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欧州情勢・西洋事情

4471OS5:2023/12/21(木) 08:44:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2e462f1230f157c649fa7757a8e390862ed6a5e
仏大統領の与党、不法移民の規制強化法案巡り造反相次ぐ…首相「(極右政党が)我々にわなをしかけた」
12/21(木) 0:31配信
読売新聞オンライン
 【パリ=梁田真樹子】フランス国民議会(下院、定数577)は19日、不法移民の規制を強化する法案を賛成多数で可決した。極右政党「国民連合」(RN)が一転して賛成に回ったため、マクロン大統領率いる中道の与党勢力から造反が相次ぎ、政権・与党に深刻な亀裂が生じる結果となった。

 法案は元々、犯罪を犯した外国人の強制退去を容易にする一方、人手が不足する分野で働く不法移民を一定程度正規化し、定着する移民を絞り込む目的で策定された。

マクロン仏大統領(5月21日、広島市南区で)

 国民議会での審議が今月始まったが、RNのほか、中道右派の共和党がより厳格な規制を求める立場から反対し、移民受け入れに寛容な左派も反発していた。

 2022年の国民議会選で過半数を失ったマクロン氏の与党勢力と政権は共和党との妥協を模索。不法移民の正規化や移民への住宅補助や医療支援について、要件を当初案より厳しくすることで19日に折り合った。

 これを受け、22年の大統領選決選投票をマクロン氏と戦い、国民議会でRNを率いるマリーヌ・ルペン氏は「我々の思想の勝利だ」として、妥協案に賛成する方針を一転して表明した。与党内で反発が起きると見越し、政権を揺さぶる議会戦術だったとみられる。

 その狙い通り、与党勢力内では、極右と共同歩調をとると見られることを嫌忌した左派に近い議員が、同日夜の採決を前に造反の意向を相次いで示した。仏メディアによるとエリザベット・ボルヌ首相は採決前、与党議員を集め、「RNは我々にわなをしかけた」と述べた。

 AFP通信によると、採決では与党勢力251人から59人が反対か棄権に回った。賛成はRNの88人と共和党の62人などを含む349人だった。

 マクロン氏は20日に公共テレビのインタビューで法案の意図を説明する方針だが、オレリアン・ルソー保健相が辞表を提出し、混乱は収まる気配がない。仏紙「ル・フィガロ」(電子版)は20日、「ルペン氏がマクロン氏を危機に陥れた」と評した。


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