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欧州情勢・西洋事情

4925OS5:2025/10/19(日) 21:24:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a97b201993e95def4dd7661841a7aa14ab7ff677
抽選での徴兵案浮上 与党内で紛糾、「当事者」不在 独
10/19(日) 19:02配信
時事通信

ドイツ軍の兵士=9月25日、北部ハンブルク(ロイター時事)

 【ベルリン時事】ドイツで新たな兵役制度に関する法案審議が紛糾している。

 志願者が不足した場合、強制招集の対象者を抽選で決める案が浮上。連立与党間の対立が表面化する中、兵役を課される「当事者」の若者の間では、頭越しに議論が進んでいるとの不満がくすぶっている。


 政府は8月、ウクライナへの侵攻を続けるロシアの脅威を踏まえて、2011年に停止した徴兵制を部分的に復活させる法案を閣議決定した。来年から18歳の男女を対象に体力や兵役への関心を聞く意向調査を実施。男子は回答が義務付けられる。兵役志願者が少ない場合には、議会承認を経て強制招集できるとした。

 中道左派与党・社会民主党(SPD)のピストリウス国防相は、強制招集に慎重な党の意向を踏まえて具体化を避け、給与など待遇面で「多くの魅力的な措置」(国防省)を講じて対処したい方針。これに対して、「しっかりとした軍拡張の道筋」を求める保守与党のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は、毎年の不足分を抽選で埋める案を主張している。

 両党の調整は難航し、14日には交渉担当者レベルでの合意が党内の承認を得られず、予定された記者会見が急きょ中止された。

 一方、若者に兵役義務化への理解が広がっているとは言い難い。SNS上では「コロナ禍で最良の2年間を失った後、兵役がプレゼントされる」との皮肉が拡散。政界に学生の声を届ける全国団体の代表は、意見が反映されていないと独メディアに訴えた。

 ドイツは30年までに現役兵を現在の18万人から26万人に増やし、さらに予備役20万人を確保したい考え。年内に新たな兵役法案の成立を目指している。


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