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欧州情勢・西洋事情

4853OS5:2025/05/07(水) 20:53:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/29a2b07b385688fd1f9d993ed0d8ee60e60277d7「欧州人より結束」 枢機卿の多数が非欧州 「コンクラーベ」でカギ握るグローバルサウス
5/7(水) 19:40配信


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産経新聞
【パリ=三井美奈】ローマ教皇フランシスコの後継者を決めるコンクラーベ(教皇選挙)が7日午後(日本時間同日深夜)、バチカンのシスティーナ礼拝堂で始まる。70カ国から133人の枢機卿が集まり、アジアやアフリカなどグローバルサウスの票がカギを握る。菊地功東京大司教は6日、イタリア紙レプブリカに「われわれは欧州人より結束している」と述べ、アジア候補が浮上する可能性に触れた。

■枢機卿、欧州外が多数

枢機卿団の多国籍化は、教皇フランシスコが進めた。今回のコンクラーベに参加する枢機卿のうち、日本人の菊地大司教、前田万葉(まんよう)大阪高松大司教を含めた108人は教皇フランシスコが任命した。ミャンマーやハイチ、南スーダンからのコンクラーベ参加は初めてという。

教皇フランシスコは歴代初の中南米出身者。人口増加が著しいグローバルサウスに教会の将来を見いだし、各地に散らばる枢機卿たちを「教会の普遍性を物語る」と言って祝福した。欧州以外の国からコンクラーベに参加する枢機卿は80人を超える。

枢機卿たちはこれまで一堂に会する機会が少なく、ほとんどが初対面。事前の「談合」は成立しにくいとみられている。

■保守派、巻き返すか

教皇フランシスコは、同性愛者や移民に寛容な姿勢を示し、女性登用にも熱心だった。このリベラル路線を引き継ぐ候補としては、国務長官(首相に相当)を務めたピエトロ・パロリン枢機卿(70)が有力視される。フィリピンのアントニオ・タグレ枢機卿(67)も教皇フランシスコと立場が近い。

保守派では神学権威でハンガリー人のエルドー・ペーテル枢機卿(72)、アフリカのガーナ出身、ピーター・タークソン枢機卿(76)の名前があがる。このほか、イスラエル、パレスチナ和平を後押しするエルサレム総大司教、ピエルバティスタ・ピッツァバラ枢機卿(60)も有力とされる。

■カトリック世界様変わり

欧州の保守派からは「再び欧州から教皇を」という待望論も出ている。
欧州では急増するイスラム教徒との共存が大きな課題になっており、キリスト教倫理に直結する安楽死やLGBT(性的少数者)問題が、政治の争点になったことが背景にある。2代連続で「非欧州人」が教皇になれば、欧州を中心とする2千年余のカトリック教会の変化を象徴することになる。

20世紀初め、欧州は世界のカトリック教徒の65%を占めた。現在は約20%に減った。一方、アフリカは人口増加に伴って信者も急増。2050年には世界全体の3割を超え、最多地域になると予測されている。


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