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欧州情勢・西洋事情

4432OS5:2023/10/17(火) 08:43:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/f74633874831b1369744a4e86631ca4586641226
ポーランド、右派与党が過半数割る 野党結集なら政権交代可能性
10/16(月) 18:55配信

毎日新聞
ポーランドの野党連合「市民連立」を率いるトゥスク元首相=ワルシャワで2023年10月15日、ロイター

 ポーランドで15日、総選挙が投開票され、地元メディアの出口調査によると、右派ポピュリズム与党「法と正義(PiS)」が下院(定数460)で200議席を獲得し、第1党を維持する見通しとなった。しかし中道野党「市民プラットフォーム(PO)」を基盤とする野党連合「市民連立」が163議席で肉薄。今後、反与党勢力を結集すれば、政権を奪取する可能性が出てくる。

 出口調査によると、PiSの連立相手の候補に取り沙汰され、ウクライナ支援に批判的な極右野党「自由と独立同盟(同盟)」は12議席にとどまり、PiSと合わせても過半数には届かない見込みだ。一方、トゥスク元首相率いる市民連立が中道「第3の道」と「新左派」と組めば248議席となり、多数派を形成できる。この野党勢力はPiSを政権から追いやり、欧州連合(EU)と関係を修復することを選挙公約にしていた。

 ポーランドでは大統領が第1党から首相を指名するのが原則だが、連立交渉がまとまらなければ、再選挙になる可能性もある。

 ポーランドのモラウィエツキ首相は15日、X(ツイッター)で「我々は勝利した。PiSは2023年の議会選の勝者だ」と勝利を宣言した。トゥスク氏も「民主主義の勝利だ。我々は彼ら(PiS)を政権から排除した」と述べ、政権樹立を目指す姿勢を示した。

 今回の選挙戦では、ポピュリズム路線を進めたPiSの統治への賛否が問われた。PiSは15年の政権奪取以降、いわゆる「ばらまき」政策と愛国主義をあおる手法で支持を拡大。同時に、司法への介入やメディアへの圧力などで政権批判を封じ込め、EUとの対立を深めてきた。

 これに対し、EU大統領も務めたトゥスク氏はPiS体制が続けばポーランドが民主主義国ではなくなると主張。政権交代の必要性を訴え、選挙戦で追い上げた。

 欧州ではイタリアで昨秋、極右出身のメローニ首相が率いる連立政権が誕生。フィンランドでも今年6月にEUに懐疑的なポピュリズム政党が政権入りするなど、極右色の強い政党が政権運営に携わっている。ポーランドでは、8年続いたポピュリズム政党が存続するかが注目されている。【ベルリン念佛明奈】


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