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欧州情勢・西洋事情

4392OS5:2023/07/21(金) 15:22:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d65d886144048ad9758ed14c36de63688b96727a
5年ぶり政権交代か 鍵握る"スペインのトランプ"アバスカル氏とは
7/21(金) 13:43配信
 スペイン総選挙(下院・定数350)が23日に投開票される。世論調査では2018年から政権を握るサンチェス首相率いる穏健左派・社会労働党の苦戦が伝えられており、5年ぶりに政権が交代する可能性がある。だが、優勢とされる最大野党の中道右派・国民党も単独では過半数を確保できない見通しで、極右政党VOX(ボックス、スペイン語で「声」)との連立に踏み切るかが注目される。

 地元メディアによると、ボックスのサンティアゴ・アバスカル党首(47)は連日、サンチェス政権を「スペインの敵」と呼び、批判のトーンを強めている。世論調査では国民党、社会労働党に次ぐ第3党の勢いで、国政初の政権入りの可能性も浮上している。

 アバスカル氏は分離独立運動の激しかった北部バスク地方に生まれた。父は独立反対派の地方議員だったため、独立派のテロの標的となり、実家の商店に火炎瓶が投げ込まれたこともある。こうした環境で育ったアバスカル氏は暗殺を恐れ、今も護身用の拳銃を持ち歩くと報じられている。

 国民党の地方議員を経て、13年にボックスを結成。集会では「スペイン・ファースト」を唱える。そのため、米国第一主義を唱えたトランプ米前大統領になぞらえて、「スペインのトランプ」とも称される。

 移民やイスラム教徒を敵視し、15世紀までにキリスト教徒がイベリア半島からイスラム教徒を追放したレコンキスタ(国土回復運動)を称賛する。スペインでは05年に同性婚が合法化されたが、ボックスはこの法律の廃止も主張。政権入りした場合、性的少数者(LGBTQなど)の権利に影響が出る可能性もある。

 スペインでは、36年間の長期にわたる軍事独裁体制を敷いたフランコ総統(在任1939〜75年)への拒否感もあり、民主化後は極右が勢力を拡大することはなかった。しかし、近年はフランコ時代を知らない若い世代も増え、移民・難民の排斥を訴える極右に一定の支持が集まっている。【ロンドン篠田航一】


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