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欧州情勢・西洋事情

4772OS5:2024/12/28(土) 20:59:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d83236981b26a2ab3e6dbb01c1fd29819d6117b1NATO、バルト海でプレゼンス強化へ 海底ケーブル破壊工作疑いの露「影の船団」に対抗
12/28(土) 20:24配信


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産経新聞
【ロンドン=黒瀬悦成】北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は27日、X(旧ツイッター)での投稿で、フィンランドとエストニアを結ぶバルト海の海底電力ケーブルが損傷したのを受けて「バルト海での軍事プレゼンスを強化する」と表明した。NATOや欧州連合(EU)はケーブル損傷に関し、ロシアが欧州各地で展開する重要インフラなどに対する破壊工作の一環であるとの疑いを強めており、ロシアへの対抗措置をとる考えだ。

バルト海ではロシアがウクライナ侵略戦争を開始した2022年以降、電力・通信ケーブルや天然ガスのパイプラインが損傷する事例が相次いでいる。

今月25日には、フィンランドとエストニアを結ぶ電力ケーブル「エストリンク2」が損傷していることが判明。フィンランドの警察当局は26日、南太平洋のクック諸島船籍の油槽船「イーグルS」が損傷に関与した疑いがあるとして拿捕(だほ)し、捜査していることを明らかにした。

ロイター通信などによると、油槽船はいかりを下ろして海底を引きずったまま航行し、ケーブルを損傷させた疑いがある。

また、油槽船はロシア産原油を積んで航行しており、フィンランド当局はロシアが欧米からの制裁を逃れて石油を密輸出するために編成した「影の船団」の1隻であるとの見方を強めている。

NATOによる「軍事プレゼンス強化」の表明は、フィンランドのストゥブ大統領からの支援要請を受けた措置だ。

NATOは今後の具体的な取り組みを明らかにしていないが、加盟国エストニアは同日、もう1本の稼働中の電力ケーブル「エストリンク1」を守るため、海軍による作戦行動を開始。同国のツアフクナ外相はXへの投稿で「重要インフラを脅かされれば対抗措置をとる」と警告した。

スウェーデンの沿岸警備隊も、関係国と連携して哨戒機や巡視船で船舶の通航監視を強化するとした。

一方、EUの執行機関、欧州委員会は26日、影の船団に対する制裁強化の方針を明らかにした。

バルト海では11月にもスウェーデンとリトアニアなどを結ぶ複数の海底通信ケーブルが損傷しているのが見つかった。スウェーデン当局などは、ロシアを出港して付近を通過した中国籍の船が関与した疑いがあるとみて捜査している。


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