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欧州情勢・西洋事情
3860
:
チバQ
:2021/07/19(月) 11:31:09
「権力に近づき失速」
英コーンウォールで開催された先進7カ国首脳会議の討議に臨むG7の首脳ら=2021年6月11日、カービスベイ
なぜ、欧州の極右・ポピュリストの勢いは頭打ち傾向にあるのだろうか。まず、彼らの攻撃対象だったEUが、単一通貨ユーロの採用など経済統合に近づきつつも政治統合につまずき、さらに英国の離脱、難民政策の失敗などにより弱体化。その目標が失われたことが挙げられる。また、最近のコロナ禍では多くのポピュリストと言われる政治家が政府の対策を批判して「マスク着用反対」と訴えたことなども支持を失う結果につながったといえよう。
フランス政治に詳しい吉田徹同志社大学教授は、ルペン氏の不振について主要因は低投票率だとした上で、「RNの戦略は、トランプ前米大統領と同様、棄権者に訴え取り込み動員することで伸長してきた。今回はそれができなかった」と見る。
また、欧州の極右政党の推移については、「権力を批判しながら権力の側に行ってしまった。そこで何かを変えられるかというと変えられない。そうすると期待して投票した人たちの期待に応えられない」と分析。「そこで過去のような勢いは無くなる。そこで民意の空白が生じ、それが今回の仏の地方選挙の低投票率に表れている」という。
米中の世界規模の覇権争いが続く中で、日本では副次的な要素にとらえられがちな欧州の動向。とはいえ、欧州の民主勢力の動向に影響を与え続ける極右・ポピュリストの盛衰は今後の地政学上の展望を占う点で無視できない動きといえそうだ。
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