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電力・発電・原子力スレ

566 荷主研究者 :2010/05/30(日) 10:34:26
ホキ1000によるフライアッシュや炭酸カルシウム輸送にはマイナスか。
>石炭燃料を13万トン減らせる

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100519/CK2010051902000024.html
2010年5月19日 中日新聞
バイオマス利用、9月末には本格化 中電碧南火力発電所

木材チップのサイロ

 中部電力碧南火力発電所(碧南市港南町)はバイオマス(生物資源)発電の9月末までの本格運転開始にめどをつけた。石炭に木材チップを交ぜて燃やし、年間30万トンの二酸化炭素(CO2)削減効果を見込む。

 電力会社に新エネルギーを一定以上使うよう義務付ける新エネルギー利用特別措置法(RPS法)に対応した。植物由来の燃料を使って出るCO2は、成長過程に吸収したCO2と相殺されるという「カーボンニュートラル」の考え方に基づく。

 木材チップの受け入れ建屋と大型サイロの2基を構内に整備。石炭にチップを交ぜ、コンベヤーで5基あるボイラーへ運び、粉砕した上で燃焼させる。

 オーストラリアのユーカリ、米国のアーモンド、マレーシアのアカシア、チリのブナ、ニュージーランドのマツなど、5センチ角の間伐材のチップを船で輸入し、対岸の半田市の野積み場に貯蔵。必要量をトレーラーで受け入れ建屋へ運び、昨年5月から熱量や粉砕性の試験を重ねてきた。

石炭に交ざってコンベヤーで運ばれる木材チップ=いずれも碧南市の中部電力碧南火力発電所で

 総出力410万キロワットの1・5%を木材チップで賄う計画。木材チップを年間30万トン燃やし、その分、石炭燃料を13万トン減らせる。

 中電の火力発電所10施設のうち、粉砕装置が必要な石炭燃料を使用しているのは碧南だけで、同発電所でのバイオマス導入となった。

 (早川昌幸)

567 とはずがたり :2010/06/01(火) 18:41:51

島根原発:差し止め棄却 安全性「問題ない」…松江地裁
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100531k0000e040068000c.html

 中国電力島根原発1、2号機(松江市)が地震で大事故を起こす可能性があるとして、周辺住民ら133人が中国電に運転差し止めを求めた訴訟の判決が31日、松江地裁であり、片山憲一裁判長は「島根原発が安全性に欠け、住民に具体的危険があるとは認められない」として請求を棄却した。原告は控訴する方針。

 中国電力は1、2号機について、「周辺に活断層はない」との前提で国から設置許可を受け、運転を始めたが、98年、3号機増設前の調査で約2.5キロ先に活断層(宍道断層)を確認。住民らは、設置許可の重要前提が崩れ、95年の阪神大震災直後に当時の通産省が示した「原子炉は活断層の上には作らない」などの立地条件を満たさない−−などとして提訴していた。

 宍道断層の長さや原発の耐震性について、中国電は断層の長さを当初は8キロ、追加調査で04年に10キロ、国の耐震指針改定に伴う再評価で08年に22キロと修正し、住民側は学者の調査を基に「少なくとも30キロになる可能性がある」と指摘した。これに対し、片山裁判長は「中国電力は資料と根拠を適切に示しており、22キロとする評価は相当」と判断した。

 想定する地震の規模について、住民側は、揺れを推測する中国電の計算方法は不適切と指摘し、中国電は「詳細に断層を調査し、条件設定をした。揺れの計算方式は全国の原発で適用されている方法で、合理的」と反論。判決は中国電力側の計算方式を「問題ない」とし、島根原発の耐震性を十分と判断した。

 東京電力柏崎刈羽原発で複数の機器が破損した新潟県中越沖地震(07年)など、裁判中、原発が想定より大きな揺れに襲われるケースが相次いだ。原子力安全委員会は06年、耐震指針を25年ぶりに改定。全国の原発で耐震安全性が再評価された。中国電は08年、「約22キロの宍道断層」を震源とする地震に対しても安全性が確保されていると報告し、経済産業省原子力安全・保安院は妥当と認めた。【岡崎英遠】

毎日新聞 2010年5月31日 14時15分(最終更新 5月31日 14時24分)

568 とはずがたり :2010/06/15(火) 20:20:40

中国の原発で放射線漏れ、先月23日発生、事故隠蔽か
2010.6.15 15:34
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100615/chn1006151536001-n1.htm

 香港のニュースサイト、鳳凰網などによると、香港の中華電力は15日、電力供給を受けている中国広東省深●(土へんに川)市の大亜湾原発内部で5月23日、放射性物質が漏れる事故が起きていたと公表した。中華電力では香港政府保安局に「燃料棒から微量の放射性物質が漏れたが、外部や原発の運転に影響はない」と報告した。人的被害の有無などは不明。一方で中国当局は放射線漏洩について明らかにしておらず、3週間以上も原発事故を隠蔽(いんぺい)していたことになる。大亜湾原発は1994年に稼働した。香港市内から直線距離でわずか50キロほどの位置にある。(上海 河崎真澄)

569 とはずがたり :2010/06/21(月) 19:09:38

丸紅、蓼科の小水力発電所を買収
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2010062100571
 丸紅は21日、長野県茅野市の蓼科高原にある小水力発電所「蓼科発電所」(最大出力260キロワット)を地元地権者から買収したと発表した。最新の設備を導入した上で、2011年5月の運転開始を目指す。総事業費は約3億円。(2010/06/21-15:40)

丸紅、台湾の電力会社買収
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201005/2010051900588&rel=j&g=eco

 丸紅は19日、台湾北部の電力会社、新桃電力を買収すると発表した。地元の大手企業グループ、長栄集団(エバーグリーングループ)の全保有株式を6月初めに引き取り、新桃への出資比率を現在の21.42%から83.2%に引き上げる。(2010/05/19-15:36)

570 携帯ライブチャット :2010/06/30(水) 17:46:04
携帯ライブチャット http://www.livekiss.net/program.php?p=87 携帯ライブチャット

572 荷主研究者 :2010/07/24(土) 14:41:23

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520100705abac.html
2010年07月05日 日刊工業新聞
インフラ連携相次ぐ−日立・三菱重工・三菱電、水力発電機事業を統合

 インフラ事業で合従連衡の動きが活発化してきた。日立製作所、三菱重工業、三菱電機の3社は2011年に水力発電機事業を統合する。日立と三菱重工は先日、鉄道事業の提携を発表したばかり。世界でインフラ整備の需要が盛り上がる中、日本メーカーは規模は小さく、海外勢に対抗できないことが背景にある。政府はインフラ輸出を成長戦略の柱にしており、ほかの分野でも企業連携が広がりそうだ。

 3社は新会社を設立、合算した売り上げ規模は約300億円で国内最大手の東芝と並ぶ。余剰電力を使って必要なときにだけ発電する「可変速揚水発電システム」などを海外に売り込む。

 日本は水力発電の新規大型投資がほとんどない。一方、特にアマゾン川流域の南米では安定した需要がある。ただ水力発電機市場は独フォイト・ハイドロなど欧州3強がシェアの過半を握る。

573 とはずがたり :2010/07/31(土) 03:42:06

奈良で電気使うの止めよっと。

関西電力役員、自民の政治資金団体に個人献金
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/100730/cpb1007300014000-n1.htm
2010.7.30 00:12

 関西消費者団体連絡懇談会(関消懇)は29日、大阪府庁で記者会見し、関西電力役員が平成18〜20年度に自民党の政治資金団体「国民政治協会(国政協)」に対し、役職ごとに同額の個人献金をしていたことを明らかにした。関消懇の独自調査で判明した。「個人献金の名を借りた実質的な企業献金では」という指摘に対し、関電の広報担当者は「個人の考えに基づくもので、会社は関知していない」としている。

 関消懇は、国政協のホームページで公開されている収支報告書を基に調査。その結果、社長が30万円、副社長が各20万円、常務が各12万円などと役員の地位によって同額の個人献金を毎年行っていることが分かった。また、沖縄電力以外の電力各社でも同様の個人献金が行われていたという。

574 荷主研究者 :2010/08/12(木) 19:02:04

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100728/bsc1007280501000-n1.htm
2010.7.28 05:00 Fuji Sankei Business i.
石炭ガス化、発電以外にも活用 Jパワー、鉄鋼・化学などと共同研究

Jパワーが石炭ガス化などの研究開発を進めている試験設備=北九州市

 Jパワー(電源開発)は27日、中国電力と共同開発を進める石炭ガス化複合発電(IGCC)で、生成したガスの用途を発電以外に広げるため、鉄鋼、化学、ガス、石油業界と共同で研究を始めることを明らかにした。石炭は世界各地に広く埋蔵され安定的に調達できるため、各国とも将来にわたる主要なエネルギー源の一つに位置付けている。石炭ガスを産業分野でも活用する技術が確立できれば、エネルギーの安定供給と二酸化炭素(CO2)排出削減につながる。

 Jパワーなどが開発を進めている技術は、石炭に酸素を吹き付けて“蒸し焼き”にし、水素、一酸化炭素(CO)などの可燃性ガスを生成するもの。その際にCO2も分離、回収する。CO2を地中に閉じ込める技術も開発を進めている。

 生成したガスは、発電以外にも活用できると見込まれる。水素は燃料電池に活用できるほか、鉄鉱石から鉄を取り出す際の還元剤にも活用できる。現在、還元剤には石炭が使われているが、これを水素に代えればCO2排出を大幅に削減することが可能だ。また、COはメタンに変換するなどして燃料に活用できる。

 こうした技術について、Jパワーは今月末から検討をスタートする。各業界関係者に有識者も交え、今年度いっぱいかけて商業ベースでの実現可能性を探る。

 IGCCに関する研究はJパワーの実証プラントで行われており、今後、中国電力と共同で今年度から2年間かけて発電とCO2回収技術を実証する計画を策定する。中国電力が瀬戸内海の大崎上島に持つ発電施設内に出力17万キロワットの設備を建設し、2016年度から3年間発電する。発電効率は既存の石炭火力発電より10ポイント近く高い50%程度が期待でき、CO2排出も15%程度削減できるという。

575 荷主研究者 :2010/08/13(金) 00:18:00

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008030017.html
'10/8/3 中国新聞
竹原火力に新1号機建設へ
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 電源開発(Jパワー、東京)は2日、竹原市忠海長浜の竹原火力発電所に新1号機を建設すると発表した。1千億円以上を投じ、環境対応に優れた施設にする。2014年に着工、20年の運転開始を目指す。老朽化が進む既存の1、2号機は新1号機稼働後に廃止する。

 新1号機の出力は、既存の1、2号機の合計と同じ60万キロワット。高温高圧で石炭を燃焼させ、発電効率を高めた最新の発電方式を採用する。既存の1、2号機に比べ、燃焼時の硫黄酸化物や窒素酸化物の排出量を半分以下に抑え、二酸化炭素(CO2)排出量も15%程度削減できるという。

 竹原火力発電所は1〜3号機があり、いずれも石炭が燃料。1967年に1号機が運転を始めて43年が経過し、74年運転開始の2号機も36年が経つ。

【写真説明】電源開発が新1号機を建設する竹原火力発電所(竹原市)

576 とはずがたり :2010/08/14(土) 01:04:20

イランのブシェール原発が稼働へ 21日に式典、欧米は反発も
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081301000755.html

 イラン南部ブシェールのブシェール原発=09年2月(AP=共同)

 【モスクワ共同】ロシア原子力当局は13日、ロシアが建設を支援しているイラン初のブシェール原発を稼働させることでイラン側と合意し、21日に稼働段階に入る式典を開くと発表した。

 ロシアは、同原発はイランに対する国連安全保障理事会の追加制裁の対象ではないと強調。ロシアが追加制裁に賛成したことにより、一時ぎくしゃくしたイランとの関係の修復を図ったと言えるが、対イラン包囲網の強化を図る米欧は反発しそうだ。

 ロシア国営原子力企業ロスアトムのノビコフ報道官は、同原発では21日に核燃料が運び込まれ、稼働段階に入るが、原子炉に装てんするのは9月末ごろになるとの見通しを示した。

 同報道官によると、核燃料の搬入により、同原発は公式に原子力施設と見なされる。核燃料は国際原子力機関(IAEA)の査察官が封印を取り除いて検査し、イラン当局の承認を得た上で装てんするという。
2010/08/13 22:37 【共同通信】

577 とはずがたり :2010/08/23(月) 16:58:13

連合が「原発新設」容認へ 民主シフト鮮明に
2009.9.16 01:34
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090916/env0909160134000-n1.htm

 民主党最大の支持団体、日本労働組合総連合会(連合)が、原子力発電所の新設を容認する方針を固めたことが15日分かった。17日の中央執行委員会で了承される見通し。原子力政策では、民主党はマニフェスト(政権公約)で「着実に取り組む」と推進を明言。一方、連合傘下の自治労などが支持する社民党は「脱原発」が党是で、連合はこれまで原発への態度を明確にしていなかった。

 連合の新原子力政策で民主党シフトが明確化し、社民党との距離が広がった形だ。民主党の鳩山由紀夫代表は「2020年までに1990年比で25%減」とする温室効果ガスの削減目標を掲げており、二酸化炭素を排出しない原発新設も環境対策を後押しする有効な手段だとされる。

 昨年夏の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)では、温室効果ガスの「2050年までの排出量半減」を目指すことで一致した。これを受け、連合も温室効果ガス削減に向けた対策やエネルギー政策のあり方を検討。自治労などの各産業別労組からメンバーを迎えて、「エネルギープロジェクトチーム(PT)」を昨年秋に発足させ、議論を続けてきた。

 その結果、温室効果ガスの削減が見込める原子力発電所について「新増設の着実な推進」を政策方針とすることを決めた。17日の中執に報告書を提出する。

 連合ではこれまで、原子力利用について、反原発の姿勢をとる自治労などの旧総評系と、推進派の電力総連などの旧同盟系が対立。双方に配慮し運動方針が定まらず「現状の原発は維持する」と妥協してきた。

 民主、社民両党を支持する自治労はPTの報告書について「安全確保と住民の合意は譲れないという考えに立った上で、新設を推進する」としている。

578 とはずがたり :2010/08/23(月) 17:00:00
>>577が去年の9月の記事。結局この時は基本方針としては纏まらなかったのか??

原子力「推進」を明記 連合、エネルギー基本方針を策定
http://www.asahi.com/business/update/0819/TKY201008190366.html
2010年8月19日19時40分

 連合は19日、エネルギー問題に関する基本方針を初めて策定した。現在計画中の原子力発電所の新増設を「着実に進める」とし、これまで内部で意見が分かれていた原子力エネルギーについて推進する姿勢を明記した。

 これまでは2年ごとにまとめる国への政策提言の中で、原発を「重要なエネルギー源」と位置づけるにとどめていた。連合傘下の労働組合には、原発に反対の立場をとる旧総評系と、積極派の電力関係労組などの旧同盟系がおり、統一見解には至らなかったためだ。

 今回の基本方針は、今後10〜20年を見すえた中長期的なものとしてまとめられた。地球温暖化防止に向けて温室効果ガスの排出量削減が迫られるだけでなく、新興国の発展など世界的なエネルギー需要の増加で、資源の獲得競争がますます激しくなってくるとの共通認識に立った。原発の利用向上をはじめ、石油・石炭といった化石燃料によるエネルギーや、再生可能エネルギーとの最適な組み合わせが欠かせないと判断した。

 連合が支援する民主党も、昨年のマニフェストで原子力利用の推進を掲げている。連合の古賀伸明会長は同日の定例会見で「これまでの政策から一歩踏み込んだ方向性が出た。具体的な議論を始めなければならない」と語った。

580 名無しさん :2010/09/14(火) 15:40:38
東電OLにストーカーする藤本弘樹

581 とはずがたり :2010/09/18(土) 04:45:16

猛暑:過去2番目の高水準 8月家庭用電力需要9.5%増
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100918k0000m020055000c.html

 電気事業連合会が17日発表した8月の電力需要実績速報によると、電力10社合計の一般家庭向け需要は前年同月比9.5%増の273億1800万キロワット時で、電力10社体制となった1972年以来、8月としては2008年に続く2番目の高水準となった。全国的に厳しい暑さが続いたため、エアコンなどの需要が好調だった。

 産業用の大口電力販売量は、11.6%増の246億6200万キロワット時で、9カ月連続で前年実績を上回った。非鉄金属が19.3%増、鉄鋼が18.2%増となるなど主要7業種すべてで前年実績を上回った。

 電力各社によると、大口電力販売量が最も伸びたのは北陸電力の15.6%増で、東北電力15.5%増、中部電力14.5%増と続いた。

毎日新聞 2010年9月17日 20時20分

猛暑:家庭用電力需要、7月過去最高 関電、昨日は今夏最大を更新
http://mainichi.jp/kansai/news/20100820ddn003020008000c.html
 ◇3095万キロワット

 記録的な猛暑が7月の経済統計に異変をもたらしている。家庭用の電力需要が過去最高となる一方、猛暑効果で百貨店の売上高の落ち込み幅も縮小した。電気事業連合会(電事連)が19日発表した全国の電力会社10社の7月の電力需要実績(速報)によると、家庭向けに販売した電力量は前年同月比6・1%増の225億8200万キロワット時で、7月の家庭向けとしては、調査を始めた72年以降最高となった。全国的な猛暑日で、エアコンの使用が増えたことが影響したようだ。電事連によると、8月も19日現在で、前年実績を上回っているという。

 関西電力は19日、電力需要のピークとなる最大電力が3095万キロワットとなり、今夏最大を更新した。大阪市の19日の最高気温は36・6度で4日連続の猛暑日となり、冷房などの電力需要が伸びた。関電の過去の最大電力は、猛暑だった01年の3306万キロワット。

 一方、日本百貨店協会が19日発表した7月の全国百貨店売上高は、前年同月比1・4%減と29カ月連続の前年割れだったが、減少幅は6月の6・0%から大幅に縮小した。1%台のマイナスは08年3月以来、2年4カ月ぶり。

 クールビズ関連が好調な紳士服の売上高が1・6%減と6月の減少幅から4・7ポイント改善。サングラスや日傘などの「身の回り品」も2%減で6月より3・4ポイント改善した。【弘田恭子、横山三加子】

毎日新聞 2010年8月20日 大阪朝刊

582 とはずがたり :2010/09/21(火) 00:39:25

東電もプルサーマル開始=福島第1原発、国内3例目
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010091800170

 東京電力は18日、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を使用するプルサーマル発電を実施するため、福島第1原発3号機(福島県大熊町)の原子炉を起動したと発表した。プルサーマルは同社としては初めてで、国内では九州電力の玄海原発(佐賀県玄海町)、四国電力の伊方原発(愛媛県伊方町)に続き3例目。
 当初は17日夜の起動を計画していたが、非常時に原子炉内に水を供給する弁の開閉状況を知らせるランプが点灯する不具合が発生。原因究明のためにずれ込んだ。
 東電はこの日午前10時20分、3号機の制御棒を引き抜いて原子炉を起動。午後には核分裂が連続して起こる臨界に達する見通しで、その後徐々に出力を上げて発電を始める。国の検査に合格すれば、10月26日から営業運転となる。(2010/09/18-11:55)

583 荷主研究者 :2010/09/23(木) 12:49:50

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=0&blockId=9714900&newsMode=article
2010/09/04 09:52 福島民報
「小名浜火発」事業を廃止 需要減、建設費高など理由に

 福島県いわき市小名浜の小名浜パワー事業化調査(渡辺和哉社長)は3日、同市小名浜に建設を予定していた石炭火力発電所「小名浜火力発電所(仮称)」の事業廃止を発表した。

 同社は「日本化成」(本社・東京)と三菱商事系の電力業者「ダイヤモンドパワー」(同)の合弁会社。平成15年に環境影響評価手続きを開始した時点より、電力需要が減少、建設費や燃料費の高止まりなど、事業環境が大幅に変化したことなどを理由に、発電事業の事業性確保が困難と判断した。

 小名浜パワー事業化調査は、来週以降に清算手続きを開始し、年内には解散する予定。今回の決定についてダイヤモンドパワーは、「多くの方に期待してもらっていた事業だけに申し訳ない」としている。

 小名浜の日本化成小名浜工場構内のコークス炉跡地約12万4000平方メートルに11万556平方メートルの石炭火力発電所を2基建設し、1号機は平成24年7月、2号機は26年7月の運転開始を目指していた。

 小名浜火力発電所の計画については経済産業省から環境保全の観点で二酸化炭素(CO2)の排出量を最大限削除するため、最高水準の温室効果ガス削減設備を導入するよう求められていた。

584 荷主研究者 :2010/09/23(木) 14:03:50

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003389817.shtml
2010/09/02 11:45 神戸新聞
関電、火力発電効率化へ 三菱重高砂製設備を導入

 関西電力(大阪市)が天然ガスを燃料とする火力発電所で、「コンバインドサイクル方式」と呼ばれる発電設備への更新を進めている。天然ガスで発電した後の排熱を使い、蒸気タービンを回して再び発電し、効率を高めたのが特長。二酸化炭素や窒素酸化物の排出量も低減し、環境負荷を抑える効果もあるという。(松井 元)

 関電の火力発電所は12カ所。うち天然ガスを燃料とするのは、姫路第1▽同第2(ともに姫路市)▽堺港(堺市)▽南港(大阪市)‐の4カ所。1990年稼働の南港を除き、いずれも60年前後に操業を始め、設備が古くなっていた。

 このため、発電システムを従来の蒸気タービンから、蒸気とガスタービンを組み合わせたコンバインドサイクル方式への変更に着手。まず、姫路第1で96年までに2基を稼働させた。

 続いて2006年に堺港が着工、近く5号機が操業を始め、更新を完了する予定。さらに今年7月には、関電の火力発電所で出力が最大(255万キロワット)の姫路第2で着工した。蒸気タービンの全6基を同方式に切り替え、15年の完全稼働を目指す。更新前と比べると、合計出力はほぼ同じだが、発電効率は約1・4倍に向上。二酸化炭素の排出量は約3割、窒素酸化物は8割以上減るという。

 導入を進める同方式の発電設備はすべて、三菱重工業高砂製作所(高砂市)が製造。ガスタービンは、天然ガスを吹き込む際の温度が高いほど燃焼効率が上がるが、高すぎると設備自体が溶けるため、高度な技術が必要。同製作所は50年近く改良を重ね、当初の700度超から1600度程度にまで耐久性を高めた。

 関電は「発電効率の向上と、環境問題への対応で効果が期待できる」としている。

585 荷主研究者 :2010/09/23(木) 14:18:39

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100907t62009.htm
2010年09月07日火曜日 河北新報
相馬共同火力発電・新地発電所 木質バイオマス導入へ

 福島県相馬共同火力発電(相馬市)は6日、同社の新地発電所(福島県新地町)に伐採木を加工した木質バイオマス(生物資源)燃料を導入し、石炭に混ぜて使用すると発表した。実施時期は2012年度。

 木質バイオマス燃料は1、2号機(出力計200万キロワット)に導入し、当面は年間約14万トンを使用する。混入割合は3〜5%で、石炭使用量を10万トン削減できることから、年間の二酸化炭素(CO2)排出量が23万トン減る計算になるという。一般家庭約4万3000世帯の年間CO2排出量に相当する。

 燃料は北米や東南アジアからペレット状のものを輸入。来年1月、荷揚げや貯蔵用サイロの設置工事に着手する予定。同社は「低炭素社会の実現と環境保全に貢献したい」としている。

 木質バイオマス燃料は東北では常磐共同火力の勿来発電所(いわき市)、酒田共同火力発電所(酒田市)で導入が計画されている。関西電力なども火力発電所での利用に取り組んでいる。

586 荷主研究者 :2010/10/16(土) 14:39:16

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1286342590
2010年10月06日14時23分 千葉日報
4号系列発電設備が稼働
国内最大の発電量に 東電富津火力

4号系列発電設備の完成で、火力発電所としては国内最大の発電量となった富津火力発電所

 東京電力富津火力発電所(富津市新富、松崎健二所長)の4号系列第3軸(50・7万キロワット)の発電設備が5日、運転を開始した。全体の発電量は504万キロワットとなり、中部電力川越火力を抜いて火力発電所では国内最大となった。

 4号系列には、世界最高水準という熱効率59%の発電システムを採用。従来型の設備と比べ、熱効率が約4割向上し、燃料の節約や二酸化炭素の排出抑制が可能に。また最新の高性能脱硝装置を備え、硫黄酸化物などの排出も抑えた。

 富津火力は2004年から、既存の1〜3号に次ぐ4号系列の建設を開始。1、2軸に続き、同日の第3軸稼働で、発電所内すべての発電設備が完成を迎えた。

587 荷主研究者 :2010/11/08(月) 23:30:58

http://www.sankeibiz.jp/business/news/101028/bsb1010281024002-n1.htm
2010.10.28 10:22 Fuji Sankei Business i.
原点「黒部」からCO2減らす 関電、水力発電で新設・改修

 低炭素社会の実現に向けて、太陽光や風力などの自然エネルギーに関心が集まる中、関西電力は黒部川第四発電所と黒部ダム(総称・くろよん、富山県黒部市)で、黒部川水系を中心に水力発電所の新設や既存設備改修の計4件のプロジェクトを進めている。いずれも小規模なプロジェクトだが、すべて完成すると、二酸化炭素(CO2)排出量を年間約2万8千トン削減する計算になる。関電の原点でもある「黒部」や「水力」を改めてアピールすることになりそうだ。

 黒部川水系で小規模水力発電所の新設が計画されているのは、黒部川の最大の支流である黒薙川の流域。仮称で「新黒薙第二発電所」と呼ばれ、最大出力は1900キロワット。関電の黒部川水系での水力発電所としては11カ所目で、出力規模はこの中で最小となる。

 平成24年5月に着工し、同年12月に運転開始の予定。黒部川水系での新設の水力発電所としては、12年5月の宇奈月発電所以来、約12年ぶりとなる。

 黒部川水系での関電の水力発電所第1号は、前身の日本電力が建設し、昭和2年に運転を開始した柳河原発電所(平成5年6月廃止)だが、全国的に有名になったのは「くろよん」だ。難工事で完成に至るまでに171人が殉職。資材などを運ぶ生命線となった「関電トンネル」の壮絶な工事記録は、映画や小説などで「黒部の太陽」として描かれた。

 黒部川水系の適地では水力発電所は開発しつくされ、関電土木建築室計画グループの浅野誠マネジャーは「新黒薙第二規模であっても、新設は最後になる可能性もある」と指摘する。

 このほか、黒部川水系では、黒部川第二発電所の放水設備の構造を改良して、発電電力量を年間約3千万キロワット時増加させる計画があり、23年4月以降に着工し、年内に竣工(しゅんこう)の予定。新黒部川第二発電所でも放水路トンネルの付け替えなどで、発電電力量を年間約5千万キロワット時増加させる工事が始まっており、24年12月に竣工の予定だ。

 長野県の木曽川水系でも、23年6月竣工予定で出力480キロワットの小規模水力発電所の建設計画がある。

 1件ごとのプロジェクトの規模は小さいが、黒部川水系と木曽川水系の4件のプロジェクトが完成すると、年間削減されるCO2は約2万8千トン。阪神甲子園球場の約1100倍の広さの森林が1年間に吸収する量に匹敵する。

588 荷主研究者 :2010/11/08(月) 23:31:29

http://www.sankeibiz.jp/business/news/101029/bsb1010290504000-n1.htm
2010.10.29 05:00 Fuji Sankei Business i.
16年完成へ六ケ所村で着工 原燃、国内初のMOX工場

 日本原燃は28日、青森県六ケ所村で、商業用としては国内初となるプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料加工工場を着工した。2016年3月の完成を目指す。原発のプルサーマル用燃料を製造する工場で、国が核燃料サイクル政策を実現するには不可欠な施設。

 同社の使用済み核燃料再処理工場に隣接した敷地に建設する。再処理工場で取り出したプルトニウムとウランの粉末を原料にして、プルサーマル用の燃料に加工する。

 年間で最大130トンの燃料を加工でき、建設費は約1900億円。

 午前11時からの着工式では、社員ら約100人が見守る中、池田紘一副社長の合図とともにショベルカーが掘削を開始した。

 川井吉彦社長は「(完成を延期した)再処理工場も、MOX工場も全力をあげて取り組みたい」と話した。

 MOX燃料を一般の原発で燃やすプルサーマルは、国内の原発3基で始まっているが、燃料製造は海外に発注している。

 原燃は05年に国に事業許可を申請したが、耐震安全性の審査が長引き、今年5月に許可。その後、設計と工事方法が今月22日に認可された。

589 荷主研究者 :2010/11/10(水) 23:51:54

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2010103002000142.html
2010年10月30日 中日新聞
北電 初のLNG発電所 富山新港に15年度着工 石炭1号機造り替え

北電で初となるLNG火力発電所の建設を発表する久和社長=富山市内で

 北陸電力は二十九日、富山新港火力発電所(富山県射水市)石炭1号機(出力二十五万キロワット)を、液化天然ガス(LNG)を燃料とした四十万キロワット級の発電所に造り替えると発表した。総投資額は一千億円超の見込み。二〇一五年度の着工、一八年度の運転開始を計画している。(瀬戸勝之)

CO2削減、社排出の1割
 北電にとって初のLNG発電所で、燃料の多様化によるリスクの分散化と二酸化炭素(CO2)削減が狙い。CO2の年間削減量は、同社全体の排出量の一割に当たる百万トンが見込めるという。

 ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた最新鋭の「コンバインドサイクル発電方式」を採用した。排熱も再利用できる方式のため、熱を電気に変える熱効率は石炭1号機の約40%から約58%にアップする。

 敷地内にはLNGタンクや気化設備など付帯施設も建設する。同発電所には石炭と石油火力が二基ずつある。石油2号機(五十万キロワット)もLNGにも対応できるよう、燃焼装置を改造する。運転開始は同じく一八年度を予定している。

 1号機は一九七一年に運転を開始した同社で最も古い石炭火力で、熱効率や運用性が悪いことから廃止を決めた。地元説明を経て、来年四月ごろから環境影響評価(環境アセスメント)に入る予定。

 久和進社長は「CO2削減に大きく貢献するLNG導入はいずれ必要だった。費用負担を考え新規立地よりリプレースを選んだ」と説明。

 ほかの発電所については「今のところ計画はない」と述べた。

2期ぶり増収 4〜9月期猛暑などで
 北陸電力が二十九日発表した二〇一〇年四〜九月期(中間)の連結決算は、生産活動の持ち直しと猛暑により販売電力量が過去最高を更新し、二期ぶりの増収。〇九年度以前の原発施設解体費用の引当金不足額など特別損失二十三億円などを計上したため、純利益は二期ぶりの減少となった。

 販売電力量は前年同期比12・3%増の百四十四億四千万キロワット時。大口重要だけでみるとピーク時の〇七年度上期の約94%だった。

 利益面では、修繕費が五十七億円増、社債の繰り上げ償還で支払利息が二十九億円増と圧迫。

 渇水準備金を二十億円引き当てたことも減益要因となった。

 しかし本業のもうけを示す営業利益は二けた増で、久和社長は「電力需要が想定以上に伸び、原発も安定稼働し順調な決算だった」と総括した。先行きについては「円高の影響や海外景気の不透明感が増している」とし、下期の販売電力量の予想は変えなかった。一一年三月期の予想は七月に続いて二回目の上方修正。売上高は百五十億円増、営業利益は五十億円増とした。

100億円上限に 自社株買いへ
 北陸電力は二十九日、十一月一日から来年一月末までの三カ月間で、発行済み株式総数の2・3%に当たる五百万株、金額で百億円を上限に自社株買いを実施すると発表した。

 自社株買いは二〇〇六年六月以来、約四年ぶり。この時は志賀原発2号機のタービン羽根損傷事故の影響で上限前に中断した。今回の実施について北電は「原発が安定稼働し、収支状況が改善してきたため」としている。

590 荷主研究者 :2010/11/21(日) 11:25:01

http://kumanichi.com/news/local/main/20101110001.shtml
2010年11月10日 熊本日日新聞
県営9発電所の電気事業、初の赤字 09年度

 県企業局は9日、荒瀬ダム(八代市坂本町、藤本発電所)など県営9発電所による2009年度電気事業会計が、1億4825万円の純損失を計上したことを県議会決算特別委員会に報告した。同会計の単年度赤字は、1954年の事業開始以来初めて。

 決算報告によると、水力や風力発電などによる収入は、前年度比4・1%減の20億2281万円。うち19億6794万円を荒瀬ダムなどの水力発電が占めた。少雨による発電量の低下などで目標達成率は、08年度の98・2%を大きく下回る74・5%だったが、九州電力との売電契約の大半が定額のため売電収入は3%減にとどまった。

 一方、支出は21億7106万円で前年度比8・9%増。荒瀬ダムの存続を前提に球磨川のアユ生息環境保護などのため、02年度から始めた同ダム貯水池の泥土処理に約3億8千万円を費やしたことが要因。

 17年度の撤去(着手は12年度)に向け荒瀬ダムは今年3月末で発電を停止。このため、電気事業会計は10年度以降、収益の約3分の1を占める同ダムの売電金収入(年間6〜7億円)を失うことになる。

 企業局は経営基本計画(10年度から5カ年)を1年前倒しして策定中で「経営規模にあった組織のスリム化などを進めていきたい」(同局)としている。(上田良志)

591 荷主研究者 :2010/11/21(日) 12:09:00

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/11/20101111t62011.htm
2010年11月11日木曜日 河北新報
いわき・石炭ガス化発電試験 熱効率など目標達成

 福島県いわき市で国内初の石炭ガス化複合発電(IGCC)の実証試験を行っているクリーンコールパワー研究所(いわき市)は10日、2007年からの試運転で、熱効率や環境性能などの目標を達成したことを明らかにした。今後さらに試験を続け、商用化を目指す。

 試験では、出力25万キロワットでの2000時間の連続運転などを実施。設備の信頼性や経済性などを検証した結果、熱効率は42.9%で、一般の石炭火力と比べ上回ることや、排出するばいじんの量を9割程度削減できることを確認したという。

 同社は来年3月までの試験を2年間延長し、データ収集などを続ける。福島県庁で記者会見した渡辺勉社長は「目標は達成できた。商用化に向け細かい課題を解決していきたい」と説明した。

 IGCCは石炭をガス化してガスタービンで発電するとともに、高温の排ガスで蒸気を発生させ、蒸気タービンも回して発電するシステム。クリーンコールパワー研究所は、全国の電力10社が出資して2001年に設立された。

592 荷主研究者 :2010/11/21(日) 14:09:19

http://www.sankeibiz.jp/business/news/101108/bsb1011080501000-n1.htm
2010.11.8 05:00 Fuji Sankei Business i.
電力各社、水力発電の能力向上 細かな工夫積み上げCO2削減

関西地方の主要な電源の一つ黒部ダム。黒部川水系で10カ所の発電所、計約89万キロワットの発電容量がある=富山県立山町

 電力各社が、二酸化炭素(CO2)排出削減のため水力発電の能力アップに取り組んでいる。政府のエネルギー基本計画で、発電時にCO2排出のない「ゼロ・エミッション電源」の比率を現在の約34%から2020年に50%以上とすることを求められているからだ。CO2削減の主役は原子力で、太陽光や風力なども注目されているが、水力は自然エネルギーと比べ安定性で勝る。それぞれの増強計画は小規模で目立たないが、各社とも細かな工夫の積み上げで既存発電所の出力向上を図り、着実にCO2排出削減に寄与している。

 ◆発電効率アップへ水車改善

 関西電力は、黒部川水系(富山県)で発電能力を継続的に拡大する。すでに10カ所の発電所があり出力は計約89万キロワットだが、さらに新黒薙第2発電所(出力1900キロワット)を12年5月に着工、同年12月の完成を目指す。

 このほか、黒部川第2発電所(同7万2000キロワット)、新黒部川第2発電所(同7万4200キロワット)については、発電タービンに効率よく水が流れ込むように放水設備の構造改良などを実施する。発電効率に直結する水車の形状はこれまでも改善を続けている。関電北陸支社の伊藤好明マネジャーは「発電能力はほぼ上限まできているが、メンテナンスを続けることは重要」と話す。水に交じった細かな石などが水車の羽に当たってできた凹みも見逃さず補修している。

 長野県の木曽川水系では、11年6月完成予定の小水力発電所建設プロジェクト(同480キロワット)が進行中だ。これらすべてが完成する12年末には、関電の水力による発電電力量は年間1億キロワット時増加するという。同社の堺太陽光発電所9つ分に相当する電力量でCO2排出削減量は年間2万8000トンが見込まれている。

 水力発電の出力向上は、他の電力も積極的だ。Jパワー(電源開発)は、一般水力発電所では国内2位の田子倉発電所(福島県只見町)の1〜4号機の機器を順次更新。すでに3機の更新が終わり、残る1機も12年に工事を終える予定だ。出力は更新工事前の38万キロワットから40万キロワットに増える。

 このほか、北陸電力が小見発電所(富山市)と上滝発電所(同)で計600キロワットの出力向上を図り、中国電力も土居発電所(広島県安芸太田町)で200キロワットを出力向上した。

 ◆安定性とコストバランス

 水力発電の利点は、安定性とコストのバランスが優れていることだ。再生可能エネルギーとして注目を集める太陽光発電は、夜間は発電できず、発電電力量は天候に左右される。そのうえコスト高も難点。1キロワット時当たり約49円かかるとされる。一方、風力は同10〜14円程度と安く、水力の同8〜13円と並ぶが、安定性では水力がリードする。

 最も安いのは原子力の同5〜6円だが、建設に時間がかかり、トラブルがあった際の運転停止期間は長くなりがちだ。また、建設や燃料運搬などで排出するCO2も含めた「ライフサイクルCO2排出量」は、原子力が1キロワット時当たり22グラムなのに対し、水力は同11グラムと半分しかない。

 ただ、水力発電の有望地はほぼ開発し尽くされた。このため、“新型”の水力発電所も登場している。中部電力は今年9月に須砂渡水力発電所(長野県安曇野市、出力240キロワット)の運転を開始した。本来は発電用ではない長野県所有の砂防ダムを利用するもので、電力会社としては初めてのタイプという。

 電気事業連合会によると、全国に水力発電所は1727カ所ある。09年度の総発電電力量は838億3200万キロワット時で、火力(7425億キロワット時)や原子力(2797億キロワット時)には遠く及ばないが、太陽光(1500万キロワット時)や風力(36億キロワット時)と比べてはるかに多い。

 水力という伝統的発電でも、工夫を積み重ねれば相当のCO2削減効果が期待できることが実証されている。(粂博之)

593 荷主研究者 :2010/12/02(木) 21:20:05

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/11/20101120t72037.htm
2010年11月20日土曜日 河北新報
青森―宮城結ぶ十和田・北上幹線 送電線工事が終了

 東北電力が、青森県七戸町―宮城県加美町間に整備してきた基幹送電線「十和田幹線」(延長114キロ)「北上幹線」(184.4キロ)の建設工事が19日、ほぼ終了した。一度に実施する送電線新設工事では国内最大級で、2006年9月の着工以来、延べ約76万人の作業員が従事した。使用開始は13年9、10月の予定。

 十和田・北上幹線は超高圧の50万ボルト2回線。青森県下北半島に建設・計画中の原発から首都圏に電力を運ぶのに対応する。送電網の増強で、東北での電力供給の安定性を高める目的もある。

 十和田幹線の架線工事は9月に終了。北上も19日に検査が終わった。使用開始前に両端の変電所設備の接続工事を行って最終的な完成となる。

 鉄塔717基の建設や架線作業などには全国から集まった専門の作業員らが当たった。

 下北半島では建設中の電源開発大間原発(大間町)や建設準備中の東京電力東通原発1号機(東通村)など4基の原発新設計画がある。東北電力東通原発1号機(同村)も運転している。

 十和田・北上幹線は当初、10年10、12月の使用開始予定だったが、大間原発の運転開始が14年11月に延期されたのに伴って先送りされた。

594 とはずがたり :2010/12/06(月) 00:23:06

高浜3号にMOX燃料8体を装荷 関電初のプルサーマル発電へ
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/101205/env1012051911001-n1.htm
2010.12.5 19:05

 関西電力は5日、同社初のプルサーマル発電に向け、高浜原発3号機(福井県高浜町)の原子炉にプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料8体を装荷(装填(そうてん))した。経済産業省原子力安全・保安院の使用前検査を受けた後、23日前後に原子炉を起動、25日に発電(調整運転)を開始する予定。

 国内では九州電力玄海3号機、四国電力伊方3号機、東京電力福島第一発電所3号機でプルサーマル発電が行われている。

 作業は午前9時16分から行われ、燃料保管用のプールからクレーンで1体ずつ持ち上げ、水中を原子炉まで移動させた。

595 とはずがたり :2010/12/06(月) 00:24:08

関電がプルサーマル発電スタート 計画より10年以上遅れ
2010.12.2 00:00
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101202/biz1012020002000-n1.htm

 使用済み燃料から取り出したプルトニウムをMOX燃料に加工し、一般の原子炉で再び燃やすプルサーマル発電が関西電力でもいよいよスタートする。同社が高浜原子力発電所(福井県高浜町)で計画したプルサーマルは、燃料製造元のデータ改竄(かいざん)問題や美浜原発3号機(同県美浜町)の蒸気漏れ事故などで10年以上遅れただけに、運転開始は悲願ともいえる。

 「ここでぬか喜びをしないよう、最後までしっかりとやっていきたい」。関電の八木誠社長は11月末の会見で、プルサーマル発電についてこう語った。

 関電は当初、平成11〜12年に高浜4、3号機の順で、国内初のプルサーマル発電を行う計画を立てていた。しかし、11年9月に燃料製造元の英国原子燃料会社(BNFL)でデータ改竄が発覚し、燃料の使用を中止、BNFLに返送した。さらに16年8月には美浜3号機の蒸気漏れ事故が発生し、計画は中断に追い込まれた。

 関電は、ウラン燃料の有効利用につながるプルサーマル発電が長期的には原子力事業の柱になると期待している。しかし、さらなる安全性への取り組みに加え、青森県六ケ所村の燃料再処理施設の完成が滞っているなど課題も少なくない。

596 チバQ :2010/12/09(木) 21:40:47
http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2010120902000195.html?ref=rank
0.07秒電圧低下影響大 製油所1週間停止、工場減産
2010年12月9日 夕刊

中電四日市火力発電所(後方)の電圧低下で、プラントを停止したコスモ石油四日市製油所(手前)=9日午前、三重県四日市市で、本社ヘリ「あさづる」から


 中部電力管内で8日早朝、電圧が瞬間的に低下した影響で、三重県四日市市の主力企業に影響が出ている。安全面などからプラントを緊急停止させたコスモ石油四日市製油所では、全面再開には1週間程度かかるとみている。

 同製油所によると、電圧低下後、安全面に加え、温度や処理量などの制御関係への影響を考えてプラントの稼働を緊急停止した。8日午前7時すぎから随時電気を送り、復旧に向けたスケジュールを立てている。

 携帯電話やフラッシュメモリー用の半導体製造拠点の東芝四日市工場では、製造工程の一部が停止。9日もクリーンルームへの影響の調査や機械の立ち上げ作業を行い、復旧は10日の見通し。来年1〜2月の出荷は、2割程度の減産を見込んでいるという。

 三菱化学四日市事業所でも、プラスチック原料など9つのプラントが停止。石原産業四日市工場は、ポンプ類などの一部の機械が緊急停止した。いずれも、9日朝までにほぼ復旧した。

 中部電力によると、四日市市にある四日市火力発電所の変電所設備で送電系統を切り替えるスイッチが故障。三重県北部、愛知県西部、岐阜県西部の電圧が0・07秒間、最大で半分程度に下がった。

 瞬時停止の影響があった大規模工場やビルなどは、三重県内で109件、岐阜県内で37件という。

598 とはずがたり :2010/12/10(金) 01:56:06

東芝の工場が瞬間停電で操業停止、NAND出荷量最大2割減も
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-18561020101209
2010年 12月 9日 19:56 JST

 [東京 9日 ロイター] 東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)は9日、主力製品のNANDフラッシュメモリーを生産する四日市工場(三重県四日市市)が、8日早朝に発生した瞬間的な停電により操業停止中と明らかにした。

 10日には通常操業に復旧する見込みとしているが、来年1月から2月にかけてNANDフラッシュメモリーの出荷量が計画に対して最大2割落ち込む可能性があるという。

 中部電力(9502.T: 株価, ニュース, レポート) によると、8日午前5時21分頃、愛知県西部、三重県北部、岐阜県西部を中心に供給電力の電圧が瞬間的(0.07秒程度)に低下した。東芝によると、この電力供給トラブルに伴い同社の四日市工場の一部の装置が停止。現在も復旧作業が続いているが、9日午前の段階で7割程度が復旧しているという。損害額の見通しについては「現時点では回答できない」(広報担当者)としている。

 2011年3月期における東芝のNANDフラッシュの売上高見通しは6300億円。今回の操業停止で1月から2カ月間の出荷量に対し最大2割落ち込むとすれば、その影響額を単純計算すると200億円程度になるが、1月から2月は年末商戦後の時期のため実際の影響額はこれより小さくなる可能性もある。 

 中部電力の広報担当者は、トラブルの原因について、四日市火力発電所構内にある変電所の開閉設備で不具合が発生したためと説明している。不具合が発生した理由については「現在究明中」。電圧低下で影響を受けたのは三重県と岐阜県の工場など大口顧客146件とみられる。損害の補償について同担当者は「顧客ごとに個別の契約があるため、一概には(どうなると)言えない」と述べた。

 一方、三重県いなべ市に工場があるトヨタ車体(7221.T: 株価, ニュース, レポート)は、8日に工場の稼働が1時間程度遅れたが「その後は通常稼働に戻っている」(広報担当者)という。  

 (ロイター日本語ニュース、浜田健太郎 大林優香)

599 とはずがたり :2010/12/18(土) 15:05:19

原発立地賛成へ 串間商議所、近く正式決定
2010年12月18日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=33935

 串間市が来年4月に実施する意向を示している原発立地の是非を問う住民投票について、串間商工会議所(矢野貞次会頭)は17日、臨時の常議員会を開き、立地に賛成の立場で臨む方針を確認した。


 近く臨時議員総会を開いて、正式に組織決定する。

 会合は幹部や常議員約20人が出席し、非公開で実施。

(詳細は18日付朝刊、または携帯サイトで)

600 荷主研究者 :2010/12/30(木) 00:34:16

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/262767.html
2010年12/02 09:15 北海道新聞
津軽海峡の海底ケーブル 増設工事延期 電源開発

 【函館】北海道と本州間で電力を融通するために津軽海峡に敷設されている海底ケーブルの増設を計画している電源開発(東京)は、青森県側の漁協との補償交渉の難航に伴い本年度予定していた工事を来年4月以降に延期する方針を決めた。

 海底ケーブルは、1979年度から函館市と青森県佐井村間の海底約43キロを結んでいる。現在は30万キロワットの幹線2本で2回線を運用。北電や本州の電力各社が電力を融通するのに活用している。

 電源開発が2009年に海底のケーブルを調査した結果、想定外のねじれや蛇行により断裂の恐れがあることが判明。10年度内の新ケーブル1本の増設を目指して、函館市、青森県沿岸の漁協と工事の影響を考慮した補償交渉をしてきた。

 函館市側の4漁協とは補償金計1億1600万円で合意。青森県側3漁協との交渉は、敷設船の往来や海底ケーブルがタコ漁やタラ漁などに影響するとして長引き、2漁協と計6億5千万円の補償で合意したが、残り1漁協とは依然、交渉中。

601 荷主研究者 :2010/12/30(木) 20:06:46

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101225t12011.htm
2010年12月25日土曜日 河北新報
銅くず変圧器に再利用 生産量の4割 東北電機製造

東北電機製造が生産した柱上変圧器。4割弱は再資源化した銅でコイルを作っている=多賀城市

 東北電力グループの東北電機製造(宮城県多賀城市)は、電柱用変圧器から回収された銅くずを新たな変圧器製造に利用する銅リサイクルの取り組みを進めている。全国でも例のない試みといい、資源の有効利用だけでなく、銅の市場価格が変動しても安定的な製品価格を維持できる利点がある。

 変圧器に使われるコイルの破砕銅線を再利用。専門業者に委託し、再精錬して加工してもらったコイル用エナメル線を使ってリサイクル変圧器を製造し、東北電力に納めている。

 破砕銅線はごく微量のポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む変圧器の無害化処理を担う東北電力酒田リサイクルセンター(酒田市)から受け入れている。銅くずの再利用はこれまで、配電用電線向けに限られていた。

 変圧器のコイル用エナメル線はこれより細く、絶縁性能を確保したり、温度上昇を抑制したりするために銅の純度を高める必要があった。東北電機製造は再精錬で99.99%の純度を実現した。

 2009年9月からの取り組みで、これまで約2万9600台のリサイクル変圧器を製造。同時期の同社の柱上変圧器生産量の4割弱を占める。

 銅価格はこの10年で約3、4倍に高騰している。銅を再資源化するコストが掛かっても、新しい銅を使う製品より低価格を実現できたという。

 東北電はPCB特別措置法に基づき、微量のPCBが混入した再生絶縁油約3万キロリットルとそれを使用した変圧器約66万台を、16年7月までに無害化処理する計画を進めている。銅も大量に回収されるため、安定的に原材料を確保できる。

 東北電機製造は「変圧器から出た銅を再度、変圧器で使い、本来の意味でのリサイクルといえる。原材料価格乱高下のリスクも軽減される」と話している。

602 荷主研究者 :2010/12/31(金) 22:07:21

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20101205/CK2010120502000128.html
2010年12月5日 中日新聞
中電、浜岡6号機以降に原発新設 2030年めどに候補地、慎重に検討

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/PK2010120502100059_size0.gif

 中部電力が、2030年をめどに新たな原子力発電所の建設を目指すことが分かった。来春発表する長期経営ビジョンに、発電電力量に占める原子力の比率を09年度実績の14%から50%以上に引き上げる目標を盛り込む。同社は発電コストと二酸化炭素(CO2)排出量の抑制に直結する原子力比率の向上を経営の最重要課題に掲げており、新設時期の目標を具体的に示して実現に向けた取り組みを強化する。

 中電は現在、浜岡原発(御前崎市)3〜5号機の3基を稼働。浜岡1、2号機は廃止に向けて作業中で、併せて6号機を新設し18年度以降の早い段階で運転を始める計画を進めている。

 長期ビジョンでは、6号機に次ぐ原発の新設を想定。浜岡以外の地点も視野に、地質条件や地元住民の動向などを踏まえて慎重に検討を進める考えだ。

 具体的な目標値は検討中で、30年をめどにCO2を排出しないエネルギーの発電電力量に占める比率を「70%」とし、このうち原子力を「50〜60%」、水力や風力、太陽光などの再生可能エネルギーを「10〜20%」とすることを基本線に議論を進めている。

 浜岡6号機が計画通り新設されれば、原子力比率は20年代には30%台半ばに上昇する見通し。さらに50%以上に引き上げるには、別の原発が必要となる。他社から原子力による電力を購入して賄う方法もあるが、安定供給を確保するため、自社による新規開発を目指す。長期ビジョンでは「開発に向けた強いメッセージを送る」(中電幹部)意向だ。

 中電は過去に芦浜原発(三重県)と、関西電力、北陸電力と共同での珠洲原発(石川県)の新規立地を計画したが、どちらも地元の了承が得られず断念している。

 中電が長期経営ビジョンを策定するのは初めて。30年のあるべき姿をテーマに需要予測や事業方針をまとめ、毎年作成する供給計画に反映させる。

原子力比率が低く危機感
 中部電力が2030年に照準を合わせた長期経営ビジョンに新たな原発建設の方針を盛り込むのは、原子力推進に社運を懸ける決意の表れだ。中電は発電電力量に占める原子力比率が他社より低い。ビジョンを旗印に建設への取り組みを強める構えだが、焦点となる立地場所のめどは立っていない。

 「このまま原子力比率が低かったら、将来も電力業界の“三男坊”でいられるか分からない」。ある中電幹部は危機感を募らせる。

 中電は電力10社の中で、販売電力量、売上高とも東京電力、関西電力に続く業界三番手。しかし09年度の発電電力量に占める原子力の比率は14%で、原発を持たない沖縄電力を除く9社で最低だ。

 原子力比率の低さはコスト高の要因となる。中電が主力電源とする液化天然ガス(LNG)の発電単価は原子力より約2割高いとされる。燃料の調達方法の工夫で費用抑制に努めているが、09年度の販売電力量1キロワット時当たりの燃料費は9社中最高で、割高な電気料金につながっている。「競争力を持ち続けるためには原子力の導入が不可欠」(中電担当者)だ。

 また販売電力量1キロワット時当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は沖縄電力、中国電力に次いで多く、業界目標に近づけるには排出権取得に多額の費用を投じざるを得ない。幹部は「新興国の台頭で化石燃料の枯渇は早まる。原子力推進を急がないと社の存続すら危うい」と話す。

 しかし、こうした思いと裏腹に原発の新規立地は進まないまま。唯一保有する浜岡原発で、1、2号機を廃止して6号機を新設するリプレース(置き換え)計画を進めるが、一極集中のリスクを避けるため、社内では「浜岡以外に」との思いは強い。

 また1、2号機の撤去に20年以上かかることや、新たな用地確保の問題から、30年をめどとした浜岡でのさらなる増設は難しい。

 原発の建設を計画して稼働するまで要する期間は十数年から20年。ビジョンの実現に残された時間は多くない。 (名古屋経済部・細井卓也)

603 荷主研究者 :2011/01/30(日) 21:38:33

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101130025.html
'11/1/13 中国新聞
三隅火電へ県産チップを供給
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 中国電力が浜田市の三隅火力発電所で2月から実施する木質チップと石炭との混焼発電の実証事業で、島根県内の林業関係者らでつくる県素材流通協同組合が木質チップを供給することになった。県内の林業の活性化に期待が広がっている。

 中電は、経済産業省の「林地残材バイオマス石炭混焼発電実証事業」に採択され、昨年12月、同組合と木質チップの売買契約を締結した。現在使用している石炭に、使用されず林地に放置されていた樹木の木質チップを2%混ぜて、混焼発電の実証試験する。

 中電は実証の結果を受け、2013年度からの本格運用を目指す。同事業で二酸化炭素の排出量は、年間2万3千トンの削減を見込んでいる。

 木質チップは、同組合の11事業者が11年度から年間約3万トンを14年度末まで供給する。

 県西部農林振興センター(浜田市)によると、08年の県内の林地残材は約8万トン。間伐後に出る根元や枝は搬出コストがかかるため、間伐後に放置されるケースが多いという。同組合の篠原憲理事長は「木質チップを活用することで、地域林業の活性化にもつなげていきたい」と話している。

604 荷主研究者 :2011/02/02(水) 22:20:18

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1101170046/
2011年1月17日 神奈川新聞
IHIと東芝が横浜に新会社、原発向け設備を製造へ/神奈川

 IHIと東芝は17日、共同出資した新会社で、原子力発電所向けタービン機器の製造を4月から始めると発表した。

 同日付で設立した「IHI・東芝パワーシステム」は、本社を横浜市磯子区新中原町のIHI横浜事業所内に置いた。資本金は3億1千万円。出資比率はIHI52%、東芝48%(議決権ベース)。IHIの連結子会社になる。社長には東芝の山田祐司氏が、副社長にIHIの卜部健人氏が就いた。社員は100人。

 すでに大型生産設備の配置作業を進めている。年間4基の生産を見込む。ITを使った最新の設計システムも導入する。

 両社は原子力発電所向け事業で取引関係にある。IHIは東芝から原子炉圧力容器、格納容器の製造を受注していた。新会社設立により、生産能力の拡大や製造コスト削減を図る。

605 とはずがたり :2011/02/22(火) 15:58:45

高速増殖炉もんじゅ課長が自殺 福井、事故の復旧を担当
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2011022201000338/

 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、燃料を扱う部署の男性課長(57)が敦賀市の山中で自殺していたことが22日、県警などへの取材で分かった。男性は、もんじゅで昨年8月に発生した装置落下事故の復旧作業を担当していた。

 もんじゅ関係者や県警によると、家族が捜索願を出していたが、先週初め、同市の山中で遺体が見つかった。県警は周辺の状況などから、男性が自殺を図ったと断定。家族から事情を聴き、動機などを調べている。

 事故では、原子炉容器内で重さ3・3トンの燃料交換用装置が落下した。早ければ「40%出力試験」が今春に始まる予定だったが、1年近く遅れる見通しとなっている。
(2/22 13:01)

606 とはずがたり :2011/03/01(火) 18:57:43

女川原発の低レベル廃棄物保管所増設 県に申し入れ 東北電
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110301t11026.htm

 東北電力は28日、女川原発で発生する低レベル放射性廃棄物を詰めたドラム缶を保管している固体廃棄物貯蔵所を増設する方針を固め、宮城県や地元の女川町、石巻市に安全協定に基づく事前協議を申し入れた。地元の了解や国の許可を得て、2012年3月の着工、13年9月の完工を目指している。
 東北電力によると、1月末時点の保管数量は200リットル入りドラム缶約2万7500本相当で、13年度には保管容量(約3万本相当)に達する見込みとなっていた。
 計画では現在の貯蔵所の隣接地に鉄筋コンクリート3階(延べ床面積約8200平方メートル)の建物を建設し、約2万5000本相当の保管容量を確保する。3月1日に経済産業省に原子炉設置変更許可を申請する予定。
 発生する低レベル放射性廃棄物は定期検査などで出る布や紙、ゴム手袋や保温材など。東北電力は可能なものは日本原燃の低レベル放射性廃棄物埋設センターに搬出しているほか、焼却などによる減量にも取り組んでいる。近年は耐震工事などで発生量が増加していた。


2011年03月01日火曜日

607 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/03/12(土) 17:45:15
極めて重大な事態が発生した可能性高し
______________
福島第一原発1号機から爆発音 煙を確認、4人搬送

2011年3月12日17時21分
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120437.html
 東京電力福島事務所によると、福島第一原発1号機(福島県)で午後3時半ごろ、ドンという爆発音がし、
約10分後に煙が確認された。社員が負傷したという。

 同事務所によると、煙が見えたのは原子炉建屋とタービン建屋の中間付近。
実際にどこから煙が出たのかは把握できていないという。
負傷者の人数やけがの程度、外部放射能の測定値の変化、格納容器が破損したかどうかは不明。
原子炉の水位は異常な低下はしていない。

 社員2人と協力企業の2人が病院に運ばれた模様。

608 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/03/12(土) 19:17:50
保安院「原子炉燃料溶融の可能性高い」 福島第一原発(1/2ページ)

2011年3月12日18時59分
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120478.html
 経済産業省の原子力安全・保安院は12日、東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原子力発電所
1号機(福島県大熊町)で、原子炉内の燃料の溶融が進んでいる可能性が高いと発表した。
その後、午後3時30分ごろに大きな爆発音を伴う爆発が起きたことを明らかにした。
原子炉の状態と爆発との関係を含め、東電などが原因を調査中だ。

 放射線医学総合研究所や東電が原発敷地内で、燃料中に含まれる核分裂生成物であるセシウムやヨウ素を
確認した。いずれも、ウランが核分裂をした後にできる物質だ。

 炉心溶融は、想定されている原発事故の中で最悪の事態だ。
これが進むと、爆発的な反応を引き起こして広く外部に放射能をまき散らす恐れもある。

 爆発音について、枝野官房長官は12日夕の会見で「原子炉そのものであるということは確認されていないが、
なんらかの爆発的事象があったと報告された」と述べた。
福島県によると、爆発で1号機の原子炉建屋の天井が崩落したことを確認したという。
東電社員ら4人が負傷し、病院に搬送されたという。

 東京電力は12日午後4時過ぎ、現場敷地境界で1時間あたり1015マイクロシーベルトの放射線を確認した
と発表した。一般人の年間被曝(ひばく)線量の限度(1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト)を、
1時間で浴びてしまう放射線量に該当する。

 日常生活で自然から浴びている放射線は平均で1時間あたり0.05マイクロシーベルト。
放射線業務従事者は年間50ミリシーベルトかつ5年間で100ミリシーベルトが被曝限度とされている。

 政府から待避の指示が出た原発から10キロ圏内には約800人の住民が残っていたが、
午後6時現在も避難中という。

609 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/03/12(土) 19:19:54
一方、保安院によると、爆発音のあった後に、1号機の原子炉格納容器の圧力が急激に下がってきたという。
格納容器の破損を防ぐため、弁を開けて内部の空気を抜く作業が効果を上げたのか、他の要因かは不明だ。
空気とともに容器内の放射性物質も外部に放出されたとみられ、放射線の観測値は上昇している。

 原子炉圧力容器内の水位は下がり続けており、午後5時28分の段階で、燃料棒(長さ4メートル)の上端から
1.7メートル低い位置にある。燃料棒の半分近くが露出した状態になっている。
消防車などを使って冷却水を注入しているが追いついていない。
このため、東電は海水も使うことを選択肢の一つとして検討していることを明らかにした。

 政府は福島第二原発(同県楢葉町、富岡町)について、避難を指示する範囲を、
半径3キロ圏から10キロ圏に拡大した。その後、官邸は第一、第二原発ともに退避を指示する範囲を
半径20キロに拡大した。
    ◇
〈炉心溶融〉原子炉内の水位が下がり、炉心が水中から露出すると、燃料の温度が上昇し、
金属と水とが化学反応を起こして燃料を入れた金属製の器(被覆管)が溶ける。
冷却が不十分だと燃料の溶融から、さらに炉心の構造物の破壊と落下が起こる。
ここに水があると、水と溶融物が接触し急激な爆発が起こる恐れがある。
爆発で格納容器が破壊されれば、大量の放射性物質が環境に放出されることになる。

http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120478_01.html

610 とはずがたり :2011/03/12(土) 19:32:56

福島原発、放射能放出も 冷却装置が停止
http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY201103110525.html
2011年3月12日3時17分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103110624.jpg
福島第一原発1号機(左)は運転開始から40年がたつ、東電の原発の中で最も古い原発だ=2004年、福島県大熊町

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103110723.jpg
ECCSの例

地震による原発のトラブル

 経済産業省の原子力安全・保安院によると、11日午後3時42分、東京電力から福島第一原子力発電所1、2号機(福島県大熊町)で炉心を冷やす緊急炉心冷却システム(ECCS)が動かなくなった、という連絡が入った。別の装置で炉心に水を入れて冷やしていたが、午後8時半にはそれも止まった。

 枝野幸男官房長官は同日夜、首相官邸で記者会見し、「原子力災害対策特別措置法に基づき、原子力緊急事態宣言を発令した」と発表した。緊急事態宣言の発令は初。

 保安院によると、地震で原子炉は停止したが、核燃料の熱が出るため、炉心に水を入れて冷やす必要がある。炉心に注水する隔離時冷却装置は動いていたが停止。停電に加え、13機ある非常用のディーゼル発電機もすべてが停止し、ECCSが作動しない状態が続いていた。

 東電は、電源車51台を同原発に向かわせ、同日深夜に1台が到着、2号機の一部の電源を確保した。ただ、1、2号機とも、水位は徐々に低下しているという。東電は12日未明の会見で、原子炉の格納容器の圧力が高まっているとして、放射能を含む蒸気を外部に逃して格納容器の損傷を防ぐことを検討していることを明らかにした。

 政府は11日午後9時23分、特措法に基づき、東京電力福島第一原子力発電所から半径3キロ以内の住民に対して避難指示を、また半径3〜10キロ以内の住民に屋内待避の指示を発令した。枝野官房長官によると、現時点で放射能漏れは確認されていないという。

 また、福島第二原発の2、4号機でも津波の影響で海水冷却ポンプが止まった可能性があり、このまま止まり続けると、現在は機能しているECCSに影響を及ぼす可能性があるという。

611 とはずがたり :2011/03/12(土) 19:33:38

放射能漏れに備え、陸自が福島第一原発に専門隊派遣を準備
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110311/plc11031121400040-n1.htm
2011.3.11 21:39

 防衛省は、福島第1原発の放射能漏れに備え、除染作業などの専門部隊である陸上自衛隊「中央特殊武器防護隊」の派遣に向け、準備に入った。防衛省幹部は「いつでも出動できる態勢だ」と話している。

 これに先立ち、福島駐屯地の第44連隊の約80人が福島県双葉町に向かっており、情報収集にあたっている。

福島第一原発1号機、燃料の溶融が進んでいる可能性
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120408.html
2011年3月12日14時22分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103120413.jpg

 経済産業省の原子力安全・保安院は12日午後2時すぎに記者会見を開き、東京電力福島第一原子力発電所の1号機(福島県大熊町)で、原子炉内の燃料の溶融が進んでいる可能性が高い、と発表した。

 放射線医学総合研究所が原子炉敷地内で、燃料中に含まれる核分裂生成物であるセシウムを確認した。

 1号機の燃料Aの水位は、マイナス90センチがマイナス170センチまで下がり、燃料が水面から露出しているとみられる。燃料Bの水位についても、80センチから145センチまで下がっていることが確認されたという。格納容器内の圧力は750キロパスカルが754キロパスカルで、圧力は比較的安定している。

 炉心溶融は、想定されている原発事故の中で最悪の事態だ。これが進むと、爆発的な反応を引き起こして広く外部に放射能をまき散らす恐れもある。

612 とはずがたり :2011/03/12(土) 19:33:58

福島第一原発、弁開放し「格納容器」の圧力低下
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120423.html
2011年3月12日15時43分

 原子力安全・保安院は12日午後3時すぎ、東京電力福島第一原発の1号機の配管の弁を開放した結果、炉心の圧力容器を覆う「格納容器」の圧力が低下し始めた、と発表した。格納容器内は通常、400キロパスカル(約4気圧)で運転されているが、1号機は大地震による自動停止後、800キロパスカル超の圧力を記録し、損傷の恐れがあった。

 ただ、弁を開けたことで放射性物質のセシウムが外部に漏れるなど、周辺の放射線濃度が高まった。


福島第一原発1号機から爆発音 煙を確認、4人搬送
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120437.html
2011年3月12日17時21分

 東京電力福島事務所によると、福島第一原発1号機(福島県)で午後3時半ごろ、ドンという爆発音がし、約10分後に煙が確認された。社員が負傷したという。

 同事務所によると、煙が見えたのは原子炉建屋とタービン建屋の中間付近。実際にどこから煙が出たのかは把握できていないという。負傷者の人数やけがの程度、外部放射能の測定値の変化、格納容器が破損したかどうかは不明。原子炉の水位は異常な低下はしていない。

 社員2人と協力企業の2人が病院に運ばれた模様。


富岡町民全員1万6千人、町外退避へ 福島第二原発
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120444.html
2011年3月12日17時36分

 福島第二原発がある福島県富岡町では、すべての町民約1万6千人が町外へ退避することになった。町役場によると、隣の川内村に避難先を確保し、防災無線で避難を呼びかけてバスで避難所に輸送している。


大熊町民全員1万1千人、町外退避へ 福島第一原発
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120445.html
2011年3月12日17時45分

 福島第一原発を抱える福島県大熊町の全町民約1万1千人に町外への退避の指示が出た。早朝からマイクロバスによるピストン輸送で、隣接する田村市へ町民を移送している。町役場の女性職員は「津波の被害も本当にひどくて、もうほんとにつらくて……」と話した。田村市は、公共施設20カ所を大熊町民の滞在先として開放を決めた。

613 とはずがたり :2011/03/12(土) 19:35:46

原子力安全・保安院、会見を延期「情報集約してから」
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120442.html
2011年3月12日17時30分

 東京電力福島第一原発1号機であったとみられる爆発に関して、原子力安全・保安院は12日、午後5時15分に予定していた記者会見を延期した。広報担当者は記者団に「首相官邸とも調整をして、情報を集約してから会見する。非常に厳しい状況だ」と述べた。

【地震】福島第一原発 減圧作業成功後に爆発(03/12 17:59)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210312189.html

 日本原子力機構の関係者によると、格納容器のベントを開いて中の圧力を下げる作業はうまくいっていたということです。そこで圧力が下がったので、水を入れて水位をあげられると思っていたところで爆発が起きたということですが、どの場所で爆発が起きたかは分からないとしています。

高レベルの放射線量を確認 福島第一原発、爆発音の直前
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103120456.html
2011年3月12日18時5分

 東京電力によると、福島第一原発1号機付近で、12日午後3時29分、1015マイクロシーベルト/時、午後3時31分に569マイクロシーベルト/時という高いレベルの放射線量を確認した。東京電力は同3時36分ごろ、1号機付近で大きな揺れと爆発音があったとしている。

東電、放射線量異常上昇と判断 福島第一原発
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120473.html
2011年3月12日18時20分

 東京電力は、福島第一原発で敷地境界の放射線量が制限値を超えたため、原子力災害対策特別措置法に基づく「特定事象」(敷地境界放射線量異常上昇)が発生したと、12日午後4時17分に判断した。 東電によると、制限値は500マイクロシーベルト/時だが、午後3時29分に1015マイクロシーベルト/時を確認している。

614 とはずがたり :2011/03/12(土) 19:37:42

福島第1原発、避難区域を半径20キロ圏内に拡大
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103120456.html
産経新聞 3月12日(土)19時24分配信

 福島県は、首相官邸の指示を受けて福島第1原発周辺の避難区域を、これまでの半径10キロ圏内から同20キロ圏内に拡大することを決めた。

 第2原発周辺は従来通り半径10キロの範囲内としている。

最終更新:3月12日(土)19時32分

615 とはずがたり :2011/03/12(土) 19:42:33

福島第一、退避範囲20キロ圏内に拡大
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120478.html
2011年3月12日19時11分

 経済産業省の原子力安全・保安院は12日、東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原子力発電所1号機(福島県大熊町)で、午後3時30分ごろに大きな爆発音を伴う爆発が起きたことを明らかにした。その直前には、原子炉内の燃料の溶融が進んでいる可能性が高いと発表しており、原子炉の状態と爆発との関係を含め、東電などが原因を調査中だ。

 放射線医学総合研究所や東電が原発敷地内で、燃料中に含まれる核分裂生成物であるセシウムやヨウ素を確認した。いずれも、ウランが核分裂をした後にできる物質だ。

 炉心溶融は、想定されている原発事故の中で最悪の事態だ。これが進むと、爆発的な反応を引き起こして広く外部に放射能をまき散らす恐れもある。

 爆発音について、枝野官房長官は12日夕の会見で「原子炉そのものであるということは確認されていないが、なんらかの爆発的事象があったと報告された」と述べた。福島県によると、爆発で1号機の原子炉建屋の天井が崩落したことを確認したという。東電社員ら4人が負傷し、病院に搬送されたという。

 東京電力は12日午後、同3時30分ごろ現場敷地境界で1時間あたり1015マイクロシーベルトの放射線を確認し、その2分後にはほぼ半減したと発表した。1015マイクロシーベルトは、一般人の年間被曝(ひばく)線量の限度(1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト)を、1時間で浴びる放射線量に該当する。

 日常生活で自然から浴びている放射線は平均で1時間あたり0.05マイクロシーベルト。放射線業務従事者は年間50ミリシーベルトかつ5年間で100ミリシーベルトが被曝限度とされている。

 政府から待避指示が出た原発から10キロ圏内には約800人の住民が残っていたが、午後6時現在も避難中という。

 一方、保安院によると、爆発音のあった後に、1号機の原子炉格納容器の圧力が急激に下がってきたという。格納容器の破損を防ぐため、弁を開けて内部の空気を抜く作業が効果を上げたのか、他の要因かは不明だ。空気とともに容器内の放射性物質も外部に放出されたとみられ、放射線の観測値は上昇している。

 原子炉圧力容器内の水位は下がり続けており、午後5時28分の段階で、燃料棒(長さ4メートル)の上端から1.7メートル低い位置にある。燃料棒の半分近くが露出した状態になっている。消防車などを使って冷却水を注入しているが追いついていない。このため、東電は海水も使うことを選択肢の一つとして検討していることを明らかにした。

 政府は福島第二原発(同県楢葉町、富岡町)について、避難を指示する範囲を、半径3キロ圏から10キロ圏に拡大した。その後、官邸は第一原発から待避を指示する範囲を、半径10キロから20キロに拡大した。

    ◇

〈炉心溶融〉原子炉内の水位が下がり、炉心が水中から露出すると、燃料の温度が上昇し、金属と水とが化学反応を起こして燃料を入れた金属製の器(被覆管)が溶ける。冷却が不十分だと燃料の溶融から、さらに炉心の構造物の破壊と落下が起こる。ここに水があると、水と溶融物が接触し急激な爆発が起こる恐れがある。爆発で格納容器が破壊されれば、大量の放射性物質が環境に放出されることになる。

616 とはずがたり :2011/03/12(土) 19:50:51

放射線の計測装置すべてダウン 東電
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103120503.html
2011年3月12日19時37分

 福島県によると、放射線を計測するために設けている約10のモニタリングポストがすべてダウンした、との報告を東京電力から受けたという。県もモニタリングポストを設置しており、独自に計測値を調べている。

617 とはずがたり :2011/03/12(土) 19:52:12


保安院“具体的な情報ない”
3月12日 18時33分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110312/t10014629511000.html

経済産業省の原子力安全・保安院は、午後6時すぎから記者会見を開きましたが、福島第一原子力発電所での爆発音がして白煙が上がった問題について、「具体的な情報が得られておらず情報収集に努めているところだ」などと述べるにとどまりました。

記者会見した原子力安全・保安院の担当者は、まず「きょう午後3時36分すぎに福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋とタービン建屋で縦揺れとともに爆発音があったと東京電力から通報があった。具体的な情報が得られておらず、情報収集に努めているところだ」と述べました。また、爆発音がして白煙が上がった問題について、「現在、具体的な情報を集めているが具体的なことは得られていないので、今後どの地点でどれくらいの放射線が確認されたかなど調べたい」と述べたうえで、避難誘導については「自治体からの指示に従って避難・待避してもらいたい」と述べるにとどまりました。避難の範囲を拡大するかどうかについては「決めていない」としています。さらに、爆発音があってから情報の公表までに時間がかかったことについては「何分にも情報が不足していて、必要な情報を集めることに努めていた」と話しました。

618 とはずがたり :2011/03/12(土) 19:54:33

福島第一原発の33機器で点検漏れ 最長は11年間
http://mytown.asahi.com/areanews/fukushima/TKY201102280471.html
2011年3月1日

 東京電力は28日、柏崎刈羽原発(計7基)の多数の機器で点検漏れがあったことを受けた調査で、福島第一原発の1〜6号機でも33機器で点検漏れが見つかったと発表した。6号機の原子炉建屋内にあり、残留熱除去系の電動弁に電力を供給する分電盤は11年間点検していなかった。東電は同日、調査結果と再発防止策を国に報告した。

 東電によると、点検の計画表作成時の記載ミスや点検発注時の書類の確認不足などのため、各号機で2〜11機器の点検漏れがあり、点検期間を半年〜11年過ぎていた。これらは定期検査ではなく、自主点検の対象という。いずれも健全性に問題はないなどとして運転は継続する。

 福島第二原発1〜4号機でも21機器で点検漏れが見つかり、2月2日に発表した。

619 とはずがたり :2011/03/12(土) 20:33:15

東電の「輪番停電」、13日は見送り
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120505.html
2011年3月12日19時48分

 東京電力は12日、電力の供給不足に対応するため、関東地方を中心に検討していた「輪番停電」について、13日は見送る、と発表した。ただ、14日以降については、引き続き、「輪番停電」を行う可能性があるという。

 東電は東日本大地震で多くの原発や火力発電所などが停止。12日以降、電力需要を供給力が下回る見通しになっていた。

 輪番停電は、地域ごとに順番に停電にするもので、停電時間は1軒につき約3時間になり、病院なども停電になる恐れがあるという。

620 名無しさん :2011/03/12(土) 20:53:45
こんなバカみたいな記者の質問なんかカットして正解

621 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/03/12(土) 20:56:13
爆発で格納容器に損傷はなかったとのこと
やべー、初めて枝野をカッコよく思ってしまった

622 小説吉田学校読者 :2011/03/12(土) 21:00:07
詳報はあとで誰か貼るでしょうが、この他にも
1 爆発的事象後、検出放射性物質の値は低下
2 海水を用いた炉心冷却策を採る(これはすなわち、福島第1原発1号機の放棄を表す)
とのことです。

原子炉格納容器の爆発ではない…官房長官
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110312-OYT1T00654.htm?from=top

 枝野官房長官は12日夜、首相官邸で記者会見し、福島第一原発1号機で起きた爆発について「原子炉の格納容器が爆発したものではなく、格納容器の外で水素が酸素と合わさって起きたもの」と述べた。爆発で建屋の外壁が壊れたという。

623 小説吉田学校読者 :2011/03/12(土) 21:02:21
>>621
枝野が官房長官でよかったと、私も初めて思いました。これが平野博文だったら・・・

624 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/03/12(土) 21:09:14
twitterなどを見ても枝野の会見内容に「わかった」「安心した」の声多数。
こういう国家的非常事態に国民を安心させるいい会見ができた枝野はよく職責を全うしているよ。

625 とは :2011/03/12(土) 21:52:11
爆発の原因の記事及び海水注入の記事を貼ろうとしたらネット切れちゃって張れなかったのでまた明日にでも試みます。

取り敢えず、チェルノブイリ的な惨事は回避されそうで、ひとまず良かったす。より震源に近い女川がなんもないのは福島第一が古いが故の問題だったんでしょうかねぇ。

626 チバQ :2011/03/12(土) 23:09:26
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110313k0000m040063000c.html
東日本大震災:「海水で炉心冷却」を選択 福島第1原発

福島第一原子力発電所のモニタリング値を発表する原子力保安院の職員。右は中村幸一郎審議官=東京都千代田区で2011年3月12日午後6時46分、小林努撮影

福島第1原発1号機の原子炉内の圧力を下げる仕組み 原子炉の損傷という最悪の事態を切り抜けるため、福島第1原発1号機の復旧チームがえらんだ対策は、弁を開けて内部の圧力を逃がすことと、海水で炉心を冷やすことだった。

 「燃料棒を冠水(先端まで水に浸す)させることが重要。海水でもいいので水位を回復させる取り組みを検討している」。経済産業省原子力安全・保安院の担当者は語った。

 通常、炉心の冷却に使う純水の代わりに海水を入れることは、金属製の原子炉をさびやすくするだけでなく、炉内に不純物が混入する可能性もあるため、事実上「廃炉」を意味する。報道陣からは「なぜもっと早く海水利用の決断をしなかったのか」との質問が飛んだ。

 原子力安全基盤機構の小林正英・技術情報統括室基準制度グループ長によると、同原発で炉心を冷やすには、蒸気を熱交換器で水に変え、炉心に戻す「アイソレーション・コンデンサー」という装置を使用。この方法は水位を変えずに熱を抑えられる利点があるが、今回はこれを超える速度で水位が低下した。

 苦肉の策として考案したのが「二刀流」の方式。格納容器の外で、普段は「炉心スプレー系」と呼ばれる緊急炉心冷却装置(ECCS)に消防車のポンプをつなぎ、注水する方法と併用する。熱を持った燃料棒にシャワーのように散水できるため、より高い冷却効果が期待できるという。

 一方、弁の開放は通常の2倍まで高まった格納容器内の圧力を下げるための策だ。

 圧力が上がりすぎると、最悪の場合、格納容器が破裂する恐れがある。東電は手順書に従って12日朝、弁を通じて蒸気を建屋外に放出する方針を決めたが、実行までには時間がかかった。

 同日午前、作業着手。二つの弁のうち一つは開けられたが、もう一つは格納容器に近かったため、放射能レベルが高くて作業員が近寄ると被ばくの恐れがあった。近寄らずに操作できる方法を探すなど難航の末、圧力が下がり始めたのは同日午後3時ごろだった。【八田浩輔、足立旬子】

627 チバQ :2011/03/12(土) 23:23:48
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110313k0000m040105000c.html
東日本大震災:東京電力 「輪番停電」の実施を検討

店内が停電し、値段を手書きした紙を張り付けて販売=秋田市高陽幸町のスーパーで2011年3月12日午前8時47分、小林洋子撮影 東京電力は12日、東日本大震災で発電所停止が相次ぎ電力需給の逼迫(ひっぱく)が予想されることから、週明けの14日以降、供給区域で3時間ずつ順番に電力供給を止める「輪番停電」を実施する方向で検討していることを明らかにした。13日は休日で電力需要が少ないため通常通り供給するという。

 東電の藤本孝副社長は会見で「輪番停電は恐らく創業以来初めての措置」と説明。「輪番停電は最低でも1週間続く」との見通しを示した。具体的には、管内の一定区域(約150万世帯)ごとに、日中3時間ずつ電力供給を止める。病気療養者がいる世帯などには、発電機を貸し出すことも検討する。

 14日は既に稼働停止した発電所に加え、「揚水式」と呼ばれる水力発電所からの電力供給が見込めなくなり、供給力が13日に比べ500万キロワット少ない3100万キロワットに減少。これに対し予想される需要は、企業活動による大型需要が見込まれるため、最大4100万キロワットと、1000万キロワットの供給不足となる見通しという。【大久保渉】

628 チバQ :2011/03/12(土) 23:42:18
http://www.asahi.com/business/update/0312/TKY201103120180.html
東電が電力不足 管内で停電の可能性 発電所停止相次ぐ2011年3月12日11時43分
 東京電力は、東日本大震災で発電所の停止が相次いでいるため、12日夕刻に電力供給が需要に追いつかなくなる、との見通しを発表した。節電を呼びかけるなどの対策をとるが、管内の一部地域が停電になる可能性がある。さらに13日以降は供給不足が進み、1軒につき約3時間の停電になる地域が出る恐れもある。

 東電管内では12日、電灯・暖房需要が増える午後6〜7時の予想需要が3800万キロワット。これに対し、同時刻に供給できる電力は3700万キロワットで、100万キロワット足りなくなるという。約33万世帯分にあたる。

 12日は揚水発電所に蓄えた水を使って発電できるが、13日以降はさらに供給力が3100万キロワットまで落ち込む見込みで、地域ごとに順番に停電する「輪番停電」に踏み切る可能性もあるとしている。この場合、停電時間は1軒につき約3時間になり、病院なども停電になる恐れがあるという。

 電力会社は供給力が足りなくなると、他の電力会社から電力を買って賄う。しかし、東電が供給する周波数50ヘルツの電力を発電しているのは、東電からみて被災地方面の東北電力や北海道電力だけなので、融通は期待できない。

 今回、東京電力は周波数60ヘルツの中部電力から計100万キロワットを融通してもらう。ただ、静岡県などにある周波数変換施設で60ヘルツから50ヘルツに変換しなければならない。同施設の変換能力の小ささから、融通量は限られる。

629 チバQ :2011/03/13(日) 00:02:55
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110312-OYT1T00810.htm
原子炉に海水注入決断、廃炉も…福島第一1号機
 地震による自動停止で原子炉内の圧力上昇と過熱を引き起こし、炉心溶融が心配されていた東京電力福島第一原発1号機に、東電は海水を注入するという決断をした。枝野官房長官が12日夜の記者会見で明らかにした。


 海水は、海から引いてたくさんの量を使用できるので、冷却の効果が高い。もともと原発には緊急用の海水注入系があり、温めた蒸気の冷却などに海水を使用している。原発が海辺に建設されるのは、このためでもある。

 特に、今回の緊急冷却では、海水にホウ酸を添加して使用する。原発の水は、冷却材であると同時に、中性子の速度を落として核分裂反応を起こしやすくする効果がある。

 水を注入した結果、再び核分裂が活発化しないよう、反応を抑えるのがホウ酸の役目だ。ホウ酸注入は、非常時の冷却では効果があり、軽水炉には専用の注入システムが常設されている。

 問題は、1号機の今後だ。海水を使用した場合、設備の復旧が難しくなる。特に今回の事故では、核分裂によって生じた放射性物質が外部に放出されていることから、ウラン核燃料の少なくとも一部が、金属被覆を溶かして露出し、融解を引き起こしている可能性がある。

 そのような深刻な汚染が起きたうえに海水を注入した原子炉を、再び健全な状態に戻すのはコストもかかり、実現はかなり難しい。

 仮に、原子炉を廃炉にする場合、国への審査手続きが必要になるほか、放射能の高い核燃料の冷却、施設の放射能汚染を取り除く作業(除染)などが必要になる。また、構造物も40年にわたる運転で中性子線にさらされ、放射化しているため、放射線の影響を防ぐための措置を講じた上で解体する必要がある。

(2011年3月12日23時16分 読売新聞)

630 チバQ :2011/03/13(日) 07:44:37
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110313-OYT1T00047.htm
原発で爆発…情報二転三転、対処に戸惑う住民
. 「何でこんなことになるのか」。


 東北地方の太平洋沿岸を襲った東日本巨大地震は、発生から丸1日が過ぎた12日午後、東京電力福島第一原子力発電所から、爆発音とともに周囲に放射能が漏れるという深刻な事態になった。恐怖に顔を引きつらせて逃げ出す人がいれば、情報が二転三転するため避難に踏み切れない人も。混乱に拍車をかけるかのような政府と東京電力の対応にも、住民らからは怒りの声が上がった。

 12日午後4時頃、福島第一原発から北に約25キロ離れた福島県南相馬市の海岸沿いの集落。記者が津波による被災状況を取材していると、突然、市の防災無線が流れた。

 「福島第一原発が爆発したとの情報があります。屋外に出ないでください」

 その場所で警戒に当たっていた約10人の消防団員の顔が引きつった。「すぐに逃げろ!」。大きな声で言い合いながら、車に乗り込み、あわただしくその場を去った。

 記者も、ただちに離れた地域に退避するべきか迷った。「爆発」の実態が分からないだけに、恐怖が募る。とりあえず、すぐ近くの国道沿いにある「道の駅 南相馬」に移動すると、水の配給を受ける住民ら十数人がラウンジに集まっていた。施設の職員とみられる男性が飛び込んできて、「施設の外に出ないで」と声をかけたが、住民たちはどう対処していいか分からず、戸惑うばかりだった。

 防災無線を聞き、消防団員の車で道の駅に避難してきたという無職佐藤馨さん(70)は、緊張した様子だった。「びっくりして、あわてて逃げてきた。今まで、津波も原発事故もなく平和な所だったのに、何でこんなことになるのか……」

 午後4時半、再び防災無線が流れた。「(爆発という)報道があったが、それは誤りでした」。前回の放送を打ち消す内容だったため、佐藤さんらはホッとした様子で施設の外に出て行く。だが、その後、ラウンジに置いてあるテレビで、原発の建屋が吹き飛んだ様子が映し出され、住民たちが食い入るように見つめていた。

 午後5時35分頃、今度は「念のため外出を控えてください」という内容の無線が流れた。防災無線の内容が右往左往し、政府や東京電力の情報として伝えられる内容も断片的なままで、首をかしげる住民もいた。

 他県から応援に来た警察官が、防護服を着て車両から降りるのが見えた。記者が現場を離れた後の午後6時半頃、住民に対する避難指示の範囲が、原発周辺の半径10キロ内から、半径20キロにようやく拡大された。(田中重人)

(2011年3月13日03時13分 読売新聞)

631 チバQ :2011/03/13(日) 07:53:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011031302000036.html
あすから「輪番停電」 東電 供給不足、エリアごとに
2011年3月13日 朝刊

 東日本大震災の影響で原子力発電所や火力発電所などが停止したため、東京電力の電力供給がピンチに立たされている。同社は大口需要家を中心に利用者へ節電を呼び掛ける一方、電力需要が増える週明けの十四日にも、電力需要がピークを迎える夕方の時間帯にあらかじめ停電エリアを決めて停電する「輪番停電」を初めて実施する構えだ。

 地震の影響で、東電の電力供給力は地震直前の五千二百万キロワットから三千百万キロワットにまで低下した。同社が十四日に想定している電力需要はおよそ四千百万キロワットで、約一千万キロワット足らない状態が想定される。

 その対策として、約百五十万世帯分に相当する五百万キロワットを一つの単位に二エリアでの停電を想定。約三時間停電した後、復旧させる。停電をどのエリアで実施するかについて会見した東電の藤本孝副社長は「影響を見極めながら決めたい」とし、「実施日の前日にはお知らせする」とした。

 輪番停電はいつまで続くのか。地震の影響で停止している火力発電所の一部が一週間後には復旧し、供給能力が改善する見通しという。これに伴い、必要な停電規模はいくぶん緩和される見通しというが、藤本副社長は「当面は影響が残り、停電を続けるしかない」との見方を示した。

 輪番停電が長期化すれば家庭に大きな負担を強いるだけでなく、企業の生産減少などで景気にも悪影響を及ぼすことが懸念される。

632 小説吉田学校読者 :2011/03/13(日) 10:44:35
さすがに福島県などの第三者も計測者にいるモニタリング値が大量放出を意味する値ではないので、重い被曝ではないと思います。というか、そう祈る。ただし、微量といえども怖いのは内部被曝だ。
別の観点。もう1つ怖いのは、パニック、デマ。原発、私も含めみんなよく知らない。そのためには、正確で分かりやすい広報、報道が不可欠で、その前提に、東電はじめ第一次関係者が情報を正確に保安院などの第二次関係者に伝達することであることは、言うまでもない。

避難民にヨウ化カリウム 原発爆発「いつ帰れる」
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120567.html

 12日午後3時30分ごろ、大きな爆発が福島第一原子力発電所で起きた。テレビが伝えた映像では、何かがはじけるように飛び散り、白い煙がもくもくとあがり、海岸線に沿って広がっていった。
 「えーー」。福島市大町の東京電力福島事務所では、爆発のニュース映像を見た男性社員が声を上げた。「圧力で爆発したということ? そんなことがあったら大変なことだよ」。別の1人は「でも水位が変わってないから何なのか分からない。水素が漏れたということもありえる」。
 「いったい何が起きているのか」。慌ただしい事務所に、緊張と不安が漂った。
 原発近くの住民が避難している福島県川俣町の小学校。800人以上が詰めかけ、床に敷いた毛布に寝転ぶなどして過ごす。テレビは無く、新聞も届かない。昼過ぎにおにぎりが配られたが、「2人で一つ」。あっという間になくなった。
 午後からは、薬剤師らが0歳から40歳未満の住民全員に、ヨウ化カリウムを精製水に溶かした水溶液をスポイトで飲ませ始めた。放射線を浴びることに伴う甲状腺がんや喉頭(こうとう)がんを予防するため、と説明があった。数十人の住民らが不安げな表情で列を作り、順番を待った。
 第一原発がある同県大熊町に住む主婦(39)は、1歳の次男を抱きかかえ、5歳の長男の手を引いて川俣町の避難所にやってきた。自宅は第一原発から約2キロ。地震後は隣接する双葉町の親類宅に身を寄せたが、12日朝、防災無線の避難指示を聞き、さらに遠くへ移動した。夫は第二原発の警備関係の仕事をしており、なかなか連絡が取れない。「子どもの体が心配です」
 第一原発から約4キロの地点に住む釣り具販売業男性(61)は、爆発のニュースを聞き、「これで農業や漁業は非常に大きな打撃を受ける。自宅にいつ帰れるのか……」と肩を落とした。
 午後6時25分。政府は第一原発で起きた爆発などを受け、第一原発からの避難の範囲を10キロから20キロに広げた。
 「避難を受け入れ終わったと思えばまた避難。最悪の状況だ」。福島県川内村の松本茂・農村振興課長はこぼす。
 第一原発からは最短で約12キロだ。隣接する富岡町から避難してきた約5千人を、村内20カ所の公共施設に受け入れたばかりだった。人口約3千人の村の施設に入りきらないほどの避難住民を受け入れた。ひと息つく間もなく、今度は村民も合わせた計8千人がさらに遠くへと避難する必要に迫られる可能性がある。
 村は同夜、第一原発から20キロ圏内の村民と、富岡町から避難して来ていた町民の計約400人をバスに分乗させ、圏外の小中学校に避難させ始めた。
 危険性が広がる事態に、住民は戸惑うばかりだ。
 第一原発から北西に約25キロ離れた福島県葛尾村。12日午後6時25分ごろ、村役場の放送で「爆発の影響を防ぐために、外には出ず、窓を閉めて屋内に待機してください」と流れた。
 同村の男性(77)は、天井がすっぽり抜け落ちた建物の映像を見て、ぞっとした。防災行政無線に従い、家にとどまっている。「覚悟はしないといけない。放射線は風に乗って広がる恐れもある。対策はきちんと考えられているのか」
 大熊町の女性(50)は子ども2人を連れて、自家用車で実家のある葛尾村に避難してきた。
 「原発から何キロ離れたら本当に安全なのか、誰にも分からない。地震に遭遇したと思ったら、翌日には原発の事故も起きた。住まいに戻れる日がどんどん先になっていく」
 第一、第二原発から約30キロ余り離れた南相馬市内の避難施設でも、不安はつきない。一時は約1400人が避難していたが、危険性が広がることを心配し、多くの人がさらに遠くへと移動。避難民は約600人に減った。
 同市にとどまった男性(65)は、「爆発したらもっと遠くに逃げても同じ。自宅に近いここに残る」。あきらめ気味に語った。

633 小説吉田学校読者 :2011/03/13(日) 10:50:25
(続き)
福島第一原発周辺、70人以上が被曝した恐れ 保安院
http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY201103130036.html

 原子力安全・保安院は13日、東京電力福島第一原発の周辺で、70人以上が放射能を被曝(ひばく)した恐れがあることを明らかにした。保安院が福島県などから受けた報告をまとめると、福島県双葉町の住民9人から放射能を計測。そのほかに、双葉高校のグラウンドで移動に利用したヘリコプターを待機している際に被曝した可能性があるのが約60人いるという。
 放射能を浴びた経路や時間は調査中としている。
 枝野幸男官房長官は13日朝の記者会見で、福島県双葉町内でバスで避難した9人が被曝(ひばく)した可能性があることを明らかにした。福島第一原子力発電所1号機(福島県大熊町)からの放射性物質の放出によるとみられる。衣類や皮膚など身体表面の汚染を除去し、内部被曝がないかどうかを調べているという。

634 とはずがたり :2011/03/13(日) 13:30:51

<東日本大震災>東電、「輪番停電」実施へ 戦後混乱期以来
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000020-mai-soci
毎日新聞 3月13日(日)11時0分配信
 東京電力は、東日本大震災で発電所の停止が相次ぎ、電力供給が大幅に落ち込むことから、14日以降、地域ごとに3時間ずつ電力供給を止める「輪番停電」を実施する。電力需要の少ない休日の13日は、通常通り供給できたが、企業活動の本格化する週明け14日は、供給不足が避けられないと判断した。国内の輪番停電は、戦後の混乱期以来。東電は「最低でも1週間は続く」としている。

 14日は、既に停止している原子力、火力発電所に加え、夜間電力でくみ上げた水で発電する「揚水式」水力発電所用の水を使い果たすとみられる。その結果、供給能力が13日より500万キロワット少ない3100万キロワットに減少する。これに対し、電力需要は、平日で企業活動が活発化することにより、最大4100万キロワットに達しそうで、1000万キロワットの供給不足となる見通しという。

 そのため、契約者約2800万件を約150万件(約500万キロワット相当)の供給区域に分け、事前連絡した上で2区域ずつ輪番停電することで埋め合わせる。病気療養者がいて、医療用機器を常用している世帯などには、発電機を貸し出すことも検討する。

 輪番停電は家庭、工場、オフィスの区別なく実施する。対象から、病院や公共施設などを除くことは「技術的に困難」(東電)なため、自家発電などで対応する必要が出てくる。鉄道は、複数の供給区域にまたがって走っているため、電力供給がとだえることはないとみられる。

 輪番停電は、電力会社の経営危機で供給不足に陥った米カリフォルニア州が01年に実施。信号機の停止で交通事故が多発したり、工場が操業停止に追い込まれるなど大きな影響があった。【大久保渉】

635 とはずがたり :2011/03/13(日) 15:08:38

宮城・女川原発で道路寸断 原発内に500人待機か
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120345.html
2011年3月12日12時29分

 道路が寸断され、孤立している宮城県女川町。12日午前8時50分、朝日新聞社の電話取材に対し、東北電力の女川原子力発電所の保守センターに退避している男性は「津波で道路が寸断されていて出られない。原発内の保守センターには約500人ぐらいの作業員が待機している」と話した。作業員らは、会社の衛星電話を使って交代で家族らに安否確認をしているという。

 東北電力によると、女川原発(宮城県石巻市、女川町)の三つの原子炉は、11日午後2時46分の地震で自動停止したまま。1号機の発電タービン建屋地下1階で同日3時半ごろ白煙を確認し、自衛消防隊が消火した。高圧電源の配線に火花が飛び、焦げたらしい。排気筒などの放射線レベルに変化はなく、周辺への影響はないとしている。(岩崎賢一、斎藤義浩)

636 とはずがたり :2011/03/13(日) 15:12:57

福島第一1号機事故の対応、IAEA一定評価
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000185-yom-int
読売新聞 3月13日(日)10時16分配信

 【ローマ=末続哲也】国際原子力機関(IAEA、本部・ウィーン)の天野之弥事務局長は12日夜(日本時間13日未明)、福島第一原発1号機の爆発事故に関して日本語によるビデオ声明を発表し、「日本の当局は困難かつ刻一刻と変化する状況の中で、必要な情報の収集と安全の確保に当たっている」と、日本側の対応を一定評価した。

 ただ、「福島第一原発に関しては引き続き懸念が存在している」との認識を示し、海水注入などの措置について「成功し、出来るだけ早期に1号機の安全が確保されることを期待している」と述べた。

 IAEAの事務局長が、日本語によるビデオ声明を発表するのは異例。

最終更新:3月13日(日)10時16分

637 とはずがたり :2011/03/13(日) 15:41:43

原子力、信頼失墜 安全三原則崩れる
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110313t63011.htm

福島県の東京電力福島第1原発1、2号機。上は12日午前9時前、下の1号機の外壁がないものは午後4時30分ごろに撮影(NHKニュースより)

爆発音とともに白煙を上げる福島第1原発1号機=12日午後(福島中央テレビの映像より)

 福島第1原発1号機は炉心溶融、そして爆発事故で放射性物質を周辺に拡散させた。関係者が丸1日対策に追われたのにもかかわらず、「止める」「冷やす」「閉じ込める」という原子力施設の安全三原則は崩れ、規制当局である経済産業省原子力安全・保安院は、爆発から数時間後にも状況を満足に説明できなかった。原子力安全への信頼は失墜したといえる。

 原子力緊急事態宣言の対象となった福島第1、第2の両原発では、運転中の原子炉が揺れを検知して全て自動停止。ここまでは順調だった。
 最初の誤算は、自動停止後、第1原発1号機で外部からの電力供給が止まった上に、頼みの非常用ディーゼル発電機が津波などで使えなくなったこと。蒸気の力を利用するわずかな循環系だけでは、炉心を十分に冷やすことができなかった。
 電力が得られていた両原発のほかの原子炉でも、炉心の水位が下がったり、冷却用水源となるプールの水が高温になったり「冷やす」ができなくなる事態が続発した。
 専門家も想定外の巨大地震だったとはいえ、事態が悪化した後も安全回復の決め手が見つからないまま放射性物質の拡散に至り、数万人の避難を招いた事態は、教訓というにはあまりに重く、電力事業者や保安院は責任を免れ得ないだろう。
(解説)

◎危険、予想超えた 第1原発作業員

 「かなり危険な状態。こんなことになるとは予想をはるかに超えていた。設計が甘かったのだろう」。放射性物質が外部に漏れた福島県の東京電力福島第1原発の作業員の男性は12日午後、1号機の周辺で放射性物質のセシウムとヨウ素が検出され、爆発が確認されたことに驚いた様子で語った。
 男性は長年、第1原発の管理などを担当し、定期点検中だった4号機の原子炉建屋で作業中に被災。大きな揺れに襲われた瞬間、「炉心の水が漏れたら危ない」と感じたが、実際に炉心が溶融したと知ってあぜんとした。
 「1号機の運転状況は分からないが、間違いなく危険。漏れているというより放射能が飛んでいる状況で、より広い範囲で住民を退避させるべきだ」と訴えた。
 枝野幸男官房長官と経済産業省原子力安全・保安院は「冷静な対応」を求めたが「それでは間に合わない。もっと広報を積極的にするべきだ」と批判した。
 男性は12日夜、福島第1原発から30キロ超離れた避難所で過ごすことにしていたが「炉心の核燃料が溶融し、放射性物質が周辺に拡散したとの報道を受けて、もっと遠くに避難するかもしれない」と話した。
 高台に退避する際には、2号機のタービン建屋の外壁にひびが入っているのが見えたという。

◎放射線量に注目を
 安斎育郎・立命館大名誉教授(放射線防護学)の話 国に求めなければいけないのは、「隠さない」「うそをつかない」「過小評価しない」ということ。何が起こったのかによって、われわれが取るべき対応が違ってくる。(被ばくを避けるためには)無駄に屋外に出るのを減らすこと、家にいるなら、その密閉性を保つことが大事。全国各地で測定している放射線のレベルを自治体が積極的に発表し、われわれも注視することが必要だ。

2011年03月13日日曜日

638 荷主研究者 :2011/03/13(日) 15:47:06

http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20110313000000000009.htm
2011年03/13 08:04 静岡新聞
「浜岡」人ごとでない 県内関係者にも衝撃

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/10km.jpg

 東日本大震災による東京電力福島第1、第2原発(福島県)の事故で、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)を抱える県内の関係者にも衝撃が走った。石原茂雄同市長は「同じ原発立地地域として、人ごととは思えない。今後、さまざまな問題が出てくるのではないか」と述べ、小林佐登志県危機管理監は「東海地震が発生した時に浜岡原発が耐えられるのか、あらためて国と検討していくことになる」との考えを示した。中電が抱える3〜5号機の新耐震設計審査指針に照らした耐震安全性確認(バックチェック)への影響も懸念される。

 御前崎市幹部と中電、浜岡原子力保安検査官事務所は12日午後、同市内で緊急会議を開き、情報共有を図った。福島第1、第2原発は、浜岡原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)。第1原発1号機について中電は、「冷却機能に必要な外部からの電源供給が止まった上、非常用のディーゼル発電機も作動しなかった。発電機は津波の影響を受けたようだ」と説明する。第1原発ではオイルタンクなどの構造物も津波で流出している。

 浜岡原発ではバックチェックの評価の一環で、大地震時の津波を最大約8メートルと想定。敷地前面に高さ10〜15メートル、幅60〜80メートルの砂丘があることなどから、津波に対する原子炉施設の安全性は確保されるとしている。ただ、中電関係者は「今回の知見を反映させた津波想定の見直しや対策の必要性が出てくるかもしれない」と話した。

 福島第1原発は半径20キロ、第2原発は同10キロに避難指示が出た。浜岡原発でも事故時に対策を重点実施する地域が決まっていて、半径10キロの場合は御前崎市全域と牧之原市相良地区、掛川市大東地区、菊川市小笠地区が入る。この範囲を対象にした原子力防災訓練が毎年、行われている。

 ただ、これまでの訓練はあくまで原子力事故単独の想定で、地震との複合的な要素は考慮されていない。訓練のたびに住民から上がっていた、「地震と原発の事故が同時に起きたら、スムーズな避難などできるのか」などの疑問や不安が、福島での事態を機に高まる可能性がある。※

日本の原子力に打撃

 内閣府原子力安全委員会専門委員の釜江克宏・京都大原子炉実験所教授の話 重大な事態に大変なショックを受けている。重要機器が水没するなど、津波の影響で深刻な事態に陥ったようにみえる。津波は「地震随伴事象」として2006年に改定した耐震指針に盛り込んだが、現実にここまで影響を与えるとは驚きだ。津波に対するイメージを変えなければならない。

 東海地震の震源に近い浜岡原発は、より大きな揺れに見舞われる可能性を否定できない。事業者は東海、東南海、南海の3連動地震も想定しているが、あらためて検証する必要が出てきた。

 原子力の専門家は皆、危機感を感じている。国が現在、進めている改定指針に基づく既存原発のバックチェック作業が大幅に遅れることは必至だ。日本の原子力行政は、大きな打撃を受けるだろう。

639 とはずがたり :2011/03/13(日) 16:09:05

浜岡原発に新たに非常用発電機 東日本大震災
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000564-san-soci
産経新聞 3月13日(日)16時5分配信

 東日本大震災で東京電力福島第1原発に炉心溶融が起きたことなどを受け、中部電力は13日、浜岡原発(静岡県御前崎市)敷地内に非常用発電機車2台を新たに配備したことを、同市関係者との会合で明らかにした。

 浜岡原発は、想定される東海地震への対策が注視されている。

 中部電は、防水設備や海水系ポンプの動作確認も実施する予定で「津波対策も含め安全性に問題はない」と強調。同社幹部は会合後、福島第1原発の事故について「最優先されるべき安全が守れず非常に重大な事象と感じている」と記者団に語った。

最終更新:3月13日(日)16時5分

640 とはずがたり :2011/03/13(日) 16:10:06
>>638
今の避難指示範囲20kmだと家も微妙にはいりそうやな。。

641 チバQ :2011/03/13(日) 19:37:22
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011031301000548.html
節電要請メール出回る 各社が注意呼び掛け
2011年3月13日 18時16分

 東日本大震災で、西日本の電力会社から東日本へ送電するために節電を求める内容のチェーンメールが出回っていることが13日、分かった。電力各社がホームページで注意を呼び掛けている。

 関西電力などによると、西日本と東日本では周波数が異なり、送電容量は100万キロワットが上限。同社は「東日本へ最大限の電気の融通を行っても(関西電力管内の)安定供給に支障はなく、顧客に節電をお願いする状況にはない」としている。

 電子メールは「関西電力で働いている友達からのお願い」とした上で「本日18時以降関東の電気の備蓄が底をつくらしく、中部電力や関西電力からも送電を行うらしい」とし、節電を求める内容。メールの転送も呼び掛けている。

(共同)

643 チバQ :2011/03/13(日) 19:57:26
文明開化の頃の問題が今になってこんな形で現れるとは。。。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110313/bsd1103131939012-n1.htm
【原発爆発】東と西分ける“周波数の壁” 電力融通に上限は必要量の10分の12011.3.13 19:38
 東京、東北両電力会社での電力不足を補うため、中部や関西など他の電力会社から余剰電力を送る「電力融通」が行われている。ところが、使用を開始した当時の発電機の製造国の違いから、西日本の電流の周波数60ヘルツに対し東日本は50ヘルツと異なり、西日本から送電する場合は、長野や静岡など3カ所にある周波数変換施設で東日本の周波数に変える必要がある。

 しかし、変換施設の許容量は3カ所合計で原発約1基分に当たる100万キロワット(約30万世帯分)が上限。すでに中電、関電とも火力の出力増強などで融通を行っているが、変換能力の上限を超えて送電はできない。東電が14日の不足分と見込む1千万キロワット(約300万世帯分)をすべて他電力からの融通で補うことは困難だ。逆に、他の電力会社の管内が融通によって輪番停電を強いられる事態も起こりえない。

 一部では被災地の電力支援と称して、節電を呼びかけるチェーンメールも飛び交っている。関電では「特別に節電をお願いする状況にはなく、当社名で震災に関連し、チェーンメールを送ることもない」とホームページで注意を呼びかけている。

644 とはずがたり :2011/03/13(日) 22:30:25

14日の輪番停電、実施エリア全一覧…東電発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000582-yom-soci
読売新聞 3月13日(日)21時45分配信

 東京電力が発表した14日の輪番停電の実施予定は次の通り。

 ※注意

 〈1〉市町村名は、東京電力の営業エリアに基づくもので、行政上の区域とは異なることもある。合併前の市町村名も含む。

 〈2〉実施地域は、上記各市町村の一部地域。

         ◇

 【第1グループ=午前6時20分〜10時、午後4時50分〜同8時30分】

 ▽栃木県さくら市、宇都宮市、益子町、塩谷町、市貝町、真岡市、大田原市、那珂川町、那須烏山市、那須町、日光市、芳賀町

 ▽群馬県みどり市、伊勢崎市、吉岡町、玉村町、桐生市、高崎市、高山村、渋川市、榛東村、前橋市、中之条町、東吾妻町、藤岡市

 ▽茨城県かすみがうら市、つくばみらい市、つくば市、阿見町、稲敷市、下妻市、河内町、牛久市、境町、茎崎市、結城市、桜川市、取手市、守谷市、常総市、水海道市、筑西市、土浦市、八千代町、板東市、利根町、龍ヶ崎市

 ▽埼玉県さいたま市、ときがわ町、ふじみ野市、横瀬町、皆野町、寄居町、狭山市、坂戸市、三芳町、志木市、所沢市、小鹿野町、小川町、新座市、川越市、秩父市、朝霞市、鶴ヶ島市、東大和市、東秩父村、入間市、飯能市、富士見市、嵐山町、和光市

 ▽千葉県野田市、流山市、柏市、白井市、松戸市、我孫子市、市川市、浦安市、千葉市、大網白里町、八街市、東金市、山武市、長南町、市原市、長柄町、睦沢町、茂原市、木更津市、白子町、袖ヶ浦市、君津市、富津市、鋸南町、南房総市、鴨川市、館山市、勝浦市、大多喜町、御宿町、いすみ市、船橋市、鎌ヶ谷市、八千代市、四街道市、佐倉市

 ▽東京都武蔵野市、三鷹市、西東京市、東久留米市、新座市、小平市、東村山市、清瀬市

 ▽神奈川県逗子市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、相模原市、座間市、海老名市、綾瀬市、平塚市、寒川町、厚木市

 ▽静岡県御殿場市、裾野市、小山町

645 とはずがたり :2011/03/13(日) 22:30:39
 【第2グループ=午前9時20分〜午後1時、午後6時20分〜同10時】

 ▽栃木県佐野市、小山市、野木町

 ▽群馬県太田市

 ▽茨城県古河市

 ▽埼玉県川口市、さいたま市、蕨市、鳩ヶ谷市、戸田市、越谷市、吉川市、松伏町、三郷市、春日部市、宮代町、杉戸町、川越市、狭山市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市、入間市、坂戸市、川島町、毛呂山町、越生町、ときがわ町、騎西町、幸手市、大利根町、白岡町、北本町、蓮田市、伊奈町、鴻巣市、桶川市、上尾市、加須市、久喜市、五霞町、行田市、熊谷市、羽生市、深谷市、所沢市

 ▽千葉県千葉市花見川区・美浜区・中央区・稲毛区・若葉区、習志野市、八千代市、印西市、我孫子市、白井市、栄町、成田市、神崎町、香取市、多古町、芝山町、佐倉市、市川市、松戸市、船橋市、野田市、流山市

 ▽東京都東村山市、清瀬市、東大和市、国分寺市、府中市、小金井市、八王子市、国立市、小平市、西東京市、武蔵野市、三鷹市、調布市、立川市、昭島市、武蔵村山市、多摩ニュータウン、町田市、狛江市、多摩市、日野市、稲城市

 ▽神奈川県横浜市鶴見区・港北区・南区・保土ヶ谷区・戸塚区・神奈川区・瀬谷区、厚木市、海老名市、座間市、伊勢原市、茅ヶ崎市、寒川町、二宮町、平塚市、大磯町、秦野市、中井町、大和市、相模原市、川崎市多摩区・高津区

 ▽山梨県笛吹市、市川三郷町、甲府市、中央市、鰍沢町、増穂町、韮崎市、

 ▽静岡県熱海市、長泉町、清水町、沼津市、御殿場市、裾野市、三島市

 【第3グループ=午後0時20分〜同4時】

 ▽栃木県宇都宮市、鹿沼市、小山市、栃木市

 ▽群馬県太田市

 ▽茨城県水戸市、ひたちなか市、常陸大宮市、常陸太田市、那珂市、土浦市、つくば市、かすみがうら市、牛久市、龍ヶ崎市、稲敷市

 ▽埼玉県さいたま市、春日部市、朝霞市、和光市、志木市、新座市、富士見市、越谷市、川口市、戸田市、蕨市、幸手市、蓮田市、上尾市、桶川市、深谷市、本庄市、伊勢崎市、熊谷市、行田市

 ▽千葉県成田市、富里市、佐倉市、八街市

 ▽東京都八王子市、日野市、東村山市、清瀬市

646 とはずがたり :2011/03/13(日) 22:31:47
>>644-646

 【第4グループ=午後1時50分〜同5時30分】

 ▽栃木県栃木市、佐野市、足利市、板倉町、明和町

 ▽群馬県館林市、邑楽町、千代田町、伊勢崎市、桐生市、みどり市、太田市、大泉町

 ▽茨城県水戸市、那珂市、ひたちなか市、大洗町、城里町、笠間市、桜川市、石岡市、茨城町、小美玉町

 ▽埼玉県本庄市、熊谷市、長瀞町、皆野町、秩父市、嵐山町、横瀬町、寄居町、深谷市、神川町、小川町、鳩山町、東秩父村、ときがわ町、毛呂山町、越生町、飯能市、入間市、坂戸市、日高市、東松山市、滑川町、吉見町、川越市、鶴ヶ島市、川島町、狭山市、桶川市、富士見市、さいたま市、新座市、朝霞市、和光市、ふじみ野市、戸田市、蕨市、川口市、上尾市、久喜市、北本市、加須市、鴻巣市、蓮田市、伊奈町、白岡町、幸手市、宮代町、春日部市、杉戸町、松伏町

 ▽千葉県習志野市、船橋市、千葉市

 ▽東京都荒川区、立川市、昭島市、国立市、日野市

 ▽神奈川県川崎市、横浜市

 ▽山梨県甲府市、甲斐市、中央市、笛吹市、市川三郷町、昭和町、南アルプス市、山梨市、甲州市

 【第5グループ=午後3時20分〜同7時】

 ▽栃木県宇都宮市、矢板市、さくら市、芳賀町、市貝町、真岡市、益子町

 ▽群馬県前橋市、高崎市、安中市、富岡市、藤岡市、神流町、神川町、下仁田町、南牧村、臼田町、草津町、中之条町、嬬恋村、長野原町、美九里、玉村町、甘楽町、上野村

 ▽茨城県石岡市、小美玉市、茨城町、鉾田市、行方市、潮来市、神栖市、鹿嶋市、かすみがうら市、土浦市、稲敷市、牛堀町、佐原市、香取市、波崎町

 ▽埼玉県川口市、越谷市、三郷市、草加市、八潮市、熊谷市、行田市、鴻巣市、本庄市、上里町、深谷市、美里町、神川町

 ▽千葉県流山市、野田市、柏市、我孫子市、鎌ヶ谷市、白井市、松戸市、香取市、神崎町、多古町、東庄町、銚子市、旭市

 ▽東京都町田市

 ▽神奈川県横浜市、川崎市、相模原市、鎌倉市、横須賀市、三浦市、葉山町、逗子市、大和市

 ▽山梨県甲州市、山梨市、笛吹市、大月市、都留市、西桂町、富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村、忍野村、山中湖村

 ▽静岡県富士宮市、富士市、沼津市、函南町、三島市、伊豆の国市、熱海市、伊豆市、伊東市、東伊豆町、西伊豆町、南伊豆町、松崎町、河津町、下田市

最終更新:3月13日(日)21時45分

647 とはずがたり :2011/03/13(日) 22:32:12
都心部は停電しないのかな??

648 神奈川一区民 :2011/03/13(日) 22:44:18
>>647
東京電力も混乱しているようです。

649 小説吉田学校読者 :2011/03/13(日) 23:45:22
>>647
いやあ、緑区以外の千葉市は第1と第2と第4に入っているから、明日は午前6時20分以前、午後1時〜1時50分、午後10時以降しか通電しないよ。いやあ、参った、参った。
何かの間違いだろと思いもするが、コピーは、電話は、パソコンは・・・仕事になるのかい。
千葉だと津波の被害に遭った旭と銚子も停電か。これは復旧も一時停止を余儀なくされるな。

650 チバQ :2011/03/14(月) 00:10:30
ものすごい素人考えなんだけど、
お祭りの時のテキ屋の発電機を病院とかに上手く回せる方法ないのかな?
明日の朝までにだれか考えてくれ・・・

>>649
1箇所で停電になるのは、1グループだけみたいですよ【伝聞情報】
変電所とかの関係か?市町村区割りと東電の区割りが違う様子
はっきり言ってよくわかりませんが。。。。

651 小説吉田学校読者 :2011/03/14(月) 00:28:39
>>647
さすがに千葉市の約15時間停電というのはないみたいですね。これ見ると。
しかし、土曜からやるのやらないのって話をしていたわけで、もうちょっと整然と情報出せないのかね。
このリストだって、ない地区名が結構あるぞ。千葉県だと千葉市中央区蘇我とか鎌ケ谷市新鎌ヶ谷とか。せめて行政区画と照合する時間はあったと思うのだが・・

輪番停電の町名別詳細リスト
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/495994/

652 やおよろず ◆N22LLUydY2 :2011/03/14(月) 01:08:58
計画停電するのは仕方ないが、時間についてははっきりさせた欲しいもの
しかし、原発対応と電力需給問題とが同時に襲い掛かっている状態ではどうにもならないのか

653 チバQ :2011/03/14(月) 02:11:16
節電のために産経の印刷とHPを閉じたらどうでしょうか。。。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110314/trd11031401360005-n1.htm
決定的な周知・準備不足 対応遅れで混乱必至
2011.3.14 01:36 (1/2ページ)
 東京電力が初めて行う「輪番停電」は、政府や同社の対応があまりにも遅く、周知や準備の時間が決定的に足りない。病院や自宅で使用している医療機器の停止など人命にかかわる可能性もあり、電力供給を担う公共企業としての責任の欠如の批判は免れない。

 同社が停電地域の大まかな市町村を公表したのは、13日午後8時。詳細な地域をホームページで公表したのは同9時40分ごろ。

 同社は「需要予測による地域の組み合わせに時間がかかった」と説明するが、非常事態という“甘え”の姿勢が垣間見える。

 東電の公表を受け、厚生労働省は自治体に対し各病院で停電時間を確認するよう通知したのは午後10時だ。各病院への要請は自治体から行われるが、連絡が取れず、14日早朝に突然、停電に見舞われる可能性も否定できない。

 東電は発電機を無償で貸し出すとしているが、必要な医療機関を把握しているわけではなく、すべてに対応できるかも不明。自宅で医療機器を使っている人に十分に用意するのは困難だ。パソコンが使えず、詳細な情報を入手できない高齢者は多い。そのホームページも同日夜、アクセスが殺到して情報を確認できない状況に陥った。

 政府の対応も遅かった。政府は13日午後になっても、「可能性がある」とするだけで、具体的な方法や影響を国民に周知する姿勢はなかった。本来は行政機関などと綿密に連携し準備する必要があるが、現実はまったくのぶっつけ本番だ。(粂博之)

654 チバQ :2011/03/14(月) 02:12:12
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110313/trd11031322540007-n1.htm
東電社長が謝罪、辞任は否定 「津波が一番の問題だ」
2011.3.13 22:53
 東日本大震災に伴う福島第1原発の事故で、避難した人が被ばくしたのを受けて、東京電力の清水正孝社長は13日夜、都内で記者会見し「放射性物質の漏えいにより、広く社会に大変なご心配とご迷惑をお掛けし、心よりおわび申し上げます」と謝罪した。ただ自身の責任については「福島の安全確保が最大の責務だ」と述べ、現時点での辞任を否定した。

 清水社長は事故の原因について「(施設の老朽化などよりも)津波が一番の問題だ。機器が壊れて機能を失ったのが最大の要因。津波が想定を超える水準だった」と釈明。「津波対策はこれから検討すべき重要な問題。今回の教訓を踏まえて関係機関と議論を重ねたい」と話した。

 一方、周辺住民の健康への懸念に関しては「福島第1原発の敷地境界での放射線量は現在、毎時80マイクロシーベルト。ただちに人体に影響が出るレベルではない」と影響は低いとの見方を示した。

656 小説吉田学校読者 :2011/03/14(月) 07:12:55
JR、京成ともに運休で、自宅待機を命じられました。東電の混乱も、原発異変、発電所マヒでは致し方なしですね。
今日は一生懸命節電します。
しかし、産経のセンセーショナリズム報道はなんとかならんか。

657 とはずがたり :2011/03/14(月) 09:32:40
今会見見ましたが,東電も混乱の極みですねぇ・・。。

658 とはずがたり :2011/03/14(月) 09:34:46

水素爆発の危険続く=3号機、海水注入で冷却―放射線量、一時基準上回る・福島原発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000030-jij-soci
時事通信 3月14日(月)5時22分配信

 核燃料の一部が溶ける炉心溶融の可能性がある東京電力福島第1原発3号機では14日午前、海水注入による冷却作業が進められた。経済産業省原子力安全・保安院などによると、1号機の原子炉建屋で起きた水素爆発の危険は3号機でも続くため、東電などは水素を安全に抜き取る方法などを検討している。
 東電によると、同原発の敷地境界で同2時20分、1時間当たりの放射線量751.2マイクロシーベルトが確認され、基準(500.0)を上回ったが、同4時には10.1に下がった。別の場所でも同2時40分に650.0が確認されたが、同5時には400.0に下がった。理由は不明という。
 保安院によると、3号機の冷却水の水位計は、燃料棒が約2.2メートル露出した状態を示している。しかし、消火用配管からの海水注入は続く上、炉内圧力は安定。周囲の放射線量は13日午後1時52分の1557.5マイクロシーベルトをピークに低下傾向にあり、「矛盾だらけの状態だ」としている。
 水位計の故障とみられるが、仮に燃料棒の大きな露出が続くと、燃料を覆うジルコニウムが高温となって水が反応し、水素が発生する。この水素が原子炉建屋内に漏れると、空気中の酸素と反応し、爆発する恐れがあるという。
 そのため保安院や東電は、水素の発生量を減らすため海水による燃料棒冷却を急ぐとともに、格納容器にたまった水素を抜く方法を検討している。ただ、原子炉内は爆発の危険があるため作業員も近づけず、水素の発生が継続しているかどうかも不明という。
 保安院などは、1号機と同様に建屋内で水素爆発が起きても、燃料棒の外側にある格納容器に損傷の恐れはないとみており、半径20キロ以内の住民避難指示範囲を拡大する必要はないとしている。

659 とはずがたり :2011/03/14(月) 09:37:56

放射線量、未明に2度制限値超える 福島第一原発
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140058.html
2011年3月14日7時29分

 東京電力は14日、福島第一原子力発電所の放射線量が、制限値の毎時500マイクロシーベルトを再び超え、国に報告したと発表した。午前2時20分と同2時50分の2回にわたり制限値を超えた。

660 とはずがたり :2011/03/14(月) 09:38:29

原発市民投票見送り表明 宮崎県串間市長、福島事故受け
http://www.asahi.com/politics/update/0314/SEB201103140001.html
2011年3月14日9時22分

 福島第一原子力発電所の事故を受けて、宮崎県串間市の野辺修光市長は14日、4月10日に予定していた、原発立地の賛否を問う市民投票を「見送りたい」と市議会全員協議会で表明した。市民投票の実施は、昨年7月の市長選で野辺市長が公約に掲げて返り咲き、県議選との同日実施を目指して準備を進めていた。

661 とはずがたり :2011/03/14(月) 11:41:19
3号機の爆発、数百メートルの噴煙 福島第一原発
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103140155.html
2011年3月14日11時30分

 東電福島第一原発3号機の爆発は、テレビの中継映像によると、建物の上部から炎が出て、次の瞬間、灰色の噴煙が数百メートル立ち上った。噴き飛ばされた大きな固まりがいくつも、落下しているのが見えた。

 NHKのヘリ映像によると、原子炉建屋の骨組みが見えている。

福島第一原発3号機で水素爆発 屋内待避呼びかけ
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103140140.html
2011年3月14日11時26分

 東日本大震災で被害を受けた福島第一原発3号機で14日午前11時ごろ、大きな爆発が起きた。詳細はわからないが、原子炉格納容器が損傷していれば、大量の放射性物質が大気中に拡散する最悪の事態に発展する可能性が出てきた。経済産業省原子力安全・保安院によると、水素爆発が起きたことを確認した。住民に屋内待避を呼びかけている。一方、直前に余震が起きており、3メートル程度の津波が押し寄せる可能性があるという。

 原子炉は、内側から圧力容器、格納容器、原子炉建屋の三つの「壁」で守られている。12日に福島第一原発1号機で起きた爆発では、損壊は原子炉建屋にとどまり、格納容器と圧力容器に異常は確認されていなかった。原子炉を守る「最後のとりで」となる圧力容器や格納容器が壊れていれば、チェルノブイリ事故に匹敵する重大事故となる。 津波にも見舞われると、放射能の拡散につながりかねない。

662 とはずがたり :2011/03/14(月) 11:43:26

福島第一3号機、一時設計圧力超す その後は低下傾向
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103140116.html
2011年3月14日11時8分

 経済産業省原子力安全・保安院は14日午前、記者会見し、東京電力の福島第一原子力発電所3号機で、海水を原子炉内に注水する作業が14日未明に一時止まり、一時的に格納容器が設計上耐えられる数値をわずかに超えるところまで圧力が上昇した、と発表した。その後、注水を再開すると圧力が下がったという。

 保安院によれば、格納容器が設計上耐えられる圧力の数値は約527キロパスカルだが、午前6時50分に530キロパスカルまで上昇したという。

 ただ、保安院によれば設計上の数字は安全上の余裕を2〜3倍持たせているため、すぐに壊れることはないとみている。午前7時45分には500キロパスカルに下がり、その後も低下傾向にあるという。

 海水をためていた防火水槽の海水が足りなくなり、14日午前1時10分に一時注水を中止。同3時20分に再開したが、3号機の格納容器の圧力が上昇したため、格納容器内の蒸気をさらに追加的に放出することも考え、東電は午前6時50分に屋外にいた作業員を一時避難させた。その後、圧力が少し下がったため、作業を再開したという。

 格納容器内の圧力が上がりすぎて壊れると、大量の放射性物質が外部に放出される可能性がある。これを防ぐため、東電は格納容器から微量の放射性物質を含む蒸気をすでに外部に抜いている。圧力上昇で追加的に抜くことを検討した蒸気は、放射性物質のヨウ素では100倍多い値になる可能性があるという。

 東電によると、福島第二原発1、2、4号機でも、地震で冷却システムが働かなくなり、このうち1、2号機は14日午前6時までに蒸気を外部に抜く可能性があった。だが、その後不調だった冷却系のポンプの機能が回復するなどしたことなどから、抜く作業は見合わせている。

 一方、東京電力は14日、福島第一原発で測定した放射線量が、制限値の毎時500マイクロシーベルトを超える最高750マイクロシーベルトに達したため、国に報告したと発表した。午前2時20分と同2時40分の2回にわたり制限値を超えたという。

663 とはずがたり :2011/03/14(月) 14:18:08

計画停電第1グループの市町村
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140061.html
2011年3月14日8時50分

◆第1グループ(14日午前10時までと午後4時50分〜午後8時30分に停電する可能性がある市町村)

【栃木県】さくら市、宇都宮市、益子町、塩谷町、市貝町、真岡市、大田原市、那珂川町、那須烏山市、那須町、芳賀町、高根沢町、国分寺町、二宮町、茂木町、野木町、下野市、上三川町、小山市、足利市、栃木市、那須塩原市、小川町、矢板市

【群馬県】みどり市、伊勢崎市、吉岡町、玉村町、桐生市、高崎市、渋川市、榛東村、前橋市、赤堀町、東村、笠懸町、上野村、神流村、太田市、昭和村、片品村

【茨城県】かすみがうら市、つくばみらい市、つくば市、阿見町、稲敷市、下妻市、河内町、牛久市、境町、茎崎町、結城市、桜川市、取手市、守谷市、常総市、古河市、石岡市

【埼玉県】さいたま市西区、ふじみ野市、皆野町、狭山市、坂戸市、三芳町、志木市、所沢市、小鹿野町、新座市、川越市、秩父市、朝霞市、入間市、富士見市、和光市、大井町

【千葉県】野田市、流山市、柏市、白井市、松戸市、我孫子市、千葉市、大網白里町、八街市、東金市、山武市、長南町、市原市、長柄町、睦沢町、茂原市、白子町、船橋市、鎌ケ谷市、八千代市、四街道市、佐倉市、酒々井町、白井町、横芝光町、九十九里町、芝山町、成田市、千葉市稲毛区、千葉市花見川区、千葉市若葉区、千葉市中央区、千葉市美浜区、千葉市緑区、一宮町、長生村、富里市

【東京都】武蔵野市、三鷹市、西東京市、東久留米市、小平市、小金井市、東村山市、清瀬市、杉並区、東大和市、練馬区

【神奈川県】逗子市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、茅ケ崎市、相模原市、座間市、海老名市、綾瀬市、平塚市、寒川町、厚木市、愛川町、清川村、伊勢原市、横浜市磯子区、横浜市栄区、横浜市金沢区、横浜市戸塚区、横浜市港南区、横浜市泉区、葉山町、相模原市中央区、相模原市南区、大和市

【静岡県】御殿場市、裾野市、小山町、富士市

664 とはずがたり :2011/03/14(月) 14:18:42

計画停電第2グループの市町村
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140063.html
2011年3月14日9時0分

◆第2グループ(14日午前9時20分〜午後1時、午後6時20分〜午後10時に停電する可能性のある市町村)

【栃木県】岩舟町、壬生町、大平町、野木町、下野市、上三川町、佐野市、鹿沼市、小山市、西方町、栃木市

【群馬県】板倉町

【茨城県】境町、五霞町、三和町、八千代町、結城市、古河市、坂東市

【埼玉県】さいたま市浦和区、さいたま市岩槻区、さいたま市見沼区、さいたま市桜区、さいたま市西区、さいたま市大宮区、さいたま市中央区、さいたま市南区、さいたま市北区、さいたま市緑区、羽生市、越谷市、桶川市、加須市、吉川市、久喜市、狭山市、熊谷市、戸田市、幸手市、行田市、鴻巣市、坂戸市、春日部市、所沢市、上尾市、川越市、川口市、草加市、鶴ケ島市、宮代町、白岡町、日高市、越生町、毛呂山町、入間市、鳩ケ谷市、飯能市、ときがわ町、川島町、松伏町、杉戸町、北川辺町、伊奈町、北本市、蓮田市、蕨市、三郷市

【千葉県】旭市、印西市、栄町、酒々井町、浦安市、我孫子市、鎌ケ谷市、神崎町、多古町、大栄町、東庄町、香取市、佐倉市、芝山町、四街道市、市川市、習志野市、松戸市、成田市、千葉市稲毛区、千葉市花見川区、千葉市若葉区、千葉市中央区、千葉市美浜区、千葉市緑区、船橋市、匝瑳市、柏市、白井市、八千代市、富里市、野田市、流山市

【東京都】あきる野市、稲城市、国分寺市、国立市、狛江市、三鷹市、小金井市、小平市、昭島市、西東京市、多摩市、町田市、調布市、東久留米市、日野市、八王子市、府中市、武蔵野市

【神奈川県】綾瀬市、横浜市旭区、横浜市瀬谷区、横浜市青葉区、横浜市都筑区、横浜市保土ケ谷区、横浜市緑区、海老名市、茅ケ崎市、寒川町、座間市、小田原市、秦野市、川崎市高津区、川崎市多摩区、川崎市麻生区、相模原市中央区、相模原市南区、相模原市緑区、中井町、大和市、大磯町、二宮町、平塚市

【山梨県】甲斐市、市川三郷町、南アルプス市、中央市、鰍沢町、富士川町、韮崎市

【静岡県】熱海市、長泉町、清水町、沼津市、御殿場市、裾野市、三島市、函南町

665 とはずがたり :2011/03/14(月) 14:19:06

計画停電第3グループの市町村
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140066.html
2011年3月14日8時8分

◆第3グループ(14日午後0時20分〜午後4時に停電する可能性のある市町村)

【栃木県】宇都宮市、塩谷町、岩舟町、壬生町、石橋町、都賀町、野木町、下野市、上三川町、佐野市、鹿沼市、小山市、西方町、真岡市、足利市、栃木市、日光市

【群馬県】伊勢崎市、館林市、太田市、千代田町、大泉町、板倉町、明和町、邑楽町

【茨城県】かすみがうら市、つくば市、ひたちなか市、阿見町、河内町、江戸崎町、美浦村、稲敷市、下妻市、牛久市、八千代町、結城市、行方市、桜川市、常陸太田市、常陸大宮市、水戸市、筑西市、土浦市、茨城町、城里町、大洗町、東海村、那珂町、那珂市、ひたちなか市、鉾田市、利根町、龍ケ崎市

【埼玉県】さいたま市浦和区、さいたま市岩槻区、さいたま市見沼区、さいたま市桜区、さいたま市大宮区、さいたま市中央区、さいたま市南区、さいたま市北区、さいたま市緑区、ふじみ野市、羽生市、越谷市、桶川市、熊谷市、戸田市、行田市、鴻巣市、志木市、上里町、神川町、美里町、春日部市、所沢市、上尾市、新座市、深谷市、岡部町、寄居町、妻沼町、朝霞市、東松山市、宮代町、三芳町、入間市、飯能市、滑川町、吉見町、小川町、嵐山町、富士見市、杉戸町、伊奈町、北本市、本庄市、蓮田市、和光市、蕨市

【千葉県】旭市、印西市、栄町、酒々井町、我孫子市、多古町、大栄町、東庄町、香取市、佐倉市、横芝光町、横芝町、九十九里町、芝山町、松尾町、大網白里町、山武市、四街道市、成田市、千葉市稲毛区、千葉市花見川区、千葉市若葉区、千葉市中央区、千葉市緑区、匝瑳市、銚子市、東金市、白井市、八街市、富里市

【東京都】あきる野市、稲城市、羽村市、国分寺市、国立市、狛江市、三鷹市、小金井市、小平市、昭島市、清瀬市、奥多摩町、瑞穂町、日の出町、檜原村、西東京市、青梅市、大田区、調布市、東久留米市、東村山市、東大和市、日野市、八王子市、板橋区、府中市、武蔵村山市、武蔵野市、福生市、豊島区、北区、立川市、練馬区

【神奈川県】横須賀市、横浜市磯子区、横浜市栄区、横浜市戸塚区、横浜市港南区、横浜市港北区、横浜市神奈川区、横浜市瀬谷区、横浜市泉区、横浜市中区、横浜市鶴見区、横浜市南区、横浜市保土ケ谷区、鎌倉市、葉山町、三浦市、小田原市、秦野市、川崎市幸区、川崎市川崎区、川崎市中原区、真鶴町、湯河原町、箱根町、松田町、二宮町

【山梨県】甲斐市、甲府市、笛吹市、韮崎市、北杜市、小菅村、丹波山村

【静岡県】伊豆市、三島市、清水町、長泉町、沼津市、裾野市、函南町、熱海市

666 とはずがたり :2011/03/14(月) 14:19:22

計画停電第4グループの市町村
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140069.html
2011年3月14日10時19分

◆第4グループ(14日午後1時50分〜午後5時30分に停電する可能性のある市町村)

【栃木県】岩舟町、佐野市、鹿沼市、足利市、栃木市、茂木町

【群馬県】みどり市、伊勢崎市、館林市、桐生市、境町、赤堀町、東村、前橋市、太田市、千代田町、大泉町、板倉町、明和町、邑楽町

【茨城県】ひたちなか市、五露町、笠間市、行方市、桜川市、小美玉市、常陸太田市、常陸大宮市、水戸市、岩間町、岩瀬町、石岡市、茨城町、城里町、大洗町、東海村、那珂市、鉾田市

【埼玉県】さいたま市浦和区、さいたま市岩槻区、さいたま市見沼区、さいたま市桜区、さいたま市西区、さいたま市大宮区、さいたま市中央区、さいたま市南区、さいたま市北区、さいたま市緑区、ふじみ野市、桶川市、加須市、久喜市、狭山市、熊谷市、戸田市、幸手市、鴻巣市、坂戸市、三郷市、上尾市、新座市、深谷市、川越市、川口市、草加市、寄居町、大里町、横瀬町、皆野町、長瀞町、東秩父村、秩父市、朝霞市、鶴ケ島市、東松山市、宮代町、白岡町、日高市、越生町、三芳町、毛呂山町、入間市、八潮市、鳩ケ谷市、飯能市、ときがわ町、滑川町、吉見町、小川町、川島町、鳩山町、嵐山町、富士見市、鷺宮町、伊奈町、北本市、本庄市、蓮田市、和光市、蕨市

【千葉県】鎌ケ谷市、習志野市、千葉市花見川区、千葉市中央区、千葉市美浜区、船橋市、八千代市

【東京都】稲城市、国分寺市、国立市、狛江市、昭島市、世田谷区、足立区、大田区、町田市、日野市、八王子市、品川区、武蔵村山市、目黒区、立川市

【神奈川県】愛川町、清川村、伊勢原市、横浜市港北区、横浜市鶴見区、海老名市、厚木市、座間市、小田原市、秦野市、川崎市宮前区、川崎市幸区、川崎市高津区、川崎市川崎区、川崎市多摩区、川崎市中原区、川崎市麻生区、相模原市中央区、相模原市南区、相模原市緑区、真鶴町、湯河原町、箱根町、開成町、山北町、松田町、大井町、中井町、二宮町、南足柄市

【山梨県】甲州市、甲府市、甲斐市、山梨市、市川三郷町、大月市、中央市、昭和町、笛吹市、一宮町、南アルプス市、山中湖村、道志村、富士河口湖町

【静岡県】三島市、函南町

667 とはずがたり :2011/03/14(月) 14:19:42

計画停電第5グループの市町村
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140070.html
2011年3月14日10時18分

◆第5グループ(14日午後3時20分〜午後7時に停電する可能性のある市町村)

【栃木県】さくら市、宇都宮市、塩谷町、高根沢町、壬生町、上三川町、鹿沼市、大田原市、那須烏山市、那須塩原市、那珂川町、日光市、市貝町、茂木町、矢板市

【群馬県】安中市、伊勢崎市、下仁田町、甘楽町、南牧村、榛名町、草津町、中之条町、長野原町、嬬恋村、東吾妻町、高崎市、玉村町、渋川市、大胡町、富士見村、前橋市、吉井町、上野村、神流町、藤岡市、富岡市、吉岡町

【茨城県】かすみがうら市、つくば市、稲敷市、下妻市、笠間市、牛堀町、潮来町、旭村、波崎市、鹿嶋市、取手市、小美玉市、霞ケ浦町、八郷町、神栖市、石岡市、潮来市、土浦市、茨城町、小川町、鉾田市

【埼玉県】越谷市、熊谷市、行田市、行田市、三郷市、上里町、神川町、美里町、深谷市、川口市、草加市、秩父市、八潮市、鳩ケ谷市、本庄市

【千葉県】旭市、印西市、栄町、浦安市、我孫子市、鎌ケ谷市、神崎町、多古町、大栄町、東庄町、香取市、佐倉市、横芝光町、芝山町、四街道市、市川市、松戸市、成田市、船橋市、匝瑳市、銚子市、柏市、白井市、野田市、流山市

【東京都】葛飾区、荒川区、足立区、台東区、町田市

 【神奈川県】愛川町、清川村、伊勢原市、横浜市磯子区、同栄区、同戸塚区、同港南区、同港北区、同青葉区、同泉区、同都筑区、同南区、同緑区、海老名市、鎌倉市、茅ケ崎市、厚木市、寒川町、座間市、秦野市、川崎市宮前区、同高津区、同多摩区、同中原区、同麻生区、相模原市中央区、同南区、同緑区、大磯町、二宮町、城山町、相模湖町、津久井町、藤沢市、平塚市

【山梨県】甲州市、甲斐市、山梨市、上野原市、市川三郷町、大月市、笛吹市、都留市、身延町、南部町、富士川町、山中湖村、西桂町、道志村、忍野村、富士河口湖町、鳴沢村、富士吉田市

【静岡県】伊東市、伊豆の国市、伊豆市、下田市、河津町、松崎町、西伊豆町、東伊豆町、南伊豆町、三島市、沼津市、裾野市、修善寺町、函南町、熱海市、富士宮市、富士市

668 とはずがたり :2011/03/14(月) 14:35:10

計画停電、二転三転=鉄道運休、市民生活に混乱−午前中は実施見送り
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031400077

 東日本大震災による電力供給力の低下を受け、東京電力が14日朝に開始する予定だった「計画停電」(輪番停電)は、午前6時20分からの第1グループ地域での実施を直前で取りやめるなど、計画が二転三転した。対象地域の鉄道は計画停電を想定し運休や運転本数の大幅な削減に踏み切ったため、市民生活や経済に大きな混乱が生じた。
 計画停電は被災した福島第1、第2原発などの運転停止に伴うもので、東電発足以来初めての措置。しかし同社は、電力の需給バランスが安定しているとして、午前中の実施を結局見送った。ただ、午後は状況に応じて供給を止める可能性もあるとしており、対応が定まっていない。
 東電は同日のピークとなる午後6〜7時の需要予測を従来の4100万キロワットから3400万キロワットに修正。対する供給力は3300万キロワットと見込んでおり、100万キロワットの供給力不足になるとの見通しを示した。
 一方、首都圏在来線は、JR東日本が山手線全線、京浜東北線(蒲田−赤羽)など限られた路線のみ運行し、本数も大きく絞った。私鉄でも運休や本数の削減が目立った。JR東日本、東海は上越、長野、東海道の各新幹線について一部の運休を決めた。
 国土交通省は、首都圏の通勤・通学に重大な影響があるとして、鉄道を対象から除外するよう資源エネルギー庁を通じて東電側に要請したが、同社は「鉄道を計画停電の対象から除外するのは難しい」(広報担当者)としている。
 三越伊勢丹ホールディングスが、首都圏6店舗の臨時休業を予定通り実施するなど、流通業界にも影響が出ている。一部では水道が止まるほか、固定電話も使えなくなる可能性がある。(2011/03/14-13:59)

669 とはずがたり :2011/03/14(月) 14:45:22
仕方がないと思うけどもうちょと粛々と出来なかったのかなぁ。。

鉄道の対象除外難しい=計画停電で−東電
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011031400252

 東京電力の広報担当者は14日、鉄道を計画停電の対象から除外するのは難しいとの認識を示した。(2011/03/14-10:22)

670 とはずがたり :2011/03/14(月) 15:47:26

東北電力の原町火力発電所でタンク爆発
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103140257.html
2011年3月14日15時30分

 福島県に14日入った連絡によると、同県南相馬市原町区にある東北電力原町火力発電所(計200万キロワット)で、9800リットル入りの重油タンクが爆発炎上中という。

671 とはずがたり :2011/03/14(月) 15:48:15

福島第一原発2号機、冷却機能停止
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103140262.html
2011年3月14日15時37分

 福島県は、福島第一原発2号機で14日午後1時25分、原子炉の冷却機能が停止したと、東京電力から連絡を受けたと発表した。炉内の水位は低下傾向にあるという。

672 神奈川一区民 :2011/03/14(月) 17:27:28
東京電力は計画停電を実施。第5グループの茨城県、静岡県の一部。

673 とはずがたり :2011/03/14(月) 19:02:47

東京電力、初の計画停電実施 茨城と静岡の一部で
http://www.asahi.com/business/update/0314/TKY201103140312.html
2011年3月14日17時21分

 東京電力は14日午後5時、計画停電(輪番停電)を実施した。東日本大震災の影響で電力の供給力が落ち込んだため、会社設立以来初めての措置に踏み切った。実施したのは茨城県と静岡県の第5グループの一部地域。

674 とはずがたり :2011/03/14(月) 20:08:48
これくらい気付けよなぁ。。

避難所も計画停電、東電謝罪「被災地考慮せず」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000710-yom-soci
読売新聞 3月14日(月)19時47分配信

 この日の計画停電では、千葉県旭市など、被災地も含まれ、避難所が停電した。

 東京電力は14日夜の記者会見で、停電エリアを選定する際に「被災地かどうかは考慮に入れなかった」とし、「結果として非常に申し訳ない」と謝罪した。

最終更新:3月14日(月)19時47分

675 とはずがたり :2011/03/14(月) 20:11:53

テレビの速報によると海水注入が巧くいかず燃料棒が完全に露出している可能性もあるという。

2号機にも海水注入開始 福島第一原発
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140351.html
2011年3月14日19時0分

 東京電力によると、原子炉内の冷却機能が失われた福島第一原子力発電所2号機にも、午後4時34分に外部から海水を注入し始めた。

 1、3号機では海水注入が遅れ、むき出しになっている燃料棒に海水が触れ、大量の水素が発生。水素爆発につながった。2号機で燃料棒が露出しているかどうかは分かっていない

676 とはずがたり :2011/03/14(月) 20:24:48

テレビに拠ると現在では空だきには成ってない模様。

2号機、燃料棒全体が露出 福島第一原発
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140383.html
2011年3月14日20時7分

 冷却機能が停止した福島第一原発2号機について東京電力は、炉内の水位が下げ止まらず、燃料棒全体が露出したと発表した。14日午後6時22分に海水の注入作業を開始したものの、低下が続いた。注入に使うポンプの燃料が切れていた。

677 小説吉田学校読者 :2011/03/14(月) 20:55:33
素人の私でも、>>649で把握してました。広報車も自家発電装置も来なかったです。

千葉東部など被災地まで計画停電 東電、状況確認せず
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140386.html

 東京電力が14日午後に「計画停電」(輪番停電)を実施したエリアに、千葉県東部太平洋岸の旭市など、東日本大震災で被害を受けた地域を入れていたことがわかった。
 東電によると、計画停電を予定していた「第5グループ」のなかでも実際に停電としたのは2変電所からの供給エリアだけだった。その際に状況を確認せず、被災地を入れてしまっていた。東電によると、あらかじめ計画していた順番通りに止めたという。

678 チバQ :2011/03/14(月) 20:57:15
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110314/trd11031420330033-n1.htm
「肩すかし」食らった警視庁 「丸一日振り回された」
2011.3.14 20:30

「計画停電」による信号機停止に備え、発電機を回して準備する警察官。この地域の停電は回避され、発電機は間もなく止められた=14日午後5時、千葉県船橋市
 東京都内の計画停電実施により信号機が停止する事態に向け、警視庁の関係署は14日、手旗信号などでの交通整理に備えた。東京電力側からの情報が乏しく、どの信号機がいつ停止するか「止まってみないとわからない状況」(警視庁交通管制課)だったが、同日は都内が停止対象とならず、信号機は正常に機能。二転三転した情報は結局、肩すかしに終わった。

 都内で計画停電が予定されていたのは「第5グループ」に区分された足立、荒川両区と町田市など。

 管内に約150基の信号機がある町田署は、主要幹線道路など28カ所に絞って計52人の署員を配置。「すべての信号機をフォローするのは不可能。交通量が多く危険性の高い地点を優先させたが、錯綜(さくそう)する情報に丸一日振り回された」(同署幹部)。

 当初「第5グループ」とされていた台東区の一部地域は14日午後、新たに東京電力から発表された区分けから除外。管轄する上野署は計38人の署員を動員して停止に備えたが、信号は正常に作動し続けた。同署関係者は「いろんな情報が入ってくるが、何が本当で何がウソなのかわからない」と困惑した様子で話した。

 一方、足立区を管内に持つ西新井署では全署員の4分の1にあたる約100人を交通整理要員として動員。35基の信号機にそれぞれ複数の署員を置き、ドライバーから見えやすいよう停止灯を持つなどして状況を見守った。

679 チバQ :2011/03/14(月) 21:03:04
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110314/biz11031419210055-n1.htm
電源喪失、危機的状況 東電の自力回復に限界
2011.3.14 19:19 (1/3ページ)
 東日本大震災で甚大な被害を受けた東京電力の「計画停電」で首都圏が14日、大混乱に陥ったことは、「電源喪失」の影響の大きさを改めて突き付けた。東電では、被災した火力発電所の復旧や休眠中の火力発電所の復帰などを急ぐが、長期にわたる停止が不可避な福島第1、第2原子力発電所の能力を補うのは困難だ。柏崎刈羽原発も平成19年の新潟県中越沖地震の被災から立ち直っておらず、本来の能力である6448万キロワットの約3分の2の2千万キロワット(約660万世帯分)の回復のめどが立たない。東電単独で対応できる限界を超える可能性もあり、ライフラインの電力供給は危機的な状況にある。

 東電の最大発電能力は、21年度末で6448万キロワットだが、現在は半分以下の3100万キロワットにまで低下。この季節の需要予測の4100万キロワットを1千万キロワットも下回っている。

 福島第1(原子炉6基)と第2(同4基)の計約910万キロワット分に加え、火力発電所でも広野(福島県広野町)、大井(東京都品川区)など5カ所(9基)の計約715万キロワット分が、震災で被害を受け、停止に追い込まれた。

 柏崎刈羽原発(原子炉7基)うち2〜4号機の計330万キロワットも停止したままで、再開のめどは立っていない。

 余力としては、夜間の電力を使って水をくみ上げて昼間に発電する揚水発電が数百万キロワット分あるが、くみ上げのための電気に余力が少なく、安定的ではない。

 停止した火力は今後1、2週間程度で半分強の400万キロワット程度が復旧できる見込み。さらに4月末ごろまでには、すべて普及させるとと同時に、老朽化などで休眠状態にある火力も再起動し、「何とか1千万キロワット分は用意できる」(東電)としている。

 そうなれば供給能力は4100万キロワットとなり、東電がこの季節に見込んでいる電力需要にほぼ達し、計画停電も解除できる可能性がある。

 しかし、冷房の使用が増える夏には、需要は最大で6千万キロワットを超える。その差の2千万キロワットを埋めるめどは立っておらず、夏場には再び計画停電が必要になる恐れがある。

 ほかの電力会社からの融通も、東北電力は深刻な被害を受けており不可能。中部電力や関西電力は使用している電気の周波数が異なり、国内3カ所にある変換施設の100万キロワット分しか使えず、すでにフルで融通を受けている。変換施設の建設には、「同じ出力の火力発電と同じ費用がかかる」(関係者)といい、すぐには増やせない。

 原発の普及も厳しい状況だ。福島第1の1〜3号機は、冷却のための海水注入で「廃炉」となる可能性が高い。被害状況がはっきりしない定期点検中だった4〜6号機や第2の4基も、重大な原発事故を受けた地元の反発などで、再稼働へのハードルは高い。

 今後、耐震基準や安全基準の見直しが必要になるのは確実で、柏崎刈羽の再稼働が遅れる可能性もある。28〜32年に稼働予定の福島第1の7、8号機と東通原発1、2号機(青森県東通村)の建設計画の行方も流動的となる恐れがある。

680 小説吉田学校読者 :2011/03/14(月) 21:10:41
>>676続報

2号機、燃料棒全体が一時露出 海水注入で水位上がる
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103140383.html

 原子炉内の水位が下げ止まらずに燃料棒全体が露出した福島第一原発2号機で、海水注入作業を続けた結果、14日午後8時すぎに水位がマイナス370センチにまで回復し、燃料棒の一部は水につかったとみられる。
 東京電力は、炉心溶融の可能性を否定できない、としている。原子炉格納容器内の圧力が設計圧力と同程度まで上昇しており、14日午後8時37分、格納容器内の蒸気を抜くための弁を開ける操作を始めた。

681 とはずがたり :2011/03/14(月) 22:07:01

報道によると2号機の半分ぐらいは水位恢復したらしい。

「1〜3号機すべてで炉心溶融の可能性高い」枝野長官
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140442.html
2011年3月14日22時0分

 枝野幸男官房長官は14日午後9時過ぎの記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所のトラブルについて、1〜3号機すべてで炉心溶融が起きている可能性が高いとの見方を示した。「可能性は高い。三つとも」と述べた。また、「地震そのものは一瞬だが、その後の対応は一定の管理のもとで、今なお安定化に向けた方向性に、現時点で進んでいる。最悪の事態を想定しても、チェルノブイリ(原発事故)と同じようにはならないとみている」との認識を示した。

682 とはずがたり :2011/03/14(月) 22:20:01

IAEA、原発事故への見解表明へ 専門家派遣など準備
http://www.asahi.com/international/update/0314/TKY201103140412.html
2011年3月14日20時57分

 【ウィーン=玉川透】国際原子力機関(IAEA、本部ウィーン)は14日、福島第一原発の3号機で「水素爆発があり建屋が爆発したが、格納容器に損傷はなかった」との報告を日本政府から受けたと発表した。天野之弥(ゆきや)事務局長は同日午後(日本時間15日未明)、ウィーンで記者会見し、事故に対するIAEAの見解などを示すとみられる。

 IAEAは引き続き第一原発の状況を注視し、日本への専門家派遣を含む「技術的支援」の準備を進めている。

 IAEAは、2007年の新潟県中越沖地震で被害を受けた柏崎刈羽原発の調査のため、調査団を派遣し調査結果の報告書をまとめた実績がある。

 今回も放射線の影響調査や医療支援、所在不明の放射性物質の回収、緊急対応への助言などの分野で派遣を検討しているが、あくまで日本政府の受け入れ決定が前提となる。関係筋によると、現時点で日本側から正式要請は受けていないという。

 一方、日本側は今回の事故を原発事故の国際評価尺度(0〜7)で、放射性物質が放出された1979年の米スリーマイル島原発事故の「5」より1段階低い「4」程度と位置づけている。これに対し、IAEAは「大量の放射性物質の放出が起きているわけではないという意味で、スリーマイル島事故とは違う」(関係筋)と分析。現時点での日本側の評価を「妥当」としている。

683 小説吉田学校読者 :2011/03/14(月) 22:39:14
>>681続報

福島第一原発2号機、燃料棒の下半分まで水につかる
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140455.html

 東京電力によると、福島第一原発2号機の原子炉圧力容器内の水位が午後9時34分現在、マイナス200センチまで回復した。一時、空だきになっていたが、燃料棒の下半分が水につかっている計算になる。午後9時20分、格納容器から蒸気を抜く弁を開いたため、圧力が下がり、水が入ったとみられる。

684 とはずがたり :2011/03/15(火) 00:24:13

再び全露出。安定しない。。

福島第1原発2号機、再び燃料が全露出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000500-san-soci
産経新聞 3月15日(火)0時2分配信

 東京電力によると14日午後11時の時点で、福島県の福島第1原発の2号機で、燃料が再び全て露出した状態になった。

 東電によると、原子炉内の蒸気を逃す弁が閉じたため炉の圧力が高まり、炉内に水を送れなくなった。


2号機 再び核燃料すべて露出
3月15日 0時9分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110315/k10014676411000.html

東京電力は、福島第一原子力発電所2号機で、14日午後11時ごろ、原子炉の中の気体を逃がす弁のふたが閉まり、冷却水を原子炉の中に送られなくなったため、水位が下がり、再び核燃料がすべて露出した状態となったとみられると発表しました。

685 とはずがたり :2011/03/15(火) 00:28:41

>担当作業員は他の号機のポンプの監視も兼務していたため、再起動に時間がかかったが、同社の武藤栄副社長は「現場はぎりぎりのところでやっている」と述べ、人為ミスの可能性を否定した。
人員をもっと貼り付ける訳には行かないのか??

2号機冷却水、一時ほぼ喪失=空だき2時間余、炉心溶融―海水注入で回復急ぐ・東電
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000003-jij-soci
時事通信 3月15日(火)0時21分配信

 東京電力福島第1原発2号機(福島県大熊町)について、同社は14日午後7時45分、冷却水が大幅に減少し、約4メートルある燃料棒がすべて露出したと福島県に通報した。原子炉は2時間余にわたって「空だき」状態になったとみられる。その後、原子炉内に海水が注水されたが、午後11時ごろに水位が急落、再び核燃料棒が露出した状態になった。核燃料の一部が溶ける炉心溶融が起きた可能性が高いという。
 経済産業省原子力安全・保安院や東電によると、同原発2号機は同日午後、隔離時冷却系と呼ばれる原子炉の冷却系統が機能しなくなった。冷却水は午前9時の時点で、核燃料棒の上部から3.9メートル上まであったが、徐々に減少。同社は同日夕から、ポンプで海水をくみ上げ、炉内に注入する作業を始めた。
 しかし、途中でポンプの燃料が切れて動作が止まり、水位はさらに低下。午後6時半ごろには、燃料棒がすべて水面から露出する事態に至った。担当作業員は他の号機のポンプの監視も兼務していたため、再起動に時間がかかったが、同社の武藤栄副社長は「現場はぎりぎりのところでやっている」と述べ、人為ミスの可能性を否定した。
 東電は午後8時すぎ、ポンプの燃料を入れ直し海水の注入を再開。午後9時34分の時点で、燃料棒の下半分まで水位を回復させた。
 しかし、午後11時ごろ、原子炉容器の弁が閉まり、内部の圧力が高まったため注水ができなくなった。このため、水位が下がり、再び燃料棒がすべて露出した。

最終更新:3月15日(火)0時21分

686 とはずがたり :2011/03/15(火) 00:30:04
東電記者会見。
バルブが閉まった理由が本社はまだ把握していないとのこと。

687 とはずがたり :2011/03/15(火) 00:36:34
<東日本大震災>日本の原発迷走状態 幾重の防御策不能 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000183-mai-soci
毎日新聞 3月14日(月)22時38分配信

 東日本大震災に見舞われた東京電力福島第1原発で14日、2号機の燃料棒が一時、冷却水から完全に露出するという、前例のない事態が2度も起きた。一時的な「空だき状態」で、最悪の場合は米スリーマイル島原発事故のような非常事態につながりかねない。同日午前には、3号機の原子炉建屋(たてや)で水素爆発が発生。完璧な管理によって、その安全性を強調してきた日本の原発は、前代未聞の制御不能状態に陥っている。

 2号機では14日午後、原子炉圧力容器内の水位が一気に低下し始めた。このため、原子炉建屋が爆発した1、3号機よりも優先して注水作業が続けられたが、水位の低下を止められず、約4メートルある燃料棒全体が露出する「空だき」状態が一時的に発生した。

 その後の注水で水位は上昇したが、その後再び同じ状態になった。万が一、水位が回復しなければ、燃料棒が溶ける炉心溶融が進行し、原子炉内の燃料の大半が溶ける「メルトダウン」と呼ばれる事態になる恐れがあった。

 これは原子炉自体が損傷し、放射性物質が外界に拡散しかねない事態だ。

 国内では、日本の原発運用は、あらゆる危険性を排除する幾重もの防御策が整備されているため、米国で起きたスリーマイル島原発事故のような事態は起きないとされてきた。

 元原子炉設計技術者で、福島第1原発4号機の設計にも携わったライターの田中三彦さんは「もし空だきが続けば燃料は溶け落ち、原子炉圧力容器の底に向かってしまう」と指摘する。

 炉の床は合金製で、1500〜1600度の温度で溶け出すため、「最悪の場合は炉床が抜ける危険性もある。水が注入できない状態は、(それができた)スリーマイル島原発事故より深刻な事態」と危惧する。

 小林圭二・元京都大原子炉実験所講師(原子炉物理)は「水がなくなって、核燃料が融点を超えると、周囲も高圧になって水が入りにくくなる。今回のように電源がなくなり緊急炉心冷却装置も作動していない場合は、とにかくあらゆる手段で注水し、燃料棒を冠水させていくしかない」と指摘する。

 一方、有冨正憲・東工大原子炉工学研究所教授(原子力熱工学)は「空だきの状態が2時間20分も続いた場合、燃料棒の一部が溶けている恐れがある。ただし、その後、圧力容器内に水が満たされていれば、溶けた燃料が水の中で固まるため、圧力容器が損傷する心配はまずないと考えていい」と話す。

688 とはずがたり :2011/03/15(火) 00:36:49
>>687-688
 ◇陸への影響「限定的」

 14日起きた3号機での水素爆発によって、原子炉建屋の上部外壁が吹き飛んだ。建屋から飛散した放射性物質はどんな影響を及ぼす可能性があるのか。

 東電によると爆発当時、西〜北西の風が吹いていた。豊橋技術科学大の北田敏廣教授(大気環境工学)は「今日のような雲の多い日は海陸風があまり目立たず、大部分は太平洋方向に流れたと考えられる。陸地への影響は少なく、健康に影響が出ることはないだろう」と見る。一方「放射性物質が付着した微粒子の大きさにもよるが、1000分の1ミリ以下だと滞空時間はかなり長くなり100〜200キロ運ばれることも珍しくない」と話す。

 実際、1号機で水素爆発が起きた12日午後に放出された放射性物質は南風に運ばれ、13日未明、約120キロ北にある東北電力女川(おながわ)原発で基準値を超える21マイクロシーベルト(1時間当たり)の放射線量が観測された。

 北田教授は「晴れた日の昼間は海から陸へ風が吹く。それまでに何とか(放出する事態を)終息させてほしい」と話した。

 原子炉内の燃料棒は通常水中にあり、水を循環させて水温をコントロールしている。しかし震災で循環が止まったため、熱で水が蒸発し、水位が下がった。露出した燃料棒は過熱状態となり、燃料棒を覆う管のジルコニウムが水と反応して水素が発生した。水素は高温になるほど多く発生するため、爆発の危険性も高まる。

 3号機の爆発は、1号機より大規模だったとみられる。NPO法人「原子力資料情報室」の上沢千尋さんは「(1号機より)燃料棒の溶融が進んだため水素が大量発生したか、格納容器内から建屋への水素漏えいが想定以上なのではないか」と話す。

 【ことば】メルトダウン 燃料棒を納めた原子炉圧力容器内で、冷却水がなくなるなどして炉心が異常過熱し、燃料棒が溶け出す現象。原子炉で起こる重大事故の一つ。やがて溶けた燃料が圧力容器の底を溶かして外側の格納容器内に落下、水などに触れて大爆発を起こし、大量の放射性物質を外界にまき散らす危険性がある。79年3月、米ペンシルベニア州スリーマイル島原発2号機で起きた事故は、給水ポンプが停止して炉心の圧力が上昇。原子炉は緊急停止したが、圧力を逃がす弁が開いたままになり、冷却水が蒸発し続けてメルトダウンにつながった。

最終更新:3月15日(火)0時31分

689 とはずがたり :2011/03/15(火) 00:39:41

福島第一原発2号機、炉心が再び全露出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000035-yom-soci
読売新聞 3月15日(火)0時7分配信

 東京電力は14日夜、福島第一原子力発電所2号機で、原子炉内の冷却水が、ほぼ完全に失われ、燃料棒がすべて露出して冷却できない状態になり、地元福島県に緊急事態として通報したと発表した。

 水位はいったん回復したが、再び低下し、同日午後10時50分、燃料棒が全部露出した。空だき状態が続くと燃料棒が溶けだす炉心溶融の懸念がある。同日夜に記者会見した枝野官房長官は、1〜3号機どれでも燃料棒の溶融が起きている「可能性は高い」との見方を示した。

 東電によると、2号機はこれまで原子炉の圧力や温度などは比較的安定していたが、14日午後1時38分、冷却水の循環ポンプが止まり、炉内の圧力が上昇、水位が低下し始めた。同5時17分に約3・7メートルの燃料棒上端から露出が始まり、同6時22分に全体が露出した。

 東電は冷却水の循環停止後、別のポンプで海水を原子炉に直接入れる準備を進め、同6時24分、注入を開始した。しかし、炉内の圧力が高かった上に、作業員が1、3号機のポンプの見回りで目を離した間に、海水注入ポンプは燃料が切れて停止。燃料を補給して注入を再開したが、約3時間、完全に燃料が露出した状態が続いた。

 その後、水位は回復したが、同日午後11時ごろ、原子炉の冷却水が再びなくなり、燃料棒が完全に露出した状態になった。原子炉から格納容器に蒸気を逃がす二つの弁が完全に閉まり、原子炉内の蒸気圧力が急上昇し、海水の注入ができなくなった。同社では対応策を検討している。

 一方、15日午前零時2分から格納容器内の蒸気を外部に放出する新たな弁を開けた。この弁から外部に放出する蒸気には、原子炉内の蒸気が含まれており、これまでの放出された蒸気より放射能が高い。

 冷却水が消失し、燃料棒の露出が続くと、高温の燃料が冷やされず、炉内の温度が2000度超まで上昇、燃料が溶けだす恐れがある。建屋が吹き飛んだ1、3号機の水素爆発より深刻な事態で、炉心溶融によって大量の放射性物質が大気中に漏れる可能性もある。冷却水喪失(LOCA)によって炉心溶融を起こした事故は、1979年の米スリーマイル島原発事故などがある。


最終更新:3月15日(火)0時7分

690 小説吉田学校読者 :2011/03/15(火) 06:39:29
昨夜の2号機関連のまとめ。

東日本大震災:福島第1原発2号機、空だき状態繰り返す 炉内圧力上昇、注水が難航
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110315ddm001040029000c.html

 東京電力は14日、東日本大震災で被災した福島第1原発2号機で原子炉の水位が低下し、長さが約4メートルある燃料棒が2時間以上にわたり、水面から完全に露出する「空だき状態」になったと発表した。その後、燃料棒は海水が注入され半分まで水中に入ったが、炉内の圧力が高くなるなどの影響で水が入らず、午後11時過ぎに再び完全露出した。15日午前0時すぎ、弁を開けて圧力を下げる対策を取った。相次ぐ重大トラブルに、東電や経済産業省原子力安全・保安院は対応に追われている。
 東電によると、最初の「空だき状態」になったのは午後6時22分。午後8時ごろ注水が始まったが、午後8時50分まで空だき状態が続いた。燃料棒が長時間、完全に露出すると、燃料が損傷し炉内で固まって再臨界し圧力容器を破損。放射性物質が外部に漏れる。
 保安院によると、同日午後1時25分、同発電所2号機で原子炉内の圧力を利用して水を循環させて炉内の温度を下げる機能が失われた。東電は、原子力災害対策特別措置法に基づき国に原子力緊急事態宣言を求めた。原子炉隔離時冷却系(RCIC)の機能が停止、注水できなくなったのが原因という。
 東電は冷却機能を失った午後1時25分以降、給水する必要があったが、ポンプの数が不足した上、東電は給水のために炉内圧力を下げる弁の点検作業に手間取り、海水の注入準備に入ったのは同日午後4時34分。職員が他の作業に追われポンプの燃料が切れて停止、その後注水を再開して同日午後9時34分に半分に回復した。
 保安院によると、最初の空だき状態を招いたのは、(1)冷却機能が喪失し(2)1〜3号機の注水に使う消防車5台のポンプが同日午前に3号機で発生した水素爆発のため使用できなかった(3)ポンプの状態確認に追われ、2号機の圧力を抜く作業に手間取った−−ことが響いた。9台のポンプ車を手配するなど対応を強化している。
 保安院は「チェルノブイリ事故は高圧の条件で爆発的に圧力容器が破壊された。今回はかなり圧力を抜いており、同様な事故にならない」と説明した。
 このほか、建屋内にたまった水素が爆発する可能性がある。東電は「3号機の爆発の影響で壁がはがれ、水素が出ている」として爆発の危険性が少ないとしている。3号機の水素爆発で発生した負傷者は11人でうち6人が被ばくした。

691 小説吉田学校読者 :2011/03/15(火) 06:47:11
未明の東電の会見を見ると、激しい混乱が垣間見えるのですけども、あの広報の人たち、広報をする気が全く見られないと言われても仕方ない。半笑いでモニタリング値の発表するなどもってのほかだと私も思う。
これで広報に関する混乱が収束するのを祈る。

政府と東電、一体の対策本部設置 本部長に菅首相
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150066.html

 菅直人首相は15日早朝、原子力発電所の事故問題などで、政府と東京電力が一体となって情報を入手し、対策を検討するため、東電内に「統合連絡本部」を設置すると発表した。本部長には菅首相、副本部長には海江田万里経産相と清水正孝東電社長が就く。
 これまで東電と政府が別々に情報を発表していたが、連携して情報を集約、公表するのが狙いという。

692 とはずがたり :2011/03/15(火) 08:21:24

双葉厚生病院の3人、「除染」後も高い放射線量
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000308-yom-soci
読売新聞 3月14日(月)11時8分配信

 12日に水素爆発が起きた東京電力福島第一原子力発電所1号機(福島県大熊町、双葉町)から3キロ圏内にある双葉厚生病院の関係者3人が、同日に放射性物質を洗い流す「除染」後の検査でも高い放射線量の値を示したため、第2次被曝医療機関に搬送されていたことがわかった。

 総務省消防庁によると、病院関係者は自力避難が困難な入院患者21人と一緒に、避難。搬送に協力した消防隊員約60人のうち、3人の検査でも、通常時の2倍程度の放射線が検出されたため、隊員60人の除染を行ったという。

最終更新:3月14日(月)11時8分

693 とはずがたり :2011/03/15(火) 08:24:29

福島第一原発2号機で爆発音
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000160-yom-soci
読売新聞 3月15日(火)8時1分配信

 15日午前6時10分頃、福島第一原子力発電所2号機で爆発音があった。

 原子力安全・保安院が会見で明らかにした。

最終更新:3月15日(火)8時1分

福島第一原発2号機、圧力抑制装置欠損
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4674001.html

 枝野官房長官は、15日午前7時前、急遽、記者会見を開き、福島第一原発2号機の水蒸気を水に変える装置が欠損していると発表しました。

 今回欠損が発表された「サプレッションプール」と呼ばれる部分は、原子炉内で発生した水蒸気を水に変える「圧力抑制装置」で、この装置が働かないと原子炉内の熱エネルギーのコントロールが難しくなり、水蒸気が行き場を失って炉内圧力が上昇し続ける可能性があります。

 2号機では14日夜以来、炉内圧力の上昇が続き、燃料棒を冷やす海水を注入できない状態が続いていました。

 枝野官房長官は、現段階でわかっているのは「サプレッションプール」が欠損していることだけで、水蒸気や水の漏洩があったかどうかは不明だが、現段階では放射線の測定値に目立った変化はないと述べています。

 今回の発表は、政府が東電との統合対策本部の立ち上げを発表し、菅総理が東京電力を訪れているさなかに行われました。このため、故障発生を東電がいつ把握したのかなどは、現段階ではまだわかっていません。(15日07:27)

694 とはずがたり :2011/03/15(火) 08:45:28

2号機、高濃度放射性物質を放出 福島第一原発
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103140521.html
2011年3月15日1時34分

福島第一原発2号機
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103140528.jpg

 東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)の2号機で14日、原子炉内の水位が低下、燃料棒全体が水から露出して空だき状態になり、炉心溶融が否定できない状態になった。いったんは回復したが再度露出し、蒸気を排出する弁も閉まって水を補給しにくくなった。格納容器内の圧力を下げ、海水を注入できるようにするため、15日午前0時過ぎ、放射性物質を高濃度に含む蒸気の外気への放出に踏み切った。

 2号機は、14日になって炉心を冷やす水を循環させる仕組みが働かなくなり、炉内の水位が低下。東電は14日午後1時25分に冷却機能がなくなったと判断し、原子力災害対策特別措置法に基づく緊急事態として国に報告した。午後4時34分から海水注入の準備に入り、午後6時22分から注入作業を開始。だが水位は下げ止まらず、長さ4メートルの燃料棒全体が少なくとも2時間20分にわたって全て露出した。ポンプの燃料が切れていたことが判明し、燃料を入れて注入作業を再開したところ、いったんは水位は上がった。

 原子炉を覆う圧力容器内の圧力は設計上の上限近くに達し、東電は圧力容器から外側の格納容器に通じる二つの弁を開放。午後8時37分から放射性物質を含む水蒸気を外部に放出する作業に入った。ところが、午後10時50分から11時にかけ、二つとも閉まってしまったという。

 閉まった弁が開けられないと、蒸気を排出できずに圧力は高まり、海水も入りにくくなる。格納容器の圧力も高まっているため、東電は格納容器から水を介さず、気体を直接放出した。この方法だと、水を通す場合に比べて途中で一部の種類の放射性物質が除去されにくくなる。

 冷却水が全て失われると、空だき状態になって過熱が進み、炉心が溶けるおそれがある。原子炉を守る圧力容器や格納容器を溶かしたり、爆発を起こしたりして、大量の放射性物質の放出につながるおそれがある。また、燃料棒が露出したことで爆発しやすい水素が発生、水素爆発につながる懸念もある。

 東電の武藤栄・副社長は同日午後8時40分の会見で、空だきの状態になっている可能性を認めた。炉心溶融の可能性があり、格納容器が持ちこたえられるかどうかが焦点となっている。

 枝野幸男官房長官は同日午後9時すぎの記者会見で、燃料棒が露出した1〜3号機の炉心溶融について「可能性は高い。三つとも」と述べた。

 午後9時37分には第一原発の正門付近の放射線量が1時間あたり3130マイクロシーベルトと、これまでの最高を記録した。

 15日午前0時には、10キロ南にある第二原発でも、放射線の量が1時間あたり113マイクロシーベルトに上昇した。放出の影響とみられるという。

 14日午前に起きた3号機の爆発で経済産業省原子力安全・保安院は一時、20キロ圏内に残っていた住民に建物内への避難を要請したが、周辺の放射線量のデータに大きな変化は確認されなかった。東電によると、自衛隊員4人を含む11人が負傷し、うち6人について放射性物質の付着を確認した。

 一方、福島第二原発では1、2号機の炉内の温度が100度を下回り、安定した状態に復帰した。

695 とはずがたり :2011/03/15(火) 08:47:38

放射線量、通常の260倍 福島第一原発の10キロ南
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140493.html
2011年3月14日23時39分

 東京電力は、福島第一原発の10キロ南にある第二原発のモニタリングポストの放射線量が、午後10時7分に、通常の260倍にあたる1時間あたり9.4マイクロシーベルトになったと発表した。福島第一原発2号機の影響とみられる。

696 とはずがたり :2011/03/15(火) 08:49:28

原発の想定津波を再検討へ 電力会社
http://www.asahi.com/national/update/0315/OSK201103140043.html
2011年3月15日1時51分

 東京電力の福島第一原発の大事故は、想定した2倍の10メートルの津波に襲われたことが原因と見られている。関西電力、北陸電力、四国電力などの原発が想定する津波は0.74〜9.8メートル。今後、各電力会社は想定見直しを検討するという。

 関西電力の美浜(福井県美浜町)、大飯(同県おおい町)、高浜(同県高浜町)の原発が想定する津波の高さは0.74〜1.86メートルだ。

 一方、同じ日本海に面する中国電力の島根原発(松江市)は、約3倍の5.7メートルの津波を想定。北陸電力の志賀原発(石川県志賀町)も5メートルと見込む。関電は「今後、必要に応じて基準見直しなどを検討する」としている。

 瀬戸内海にある四国電力の伊方原発(愛媛県伊方町)は4.25メートル。四電の担当者は「事故を起こした原因が津波とはっきりすれば、想定している最高水位を再検討する必要がある」と話す。

 北海道電力の泊原発(北海道泊村)では、9.8メートルの津波を想定している。九州電力の玄海原発(佐賀県玄海町)と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)は、それぞれ2.1メートル、3.7メートルの津波を想定。九電は「教訓があれば反映して万全を期したい」としている。

697 とはずがたり :2011/03/15(火) 08:51:39
圧力抑制室
http://www.tohoku-epco.co.jp/whats/news/2003/31106a4.pdf

698 とはずがたり :2011/03/15(火) 08:53:41

福島第一2号機で爆発音、圧力抑制室で異常か
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110315-OYT1T00160.htm?from=navr

 15日午前6時10分頃、福島第一原子力発電所2号機で爆発音があった。

 原子力安全・保安院が会見で明らかにした。原因は不明という。

 また、東京電力も同日朝、記者会見し、圧力抑制室の圧力が低下し、何らかの異常が発生していると思われると説明した。

 注水作業に直接関係のない社員や作業員は退避させたという。
(2011年3月15日08時17分 読売新聞)

福島第一原発、職員の一部が退避
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110315-OYT1T00169.htm

 東京電力は15日朝、福島第一原発2号機で爆発音がしたのに伴い、福島第一原発所長の判断で、現在の業務に関係ない職員を一時的に安全な場所へ移動させ始めた。

(2011年3月15日08時31分 読売新聞)

699 とはずがたり :2011/03/15(火) 09:26:00

>午前8時31分には、同じ場所で、毎時8217マイクロシーベルトまで上昇している。
NHKに拠ると1年間に受けても良い量の8倍程度との事

福島第一原発2号機で爆発音 付近の放射線量急上昇
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150075.html
2011年3月15日8時51分

 経済産業省原子力安全・保安院によると、東京電力から「福島第一原発の2号機で15日午前6時14分ごろ、爆発音があった」と報告があった、と発表した。格納容器のサプレッションプール(圧力抑制室)が損傷している恐れがあるという。

 東電は、注水作業に直接関わらない作業員や社員を、原発の外に退避させることを明らかにした。

 保安院によると、福島第一原発の正門では午前7時時点で、毎時965マイクロシーベルトの放射線を観測したという。この量は、「自然界で1年間で浴びる放射線の半分ぐらいを、1時間で浴びる量」と説明している。だが、午前8時31分には、同じ場所で、毎時8217マイクロシーベルトまで上昇している。

700 とはずがたり :2011/03/15(火) 09:28:04

計画停電 15日は地域を変え計画通り実施
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150076.html
2011年3月15日8時16分

 東京電力は「計画停電」(輪番停電)を、15日午前7時から実施した。計画停電の初日の14日は、限られた地域で夕方に最大1時間半ほど停電させたが、15日は計画通り、地域を変えて順次、停電させる方針だ。

 15日はまず、午前10時ごろまでの計画停電に踏み切る。この時間帯の停電対象は東電が14日に公表した「第3グループ」。このうち埼玉県ではさいたま市、桶川市、戸田市、上尾市、北本市、蓮田市、蕨市、伊奈町。神奈川県の横須賀市、三浦市、逗子市、葉山町。栃木県では栃木市、小山市、佐野市、足利市、下野市、真岡市、鹿沼市、上三川町、壬生町、岩舟町。群馬県の館林市、太田市、千代田町、大泉町、邑楽町。これら市町の一部地域で実施する。隣接する地域でも停電する可能性があるという。

 鉄道各社は間引き運転や区間運休を14日に続いて実施する予定で、通勤・通学への影響が予想される。

 14日は気温が高めで暖房需要が伸びなかったため、電力需要は大半の時間帯で当初予測を下回った。このため、実際の停電は午後5時過ぎから、静岡、山梨、茨城、千葉県の一部地域での実施にとどまっていた。

701 とはずがたり :2011/03/15(火) 09:29:27

福島第一原発2号機の爆発音 発生時刻6時14分に訂正
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150078.html
2011年3月15日8時59分

 原子力安全・保安院は、東京電力福島第一原発2号機での爆発音があった時刻を「15日午前6時10分」から「同6時14分」と訂正した。

702 とはずがたり :2011/03/15(火) 09:57:26

東海村でも10条通報とのこと。

北茨城で放射線量上昇 茨城県が発表
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150089.html
2011年3月15日9時15分

 茨城県は15日未明、福島との県境の北茨城市で測定している大気中の放射線量が午前0時20分から上昇を始めた、と発表した。午前5時50分には1時間あたり5575ナノグレイに達した。県原子力安全対策課によると、この値は胸部レントゲン1回で浴びる放射線量5万ナノグレイの約10分1にあたり、健康に影響はないとみられるという。

 値は上昇と下降を繰り返している。県は、東京電力福島第一原発の爆発で放出された放射性物質が風で運ばれてきた可能性が高いとみており、「今後の見通しは全く分からない」としている。

703 とはずがたり :2011/03/15(火) 09:59:49

計画停電、第4グループも実施 午前10時〜午後1時
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150101.html
2011年3月15日9時50分

 東京電力は15日午前10時から午後1時にかけて、第4グループの地域を対象に計画停電を実施する。対象世帯は約25万世帯。

704 とはずがたり :2011/03/15(火) 14:04:46

核反応生成物、都内で微量検出=セシウムなど、放射線量20倍
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031500613

 東京都は15日、都内で核反応生成物のヨウ素とセシウムをわずかに検出したと発表した。東日本大震災で被災した福島第1原発爆発事故の影響とみられる。放射線量は同日午前10時台で、14日の20倍以上に当たる毎時0.809マイクロシーベルトだった。桜山豊夫福祉保健局技監は「爆発の影響と考えられるが、都民の健康に影響を及ぼす数字ではない」と話した。(2011/03/15-13:27)

705 とはずがたり :2011/03/15(火) 14:07:40

3号機付近400ミリシーベルト「身体に影響ある数値」
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150154.html
2011年3月15日11時49分

 定期検査のため、運転停止中の福島第一原発4号機で15日午前6時ごろ、大きな音が発生した。東京電力が確認したところ、原子炉建屋の5階屋根付近に損傷がみられた。午前9時38分ごろ、原子炉建屋4階北西部付近に出火を確認した。

 枝野幸男官房長官は午前11時過ぎの会見で、火災について、貯蔵してある使用済み核燃料から水素が発生して、水素爆発を起こした可能性があると述べた。

 また、福島第一原発2号機と3号機の間で毎時30ミリシーベルト、3号機付近で毎時400ミリシーベルト、4号機で毎時100ミリシーベルトの放射線を測定。枝野官房長官は「4号機の(火災の)影響が大きいとみられる」とし、さらに「身体に影響を及ぼす可能性があることは間違いない」と述べた。

706 とはずがたり :2011/03/15(火) 14:43:38

福島原発4号機火災、燃料漏れ出す恐れも
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150231.html
2011年3月15日13時42分

 東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)の2号機で15日午前6時14分ごろ、爆発音があった。経済産業省原子力安全・保安院に東京電力が報告した。格納容器につながる圧力抑制室が損傷した可能性があり、放射性物質の閉じこめ機能が失われた可能性がある。一方、地震前から停止中の4号機の原子炉建屋も損傷し、火災が発生した。建屋に保管中の使用済み燃料の冷却ができなくなった可能性があり、燃料が損傷して漏れ出す可能性が出てきた。鎮火したが、付近の放射線量は急上昇した。消火には米軍も協力した。

 東電は、注水作業に直接関わらない作業員や社員を、原発の外に退避させることを明らかにした。第一原発全体で50人の作業員が残るという。

 保安院によると、圧力抑制室(サプレッションプール)は格納容器の下部にあり、冷却水が張られた設備。原子炉圧力容器内の蒸気を送り込んで冷やし、水に戻して圧力容器内の圧力上昇を抑える。緊急炉心冷却システム(ECCS)の水源にもなる。

 2号機は爆発音がした後、圧力抑制室の気圧が通常の3気圧から、大気圧とほぼ同じ1気圧まで急低下した。このため、穴が開き、外気と通じるようになった可能性が高いという。圧力抑制室内にある、放射性物質が高い濃度で含まれる水や蒸気が外気に漏れ出した可能性がある。

 2号機では14日になって炉心を冷やす水を循環させる仕組みが働かなくなった。原子炉内の水位が下がり、燃料棒全体がすべて露出。14日夕に2時間20分間、さらに14日深夜から6時間半にわたり空だき状態が続き、炉心溶融が否定できない状態になっていた。爆発音の後、水位はやや回復したが、燃料の一部が露出した状態が続いている。

 爆発音の原因は不明で、1、3号機と同様に原子炉内で発生した水素が爆発した可能性もある。また、溶けた燃料が下部の水に落ち、水蒸気爆発を起こした可能性も否定できないという。

 ただし、圧力抑制室と通じる格納容器の圧力には変化がなく、大きく破損していない可能性も残るという。圧力抑制室が破損していたとしても、破損部分が上部であれば、これまでに実施した蒸気の放出と同様の状態にとどまる。下部が破損していると、放射性物質を含む水が漏れ出すおそれがある。

     ◇

 〈シーベルト〉放射線を浴びた時の人体への影響を表す単位。放射線にはいくつもの種類があり、人に対する影響度は違う。それを共通の尺度で測るための単位だ。人は世界平均で、普段の生活でも年間2.4ミリシーベルトの放射線を浴びている。1時間あたりに直すと0.274マイクロシーベルトだ。胸部のCTスキャンの1回の放射線量は6.9ミリシーベルト。一度に大量の放射線を浴びた方が体へのダメージは大きい。業務に従事する人の年間上限は50ミリシーベルト。約500ミリシーベルトでリンパ球が減り、1000ミリシーベルトで吐き気や嘔吐(おうと)の症状が出てくる。

707 とはずがたり :2011/03/15(火) 14:46:57
 東電によると、4号機の原子炉建屋は5階建てで、爆発により屋根が損傷し、午前9時38分には4階北西部付近から出火。正午前には鎮火状態になった。

 4号機の燃料は、原子炉の定期検査のため、建屋の5階南側にある使用済み核燃料プールにすべて移されていた。午前4時38分、プールの水温上昇を確認。水素爆発はプール内の使用済み核燃料から発生した水素と酸素が反応して起きたらしい。

 4号機では、シュラウドと呼ばれる原子炉を囲む構造物の交換作業中で、プールの水位が通常より少なかった。このため、プールの温度が上昇したと考えられる。

 極めて高い放射線量が確認されたのは、3号機付近。4号機付近の放射線量は1時間あたり100ミリシーベルトだったが、枝野幸男官房長官は会見で「2号機での爆発の前後では放射線量に大きな変化がなく、3号機付近の放射線量の上昇は、4号機の爆発によって出たと考えられる」と述べた。

 枝野長官によると、4号機の爆発当時、原子炉を冷やす注水作業のため、約50人の作業員が周辺にいた可能性がある。

 人が短時間に極めて高い放射線を浴びると、細胞がそのエネルギーで破壊されたり、DNAが壊れるなど、深刻な健康被害が出る。放射線の被ばく量を示す単位はシーベルト。99年に茨城県東海村の核燃料加工会社「JCO東海事業所」で起きた臨界事故では、作業員が最大約20シーベルトの放射線にさらされ、2人が死亡した。1シーベルトは1000ミリシーベルト、100万マイクロシーベルト。

 一方、400ミリシーベルトという放射線量は、原発作業員の年間被ばく限度量の8倍という極めて高い数値。一般の人の限度量では400倍にあたる。250ミリシーベルト程度で、白血球の一時的な減少が起きるとされる。

 一方、東電によると、2号機では15日午前6時14分に爆発音がしたと報告があった。その後、「圧力抑制プール」と呼ばれる格納容器とつながって水蒸気を水に変える設備の圧力が3気圧から1気圧に低下した。

 圧力抑制プールは格納容器内の圧力を下げるため、蒸気を取り入れて水に戻すための設備。圧力容器内の蒸気を外部に放出する際に放射線量を下げる役割もある。圧力抑制プールに穴が開いて水がなくなっていれば、圧力容器内の気圧を下げるため放出している空気中の放射性物質が水に吸収されず、そのまま外部に漏れる恐れがある。

 2号機は14日、原子炉に冷却のための水を入れることができなくなり、同日午後6時半ごろから約2時間20分にわたって燃料棒がすべて水の上に露出した状態になった。注水を再開し水位が上昇したが、同日午後11時ごろから15日午前6時ごろまで、再び燃料棒(約4メートル)がすべて露出した状態になったとみられる。一方で爆発後に原子炉内の水位が回復し、露出部分は2.7メートルになった。爆発の影響で炉内の圧力が下がったためと考えられる。【足立旬子、関東晋慈、山田大輔、酒造唯】

毎日新聞 2011年3月15日 10時46分(最終更新 3月15日 13時00分)

708 とはずがたり :2011/03/15(火) 15:46:42
>使用済み燃料は原子炉で燃やした核燃料を貯蔵しておくプールで、原子炉の隣にある。しかし、使用済みでも燃料は熱を帯びており、1時間あたり数トンの水が蒸発している。このため、常に水を補充して冷まさなければならない。
>今回、電源切れで水の補充が止まり水が蒸発したとみられる。このため使用済み燃料がむき出しになり、燃料を覆う合金から水素が発生し、酸素と反応して爆発したとみられる。
4号機のプールはこれまでどうやってひやしていたんでしょうかね?

4号機、放射性物質を隔てるのは建屋のみ
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150234.html
2011年3月15日13時46分

 福島第一原発4号機の使用済み燃料プールの火災はこれまでの爆発事故より深刻だ。プールは原子炉圧力容器や格納容器の外にあり、外部と隔てるのは鉄筋コンクリート製の建屋しかない。1、3号機と同様に水素爆発が起きて建屋が吹き飛び、高濃度の放射性物質が大気中に大量に放出される恐れがある。

 使用済み燃料は原子炉で燃やした核燃料を貯蔵しておくプールで、原子炉の隣にある。しかし、使用済みでも燃料は熱を帯びており、1時間あたり数トンの水が蒸発している。このため、常に水を補充して冷まさなければならない。今回、電源切れで水の補充が止まり水が蒸発したとみられる。このため使用済み燃料がむき出しになり、燃料を覆う合金から水素が発生し、酸素と反応して爆発したとみられる。

 対策は、速やかにプールに水を注入して使用済み燃料を十分に水で冷やすことだ。4号機は地震前から原子炉が停止中だったため水を入れるのは1、3号機より容易だ。

 しかし、すでに建屋内で火災が起きて一部損壊。高濃度の放射性物質が外に出ているとみられている。作業員の被曝(ひばく)の問題から作業は難航するとみられるが、建屋が水素爆発で吹き飛ぶことは防がなければならない。

 専門家は、建屋の大爆発で大気中に高濃度の放射性物質が大量に飛散するのを防ぐ対策が最も重要だという。

709 とはずがたり :2011/03/15(火) 15:56:21

2号機、格納容器内の水が漏れれば冷却作業困難に
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150235.html
2011年3月15日13時49分

 福島第一原発2号機で15日朝、爆発音があり、圧力抑制室(サプレッションプール)が破損した可能性が高まってきた。枝野幸男官房長官は午前11時すぎの会見で「圧力部分が破損したのではないか。ここから放射性物質が流出していると推察される」と述べた。

 圧力抑制室は格納容器の下部にあり、容器内の水蒸気を水に戻して、圧力を下げる役割がある。東京電力は、2号機への注水作業を続けているが、実際に水が入っているか確認できていないという。

 神田啓治・京都大名誉教授(核物質防護学)は「圧力抑制室が破損したとしても、圧力容器は保たれており、多くの放射性物質を含む核燃料の大量破損にはまだ至っていないはずだ」と話す。

 一方、圧力抑制室は格納容器の一部。格納容器内にある水は高濃度の放射性物質で汚染されている。この水が外部に漏れ出れば、原子炉付近に近づくことも難しくなる。

 小林英男・横浜国立大客員教授(破壊工学)は「作業員の被曝(ひばく)を考えると、もっとも大事な、燃料棒を冷やすための圧力容器に水を注入する作業が困難になる」と指摘する。

 2号機では、14日に炉心を冷やす仕組みが働かなくなり、炉内の水位が低下。約4メートルある燃料棒全体が、高温・高圧の蒸気にさらされたとみられる。爆発は、圧力容器内で発生した水素が格納容器に漏れ出した可能性がある。水蒸気爆発が起きた可能性も否定できないという。

 高温で溶けた炉心構造物が水と接触、急激な蒸発が起きるのが水蒸気爆発だ。宮崎慶次・大阪大名誉教授(原子炉工学)は「圧力容器の底が突き抜けて下に落ち、そこに水があったために水蒸気爆発を起こした可能性もある」という。この場合、圧力容器も損傷していることになり、より深刻な事態となる。

 今後の対策について、小林客員教授は「水の確保に尽きる。作業が限定されるが、効率良い手立てを早急に考えないといけない」。

710 とはずがたり :2011/03/15(火) 18:34:34

山口・上関原発の工事を一時中断 福島第一原発事故で
http://www.asahi.com/national/update/0315/SEB201103150001.html
2011年3月15日17時19分

 中国電力は15日、山口県上関町で計画している上関原子力発電所について、海面埋め立てなど建設準備工事を一時中断すると発表した。福島第一原発の事故を受け、柏原重海・上関町長や二井関成・山口県知事から「慎重な対応」を求められ、決断した。

 中国電によると、中断するのは建設予定地の田ノ浦(たのうら)海岸の埋め立て工事や、取水口、放水口予定地及び海域での工事全般。追加地質調査のための試掘坑の掘削や、環境監視調査などは続ける予定。

711 とはずがたり :2011/03/15(火) 18:35:00

原発周辺の放射線量が低下 枝野長官が明かす
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150286.html
2011年3月15日17時8分

 枝野幸男官房長官は15日午後4時過ぎの記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所をめぐり、同日午前8時半に1時間あたり8217マイクロシーベルトの高濃度を計測した正門付近の放射線量が、午前9時に1万1930マイクロシーベルトまで上昇したものの、午後0時半に1362マイクロシーベルト、午後3時半には596.4マイクロシーベルトまで低下したことを明らかにした。

 数値の低下について枝野氏は「若干安堵(あんど)している。(火災を起こした)4号機から高濃度の放射性物質が継続的に出ている状況ではない」との見方を示し、「(火災の)鎮火は外形上なので、内部などの状況を精査しないといけない」と述べた。

 また、4号機以外の原子炉の状態については「1、3号機は現時点では安定的に(冷却用に)注水されている。2号機は注水されているが、安定的かはもう少し経緯をみるべきだ」と述べた。地震発生時に停止中だった5、6号機については「若干温度が上昇しているので、注意していかなければいけない」と説明した。

712 とはずがたり :2011/03/15(火) 18:35:48

福島第一4号機の建屋、ふたつの大きな穴
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150314.html
2011年3月15日18時17分

 原子力安全・保安院は15日夕、福島第一原発4号機の建屋北西側の壁に、8メートル四方の穴が2カ所開いていることを明らかにした。同日午前6時14分に爆発音がした後、東京電力の従業員が現地で確認したと報告を受けた。4号機には使用済みの核燃料が保管されている。

713 とはずがたり :2011/03/15(火) 18:37:59

4号機の自然鎮火を確認 福島第一原発
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150298.html
2011年3月15日17時50分

 東京電力は15日午後3時40分、4号機で起きていた火災が自然に鎮火しているのを同日午前11時に確認したと発表した。

714 とはずがたり :2011/03/15(火) 18:39:02

高濃度放射能、爆発で飛散=建屋の残骸、敷地内に―福島第1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000128-jij-soci
時事通信 3月15日(火)16時31分配信

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発3号機建屋付近で15日、検出された毎時400ミリシーベルト(40万マイクロシーベルト)の非常に高い放射線量について、東京電力は同日、水素爆発で飛び散った3号機原子炉建屋の残骸や、使用済み燃料プールの水など高濃度の放射性物質が原因となった可能性が高いと発表した。
 同原発敷地周辺の放射線量は、15日午前9時に正門付近で毎時1万1930マイクロシーベルトを記録。その後、午後3時半時点では毎時596.4マイクロシーベルトまで低下した。
 経済産業省原子力安全・保安院によると、福島第1原発は1〜3号機とも、原子炉圧力容器への海水注入が続いている。15日午前に格納容器の圧力抑制室が破損したとみられる2号機の炉内水位は、同日午後1時時点で、核燃料棒の上端より1.7メートル低いところまで回復した。
 また、15日午前に火災を起こした4号機原子炉建屋内の使用済み燃料プールの水の冷却機能が働いておらず、通常40度程度の水温が14日未明の段階で、84度まで上がっていたことも分かった。
 深さ約8メートルの同プールには、783本の燃料が入っている。現在の水温や水位は不明だが、高温のままだとプールの水が蒸発して核燃料棒が露出、損傷に至る恐れもあるという。
 このほか4号機と同様に運転停止中だった5、6号機でも、使用済み燃料プールの水温がわずかに上昇しているという。

715 とはずがたり :2011/03/15(火) 21:49:48

「計画停電やめて総量規制に」 同友会が提言
http://www.asahi.com/business/update/0315/TKY201103150395.html
2011年3月15日20時44分

 経済同友会の桜井正光代表幹事は15日の定例会見で、東日本大震災で生じた電力供給不足への対応策として、計画停電(輪番停電)に代えて、契約電力量の削減を全利用者に割り当てる「総量規制」を採用すべきだ、と提言した。

 東京電力が実施している計画停電は「直前の夜中に出されても、企業は生産計画をいかに組み直すかなど、負担が大きい。国民もやりにくいだろう」と批判。総量規制なら「生活者も企業も計画を立てられて、混乱を招かない。量だけ決めて削減のやり方を任せてくれれば、いろんなアイデアがでるはずだ」と述べた。

716 とはずがたり :2011/03/15(火) 22:21:34
原子炉建屋内にある使用済み核燃料の一時貯蔵プールと外気が直結している可能性が高いってことか。

福島第一4号機北西側に8m四方の穴2か所
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000656-yom-soci
読売新聞 3月15日(火)18時28分配信

 東京電力は15日、東日本巨大地震で被災した福島第一原子力発電所(福島県)の3号機付近で同日午前10時22分に毎時400ミリ・シーベルト(40万マイクロ・シーベルト)の放射線量を観測したと発表した。

 同日午前11時過ぎに記者会見した枝野官房長官は「身体に影響を及ぼす可能性があることは間違いない」と述べた。同日朝には、2号機で大きな爆発があり、原子炉格納容器の下部にある圧力抑制室の圧力が低下。4号機では、原子炉建屋内にある使用済み核燃料の一時貯蔵プール付近で火災が起き、建屋北西側の上部側壁に8メートル四方の穴が2か所開いているのが確認された。

 1〜3号機では原子炉内の水位が低下して核燃料棒が露出する事態が続いており、核燃料が損傷して大量の放射性物質が外部へ漏れ出ている可能性がある。茨城、栃木両県や都内などで、ごく微量の放射性物質が検出されている。政府と東電は15日、事故対策統合本部を設置。菅首相は同日午前11時の記者会見で、同原発周辺の半径20〜30キロ・メートル圏内の住民約13万6000人に対し、屋内退避を求めた。

最終更新:3月15日(火)18時28分

717 とはずがたり :2011/03/15(火) 22:24:08

福島第1原発で一時400ミリシーベルト、30キロ以内は屋内退避
2011年 03月 15日 18:08 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20043420110315?rpc=122

 [東京 15日 ロイター] 東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原子力発電所3号機付近で15日午前、400ミリシーベルトの放射線濃度を検出した。4号機あたりでも100ミリシーベルトを検出、これまでとは単位の違う濃度で、人体に影響のある放射線量が流出する深刻な事態となった。

 菅直人首相は同日午前、記者会見し、福島第1原発周辺で漏えいしている放射能の濃度が高まっており、さらなる漏えいの可能性が高まっていると指摘、すでに退避を要請している半径20キロメートル以内の住民だけではなく、20キロから30キロメートル内の住民に屋内退避を求めた。

 枝野官房長官によると、東日本大震災の発生時は休止中だった第1原発4号機で火災が発生、放射性濃度の急上昇の主要因となった。4号機は炉内に使用済み核燃料があり、水素爆発したと推察されるという。火災は午前11時ごろ、鎮火した。

 夕方に再度会見した枝野官房長官は、ミリシーベルト単位の放射線量検出について、爆発による建屋の崩壊でできた、がれきが原因との見方があると話した。また、4号機からの放射線の濃度は低下しており、高濃度放射線が継続的に出ているわけではないとの分析があることも明らかにした。

 同原発では2号機でも、15日午前6時14分ごろ、圧力抑制室付近で爆発音が発生した。その後、午前8時30分過ぎには、同原発の正門付近で8217マイクロシーベルトの放射線量が検出された。

 共同通信などによると、福島第1原発から南に110キロ離れた茨城県東海村の研究施設で15日午前7時46分ごろ、5マイクロシーベルトの放射線量を検出した。これは、同場所で通常検出される値の約100倍。横須賀、川崎の両市でも15日早朝、最大でそれぞれ通常の約9倍と6倍の放射線量が検出された。東京でも微量の放射性物質が観測されたという。通常を上回る放射線量は千葉、前橋などでも確認された。

 政府は、東京電力と現地の情報を同時に一体に受けとめ、対応を一体的に判断していくために、統合連絡本部を設置した。

 *1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト
 (ロイター日本語ニュース 編集 石田仁志)

718 とはずがたり :2011/03/15(火) 22:24:26

東日本大震災:福島2号機格納容器「穴が開いた可能性」
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110316k0000m040099000c.html

 15日早朝、原子炉を納めた格納容器の一部で爆発音が確認された東京電力福島第1原発2号機。その後の4号機のトラブルによって、周辺の放射線量が急激に上昇し、ただでさえ手間取っていた炉内への注水作業は一層困難になった。注水が止まれば、核燃料の崩壊熱によって温度が上昇し、再び危険な「空だき」状態になる恐れもある。

 東電によると、2号機で爆発音がしたのは、原子炉格納容器につながる圧力抑制プール。その後、格納容器内の圧力が、それまでの3気圧から外気と同じ1気圧に下がったため、経済産業省原子力安全・保安院は「格納容器の一部に穴が開いた可能性がある」という。

 もし格納容器が損壊していれば、炉心を守るのは原子炉圧力容器しかなくなる。東電によると、炉内を冷やす水の量は回復しつつあるが、それでも午後4時10分現在、燃料棒の上部1.8メートルが水面上に露出し、危険な状態には変わりない。

 元原子炉設計者で科学ライターの田中三彦さんは「海水で水浸しにするしか対策はないが、入れようとした水が(内圧の影響で)入らなければ燃料棒が溶け落ちるメルトダウンが進行する」と危惧する。

 周辺の放射線量が高いため、東電は約70人の作業員を短時間ずつ交代で注水作業に当たらせている。

 住田健二・大阪大名誉教授(原子炉工学)は「とにかく水を入れ続けなければならない。あと1〜2日も注水すれば、燃料棒からの発熱も減って、今よりも条件が改善される。これ以上の燃料の溶解を防ぎ高い放射線レベルの核分裂生成物も出なくなる。事業者が責任を持って取り組むべき問題だ」と話す。

 一方、吉川栄和・京都大名誉教授(原子炉工学)は「原子炉圧力容器に海水を注入する作業は近づいてしなければならない分、(遠隔操作で対応した)米スリーマイル島原発の事故より状況は悪い。作業員の被ばくを防ぐためにも、圧力容器内の水を自動的に循環させるなどの経路を人為的に構築すべきではないか」と話している。【酒造唯、藤野基文、高野聡、河内敏康】

毎日新聞 2011年3月15日 20時41分

719 とはずがたり :2011/03/15(火) 23:14:03

<浜岡原発>高さ12メートル超の防波壁、新設へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000120-mai-soci
毎日新聞 3月15日(火)19時31分配信

 東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型原発3基を持つ静岡県御前崎市の中部電力浜岡原発で、高さ12メートルを超す防波壁を新設することを中電が15日、地元への説明で明らかにした。東日本大震災の大津波を踏まえ、発生が想定されている東海地震に備えるための措置だとしている。

 中電によると、防波壁は遠州灘海岸に沿って立地する同原発敷地の海側に長さ約1.5キロ、高さ「12メートル以上」にわたって建設。「12メートル」の根拠を中電は明確に説明していないが、水谷良亮・浜岡原子力総合事務所長は「最低それくらいあれば(住民が安心できる)と考える」と述べた。設計段階でさらに高くする可能性があり、壁の幅や材質などは検討を進めるという。【舟津進】

720 とはずがたり :2011/03/15(火) 23:17:08
浜岡は恐いし芦浜や珠洲はもう無理なんかなぁ。。

中部電力:30年までに原発2、3基新設へ 三重沿岸部想定か
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110225ddm008020073000c.html

 中部電力は24日、2030年までに原子力発電所を2、3基(出力計300万〜400万キロワット級)建設することを目指すと発表した。09年度は14%にとどまっている発電電力量に占める原子力比率を30年をめどに50〜60%程度に引き上げる。立地先は明らかにしていないが、三重県南部沿岸地域を想定しているとみられる。

 中電で現在稼働している原発は浜岡原発(静岡県御前崎市)3〜5号機のみ。18年度以降の早い段階に稼働を目指す浜岡原発6号機(出力140万キロワット級)と、14年度以降のJパワーなどの原発からの調達を合わせても原子力発電比率は35%程度にとどまる。国は昨夏に策定したエネルギー基本計画で、二酸化炭素排出量の削減などを目的に、国全体の化石燃料以外の比率を約70%に引き上げる目標を示したが、中電は実現のめどがたっていない。名古屋市内で会見した水野明久社長は「原子力比率の向上が最重要課題。新規の原発開発に全力を傾注する」と述べた。中電は過去に芦浜原発(三重県)や、関西、北陸両電力と共同で珠洲原発(石川県)の建設を計画したが、いずれも地元の反対で断念した経緯がある。新たな原発の立地場所について、水野社長は「コメントは控えたい」と述べた。【工藤昭久、鈴木泰広】

毎日新聞 2011年2月25日 東京朝刊

中部電力:原発2、3基新設へ 三重沿岸部想定か
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110225k0000m020075000c.html

 中部電力は24日、2030年をめどに原子力発電所を2〜3基(出力計300万〜400万キロワット級)建設することを目指すと発表した。09年度は14%にとどまっている発電電力量に占める原子力比率を30年をめどに50〜60%程度に引き上げる。立地先は明らかにしていないが、三重県南部沿岸地域を想定しているとみられる。

 中電で現在稼働している原発は浜岡原発(静岡県御前崎市)3〜5号機のみ。18年度以降の早い段階に稼働を目指す浜岡原発6号機(出力140万キロワット級)と、14年度以降のJパワーなどの原発からの調達を合わせても原子力発電比率は35%程度にとどまる。国は昨夏に策定したエネルギー基本計画で、二酸化炭素排出量の削減などを目的に、国全体の化石燃料以外の比率を約70%に引き上げる目標を示したが、中電は実現のめどがたっていない。名古屋市内で会見した水野明久社長は「原子力比率の向上が最重要課題。新規の原発開発に全力を傾注する」と述べた。中電は過去に芦浜原発(三重県)や、関西、北陸両電力と共同で珠洲原発(石川県)の建設を計画したが、いずれも地元の反対で断念した経緯がある。新たな原発の立地場所について、水野社長は「個別の地点についてのコメントは控えたい」と述べた。【工藤昭久、鈴木泰広】

毎日新聞 2011年2月24日 21時21分

721 とはずがたり :2011/03/15(火) 23:19:51

東日本大震災:福島4号機建屋2カ所に穴 保安院発表
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110316k0000m040135000c.html

 東日本大震災で被災し、15日に爆発のあった東京電力福島第1原発4号機原子炉建屋(たてや)の外壁に8メートル四方の穴が2カ所開いていたと経済産業省原子力安全・保安院が発表した。破損した使用済み燃料プール内の燃料の一部が爆発で拡散した可能性がある。保安院によると、1〜3号機については注水が継続している。2、3号機では、約4メートルある燃料棒が水面から半分程度露出する状態が続いているとみられ、いずれも予断を許さない状況だ。

 4号機は被災時に定期検査中で、燃料棒を覆う機器交換のため、原子炉圧力容器内に燃料棒は入っていなかった。しかし、建屋の壁に開いた穴の近くには、使用済み核燃料548本を冷やすために貯蔵したプール(深さ約10メートル)があり、ふたがないままさらされた状態となっている。プールは冷却し続ける必要があるが、この機能が失われており、沸騰、蒸発して水がなくなると、燃料棒が損傷して放射性物質がそのまま大気に放出される恐れがある。

 防衛省は同日夜、4号機に対し、核分裂を抑えるホウ酸入りの冷却水を自衛隊ヘリで上空から投下する準備を整えていることを明らかにした。当面は消防や警察の放水車が地上から冷却作業を行う予定だが、地上からの放水後、必要があれば空中投下する方針。

 また、3号機近くで一般の人の年間被ばく限度を大幅に上回る1時間あたり400ミリシーベルトの放射線量が検出されたことについて東電は3号機に隣接し、爆発で破損した4号機の原子炉建屋のがれきが原因だったと発表した。

 また、保安院は福島第1原発の一連の事故で被ばくした可能性のある住民が15日午前11時現在で約160人となったと発表した。原子炉を冷却するための給水作業を行っている自衛隊員5人の被ばくも確認された。そのうち1人は内部被ばくの疑いもあるとして放射線医学総合研究所(千葉市)へ搬送される予定。同原発の作業員25人も被ばくの可能性があるという。

 事態長期化が予想されるため、保安院は現地対策本部を福島第1原発近くのオフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点)から福島県庁に移す。【酒造唯、八田浩輔、足立旬子、犬飼直幸】

毎日新聞 2011年3月15日 23時11分

722 チバQ :2011/03/15(火) 23:23:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110315/CK2011031502000034.html
「不安定な状況つらい」 東日本大震災 計画停電
2011年3月15日

停電が予定された時間帯に休業し、閑散としたイオンモールむさし村山ミュー=武蔵村山市で


 東京電力の計画停電初日の14日、多摩地域では実際には停電は行われなかったが、各地で停電を見込んでの営業中止などが相次いだほか、交通機関もかなりの影響を受けた。「地元がいつ停電になるのか」さえ判然としないまま、多くの住民や関係者が対応に追われた。 (堀祐太郎、高橋知子、萩原誠)

 デパートやスーパーなど大型商業施設は、計画停電を見越した臨時休業が相次いだ。ホームページなどで事前に告知した店舗もあるが、知らずに訪れる客の姿も見られた。

 JR立川駅周辺のデパートは、ほとんどが終日臨時休業に。停電は見送られたが、立川高島屋の担当者は「不安定な状況でつらい。十五日以降も計画停電を基に営業時間を決めるしかない。責任を持った対応をしたいが、はっきり決められないジレンマを抱えている」と困惑した様子で話した。

 一方、時間を区切って営業する店も。ビックカメラ立川店は午前中営業したが、午後一時で閉店。閉店間際に訪れた立川市の主婦福田町子さん(62)は「停電に備えて乾電池を買おうと思った。いつも買い置きしてあるのに、こんなときに限ってなくなっちゃって…。売り切れで困った」と話していた。

 イオンモールむさし村山ミューは、スーパーのイオンが食料品を扱う一階のみ、午前九〜十一時に営業。停電が計画された時間帯は休業し、あらためて午後五時に、専門店は午後六時に開店した。同店は「停電と交通機関の影響を考えた。ライフラインをつなぐため、食料品部門は停電時間を避けて営業した」と話す。

 同店では休業時間を知らずに訪れる客もちらほら。近くの主婦(67)は「東大和で用事を済ませ、バスで帰ってきたついでに寄った。東大和で停電が回避されたと聞いて来たのに…。また出直します」。近くの主婦野村裕子さん(48)は「被災地のことを考えると、困るとかは言っていられない」と被災者を気遣った。

 映画館も終日休業。立川市のシネマシティは「計画停電が予定されたため、やむなく一日臨時休業にした」という。十五日も一日休業の予定で、十六日以降はあらためて判断するという。

723 チバQ :2011/03/15(火) 23:26:30
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150201.html
レジ打てず閉店、駅は混雑… 首都圏、本格的な計画停電2011年3月15日19時23分
 首都圏初の本格的な計画停電は、電気に頼る生活の隅々にまで影響を与え、人々はいつもと違う朝を迎えた。

 神奈川県横須賀市の浦賀小学校では職員が信号機の消えた交差点に立ち、児童の登校を見守った。男性教諭(33)は「子どもたちは、まだ地震におびえている。6年生はあさってが卒業式。無事に卒業させたい」。給食のメニューにも影響が出て、14、15日ともパンと牛乳だけ。「被災地のことを思って、みんな嫌がることなく受け入れている」

 神奈川県横須賀市久里浜のマンションに住む無職島貫清吉さん(72)はパソコンを操作中の午前6時50分ごろ、「パチン」と音が鳴ってスクリーンが消えた。前夜に停電の時間帯を把握していなかった。「朝、テレビを見て確認しようと思っていたんだが」と話した。

 JRや私鉄が乗り入れる横浜駅は、早めに家を出た通勤客らで早朝から混雑。運行状況や各電車の現在位置に関するアナウンスがひっきりなしに流れていた。

 横浜市金沢区の会社員中村修治さん(61)は普段、8時過ぎに出社するが、2時間早く家を出た。停電に備え、携帯型のライトと乾電池8本を持った。「東北では2日間も木にしがみついていた人もいたんだ。電車が遅れるくらいで不満は言ってられないよ」

 群馬県邑楽町のコンビニ「セーブオン」邑楽篠塚店は、午前7時過ぎから停電となり、店を閉じた。自家発電機を作動させたが、十分な電気をまかなえず、レジも打てないことから、やむなく店を閉じた。冷蔵が必要な商品は、カーテンをかけて温度が上がるのをしのいだ。

 佐々木良店長(31)は、「朝は出勤や通学のお客さんでかき入れ時なので異様な感じです。今後も続くとのことですが、その場その場で対応していきます」と話した。

 午前7時半に店を開けようとしていた栃木県足利市のガソリンスタンドも、停電で営業できなくなった。すでに数台の車が道路上で順番待ちをしていたが、店員が1台ずつ、窓越しに「すみません」と謝っていた。

 同市役所では公用車を地下から出せなくなった。駐車場のシャッターを手動で開けようと、数人の職員が格闘していた。住民票なども発行できなくなり、職員は市民への説明などに追われた。

 朝一番に停電となる地域の対象時間帯は遅くとも午前10時まで。神奈川県横須賀市の久里浜商店街では午前9時45分ごろ、「電気がついた」とあちこちで歓声が上がり、店には次々にあかりがともった。商店街では普段は早朝から始める店も「午前10時に開店します」と紙に書いて張り出していた。

724 とはずがたり :2011/03/15(火) 23:27:11

放射線量、首都圏でも通常より高い値 健康に影響なし
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150409.html
2011年3月15日22時23分

 東日本の都道府県の一部で、環境中の放射線量の測定値が通常より高い値を示している。

 文部科学省によると、15日朝から15日夕にかけて栃木、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川、山梨、静岡の1都7県の定点で測定された大気中の放射線量が、近隣国の核実験時などを除き、調査開始以来の最高値を示した。

 いずれも健康被害が出るレベルではないが、文科省は「平時より高くなっていることは事実」として、測定をしている都道府県に対し、1日2回以上報告するように要請した。

 東日本の各都県が把握する最高値を15日、朝日新聞が夕方までに取材したところ、福島市で毎時23.18マイクロシーベルト、茨城県北茨城市で毎時5.575マイクロシーベルトを記録するなど、原発立地でない場所でも高い値が観測された。

 文科省は15日、各都道府県別の環境放射能の調査結果を、同省のホームページで公開しはじめた。アクセスの集中を防ぐために、別の二つのホームページ(http://eq.sakura.ne.jp/)、(http://eq.wide.ad.jp/)も作り、同内容の情報を公開している。また、茨城県や新潟県などの自治体も、風向きや大気中の放射線量の最新データをホームページで公表している。

 ただ、各自治体が発表する数値データの単位は、「シーベルト」と「グレイ」が混在している。「シーベルト」は放射線で被曝(ひばく)した時の人体への影響を表す単位で、吸収した放射線エネルギー量の単位が「グレイ」だ。大気中の放射線の影響を考える時、1時間あたりの「マイクログレイ」は、1時間あたりの「マイクロシーベルト」と同じと考えてよい。

 各都道府県の通常の平均は毎時0.025マイクロシーベルトから毎時0.15マイクロシーベルトぐらいで、国内でも地域によって数倍の差がある。日本平均は毎時0.05マイクロシーベルト。世界にはその10倍以上の高自然放射線地域もある。

 文科省は15日、福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)の事故で屋内退避区域とされている原発から20キロ以上、30キロ以内の範囲に、放射線測定を行うモニタリングカー6台を投入、放射線の測定をはじめた。文科省は「周辺住民の安全と安心の確保のため」としている。

 気象庁によると、16日に気圧の谷が北日本を通過し、その後、全国的に冬型の気圧配置が強まる。この影響で、福島第一原発の風下の関東地方は10メートル以上の強い北寄りの風が吹くという。この傾向は18日ごろまで続くという。

 東京では16日午後から10メートル以上の北から南への風が吹き、水戸市でも同日朝から、北西から南東への風が強まる。さいたま市では同日朝から、強い北から南への風が吹き、横浜市でも午後以降、西から東への風が次第に北寄りの強い風にかわる見通し。

725 とはずがたり :2011/03/15(火) 23:31:48

日本、原子力発電不足分補う石油火力発電の余剰ある=IEA
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201103150134.html
2011年3月15日23時15分

 [ロンドン 15日 ロイター] 東日本大震災に伴う原発事故を受けて、国際エネルギー機関(IEA)は15日、日本は原子力発電の不足分を補うだけの十分な石油火力発電による余剰能力を有している、との見解を示した。

 IEAは月次報告書で「実際には、液化天然ガス(LNG)および石炭も使用することで需要に対応できる可能性が高いが、LNG、石炭の両セクターにおいては余剰発電能力がより限定的であるようだ」と指摘している。

 IEAの推計によると、日本は2009年に石油火力発電能力の30%しか使用しておらず、平均で日量36万バレルの原油・燃料油を使用し、100テラワット時余りの電力を生産した。

 IEAはまた「60テラワット時の不足分すべてを石油火力発電で補った場合、石油消費量は年間ベースで日量約20万バレル増加する見通し」としている。

726 チバQ :2011/03/15(火) 23:32:33
http://mainichi.jp/select/today/news/20110316k0000m040061000c.html
東日本大震災:市販のうがい薬、放射線に効果ない
2011年3月15日 19時20分

 市販のうがい薬の商品名をあげて「放射線対策で飲むと効く」などという誤った情報がインターネット上に流れているとして、放射線医学総合研究所が「飲んでも効果がないだけでなく、体に悪影響を及ぼす可能性もある」と注意を呼びかけている。

 放射性物質の放射性ヨウ素が大量に体内に入った場合、健康被害を抑えるため、内服薬の「安定ヨウ素剤」を処方される場合がある。放医研によると、うがい薬にはヨウ素が含まれているが、効果があるほどの含有量はなく、体調を崩す可能性がある含有成分もあるという。安定ヨウ素剤は通常、自治体が備蓄しており、「避難所などで指示があった場合にのみ服用してほしい」と呼びかけている。【山崎友記子】

727 チバQ :2011/03/15(火) 23:37:10
をい!!!!
>国交省の技術担当者が、停電区域の変電所にピンポイントで送電することは技術的に可能と指摘。「手間と時間がかかる」などと難色を示していた東電を説得した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000535-yom-soci
鉄道ダイヤ乱れ、大幅改善…国交省が東電を説得
読売新聞 3月15日(火)15時56分配信

駅構内への入場規制のため、混雑するJR新宿駅(15日午前9時過ぎ)=高橋美帆撮影

 計画停電2日目の15日、首都圏の鉄道ダイヤは依然として大きく乱れているが、停電区域に当たった各鉄道の変電所への送電が可能となったことなどから、前日よりも運休路線は減少した。

 14日には、多くの駅前に乗客の行列ができ、ホームの混雑で電車の運行がさらに遅れたが、混乱は一部改善された。

 国土交通省によると、同省や鉄道事業者各社は14日、東京電力と協議し、計画停電からの鉄道の除外などを要求した。東京電力は当初、「鉄道の変電所だけに電力を供給することは無理」としていたが、国交省の技術担当者が、停電区域の変電所にピンポイントで送電することは技術的に可能と指摘。「手間と時間がかかる」などと難色を示していた東電を説得した。

 送電量は限定されるものの、計画停電の影響を受けない変電所への送電が実現したことで、15日の運行ダイヤは大幅に改善。今後も、安定的なダイヤを組めるようになった。

 同省は「間引き運転など、影響はまだ大きいが、ダイヤがころころ変わるような混乱は少なくなるとみられる。利用者は、運行情報をよく確認、検討してから外出して欲しい」としている。

 JR東日本ではこの日、首都圏の在来線で、始発から運転する路線を前日の5路線から22路線に増やすなど運行ダイヤが改善された。東海道線、横須賀線も朝から運転した。運転計画も、14日の午後11時20分には発表できた。

 東京駅では、前日の交通網の乱れから、通常より1時間以上早く家を出るなど、自衛策をとる通勤客の姿が多く見られた。

 区間運休が続く西武新宿線を利用している杉並区の男性会社員(44)は、前日の混乱ぶりを踏まえて午前4時半に起床。最寄りの上井草駅から鷺ノ宮駅まで約1時間かけて歩き、電車に乗った。午前8時半頃に東京駅に着いた男性は、「こんな事態なのでしょうがない」とあきらめ顔だった。

728 チバQ :2011/03/15(火) 23:44:32
http://www.asahi.com/business/update/0315/TKY201103150315.html
全国の原発計画、見直し相次ぐ 福島第一原発事故で2011年3月15日21時53分
 東京電力の福島第一原発の事故を受けて、電力各社の原発建設計画に見直しの動きが出てきた。中国電力は15日、上関原子力発電所(山口県上関町)を建てるために瀬戸内海を埋め立てる工事を一時中断すると発表した。中部電力の首脳も、浜岡原発6号機(静岡県御前崎市)の建設計画を見直す方針を明らかにした。運転中の原発は全国に54基。国は2030年までの「エネルギー基本計画」で、20年までに9基、30年までに14基以上の新増設をめざすが、政策の見直しは必至だ。

 上関原発をめぐっては、対岸の祝島の住民が激しい反対運動を続けてきたが、中国電力は2月下旬、本格的な海面埋め立て工事を開始。だが、東電の事故を受け、柏原重海・上関町長と二井関成・山口県知事が今月13日に「極めて慎重な対応を」と中国電力に求めていたのをふまえた。

 浜岡原発は、東海地震で被害が出ると想定される地域内に立つが、中部電力は08年、6号機の建設計画を発表。15年着工を目指し、年度内にも建設が周囲の自然に与える影響を調べる「環境影響評価」の手続きに入る予定だった。

 浜岡原発は遠州灘で歴史上、最も大きかったとされる1854年の安政東海地震(M8.4)を想定、M8.5以上の耐震性を確保しているというが、今回の東日本大震災のM9.0は想定外。静岡県は「前提が崩れた」(原子力安全対策課)とし、中部電力首脳も「今回の知見を6号機に生かす」と語った。

 また、関西電力の八木誠社長は15日に緊急の会見を開き、福島原発の事故について、「想定外の事態。過去最大の津波を考えて『安全』と言ってきたが、検討が足りなかったと解釈すべきだ」と述べた。

729 チバQ :2011/03/16(水) 00:06:38
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110315/dst11031512310046-n1.htm
東電の対応が後手後手「人海戦術で全力尽くすが追いつかず」
2011.3.15 12:30
 計画停電をめぐり混乱の目立つ東京電力は、15日午前に実施中も詳細な実施地域の情報を提供できず、対象地域の住民が実態を把握できない状況に陥った。対応が“後手後手”に回っている現状について、東京電力は「人海戦術で全力を尽くしているが、追いつかない」と釈明している。

 この日は午前6時半の記者会見で、栃木、群馬、埼玉、神奈川の4県の一部地域での計画停電の実施を発表。だが、実施地域は午前8時半には、さいたま市など11市、4町に拡大。地域内でも対象となる番地が異なる実態に応じた詳細な情報提示について「発表は難しい」(東京電力)とした。

 東京電力は、行政区と電力量を操作する変電所が管轄するエリアが異なるため、「地域の判別に時間がかかる」と説明。さらに、電力需要の予測は、過去の同時期のデータをもとに算出するが、直前の需要変化にも対応する必要があるため、「今回のような特殊な状況では時々刻々と判断が変わる」としている。

 一方、報道機関以外の周知手段として利用している同社ホームページ(HP)では、計画停電実施後も15日午前0時現在の実施地域データが残ったまま。市町村合併による行政区の変更が反映されていないデータがあるなどずさんな管理状況も判明しているといい、「迷惑をおかけして申し訳ない」(東京電力)としている。

730 とはずがたり :2011/03/16(水) 07:14:04

福島第1原発4号機から炎=東京電力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000028-jij-soci
時事通信 3月16日(水)6時44分配信

 東京電力によると、午前5時45分ごろ、福島第1原発4号機原子炉建屋から炎が出ているのを同社社員が確認した。

731 とはずがたり :2011/03/16(水) 07:21:57

東日本大震災:福島第1原発4号機また炎
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110316k0000e040001000c.html

米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)が公表した、14日に撮影された福島第1原発の衛星写真。(矢印下から順に)12日の爆発で建屋が損傷した1号機、15日に爆発音が確認された2号機、14日の爆発で建屋が損傷した3号機。上は4号機=デジタルグローブ・ISIS提供・共同
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110316k0000e040002000p_size8.jpg

 東京電力は16日、同日午前5時45分ごろ、東京電力福島第1原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)4号機の原子炉建屋4階の北西付近から炎が上がっているのを同社職員が発見したと発表した。消防へ通報し、消火活動を行っている。15日に炎が確認されたのと同じ場所という。【袴田貴行】

毎日新聞 2011年3月16日 6時44分(最終更新 3月16日 7時12分)

732 とはずがたり :2011/03/16(水) 10:06:01

「使命感持って行く」=電力会社社員、福島へ―定年前に自ら志願
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000018-jij-soci
時事通信 3月16日(水)4時56分配信

 福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。
 会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。
 男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
 東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。
 男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。 

最終更新:3月16日(水)9時40分

733 とはずがたり :2011/03/16(水) 10:07:21
非常時だからどうでもいいけど硼酸って書こうよ。あと沃素。。

福島4号機、東電「再臨界の可能性ゼロでない」 ヘリからのホウ酸散布も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000524-san-soci
産経新聞 3月16日(水)9時25分配信

 東京電力は16日午前、福島第1原発4号機のプールに貯蔵されている使用済み核燃料について、「再臨界の可能性がゼロではない」との見方を示し、臨界防止のために、ヘリコプターでホウ酸の散布を検討していることを明らかにした。

 4号機では、この日午前5時45分ごろ、原子炉建屋北西部付近から炎が上がっているのが確認されている。

734 とはずがたり :2011/03/16(水) 12:19:04

老朽原発を一時停止=安全性点検へ―ドイツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000175-jij-int
時事通信 3月15日(火)22時3分配信

 【ベルリン時事】ドイツのメルケル首相は15日、福島第1原発の事故を受け、国内にある17基の原発のうち、1980年以前に稼働を開始し、老朽化した可能性がある7基について、運転を3カ月間停止し、安全性を点検すると発表した。
 点検後の対応については、結果が出てから判断するとしており、安全性に問題のある原発が見つかれば、早期に閉鎖する可能性もある。同首相はまた、再生可能エネルギーへの転換を急ぐ方針も示した。 

最終更新:3月16日(水)9時43分

735 とはずがたり :2011/03/16(水) 12:19:33

自衛隊ヘリで消火も=福島原発3号機−北沢防衛相
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011031600497

 北沢俊美防衛相は16日午前の記者会見で、大量の白煙が上っている福島第1原発3号機の状況について「東京電力の作業員が火が出ているのを目視した、との報告が入っている」と述べた。防衛相は3号機への対応について「3号機は(建屋の)上屋が開いている。場合によっては自衛隊のヘリで水を供給することもあり得る」と述べ、自衛隊ヘリで消火させる可能性を示した。(2011/03/16-12:06)

736 とはずがたり :2011/03/16(水) 12:37:02
福島第一3号機で格納容器損壊か 4号機では再び火災
http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY201103160062.html
2011年3月16日12時8分

 東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原発4号機(福島県大熊町)の原子炉建屋内で、16日早朝に火災が発生した。3号機付近からも白煙が上がっていることが確認された。枝野幸男官房長官は3号機の白煙について「格納容器から放射能を帯びた水蒸気が漏れている可能性が高い」と述べた。2号機に続き3号機も格納容器が損壊した可能性がある。

 4号機は15日に火災が発生し原子炉建屋が破損している。冷却できずに高温になった使用済み核燃料から高濃度の放射性物質が出ている恐れがある。

 東京電力によると、16日午前5時45分ごろ、4号機建屋で炎が上がっているのを、見回りに行った社員が見つけた。発電所で同日午前6時15分に再度、発電所が見下ろせる高台から確かめたところ、炎は出ていなかったという。

 建屋付近では毎時400ミリシーベルトの高い放射線が計測された。一般の人が1年間に浴びる限度は1ミリシーベルト。人が入って作業するのが難しい状態が続いている。通報を受けた消防隊が午前9時前に到着、消火活動の方法を検討している。

 現場は、15日に火災が発生した場所と同じ4号機の建屋にある再循環ポンプ付近。東京電力は15日、建物の外から見た限りでは煙が出ていなかったため自然に鎮火したと発表していたが、建屋内で燃え続けていた可能性もある。

 4号機は昨年11月末から定期点検のため運転を停止していた。15日に発生した火災で、鉄筋コンクリート製の原子炉建屋に8メートル四方の穴が二つ開いた。

 原子炉建屋内には停止で炉内からいったん取り出した燃料を含め、高温状態の使用済み核燃料が置かれている。核燃料を貯蔵するプールの水は燃料の熱で蒸発するので水を供給する必要がある。しかし地震後、外部からの送電や非常時発電機が止まり、水を供給する電源が確保できず蒸発しているとみられる。14日時点で、プールの水温は84度だったという。

 東京電力は米軍に依頼し、16日中にも使用済み燃料の核分裂反応を抑えるためのホウ酸をヘリコプターでまくことを検討している。敷地の外から建屋内に放水車で水をまく方法も検討されている。

 東電福島事務所によると、原発の正門では16日午前8時現在、毎時628マイクロシーベルト、福島市では16日午前8時現在、毎時20マイクロシーベルトの放射線が観測された。

    ◇

 米国の民間研究機関・科学国際安全保障研究所(ISIS)は15日、福島第一原発の状況は悪化しており、国際原子力事象評価尺度(INES)で上から2番目の「レベル6(大事故)」に近いとする声明を発表した。過去、最も高いのは「レベル7」と認定された1986年のチェルノブイリ原発事故。(ワシントン=勝田敏彦)

737 とはずがたり :2011/03/16(水) 12:45:04

<東日本大震災>3号機の白煙「放射性物質を含む水蒸気」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000053-mai-soci
毎日新聞 3月16日(水)11時42分配信

 16日午前10時ごろ、東京電力福島第1原発の3号機から、白煙が立ち上っていることが確認された。枝野幸男官房長官は同日午前の会見で、「3号機の格納容器が損傷し、放射性物質を含む水蒸気が放出された可能性が高い」と説明した。また4号機では、同午前5時45分ごろ、原子炉建屋北西部付近から炎が上がっているのを社員が確認した。爆発音などはなかった。社員が同6時15分ごろ、約500メートル離れた高台から確認したところでは炎は見えなかったが、消火は確認できていない。

 枝野官房長官は3号機について、「一番大きい可能性として、格納容器の一部から放射性物質を含む水蒸気が放出し、煙が出ていると考えられる。正門の(1時間当たりの)放射線量の値が、マイクロシーベルト単位から(1000倍の)ミリシーベルト単位に上がっているが、今は下がりつつある」と話した。東京電力によると、3号機は15日から白煙が出ていたという。

738 とはずがたり :2011/03/16(水) 12:48:09

東日本大震災:原発から20キロでも放射線量が高濃度
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110316k0000e040048000c.html

 福島第1原発から北西に約20キロ離れた福島県浪江町内の放射線量が、人間が屋外で1年間に浴びても健康に影響が出ないとされる放射線量限度の2233〜2890倍に当たる1時間当たり255〜330マイクロシーベルトに達していることが、文部科学省の調査で分かった。浪江町内には介護施設などに避難できない住民が多数いるとの情報もあり、文科省は「問題がある数値で官邸に報告した」と説明した。

 調査は15日午後8時40分〜同50分にかけ、同町内3地点で計測機器を積んだ「モニタリングカー」を使って実施した。その結果1時間当たりの放射線量は、19キロ離れた場所で車外255マイクロシーベルト、車内223マイクロシーベルト▽20キロ離れた場所で車外270マイクロシーベルト、車内220マイクロシーベルト▽21キロ離れた場所で車外330マイクロシーベルト、車内300マイクロシーベルト−−となった。

 文科省によると通常の生活で1年間に浴びても健康に影響が出ないとされる放射線量は1000マイクロシーベルト、同町内の数値は屋外にいると3時間前後で限度に近付くことになる。屋内でも車内に近い数値が計測されることも予想され、文科省は16日から「測定者の健康に被害が出ない範囲で計測を続ける」としているが、住民の健康被害については「枝野幸男官房長官からコメントするなと指示があった」と説明している。【篠原成行】

毎日新聞 2011年3月16日 10時31分(最終更新 3月16日 12時00分)

739 とはずがたり :2011/03/16(水) 12:50:34

東日本大地震:防衛省に「東電不信」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110316k0000m010158000c.html

 東京電力福島第1原発の爆発事故の応急対策を巡り、自衛隊が東電の対応に不信感を募らせ一時撤退する事態に発展。政府内でも被災地への救援物資輸送で調整不足も露呈、支援活動でもぎくしゃくぶりが目立っている。【西田進一郎、坂口裕彦】

 「安全性が担保されていない。慎重に対応すべきだ」。14日夜、北沢俊美防衛相ら防衛省幹部の会議で折木良一統合幕僚長が指摘した。幹部の一人は会議後、「給水活動は危ないのでしばらくできない」と語った。

 きっかけは14日に起きた同原発2号機の爆発事故で給水作業中の隊員4人が負傷した事故。東電からは「安全だから」と言われて指示された活動だっただけに、安全性に対する東電などの判断に疑問が噴出した。防衛省は14日夜、現地に派遣した中央特殊武器防護隊150人など計180人を原発近くの政府などの拠点施設オフサイトセンターから60キロ離れた陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県郡山市)まで退避させた。午後にオフサイトセンター自体が約60キロ離れた福島県庁に移されたが、自衛隊が後退したのはその15時間前だった。

 中央特殊武器防護隊は核・生物・化学(NBC)攻撃を受けた際、有害物質を検知し、部隊を安全なところに誘導したり、汚染された隊員を除染するのが主な任務。今回行った民間人の除染は国民保護法に定められた活動だが、原発事故への対応は想定外だった。防衛省関係者は「原発関連のノウハウは防護隊は分からない。安全性や、どの現場に向かうかの判断は東電や原子力安全・保安院に従うしかない」と不満を漏らした。
 ◇物資輸送は「一元化」

 一方、救援物資輸送を巡っては、農水省などが物資を集め、防衛省などが物資を運ぶ計画だった。しかし、調整役の松本龍防災担当相は次々と起きる事態への対応に追われ「救援物資の仕切りはうまくいっていない」(政府関係者)ことが判明。防衛省からは「物資が来ずに困っている」との声が出ていた。

 このため、菅直人首相は15日の緊急災害対策本部会議で、救援物資の収集、運搬について「組織力、情報、移動(手段)を持つ自衛隊に中心を担ってもらう」と、防衛省への一元化を指示した。救援物資は都道府県がとりまとめ、自衛隊の駐屯地や基地に持ち込み、自衛隊が被災地の現地対策本部と調整し輸送する。北沢防衛相は15日、「避難箇所への食料・水の供給は態勢が整いつつあり、成果が上がっている」と記者団に強調した。

毎日新聞 2011年3月16日 2時30分(最終更新 3月16日 7時45分)

740 とはずがたり :2011/03/16(水) 12:53:43

東日本大震災:ホウ酸支援を韓国に要請 原発の核分裂抑制
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110316k0000e040055000c.html

 【ソウル西脇真一】聯合ニュースは16日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発のトラブルに対処するため、日本から韓国にホウ酸52トンの支援要請があったと報じた。ホウ酸には核分裂を抑える効果がある。

 韓国知識経済省によると、関西電力から15日にホウ酸の支援要請があった。韓国政府は在庫分を緊急に日本へ送る方針だ。16日朝に2度目の火災が発生した同原発4号機に対し、ヘリで上空からホウ酸を散布することも検討されている。

毎日新聞 2011年3月16日 11時20分

741 とはずがたり :2011/03/16(水) 13:50:38

(独)放射線医学研究所ウェブサイト
http://www.nirs.go.jp/index.shtml

原子力災害時におけるメンタルヘルス対策のあり方について
平成14年11 月 原子力安全委員会
http://www.nsc.go.jp/bousai/page3/houkoku04.pdf

緊急被ばく医療のあり方について
平成13年6月 (平成20年10月一部改訂) 原子力安全委員会
http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/3/ho3029-2.pdf

原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について
平成14 年4 月 原子力安全委員会 原子力施設等防災専門部会
http://www.nsc.go.jp/bousai/page3/houkoku02.pdf

ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません
−インターネット等に流れている根拠のない情報に注意−
平成23 年3 月14 日(月) 独立行政法人 放射線医学総合研究所
http://www.nirs.go.jp/data/youso-2.pdf

742 とはずがたり :2011/03/16(水) 14:47:28

格納容器の損傷3号機「圧力は安定」原子力安全・保安院
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000565-san-soci
産経新聞 3月16日(水)12時54分配信

 原子力安全・保安院によると、原子炉格納容器の損傷が疑われる福島第1原発3号機では、原子炉圧力容器内の水位は低いものの変化はなく、圧力も安定しているという。

743 とはずがたり :2011/03/16(水) 14:55:56

ずれた配管、やばい水!…原発作業員の恐怖証言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000550-yom-soci
読売新聞 3月16日(水)14時37分配信

 強い横揺れで天井のパイプがずれ、大量の水が漏れてきた――。

 東日本巨大地震が発生した11日、東京電力福島第一原子力発電所で、稼働中だった1号機棟内にいた男性作業員の証言から、建物内が激しく損壊した様子が初めて明らかになった。

 この作業員は、同原発の整備などを請け負う会社に勤務。昨夏からたびたび同原発で作業しており、地震があった11日は、稼働していた1号機の建物内のうち、放射能汚染の恐れがなく防護服を着用する必要がないエリアで、同僚数人と電機関係の作業をしていた。

 「立っていられないほどの強い揺れ。横向きに振り回されている感じだった」。地震発生の午後2時46分。上階で作業用クレーンや照明などの機器がガチャンガチャンと激しくぶつかり合う音も聞こえた。「これは普通じゃない揺れだと直感した」

 建物内の電気が消え、非常灯に切り替わった。「その場を動かないように」という指示が聞こえたが、天井に敷設されていた金属製の配管の継ぎ目が激しい揺れでずれ、水が勢いよく流れてきた。「これはやばい水かもしれない。逃げよう」。誰かが言うのと同時に、同僚と出口がある1階に向けて階段を駆け降りた。

 建物内で漏水を発見したら、手で触ったりせず必ず報告するのがルール。だが、この時は余震が続いており、放射能に汚染されているかもしれない水の怖さより、このまま原子炉といっしょに、ここに閉じこめられてしまうのでは、という恐怖の方が強かった。

 1階は作業員でごった返していた。外に出るには、作業服を着替え、被曝(ひばく)量のチェックを受けなければならないが、測定する機器は一つだけ。細い廊下は長い行列ができていた。

 激しい余震はその後もさらに続き、「早くしろ」とあちこちで怒声が上がった。被曝はしていなかったが、「水素爆発した後の1号機の建物の映像をテレビで見た。あそこに閉じ込められていたかもしれないと思うと今でも足がすくむ」。(影本菜穂子)

最終更新:3月16日(水)14時37分

読売新聞

744 チバQ :2011/03/16(水) 15:45:39
この煽りタイトルはなんなんすか!?
これがマスコミの仕事か?

745 とはずがたり :2011/03/16(水) 16:33:01
>>744
ですよね。俺もそう思いました。

746 とはずがたり :2011/03/16(水) 16:34:36

3号機 自衛隊ヘリで水投下へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110316/t10014715941000.html
3月16日 16時16分

福島第一原子力発電所の3号機の使用済み燃料を保管しているプールが冷却できない状態になり、水が蒸発して燃料が露出してしまうおそれが出ていることから、自衛隊は、政府の対策本部の要請を受けて、ヘリコプターで上空から大量の水を投下するための作業を始めました。

福島第一原子力発電所では、16日朝から3号機付近で白い煙のようなものが上がり、東京電力は、3号機の使用済み燃料を保管しているプールが冷却できない状態になって水が蒸発しているとみています。このため、政府の対策本部では、このままでは燃料が露出してしまうおそれがあるとして、ヘリコプターで上空から水を投下する作業を行うよう自衛隊に要請しました。これを受けて、仙台市内の霞目駐屯地に展開している陸上自衛隊の第1ヘリコプター団のCH47ヘリコプターが準備を始め、午後4時前、滑走路を離陸しました。自衛隊では、大量の水を入れた容器をヘリコプターからつり下げ、3号機の上空を何度も通過しながら水を投下する計画だということです。自衛隊では、現在、別のヘリコプターを出して福島第一原子力発電所上空の放射線量を測定しており、その結果を確認してから作業を開始するかどうか、最終的に判断することにしています。

747 神奈川一区民 :2011/03/16(水) 16:52:17
>>745
正力松太郎氏がアメリカの意向に従って、
原発を推進したのにね。

748 チバQ :2011/03/16(水) 22:09:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000378-yom-soci
「国が責任持て」屋内退避対象地の市長が訴え
読売新聞 3月16日(水)14時48分配信

 福島第一原発の相次ぐ緊急事態で、市のほとんどが屋内退避の対象となった福島県南相馬市の桜井勝延(かつのぶ)市長(55)は16日午前、電話取材に応じた。

 災害対策の陣頭指揮を執る市長が泊まり込む市役所も屋内退避の対象となった。「4号機からの出火もテレビを見て初めて知った。こんな状況では、まったく対応できない。国がしっかり責任を持って支えて」と語気を強めた。

 市内の一部は原発から20キロの避難指示の範囲に入っていたが、追い打ちをかけるように屋内退避に。「福島市から南相馬市に向かう県道が30キロ圏内になって、事実上の通行止め状態。物資を送ってくれる支援者からの物資が市まで到達しないので、中間地の川俣町まで職員が取りに行くのが現状だ」といらだちを抑えながら語った。

 第一原発で極めて高い放射線量が観測されたが、桜井市長は「市内でもモニタリングしているが、実際は毎時3、4マイクロ・シーベルト。報道も大げさに受け止められている部分もあり、周囲から汚染地域のような扱いを受けている」と嘆いた。

 また、「国からの情報は全部、テレビ頼み。原発を抱えるリスクを負っているのは浜通りの地域。国や県は責任を持って判断し、しっかりと情報を発信してほしい。正確な情報が発信されず、懸命に対応にあたっている職員は動揺している様子がみられる」と時折、声をうわずらせながら話した。

 市内28か所の避難所は、北側の相馬市や伊達市などへの移動を余儀なくされている。避難所の様子について、「食料も満足に届かなくなっている。今のように支援物資が届かなくなると、避難している市民に行きわたらなくなる」と語った。

 また、南相馬市では東日本巨大地震による大津波で、少なくとも1800世帯が壊滅した。15日午前までに176人の死亡が確認され、110人が行方不明となっている。遺体の収容はほとんど進んでおらず、市は「死者が何人になるかは想像もつかない」としている。

749 とはずがたり :2011/03/16(水) 22:12:23
>>746

陸自ヘリからの3号機消火見送り 放射線が限界値超す
http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY201103160330.html
2011年3月16日20時54分

 北沢俊美防衛相は16日午後、陸上自衛隊のヘリコプターで東京電力福島第一原発3号機の上空から消火活動をするよう折木良一統合幕僚長に指示した。ヘリ3機が出動し、周辺上空の放射線量を調査したが、限界値を超えたため長時間現場にとどまることが危険と判断し、消火活動を見送った。17日以降も放射線量を調査し、消火の可否を判断する方針。

 防衛省幹部によると、16日午前、菅直人首相から北沢防衛相に、自衛隊のヘリコプターによる消火活動の指示があったという。同午後4時、陸自霞目駐屯地(仙台市)からヘリ3機が離陸。1機が福島第一原発3号機の上空の放射線量を調査し、問題がなければ空中で待機していたCH47ヘリが水を投下する段取りだった。

 北沢防衛相は同日夕、首相官邸での緊急災害対策本部会議の後、「明日も挑戦する」と語った。

750 チバQ :2011/03/16(水) 22:32:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011031602000173.html
ずさん東電 危機連鎖 4号機「鎮火」と思い込み
2011年3月16日 夕刊

 十六日早朝、福島第一原発4号機から再び煙が上がった。同じ場所で十五日にも火災があったのに、東京電力は「ある程度まで行って、(消火を)判断した」と離れた場所から眺めただけで「鎮火」と結論づけていた。その後は消火活動を怠っており、これが二度目の原因になった可能性がある。火災に続いて3号機付近から白煙が立ち、現地は近づけない状況に。連鎖の続く原発の危機に、ずさんな対応が拍車を掛けている。周辺の人たちの恐怖は高まり、東北から首都圏を目指して避難する人も増えている。

 「確認します」「情報がない」。二度目の火災確認から約一時間半近くが過ぎた十六日午前七時すぎ、東電本店で始まった会見で、担当者は報道陣の質問にこう繰り返すばかりだった。出火原因は不明としているが、場所は前日の火災とほぼ同じ。くすぶっていた火が燃えだした可能性は否定できない。

 一度目に起きた十五日の火災は午前九時三十八分に東京電力の職員が炎を確認、同十一時に見た目で火が収まっていたことから鎮火と判断した。自衛隊や米軍による消火も検討されていたが、沈静化を受けてか、その後は放置された。

 消火活動では再出火を防ぐため、しっかり鎮火を確認することが基本。この作業を怠っていたことについて東京電力は「(水位が下がっている)使用済み燃料プールに水を入れる検討を優先した」と釈明した。

 一連の福島第一原発の事故では、作業の遅れにより爆発などが次々と連鎖。そのたびに周辺の放射線量が高まり、ますます作業が難しくなるという悪循環が続いている。

 十六日の火災では、地元の消防車四台に消防隊員十七人が乗り込んで現場へ向かい、正門まで到着。そこに、新たな白煙が上がり始めた。事情説明の会見をした東電福島支店の担当者は「3号機付近から出ているように見える」と語ったものの、それ以上の説明はなかった。

 「安全を確認できず、人を入れて状況を確認するのは難しい」ことが、コメントを避けた理由。繰り返しの質問に担当者が語気を強める場面もあった。しかし、枝野幸男官房長官は直後の会見で、現地から「格納容器の一部から白煙が出ている可能性が高い」という報告を受けていたことを明らかにした。

751 チバQ :2011/03/16(水) 22:33:04
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110317k0000m040069000c.html
東日本大震災:放水に放射線の壁 ヘリ投入「命がけ」
 東京電力福島第1原発では16日も冷却に向けて作業が続いた。陸上自衛隊は同日夕から、新たにヘリコプターで3号機に海水を投下する予定だったが、周辺の放射線数値が高かったことから断念。17日に再び実施を検討する。警察庁も放水車による作業を準備している。地上からの放水と、ポンプ車による海水の炉心への注水活動は続けられているとみられるが、冷却作業の進展状況を東電は発表しておらず、不透明さを増している。東電は同原発の緊急炉心冷却装置(ECCS)を稼働させる電力を供給するため、東北電力からの新たな送電線を設置する作業に入った。

 原子炉冷却に向け、自衛隊にヘリ上空からの海水投下を指示したのは菅直人首相だ。しかし、この作戦は16日は見送られた。原発上空の放射線量が多く、強行すれば文字通り命をかけることになるからだった。統幕幹部は「命の保証がない。非常に危険な任務だ」と17日以降も放射線量を慎重に見極める姿勢を示す。

 防衛省によると、現場では放射性物質の拡散や高熱による上昇気流が予想される。ヘリでの海水投下に踏み切る場合は、数十メートル上空を通過しながら、機体につるしたバケットから原子炉に水をかける。ホバリング(空中停止)しながらピンポイントで原子炉格納容器を狙う案も検討されたが、原子炉に近づく時間が増え、危険を伴う。防衛省幹部は「ホバリングすればそれだけ汚染の危険は高くなる。通過しながら投下すれば(水が拡散して)冷却効果が薄くなる」とジレンマを語る。

 ◇首相「東日本つぶれる」
 「本当に最悪の事態になったら、東日本がつぶれる、ということも想定しなければならない。そういうことへの危機感が(東京電力に)非常に薄い」

 16日夜、首相官邸で笹森清内閣特別顧問(連合元会長)と福島第1原発について意見交換した菅首相はそう語ったうえで、「自分はものすごく原子力に詳しい」とも自負し、危機回避を主導する意気込みを示した。

 首相の指示を受け、陸自ヘリをいったん現地に向かわせた16日、統幕幹部は「自衛隊がトライする前に、一番危険な業務を米軍にお願いしますとは言えない」と語った。「今回は有事だ。最高司令官である首相の判断。『やれ』と言われればやるだけだ」と、隊員の命がかかった首相判断の重みを強調する。

 ◇防衛省「原発のノウハウない」
 それでも、もともと防衛省・自衛隊サイドには危険な任務の割に効果がハッキリしないことへの疑念もある。「我々に原発のノウハウはない。防護服は核攻撃された後でも活動できるようになっているが、(原子炉から放出される)高濃度の放射能には耐えられない」(自衛隊幹部)との慎重論がくすぶる。同省内の本音は「原発事故の対応は東電と原子力安全・保安院にやってもらうしかない」(幹部)というものだ。

 防衛省内には、「ノウハウを持っているとすれば米軍しかない」(同)と米軍への期待感もあった。しかし、空母ロナルド・レーガンなど艦船7隻以上を派遣して大震災被災者の救助・救援に協力している米側も、福島第1原発については放射線被害への警戒感を隠さない。15日には消火ポンプ車2台を東電に引き渡したが、地上からの給水活動には加わらず、海上の艦船は原発の風下にならないように配置を変えたりしている。【犬飼直幸、坂口裕彦】

752 チバQ :2011/03/16(水) 22:34:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110316k0000m010158000c.html
東日本大地震:防衛省に「東電不信」
 東京電力福島第1原発の爆発事故の応急対策を巡り、自衛隊が東電の対応に不信感を募らせ一時撤退する事態に発展。政府内でも被災地への救援物資輸送で調整不足も露呈、支援活動でもぎくしゃくぶりが目立っている。【西田進一郎、坂口裕彦】

 「安全性が担保されていない。慎重に対応すべきだ」。14日夜、北沢俊美防衛相ら防衛省幹部の会議で折木良一統合幕僚長が指摘した。幹部の一人は会議後、「給水活動は危ないのでしばらくできない」と語った。

 きっかけは14日に起きた同原発2号機の爆発事故で給水作業中の隊員4人が負傷した事故。東電からは「安全だから」と言われて指示された活動だっただけに、安全性に対する東電などの判断に疑問が噴出した。防衛省は14日夜、現地に派遣した中央特殊武器防護隊150人など計180人を原発近くの政府などの拠点施設オフサイトセンターから60キロ離れた陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県郡山市)まで退避させた。午後にオフサイトセンター自体が約60キロ離れた福島県庁に移されたが、自衛隊が後退したのはその15時間前だった。

 中央特殊武器防護隊は核・生物・化学(NBC)攻撃を受けた際、有害物質を検知し、部隊を安全なところに誘導したり、汚染された隊員を除染するのが主な任務。今回行った民間人の除染は国民保護法に定められた活動だが、原発事故への対応は想定外だった。防衛省関係者は「原発関連のノウハウは防護隊は分からない。安全性や、どの現場に向かうかの判断は東電や原子力安全・保安院に従うしかない」と不満を漏らした。

 ◇物資輸送は「一元化」
 一方、救援物資輸送を巡っては、農水省などが物資を集め、防衛省などが物資を運ぶ計画だった。しかし、調整役の松本龍防災担当相は次々と起きる事態への対応に追われ「救援物資の仕切りはうまくいっていない」(政府関係者)ことが判明。防衛省からは「物資が来ずに困っている」との声が出ていた。

 このため、菅直人首相は15日の緊急災害対策本部会議で、救援物資の収集、運搬について「組織力、情報、移動(手段)を持つ自衛隊に中心を担ってもらう」と、防衛省への一元化を指示した。救援物資は都道府県がとりまとめ、自衛隊の駐屯地や基地に持ち込み、自衛隊が被災地の現地対策本部と調整し輸送する。北沢防衛相は15日、「避難箇所への食料・水の供給は態勢が整いつつあり、成果が上がっている」と記者団に強調した。

753 とはずがたり :2011/03/16(水) 22:42:45

「レベル7」到達の恐れ=福島原発事故−米シンクタンク
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103/2011031600432&rel=y&g=soc

 【ワシントン時事】米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は15日、声明を出し、福島第1原発事故の状況が国際原子力事故評価尺度(INES)で2番目に深刻な「レベル6」に近く、最悪の「レベル7」に達する可能性もあるとの見方を示した。
 日本の経済産業省原子力安全・保安院は先に、今回の事故の暫定値を「レベル4」と発表していた。
 ISISは声明で、福島第1原発の1〜3号機で爆発があったことや、4号機の原子炉建屋で火災が起きたことを踏まえ、「この事故はもはや(局所的な影響を伴う)レベル4とはみなせない」と指摘。緊急措置と広範な放射能汚染対策で国際社会の支援が必要だと強調した。
 INESは、安全上の懸念がないレベル0から8段階で評価。1986年の旧ソ連のチェルノブイリの原発事故を「7」、1979年の米スリーマイル島原発事故を「5」としている。(2011/03/16-11:13)

754 とはずがたり :2011/03/16(水) 22:43:45

安全性への疑問、40年前から=福島原発の原子炉−米紙
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103/2011031600180&rel=j&g=soc

 【ニューヨーク時事】福島第1原発などで使用されている原子炉について、米国の専門家が約40年前から設計上の脆弱(ぜいじゃく)性を指摘していたことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が15日報じた。
 事故があったのは、「マーク1」と呼ばれる沸騰水型原子炉の一種で、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が1960年代に開発した。
 同紙によると、米原子力委員会(現在の米原子力規制委員会の前身)の専門家は72年、マーク1の原子炉格納容器が小さいことを問題視。水素がたまって爆発した場合、格納容器が損傷しやすいとして「使用を停止すべきだ」と指摘した。格納容器は、冷却機能が失われて燃料棒の一部が溶け出す炉心溶融の状態になった際、放射能を封じる役割を担う。
 また、80年代半ばにも、米原子力規制委員会の専門家が事故の危険性が高いと主張した。
 マーク1は、現在世界で主流となっている加圧水型などよりも設備が小さく、建設費が安いことが利点とされた。同じ設計の原子炉32基が米国を中心に運転中。(2011/03/16-08:33)

755 とはずがたり :2011/03/16(水) 23:13:02

福島県庁付近で400倍=放射線量、東京など低下―文科省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000205-jij-soci
時事通信 3月16日(水)21時17分配信

 文部科学省は16日、福島県内各地で測定した放射線量を発表した。福島第1原発から約60キロ北西にある福島県庁付近で同日午前、1時間当たり 18〜20マイクロシーベルトの放射線量を観測。通常の約400倍に相当し、24時間屋外にいた場合、2日間で一般の人が1年間に浴びていいとされる 1000マイクロシーベルトに達する計算になる。
 同省は「時間帯や風向きによって数値が変動する可能性があり、さらに調査の必要がある」としている。庁舎内は1.5マイクロシーベルトで、屋外の約8%だった。
 原発から約50キロの地点では13〜17マイクロシーベルト(最大で通常の344倍)、約30キロ地点は14〜18マイクロシーベルト(同350倍)。約20キロ地点は15日午後9時ごろの時点で、195〜330マイクロシーベルト(同6600倍)だった。
 また、同省は15日午後5時から16日午前9時までの全国の放射線量を発表。これまでに最大時の量が平常値を超えていた1都7県のうち、山梨、静岡が平常範囲に戻り、東京(0.361マイクロシーベルト)なども数値が低下した。
 一方で、今回初めてデータが集計された宮城(0.199マイクロシーベルト)、茨城(1.035マイクロシーベルト)のほか、山形(0.114マイクロシーベルト)、長野(0.107マイクロシーベルト)が新たに平常値を上回り、1都9県で通常より高い値を記録した。

756 とはずがたり :2011/03/16(水) 23:13:59

4号機 17日にも地上放水へ
3月16日 22時7分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110316/k10014725571000.html

火災が起きた福島第一原子力発電所の4号機を冷却するため、警察庁は、政府の対策本部の要請を受けて、警視庁が保有する強力な放水車を使って、地上から放水する方針を固めました。早ければ17日の早朝にも放水が始まる見通しです。

福島第一原子力発電所の4号機は、15日から16日にかけて相次いで火災が発生し、核燃料を入れていた保管用のプールの温度が上がっていることが分かっています。この状態が続けば、燃料が溶けたり水素が発生したりするおそれがあるため、東京電力は、上空からヘリコプターで建物の屋根の損傷した部分からプールの中に水を入れることを検討しましたが、一度に運べる水の量が少ないことなどから、ヘリコプターを使うことは断念したということです。このため警察庁は、政府の対策本部の要請を受け、特殊な放水車を使って地上から放水し、4号機に水を入れる方法をとることにしたもので、放水車を保有する警視庁の機動隊に出動を指示しました。放水作業は、機動隊員が自衛隊から防護服を借りて行い、放射線量を計測しながら、安全な距離をとったうえで、強力な圧力で放水できる特殊な放水車を使って、核燃料が入っている保管用のプールに向けて放水するということです。自衛隊側との調整や使う水の準備などを終えたうえで、早ければ17日の早朝にも放水が開始される見通しです。

757 とはずがたり :2011/03/16(水) 23:14:26

保安院 大損傷はないとの見方
3月16日 22時19分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110316/t10014725693000.html

経済産業省の原子力安全・保安院は、16日午後9時半すぎから開いた記者会見で、福島第一原子力発電所の正門付近の放射線の数値が午後に入って下がっていることから、3号機のプールに保管されている使用済み核燃料や、原子炉格納容器に大きな損傷はないのではないかという見方を示しました。

それによりますと、福島第一原子力発電所の正門付近では、16日午後0時30分、1時間当たり10.85ミリシーベルトを検出しましたが、その後は低下傾向にあり、午後4時20分には1時間当たり1.47ミリシーベルトにまで下がったということです。保安院は「仮に、3号機の使用済み核燃料を保管するプールの水が減って燃料棒が露出していたり、原子炉格納容器に損傷があれば、放射線の数値は高いままで、このような数値にはならないのではないか」と話しています。一方で、一時、放射線の数値が急激に上がり、1時間に10ミリシーベルトを超える数値になった原因は「今の時点では、よく分からない」としています。また、15日、16日と、2度の火災を起こした4号機については、衛星写真を分析した結果、これまでに分かっていた2つの穴以外にも、外壁が大きくはがれる被害が出ていることが新たに明らかになったということです。

758 とはずがたり :2011/03/17(木) 12:20:14
官憲の手先として人間に向ける水用だった放水車も吃驚しているでしょうねぇ。。

「決死隊だ」放水作戦敢行の警視庁機動隊員ら原発へ 放射能漏れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000542-san-soci
産経新聞 3月17日(木)11時48分配信

 警視庁の幹部は「まさに決死隊だ」と声を振り絞った。17日に開始された福島第1原発への放水作戦。前日には放射線量が高いことを理由に、自衛隊がヘリコプターからの3号機への注水を断念したほど。建屋の穴から使用済み核燃料貯蔵プールに注水はできるのか。全国民が固唾をのんで見守った。

 「操縦は警察官にお願いできないか」。16日、東電側からの依頼に警察庁と警視庁の幹部に緊張が走った。当初は高圧放水車を東電側に提供するだけだったが、東電の社員では操縦は難しいという理由だった。

 原発の事態が緊迫化するなか、警視庁は急遽(きゅうきょ)、扱いに慣れた機動隊員を中心に十数人の部隊を編成し、福島に派遣した。ただ、作戦実行に向けて最も高い壁は隊員の安全確保。建屋からわずか50メートルと、ヘリよりも近づかなければならないのに安全は保てるのか。警察当局は「自衛隊でも東京電力でもどちらでもいい。とにかく一番いい防護服を」と要請したという。

 高圧放水車が1回にできる放水はわずか2分。放水と注水を繰り返す作業に無駄は許されない。東電の社員を交えた計画が綿密に立てられた。高圧放水車は東電側が事前に第1原発に運び込まれ、隊員らは20キロ圏外で待機し、出動の機会をうかがった。

 一方、東京・霞が関の警察庁では17日早朝から幹部らが登庁。警視庁でも警備部の幹部らが現場からの報告を待った。午前10時半前、自衛隊ヘリからの4回の海水投下作戦が終わった直後、機動隊員らが原発に向けて出発した。

759 とはずがたり :2011/03/17(木) 12:28:17

燃料プールに水投下=放射性物質飛散防止−上空と地上から・福島第1原発
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011031700131

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)では17日、3、4号機の使用済み燃料プールの水が蒸発し、露出した燃料棒の損傷により大量の放射性物質の放出が懸念される状態が続いた。陸上自衛隊の大型ヘリコプター2機が同日午前、建屋上部を含め大破した3号機に対する水の投下を開始。警視庁の高圧放水車も3号機に放水することを決めた。準備が整い次第行う。
 水を投下したCH47型ヘリ2機は同日午前9時前、陸自霞目駐屯地(仙台市)から離陸。1回に投下できる水の量は最大約7.5トンで、同9時50分ごろから4回にわたり投下し、同10時すぎに最初の放水を終了した。
 UH60型ヘリ1機も放射線量モニタリングのため同駐屯地を離陸、現場の南約10キロの東電施設で同社社員を乗せ現場上空で計測を行った。これとは別にCH47型ヘリ1機も現場周辺で全般統制に当たった。
 地上からも、航空自衛隊の高性能消防車11両と燃料車2両が現場から約30キロの常磐道湯ノ岳パーキングエリア(同県いわき市)に集結。同日午後にも放水を行う。
 東電は冷却装置を復旧させるため、電源車や東北電力の送電線から電気を引き込む作業を行う方針。経済産業省原子力安全・保安院によると、17日午後にも同原発1、2号機への電力供給が回復する見込み。緊急炉心冷却装置(ECCS)の稼働が見込めるなど、原子炉への注水、冷却作業がやりやすくなるという。
 3号機では16日、原子炉脇にある使用済み燃料プールから水蒸気とみられる大量の白煙が上がり、4号機は再び原子炉建屋上部で火災が起きた。
 4号機は震災発生時に定期点検中で、原子炉機器の交換に伴い炉内の燃料棒を全てプールに移しており、特に水温が急上昇した。
 東電や保安院によると、プールは水が全部蒸発しても、核分裂反応が連鎖する「再臨界」に至らない設計となっているが、3号機は1号機に続いて原子炉の燃料棒損傷による水素爆発で建屋が大破し、4号機も一部天井を残し建屋がほぼ大破した状態。
 同原発周辺の放射線量は既に上昇しており、半径20キロ以内の住民には避難、20〜30キロ以内の住民には屋内退避の指示が継続中。(2011/03/17-12:19)

760 とはずがたり :2011/03/17(木) 12:34:53

米、80キロ圏内から避難勧告=軍部隊も立ち入り禁止−福島原発
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011031700062&j4

 【ワシントン時事】ルース駐日米大使は16日、声明を出し、福島第1原発の半径80キロ圏内に在住する米国民に対し、米原子力規制委員会(NRC)の指針に基づく「予防的措置」として避難を勧告、避難できない場合は屋内に退避するよう呼び掛けた。また、国防総省も、同圏内への米軍の立ち入りを禁止した。
 日本政府は15日、福島原発から20キロ以内の住民に避難、20〜30キロ以内の住民に屋内退避を指示。NRCも適切な措置との見解を公表していたが、独自の判断でこれを大幅に広げた形だ。80キロ圏内は福島県の猪苗代湖以東のほぼ全域に当たり、福島市、郡山市、いわき市などが含まれる。
 ヤツコNRC委員長は16日の下院エネルギー・商業委員会小委員会の公聴会で、福島第1原発の4号機に関し、「使用済み燃料プールに水がなく、放射線量が極めて高くなっている」と警告。3号機の燃料プールも損傷しているなどと分析し、日本の決定よりも広範囲の避難を勧告するに至ったと説明した。また、「非常に限定的なデータしかない」と断りつつ、現場の放射線量について、人体に極めて有害な濃度に達している恐れがあり、作業員が近づくのが困難になっているとの見方も示した。
 一方、国防総省は米軍の立ち入り禁止措置に関し、日本政府の要請があった場合、一部区域を適用外にすることも検討するとしている。被災地の救援活動での自衛隊との連携を想定したものとみられる。現時点では、日本政府から原発現場への米軍部隊の出動要請は受けていないという。(2011/03/17-11:48)

761 とはずがたり :2011/03/17(木) 12:36:24

>保安院は、福島第1原発に通常7人いる、安全を監督する立場の保安検査官が17日までに、福島県庁に避難して一人もいないことを明らかにした。
居てもなんの役にも立ちそうにないけど真っ先に逃げ出した形になったとしたらちと情けないねぇ。。

<東日本大震災>送電一部回復へ…1、2号機に外部から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000036-mai-soci
毎日新聞 3月17日(木)10時45分配信

 経済産業省原子力安全・保安院は、17日午後にも東京電力福島第1原発1、2号機への外部からの送電が部分的に回復するとの見通しを明らかにした。これにより、緊急炉心冷却装置(ECCS)による各号機の炉内の冷却機能が復旧できる可能性があるという。3、4号機の使用済み核燃料プールの冷却には、警察車両による放水や自衛隊ヘリコプターによる空からの水の投下に加え、海水注入施設を仮設する準備も進めているという。

 一方で、5、6号機の原子炉内の水位も徐々に下がり、特に6号機では同日午前4時までの1日間で91センチ急減した。保安院は、核燃料の余熱による炉内温度や圧力の上昇を弁で逃がしており、「補給の注水が十分ではないのではないか。1〜4号機のようにならないように監視していきたい」と説明した。

 保安院は、福島第1原発に通常7人いる、安全を監督する立場の保安検査官が17日までに、福島県庁に避難して一人もいないことを明らかにした。【河内敏康、酒造唯】

762 とはずがたり :2011/03/17(木) 15:11:43
陸自ヘリ、3号機に水投下…海水くみ上げ4回
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000267-yom-soci
読売新聞 3月17日(木)9時48分配信

 東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所の3号機で、17日午前9時48分から、自衛隊の大型輸送ヘリが上空から海水を投下した。

 3号機は、使用済み核燃料を冷やすプールの水が不足しているとみられ、高濃度の放射線が漏れ出す可能性が高まっており、投下によって水位の回復を図る。警視庁の高圧放水車による放水も同日午後、実施される予定。東電は、3号機での投下、放水の効果を踏まえ、プール付近で火災が発生した4号機についても同様の処置が可能かどうか検討する。

 防衛省によると、海水を投下したのは、陸自の2機の大型輸送ヘリCH47。17日午前9時前、陸自の霞目(かすみのめ)駐屯地(仙台市)を離陸。9時48分、1機目が3号機上空を通過しながら、機体にぶら下げた容器(容量7・5トン)の底を開けて一気に海水を投下した。

 2機目も4分後に投下。その後、もう一度ずつ海水をくみ上げ、交互に計4回投下して作業を終了し、午前10時に現場上空を離れた。近くの運動施設で乗組員を除染したうえで、霞目駐屯地に戻る見通し。

 投下前の現場の放射線量は、高度約300メートルで毎時4・13ミリ・シーベルト、約100メートルでは毎時87・7ミリ・シーベルトだった。自衛隊は16日にも水の投下を試みたが、この時は高度30メートルで毎時約250ミリ・シーベルトという高い数値を示しており、実施を断念した。

 また、自衛隊は陸上からも放水するため、陸海空自衛隊が航空機事故の際などに使用する救難消防車約10台を原発近くに集結させている。この車両は高圧の放水が可能だという。

 一方、警察庁などによると、17日正午現在、警視庁第一機動隊の高圧放水車はすでに同原発に運び込まれ、作業に当たる機動隊員ら十数人は、同原発に向かっている。自衛隊のヘリからの投下と入れ替わる形で地上から放水する予定。当初、4号機に放水する予定だったが、東電の要請により、緊急性が高い3号機への放水を優先するという。

 高圧放水車は、3号機から約50メートル離れた場所で、海水を補充しながら、原子炉建屋の高さ30メートルの位置にあるプールに向けて水をまく。4トンを約1分間で放水する能力があるという。機動隊員らは車内でも放射線を浴びる危険性が高いため、自衛隊から借りた特殊な防護服を着用する。

最終更新:3月17日(木)9時55分

763 二階席 :2011/03/17(木) 15:38:57
いち早く、逃亡

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110316/dms1103161607020-n1.htm

(前半部分略)
一方、東京・日比谷の東電本社は15日、爆発2時間後に会見したが経営陣の姿はなし。現場から5キロ離れた「オフサイトセンター」で待機していた保安院の職員らは、爆発後、現場から約50キロ離れた福島県郡山市まで退避した。地域住民の避難指示は20キロで、住民よりも安全圏にいち早く逃げたことになる。

764 とはずがたり :2011/03/17(木) 19:01:56

東電、本社と第一原発結ぶ光回線を誤切断 通信に支障
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170268.html
2011年3月17日13時12分

 東京電力が16日夕、福島第一原子力発電所と本社などを結ぶ光回線を誤って切断していたことが分かった。約8時間以上も電話やデータ通信に支障が出る状態になっていた。

 東電によると、16日午後5時20分ごろ、通話やデータ通信に使う回線が切断された。福島県富岡町での送電線の補修工事が原因だった。電話の専用回線が復旧したのは17日午前0時半ごろ、各種のデータ通信やテレビ会議に使う回線は同5時半だった。

 通常の電話回線は地震直後に使用できなくなっており、専用回線が不通になった間、第一原発は本社に対し、放射線量や炉圧の数値など重要なデータを口頭で伝えるしかなかったという。

765 チバQ :2011/03/17(木) 19:53:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110317/CK2011031702000070.html?ref=rank
なぜ「無計画」停電 建物ごとのグループ分け 東電支店、把握できず
2011年3月17日

 県内で本格実施が始まって二日目の計画停電。十六日も川越市やさいたま市など、多くの地域で期間停電した。ただ、事前に東京電力が予告しているグループ分けで、実施地域に入っていても停電したりしなかったりで、現場の混乱は広がるばかり。なぜ計画停電は計画通りいかないのか。 (計画停電取材班)

 東京電力埼玉支店(さいたま市浦和区)によると、発電所から送られた電気は、県内に二百カ所以上ある地域供給用の変電所で電圧を落とし、各所に配電する。計画停電の五つのグループ分けは変電所単位という。

 変電所から家庭や事業所への電線は入り組んでおり、隣の建物でも別の変電所から電気が来てグループが違う場合もある。担当者は「自分の家は停電なのに、隣は電気がついていることもある」と説明する。

 東電がホームページで公表したグループ分けでは、同じ町内が複数のグループに入っている例が目立つ。だが、同支店も建物ごとのグループ分けは把握できていないという。

◆「オオカミ少年」
 停電が始まったグループ全域で停電が行われないことも、混乱に拍車を掛けている。

 十五日夜、東電から「午後七時二十分に停電する」と連絡を受けたさいたま市役所は、結局は見送りに。停電に備え警察官を主要交差点に配置した大宮署にも事前連絡があったが、停電はなかった。イトーヨーカドー浦和店では、停電に備えて客を外に出して閉店したが、停電が始まらないのでまもなく営業を再開。関係者には「まるでオオカミ少年」との恨み節も漏れた。

 東電によると、電力の需給バランスを見ながら、予定時間直前に送電を止める変電所を決めており、担当者は「極力、停電を少なくしようとしている結果」と説明している。

 だが、停電がないと分かっても、事業者はすぐに対応できない。例えば、JR東日本大宮支社によると、前日に東電が発表する停電の時間・場所に応じて毎日ダイヤ編成をしているといい、「停電がなくてもそれに応じてすぐに電車を動かすのは困難」としている。

◆閉じ込め続出
 東電によると、十六日は午前六時四十一分から同九時三十五分まで桶川、狭山、東松山など二十八市町村、同九時二十分から午後零時五十四分まで、川口、熊谷、秩父など十三市町、同零時三十三分から同三時三十七分までさいたま市西区やふじみ野など二十四市町村で、同三時二十一分から同六時三十一分までさいたま市の七区ほか三十四市町で実施した。

 県警は十五日夜の停電で、県内の約二百五十の交差点に約七百人を配置。日高市の信号が消えた県道交差点では出合い頭の衝突事故があったが、警察官はいなかったという。

 十六日午後の停電では、エレベーターが止まって閉じ込められる事故が続出。狭山市の十階建てマンションでは男女三人が、熊谷市の十一階建てマンションでは女性(55)が閉じ込められ、消防隊が救出した。

 社団法人「日本エレベーター協会」(東京都港区)は「ビルの管理者は、停電前にエレベーターを使用停止に」と話している。

766 チバQ :2011/03/17(木) 20:22:56
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170439.html
経産相が緊急要請 産業界・国民に「精いっぱい節電を」2011年3月17日19時47分
 海江田万里経済産業相は17日、計画停電を実施している東京電力管内の電力需要が供給量に迫り、大規模停電が起きる恐れがあるとして、産業界や国民に「精いっぱいの節電」をお願いする緊急談話を発表した。

 これを受けて国土交通省は、ほぼ通常の運行に戻っている首都圏の鉄道各社に、同日午後6〜7時ごろのラッシュ時に運行本数を約1割減らすよう要請。小田急電鉄は午後5〜8時に、運行本数を通常時の5割程度に減らす方針を明らかにした。東芝や富士通、日本たばこ産業、花王、セブン&アイ・ホールディングスなど複数の大手企業も社員に早めの帰宅を促した。

 4日目となった東電のこの日の計画停電は午前7時に始まり、午後5時までに延べ1590万世帯が停電した。気温が低かったため、東電によると3350万キロワットの供給に対し、需要は午前中に3330万キロワットに達した。午後はさらに需要が伸び、午前中に停電した第1と第5グループは、午後になって再度停電の対象になった。1日に同じグループが2度停電したのは、今回の計画停電で初めて。午後10時までに延べ約1820万世帯が停電する見込みだ。

 一方、東北電力は17日、山形、新潟、青森、秋田各県の一部地域で同日予定していた計画停電を中止すると発表した。18日も同じ4県の一部地域で予定しているが、中止の見通しだ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110317-OYT1T00813.htm?from=navr
17日夜の大規模停電、回避の見通し…東電

 東京電力管内で17日夕以降、大規模停電が発生する可能性があるとした問題で、東電は同日夜、記者会見を開き、ピークとなる午後6時から午後7時までの電力需要が想定を下回ったと発表した。


 このまま節電と計画停電を続ければ、大規模停電は回避できるとの見通しを示した。

 17日に初めて同一グループで1日2回実施した計画停電と節電効果によるという。

 東電はエアコンを1度下げるだけで電気を10パーセントカットする効果あるとし、引き続き節電を呼びかけている。

(2011年3月17日20時04分 読売新聞)

767 チバQ :2011/03/17(木) 20:27:27
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110317/dst11031720180100-n1.htm
夜にかけて大規模停電の恐れ 広く節電を呼びかけ 海江田氏
2011.3.17 20:16

首都圏で大規模な停電の恐れがあるとして、節電や鉄道各社への運行本数削減を呼び掛ける海江田経産相=17日午後、経産省
 海江田万里経済産業相は17日午後会見し、厳しい寒さのため、東京電力管内の電力需要が供給能力を上回りつつあるとして、同日夕方から夜にかけて「予測不能な大規模停電が発生する恐れがある」と述べ、広く節電を呼びかけた。国土交通省は鉄道会社に対して同日夕から夜にかけ、運行本数を削減するよう要請。力を訴えた。これを受け、JR東日本や首都圏の私鉄各社が順次、運行本数を削減したほか、多くの企業が社員の早期帰宅を促すなど、首都圏は大きく混乱した。

 電力需要が増えたのは、寒さで暖房の使用が増えたことが主因。17日の供給能力は最大3350万キロワットだが、需要は午前9〜10時に3330万キロワットとギリギリに迫った。午後5時は需要は2900万キロワットで推移し需要が高まる夜にかけて供給を上回る懸念が強まった。

 実際に上回ると、超過分の供給を停止するため「周波数低下防止装置(UFR)」が自動的に作動し、停電が起きる。UFRは都心を除く東京電力の管内にまんべんなく配置されており、どこで停電が起きるか予想できない。東電の試算では、需要が100万キロワット超過すれば、約33万世帯が停電するという。電力需要が供給を少し上回った程度では瞬時に首都圏が大停電に陥ることはないと説明している。

 東電は東日本大震災で被災した福島第1原発や火力発電所が稼働停止となり、供給力が大幅に低下。管内を5グループに分け、順番に電力供給を停止する「計画停電」を14日から開始。17日も朝から第1、第5の両グループの栃木、群馬、千葉、東京、神奈川、埼玉の1都5県で、午前と午後の1日2回の計画停電を初めて実施するなど対応をとった。それでも大規模停電の恐れが高まったことで、「電源喪失」の深刻さが改めて浮き彫りになった。

768 チバQ :2011/03/17(木) 20:43:01
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110318k0000m020052000c.html
電力:需給ひっ迫 東電管内、企業は対応に追われ
 東日本大震災とそれに伴う福島第1原発の重大な事故による東京電力の電力供給能力の落ち込みは、管内の電力需給の厳しい逼迫(ひっぱく)につながり、鉄道ダイヤや企業活動に幅広い影響を及ぼしている。海江田万里経済産業相は17日の会見で「本日夕方から夜にかけて、予測不能な大規模停電が発生する恐れがある」と警告。鉄道各社が同日夜から運行を急きょ減便、デパートも閉店時間を切り上げるなど、対応に追われた。

 「このままの需要が続くと大変なことになる。節約を呼び掛けてください」。東電の担当者は17日午前の会見で悲鳴を上げた。同日の都心は寒さが強まり、最低気温は平年より3.3度低い1.8度まで低下。東日本大震災の影響で、東京電力の供給能力は地震前の64%に相当する3350万キロワットに限られ、暖房需要とともに電力消費は供給能力いっぱいまで膨らんだ。

 帰宅ラッシュの夕方にはさらに需要が膨らむ可能性が高まり、海江田経産相が緊急の記者会見で予測不能の大規模停電の可能性を警告すると、企業も一斉に反応。日産自動車は横浜市の本社社員に速やかな帰宅を指示、約2800人の本社社員のほとんどが同日夕方までに帰宅した。

 流通では、J・フロントリテイリングが大丸東京店、松坂屋銀座店、松坂屋上野店の3店舗で閉店時間を30分〜1時間半繰り上げ、午後5時半で閉店。同社は「電車の本数が大幅に減るうえ、突然の停電で顧客が混乱しないよう判断した」と説明した。一方、イトーヨーカ堂は、停電した場合に照明など自家発電に切り替え、従業員が買い物客を店外に誘導する態勢を整えた。

 こうした事態に、東電は午後5時過ぎの会見で「需要が供給を超えても、直ちに管内全域が停電するような事態はない」と説明するなど、逆にパニック防止に追われる場面もあった。需要が供給能力を上回ると、能力の不足分だけ電気を止めて需給を調整する仕組みがあり、管内全体が全面停電する「ブラックアウト」の事態は避けられるとしている。【宮崎泰宏、久田宏、小倉祥徳】

769 チバQ :2011/03/17(木) 21:38:30
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110317/dst11031711380034-n1.htm
「決死隊だ」 放水作戦敢行の警視庁機動隊員ら原発へ
2011.3.17 11:37

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警視庁第1機動隊の高圧放水車(警視庁提供)
 警視庁の幹部は「まさに決死隊だ」と声を振り絞った。17日に開始された福島第1原発への放水作戦。前日には放射線量が高いことを理由に、自衛隊がヘリコプターからの3号機への注水を断念したほど。建屋の穴から使用済み核燃料貯蔵プールに注水はできるのか。全国民が固唾をのんで見守った。

 「操縦は警察官にお願いできないか」。16日、東電側からの依頼に警察庁と警視庁の幹部に緊張が走った。当初は高圧放水車を東電側に提供するだけだったが、東電の社員では操縦は難しいという理由だった。

 原発の事態が緊迫化するなか、警視庁は急遽(きゅうきょ)、扱いに慣れた機動隊員を中心に十数人の部隊を編成し、福島に派遣した。ただ、作戦実行に向けて最も高い壁は隊員の安全確保。建屋からわずか50メートルと、ヘリよりも近づかなければならないのに安全は保てるのか。警察当局は「自衛隊でも東京電力でもどちらでもいい。とにかく一番いい防護服を」と要請したという。

 高圧放水車が1回にできる放水はわずか2分。放水と注水を繰り返す作業に無駄は許されない。東電の社員を交えた計画が綿密に立てられた。高圧放水車は東電側が事前に第1原発に運び込まれ、隊員らは20キロ圏外で待機し、出動の機会をうかがった。

 一方、東京・霞が関の警察庁では17日早朝から幹部らが登庁。警視庁でも警備部の幹部らが現場からの報告を待った。午前10時半前、自衛隊ヘリからの4回の海水投下作戦が終わった直後、機動隊員らが原発に向けて出発した。

770 チバQ :2011/03/17(木) 22:06:46
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110318k0000m040087000c.html
福島原発:綱渡りの放水作戦 被ばく基準、急きょ変更
 東京電力福島第1原発の冷却機能回復を目指し、枯渇の危機に直面している使用済み核燃料プールの官民挙げた冷却作戦が17日、繰り広げられた。周囲の放射線量が依然高い数値を示す中、午前には陸上自衛隊がヘリで上空から3号機に海水を投下、夕方から夜にかけては警視庁や自衛隊が地上から水を放った。しかし、警視庁の放水は功を奏さなかったほか、自衛隊のオペレーションも放射線量を十分抑制するまでの効果は疑問視されている。東電による外部電源回復作業も本格化したが、未知の冷却作業はノウハウも乏しく、綱渡りの作戦が続く。【犬飼直幸、坂口裕彦、八田浩輔】

 ◇首相、防衛相で政治決断
 「陸上からの放水によって、何とか危険な状態を緩和していきたい。昼に官邸に報告に行き、首相との緊密な連携について話をした」。北沢俊美防衛相は福島第1原発3号機に海水を投下する作戦を実施した後の17日午後、防衛省内の災害対策本部で、首相との連携を強調した。

 東日本大震災の発生後、同原発の状況が急速に悪化する中で自衛隊への期待が高まる一方、東電側から十分に情報が入ってこないことへの不信感が防衛省内に募っていた。14日に3号機で起きた爆発で給水作業中の隊員4人が負傷し、自衛隊はいったん同原発から退避。15日未明に政府と東電の統合連絡本部が東電本店に設置され、仕切り直す形で「命がけの作戦」が進む。

 連絡本部には細野豪志首相補佐官が事務局長として常駐し、防衛省内局と統合幕僚監部からも幹部が派遣された。首相官邸と防衛省が連携して情報を共有し、菅直人首相−北沢防衛相ラインのトップダウンで原発対応を指揮する態勢となった。被ばくの危険が伴う作戦に自衛隊側の不満もくすぶるが、北沢防衛相は17日午前の記者会見で「今日は限度と判断した。私と菅首相がたびたび話し合う中でそういう結論に達した」と説明した。

 17日のヘリからの海水投下は、任務に当たる自衛隊員個人の累積被ばく総量限度を通常時の50ミリシーベルトから100ミリシーベルトに倍増して実行された。16日もヘリがいったん現地に向かったが、放射線量が高いため見送っていた。17日も高い状況に変わりはなかったが、北沢防衛相は「首相と私の決断を統幕長が判断していただいた」と述べ、放射線量にかかわらず「実施ありき」の政治決断だったことを認めた。

 これには防衛省・自衛隊内から「これまで周知されたことがない数値だ」との戸惑いも聞こえた。被ばく総量限度は統合幕僚長指令に基づき、通常時は50ミリ、非常時は60ミリと定められている。この指令は今回のような原発対応を想定していないため、人事院規則にならって100ミリに急きょ引き上げたという。

 海水投下を実行した陸上自衛隊のトップ、火箱芳文幕僚長は17日の会見で「(当初は)60ミリということだった」と発言後、「失礼しました。(作戦は)100ミリシーベルトで設定して行った」と訂正。「設定基準を上げたと言っても、基本的にまだ明確に方針として示されたわけでもない」と自衛隊内の混乱も露呈した。

 防衛省はさらに自衛隊の高圧消防車5台を同原発に投入。17日午前の4回の海水投下は、3号機だけでなく、周辺にも散水され、警視庁機動隊の放水車や自衛隊の消防車が現場に近づくための「除染」の役割も担った。しかし、これによって原子炉の冷却がうまくいかなければ、さらなる危機的状況に発展しかねない。首相が「最後のとりで」と期待する自衛隊の幹部は「やれと言われればやるのが我々の仕事だ」と語った。

771 チバQ :2011/03/17(木) 22:07:06
 一方、2号機の電源復旧作業は17日午前から、東電職員ら30人の手で始まった。被ばく人数を抑えるため、平時より少ない態勢だ。

 非常用電源が失われた1〜4号機のうち、唯一配電盤が水没しなかった2号機の電気系統回復が頼みの綱。作業では放射線量の比較的低い海側に変電盤を仮設し、建屋の各機器などと接続していった。担当者は「少ない工事量で復帰するよう計画している。(電源復旧の)実現性はかなり高い」と強調する。

 ただし、電源復旧は原子炉冷却のための入り口に過ぎない。まずは海水を送り込むポンプの作動試験をする必要があるが、16日夕には東京・内幸町の本店との連絡回線を切断するミスも起きた。7時間後の復旧までの間、水位計などのデータのやり取りは衛星携帯での通話でしのいだ。

 東電は2号機との間の回線が生きている1号機も、近く電源復旧が可能とみる。しかし、3、4号機は新たな外部電源をひく必要があり、復旧には時間がかかる見通し。また、使用済み核燃料プールの水温が上昇している5、6号機では、5号機の非常用電源が機能していない。6号機の電源を5号機につないでいるものの、東電は「この状態が長く続けば1〜4号機のように温度が上昇する」と焦燥感を募らせる。

 ◇本格注水へのつなぎ
 東京電力福島第1原発3号機に向けた17日の放水は、低下しているとみられる使用済み核燃料プールの水位を回復するほどの量は期待できず、むしろ外部電源復旧後の本格的な注水をにらんだ「つなぎ」の要素が濃い。

 この日、陸上自衛隊のヘリから4回にわたって投下された海水は、最大でも約30トン。だが、上空からの散水は拡散し、どの程度がプールに入ったのかは不明だ。地上から高圧消防車も活用されているが、放水で約1200立方メートル(1200トン)のプールを満たすことは相当難しいとみられる。

 3号機のプールでは16日以降、大量の水蒸気が立ち上るのが観察され、プールの水が沸騰しているとみられている。このままの状態が続くと、燃料棒のジルコニウム製の被覆管が劣化し、中の放射性物質が出やすくなるので、対策が急務になった。空と海からの放水は、政府と東電のひねり出した「窮余の策」だ。

 放水した水でプールの水位が回復できなくても、霧状の水滴が燃料棒にかかるだけで熱を奪って蒸発し、燃料棒を冷やす効果が期待できる。この仕組みは、真夏に市民が水をまいて涼を取る「打ち水」と基本的に同じだ。また、プールから立ちのぼった水蒸気に含まれた水滴も同様に燃料棒を冷やしていく。

 吉川栄和・京都大名誉教授(原子炉安全工学)は「被覆管が壊れないよう、とにかく水をかけ続けること以外、今はやるべきことはない」と話す。【須田桃子】

772 チバQ :2011/03/17(木) 22:07:51
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110318k0000m040080000c.html
計画停電:大規模停電、薄氷の回避 鉄道各社が協力
 海江田万里経済産業相は17日、緊急会見し、同日夕から東京電力管内で「予測不能な大規模停電発生の恐れがある」ことを明らかにした。朝からの冷え込みで暖房利用が増えた上、帰宅ラッシュで列車本数の増える夕方以降、電力需要が供給を上回る見通しとなったため。この日は列車の間引き運転などで大規模停電は回避したが、需給逼迫(ひっぱく)のリスクに直面したことを受け、東電は計画停電強化の検討に入った。

 東電は同日午前7時から、地域ごとに五つに分けたグループへの電力供給を順番で止める計画停電を開始。寒さの影響で、午前9〜10時の平均需要は3330万キロワットと、供給能力の3350万キロワットの99.4%に迫り、14日からの計画停電で初めて、対象地域全1440万世帯の電気を止めた。午前中に停電した計599万世帯については夕方にも、同日2回目の停電を実施。停電世帯は延べ1820万世帯に達した。

 それでも午後6〜7時のピーク時、4000万キロワット超の需要が見込まれたことから、海江田氏は会見で、大規模停電の可能性に言及しながら「電力消費を自粛してほしい」と呼びかけた。これを受け、鉄道各社が17日夕の帰宅ラッシュ時、列車の運行本数を減らすなど、大口需要者らによる節電の動きが広がり、「夕方の需要を、供給より少ない3050万キロワットに抑えられた」(東電の藤本孝副社長)。

 だが、東電は18日も、夕方の需要が4000万キロワットと、供給能力(3400万キロワット)を上回ると予想している。藤本副社長は17日の会見で、▽停電時間(現行最大3時間)の延長▽夕方の需要ピーク時の同時停電グループ数を、現在の2組から3組に増やす−−などの計画停電強化策を検討する意向を示した。

 東電によると、電力需要が供給能力を上回った場合、一定地域ごとに停電させることで対応する。藤本副社長は「(東電管内が一度に)全部停電することは絶対にない」と語った。【増田博樹、宮崎泰宏、石原聖】

773 とはずがたり :2011/03/17(木) 23:34:37

東電社員、警察官、自衛隊員…原発事故で被曝した人
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110314/dst11031423440139-n1.htm
2011.3.14 23:43

 東京電力の福島第1、第2原発事故でこれまでに被曝した人は次の通り。(発表内容に重複がある可能性があり、被曝の定義は発表者の判断による)

 【政府災害対策本部発表】

 ▽東電社員9人と協力会社8人の計17人が顔面に放射性物質が付着

 ▽蒸気を外部に放出する作業をしていた作業員1人が被曝

 ▽警察官2人が被曝したが、除染完了。ほかに被曝した消防官は確認中

 ▽双葉厚生病院から避難していた3人が被曝

 ▽バスで避難していた9人が被曝

 【東京電力発表】

 ▽水素爆発で作業中にけがをした男性社員ら6人が被曝。うち5人は除染済み

 【文部科学省発表】

 ▽水素爆発で作業中にけがをした男性自衛隊員が被曝

 【新潟県発表】

 ▽原発周辺の放射線を調べるため福島県に派遣した職員2人が微量の被曝

774 荷主研究者 :2011/03/17(木) 23:42:27

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110316301.htm
2011年3月16日03時10分 北國新聞
大津波に耐えられるか 志賀原発

 東京電力福島第1原発で放射能漏れ事故が続き、「志賀原発は大丈夫か」と地元関係者の間で不安が広がっている。福島と志賀はどう違うのか。同様の事故は志賀原発で起きないのか。検証すると、志賀原発は10メートルの津波が来ても福島の二の舞にはなりにくい立地のようだ。

 福島第1原発の事故をもたらした最大の原因は、地震に伴う津波だ。

 福島第1原発に近い相馬市で観測された最大の津波は7・3メートル。仙台新港では最大の10メートルの津波が起きた。これに対し、福島第1原発では最大で5メートル程度の津波しか想定していなかった。

 実は志賀原発が想定している最大の津波も5メートル程度と、福島と同じだ。だが、志賀と福島では原発が立地する場所の標高が違う。福島第1原発の標高は不明だが、映像などをみる限り、さほど高い位置に立っていない。

 一方、志賀原発は、一番低い位置にあるタービン建屋でも海抜11メートルの高さにあり、原子炉建屋は21メートルの高さにある。仮に、東日本大震災並みの大津波が来ても、福島のような大きな被害が出る可能性は小さいとみていいのだろうか。

 実際、宮城県の女川原発は、立地地域が津波で壊滅的な被害を受けたにもかかわらず、原発が高台に立地しており、大事故につながる被害は出なかったとされる。

 もちろん、波が陸地にぶつかった後どんな動きをするかにもよるので、いくら高台にあっても「絶対、大丈夫」とは言い切れない。

 福島第1原発の6基は、運転開始から31〜40年経ち、いわば「高齢化」した原発だ。最も古い1号機は開始から40年、人間で言えば「初老」だ。

 これに対し、志賀原発は1号機が17年、2号機が5年と比較的新しい。

 原発の「寿命」に国の規定はないが、各事業者は30〜40年の運転を想定しており、40年を超える場合、国の指針による保守管理方法の変更が必要。福島第1の1号機は2月に10年間の運転延長が認められたばかり。福井の敦賀1号機、美浜1号機に続き3基目だった。

 原発は長く運転すると、圧力容器の材質がもろくなったりするため、温度管理や検査を充実させる。人間でも初老になれば体にガタが来て健康管理が必要。その点、志賀原発は2基とも成人すらしておらず、「元気そのもの」のはずなのだ。

 福島第1原発の製造メーカーは、1号機が米ゼネラル・エレクトリック(GE)、2、6号機が東芝とGE、3、5号機が東芝、4号機は日立だ。

 志賀原発は1、2号機とも日立だが、15日には、志賀と同じ日立製の4号機が定期検査中にもかかわらず、水素爆発を起こしたのが気掛かりだ。

 一方、原子炉の型は、福島の全6基と、志賀1号機が同じ「沸騰水型軽水炉(BWR)」というタイプ。原子炉内に導いた冷却水を沸騰させた蒸気でタービンを回転させて発電する仕組みとなっている。志賀2号機は改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)だ。

 改良型の大きな特徴は、これまで以上に耐震性が高いこと。再循環ポンプを原子炉圧力容器内に入れ、原子炉建屋と一体の原子炉格納容器を採用したことから、地震に強い構造という。

 志賀原発、福島第1原発の耐震性の評価をみると、想定する地震による最大の揺れ(基準地震動)は、ともに600ガルと同じ。数字上は同じレベルの揺れを考慮していると言える。

 一般的に、2つのプレートの境界があり、プレートの動きによる地震が多い太平洋側の方が、日本海側より大きな地震が起きやすいとされる。

 だが、志賀原発は2007年3月の能登半島地震で、一部が想定の2倍近くを上回る揺れを観測。新たな指針に基づく耐震安全性評価で、基準地震動を490ガルから600ガルに引き上げた経緯がある。

 想定外の揺れを記録した東日本大震災と、想定外の事態が起き続ける福島第1原発の事故により、国内外で原発に対する信頼が大きく揺らいでいる。志賀原発は本当に大丈夫なのか、北電も地元も、もう一度検証する必要がありそうだ。

775 とはずがたり :2011/03/18(金) 00:26:43

地上からの放水、建屋内に=効果「まだ評価できず」―自衛隊30トン・福島第1原発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000002-jij-soci
時事通信 3月18日(金)0時11分配信

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故で、自衛隊は17日午後7時半すぎ、使用済み核燃料プールの水が蒸発している3号機建屋に向け、高性能消防車で地上から放水した。防衛省によると、消防車は5台で約30分間に計30トンを放水。水は建屋内に届いたが、経済産業省原子力安全・保安院は効果について「まだ評価できる段階ではない」としている。
 防衛省は、ヘリによる水の投下と地上放水について、18日も同様の態勢を取っており、東京電力などから示される17日中の効果を見て、18日以降の放水方法を決める。
 一方、警察庁によると、警視庁の高圧放水車は同7時ごろから放水。約5分後、放射線量を示す線量計の警告アラームが鳴ったため、中断した。
 タンクの残量はなく、4トン以上を放水しており、警察庁は「建物に届いた」と説明。作業した機動隊員3人の体調に大きな異常はなかった。高圧放水車は水平方向に放水する設計のため、燃料プールへの注水に適さないと判断し、18日以降の放水を打ち切る。ただ、東電が「使用したい」と要請したため、同原発に置いたままにする。
 燃料プールの冷却機能が停止し、核燃料棒の破損や放射性物質の放出が懸念されている3号機には17日午前、陸自CH47型ヘリ2機が4回にわたり水を投下した。敷地内の放射線量に大きな変化はみられないものの、東電は「建屋から水蒸気が立ち上がり、放水による冷却効果はあった」と評価している。第1原発では、4号機もプールの水が蒸発しているが、満水ではないものの燃料集合体が水面下にあることが確認された。これに対し、3号機は水位の低下が推測されたため、優先して放水された。一方、東電は同原発の冷却機能回復につながる外部電源の復旧作業を継続。2号機を優先して作業しており、電力が供給されるのは早くて18日になる見通しとしている。

776 とはずがたり :2011/03/18(金) 00:27:07

東電が東通原発の建設を中断 電源開発の大間原発も
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110317/dst11031718490071-n1.htm
2011.3.17 18:48

 東京電力は17日、福島第1原発の事故を受け、青森県東通村の東通原発1号機の建設を中断すると明らかにした。

 電源開発は、大間原発(同県大間町)の建設を当面中止。東電などが出資する「リサイクル燃料貯蔵」も、使用済み核燃料中間貯蔵施設(同県むつ市)の建設を当面中止する。

 いずれも担当者が17日、青森県庁を訪れ、県に報告した。

 東電の佐久間三喜夫青森事務所長は、福島第1原発事故に会社を挙げて対処していると説明。「状況を鑑み、4月からの本格工事を見合わせる。再開時期は言える状況にない」とした。

 東通原発1号機は1月末に着工したばかり。国内最大級の出力138万5千キロワットで、平成29年3月の運転開始を目指している。

777 とはずがたり :2011/03/18(金) 02:56:32

復旧見通し、未明に修正=放水は「効果あった」−福島原発で東電幹部ら
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011031701260

 「電源は18日にも復旧する」。17日午後に東京都千代田区の東京電力本社で開かれた記者会見。同社幹部らは、失われた福島第1原発の電源復旧に自信を見せていたが、18日未明に開いた記者会見では同日中の復旧は困難と見通しを修正。「可能な限り作業を進める」と弁解した。
 東電は17日午後の会見では、東北電力の送電線から電気を引き込む作業を開始しており、18日未明までに海水をくみ上げるポンプなどの手前までの接続を完了した上で、各設備につなぐ方針と説明した。電気設備の損傷が少なく、建屋の状態が良い2号機から復旧させ、原子炉への注水作業を優先させるとしていた。
 しかしその後になって、がれき撤去などの作業が思うように進んでいないことが判明。18日未明の会見では、同日中の電源復旧は難しいとの見通しを示した。
 一方、17日午前に行われた自衛隊ヘリによる空からの放水については「一定の効果があったと思う」と評価。放水後に使用済み燃料プール付近から水蒸気が立ち上るのを確認したといい、「冷却効果がある行為だったと思う。今後も実施したい」と述べた。
 自衛隊の高性能消防車による地上からの放水についても「一定の効果があった」とした。(2011/03/18-01:44)

778 とはずがたり :2011/03/18(金) 09:31:54

福島第一原発の電源復旧、19日以降に 作業ずれ込む
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170513.html
2011年3月18日1時22分

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた東京電力福島第一原発で、18日に見込まれていた電源の復旧が19日以降にずれ込みそうだ。原発の運転には大量の水をポンプで循環させ、核燃料から出る熱を冷やす必要がある。地震で送電が止まり、非常用電源も動かなかった。通電すれば、水の循環や給水が可能になれば危機的な状況に光がさすだけに、東電はこの作業に望みを託す。

 復旧に向けた作業は17日早朝に始まった。東電によると、原発の敷地内で約320人の作業員が参加した。

 福島県内に電気を供給している東北電力の送電線を補修して電気を引き込むが、少なくとも10〜15時間ほどかかる。放水が始まった3、4号機より先に2号機で始める。

 送電が再開できれば、事故時などに原子炉を冷却する緊急炉心冷却システム(ECCS)を動かすポンプを起動できる可能性もある。ECCSが動けば、原子炉の下部にある巨大プール、圧力抑制室の大量の水を原子炉格納容器や圧力容器に送り込める。

 さらに、圧力容器や使用済み核燃料のプールにも水を循環させ、核燃料からしばらく出続ける余熱を冷やす。プールの温度が上昇し、燃料が露出して破損するなどの事態の拡大を防ぐ。

 ただ、地震や津波、その後の火災や爆発の影響で、ポンプや変圧器などの設備が壊れている可能性もある。設備が壊れていれば、送電しても作動しない。正常に作動するか逐一確かめながらの作業となる。

779 とはずがたり :2011/03/18(金) 09:43:19

東電、ガスタービン発電を複数新設へ…供給強化
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110318-OYT1T00043.htm?from=main5

 東京電力は17日、不足している電力供給を補うため、火力発電の増強を行う方針を明らかにした。

 ガスタービン発電設備を複数新設する。運転中の火力発電所の稼働率も引き上げ、電力卸売り事業者(IPP)からの電力買い取りも強化する。

 ガスタービン発電の出力は1基あたり30万キロ・ワット規模で、10万世帯分の電力を賄える。東電は、「電力需要が急増する今夏までには用意する」構えだ。

 地震後停止している東扇島(川崎市)、鹿島(茨城県神栖市)の復旧を急ぎ、電力供給力を4月上旬までに17日時点より約15%引き上げる。さらに、老朽化などで休止している火力発電所も再稼働させる方向だ。

 一方、一部停止中の原子炉が残る柏崎刈羽原発(新潟県)の全面稼働については、「国民感情から難しい」として、当面行わない方針だ。
(2011年3月18日00時32分 読売新聞)

780 とはずがたり :2011/03/18(金) 09:56:46

韓国、自国民に80キロ外退避勧告 米英に追随
http://www.asahi.com/international/update/0317/TKY201103170462.html
2011年3月18日0時37分

 福島第一原発の事故に関連して、韓国、英国、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコの各国政府も17日までに、米国と同様に同原発から半径80キロの域外に退避するよう自国民へ勧告した。

     ◇

 【ソウル=牧野愛博】韓国外交通商省は17日午後、日本に滞在している韓国人に向け、福島第一原子力発電所の半径80キロ圏外への退避を勧告した。同省によれば、福島県には約2100人、隣接する宮城県に約4400人の在日韓国人が住んでいる。

 同省は13日付で、東京都や東北部などに旅行警報を発令。福島第一原発の半径30キロ以内については4段階ある警報のうち、上から2番目の「旅行制限」としていた。

 金星煥(キム・ソンファン)外相は17日の記者会見で、米英両国が自国民に80キロ圏外への退避を勧告したことに触れ、「我々もこれを準用している」と指摘した。一方で「日本政府の発表を信じている」とも語った。同省関係者は米英の基準に従った理由について「米国の政策や韓日の報道ぶりなどから総合的に判断した」と説明した。

 一方、インターネットの掲示板には、日本から韓国へ放射性物質が拡散すると指摘する書き込みが相次いでいる。李明博(イ・ミョンバク)大統領は17日、「放射能を心配する必要はない。流言飛語は防がなければならない」と訴えた。

781 とはずがたり :2011/03/18(金) 21:40:29
結構高いね・・。この150μSvの場所は昨日は170μSv出たとか。。

放射線量、福島県内で高レベル続く
http://www.asahi.com/national/update/0318/TKY201103180413.html
2011年3月18日21時9分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103180414.jpg
地図:各地で観測された放射線量拡大各地で観測された放射線量

 福島第一原発事故の影響で上がった放射線量は、福島県内では18日も通常より高い値が続いた。特に原発の北西30キロ付近では、1時間あたり150マイクロシーベルトという高い値が計測された。専門家は、一時的に上がっている可能性もあるが、注意深く経過を見守る必要があると指摘している。一方で全国的には下がる傾向だった。

 原発から北西に約30キロ離れた浪江町の計測値では18日午後1時32分に毎時150マイクロシーベルトを計測した。この地点付近は16日午前11時半は80マイクロシーベルトだったが、17日午後2時に170マイクロシーベルトに上がり、高レベルが続いている。

 毎時150マイクロシーベルトは、その場に7時間いれば、一般の人の年間放射線被曝(ひばく)限度量である1ミリシーベルト(1ミリは1千マイクロ)を超える値だ。

 このほか、福島県内では18日午後6時現在、1時間あたりの観測値として飯舘(いいたて)村で20.90マイクロシーベルト、福島市で11.10マイクロシーベルト、南相馬市で7.29マイクロシーベルトを記録した。

 また文部科学省が各都道府県の定点で観測した値(同日午前0時〜午前9時)によると、茨城、栃木、群馬、埼玉の4県で、平常時の上限を超える値が観測された。福島県と宮城県からは、データが届かなかった。

 福島県内で高い値が続く理由について、財団法人・日本分析センター(千葉市)の池内嘉宏理事は「ヨウ素やセシウムなどの放射性物質が大気とともに流れて、計測地点を通過した時点で高値になったのではないか。福島市などは、地面に降りた放射性物質から放射線が検出されている可能性がある」と話す。

782 とはずがたり :2011/03/18(金) 22:29:56

保安院 外部電源使用には時間
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110318/k10014767741000.html
3月18日 19時30分

震災で被害を受けた福島第一原子力発電所の外部電源の復旧作業について、18日、原子力安全・保安院が説明し、1号機と2号機に外部電源を引き込む作業は、19日に終わるものの本格的に外部電源が使えるようになるにはさらに時間がかかるという見通しを示しました。

福島第一原発では、地震による停電に加え、津波で非常用の発電機も故障して電気が使えなくなり、1号機から3号機で原子炉などが冷やせずに深刻な事態に陥っています。現在、原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能を回復するため、外部電源を復旧させる工事が行われています。これについて、原子力安全・保安院は、18日夕方の記者会見で、1号機と2号機に外部電源を引き込む作業が終わるのは、19日になる見通しで、3号機と4号機については20日に完了する予定だということです。しかし、その後は被害を受けた施設の機器に電気を通しても問題がないかなどの点検が必要で、本格的に外部電源が使えるようになるには、さらに時間がかかるという見通しを示しました。

783 とはずがたり :2011/03/18(金) 22:38:08
早速計測するなんてよっぽど大本営発表を信じていないんだな。。

IAEAチーム、都内で放射線量を計測 天野事務局長「不安払拭」を強調
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000686-san-soci
産経新聞 3月18日(金)21時58分配信

 国際原子力機関(IAEA、本部・ウィーン)の天野之弥事務局長は18日夜、都内の日本記者クラブで記者会見を行い、東京電力福島第1原発の事故に関し、同機関の放射線計測の専門家チームが同日中に東京都内で放射線計測を開始することを明らかにした。

 IAEAの専門家4人は同日、天野氏とともに来日した。天野氏は「今夜にもただちに計測を始めたい。東京の放射線量は日本側の計測でも人体に有害ではないが、IAEAが計測することが役に立つ」と指摘。都内での計測の目的は日本国民や在日外国人の不安払拭にあることを強調した。

 専門家チームは近く福島第1原発にも向かう。これとは別にIAEAの東京事務所に連絡要員を1人置き、日本政府との情報共有の円滑化を進めるという。

 天野氏は日本政府が第1原発から20キロ以内の住民に避難指示、20〜30キロ以内で屋内退避の指示を出していることについて「IAEAの基準に則っている」と述べ、適切との考えを示した。一方で「今回の事故は深刻な事故だ」と指摘。他国の原発政策に与える影響についても「間違いなく出る」と語った。事故の原因に関しては明言を避け、「今は事故の検証よりも安全の回復が何よりも優先されなければならない」と強調した。

 IAEAについては事故対応への遅れも指摘されているが、天野氏は「原子力の安全の問題は基本的に各国の責任であり、IAEAが強制力を持って何かをする権利はない」と語った。「IAEAの役割は確認された日本政府の情報を各国に配ることや技術支援にある」とも述べた。

 天野氏は原発事故の情報収集などのために18日昼に急遽来日し、菅直人首相らと会談した。19日に帰路に就き、21日にIAEA特別理事会を開催して今後の対応を協議する。

784 とはずがたり :2011/03/18(金) 22:38:20

<福島第1原発>国内最悪「レベル5」…1〜3号機
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000102-mai-soci
毎日新聞 3月18日(金)19時4分配信

<福島第1原発>国内最悪「レベル5」…1〜3号機
福島第1原発。奥から1号機=2011年3月16日(東京電力提供のビデオから)
 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の事故で、経済産業省原子力安全・保安院は18日、原子力施設事故の国際評価尺度(INES)で1〜3号機について、国内では最悪の5とする暫定評価の結果を発表した。5は79年の米スリーマイル島原発事故と同じレベル。

 INESは、国際原子力機関(IAEA)が定めた世界共通の尺度で、0〜7までの8段階で評価する。今回の暫定評価の理由として、燃料棒が3%以上損傷していることや、外部に放射性物質を放出していることを挙げた。第1原発4号機と第2原発1、2、4号機はレベル3とした。史上最悪の原発事故と言われるチェルノブイリ事故(旧ソ連)はレベル7。国内では99年のJCOウラン燃料加工施設臨界事故がレベル4で最悪だったほか、福島第1原発1号機の事故について今月12日、保安院が「レベル4程度と推定される」と評価していた。

 また、政府と東電は18日、地震と津波で失われた、原子炉などを冷却するための外部電源の復旧に向けた電源ケーブルの敷設に着手。東電によると、1、2号機は19日朝、3、4号機は早ければ同日中に作業が完了する見通し。3号機にも自衛隊が高圧消防車で地上からの放水作業を実施したほか、東京消防庁も放水準備に入るなど、急務となっている冷却作業に各機関が参加した。17日に続けて準備していた陸自ヘリによる上空からの海水投下は18日は見送られた。

 一方、東電の小森明生常務は18日夜、福島県災害対策本部で会見し、「わが国が経験したことのない地震と津波に見舞われたとはいえ、このようなことになったのは痛恨の極み。国の指導のもと、県民の安全確保を最優先に取り組みます」と述べ、地元で初めて謝罪した。【河内敏康、関東晋慈、江口一、伊澤拓也、合田月美】


最終更新:3月18日(金)21時18分

福島原発:1〜3号機は比較的安定も4号機懸念…IAEA
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110318k0000e040011000c.html?inb=yt

 【ベルリン小谷守彦】福島第1原発事故で国際原子力機関(IAEA)のグラハム・アンドリュー科学技術担当補佐官は17日、記者会見し、「現在、1、2、3号機は比較的安定しているようだ」と語り、事態改善に期待をにじませた。

 ただし、事故の全体評価として使ってきた「極めて深刻」の表現は変えず、「また事態が悪化することもあり得る」とも警告した。

 4号機については、14日から使用済み核燃料プールの温度計が機能不全に陥っていることを挙げ、「重大な安全上の懸念が残っている」とした。

毎日新聞 2011年3月18日 9時44分(最終更新 3月18日 10時41分)

785 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/03/18(金) 23:03:48
さて、このチャンネル桜とやらはこれからどうすんのかねwww

石川迪夫 捏造だらけのNHK 「原発解体」 チャンネル桜 H22.3.24
http://www.nicozon.net/watch/sm10150892
月刊『WiLL』4月号の記事「間違いだらけのNHKスペシャル 『原発解体』」
において指摘したように、NHKは「廃炉解体」に ついて報じた中で52箇所もの
誤りを犯し、悪質なナレーションや詐欺映像で原子力発電への恐怖を煽り立てた
虚偽報道を行った事についてお聞きするとともに、原子力関係者からの抗議に対し
ても真摯な対応を見せないNHKの報道姿勢についても取り上げていきます。

786 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/03/18(金) 23:32:10
放射線防護学の専門家で札幌医科大学教授:高田純教授の説明内容を要約しました。

「福島原発の行方」:3月15日チャンネル桜:夜放送
http://www.youtube.com/watch?v=B5KeT0JBq-w

【説明内容要約】

●結論的には、高田教授の意見では、「心配する事はない」と述べています。
●M9.0は世界中の核弾頭が爆発したようなエネルギー放出。にもかかわらず東北おなが原発はこれに耐えた。福島原発は故障したが、日本の耐震技術は最高で、これがソ連製であればチェルノブイリと同じ事が起こった。
●中越沖地震というのがあった。史上最大の地震波に襲われたが、原子炉は無傷で残った。
●今回の原発故障原因は未だ判らないが、原子炉は地震発生と共に自動停止したが、これは日本が開発した技術です。p波とS波があるが、p波が先に来るが、これを感知すると自動的に停止する。地震発生後0,6〜0,7秒で停止する。
●原子炉が破壊しなかったのは今回もその技術を証明した。海外も注目している。

福島原発の件は福島県民、東京都民にどれだけの影響があるか国民も注目している。TVで”被爆者”と云っているが何の意味もない。「線量」で考えるべきです。

表:線量6段階区分と放射線量被曝リスク

線量レベル・ リスク・ 線量(シーベルト)

A ・致死 ・4以上
B ・急性放射線障害・ 1以上
C・ 胎児に影響・ 1/10以上
D ・やや安全・1/100以上
E・ 安全・核災害の影響を無視できる・1/1000以下
F・核災害の影響を無視できる・1/100000以下

(東京電力がHP上で開示している)。

●ABCは危険、DEFは安全。
●福島県の人が1年間10km〜20kmで避難生活をすると、0,8マイクロシーベルト、これはレベルEとなる。「福島県民は安心して欲しい」。CT検査とかレントゲン検査はレベルD。
●1964 年(東京オリンピックの年)から1980年代まで、中国は楼蘭でメガトン級の核実験を繰り返した。それによる黄砂でセシューム137とストロンチューム 90が団塊世代の骨格に取り込まれている。これによる被ばく線量はレベルDで今回の福島県のレベルはE、これからすると中国の黄砂の方が怖い事になる。

●放射性ヨウ素は甲状腺にたまるが、これを防護するには1日30グラムの乾燥昆布を食べればいい。安定ヨウ素剤は備蓄されている。
● 一番最悪として核容器が破損する事が考えられるが、破壊しても25年前のチェルノブイリ型事故にはならない。理由はソ連型は黒鉛炉と日本型は軽水炉の違い。チェルノブイリは黒鉛火災を起こし1週間以上燃え外部に噴出したことによる。さらに、原子炉の中で核爆発が起こる事もない。何故起こらないか?広島型U235の濃縮度は90%以上、福島型U235の濃縮度は4〜5%なので絶対に爆発しない。この2つの理由でチェルノブイリ事故のようにはならない。ちなみにチェルノブイリ事故では(近隣住民は?)死亡していないが、甲状腺がんはあった。
●軽水炉の事故にはアメリカ3マイル島事故があり住民は避難したが、パニックになり避難しただけで、子供に甲状腺がんは発生していない。

●石油はなくなるし、核は21世紀の重要なエネルギー源であり落ち着いて見考えて欲しい。福島原発は必ず復旧するだろう。日本の耐震技術は素晴らしい、日本人として絶賛したい。

● 今回の災害でいたずらに不安感をあおっているのがいるけしからん者がいる。不安をあおっている人ほど社会主義者が多い。立場は反核平和、反原子力が多く、ソ連・中国が好き。しかし、中国の楼蘭核爆発被害は、ず〜と容認してきた。この人達ほど今回はエキセントリックにいっており、簡単には信用できない。

787 チバQ :2011/03/19(土) 00:29:15
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110319k0000m040125000c.html
福島第1原発:「冷却」「電源復旧」懸命に…事故1週間
 東日本大震災の発生から18日で1週間。東京電力福島第1原子力発電所では炉心過熱と燃料棒の一部溶融、原子炉建屋(たてや)の爆発、高レベル放射性物質の放出、使用済み核燃料プールの沸騰などが同時多発的に発生。「世界一安全」をうたう日本の原発のもろさが露呈した。現場では、重要施設の冷却作業と命綱の電源復活に向けて、作業員らが高い放射線量にさらされながら緊迫した作業を続けている。【西川拓】


福島第1原発1〜4号機の事故と現状 ◇津波で電源喪失
 11日午後2時46分、三陸沖で発生したマグニチュード(M)9.0の巨大地震が福島第1原発を襲った。地元の福島県大熊町は震度6弱。6基の原子炉のうち、運転中だった1〜3号機は直ちに自動停止した。

 関係者がほっとしたのもつかの間、非常用発電機が使えないことが分かった(現在1基は稼働中)。発電機の過熱を防ぐ冷却ポンプが津波で使用不能になったためだ。

 原発は一つのトラブルがあっても、別の仕組みで補い、高レベル放射性物質が外部に漏れる最悪の事態を回避する「多重防護」の考え方で設計されている。だが今回は、停電を補うはずの非常用電源が機能しなかった。電源喪失で、原子炉や使用済み核燃料プールの冷却が不十分になり、事故の連鎖を招いた。東電の小森明生常務(原発担当)は「10メートル以上の津波は想定していなかった」と釈明する。

 ◇同時多発事故
 1号機は12日の水素爆発で原子炉建屋の上部外壁が吹き飛んだ。炉内の温度が上がって冷却水が蒸発。露出した高温の燃料棒と水が反応して発生した水素が建屋内にたまったのが原因と考えられる。

 13日には3号機で炉内の燃料棒(長さ約4メートル)が最大2メートル露出したことが判明、翌14日に原子炉建屋上部で水素爆発が起きた。15日には2号機の格納容器の一部「圧力抑制プール」で爆発が起きた。

 ◇停止中原子炉も
 事故は、運転していなかった4号機にも及んだ。15日、使用済み核燃料プールで水素爆発と火災が起きた。経済産業省原子力安全・保安院によると、プール内の核燃料から出る熱で水温が上がり、蒸発が進んで燃料棒が露出、水素爆発を招いたとみられる。

 現在、トラブルがない5、6号機でもプールの水温が徐々に上がっている。原子炉内の核燃料は頑丈な格納容器に守られているが、プールはそれがない分、危険度が増す。当初「原発から半径2キロ」だった避難指示は、事態悪化に伴い3キロ、10キロ、20キロと広がった。

 ◇陸と空から放水
 政府と東電による対策統合本部は、3号機の核燃料プールの冷却に向け、陸と空から放水を継続。並行して、約20人が電源確保の作業も進めている。放射線量が高いため、作業員は顔面をすべて覆うマスクや特殊な防護服を着用。線量計で累積被ばく量を計測しながら、交代で時間との闘いを続けている。

 ◇原子炉◇
 核分裂反応を起こしてエネルギーを発生させる装置。商用原発では、この熱で水を沸かして発生した水蒸気でタービンを回し発電する。原子炉は(1)核物質のウランを焼き固めたペレット(2)ペレットを密封するための被覆管(3)鋼鉄製の厚さ約16センチの圧力容器(4)それを収納する原子炉格納容器(5)厚さ1メートル以上のコンクリート製の原子炉建屋で5重に守られている。

 ◇水素爆発◇
 燃料棒の被覆管に使われるジルコニウムは、1100度を超えると反応性が高まる。原子炉内で過熱したジルコニウムが水と反応して水素が発生。空間の体積の14%を超えると、空気中の酸素と反応し爆発する性質がある。1、3号機で起きた水素爆発は、炉内で発生した水素が配管などを通じて原子炉格納容器の外に漏れだし、原子炉建屋内にたまって爆発したとみられる。

 ◇使用済み核燃料プール◇
 原子炉で使った燃料棒を、使用後の一定期間貯蔵する施設。原子炉建屋内の、原子炉格納容器の上部付近にある。原子炉から運び出された燃料棒は高熱のため、水で満たしたプールの中で、3〜5年保管して冷やす。その後は再処理して核燃料として再利用する。

 ◇炉心溶融◇
 原子炉内の温度や圧力が上がりすぎ、冷却水が失われて燃料棒が露出した結果、溶けて破損する状態。炉心すべてが溶融する「メルトダウン」は、溶け落ちた高温の燃料が原子炉圧力容器の底を破って外側の格納容器内に落下すれば、水などに触れて大爆発を起こし、圧力容器や原子炉格納容器を破壊、放射性物質をまき散らす危険がある。

788 とはずがたり :2011/03/19(土) 09:40:48

4号機プールの核燃料、発熱突出 まだ使用途中の燃料も
http://www.asahi.com/national/update/0318/TKY201103180577.html
2011年3月18日23時31分

図:福島第一原発 損傷状況の推移拡大福島第一原発 損傷状況の推移
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103180628.jpg

 東京電力は18日、福島第一原発1〜6号機(福島県)の使用済み核燃料貯蔵プールの保管状況を公表した。全基のプールにある核燃料集合体は計4546本。建屋で火災が起きた4号機のプールにある核燃料の発熱量がとくに大きいことが明らかになった。プールに水を補給する冷却システムが働かず、燃料の熱で水が蒸発し、過熱した燃料が損傷する恐れがある。

 六つの原子炉がある福島第一原発のうち、4号機のプールの発熱量はとくに大きい。使用済み燃料783本のほか、まだ使い終えていない燃料548本が保管されている。機器の交換のため炉内から取り出されていた。使い終えていない燃料の方が使用済み燃料より熱が大きいことも発熱量の大きさに影響している。

 4号機のプールでの発熱量は毎時約200万キロカロリー。約1400立方メートル入る貯蔵プールの水の温度を、単純に計算すると1時間あたり約2度上げることになる。

 地震で機能しなくなった冷却装置が再び動けば、水温をセ氏40度以下に保つことができる。11日の地震による津波で冷却装置が動かなくなり、この状態では燃料棒からの熱で水が沸騰し始めるまで1日強。完全に干上がるには、さらに10日程度かかる計算だ。

 17日に東電社員がヘリコプターで確認したところ、4号機のプールに水らしいものが見えたという。

 これ以外の原子炉に設けられたプールでは、使用済み核燃料は、もっと発熱量が小さい。発熱量はプールの容積と燃料の本数などで決まる。

 放水車やヘリによる放水・冷却作戦が続いている3号機のプールにある燃料は容量の半分近くで、4号機より少ない。このため発熱量は10分の1ほどだ。しかし16日に、損傷した3号機の原子炉建屋から白煙が出ており、プールの状態は確認できていない。

 2番目に発熱量が大きい5号機では、燃料の本数は許容量の3分の2ほどを占めているが、発熱量は4号機の3分の1ほど。1〜4号機と違い、水を循環させるポンプが作動しているため、18日午後2時の水温が66.3度にとどまっている。しかし、今回の震災による停電で冷却装置は動いていない。

789 とはずがたり :2011/03/19(土) 09:46:21

原発冷却作戦、東京消防庁の精鋭も参加 未明に放水実施
http://www.asahi.com/national/update/0318/TKY201103180510.html
2011年3月19日1時5分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103180238.jpg
写真:福島第一原発に派遣された屈折放水塔車=東京消防庁提供拡大福島第一原発に派遣された屈折放水塔車=東京消防庁提供

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103180237.jpg
写真:福島第一原発に派遣された大型化学車=東京消防庁提供拡大福島第一原発に派遣された大型化学車=東京消防庁提供

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103180235.jpg
写真:福島第一原発に派遣された東京消防庁の特殊災害対策車=同庁提供拡大福島第一原発に派遣された東京消防庁の特殊災害対策車=同庁提供

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103180517.jpg
図:福島第一原発への放水作戦拡大福島第一原発への放水作戦

 東日本大震災で損傷した東京電力福島第一原子力発電所の3号機への放水・冷却作戦は18日、自衛隊に加えて東京消防庁の専門部隊も参加した。同部隊は翌19日未明、約30分間放水。同日正午から再開する予定だ。一方、大阪市消防局も現地への出動を決め、政府は現地に調整本部を立ち上げて作業を本格化させる構えだ。

 東京消防庁の参加は、菅直人首相が17日、東京都の石原慎太郎知事に要請して実現した。災害救助のスペシャリストである消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)を中心とする139人と作業車両30台を派遣。放射線量を測定できる特殊災害対策車や大型化学車、40メートル級のはしご車なども含まれる。

 18日、第一原発での放水作業が始まったのは午後1時55分。午前中は東電が電源復旧作業を進めたため、午後の開始となった。

 対象は水素爆発を起こして損傷がひどく、大量の放射線漏れが心配される3号機。まず、陸海空3自衛隊の消防車6台が骨組みだけとなった建屋内に向けて次々と放水した。使用済み核燃料が入ったプールに水を注ぎ、冷却するのが目的だ。続いて、東電関連会社の社員が操作する米軍の消防車1台も放水。17日は自衛隊の5台で計30トンの放水だったが、18日は6台が40トン、米軍の消防車両2トンの計42トンを放った。

 18日に現地入りした東京消防庁も、車両5台と隊員13人が「スーパーポンパー」と呼ばれる送水車で海水をくみ上げ、ホースで水を送り、最大で22メートルの高さから毎分3.8トンの放水が可能な屈折放水塔車で3号機に放水する作戦の準備にかかった。

 だが、現場は被災してがれきが多く、ホースの設営作業などが難航。現地で長く作業をすると放射線量が上限を超えてしまうため、夜になって隊員を交代したうえで、改めて作業を続け、19日午前0時半、3号機に向けて放水を開始した。

 ハイパーレスキューは1995年の阪神大震災を受け、翌96年12月に設けられた精鋭部隊。だが、被曝(ひばく)の危険が伴う現場への派遣にはなれていない。派遣隊の総隊長を務める佐藤康雄・警防部長は18日、「隊員の安全管理を図りつつ、できるだけ任務を全うしたい」とコメントした。

 18日夜には、片山善博総務相が平松邦夫・大阪市長に援助隊の派遣を要請。同市消防局の特殊車両部隊が出動する見通しとなった。菅内閣は同日、拡大した作業部隊の連携をはかるため、「現地調整所」を第一原発から約35キロ南の常磐道・四倉パーキングエリアに設置すると決めた。全体の指揮は自衛隊が担う。作業の長期化も視野に入れ、100人規模の宿泊施設の確保も検討している。

 防衛省は19日朝、陸上自衛隊のCH47ヘリコプターを飛ばし、特殊な機材で原発の施設内部の温度を計測する方針だ。

 一方、原発の冷却装置を動かすための電源の復旧作業は19日午前には1、2号機への送電線の引き込みが終わる見通しで、3、4号機も同日中の接続を目指す。

    ◇

 経済産業省原子力安全・保安院は18日、1〜3号機が国際原子力事象評価尺度で「レベル5」に相当するとの暫定評価を発表した。米スリーマイル島事故と並ぶ評価。炉心に重大な損傷があり、原発外に放射性物質が放出されていることを踏まえた。4号機は「レベル3」に相当とした。

 東電の清水正孝社長はレベル5について「自然の脅威に伴うものとはいえ、痛恨の極み。事態の収束に全力を挙げたい」との談話を発表した。

790 チバQ :2011/03/19(土) 09:51:00
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110319ddm002040014000c.html
東日本大震災:原発一色の官邸、生活支援後手に 東電任せ事態悪化、最後は自衛隊
 <検証>

 東日本大震災発生から1週間。菅直人首相は官邸に泊まり込んで「戦後最大の危機」の陣頭指揮を執った。18日の記者会見では東京電力福島第1原発の危機を乗り切る「決死の覚悟」を強調した。だが、官邸が24時間態勢で原発対応に追われる中で、実態がなかなかつかめなかった被災者支援が後手に回る事態へと陥った。

 首相退陣論も広がる中で明けた11日朝、首相の外国人献金問題が発覚。政権の致命傷につながりかねない政治的危機は間もなく発生した大震災でいったん棚上げになったが、国全体が原発事故の大惨事に見舞われた。

 「逃げるな!」

 首相が怒りを爆発させたのは翌12日午後。同原発1号機の水素爆発から1時間以上たって東電から通報が届き、首相は電話越しに東電幹部を怒鳴りつけた。「こんなことをやっていたら会社がつぶれるぞ」と責任の共有を求めたが、その後の対応は「専門家の東電に任せる」(首相周辺)という判断をした。

 だが、事態は好転するどころか、水素爆発は3号機でも発生し、惨事の連鎖が始まる。同原発からの「全員退去」を打診してきた東電に首相が乗り込み、統合連絡本部を設置し「日本と東電の運命は一体」(政府筋)の態勢を構築したのは発生から4日たった15日。与野党から「対応が遅すぎる」との批判が上がった。

 首相は16日、面会した笹森清内閣特別顧問に「福島原発が最悪の事態になったときは東日本がつぶれることも想定しなければならない」と語り、首相として原子力事故と戦う巡り合わせへの思いがしばしば「歴史的使命」という言葉となって首相の口をついた。

 しかし、思いだけでは組織は動かない。首相が局面の打開を託したのは北沢俊美防衛相だった。

 北沢氏が首相からの電話で呼び出されたのは16日午前、防衛省での記者会見中。大量の物資輸送作戦に加え、爆発事故が相次ぐ中、3号機の沸騰状態の使用済み核燃料プールの冷却化に自衛隊が上空から散水する作戦が検討された。

 「やらせてください」。17日、防衛省作戦センター・中央指揮所にいた折木良一統合幕僚長が北沢氏に電話で伝え、間もなくしてCH47Jチヌーク2機が史上初の「原発冷却作戦」へと飛び立った。放射性物質との戦いという危険な任務だったが、「危険を顧みずというのが我々のスピリットだ」と自衛隊幹部は決意をにじませた。

 だが、18日、東京消防庁や東電との統合作戦を率いるに至って自衛隊には不満も漏れた。自衛隊は作戦の指揮拠点となる「最終調整所」を現地に設けることを決定。しかし、具体的な協力態勢は定まらず、自衛隊に明確な「指揮権」はないままだ。統幕幹部は「最後は自衛隊が泥をかぶれということか」と憤った。

 原発事故対処に振り回される政府の危機管理に懸念を持った民主党は手薄となった被災者支援へと動いた。

 「枝野(幸男官房長官)さん、疲れているね」。17日の政府・民主党連絡会議で輿石東参院議員会長は話しかけた。原発と被災者支援の2正面作戦が官邸の能力の限界を超えているとの危惧があり、「秘策」を披露した。

 「仙谷由人代表代行を官房副長官にしてはどうか」。官邸も提案を受け入れ「首相は原発、仙谷さんは被災者支援に特化する」と役割分担した。この官邸増強策を政府関係者は「官房長官2人体制だ」と漏らした。

 対応が遅れた背景には府省間の調整不足も目立ち、民主党政権が掲げる政治主導の機能不全も指摘された。枝野氏は18日、大震災発生後初めて各府省の事務次官を集め、連携して被災者支援に取り組むよう指示した。【須藤孝、犬飼直幸、坂口裕彦、吉永康朗】

791 チバQ :2011/03/19(土) 11:24:47
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001103180001
原発避難 不便忍ぶ/受け入れ余力偏る
2011年03月18日

 東日本大震災は18日、発生から1週間を迎える。県警によると、17日午後1時現在、県内の死者数は546人、行方不明者は3491人にのぼっている。福島第一原発の事故の影響で、浜通りから中通りに避難する人が急増しているが、救援物資が届き始めた郡山市など一部の避難所では、受け入れ態勢が整いつつある。


 郡山市内には、県立高校など県開設を含めて約200カ所の避難所がある。市によると、地震直後は市民を中心に1万数千人が避難していたが、断水が徐々に解消するにつれて自宅に戻る人が増え、現在は8千人程度とみられる。原発事故の影響で13日ごろからは浜通り地区から市内に避難する人たちが急増しているが、現時点では受け入れに余裕があるという。
 市内の避難所には全国各地の自治体や企業、個人から連日、救援物資が届いている。暖房用の燃料不足はどの避難所も深刻だが、18日には愛知県岡崎市から灯油3600リットル、同県豊田市からは飲料水、鳥取市からはマスクや紙おむつが届く予定という。
 一方で、避難者の偏りもありそうだ。浜通りからの避難者が集まり、担当者が「もう限界」と話す避難所もある。
 郡山市の安積高校には約300人が滞在。教頭によると、富岡町からの避難が最も多い。避難所になっている体育館は雨漏りし、食料の確保も不安定で16日は食料が届かなかった。教頭は「学校本来の業務はまひしている。長期化することを考えると、各地の学校はこれ以上の受け入れは不可能では」と話す。
 県農業総合センター(同市)には双葉郡の人を中心に約150人が二つの会議室に分かれて過ごす。ほぼ満室だが、展示室や廊下は暖房できず避難所に使えない。震災直後から受け入れを始め、7割はずっと滞在している一方、3割は入れ替わっているという。担当者は「親戚を頼れる余力がある人とそうでない人に二極化している」。
 郡山北工業高校は、14日に約120人だった避難者が17日に、ほぼ3倍の約340人になった。現在は新たな受け入れをしていない。
 県南地方振興局によると、県南の9市町村に浜通りなどから避難してきた人は17日現在、約1500人。受け入れは徐々に厳しくなっている。
 西郷村文化センターでは15日から、福島第一原発の半径30キロ圏内からの受け入れを始めた。すでに100人が避難し満員だという。
 同村役場によると、村内では他に2カ所の施設で浜通りからの避難者約830人を受け入れているが、これ以上避難所を増やすのは難しいと話す。担当者は「今は避難者を受け入れる立場だが、原発が今の状況では、今度は自分たちが避難することも考えないといけないかもしれない」と不安を漏らした。
 一方、鮫川村で200人、白河市で90人、矢祭町で50人、棚倉町で40人、矢吹町と泉崎村でそれぞれ20人ほどがまだ受け入れ可能だという。
 福島市では避難者が減少傾向の避難所が目立つ。一時2500人近い避難者が詰めかけた同市最大の「あづま総合体育館」では、17日までに約400人が知人らとともに県外へと移動した。事務所によると、南相馬市と浪江町からの避難者が大部分。ただし現在も体育館、会議室、通路などがいっぱいで、新たな受け入れはできないという。
 福島、福島北、福島工など市内の6高校も避難者の出入りはあるが、減少傾向だ。市内では断水が続いており、福島北高の田中賢司教頭は「トイレはプールの水を使ってしのいでいるが、暖房用の灯油が間もなくなくなる。長期化すると避難者の健康問題は必至だ」と話す。
 23カ所の避難所がある二本松市には、浪江町から大型バスなどで約800人が避難した。市の東和支所の2階に町の災害対策本部機能を仮設置した。県男女共生センターには一時、双葉厚生病院の入院患者約50人が避難したが、全員が他の施設に移動。現在、同センターはスクリーニングの箇所となっているという。

792 とはずがたり :2011/03/19(土) 17:27:43

「立ち去るわけにはいかない」東電社員、放射線との闘い
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103170563.html
2011年3月18日5時33分

 四つの原子炉が重大なトラブルに見舞われ、制御不能に陥った福島第一原子力発電所。最悪の事態だけは避けねば――。自衛隊などの放水活動が始まる中、原発内でも多くの人が過酷な状況下で闘い続けてきた。「もっと早く国ぐるみで取り組めなかったのか」「生きて帰って」。家族にもつらい時間が過ぎていく。

 福島第一原発が制御困難に陥った15日、東電は現場での作業に直接かかわらない社員らを施設外に退避させた。

 「もう会えないと思った。でも自分だけが立ち去るわけにはいかないと思った」。地震発生直後から作業にあたっていた東京電力社員は、家族に繰り返し言ったという。

 家族の説明によると、この社員は地震発生時に原発の中にいた。激しい揺れに襲われた直後、高い津波に襲われ、施設内の燃料や機材が失われたという。「自然は怖い。地震と津波が重なるなんて」と振り返ったという。

 ポンプ設備や最後の頼みの綱である緊急炉心冷却システム(ECCS)を起動しなければと、社員の自家用車のバッテリーや屋台の小型発電機までかき集めた。それでもシステムは回復しなかった。「外からの電力が断たれたのが一番悔しい」とも言った。

 現場では数百人の社員や作業員が交代で作業にあたった。だが、余震が襲うたび、せっかく修理したところが再び壊れていったという。

 余震で眠れず、備蓄のクッキーやレトルトの五目ごはんはのどを通らない。精神的に追いつめられた。

 放射線をどれだけ浴びたのか。このまま爆発するのか。多くの人たちに放射線を浴びせる事態を招くのか。

 東電の記者会見では、歯切れの悪い問答が繰り返されていた。それを知った社員は「中のことを、外の人は知らないんだ」と思った。「会社には、もうあきらめられているのか」とも。だが同時に「避難している住民が戻ってこられるようになるまで、ここを出てはいけない」と思っていたという。

 この社員から現場の惨状を聞かされた家族は驚いた。地震が起きるまで、「世界最高の技術だから安全だ」という社員の言葉を家族は信じてきた。事故の際の被曝(ひばく)対策もできていると思っていた。

 家族の一人はいう。「政府や東電は、現場で体を張る連中を見殺しにするのですか。今まで信頼してきただけに、腹立たしいのです」

    ◇

 第一原発そばの社宅に住んでいた東電社員の妻は、作業に携わる夫の身を案ずる。

 11日午後、激しい揺れに襲われた。タンスが倒れ、めちゃくちゃになった自室から、原発で働く夫に何度も電話をかけた。つながったのは深夜。「無事だ」。生きていることだけは分かった。その後、連絡は途絶えた。

 4日後、避難した妻に短い携帯メールが届いた。

 「飲み水が足りない。体調も悪くなってきた」

 こんな状況の中で、日本全体に影響する重大な仕事ができるのだろうか。夫の家族の一人は心配する。「東電社員は一番責任ある立場だから、何も言えないのかもしれない。けれど家族としては、すぐにでも何とかしてほしい」。涙がこぼれた。

 彼はまだ原発にいる。自衛隊の放水作業は始まったけれど、家族は胸がつまるようでテレビの画面を直視できない。(大谷聡、鈴木彩子、石田博士)

793 とはずがたり :2011/03/19(土) 17:31:01

福島第一原発作業員の被曝線量上限引き上げ 厚労省など
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150475.html
2011年3月15日23時39分

 厚生労働省と経済産業省は15日、東京電力福島第一原発で緊急作業にあたる作業員の被曝(ひばく)線量の上限を、現在の計100ミリシーベルトから同250ミリシーベルトに引き上げた。1人当たりができる作業時間を長くすることで作業効率を上げる狙いだ。

 1990年に国際放射線防護委員会(ICRP)が定めた国際基準では、重大事故時の緊急作業での被曝線量の上限を計500ミリシーベルトとしている。厚労省によると、「250ミリシーベルト以下では白血球数の減少などの臨床症状が出ない」という専門家の知見を踏まえたという。厚労省は「やむを得ない非常事態に限った措置」としている。

 復旧にあたる作業員は計測器を持ち、放射線量をモニターしながら作業している。福島第一原発の作業員は今後、1回きりの作業でも断続的な作業の場合でも、被曝線量が合わせて250ミリシーベルトに達した時点で、作業には一切、従事できなくなる。

 14日午後、官邸の要請を受け厚労省と経産省が検討。文部科学省の放射線審議会に諮問し、妥当との答申を受けた。経産省が原子炉等規制法に基づく新たな告示を定め、厚労省は労働安全衛生法の電離放射線障害予防規則を省令で改正した。


福島第一原発の作業員、100ミリシーベルト超え始める
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY201103180636.html
2011年3月19日2時30分

 福島第一原発で復旧作業に当たっている作業員の被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトを超え始めた。東京電力が19日未明、会見で明らかにした。

 福島第一原発には、18日朝の段階で東電や協力企業の作業員ら279人がいる。体につけた線量計が80ミリシーベルトになるとアラームが鳴り、作業を中断していたが、「100ミリシーベルト近くになる作業員が増えてしまい、一部で超えるケースが出始めた」という。

 厚生労働省と経済産業省は15日、福島第一原発で緊急作業にあたる作業員の被曝線量の上限を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げている。

794 とはずがたり :2011/03/19(土) 17:31:35

農産品3〜4品目から暫定規制値超える放射線量検出
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY201103190257.html
2011年3月19日15時11分

 大塚耕平厚生労働副大臣は19日午後、暫定規制値を超える放射線量がホウレンソウなど3〜4品目の農産品から検出されたことを明らかにした。首相官邸で記者団に語った。暫定規制値は今回の事故を踏まえて政府が食品衛生法に基づき設けた、放射性物質で汚染された食品の出荷や販売を規制する基準。同日夕に枝野幸男官房長官が記者会見して詳細を説明する。

795 とはずがたり :2011/03/19(土) 17:37:57

北沢防衛相の会見だと1〜4号機の表面温度はいずれも摂氏100度以下だそうです。

福島原発 自衛隊ヘリが上空から原発温度を測定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110319-00000504-san-soci
産経新聞 3月19日(土)9時4分配信

 防衛省は19日早朝、陸上自衛隊の大型輸送ヘリCH47、1機を東京電力福島第1原発に派遣し、上空から赤外線を利用して原子炉や使用済み燃料貯蔵プールの温度を測った。

 測定は第1原発のうち、3号機、4号機、2号機、1号機の優先順位で行った。各号機の過熱度合いを調べ、政府による今後の対策の判断材料とする狙いがある。ヘリによる冷却水投下や地上からの放水の効果の評価にもつなげる。

 温度測定にあたったヘリは午前4時45分に陸自霞目駐屯地(仙台市)を離陸。第1原発から約20キロ離れた福島県楢葉町のサッカー競技場「Jビレッジ」で防衛省技術研究本部職員とサーモグラフィー(体表面温度測定装置)を乗せ、6時50分ごろに測定を完了したという。

 また、水素爆発などによる原子炉建屋や原子炉の被害の実態を分析するため、上空からの写真撮影も行った。

796 チバQ :2011/03/19(土) 18:36:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110318/tky11031822260004-n1.htm
【計画停電】
不公平?「娯楽施設がなぜ」「高級住宅地の方が消費電力多い」
2011.3.18 22:23 (1/2ページ)
 多摩地区を中心に東京都内でも実施される計画停電地域が増えている。一方、中心部や繁華街ではこうこうと照明がついているビルや店舗もある。通勤電車が削減されて苦労するサラリーマンや、停電時には生活手段が止まる住民からは「被災者には協力する」としながらも、停電の方法や対象地域の区割りの不公平さに不満の声も漏れてくる。

 東京電力東京支店によると、都内で18日現在、計画停電の対象となっているのは多摩全地域と荒川、足立、板橋、練馬の4区のみ。理由について同店は「送電系統や技術的なこと、社会的影響などを考えて総合的に判断した」と説明するにとどまる。

 通勤電車はJR山手線、京浜東北線などはほぼ平常運転なのに対し、西武鉄道や東武鉄道は4〜5割程度だ。両社とも「計画停電の対象地域が沿線に多いうえ、東京電力からの電気が供給が十分でないため」という。

 繁華街でも営業時間を短縮したり、看板の照明を落とすなど自粛の動きは広まっているが、派手なネオンをつけたままの店もある。

 池袋駅(豊島区)を毎日利用するという会社員、佐藤英裕さん(38)は「電車が遅れて仕事に支障がでているのに、パチンコ店やアミューズメント施設が営業を続けているのは納得できない。電車以外でも電気使用を削減できるはず」と指摘する。

 JR有楽町駅前(千代田区)の駅前広場にいた練馬区の中学2年、金沙羅さん(14)は「地元の人がよく知っている店や習い事教室などはもっと節電してもよさそう。今の時期無理に点灯する必要はないのでは」。

 停電対象の区域分けにも不満が出ている。

 板橋区の福祉施設職員(38)は「(世田谷区などにある)高級住宅街の家ほど消費電力が多いのではないか。同じ都民としてどの区の人も平等に停電に協力すべきだ」。足立区内に勤める男性(46)も「(埼玉県草加市の)自宅が17日は2回、18日は夜に停電だ。連日だとさすがに疲れる。隣町は対象から外れており、1日交代にならないか」と注文した。

 品川区の会社社長の男性(52)は「どこのマンションの廊下も一晩中明かりがついている。最小限に絞るなどできることはたくさんある。政府や東京電力は具体策を呼び掛けてほしい」と現行の方法に不満を漏らした。

 一方、目黒区の会社社長、伊賀則夫さん(65)は「千代田、中央区を停電させてはいけない。国会議事堂、霞が関、日銀などがある日本の中枢だ。国内有数の繁華街もあり、ここが停電したら日本全体が真っ暗なイメージになる。希望の明かりはつけていてほしい」。

 板橋区では、19日は1日2回の停電の可能性もある。同区の主婦、但野イツ子さん(71)は「1人暮らしなので夜の停電は怖い。でも被災地の状況を考えると、私たちができるのは停電に協力することくらい。なるべく部屋の暖房を消して厚着をしているから大丈夫ですよ」と気丈に話していた。

797 チバQ :2011/03/19(土) 18:51:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110318/plt1103181523002-n1.htm
計画停電の公平な方法は?米では地域・時間帯非公表 日本でも受け入れられるか2011.03.18
.連載:2011「日本」の解き方
 週明け14日の首都圏サラリーマンは大変だった。被災地に比べればたいしたことではないもの、東京電力が東北地方の超巨大地震で電力不足を補うため、計画停電(輪番停電)を実施すると前日に発表した。これは4月末までであり、一時的なものとされる。

 東京電力が発表した計画停電は、関東近県1都8県を5つのグループに分け、午前6時20分〜午後10時までの間に順番に3時間程度実施するものだ。東京電力始まって以来の話だ。

 そのため、公共交通機関は運休になったり、運行間隔を開けたりした。それでサラリーマンが大ラッシュの中で通勤する苦労を被ったのだ。

 その不満は、計画停電の発表が前日の夜と遅かったことだ。しかも、計画停電の地域が東京電力の記者会見と発表分で異なっていたことが混乱に拍車をかけた。

 しかも、実際には14日の計画停電は全面的でなく一部だけ実施された。その理由は、公共交通機関などの運休によって電力需要が減ったためだというが、国民は釈然としてない。

 その背景に、日本で停電はないというのが常識になっていて、停電を受け入れがたいという感情がある。だから、電力を十分に供給できない電力会社に対する批判が先に出てしまう。しかし、海外で生活していれば、予告なしで停電はよくあることがわかる。

 2001年にカリフォルニアで計画停電があったが、その方法は日本人には信じがたい方法だ。犯罪準備ができないように事前に停電する地域・時間帯は一切公表されないのだ。

 放っておけば、停電が1日のある時間である地域において大規模的に起きる可能性が高い場合、大規模な停電よりどこかの一部の地域で時間を限定して停電が起こる方がいいという判断だ。

 このため、「計画停電」というのはあまりいい日本語訳ではなく、英語では「rolling blackout」といい、停電が順番に回ってくるという意味合いだ。

 あるときに大規模の停電になるなら、一部の地域だけ停電になったほうがいい。その場合の一部の地域は運で決まるというのを日本人は受け入れられるだろうか。どの地域がそうなるかは運で決めるというのは、ある意味で公平というわけだ。停電が珍しくない海外ならではの話だ。

 日本人は、そうした計画停電をする代わりに、みんなで協力して電力消費を少なくすればいいと思うだろう。それも一つの方法だ。しかし、それでも対応できない場合に、海外のように、地域・時間帯を事前に示さない計画停電が受け入れられるか。それとも、犯罪の懸念はあるものの、今回の東京電力のように地域・時間帯を事前に示して行うのがいいのか。この際じっくり議論しよう。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

798 チバQ :2011/03/19(土) 18:57:10
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/26993.html
ルポ・南条SAに東北車両 「放射能怖い」と続々

(2011年3月19日午前10時10分)
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東日本大震災で被災し、家族や愛犬と神戸へ避難する途中、北陸自動車道のサービスエリアで休憩する福島県南相馬市の男性=18日、福井県南条SA


 福島、いわき、会津、仙台…。18日正午すぎ、北陸自動車道上り線の福井県南条サービスエリア(SA)には、東北地方のナンバーの乗用車が何台も止まっていた。東日本大震災による福島第1原発事故が深刻さを増す中、「放射能が怖い」と避難を決めた家族連れの車だ。多くは親戚などを頼っての逃避行だが、中には行くあてもなく「なるべく遠くへ…」と車を走らせる家族もいた。(藤田尚久記者)

 福島県南相馬市の佐藤有司さん(50)は母(77)と愛犬を連れ、乗用車で親戚のいる神戸市に向かう途中だった。地震発生後、福島第1原発から二十数キロ離れた自宅で待機していたが、外には出られず食料も不足していたという。

 17日昼に市から10リットルのガソリンの配給を受け、当面の食料を積み込んですぐに家を飛び出した。母は「ほかの土地に行きたくない」と拒んだが、説得した。その夜のうちに新潟県に入り、車内で寝た。

 「福島では寝ていても大きな余震が続いていた。昨日は車の中だったけどよく寝られた」と被災地を離れてホッとした様子。地震発生以降、パニック状態になっていた母を「少しは落ち着くだろう」と見やった。車は長距離を走ったせいで、ほこりや砂まみれになっていた。

 小野啓治さん(41)は妻と小学生の子ども2人を連れ、16日に福島県いわき市を出た。自宅は地震の被害は小さく、福島原発から約50キロ離れているが「子どもたちの健康が心配」と実家のある兵庫県を目指していた。

 原発事故について「正しく事故状況を発表しているとは思うが、もっとよい対処の仕方があるのではないか」と話した。今後については原発の状況次第で「いつ帰れるのか分からない」と話し、SAを後にした。

 福島県以外の避難者もいた。妻と2人の高校生の家族4人で避難した篠塚孝夫さん(52)は、子どもたちのことを第一に考え山形県小国町を出発、福岡県の親戚の元へ向かっていた。「風向きなどでいつ放射線が飛んでくるか分からない」と目に見えない恐怖に深刻な表情を見せていた。

 また「国は正しい情報を流しているのか。漏れている放射能の数値など、もっと詳しく正確な情報を出してほしい」と注文をつけた。原発の安全が確認できるまでは福岡にとどまる予定だという。

 このほか、地震発生翌日の12日から避難を続けている福島県内のある家族は、公共施設や車の中で寝泊まりして18日に県内に入った。この1週間で1回しか風呂に入っておらず、見るからに疲れた表情。家族の一人は「行き先は決まっていない。路頭に迷っているのと同じ」と話し、西へと車を走らせた。

799 名無しさん :2011/03/19(土) 22:31:45
■非破壊検査㈱は高度ブラック OJTなし 創業者は競馬で遊んでる 社長はジュニア■■
http://db.netkeiba.com/owner/result/o_0kenVTTEFUM/
創業者が天下り社員や銀行屋のボンボン社員に「おじい様はお元気でいらっしゃいますか」などと頭を下げている。やめたほうがいい。非破壊検査㈱という会社、
よく調べた方が良いのではないですか。とくに研究所の
「篠田邦彦」という男のM-SKIP法 マルチスキップ法、原子力発電所の超音波検査法がインチキ。関電原子力部は注意した方がいい。改ざん。J A X A
■■■■■■■■■■
篠田「会社のパソコンを使って、真昼間から水商売の女とYahooメールで会話して遊んでいた管理職」
篠田:「僕みたいに信用があると許されるわけさ」

■■■■■■■■■■原子力 事故
このような人間が幹部候補で、役員は電力の天下り、仲田、小野、その他。馬鹿な低学歴集団。このような阿呆を放置する会社があるでしょうか?非破壊検査株です。
篠原尚吾 AE アコースティック 電気事業連合会 電事連 強め板下 強め板 原子力 関西電力 九州電力 東京電力 非破壊検査協会 城下悟江淵高弘 徳島大学 
非破壊 散乱●空中超音波 空気結合 2ちゃんねる2ch NDI NDT マルチスキップ Bスコープ 非破壊検査協会 安全工学研究所 山邉正太 山邊正太
M-SKIP HOTEL M-skip shinoda@hihakaikensa.co.jp 非破壊検査を見るたびに笑います TEL 0798-77-4063 080-6159-2505
西宮市上田東町6−14 なぜこの男が研究所グループ長?

800 とはずがたり :2011/03/20(日) 00:25:18

1〜3号機、炉心は冷却状態…東電会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110319-00000666-yom-soci
読売新聞 3月19日(土)19時42分配信

 東京電力は19日午後7時頃から広報担当者が記者会見し、「福島第一原発1号機から3号機については炉心を冷却するための海水の注入が続いている」として、炉心が冷却された状態であるとの見方を示した。

 また、復旧に当たっている作業員のうち、6人が100ミリ・シーベルトを超える放射線量を浴びたことも明らかにした。

 厚労省が定める作業員の緊急作業時の被曝(ひばく)限度量は、これまで100ミリ・シーベルトだったが、今回の事故に限り、250ミリ・シーベルトに引き上げられており、限度の中に収まっている。

 このほか、農産物から規制値を超える放射線量が検出されたことについて「心よりおわび申し上げる。今後お客様から損害賠償などの申し出があれば、国とも相談しながらしっかり準備を進めていきたい」とも語った。

最終更新:3月19日(土)19時42分

読売新聞

801 とはずがたり :2011/03/20(日) 00:32:44

放射線量、茨城・栃木・群馬で平常時より高い値
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103190452.html
2011年3月19日23時53分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103190453.jpg
図:各地の放射線量拡大各地の放射線量

 文部科学省は19日、各都道府県の定点で観測した大気中の放射線量を発表した。

 同日午前0時から午後5時までの間に茨城、栃木、群馬の3県で、平常時より高い値が観測された。18日まで過去の上限値を超える値が出ていた埼玉県では、平常時の値の範囲内に戻った。東日本大震災による被害を受けている宮城県と福島県からは、引き続きデータが届いていない。

 車で移動しながら実施した放射線量計測では、福島第一原発から約30キロ離れた同県浪江町の北西部で19日午前10時20分、毎時136マイクロシーベルトが測定された。その場に7時間あまりいれば、一般人の年間放射線被曝(ひばく)限度量の1ミリシーベルト(1千マイクロシーベルト)を超えるレベルだ。この地点は18日も150マイクロシーベルトが測定された。

福島や茨城、通常より高い放射線量 値は前日とほぼ同じ
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY201103190130.html?ref=recc
2011年3月19日10時49分

図:ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103190181.jpg

 東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、福島県や茨城県など周辺の自治体では、19日午前も、通常より高い放射線量の値が続いている。地表に落ちた放射性物質が、放射線を出し続けているためとみられる。値はほぼ前日と変わらず、今後も推移を見守る必要がある。

 福島県内の1時間あたりの観測値は午前9時現在、飯舘村で19.40マイクロシーベルト、福島市で9.80マイクロシーベルト、南相馬市で2.99マイクロシーベルトを記録した。

 福島に隣接する北関東の値は、茨城県北茨城市が0.956マイクロシーベルト、栃木県那須町が0.91マイクロシーベルトなど。付近の平常時の上限値である毎時0.05〜0.06マイクロシーベルトを上回るが、前日までに比べ下がる傾向にある。

 一般の人の年間被曝(ひばく)限度量は年間1千マイクロシーベルトで、飯舘村に2日間以上いると、この値を超えかねない。しかし、すぐ健康に被害は出ないとされる。

802 とはずがたり :2011/03/20(日) 00:35:34
東京消防庁の記者会見中。
既に出動を想定して色々訓練等していたらしい。
流石首都を護る東京消防庁である。

803 とはずがたり :2011/03/20(日) 00:37:39

1、2号機に送電線接続…20日から通電作業
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110319-00000630-yom-soci
読売新聞 3月19日(土)18時29分配信

 東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所で、冷却機能が喪失した1、2号機の配電盤兼変圧器に外部からの送電線を引き込んで接続する作業が完了した。

 20日朝から2号機内部の機器を点検し、その後、緊急炉心冷却装置(ECCS)などの系統につながる大容量のポンプを動かし、原子炉や使用済み核燃料貯蔵プールなどを効果的に冷やす冷却システムが稼働するかを確認する。

 同原発では、地震によって停電したほか、ECCSなどを作動させる非常用ディーゼル発電機も津波の影響などで破損した。

最終更新:3月19日(土)18時29分

804 チバQ :2011/03/20(日) 00:52:20
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110320k0000m040089000c.html
福島第1原発:生コン圧送機活用、企業が政府に申し出

原発事故の支援を申し出た中央建設が所有する生コン圧送機=三重県四日市市で 政府は19日、東京電力福島第1原発の使用済み核燃料プールを冷却するため、高さ58メートルから放水できる生コン圧送機を活用することを決めた。圧送機は同日、横浜市の倉庫から現地へ出発した。公明党が18日、圧送機を所有するドイツのプッツマイスター社から「放水に使える」との連絡を受け、首相官邸に報告。政府は19日に使用を決めた。

 また、三重県四日市市の建設会社「中央建設」も、自社で所有するプ社製の生コン圧送機の使用を政府に申し出た。岐阜県恵那市岩村町の建設会社「丸河商事」も19日夜、大手ゼネコン・大林組の要請で、高さ52メートルから生コンを送り込める自社所有の圧送機を送り出した。【井上章、加藤新市、山盛均】

805 チバQ :2011/03/20(日) 00:59:42
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110320k0000m040089000c.html
福島第1原発:生コン圧送機活用、企業が政府に申し出

原発事故の支援を申し出た中央建設が所有する生コン圧送機=三重県四日市市で 政府は19日、東京電力福島第1原発の使用済み核燃料プールを冷却するため、高さ58メートルから放水できる生コン圧送機を活用することを決めた。圧送機は同日、横浜市の倉庫から現地へ出発した。公明党が18日、圧送機を所有するドイツのプッツマイスター社から「放水に使える」との連絡を受け、首相官邸に報告。政府は19日に使用を決めた。

 また、三重県四日市市の建設会社「中央建設」も、自社で所有するプ社製の生コン圧送機の使用を政府に申し出た。岐阜県恵那市岩村町の建設会社「丸河商事」も19日夜、大手ゼネコン・大林組の要請で、高さ52メートルから生コンを送り込める自社所有の圧送機を送り出した。【井上章、加藤新市、山盛均】

806 チバQ :2011/03/20(日) 10:20:48
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032090070350.html?ref=rank
「救世主に」接近2メートル 涙の消防隊員「家族に感謝」
2011年3月20日 07時03分

東京電力福島第一原発3号機への放水について記者会見する東京消防庁の佐藤康雄警防部長(右)と第六方面消防救助機動部隊の冨岡豊彦総括隊長=19日午後10時55分、東京・大手町の東京消防庁で


 「日本の救世主になってください」。危険な現場に向かうことを告げる夫に、妻はこう返した。東京電力福島第一原発3号機への放水作業。被ばくの危険にさらされながらの任務を終え、無事帰還した東京消防庁のハイパーレスキュー(HR)の隊員が十九日夜、同庁で記者会見し、命懸けの活動を振り返り、心配を掛けた家族への思いを語った。

 大変だったことは何か。そう問われた第六方面消防救助機動部隊の冨岡豊彦総括隊長(54)はしばし絶句。ほおを震わせ、見る間に目に涙が浮かんでくる。言葉を振り絞るように「隊員は士気が高かった。残された家族にはお礼とおわびを申し上げたい」と、困難な任務を支えた隊員と家族への感謝を述べた。

 隊員は十七日午後十一時半、車両やホースの設置のため、四十人で原発敷地内に突入。毎分三トンの放水を続けた屈折放水塔車を3号機まで二メートルの至近距離まで接近させた。

 海水を送る「スーパーポンパー」のある岸までホースの全長は八百メートルに達した。

 直径十五センチのホースは、一本の長さが五十メートル。重さは百キロにもなる。隊員は、がれきに足を取られながら、手作業で七本をつないだ。現場の放射線量は最大六十ミリシーベルト。被ばくの危険の中、なかなか作業は進まない。事前訓練では八分で終えた作業に、四倍近い三十分もかかった。

 当初は、海側から放水する予定だったが、現場は津波でがれきや流木が散乱していた。このため海側からは、屈折放水塔車の設置や車両通行は難しいと判断。陸側からに切り替え、戦略を見直して再チャレンジした。

 沈着冷静な戦略の背景には、地震発生翌日から、都内の河川敷で続けてきた訓練があった。出動命令が来た時に備え、放水方法を検討してきたという。

 会見した第一陣の総隊長を務めた佐藤康雄警防部長は放射能という「目に見えない敵と戦う」ことが大変だったと振り返る。「ガラ場の中で、隊員総出で一生懸命に(ホースを)延ばしました」

 冨岡総括隊長は「このメンバーであればクリアできると思っていた」と仲間への信頼を語った。

 出動命令が出た時、高山幸夫・第八方面消防救助機動部隊総括隊長は、勤務中だった。妻に「帰ってくるから安心しろ」とメールを送ると、「信じています」と返ってきたという。佐藤部長の妻は、夫のメールに「日本の救世主になってください」と返した。

 最後に今何をしたいか問われた高山総括隊長と、佐藤部長は「今はゆっくり眠りたい」と口をそろえた。

(東京新聞)

807 とはずがたり :2011/03/20(日) 11:42:57

福島第1原発:放射線量が減少
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110320k0000e040024000c.html

 東京電力によると、福島第1原発2号機の北西約0.5キロ周辺の放射線量は、20日午前8時半現在で毎時2625マイクロシーベルト。19日午後2時の3443マイクロシーベルトから減少。

毎日新聞 2011年3月20日 11時13分(最終更新 3月20日 11時21分)

808 とはずがたり :2011/03/20(日) 11:43:49

福島第1原発:4号機に初放水
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110320k0000e040021000c.html

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発4号機の使用済み核燃料を冷却するため、防衛省は20日午前8時20分から約1時間10分、陸海空3自衛隊の高圧消防車10台による放水を行った。米軍から東京電力に貸与された消防車1台も加わった。これまで自衛隊や東京消防庁などは3号機への放水を続けてきたが、4号機への放水は初めて。

 政府は3号機に対しては放水作業の結果、一定の冷却効果があったと判断。使用済み核燃料プールで水素爆発を起こし水温が上昇している4号機への放水を準備していた。消防車11台は4号機に約80トンの水を放出した。終了後、自衛隊員ら約30人は現場から約20キロ離れた福島県楢葉町の運動施設に退避した。【犬飼直幸】
毎日新聞 2011年3月20日 11時00分(最終更新 3月20日 11時09分)

809 とはずがたり :2011/03/20(日) 11:44:23

福島第1原発:5、6号機プールは定常温度に
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110320k0000e040025000c.html

 東京電力によると、福島第1原発5号機と6号機の使用済み核燃料プールの水温は、20日午前7時に37.1度と41.0度にそれぞれ下がり、ほぼ定常温度に戻った。

毎日新聞 2011年3月20日 11時14分(最終更新 3月20日 11時26分)

810 とはずがたり :2011/03/20(日) 11:53:09

連続放水13時間半、2400トン放つ 東京消防庁
http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103200060.html
2011年3月20日5時46分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103200067.jpg
図:消防庁の放水オペレーション

 東京電力福島第一原子力発電所3号機の冷却作業で、東京消防庁の緊急消防援助隊による本格的な放水が20日午前3時40分に終了した。19日午後2時すぎに始まり、約13時間半にわたって連続して行われた。2400トン以上の海水が放たれた計算だ。

 福島第一原発の海際に設置した「スーパーポンパー」と呼ばれる送水車で海水をくみ上げてホースで送り、最大22メートルの高さから放水できる「屈折放水塔車」から連続的に水を放った。

 毎分約3トンのペースで放水を続け、約13時間半で計約2430トンを放ったことになる。3号機の使用済み燃料貯蔵プールの容量は約1千トンなので、仮にプールが空でも、これを満たすことができる量を上回った計算だ。

 屈折放水塔車は無人での稼働が可能で、13時間半のうち大半は無人による作業だったとみられる。この間、車両に給油する必要はあったという。

 東京消防庁は19日、新たに車両14台と隊員102人を、先発した139人の交代要員として現地に追加派遣した。

811 とはずがたり :2011/03/20(日) 11:53:30

自衛隊、4号機へ80トン放水 消防車11台 福島原発
http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103200073.html
2011年3月20日10時19分

 防衛省は20日午前8時20分から、東京電力福島第一原子力発電所4号機に対し、地上から放水を始めた。自衛隊の消防車計10台と米軍から借り受けた消防車1台の態勢。米軍の消防車については、東電の社員が操作するという。あらかじめ消防車に搭載した水を放つ方式で実施。同9時半、計80トンを放水して終了した。

 また、同日昼ごろには、陸上自衛隊CH47ヘリコプターを飛行させ、上空から特殊な機材を使って第一原発周辺の温度を測定する予定だ。

812 とはずがたり :2011/03/20(日) 11:54:39
消防放水「命中を確信」 涙の隊長、家族に陳謝
http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103190460.html
2011年3月20日5時6分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103200067.jpg
図:消防庁の放水オペレーション拡大消防庁の放水オペレーション

 「非常に難しく危険な任務だった。国民の期待をある程度達成でき、充実感でほっとしている」――。東京電力福島第一原発の冷却作戦で、10時間以上の「連続放水」を成功させた東京消防庁の派遣隊員の一部が19日夜、帰京した。佐藤康雄総隊長(58)ら3人が東京都内で記者会見し、心境を語った。

 会見したのは、災害救助のスペシャリストである「ハイパーレスキュー」の冨岡豊彦隊長(47)と高山幸夫隊長(54)。

 冨岡隊長は「大変だったことは」と問われると、「隊員です」と言って10秒ほど沈黙。涙を浮かべ、声を震わせながら、「隊員は非常に士気が高く、みんな一生懸命やってくれた。残された家族ですね。本当に申し訳ない。この場を借りておわびとお礼を申し上げたい」と言った。

 高山隊長は18日、職場から直接現地に向かった。妻に「安心して待っていて」とメールで伝えると、「信じて待っています」と返信があったという。

 佐藤総隊長も妻にメールで出動を伝えた。「日本の救世主になってください」が返事だった。

 高山隊長は今回の任務を「目に見えない敵との闘い」と振り返った。注意したのは放射線量。「隊員たちが常に測定しながら安全を確認し、アピールしてくれた。仲間のバックアップがあったから任務を達成できた」と話した。

 会見では、作戦の具体的な中身も明かされた。

 佐藤総隊長によると、派遣隊は本人が承諾した隊員から選抜された。

 原発に入ったのは18日午後5時5分。作戦は当初、車から出ずに車両でホースを延ばす予定だった。8分で設置できる計算だった。だが、海岸付近はがれきだらけ。車が走れそうなルートだと2.6キロあり、ホースが足りない。

 一度本部に戻り、安全な方法を再検討した上で午後11時半に原発に戻った。最終的には、途中まで車で延ばし、最後の約350メートルは隊員が車外に出て、巻いたホースを手で延ばし、取水のために海まで届かせた。

 ポンプで吸い上げた海水を放つ「屈折放水塔車」を止めたのは、2号機と3号機の真ん中で建物まで約2メートルの至近距離。目標とした、使用済み核燃料が貯蔵された3号機のプールまでは50メートルだった。いつでも退避できるようにマイクロバスを用意し、「特殊災害対策車」も待機した。

 翌19日の午前0時半、「白煙の方に向かって」3号機への放水が始まった。

 放水現場の放射線量は毎時60ミリシーベルトだったが、放水後はゼロ近くに。「命中している」と確信したという。

813 荷主研究者 :2011/03/20(日) 13:58:25
東北地方太平洋沖地震発生直前の記事である…。明るい筆致が空しい。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110227/biz11022707000001-n1.htm
2011.2.27 07:00 産経新聞
潜入取材、これが世界最先端の火力発電所だ! 驚異の熱効率誇る「仙台火力発電所」のヒミツ

蒸気タービン(左)とガスタービン(中央)が同一軸で結ばれ、熱効率をアップさせている=宮城県七ケ浜町の仙台火力発電所4号機

 日本三景のひとつ、宮城・松島。息をのむような景色の中に、昔の蔵屋敷を連想させるような建物が謙虚にポツリと立っていた。東北電力が稼働させている仙台火力発電所4号機。見た目は地味だが、世界レベルの技術を駆使して作られた優れものだという。ホントかな!? 東北電力の方々に丁寧に案内されながら潜入取材を試みた。

 4号機とはいうものの、1,2、3号機があるわけではない。120メートルの煙突をもった先輩機は、4号機の建設とともに任務を終えて解体された。新型機を建設しながら、先輩機を撤去する同社初の「リプレース工法」で建設された。

 航空法では、60メートルを超える建造物は航空機が視認できるように赤白などの目立つペイントを施さなければならないため、先輩機は松島の景観に少し邪魔だったという。4号機は最も高い排気口が59メートルのため、「まことちゃんハウス」のようなペイントも不要で、「かやぶき屋根に白壁を意識して建設された」(木幡育生所長代理)という。

 いざ、中へ。意外と小さい建物のなかには、体育館ほどの空間が現れた。その真ん中に芋虫のような物体が出現したが、びっくりするほどでもない。

 これは「コンバインドサイクル発電プラント」と舌をかみそうな名前がつけられた発電施設で、発電機、蒸気タービン、ガスタービン、排熱回収ボイラーが仲良く手をつないだように並んでいる。

 この一角に、最先端とはほど遠い、神棚がひっそり飾ってあった。案内していただいた職員の方に聞くと、「先輩機の時代からあったが、いつ祀ったかは分かりません」と笑いながら説明してくれた。神頼みではないだろうが、安全のためには、やっぱり神様にも頼りたいのだろう。

 どこが世界レベルかというと、2つのタービンを同一軸に並べたことにより、熱効率58%という数字をたたき出した。熱効率とは原料をどれだけ電気に代えられたかを見る数値で、世界広しといえども、60%超えたプラントはないとか。

 これだけのシステムだが常時監視しているのは2人だけ。まったく手がかからない“よい子”なうえに、先輩機3機分に迫る電力量を、ひとりで稼げる働き者なのだ。100万都市・仙台の約3分の1をまかなえる44・6万キロワットを発電できるという。

 感心しながら屋上にのぼると、目の前に松島のすばらしい風景が目に飛び込んできた。目の前を観光船がのんびりと島巡りへ出て行った。悠久が作り出した光景と、今見たばかりの世界に、ギャップを感じたのは私だけだろうか。

814 とはずがたり :2011/03/20(日) 23:46:18

陸自、戦車を原発のガレキ除去に投入へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110320-00000559-san-pol
産経新聞 3月20日(日)18時35分配信

 陸上自衛隊は20日、福島第1原発の敷地内でのガレキ除去のため、74式戦車2両を投入することを決めた。車両前面に「排土板」というブルドーザーのような鉄板を付けてガレキを除く。

 戦車は、陸自の通常の施設科部隊(工兵部隊)が用いるブルドーザーとは異なり、装甲で覆われているため放射線に対する防護能力が高いと判断した。

 2両は20日夕、戦車輸送用のトレーラーに載せ静岡県御殿場市の駒門駐屯地を出発。21日朝にも福島第1原発近くに到着する予定だ。

815 とはずがたり :2011/03/21(月) 00:21:48

陸自、戦車を原発のガレキ除去に投入へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110320-00000559-san-pol
産経新聞 3月20日(日)18時35分配信

 陸上自衛隊は20日、福島第1原発の敷地内でのガレキ除去のため、74式戦車2両を投入することを決めた。車両前面に「排土板」というブルドーザーのような鉄板を付けてガレキを除く。

 戦車は、陸自の通常の施設科部隊(工兵部隊)が用いるブルドーザーとは異なり、装甲で覆われているため放射線に対する防護能力が高いと判断した。

 2両は20日夕、戦車輸送用のトレーラーに載せ静岡県御殿場市の駒門駐屯地を出発。21日朝にも福島第1原発近くに到着する予定だ。

816 チバQ :2011/03/21(月) 12:27:33
http://news.livedoor.com/article/detail/5429217/
世界各国で原発建設一時停止が広がる 独誌「原発時代の終わり告げる」
2011年03月21日09時02分
提供:J-CASTニュース
東北関東大震災で東京電力の福島第一原発が炉心溶融など大規模な事故を起こしたことは、海外のメディアも連日、大きく報道しているが、その多くは今回の事故を深刻に受け止めている。

世界主要メディアの報道を見ると、「核惨事の恐れ」(仏紙ル・モンド)との危機感から、「原子力産業、安全システム再評価へ」(米紙ウォール・ストリート・ジャーナル)、「原発の備えは十分か」(韓国紙・朝鮮日報)など安全性を改めて見直すよう求める論説を掲げている。

「まるでエンジンなしの自動車を運転しようとしているようなものだ」
そんな報道の中でも、欧州を代表するクオリティーマガジンとして定評があるドイツの総合ニュース週刊誌「シュピーゲル」は「日本のチェルノブイリであるフクシマは原発時代の終わりを示す」と題した緊急レポートを掲載。その指摘はエネルギー政策から文明論まで多岐にわたり、興味深い。

同誌は日本について「日本は独仏より地震のリスクは大きいが、高い教育を受けた研究熱心なエンジニアが世界で最も進歩的で信頼性の高い自動車を生産する先進工業国だ」と技術力を高く評価。「その日本政府のスポークスマン(官房長官)が、住民は屋内に退避し、エアコンのスイッチを切るよう指示するしかないのは、日本のような高度な先進国でも解決の手段がないことを意味している」と絶望感を露わにしている。津波で停電した原発の復旧は「まるでエンジンなしの自動車を運転しようとしているようなものだ」と嘆く識者のコメントも紹介している。

同誌によると、「世界中の原発の安全管理の専門家が電子メールや電話を駆使して、冷却装置が機能しない原発にどう対処すべきか、非公式に情報をやり取りしている。日本の専門家ともコンタクトを取っている」という。しかし、「日本から公式な情報がほとんど届かない」と、情報不足が事態打開のハードルになっていると指摘している。

津波と原発への関心は世界的に高まっているが、同誌は「2004年にインド洋で起きた地震でインドのマドラス原発も冷却ポンプが大津波を被ったが、原子炉は想定通りに停止し、災害を防ぐことができた」と指摘。東京電力の地震対策に疑問を投げかけている。

中国も新規の原発建設計画の承認を一時停止
こうした報道もあってか、今回の事故で、各国政府も対応を迫られている。「日本の対応が世界の原子力の今後の命運を左右する」(英紙ガーディアン)様相だけに、さっそく、スイスが新しい原発建設の認可を、当面見送ると決めた。中国も新規の原発建設計画の承認を一時停止した。もっとも、「日本の原発事故にかかわらず、インド、中国などエネルギーに貪欲な新興国政府は原発利用を続け、新規立地を進める」(米紙ニューヨーク・タイムズ=ニューデリー発)との解説もあり、「中国のエネルギー事情を考えると、承認停止は一時的」(エコノミスト)との見方が強い。

原発で世界の注目を集めるドイツでは、シュレーダー前政権が始めた脱原発政策を見直し(脱・脱原発)の機運が高まっていたが、今回の事故を受け、安全性を再調査することになった。物理学者でもあるメルケル首相は「日本のような厳しい安全基準の国でも今回のような事態を避けられなかった」と、ショックを隠せない様子だ。

注目は、31州65カ所の発電所で104基の原子炉が稼働している米国の動向。2012年予算に360億ドル(3兆円)の原発建設融資を盛り込んだオバマ政権の原発推進政策に対し、複数の議員から見直しを求める声が上がっており、民主党のマーキー下院議員は、連邦政府が緊急事態への対応策を強化するまで、新規建設計画の一時停止を求める手紙を大統領に送った。「日本の事故は米国の原発立地の見直しにつながるかもしれない」(ウォールストリートジャーナル)との声が出始めている。

817 チバQ :2011/03/21(月) 16:25:51
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110321k0000e040033000c.html
福島第1原発:英雄でも何でもない…交代で懸命の復旧作業

災害時のために造られた免震重要棟内の「緊急時対策室」=東電福島第1原発のホームページから 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発では東電だけでなく原子炉メーカーや下請け企業の作業員らも懸命に復旧作業を続けている。水素爆発や構内火災で一時は約50人にまで減った作業員を、一部の海外メディアには「フクシマ・フィフティーズ」と英雄視した報道もあるが、実際は多くの作業員が交代で危機回避に取り組んでいる。近く現場に入るという下請け会社の30代の男性社員が毎日新聞の取材に応じ「不安はあるが、少しでも(事態の)沈静化に協力したい」と話した。【袴田貴行、日下部聡】

 東電によると、原子炉建屋内は20日午前も照明が消えたまま。安全性を考慮して放水時は放水だけ、電気工事の際にはその作業だけを行い、19日現在の従事者は約500人。一方、3号機周辺の放射線量は19日午後2時の3443マイクロシーベルトが、放水後の20日午前3時40分に2758マイクロシーベルトに下がったものの依然高い。20日午前5時現在、以前の制限値だった100ミリシーベルト以上の放射線を受けた作業員は7人。このため東電は交代要員集めを進めている。

 取材に応じた下請け会社の30代男性社員は「東電から元請けに話がきて、そこから1次、2次と下請けに要請があった。私も準備が整い次第向かう」という。海外メディアなどの注目については「残っている人がずっと放射線を浴びながら作業していると思われるかもしれないが、実際は法にのっとった管理で人を入れ替えながら作業を進めているので、英雄でも何でもないと思います」と冷静だ。

 一方で「不安は当然ありますね。それだけ高い放射線の中でやっているし、現場もどうなるか分からないですから。また爆発が起こるかもしれないし、放射線量が上がるかもしれない。断る選択肢もありますよね。家族からそういうこと言われますけど。すごく難しい判断で、みんな考えていると思います」。

 ◇「今後も原発で働きたいから」
 それでも現場行きを決めたのは「原発の仕事をしてきた職業人としてのプライドより、沈静化した後のこと」だという。「これからもこの仕事で食べていきたいという気持ち。断ったら後々の立場が悪くなるというか。今の会社で、またこういう仕事を続けていきたい気持ちなんで、少しでも協力し、会社の指示にできることは従って(やっていきたい)」と淡々と話した。

 現在、現場で作業に携わっているのは東電と子会社の東電工業、原子炉メーカーの東芝、日立のほか、鹿島、関電工やそれらの関係会社など。電源復旧では送電で4社、変電で5社、配電で3社という。地震発生直後に約800人いた作業員は15日の4号機の爆発による退避で一時約50人まで減ったとされるが、それ以降は300〜500人で推移。18日に米軍に借りた高圧放水車で3号機に放水したのも、東電工業の社員2人だった。

 現在の急務は原子炉冷却に不可欠な電源の復旧作業だが、東電によると、実際に作業できるのは技術を持つ70人程度。しかも高レベルの放射線を長時間浴びるのを避けるため、20人くらいずつ順番に作業せざるを得ない。「真っ暗な中、投光器や懐中電灯を使いながら、防護服と顔を全部覆うマスク、ゴム手袋での作業になる。大変時間がかかり苦労している」(東電の担当者)

 作業員の「命綱」となっているのが、原発の敷地中央付近にある免震重要棟だ。07年の中越沖地震で柏崎刈羽原発の事務本館が被災したことを教訓に昨年7月完成した。2階建てで延べ床面積約3700平方メートル。震度7に耐えられる免震構造で、内部には災害時のための「緊急時対策室」が設置されている。

 1〜4号機の中央制御室は放射線レベルが高すぎて誰もいない状態。普段は緊急時対策室にいる作業員が、定期的に交代で制御室に行き、監視や操作をしている。作業に出る時はやはり防護服を着て現場へ向かい、作業を終えると免震重要棟に入る前に脱ぎ捨てる。大量の防護服が必要とされている。

818 チバQ :2011/03/21(月) 16:34:56
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110321ddm012040045000c.html
東日本大震災:東電、火力発電の復旧急ぐ 原発に信頼失い 夏場需要なお不安
 東京電力が電力不足の改善に向け、使用を休止していたりした火力発電所を動かす準備を急いでいる。枝野幸男官房長官が20日、福島第1原発の廃炉の見通しを示した上、地元自治体が東電不信を強める中、同第2原発や点検中の柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市)2〜4号機の早期再稼働のめども立っていないためだ。ただ、火力を総動員しても、冷房利用の増える夏場の電力需要は賄い切れず、電力需要抑制策の強化は避けられそうにない。【宮崎泰宏、三沢耕平】

 東日本大震災で、東電管内では福島第1、第2原発の計10基(909・6万キロワット)や火力13基などが停止。19日時点の供給能力は約3450万キロワットと震災前の約5200万キロワットから大きく低下。平年の3月のピーク需要(4700万キロワット)に対応できなくなっていた。

 東電は震災後1週間で、被災した大井火力発電所2号機などを復旧し、定期検査の前倒し終了分も含めて約270万キロワット分を確保した。向こう1週間程度で東扇島火力1号機、4月末までには五井火力2号機や袖ケ浦火力1号機の定期検査期間を短縮して起動する。被災で燃料タンクが損傷、停止した鹿島火力の全4基が復旧すれば、320万キロワットを上乗せできる。これらの運転再開分を合わせ、4月末までに供給能力を4300万キロワットまで引き上げることで、「計画停電を回避できるようになる」(東電の藤本孝副社長)という。

 だが、冷房利用の多い夏場の電力需要は6000万キロワット超に膨らむ。夏の電力需要に備え東電は、ガスタービン発電所(1基当たりの出力約30万キロワット)の新設などを検討しているが、それでも供給能力は5000万キロワット程度にとどまりそうだ。

 火力増強を急ぐ背景には、福島第1原発事故で、原発の新増設や再稼働が極めて難しくなったことがある。柏崎刈羽原発は、07年の新潟県中越沖地震で火災を起こし、定期検査中も含めて全基を停止。これまでに、地元自治体の同意を得て、全7基中4基の運転を再開したが、今回の事故で、残る2〜4号機(計330万キロワット)の運転再開に対し、地元が厳しい姿勢で臨むのは確実になった。

 関西電力など他社からの供給にも多くは期待できない。周波数の異なる東西の電力会社の電気を融通するには国内3カ所の変換装置を通さなければならないが、処理能力が100万キロワットしかないためだ。東電の09年度の発電電力量のうち、火力は63・9%を占める。柏崎刈羽原発が停止した07年度の火力比率は70・6%まで上昇しており、福島第1、第2の全基と、柏崎刈羽の3基が停止したままの今回は、火力依存度がさらに高まりそうだ。

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 ■東電が再開を予定している主な火力発電所■

 ◇被災後、既に運転再開
大井   2基 東京都品川区   70万キロワット

千葉   1基 千葉市      36万キロワット

横浜   1基 横浜市      35万キロワット

 ◇4月末までに運転再開見込み
東扇島  1基 川崎市     100万キロワット

五井   1基 千葉県市原市   26.5万キロワット

袖ケ浦  1基 千葉県袖ケ浦市  60万キロワット

鹿島   4基 茨城県神栖市  320万キロワット

 ◇5月以降に運転再開見込み
広野   2基 福島県広野町  160万キロワット

常陸那珂 1基 茨城県東海村  100万キロワット

 ※定期検査の前倒し終了分も含む

819 チバQ :2011/03/21(月) 16:45:25
朝日は「被曝」を煽りたがっているようにしか思えない。
ついでにいえば、産経はこんな時でも政府批判まっしぐら
読売は野球しか考えてないナベツネだし
http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103200258.html
「被曝させぬ」孫をポリ袋に包み避難 原発30キロ圏内(1/2ページ)2011年3月21日14時30分

. 東日本大震災で県外に避難する人の多くは、事故が起きた福島第一原子力発電所の周辺住民らだ。身の回りの品もほとんど持たずに住まいを離れた人たちは、先の見えない不安の中にいる。

 原発20〜30キロ圏内の屋内退避区域に住む、福島県南相馬市の郵便局非常勤職員、清水正人さん(60)は、家族9人で青森県八戸市の海上自衛隊第2航空群司令部の体育館に避難した。原発の事故が明らかになったあと、周囲の住民たちは次々と避難した。食料も尽きかける中、知人の助言で避難を決めた。

 「ちょっとだけ我慢して」――。家を出るとき、車に乗るまでの間、1歳、4歳、6歳の3人の孫をポリ袋で完全に包んだ。「絶対に孫は被曝(ひばく)させたくなかった」

 15、16日に車2台で出発し、日本海側を回るなどして約13時間かけ、約400キロ北の八戸市に着いた。青森近くに来たときも「いわき」「福島」ナンバーの多くの車が北をめざしていた。

 家には、犬2匹とネコ2匹を残してきた。4月に小学校入学を控える孫の遥輝君(6)のランドセルも自宅に置いたままだ。

 「とにかく見えない放射線はこわい」と正人さん。

 福島県双葉町から「役場」や多くの住民らが避難してきた、さいたま市中央区の「さいたまスーパーアリーナ」。

 双葉町の会社員の男性(50)の4人家族は、福島第一原発から3、4キロのところで暮らしていた。最初に避難した際、原発が問題になるとは思わず、何も持たずに出てきてしまったという。妻(44)は「子どもの学校は無期休校。長女は小学校の卒業式もなく、中学の制服も受け取っていない。果たして帰れるかどうか」と話した。

 同町の歯科医師川崎良輔さん(63)は、家族4人で福井県坂井市の知人宅に移った。自宅は福島第一原発から約2キロ。地震直後に近くの中学校に避難したが、12日朝、「西へ避難してください」という指示で、すぐに車で逃げ出した。

 持ち出せたのは携帯電話と充電器、ペットボトルの水(2リットル)、ソーセージなどのわずかな食料品。市営住宅への入居が決まったが、川崎さんと妻の葉子さん(60)のそれぞれの母親は、原発事故で避難指示が出た地域にいて連絡がとれていないという。

 葉子さんは「地震、津波に放射能の三重苦。双葉町に戻れるかもわからない。ここに移っても仕事を探さないといけないし、どうなるのか不安だ」と話した。

 和歌山市の市営住宅にも、福島第一原発から30キロ圏内にある福島県南相馬市の3家族が着の身着のままで避難し、19日に入居した。自動車修理業の男性(67)は「事故がおさまり次第、帰りたいが、南相馬市はゴーストタウンのようだ」と嘆いた。

820 とはずがたり :2011/03/22(火) 13:36:03

煙収まり、電源作業再開=コンクリポンプ車の放水も準備−福島第1原発・東電
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011032200401&j4

 東日本大震災で依然深刻な状況が続く東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)では22日朝、2、3号機の原子炉建屋で21日夕から立ち上っていた黒っぽい煙や白い煙が消え、水蒸気だけとなった。東電などは22日午前8時ごろ、中断していた1〜4号機の電源復旧作業を再開。東京消防庁も3号機の使用済み核燃料プールへの放水を再開する方針。
 東電は、高い位置からピンポイントで注水できるコンクリート用ポンプ車を設置する準備も進めた。4号機プールへの注水に使う方針で、うまくいかない場合は自衛隊が同プールに放水する。
 21日夕、3、2号機の順で相次いだ煙の原因は不明だが、北沢俊美防衛相は3号機の黒煙は建屋残骸などが燃えたものとの見方を示した。敷地内の放射線量は一時上昇したが、22日午前にかけては小幅低下傾向を示した。
 東北電力の送電線からの外部電源を各号機に供給する作業は、東電が最優先に取り組んでいる2号機で、中央制御室に電気を通す手前の段階まで進んでいる。中央制御室の計器や照明が復活すれば、原子炉機器のどこが故障しているか分かり、本来の冷却装置の稼働に近づく。(2011/03/22-13:03)

821 とはずがたり :2011/03/22(火) 13:42:50
沃素131の半減期が短いから8日後には50倍,16日後には25倍,一ヶ月後には12倍,2ヶ月後には6倍と減るんだよねぇ??
セシウムの方が深刻で137が30年,134でも2年である。

規制100倍超のヨウ素検出=放水口付近、調査拡大へ−福島第1原発・東電
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011032200045&j4

 東京電力は22日未明、福島第1原発の放水口付近で海水のサンプリング調査を行った結果、規制値の100倍を超える濃度の放射性物質、ヨウ素131が検出されたと発表した。海産物の流通制限について、国がどのような対応を取るか注目される。
 経済産業省原子力安全・保安院は同日午前、半径20キロ圏内は避難措置を取っており、直ちに人体に影響しないとの見解を示した上で、調査結果は内閣府の原子力安全委員会に評価を求めていることを明らかにした。海水採取調査は東電のほか、文部科学省も行うという。厚生労働省も茨城、千葉両県に対し、念のため沿岸の海産物について検査を強化するよう要請した。
 東電は21日午後、同原発4号機近くにある放水口の南約100メートルの海水を調査。その結果、原子炉等規制法が定める規制値(3カ月の平均濃度)に比べ、ヨウ素131が126.7倍、セシウム134が24.8倍、同137が16.5倍の濃度と判明した。
 同規制法は、対象の水を1年間飲んだ場合に1ミリシーベルトの放射線を摂取することになる濃度を規制値として設定している。
 ただ東電は「海水は直接飲用しないので健康に直ちに影響はない」と説明。一方で漁業への影響については「さらに広い海域で長期間調べなければ、正確に評価できない。海産物などの流通制限については国の判断になる」とした。(2011/03/22-12:59)

822 とはずがたり :2011/03/22(火) 13:45:32

確かにそうだな。

「茨城・福島の牛乳 ほうれん草は無害だ」ヨウ素131の半減期は既に過ぎている
http://news.ameba.jp/20110320-58/
3月20日17時00分 提供:ガジェット通信


※この原稿は脳機能学者の苫米地英人さんよりご寄稿いただいたものです。中部大学の武田邦彦さんは「汚染野菜を買わない」と結論していらっしゃいますが、苫米地英人さんは別の意見のお持ちのようです。(ガジェット通信)

●茨城・福島の牛乳、ほうれん草は無害だ。ヨウ素131の半減期は既に過ぎている
(苫米地英人)

茨城、福島で、牛乳で932〜1190Bq/kg、ほうれん草で6100〜15020Bq/kgの放射性ヨウ素が検出されたとNHKで先ほど放送された。

厚生労働省の以下の発表を受けてのものだ。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000015iif.html

また、官房長官が、一年間食べ続けてもCT一回分より低い被曝量なので安全と言ってる姿が放送された。国民を安心させようとするあり方は評価できるが、ロジックが根本的に間違っている。この測定値は、きっと朝刊にも載るだろう。この報道で、また国民が不安になるだけでなく、牛乳やほうれん草の出荷者は大きな経済的損失を被ることは間違いない。

ロジックが間違ってるのは、一年間食べ続けても安全だからではなく、消費者が食べる頃には放射線ヨウ素の放射能が事実上なくなっているからだ。

この話については、一昨日このブログに書いた。官房長官もNHKも残念ながら私のブログを読んでなかったようだ。NHKが言う放射性ヨウ素とは、放射性同位体のヨウ素131のことだが、一昨日書いたように、ヨウ素131の半減期は8.02日である。既に昨日で半減期を過ぎている。放射線量は半減期の指数関数で減衰するから、半減期を超えると放射線量は一気に弱まるのは一昨日説明した通り。つまり、これらの牛乳やほうれん草が市場に出回る頃には、ベータ線の放射はほとんどないか、ヨウ素131そのものが無害の安定同位体キセノン131に変わっているということだ。

また、予想した通り、半減期が長くリスクが高いセシウム134やセシウム137は、牛乳やほうれん草から検出された量は極微量で厚生労働省の基準以下で問題にならない。セシウムの沸点は671℃。燃料棒を被覆しているジルコニウムが一時溶けたようなので、炉内で一時的にこの温度は超えて、セシウム134、セシウム137も気化したはずだが、沸点が184.25 ℃のヨウ素と違い、炉内で気化したとしても、多くは炉外に出てすぐに沸点以下に下がっているはずなので、チリに付着して放射性物質として浮遊したのは微量なはずだからだ。

通常運転時の原子炉内の温度は300℃から450℃だから、セシウム134、セシウム137は通常運転中は気化しておらず、炉心溶融に伴って気化した分のみが大気中にチリに付着して漂った。ヨウ素131の沸点は184.25 ℃なので、炉内では常に気化状態にある。また、核分裂中に大量に生成されていたので、漏れて大気中のチリに付着した量ははるかに多いから、牛乳やほうれん草で検出されるのは十分予想内だ。

ただ、ヨウ素131の半減期はもう過ぎているので、問題にする必要がない。

823 とはずがたり :2011/03/22(火) 13:45:47
>>822-823
つまり茨城や福島の牛乳、ほうれん草は全く無害と官房長官も発表し、NHKも報道すれば、それでよかった話。逆にWHOが20km圏外は生体に安全であると声明を出した事こそ報道すべき内容だろう。 NHKまでもが国民の全く不必要な不安を煽ってはいけない。民放については見てないのでコメントできない。

なぜか、政府まで勘違いしてるので、繰り返し書くが、今飛んでいる放射性ヨウ素(ヨウ素131)は、福島第一原発が臨界中、つまり通常運転していた時に核分裂でそれまでに生成されたもの。地震と同時に全ての発電機は停止、つまり臨界状態ではないので、その後ヨウ素131は生成されてはいない。だから、漏れたヨウ素131は既に半減期を超えており、放射線量は指数関数的に一気に下がっているので、昨日の計測で基準値を数倍というレベル越えて検出されたとしても、流通して皆さんが口にする頃には、基準値以下までベータ崩壊は進んでいるはずだ。もしその段階でまだ基準値を超えていたとしても、摂取後体内でも指数関数的に放射線量はどんどん下がる。昨日の計測時点で、一年間食べつづけてもCT一回分以下のレベルだったのだから、全く心配にはあたらない。また、一年間摂取しようにもベータ崩壊して、安全な安定同位体のキセノン131に変わっているから摂取しようがない。

念を入れるなら、厚生労働省は、出荷業者には一週間出荷を遅らせるなどの行政指導をして、消費者には、3月末までは茨城、福島地域の牛乳、ほうれん草は念のため一週間冷蔵庫に保管してから食べれば全く安全などと伝えればよいのではないか。特に一年間食べ続けても大丈夫といういい方は、一年間同じ基準値を超えた量で存在し続けるような全く誤った印象を与えるから、国民にいらぬ不安を与え、また、出荷業者には壊滅的な打撃を与える可能性が高い。

もちろん、放射性セシウムも臨界中に生成されたものだから、現在、基準値以下ということは、将来増えることは可能性が低いから心配無用と国民に伝えるべきだ。

官房長官が言い、NHKが何度か放送したからには、今日の朝刊やワイドショーなどでも取り上げられそうだが、皆さんは、地震で放出されたヨウ素131は既に半減期を超えているから心配無用と周囲に伝えて欲しい。もちろんセシウム134、137についても現在基準値以下だから今後はベータ崩壊で減ることはあっても、増えることはないと伝えて、周囲を安心させて欲しい。政府も基準値を超えて計測されたヨウ素131は半減期が短いので、心配無用と国民にしっかり伝えるべきだ。

824 チバQ :2011/03/22(火) 20:51:28
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110322mog00m040009000c.html
東日本大震災:「うちは毎日停電、隣はついてる」…なぜ?(1/2ページ)
 ◇東電「解消難しい」
 停電し自家発電機を稼働中の病院の横で、パチンコ店内ではギラギラと電飾が輝く。駅の東口と西口で“明暗”が分かれる−−。21日で丸1週間を迎えた計画停電を巡り、東京電力千葉カスタマーセンターに「隣は全然停電しないのにうちは毎日停電している」「停電を1日ごとに交代できないか」と、不公平の是正を求める問い合わせが激増している。東電によると、こうした偏りは配電網の構造に基づくもので、解消は難しいようだ。【駒木智一】

 ◇ケース1
 千葉市花見川区の平山病院は15日から18日まで連日停電。非常用電源への切り替えや燃料の確保に追われている。一方、すぐそばのパチンコ店は計画停電の対象外地区で、連日営業している。

 「ピンポイントで停電地区を分けるのが物理的に無理なのは理解している」。病院を運営する医療法人顧問の川村博章・千葉市議はこう前置きし、「目の前でパチンコ店が営業しているのを見ると、患者の家族や医者はやり場のない怒りを覚える。精神衛生上、非常に悪い」と憤る。「今の状況は国難。『非常事態宣言』などで不要不急のレジャー施設は強制的に営業停止にすべきだ」と訴える。

 ◇ケース2
 南房総のJR駅前では、東口と西口の商店街で明暗が分かれている。町名は同じなのに西口では連日のように停電し、東口では全く実施されない。

 西口で飲食店を営む女性は「計画停電の趣旨は理解できるし、なんとか我慢している。でも、このまま続けば経営が苦しい」と、どうにも納得できない様子。「復旧した段階で誰かが被害を救済してくれるのだろうか」と疑問を投げかける。

825 チバQ :2011/03/22(火) 21:01:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110322-OYT1T00570.htm
蓮舫氏、サマータイム導入検討…電力不足に備え

 節電啓発を担当する蓮舫行政刷新相は22日午前の閣議後の記者会見で、計画停電対象地域の夏場の電力不足に備えるため、サマータイム(夏時間)の導入などを検討する考えを表明した。


 蓮舫氏は、「サマータイム、フレックスタイム(時差勤務)に誘導していく税制や電気料金のどういう組み合わせが考えられるか、(東日本巨大地震を)抜本的に見直すきっかけとしたい」と述べた。

 東京電力管内の夏場の電力需要に関しては、「今の3000万キロ・ワットという値ではない。去年の実績は7月で5000万、6000万キロ・ワットで、今より相当増える」と指摘した。

(2011年3月22日15時51分 読売新聞)

826 チバQ :2011/03/22(火) 21:14:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110322-OYT1T00294.htm
計画停電、25区域に…不公平感解消の狙いも
 東京電力は22日、計画停電の停電対象区域をこれまでより細分化し、早ければ3月末から公表すると発表した。

 計画停電の実施区域をより明確に示すことで、利用者の利便性を高めるのが狙いだ。

 計画停電は現在、対象地域を五つのグループに分けて順番に実施しているが、停電対象でも停電する地域と停電しない地域があり、混乱が生じている。東電は同一グループを変電所ごとにさらに5区域に細分化し、停電地域をより明確にする。

 4〜5月は気温が暖かくなるにつれて電力需要が減少し、計画停電の対象地域も減ることが見込まれる。グループを細分化し順番に計画停電を実施することで、不公平感を抑える狙いもある。

 また、東電は、22日からホームページ上で、その日の1時間ごとの電力使用実績やピーク時の供給力を公表する。電力の使用状況を速報することで、計画停電や節電への理解を求めたい考えだ。

(2011年3月22日17時22分 読売新聞)

827 チバQ :2011/03/22(火) 21:20:32
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110322/dms1103221632020-n1.htm
「停電格差」だ!“死のグループ”住民、23区優遇に不満爆発2011.03.22
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計画停電で明かりが消え、暗くなった埼玉県三郷市周辺。中央は常磐自動車道、奥が東京方向=18日午後6時21分、共同通信社ヘリから【拡大】
 14日から続く東京電力管内の計画停電で、停電を実施した延べ世帯数に最大2倍もの「グループ間格差」が生じていることが分かった。同じグループ内でも、停電ゼロ地域とそうでないエリアが存在することも判明。計画停電は今夏だけでなく、冬まで継続される見込みとあって、電力需要のピークを迎える朝夕に毎日停電となるグループの住民のフラストレーションは爆発寸前だ。

 「うちの市は3と4(グループ)だけど、3は停電率100%、4は50%と聞いている。3の対象地域のほうが世帯数が多く、狙われているとしか思えない。3が一番被害を受けているんじゃないか」

 「第5グループは唯一の5日連続停電かつ1日2回停電のグループだから圧倒的に“負け組”。第1と第5は本当に“死のグループ”だ」

 22日早朝、都心に向かう通勤電車内でかわされていたサラリーマン同士の会話だ。真偽はともかく、いま、停電対象となった首都圏住民の間で、こうした格差に対する疑心暗鬼が広がっている。

 18日までの計画停電では、停電世帯が最も多かったのは「第1グループ」の延べ1207万世帯。最少は「第4グループ」の延べ503万世帯で、約2・4倍の格差が生じている。各グループの世帯数は200万−300万世帯にならされており、平等に“輪番”される本来の趣旨からは逸脱している。

 こうしたグループ間格差以外にも、そもそも東京23区の大部分が計画停電対象から除外されていることへの不満も多い。もともと、東電が発表した14日のリストには13の区が抽出されていたが、21日時点では荒川、足立の2区のみ。同じグループ内での格差も激しく、最も停電世帯が多い第1グループでも、菅直人首相のお膝元、東京都武蔵野市や府中市では、一度も停電となっていない地域が多い。

 こうした現状に、同グループの一部住民からは、「なんで23区の連中のために周りが我慢しなきゃいけないのか。不公平を押し付けられる筋合いはない」「節電やめた! ジャンジャンバリバリ電気無駄遣いして、すべての都民を道連れにしてやる!」といった不満の声が噴出している。一部では、「東電幹部の自宅がある一帯は、停電になっていない」といった真偽不明の情報も出回る始末で、“計画停電暴動”が現実味を帯びつつある。

 23区で取り残された格好の荒川区も「区内でも対象地域は一部で、都県境に接しているわけでもありません。道1本隔てて分けられており、対象世帯の住民からは『協力は惜しまないが、なぜ一方的に固定されてしまうのか』といった不満の声が複数寄せられています。23区の大半が優遇されている現実も、対象世帯住民の不満を増幅させており、再考を求める声は日増しに増えるでしょう」(池田洋子・広報課長)という。

 ■グループ細分化でさらに混乱も

 東電は現状の各グループをさらに5つ程度に細分化し、計25グループ程度に分ける方針を表明。実際に停電する可能性も3段階に分け、前日までに公表するというが、今以上に大混乱を招くのは確実。あくまで、グループ内で停電が実施される可能性が高いエリアと、そうでないエリアを色分けしたに過ぎず、根本的な解決策にはならない。 さらに、不満を増幅させる情報もある。東電によると、火力発電所の復旧状況によっては、今夏どころか今冬まで計画停電を継続する可能性があるというのだ。

 「地震により大きな被害を受けた広野、常陸那珂の両火力発電所の出力は480万キロワットで、廃炉が確定的な福島第1原発とほぼ同規模。東電の現在の供給力は3500万キロワットで、両火力発電所が復旧しても夏場の6000万キロワット、冬場の5000万キロワット需要には及びません。休止している小規模火力発電所の立ち上げや、電力卸供給事業者からの電力買い取りではしのぎきれない可能性が高まっています」(東電幹部)

 すでに東電は、グループの細分化に伴い、夏には東京都の千代田、中央、港の3区を除く20区で本格的な計画停電を実施する見通し。これが平等な停電になれば、誰も文句は言わないが…。

 計画停電の詳しい問い合わせは東京電力の専用ダイヤル0120・925・433まで。

828 チバQ :2011/03/22(火) 22:07:56
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103200068.html
冷却系の復活焦点2011年3月20日8時20分

. 今回の地震による福島第一原発の被害では、原子炉が壊れて大量の放射性物質が漏れ出すというのが、最悪シナリオだ。そうならないために水でいかに核燃料を冷やすかがカギになる。水を循環させるポンプのほとんどは電気で動く。外部から大容量の電源確保が欠かせない。電源復旧は事態打開の第一歩だが、今後はシステムがどこまで正常に動くか確かめていかなければならない。

 核燃料は原子炉が停止していても、常に熱を出し続ける。このため、水を循環させて、海水と熱交換して冷やす作業をずっと続けている。そのための機器の動力源は、ほとんどすべてが電気だ。想定を超える今回の地震と津波で、全電源喪失という原発の運転で絶対にあってはならない事態が起きた。

 現在、装置の故障で水の注入ができずに、燃料が熱を持ち、原子炉や使用済み燃料プールの水が蒸発してむき出しになっている状態とみられる。そうすれば、大量の放射性物質が外部に出る恐れがある。現在、特殊放水車などを使って水を注入する異例の方法を試みている。

 送電線とつなぎ、大容量の電気がつながれば、あらゆる方法で大量の水を原子炉や使用済み燃料プールに注入することが期待できる。まず、原子炉建屋の下にある圧力抑制室の水を原子炉に注入し、水で満たすことができる。

 さらに、通常の運転中に原子炉や使用済み燃料プールを冷却するシステムが稼働できる。そうして、原子炉内の水を100度以下にする「冷温停止」の状態に持っていくのが目標だ。

 ただ、問題もある。津波や相次ぐ爆発、火災などで、水を注入するための配管や弁、ポンプなどが破損している恐れがある。現在はその現状把握がほとんどできていないのが実情だ。このため、電源が復旧しても、水を原子炉や使用済み燃料プールに注入したり、循環させたりすることができない可能性がある。

 そうした場合に備えて、東電の対策本部では、壊れたポンプとすぐに取り換えられるように、仮設のポンプを大量に用意。故障した場合には、修理せずに取り換えて早急に復旧できるよう、準備しているという。

 車のように目で見ながら運転できない原発は、水や蒸気の温度、原子炉や配管の圧力、原子炉の水位などを測る計器類で確認しながら運転する。その測定もすべて電気に頼っている。しかし、停電中の福島第一原発では、予備のバッテリーが切れて計測不能だったり、計測が難しくなったりしている。このため、原子炉の状態がよくわかっていないのが実情だ。原子炉の燃料の破損の状況を確かめながら作業を進めていかなければならない。

 電源が復旧すれば、そうした計測が可能になり、原子炉の状態が把握できるようになる。そうすれば、原子炉や使用済み燃料の破損状態なども測定でき、放射線による被害などを想定できる。少ない電気を節約するために、現在は中央操作室も停電させており、夜間の作業を困難にしている。こうした計器類が作動し、照明などがつけば、さらに復旧作業が進む。
.

829 荷主研究者 :2011/03/22(火) 23:02:01

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103180004/
2011年3月18日 神奈川新聞
京浜臨海部の火力発電フル稼働へ、電力不足で供給底上げ/神奈川

 直面する電力不足を補うため、京浜臨海部に集積する火力発電施設はフル稼働に向けて動きだした。企業の自家発電の応援も受けながら供給の底上げを急ぐ。だが基礎的な電源を原子力に頼る構図の上、震災で運転が止まった設備もあり、停電を解消するには程遠い現状だ。

 東京電力は臨海部に5カ所の火力発電所を配置している。液化天然ガス(LNG)が主要な燃料で、合計で最高800万キロワット近い出力能力がある。

 このうち東扇島(川崎市川崎区)は1号機(100万キロワット)が地震発生後に運転を停止。臨海部の設備を束ねる西火力事業所によると17日現在も稼働できず「復旧に注力中」という。同じ能力の2号機も点検中で、東扇島だけで計200万キロワット分の電力供給がストップしている計算だ。

 川崎(川崎区)、横浜(横浜市鶴見区)、南横浜(磯子区)は運転可能な設備からの供給が続いている。横須賀(横須賀市)は長期停止中で、再稼働の検討には至っていない。

 東電以外の企業も電力供給に努力している。東京ガスが昭和シェル石油と組んで昨年運転を始めたガス発電所、扇島パワーステーション(81万キロワット)は「可能な限り東電へ供給している」(東ガス)。JX日鉱日石エネルギーと建設した川崎天然ガス発電所(84万キロワット)もフル稼働している。

 電源開発(Jパワー)は石炭を燃料とする磯子火力発電所の2号機(60万キロワット)が停止したが、現在は運転再開。点検期間中だった1号機(同)も3連休明けをめどにフル稼働を目指す。エクソンモービルグループは主力の東燃ゼネラル川崎工場(川崎市川崎区)の自家発電量を最大にして外部への供給支援に努めている。

 電源供給は原子力が全体の3割を安定的に賄う「基幹電源」として機能し、日中や夏場の需要ピーク時に火力発電が補う構図になっている。震災後は首都圏向けの基幹電源は柏崎刈羽原発(新潟県)だけという状態になっている。

830 荷主研究者 :2011/03/22(火) 23:07:39
津波ぐらい考えないものかねぇ…
>津波が比較的少ない米国技術が今回の被害の盲点となった可能性

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/278890.html
2011年03/17 10:22 北海道新聞
福島原発設計 元東芝の技術者 「津波全く想定せず」

 東京電力福島第1原発を設計した東芝の元技術者、小倉志郎さん(69)=横浜市=が16日、東京の外国特派員協会で記者会見し「1967年の1号機着工時は、米国ゼネラルエレクトリック社(GE)の設計をそのままコピーしたので、津波を全く想定していなかった」と明かした。

 三陸沿岸は津波の多発地帯だが、津波が比較的少ない米国技術が今回の被害の盲点となった可能性がある。

 日本の原子力発電は英米の技術輸入で始まり、福島原発はそのさきがけ。小倉さんは1、2、3、5、6号機の冷却部分などを設計し「1号機は、日本側に経験がなく無知に近い状態だった。地震津波の多発地帯とは知っていたが、批判的に検討、判断できなかった」と話した。2号機からはGEの設計図を改良したが、「マグニチュード8以上の地震は起きない、と社内で言われた。私の定年が近くなってやっと、地震対策の見直しをしたが、それでも大地震は想定しなかった。責任を感じる」と述べた。

831 荷主研究者 :2011/03/22(火) 23:09:38

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/278888.html
2011年03/17 10:24 北海道新聞
米スリーマイル島原発は今 事故から32年 癒えぬ傷 地元 放射能漏れを監視

スリーマイル島原発では1号炉の冷却塔(手前の2本)から水蒸気が立ち上っていた。

 電力会社も政府も信じられない−。1979年3月に起こった米スリーマイル島原子力発電所の炉心溶融事故は、周辺住民を恐怖のふちに追いやり、その傷は今も癒やされていない。2基ある原子炉のうち1基は現在も稼働中で、地元の市民団体は監視を続けている。東京電力福島第1原発事故の危機が止まらない中、米国最悪の原子力事故となった現場を歩いた。(米ペンシルベニア州で貴志雅之、写真も)

 首都ワシントンから車で北へ約2時間。スリーマイル島は同州中央部を流れるサスケハナ川に浮かぶ。原発近くの国道沿いには、住宅がぽつりぽつりと立っている。その目前では、そびえ立つ4本の冷却塔のうち、2本から水蒸気が勢いよく吐き出されていた。

 「あの日の朝、親類からの電話で起こされ、『逃げろ』と言われた。何が起こっているのか、さっぱり分からなかった」

 ポーラ・キニーさん(63)は事故当時を振り返った。原発近くのミドルタウン市で家族5人で暮らし、毎日のように台所の窓越しに、原発から立ち上る水蒸気を眺めていた。「害はないと言われていたんです」

 事故は平穏な生活を突然、奪った。子ども3人を連れ、親類宅へ身を寄せた。電力会社や政府は「1カ月も逃げなければならなかった理由を説明しなかった」という。原発は85年に運転を再開。その翌年、原発から30キロ以上離れた今の住宅に引っ越した。「多くの知り合いが、がんで亡くなった。今も怖い」と話す。

 地元の市民団体「スリーマイル島・アラート」は、原発からの放射能漏れを監視している。代表のエリック・エプスタインさんは、自宅地下の書斎にある放射能監視システムを指さしながら、「放射能測定器は原発から半径50マイル内の20カ所に設置している」と説明してくれた。92年から続けているという。住民からの要望があれば、被ばくを低減できるヨウ素剤も配布している。

 エプスタインさんは言う。「ここは放射能で汚染された土壌がそのまま残っている。そのため、がんの発生率が高い。事故には終わりがないんだ」

832 荷主研究者 :2011/03/22(火) 23:27:43

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110320t73034.htm
2011年03月20日日曜日 河北新報
放射線量監視 東北大が開始

 福島第1原発事故で、東北大環境・安全推進室は仙台市青葉区の青葉山キャンパスで放射線量のモニタリングを始めた。毎日測定して結果をホームページで公表し、学内の専門家による評価結果も示す。

 19日の観測結果は毎時0.13マイクロシーベルト。初回の18日は午前が0.15マイクロシーベルト、午後は0.17マイクロシーベルトだった。通常レベル(約0.03マイクロシーベルト)の4〜5倍だが、いずれも「人体に影響はない」という。

 測定は平日が午前10時と午後4時の2回、土、日曜と祝日は正午に1回行い、1時間後に公表する。データの推移も確かめられる。

833 荷主研究者 :2011/03/22(火) 23:32:00
>>638
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110314/CK2011031402000121.html
2011年3月14日 中日新聞
「東海地震」どう避難 福島原発混乱受け浜岡関係者に懸念

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/PK2011031402100068_size0.gif

半径20キロ、6市町に15万人

パネルを使い浜岡原発の津波への安全性を説明する中部電力の担当者=13日、御前崎市役所で

 避難指示の範囲が政府の判断で半径20キロに拡大した福島第一原発事故。不安と情報不足で混乱し交通渋滞も出た福島の状況を、浜岡原発の関係者も目の当たりにした。浜岡の場合、半径20キロは6市町にまたがり、エリア内住民は約15万人にもなり、関係市長からは早くも「東海地震でも混乱は避けられない」との声が出ている。

 浜岡原発の避難範囲は、県が原子力防災対策を重点的に実施する緊急計画区域(EPZ)として定められ、半径10キロとされている。対象は御前崎市全域、菊川市小笠地区、掛川市大東地区、牧之原市相良地区で、人口約8万人。10キロ圏外に避難所を確保し、防災訓練などを行っている。

 しかし、半径20キロに広がると、牧之原市と菊川市の全域、掛川市掛川地区と袋井市の浅羽地区、吉田町の一部が加わる。完全に他市に避難住民受け入れを頼ることになる市もある。

 想定される避難経路は、海岸線を走る国道150号が中心となり、上下線とも大渋滞は必至。同地域は西風が強く吹くことが多く、放射能汚染を避けるため西方向への避難が集中するとみられる。

 地震で大津波が発生した場合、海岸に沿って走る同国道は水没する恐れもあり、避難経路を断たれる最悪のケースも考えられる。牧之原市の西原茂樹市長は「20キロになった退避は、避難経路などを考えるとすぐにできない。国の規制下で秩序良く避難するべきだ」と話す。

 避難先となる周辺自治体の受け入れ態勢も未整備の上、各自治体は自分たちの避難所の確保で手いっぱいの可能性が高い。御前崎市の石原茂雄市長は「地震、津波に加えて原発事故があったらパニックは避けられない」とし「今後、周辺自治体に協力を求める新たな避難マニュアルを整える必要がある」と話した。

834 荷主研究者 :2011/03/22(火) 23:34:14
>>719
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110316/CK2011031602000139.html
2011年3月16日 中日新聞
2〜3年以内に防波壁設置計画 浜岡原発津波対策

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/PK2011031602100074_size0.gif

 中部電力は15日、浜岡原発(御前崎市)の新たな津波対策として、敷地内の海側に、海面から高さ12メートル以上の防波壁を設置する計画を明らかにした。巨大津波で大きな被害を受けた福島原発の事故を教訓にした中電の中長期安全対策の一環で、2、3年以内の設置を目指す。

 中電は、浜岡原発の津波の高さを最大8メートルと想定。これまでは原発海側の砂丘(高さ10〜15メートル、幅60〜80メートル)が防波堤の役割を担っているとし、人工の大規模防波設備は設けていなかった。防波壁は、原発の安全性をより高めるために設置する。防波壁は、砂丘を挟んだ敷地内の海側に沿うように設置し、延長1・5キロを計画。海面から12メートル以上、敷地面からは4メートル以上の高さとなる。津波が砂丘を乗り越えたケースでも、敷地内への浸水を防ぐ効果があるという。

 このほかの安全対策として、屋外に設置している海水ポンプ電動機の周囲に高さ2メートルの防水板を設置するほか、予備の蓄電池の確保、大気中の放射性物質濃度を測定するダストサンプリング施設を原発周辺に2カ所追加する。

 中電の水谷良亮浜岡原子力総合事務所長は「福島の原発事故は、津波が影響を受けたと考えている。できる限り早く着工するよう努力したい」と話した。

835 チバQ :2011/03/22(火) 23:41:09
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110322/dst11032222000058-n1.htm
原発“頭脳”復旧急ぐ 給水ポンプの復旧にもめど
2011.3.22 21:55 (1/2ページ)

機能不全のままの福島第1原発3号機の中央制御室=2010年9月(東京電力提供) 
 福島第1原子力発電所1〜4号機を安定化させるための電源回復作業は22日、3、4号機の中央制御室と2、4号機の給水ポンプの復旧が最優先で進められた。制御室が復旧すれば、原子炉の状況をより正確に把握でき、ポンプが復旧すれば、冷却も格段に進む。ただ、建屋から煙が上がるなど危険な状況が続いているほか、放水のたびに作業を中断せざるを得ないため、1、2号機の制御室の復旧が23日以降にずれ込むなど見通しは立てにくい状況だ。

 東電が制御室の復旧を急ぐのは、原発を運転・監視する“頭脳”が、電源喪失で満足に機能していないためだ。

 同原発の中央制御室は2基共用で、3、4号機では広さ約880平方メートル。平常時は24時間体制で遠隔操作により、核反応の制御からタービン、発電機の運転、放射線量の監視などを行っている。異常や故障を知らせる警報ランプなどがあり、復旧すれば、「何らかの反応がある」(東電)と期待する。

 計測機器も、被災で電源を喪失したため、非常用バッテリーを持ち込んで炉内の圧力や水位などを読み取っているが、「どこまで信頼できるデータか分からない」(東電)状況だ。実際、1〜3号機では原子炉内に海水を注入し続けても計器を見る限り水位は上がっていないうえ、燃料棒の過熱で蒸発していた場合に起こる圧力上昇も確認されていない。

 現在は、放射線量が高く作業員が常駐できない状態にあるが、放射性物質を吸着する空調も備えられており、動き出せば作業員が長時間滞在できるようになる可能性がある。東電は中央制御室の復旧を「原子炉の冷温停止に向けた大きな一歩」と位置付ける。

 一方、2、4号機では、「補給水系」と呼ばれ、原子炉や使用済み核燃料貯蔵プールに冷却用水を供給するシステムの復旧を急いでいる。電源復旧で、建屋のそばにある半地下の「復水タンク」から真水をくみ上げて原子炉などに注入できるめどが立ちつつある。

 現在は消防ポンプや外部からの放水で水を供給しているが、長時間にわたり安定的には給水できないため、復旧すれば、安定化に大きく前進する。さらにその後は水を循環させ、海水との熱交換で冷やす冷却機能の復旧を目指す。

836 チバQ :2011/03/22(火) 23:42:03
http://mainichi.jp/select/today/news/20110323k0000m040122000c.html
福島第1原発:3号機の中央制御室が点灯 全機に外部電源
2011年3月22日 21時10分 更新:3月22日 23時28分

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の電源復旧作業で、東電は22日夕方までに、4号機への外部電源の接続を終了。4号機経由で3号機に電気を送るための作業も完了し、3号機の中央制御室が同午後10時43分、点灯した。既に接続を終えている2号機から1号機へ、5号機から6号機へ電気を送る作業も終え、すべての号機で外部電源から電気を受け取る態勢が整った。

 東電によると、今後の復旧作業はまず、3、4号機の中央制御室がある建屋内の設備を点検し、通電が可能な状態にした上で、原子炉を監視する中央制御室を点灯。各種機器の健全性を点検した後、原子炉、使用済み核燃料プールの冷却機能の復活を目指す。

 中央制御室が復旧すると、ヨウ素などの放射性物質を取り除く空調や照明が使えるようになり、作業効率が大幅に改善する。現在は最低限しか作動していないさまざまな計器類も復活し、より正確に原子炉内の状況などを把握できる。

 東電は当初、建屋の損傷が少ないため外部からの放水による冷却が難しい2号機を優先して電源復活作業を進めてきた。しかし21日に2号機と3号機の建屋から煙が上がり、作業員が一時避難して作業を中断。22日にも2、3号機から白煙が上がっているのが確認されたが、東電は使用済み核燃料プールから上がる水蒸気で影響はないと判断、作業を再開していた。

 一方、経済産業省原子力安全・保安院は22日、2号機の使用済み核燃料プールが満水になった模様だと発表した。同プールには20日、消防用ポンプで約40トンの海水を注入、さらに22日も注水したが、18トン入れた時点で、「満水」を知らせるセンサーが作動したという。水温は51度(30度前後が安全な状態)と推定される。【江口一、関東晋慈】

837 とはずがたり :2011/03/23(水) 02:08:08
割と高台も近くにありそうか。。
http://yj.pn/f3C1tT

浜岡原発:非常用発電機、高台に設置へ 福島第1事故受け
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110323k0000m040162000c.html

 東京電力福島第1原発の事故を受け、中部電力は22日、浜岡原発(静岡県御前崎市)が津波で電源を失った場合に備え、発電所内の高台に非常用ディーゼル発電機を設置する方針を明らかにした。3〜5号機に3台ずつある非常用発電機が機能しなくなった場合の対策。原子炉冷却装置部品の予備を確保し、その倉庫も高台に新設する。発電機台数や設置場所などは今後詰める。【鈴木泰広】

毎日新聞 2011年3月23日 1時57分

838 とはずがたり :2011/03/23(水) 13:04:31

福島第1原発:放水、真水に切り替えを…有冨内閣官房参与
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110323k0000m040139000c.html

 22日に内閣官房参与に任命された東京工業大原子炉工学研究所長の有冨正憲教授は同日、東京電力福島第1原発の放水について、「海水注入は塩分が炉内にたまり、冷却能力が低下して腐食が進む。早急に真水に切り替えなければならない」と語った。

 東京都内で開かれた市民らとの「情報交換会」で発言した。有冨教授は「海水注入は緊急避難としてはやむを得ない措置だったが、海水注入は一刻も早くやめるべきだ。政府や東電に申し入れてきたが後手に回っている」と語った。【小川節子】

毎日新聞 2011年3月22日 23時37分(最終更新 3月22日 23時55分)

839 チバQ :2011/03/23(水) 21:30:01
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032301000684.html
計画停電、夏は東京23区も検討 東京電力
2011年3月23日 21時04分

 東京電力は23日、冷房などで電力需要が今よりも高まる夏場の計画停電(輪番停電)について、現在は大半が対象外となっている東京23区についても実施対象としたい考えを明らかにした。

 藤本孝副社長は記者会見で「夏場は需給ギャップが相当厳しい。23区の方にもご協力いただくことで、エリアを拡大せざるをえないだろう」と述べた。ただ官公庁や企業の本社が集中している千代田、中央、港の3区については影響が大きいために夏場でも対象外とする方針。

 東電は休止中の火力発電所を早期稼働させるなどで、計画停電を4月末にいったん終わらせる意向。夏までに5千万キロワット以上の供給力の確保を目指すが、夏は冷房などで需要が6千万キロワットを超える日もあり、計画停電を再開する可能性が高い。

 藤本副社長は「23区は人口も密集しており、信号機の数も多い」と述べ、今すぐに対象を拡大するのは難しいことも強調した

 23区への対象拡大は、海江田万里経済産業相が記者会見で「全部ではないが、住宅地でできないのかを考えている。(他の地域と)不公平があってはいけない」と述べていた。

(共同)

840 チバQ :2011/03/23(水) 21:30:28
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032390071412.html?ref=rank
「大津波やM9 想定却下」 福島原発 設計者ら証言
2011年3月23日 07時14分

福島第一原発6号機の設計図を見ながら説明する元技術者=22日、東京都千代田区で(坂本亜由理撮影)


 東日本大震災による大津波が発端となり、世界有数の原発事故を起こした東京電力福島第一原発。その設計や安全性の検証を担った東芝の元社員二人が本紙の取材に応じ、「設計時は、これほどの津波は想定していなかった」と証言した。東電の想定していた津波は最高で五・五メートル。実際には倍以上高い十四メートルを上回る大津波が押し寄せており、二人は設計に想定の甘さがあったと口をそろえる。

 取材に応じたのは、一九七〇〜八〇年ごろに同原発の安全性を検証した元技術者の男性(63)と、七一年から順次稼働した同原発1〜3号機と、5〜6号機の設計に加わった元設計者の男性(69)。

 タービンの安全性の検証に携わった元技術者は、原発の設計図の青焼きを見ながら「今回のような大津波やマグニチュード(M)9は、想像もできなかった」と振り返った。

 元技術者は事故や地震が原因でタービンが壊れて飛んで炉を直撃する可能性を想定し、安全性が保たれるかどうかを検証。M9の地震や航空機が墜落して原子炉を直撃する可能性まで想定するよう上司に進言した。

 だが上司は「千年に一度とか、そんなことを想定してどうなる」と一笑に付したという。

 元技術者は安全性を検証して報告したが、建設時にどう反映されたのか知らない。「起こる可能性の低い事故は想定からどんどん外された。計算の前提を変えれば結果はどうとでもなる」と、想定の甘さを懸念する。

 元設計者は六七年、東芝に入社。日本の原発黎明(れいめい)期に原子力機器技術部に配属され、七一年から順次稼働した福島第一原発1〜3号機と、5〜6号機の設計に参加した。原子炉周りの残留熱を除く熱交換器や、海水ポンプの設計に携わった。

 元設計者は「当時は『M8以上の地震は起きない』と言われ(十メートルを超えるような)大津波は設計条件に与えられていなかった」と証言。

 「女川や柏崎刈羽など、ほかの原発でも、非常用電源などでは同様の弱点を持つ」と指摘した。

(東京新聞)

841 チバQ :2011/03/23(水) 21:31:49
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110323/dms1103231604017-n1.htm
イライラ募る…東電は説明しろ!「計画停電」不平等なワケ2011.03.23
 東京電力による計画停電の“グループ間格差”が住民の間でさまざまな軋轢を生んでいる。電力不足による停電に協力する姿勢はみな同じだが、問題は不公平感。生活に直結するインフラを理由もよく分からないまま、道1本隔てて一方的に遮断される人々の不満は募るばかりだ。

 「朝、トイレも流せないような環境の中で不便な電車で会社に行けば『電気使えないの?大変ねー』とひとごとのように言う会社の同僚と仕事をする」

 「計画停電地域から停電しない地域の人々へ」と題するブログを立ち上げた神奈川県内の医師にこんな声が続々と寄せられている。

 不満の矛先は、大部分が停電対象外の東京23区に向けられる一方、23区に隣接した埼玉県の一部は停電エリアにもかかわらず電気が止まっていない。同じグループ内でも、大規模施設周辺の住宅の電気は停電中も明かりが灯る。とにかく「なぜ、うちが停電で向こうは停電しないのか」が判然としないのだ。

 ある自営業者は、業務上、電気を止めることができず、1日1回の停電があれば、仕事(7時間)がほぼ休業。停電が続く神奈川県の主婦は、夫がそのストレスを理解しないことに強烈な温度差を感じるなど、家庭内不和の火種にもなりつつある。

 計画停電は、今冬まで継続される見通しで、東電は今月中にも現行の5グループを25グループに細分化。夏には、千代田、港、中央を除く23区でも実施される予定だ。

 計画停電の詳しい問い合わせは東京電力の専用ダイヤル0120・925・433まで。

842 小説吉田学校読者 :2011/03/24(木) 20:27:24
あんまり過敏に反応するのも過小評価するのも禁物ということでしょうね。
本日我が職場では「風呂もミネラルウオーター入れなきゃ」とか言っていた管理職が「おれは、水が来ないんだぞ、贅沢言うな」と別の管理職の人に怒られていました。
風呂もダメとかいったら、私が死ぬまでにもう一度行ってみたい玉川温泉とか、まだ行ったことない三朝温泉とかどうなるの?

飲んでも心配なし…入浴・洗髪OK
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110323-OYT1T00944.htm

 東京都内に水道水を供給する浄水場から、乳児が飲む暫定規制値を上回る放射性ヨウ素が検出された。どのように受け止めたらよいのか。
 ヨウ素は甲状腺にたまりやすく、甲状腺がんを引き起こす原因になる。飲用水の暫定規制値は水1キロ・グラム当たり300ベクレル、体が小さく放射性ヨウ素の影響を受けやすい乳児は100ベクレルと定められている。笠井篤・元日本原子力研究所研究室長は「規制値は、実際に健康への影響が出る数値より、はるかに厳しく定められたものだ」と話す。
 笠井元室長によると、今回検出された程度の値(210ベクレル)であれば、飲まないに越したことはないが、たとえ一定期間、乳児が口にすることがあっても影響が出る心配はない。入浴や洗髪に使っても体内に取り込まれる心配はなく、使用して問題ない。
 ペットボトルなど代わりの飲み水がないからといって、無理して水道水を飲むのを我慢するのは、かえってよくない。専門家は「水分を取らないと、乳児が脱水などを起こすおそれがある」と指摘する。厚生労働省も「代替となる飲用水がない場合は、飲んでも差し支えない」とする。
 乳児期を過ぎた子どもや妊婦、授乳中の母親については、今回の値であれば、通常通り飲んでも問題ない。厚労省は会見で、「一般の暫定規制値を下回っていれば、普通に飲んで大丈夫と考えている」としている。
 粉ミルクを溶かすのにミネラルウオーターを使う際は、水の「硬度」(カルシウムなどミネラルの含有程度)に注意が必要だ。硬度が高いとミネラルが過剰になり、腎臓に負担がかかる。輸入品には硬度の高い商品(硬水)もあり、商品表示を確かめたい。販売会社の「ビーンスターク・スノー」は、「硬度300以下を使うように」勧めている。

843 チバQ :2011/03/24(木) 21:19:04
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110324/plt1103241645003-n1.htm
画策してた!菅お膝元「停電」逃れ “自慢ビラ”配布で自爆2011.03.24

 菅直人首相(64)の元秘書で、おひざ元・東京都武蔵野市の民主党市議が、東京電力に要請を行い、選挙区内の「計画停電」見送りを実現させたことを誇示するビラを配布していたことが24日、分かった。1都8県の延べ5000万世帯が不便と混乱を強いられているだけに、与党の力で停電地域が左右されたとすれば許し難い。東電は否定しているが、政府与党の信頼性を揺るがしかねない事態だ。

 問題のビラを配布していたのは、武蔵野市の松本清治市議(41)=民主党。A3判の紙を裏表4コマずつ8コマに分けたビラで、看過できない記述は裏面右上の部分にある。「松本清治の要請が実現しました」として次のように続く。

 「東京電力武蔵野支社から3月16日21時30分に、武蔵野市内地域、病院等と〈第1グループ〉は当面(3/17 9時20分実施分より)、計画停電の対象地域から除外するとの連絡がありました」

 自民党系の武蔵野市議は「素直に読めば、自分が東京電力武蔵野支社に圧力をかけた結果、計画停電を阻止したようにしか思えない」と話した。インターネットの「ツイッター」でも「便宜供与だ」「利益誘導」などと批判が続出している。

 松本氏はどんな人物なのか。プロフィルによれば、松本氏は東京都生まれで、國學院久我山高校在学中に野球部で甲子園に出場。國學院大4年時には、ジュノンスーパーボーイグランプリに入賞した。卒業後は故・後藤田正晴元官房長官に政治を学び、1994−99年には、菅首相の随行秘書を務め、薬害問題にも取り組んだ。99年、武蔵野市議に当選した。菅首相夫妻は、松本氏の結婚式で仲人を務めており、親代わりともいえる。

 武蔵野市は菅首相のおひざ元で、第1グループの吉祥寺南町は豪邸が立ち並ぶことで知られている。仮に、元秘書の口利きで“首相の地元優遇”“金持ち優遇”がまかり通っていたとしたら、庶民の怒りは推して知るべしだろう。

 24日午前、電話で松本氏を直撃すると、「武蔵野市の停電を止めろ、とは言っていません。全国的な話として『停電する』といって停電しないなど混乱が起きた。このやり方を変えるように要請したのです」と便宜供与などを否定し、事情を説明した。

 「14か15日、東電本社のカスタマーセンターに電話し、武蔵野市議という身分を名乗り、要請をしたいと伝えました。『武蔵野支社に電話してほしい』といわれたが、『全国的な話だから』といい、携帯電話の番号を伝えた。担当部署から折り返しがあったので、要請を伝えた。経済産業省にも代表に電話をして担当部署につなげてもらった。どちらも、『菅首相の元秘書、民主党所属』とは名乗っていません。ビラの表現で誤解を招いたことは反省しています」

 東電の武蔵野支社・地域コミュニケーショングループは「まったくの事実無根。市民から苦情も寄せられていますが、支店として松本市議から要請を受けた事実は一切ありません」と話している。

 そもそも、有力者からの要請で、計画停電が曲がることはあるのか?

 東電多摩支店広報担当は「仮に要請があったとしても、それによって計画停電のエリアが左右されることはなく、菅首相の関係者であっても同様です。病院の通電については、その規模や重要度を個別に判断して対応しています。松本市議が当社にどういったコンタクトをしたのか、事実関係を確認しております」と話している。こんなところでも菅首相の指導力不足が露呈したのか。

844 チバQ :2011/03/24(木) 21:29:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110324/CK2011032402000019.html?ref=rank
計画停電 東電内部で情報混乱 荒川、足立区「公平」要請
2011年3月24日

 二十三区内で計画停電対象地域の荒川区と足立区が計画停電の「公平性の配慮」を東京電力へ要請した問題で、両区は二十三日、東電からの回答文書の受け取りを拒否した。計画停電の情報をめぐり、「本社と地元支社とで食い違っており、混乱を招いている」(荒川区)ことが、両区の不満を増幅させている。

 両区は二十二日、停電区域を限定した理由の説明や区域見直しを東電に求めたが、回答文書には言及がなかったという。このため、「要請内容に答えていない」(足立区)として、両区長が近く東電本社を訪れ、あらためて回答を求める。

 荒川区の西川太一郎区長は当初、東電が「二十三区では荒川区を除き実施しない」と発表したことをテレビ報道で知った。同社上野支社長に説明を求めたところ「対象は八区」と回答したという。

 だが、十五日には東電副社長が「二十三区は対象にしない」と発言。一方で同区には上野支社から「十六日午前七時から停電」との情報が入り、実際、荒川、足立を含む四区で初めて停電した。

 その後、対象地域は縮小されたが、荒川区には東電側から事前連絡はなく、区担当者が東電ホームページで知った。同区が情報源として頼りにするのは、東電の公式ツイッター(twitter.com/OfficialTEPCO)。区の担当者は「自分で探して知った。支社の人は当初、ツイッターの存在すら知らなかった」と話した。

 東電広報部は「計画停電ではご迷惑とご不便をおかけしている。本支社間の連絡はしかるべく行っている。特にツイッターが早いわけではない」と話している。 (井上圭子)

845 チバQ :2011/03/24(木) 22:02:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000000-maip-bus_all
東京電力 経営悪化、不可避に
毎日新聞 3月24日(木)0時4分配信

東京電力の清水正孝社長=東京都千代田区で2011年3月13日、久保玲撮影

 東京電力が金融機関に最大2兆円規模の緊急融資を要請したのは、福島第1原発事故への対応や発電所復旧などで、どの程度の資金が必要になるか見通しが立たないためだ。金融機関からは「民間だけで支えるには限界がある」との声も出ており、政府は日本政策投資銀行を通じた危機対応融資も検討する見通しだ。

 東電は、福島第1原発の事故対応や損害賠償だけでも巨額の費用を求められる上、火力発電の復旧・増設に設備投資が必要。中東情勢の緊迫化による原油や天然ガスの価格高騰で代替火力の燃料費が膨らむのは必至だ。07年の新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原発の全基が停止すると、火力の燃料費などに年間6000億円かかった。福島原発事故でも「年間5000億〜6000億円規模でコストを押し上げる」(大和証券キャピタル・マーケッツ)と試算されている。

 東電は柏崎刈羽原発の停止で09年3月期まで2期連続の連結最終赤字を計上。10年3月期には柏崎刈羽の一部再開などで1337億円の最終黒字を確保したばかりだが、経営の健全性を示す自己資本比率は18・7%と大手10社で唯一20%を割り込み、巨額の設備が必要な電力会社として財務体質の改善を迫られていた。

 東電は従来、主に社債発行で市場から運転資金や設備投資資金を調達してきたが、原発事故で経営の先行き不安が強まり、信用を裏付けとした市場調達は難しい。昨年末の手元資金約6700億円では当座を乗り切ることが難しく、金融機関に協力を仰ぐ選択肢しか残されていなかった。

 緊急融資を要請された金融機関側は月内にも1兆数千億円規模の融資を実施する方向で調整しており、東電は当座の費用は確保できそうだ。さらに、政府が検討する危機対応融資は、08年のリーマン・ショック後に企業の資金繰りを支援するための低利融資を実施したのと同じ仕組みで東電を支えるものだ。

 だが、原発停止が長期化したり、福島第1原発が廃炉になれば、さらに数千億円規模の費用がかかる。東電の経営は厳しい局面に追い込まれている。【宮崎泰宏、赤間清広、清水憲司】

846 チバQ :2011/03/24(木) 22:03:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000158-mai-base
<プロ野球>東京ドームの巨人戦、日程再編の焦点に
毎日新聞 3月24日(木)21時3分配信

 セ・リーグの開幕も4月12日に延期と決まったことで、今後は日程の再編成が求められる。焦点となるのが、デーゲームでも電力を大量に使用するため、4月中は試合を行うことができない東京ドームでの巨人戦だ。

 巨人は開幕カードのヤクルト戦こそ山口・宇部と北九州での2連戦だが、4月15〜17日には、早くも対広島3連戦が組まれるなど、東京ドームでは4月中に2カード6試合が予定されている。対策として考えられるのが「ホームとビジターを交換する」(巨人・清武英利球団代表)。例えば、15日からの対広島3連戦を広島の本拠地・マツダスタジアムで行い、5月以降の広島−巨人戦を東京ドームでの巨人主催試合とする、などの方策で対応したい考えだ。また、野外球場ながら、日中に大学野球が行われる神宮球場が本拠地のヤクルトは、東京六大学、東都大学野球の開催日程を考慮しながら、日程の作成に入る。

 一方、パはすでに具体的な日程作成に入っており、24日には西武の開幕カード、西武−日本ハム2連戦(西武ドーム)を、札幌ドームでの日本ハム主催試合に振り替え、3連戦(4月12〜14日)で行うことを発表した。さらに西武は、4月中に西武ドームでの主催試合を行わない方針で、4月26〜28日の楽天戦の開催を見送り、5月以降に組み込むことも検討している。【田中義郎】

847 チバQ :2011/03/24(木) 22:03:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000005-ykf-spo
11球団“巨人頼み”止められるか 新セへ再生チャンス
夕刊フジ 3月24日(木)16時57分配信

 文部科学省からナイター自粛などの要請を受けているセ・リーグは24日、都内で臨時理事会を開き、「29日開幕問題」を協議する。監督官庁から公認された、4月12日開幕のパ・リーグに足並みをそろえるかどうかに注目が集まる。5球団にとって巨人頼みを脱却し、新生セ・リーグをアピールする正念場だ。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)

 文科省、蓮舫節電啓発担当相、労組・日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)、そしてプロ野球界にとって最重要の世論もセ、パ同時開幕を熱望。セ・リーグ球団からも同調する動きが出てきているが、巨人だけはかたくなに背を向けている。滝鼻オーナーがこう言い放っている。

 「開幕を何日にしろなんてのはお上が決めることかね。パ・リーグが先行していろんなことを決めているようですけど、そうはいかない。交流戦の日程だってどうなるか分からないでしょ」と、パ・リーグとの交流戦ボイコットをにおわすような発言までしているのだ。

 そもそも、交流戦が導入された経緯は、2004年シーズン中に表面化したリーグ消滅の危機に直面したパ・リーグ救済だった。近鉄が球団経営に白旗を上げ、オリックスに吸収合併され、ダイエーの球団身売りも時間の問題に。球界再編、10球団1リーグ制度へ動き出したが、ダイエーをソフトバンクが買収。楽天の新規参入で、12球団2リーグ制度が存続された。

 プロ野球界再生のために新たな起爆剤が求められ、パ・リーグを救うために05年から長年の懸案事項だった交流戦が導入されている。1試合1億円といわれる巨人戦のテレビの放映権料が、パ・リーグ球団を助けることになるからだ。が、新鮮な交流戦はファンに強烈にアピールして結果的にはセ・リーグの観客動員にも結びついている。

 しかし、数年たって観客動員は好調でも、新鮮さを求めるテレビ局が巨人の交流戦に背を向け、地上波テレビ中継は激減して現在は数えるほど。テレビマネーはアテにならなくなっている。今、交流戦をやめたら、困るのは赤字続きの日本野球機構(NPB)だ。大不況の中、日本生命という大企業が冠スポンサーに付いてくれているのに、手放すことになるからだ。

 交流戦をやめたらパ・リーグがダメージを受けると思っている巨人・滝鼻オーナーには現実が見えていないのか。空白の1日といわれる江川事件の際、ドラフト逆指名、FA制度導入の時にも巨人は「新リーグ結成」をぶち上げた。恐れをなした他球団が巨人を追随してきたのは、巨人戦のテレビマネー、巨人人気による観客動員があったからだ。

 しかし、05年からの観衆の実数発表以来、12球団トップの観客動員は常に阪神だ。セ・リーグの公式戦でも交流戦でも「巨人戦より阪神戦の方が入る」と相手球団が認めている。もう巨人にオンブにダッコの時代ではない。

 04年シーズン中に起こったリーグ消滅の危機からパ・リーグ球団は地元密着型の新経営方式で再生している。今度は、巨人中心の旧態依然の経営を続けていたセ・リーグ球団が破綻しようとしている。昨年、住生活グループへ身売り寸前までいった横浜がその典型的な例だ。

 悪夢再現を阻止するために、巨人頼みから脱却し、新セ・リーグに生まれ変わるには、今回の開幕問題は最高のチャンスになるかもしれない。市民感情とマッチしない巨人を止められなかったら、セ・リーグ球団は運命共同体でお先真っ暗。球界再編の動き再燃を避けられなくなる。

 もちろんパ・リーグも対岸の火事ではない。「12球団が一体になることが極めて重要だ」と、26日に12球団オーナー会議を招集した議長の楽天・島田オーナーの言う通りだ。セ・リーグの理事会で巨人を翻意させられなければ、11球団のオーナーが阻止するしかない。

848 チバQ :2011/03/24(木) 22:09:08
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110324/imp11032421310002-n1.htm
両陛下、「自主停電」お続けに
2011.3.24 21:30
 天皇、皇后両陛下が、東日本大震災の被災地に思いをはせ、お住まいの皇居・御所の電気を一定時間使わない「自主停電」を続けられていることが分かった。「国民と困難を分かち合いたい」という趣旨で15日に始めたもので、宮内庁の羽毛田信吾長官らによると、陛下は「寒いのは(服を)着れば大丈夫」とおっしゃっているという。

 両陛下は計画停電で「第1グループ」に分類された地域の停電時間に合わせ、1回約2時間にわたり、明かりや暖房といった電気の使用を一切控え、時にはろうそくや懐中電灯を使いながら過ごされているという。暗い中で夕食を取られることもあったようだ。

 両陛下は、第1グループで停電が計画されたものの、実際には電力供給が逼(ひっ)迫(ぱく)せず、停電がなかった日も、当初の計画時間に合わせ、自主的な停電を実行された。15日から23日までは1日も欠かさずに行い、スケジュールに合わせて同じ日に朝晩2回、電気を止められた日も複数回あったという。宮内庁東宮職によると、皇太子ご一家も、同様の「自主停電」を、お住まいの東宮御所で行われているという。

 計画停電では、皇居のある東京都千代田区は対象地域になっていない。

849 チバQ :2011/03/24(木) 22:24:13
http://www.asahi.com/business/update/0324/SEB201103240012.html
九電、玄海原発2、3号機の再開延期 夏に停電の可能性2011年3月24日20時45分
記者会見する真部利応・九州電力社長=24日、福岡市中央区の九電本店

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 九州電力は24日、定期検査で運転を停止している玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開を延期すると決めた。東京電力の福島第一原発の事故を踏まえ、運転再開には地元の理解を得にくいと判断した。夏まで続けば、電力需要をまかないきれない可能性があるという。

 真部利応社長が記者会見して発表した。2号機、3号機の順で来週から運転再開する方針だったが、転換した。「福島の事故が想定よりも長引き、支店に不安の声が届けられていた」といい、再開時期は「決まっていない。安全対策など国の新たな方針が出てから検討したい」とした。

 原発の運転が停止し続ける間は、火力発電所をフル稼働して需要をまかなうが、5月上旬には川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1号機も定期検査に入る。運転の見合わせが続けば、九電の電力の4割をまかなう原発計6基のうち半数が止まることになる。

 原発3基の発電能力は262万キロワット。夏のピーク時の電力供給の約15%分に当たる。停止中の火力発電の5基計202万キロワット分ではカバーしきれない。真部社長は「供給はおそらく足りなくなる。長引けば計画停電の可能性も否定できない」と説明。「現時点では生活に支障がない程度に節電をお願いしたい」と話した。(大畑滋生)

850 とはずがたり :2011/03/24(木) 22:33:14

福島第1原発 長靴はかず足ぬれ 作業手順に問題か 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000032-maip-soci
毎日新聞 3月24日(木)21時6分配信

福島第1原発の原子炉建屋とタービン建屋の構造
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110324-00000032-maip-000-1-view.jpg

 東日本大震災を被災し、深刻な事態が続く東京電力福島第1原発で24日、復旧作業にあたっていた男性作業員3人が、高い放射線量の被ばくを受けた可能性があることが判明した。ベータ線による熱傷の疑いがあるという。場所は、原子炉建屋の隣に建つ発電用のタービン建屋。通常は、原子炉建屋に比べ、放射線の影響が少ない場所だが、3号機では原子炉建屋の水蒸気爆発など、トラブルが相次いでいた。作業手順に問題はなかったか。なぜタービン建屋で高い放射線による被ばくが起きたのか。復旧の行方に暗雲が垂れこめた。【下桐実雅子、八田浩輔、永山悦子、河内敏康】

【ニュースの一報】福島第1原発:作業員被ばく搬送 3号機作業中に

 福島第1原発では、原子炉内で熱した湯から発生する蒸気を使い、隣のタービン建屋に設置された大きな羽根車を回転させて発電する。タービン建屋には、放射性物質を含む蒸気や、蒸気が冷えてできた水が入る復水器があるが、通常は厳重に密閉され、高い放射線量は検出されることはない。一方、第1原発では、2号機のタービン建屋でも、毎時500ミリシーベルトに該当する強い放射線が確認されるなど、タービン建屋の汚染が問題になっていた。

 東京電力によると、作業員は丈の短い靴で水に入り、足がぬれたという。住田健二・阪大名誉教授(原子炉工学)は「放射線を含む可能性がある水の近くで作業をするなら、防水の長靴をはくなど、防護対策をとるのが常識だ。作業の管理に問題がなかったのか疑問が残る」と指摘する。

 福島第1原発では、水素爆発などが相次ぎ、作業現場の放射線量が高くなっている。従来、原発で働く作業員の被ばく線量の限度は年間で50ミリシーベルトで、緊急作業時は100ミリシーベルトだった。厚生労働省は、この事故に対応する特例として、限度を250ミリシーベルトに引き上げた。被ばくした作業員は、放射線を遮蔽(しゃへい)する防護服を着ていたというが、高い放射線量を浴びた。

 中川恵一・東京大付属病院准教授(放射線医学)は「発がんの危険性が上がるレベルの被ばくだ。作業員の安全管理を見直すべきだ」と話し、防護服の着用や、被ばく量を計測する線量計の使用法の徹底を求めた。

 3号機は、13日に燃料棒が溶ける炉心溶融が起きて大量の水素が発生、翌14日に原子炉建屋が爆発した。その後、屋根が吹き飛んで野ざらしになった使用済み核燃料プールの水の温度が上昇し、大量の水蒸気が立ち上った。このため、17日からプールを冷やす放水作業が開始。自衛隊のヘリコプター、自衛隊や東京消防庁などのポンプ車による放水が続いている。

 タービン建屋で起きた作業員被ばくについて、沢田哲生・東京工業大助教(原子核工学)は「原子炉圧力容器からタービン建屋につながる主蒸気管がある。そこに何らかの損傷があったとすれば重大なトラブルで信じがたい」と話す。

 一方、小出裕章・京都大原子炉実験所助教は「今回の被ばくは、敷地全体が汚染されていることの表れ。電源が回復し、一つ一つの機器を動かしていく段階だが、多くの作業員が大量の被ばくを覚悟しなければいけない。被ばく限度を引き上げても、すぐに限界に達する状態だ。次々と人が必要になるが、特殊技能を持った人員は確保できるのか。先行きが心配だ」と話す。

最終更新:3月24日(木)21時49分

851 とはずがたり :2011/03/24(木) 22:35:48

福島第1原発:1号機制御室が点灯 3号機に注水再開
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110324k0000e040050000c.html

福島第1原発の現状
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110324k0000e040049000p_size8.jpg

 東京電力福島事務所によると、福島第1原発1号機で24日午前11時半、中央制御室の照明が点灯した。3号機に続いて2機目。また、3号機で23日午後、原子炉建屋東側から上がった黒煙は、23日午後11時半と、24日午前4時50分に東電社員が現場を確認し、収まっていることがわかった。東電は24日午前5時35分、すでに消防車に接続してある原子炉冷却材浄化系を使って、3号機の使用済み核燃料プールへの海水注入を再開した。経済産業省原子力安全・保安院によると、同原発1〜4号機で同日午前10時ごろ、白煙が確認されたが、作業は中断していないという。【山田大輔、藤野基文、酒造唯、江口一】

 東電は3号機の冷却系統に外部電源を供給する作業も、準備が整い次第再開する。

 一方、保安院によると4号機で使用済み核燃料プールの水温が同日午前5時現在で100度と再び沸騰していることが分かった。4号機は震災時に全燃料をプールに移して炉内の改修工事中だった。このため使用済みではない燃料も多く含まれ、他号機よりプール水温が上昇しやすい条件にある。保安院はコンクリートポンプ車で注水を続けながら、「なるべく早く、外部電源による冷却に切り替えたい」と説明している。

 1号機は原子炉内の温度が24日午前5時に229度と、海水注入で23日午後3時半の394度よりやや下がったが、東電と保安院で監視を強化。炉内圧力が24日午前7時には、0.4メガパスカルと設計値を下回っており、放射性水蒸気を大気中に放出するベント(排気)作業は、すぐに実施する予定はないという。

毎日新聞 2011年3月24日 11時46分(最終更新 3月24日 12時12分)

852 とはずがたり :2011/03/24(木) 22:39:42

福島第1原発:日本への渡航制限「必要なし」 WHO
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110319k0000e030023000c.html

 【ジュネーブ伊藤智永】世界保健機関(WHO)は18日、福島第1原発の放射能漏れ事故に関連し、原発から半径30キロ圏内を除けば、現時点で東京都内を含め日本への渡航を制限する必要はないとの見解を公表した。東京からの「避難」や、日本から輸出された食品への「警戒」も不要だと指摘した。WHOはインターネットのホームページに「渡航制限勧告」とは反対の「渡航安全勧告」を掲載する予定だ。

 国連欧州本部で記者会見したハートル広報官は、東京周辺で検出された放射線の数値が微増したとはいえ「健康に悪影響を及ぼすには程遠いレベルだ」と強調。「日本に旅行する人は放射線を恐れる理由はない」と述べた。

 一部の外国大使館や外国人などが東京から西へ「避難」している対応については「感情的な問題だ。それぞれの危機対応なので、気持ちは理解はできるが、現時点で公衆衛生上、東京に滞在するのに健康への危険は低い」と指摘した。

 日本の食品に関しては、被災地域の食品も含めて「震災以前の食品には危険はない。被災後は、気候や被災地の状況を考えると、被災地の食品が輸出されたという可能性はほとんどない」と述べた。

 また、「放射能汚染用」との触れ込みで、海外でもヨウ素剤を大量購入する現象が起きているが、自己治療はかえって危険だと警告した。

853 とはずがたり :2011/03/24(木) 22:41:05
福島第1原発:1号機は高温高圧 安全委員長「最も懸念」
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110325k0000m040099000c.html

 一進一退の状況が続く東京電力福島第1原発。23日夜に会見した原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は「個人的な意見」と断った上で、「最も懸念されるのは炉内の温度、圧力が上がっている1号機。2、3号機は危機を脱したのではないか」との見解を示した。

 1号機で何が起きているのか。経済産業省原子力安全・保安院によると、1号機の核燃料を収めた原子炉圧力容器内は23日には温度が394度にまで上昇した。圧力容器の想定温度上限は302度で、高温状態が長時間続くと損傷につながる可能性がある。温度を下げるため炉内への注水量を増やした結果、水蒸気が発生して圧力容器や外側の原子炉格納容器の内圧が上がった。燃料棒を冷やすための水の水位は十分でないと考えられている。

 奈良林直・北海道大教授(原子炉工学)は、今後1号機で想定される最悪のケースとして、格納容器の損傷を挙げる。「400度近い圧力容器の温度は異常。高温環境の中で燃料棒を包む被覆管と容器内の水が反応して発生した水素が、圧力容器や格納容器にかなりたまっていると考えられる。それが排気などによって外部に漏れた場合、水素爆発を起こして格納容器を破損し、閉じ込めていた大量の放射性物質が放出する恐れがある」

 さらに、水位が下がった高温の炉内で核燃料の溶融が進み、溶けた燃料が圧力容器下部の「制御棒駆動機構」など、強度がやや劣る部分から漏れ出す事態も考えられる。だが奈良林教授は「一気に圧力容器の底が抜けるようなことにはならない。量が少ないので、より深刻な水蒸気爆発を起こす可能性も低い」と話す。

 圧力容器内の底などに溶融した核燃料が集まり、原発運転時と同様の連鎖的な核分裂反応を始める「再臨界」の可能性はどうか。小林圭二・元京都大原子炉実験所講師(原子炉物理学)は「核燃料は、正常な状態で最も核分裂反応が進みやすいように作ってある。溶けた状態では、再臨界になるとは考えにくい」と話す。

 奈良林教授も「たとえ核燃料が溶けて臨界に必要な量が集まったとしても、臨界を維持するために必要な水は塊の内部には入っていけないので、まず再臨界は起こらない、という意見が原子炉の専門家の大勢だ」と言う。

 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)では、原子炉が運転中だったのに加え、炉内に燃えやすい黒鉛を使っていたため、大規模な水蒸気爆発を引き起こし、圧力容器が吹き飛んで大量の放射性物質をまき散らした。これに対し、福島第1原発は地震と同時に自動停止しており、構造が異なるため炉内に黒鉛もない。奈良林教授は「福島第1原発では、チェルノブイリのようなことは起こらない、と言い切ってよい」と話す。【西川拓】

毎日新聞 2011年3月24日 20時41分

854 とはずがたり :2011/03/24(木) 22:45:41
ベータ線って要するに核分裂で出て来る放射線の一種で正体は電子みたいだ。

福島第1原発:作業員被ばく2人搬送 ベータ線熱傷の疑い
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110324k0000e040100000c.html

 経済産業省原子力安全・保安院によると、福島第1原発3号機で復旧作業をしていた作業員3人が170〜180ミリシーベルトの被ばくをした。うち2人がけがをして足の皮膚が汚染され、病院に搬送された。

 東京電力によると、被ばくで搬送された2人は皮膚に「ベータ線熱傷」の疑いがあると医師が診断した。

毎日新聞 2011年3月24日 15時39分(最終更新 3月24日 16時52分)

855 とはずがたり :2011/03/24(木) 22:46:23

福島第1原発:被ばく線量試算、初めて公表…原子力安全委
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110324k0000m040165000c.html

 東京電力福島第1原発から放出される放射性物質について、内閣府原子力安全委員会は23日、想定される拡散状況と被ばく線量を初めて公表した。地震発生の翌日の12日から12日間に、屋内退避を指示されている同原発から20〜30キロ圏で累積500ミリシーベルト、30キロ圏外でも同100ミリシーベルトになる地点があるという。

 分析は、放射性ヨウ素による被ばくの影響を最も受けやすい1歳児が一日中屋外にいると仮定している。100ミリシーベルトは、甲状腺疾患予防で安定ヨウ素剤の服用を求める指標とされている。枝野幸男官房長官は23日「直ちに避難や屋内退避をする状況ではない。発電所の風下に当たる場合はできるだけ窓を閉め、密閉した屋内にとどまることを勧めたい」と語った。

 試算は、国が開発した「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」を使用した。

 それによると、同原発から12日間に放出された放射能の強さ(毎時400兆ベクレル)から、約50キロ離れた福島県伊達市やいわき市でも12日間で100ミリシーベルトに達する地域があった。同委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は「屋内の被ばく量は4分の1から10分の1に抑えられる」と説明した。【山田大輔、影山哲也】

毎日新聞 2011年3月24日 2時03分

856 とはずがたり :2011/03/24(木) 22:58:35
>>854
単純なミスなんちゃうの??
素人の発想だと普通は長靴ぐらい履きそうなものだ。。

福島第1原発:長靴はかず足ぬれ 安全管理に問題か
http://mainichi.jp/select/science/news/20110325k0000m040101000c.html

福島第1原発の原子炉建屋とタービン建屋の構造
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110324-00000032-maip-000-1-view.jpg

 東日本大震災で被災し、深刻な事態が続いている東京電力福島第1原発3号機で24日、復旧作業にあたっていた男性作業員3人が、高い放射線量の被ばくをしていた可能性があることが判明した。ベータ線による熱傷の疑いがあるという。場所は、原子炉建屋の隣に建つ発電用のタービン建屋。通常は原子炉建屋に比べて、放射線量の低い場所だ。3号機では原子炉建屋の水素爆発など、トラブルが相次いでいる。作業の手順に問題はなかったか。なぜタービン建屋で高い放射線による被ばくが起きたのか。復旧はさらに難航しそうだ。【下桐実雅子、八田浩輔、永山悦子、河内敏康】

 原発では、原子炉内で熱した湯から発生する蒸気を使い、隣のタービン建屋に設置された大きな羽根車を回転させて発電する。タービン建屋には、放射性物質を含む蒸気や、蒸気が冷えてできた水が入る復水器があるが、通常は厳重に密閉され、高い放射線量は検出されることはない。一方、福島第1原発では2号機のタービン建屋でも、毎時500ミリシーベルトに該当する強い放射線が確認されるなど、タービン建屋の汚染が問題になっていた。

 東京電力によると、作業員は丈の短い靴で水に入り、足がぬれたという。住田健二・大阪大名誉教授(原子炉工学)は「放射線を含む可能性がある水の近くで作業をするなら、防水の長靴をはくなど、防護対策をとるのが常識だ。作業の管理に問題がなかったのか疑問が残る」と指摘する。

 福島第1原発では、水素爆発などが相次ぎ、作業現場の放射線量が高くなっている。従来、原発で働く作業員の被ばく線量の限度は年間50ミリシーベルトで、緊急作業時は100ミリシーベルトだった。厚生労働省は、この事故に対応する特例として、限度を250ミリシーベルトに引き上げた。被ばくした作業員は、放射線を遮蔽(しゃへい)する防護服を着ていたというが、高い放射線量を浴びた。

 一度に100ミリシーベルト以上被ばくすると、がんになる確率がやや高くなるとされている。

 中川恵一・東京大付属病院准教授(放射線医学)は「発がんの危険性が上がるレベルの被ばくだ。作業員の安全管理を見直すべきだ」と話し、防護服の着用や、被ばく量を計測する線量計の使用法の徹底を求めた。

 3号機は、13日に燃料棒が溶ける炉心溶融が起きて大量の水素が発生、翌14日に原子炉建屋が爆発した。その後、屋根が吹き飛んで野ざらしになった使用済み核燃料プールの水の温度が上昇し、大量の水蒸気が立ち上った。

 このため、17日からプールを冷やす放水作業を開始。自衛隊のヘリコプター、自衛隊や東京消防庁などのポンプ車による放水が続いている。

 タービン建屋で起きた作業員の被ばくについて、沢田哲生・東京工業大助教(原子核工学)は「原子炉圧力容器からタービン建屋につながる主蒸気管がある。そこに何らかの損傷があったとすれば重大なトラブルで信じがたい」と話す。

 一方、小出裕章・京都大原子炉実験所助教は「今回の被ばくは、敷地全体が汚染されていることの表れだ。電源が回復し、一つ一つの機器を動かしていく段階だが、多くの作業員が大量の被ばくを覚悟しなければいけない。被ばく限度を引き上げても、すぐに限界に達する状態だ。次々と人が必要になるが、特殊技能を持った人員は確保できるのか。先行きが心配だ」と話す。

毎日新聞 2011年3月24日 20時44分(最終更新 3月24日 22時43分)

857 荷主研究者 :2011/03/25(金) 00:01:23

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110316/CK2011031602000113.html
2011年3月16日 中日新聞
原発対策無防備認める 県、ヨウ素剤の備蓄なし

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/PK2011031602100062_size0.jpg

 日本原子力発電の敦賀原発(福井県敦賀市)など「原発銀座」に接していながら、県は原発事故を想定した住民参加の避難訓練を一度も行わず、被ばくで甲状腺がんなどを引き起こす可能性を抑制するヨウ素剤の備蓄を県としてしていなかった。嘉田由紀子知事は15日の定例会見で、2001年にまとめた県地域防災計画を「書面上のものだった」と根本的に見直す考えを明らかにした。

 計画は、県内から13キロの場所にある敦賀原発で、1979(昭和54)年に米国スリーマイル島原発で起きたのと同程度の規模の原発災害が起きたと想定。しかし、原発から10キロ以内を災害重点対策地域と定める国の「防災指針」に基づいており「県内に到着するまでに放射線物質は拡散するため、人体に影響はない」と記していた。

 原発事故を想定した訓練は、毎年10月に福井県と合同で、県防災危機管理局や長浜、高島両市の関係者計約40人が参加しているが、住民は一度も参加していない。

 高島市は、万が一に備え12歳未満用の内部被ばくを抑える液体状のヨウ素剤と13〜40歳まで効果のあるとされる錠剤のヨウ素剤1回分を人口分備蓄している。しかし、県の担当者は「病院などであるかもしれないが、県として備蓄はない」と説明している。

 計画では、国が「原子力緊急事態宣言」を出した時に設ける「災害警戒本部」も副知事を本部長とし、国の想定を超えた時に初めて、知事が本部長の「災害対策本部」を置く危機管理態勢だった。

 嘉田知事は、福島第1原発から20〜30キロ範囲の住民が屋内待避していることに「福井県で起きた場合、どう被災者を受け入れるのか。その態勢を示す必要がある」と強調。放射能測定機器の使い方を学ぶ機会を設けるなど、原子力災害に備える地域づくりに決意を見せた。

 また県は災害対策本部を置く「危機管理センター」(仮称)を県庁本館以外に設置する計画を2014年度までにまとめる方針だったが、嘉田知事は「前倒しをしてでも、やらなければならない」とも述べた。

 (木原育子)

858 荷主研究者 :2011/03/25(金) 00:03:01

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110319/CK2011031902000115.html
2011年3月19日 中日新聞
県の備え見直し急務 近隣府県と連携強化も

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/PK2011031902100064_size0.jpg

 東日本大震災の発生から1週間。被災した東京電力福島第1原発では放射性物質が拡散する危機が広がり、多くの周辺住民らが避難や屋内退避を強いられている。国内最多の15基の原発を抱える福井。事故や災害が起きた時、自治体、事業者はどう対応するのか。「想定外」の事態に、備えの見直しが迫られている。

 原子力災害時の住民の退避、避難では、現行の県原子力防災計画は予測される放射線量に応じ、3段階の基準を設定。予測線量が5〜10ミリシーベルトで屋内退避、10〜50ミリシーベルトでコンクリート建屋内への退避、50ミリシーベルト以上で5〜10ミリシーベルトに達しない地域への避難を指示することになっている。

 国の防災指針は10〜50ミリシーベルトで屋内退避、50ミリシーベルト以上でコンクリート建屋内への退避か避難と規定。県危機対策・防災課の担当者は「住民の安全確保に万全を期すため、県ではより厳しい基準を設けている」と話す。

 ただ、計画に基づいて毎年1回行っている避難訓練の対象地域は、国の指針で重点地域とされる各原発から半径約10キロ圏内。福島第1原発の事故では、半径20キロ圏内が避難、30キロ圏内が屋内退避となり、市民団体などから「対象地域を拡大するべきだ」との声が上がる。

 現行の対象自治体は敦賀、小浜、南越前、美浜、おおい、高浜の6市町。20キロ圏内に広がれば、原子力災害に備えた防災計画や訓練経験のない越前市や若狭町などが加わる。近隣の滋賀県、京都府との連携強化も大きな課題だ。

 今回のように地震や津波が引き金になった事故では、建物の崩壊や道路の寸断で、退避が困難になる恐れもある。県原子力安全専門委員長の中川英之・福井大名誉教授は「防災計画を見直し、避難ルートの確保や原発周辺の道路整備も進める必要がある」と指摘する。

 「まずは今回の事故原因を分析し、課題を検証することが大事。国の方針に従って計画を練り直す」と県危機対策・防災課の担当者は話している。

 (平井一敏)

859 荷主研究者 :2011/03/25(金) 00:05:23

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110320/dst11032001310007-n1.htm
2011.3.20 01:30 産経新聞
第1原発の収用を検討 自衛隊の管理下でがれき除去

 政府が、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所を自衛隊の管理下に置く検討に入ったことが19日、分かった。複数の政府高官が明らかにした。同原発では電源の復旧が最大の課題となっているが、水素爆発で飛び散ったがれきが放水や復旧作業の障害となっているため、自衛隊にがれき除去作業を主導させるためだ。

 1号機や3号機では相次いで水素爆発が起き、原子炉建屋周辺ではコンクリート片などのがれきが散乱している。東電の職員や関連企業の作業員らが除去を行っているが、原発敷地内の放射線量が高いうえ、機材が不足しているため、作業ははかどっていないという。

 北沢俊美防衛相も19日の記者会見で「がれきが相当散乱している。排除するにも放射能が付着している懸念もある」と述べた。

 外部から送電線を引き込み、2号機に接続する作業は完了したものの、恒常的な冷却システムの復旧のためには早期にがれきを除去する必要がある。

 このため、政府と東電は対応策を協議している。政府側は第1原発の事故とそれに伴う事態悪化はもはや「平時」ではないとの認識を強めており、原発を収用し自衛隊に管理権を移す検討に入った。

 この措置の根拠となるのが災害対策基本法だ。同法では市町村長ら職権を行使できる者がその場にいない場合に限って、派遣を命ぜられた自衛官が災害の拡大を防止するため、他人の土地や物件を使用したり、収用したりすることができると規定されている。

 だが、東電側は管理権を奪われることになる収用措置に抵抗感を示している。自衛隊側も屋外での作業は被曝(ひばく)の恐れが増すため、隊員を投入することに対する懸念は強い。

860 荷主研究者 :2011/03/25(金) 00:07:52

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/110320/cpd1103202040026-n1.htm
2011.3.20 20:38 Fuji Sankei Business i.
【計画停電】「西」からの送電追いつかず 計画停電の地域選定に不透明感、住民に疑問・不満

 東日本大震災の影響で福島第1、第2原発が停止、東京電力の電力供給量は震災前より約4割ダウンした。被害のなかった西日本の電力会社から送電を受けるが、需要に追いつかないのはなぜか。さらに、首都圏を混乱させている計画停電をめぐり同じ地区でも停電対象となる住宅が分かれるなど、住民の間に疑問や不満が広がっている。

融通利かない電力

 電力会社間は送電線のネットワークでつながっており、トラブルなどで電気の供給不足が発生した場合には、余力のある会社から送電を受ける「応援融通」という仕組みがある。東電は地震発生後、中部以西の電力各社から計約100万キロワットの供給を受けている。

 だが、電気の周波数は東日本が50ヘルツ、西日本は60ヘルツで、西日本の電気を東日本で使うには周波数を変換する必要がある。

 明治時代に発電機が導入された当時、関東にはドイツ製の50ヘルツの発電機が、関西には米国製の60ヘルツの発電機が輸入され、静岡県の富士川から新潟県の糸魚川を境界に東日本は50ヘルツ、西日本は60ヘルツという周波数の違いが定着した。現在、周波数を変えられる変換所は3カ所しかなく、変換能力は計100万キロワットが限界だ。

柏崎との違い

 平成19年の新潟県中越沖地震では、東電・柏崎刈羽原発の1〜7号機すべてが運転を停止したが、被災地域が東日本大震災ほど広範囲に及ばず、被害のなかった各地の火力発電所をフル稼働させ対応。さらに、周波数が同じ50ヘルツの東北電力から応援融通を受け、電力需要をなんとか賄い、計画停電を回避できた。

 だが、今回は福島第1、第2原発が停止し、東日本各地の火力発電所が被害を受けたうえ、柏崎刈羽原発の3基は中越沖地震の影響で依然停止中。東北電力の発電所も被災し、今回は応援融通を受けられない状況が重なってしまった。

 中越沖地震の際も、周波数変換所増設の必要性が指摘されたが、東電は「変換所を増やすにも送電線を建設するなどコストが相当かかる。発電所建設の方が効率的」と否定的だ。

隣近所で“明暗”

 14日から首都圏などを5グループに分けて断続的に行われている計画停電。

 実施以来、「対象外のはずなのに停電した」「なぜ向かいの家は停電していないのか」などの苦情が東電に殺到している。

 東電によると、変電所の管轄は地名地番と関係なく区切られており、グループ分けも電線など、各家庭に電気を送り込む送電装置ごとに行われる。このため、同じ地区でも、路地を挟んで別グループになることもある。停電対象地域の変電所に職員が赴き、手動で停電作業をしているため、同じグループの同じ地区でも“明暗”が分かれるケースもあるといい、混乱に拍車をかけることになった。

バランス重視

 今回は約500万キロワットの需要規模ごとに5グループに分けられたが、エリアが入り組むグループ設定は、電力需要のバランスを取るためもあるという。ただ、東京23区内をみると、停電対象の地域は、板橋、練馬、荒川、足立の4区のみ。停電地域の選定に不透明感は否めず、住民の不公平感を招いている。

 東電は「細かい番地で分かれる停電実施の有無は、私たちも正直分からない」と本音を吐露する。

 計画停電は津波被害などで被災した千葉県旭市の避難所や医療施設でも例外なく実施され、批判が高まった。「せめて病院や学校などは停電対象から外すべきだ」との声も上がるが、東電は「個別に計画停電の対象から外すことはできず、予定もない」としている。

861 荷主研究者 :2011/03/25(金) 00:47:09

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110323-OYT1T00569.htm
2011年3月23日14時42分 読売新聞
オール電化住宅、普及裏目…原発2基分の消費増

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110323-973759-1-N.jpg

 東京電力が、給湯や調理などすべてを電気でまかなう「オール電化住宅」の普及を推進してきたことが、今回の電力不足に拍車をかけている。

 この3年間で戸数が倍増し、最大で原子力発電プラント2基分にあたる約200万キロ・ワット分の電力消費能力が増えた可能性がある。東電は、東日本巨大地震後、計画停電をせざるをえない状態で、オール電化の普及策は抜本的な見直しを迫られている。

 東電によると、管内9都県のオール電化戸数は2002年3月末時点で1万3000戸だったのが、08年3月末に45万6000戸になった。10年末には85万5000戸に倍増した。「原子力は発電時に二酸化炭素を排出せず、地球温暖化の防止につながる。省エネにもなる」とアピールし、電気料金の割引を適用してきたが、急速な普及策が裏目に出た形だ。

862 名無しさん :2011/03/25(金) 13:48:49
>計画停電は津波被害などで被災した千葉県旭市の避難所や医療施設でも例外なく実施され、批判が高まった。「せめて病院や学校などは停電対象から外すべきだ」との声も上がるが、東電は「個別に計画停電の対象から外すことはできず、予定もない」としている。

あれ?
これが正しければ、騒動になってる武蔵野市の事例はそういう目的(せめて病院や学校などは停電対象から外すべきだ)ではないって事になるな。

863 チバQ :2011/03/25(金) 19:38:58
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110325/scn11032514450001-n1.htm
「特攻隊…」ヨウ素飲ませ覚悟の命令 放水支援の大阪市消防局
2011.3.25 14:42 (1/2ページ)

福島第1原発1号機の中央制御室に電源を供給するため、移動式発電機に燃料を補給する東京電力社員=23日(経産省原子力安全・保安院提供)
 東京電力福島第1原子力発電所で東京消防庁の放水活動を支援した大阪市消防局の幹部隊員3人が24日、同市役所で会見。現場に突入する隊員に、放射性物質の体内蓄積をある程度防ぐ「ヨウ素剤」を自ら飲ませたエピソードなどを披露し、「自分が代わりたかった」と危険な任務を命じた苦しい心境を吐露した。

 会見したのは、緊急消防援助隊の責任者を務めた千福好伸警防部長と、同原発の敷地内で支援活動をした木村忠彦警備方面隊長、片山雅義警防担当課長代理の3人。

 木村隊長は21日、同原発から南に約20キロ離れた前進基地で、3号機への放水支援のため現場に突入する隊員6人に、ヨウ素剤を口に含ませ水も飲ませた。

 「大丈夫か」。顔をのぞきこむようにして尋ねると、「大丈夫です」とはっきり隊員は答えた。この問答は、突入する隊員それぞれと3回ずつ繰り返された。「自分が行く方がずっと楽だった。祈るような、非常に苦しい思いだった」と木村隊長。

 ヨウ素剤は一度服用すれば、次は最低3週間以上先まで飲めない。

 「(突入に)一度投入すれば二度と使えない。まるで特攻隊員のようでした」と片山課長代理。自分の息子と同年代の東京消防庁隊員が、手を震わせながらも「任務ですから」と向かった姿も忘れられない。

 サイレンを鳴らし消防車両で同原発に向かう途中、道路脇で住民たちが感謝の気持ちをこめて深々とお辞儀をしてくれた。片山課長代理は「その姿を見て絶対にお役に立たなければと思った」と話した。

864 チバQ :2011/03/26(土) 00:58:54
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110325/dms1103251547019-n1.htm
2次災害だ!停電格差の犠牲者続出 会社潰れる、人生狂った…2011.03.25


都心でも自主的に節電しているが、計画停電の対象地域になっている各世帯の心境は想像を絶するほど過酷だ【拡大】

 首都圏の計画停電に対する対象住民の不満は増大するばかりだ。電力不足による大規模停電を避けるため、という理由には十分納得しているが、あまりにも“格差”が激しく、その理由も不明瞭なためだ。同じグループでも、道1本隔てて停電続きの地区と停電ゼロの地区があるなど、不平等は一向に改善されない。停電は少なくとも今夏以降まで続く可能性が高いが、すでに停電によって人生を狂わされつつある人も出始めている。もはや「2次災害」といえるレベルなのだ。

 計画停電対象住民の怒りは、(1)停電を除外されている東京23区への偏った優遇(2)理由がよく分からないグループ内の停電格差−の2点に向けられている。

 23区優遇について、埼玉県のある女性は夕刊フジへのメールで「いまの計画停電は、東京23区に電力供給するために23区の一部と千葉、埼玉、神奈川、群馬、栃木、茨城、山梨、静岡の住民が犠牲を強いられているだけ。東電管内全域で平等に停電すれば、不満や憤りを感じる人はいないでしょう」と訴えた。

 その23区内でも実は“格差”が生じている。東京都荒川区の一部の世帯は第5グループに組み込まれた。停電対象となった地域で町工場を営む50代男性は、会社存亡の危機に立たされている。

 「1日3時間の停電が続き、売り上げが激減しました。数時間は絶対に電気を切れない製造のため、停電の日は満足に操業できないのです。一律平等の停電ならやむを得ませんが、近所の同業者は停電を回避し、ウチだけ停電なのはどういうことなのか」

 男性の会社では、すでに一部の大口取引先から発注を中断されており、停電が続けば事業の継続が困難になるという。

 同じく、一部世帯が第4、5グループに組み込まれた足立区の教員は、「生徒たちも人ごとではない。停電地域の生徒は夜の勉強もままならないが、日々の宿題やテストは停電を回避している地域の生徒と同じ条件で出るからです」と話す。

 両区に限らず、計画停電地域のほぼすべてで、住民のイライラを増大させる事態が起きている。トイレの水も流せないほどの我慢を強いられる家族がいる一方、数ブロック先ではまぶしいほどの明かりがともり、音楽が漏れ聞こえてくるような「停電格差」が生じているのだ。

 東京電力東京支店は、「同じ区域でも、電気の元となる変電所からの送電ルートが異なる世帯では、停電にも差が出ます」とその理由を説明。ただ、格差の根拠となる世帯ごとの変電所名や送電ルートについては、「保安上の理由で明かすことはできません」というから、個別に停電格差のメカニズムを究明することはほぼ不可能だ。

865 チバQ :2011/03/26(土) 00:59:11
 別の東電支店の関係者は内情をこう明かす。

 「グループごとの停電実施は本社の決定次第。同一グループ内で停電するかしないかの分かれ目は、自宅につながる電柱がどこの『1次変電所』から送電されているかによる。電気は発電所から超高圧変電所(1次変電所)、配電用変電所(2次変電所)を経て各世帯に届けられている。5つの計画停電のグループ分けは、管内に約30カ所ある1次変電所を均等に分散させたものです」

 各世帯への送電ルートは、行政区分とは関係ない。グループごとの停電実施の有無は、当日の電力需給状況から東電本社が対象世帯数などから総合的に判断する。一方で「個別の優遇はないが、停電区域内に大規模病院や工場、自衛隊や米軍施設などの重要施設がある場合、その影響を考慮した管轄支社長が本社と協議し、(周辺の停電除外を)個別に判断することはある」(同)とも。

 これについて、東京支店は「一般論として、特定の施設のための除外はない」としているが、米軍基地を抱える武蔵村山市や福生市は市単位で除外されている。実際の停電判断は、1次変電所よりさらに細かく停電区域をコントロールできる「2次変電所」単位で決められているものとみられる。

 しかし、結果として、理由が判然としないまま停電を強いられる側のストレスは、もはや限界だ。

 一連の格差について、大泉光一・青森中央学院大大学院地域マネジメント研究科教授は、「中小企業の経営者や商店主にとって、これは明確な2次災害です。東電は、初日から日程通り、すべての世帯できっちり計画停電を行うべきだった」と指摘する。

 「東電と政府の、日ごろの危機管理意識の欠如と計画性の乏しさが、市民に無用なストレスと不安を引き起こした。停電するかしないかよく分からない中途半端な対応は危機管理的にも最悪で、市民の疑心暗鬼を増幅するだけ。政府主導で、事業所ごとに『総量規制』したり、利用者の電気使用限度を定める『使用制限』を実施するなど、公平な節電負担を積極的に検討すべきでしょう」

 東電は現行の5グループを25グループに細分化し、今夏には23区も対象に含むが、初っぱなからの「無計画停電」に憤った住民たちの不満を解消するのは容易ではない。

 夕刊フジでは、計画停電に対する読者のご意見を募集します。メール(desk@zakzak.co.jp)、またはファクス(03・3231・2670)でお寄せください。

866 名無しさん :2011/03/26(土) 01:44:56
25日唯一停電になった第2グループに含まれる地域に在住してますが、ほんとに道一本向こうとこっちで電気の有無が違ってる。
停電中でも何とか営業してる店(窓ガラスには「営業中」の張り紙)もあるけど客が一人もいない。
道路をはさんだ向かいの店は電気が供給されてて当然客も出入りしている。
どっちも番地的には同じ町内になる筈なんだけどね。
これ営業妨害やらで損害賠償訴訟されんもんかね。

867 とはずがたり :2011/03/26(土) 01:59:15

直ぐ名の挙がる飯舘村。福島第一からの風の通り道でもあるのか?

放射性物質:雑草からセシウム265万ベクレル 飯舘村
http://mainichi.jp/select/today/news/20110325k0000m040075000c.html
2011年3月24日 20時10分 更新:3月24日 22時41分

 文部科学省は24日、福島第1原子力発電所から北西約40キロの飯舘村で20日採取した雑草から1キログラム当たり254万ベクレルの放射性ヨウ素、265万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。文科省は「データを再検討するが、家畜が食べた場合は影響がある可能性が高い」と説明した。定時降下物(雨やちりなど)からは、西日本の島根県でも微量の放射性ヨウ素が検出された。

 文科省は18〜21日に原発から25〜45キロの6市町村の雑草を調査。飯舘村以外の放射性ヨウ素、放射性セシウムの最高値(単位ベクレル)は▽ 南相馬市(49万7000、2万4900)▽いわき市(69万、1万7500)▽川俣町(30万8000、13万8000)▽田村市(7万5700、5万)▽小野町(20万1000、7万3800)。

 23日に8地点で採取した土壌調査でも飯舘村が最高値で、それぞれ20万ベクレル、4万5000ベクレルを検出した。

 23日に初めて採取した原発沖約30キロの海域8カ所の海水1リットル当たりからは、放射性ヨウ素24.9〜76.8ベクレル、放射性セシウム11.2〜18.2ベクレルを検出。水中濃度限度は各40ベクレル、90ベクレルで、放射性ヨウ素が3カ所で限度を上回ったが、文科省は「すぐには影響はでないが、海洋生物への蓄積も考えられ長期的な調査が必要」と分析した。

 23日採取の水道水1キログラム当たり、10都県で放射性ヨウ素0.75〜56ベクレル、6都県で放射性セシウム0.13〜9.3ベクレルを検出。24日午前9時までの24時間の定時降下物は1平方メートル当たり、13都県で放射性ヨウ素0.96〜1万6000ベクレル、11都県で放射性セシウム4.7〜210ベクレルを検出した。

 モニタリングポスト(自動観測局)での大気中の放射線量は、24日午後5時時点で山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の8都県で通常値を超えた。福島県では24日、原発から25〜60キロの屋外27カ所で計測。1時間当たりの放射線量が最高だったのは浪江町(北西約20キロ)の106マイクロシーベルト。23日午前に103マイクロシーベルトだった飯舘村(北西約32キロ)は30マイクロシーベルトに下がった。【篠原成行】

 ◇家畜が食べれば影響も

 飯舘村の雑草から検出された高濃度の放射性物質の数値について、野口邦和・日大歯学部専任講師(放射線防護学)は「同じ地域の野菜や土壌にも同じように放射性降下物が付着しているだろう」と分析。唐木英明・元東大アイソトープ総合センター長(獣医学)も「かなり高い濃度。もし畜産牛が食べれば牛乳や肉からも検出されるだろう」と話す。

 農林水産省は19日、東北、関東の畜産農家に▽原発事故の前に刈り取った飼料を使う▽家畜の飲用水には水道水や井戸水を使う▽当面は放牧をやめる−−ことを呼びかけており、汚染された牧草を畜産牛が食べる可能性は現時点では低いとみられる。飯舘村は高級和牛ブランド・飯舘牛を育てる畜産農家が多いが、村産業振興課は「雑草を食べることはあり得ない」と話す。

 野口氏は「今後農作物を作ったり人が立ち入っても大丈夫なのか。現在の避難・屋内退避エリアでいいのかも検討した方がいい」と話し、政府に更に詳しい調査を求めている。【小島正美、五味香織】

868 とはずがたり :2011/03/26(土) 02:00:11
反米親独主義者の俺だけど成る可く60Hzで統一すべきちゃうらろか。

東京停電と、先送りされてきた「周波数変換問題」
http://news.livedoor.com/article/detail/5439617/
WIRED VISION
2011年03月25日09時51分

 東京では電力供給を維持するための努力が続けられているが、その取り組みは、1800年代後半に作られた電力システムが残した奇妙な遺産によって困難なものとなっている。

 IDG News ServiceのMartyn Williams氏が説明しているように、日本の半分の地域は60Hzの交流電源を使用しており、残りの半分の地域は50Hzの交流電源を使用しているのだ。

 この違いは、日本での電力会社の創設と関わっている。当時の東京電燈[今の東京電力]は50ヘルツで動作するドイツ製発電機を使用したのだが、西日本にある大阪電燈[今の関西電力]は、今日まで米国で使用されているのと同じ、米国標準の60ヘルツで動作する米General Electric社製の発電機を使用したのだ。

 米国の電力網と異なり、日本の電力網は単一の基準に統一されることはなかった。2種類の電力網を接続することは可能なのだが、周波数変換所では最大1ギガワットの電力しか処理できない。

地震が起きたとき、現在日本の原発問題の中心となっている福島第一原子力発電所で稼働していた3基を含め、11基の原子炉が停止した。この11基の原子炉が停止したことで、東日本の電力生産量の9.7ギガワットが失われたのだ。

これが、現在東京で起こっている電力不足の根本的な原因だ。西日本にある電力会社では、失われた電力をすべて埋め合わせることができない。

 日本に住む人たちは、地震、津波、さらに原発災害と想像を絶する危機に直面している。それに比べれば、東京地域での計画停電は比較的小さな問題だ。とはいえ、1世紀以上前になされた歴史的決定が、どのようにして現在の予期せぬ結果をもたらしているのかを知ることは興味深い。その原因は、すべて周波数の違いにある。つまり、経路依存性[現在の状況が過去の選択の結果に左右されること]の問題と言える。

[以下は、Wikipediaより転載。第二次世界大戦直後、復興にあわせて商用電源周波数を統一するという構想があったが、復興が急速に進んだことで実現がほぼ不可能になってしまったとされる。一国内に50Hz地域と60Hz地域が混在する例は極めて珍しく、地方によって厳然と周波数が違うのは日本くらいと言ってよい。

869 とはずがたり :2011/03/26(土) 02:00:54
>>868-869
 周波数を統一するには、一方あるいは両方の地域の発電機を総て交換しなければならない(あるいは応急処置的に発電する段階で周波数を変換する設備を組み込み、それを通す)うえ、周波数を変更する際に停電が伴ったり、さらに周波数に依存する機器(後述)を交換するかそれに対策を施す必要があるため、現実的には殆ど不可能に近い。後述する周波数変換所によって東西間の電力供給は可能だが、大規模災害などの場合を除いて需要に投資が見合わないとされ、変換できる電力は100万kW(東清水変電所が本運用になっても120万kW)と少ない。

 電力会社間の相互融通のための周波数変換所としては電源開発の佐久間周波数変換所、東京電力の新信濃変電所、中部電力の東清水変電所の3箇所がある。融通可能な電力は佐久間変電所は最高30万kW、新信濃変電所 60万kW、東清水変電所10万kW(現在仮運用中、設計30万kW)。東側が154kV、西側が275kVで連系される。現在の日本において周波数変換が出来る変電所は上記3変電所のため、両周波数間で融通できる最大電力は現状100万kWである。

 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の折には、東京電力を始め、東日本で大規模な電力不足が発生、首都圏では1000万kWの不足が見込まれたものの、融通できる電力では全く足りず、東京電力では複数の地域で計画的な停電を故意に順番に実施する輪番停電を実施した。

 東西で融通可能な電力量の少なさがかかえる問題は、かねてより電力業界では認識されていたものの、発電所を建設するのに比べて多額の投資を要するため、問題を先送りしてきた経緯がある。

 かつて国内の周波数が皆ばらばらだったアメリカやイギリスにおいても、周波数を1つに統一していった歴史がある。数十年以上前から専門家の間で指摘されていた日本の電力業界全般における根本的な問題が、今回の東日本大地震によって広く一般の日本国民にも知れ渡る結果となった。

 なお、地域にかかわらず、工場など一部大口需要家が、電力会社の定める標準周波数とは異なる周波数を利用しているケースがある。この場合は、ユーザー側で受電設備に周波数変換設備を設けることがある。たとえばJR東海の東海道新幹線は、富士川以東では浜松町・綱島・西相模・沼津の4箇所にある周波数変換変電所で東京電力から受電後50Hzから60Hzへの変換を行っている(新富士駅から東京駅までの各駅舎は50Hzのまま)]

[日本語版:ガリレオ-佐藤 卓/合原弘子]

870 とはずがたり :2011/03/26(土) 02:20:42

福島第1原発:1日で1年分の放射線量 北西30キロ地点
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110326k0000m040150000c.html

福島第1原子力発電所周辺の積算線量結果
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110326k0000m040152000p_size8.jpg

屋内退避、避難に関する指標(原子力安全委員会による)
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110326k0000m040153000p_size6.jpg

 文部科学省は25日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発から北西約30キロの地点で、24時間の累積放射線量が最大約1.4ミリシーベルトに上ったとする測定結果を発表した。防御なしで屋外にいた場合、一般の日本人の人工被ばく年間限度(1ミリシーベルト)を超える放射線を1日で受ける計算。【山田大輔、河内敏康】
 ◇異例の「自主避難」、安全委が国に要請

 内閣府原子力安全委員会は同日、放射性物質の拡散が収まる見通しが立たないことを受け、政府が「屋内退避」指示を出している同原発から半径20〜30キロ圏内の住民は「自主的に避難することが望ましい」との助言を、原子力災害対策本部(本部長=菅直人首相)に対して行った。安全委の防災対策指針には、累積放射線量に応じて屋内退避や避難を選択するための指標があるが、どちらでもない「自主避難」を国に要請するのは極めて異例だ。

 これを受け枝野幸男官房長官は同日、20〜30キロ圏内の市町村に対し「住民の自主避難を促進するとともに、政府の避難指示が出た場合には直ちに避難を実施するようお願いしたい」と、自主避難を促す考えを示した。対象地域は9市町村で、1万1000人程度がいるとみられる。

 文科省の調査は、震災以降定期的に実施しているモニタリング(監視)で、1時間当たりの放射線量が高めに出ている北西約30キロの5地点(福島県浪江町、飯舘村)と、南約25キロ(同広野町)の1地点を選び、簡易型線量計を設置して23日昼から24時間の累積放射線量を測定した。

 その結果▽浪江町の国道399号沿いで1.437ミリシーベルト▽飯舘村で0.864ミリシーベルトなどの高い値となった。南の広野町では0.109ミリシーベルトだった。文科省は「くぼ地などの地形や風向き、積雪などで特に高くなる場合もある。今後、測定を約60地点に増やし、拡散状況の調査精度を上げたい」と話す。

 安全委の助言は、25日の臨時会で決定した。「今後なお、放射性物質の放出が継続すると考えざるを得ない状況」を踏まえ、原発の事故対応が長期化する可能性を指摘。「20〜30キロの屋内退避区域のうち、線量が比較的高いと考えられる区域の住民については積極的な自主的避難を促すことが望ましい」と要請した。

 30キロ圏内で線量がそれほど高くない区域からも「予防的観点などから自主的に避難することが望ましい」とした。特に政府に対して避難場所の確保や地域の交通事情を考慮するよう求めたほか、避難する場合は線量が高くなる雨天時を避けるよう求めた。

 一方で、避難や屋内退避区域を拡大することは現在は必要ないとしつつ、線量測定の結果次第で「見直しの必要性について適時に検討することが肝要」と、今後の監視を促している。
 ◇放射線量、低下傾向 安全委

 安全委の代谷(しろや)誠治委員らは25日夜に会見し、福島県浪江町などで高い累積放射線量が観測されたことについて「地域は限定的で既に住民は避難している」とし、現時点で屋内退避区域を拡大する状況にないと強調した。

 「自主避難」を助言した理由については「屋内退避区域の住民は、物資調達など生活に苦労している。防災計画は、屋内退避がずっと続くことを想定しておらず、現状がある程度長く続くとの予想の下、条件が整う(避難できる)人は無理にとどまらなくてもいいということだ」と説明した。

 また、高い線量は原発の水素爆発などで一時的に大量の放射性物質が放出された影響と説明した。代谷委員は「全体的に放射線量は低下傾向にある。水や食物の摂取制限を守れば健康に影響はない」と語った。

毎日新聞 2011年3月26日 1時05分(最終更新 3月26日 1時37分)

871 とはずがたり :2011/03/26(土) 02:29:06
>>866
不公平感はやはりなんとか解消できると良いですよねぇ。。

東日本大震災:「うちは毎日停電、隣はついてる」…なぜ?
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110322mog00m040009000c.html
 ◇東電「解消難しい」

 停電し自家発電機を稼働中の病院の横で、パチンコ店内ではギラギラと電飾が輝く。駅の東口と西口で“明暗”が分かれる−−。21日で丸1週間を迎えた計画停電を巡り、東京電力千葉カスタマーセンターに「隣は全然停電しないのにうちは毎日停電している」「停電を1日ごとに交代できないか」と、不公平の是正を求める問い合わせが激増している。東電によると、こうした偏りは配電網の構造に基づくもので、解消は難しいようだ。【駒木智一】
 ◇ケース1

 千葉市花見川区の平山病院は15日から18日まで連日停電。非常用電源への切り替えや燃料の確保に追われている。一方、すぐそばのパチンコ店は計画停電の対象外地区で、連日営業している。

 「ピンポイントで停電地区を分けるのが物理的に無理なのは理解している」。病院を運営する医療法人顧問の川村博章・千葉市議はこう前置きし、「目の前でパチンコ店が営業しているのを見ると、患者の家族や医者はやり場のない怒りを覚える。精神衛生上、非常に悪い」と憤る。「今の状況は国難。『非常事態宣言』などで不要不急のレジャー施設は強制的に営業停止にすべきだ」と訴える。
 ◇ケース2

 南房総のJR駅前では、東口と西口の商店街で明暗が分かれている。町名は同じなのに西口では連日のように停電し、東口では全く実施されない。

 西口で飲食店を営む女性は「計画停電の趣旨は理解できるし、なんとか我慢している。でも、このまま続けば経営が苦しい」と、どうにも納得できない様子。「復旧した段階で誰かが被害を救済してくれるのだろうか」と疑問を投げかける。

計画停電のしくみ
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110322mog00m040008000p_size8.jpg

◇停電の仕組み

 東電千葉支店によると、発電所で作られた高圧の電気は数カ所の変電所を経て徐々に電圧が下げられ、各地区の「配電用変電所」を経て送電線で各家庭へ送られる。

 計画停電では、配電用変電所ごとに下流への送電を止める。この停電エリアとまちの区割りが異なるため、同じ町内で停電したりしなかったり、信号機が一つおきに消えたりする。計画停電から除外された施設や地域に連なる送電網では停電が起きない。
 ◇解決手段なし

 計画停電が始まった14日は首都圏で電車の運休が相次ぎ、県内では津波被害の大きかった旭市でも停電し、県が除外を申し入れている。

 鉄道や被災地など特定の施設や地域への影響を最小限に抑えようとする「配慮」を積み重ねると、送電を止める変電所が限られ、停電地区が固定化される傾向にあるという。

 東電側は「望ましくはないが、現状では不公平感を解消する手段はなく、住民の皆様にご理解いただくしかない」としている。

2011年3月22日

872 とはずがたり :2011/03/26(土) 02:30:47

日本原電:敦賀原発に200億円投資 地震・津波対策
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110326k0000m020135000c.html

 東京電力福島第1原発の事故を受け、日本原子力発電の河島進副社長は25日、敦賀原発1、2号機(福井県敦賀市)で総額200億円規模の新たな地震・津波対策の設備投資を行うと表明した。

 河島副社長は同日、福井県庁を訪れ、非常用電源車の配備や使用済み核燃料プールに冷却水を入れる新配管設置などの安全性向上策を旭信昭副知事に報告した。

 河島副社長はまた、福島第1原発と似た構造の敦賀原発1号機(沸騰水型)について、設備投資をしたうえで当初予定通り2016年まで運転したいとの考えを示した。敦賀1号機は商業炉としては国内最古の1970年3月運転開始で、現在は定期検査に入っている。【安藤大介】

毎日新聞 2011年3月25日 23時07分

873 小説吉田学校読者 :2011/03/26(土) 09:53:18
>>870
現状の避難対象地域選定は「同心円」ですが、浜風などを考えて「楕円」にした方がいいかもしれませんね。

そう簡単に免責できるわけないよ。ただし、民主党政権。これから電力労組系議員との綱引きが始まるのである。

枝野長官「東電の損害賠償免責、あり得ない」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110325-OYT1T00980.htm

 枝野官房長官は25日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所事故で被害を受けた周辺住民らへの損害賠償について、「安易に免責等の措置が取られることは、この経緯と社会状況からあり得ない」と述べ、東電の賠償責任は免れないとの認識を示した。

874 小説吉田学校読者 :2011/03/26(土) 10:08:00
>>862
被災し、負傷者の治療の基幹病院である旭中央病院を抱える旭市は、計画停電地域から除外されました。そりゃ、知事が抗議して当然。
なお、これだけ抗議しても、浦安市のほうは、東電は停電除外について災害援助法適用を条件にする姿勢を変えず、適用になった24日になって一部停電除外。

「被災者への配慮足りない」 森田知事が東電に抗議
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110315/chb11031520510008-n1.htm

 計画停電によって、被災地である千葉県旭市の避難所が停電したことについて、森田健作知事は15日、東京電力に対して「極力、避難所を停電地域から外してほしい。被災地への配慮が足りない」と強く抗議した。
 知事室を訪れた東京電力千葉支店の近藤聡副支店長と、佐々木立雄副支店長は、「わたしどもの配慮が足りなかった。申し訳ありません」と謝罪したが、森田知事は「避難所にいる方は、夜間に電気が消えたらどれだけ不安か。想像力が足りない。あまりにも現場を知らなさすぎる」と東京電力の対応を厳しい口調で非難した。
 また、森田知事は、停電前に東京電力から実施の連絡が遅れたことについても抗議。東京電力側は「最後の最後まで停電地域を減らせるよう、判断をのばしているため連絡がぎりぎりになっている」としたうえで、県をはじめ関係各所との連絡を円滑にするため、県庁に15日から社員2人を駐在させるとしている。
 東京電力は同日、被災した旭市や浦安市、香取市を計画停電の対象から除外することを決めたが、近藤副支店長は「仮に停電が避けられない場合でも、千葉支社に十数台ある発電車を派遣して対応する」と理解を求めた。

875 チバQ :2011/03/26(土) 11:06:28
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103250423.html
節電しても…夏の電力、2割足りず 23区も計画停電か2011年3月26日1時1分

この夏の電力需給はどうなる
 東京電力が、今夏も深刻な供給力不足になる見通しを25日に発表した。ピーク需要は5500万キロワットと見込む一方、供給力は4650万キロワットだという。需要の2割弱の電力が不足。節電や工場の稼働時間をずらす措置を呼びかけるが、大規模な計画停電を避けるのは難しそうだ。

 夏は冷房需要が高まり、午後1〜3時ごろに需要がピークになる。この時間帯に計画停電した場合、オフィスや家庭で冷房が使えなくなる。冷蔵庫も停止するため、家庭や食品スーパーでは食材が傷む可能性もある。製造業やサービス業など、企業活動にも広く影響を与える。

 東電の供給力は、東日本大震災で福島第一・第二原子力発電所(計909.6万キロワット)や太平洋岸の主要な火力発電所が被災し、大幅に落ち込んだ。その後、火力発電所の復旧などが進んだが、現在の供給力は3850万キロワット。だが、需給は節電が広まってもぎりぎりで、春のピーク時間帯の夕刻を中心に計画停電が続く。

 今後、被災した火力発電所の復旧などで、7月末には800万キロワット程度が上積みされる。ただ、8月に入ると柏崎刈羽原発(新潟県)の一部が定期検査に入り、供給力は約4600万キロワットに微減する見通しだ。

 一方、東電は今夏の電力需要について、節電効果を織り込み、猛暑だった昨夏実績の約6千万キロワットより500万キロワットほど少なく予測。だが、それでも電力不足は、850万〜900万キロワットに達する。東電の藤本孝副社長は「需給ギャップが今より相当大きい。計画停電は(春はほぼ除外している)東京23区にもご協力いただかざるを得ない」という。

 計画停電の規模を少しでも小さくするため、東電は、企業に対して工場の休暇を平日に回し、需要が少ない土日に稼働するといった協力を求めるほか、ピーク時間帯の電気料金を高くすることで需要を抑えることも検討している。

 政府内でも、企業の夏休みの分散化や夜間操業、家庭向けに省エネ機器の購入支援策などの案が出ている。

 今夏の計画停電は、東電だけではなく、全国的に広がる可能性もある。火力発電所が被災した東北電力のほか、定期検査中の玄海原発(佐賀県)2、3号機の運転再開を見合わせている九州電力などでも供給力不足が心配されている。九電の真部利応(まなべ・としお)社長は「供給はおそらく足りなくなる。計画停電の可能性も否定できない」と話す。
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876 とはずがたり :2011/03/26(土) 13:07:25
>>874
東電って結構お役所体質なんですかね??

877 とはずがたり :2011/03/26(土) 13:15:50

自動車各社、「輪番操業」案 停電回避へ業界全体で節電
http://www.asahi.com/business/update/0326/NGY201103250008.html
2011年3月26日5時27分

 今夏の東京電力の電力供給不足に備え、国内自動車メーカーが、業界全体の電力使用量を減らす検討に入ったことが分かった。トヨタ自動車やホンダなど国内メーカーが話し合って、曜日ごとに操業する工場と、止める工場を決め、業界全体の使用量を落とすことなどを検討する。業界全体で生産を控えて、計画停電を回避するねらい。

 自動車メーカー各社でつくる日本自動車工業会で具体的な案を詰める。

 自動車用の電子部品や熱加工が必要な部品は、継続的に電力が供給されていないと、生産できない。実際に、現状の計画停電では生産ができない重要部品が出ている。

 各メーカーの生産量を通常操業時の7〜8割程度に落としてでも、自主的に業界全体の電力使用量を減らすことで、政府の理解を得たい考えだ。すそ野が広い自動車業界が先頭を切ることで、産業界全体の使用量も減らせるというねらいもある。

878 とはずがたり :2011/03/26(土) 13:16:36

企業に夏休み分散要請へ 経産省、電力需要抑制狙い
http://www.asahi.com/business/update/0324/TKY201103240472.html?ref=reca
2011年3月25日5時12分

 経済産業省は、東京電力管内で予想される夏の電力不足対策として、企業に夏休みの分散化を要請する方針を固めた。1年で最も高くなる夏場の電力需要のピークを抑え、電力の供給量を上回って起きる大規模停電を避けるのが狙いだ。批判の多い計画停電(輪番停電)の軽減も見込む。

 経産省や東電によると、東電管内の通常の夏の電力需要は、最大で6千万キロワット前後。これに対し、今夏の供給能力は、福島第一原子力発電所などが使えないため、最大でも5千万キロワット程度にとどまる。

 例年、需要のピークは、企業が一斉に夏休みに入る盆休みを挟んだ7月末〜8月上旬か8月下旬の昼間になる。工場が操業しているほか、家庭やオフィスビルの冷房使用も重なる時間帯だ。

 そこで、経済団体や各企業に(1)夏休みを盆休みに集中させない(2)日数そのものを長くする、といった対応を要請する。具体的には自動車、家電など業界ごとに日程調整する案が有力だ。

 電力需要の内訳は家庭が5割で工場などの産業用が3割、ビルや商業施設などの業務用が2割。家庭での節電呼びかけも必須だが、産業・業務用の電力使用時期を分散すれば、需要のピーク値を確実に引き下げられると見込む。

 休暇日程は各企業の労使協議で決まるため、労組側への要請も必要になる。大手企業が日程をずらせば、下請け企業も同様に生産態勢を変えなければならず、実施に向けては曲折も予想される。

 電力需給対策を巡っては、第一次石油危機当時の1974年、火力発電所の燃料を節約するため、政府は電気事業法に基づいて大手企業などに電力使用を制限した。今回は「電力使用の『総量規制』より、休暇分散などで電力使用の集中を防ぐ『ピークカット』の方が有効」(資源エネルギー庁幹部)としている。(小暮哲夫)

879 とはずがたり :2011/03/26(土) 13:18:29
そろそろ全員が土日休みも,解消すべきかも。
暦通りにしか休めない日本の横並び解消の好機じゃないか。

880 チバQ :2011/03/26(土) 13:46:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011032602000026.html
下請け協力会社の悲哀 福島原発
2011年3月26日 朝刊

 「なぜちゃんと安全を確認しない」「『死にに行け』と言うのと同じだ」。作業員三人が被ばくした福島第一原発3号機の復旧工事。原発で働く下請け作業員からは東京電力のずさんな安全管理を批判する一方、「上から言われればやむを得ない」とあきらめる悲哀も口にした。

 「東電が『大丈夫』と言ったんだろう」

 1号機で配管の下請け工事をしていた男性(37)は怒りを隠さない。高濃度の放射能に汚染された水が床に広がる作業現場。被ばくした三人のうち、長靴をはいていない二人が、足に水がつかって、被ばくした。

 男性は元請け企業の担当者から「いずれ復旧工事があるから、準備しておくように」と言われたが「こんなんじゃ、いくら金を積まれてもやりたくない」と憤る。

 震災当時、5号機の原子炉建屋近くにいた男性作業員(62)は「まさか事前の現場チェックをしていなかったなんて」と驚く。

 「マル特」と呼ばれ、放射線レベルが高い原子炉格納容器近くで作業をすることもあったが、フィルター付きのマスク、防護服などを必ず着用。「暑いし、大変だったが、それだけ東電は放射線管理をしっかりやっていたはず」と言う。別の配管工事の男性(51)は「未曽有の事故で情報が混乱したため、注意が足らなかったのではないか」と推測する。

 被ばくした三人のうち、一人は作業を請け負った関電工の下請け社員。電力会社を頂点とする原発ピラミッドでは、さらに底辺にいる下請けが危険な仕事を任されるとの見方は根強い。彼らは「原発ジプシー」と呼ばれ、定期検査ごとに全国各地の原発を渡り歩く。

 その一人で、二十五年近く働いた男性(74)は「原子炉内のように放射線量が多いところでは、線量計を外して仕事をした。上に『できません』と言いたくないから」と話す。「危険な目には何度もあったけれど、けががばれたら仕事が回らなくなる」とも。

 「原発から仕事をもらって恩がある」と話すのは福島第一原発で塗装業者として働く地元、福島県双葉町の男性(61)。「みんな覚悟ができている。そうじゃないと生活できない」と、被ばくの不安を打ち消すようにきっぱりと語った。

881 チバQ :2011/03/26(土) 13:55:15
http://www.asahi.com/national/update/0324/TKY201103230477.html
原発復旧現場、昼夜なし 「自分のプラント守りたい」2011年3月26日7時11分

. 東日本大震災で被災した東京電力福島第一原子力発電所で続く復旧作業。建屋から煙が出ると東京電力や協力企業の社員らは退避を繰り返す。昼夜問わずで続けられる原発内の復旧の試みを、ある男性作業員(35)が明らかにした。

 この男性は、1、2号機の原子炉の冷却システムを回復させる作業を担当。1〜2時間ずつの交代制で、作業員約20〜30人がチームを組んでいる。放射線濃度が高い原子炉建屋には入れず、隣接するタービン建屋や中央制御室内での作業だ。待機中はさらに別棟に移る。21日に2、3号機から相次いで煙が出ているのが見つかったが、そのたびに退避が指示されるので、作業を中断するという。

 「放射線量が多く、思うように作業ができず、みな苦労している」と話す男性作業員。作業全体ではほぼ24時間態勢で、どの作業員も睡眠不足になっているという。

 この男性は約1週間前から作業に加わり、原発内で寝泊まりしていたが、23日は車で第一原発から約60キロ移動。福島県いわき市の小名浜港に接岸している独立行政法人・航海訓練所の練習船「海王丸」内に設けられた仮宿泊所に入った。放射線量の測定を受けてから船内に入り、一晩休んだら、再び原発に戻る予定だ。

 男性は「家族に会いたいけれど、自分のプラントを守りたい。使命感で現場に入っている。電源が戻れば、光が見えてくると思うので、みんな努力しています」と話した。

 海王丸の外谷進・1等航海士によると、原発の作業員たちは、練習生用の船室に宿泊。海王丸側が、夕食にカレー、朝食に和食などを提供している。「作業員たちはくたくたに疲れていて、風呂に入るとすぐに寝てしまう」という。

 交代で宿泊する作業員たちは毎日午前6時半ごろ、原発に向かう。海王丸の乗組員らは拍手で送り出すようにしているという。(小島寛明、佐々木学)

882 チバQ :2011/03/26(土) 13:56:48
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110325t63027.htm
放射線下、過酷な復旧労働 福島第1・作業員被ばく

照明が点灯した福島第1原発1号機の中央制御室=24日午後1時ごろ(東京電力提供)







 危機的状況からの脱却が急務となっている福島第1原発で、17人の作業員が従来の上限線量の年100ミリシーベルトを超える被ばくをした。放射線が飛び交う中で作業が続く。東京電力は「続けるかは本人の意思」と説明するが、現場を知る専門家は「今後の受注などもあり、嫌でも辞退できないのが実情」とみる。復旧作業は過酷な“被ばく労働”に支えられている。

<上限引き上げ>
 24日に被ばくした3人は東電の協力会社の作業員。タービン建屋で水につかった状態でケーブルの敷設をしていた。
 作業員の緊急時被ばく線量の上限は年100ミリシーベルトだが、厚生労働省はこの事故に限って250ミリシーベルトまで引き上げた。被ばく線量が500ミリシーベルトに達すると、体内のリンパ球減少などの影響が出始めるとされる。東電は「(100ミリシーベルトを超えた作業員については)250ミリシーベルトを超えない範囲で、本人の意思を確認しながら作業にあたってもらう」とするが、辞退者がいるかは未確認という。
 技術評論家の桜井淳氏は「年250ミリシーベルトは妥当な数字。住民に不安を与えており、現状を考えると作業の辞退など許されない」と語気を強める。
 宮崎慶次大阪大名誉教授(原子力工学)も「非常事態を早く終息させるためにも、知識のある人が残って作業にあたるのは仕方ない」と話す。
 一方、元原発設計技師の田中三彦氏は「ひどい作業だと思うが、下請け会社の社員の場合、今後の受注のことを考えて辞退はできないだろう」と指摘する。

<体通り抜ける>
 現場では一刻を争う作業が続いており、100ミリシーベルトの上限では作業に無理が生じる。東電によると、現地の対策本部があり放射線対策も取られた「免震重要棟」にいるだけでも、じわじわ被ばくするという。
 作業員が直面する放射線にはさまざまな種類がある。ガンマ線は、エックス線と同じように体を通り抜ける。放射性ヨウ素などから出るのもガンマ線で、作業を妨げる一因だ。ウランなどが核分裂するとでき、透過性が高い中性子線も検出される。
 一方、ヘリウム原子核のアルファ線は体に非常に強い作用があるが、空気中では3センチも進めず、水や皮膚を通り抜けられない。紙一枚で防ぐことができるとされる。ベータ線の実体は電子で、体内を8センチ程度進む。

<ひずみが露呈>
 作業員が着る「タイベックスーツ」は放射性物質の皮膚への付着や体内への侵入は防げるが、ほとんどの放射線は防げない。東電によると、連日数百人が原発に出入りし、1日に500〜千着のスーツが使われ、廃棄されている。
 「線量の高い場所で作業をする『被ばく労働者』の労働環境は以前から問題だった」と田中氏。電力供給を支える原発のひずみが、今回の事故であらためて露呈した。


2011年03月25日金曜日

883 チバQ :2011/03/26(土) 13:57:44
http://www.asahi.com/national/update/0324/TKY201103240475.html
原発、過酷な現場 食事はカロリーメイト・椅子で睡眠(1/2ページ)2011年3月25日8時1分
福島第一原発の復旧作業から休憩に戻り、線量計の測定を受ける東京電力の作業員=23日、福島県いわき市の小名浜港、河合博司撮影
 震災から25日で2週間。東京電力福島第一原発は予断を許さない状態が続く。一方で、現場の作業環境も劣悪さを増している。その一端を、東電社員の家族が明かした。

 「睡眠はイスに座ったまま1、2時間。トイレは水が出ず、汚れっぱなし」

 今週初め。神奈川県に住む女性のもとに、第一原発で復旧作業にあたっている夫から初めて電話があった。夫は40代、東京本社の原発部門の社員だ。11日の震災発生後からほぼ連日、対応のため会社に泊まり込んだ。16日、ようやく自宅に戻ったが、出勤すると、そのまま第一原発行きを命じられた。

 「ヘリに乗る。福島に行く」

 こんなメールを最後に、メールも電話もつながらなくなった。

 16日は3号機から白煙が上がり、放射線量が上昇。自衛隊は上空からの放水を断念した。東電の会見では、夫の旧知の同僚がつらそうな顔で対応を迫られていた。

 「お父さん大丈夫かな」。2人の小学生の子どもも不安を口にした。

 夫は原発部門を希望したわけではなかった。理系の大学を出て入社し、「たまたま配属された」。以後、原発の現場と本社勤務を繰り返した。2007年の中越沖地震の際、柏崎刈羽原発で火災が起きた時も現地に2週間ほど詰めた。当時はメールや電話で様子を知ることができたが、今回は音信不通。自衛隊が接近をためらうほどの放射能の中で、「いったいどうしているのか」。

 20日、ようやく本社の専用線を経由して自宅に電話があった。「食事は“カロリーメイト”だけ。着替えは支給されたが、風呂には入れない」。あまり感情を表に出さない夫は淡々と語り、2分ほどで電話を切った。

 23日の電話では、「そろそろ被曝(ひばく)量が限界のようだ」。交代はまだか。もし夫が健康を害したら、家族はどうなるのだろう。政府に頼りたいが、新聞やテレビのニュースによると、菅直人首相は東電幹部に「撤退などありえない。覚悟を決めて下さい。撤退した時は、東電は100%つぶれます」と怒鳴ったという。不安と、悲しさがこみ上げた。

 24日、原子力安全・保安院が、3号機のタービン建屋地下1階で作業員3人が被曝したことを明らかにした。

 国民の、電力会社への厳しい視線は理解できる。でも、「いま体を張っているのは、家庭を持つ、普通の市民であることもわかって欲しい」。(佐々木学)

884 とはずがたり :2011/03/26(土) 15:41:20

米、原発増設凍結も 東芝・東電関与の計画
http://www.asahi.com/international/update/0326/TKY201103260204.html
2011年3月26日14時11分

 【ワシントン=勝田敏彦】米電力大手NRGエナジーは、テキサス州の原子力発電所で計画している原子炉の増設について、事業認可関連の手続きなどを除く作業を停止すると発表した。東京電力福島第一原発の事故を受けて米原子力規制委員会(NRC)が行っている安全性再評価の結果を見極めるため。この計画は建設などを東芝が一括受注し、東京電力も出資を決めているが、凍結される可能性が出てきた。

 同州南東部のサウステキサス・プロジェクト(STP)原発に、140万キロワット級の改良型沸騰水型炉(ABWR)を2基増設する計画で、NRGは2007年、NRCに建設・運転一括許可を申請した。

 しかし21日付の発表によると、NRGと東芝などは、認可関連やエネルギー省から債務保証を受けるための手続きを除く一切の作業を停止することを決めた。

 NRGのクレイン最高経営責任者(CEO)は声明で、ABWRに近い設計の新しい原発が東日本大震災の地震・津波で安全に停止し、同原発は海から離れているなどとして「STPは最も安全な原発になる」と強調した。

 しかし、「長期的な判断をするために十分な情報が集まるまで待つ」と述べ、NRCによる安全性再評価の結果次第で、2016〜17年ごろ予定の運転開始が大幅に遅れるか中止になる可能性を示唆した。

 また地元電力会社CPSエナジーも21日、STP原発から電力を購入するための交渉を中断すると発表した。

 STP原発の計画は、日本のインフラ輸出の目玉として国際協力銀行と日本貿易保険も支援することになっている。しかし、米国でも原発の安全性への懸念が高まっている影響を直接受けた形だ。

 一方、NRCは23日、福島第一原発の事故を分析し、米国内の原発の安全性を短期・長期的に再評価する特別チームを設置した。オバマ政権は引き続き原子力を推進する姿勢だが、オバマ大統領は17日の演説で、安全性の再評価を行う方針を表明していた。

885 とはずがたり :2011/03/26(土) 15:44:37

福島第1原発:海水から1250倍のヨウ素 放水口付近
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110326k0000e040060000c.html

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海水を採取した場所

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体に影響する被ばく線量の目安

 経済産業省原子力安全・保安院は26日、東京電力福島第1原発の放水口から南へ330メートル離れた場所で25日午前8時半に採取した海水から、放射性物質のヨウ素131が法律で定められている値の1250.8倍の放射能濃度で検出されたと発表した。東電は「放射性物質を含んだ水が海水に漏れ出している可能性が高い。(1〜3号機のタービン建屋地下で見つかった)水たまりから出ている可能性も否定できない」とし、海水の調査を1日1回から2回に増やす。

 保安院によると、同濃度の水を500ミリリットル飲むと、一般人の1年間の人工的な被ばく限度と同等の1ミリシーベルトになる水準。ほかにセシウム134については117.3倍、セシウム137は79.6倍だった。24日午前に同じ場所で実施した調査結果(ヨウ素131で基準の103.9倍)と比べると、10倍以上に上昇している。

 保安院は「潮流に流されて拡散するので、海洋生物に取り込まれるまでには相当程度薄まる。周辺は避難区域に指定されており、住民への直接の影響はない」として、人体への直接的な影響を否定した。

 一方、海、魚と放射性物質の関係について詳しい水口憲哉・東京海洋大名誉教授(資源維持論)は「1250倍とは非常に大きな値だ。海では希釈されるが、10〜100倍に薄まったとしても懸念の残る濃度ではないか。現状では、放射性物質を多く含む水を海に捨てるなということは言えないが、千葉県沖などを含めた広い範囲の海水の調査をする必要がある」と話す。【八田浩輔、日野行介、大場あい】

886 とはずがたり :2011/03/26(土) 21:55:43

無責任野党だ。。(´・ω・`)

東日本大震災:「原発推進は難しい状況に」谷垣総裁
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110318k0000m010019000c.html?inb=yt

 自民党の谷垣禎一総裁は17日午後の記者会見で、福島第1原発の事故を受け「原子力発電の推進は難しい状況になった」との認識を示した。全国の原発は自民党政権が「日本の原発は絶対安全」として推進してきたが、未曽有の事故の発生で党方針の見直しを迫られる格好となった。

 会見で谷垣氏は「これから後の原発立地が非常に困難になるのは間違いない」と強調。「日本の産業構造や日本人のライフスタイルの基礎の部分に触れてくる問題だ。相当、幅広く考えなければならない」と指摘した。

 今後、各党間で議論が始まりそうだ。

887 とはずがたり :2011/03/26(土) 21:59:59
人災ちゃうか。。

福島第1原発:東電「貞観地震」の解析生かさず
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110327k0000m040036000c.html

 東京電力福島第1原発の深刻な事故の原因となった、大津波を伴う巨大地震について、09年の国の審議会で、約1100年前に起きた地震の解析から再来の可能性を指摘されていたにもかかわらず、東京電力が対策を怠っていたことが分かった。今回の事故について東電は「想定外の津波だった」との釈明を繰り返している。だが、東電側が審議会の指摘をないがしろにしたことが、前例のない事故の引き金になった可能性が出てきた。

 指摘があったのは09年6月、原発の耐震指針の改定を受け電力会社が実施した耐震性再評価の中間報告書について検討する審議会だった。産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の岡村行信・活断層研究センター長が、869年に発生したマグニチュード(M)8以上とみられる「貞観(じょうがん)地震」を取り上げ、「非常にでかいもの(地震)が来ているのがもう分かっている」と、東電が考慮していない理由を問いただした。

 翌月の会合でも、この地震が、04年のスマトラ沖大地震のように幅広い震源域が破壊された可能性が高いことを指摘し、東電にスマトラ沖地震のような「連動型地震」を想定するよう求めた。東電側は「まだ十分な情報がない」「引き続き検討は進めてまいりたい」と答えるにとどまった。

 古文書によると、貞観地震は宮城県沖で発生、津波で約1000人が水死したとされる。産業技術総合研究所などが05〜09年、宮城、福島両県で、海岸付近の土砂が津波で運ばれた「津波堆積(たいせき)物」の分布を調べたところ、当時の海岸線から数キロ内陸まで浸水したことが判明。福島県内でも、同原発の約7キロ北の現・浪江町請戸地区で現在の海岸線から約1.5キロの浸水の痕跡があった。同規模の津波は450〜800年程度の間隔で、過去に繰り返し起きた可能性も浮かんだ。これらの成果は学会や論文で報告されている。

 ◇「『想定外』は言い訳」

 東電の武藤栄副社長は25日の会見で「連動した地震による津波は想定していなかった」「(貞観地震を参考にした)地震や津波の予想について共通見解を出すには至っていない状況にあった。学会として定まったものがなかった」と釈明した。東電のこれまでの対応に対し、岡村センター長は「原発であればどんなリスクも当然考慮すべきだ。あれだけ指摘したにもかかわらず、東電からは新たな調査結果は出てこなかった。『想定外』とするのは言い訳に過ぎない。もっと真剣に検討してほしかった」と話す。【須田桃子、藤野基文】

毎日新聞 2011年3月26日 18時46分(最終更新 3月26日 19時55分)

888 とはずがたり :2011/03/26(土) 22:40:01

高濃度の汚染水、原子炉配管から直接海に漏出か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000698-yom-sci
読売新聞 3月26日(土)20時37分配信

 東京電力福島第一原子力発電所の放水口付近で採取した海水から、高濃度の放射性ヨウ素131が検出された問題で、東電や経済産業省原子力安全・保安院、専門家は26日、汚染水が原子炉につながる配管などから直接海に放出されたという見方を強めた。

 燃料が核分裂した際に生成する特有の放射性物質が検出され、大気中の放射線量も大きな変化はないためだ。一方、電源の復旧作業が進み、2号機の中央制御室の照明が点灯した。

 この海水は福島第一原発1〜4号機の放水口から南へ約330メートルの場所で採取された。検出された放射性ヨウ素131の濃度は、1ミリ・リットル当たり50ベクレルで、濃度基準の約1250倍だった。

 海水が高濃度の放射性物質で汚染された原因について、東電は26日の記者会見で、原発周辺で大気中の放射線量が急増した事実はなく、浮遊している放射性物質を落とす雨も降っていないことから、「原子炉につながる配管から直接、汚染水が流れ込んだ可能性がある」と説明した。

889 名無しさん :2011/03/27(日) 00:52:42
       /.⌒ヽ
      /    .\   
    ../      ヽ. \  
    (./       ヽ. ) 
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   .ノ          l  
   l  ゜ ー ゜ 苺 l
   l           |  
   ヽ.._____       _,ノ  
.   丿ノ ノ 丁丁 ̄l\ 
  . く_(__(_(_._」____)ノ

890 チバQ :2011/03/27(日) 12:16:43
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110326/dms1103261526004-n1.htm
荒川区1万2千件「中小企業が全滅」議員が計画停電に強硬反対2011.03.26


 悪評飛び交う「計画停電」で、東京23区のグループ分けが見直されてもなお、荒川、足立両区の一部だけは停電地域に組み込まれたままだ。負担を強いられる地域を選挙区に持つ民主党の木村剛司衆院議員(東京14区・荒川区と墨田区)は、夕刊フジの直撃取材に対し、「このままでは地元の中小零細企業が全滅してしまう」と、住民らの悲痛な声を代弁した。

 民主党の勉強会「公平な計画停電を求める議員の会」は25日、東京電力の担当者を国会内に呼び、不公平を是正するように要請した。その中に木村氏の姿もあった。

 木村氏は「電車の変電所や大きな工場、官公庁があるという理由で、停電をしないというのも一理あります。しかし、荒川区に多い中小零細企業はどうでもいいのでしょうか? 例えば、工場では、数時間だけ工程をストップするということができない業種もある。計画停電が続けば仕事がなくなり、全滅してしまいます」と現在の形での計画停電に反対する。

 荒川区は江戸時代は農村地域だったが、明治時代に荒川の水を工業用水に使用できるとして一気に工業化が進んだ。都内最大の人口を誇ったこともあるという。

 その名残が残る下町では現在、中小企業支援に力を入れており、同区によるとその数は約1万2000件。木村氏はそれらが壊滅状態となる危機感を抱えているのだ。

 これに対し、菅直人首相のおひざ元である東京18区では、武蔵野市や府中市が全域で計画停電を免れている。

 木村氏は、菅首相と敵対する小沢一郎元代表を支える1回生の会「北辰会」に所属し、足立区西部を含む東京12区選出議員は、小沢氏の元秘書・青木愛氏だけに、政治臭を感じる向きもある。

 こうした疑惑や不信感について、木村氏は「お怒りの声は多い。ただ、足立区の東部は菅グループの平山泰朗衆院議員の選挙区だし、政治的な圧力はないと思います」と否定した。

 ともかく、不満が鬱積しつつある計画停電。木村氏は「人生が左右されるような不公平が許されるはずはない。公平性を担保するため、総量規制をかけ、国民全体に大幅な節電をお願いすべきです」と話している。

891 チバQ :2011/03/27(日) 12:25:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110327/CK2011032702000026.html
計画停電 対象外エリア広域に 鉄道への送電確保などで
2011年3月27日

 東京電力が二十八日から実施する計画停電のグループ細分化に合わせ、当面は対象外となる地区が明らかになった。主に鉄道への送電を確保するためだが、地区によって停電するかどうかで、さらに不公平感が生じる可能性もある。 (大鹿雅人)

 計画停電初日の十四日、首都圏の鉄道ダイヤが大幅に乱れたことで、国土交通省が資源エネルギー庁を通じ、鉄道事業者を停電の対象から外すよう東電に要請。東電は全体の需給バランスを勘案しつつ、鉄道の運行に支障を来さないよう、地域によって停電を回避してきた。さらに二十四日ごろから該当する市町村に対し「当面は対象外」と正式に連絡した。

 当初、一部で停電した武蔵野市は、全域が対象外となった。吉祥寺などの第一グループが初めから停電しなかったため「対象地域から『どうして吉祥寺だけ?』と問い合わせが多かった」(市防災安全部)というが、全域対象外と報道されると、市外からの苦情が寄せられるようになったという。

 小金井市は当初は第二、三それぞれ停電したが、第二はその後、回避されるようになり、東電に確認して対象外と分かった。「鉄道を利用する市民は理解してくれるが、市内の不公平感はある」(市地域安全課)と対応に追われている。

892 とはずがたり :2011/03/27(日) 13:48:57
2号機のサプレッションプールは可成り損傷がひどいってことか?

2号機建屋の水から高濃度放射性物質 原子炉から漏出か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000515-san-soci
産経新聞 3月27日(日)12時2分配信

 経済産業省原子力安全・保安院は27日、福島第1原子力発電所2号機のタービン建屋にたまっていた水は、表面の放射線量が毎時1シーベルト以上で、高濃度の放射性物質が含まれているとの分析結果を明らかにした。

 このたまり水に含まれるヨウ素134の濃度は、1立方センチ当たり約29億ベクレルと、極めて高いという。

 保安院は水に含まれる放射性物質について、通常なら原子炉内に閉じ込められている半減期が短い物質が含まれているとみており、原子炉の水が漏れだしている可能性が高い。

2号機のたまり水、放射線量「かなり大きな値」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000269-yom-sci
読売新聞 3月27日(日)12時16分配信

 経済産業省原子力安全・保安院は27日午前、記者会見し、福島第一原発2号機のタービン建屋の地下にたまった水を26日に採取した結果、水表面の放射線量は1時間当たり1000ミリ・シーベルト以上にのぼったことを明らかにした。

 一般人の年間許容量の1ミリ・シーベルトを大幅に上回ることなどから、「かなり大きな値だ」と指摘。放射性物質が漏れ出した経路については「原子炉からの可能性が高い」との見方を改めて示し、分析を急ぐ意向を示した。

 また、同原発の放水口付近で26日午後2時30分に摂取した海水から、原子炉等規制法で定める濃度基準の約1850倍の放射性ヨウ素131が検出されたことも明らかにした。

 放水口付近の放射性ヨウ素の濃度は、25日の採取時の約1250倍から増えており、「炉内から継続的に流れ出ている可能性がある」と述べた。ただ、海水中で「相当拡散、希釈されるので、健康上の心配をする必要はないと考える」とした。

最終更新:3月27日(日)12時16分
読売新聞

893 名無しさん :2011/03/27(日) 15:29:00
http://francemedia.over-blog.com/article-69992043.html

米公電が指摘していた危険な日本の原子力(ウィキリークス)

3月22日 Le Monde 仏 ル・モンド紙 抜粋

 ウィキリークスによって暴露された米外務省公電によれば、駐日アメリカ大使館は数年間に渡り日本の原子力事業の推移を監視していたという。さらに、プラトニウムを含むMOX燃料*を使用する「プルサーマル」については特に関心を寄せていたという。ル・モンド紙によれば、2006年福島を含む4つの原発にプルサーマル導入が許可され、「一連の不祥事や事象の隠蔽」を理由に複数の計画に遅れが生じ、「福島原発を持つ東京電力がその原因」と報告されていたことを伝えた。
 さらに米公電は、日本政府は原発の安全性に無関心であると警告し、「電力事業の民営化によって、電力会社は生産コストの削減に追われるようになった」と指摘している。
 2006年1月、米民主党の議員6人が日本政府に書簡を送り、青森県六ヶ所村で行われているプルトニウム摘出作業**を中止するよう求めた。しかしその後、プルトニウムを国際的管理下に置きたいブッシュ政権は、日本に対して例外措置を適用して管理機関の監視を受けさせない旨通達している。
 その後、米仏と日本の間で3カ国合意が結ばれ、混合燃料の開発に関して米仏が技術開発し日本が燃焼実験を行うこと、また原発技術と核燃料を開発途上国に提供する合意がなされたという。
 また、2006年に住民の訴えで行われた裁判で、金沢裁判所は強度地震が起きた際耐震性に問題があるとして、石川県志賀原子力発電所の原子炉1機の閉鎖を命じた。しかし、「発電所の事業主である北陸電力は裁判所の決定を不服として上告し、政府の後押しのおかげで地方裁判所の決定を無視することに成功した」とル・モンド紙は報じている。
 2007年の新潟沖地震の直後、被災地の柏崎市長はMOX燃料を使用する東京電力柏崎刈羽原発に対して閉鎖を命じる。その理由は、原発建設の際に考慮された地震の震度よりも強い地震が起こったからである。「東電は独自の地形調査を行っていたが、海底地震の可能性や2007年の新潟沖地震の原因となった断層は考慮入れていなかった」と同紙は伝えている。
 さらに2008年、米外交関係者は原発反対派で知られる自民党河野太郎議員と会談し「電力各社はテレビ局に経済的圧力を加え、河野議員がテレビ出演出来ないよう工作している」と本国に伝えている。同年、国際原子力機関は原発の耐震性補強を世界に対して訴え、その例として地震国日本の状況が語られたのだが・・・。

注釈:*MOX燃料(Mixed oxide fuel)は、使用済み核燃料から摘出されるプルトニウムと劣化ウランから作られるリサイクル核燃料。原発で使い終わった核燃料をリサイクルできる反面、核爆弾に使われるプルトニウムを使用するため反核団体はその危険性を訴えている。
**青森県六ヶ所村では日本原燃によりJ-MOXという名称で国産MOX燃料生産工場が建設される予定。

894 小説吉田学校読者 :2011/03/27(日) 18:47:38
こういう後追いも同じ大きさくらいで報じないといかんのじゃないの?

放射線浴びた3作業員が退院へ 被曝2〜3シーベルト
http://www.asahi.com/national/update/0327/TKY201103270110.html

 千葉市の放射線医学総合研究所(放医研)は27日、福島第一原発の復旧作業中に高レベルの放射線を浴びて搬送された作業員3人の全身状態に問題がなく、28日にも退院すると発表した。心配されたやけどのような症状もない。
 3人のうち2人が、汚染された水に漬かって足に浴びた放射線量を詳しく調べており、2〜3シーベルト程度になる見込み。労働安全衛生法などで、緊急時に作業員が皮膚に受ける放射線量の上限は1シーベルトと定められており、その2〜3倍に当たる。入院当初の検査では、浴びたのは約2〜6シーベルトとみられていた。
 放射性物質が体の中に入り込んで体内でも放射線を浴びたとみられ、放医研は線量を計算しているが、健康に影響が出ない程度とみている。

895 小説吉田学校読者 :2011/03/27(日) 19:27:54
銚子、旭、山武市、浦安、我孫子、香取あたりが特に被害がひどい。千葉市も美浜区の道路がけっこうひびが入っている。本当に県議選やれるのか・・・

統一地方選 浦安市長 県選管に延期をあらためて要請
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110327/CK2011032702000042.html

 浦安市が統一地方選挙の日程を延期するよう求めている問題で、松崎秀樹市長と市選挙管理委員会の長野敏樹委員長が二十六日、県庁を訪れ、県選管の土田吉彦委員長にあらためて延期を要請した。
 非公開の会談では、松崎市長らの要請に対して、県選管の回答文書が示されたという。会談後に取材に応じた松崎市長は「(県選管は)現実を見なさすぎで、落胆と怒りを覚えた」と厳しい口調で批判した。長野委員長も「このままでは公正で適切な選挙は困難」と述べた。
 一方、県選管の土田委員長は「住民の意思を伝える大事な選挙。何とか理解してほしい」と予定通りの実施を求めた。 (平松功嗣)

896 荷主研究者 :2011/03/27(日) 23:02:45

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110323/CK2011032302000157.html?ref=related
2011年3月23日 中日新聞
「もっと科学的知見を」 県が浜岡原発の新災害対策の再報告求める

中電側から浜岡原発の地震・津波対策が周辺首長らに説明された静岡県原子力発電所環境安全協議会=22日、静岡市内で

 福島第一原発の事故を受け、中部電力は22日、東海地震を想定した浜岡原発(御前崎市)の新たな地震・津波対策を静岡県に示した。原発敷地内の高台に緊急時用の冷却電源を設置したり、施設の海側に高さ12メートル以上の防波壁を整備する、などとしている。 (静岡総局・美細津仁志)

 杉山和正・中電静岡支店原子力グループ長が県庁を訪れ、ほかに冷却機器の予備の確保や、緊急時対応訓練の実施などを説明した。

 応対した小林佐登志・県危機管理監は「説得力がない。もっと科学的な知見が必要」と指摘し、検討し直した上で再報告するよう求めた。

 中電は、浜岡原発の地震・津波対策として15日に、1〜5号機の扉が防水構造であることや、発電機車を2台配備したことなどを発表。杉山グループ長は実行済みのこれら対策についても県側に説明した。

 小林危機管理監は記者団に「きめ細かい部分まで中電と詰めて、福島で起きたことが浜岡で起きないようにしないといけない」と話した。

県原発安全協で周辺首長ら不安の声

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の周辺環境への影響などを協議する静岡県原子力発電所環境安全協議会(会長・川勝平太知事)が22日、静岡市内で開かれた。福島第一原発の放射能漏れ事故を受け、浜岡原発周辺の市長らから、中電の津波対策を不安視する声が相次いだ。 

 会合は原発立地の御前崎市と周辺の牧之原、掛川、菊川市の首長や議会関係者、中電の担当者ら約50人が出席。中電側からは、坂口正敏副社長や水谷良亮・浜岡原子力総合事務所長らが出席した。

 中電側は、浜岡原発の津波対策について、東海、東南海、南海地震の3連動による最大マグニチュード(M)は8・7で、津波は8メートル程度との想定に基づき、耐震安全性が確保されている、と説明。その上で、今回の地震を受け、12メートルの防波壁を設けたり、25メートルの高台に非常用発電機を設置するなどの新たな対策も示した。

 これに対し、松井三郎・掛川市長は「県民感覚としてM9・0を超える対策でなければ原発推進は認められない」と指摘。西原茂樹・牧之原市長も「前提が覆った。3連動で20メートルの津波が来れば街の機能は全壊する。絶対安心だと言われない限り(原発を)止めていただきたい」と迫った。

 中電側は「学会の学説のM8・7を基本に対策をしている。さらに余裕度を上げるための対策を提示している」などと回答したが、首長側の不安を拭い去るには至らなかった。

 終了後、坂口副社長は記者団の取材に対し、「われわれの取り組んできた事実と不安との間にギャップがある。津波がどうして起こるかという点からギャップを埋める説明をしなければ」と語った。近く定期点検が終了する3号機の再開については「いつまでも供給を止められない」と市民の理解を前提に再開したい考えを示した。(静岡総局・広瀬和実)

897 栃木都民 :2011/03/28(月) 09:26:08
夏季対策の提案。
6月〜9月まで、民間TV局の放送、13〜17時まで停止。
草創期のTVは午後は放送を休止していました。
例えば、月曜日は日テレ、火曜日はTBS、水曜日はフジ、木曜はテレ朝、金曜はテレ東のみ、その時間帯に報道番組のみ放送し、多局は放送を停止してはどうか。
土日は全局OKとしても、平日の午後、かなりの節電になるのでは。
言われる前に、民放協会が提起するべきでは。

898 とはずがたり :2011/03/28(月) 12:59:33

原発の津波被害想定 東北電が新安全策
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110328t13036.htm

 東北電力は27日、女川原発(宮城県女川町、石巻市)と東通原発(青森県東通村)の津波被害を想定した新たな安全対策をまとめた。東京電力福島第1原発の事故を受け、原子炉の冷却機能を維持する電源確保などの対応を強化する。
 対策では、計測機器や原子炉の冷却システム用電源として、26日に電源車1台をそれぞれの原発に常備した。さらに1カ月以内に女川は3台、東通は2台を増やす。
 緊急時に消防車両で使用済み燃料プールに直接注水できるよう、放水手順の確立も急ぐ。津波で熱交換機能を果たす海水ポンプが損傷するケースに備え、予備用のモーターも発注した。
 東通は最大6.5メートル、女川は最大9.1メートルの津波を想定し設計された。東日本大震災では、東通が想定以下だったが、女川は想定を超えたと考えられるという。
 東北電は「(東電の事故対応など)国の発表などを基に対策を構築した。今後も必要に応じて津波への備えを強化していく」と説明している。
 一方、東北電の海輪誠社長は27日、震災で甚大な被害を受けた女川町と石巻市の災害対策本部を訪れた。
 女川町では安住宣孝町長に対し「一日も早く送電線を復旧させたい」と強調。安住町長が「住宅地、商業地を高台につくるなど新しい発想が必要。地域の復興に協力をお願いしたい」と求めると、海輪社長は「東北電としてできることはしたい」と応じた。

2011年03月28日月曜日

899 とはずがたり :2011/03/28(月) 13:10:16
2号機では10万倍 タービン建屋地下の水
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032701000084.html

2号機では10万倍

 東日本大震災による福島第1原発事故で、東京電力は28日未明、2号機のタービン建屋地下にたまった水の放射性物質の濃度が、通常の原子炉の水の約10万倍の、1立方センチ当たり1900万ベクレルだったと発表した。通常は1立方センチ当たり数百ベクレル程度という。

 東電は「原子炉の由来である可能性は高い。燃料の数%から数十%は損傷したかもしれない」として、漏れた経路を調べている。

 作業員3人が24日に被ばくした3号機のたまり水は同約1万倍で、その約10倍の高濃度だった。

 また2号機のたまり水表面では、毎時千ミリシーベルト以上の放射線量を測定したと発表。24日の3号機での測定値(同400ミリシーベルト)より倍以上高い。

 線量が高すぎるため測定を途中でやめており、さらに高い可能性があるという。毎時千ミリシーベルトは、その場所に30分いただけでリンパ球が減少、4時間いれば半数の人が30日以内に死亡するという極めて高い線量だ。

 放射線レベルが高いため水の排出は進んでおらず、原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能回復に向けた作業に影響する恐れがある。

 東電が27日午前、たまった水の放射性物質の濃度を「通常の原子炉の水の約1千万倍」と発表したのに対し、原子力安全委員会が「高すぎて疑義がある」などと再評価を求めた。東電は同日夜、分析をやり直した結果、「(別の放射性物質である)セシウム134と間違えていた」として発表を訂正した。東電の分析能力の信頼性が大きく揺らいだ。

 原発の放水口付近で26日に採取した海水からは、法令で定める濃度限度の約1850倍の放射性ヨウ素が検出された。25日の同約1250倍から濃度は上昇しており、放出が続いている可能性がある。

 4号機のたまり水からも放射性物質が検出されたが、1〜3号機に比べ濃度は低い。

 枝野幸男官房長官は原発敷地内の土壌に毒性の極めて強いプルトニウムが拡散していないか、調査に着手したことを明らかにした。

 東電は、1号機で地下に設置したポンプで水をくみ上げ復水器に回収する作業を進めた。2、3、4号機は回収方法を検討している。

 1〜3号機の原子炉への真水の注入は、現在の消防ポンプから外部電源による電動ポンプに切り替える作業を実施。2号機では切り替えを完了した。消防ポンプは現場で燃料の補充が必要だったが、切り替え後は作業の手間や被ばくを減らせる。中央制御室の照明がついていない4号機の点灯に向けた作業も進めた。
2011/03/28 00:55 【共同通信】

誤情報めぐり右往左往 副社長飛び込み訂正
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032701000652.html

 「誤りでした」。27日夜の東京電力本店。福島第1原発2号機のタービン建屋にたまった水の放射性物質濃度について、広報担当者が記者たちに説明している場に突然、武藤栄副社長が飛び込んできた。原発で深刻な状況が続く中、自ら発信した情報をめぐり東電が右往左往した。

 東電はこの日、たまった水の放射性物質の濃度について、いったんは「通常の原子炉の水の約1千万倍」と発表したが、原子力安全委員会が「疑義がある」と指摘。広報担当者が午後8時半ごろ、再測定すると説明していると、慌てた様子で現れた武藤副社長が「吟味した結果、誤りと判断した」。

 武藤副社長は専門用語を交えて一気に説明すると「測定値をきちんと評価していなかった」と、分析能力に問題があったことを認め、28日午前0時すぎになって「10万倍程度だった」と訂正した。

 東電福島事務所では、記者会見の回数を減らすと地元記者クラブに申し入れたことでトラブルに。情報制限とも受け取られかねない対応にクラブ側が反発、数時間後に撤回するドタバタぶりだった。

 福島事務所では26日にも、3号機での作業員被ばく事故より前に1号機で高濃度の放射線を検知していたと誤った発表をしたばかり。東電が出す情報への信頼が大きく揺らいでいる。
2011/03/28 00:28 【共同通信】

900 とはずがたり :2011/03/28(月) 13:43:39

住金・鹿島の火力発電再開…全量を東電に供給へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070723570/895
読売新聞 3月26日(土)22時55分配信

901 とはずがたり :2011/03/28(月) 16:41:41
>>838

[福島第1原発]冷却用真水の補給で米軍がバージ船提供
http://news.livedoor.com/article/detail/5441560/
2011年03月26日03時22分
提供:毎日新聞

 北沢俊美防衛相は25日の記者会見で、東京電力福島第1原発の冷却に必要な真水を補給するため、米軍から真水を積載できるバージ船(はしけ)2隻や給水ポンプ1機の提供を受けることを明らかにした。海上自衛隊の補給艦などと連携し、週明けから冷却作業で活用する。バージ船のうち1隻は25日に米軍横須賀基地を出港し、もう1隻は26日に出港する予定。

 自衛隊は高圧消防車で海水を使って放水してきたが、米側から「(塩水による)機材の腐食を防ぐには真水に変更すべきだ」との強い要請があり、活動のあり方を再検討。東電が復旧を進める「補給水系」の注水ポンプに真水を補給する方向に切り替えた。

 バージ船は全長約50メートルで真水約1100トンを積載できるが、速度が遅いため、自衛隊の支援艦がえい航して28日にも到着する。バージ船は原発近くに接岸し、米軍から別途提供を受ける給水ポンプを通じて、冷却水タンク(容量約3500トン)に真水を送る計画だ。バージ船の真水がなくなった場合、沖合の自衛艦から補給を受け、繰り返し運搬するという。

 給水作業は東電側が行う予定だが、自衛隊員も作業を行う場合に備えて訓練に参加するという。【本多健、犬飼直幸】

902 チバQ :2011/03/28(月) 18:01:08
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110328/dst11032806160003-n1.htm
長期化必至 東電、電力確保に限界
2011.3.28 06:11 (1/3ページ)

東京電力の供給力

ガスタービン発電増設 早くて半年後


 東日本大震災の被災で落ち込んだ電力供給力の回復が、夏の需要期に間に合いそうにない。東京電力は福島第1、第2原子力発電所の停止による供給力低下をカバーするため、火力発電所の復旧のほか、鉄鋼メーカーからの買い入れなど電力のかき集めに懸命だが、追加には限界がある。電力需要が供給を上回り、大規模停電に陥る事態を避けるため、電力需要を強制的に抑制する計画停電の長期化は必至の情勢だ。


不安定電力も「貴重」


 東電は電力供給力を引き上げる取り組みを続けている。震災直後の供給力は、3100万キロワットだった。28日時点で3850万キロワットにまで引き上げられる。「多方面からかき集めている」(関係者)状況だ。

 この中には、夜間の余剰電力を使って水をダムにくみ上げ、需要が増える昼間に放水して発電する揚水発電も含まれる。ダムの貯水量次第で出力が変わるため不安定だが、「今は貴重な供給力」(東電)だ。

 卸電力事業者(IPP)からの受電拡大も進めている。住友金属工業の鹿島製鉄所(茨城県鹿嶋市)は現在、被災で操業を停止していた発電設備を復旧させ、47・5万キロワットを東電に卸している。

 こうしてかき集めた供給力も、今後の温暖な天候が期待される期間をしのげる水準にすぎない。夏の冷房需要が増える季節に備えるには、さらに電力供給力拡大を図る必要がある。

850万キロワット不足


 安定供給力の期待を担うのは火力発電所だ。東電は震災で停止していた鹿島火力1〜6号機(440万キロワット)などの復旧を急ぐほか、定期点検で停止していた設備の運転再開前倒し、休眠中の発電所再稼働にも取り組む。

 こうした取り組みで夏までに確保できる見通しの供給力は4650万キロワット。夏のピーク時には5500万キロワットが必要とみられ、850万キロワット足りない。

 不足分を補うため東電は、高温ガスでタービンをまわして発電するガスタービン発電設備の増設を目指し、すでに設備メーカーと協議を進めている。しかしここでも、メーカーの生産に限界がある。

 日立製作所は、火力発電向け蒸気タービンを製造する日立事業所(茨城県日立市)が被災しており、操業が再開できない。東芝や三菱重工も「受注から製造までに半年から1年程度かかる」という状況だ。


当面は需要抑制


 稼働すれば大きな戦力になるのが、柏崎刈羽原発(新潟県)だ。平成19年の新潟県中越沖地震で7基すべてが停止し、その後4基まで再稼働にこぎ着けた。残る3基(計330万キロワット)が再稼働すれば供給力確保に大きく近づく。

 だが、東日本大震災で原発の安全性に対する信頼性が揺らぎ、再稼働への道のりは険しくなった。実際、九州電力は定期検査を終えた玄海原発(佐賀県)2、3号機の運転再開を延期したほか、中国電力は上関原発(山口県)の建設準備工事を中断した。

 周波数の異なる西日本からの受け入れも限度に達している。中部電力は変換容量を現在の10万キロワットから30万キロワットへの拡張を計画。東電の供給力不足を受けて、拡張予定を平成26年末から前倒しする方針だが、当面は3万キロワットの上乗せがせいぜいだという。

 電力需要が供給を超えた瞬間、電気の供給は止まる。突然の大規模停電を避けるには、計画停電など需要抑制策が欠かせない。東電は28日から、実施地域を細分化した新たな仕組みで計画停電の運用を始めるが、当面はこうした需要抑制策でしのぐことになる。

903 チバQ :2011/03/28(月) 18:01:50
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110326/biz11032600550000-n1.htm
電力供給力、伸びしろすくなく拡大に限界も 東電
2011.3.26 00:55 (1/2ページ)
 東京電力が25日に発表した夏場の電力需給は、5500万キロワットの需要に対し供給能力は4650万キロワットにすぎず、850万キロワットもの電力不足になる。だが、東日本大震災で打撃を受けた電力供給能力の早急な回復は期待できない。他の電力会社からの融通や休眠中の火力発電所再開にも限界があり、当面は計画停電や節電でしのぐ必要がある。

 東京電力の3月24日時点の供給力は3650万キロワットで、本来の最大出力の6448万キロワットには遠く及ばない。福島第1原子力発電所(総出力469万キロワット)や福島第2原発(440万キロワット)、福島県の広野火力(380万キロワット)などが震災で停止したためだ。供給力を4650万キロワットにするのは、鹿島火力など被災した火力の復旧(760万キロワット)や休眠火力の運転再開(90万キロワット)、ガスタービン火力の増設(40万キロワット)などを見込んだものだ。

 だが、その実現は予断を許さない。25日には復旧作業を終えて再開したばかりの川崎市の東扇島火力(100万キロワット)がトラブルで再び運転を停止。休眠火力も「設備の一部がさびついていたりして再起動には時間がかかりそうだ」(東電)という。

 平成19年の新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発のうち復旧作業中の3基(出力計330万キロ)が再開すれば大きいが、安全性への視線は厳しく、東電も計算に入れられなかった。

 東電はすでに中部電力など西日本の電力会社から100万キロワットの融通を受けているが、夏場への新たな融通は中部電力の3万キロワットだけ。東電の周波数が50ヘルツ、西日本側が60ヘルツという壁があるためで、双方を橋渡しする周波数変換所を新設しようにも「同じ規模の能力を持つ火力発電所の建設費とほぼ同じくらいの費用がかかる」(東電)。50ヘルツの北海道電力からも60万キロワットの融通を受けているが、こちらもほぼ限界だという。

904 小説吉田学校読者 :2011/03/28(月) 19:53:15
>>903
北電→東北電力→東京電力ってリレーできないもんですかね〜?

東京消防庁の放水と一部通電があった先々週の土曜日、記者会見する面々が心なしか和らかだったのも、今となっては思い出の情景である。浜通りを早く鎮めてください。

2号機付近の地下、水から高濃度放射線観測
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110328-OYT1T00817.htm

 東京電力は28日、福島第一原子力発電所2号機タービン建屋近くの立て坑が水で満たされ、水表面の放射線量が1時間あたり1000ミリ・シーベルトを超えていることを27日午後確認したと、発表した。
 立て坑は、タービン建屋の下を通る「トレンチ」と呼ばれるトンネルの入り口で、深さ約16メートル。
 配管やケーブルの点検に利用されるが、このうち15メートルが水で満たされていた。建屋内からは、高濃度の放射性物質を含む水が見つかっている。
 2号機の放水口近くでは、高濃度の放射性物質が検出されているが、海から50〜60メートル離れた立て坑の汚染水が海に流れ込んだかは不明。

905 チバQ :2011/03/28(月) 21:04:05
むしろ、ロシア→北海道→東北→東京は出来ないすかね
稚内←→樺太に送電線をっ!

906 チバQ :2011/03/28(月) 22:34:45
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110328/biz11032819390024-n1.htm
東電、横浜火力7号機の運転を2日にも前倒し再開
2011.3.28 19:39
 東京電力は28日、定期検査のため運転停止中の横浜火力発電所(横浜市鶴見区)の7号機系列2軸の出力35万キロワットのLNG(液化天然ガス)火力発電所を4月2日にも運転を再開するとの見通しを明らかにした。東日本大震災で地域ごとに順番に送電を停止する「計画停電」に追い込まれるなか、早期の供給能力の上積みが欠かせないと判断、本来より前倒しで運転を再開する。

 東電の28日時点の電力供給力は、他電力会社からの「応援融通」を含めて3850万キロワット。これに対して需要は3750万キロワットと、余力はわずかで、依然として“綱渡り”の状態が続いている。

907 チバQ :2011/03/28(月) 22:53:17
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110328/dms1103281605016-n1.htm
東電OL現場発“壮絶”メール「私も被災者、過酷な労働…もう限界」★ジャーナリスト・細川珠生氏に訴え

2011.03.28


東電福島第1原発3、4号機への送電線引き込み工事。被災の当事者でありながら、社員たちは不眠不休で復旧作業を続けている(東京電力提供)【拡大】

 東京電力福島第1原発では、東電社員や協力会社社員、自衛隊、消防隊らが「被曝の危険」を顧みず、決死の復旧作業を続けている。先週末には、作業員3人が被曝し、2人が病院に運ばれた。こうしたなか、政治ジャーナリストの細川珠生氏に、旧知の女性東電社員(40代)からメールが届いた。彼女は第2原発勤務だが、同僚の多くが第1原発に応援に出かけている。知られざる原発内の様子と、被災者でもある社員らの思い。大震災以来の疲れのせいか記述には混乱も。許可を得て、悲痛なメールを掲載する。

 今の発電所の現状をお伝えしたく、メールを差し上げます。

 この度の震災以降、私たち発電所の人間は連日不眠不休で復旧作業にあたっています。震災から約2週間が経過し、1F(=第1原発)の冷却がうまくいってくれることを願うばかりです。

 ご存じのとおり、1F、2F(=第2原発)に働く所員の大半は地元の住民で、みんな被災者です。家を流された社員も大勢います。私自身、地震発生以来、毎日不眠不休でみんなと戦っておりますが、個人的には、実家が海沿いにあるため、津波で町全体が流されました。

 実家の両親は津波に流され、いまだに行方がわかりません。本当なら、すぐにでも実家のあるところに飛んでいきたい…。でも、退避指示が出ている区域で立ち入ることすらできません。こんな精神状態の中での過酷な労働…もう限界です!

 今回の地震は天災です。でも、原発による放射性物質の汚染は東電がこの地にあるせいです。地元住民の方々の感情は、今では「地震すらも東電のせいだ」と言わざるを得ない勢いだと思います。

 みんな故郷を離れ、いつ戻れるかどうかもわからない状況で、不安を抱え怒りを誰にぶつけてよいのか分からない! それが今の現実です。みんな家も仕事も学校も友達も家族も全部失ってしまいました! こんな現実を誰が耐えられるのでしょう…。

 どうか、この現実を社内外に届けてください。

 発電所にいる人間の大半は地元の人間で、私も含めてみんな被災者なのです。被災者である前に、東電社員としてみんな職務を全うしようと頑張ってます。

 特に2Fは、自分たちのプラントの安全性の確保の他に、1F復旧のサポートも同時にやっていた状況で、現場はまるで戦場のようでした。社員みんな心身ともに極限まできています。どうかご理解ください。

 これから会社も、会社そのものの存続がかかれば、原子力を切り捨ててしまうかもしれません。でも、私たちは最後まで戦います! ご支援ください。よろしくお願いします。

 ■第1原発から南へ10キロ

 福島第2原発は、危機が続いている第1原発から南に約10キロ離れている。大震災翌日(12日)、原子炉の容器内の圧力を制御できないとして、政府は第2原発に緊急事態を宣言し、10キロ圏内からの避難指示を出した。その後、安定した状態に復帰したとされる。

 東電関係者によると、第2原発には約600人が勤務しており、うち女性は10数人。第1原発では現在、200人近い人々が復旧作業にあたっているが、この中にも女性が数人いるという。

908 チバQ :2011/03/28(月) 22:57:37
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001103280004
偏る停電 6回から0回まで
2011年03月28日

 東京電力が5グループに分けて実施している計画停電(輪番停電)で、県内では全契約軒数の31%にあたる約96万軒だけに負担が偏っていることが分かった。各グループ内で平準化すると停電回数は0〜2・5回。対象世帯の半数以上が連日停電しているグループがある一方、1割しか停電していないグループもあった。(重政紀元)


 朝日新聞の取材に、東京電力千葉支店が14〜23日分(19〜21日は停電なし)の実績値(暫定)として公表したものを分析した。平準化した回数の割り出しは、東電が当初設定した軒数で行った。


 東電によると、県内の全契約軒数(街路灯などを除く、一般的な電灯契約と自家用契約)は約308万軒。5グループの総計は約268万軒で、約40万軒は当初から停電対象外だった。最大の第1グループが約106万軒、最少の第4グループが約14万軒だった。


 7日間で最も停電した軒数が多かったのは17日。約130万軒が対象となり、第1グループでは約34万軒が午前と午後に2回停電した。


 グループ間で公平性は大きく崩れている。第4グループは県内では唯一、1度も停電しておらず、25日にはグループ自体が廃止になった。東電は「夏の需要動向を見極めたうえで、復活させるか検討する」としている。


 そのほかの4グループを平準化すると、第2グループの停電回数は2・5回だったのに対し、第3グループは0・5回と5倍の差があった。全契約軒数で平等に負担するとしたらこの間に1・5回停電したことになるが、現実には第1と第5グループでは6回停電した家庭もあった。


 さらに不公平感を強くしているのはグループ内で停電する世帯が固定化していることだ。


 1日あたりで最も停電軒数が多かったのは、第1グループ約34万軒、第2グループ約29万軒、第3グループ約3万軒、第5グループ約30万軒で計約96万軒。


 「グループ内で入れ替えはしていない」(東電)ため、現実には全契約軒数の31%にあたるこの約96万軒だけが負担を強いられている計算だ。グループごとに停電した世帯割合をみると、第3グループは11%だったのに対し、第2グループは53%と差があった。


 負担が平等でないのは、停電が変電所単位でしかできないためだ。鉄道や公共施設、被災地など停電させると影響が多い地域の変電所を対象から避けると、「送電を止めることができる変電所は限られてしまう」(同)という。


 ちぐはぐな対応も続いている。初日の14日夜、多数の被災者がいた旭市内の避難所を停電させて大きな批判を受け、東電は同市を対象から外した。だが、いまだに水道、ガスが復旧してない世帯が多い浦安市はこの間、対象のままだった。


 東電千葉支店広報担当は「いまのところ技術的に公平性のある停電はできない。夏には電力の需要増が想定されるので、停電対象世帯は今後見直す可能性はあるが、いまのところ時期や方法は決まっていない」としている。

909 とはずがたり :2011/03/29(火) 03:28:13
与謝野め,どんだけ愚民どもに負担押しつければよいと考えとんねんって感じはするけど,電気料金の引き上げは不可避でしょう。電気安すぎるから皆無駄遣いする訳だし。

与謝野氏「節電促進へ料金値上げも検討を」
http://www.asahi.com/politics/update/0325/TKY201103250227.html
2011年3月25日12時14分

 与謝野馨経済財政相は25日、首相官邸で開かれた電力需給緊急対策本部で「もう一段の節電のためには、電気料金体系を変えるべきではないか。節電が一層、国民自らの問題になってくる。そういう研究もして欲しい」と語った。電気料金の値上げを通じて電力需要を抑制する政策の導入を求めたものだ。

 家庭の電力料金は電力使用量が多い世帯ほど1キロワット時当たりの単価が高くなる仕組みだ。与謝野氏の構想では、このうち、単価が最も安い料金帯の設定を変えることなどで、多くの家庭で料金を値上げして電力消費を抑える。ただ、原発事故の当事者である東京電力管内の値上げには反発が予想される。与謝野氏は閣議後の会見で「オイルショックの時と違って個人の需要が一番大きい。一番大きい部分で協力を得られないと節電の効果があがらない」と述べた。

 一方、海江田万里経済産業相は同日の会見で「料金値上げも考えられる。ただ、家庭の使用者の立場からすると不便な思いをしているのだから『何事か』という意見もある。そうした感情を踏まえながら考えないといけない」と話した。


下地氏、電気代値上げ発言に抗議=枝野長官が与謝野経財相を注意
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103/2011032500678&rel=y&g=pol

 国民新党の下地幹郎幹事長は25日午後、首相官邸に枝野幸男官房長官を訪ね、与謝野馨経済財政担当相が電力確保対策として家庭用電力料金の値上げに言及したことについて「原発や計画停電の問題があり、都民や各県民が困っている段階で値上げの話をするのはおかしい」と抗議し、発言の撤回を求めた。
 下地氏はさらに「発言を取り消さない場合は罷免に値する。亀井静香代表が菅直人首相に罷免の話をする」と強調した。
 枝野長官はこの後、首相官邸に与謝野担当相を呼び、事情を聴取。与謝野担当相は「個人の家庭でものすごく大量に電力を消費しているところは何か考えなければならないと言っただけだ」と釈明したが、枝野長官は「間違った印象を与えないようにした方がいい」と注意した。
 与謝野担当相の発言をめぐっては、民主党の安住淳国対委員長も25日の記者会見で「そういう話は時期尚早だ」と批判した。(2011/03/25-18:43)


与謝野氏、家庭の電力値上げ論撤回
2011.3.26 08:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110326/stt11032608100001-n1.htm

 国民新党の下地幹郎幹事長は25日、枝野幸男官房長官と会談し、与謝野馨経済財政担当相が同日、一般家庭の節電をめぐり「料金体系を変えてはどうか」と事実上の値上げを提案したことに対し、「国民が困っている時におかしい。取り消さないなら罷免に値する」と抗議。下地氏は、与謝野氏が撤回しなければ亀井静香国民新党代表が菅直人首相に罷免を要求すると通告した。与謝野氏は同日夕、記者団に「個人で非常に大きな電力を使っている方のところは料金体系を変えることも検討したらという話だ。説明不足だった」と述べ、一般家庭の料金引き上げ論を実質的に撤回した。

910 とはずがたり :2011/03/29(火) 03:35:19
>男性の遺体が見つかったものの、放射線量が多くて収容作業を断念したことを明らかにした。発見場所は原発から約5キロの場所。
原発近傍はそんなに危険なのか。。

原発から5キロの地点に男性遺体 放射線量多く収容断念
http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY201103280573.html
2011年3月29日0時31分

 警察庁は28日、福島第一原発から半径20キロの避難指示圏内にある福島県大熊町内で27日に男性の遺体が見つかったものの、放射線量が多くて収容作業を断念したことを明らかにした。発見場所は原発から約5キロの場所。遺体の状況などから、警察は男性が震災で亡くなった可能性があるとみている。

 同庁によると、遺体の情報が寄せられて県警の機動隊員ら15人が出動し、駐車場で仰向けで倒れている遺体を見つけた。線量計で表面を測ったところ、全身除染が必要とされる県の基準を上回ったため、近くの建物内に安置した。今後、改めて収容方法などを検討するという。

 避難指示圏内では、県警や陸上自衛隊が、放射能の影響を考慮しながら、指示に従わずにとどまっている住民の安否確認や、行方不明者の捜索を続けている。

911 山森寿雄 :2011/03/29(火) 09:05:17
高圧送電を直流にした方が損失が少なく、最近技術的にも確立されたと聞いた気がするがその議論は無いのでしょうか?

912 とはずがたり :2011/03/29(火) 13:19:17

タービン建屋地下の排水難航 原子炉冷却作業、足踏み
http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201103260410.html?ref=reca
2011年3月26日23時59分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103260451.jpg
図:水漏れと排水の図拡大水漏れと排水の図

 東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)のタービン建屋の地下にたまった高濃度の放射能を含む水の処理が難航している。1号機で続く排水作業は、26日になっても終わらず、炉心の冷却に使うポンプに電力を送るめどはたっていない。

 タービン建屋の地下に水がたまり、高い放射線量が確認されたのは1〜3号機。このうち1号機では、24日から排水の作業が始まった。排水用のポンプを水中に入れ、タービン建屋にある復水器という装置の中に移す計画だ。

 しかし、建屋そのものが広いうえ、廊下などにも水がたまり、作業が滞っている。排水が終わったとしても、洗浄をしないと、その後の作業を再開できないという。

 経済産業省原子力安全・保安院によると、1〜3号機では地下の水がじゃまをして、電源ケーブルの敷設作業が中断している。ケーブルは、炉心の本格的な冷却に必要なタービン建屋内のポンプを動かすのに必要だ。このポンプが動かなければ、消防ポンプに頼るいまの状況が続く。

 保安院は、水の漏出の源は原子炉と推測する。「圧力容器や格納容器が大きく損なわれているわけではない」とする一方、「今も漏れ続けている可能性は否定できない」と説明している。

 3号機のタービン建屋では24日に水につかりながら作業をしていた3人が両足を被曝(ひばく)した。その6日前の18日に、別のタービン建屋で高い放射線量が確認されながら、被曝した作業員らに伝えられなかった。東電は26日午前、高い放射線量が確認されたのは1号機と説明していたが、午後になって2号機だったと訂正した。測定された放射線量は毎時500ミリシーベルト相当だったという。

 炉心の冷却作業は2号機では海水を使っていたが、26日午前に真水に変更し、地震発生時に運転していた1〜3号機のすべてで真水に切り替わった。2号機では同日午後、中央制御室の照明がついた。

913 とはずがたり :2011/03/29(火) 13:22:26
>>912だと原子炉建屋とタービン建屋を結ぶのがトレンチか?

1号機トレンチの汚染水、タービン建屋と直結か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000439-yom-sci
読売新聞 3月29日(火)12時3分配信

 東京電力は、比較的放射線量の低い1号機タービン建屋地下の汚染水を、現場のすぐそばにある復水器(1600トン)にくみ出していたが、なかなか水位は下がらない。

 27日午後には、新たにトレンチの汚染水が見つかり、タービン建屋の地下と直結しているらしいことが判明した。

 1号機のトレンチ内の水位が少し下がったことや、2号機のトレンチの水が、地下の汚染水と同様に毎時1000ミリ・シーベルト超という高い放射線を出していることがわかったため、作業が進まない。

 トレンチ内には、海水を使う冷却系の送水管が通り、コンクリート壁を貫いてタービン建屋の地下階とつながっている。送水管とコンクリート壁のすき間は充填(じゅうてん)剤で防水処理が施されているが、東電によると、地震の振動と津波の水圧によって破壊され、地下階とトレンチの間に水の通り道ができている可能性が高いという。トレンチ内の水量は1号機が推定3100トン、2号機が6000トン、3号機は4200トンに及ぶといい、汚染水除去対策はさらに難しい局面を迎えている。

最終更新:3月29日(火)12時3分

保安院 トレンチの調査を指示
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110329/t10014965841000.html
3月29日 12時6分

福島第一原子力発電所2号機のタービンが入っている建物の外にある「トレンチ」と呼ばれるトンネルで、たまっている水の表面から1時間当たり1000ミリシーベルト以上の強い放射線が計測された問題で、経済産業省の原子力安全・保安院は、東京電力に対してトレンチにたまっている水の水位やモニタリング調査を行うよう指示しました。

福島第一原発の2号機では、タービン建屋の外にある「トレンチ」と呼ばれる配管などを通すためのトンネルにたまっている水の表面で、1時間当たり1000ミリシーベルト以上の強い放射線が計測されました。これについて、経済産業省の原子力安全・保安院は、29日午前の記者会見で、「トレンチから現時点で水があふれ出ているという情報はない」と述べました。原子力安全・保安院によりますと、トレンチは、海とは直結していませんが、地上の開口部までの水位は、28日の時点で、▽1号機は残り10センチ、▽2号機は残り1メートル、▽3号機は残り1.5メートルしかないということです。このため、原子力安全・保安院は東京電力に対し、継続的に水位を調査するほか、水のモニタリング調査を行うよう指示しました。東京電力では、トレンチにたまった水が海にあふれ出ないように、地上の開口部の周囲に土のうやコンクリートを積んで対策を取っているということです。

914 とはずがたり :2011/03/29(火) 13:31:34

「大変深刻な事態」=プルトニウム観測強化―枝野官房長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000047-jij-pol
時事通信 3月29日(火)11時57分配信

 枝野幸男官房長官は29日午前の記者会見で、福島第1原子力発電所敷地内の土壌から放射性物質のプルトニウムが検出されたことについて「燃料棒が一定程度、溶融したことを裏付けるものだ。そのこと自体は大変深刻な事態だ」との認識を示した。また、「周辺部への影響を阻止し、収束させることに全力を挙げている」と強調した。
 枝野長官は「事故の影響で高い濃度のプルトニウムが検出されるということになると対応が必要だ。継続的にモニタリングを続けていく」と述べ、土壌などプルトニウムの観測を強化していく考えを示した。

915 とはずがたり :2011/03/29(火) 14:26:37
福島は玄葉の地元でもあるね。

福島第1原発:東電国有化「あり得る」 玄葉氏が見解
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110329k0000e010078000c.html

 玄葉光一郎国家戦略担当相は29日の閣議後会見で、政府内で東京電力の国有化案が浮上しているとの一部報道について「東電の在り方はさまざまな議論が当然あり得るだろう」と述べ、国有化も選択肢の一つになり得るとの見解を示した。

 原子力損害賠償法に基づき、東電は福島第1原発事故の影響に対し巨額の補償金の支払いを迫られる可能性が高い。政府も一部を負担する方針だが、金額によっては、東電の支払い能力を超える恐れもある。玄葉氏は「原子力は国策で推進してきたのだから、最終的に国が責任を持つことが必要だ」と述べ、東電が民間企業として負担しきれない部分は国が肩代わりすると強調。その際には東電の経営体制の見直しも議論の対象になるとの見方を示した。

 枝野幸男官房長官は同日の記者会見で、国有化について「現時点で検討をしていることはない」と述べた。

毎日新聞 2011年3月29日 13時01分

916 とはずがたり :2011/03/29(火) 14:27:49
>>914

福島第1原発:「一定程度溶融裏付け」プルトニウムで長官
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110329k0000e010046000c.html

 枝野幸男官房長官は29日午前の記者会見で、福島第1原発の敷地内の土壌からプルトニウムが検出されたことについて「核燃料に由来すると思われる濃度比率のものが報告されているので、燃料棒から出ている可能性が高いのはほぼ間違いない。燃料棒が一定程度溶融したと思われることを裏付けるものだ」と述べ、核燃料や格納容器が損傷している可能性があるとの認識を示した。

 枝野氏は「大変深刻な事態だが、それによる周辺部への影響をいかに阻止し、収束させるかに全力を挙げている」と述べた。【影山哲也】

917 とはずがたり :2011/03/29(火) 14:28:55
>>913

<福島第1原発>排水作業進まず 保安院、影響調査を指示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000051-mai-soci
毎日新聞 3月29日(火)13時18分配信

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発で、1、2号機のタービン建屋外の「トレンチ」と呼ばれるトンネル状の穴から高い放射線量の汚染水が見つかった問題で、経済産業省原子力安全・保安院は29日、東電に対し、汚染水が海にあふれた跡や地下水への影響の有無を調査するよう指示した。また、汚染水の発見について、東電と政府の統合対策本部に連絡がまる1日遅れた点を重視し、社内の情報伝達を円滑にし、適切に報告が行われるよう指示した。一方で復旧作業は、汚染の広がりに加え、高い放射線量によって主要な作業を中断せざるをえない事態になり、事故収束の見通しは立っていない。

 保安院によると、トレンチの水位は安定し、現状では海にあふれた跡は確認されていない。しかし、1号機はトレンチの最上部まで10センチと迫っており、東電は土のうやコンクリートブロックで流出防止の応急処置をした。

 また保安院は、東電による第1原発付近の海水の分析で、放射性ヨウ素の濃度が上昇傾向にあった南放水口(1〜4号機用)や北放水口(5〜6号機用)付近で、28日に濃度が減少したと発表した。一方で、南に16キロ離れた岩沢海岸付近では上昇傾向にあり、保安院は「汚染がドーナツ状に拡散しているとみられる」としている。

 東電は29日、原子炉や使用済み核燃料プールの冷却機能の復旧に向けた作業を続けた。

 1〜3号機のタービン建屋地下1階にたまった水は深さ約40センチ〜1.5メートルほどあるといい、立て坑内すべてに水が満たされていれば約3000〜6000トンになり、汚染された水は相当な量になる。所内のタンクに水を移す計画だったが、タンクの容量が足りないことが分かり、新たな方法を検討しなければならなくなっている。

 1号機ではタービン建屋内にある復水器に入れて排水を続け、3号機ではすでに復水器に水が入っているため、別のタンクに水を移し始めた。だが、2号機は検討段階で作業は進んでいない。

【足立旬子、藤野基文、関東晋慈】

918 とはずがたり :2011/03/29(火) 15:08:45
>敷地外での調査は行わない。
なんで?

福島第1原発:プルトニウム週2回調査へ 東電、敷地内で
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110329k0000e040084000c.html

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の敷地内の土壌から、毒性の強い放射性物質のプルトニウムが検出された問題で、東電は29日、敷地内3カ所で週2回の調査を続ける方針を明らかにした。敷地外での調査は行わない。

 土壌から検出された3種類のプルトニウムのうち東電が「損傷を受けた燃料棒から出た可能性がある」と認めた238の濃度は、乾燥した土壌1キログラム当たり最大0.54ベクレルだった。国内で検出される値は最大で0.15ベクレル程度。

 枝野幸男官房長官は29日午前の記者会見で、核燃料や格納容器が損傷している可能性があるとの認識を示したうえで「大変深刻な事態だが、それによる周辺部への影響をいかに阻止し、収束させるかに全力を挙げている」と述べた。【八田浩輔、影山哲也】

毎日新聞 2011年3月29日 13時20分

919 とはずがたり :2011/03/29(火) 15:11:55
>>912-913
此に拠るとトレンチとはタービン建屋と海の間にある。

福島第1原発:土壌からプルトニウム 建屋外にも汚染水
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/03/29/20110329k0000m040192000c.html
2011年3月29日 1時18分 更新:3月29日 3時5分

福島第1原発2号機の汚染水の様子
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110329k0000m040202000p_size6.jpg

 ◇格納容器損傷の可能性高まる

 東京電力は28日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1〜3号機のタービン建屋外にある「トレンチ」と呼ばれるトンネル状の穴の中に水がたまり、2号機では1時間当たり1000ミリシーベルトを超える高い放射線量が検出されたと発表した。建屋地下の汚染水がトレンチに漏れ出した可能性がある。また同日、敷地内の土壌から毒性の強い放射性物質のプルトニウムが検出されたことも明らかにした。いずれも炉心内で作られる放射性物質や放射線量で、11日の被災以来指摘されていた核燃料や格納容器の損傷の可能性が高まった。

 プルトニウムの濃度について東電は、1940〜80年代に繰り返された大気圏核実験の際、日本に降ったものと同等で人体への影響はないとしている。新たな土壌を採取し、継続的に分析する予定。

 トレンチはタービン建屋と海との間にある凹字形トンネルで、非常用電源を冷やすための海水が通る配管や海水をくみ上げるポンプのケーブルなどを納めている。普段は水がないが、1〜3号機とも地表付近まで水で満たされているのを27日午後3時半ごろ発見、直後に線量を測定した。

 2号機のトレンチの水は1000ミリシーベルト(1シーベルト)以上で、同タービン建屋地下の汚染水と同様、炉心の冷却水の10万倍以上のレベルだった。1号機は0.4ミリシーベルト、3号機はがれきがあるため近寄れず測定していない。周辺の大気の放射線量(1時間当たり)は▽1号機0.4〜1ミリシーベルト▽2号機100〜300ミリシーベルト▽3号機0.8ミリシーベルト。

 東電は最も水面が高い1号機のトレンチについて、海への流入を防ぐ処置を取った。

 プルトニウムの調査は21、22日に実施した。1、2号機から500メートル〜1キロ離れた5地点で土壌を数百グラム採取し、日本原子力研究開発機構が分析。その結果、全地点の土から原子炉内で発生するプルトニウム239、240が検出され、うち2地点からプルトニウム238も検出された。

 大気圏核実験では主にプルトニウム239、240が大気中に放出され、238はほとんどないことから、東電はこの2カ所については今回の事故によるものとみている。

 プルトニウムは▽被災時運転中だった1〜3号機の炉心▽1〜6号機の使用済み核燃料プール内の核燃料▽3号機で使用していたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料のいずれにも含まれる。今回検出されたプルトニウムの由来について東電は「特定はできない」と話した。

 原子炉の冷却作業は、水を増やすほどタービン建屋に汚染水がたまる恐れがあることから難航している。【藤野基文、八田浩輔】
 ◇「憂うべき事態」

 経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官はプルトニウムの検出について「健康影響は考えられないが、燃料棒の損傷があることを示している。放射性物質が漏れないようにする(原発に)あるべき五重の壁が破れたことを示す。憂うべき事態だ」と述べた。

921 名無しさん :2011/03/29(火) 15:34:52
>>909
電気代上げるなら23区などの計画停電対象外地区に全負担負わせる位でちょうど良いのでは。
逆に計画停電で一回でも停まった地区は停まった時間数に見合わせて大幅割引すれば少しは不公平感も減るでしょ。
無論その分も対象外地区が負担。

922 チバQ :2011/03/30(水) 00:17:44
http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY201103290497.html
汚染水、玉突き排水作戦 作業員419人、綱渡りの苦闘2011年3月30日0時1分
. 東京電力の福島第一原発1〜3号機のタービン建屋地下にたまった汚染水の排水作業が本格化している。29日朝の時点で419人の作業員が参加している。

 1号機では、6台の仮設ポンプを使って、毎時18トンの水を復水器に移している。仮設のポンプでは十分な能力が得られず、1台のポンプで水を地下から1階までくみ上げて、もう1台のポンプで復水タンクに入れるリレーを行っている。

 2、3号機の復水器は満水状態なので、もともと復水器内にある汚染度が低い水を、建屋外の「復水貯蔵タンク」にすべて移し替えて復水器を空にする。復水貯蔵タンク内の水は別の「圧力抑制室用貯水タンク」に移し替えて、それぞれ空き容量を確保する作業を28日に始めた。

 圧力抑制室用貯水タンクは各号機共用で、4号機の南にある2基は容量計6800トン、うち空き容量は約4千トンとみられる。2、3号機の貯蔵タンクを空にして、復水器に最大限の容量を確保する綱渡りの作業を続けている。

 一方、原子炉や使用済み燃料プールを冷やす注水作業は続いている。

 温度や圧力の上昇が懸念されている1号機の原子炉は、一時400度を記録するなど不安定な状態が続く。2、3号機と比べ6割の出力しかなく、原子炉が小さいことから、「わずかな水量の違いで、温度や圧力が大きく変わることがある」という。

 また、3号機建屋の外で残留熱除去海水系配管の部品を取り外した際に、協力企業の作業員3人が配管にたまった水をかぶったものの、水をふきとった結果、放射性物質の付着はなかった、と発表した。

 4号機では、中央制御室が29日点灯。これで1〜6号機すべての中央制御室が点灯した。

923 チバQ :2011/03/30(水) 00:54:26
http://www.asahi.com/international/update/0329/TKY201103290466.html
東電に発電施設丸ごと貸し出し タイから船で運搬2011年3月29日22時45分


ガスタービン発電施設。発電機3基のうち2基が分解され、日本に移送される=タイ発電公社提供
 【バンコク=古田大輔】タイ政府は29日、東日本大震災による福島第一原発などの事故で電力不足に陥っている東京電力に、ガスタービン発電機2基を付属設備を含めて施設丸ごと無料で貸し出すと発表した。1基で約450トン。2基で計24万4千キロワットを供給する能力があり、船で運んで8月中の稼働を目指す。

 東京電力は今夏ピーク時の電力不足を総需要の2割弱の850万〜900万キロワットと見積もっており、余剰設備がないかを国内外に打診。タイ政府がほぼ休眠状態だった非常時用のガスタービン発電機2基を貸し出すと申し出た。

 1995年稼働開始の三菱重工製。貸出期間は3〜5年で、吸気フィルターや排気ダクトなど付属設備も運ぶ。全体の設置面積は1基約1700平方メートル。設置場所は検討中という。施設の分解と輸送、再組み立てなどを経て稼働は8月ごろになる。

 輸送作業を担当する三菱重工によると、発電機だけを運んで日本で付属設備をそろえるより短期間で稼働できる。これだけの規模の海外移送は「世界的にも聞いたことがない」(担当者)という。

 ワナラット・チャーンヌクン・エネルギー大臣は記者会見で「日本とタイは120年に及ぶ協力関係にあり、電力についても40年間にわたり提携してきた」と述べた。

924 チバQ :2011/03/30(水) 12:36:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000643-san-soci
「節電計画」企業に要請 政府、大口需要の規制検討
産経新聞 3月29日(火)23時45分配信

 東日本大震災に伴う東京電力の電力供給力不足に対応するため、政府は29日、企業に対して節電の「自主行動計画」を提出するよう要請する方針を固めた。1年で最も電力使用量が高まる7〜8月に向けて大口需要者の電力利用を抑制するための対策となる。政府は同時に、政令で企業の最大消費電力に強制的な限度を設ける「使用制限」などの発動も検討する方針だ。

 行動計画は首都圏など東京電力管内の企業ごとに提出を求める。工場の休日や稼働時間分散化のほか、店舗やオフィスの営業時間をずらす対応などを想定。就業時間を選択できるフレックスタイム制や、インターネットを活用した在宅勤務の拡大も含まれる。

 企業が提出した行動計画を所管官庁が評価する。行動計画は強制力を持たないが、企業が目標を明確化することで自主的な取り組みを促すのが狙いだ。これまでも、京都議定書の温室効果ガス削減目標の達成を念頭に、企業の環境保全を促す手法として導入し、浸透した実績がある。

 震災で東電の供給力は大幅に減少。東電は計画停電を行っているが、信号や病院などの社会インフラが停電になることや、経済活動を支える生産や流通機能がストップすることへの批判は根強い。このため政府は計画停電以外の電力抑制策を検討。行動計画の提出を要請するのもその一環だ。

 さらに政府は緊急避難的に電力の供給を止める「使用制限」の発動も検討。強制力はないものの、事業所ごとに割り当てられた使用量内で電気を使うよう求める「総量規制」も検討課題となっている。

 政府は4月に具体的な対応策をまとめ、本格的な電力需要期を迎える7月前からの実行を目指す。企業の活動や生活に大きく関わることから、試行期間を設ける案も検討。産業界などと調整を図る考えだ。

 これに関連し、日本経団連の米倉弘昌会長は29日の会見で、産業別に自主的な節電計画を策定した上で来月中に全体計画を取りまとめる考えを表明。「総量規制ではなく、電力需要のピークをずらすよう産業界が自主計画を策定することが大事だ」と語り、政府による規制の強化に反対する考えを示唆した。

925 とはずがたり :2011/03/30(水) 14:10:41
どうみても異常に巨大な天災地変だけど,もし東電が拒否して国相手に訴訟に持ち込んだら国は勝てるのかね?まあ国民感情として東電はなかなか拒否は出来ないだろうけど。。法理的(?)には東電側にも落ち度があったと云う論理で免責を拒否?
>原賠法には「異常に巨大な天災地変」や、外国からの攻撃のような「社会的動乱」によって事故が起きた場合、原子力事業者は賠償責任を免除され、すべてを政府が補償するという例外規定がある

原発事故、賠償検討組織立ち上げへ 経産相が方針
http://www.asahi.com/politics/update/0329/TKY201103290398.html
2011年3月29日19時57分

 海江田万里経済産業相は29日の記者会見で、東京電力福島第一原発事故に伴う損害賠償を議論する組織を立ち上げる方針を明らかにした。避難を強いられた住民や、放射性物質が検出された農産物が出荷停止となった農家などへの補償額などを検討する。

 原発事故の賠償の範囲などは、原子力損害賠償法(原賠法)に基づき、専門家らでつくる原子力損害賠償紛争審査会が決める。海江田氏は設置する政府組織について「審査会の手前の段階で、もう少し政治的な判断をするものになる」と説明。今回の賠償額は数兆円に達するとの見方もあり、保険などでカバーする原発1事業所あたり1200億円を超える分の東電と国の負担割合などについて検討するとみられる。

原発事故に対する損害賠償、国も負担 東電と調整へ
http://www.asahi.com/business/update/0324/TKY201103240378.html?ref=reca
2011年3月24日21時47分

 東京電力・福島原子力発電所の事故による放射性物質の拡散を受け、菅政権と東電は農家や被災住民などに対する損害賠償の負担をめぐる調整に入る。原則としては東電が責任を負うが、賠償は数兆円に及ぶとの見方もあり、国が一部を負担する方向だ。

 原発事故などの賠償制度を定めた原子力損害賠償法(原賠法)では、賠償責任は一義的には事業者が負うことになっている。電力会社は損害保険会社や政府と保険・補償契約を結んでおり、原発1事業所あたり1200億円は、この保険や補償でまかなうことができる。これを超える金額は事業者の負担となるが、必要に応じて政府が援助する仕組みもある。

 今回の東電の場合、賠償額が福島第一、第二合わせて2400億円を超えるかどうかだが、財務省幹部は「原発から20キロ圏内と避難対象が広範囲で、すでに農作物にも影響が出ている。賠償は兆円単位になる」と見る。枝野幸男官房長官は21日の会見で「一義的には東電に責任を持っていただく。十分に補償できない場合には、国において対応する」と説明している。

 電力会社と国の負担割合については明確な法的な規定がないため、東電と政府が協議する必要がある。原賠法が初めて適用された1999年9月の茨城県東海村の「ジェー・シー・オー(JCO)」東海事業所で起きた臨界事故では、半径約350メートルの住民が3日間避難。10億円を保険会社が支払い、残りの約140億円をJCO側が負担し、政府の援助はなかった。

 だが、今回は、12日に20キロ圏内の住民に避難指示が出てから長期にわたることが予想され、放射能汚染で農家や被災住民、休業を余儀なくされた企業など、当時とは比べものにならないほどの被害が広がっている。被害額の見通しがつき次第、東電と国が負担割合の協議に入るが、決定までには時間がかかりそうだ。

 原賠法には「異常に巨大な天災地変」や、外国からの攻撃のような「社会的動乱」によって事故が起きた場合、原子力事業者は賠償責任を免除され、すべてを政府が補償するという例外規定がある。だが、枝野官房長官は東電の免責をはっきりと否定。原発事故に対する「国民的な感情もある」(首相周辺)ため、免責はしない見通しだ。

 ただ、東電の負担がふくらめば、最終的には電気料金の引き上げなどの形で国民負担につながる。東電に賠償責任を負わせながらも、経営の立て直しを同時に進める難しいバランスが菅政権には求められる。政府高官は「東電に代わる事業者はない。国が知らん顔するということではなく、東電に社会的責任を果たしてもらうために国がサポートする」と話す。

926 とはずがたり :2011/03/30(水) 15:02:41
勝俣三兄弟の勝俣恒久会長(九州石油元会長の勝俣孝雄は実兄。丸紅元社長の勝俣宣夫は実弟)が以後正面に立つか。

福島第1原発:東電社長が入院 高血圧とめまい
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110330k0000e040080000c.html

 東京電力は30日、清水正孝社長(66)が29日夜に体調を崩し、急きょ入院した、と発表した。「高血圧と極度のめまいを訴えている」(広報部)といい、復帰の見通しはついていない。東電の勝俣恒久会長が30日午後3時から会見し、福島第1原発事故の対応や計画停電などについて説明する。
 ◇勝俣会長が指揮

 清水社長は16日から体調を崩し、1週間程度、本店内の役員室で休息していた。その後、復帰して原発事故などの指揮に当たったが、29日夜になって再び体調が悪化したという。清水社長が不在の間、勝俣会長が陣頭指揮を執る。【山本明彦】

927 とはずがたり :2011/03/30(水) 22:21:04

福島第二原発の煙は電源盤の異常、けが人なし
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000845-yom-soci
読売新聞 3月30日(水)20時8分配信

 東京電力は、福島第二原子力発電所の1号機タービン建屋の1階の分電盤付近で、30日午後5時56分頃、煙が上がっているのを確認、消防署に通報した。

 東電によると、同5時48分頃に中央制御室で警報が鳴り、同社社員が現場で煙を見つけた。同6時に分電盤のブレーカーを落としたところ、同6時13分には煙が収まった。けが人は確認されていないという。

 分電盤は結露水などを集めるポンプ用。警報は、ポンプで漏電や過電圧などが起きると発令されるという。

 第二原発の原子炉は停止中で、東電は「現在の冷温停止状態に影響を及ぼす事態ではない」としている。

最終更新:3月30日(水)20時8分

読売新聞

928 とはずがたり :2011/03/30(水) 22:22:27

自民党のもたれ合い政治の構図の中で不透明な原子力行政がなされてきた事をちゃんと批判せい。

保安院、経産省から分離へ=推進と規制、同一組織に問題―原発事故受け、政府・民主
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000126-jij-pol
時事通信 3月30日(水)17時16分配信

 政府・民主党は30日、東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、原発に関する安全行政を抜本的に見直す方針を固めた。東電や経済産業省原子力安全・保安院の初動対応が遅れた原因を徹底分析するとともに、事故が終息に向かえば、具体案の検討に入る。菅政権内では、原子力の推進と規制の両部門が同一組織にあることで、「安全面のチェックが甘くなっていた」との見方が広がっており、保安院を経産省から分離する方向で検討する。
 保安院は経産省の外局で、原子力施設の設置許可や保安検査などの安全規制が主な業務。2001年の中央省庁再編で、旧科学技術庁などに分かれていた原子力業務を一元化する形で設置された。ただ、同省には、原発を推進する資源エネルギー庁もあり、当時から「アクセルとブレーキを同じ役所が握るのは問題」との指摘があった。原発を抱える福島県の佐藤雄平、新潟県の泉田裕彦両知事はかねて、保安院の分離を政府に求めていた。
 こうした中、対応の遅れから原発事故は深刻な事態に発展。菅直人首相は30日、首相官邸で会談した福島瑞穂社民党党首から保安院の分離を求められ、「これだけの事故があったのでしっかりとエネルギー政策を議論する。保安院の体制を含めて当然議論になる」と検討を表明。民主党幹部は「組織の見直しは必要。少なくとも経産省から保安院を分離すべきだ」と明言した。

929 とはずがたり :2011/03/30(水) 22:29:13
日本のために5,6号機は必要でしょう。復活できるだけの形は残しておくべきだ。
これだけの迷惑を蒙った地元の現段階での感情的な声は十分に理解できるが。。

「5、6号機も廃炉に」東電会見に住民怒りの声
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000876-yom-soci
読売新聞 3月30日(水)20時44分配信

 東京電力の勝俣恒久会長が福島第一原発1〜4号機について、「廃炉にせざるを得ない」「(避難指示の解除は)数週間では厳しい」などと述べたことを受け、福島県内各地で避難生活を送る住民からは、「5、6号機も廃炉に」「一刻も早く先行きを示せ」などと、改めて怒りの声が上がった。

 東日本巨大地震後、東電の最高責任者が記者会見に応じたのは、13日の清水正孝社長以来17日ぶり。勝俣会長は「本来なら社長から報告すべきだった」と釈明した後、2時間以上にわたり報道陣の質問に応じた。

 勝俣会長は被害者への補償について、「東電を潰してでも、補償を優先するか」と問われ「最大限の補償、おわびをしたい」としながら「全体としては原子力損害賠償法の枠組みで考えたい」と慎重に言葉を選んだ。

最終更新:3月30日(水)20時44分

5、6号機も廃炉に=枝野官房長官
http://news.livedoor.com/article/detail/5452834/
2011年03月30日20時23分
提供:時事通信社

 枝野幸男官房長官は30日午後の記者会見で、福島第1原発5、6号機の存続の是非について「客観的状況は明らかだ。社会的な見方ははっきりしている」と述べ、1〜4号機に加えて5、6号機も廃炉にすべきだとの見解を示した。

 深刻な放射能漏れが続く1〜4号機に比べ、5、6号機は冷温停止状態となり安定している。東京電力の勝俣恒久会長は同日、1〜4号機の廃炉を明言、5、6号機と第2原発については国などの意向を聞く姿勢を示している。

 東京電力の対応について、枝野長官は「組織体としてしっかりした責任を果たすことが重要だ」と強調。第1原発の放射能遮蔽(しゃへい)のため、コンクリートで固める「石棺」については「否定された選択肢には入っていない」と語った。

 避難指示が出ている第1原発から20キロ圏内での放射線量調査について、「(住民の)一時帰宅が可能であるか判断するための材料を集める」として、調査を始めたことを明らかにした。自宅に残した貴重品などを取りに一時帰宅を希望する住民が多いことを踏まえた措置で、調査結果を参考に一時帰宅を許可するかどうか判断する。

930 チバQ :2011/03/30(水) 22:42:08
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032990065850.html?ref=rank
「日当40万円出すから」 原発作業員 確保に躍起
2011年3月29日 06時58分

 危機的な状況が続く福島第一原発。その復旧作業は放射能、時間との闘いで、作業員の確保が急務となっている。東京電力の要請を受けた協力会社は、各地にいる作業員たちを呼び寄せようと躍起になっている。中には法外な高給を提示された作業員もいる。

 「日当四十万円出すから来ないか」。福島県いわき市からさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)に避難している作業員藤田竜太さん(27)の携帯電話に、旧知の原発のメンテナンス業者から誘いが入った。

 現場は福島第一原発。高給である以上、それだけ高い危険が待ち構えていることはすぐに分かった。電線の敷設作業をしている友人からは「おれ、もう被ばくしているかも」と聞かされた。

 長男はまだ三つと幼く、妻(26)には新しい命が宿った。ためらいなく断った。藤田さんは、「五十代以上の人は高給につられて原発に戻っているらしい。でも、おれはまだ若いし、放射能は怖い。もう原発の仕事はしたくない」と語った。

 一方、協力会社の男性社員(41)は、勤務先から「人が足りないから戻ってくれないか」と第一原発での作業を要請され、四月以降に福島に戻る。

 男性は計測器を使ってそこが作業できる場所かどうかを調べるのが主な仕事。原発の現状からすると、まさにそこが最前線ともいえる。「特別な報酬があるわけではないが、危険な作業が待っているだろう。断ったら、恐らく会社にはいられない」と半ば強制だと受け止めている。

 同県田村市の男性(58)によると、第一原発で働く知人の父に、「五十歳以上の人で原子炉近くに入ってもらえる人を探している。手当は普通より多く払うからお願いできないか」という電話がかかってきたという。

 東京電力は現場の労務環境について、「放射線量が高いので、一人当たりの作業時間に限りがあるため、人員の交代が頻繁に行われている」と説明。また、「協力会社にお願いしながら人員を確保している。作業費は協定に基づいて協力会社に支給しているが、個々の金額についてはコメントできない」としている。 (社会部・堀祐太郎)

(東京新聞)

931 チバQ :2011/03/31(木) 23:04:57
http://www.asahi.com/business/update/0331/TKY201103310522.html
東北電の計画停電、今夏は必至 被災地でも実施の恐れ(1/2ページ)2011年3月31日22時22分

 東北電力が今夏、計画停電に踏み切るのが必至になった。同社は31日、東日本大震災の津波で壊れた太平洋岸の火力発電所の再開を間に合わせるのは困難と表明。被害が大きい岩手、宮城、福島の3県でも停電する可能性を示した。

 海輪(かいわ)誠社長は31日、仙台市内での記者会見で「被災地は計画停電の対象から外したいが、我々の意思と事実がどう推移していくか断言できない」と述べた。電力需要が最も多い夏場には、被災地でも停電させる可能性を示唆したものだ。

 東北6県と新潟県を営業エリアとする東北電力の31日現在の供給力は、1100万キロワット程度。震災前の2100万キロワットから大幅に下がった。新仙台(仙台市)、仙台(宮城県七ケ浜町)、原町(福島県南相馬市)の3火力発電所が津波で使えなくなったのが最大の原因だ。

 この日、東北電力は新仙台、仙台の2火力を報道陣に公開した。敷地の標高は3〜5メートルだが、津波で1階は大破。タービンを動かす機器も壊れた。敷地には土砂やがれきが山積する。

 原町はさらに厳しく、重油タンクが倒壊し、変圧器もすべて冠水した。東京電力福島第一原発事故の屋内退避圏内で、設備の点検も進まない。3火力の復旧について、海輪社長は「夏までには難しい。見通しは立たない」と話した。

 供給は危機的な状況だが、復興の遅れで30日も需要は930万キロワットにとどまり、今のところ計画停電は避けられている。

 しかし、経済活動が今後徐々に立ち上がるうえ、6月以降は冷房で電力需要が大幅に増える。昨年8月5日のピーク需要は過去最高の1557万キロワット。今年も同じ需要があれば、今の供給力では450万キロワット以上も足りない。

 東北電力は、長期停止している東新潟火力(新潟県聖籠町)の1基(35万キロワット)を6月にも再開させる。ただ、7月に運転を始める新潟火力(新潟市)5号機分などを加えても、新たに加わる供給力は56万キロワット。東北全域の企業に生産抑制を要請する可能性について、海輪社長は「あり得る」と述べた。

932 荷主研究者 :2011/04/01(金) 00:11:04

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103210025.html
'11/3/21 中国新聞
防災拠点は原発の9キロ圏

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/Tn20110321002502.jpg

 福島第1原発の事故で避難指示区域が半径20キロ圏に拡大されたことで、中国電力島根原発(松江市鹿島町)から約9キロ南東にある島根県庁や県原子力防災センター(同市内中原町、オフサイトセンター)が防災拠点として機能するのか疑問視する声が出ている。県などの関係者は「今後の重要な検討課題」としている。

 島根原発で重大事故が発生した場合、原子力災害対策特別措置法などに基づき、県原子力防災センターに現地対策本部を設置。県、松江市の災害対策本部と連携して周辺住民の避難や交通規制などにあたる。1月に実施した原子力防災訓練では、避難指示のエリアを最大4・5キロとしていた。

 原子力防災センターに事務所を構える島根原子力保安検査官事務所によると、内中原町のセンターが使えないときは、島根原発から約14キロの県合同庁舎(同市東津田町)に移ることを決めている。しかし、テレビ会議システムや各種データを収集分析する機能を移転させるのは難しいという。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/Tn20110321002501.jpg
【写真説明】島根原発から約9㌔南東に離れた県庁西側にあるオフサイトセンター

933 チバQ :2011/04/01(金) 23:51:39
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201103310196.html
倒れた牛、置き去りの犬… 原発20キロ圏ルポ 強い酸のにおいが事務所内を漂う。牛舎の中で倒れている牛に群がるカラス。置き去りにされた犬が半狂乱になってほえている。福島第1原発から20キロ圏内の町。「放射線量がもっと多い福島市から先に避難させればいいのに」。一時帰宅などから戻ってきた住民らは憤る。立ち入り禁止の指定を急ぐ福島県に対する不満がくすぶり続けている。

 原発の北約30キロ、南相馬市内の国道6号。交差点に「10キロ先立入制限中」と記された看板が立つ。停車しているパトカー2台の中には制服姿の警察官。この先が屋内退避、さらに10キロ進めば避難指示地域と思えないほど車が行き来する。

 30日、近くのコンビニまで車で来た女性(67)は「福島市の方が放射線量が高いじゃない」と皮肉った。自宅は南相馬市、原発の北約19キロ。ハンドルを握る男性(75)と一緒にとどまっている。「馬6頭の家族を置いていけない」

 2人は水で湿らせたハンカチの上にマスク姿。女性は「牛が道を歩いている。置き去りにしたペットの犬に餌をやるため、日中だけ戻る住民を何人も見てきた」と語る。

 降り出した雨を見て「雨は危ない。帽子をかぶりなさい」。記者にそう声を掛けると、ワゴン車で戻っていった。

 原発の南約7キロ、富岡町で会社を経営する男性(53)は、RVで避難先の東京に向かっていた。10日ほど前、社印や書類を取りに戻ったが、いつもと違った。「病院よりも強い刺激臭がした。頬がチクチクした。原子炉に入れているホウ酸のせいじゃないか」

 震災後、妻と両親、妹夫婦と6人で都内の親族宅に身を寄せた。社員10人とアルバイト5人の給料日が近づき、どうしても必要となった。

 その日は工業用防じんマスクの上に市販のマスク3枚を重ね、雨がっぱを着て長靴を履く念の入れよう。日帰りで戻る前に福島県内でスクリーニングを受けると、靴の裏と車のタイヤから放射線が検出された。

 30日も会社に向かおうとしたが「原発敷地内でプルトニウムが検出されたと聞いてやめた」。従業員には「一時金」しか給料を払えなかった。

 行き先を原発の北約30キロ、屋内退避が呼び掛けられた地域にある自宅に変更。1階は津波をかぶったが、無事だった2階から衣類や家族の写真を持ち出した。

 「たんすが荒らされた形跡があった。治安が悪くなっている。20キロ圏内に戻る気持ちはよく分かる」。この日も東京に日帰り。ぱんぱんに膨らんだ布袋や紙袋が、助手席から荷台まで積まれていた。(共同=和田真人)

934 チバQ :2011/04/02(土) 00:49:31
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110401/trd11040121300022-n1.htm
産業界、ピーク時電力25%削減で調整 今夏の需要に対応
2011.4.1 21:29 (1/2ページ)
 今年夏の東京電力管内の電力供給不足に対応するため、政府と日本経団連などの産業界が、工場など大口需要家のピーク時の電力使用量を前年比25%削減する方向で調整に入った。経団連などが4月にまとめる節電計画に削減目標として盛り込みたい考えだ。計画停電の実施をできるだけ回避するためにも、需要抑制に向けた産業界の自主的な取り組みが求められている。

 東電は福島第1原子力発電所事故などで電力供給力が大幅に減少。夏場に確保できる供給力は4650万キロワットと推定される一方、ピーク時の電力需要は5500万キロワットと大幅な電力不足が見込まれる。猛暑だった昨夏のように6千万キロワット程度に増加する恐れもあるため、政府は需給格差を埋めるためにも25%の削減が必要と判断している。

 産業界が震災後に節電を進めたことは、連日の計画停電回避にもつながっている。ただ、25%もの大幅削減は容易ではない。これまでは被災による工場の操業停止などで生産活動が低迷していたが、今後は少しずつ生産が回復し、電力需要も増大するとみられる。

 このため経済産業省は産業界に対し、まずは夏休みの長期化や分散化などを行って電力需要を少しでも抑制するよう求めており、近く労働組合の連合にも協力を要請する考えだ。

 さらに、東電などは、企業に対し自家発電を増強するよう呼びかけている。東電は「最近の原油高で自家発電をやめた後も設備を保有し続けている企業は相当数ある」とみている。自家発電が広がれば、需給格差もかなり緩和できる。

 産業界側に節電に向けた工夫を促す一方、もう一つの問題は、想定通りに東電の電力供給を確保できるかどうかということだ。

 例えば、被災後に復旧した火力発電所はいずれもフル稼働で電力供給することが見込まれているが、「今後、トラブルで停止するリスクもある」(東電)。

 これまでは東電に対して電力を融通していた東北電力も今後、東北地方の被災地で復興需要が本格化するにつれて東電に融通する余力がなくなる。

 今夏の電力不足をしのげたとしても、暖房用の電力需要が高まる今年冬には再び深刻な電力不足が懸念される。実際、8月には柏崎刈羽原発(新潟県)1、7号機が定期検査に入り、それだけで190・6万キロワットの供給が停止。需給格差解消には多くの逆風があり、東電や産業界が乗り越えるべきハードルは高い。

935 小説吉田学校読者 :2011/04/03(日) 08:52:05
電力供給が危機的状況なのはわかる。計画提出が法律上の義務なのもわかる。しかし、震災の影響を付け加えるなど相当の理由があるのだから、提出時期を遅らせて再考する余地は本当になかったのか。
これ、要するに東電は「1〜4号機が使いものにならなくなったから、7、8号機を増設する」と同義だろう。
放射性物質が漏れ、自衛隊、消防隊、警察など官民総動員の対応、首相の「白紙も含め原発計画再検討」発言もあった中で、自社に原発増設して管理できる能力が残っているとでも思っているんだろうか、東電首脳は。

東電 供給計画に“原発増設”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110402/t10015066621000.html

 福島第一原子力発電所の事故による深刻な状況が続くなか、東京電力が、国に提出が義務づけられている電力の「供給計画」に原発の増設を例年どおり盛り込むと福島県に伝えていたことが分かりました。県側は「県民感情を逆なでする」として強く反発していますが、東京電力は「震災前に取りまとめた計画で、影響を反映させることができなかった」と説明しています。
 電力会社は、今後の電力需要の見通しや、新しい発電所の建設などを示した「供給計画」を毎年3月末までに国に提出するよう電気事業法で義務づけられていて、東京電力は平成7年度から福島第一原発の7号機と8号機の増設計画を盛り込んでいます。福島県によりますと、第一原発で深刻な状況が続いていた先月26日に、新年度の供給計画にも例年どおり7号機と8号機の増設を盛り込むと東京電力側から伝えられていたことが分かりました。これに対し、県側は「事故の影響が広がるなかで県民感情を逆なでする」として強く反発しています。東京電力の供給計画は、法律に基づいて先月31日に7号機と8号機の増設計画を盛り込んだまま国に提出されましたが、資源エネルギー庁は「震災の影響が反映されていない」として公表を見送っています。福島県の野崎洋一企画調整部長は、「最終的に供給計画に盛り込まれたかどうかは確認していないが、事実だとすれば憤りを感じる」と話しています。NHKの取材に対し、東京電力では、「計画は震災の前に取りまとめたもので、影響を反映させることができなかった」と説明しています。

936 荷主研究者 :2011/04/03(日) 14:36:07

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110325/CK2011032502000113.html
2011年3月25日 中日新聞
有害物抑制研究で受賞 守富・岐大大学院教授

日本エネルギー学会賞を受賞した守富教授=岐阜市柳戸の岐阜大学で

 岐阜大大学院工学研究科の守富寛教授(58)が、本年度の日本エネルギー学会賞を受賞した。受賞理由は、20年以上行ってきた石炭火力発電所における水銀などの有害物質排出についての研究功績。国連環境計画(UNEP)が2013年までに水銀排出削減の新条約採択を目指す中、先駆的な研究をしてきた守富教授に光が当たった。

 学会賞は特に顕著な成果を挙げた研究者に与えられる最高賞で、石炭を燃やす際に出る水銀などの有害物質の発生メカニズムと環境や人体への影響、抑制技術などの一連の研究が認められた。

 守富さんによると、水銀は全世界で年間2269トンが人為的に発生しており、その67%が火力発電施設から大気中に放出されている。守富さんは早くからそこに注目し、環境問題が脚光を浴びた1980年代後半から排出削減の研究を進めてきた。

 最近では、あえて燃えにくい石炭を使うことで水銀の排出を防ぐことを国内外の電力会社に提案し、一部で利用され始めた。さらに、世界一の水銀発生国の中国に火力発電所を建設する国内の重工業会社にも、プラント建設で助言している。

 守富さんは「注目されやすいのは太陽光発電など華やかな分野。石炭の研究は賞の対象にならないと思っていた」と受賞に驚く。

 背景にあるのは国際的な機運の高まりだ。現在、UNEPが水銀排出削減に関する新条約の13年採択を目指している。国も1月に130カ国の代表が集まる会議を千葉県で開いたり、条約名を「水俣条約」とすることを提案するなど、積極姿勢を見せている。

 「世の中の流れを受けて、やっと学会もこういう研究に目が向き出したのかと思う」と守富さん。賞を糧に今後も研究を続けるという。

 守富さんは名古屋市出身。名古屋工業大大学院修士課程修了後、北海道大助手、通商産業省技官を経て、95年から岐阜大。

 (井上峻輔)

937 荷主研究者 :2011/04/03(日) 15:30:38

http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY201103300517.html
2011年3月31日12時52分 朝日新聞
なぜ女川原発は無事だった 津波の高さは福島と同程度

高さ約15メートルの高台の上に造られた、東北電力の女川原発=08年12月、朝日新聞社ヘリから

東北電力女川原子力発電所=23日、宮城県女川町、朝日新聞社機から、堀英治撮影

 東日本大震災の際、東北電力の女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)も、東京電力福島第一原発と同じクラスの津波に襲われたが、福島第一のような大きな被害はなく、危機的な状況に陥ることはなかった。その違いは何だったのか。

 福島第一原発から北に約120キロ離れた太平洋岸にあり、三つの原子炉が並ぶ女川原発。福島第一原発を襲った津波は高さ14メートルを超えたが、女川町を襲った津波は17メートルクラスだったとする調査結果が出ている。津波で、女川原発の1〜3号機のうち、2号機の原子炉建屋の地下3階が浸水したが、原子炉を冷やすために不可欠な電源が失われることはなかった。

 女川原発の安全審査で想定した津波の高さは最大9.1メートル。想定を大きく上回ったのは、福島第一原発と同じだ。それにもかかわらず、被害が小さかった理由について、東北電力は「詳しい経緯は今後の調査を待たなければならないが、余裕を持った造りが大きかったと考えられる」と指摘した。

 「余裕」が最も表れているのは、原子炉建屋の海面からの高さだ。同原発の主要施設の標高は14.8メートルあり、10メートル前後だった福島第一より高い。女川原発は2号機の熱交換器室が浸水の影響で使えなくなった1系統を除き、非常用電源が正常に稼働した。施設の位置の高さが津波の被害を防いだ可能性があるという。

 また、女川原発では、福島第一原発とは違い、外部電源が失われなかったことも大きかった。東北電力によると、女川原発につながる2系統の送電幹線のうち、片方は地震の影響で止まったものの、もう一つは電気を送り続けた。同原発1号機は変圧器の故障でこの外部電源が使えなくなったが、2、3号機では維持された。福島第一原発で外部電源が喪失したことについて、東電側は「送電鉄塔が地震で倒れたため」と説明している。

 ただ、津波対策として原発を海面からより高く建設することは容易でないという。原発は大量の冷却水を必要とするため、海水面近くに造らなければならない。核燃料や運搬時に燃料を包むキャスクなど、何トンもの重量がある荷物は船で敷地内に運び込まれることが多く、建屋の標高が高くなれば、作業がそれだけ困難になるという面もある。

 宮崎慶次・大阪大名誉教授(原子炉工学)は「原発は、硬い岩盤の上に建設することが不可欠だ。国内でも、原子炉建屋の高さがまちまちなのは、適した岩盤の位置によるという事情がある」と話している。(中井大助)

938 荷主研究者 :2011/04/03(日) 15:31:45

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103300512.html
2011年3月31日16時39分 朝日新聞
原発の全電源喪失、米は30年前に想定 安全規制に活用

 東京電力福島第一原子力発電所と同型の原子炉について、米研究機関が1981〜82年、全ての電源が失われた場合のシミュレーションを実施、報告書を米原子力規制委員会(NRC)に提出していたことがわかった。計算で得られた燃料の露出、水素の発生、燃料の溶融などのシナリオは今回の事故の経過とよく似ている。NRCはこれを安全規制に活用したが、日本は送電線などが早期に復旧するなどとして想定しなかった。

 このシミュレーションは、ブラウンズフェリー原発1号機をモデルに、米オークリッジ国立研究所が実施した。出力約110万キロワットで、福島第一原発1〜5号機と同じ米ゼネラル・エレクトリック(GE)の沸騰水型「マークI」炉だ。

 今回の福島第一原発と同様、「外部からの交流電源と非常用ディーゼル発電機が喪失し、非常用バッテリーが作動する」ことを前提とし、バッテリーの持ち時間、緊急時の冷却系統の稼働状況などいくつかの場合に分けて計算した。

 バッテリーが4時間使用可能な場合は、停電開始後5時間で「燃料が露出」、5時間半後に「燃料は485度に達し、水素も発生」、6時間後に「燃料の溶融(メルトダウン)開始」、7時間後に「圧力容器下部が損傷」、8時間半後に「格納容器損傷」という結果が出た。

 6時間使用可能とした同研究所の別の計算では、8時間後に「燃料が露出」、10時間後に「メルトダウン開始」、13時間半後に「格納容器損傷」だった。

 一方、福島第一では、地震発生時に外部電源からの電力供給が失われ、非常用のディーゼル発電機に切り替わったが、津波により約1時間後に発電機が止まり、電源は非常用の直流バッテリーだけに。この時点からシミュレーションの条件とほぼ同じ状態になった。

 バッテリーは8時間使用可能で、シミュレーションと違いはあるが、起きた事象の順序はほぼ同じ。また、計算を当てはめれば、福島第一原発の格納容器はすでに健全性を失っている可能性がある。

 GEの関連会社で沸騰水型の維持管理に長年携わってきた原子力コンサルタントの佐藤暁さんは「このシミュレーションは現時点でも十分に有効だ。ただ電力会社でこうした過去の知見が受け継がれているかどうかはわからない」と話す。

 一方、日本では全電源が失われる想定自体、軽視されてきた。

 原子力安全委員会は90年、原発の安全設計審査指針を決定した際、「長期間にわたる全交流動力電源喪失は、送電線の復旧又(また)は非常用交流電源設備の修復が期待できるので考慮する必要はない」とする考え方を示した。だが現実には、送電線も非常用のディーゼル発電機も地震や津波で使えなくなった。

 原子力安全研究協会の松浦祥次郎理事長(元原子力安全委員長)は「何もかもがダメになるといった状況は考えなくてもいいという暗黙の了解があった。隕石(いんせき)の直撃など、何でもかんでも対応できるかと言ったら、それは無理だ」と話す。(松尾一郎、小宮山亮磨)

940 とはずがたり :2011/04/03(日) 18:39:04

福島第一原発、立て坑にコンクリ注入開始
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000651-yom-soci
読売新聞 4月2日(土)19時16分配信

 福島第一原子力発電所2号機の取水口付近で、立て坑(ピット)の亀裂から放射線量の強い汚染水が海に流れ出た問題で、東京電力は2日、流出源とされる立て坑と、汚染水がたまっている作業用トンネル(トレンチ)がつながっており、汚染水が流れた可能性があると発表した。

 東電は同日午後、立て坑にコンクリートを注入した。午後7時頃に2回目の注入を行い、明朝までに汚染水の流出防止効果を確認したいとしている。

 立て坑は電源ケーブルの点検用に設けられたもので深さ約2メートル。同日朝、強い放射線を放つ汚染水がたまり、立て坑の側面にある亀裂(約20センチ・メートル)から海に流出しているのが見つかった。

最終更新:4月2日(土)19時16分
読売新聞

941 とはずがたり :2011/04/03(日) 18:40:39
>>938
逆切れしたふざけた発言だっっヽ(`Д´)ノ
>原子力安全研究協会の松浦祥次郎理事長(元原子力安全委員長)は「何もかもがダメになるといった状況は考えなくてもいいという暗黙の了解があった。隕石(いんせき)の直撃など、何でもかんでも対応できるかと言ったら、それは無理だ」

942 チバQ :2011/04/03(日) 20:54:45
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403-OYT1T00004.htm
被災者多い原発作業員、不安も口にせず頑張る

 東京電力福島第一原子力発電所内にいて本店との連絡にあたっている現場幹部が2日、取材に応じ、同原発内の現状を明らかにした。1日3食の食事が取れるようになるなど待遇は改善されつつあるが、放射線の中での厳しい作業に、自らを鼓舞しながら向かう作業員らの姿が浮かび上がった。

 「皆、地域の方にご迷惑をかけ申し訳ないと思い、仕事に打ち込んでいる」

 福島第一原発内に泊まり込む、同原発広報部の報道グループマネジャー・角田(かくた)桂一さん(42)は、原発内の作業員の思いを代弁する。

 作業員の一部が福島第二原発に宿泊できるようになるなど、「環境は若干、改善できた」。しかし、第一原発内の「免震重要棟」2階の床や廊下での雑魚寝状態は続く。社員や協力企業社員の中には、自身が被災者であるケースも多く、「家族の健康や今後の生活など不安も多いだろうが、大半は口に出さずに頑張っている」という。

 角田さんによると、作業員が待機する免震重要棟は入り口が二重扉の構造。仕事を終えた作業員は、最初の扉を開けて全面マスクや靴、一番外側の手袋を外した後、二つ目の扉を通り、体や持ち物の線量を測る。一定以上の放射線を浴びた場合は、1階の除染室に入り、水で放射性物質を洗い流してから、2階の「緊急時対策室」で休憩する。対策室には高性能フィルターが取り付けられているが、微量の放射性物質が入り込むことまでは防げない。

 厳しい環境だが、修復作業が進むことが、作業員の心の支えになっているという。角田さんは「中央制御室の照明が復旧した時、原子炉への注水が淡水に切り替わった時には、拍手や歓声が上がった」と言う。こうした情報は、毎日午後8時ごろに対策室で開かれる「夕礼」と呼ばれるミーティングで全員に伝えられる。作業員の苦労を伝える国内外の報道が紹介され、励ましになることもあるという。

 作業員は、原発内で3〜5日程度泊まり込みで作業した後、外に出て休暇を取り、また戻るローテーションを組む。今、現場を最も悩ませているのは高濃度の放射性物質を含む汚染水の処理で、角田さんは「被曝(ひばく)事故を避けるには長時間の作業はできないが、対策はあるはず」と自らを鼓舞するように話した。(吉野裕介、松田晋一郎)

(2011年4月3日12時24分 読売新聞)

943 チバQ :2011/04/03(日) 20:55:27
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110403/dst11040320160040-n1.htm
東電、津波被害再評価後回しで間に合わず 東海第2と明暗
2011.4.3 20:13 (1/2ページ)

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岸壁の多くの施設が破損した福島第1原発。中央が1号機、その左が2号機=3月31日(防衛省提供)
 東京電力福島第1原子力発電所事故で、東電は平成21年から津波による被害の再評価を進めていながら、結果的に3月11日の震災に間に合わなかった。18年に国の耐震指針が改定されたのを受け、揺れに対する設備の耐震性の評価と対策を先に進め、津波対策は後回しになっていたためだ。同原発1〜4号機は、約14メートルの津波で非常用発電機が水没しすべて使えなくなり、冷却機能が失われ、深刻な危機を招いた。

 一方、日本原子力発電の東海第2原発(茨城県東海村)では、再評価と同時に冷却用設備に防護壁を設置するなどの対策を行い、冷却機能の喪失を免れ、明暗を分けた。関係者からは「タイミング的に残念な結果になった」(経済産業省原子力安全・保安院)と悔いる声が出ている。

 国の原子力安全委員会は、12年10月に起きた鳥取県西部地震の揺れが従来の耐震性の想定を超えたため、18年9月に「耐震設計審査指針」を改定し、耐震基準を強化。津波についても「極めてまれだが発生する可能性があると想定される」レベルに備えるよう定めた。

 改定に基づく保安院の指示を受け、東電も含む電力各社はすべての原発の安全性の再評価に着手。ただ、保安院の審査は、施設の耐震性の評価・対策を先に行い、その後に津波対策を講じる手順になった。

 しかも東電は19年7月に起きた新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原発が、設計想定を上回る揺れに見舞われ、建屋の破損などで運転停止に追い込まれた。このため、同地震の揺れを考慮した耐震強化を行い、21年にようやく保安院からの了承を得て、その後に津波被害の再評価に入っていた。

 福島第1原発は建設当時、昭和35年のチリ地震による津波を考慮し、3.1メートルの津波を想定。さらに土木学会が14年に出した指針に基づき、最大5.7メートルに引き上げた。ただ、冷却用の海水を循環させるポンプなどが「ほぼむき出しの状態」(東電)で設置されるなど、津波に対する防備の甘さを指摘する声があったが、審査の長期化もあり、震災まで対策がとられることはなかった。

 これに対し、東海第2原発では、再評価と同時に茨城県が19年10月に出した「津波浸水想定」に基づき対策を実施。冷却用海水ポンプを守るため、従来あった3.3メートルの防護壁に加え、昨年9月に取り囲むように側面にも2.8メートルの壁を設けた。同原発に押し寄せた津波は5メートルと福島第1の半分以下だったこともあるが、ポンプや電源は一部浸水しただけで、冷却を継続できた。

 同社では「厳しい基準に合わせ、先に対策を取ったことが功を奏した」と話している。

944 とはずがたり :2011/04/03(日) 21:08:19
>>943
日本原電の方が小回りが利いたのに対して東電がでかすぎて機動的に動けなかったってのはあったのかも。
また茨城県にはJOCの事故があったとは云え,あーだこーだいってた福島県の文句は中身の無いものやったって事になるのでわ??

>福島第1原発は建設当時、昭和35年のチリ地震による津波を考慮し、3.1メートルの津波を想定。さらに土木学会が14年に出した指針に基づき、最大5.7メートルに引き上げた。ただ、冷却用の海水を循環させるポンプなどが「ほぼむき出しの状態」(東電)で設置されるなど、津波に対する防備の甘さを指摘する声があった

>これに対し、東海第2原発では、再評価と同時に茨城県が19年10月に出した「津波浸水想定」に基づき対策を実施

945 チバQ :2011/04/03(日) 21:37:25
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110402/plt1104021511000-n1.htm
蓮舫vs石原「花見自粛令」に反論も発言ボロボロ矛盾2011.04.02

 蓮舫節電啓発担当相(43)が東京都の石原慎太郎知事(78)に噛み付いた。花見の“自粛要請”について痛烈に批判したのだ。ご両人の“バトル”はこれが第3ラウンドになるが、続く発言は、非常時にあっての担当相らしからぬもので…。

 1日の記者会見。蓮舫氏がやり玉に挙げたのは、石原氏が先月29日に語った「桜が咲いたからって一杯飲んで歓談するような状況じゃない」「少なくとも夜明かりをつけて、お花見なんていうのは自粛すべきだ」などの発言。

 記者に「自粛ムードが広がっているのはどうか?」と問われ、「石原都知事が何とおっしゃったか分かりませんが…」と前置きしたうえで、「権力で自由な行動や社会活動を制限するのは最低限にとどめるべきだ」と語ったのだ。

 二人に遺恨が生じたのは、蓮舫氏が“必殺仕分け人”として名を上げた2009年11月、例のスーパーコンピューター開発について「2位じゃダメなんですか」と発言したことに、石原氏は「1位しかない! もう全く文明工学的に白痴的」だと喝破した。

 続いて東日本大震災の発生直後、担当相に就任したばかりの蓮舫氏が節電要請に都庁を訪問。石原氏は「スーパー堤防はいりますよ。あなたに(仕分けで廃止と)言われたけどね」「もう1回計画し直しましょうよ」と、挨拶もそこそこに強烈なパンチを見舞った。

 しかし、蓮舫氏は「あまりに無計画」と上から目線でサッとかわしてしまい、15分の予定だった会談は5分で終了してしまった。

 そして迎えた第3ラウンド。花見については、「形式的な自粛が、本当に復旧・復興に役立つでしょうか。ばか騒ぎは論外だが、こんな時だからこそ花見はあっていいのでは」(日本マネジメント総合研究所・戸村智憲理事長)というような声も少なくない。

 ただ、蓮舫氏の発言はつい先日の自身の発言と明らかに矛盾している。プロ野球のナイター戦には猛反対していたが、コンビニの深夜営業中止については、「電力があるにもかかわらず経済活動を公の力で制限していくということが、わが国の経済にどのよう影響があるのかも冷静に考えるべきだ」というのだ。

 それどころか「夜間の電力は、現段階では相当余っている。コンビニや自動販売機の夜間の照明は、治安的にも意味がある」とのたもうた。

 いやいや、夜間の電力は揚水発電などに最大限利用されるべき。計画停電に苦しめられた市民を逆なでするような発言だが、これって逆説的節電啓発…になるワケないのだが…。

946 とはずがたり :2011/04/03(日) 23:45:25

マンハッタン近くに原発、NYでも不安の声
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110403-00000018-nnn-int
日本テレビ系(NNN) 4月3日(日)14時12分配信

 福島第一原子力発電所の事故を受け、世界中で原発の安全問題について考える機運が高まっている。アメリカではニューヨークの中心・マンハッタンから至近距離にある原発への不安の声が上がっている。ニューヨーク支局・正田千瑞子記者が報告する。

 マンハッタンの中心部で2日、ニューヨークにある原発に反対する集会が開かれた。議論の的となっているのは、マンハッタンからわずか50〜60キロの場所にあるインディアンポイント原発。ニューヨークの電力の約4分の1を賄っているが、すぐ近くに民家もあり、福島第一原発と同様の事故が起きればニューヨーク市全域が80キロ圏内に入り、2000万人もの市民が避難対象になりかねないため、「閉鎖すべき」との声も出始めた。原発が老朽化していることや、近くに断層が見つかったことも懸念を広げている。また、ニューヨーク州・クオモ知事が閉鎖を呼びかけたことも議論に拍車をかけた。

 こうした中、アメリカ連邦議会では、安全が確認されるまで新たな原発の建設や運転許可の更新を凍結する法案も提出された。オバマ大統領は先月末、原子力政策をあくまでも変えない方針を示したが、福島第一原発の状況次第ではアメリカでさらに原発慎重論が強まる可能性もある。

947 とはずがたり :2011/04/03(日) 23:47:06
おが屑に新聞紙と涙ぐましい努力だけど。。

新聞紙・おがくず投入も水流出減らず…福島原発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110403-00000457-yom-sci
読売新聞 4月3日(日)17時55分配信

 東京電力福島第一原子力発電所2号機の取水口近くから、高濃度の放射性物質を含む汚染水が海に流出し続けている問題で、東電は3日、汚染水の経路とみられる電源ケーブル用トンネルに高分子吸水材などを投入したが、流出は止まっていない。

 東電は4日朝にかけて、吸水材などをかくはんして流出阻止に向けた作業を続ける。

 汚染水は、電源用トンネルの海側の端にある立て坑近くの岸壁に開いた、約20センチの亀裂から漏れている。立て坑をコンクリートでふさぐ作業を2日に行ったが、流出を抑えられなかった。

 東電は3日午後、立て坑からタービン建屋方向に約二十数メートル離れた地点で、地表からトンネル天井部分のコンクリートを壊して穴を開け、高分子吸水材約8キロ、おがくず約60キロ、刻んだ新聞紙を投下した。

 しかし、流出量の減少はみられなかった。

最終更新:4月3日(日)23時36分

951 とはずがたり :2011/04/04(月) 18:50:14

汚染水、壁面の亀裂から海へ 流出場所を初確認 2号機
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104020262.html
2011年4月2日20時22分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104020489.jpg
壁の亀裂から海に流れ出ている水=2日午後0時43分、東京電力提供

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亀裂があるとみられるピット。10〜20センチ程度の深さの水がたまっている=2日午後3時38分、東京電力提供

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104020487.jpg
コンクリートを流し込んだ直後のピット。だが、これでも水の流出は止まらなかった=2日午後4時46分撮影、東京電力提供

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104020492.jpg
作業員が指さす付近の四角の穴がピットの入り口=東京電力提供

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104020484.jpg
ピットと2号機の俯瞰図

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104020493.jpg
福島第一原発2号機の放射能汚染水の流出経路

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104020485.jpg
ピットから海へ流出するイメージ図

 東京電力は2日、福島第一原子力発電所2号機の取水口付近にある作業用の穴(ピット)に、原子炉からのものとみられる高濃度の放射能汚染水がたまり、壁面の亀裂から海に流れ出ているのを見つけたと発表した。汚染水が海へもれる場所が確認されたのは初めて。原子炉と海を結ぶ流出経路の可能性がある。東電は亀裂をふさぐためコンクリートを注入したが、流出は続いたままという。

 同原発の付近の海では、放射性物質の濃度が急上昇しており、東電は汚染拡大を防ぐため、2日午後、亀裂の入ったピットと、その上流側にある別のピットに、相次いでコンクリートを注入した。だが、汚染水の流出は食い止められなかった。

 そこで、水分を吸収して膨らむ高分子ポリマーを入れてピットの上流側の通り道をふさいだうえで、改めてコンクリートを注入する手法を3日朝から試すという。

 ピットは海水を取り込む取水口の隣にあり、縦1.2メートル、横1.9メートル、深さ2メートル。水中の異物を取り除く装置に電源を供給するケーブルが収められ、作業員がここでケーブルの維持管理の作業をする穴だ。

 2日午前9時半ごろ、作業員が、コンクリート製のピットの取水口側に長さ20センチの亀裂があるのを発見。亀裂を通じて海面に、水が弧を描いて流れ落ちているのを確認した。

 ピット内の水位は10〜20センチ。内部では1時間あたり1千ミリシーベルト以上、上部では400ミリシーベルトの放射線量を計測した。午後0時40分すぎにも汚染水の流出は続いていた。

 ピットの汚染水からは通常の原子炉の水の1万倍、取水口付近の海水からは1千倍の放射性ヨウ素131が検出された。ヨウ素131はウラン燃料に由来するもので、いずれの水も原子炉から流れ出た可能性が高いという。

 2号機では、タービン建屋地下と、建屋外の坑道で、1時間あたり1千ミリシーベルトを超える放射線量の汚染水が見つかっている。

 東電によると、ピットは、電源ケーブルを通す地中のコンクリート製の管を介して2号機の坑道とつながっていることがわかった。東電の原子力・立地本部の松本純一本部長代理は「(汚染水は)管の中のケーブルの隙間を通ったと考えている」と話した。また、ピットは別のケーブルを通す管を介してタービン建屋ともつながっていることもわかった。

 第一原発付近では1〜4号機の放水口から南に約330メートルの海岸沿いの調査地点で、放射性物質による汚染が目立っていた。3月30日午後に採取した海水で、原子炉等規制法が定める基準の4385倍の放射性ヨウ素が検出されている。

 経済産業省原子力安全・保安院は東電に対し、ほかに海に漏れ出ている場所がないかの確認や、海水の放射能調査の強化を指示した。東電は従来の海岸沿い4カ所に加え、沖合15キロ地点での海水の放射能計測を2日から開始。汚染の拡大状況を調べるという。

 東電によると、2号機以外のピットからは汚染水は見つからなかったという。

952 とはずがたり :2011/04/04(月) 18:51:09

東電、汚染度低い水を海に投棄へ 計1万1500トン
http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY201104040245.html
2011年4月4日16時23分

 東京電力は4日、福島第一原発で問題になっている高濃度の放射能汚染水の保管場所を確保するため、原発内の処理施設や5、6号機にある比較的汚染度の低い水について、計1万1500トンを海に投棄すると発表した。準備ができ次第始め、数日かけて放出する。

 東京電力は、放出によって近くの魚や海草が影響を受けるが、それらを毎日食べても自然に受ける放射線量の4分の1程度としている。

953 とはずがたり :2011/04/04(月) 19:11:05

福島第一から40キロの海、基準2倍のヨウ素
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104020234.html?ref=recc
2011年4月2日13時43分

 経済産業省原子力安全・保安院は2日、福島第一原発から南に40キロ離れた地点で3月30日に採取した海水から、基準の濃度限度の約2倍にあたる放射性ヨウ素を検出したと発表した。拡散するためただちに人体に影響はないとしているものの、放射性物質による海の汚染が広範囲に及んでいることが裏付けられた。

 検出されたのは1地点。放射性ヨウ素の基準の1リットルあたり40ベクレルに対し、表層で79.4ベクレルが検出された。文部科学省による海域モニタリングで判明した。

 保安院は、第一原発付近で確認されていた汚染が北から南への海流に乗って南下したとみている。

 また、保安院は原子炉などから発生する水素による爆発を防ぐため、各原発について窒素を封入する準備を進めていることを明らかにした。

954 とはずがたり :2011/04/04(月) 19:13:17

日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110404-OYT1T00603.htm

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110404-199126-1-L.jpg
放射性物質の拡散予測(5日午後9時を想定)=ドイツ気象局ホームページより

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。

 ドイツやノルウェーなど欧州の一部の国の気象機関は日本の気象庁などの観測データに基づいて独自に予測し、放射性物質が拡散する様子を連日、天気予報サイトで公開している。日本政府が公開しないことについて内外の専門家からは批判が上がっており、政府の原発事故に関する情報開示の在り方が改めて問われている。

 気象庁の予測は、国際原子力機関(IAEA)の要請に基づくもの。国境を越える放射性物質汚染が心配されるときに、各国の気象機関が協力して拡散予測を行う。

 同庁では、東日本大震災当日の3月11日から毎日1〜2回、拡散予測を計算している。具体的には、IAEAから送られてきた放射性物質の放出開始時間や継続期間、どれくらいの高さまで上ったかを、風向きや天候など同庁の観測データを加えた上で、スーパーコンピューターに入力し、放射性物質の飛ぶ方向や広がりを予測している。
(2011年4月4日14時30分 読売新聞)

955 とはずがたり :2011/04/04(月) 19:14:44

東電の清水社長、退院のめど立たず
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110404-OYT1T00561.htm

 東京電力は4日、体調不良で入院している清水正孝社長(66)について、今も退院のめどが立っていないことを明らかにした。

 同社は、記者会見で「(病状は)入院時から変化はない」と説明した。

 清水社長は先月29日夜に極度のめまいと高血圧で容体が悪化し、都内の病院に入院した。
(2011年4月4日12時58分 読売新聞)

956 とはずがたり :2011/04/04(月) 19:16:36

第一30キロ地点で年間許容量10倍の放射線
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110404-OYT1T00550.htm

 文部科学省は4日、福島第一原発から北西約30キロの1地点(福島県浪江町)で、先月23日から11日間の放射線量の積算が1万マイクロ・シーベルト(10ミリ・シーベルト)を超え、1万340マイクロ・シーベルトになったと発表した。

 仮にこの地点に11日間、立ち続けていた場合、年間に自然界や医療行為以外で人が浴びてよいとされる許容量1ミリ・シーベルトの約10倍を浴びることになる計算。一般に健康に影響が出るのは100ミリ・シーベルト以上とされる。

 同省では先月23日以降、同原発から20〜60キロ離れた地点で放射線量の積算値を計測しており、このほか同原発から約30キロ離れた4か所で11日間の積算が6110〜2110マイクロ・シーベルトになった。原子力安全委員会のまとめでは、各地点で観測する1時間あたりの放射線量自体は減少傾向にある。
(2011年4月4日12時46分 読売新聞)

957 とはずがたり :2011/04/04(月) 19:20:45
3/29の記事

タンクに次々移し替え…汚染水除去、綱渡りの作業
http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY201103290158_01.html
2011年3月29日13時26分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103290255.jpg
図:水の移動先拡大水の移動先

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201103290240.jpg
図:建屋外の汚染水流出の様子拡大建屋外の汚染水流出の様子

 東京電力の福島第一原発1〜3号機のタービン建屋から外へつながる坑道に、高い線量を示す大量の汚染水が見つかった。同建屋の地下にも同様の汚染水が大量にたまっており、坑道の汚染水の供給源になっている可能性もある。この水の処理が、放射能を封じ込めるカギを握る。東電は建屋内の水を別のタンクに玉突きのように次々と移し替え、燃料冷却作業に取りかかる環境作りを急ぐ一方で、坑道の水があふれ出ないよう、土嚢(どのう)を積むなど応急対策を進めている。

 東電によると、トレンチと呼ばれる坑道は、冷却で用いる海水ポンプの配管や電線などが通っている。人が入って点検できるようになっており、通常は水はない。その坑道の容量は総計1万3300トン。坑道内はほとんど水で埋まっているとみられ、配管などを差し引いても1万トン前後の汚染水がたまっている可能性がある。

 2号機の坑道入り口付近では、最大で毎時300ミリシーベルト以上の高い放射線が測定された。1、3号機でも最大で毎時0.8〜1ミリシーベルトが出ている。たて坑から海は50〜70メートル離れているが、海に漏れる可能性もある。そのため、東電は28日にまず1号機のたて坑の入り口周辺に土嚢を積み、流出を防ぐ応急措置を講じた。

 一方、同じ1〜3号機のタービン建屋地下では、水深0.4〜1.5メートルの汚染水がたまっている。坑道の配管は建屋に通じており、「地下から流れ込んだ可能性は否定できない」(東電福島事務所)。建屋の浸水は、復旧作業にとって邪魔なだけでなく、坑道の水の供給源になっているとみられる。

 このため、建屋の水をまず取り除くことを優先させる。

 汚染水の放射能が高いため、密閉性の高い建屋内の「復水器」という装置の中にポンプで移す方針だった。すでに1号機は、坑道の水が確認される前の24日から水の移動を始めていた。だが、2、3号機も同様に復水器への移し替えを実施しようとしたところ、それぞれ満水状態だった。

 そこでまず、この復水器に入っている比較的汚染度が低いとみられる水を、建屋外にある「復水貯蔵タンク」に移し替えることにした。だが、その貯蔵タンクも、もともと水が入っている。2、3号機については、仮設ホースを引いて、貯蔵タンクの水を、建屋からさらに遠く離れている別の「圧力抑制室用貯水タンク」に移し替えて容量を確保することにし、28日から作業を始めた。

 圧力抑制室用貯水タンクは各号機共用で、4号機の南にある2基については、容量計6800トンで、空き容量は約4千トンあるとみられる。廃水を処理する施設は復旧しておらず、現状ではどこかにためるほかない。2、3号機の貯蔵タンクを空にして、復水器にどれだけ容量を確保できるか、綱渡りの作業を続けている。

958 とはずがたり :2011/04/04(月) 19:27:45
>>947

2号機汚染水拡散防止に水中カーテン・土壌固め
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110404-OYT1T00369.htm

 東京電力福島第一原子力発電所2号機の取水口近くにある電源用トンネルの立て坑から、高濃度放射性物質を含む汚染水が海に流出している問題で、経済産業省原子力安全・保安院は4日、海への流出地点の周辺の海中に、東電が汚染水の拡散を防ぐ水中カーテンを設置し、さらに立て坑付近の土壌を薬剤で固め、流出を防ぐ方針を明らかにした。

 汚染水の流出は4日午前も止まらず、3日に投入した高分子吸水材などの効果が表れていない。東電は4日午前、上流部に乳白色の着色用粉末を投入、流出源特定を急いでいる。

 汚染水は、電源用トンネルの立て坑近くの岸壁の亀裂から流れ出している。東電は3日、この上流部で地表から、トンネル天井部分を壊して穴を開け、水を吸ってふくらむ高分子吸水材、おがくずなどを投入、経路をふさぐ措置を取ったが、その後も、水量はほとんど減っていない。
(2011年4月4日13時10分 読売新聞)

959 とはずがたり :2011/04/04(月) 19:28:43
>>952-953

低レベル放射性廃液、海洋廃棄へ…福島第一原発
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110404-OYT1T00731.htm

 東京電力は4日午後4時頃に記者会見し、福島第一原発2号機タービン建屋の極めて高いレベルの放射性廃液の貯蔵などのため、既に保管済みの低レベル放射性廃液計約1万1500トンを海洋に放出すると発表した。

 海洋に放出するのは、集中廃棄物処理施設の約1万トンのほか、地下水が浸入している5、6号機地下の約1500トン。早ければ5日にも放出するという。

 放出の影響について、東電は、近隣の魚類や海藻などを毎日食べ続けるとしても、成人の実効線量は年間0・6ミリ・シーベルトで、自然界から受ける年間線量の4分の1だとしている。
(2011年4月4日16時57分 読売新聞)

福島第一、地下水も放射能汚染 限界値の1万倍のヨウ素
http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY201103310667.html?ref=reca
2011年4月1日1時36分

 東京電力は31日、福島第一原子力発電所1号機の建屋近くにある地下水の排水設備の水から、原発敷地境界の法定限界値の約1万倍の濃度にあたる放射性ヨウ素131を検出した、と発表した。地下水の放射能汚染が確認されたのは初めて。

 東電によると、30日午前に採取した同設備内の水からヨウ素131が1立方センチ当たり430ベクレル検出された。

 この設備は、建物が地下水の浮力で動かないように、ポンプで地下水をくみ上げ、側溝に排水している。東電は地下水について、「タービン建屋などの高濃度の汚染水がしみ出したのではなく、放射能を含むちりが雨水でしみこんだと考えられる」と説明。地下水が敷地外に広がっている可能性は低いとみている。

 また東電は、2号機の坑道(トレンチ)のたまり水から、通常の原子炉内の水の数万倍の濃度の放射性物質が検出されたと明らかにした。

960 とはずがたり :2011/04/04(月) 19:39:57
>国は23日になってようやく、緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI)を使った汚染地図の推測結果を公表した。原発から北西、南の方向に汚染が広がっていた。
http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf

不安解消へ「汚染地図」を 福島第一原発事故
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103240107.html?ref=recc
2011年3月24日

 原子炉が小康状態を続ける一方で、汚染の値が深刻度を増している。政府が「ただちに健康影響がでるわけではない」と繰り返すだけでは住民の不信や不安を消すことはできない状況になりつつある。

 原発から30キロ離れた福島県浪江町の大気の汚染は、平常時の自然放射線の1500倍ほどの値だ。65キロ離れた福島市でも100倍ほど。同程度の場所は多い。「胃のエックス線の何分の1」のたとえでは、もはや安心できない。計算上は福島市でも屋外で数日間過ごせば、1枚撮る量になる。

 原発から放射性物質の放出が続いていること、風に乗って流れていることを示している。汚染地では、空中や地表にある放射性物質からの被曝(ひばく)が蓄積されていく。

 身体への被曝、野菜や水道水の汚染。ふるさとに、このまま住み続けることができるのか、住民たちは毎日、悩み、苦しんでいる。

 次の対策を考えるときがきている。地震発生の翌日に政府は「20キロ圏内からの避難」を指示した。驚くような素早い対応で、初期対応としては有効だった。

 今は同心円状の画一的な対策だが、今後は「きめ細かい対策」が必要になる。各地の汚染は風の方向や地形、雨に左右されて大きくばらつき、まだら状になっていることがわかってきた。そのことも考慮し、住民の被曝を最小に抑えなければいけない。

 新たな対策には、地域ごとの詳細な情報が欠かせない。どの地域が、あと何日で、あと何カ月で「避難を考えるレベル」の50ミリシーベルトに達してしまうのか。土壌や野菜、水の汚染データもさらに集め、素早く公表する。驚く数字がでれば、動揺も広がりかねないが、合理的で有効な対策をとるには、厳しい現実と向き合うことも必要だろう。

 国は23日になってようやく、緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI)を使った汚染地図の推測結果を公表した。原発から北西、南の方向に汚染が広がっていた。

 避難地域は拡大すればいいものではない。広い地域で人の営みを消してしまうマイナスははかり知れない。自宅を離れ、慣れない生活環境下で暮らすストレスは大きい。避難先で何人も死亡している。

 一方で、妊婦や甲状腺がんを発症しやすい子どもは、優先的に守らなければならない。

 さらに広い範囲で測定点を増やし、「汚染地図」を作る。それを開示しながら新たな対策を考えるときだ。(編集委員・竹内敬二)

961 とはずがたり :2011/04/04(月) 21:03:10

恐らく此れ↓
http://yj.pn/z9wF9u
>福島第一原発で使用されるメガフロート
>海釣り公園として使われていた鋼鉄製の浮島「メガフロート」も原発の排水に活用へ 

玉突き排水先を拡大、海釣り用メガフロート活用
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110404-OYT1T00580.htm

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110404-198515-1-L.jpg

 東京電力福島第一原子力発電所の1〜3号機で、空きのあるタンクを総動員した放射能汚染水の排水や移送が続く中、新たな“玉突き排水”が始まった。

 建物をタンク代わりにしたり、静岡市で海釣り公園として使われていた鋼鉄製の浮島「メガフロート」(容量約1万トン)を活用したりする大がかりな作戦。

 最も大切な原子炉の冷却を進める環境を整えるため、東電は懸命な作業を続けている。

 1〜3号機のタービン建屋内の汚染水を敷地内のタンクに次々に移動させるこれまでの玉突き排水は順調に進んでいる。2日までに、タービン建屋の東側にそれぞれ隣接する復水貯蔵タンク(容量1900〜2500トン)に残っていた計2800トンの水を、数百メートル離れた圧力抑制室用水タンク(容量3400トンが2基)へ移す作業が終了。すでに1、2号機の復水器(同1600〜3000トン)で満杯になっている水を、復水貯蔵タンクに移す作業が行われており、3号機も4日に始まる予定だ。
(2011年4月4日13時33分 読売新聞)

962 とはずがたり :2011/04/04(月) 21:14:18

福島第一、地下水も放射能汚染 限界値の1万倍のヨウ素
http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY201103310667.html?ref=reca
2011年4月1日1時36分

 東京電力は31日、福島第一原子力発電所1号機の建屋近くにある地下水の排水設備の水から、原発敷地境界の法定限界値の約1万倍の濃度にあたる放射性ヨウ素131を検出した、と発表した。地下水の放射能汚染が確認されたのは初めて。

 東電によると、30日午前に採取した同設備内の水からヨウ素131が1立方センチ当たり430ベクレル検出された。

 この設備は、建物が地下水の浮力で動かないように、ポンプで地下水をくみ上げ、側溝に排水している。東電は地下水について、「タービン建屋などの高濃度の汚染水がしみ出したのではなく、放射能を含むちりが雨水でしみこんだと考えられる」と説明。地下水が敷地外に広がっている可能性は低いとみている。

 また東電は、2号機の坑道(トレンチ)のたまり水から、通常の原子炉内の水の数万倍の濃度の放射性物質が検出されたと明らかにした。

963 チバQ :2011/04/05(火) 00:19:25
>>930

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000596-san-soci
「日当40万はデマ」 原発作業員たち実際の生活は
産経新聞 4月4日(月)22時15分配信

 3軒の民家が原発作業員たちの「砦(とりで)」だった。東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発から約60キロ離れた福島県郡山市郊外の住宅地。各地の原発で保守の仕事を請け負う双葉町の建設会社社長、松本喜成さん(35)は震災後、この地で業務を再開した。

 「F1とF2がこういう状況になり、うちの社員も100人が仕事を失った」

 会社は震災前、社員150人のうち100人が「F1」「F2」と呼ばれる福島第1、第2で働き、30人が新潟県の柏崎刈羽で就業していた。残りは福井県の敦賀、静岡県の浜岡、さらに青森県で建設中の大間と各地の原発で働いている。

 震災で福島の100人は県内外の避難所や関東・東海地方の親戚宅へ散り散りになった。3週間が過ぎ、社員の不安が増してきた。

 「働きたいのに仕事がない社員もいるし、原発ではもう働きたくないという人もいる。女房子供のため原発の仕事を希望する社員がいれば、奥さんにもうやめてと止められた人もいる」

 親戚宅へいつまでも居づらいと打ち明ける若手社員たちを郡山へ呼んで民家に住まわせた。家主が「こんなときだから」と空き家3軒を無償で貸してくれた。松本さん一家と社員を合わせ10人。飼い犬もいる。

 訪ねた夜、畳の居間では男たちがこたつを囲み、社員の一人が作ったカツカレーをほおばっていた。数人が福島第1の復旧作業へ加わっている。日当は1万3千円から2万円で、震災前と同額という。松本さんは「日当40万円とか100万円とかいうのはデマだと思う」と話した。

 「第3のビール」の350ミリリットル缶を傾けながら、テレビを見つめ、ときには冗談を交わす彼ら地方の「原発職人」たちが、わが国の経済を、大都市住民の暮らしを支えている。こんな状況になるまで考えたことがなかった。当たり前のように電気を使っていた。

 松本さんは新しい事務所を探しているという。

 「いつまでも大家さんの世話になれない。いずれ廃炉ということになれば、自分たちがやることになる。長期戦は覚悟している」

964 栃木都民 :2011/04/05(火) 10:20:54
>>955
東電の清水社長、退院のめど立たず
ひ弱なエリートさんではクソの役にもたたない、という典型的な事例になるだろう。
快適な部屋の中でパソコンを見て仕事をしている現場のことなんか、分かろうともしない企画畑が大手を振っている東電。
日航や国鉄なども同じような上のご機嫌ばかりとって、現場での責任を回避してきたツケ。
東電も、国鉄のように分離して親方日の丸意識を完全に無くすべきだね。

965 チバQ :2011/04/05(火) 19:03:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000037-mai-soci
<東電>福島の9市町村に見舞金 浪江町は2000万円拒否
毎日新聞 4月5日(火)11時40分配信

 東京電力は5日、福島市の会見で、避難指示が出ている福島県の9市町村に見舞金を支払ったことを明らかにした。金額は公表していないが、総額1億8000万円と見られる。「避難生活が長引いており、当面役立てていただくためにお支払いした」と説明している。東電によると、見舞金を支払ったのは福島第1原発の20キロ圏内、第2原発の10キロ圏内にかかる▽南相馬市▽双葉町▽大熊町▽富岡町▽楢葉町▽広野町▽葛尾村▽川内村▽田村市の9市町村。3月31日以降、各自治体の口座に同額を振り込んだという。避難指示地域にある浪江町によると、見舞金2000万円の支払いの申し出があったが受け取りを断った。【伊藤直孝】

966 チバQ :2011/04/05(火) 22:28:48
http://www.asahi.com/business/update/0405/TKY201104050565.html
「電力使用制限令」発動へ 経産相が正式表明2011年4月5日21時23分

 海江田万里経済産業相は5日の閣議後会見で、東京電力福島第一発電所の事故による今夏の電力不足の対策について、「電気事業法27条による規制も必要だろうと思う」と述べ、同法に基づく「電力使用制限令」を発動する方針を正式に表明した。

 使用制限令の発動は、第1次石油危機の1974年以来。経産省は東電管内の大企業に対して、ピーク時の最大使用電力を前年比25%減らす方向で調整を進めている。海江田氏は「電力需給に関する閣僚会議でしっかり議論しないといけない。今週中に開くべく調整している」とし、近く菅政権として発動方針を決める考えを示した。

 ただ、27条は使用電力が500キロワット以上の大口需要家しか対象にしていないため、中小企業や家庭向けの節電策もあわせて検討する。

 一方、東電の藤本孝副社長はこの日の会見で、「産業界と相談させていただきながら、制限値を達成できるよう支援したい」と述べた。藤本氏は、工期が短いガスタービンを数多く設置することなどで電力供給を増やし、「夏の計画停電はできるだけ回避したい」とした。また、大企業に対しては、電力料金を割り引く代わりに緊急時に供給を止めることができる「需給調整契約」を積極的に進めていく意向を示した。

967 チバQ :2011/04/05(火) 22:29:33
http://www.47news.jp/news/2011/04/post_20110405200201.html
政府、夏の電力使用制限発動へ 大企業ピーク時25%削減軸に


 記者会見する東京電力の藤本孝副社長(左)=5日午後、東京・内幸町の本店
 政府は5日、夏場の電力不足による大規模停電を回避するため、東京電力管内で工場を持つ企業などの大口需要者に対し、電気事業法に基づく電力使用制限令を発動する方針を固めた。週内にも発動方針を決定。東日本大震災で被災した東電の発電所の復旧状況などを見極めながら、夏の電力需要ピーク時間帯の使用を昨年実績比で25%削減することを軸に産業界と調整する。

 同法に基づく使用制限令が発動されれば、第1次石油危機時の1974年以来となる。電力需要の抑制には現在導入している計画停電もあるが、産業界などから工場の操業計画が立てにくいとの反対意見が多かった。

 海江田万里経済産業相は5日の記者会見で、使用制限令の発動を「必要と思っている」と明言。東京電力の藤本孝副社長も同日「発動された場合は(対象となる)大口顧客と相談しながら支援したい」と述べた。

 一方で、強制措置には慎重な企業もある上、一部閣僚からは「企業活動を抑制させ、経済に悪影響を及ぼす」との反対意見も出され、慎重に調整を続ける。

 東電管内の電力需要は、昨年夏に約6千万キロワットを記録。これに対し、大震災で福島第1原発を含め火力発電所が被災し、東電の供給力が減少。東電は復旧や増設に取り組んでいるが、今年夏の供給能力は最大でも5千万キロワット程度と見込まれている。

 このため、政府は3月末までに日本経団連に、ピークとなる夏場の電力使用を大幅に削減することを要請。経団連は企業や業界ごとの節電策を積み上げる「電力対策自主行動計画」(仮称)の策定に着手。工場の操業時間を分散させたり、自家発電を最大活用したりするなどして電力消費を減らすことを検討中で、4月中に具体的な計画をまとめる。

 ただ、こうした取り組みだけでカバーしきれない可能性もあり、政府は企業などが一定の電力使用量を超えたときに罰金を科す使用制限が必要と判断している。

2011/04/05 21:54 【共同通信

968 とはずがたり :2011/04/06(水) 09:30:17
大量の水量だったけど随分あちこち経由して流れ着いて居るとなると地下水その他への流出は可成り酷い事になってる可能性も否定できないっすね。。
>この汚染水は2号機原子炉からタービン建屋地下、海水配管用や電源ケーブル用のトンネルを経てピット付近の砕石層に流れたとみられている

海への流出止まる=高濃度放射能汚染水―徹夜で作業・福島第1原発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000014-jij-soci
時事通信 4月6日(水)6時46分配信

 福島第1原発事故で、東京電力は6日朝、2号機取水口付近のコンクリート製立て坑「ピット」の亀裂から海に直接流出していた高濃度の放射能汚染水を止めたと発表した。ピット下の砕石層に5日午後3時すぎから、水ガラス(止水剤)の注入を始め、延べ52人の作業員が徹夜で計8カ所に注入した結果、6日午前 5時38分に流出停止を確認したという。
 ピットからの流出は2日朝発見された。コンクリートでピットを埋めたり、ピット上流側の地下電源ケーブル管路入り口に「吸水ポリマー」やおがくず、新聞紙を投下したりしたが失敗。3番目の手段でようやく止まった。
 東電は別の場所からの新たな流出に備え、取水口の柵に鉄板を取り付ける方法や、周辺に水中カーテン「シルトフェンス」を設置して拡散を防止することを検討している。
 この汚染水は2号機原子炉からタービン建屋地下、海水配管用や電源ケーブル用のトンネルを経てピット付近の砕石層に流れたとみられている。2号機の汚染水は特に高濃度。同建屋地下の水を発電タービンの蒸気を水に戻す「復水器」に回収するため、復水器の水を別のタンクに移す作業が2日から続いている。

969 とはずがたり :2011/04/06(水) 09:37:23
なんじゃそりゃ・・
>保安院は地方の検査官や事務職も含めて約790人の職員を抱えるが、大学院などで原子力工学を学んだ人材がそろう電力会社や原発メーカーに比べれば層が薄い。「電力会社から専門知識を学ぶ検査官もおり、教え子が教師を監督するようなもの」(経産省幹部)との指摘もあった。

原子力安全・保安院:経産省から分離…新たな規制機関へ
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110406k0000m040179000c.html

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110406k0000m010193000p_size8.jpg
原子力規制見直しのイメージ

 東京電力の福島第1原発での事故を受け、政府は5日、経済産業省の外局である原子力安全・保安院を同省から切り離し、内閣府の原子力安全委員会と統合させて新たな規制機関を設置する方向で検討に入った。新たな規制機関は、原発を推進する立場の経産省とは完全に分離し、米国の原子力規制委員会(NRC)のような強い権限を持った専門家集団としたい考えだ。【三沢耕平】

 ◇安全委と統合、原子力規制強化

 実現すれば、1978年の安全委設置、01年の保安院設置に続く、原子力安全体制の抜本的な見直し。

 現行制度では、安全委が原子炉の安全審査や事故時の政府に対する助言を行い、保安院は各原子力施設に保安検査官を配置して事業者を監督する。しかし、今回の事故では、保安院に「東電の事故対応を適切に監督できなかった」、安全委にも「政府に対する助言機能を十分に発揮できなかった」との批判がある。

 保安院は原発を推進する側の経産省(資源エネルギー庁)の外局にあたり、人事交流もある。このため、「推進と規制が厳密に分かれていない状況では、適正な監視はできない」との批判もあった。また、保安院は地方の検査官や事務職も含めて約790人の職員を抱えるが、大学院などで原子力工学を学んだ人材がそろう電力会社や原発メーカーに比べれば層が薄い。「電力会社から専門知識を学ぶ検査官もおり、教え子が教師を監督するようなもの」(経産省幹部)との指摘もあった。

 一方、安全委は国家行政組織法8条に基づいて設置される審議会と同等の位置付け。原子力に精通した委員5人とスタッフ約100人がいる。

 米国では、原子力規制を担う目的で74年にNRCを設置。法律で政権や他省庁などからの独立性が確保され、約4000人が勤務。このため政府内では、NRCにならって国家行政組織法3条に基づく公正取引委員会のような強い権限を持つ規制機関にする案を軸に検討が進む見通しだ。

 原発の安全規制を巡っては、菅直人首相が先月30日、首相官邸で会談した社民党の福島瑞穂党首から保安院の分離を要請された際に「今後、議論になる」との見方を示した。

毎日新聞 2011年4月6日 2時37分

970 とはずがたり :2011/04/06(水) 09:57:06
構造上の欠陥じゃねえかヽ(`Д´)ノ

福島第一、安全設計で第二と違い 電源喪失巡り東電指摘
http://www.asahi.com/national/update/0405/TKY201104050625.html?ref=goo
2011年4月6日5時2分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104050670.jpg
図:福島第一原発と福島第二原発の比較拡大福島第一原発と福島第二原発の比較

 東日本大震災で被災した東京電力福島第一原子力発電所で、津波を受けて電源喪失事故に至った主要な理由は、福島第二原発との安全設計上の違いにあると、東京電力作成の資料で指摘されていることが分かった。第一ではタービン建屋内の非常用ディーゼル発電機などが冠水し、使用不能。第二では、発電機などが気密性が高い原子炉建屋内にあり、機能を維持した。今後、事故の検証で安全設計の問題が焦点の一つになるのは確実だ。

 福島第一、第二の両原発は3月11日、5.2〜5.7メートルの想定を大幅に上回る14メートル以上の津波に襲われた。電源を失った第一では原子炉の制御が困難になり、その後、深刻なトラブルが続発。第二では原子炉の冷却水を海水で冷やすシステムが正常に働かなくなるなどのトラブルがあったが、大きな事故には至らなかった。

 東電の柏崎刈羽原発(新潟県)がこの結果を分析した資料や東電関係者の話によると、津波による設備の損傷の違いは、(1)原子炉の非常用ディーゼル発電機と変圧器などの電源装置(2)原子炉の残留熱を除去するための海水をくみ上げるポンプ――に現れた。

 (1)では、タービン建屋などにある福島第一の発電機が冠水し、6号機の1系統を除き使用不能。原子炉建屋内の福島第二では、1号機の原子炉建屋が浸水したものの、機能が維持された。

 (2)では、設備がほぼむき出しの状態で置かれた福島第一のポンプがすべて運転不能になった。一方、ポンプ用の建屋内に置かれた福島第二では、1、2、4号機のポンプが運転不能となったものの、3号機は機能が保たれ、原子炉を冷却することが可能だった。

 (1)、(2)とも福島第二と同じ設計となっている柏崎刈羽原発では、この結果を受けて説明資料を作成。柏崎刈羽は「気密性の高い原子炉建屋に設置」しているとし、福島第一との違いを際立たせている。

971 とはずがたり :2011/04/06(水) 09:59:24

姿見えぬ原子力安全委 事故時の助言役、果たせず
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104050218.html
2011年4月5日12時16分

写真:事故後、初めて開催された原子力安全委員会の定例会。右端が班目春樹委員長=4日、東京・霞が関拡大事故後、初めて開催された原子力安全委員会の定例会。右端が班目春樹委員長=4日、東京・霞が関

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104050233.jpg
図:原子力安全委員会の位置づけ拡大原子力安全委員会の位置づけ

 原子力の安全確保の基本方針を決める原子力安全委員会の存在が、揺らいでいる。事故時には専門家の立場から政府や事業者に助言をする役割も担うことになっているが、福島第一原発の対応では本来の使命を十分に果たせていない。未曽有の大事故に、能力の限界を指摘する声も内部から上がっている。

 安全委は内閣府に置かれた、省庁から独立した機関。作業員2人が死亡、住民ら約660人が被曝(ひばく)した核燃料施設JCOの臨界事故(1999年)の反省から、直接事業者を規制する原子力安全・保安院が経済産業省の中に設けられ、その保安院の安全規制を監視するお目付け役として、独立色を強めたはずだった。

 安全委の委員は、原子力や放射線などの専門家5人。約100人の職員が事務局として支える。ふだんは安全審査や原子力防災の指針を定めるなどの仕事をしているが、今回のような事故時には、緊急に専門家集団を設けて首相に技術的助言をすることが原子力災害対策特別措置法で決まっている。

 だが、安全委は当初沈黙を続けた。住民の被曝や汚染の広がりの予測に役立つ放射能拡散の試算もなかなか公表しなかった。

 班目(まだらめ)春樹委員長が初めて会見したのは、地震発生から12日後の3月23日。「助言機関として黒衣に徹してきた」と釈明した。2号機の建屋外で高濃度の放射能汚染水が見つかった28日の会見では、「どんな形で処理できるか知識を持ち合わせていない。保安院で指導してほしい」と自らの役割を否定するような発言も飛び出した。

 安全委は事故発生当日、専門家集団を招集するとともに、現地へ職員を派遣した。官邸や保安院、東電にも連絡係を置いて情報を集めてきた。だが、委員の一人は「今の安全委では人手が足りない」と漏らす。

 代谷(しろや)誠治委員は「原子炉の圧力などの重要なデータが時々刻々で入ってこない」と打ち明ける。4月1日に始まった原発敷地内での飛散防止剤散布も「漏れ伝わってきた程度」といらだちを隠さない。

 JCO事故の際に陣頭指揮を執った安全委員経験者らからは「今回は安全委の顔がみえない」「技術的側面の支援をしていない」との批判まで出ている。

 政府内でも存在感は薄れていくばかり。菅直人首相は3月16日から29日にかけて原子力などの専門家6人を内閣官房参与に次々と起用。4月1日には放射線医学の専門家を首相官邸に招いて意見交換した。その一方で、政府は保安院の院長や審議官の経験者を安全委事務局に送り込み、てこ入れを図り始めた。

 安全委は4日に開いた定例会で、地震後初めて保安院から事故の正式な報告を受けた。報告内容はすでに入手済みの情報ばかり。班目委員長は「保安院とのコミュニケーションが足りないと思っていた。今回の報告が改善の一歩になれば、というのが本音だ」と話した。

972 とはずがたり :2011/04/06(水) 10:04:57

東電賠償へ基金検討 原発避難住民への一時金で経産省
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104050653.html
2011年4月6日5時4分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104050663.jpg
図:原子力損害賠償法で定められた仕組み拡大原子力損害賠償法で定められた仕組み

 経済産業省は5日、福島第一原発の事故で避難中の住民らへ一時金を仮払いするため、東京電力が「賠償基金」を設けて支払う方向で、東電と調整に入った。海江田万里経産相が、一時金の仮払いを東電に指示した。基金は当初、数百億円規模とみられ、将来的には法律に基づく賠償の原資になる可能性もある。

 対象は、原発事故で避難指示が出た半径20キロ以内や、屋内退避を指示された半径20〜30キロ以内の住民ら。基金の管理や支払い事務は、住民の情報を把握している被災自治体に協力を求める方向で検討中だ。

 賠償基金の仕組みは、原子力損害賠償法(原賠法)とは別の仕組みだが、経産省は一時金を原賠法に基づく補償の先払いとする方針。基金を原賠法の補償の原資とする場合は、東電が基金に追加で資金拠出するとみられる。

 原賠法では、賠償が東電の支払い能力を超えるときは、政府の支援を定めている。最終的な賠償額は数兆円に上る可能性があるため、基金は政府支出の受け皿になる可能性もある。

 枝野幸男官房長官は5日の記者会見で「避難している方は当座の資金で困っている。東電もそういう観点で検討を進めている」と述べ、海江田経産相は会見で4月中に仮払いする方針を示した。(小暮哲夫)

973 とはずがたり :2011/04/06(水) 10:15:40
3/27の記事

電源喪失後のビジョン語らず 東電武藤副社長
http://autos.goo.ne.jp/news/industry/153889/article.html
レスポンス 3月27日(日)18時52分

26日夕、東京電力本店(千代田区内幸町)で開かれた原発担当の武藤栄副社長の会見が荒れた。いまだ予断を許さない福島第一原発の状況について、津波後のビジョンが語られなかったからだ。武藤氏は原子力発電を牽引した立場にいる。

会見の雲行きが怪しくなったのは、新聞『赤旗』の記者が「津波によって電源が失われた場合の想定はしなかったのか」と、質問した後のことだった。

「発電所内の電源は地震でなくなったが、その時にディーゼル発電はしっかり起動している。地震では電源はなくなっていないわけだが、その後の津波が襲ったところで電源を喪失している。津波が今回の電源をなくした原因だと言えようかと思う」

原発は緊急停止後も、原子炉を冷却するために水を循環させなければならない。今回の事故は、そのための電源が失われ原子炉内の温度を制御できなくなったことが、事故の根幹にある。それは今も復旧作業中で、解決されていないのだ。

電源を喪失したときのバックアップ体制はどう考えられていたのか。しかし、武藤氏は、それに答えることはなく、「地震の後も、電源は確保できていた。津波によって電源は落ちた」と、喪失した原因が津波であるということを繰り返し、その後を語ろうとはしなかった。

記者が繰り返す同じ質問に武藤氏は「電源がなくなった場合でも、原子炉を冷やすことができるように設計はされている。ただ、これは一定の時間バッテリーを使いながら、原子炉の中の蒸気でもって原子炉を冷やすことが基本的な考え方」と前置きして、説明を始めるのかとと思いきや、再び、こう話し出した。

「バッテリーの稼働の時間を超えて電源が復旧できないような状況になるというのは、今回の津波が全ての電源設備を利用できないような状況にしたということがある」

核心をはぐらかす武藤氏に、「今、この状況下で、最悪の事態をどのように想定しているのか」と、何人もの記者が詰め寄ったが、その回答も次のようなものだった。

「ともかく原子炉を冷やすということに尽きると思う。そのためには原子炉の中に水を入れ続けるということが大事なわけで、淡水の注入を続けていくということが引き続き大切なこと」

そして会見は打ち切られた。

(中島みなみ)

974 とはずがたり :2011/04/06(水) 11:32:52

東電株:安値を更新 一時300円割る
http://mainichi.jp/life/money/news/20110406k0000e020040000c.html

 6日の東京株式市場で、原発事故に伴う賠償負担の増加懸念で、取引開始直後から売り注文が殺到。前日につけた1951年の上場以来の安値(362円)を更新した。一時は前日比70円(19%)安の292円をつけ、300円を割り込んだ。大震災前の3月10日終値から86%下落した。

 東電は6日、福島第1原発からの放射性物質を含む汚染水の流出停止を確認したと発表したものの、事故による損害補償額は大規模になる見込みで、投資家心理が悪化している。【田所柳子】

毎日新聞 2011年4月6日 10時50分(最終更新 4月6日 11時08分)

東電株:最安値更新 時価総額3兆円減少
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110406k0000m020052000c.html

 福島第1原発事故の混乱が続く東京電力の株価が、5日の東京株式市場でストップ安となる前日比80円安の362円で取引を終えた。東電によると1951年8月24日の上場後の最安値である、51年12月11日の393円を約59年半ぶりに更新した。

 東電は損害賠償の仮払金の支払い準備を進めており、巨額賠償金による経営不安が拡大。株価の急落で個人投資家や年金が運用する資産は大幅に目減りしている。

 東電の終値ベースでの時価総額は5817億円で、株価が2153円だった震災前3月10日に比べ3兆円近く減少した。

 震災前の東電は安定した財務基盤を持ち、同社株は比較的安全な銘柄として、個人投資家が発行済み株式数の約3割を保有(2010年9月末)していた。年金などから東電株の運用や管理を委託されている信託銀行(信託口)も大株主に名を連ねている。

 証券アナリストは「年金の運用資産において、東電株は一部にすぎないが、運用の方法によっては損失が出る可能性もある」と話しており、将来の老後資金などへの影響も懸念される。

 この日の東電株は朝方から売り注文が殺到。「短期の利益を狙った思惑による動きがほとんど」(市場関係者)で、本格的な東電支援策がまとまるまで、東電の株価は低水準で推移することになりそうだ。

毎日新聞 2011年4月5日 19時14分

975 とはずがたり :2011/04/06(水) 11:33:43

火力発電:増設でのアセス免除 電力不足で東電に初適用
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110406k0000e020023000c.html

 環境、経済産業両省は5日、東日本大震災による電力不足を補うため東京電力が火力発電施設を増設する際、3年以内をめどに電力供給を開始するなどの条件付きで、通常は3年程度かかる環境影響評価(アセスメント)を免除することを決めた。

 地震や津波で停止した発電所に代わる施設の早期設置を促すことで、今後も予想される大幅な電力不足に備える狙い。99年施行の環境影響評価法には災害復旧時にアセス免除を認める規定があり、今回が初適用となる。

 東電の供給区域内にある既存の発電所の敷地内での増設で、大震災の発生から1年以内に東電が定める復旧計画に位置付けられ、3年以内をめどに電力供給を開始することが免除の条件。

 ただアセスを免除した場合でも国は、周辺の大気や生態系への環境影響を最小化するための配慮や、発電開始後の継続的な影響調査などを行うよう東電を指導する。電力供給力の回復後は、環境への影響を震災以前の水準に戻すため、環境負荷が大きい発電施設の運転を停止することもあるとしている。

毎日新聞 2011年4月6日 10時22分

976 とはずがたり :2011/04/06(水) 11:37:31
どちらも興味深いが…。
>政府内では発電部門と送電部門を分離する「発送電分離」に踏み切り、送電部門を東北電力と合併させて「東日本電力」とする案や、ナンバー2の関西電力と統合させて、東西で異なる電力の周波数の統一を進め、長期的な電力の安定供給体制の構築につなげる案などが議論されている。

東京電力:発電と送電の分離案 政府、大手と統合検討
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110404k0000e020082000c.html

 福島第1原発で深刻な事故を起こした東京電力への公的支援に関連し、政府内で東電を発電部門と送電部門に分離し、送電部門を他の大手電力会社などに統合する処理案が浮上していることが4日、明らかになった。東電は福島原発事故の放射性物質の漏えいで巨額の損害賠償が見込まれる。政府は原発周辺の避難住民らへの賠償に万全を期すとともに、電力供給の安定を図るため、東電に出資して管理下に置く方針。しかし「深刻な事故を起こした東電を公的資金で救済するだけでは、国民の理解が得られない」(政府筋)と見ており、分離処理案が浮上した。

 東電の分離と他の電力会社への統合が実現すれば、電力大手10社が地域ごとに発電から送電まで電力事業を事実上独占する戦後の電力体制の再編につながる可能性がある。

 10社の中でも、東電は売上高が関西電力の約2倍の約5兆円と断トツの存在で、昨年末時点で約7兆5000億円の有利子負債を抱える。福島原発の処理や数兆円にのぼると見込まれる損害賠償負担で経営が悪化するのは確実で、政府は東電破綻を防ぐため、出資して一時的に公的管理下に置く方針を固めている。

 ただ、公的管理の長期化は避けたい考えで、最終処理策の検討も進めている。政府が公的資金で救済することには国民の反発も予想され、政府は「(公的管理脱却後の最終処理では)東電の看板のまま存続させるのは難しい」(官邸筋)との見方に傾いている。

 また、丸ごと他の電力会社に統合するには規模が大き過ぎるとの指摘もある。このため、政府内では発電部門と送電部門を分離する「発送電分離」に踏み切り、送電部門を東北電力と合併させて「東日本電力」とする案や、ナンバー2の関西電力と統合させて、東西で異なる電力の周波数の統一を進め、長期的な電力の安定供給体制の構築につなげる案などが議論されている。【三沢耕平】

 【ことば】発送電分離

 東電など電力会社が一貫して行う電力事業を「発電」と「送電」などの機能別に分離し、それぞれ別の事業者に行わせること。発電会社は送電会社に送電線網の使用料を払い、家庭や企業に電力を供給する。実現すれば、鉄鋼会社など発電事業への新規参入組も公平な条件で送電線網が使えるようになり、電力市場の競争が活発化。電気料金の値下げや太陽光発電など再生可能エネルギーの普及促進につながると指摘される。

毎日新聞 2011年4月4日 15時00分(最終更新 4月4日 15時39分)

977 とはずがたり :2011/04/06(水) 11:43:12

この部分の評価が重要になってきますねぇ。
>原発で起こりうる重大事故については、配管から核燃料が漏れる可能性が国際会議で議論されたこともあり、配管や溶接部分のもろさはBWRの弱点と言える。二ノ方教授も「炉心が溶ける恐れがある場合、下部に貫通部分がある構造は弱みになる」という。
>しかし奈良林教授は「今回はその弱点が安全弁的な役割を果たしている可能性がある」とみる。燃料が漏れ出るにしても、少しずつ出ることによって、圧力容器の底が一気に抜けて大量の核燃料が格納容器内の水と反応し水蒸気爆発を起こす「最悪のシナリオ」が避けられるからだ。仮に水蒸気爆発が起きれば、これまで以上に大量の放射性物質が飛び散って周囲に近付けなくなり、原子炉の冷却ができなくなる恐れがある。

福島第1原発:沸騰水型の構造裏目に
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110331k0000m040158000c.html

沸騰水型(左)と加圧水型(右)の原子炉の違い
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110331k0000m040166000p_size8.jpg

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の原子炉は、「沸騰水型軽水炉(BWR)」と呼ばれる。国内の商用炉の6割を占めるが、今回の事故によって起きた大量の放射性物質の放出や汚染水の問題は、この構造が裏目に出た可能性がある。核燃料が過熱によって損傷し、核燃料を厳重に閉じ込めるはずの「原子炉圧力容器」の底部から外部に漏れ出していると関係者は見ている。【日野行介、須田桃子、下桐実雅子、江口一、関東晋慈】
 ◇燃料、溶接部から漏出か

 二ノ方寿(ひさし)・東京工業大教授(炉心安全性)によると、福島第1の原子炉は、水滴を含んだ蒸気を乾かす装置が圧力容器(高さ約22メートル)の上部にあるため、燃料棒の核分裂反応を止める制御棒は容器の底から通す構造になっている。圧力容器は厚さ約16センチの鋼鉄でできているが、底部には制御棒や中性子計測管を貫通させる100本以上の配管がある。

 一方、商用原子炉のもう一つの型「加圧水型(PWR)」は、制御棒を上から差し込む構造だ。

 現在、福島第1で発生している高濃度の汚染水や放射性物質は、圧力容器の底から漏れ出したものだと専門家は見る。

 奈良林直・北海道大教授(原子炉工学)は2号機について「溶け落ちた高温の燃料が配管の表面や溶接部分を溶かして穴を開け、管内を伝わって少しずつ格納容器内に漏れ落ちたのでは」と推測する。小林圭二・元京大原子炉実験所講師も「損傷しているとすれば底の部分だろう。貫通部の溶接部分が損傷して隙間(すきま)ができ、ここから漏れている可能性が高い」と指摘する。

978 とはずがたり :2011/04/06(水) 11:43:37
>>977-978

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110331k0000m020162000p_size8.jpg
福島第1原発の現状(3月30日現在)

 国側も圧力容器の損傷の可能性を考えている。経済産業省原子力安全・保安院は30日の会見で、1〜3号機の汚染水の起源について「圧力容器内で燃料棒が損傷してできた核分裂生成物が圧力容器の弁や管、(容器の底にある)制御棒の入り口とか弱いところから格納容器に出て、さらに漏れ出たと推測する」と話した。原子力安全委員会の代谷誠治委員も30日の会見で「1〜3号機は圧力容器内が高温なのに圧力が上がっていない。程度の差はあれ、圧力容器に損傷がある可能性は高い」と指摘した。本来なら、燃料棒を冷やすための注水によって大量の水蒸気が発生し、炉内の圧力は高まるはずだからだ。

 これに対して東電は「水が外に出ているのは確かだが、どういう壊れ方か想定できない。大きく穴が開いているわけではない」と、圧力容器の損傷を明確には認めていない。

 1時間当たり1000ミリシーベルト以上と、極めて高い放射能を帯びた汚染水が大量に見つかった2号機では、2度にわたって圧力容器内が空だきになり、燃料棒が露出。燃料の壊れ方が1〜6号機で最も大きいと考えられる。

 さらに、圧力容器を納めた格納容器の一部「圧力抑制プール」付近で15日に爆発音があり、同プールの破損が懸念されている。こうした状況で、燃料の破片を含む水が直接、同プールの穴から外部に流出した可能性がある。2号機同様、圧力容器と格納容器内の圧力がほぼ等しくなっている3号機でも、同様の仕組みで燃料が漏れ出ている可能性は否めない。

 原発で起こりうる重大事故については、配管から核燃料が漏れる可能性が国際会議で議論されたこともあり、配管や溶接部分のもろさはBWRの弱点と言える。二ノ方教授も「炉心が溶ける恐れがある場合、下部に貫通部分がある構造は弱みになる」という。

 しかし奈良林教授は「今回はその弱点が安全弁的な役割を果たしている可能性がある」とみる。燃料が漏れ出るにしても、少しずつ出ることによって、圧力容器の底が一気に抜けて大量の核燃料が格納容器内の水と反応し水蒸気爆発を起こす「最悪のシナリオ」が避けられるからだ。仮に水蒸気爆発が起きれば、これまで以上に大量の放射性物質が飛び散って周囲に近付けなくなり、原子炉の冷却ができなくなる恐れがある。

 福島第1の各原子炉では核燃料の冷却が進められている。

 奈良林教授は「現在は収束に向かい始めるまでの最終段階。汚染水が海に漏れないよう対策を施し、さらに安定的に炉心を冷却できるシステムが確立できれば、半年から1年の間に冷却を終えられるだろう」と予測する。
 ◇日本の商用原子炉の型◇

 沸騰水型(BWR)と加圧水型(PWR)があり、BWRは燃料の核分裂で発生する熱で冷却水を沸騰させ、蒸気を隣接する建屋に送ってタービンを回す。一方、PWRは炉内の圧力を高めて1次冷却水の沸騰を抑え、その熱を2次冷却水に伝えて蒸気を作りタービンを回す。これにより、放射能を帯びた水は格納容器内に閉じ込められる。世界全体ではPWRが多く、79年に事故を起こした米スリーマイル島原発もPWR。国内では6割弱がBWRだ。


毎日新聞 2011年3月30日 23時56分(最終更新 3月31日 1時38分)

979 とはずがたり :2011/04/06(水) 11:50:14

取り敢えず内幸町の本店は売り払って補償に宛てるべきやね。国の出先機関の廃止とともに大宮新都心にでも移ったら良いw

計画停電:4月で打ち切りを検討 7日も見送り
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110406k0000e020050000c.html

東京電力本店=東京都千代田区内幸町で、内田剛樹撮影

 経済産業省と東京電力は6日、地域ごとに順番に電力供給を停止する計画停電の実施を原則4月で打ち切る方針を固めた。計画停電の実施を見送っている3月29日以降、ピーク時の最大需要は供給能力を318万〜585万キロワット下回って余裕があり、今後も電力のかかる暖房需要は増えないとみられるため。

 また東電は6日、計画停電の実施を7日も終日見送ると発表した。終日見送りは3月29日以降、10日連続となる。

 6日も気温の上昇により、計画停電を終日行わない。東日本大震災で被害を受けた鹿島火力3号機(茨城県神栖市)などの復旧・運転再開で供給能力は前日比100万キロワット増の4050万キロワットを確保できる見込み。【新宮達】

毎日新聞 2011年4月6日 11時18分(最終更新 4月6日 11時40分)

980 とはずがたり :2011/04/06(水) 11:56:50
アレバ-三菱,GE-日立に対してWH-東芝のきじがないけど東芝の完全な傘下だからか?

福島第1原発:米GE会長、東電幹部と会談 事故収束協議
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110404k0000m040050000c.html

 東京電力の福島第1原発事故で、1号機を建設した米ゼネラル・エレクトリック(GE)のイメルト会長兼CEO(最高経営責任者)が訪日し3日、東京電力で勝俣恒久会長らと会談した。東電によると、イメルト氏は、原発事故の収束や火力発電所増設で協力する意向を伝えた。

 東電側は勝俣会長と武藤栄副社長(原子力・立地本部長)らが対応。1〜4号機の放射性物質封じ込めや冷却機能回復の工程のほか、夏場の電力需要ピーク時に向けて東電が計画する火力発電の能力増への支援について協議した模様だ。4日には海江田万里経済産業相らと会談する。

 福島第1原発はGEが開発した「沸騰水型」と呼ばれるタイプの原発で、GEは2号機も東芝と共同で受注した。GEは米ウェスチングハウス(WH)と並ぶ世界有数の原子炉メーカーだったが、米国の原子力開発停滞に伴って事業を縮小。07年に日立と原子力部門を統合した。【山本明彦】

毎日新聞 2011年4月3日 19時42分(最終更新 4月4日 9時09分)

福島第1原発:GE会長、支援表明…反原発世論抑える狙い
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110405k0000m020094000c.html

 福島第1原発の建設を手掛けた米ゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフリー・イメルト会長が4日、海江田万里経済産業相と会談し「あらゆる支援をしたい」として事故の収拾、電力不足への対応の両面で全面協力する考えを示した。原発メーカーの仏アレバも3月末にトップが来日し支援を表明。世界の有力メーカー首脳が続々来日する背景には、原発事故を解決し、反原発の世論を抑え込むと同時に、廃炉などでの商機を見いだしたいとの思惑がうかがえる。【乾達、弘田恭子、浜中慎哉】
 ◇経産相と会談

 イメルト会長は会談で「事故収束に向け、世界中の企業や専門家とチームを組んで協力する」との考えを強調した。原子炉の冷却機能の回復とともに、放射能除去などで必要な支援を行う方針。また、夏場の電力不足に対応するため火力発電所用のガスタービン発電機20基を確保し、一部をすでに出荷したことを明らかにした。

 GEは原子力事業の他、金融や医療などを手掛ける複合企業。第1原発の1号機と2号機の原子炉製造を手掛けるなど世界有数の原子炉メーカーだったが、米国の原子力開発停滞に伴い事業を縮小。10年の売上高に占める原子力事業の割合は1%に満たないが、ライセンス供与を含めると、建設にかかわった原子炉はこれまでに世界で92基に上る。

 イメルト会長は会談後、記者団に原発の製造責任を問われ、「40年間安全性を維持してきた」と述べるにとどめた。日立と共同で計1000人以上の技術者が24時間体制で、福島第1原発で支援していると強調。原発不信の払拭(ふっしょく)に躍起だ。
 ◇仏アレバ、廃炉に商機思惑も

 一方、アレバ首脳の訪日について、同社と提携関係にある三菱重工業の幹部は「目的は廃炉ビジネスだ」と指摘する。

 アレバは、核燃料から原子炉製造まで手掛ける世界最大の原子力総合企業。仏政府など政府関連機関が9割の株を持つ、事実上の国営会社だ。原発事故対応のノウハウもあり、79年の米スリーマイル島原発事故の事故処理に関わったほか、86年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故では、廃炉作業をアレバの前身の会社が中心となった仏企業連合が受注するなど、事故を処理してきた実績がある。

 今回の訪日に合わせてアレバはまず、放射性物質を含む水処理などの専門家チームを派遣することを決めたが、その後の廃炉ビジネスまでを見据えているとみられる。

毎日新聞 2011年4月4日 21時07分(最終更新 4月5日 3時22分)

981 とはずがたり :2011/04/06(水) 12:07:21

福島原発1〜3号機に屋外に水冷却装置検討 設備復旧よりも迅速
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110406/mca1104061019010-n1.htm
2011.4.6 10:14

外部循環・冷却システムのイメージ
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/mca1104061019010-p1.jpg

 深刻な状況が続く東京電力福島第1原子力発電所事故で、政府と同社で設置した事故対策統合本部が、1〜3号機の原子炉を安定的に冷やすため、建屋外部に水の循環・冷却システムを新たに構築することを検討していることが5日、分かった。既存のシステムの復旧が大量の汚染水に阻まれ、難航しているうえ、配管などの損傷によって水を循環させると汚染水として漏出する可能性があるためだ。放射線量の低い外部に構築すれば、作業員の被曝(ひばく)線量を抑えられるメリットもある。
                   ◇
 既存設備の復旧と同時並行で進める。原子炉から建屋外に出ている5本の配管のうち2本を利用、途中に仮設の熱交換冷却装置を新たに設置してループ状につなぐ案などが浮上しており、必要な機材など具体的な調査に入る。大がかりな作業のため、月単位の時間がかかる可能性もあるが、既存設備の復旧よりも早いとの見方もある。実現すれば、原子炉冷却は大きく前進する。

 震災時に運転中だった1〜3号機の原子炉には、外部から仮設ポンプで注水を続けているが、すぐに蒸発する高温状態にある。大量に注水すると、蒸気で圧力が上昇し、原子炉が破損する危険性が高まる。また一部溶融した燃料棒に触れ、高濃度の放射性物質(放射能)を含み、圧力容器や格納容器、配管の損傷から漏出し、汚染水が増え続ける悪循環にある。

 注水だけで原子炉を100度未満の「冷温停止」状態にするのは難しく、水を循環させ、海水との熱交換で水を冷やす「残留熱除去システム」の復旧が不可欠。しかし、建屋内の汚染水と高い放射線量でシステムに外部電源を接続する作業は中断。故障や損傷のチェックもできないでいる。

 汚染水の排出・回収のめどが立たないことから、統合本部は既存設備の復旧に加え、外部構築を選択肢の一つとして検討を始めた。すでに建屋外部に出ている5本の配管のうち1本に、仮設ポンプを設置して外部電源でタンクの真水を注入している。

 関係者は、別のもう一本に海水との熱交換などの冷却装置を取り付け、タンクに戻し循環させることは可能とみている。

 専門家からもかねて既存設備の復旧にこだわらず、外部構築を急ぐべきだとの指摘が出ていた。

 エネルギー総合工学研究所の内藤正則部長は、「(既存設備の復旧には)汚染水の排除と除染に2週間から1カ月、機器の交換などにさらに1カ月がかかる」とし、外部構築の方が早いとみる。

 「作業員の被曝を抑えられる」というメリットを指摘するのは、北海道大の奈良林直教授(原子炉工学)だ。その上で、「屋外なのでエアコンのような空冷式の熱交換も考えられるほか、米スリーマイル島原発事故の処理で使われたゼオライトで汚染水から放射性物質を除去することもできる」と提案する。

 九州大の工藤和彦特任教授(原子力工学)も、「汚染水排出は人海戦術になってしまうので、高い放射線量の区域外で作業ができる、新たな残留熱除去システムの設置作業を並行してやった方が早いはずだ」と話している。

982 とはずがたり :2011/04/06(水) 13:33:20

原発全般への不信に繋がるのはやむを得ないが,現実的に原発は必要であるし,女川や福島第二が大丈夫で福島第一が駄目だったことを精査して将来に活かす機会にしなくてはなるまい。>>970>>943>>938>>937

被災の復旧時に大量の汚水が出た事を踏まえてそれ用の非常プールも必要かも知れない。

また行政上の問題点も出た>>971>>969>>932

>>82辺りの記事も示唆的である。

もろさの背景 米国の古い設計
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104060161.html
2011年4月6日11時34分

 福島第一原発の安全設計はなぜ、これほどもろかったのか。

 技術評論家の桜井淳さんは、福島第一原発が古い設計思想で作られていることを理由にあげる。

 災害などで外部電源が失われた場合、非常用発電機は原発にとっての命綱となる。それが、最も強固な原子炉建屋の中ではなく、構造が比較的簡素なタービン建屋内にあるのは、「米国の設計思想が基礎になっており、日本ほど地震や津波に対する警戒がなかったため」と話す。

 桜井さんはさらに、原発の安全設計に関する考え方が、福島第一の6号機が営業運転を開始した1979年に米国で起きた、スリーマイル島(TMI)原発事故の前と後で、根本的に変わっていると指摘する。「深刻な事故が起こりうることを認識し、その対策をとっているかどうかが、設計の違いに表れている」という。

 「今回のトラブルを踏まえると、日本の原発は津波対策として新たに防波堤を設ける必要がある。また、非常用ディーゼル発電機は厳重な建屋の中に移す必要がある」と桜井さんは提言する。

 宮崎慶次・大阪大名誉教授(原子炉工学)も「原子炉建屋は最重要の施設であるため、タービン建屋と比べても耐震強度が高く設計されている。非常用のディーゼル発電機は炉心を冷やす電源系統の中でも極めて重要で、タービン建屋の中に置いていたのは、位置づけが甘かったといわれても仕方がない」と認める。

 宮崎名誉教授は、津波に備えるという意味では、「水への防御を高める必要があるだろう」とも話し、非常用電源が置かれている場所の防水性を高める必要もある、と指摘する。

 経済産業省は既に、福島第一原発の被災を受けて、電力各社に対策を求めている。3月30日に出した指示では、短期的には外部電源と非常用電源の双方を喪失した場合に備えて電源車を配置することなどを求め、中長期的には防潮堤や水密扉を設置し、空冷式のディーゼル発電機なども確保するよう、求めている。(小松隆次郎、野口陽、舟橋宏太)

983 とはずがたり :2011/04/06(水) 14:05:14

福島第一、汚染度低い水の放出続く 処理施設分は終了
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104060095.html?ref=recc
2011年4月6日12時16分

 福島第一原発では原発内にある比較的汚染度の低い水の海への放出が6日午前も続いた。放出は高濃度の放射能汚染水を保管する場所の確保や、設備の浸水防止のためで、4日夜から始まった。このうち集中廃棄物処理施設からの放水は6日午前6時半にほぼ終了した。放出量は当初見込んだ1万トンより少ない7千トンだった。

 集中廃棄物処理施設の水は津波による浸水でたまったものだ。施設内には通常のポンプで排出しきれない場所に600トンの水が残っており、この放出も進める。放出後はこの施設に、2号機のタービン建屋地下にたまっている高濃度の汚染水を移す。

 このほか、5、6号機周辺にしみ出てくる地下水をためる升の中にある1500トンも放出中。すでに300〜400トン分を終えた。こちらは、この地下水が亀裂からしみ出て建屋に浸水し、非常用発電機などの機器類が故障するのを防ぐのが目的。

 放出の影響について東電の試算では、原発から沖合1キロ以遠の魚や海藻を毎日食べたとしても、年間に自然界から受ける放射線量(2.4ミリシーベルト)の4分の1ほどとしている。

 放射性物質を含む水は通常は低い濃度であっても、そのまま環境中に出すことは許されていない。東電は汚染水の量が非常に多く、原子炉等規制法に基づく緊急措置としてやむを得ず放出を選択したとしている。

984 とはずがたり :2011/04/06(水) 14:07:06

>声明の中で、FoEのデーモン・モグレン氏は「船からの放射性廃棄物投棄を禁じた国際条約(ロンドン条約)があるのに、日本が1万トンを超す汚染水を海に流すのは信じがたい」とコメント。ロンドン条約の規制が、陸地の施設からの投棄には適用されないという「抜け穴」を、東京電力と日本政府が利用しようとしていると批判した。

汚染水の放出「情報公開不足」 近隣諸国に不満広がる
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104050556.html?ref=recc
2011年4月6日7時0分

 福島第一原発で放射能汚染水の放出が始まったことで、国際社会に懸念が広がっている。法的な枠組みの不備を指摘する声や、日本政府からの情報開示のあり方にいらだちも聞かれる。

 韓国では5日、放射能汚染水の海への放出が国会で取りあげられ、外交通商省の朴錫煥(パク・ソクファン)・第1次官が日本政府から事前の協議がなかったと説明した。朴次官は「必要があれば共に現場調査することを提案したい」と、周辺海域に専門家を派遣する可能性にも触れた。

 韓国メディアでもこの日、汚染水放出について、韓国側に事前の連絡がなかったことを問題視する報道が目立った。

 外交通商省報道官も「近隣国に心理的不安を与えるような場合は、事前に通報するぐらいの余裕があった方がいいのではないか」と、くぎをさした。韓国政府は今後、海洋汚染防止条約(ロンドン条約)などの国際法に違反しないかどうかの検討を進める方針だ。

 ロシアのイワノフ副首相は4日、ニューヨークの外交問題評議会(CFR)での講演後、聴衆から福島の汚染水放出について問われ「もし海洋が汚染されれば、100カイリ離れた海域で我々が漁獲する魚ですら、危険になりかねない。当然影響を受ける」と答えた。

 「我々の政府機関も、米国の専門家たちも、当初から日本の協力の仕方には満足していなかった」とも述べ、日本側からの情報開示が不十分だと示唆した。

 日本に近いロシア極東では漁業への影響に神経をとがらせる。ロシアの専門家は5日、インタファクス通信に「常時監視を続けるしかない」と述べた。

 ただし、ロシアはこの問題での日本支援に前向きだ。国策として原子力を積極的に進めており、原子力不信の高まりを沈静化したい思惑からとみられる。国営原子力企業ロスアトムは4日、原子力潜水艦の解体で発生する液体放射性廃棄物を処理する、はしけ型の施設「すずらん」を、福島に送るため日本側と協議していると明らかにした。

 1990年代にロシア太平洋艦隊の原潜から低濃度の液体放射性廃棄物が日本海に投棄されていた問題が浮上した際、日本側が財政支援して01年に完成させ、ロシア側に贈った施設だ。当時と立場が逆転した形だが、ロスアトム側は「日本を支援する」としており、責任論よりも実務遂行を優先するとみられる。

 一方、国際環境NGO「フレンズ・オブ・ジ・アース」(FoE)米支部は4日、汚染水の放出中止を日本政府に働きかけるようオバマ米政権に求めた。

 声明の中で、FoEのデーモン・モグレン氏は「船からの放射性廃棄物投棄を禁じた国際条約(ロンドン条約)があるのに、日本が1万トンを超す汚染水を海に流すのは信じがたい」とコメント。ロンドン条約の規制が、陸地の施設からの投棄には適用されないという「抜け穴」を、東京電力と日本政府が利用しようとしていると批判した。

 中国は5日までお盆やお彼岸にあたる「清明節」の3連休ということもあり、政府による公式な反応は出ていない。

 中国メディアは同日、国営新華社通信や中国中央テレビを引用し、「日本が海中へ核汚染水を排出」(新京報)などと報じた。

 ただ、現時点では、中国国内でのパニック反応を防ぐため沈静化を図る当局の意思が介在しているとみられ、「周辺の環境に大きな影響はない。我が国の沿海には影響は与えない」などと専門家の声を伝える報道が中心だ。(ソウル=中野晃、モスクワ=副島英樹、ワシントン=望月洋嗣、北京=吉岡桂子)

985 とはずがたり :2011/04/06(水) 14:12:10

1号機なお200度以上 2号機水漏れ 原子炉冷却難航
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104050214.html
2011年4月5日12時53分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104050246.jpg
図:福島第一原発の損傷(5日午前までの状況)拡大福島第一原発の損傷(5日午前までの状況)

 東日本大震災で被害を受けた福島第一原子力発電所の炉心を冷やし安全停止するための作業が難航している。1号機は密閉性が残っているためか原子炉の温度が高く、注水量を調整しながら制御するしかない状況だ。炉が損傷したとみられる2号機では、高濃度の放射能汚染水の流出が止まらない。流出防止に向けた地盤改良工事を5日午後、始める。

 第一原発の6基の原子炉のうち、1〜3号機は地震発生時には運転中だった。原子炉内の温度が100度未満になると炉が安定して停止した状態である「冷温停止」になるが、東電は当面、この冷温停止状態にすることを目指している。このため炉内に消火用の配管などから大量の水を入れ続けている。

 地震後、1〜3号機の原子炉圧力容器内の温度はいったん300〜400度まで達した。地震で計測機器も被害を受けたため、どこまで正確な数値かは確認できていないが、5日午前6時現在、2号機は原子炉圧力容器上部で142度、3号機は85度(底部は114度)という値になっている。

 しかし1号機はなかなか温度が下がらず、3月23日にも400度を示した。その後は次第に下がりつつあるが、5日午前6時現在で、234度と依然として高い状態が続いている。

 東京電力では「1号機だけが高温の理由はよくわからない。3号機は温度も下がっているが、圧力容器の圧力も大気圧とほぼ同じまで下がっている。炉内の蒸気が外に漏れている可能性も否定できない」という。

 2、3号機は圧力容器につながる配管などが壊れて外部とつながり、圧力の逃げ場が生じている可能性がある。これが結果として、水の注入を促し、温度を下げているとの見方もある。あふれた水は敷地外に漏れている。特に格納容器が破損した2号機からは高濃度の放射能汚染水が出ていると見られている。

 一方で1号機は、圧力容器内の圧力が5日午前6時現在で3〜6気圧という値を示しており、一定程度密閉性が保たれているようだ。

 1号機の圧力容器内の温度を下げるためには、注水して燃料を水で冷やすほかない。しかし、高温の状態の中に水を入れると、熱で蒸気が発生して内部の圧力を高めてしまう。実際に3月23日に水の量を毎時2トンから18トンに増やしたところ圧力が高まった。水素や水蒸気爆発につながる恐れもあるため、現在6トンまで水を減らしている。

 圧力容器の底部の温度は115度と上部が200度を超えているのと比べると低い。注入している水が下部から入っているためで、上部は燃料が露出して破損し温度が高いとみられる。

 5日午前現在、2号機からの高濃度の放射能汚染水の海への流出が止まっていない。同日午後から、汚染水がたまっている穴の下に敷き詰められた砕石の部分に、ガラスや陶磁器の接着剤などの成分に使われる硬化剤を入れる工事を始める。

 また、高濃度の放射能汚染水を収容する場所をつくるために、4日夜に始まった比較的汚染度の低い水の海への放出は5日も続けられている。5、6号機の建屋周辺の地下水は5日に300トンを海に放出、放射性廃棄物処理施設にたまった水は約4800トンを出す予定だ。

 さらに、タービン建屋で復旧作業をするための障害になっている、地下の高濃度の放射能汚染水のたまり水を復水器に入れなければならない。このため、復水器にたまっている水を復水貯蔵タンクに移す作業が5日も1、2号機で続けられている。3号機でも5日に始める予定だ。

986 とはずがたり :2011/04/06(水) 17:16:19

汚染水のルートほぼ特定 止水工事で流出量やや減少
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104050691.html
2011年4月6日1時1分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104050694.jpg
図:砕石層と管路の断面図拡大砕石層と管路の断面図

 東京電力の福島第一原発2号機で、原子炉内の水とみられる高濃度の放射能汚染水が海に流れ出ている問題で、東京電力は5日、流出ルートをほぼ特定したと発表した。流出を止める工事を実施し、効果を調べている。

 海への流出が見つかったのは、2号機の冷却水を取り入れる取水口近くの作業用の穴(ピット)付近。コンクリートの破損部分から流れ出ていた。

 東電がピットの下の砂利(砕石層)に色のついた水を流したところ、色水が汚染水とともに流れ出てきたという。

 砕石層は、タービン建屋とピットを結ぶ管の下に敷き詰められている。原子炉内からの汚染水はこの管に流れ込み、管のひび割れから砕石層に漏れ、ピットの下の方まで伝ってきた可能性があるという。

 東電は5日午後、ピットの下に、砕石層をガラス状に固める薬剤を入れる止水工事をした。工事の後、海へ流れ出る水量はやや減ったという。東電は流出が止まるまで、さらに薬剤注入を続けるという。

 一方、4日夜に始まった、集中廃棄物処理施設や5、6号機の地下水をためる升からの比較的濃度の低い放射能汚染水の放出は、5日も続いた。東電は計1万1500トンの放出を予定しており、5日夜までに約5900トンを放出した。

 これに伴って、同原発の沖合15キロでの観測地点を3カ所から6カ所に増やすなどして、海水汚染の拡散状況を把握するという。

987 とはずがたり :2011/04/06(水) 20:58:23
今回の事故で問題点が明らかになったのだから改善すべき所は当然改善すべきであるが,問題点が浮き彫りになった訳で早急な新安全規制対策の取り纏めが望まれよう。
原発が一旦定期点検に入ると二度と動かなくなるでは日本の経済は止まってしまうわ。

運転再開難しい 柏崎刈羽原発2〜4号機 柏崎市長
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110406/mca1104061707017-n1.htm
2011.4.6 17:03

 新潟県柏崎市の会田洋市長は6日、同市役所内で記者会見し、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市、刈羽村)で運転停止中の2〜4号機の3基(出力合計330万キロワット)について、「福島第1原発の事態が収束し、国による原発の安全規制対策の抜本的見直しをみないかぎり、これまで通りには手続きに入れないだろう」と述べた。

 会田市長は「事態の収束」とは「冷やす、閉じ込めるの機能が完全に回復した状態になること」と説明。国の原子力安全委員会、経済産業省原子力安全・保安院などの見直しを含め、運転再開の前提条件をクリアするにはかなりの時間がかかりそうだ。

 柏崎刈羽原発は平成19年7月の新潟県中越沖地震で被災し、全7基が運転を停止。復旧が進んで現在は1、5〜7号機の4基が運転中で東電エリアに436・2万キロワットの電気を送っている。この4基に関して、会田市長は「止めるべきだとは考えていないが、今後の状況の推移、安全対策の見直しのなかで必要な措置をとるべきだ」と指摘した。

 ただ、1、7号機はそれぞれ8月6、23日までに定期検査入りのため運転停止が予定されており、定検後の運転再開も見通しがたたない状態だ。

988 とはずがたり :2011/04/06(水) 22:10:26
福島第一の側だからこそ余計に必要な気がするけど・・
文科省としてはその辺は東電に任せるのかね。

福島第1原発:自動観測局の代替を福島市に
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110407k0000m040046000c.html

 文部科学省は6日、測定機器が福島第1原発近くの避難指示圏内にあり測定不能だった福島県の大気中放射線量について、モニタリングポスト(自動観測局)の代替地を北西約60キロの福島市に決定するとともに、3月15日以降の同市の線量を発表した。1時間当たりの線量の最高値は3月15日深夜から翌16日未明にかけての19マイクロシーベルトで通常値の約413倍。これ以降は1日0.1〜4マイクロシーベルト低下し続け、6日午前9時時点は通常値の約52倍の2.4マイクロシーベルトだった。この他、宮城県と関東の6都県で通常値を超えた。

 原発から20〜60キロ離れた福島県内41カ所の屋外で6日午前6時から午後2時58分にかけて実施したモニタリングカーによる調査では、1時間当たりの大気中放射線量は0.2〜58.8マイクロシーベルトだった。

 先月23日から5日までの累積放射線量は、原発から北西約30キロの同県浪江町の国道399号沿いで11.63ミリシーベルト、同町内の別の2地点で5.44ミリシーベルトと5.217ミリシーベルト、北西約32キロの飯舘村で6.839ミリシーベルトとなった。

 5日採取の水道水1キログラム当たりでは、関東7都県と新潟県で放射性ヨウ素0.41〜7.3ベクレル、関東4都県で放射性セシウム0.43〜4.5ベクレルを検出した。【篠原成行】

毎日新聞 2011年4月6日 19時25分

989 とはずがたり :2011/04/07(木) 08:54:40

福島第1原発:炉心燃料棒、最大70%損傷 東電推定
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110407k0000m040101000c.html

 東京電力は6日、東日本大震災で被災した福島第1原発の炉心の核燃料棒の損傷度を発表した。1号機(燃料集合体計400体)の約70%▽2号機(同548体)の約30%▽3号機(同548体)の約25%が損傷したと推定している。

 3月15日までに、原子炉圧力容器の脇で計測された放射線量のデータを分析した。1〜3号機は3月11日の地震発生直後に制御棒を挿入して運転を停止。しかしその後、炉心の余熱を十分除去することができなくなり、ペレット状の核燃料が溶けたり、燃料を覆う金属製の管から燃料が露出した可能性があるという。4号機は定期検査中で炉心には燃料がなく、5、6号機も運転を停止していた。【平野光芳】

毎日新聞 2011年4月6日 21時28分

990 とはずがたり :2011/04/08(金) 17:37:28

東日本大震災:福島1、3号機も危険 専門家指摘
http://mainichi.jp/select/science/news/20110316k0000m040143000c.html

 高濃度の放射能が漏れた今回の事故の影響はどこまで及ぶのか。京都大原子炉実験所の小出裕章助教(原子核工学)は「既に米スリーマイル島の事故(79年)をはるかに超えている。もし福島第1原発2号機の炉心が溶け落ちてしまえば、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)になりかねない。1、3号機もその危険を抱えている」と指摘する。

 スリーマイル島の事故では、半径80キロ圏内の住民約200万人が被ばくしたが、健康への影響は小さかったとされる。一方、史上最悪とされるチェルノブイリ原発事故では、北半球全体で放射能が検出され、原発従業員や半径30キロの範囲内の住民ら数百万人が被ばくした。世界保健機関(WHO)によると、事故に起因するがんで約9000人が死亡したほか、ウクライナでは甲状腺がんを発症する人が出るなど、現在も被害が続いている。

 小出さんは「風向きや地形も考慮しないといけないが、チェルノブイリの場合で想定すると、放射性物質が日本列島をほぼ覆ってしまうことになる。住民は被ばくをしないように逃げることしかできない。(政府や東京電力は)海水でも、泥水でもとにかく原子炉に入れて燃料棒が溶け落ちることを防ぐ一方、時々刻々知っている情報を国民に開示しないといけない」と話す。

 原子力施設の安全に詳しい技術評論家の桜井淳さんによると、米国には70年代、出力100万キロワットの原発が炉心溶融事故を起こした場合の被害想定データがある。放射性物質が上空1500メートルまで上がったとの想定で被害状況を予測した結果、快晴で風速10メートルの場合、約800キロ先まで放射性物質が拡散する恐れがあるとの結果が出たという。

 桜井さんはこのデータを踏まえ、2号機で炉心が完全に溶けてしまうような事故が起きた場合について、「半径20キロは多数の死者が出るなど致命的な被害が出る。50〜100キロでは健康面の被害は少ないかもしれないが、交通制限などさまざまな障害が生じ、社会的機能は損なわれる。放射性物質は100キロ以上先にも飛ぶので社会は大混乱し、何兆円という規模の損害が出るのでは」と指摘する。

 さらに、今回は隣接した複数の原発で事故が起きていることから「86年のチェルノブイリ原発事故は一つの原子炉の事故だったが、今回は複数の原子炉で連鎖的に起きている。今後2号機に加えて1〜6号機に保管された使用済み核燃料でも問題が起きると、悲惨な事態になりかねない」と話す。【樋岡徹也、堀智行、福永方人】

毎日新聞 2011年3月15日 23時52分(最終更新 3月16日 7時40分)

991 とはずがたり :2011/04/08(金) 17:55:51

小出裕章さん(原子炉実験所)が原発に反対するわけ
http://www.janjanblog.com/archives/34534
* 2011年 3月 23日 17:54

小倉文三

NHKのTVで福島原発の事故を解説している学者先生たちの「御用学者」ぶりには、心底驚かされます。まるで、不都合を隠し続けた「大本営発表」です。放射能汚染を心配する声に対し、「どうせ人間はガンで死ぬのだから」と言わんばかりの回答をした学者もいました。あまりといえばあまりな人選です。あのような体制に媚を売る御用学者しかTVに出さないNHKという放送局に受信料を払う価値があるのかどうか、この際、日本国民は真剣に考えてみる必要があると思います。

今回の原発事故のことで、民放のTVでは、何度か小出裕章さんの姿を見かけることがありました。原子力の研究者には、彼のような良心的な人もいるのです。どうしてNHKは、小出さんのようなまともな人をTVに出さないのでしょうか。

小出さんの顔や声に注意を払ってください。正々堂々としています。生活のために魂を売り渡した御用学者たちの生気のない顔、くすんだ声と比べてみてください。わかりやすい講演内容もさることながら、研究者としての、人間としての品格の差は、歴然としています。

3月20日(日)山口県柳井市での小出裕章さんの講演です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【原子力の専門家が原発に反対するわけ】
http:// www.you tube.co m/watch ?v=4gFx KiOGSDk

つい最近行われた小出裕章さん(京都大学原子炉実験所 助教)の講演です。小出さんは原子力の研究者という立場から、原子力発電の危険について、40年以上にわたり警鐘を鳴らし続けてきました。しかし、彼の警鐘空しく、東日本大震災において福島原発の事故は起こりました。今も現場では作業員の方々が命がけで復旧に取り組んでおられますが、まだまだ予断を許さない状 況が続いています。陸海空に広がる放射能汚染の影響が心配です。 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最後に質疑応答の時間がありました。特に印象的だったのは「どうしたら上関原発を止められますか?」という質問に対する小出さんの回答でした。
http://www.youtube.com/watch?v=mk5ITq_Vf00

(関連記事)

NHKは放射能対策の科学情報も流せ!
ttp://www.janjanblog.com/archives/34245

研究者による原発事故情報
ttp://www.janjanblog.com/archives/33619

「原子力安全研究グループ」がある
ttp://www.janjanblog.com/archives/28548

992 とはずがたり :2011/04/08(金) 22:15:09

福島第一原発/京大・小出助教のインタビュー(4/1)まとめ
http://togetter.com/li/120357

京大原子炉・小出裕章「再臨界の可能性」全文聞き起こし(たねまきジャーナル・MBS毎日放送ラジオ)
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/632.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2011 年 4 月 06 日 01:46:2

原子力安全グループ
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/index.html

993 とはずがたり :2011/04/08(金) 22:22:55

どないなっとんねん。。

東通原発、非常用電源に不具合
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4695549.html

 宮城県で震度6強を観測した7日夜の地震で、青森県の東通原発では外部からの電源が一時、ストップしましたが、その際に起動した唯一の非常用の発電機で不具合が見つかっていたことがわかりました。

 7日夜の地震発生時、青森県の東通原発では運転停止中でしたが、外部からの電源が一時、ストップし、使用済み燃料プールの冷却を非常用電源に頼る事態となりました。

 原子力安全・保安院によりますと、非常用の電源はディーゼル発電機など3台がありましたが、このうち2台は定期検査中で使えなかったうえ、起動した1台には外部電源の復旧後に不具合が見つかったということです。

 外部電源の復旧が遅れていれば、電源車だけが頼りになる事態でしたが、電源車が実際に使えるかどうかについて原子力安全・保安院は次のように説明しました。

 「(Q.プラグがつながるということを確認しているのか)それをこれからきちっと確認していく」(原子力安全・保安院の会見)

 一方、宮城県にある女川原発も地震発生後、5回線の外部電源のうち1回線しか使えない状態になりました。この際、バックアップの非常用発電機2台のうち、1台は使用できない状態だったということです。

 原発の安全に欠かせない電気の確保が綱渡りだった形で、原発の安全が改めて問われそうです。(08日20:49)

余震で非常用発電機すべて使えず 東北電力東通原発
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040801000792.html

 東北地方で7日夜に起きた東日本大震災の余震の際、停止中だった東北電力東通原発1号機(青森県東通村)で外部電源が一時途絶えて非常用発電機1台が稼働したが、外部電源復旧後にその発電機も使えなくなり、非常用の3台すべてが使えない状態になったことを東北電力が8日、明らかにした。

 東北電力は、再び余震などで外部電源が途絶えた場合、電源車で対応するとしているが、使用済み燃料プールを正常に冷却できずに放水や注水を続けている東京電力福島第1原発と同様の綱渡りの状態に陥りかねない。

 経済産業省原子力安全・保安院も事態を重視し、「安全を担保する形で(非常用電源の確保を)検討する必要がある」と話している。

 東北電力によると、3台のうち2台は定期点検中で、7日の地震で外部電源が途絶。燃料プールの冷却が一時できなくなったが、残り1台が起動し、冷却機能が維持された。だが外部電源復旧後の8日午後、この1台から燃料200リットルが漏れていることが判明、使用を停止した。

 7日の地震では、東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)でも1〜3号機の燃料プールの冷却機能が一時停止した。水を循環させるポンプが空気を吸い込んで破損しないよう自動停止したなどと考えられるという。

 女川原発では燃料プールなど8カ所で水漏れが見つかった。2007年の新潟県中越沖地震の際に東京電力柏崎刈羽原発でも発生。地震動とプールの水が共振して揺れが拡大される「スロッシング現象」が起きたとされており、今回の地震でも起きていないか調べる。

 プールの冷却機能が停止した時間は、女川1号機は53分、2号機は1時間21分、3号機は59分、東通1号機は26分。その後、復旧しプールの水温に異常はないという。

994 荷主研究者 :2011/04/09(土) 17:09:25

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110401t75049.htm
2011年04月01日金曜日 河北新報
東北電、夏場の電力逼迫も 3火発復旧に時間

 東北電力の海輪誠社長は31日の定例記者会見で、東日本大震災で被災した太平洋側の三つの火力発電所の復旧の見通しが立たず、冷房需要が増加する夏の電力需給が逼迫(ひっぱく)する可能性があることを明らかにした。計画停電(輪番停電)の回避に向けて企業の自家発電の余剰電力購入など、供給力確保に全力を挙げる方針だ。

 同社によると、仙台火発4号機(宮城県七ケ浜町)、新仙台火発1、2号機(仙台市宮城野区)、原町火発1、2号機(南相馬市)のいずれも、津波や地震で被災。海輪社長は「少なくとも夏場までの復旧、発電再開は難しい」と述べた。

 三つの火力発電所の総出力は339万キロワット。地震で自動停止した合計出力217万キロワットの女川原発1〜3号機(宮城県女川町、石巻市)も運転再開の見通しは立っておらず、震災前の供給力を早期に回復するのは望めないという。

 同社は「最大限の対策を講じる」として、供給力確保策を強化。長期休止中の東新潟火発港1号機(新潟県聖籠町、出力35万キロワット)を6月上旬に再稼働させるほか、自家発電設備から約10万キロワット分の電源を確保し、さらに上積みを目指す。短期間に設置可能な小規模な発電設備も導入する。

 需要面では家庭や事業所に、節電への協力を引き続き呼び掛ける方針。

 海輪社長は「大停電の回避が一番重要。最後の最後の手段として、計画停電もあり得る」と夏場の計画停電実施の可能性に言及。4、5月については「需要の回復状況を見通すのは難しい。季節的に需要は低めに推移する」と述べるにとどめた。

995 荷主研究者 :2011/04/09(土) 17:10:09

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110401t13009.htm
2011年04月01日金曜日 河北新報
巨大津波の傷跡深く 仙台火発内を東北電力公開

津波で損傷した仙台火力発電所4号機の1階

 東北電力は31日、津波被害を受けた仙台火力発電所4号機(宮城県七ケ浜町)と、新仙台火力発電所1、2号機(仙台市宮城野区)を報道関係者に公開した。タービンや発電機の中核設備は建屋の3階にあって浸水はなかったが、1階の周辺設備は損傷し、復旧に相当な時間がかかりそうだ。

 同社によると、津波は最大3〜5メートルの高さで襲来し、両発電所の構内はがれきや土砂、流された自動車で埋め尽くされた。

 仙台火力4号機は事務本館1階が天井まで壊れた。設備本館では押しつぶされた装置もあった。同機は最新鋭で昨年7月に営業運転を始めた。

 新仙台火力発電所も建屋1階の機械設備や電気設備が壊滅状態。電力を電力系統へ送り出す中継基地となる開閉施設は基礎がえぐられ、むき出しになっていた。

 同社は調査を続けて復旧計画を作る。タービンは揺れの影響を確認する分解点検が必要で、運転再開まで1年以上かかる可能性がある。

 両発電所の中野仁所長は「設備状況を詳細につかみ、できるだけ早く電力供給したい」と話した。

996 荷主研究者 :2011/04/09(土) 18:03:58

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103290031/
2011年3月30日 神奈川新聞
東電横須賀火力発電所が運転再開へ、供給不足に対応、時期は未定/神奈川

東日本大震災への対応で運転を再開することになった東電横須賀火力発電所=横須賀市久里浜

 昨年4月から運転を停止していた東京電力横須賀火力発電所(横須賀市久里浜)が運転を再開する見通しになった。福島第一原発事故などによる供給減に対応した措置。電力需要が高まる7月には再開したい方針だが、長期計画停止中だけに細かな検査が求められる。具体的な再開スケジュールは決まっていないという。

 運転を再開するのは横須賀火力発電所の石油火力3、4号機とガスタービン2基の計90万キロワット。昨年3月まで稼働していた設備の一部で、同社は「3、4号機は(昨年4月の中止前まで)継続して運転しており、安定しているため」と説明する。

 半世紀の歴史を持つ同発電所は柏崎刈羽原発6、7号機の運転再開に加え、節電意識の高まりによる電力需要の落ち込みを受けて昨年4月、長期計画停止となった。

 長期計画停止となった設備を再稼働させるには設備を細かく検査しなければならず、かなりの時間を要する。このため運転再開の可能性は低いとみられていたが、東日本大震災による電力供給の低下を補う役割を果たすことになった。

 東電の発表では7月末の供給見通しの中に横須賀発電所の分も盛り込まれている。しかし、「部品の調達に時間がかかることも予想され、いつ再開できるかは分からない」(広報担当)と話している。

997 荷主研究者 :2011/04/09(土) 18:05:17

http://www.at-s.com/news/detail/100015823.html
2011年4/1 07:30 静岡新聞
東清水変電所を公開 周波数変換能力増、前倒しへ

 東日本大震災の影響で東京電力の電力供給が逼迫(ひっぱく)する中、中部電力は31日、周波数変換設備を併設した東清水変電所(静岡市清水区)を報道関係者に公開した。電力融通の拡充に期待が集まる中、中電静岡電力センターの川北浩司所長らは2014年12月に変換能力を現在の3倍まで引き上げる方針を示した上で、「1日も早く実現できるよう具体策を検討していく」などと強調した。

 中電によると、東清水変電所は大震災直後から、常時10万キロワットを東電に供給している。周波数変換設備ではサイリスタバルブと呼ばれる装置を使い、60ヘルツの交流を一度直流に変換し、再び50ヘルツの交流にして電気をつないでいる。

 中電は5月をめどに東清水変電所の変換能力を3万キロワット増やし、建設中の高圧送電線「駿河東清水線」の運用が始まる14年12月に30万キロワットまで引き上げる。送電線の工事に当たる人員を2交代から3交代制にして24時間態勢で建設を急いでいる。

 国内の電気は富士川などを境に西日本が60ヘルツ、東日本が50ヘルツと周波数が異なり、電力会社は余剰電力を融通し合っている。福島第1原発の事故に伴い実施されている計画停電は企業活動や市民生活に深刻な影響を及ぼしているが、周波数が分断されていることが東西融通の大きな障壁となっている。

 中電によると、周波数変換設備を持つのは東清水変電所と佐久間周波数変換所(浜松市天竜区)、新信濃変電所(長野県)の3カ所。変換能力は計100万キロワット。

 東電管内では電力需要が高まる今夏に1千万キロワット程度の電力が不足するとみられ、大きな隔たりがあるのが実情だ。

998 荷主研究者 :2011/04/09(土) 18:17:23

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110402/bsc1104020502008-n1.htm
2011.4.2 05:00 Fuji Sankei Business i.
東電 供給力340万キロワット、8日までに上積み 火力の再稼働前倒し

 東京電力は1日、東日本大震災に伴う電力供給不足を補うため、定期検査で運転停止中の火力発電所の再稼働を前倒しするなどで、今月8日までに合計340万キロワット分の供給力を上積みする計画を明らかにした。地震の影響で操業を停止していた工場の再開も相次ぎ、供給力の上積みが欠かせないと判断した。

 4日までに運転再開する火力発電所は、神奈川県内の横浜7号機(35万キロワット)と川崎1号機(50万キロワット)、千葉県内の富津3号機(50万キロワット)、姉崎3号機(60万キロワット)、五井4号機(26万5000キロワット)。さらに、8日までには、地震の影響で停止中の鹿島火力発電所(茨城県)の3号機、2号機の合計120万キロワット分をそれぞれ稼働させる。

 同日、記者会見した藤本孝副社長は「10日には電気を使った集票を行う統一地方選が予定されており、どんなことがあっても計画停電しないように、電源をかき集めたい」と話した。

 また日本経団連が、企業の自主節電でピーク需要の前年比25%削減を目指していることについては、「夏場の最大需要は5000万キロワット程度までに下がる可能性があるが、引き続き計画停電の回避に向けて電源確保に全力を挙げる」と説明した。

999 とはずがたり :2011/04/09(土) 21:19:24

放射能の大半、なお原子炉内に 漏出は1割以下か
http://www.asahi.com/national/update/0409/TKY201104090203.html
2011年4月9日15時0分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104090208.jpg
図:福島第一原発1〜3号機の放射性ヨウ素の量拡大福島第一原発1〜3号機の放射性ヨウ素の量

 東京電力福島第一原発の1〜3号機の建屋外へこれまでに漏れた放射能の量は、原子炉内にあった総量の1割に満たない可能性が高い。格納容器が壊れて内部に残る放射能が放出されると、さらに広範囲で汚染が深刻になる恐れがある。専門家は、炉心に冷却水を循環させる継続冷却システムの確立を最優先にすべきだと訴えている。

 原発の炉心には、核分裂反応に伴って生まれた膨大な量の放射能が存在する。米原子力規制委員会(NRC)の標準的な試算方法に1〜3号機のデータを当てはめて朝日新聞が算出したところ、1〜3号機には緊急停止した時点で、放射性ヨウ素が各130万〜230万テラベクレル(テラは1兆倍)、放射性セシウムが13万〜22万テラベクレルあったと推定できた。放射能はこのほか、1〜4号機の使用済み燃料の中にもある。チェルノブイリ原発の事故時の炉心内蔵量は推定でヨウ素が320万テラベクレル、セシウムが28万テラベクレルだったとされる。

 外部への放出量はどうか。

 原子力安全委員会が汚染の拡散予測に使ったヨウ素の大気への推定放出量は、3月12日から24日までに3万〜11万テラベクレルだった。一方、1〜3号機の建屋外にあるたて坑と坑道にたまった汚染水に含まれる放射能の総量は、東電の公表データをもとに計算すると、ヨウ素で4万テラベクレル程度、セシウムで1万2千テラベクレル程度となった。

 建屋の外に漏れ出た放射能は、ほかに、その後の大気放出分や海への流出分などがあるが、多めに見積もっても内蔵量よりずっと少ない。外部に出にくいストロンチウムやプルトニウムなどの核種は、まだほとんど炉内にあるとみられる。

 元原子力安全委員長の松浦祥次郎さんは「内蔵量の推定はさほど外れていない。放射能の大半はまだ内部に残っている。放射能の総量はチェルノブイリの数倍にもなる。格納容器が壊れるなどして大量放出される事態は絶対に避けなければならない。冷却水を循環させる継続冷却システムの回復が最優先だ」と話す。

 危機を脱するには炉内を100度以下で安定させる「冷温停止」にする必要がある。だが、注水や放水による現在の冷却では過熱を防ぐので精いっぱい、と多くの専門家がみている。(安田朋起

1000 とはずがたり :2011/04/09(土) 21:21:25
>>997
50/60Hz境界付近の大口顧客を60Hzに移管してはどうか?
徐々に60Hzで日本統一したい。

>周波数変換設備ではサイリスタバルブと呼ばれる装置を使い、60ヘルツの交流を一度直流に変換し、再び50ヘルツの交流にして電気をつないでいる
大変な作業に思えるけど,どの程度ロスあんのかねぇ??

1001 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/04/10(日) 17:39:26
1001なら人でなし管直入、退陣

1002 とはずがたり :2011/04/10(日) 22:22:08

余震の大停電なぜ? 送電線、跳ねるように揺れて…
http://www.asahi.com/national/update/0408/TKY201104080387.html
2011年4月8日19時4分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104080394.jpg
図:東北電力の主な発電所と送電線拡大東北電力の主な発電所と送電線


 今回の大きな余震で、東北電力管内では全体の7割にあたる約400万戸が停電した。東日本大震災とほぼ同じ規模の大停電がなぜ、起きたのか。

 東北電によると、8日午前3時には青森、岩手、秋田3県の全域、宮城県の7割、山形県の8割、福島県の一部で停電した。大震災ではピーク時に440万戸が停電したが、その後の復旧で16万戸まで減らしたところで大停電が再び起きた。

 今回の大停電の直接の原因は、地震で送電線が跳ねるように揺れ、電線同士や地面と触れてショートしたためとみられる。

 八戸、能代、秋田の各火力発電所も停止したが、機器類はほぼ問題なかったため、設備の点検後に次々と立ち上げることができた。このため、東北電は送電設備の障害が主因と推測している。

 送電網は1カ所が断たれても別のルートを回って電気を届けられる場合が多い。点検で問題がなければ、停電は早期に解消できそうだという。

 ただ、今回の大停電には遠因もある。東日本大震災による発電所の被災だ。基礎的な供給力の東通、女川の各原子力発電所は、停止したまま再開の見通しが立っていない。宮城、福島両県にある太平洋岸の大規模火力発電所も津波で被災し、少なくとも今夏までの復旧は無理だ。

 電気は、瞬間ごとに需要と供給が合わないと送れない。今の東北電の供給力は正常の半分の1100万キロワットほど。わずかな供給力の喪失でバランスを崩し、大停電につながりやすい状況にある。(中野和郎)

1004 とはずがたり :2011/04/12(火) 15:52:39

福島第1原発:最悪レベル7 チェルノブイリに並ぶ
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20110412k0000e040006000c.html

 政府は12日、東京電力福島第1原発1〜3号機の事故について、原子力施設事故の深刻度を示す国際評価尺度(INES)で、最も深刻なレベル7(暫定)に相当すると発表した。1〜3号機では東日本大震災に伴い、原子炉や使用済み核燃料プールの冷却機能が失われ、水素爆発などで大量の放射性物質が外部に放出される事態に陥っている。史上最悪の原発事故と言われた86年のチェルノブイリ原発事故(旧ソ連)と同じレベルに並んだが、経済産業省原子力安全・保安院によると、放出量は同事故の約10分の1とみられるという。

 チェルノブイリ事故で放出された放射性物質の量は520万テラベクレル(ベクレルは放射線を出す能力の強さ、テラは1兆倍)。これに対し、今回の事故で放出された量を、保安院は37万テラベクレル、内閣府原子力安全委員会は63万テラベクレルと推定している。

 INESは、国際原子力機関(IAEA)が定めた世界共通の尺度。0〜7までの8段階で評価する。数値が大きいほど深刻さを増す。INESでは、数万テラベクレル相当の放射性物質の外部放出がある場合をレベル7と定めている。

 安全委は原発周辺で計測された放射線量などから、事故直後から4月5日までの間の大気中への放出量の逆算を試みた。各号機ごとの放出量は特定できていない。また、保安院は炉内の状態から試算した。

 安全委は11日、福島第1原発事故について、発生当初から数時間、1時間当たり最大1万テラベクレルの放射性物質を放出していたとの見解を示した。放射性物質の相当量は3月15日に爆発が起きて損傷した疑いがある2号機の圧力抑制プール付近から放出され、現在は1時間当たり1テラベクレル程度まで落ちているとみている。

 保安院は3月18日、福島第1原発1〜3号機の暫定評価を「施設外へのリスクを伴う事故」のレベル5と発表していたが、今回の事故は数時間の放出でレベル7に相当すると判断し、評価尺度を引き上げた。

 原子力施設の事故を巡ってはこのほか、炉心溶融が起き、放射性物質が外部に放出された79年の米スリーマイル島原発事故がレベル5。国内では99年のJCOウラン燃料加工施設臨界事故がレベル4で最高だった。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は12日、「事故の様相は違うとはいえ、放射性物質の放出量から見てチェルノブイリ事故に匹敵する、あるいは超えるかもしれない事故になったことを重く受け止めている」と述べた。【河内敏康、八田浩輔、山田大輔】

 【ことば】チェルノブイリ原発事故

 1986年4月26日、旧ソ連のチェルノブイリ原発4号炉で出力が急上昇して制御がきかなくなり爆発、原子炉や建屋が破壊された。火災も発生し大量の放射性物質が飛散し、北半球全体で放射能が検出される未曽有の事故になった。この事故で原発職員や消防士31人が死亡、周辺住民ら数百万人が被ばくした。世界保健機関(WHO)によると、事故起因のがんで9000人が死亡。ウクライナでは、事故後に生まれた子どもが甲状腺がんを発症するなど被害は今も続いている。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110412k0000e040102000p_size8.jpg

1005 とはずがたり :2011/04/12(火) 21:18:09

放射線量、各地で微減傾向続く 福島の観測地点を増加
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104120479.html
2011年4月12日20時46分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201104120486.jpg
図:各地で観測された大気中の放射線量拡大各地で観測された大気中の放射線量

 文部科学省は12日、大気中の放射線量の調査結果を発表した。各地でわずかな減少が続いているが、福島など7都県で依然、平常の最大値を上回っている。

 福島県内では、原発から20キロ圏外で観測地点が増加された。「計画的避難区域」にすべきか判定するデータを集めるのが目的。この結果、原発から20キロ付近の浪江町川房で毎時46.0マイクロシーベルトと高い値を観測した。30キロ圏内の葛尾村では、地点によって1.8〜22.2マイクロシーベルトと開きがあった。

 3月23日〜4月11日の積算放射線量で最も高いのは、浪江町赤宇木の15.06ミリシーベルトで、飯舘村長泥の8.76ミリシーベルトが続いた。


浪江町川房
http://yj.pn/4LJBRa

浪江町赤宇木
http://yj.pn/esYt9Q

飯舘村長泥
http://yj.pn/ZUh3yG

1006 小説吉田学校読者 :2011/04/13(水) 07:02:52
「チェルノブイリと別物」とありますが、試験運転中の事故と緊急停止中の事故とでは、核分裂の可能性の点で大きく異なるわけで、別物、別種類であるのは確かであります。
事故の継続性という点で見ると、福島のほうが深刻であり、こういう点も「別物」なのであって、今までにない事故のタイプとして認識する必要があると思います。
この報道「野球とサッカーは別物」「ラーメンとうどんは別物」という表現もあるわけで、別物と表現したのは当然であるかもしれない。「IAEAが別といったから、若干安心」という評価に、ぜひ政府が陥らないよう祈るだけ。

IAEA、チェルノブイリとは別物と見解
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4699106.html

 福島第一原発の事故の評価がチェルノブイリ原発事故と同じ「レベル7」に引き上げられたことについて、IAEA=国際原子力機関は「2つの事故は全く別物」という考えを示しました。
 「2つの事故は全く別物だ」(フローリー事務次長)
 IAEAのフローリー事務次長は、日本の原子力安全・保安院が福島第一原発の事故の国際評価尺度を最も深刻な「レベル7」に引き上げたことについてこのように述べ、福島の事故とチェルノブイリの事故は比較対象にならないという考えを強調しました。
 フローリー事務次長は「福島第一原発では全ての原子炉が地震の直後に停止したが、チェルノブイリでは原子炉が試験運転中に爆発した」などと指摘。環境中に放出された放射性物質の量も、チェルノブイリの方がはるかに多いと述べました。

1007 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/13(水) 07:07:49
福島第1原発:事故賠償補償料足りず 差額、国民負担に
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110413k0000m040150000c.html

 原発事故の損害賠償制度を定めた原子力損害賠償法(原賠法)に基づき、電力会社が毎年国に納めた補償料が、1962年の制度開始から2010年度まで累計で約150億円しかないことが12日、分かった。東京電力福島第1原発事故で、国は最低でも1200億円を支払う必要があるが、これまで受け取った補償料では足りず、不足分は国民負担で賄うしかない。現行制度では大規模事故への備えが十分ではないため、政府は賠償措置額の増額や補償料率の引き上げなど制度を見直す方向で検討する。

 原賠法では、原子力施設ごとに、事故時に国が支払う上限額が「賠償措置額」として決められている。同法が初めて適用された99年の東海村臨界事故では、約154億円の賠償金のうち、核燃料加工会社の賠償措置額10億円が国から支払われた。発電所の賠償措置額は1カ所当たり1200億円で、今回の事故で福島第1原発と同第2原発が賠償の対象になれば、国の負担は最大2400億円に膨らむ。

 原発の賠償措置額は当初は50億円だったが、法改正で段階的に引き上げられ、09年の改正(10年1月施行)では、東海村事故を受けて600億円から1200億円に倍増した。ただ、措置額を引き上げると、保険料に相当する電力会社の補償料負担も重くなるため、09年改正では補償料率を「賠償措置額の1万分の5」から「1万分の3」に引き下げ、電力会社の負担を2割増に抑えた。

 福島第1・第2、柏崎刈羽の3発電所を運転する東電の納付額は現在、年間1億数千万円、他の電力会社からの分も含めると、年間の補償料総額は8億〜9億円とみられる。補償料は別会計で積み立てられる保険のような仕組みではなく、政府の一般会計に入れられているため、支払いも一般会計から出すことになる。

 これまで補償料率は「今回のような大規模の原発災害を想定せずに設定していた」(文部科学省幹部)。今回の事故で「原発のリスクに比べ、電力会社の負担が低すぎる」との意見が強まっており、賠償措置額や補償料率など、制度の抜本的見直しは不可避だ。ただし、電力会社の負担増は電気料金に跳ね返るため、政府は消費者の負担との兼ね合いもにらみながら議論を進める。【永井大介】

 【ことば】原子力損害賠償法

 原子力事故時の損害賠償の枠組みを定めており、電力会社は国が支払う賠償措置額の一定割合を「補償料」として国に納める。補償料率は損失の発生見込みなどを基に算定し、09年の改正では、民間保険で保険料率が低下傾向にあることを反映して料率を引き下げた。事故で賠償が必要になる可能性は極めて低いとの見方から、補償料は国の一般会計に入れられて使われている。

毎日新聞 2011年4月13日 2時36分

1008 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/13(水) 07:22:52
原発事故の賠償、他電力会社も負担…原案
福島原発
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110412-OYT1T01201.htm?from=main5

 東京電力の福島第一原子力発電所の事故による被災者に対する賠償策の原案が12日、明らかになった。

 米スリーマイル島の原発事故の賠償制度を参考に、東電以外の電力各社も加わった「共済制度」の仕組みを創設する。各社には保有する原発1基あたり300億〜500億円の負担を求める案を軸に検討する。東電の負担額は2兆〜3・8兆円とし、電力各社の支払い上限を超える部分は政府が全面支援する。賠償制度の実現に向け、政府は特別立法の制定も視野に入れる。

 政府と東電は近く賠償案の本格検討に入る。原案では東電は同社の毎年の利益から1000億〜2000億円を15年間払うほか、保有する原発17基分の負担金5100億〜8500億円程度を支払う。東電以外の電力各社も国内に37基の原発を保有しており、基数に応じて負担金を拠出する。電力9社の合計は1・1兆〜1・8兆円程度となる。

(2011年4月13日03時18分 読売新聞)

1009 とはずがたり :2011/04/13(水) 12:26:21

市長のパフォーマンスくさいけど。。

2011/4/13(水)
浜岡原発の停止を 伊勢市長が申し入れ 中電「安全管理している」
http://www.isenp.co.jp/news/20110413/news06.htm

【伊勢】伊勢市の鈴木健一市長は十二日、津市丸之内の中部電力三重支店(川瀬富治支店長)津営業所を訪れ、福島第一原発での事故などを受け、同社に対して、静岡県御前崎市の浜岡原発の停止や、県内を含む原発の増設方針の見直しを求める申し入れ書を提出した。

 市長名義で同社の水野明久社長に宛てた。要望事項は、浜岡原発について、東日本大震災と同等の地震が近くで発生した場合を想定し、安全対策を抜本的に見直して対策を講じ、安全が確保されない限り操業しない▽原発増設計画を見直し取りやめる▽太陽光発電など自然エネルギーの推進―の三点。

 鈴木市長は小西曉副支店長と面会し、「福島から約二百二十百キロ離れた東京の水道水に影響が出たのは、わたしも一人の子どもがいるので非常に心配。浜岡原発と伊勢市は約百三十キロの距離で、何らかの事故があった場合、大きな影響がある」などと述べ、申し入れ書を手渡した。

 中電側と約三十分懇談した後、鈴木市長は取材に応じ、浜岡原発の停止については、中電側が「安全管理をしっかりしているので理解を」と認めず、原発立地の撤回については「特に答えはなかった」とした。

 その上で「まだまだこれから」と今後も働き掛ける姿勢で、「これまで国や電力会社だけに頼っていたわれわれの責任もある。エネルギーの地産地消への参画も要望した」と語り、市として地域内で太陽光発電を中心とした自然エネルギーを推進する考えも示した。

 小西副支店長は、「行政の長からの申し入れ書なので、真摯に受け止めて本店上層部に伝える」とコメントした。川瀬支店長は、出張中で出席しなかった。

1010 とはずがたり :2011/04/13(水) 12:30:34
>>1005と比べると大雑把すぎて良くわからん記事。。

最大放射線量、茨城や東京で上昇 福島はやや減少
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041201001018.html

 東北、関東各地で11日午後5時から12日午後5時に観測された最大放射線量は、震災前の最大平常値を超えている茨城県や東京都、栃木県で上昇した。福島県はやや減少、宮城県は横ばいだった。

 文部科学省の集計によると、茨城は10〜11日の毎時0・147マイクロシーベルトから0・159マイクロシーベルトに上昇。東京は0・093マイクロシーベルト、栃木は0・088マイクロシーベルトに上がった。宮城は0・084マイクロシーベルト、福島は2・100マイクロシーベルトだった。

 福島第1原発の北西約30キロの福島県浪江町付近で12日午後4時20分に26・4マイクロシーベルトを観測した。

 福島地方気象台の予報では、13日の福島第1原発付近は西寄りの風、朝から昼すぎは南西の風。

 胸部エックス線の集団検診1回で受ける放射線量は50マイクロシーベルト。
2011/04/12 22:23 【共同通信】

1011 とはずがたり :2011/04/13(水) 18:02:43

「1カ月遅れ」に海外から批判 正確な説明求める声も
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/2011041201001032.htm

12日、韓国・ソウルで、韓国政府に対し放射性物質に関する迅速な情報公開を求めるデモに参加した人々(ロイター=共同)

 日本政府が福島第1原発事故の深刻度を発生から約1カ月後の12日になってようやく、国際評価尺度で最悪の「レベル7」に引き上げたことに対し、海外からは「対応が遅いとの批判は逃れられない」(韓国・聯合ニュース)などとの声も出た。
 中国外務省の洪磊副報道局長は同日の定例記者会見で「放射性物質漏れの状況を世界各国に迅速かつ完全、正確に説明するよう希望する」と強調した。
 英紙ガーディアン(電子版)は「最近まで日本の複数の当局者は、事故の深刻度をレベル5から上げる必要は全くないと示唆していた」と指摘。
 ロイター通信はレベル7としたことで放射性物質の飛来を恐れる中国や韓国などの近隣諸国との外交的緊張を高めることになると伝えた。
 ロペス駐日フィリピン大使は同日、在日フィリピン人に福島第1原発から50キロ圏外にただちに避難するように呼び掛けた。
 一方で1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故と同等のレベル7とする判断には異論も。ロイターは「チェルノブイリは恐ろしい事故だった。福島はそんなレベルに達する事故では全くない」とする原子力に詳しい米カリフォルニア州の大学准教授のコメントを紹介した。
 ロシアでは三大テレビ局が定時ニュースのトップで、東京電力幹部が福島の原発事故による放射性物質放出量がチェルノブイリ事故を超える可能性に言及した発言を一斉に伝えた。
 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は日本政府の対応の遅さを強調。ドイツ・メディアは「チェルノブイリ事故と同じ最悪の水準」(DPA通信)などとして高い関心を示した。(共同)

2011年04月12日火曜日

チェルノブイリに「匹敵せず」 福島原発で仏研究所
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/2011041301000171.htm

コンクリートの「石棺」に覆われたチェルノブイリ原発4号機近くで働く作業員=3月21日(共同)

 【パリ共同】フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)のグルメロン放射線防護局長は12日の記者会見で、国際評価尺度(INES)の暫定評価で、最悪の「レベル7」とされた福島第1原発事故について、重大だが旧ソ連のチェルノブイリ原発事故には「匹敵しない」との見解を明らかにした。
 同局長は「現時点で福島事故は極めて重大だが、チェルノブイリ級ではなく、将来そうなることもない」と指摘。
 福島事故で深刻な放射性物質の放出が起きたのは3月12日から21日の間で、放出量はチェルノブイリ事故の10分の1にとどまっている点が「根本的に違う」と説明した。
 局長は、放射性物質の広がりについて、風向きや気象の影響で福島原発周辺の限られた地域にとどまっているとも指摘。欧州への影響は「チェルノブイリ事故と比べれば、無に等しい」と述べた。

2011年04月13日水曜日

1012 小説吉田学校読者 :2011/04/13(水) 20:53:39
レベル7という言葉がかなり独り歩きしている様相です。
一部報道で「4月11日の段階で枝野長官は、レベル7に引き上げる旨の報告を受けていた」ことを指して、批判的な報じられ方をされていますが、公表前に諸外国に通報する必要があるわけで、批判はおかしいと思うんですね。
しかし、3月の段階で、「認めたくない、だから、見なかったことにしよう」ということなんでしょうか。国際的な信用を軽く考えていなかったか、その判断は。データが揃っていないのは分かっているけれども。

レベル7の可能性、3月末には認識 枝野官房長官
http://www.asahi.com/national/update/0413/TKY201104130085.html

 福島第一原発事故について枝野幸男官房長官は13日の記者会見で、3月末までに、経済産業省原子力安全・保安院からレベル7に引き上げる可能性について報告を受けていたことを明らかにした。データの精査を指示した結果、4月12日の発表になったという。
 枝野氏は、報告を受けた時点では「根拠が3カ所の放射性物質のデータに基づくもので、確信を持って言える状況ではなかった」と説明。確実な分析を指示した結果、11日夕方に保安院と原子力安全委員会からレベル7に相当するという最終報告があった。このため菅直人首相に報告した上で12日に公表したという。
 先月のうちに引き上げなかった判断について枝野氏は、「間違いになる可能性がある段階では、政府として申し上げるのは困難だ」と説明した。
 これに関連し、菅政権の別の政府高官は12日夜、3月15〜17日の時点で、すでにレベル7に相当する量の放射性物質が放出されていたとの見方を示した。この高官は「引き上げるタイミングが適切だったのだろうかと正直思っている」と語り、認定が後手に回ったとの認識を示した。

1013 名無しさん :2011/04/14(木) 00:30:22
sankei.jp.msn.com/affairs/news/110412/dst11041213050032-n1.htm
迷走した事故評価、政府の対策も後手に
2011.4.12 13:04 (1/2ページ)
 福島第1原発事故が、国際評価尺度(INES)で最も深刻なレベル7に位置付けられ、広範囲に拡散した放射性物質による人の健康や環境への影響が一層懸念される事態となった。政府による、これまでの事故評価は迷走。農作物や水産物に加え、日本の輸出産品に与える風評被害も深刻になることは確実で、政府の対策が後手に回ったことは否めない。

 INESは、放射性物質(放射能)の外部への放出と、原子炉炉心の重大な損傷という主に2つの基準で評価される。先月18日にレベル5と評価した際、保安院は炉心の損傷程度を「3%以上」とし、それを評価の根拠とした。

 ただ、数万テラベクレル(1テラベクレル=1兆ベクレル)の放射性物質が放出されているという予測は以前からあり、レベル5から引き上げるのは時間の問題でもあった。引き上げに時間がかかったのは、レベル6の基準「数千テラから数万テラベクレル」とレベル7の基準「数万テラベクレル以上」の境界付近と推定されており、精査が必要だったとみられる。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110412/dst11041213050032-n2.htm
2011.4.12 13:04 (2/2ページ)
 今回、原子力安全委員会によるモニタリングデータをもとにした試算により、数時間だけで数万テラベクレルが大気中に放出されたという見方が強まった。レベル6に引き上げるより、試算が出た段階で早急にレベル7を認めることが、今後、海外の協力を得る上でも得策と判断したとみられる。

 事故の評価については、政府の避難区域の設定で国際原子力機関(IAEA)や米国からも過小評価ではないかという批判を浴びていた。こうした事態を招いた背景には、深刻度の評価をめぐる国の迷走もある。

 保安院は当初、福島第1原発について「外部への大きなリスクを伴わない」レベル4としたが、燃料損傷や放射性物質の放出を受けて3月18日に「大きなリスクを伴う」レベル5に改め、さらに今回の引き上げとなった。初めから厳しく評価していれば、より適切な対策が打てた可能性もある。

 また今回の事故では農作物や水産物の風評被害なども含め、賠償額は最終的に数兆円規模に上るとみられていた。レベル7に引き上がることで、より賠償額が膨らむ可能性がある。

1014 名無しさん :2011/04/14(木) 00:35:07
>>1012
> しかし、3月の段階で、「認めたくない、だから、見なかったことにしよう」ということなんでしょうか。

>>1013の記事にあるように、
> レベル6の基準「数千テラから数万テラベクレル」とレベル7の基準「数万テラベクレル以上」の境界付近と推定されており、精査が必要だったとみられる。
というのが遅れた理由のようですので、

「数万テラベクレル以上」の大事故とは
> 認めたくない
というのはあったんでしょうね。
或いは当時でもそれだけの数字が出ていたのを誰かが隠してたか。

1015 とはずがたり :2011/04/14(木) 02:54:35

「レベル7、誇大評価では」 ロシア原子力企業社長
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104130698.html
2011年4月14日1時21分

 ロシア国営原子力企業ロスアトムのキリエンコ社長は13日、日本政府が福島第一原発事故を国際評価尺度(INES)で最悪のレベル7に引き上げたことについて、「日本政府の決定は理解しがたい。不可解だ」と述べ、保険の免責など経済的な動機に基づいた誇大評価ではと疑念を示した。

 イタル・タス通信によると、訪問先の中国で記者団に語った。ロシア側の評価では「レベル5か6」と主張、「放出された放射能もチェルノブイリ原発事故の10%以下だ」と強調した。

 ロシアは原子力を成長産業と位置づけ、原発の輸出に力を入れている。(モスクワ=副島英樹)

1016 とはずがたり :2011/04/14(木) 03:16:22

4号機プール「燃料損傷は部分的」 水分析結果を公表
http://www.asahi.com/national/update/0413/TKY201104130495.html
2011年4月14日0時58分

 東京電力は13日、福島第一原発4号機の核燃料貯蔵プールから初めて採取した水の分析結果を公表した。放射性物質の濃度は運転時の原子炉内の水より高いが、燃料は溶融を疑わせるほどではなく、破損があっても部分的と東電はみている。また、プールの水位は燃料棒の上端から約2メートル上の位置まであって燃料は水につかっており、13日未明からの放水で水位はさらに1メートルほど上がったという。

 4号機は地震時に定期検査中で炉内の燃料がすべてプールに移されていた。爆発で建屋が壊れたことから、燃料が大きく損傷した可能性が指摘されていた。 東電は12日、コンクリートポンプ車で4号機の燃料貯蔵プールの水約400ccを採取して放射能を分析した。ヨウ素131は1ccあたり220ベクレル、セシウム134は88ベクレル、セシウム137は93ベクレル含まれていた。いずれも通常は検出限界以下か1ベクレル未満という。

 ただ、数百万単位の値が出ているタービン建屋などの汚染水に比べれば低く、東電は「燃料の一部は破損しているが、大部分は健全」とみている。爆発による落下物で燃料が損傷したり、周辺に漂っていた放射性物質が取り込まれたりした可能性もあるという。

 一方、2号機タービン建屋の外にある坑道にたまった汚染水を建屋内の復水器に移し替える作業は13日午後、合計660トンを移し、予定の作業を終えた。坑道のたて坑の水位は午後6時現在で6センチ下がった状態になった。タービン建屋地下にたまった水の水位も下がり、両者がつながっている可能性が高まった。

 坑道には6千トン近い汚染水があるとみられ、残りを復水器に移すか、受け入れに向け点検が進む集中廃棄物処理施設(容量約3万トン)に移すかを検討する。

 また、東電は1〜3号機の事故から13日まで炉内に注入した水の総量を明らかにした。1号機が5724トン、2号機が1万2842トン、3号機が8169トン。原子炉圧力容器に入る量は250〜300トンで、多くが水蒸気になったり格納容器の下部にたまったりし、容器外に漏れ出した分もあるとみられる。

1017 とはずがたり :2011/04/14(木) 04:52:40

女川原発、余震でも想定超す揺れ 耐震指針運用見直しも
http://www.asahi.com/national/update/0413/TKY201104130486.html
2011年4月14日0時9分

 東北電力女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)で、7日夜にあった東日本大震災の余震で、2006年の新耐震指針の想定を超す揺れが観測されたことがわかった。同原発では3月11日の本震だけでなく、余震でも揺れが想定を超えたことで、耐震指針の運用見直しが議論になりそうだ。経済産業省原子力安全・保安院は13日、同社に詳細分析を指示した。

 宮城県沖を震源とする地震(マグニチュード7.1)で7日、県内で震度6強が観測された。東北電力が翌日公表した資料によると、女川原発1号機の最下階では、揺れの目安になる地震計で、想定の451ガル(上下方向、ガルは揺れの勢いを示す加速度の単位)を超す476.3ガル(暫定値)を観測した。

 この観測点では3月11日の本震で、水平方向の揺れが想定を超えたが、上下方向は439ガルで超えていなかった。

 原発で指針の想定を超える揺れが観測されると、機器の損傷の確認や原因の分析が必要になる。東日本大震災では規模の大きい余震が相次いでおり、仮に運転を再開したとしても、揺れで自動停止する可能性もある。

 事故を起こした福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)や、日本原電の東海第二原発(茨城県東海村)でも、本震では想定を上回る揺れが観測されている。

 保安院の西山英彦審議官は13日の会見で原発の設計の前提として想定される揺れ(基準地震動)について「基本的に超えることがあってはいけない」としたうえで、「定め方をよく吟味しなくてはいけない」と指針の運用を見直す考えも示した。

 女川原発は3月11日の東日本大震災で自動停止。1〜3号機の9カ所で想定を上回る揺れが観測された。3号機の最下階では、想定の512ガルの約1.1倍の573ガルだった。(小堀龍之)

1018 とはずがたり :2011/04/14(木) 09:28:22

福島第1原発:東電、夏場5000万キロワット確保 
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110413k0000m020138000c.html

 東京電力が夏場に5000万キロワット分の供給能力を確保できる見通しとなったことが12日、分かった。現行の供給能力は約4000万キロワットだが、東日本大震災で被災した火力発電所の復旧にめどがついた。ただ、夏場のピーク電力需要である6000万キロワットには大幅に届かず、企業や家庭の節電対策の効果が問われることに変わりはない。

 被災した広野火力(福島県広野町、計380万キロワット)や常磐共同火力(同県いわき市、162.5万キロワット)などの復旧にめどがついたほか、揚水発電の供給、IPP(電力卸供給事業者)や自家発電からの買い取りで上積みを目指す。東電は週内にも、夏場の供給能力を従来の自社見通し4650万キロワットから上方修正する方針だ。

 政府は8日公表した夏の電力不足対策で、東電の夏場の供給能力を4500万キロワットと想定。ピーク時に1500万キロワットの供給不足が生じると見て、東電に500万キロワットの上積みを求めていた。残り1000万キロワットは節電で対応する方針で、月内にさらに具体的な節電対策をまとめる。【永井大介】 

毎日新聞 2011年4月13日 2時30分(最終更新 4月13日 13時48分)

1019 東電オヤジ :2011/04/14(木) 09:52:07
元連合会長で、東電出身の笹森清氏が春の叙勲の対象者のようだ。
この情勢下、当然辞退するだろうけど、そんな話も聞かない。どういう神経をしているのだろうか。
もともと、労働運動家が国から勲章をもらうことさえオカシイ、政府の犬ですと告白しているようなものでは。それを、右派どころか左派といわれる労働組合幹部もおそろいの燕尾服を借りて、ハイヤーにのって皇居等に行くのだ。
労使ともども、東電関係者は叙勲、褒賞を向こう100年、辞退するのが普通の神経でしょう。

1020 片言丸 :2011/04/14(木) 15:35:08
情報開示・コントロールの問題であるように思います。
20年住めない(正確には「住めるとしても健康に悪影響が大きいか悪影響をもたらすおそれが強い」)というのが真実ならば伝えないよりは伝える方がよい。
しかし重大でセンシティブな問題ですから「伝達・発表」の「仕方・時期」次第で受け手の受け止め方も大きく違うでしょう。

福島第1原発:周辺地域「20年住めない」発言 批判続出
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110414k0000e010063000c.html

 公明党の山口那津男代表は14日午前の党中央幹事会で、菅直人首相と松本健一内閣官房参与が会談で東京電力福島第1原発周辺地域に「10年、20年住めない」とやり取りしたことについて「だれ(どちら)が発言したか定かでなかったとしても、極めて無責任と言わざるを得ない。住民や関係自治体がどれほど影響を受けるかを踏まえて対応してもらいたい」と苦言を呈した。

 社民党の又市征治副党首も同日の党常任幹事会で「評論家みたいなことを言う前に、自分たちはやることをやったのか。震災復興対策、原発事故対策を含めて何一つ法案が出ていない。これまでは批判を抑えながら協力してきたが、積極的、建設的に批判していかなければならない」と首相を厳しく批判した。

 首相と松本氏は13日に会談。松本氏は首相が「原発周辺に当面住めない。10年、20年住めないとなると、住み続けるのが不可能になる」と話したと記者団に説明したが、後に「私の話」と釈明、首相も否定した。

 この発言を巡っては、福島県の佐藤雄平知事が13日夜の県災害対策本部会議で「一日も早く住民が古里に戻れるように願ってきた。信じられないの一言」と語気を強めて非難した。政府が計画的避難区域とした浪江町の植田和夫住民生活課長は「皆が復興に向けて頑張っている時にそのような話が出ること自体が残念」と訴え、第1原発1〜4号機がある大熊町の鈴木久友総務課長も「発言が本当なら何を言っているのかという思いで信じられない。憤りを感じる」と話した。

 枝野幸男官房長官は14日午前の記者会見で「首相はそう言っていない」と重ねて否定したうえで「(会談で)首相がどう言ったか(を公表する際)、誤解を招かないように留意するよう徹底する」と述べ、松本氏を注意する考えを示した。また原発周辺住民に対し「結果的に心配をおかけすることになり大変遺憾」と陳謝した。【野原大輔、岡崎大輔、種市房子、金寿英】

毎日新聞 2011年4月14日 12時03分(最終更新 4月14日 14時41分)

1021 とはずがたり :2011/04/15(金) 12:27:25
>原子炉からの放射能を含む空気のベント(放出)の影響か、タービン地下やトレンチのたまり水がひび割れから漏れている可能性も否定できないが、現段階では不明と説明している。
空気中からこんなに汚染進むんだとすると相当深刻だけど,原子炉が毀れてて底からばんばん流入してると見た方がより有りそうなのにあんまそれを伝えたく無いような発表になっているようにも見える。

<福島第1原発>地下水汚染7日間で10倍 1・2号機
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000031-mai-soci
毎日新聞 4月15日(金)11時19分配信

 東京電力は14日夜、福島第1原発1、2号機のタービン建屋付近にたまった地下水中の放射性物質の濃度が、1週間で10倍前後に増えていることを明らかにした。この水を意図的に放出してはいないが、「海側に漏れている可能性も否定できない」と説明している。

 地下水は、通常は「サブドレイン」と呼ばれる水はけ用の井戸のようなものにたまる。東電が13日に採水して調べたところ、2号機の地下水1立方センチ当たりのヨウ素131の濃度が前回6日の調査に比べ約17倍の610ベクレル、セシウム134は同約8倍の7・9ベクレルが検出されるなど、1、2号機の地下水で10倍前後の濃度に高まっていた。通常、この地下水から放射性物質が検出されることはない。汚染源について東電は、原子炉からの放射能を含む空気のベント(放出)の影響か、タービン地下やトレンチのたまり水がひび割れから漏れている可能性も否定できないが、現段階では不明と説明している。

 経済産業省原子力安全・保安院は、監視を強化するように指示。これを受けて東電は、採水調査頻度を週1回から3回にする。【大島秀利、大場弘行】

1022 チバQ :2011/04/16(土) 00:02:37
>8月に入ると柏崎刈羽原発の一部が相次いで定期検査に入ることなどから、再び供給力は5070万キロワットに下がる予定
検査を10月くらいまで伸ばせないの?
http://www.asahi.com/business/update/0415/TKY201104150441.html
東電、7月までに5200万kw確保へ 節電目標縮小も2011年4月15日21時46分

 東京電力は15日、東日本大震災で落ち込んだ電力供給力を7月末までに最大5200万キロワットまで増やせるとの見通しを発表した。これで東電が見込む夏場の電力不足は、従来の850万キロワットから300万キロワットに減り、海江田万里経済産業相は同日、今夏に企業や家庭に求める節電目標幅の縮小を検討することを明らかにした。

 東電は、今夏の電力需要を最大5500万キロワットと見込み、供給力のアップを急いできた。大震災で被害を受けていた火力発電所などが110万キロワット分、新たに立ち上げ可能になった。また、設置が比較的簡単なガスタービン発電機などの導入も当初は40万キロワットにとどまるとみていたが、120万キロワットまで確保できる見通しになったという。

 夜間に余った電力で水をためて発電する揚水発電分も新たに追加。これまでは夜間に余る電力が少なく、供給力として織り込んでいなかったが、夏場に稼働できる火力発電所が増え、揚水発電も400万キロワット分を見込めるようになった。

 ただ、8月に入ると柏崎刈羽原発の一部が相次いで定期検査に入ることなどから、再び供給力は5070万キロワットに下がる予定。15日記者会見した東電の藤本孝副社長は「供給力のさらなる上乗せに努力したい」と述べた。

 これを受け、海江田氏は「来週末に東電が供給力のさらなる積み増しの精査をする。出てきた数字を見て、抑制幅の見直しを考えたい」と表明。政府は最大消費電力の削減目標を大口需要家は前年比25%減、小口需要家が20%減などとする方針を示してきたが、4月末にまとめる総合的な電力需給策では、より少ない削減目標を盛り込む可能性を示したものだ。

1023 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/16(土) 08:15:47
大間原発建設 30キロ圏の函館で強まる懸念 依存の地元「止められぬ」(04/16 07:25)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/286362.html

 東京電力の福島第1原発事故を受け、電源開発(東京)が青森県大間町に建設中の大間原発から半径30キロ圏にかかる函館市で建設中止を求める声が強まっている。一方、地元の大間町では、震災直後から中断している建設工事の早期再開を望む声が上がる。町経済を原発マネーに頼らざるを得ない現実が、安全性への不安を覆い隠しているようだ。(函館報道部 内本智子、写真も)

 函館からフェリーで1時間40分。大間港から見える原発建設の巨大クレーンは止まっていた。建設工事は、東日本大震災直後は「電気や燃料が確保できない」、その後は「建設資材の調達ができない」(いずれも電源開発)などを理由に中断しており、再開のめどは立っていない。

 「経営者としては明日にでも原発工事を再開してほしい」。町内でパン店を営む宮野成厚さん(54)は言った。「福島の事故で安全神話が崩れ、住民としては不安だ。だけど、それだけこの町は原発に依存しているってことだ」

 工事中断で、約1700人いた工事関係者の多くは大間を離れた。仕出しや宿泊施設の利用は激減。飲食店の予約キャンセルも相次いでいる。

 原発立地に伴う大間町への国の交付金は、2010年度までで約68億円。14年11月に予定される原発運転開始後も毎年約2億円の交付を見込む。13年就航を目指し、町が建造を計画する大間−函館フェリーの新船も、電源開発が払う固定資産税を当てにしている。

 大間漁協の浜端広文組合長は「事故を教訓に安全対策を強化するよう注文を付けていく。町が困るから今から中止にはできない」と話す。

 「原発は安全という傲慢(ごうまん)さを見直し、原発とどう向き合うか、根本から考え直すべきだ」(75歳の自営業男性)など、中止を求める声もあるが、反対運動は起きておらず、10日投開票された県議選でも原発の是非をあらためて問う議論はほとんどなかったという。

 一方、対岸の函館では原発への不安が広がる。大間原発から函館市戸井地区の汐首(しおくび)岬まで23キロ、観光地の西部地区やJR函館駅までは30キロ余り。福島の事故に当てはめると、函館市の一部が屋内退避区域に該当する。

 戸井地区の漁業者(56)は「大間の原発で事故が起きたら、戸井はもちろん、函館も全部ダメになる。絶対に建設を阻止しないといけない」と語気を強める。

 大間原発に関する情報が函館市や道に直接はもたらされないことも不安感を増幅させる。道は、工事中断を新聞報道で知り、その後は「インターネットで情報収集している」(原子力安全対策課)という。

 大間原発訴訟の会(函館)によると、福島第1原発の事故後、電源開発と国に建設差し止めなどを求めて係争中の大間原発訴訟の原告に加わりたいと、函館市民約20人から新たな申し込みがあった。

1024 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/16(土) 16:34:16
東京電力の発表もそうだけど、どうしてちょっとよくなってから、「少し前はずいぶん悪かった」みたいな発表をするんだろう。

「原発ほぼ制御不能の所まで行った」細野補佐官
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110416-OYT1T00375.htm

 細野豪志首相補佐官は16日午前のBS朝日の番組で、東京電力福島第一原子力発電所の事故発生直後の状況について、「どん底までいった。ほとんど制御不能のところまでいった」と述べ、一時、かなり危機的な事態に陥っていたことを明らかにした。


 その上で、「少しずつだが、コントロールできるようになった。冷却機能の回復という大きな壁を乗り越えないといけない」と強調した。

(2011年4月16日13時49分 読売新聞)

1025 チバQ :2011/04/16(土) 18:18:25
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110416/dst11041616160027-n1.htm
【放射能漏れ】
原発から3キロ 時が止まった町
2011.4.16 16:15 (1/2ページ)

福島第1原発から約3キロの双葉町役場の前で満開となった桜=14日午後
 無人の町の桜は満開だった。飢えた牛や犬が、餌を求めて追いすがるように車に寄ってくる。福島第1原発から約3キロの「原発の地元町」双葉町に14日入り、すべての住民が避難してから1カ月余の光景を見た。

 原発から40キロほど離れた福島県田村市の中心部で、「家の様子を一目見たい」と言う双葉町民の男性を車に乗せて出発。県道を北上、葛尾村から浪江町に入り、国道114号を南東へと下った。途中、家に一時引き返す双葉町民とみられる一般車両を時折見かけた。

 原発から20キロほどの地点で、後ろから来たパトカーが「この先の道は非常に危険、注意してください」とマイクで警告して追い抜いていった。その後も警察車両とは何度もすれ違う。

 確かに20キロ圏内に入ると、至る所で道路が陥没している。右へ左へ陥没を避けながら進んだ。

 双葉町に入ると、石熊地区で、飼い主が牛舎から逃がしたとみられる牛と出会う。こげ茶色の毛並みのやせた牛が20頭ほど畑の上を歩いていた。

 町にはなおひっそりととどまっている人がいるとの情報もあるが、人が暮らしている気配はない。何匹もの犬の姿は見た。驚いたのは黒い毛並みの大型犬が車に走り寄り、ドアを開けると同時に飛び込んできたときだった。見知らぬ犬に車中へ飛び込まれたことなど初めてだ。

 よほど腹をすかせているのだろう。弁当を与えると、がつがつとむさぼるように食べた。

 民家の庭の赤い風車がくるくると回っていた。「交通安全」と書かれた旗が南からのやや強い風を受けてはためく。風上は明らかに原発の方角だった。

 ここまで計測を続けてきた放射線量は原発から約3・5キロの双葉町山田付近の車内で毎時80マイクロシーベルトと最高値を記録した。車外なら少なくとも100マイクロシーベルト以上だったろう。事前調査で予測していた数値よりかなり高かった。

 これまでに双葉町入りしたフリージャーナリストらからは、3月13日に双葉厚生病院前で毎時千マイクロシーベルト以上を記録した後、双葉町内の放射線量は低下傾向にあり、3月27日には毎時100マイクロシーベルトを超える地点は無かったと聞いていた。放射線量は風など気候条件に大きく左右される。

 晴天のこの日、双葉町の最高気温は20度以上あったはずだ。放射線防護のため、ヘルメット、ゴーグル、マスク、厚手のレインコートなどで全身を覆っていると、たまらなく暑い。全身汗だくになる。これから夏に向け、福島第1原発で必死の作業を続ける人々は、この暑さとも戦うことになることを知った。

 「汗は強くぬぐうんじゃないよ。放射性物質を肌に染み込ませちゃうから。そっとタオルでふくんだ」。原発で数十年働いていたことを車中で打ち明けた同乗の地元男性に教えられた。

 町中心部も道路はあちこちが陥没しており、何度か通行不能で引き返した。完全に倒壊した家もあった。海水浴場がある双葉海浜公園周辺には、津波によるがれきが残っていた。付近の住民に行方不明者がいるため、遺体が埋まっている可能性もあるという。「原子力明るい未来のエネルギー」と書かれたアーケード下の路上には犬の死骸があった。

 それでも、ほとんどすべてが破壊された三陸地方の風景と比べれば、地震や津波の被害はまだ小さい方だ。だが、ここには、人の姿が全くない。時が止まったような町の姿だった。

1026 チバQ :2011/04/16(土) 18:19:12
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110416/biz11041612010015-n1.htm
中部電力、“悲願”の原発推進に高い壁
2011.4.16 12:00 (1/3ページ)

中部電力の“虎の子”の原子力発電所「浜岡原発」(中部電力提供)
 東日本大震災による東京電力の福島第1原子力発電所の事故を受け、中部電力唯一の原発「浜岡原発」(静岡県御前崎市)に注目が集まっている。福島と同じ太平洋岸で東海地震の想定震源域という立地条件、首都圏に比較的近いなど類似点が多いからだ。中部電は津波の防波壁建設を急遽(きゅうきょ)決め、大震災の緊急対策訓練も行うなど安全策のPRに躍起だが、風当たりは強くなる一方だ。


次の危険な原発?


 「浜岡原発のように地震域の上に立っている危険な原発を緊急に停止するというお考えはあるか」。震災から約1カ月の12日に行われた菅直人首相の記者会見で、こんな質問が飛び出した。浜岡原発への関心の高まりを表す事例だ。国内外メディアからの取材依頼が増えており、米大手ケーブルテレビのCNNも現地を取材し、「地震で国全体に新たな巨大放射能災害を引き起こしかねない」などとリポートした。

 浜岡原発が立地する御前崎市沿岸は東海地震の想定震源域とされる。想定マグニチュードは8程度。東海地震は30年以上前に危険性を指摘する学説が発表されて以来、「いつ起きてもおかしくない」とされ、静岡県は巨額の地震対策事業費を注ぎ込む。


厳しさ増す地元対応


 「安全対策を早急に取っている。理解いただくよう努力したい」。3月下旬の中部電の定例会見で、地元理解を得るための施策を水野明久社長は話した。

 これまで中部電は原発前の砂丘で津波を防げるとしてきた。しかし、東日本大震災後、即座に高さ15メートル、長さ1・5キロにも及ぶ巨大防波壁の建設を決定。また、自治体関係者を招いた安全対策の見学会や緊急時対策訓練を行うなど、安全策の説明に力を入れている。

 だが、地元の反応は厳しい。定期点検中で稼働を停止していた3号機は3月末までに再起動の予定だったが、5月以降へと延期。国が再開にあたっての新たな安全ガイドラインを示したことや、当初は早期再開に理解を示していた静岡県の川勝平太知事がさらなる安全対策の説明を求めたことが一因だ。

 また、6号機の新設を平成27年から1年、4号機で24年にも予定していたプルサーマル発電計画も1年遅らせることを余儀なくされた。

 「今のまま進めることはできない」(川勝知事)。「県内立地は無理」(10日三重県知事に初当選した鈴木英敬氏)。市民団体も運転停止を求める5万人署名を中部電に提出するなど“包囲網”は強まるばかりだ。


「悲願」達成はいつ


 石油ショックや公害を経て、国の施策が火力から原子力に転換していく中で原発増設は中部電の悲願だった。同社管内は人口密集地が多く、建設基準を満たす岩盤強度の土地も少ないなど、立地の適地が限られている。中部電の原子力発電比率は14%と、原発を持つ全国9電力会社のなかで最低で、火力発電への依存度が高い。

 電力需要が増大する中で厳しい環境規制をひかれた火力の増設は、事実上不可能。火力は石油や天然ガスなど資源価格の変動に左右され、コスト高とされる。実際、原発への依存度が高い関西電力などと比べると、電気料金は割高という。

 中部電は管内にトヨタ自動車など自動車関連産業が集積していることから、大口顧客への販売シェア(占有率)が5割近くあり、他電力に比べて高い。大口顧客は電力の自由化で、より安い電気を求める可能性もあり、新規立地は「長年の願い」(首脳)だった。

 しかし、立地計画はとん挫の連続だ。三重県南部での建設計画では、地元の反対で平成12年に白紙撤回。13年には近隣の自治体が地域振興として誘致を目指したが、住民投票で否決。北陸、関西の両電力と進めた石川県北部の計画も15年に凍結された。

 悲願達成へ同社は2月24日、2030(平成42)年に原発比率を50%に引き上げることを柱とした長期経営計画を発表した。新規立地へ「私の在任中に前へ進める」(水野社長)と満を持しての発表だったが、2週間後に発生した震災で計画もかすみ始めている。

 原発が問題視される中、原発依存度が低い中部電は「有利」な立場になるようにもみえるが、首脳は「『火力回帰』で燃料が上がり、手当てが難しくなっている。長期的には厳しい。低炭素社会を目指すために原発は必要」と方針を堅持する考えだ。「今は世論が沸騰しているが、落ち着くのを待ちじっくり説明する」と話す。悲願を待ち受ける壁は、高くなる一方だ。

1027 とはずがたり :2011/04/16(土) 22:02:21

福島第一原発、電源の多重化工事に着手
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/internet/?1302862191
読売新聞 4月16日(土)11時11分配信

 東京電力は、福島第一原子力発電所の原子炉冷却作業が余震や津波で停止しないよう、複数の送電線を切り替え可能にする改良工事に着手した。

 非常用ディーゼル発電機を高台に移動し、電源車の配備も準備、三段構えの電源強化策を進めている。

 福島第一原発では、東北電力からの送電線1系統を使い、1〜3号機の原子炉に冷却水を注入するポンプを動かしている。ところが11日の余震で停電が発生、津波警報で作業員が一時退避したため、ポンプの電源を非常用発電機に切り替えられず、注水が約50分間にわたり中断した。

 一方、同原発では、東電の別の発電所から電力を供給する送電線2系統が復旧、それぞれ3、4号機と5、6号機の中央制御室に電力を供給しており、こちらは余震の際も停電しなかった。そこで東電は、これら3系統を相互乗り入れできるよう接続、緊急時には直ちに切り替えを可能にする工事を開始した。1系統が生きていれば、外部電力の供給が続けられるようにする。

1028 とはずがたり :2011/04/17(日) 08:41:30

原子炉外付け冷却検討…建屋内の装置稼働進まず
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110416-OYT1T00710.htm

 東京電力は16日、福島第一原子力発電所1〜3号機の外側に新たな冷却装置を設置し、原子炉と配管でつないで炉心を冷やす「外付け冷却」の準備を始めたことを明らかにした。

 冷却装置は、板状の配管を組み合わせた「プレート式」。原子炉で温められた冷却水が通るプレートと、海水が通るプレートを交互に重ねて、冷却水の熱を奪う。海水の代わりに空気を通して「空冷式」として使うことも可能という。

 東電は、複数の熱交換器を取りよせ、能力や設置方法を比較、検討して、実際に導入が可能か判断する。
(2011年4月17日01時33分 読売新聞)

1029 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/17(日) 10:20:08
ちょっと前のインタビューですが。基本的にこの人の意見で対策が進む気がします。

福島第1原発:「燃料棒除去の着手まで10年」東電顧問
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/archive/news/2011/04/20110408k0000m040156000c.html

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発について、東電の榎本聡明(としあき)顧問が毎日新聞のインタビューに応じた。原子炉を冷却し、廃炉に不可欠な核燃料の取り出しに着手するまでに約10年かかるとの見通しを明らかにする一方、「放射性物質を残したまま埋めてしまうことはない。燃料は必ず取り除く」と、住民感情を踏まえ、チェルノブイリ原発のように燃料ごとコンクリートで埋める「石棺方式」は取らないことを強調した。【山田大輔】

 東電の勝俣恒久会長は1〜4号機を廃炉にする方針を明らかにしている。通常の廃炉でも20〜30年かかるとされるが、福島第1の場合、損傷した核燃料を取り出す専用装置開発から始める必要があり、廃炉完了までの期間がさらに長引くことは確実だ。

 榎本顧問は東電本店で取材に応じ、1〜3号機で続いている原子炉への注水作業について「水を注入するほかない。燃料がこれ以上溶解するのを食い止めたい」と説明。本来の冷却システム「残留熱除去系」の復旧には少なくとも1カ月かかるとの見通しを示した。予備の冷却システム増設も併せて進め、原子炉内が「冷温停止」と呼ばれる安定な状態になるまでには数カ月かかると述べた。

 放射能漏れにつながっている汚染水の問題については、放射線量を放流できるレベルまで落とす浄化設備を今月中に着工。数カ月後をめどに、放射性物質を原子炉建屋内に閉じ込める対策も並行して進めると述べた。周辺自治体に対する避難・屋内退避指示の解除などは、この段階が検討開始の目安になるとみられる。

 廃炉への課題として榎本顧問は(1)原子炉建屋が損傷しており、まず放射性物質の拡散を防ぐ対策が必要(2)1〜3号機の燃料棒が推定で25〜70%損傷しているため、従来の方法では取り出せない、と指摘。燃料の回収装置を新たに開発し、燃料回収を始めるまでに10年はかかると述べた。

 事故に対して「我々が予測していなかった問題が次々と出てくる。現場の観察自体が難しく、思うように進まないのが今までの積み重ねだった」と、対応の遅れを振り返った。

 米原子力規制委員会によると、炉心燃料の約45%が溶融したとされるスリーマイル原発事故(79年3月)の場合圧力容器のふたが開けられる状態になるまでに5年、さらに燃料取り出し完了までに6年かかった。解体作業はまだ始まっていない。

 榎本顧問は東京大工学部卒、65年東電入社。福島第1では1号機の試運転(70年)を含め4回勤務した。副社長・原子力本部長だった02年、「トラブル隠し」が発覚し引責辞任した。

毎日新聞 2011年4月8日 2時30分

1030 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/17(日) 10:47:32
福島原発事故 原子炉強度に欠陥 開発の元技術者35年前に指摘
2011年4月17日 00:06
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/237443

 【カリフォルニア州アプトス宮崎昌治】福島第1原発1―5号機の原子炉格納容器は「マーク1型」と呼ばれ、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が開発した。GE技術者として原発の安全問題を担当していたデール・ブライデンバウ氏(79)は1976年、マーク1型の格納容器は小さく、圧力に弱い欠陥があるとして運転停止を求めた。だが、意見は聞き入れられず、氏はGEを去った。「今の事態は巨大地震と大津波が引き起こしたが、マーク1型の問題点が悪化させたことは間違いない」と語る。

 福島第1原発では3月15日、2号機で爆発が起き、格納容器下部の圧力抑制プールが損傷した疑いが強い。事故現場では、格納容器や圧力容器が破壊され放射性物質が大量飛散する「最悪の事態」を防ぐため必死の冷却作業が続く。格納容器の強度は重大な問題だ。

 ブライデンバウ氏の証言によると、76年1月、GEと原発を持つ全米各地の電力会社が重要な会議を開いた。両者はマーク1型の安全性について1年間、検討を続けており、ブライデンバウ氏はGE側の責任者だった。

 「危険な状態になる可能性は極めて低く、このまま運転を続けたい」。こう主張する電力各社に、停止を求めるブライデンバウ氏は「それならGEはサポートを続けられない」と反論し、GE社内でも了解を求めた。だが、GE幹部の判断は違った。「停止したらGEの原発ビジネスは終わってしまう。止めずに安全対策を考えるべきだ」

 マーク1型は当時、全米で18基が稼働、2基が建設中だった。結局、会議は「運転継続」との結論を出し、米原子力規制委員会(NRC)に報告。氏は20年以上勤めたGEを同僚技術者2人と辞めた。3人は今、米メディアで「GEスリー」と呼ばれる。

■当局内でも危険指摘

 マーク1型の安全性に懸念が浮上したのは、その3年半前だった。NRCの前身、米原子力エネルギー委員会(AEC)委員のヘナワー氏が72年9月20日付で、マーク1型の安全性に強い懸念を示す文書を提出した。

 「マーク1型の格納容器は小さいため圧力に弱く、水素爆発などの事故が起きれば破裂の可能性がある。製造を許可すべきではない」

 加えて、格納容器を小さくした結果、配管や配線が無理な形で入っており、強度やメンテナンス作業に難点があるとも指摘。「小型化で製造費は安価になったが、利点より欠点が大きい」と結論付けた。ブライデンバウ氏も同じ考えだった。

 だが、同25日付でAEC委員のヘンドリー氏が反論した。「提案は一理あるが、神格化された技術を現時点でひっくり返すことは、原子力発電を終わらせかねない」

 電力会社やGE幹部と共通する考えがみえる。

■「人間の制御不可能」

 当時の指摘を受け、その後マーク1型には格納容器の圧力を外に逃がす「ベント」が取り付けられるなど、改良が加えられた。GEはホームページで「マーク1型は40年間以上にわたる稼働で安全性と信頼性が実証されている」とする。

 原発政策やビジネスの論理に、危険性への警告がかき消された面はないのか−。ブライデンバウ氏は「極めて可能性は低いが、危険がある限り運転は停止すべきと考えた。だが、停止すれば再開に膨大なコストと手間がかかり、これまでの判断の誤りを認めることにもなる」と振り返り、静かな口調で続けた。「人間は原子力を完全にコントロールすることはできない。それが、原発の幻想から覚めた私の結論だ」

=2011/04/17付 西日本新聞朝刊=

1031 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/17(日) 10:52:35
東日本大震災:北陸電力、津波対策に150億円 高さ15メートルの防潮堤 /石川
毎日新聞 4月9日(土)15時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000286-mailo-l17

 北陸電力は8日、福島第1原発事故を受け、4月中に完了する「安全対策」と、2年程度を要する「更なる対策」に分けた総額150億円の津波対策を発表した。
 震災後、久和進社長は志賀原発1、2号機(石川県志賀町)の再起動について「短期間の対策で十分」との認識を示していたが、この日会見した堀祐一原子力本部長は「短期間の対策がこの『安全対策』に該当する」と説明。再起動時期は「地元への理解活動を続ける」と明言を避けた。
 また、福島第1原発や女川原発(宮城県)には想定を超える10メートル以上の津波が襲ったが、高さ5メートルとする志賀原発の想定津波について柴田俊治土木部長は「現在の知見に従えば当面見直すつもりはない」とした。
 一方、「更なる対策」として、敷地の海側に鉄筋コンクリート製の防潮堤(高さ15メートル、全長1キロ)を12年末までに完成させる予定。15メートルに設定した理由について、柴田土木部長は「津波想定は5メートルだが2倍以上あれば安心かなという高さ」と説明した。【松井豊】

4月9日朝刊

1032 チバQ :2011/04/17(日) 21:26:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000139-mailo-l15
東日本大震災:県の節電実験、目標上回り17%の削減 企業や県民の協力で /新潟
毎日新聞 4月15日(金)12時17分配信

 企業や家庭などに呼びかけて13日午後5〜7時に初めて試みた節電実験「ピークカット15%大作戦」の結果について、県は14日、1年前の同じ水曜日だった4月14日の同時間帯と比べて消費電力を17%(約40万キロワット)削減することができ、目標の15%を上回ったと発表した。工場の操業停止やアーケードの消灯などのほか、自宅で家族が一つの部屋で過ごして電気使用を抑えるなど、県民の協力が目標達成につながったという。
 東北電力がまとめた数値によると、ピークカット時間帯の消費電力量は、午後5〜6時が195万キロワット、同6〜7時が200万キロワットで、同5〜7時の平均は198万キロワットだった。10年4月14日の午後5〜7時の平均238万キロワットより40万キロワットの削減となった。
 前日12日の同時間帯(平均215万キロワット)と比べても、13日の消費電力は17万キロワット減った。12日の時点でも、東日本大震災以来の節電が県内各地で進められ、電力使用は既に昨年より9〜10%削減されていた。ピークカットによってさらに削減率を17%まで高めることができ、実験で一定の効果が確認された。
 また昨年の電力使用のピークは午後6〜7時だったが、今回の実験では同3〜4時がピークだったことが分かり、電力使用の山をなだらかにすることができたという。
 県は2回目の社会実験を27日午後6〜8時に行い、引き続き節電が定着するよう、県民に協力を求める。
 ピークカット大作戦は、東北電力が夏に計画停電を実施する可能性を残していることから、回避の手段として県が呼びかけた。ただ、現実に計画停電を避けるためには、本県だけの節電努力では限りがある。県は今後、社会実験の結果を検証しながら、山形、秋田、青森県など同社管内の他県にもピークカットの取り組みを提案するという。【小川直樹】

4月15日朝刊

1033 とはずがたり :2011/04/18(月) 13:54:18


「計画避難」期間示さず=飯舘・川俣を訪問、住民に謝罪−福山副長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000087-jij-pol
時事通信 4月16日(土)18時46分配信

 福山哲郎官房副長官は16日午後、福島第1原発から半径20キロ圏外に設ける「計画的避難区域」の対象となった福島県飯舘村と川俣町を訪れ、避難計画策定に向けた今後の対応を住民に説明した。地元との調整がついていない段階で区域設定を発表したことについて、福山氏は「困惑と不安を招き、心からおわびする」と謝罪。しかし、避難期間の具体的見通しは示さず、住民からは「配慮が足りない」などと政府への批判が相次いだ。
 飯舘村の住民約100人が参加した集会で、菅野典雄村長は「全村避難という言葉に(住民には)憤りなどいろんな思いがある」と強調。避難期間の明確化や避難先での学校機能の確保、農林商工業者への補償などを求める要望書を福山氏に手渡した。
 福山氏は、農家などへの補償を確約し、村内で飼育されている「飯舘牛」の圏外移送を検討していることなどを説明。一方で、避難期間の見通しについては「一日も早く原発を安定させ、放射性物質を放出しない状況をつくり、村に帰ってもらう努力をしたい」と述べるにとどまった。住民からは「精神的、肉体的負担への配慮が足りない」「避難するつもりはない。罰則はあるのか」といった声が上がり、集会は擦れ違いに終わった。
 この後、福山氏は一部が計画的避難区域となる川俣町に移動。住民約400人が集まった会合で、同じ町内の放射線量が低い地域に仮設住宅を造って避難を進めたいと説明した。参加者からは「子どもがいるから早く避難したい」との声も上がった。

1034 とはずがたり :2011/04/18(月) 13:54:56

<福島第1原発>海水、ヨウ素濃度6500倍 2号機取水口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000108-mai-soci
毎日新聞 4月16日(土)20時44分配信

<福島第1原発>海水、ヨウ素濃度6500倍 2号機取水口
陸上自衛隊がヘリで撮影した福島第1原発2号機=2011年3月27日、防衛省提供
 東京電力は16日、福島第1原発2号機の取水口前の海水で、法令限度の6500倍に当たる放射性物質のヨウ素131の濃度を15日に検出したと発表した。2号機から海に流出していた高濃度汚染水の止水対策を実施した2日以降は濃度が低下傾向だったが、15日は一転して前日の約6倍と上昇に転じた。東電は「シルトフェンスによる拡散防止の効果が出た可能性もある」と話す。同フェンス設置により汚染水が滞留し、濃度が上昇した可能性があるとみている。

 一方、経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は濃度上昇について、「目視では、新たな汚染水の流入はない」とした。ただ、半減期8日のヨウ素が長く滞留することは考えにくく、見えないところから漏れている可能性も否定できないため、「今後のモニタリングデータを注視したい」と述べた。

 また、東電は1〜4号機建屋の地下水位が13日時点で、地表から7.2〜6.6メートルまで上昇していると発表した。通常を約6メートル上回る。地下水からは放射性物質が検出されており、各号機の建屋に流入したり、建屋外の地下水などに広がる恐れがあるため、くみ上げて仮設タンクに移すことを検討している。【河内敏康】

1035 とはずがたり :2011/04/18(月) 13:55:29

福島第1原発:東電、年2000億円負担で調整 賠償問題
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110416k0000m040126000c.html?inb=yt

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110416k0000m040148000p_size6.jpg
原発事故の賠償金支払いの流れ

 東京電力の清水正孝社長は15日の記者会見で、福島第1原発事故で避難や屋内退避をしている住民らへの賠償金仮払いを4月中に始めたい考えを明らかにした。政府も15日、「経済被害対応本部」と「原子力損害賠償紛争審査会」の初会合を開き、損害賠償の枠組み策定に向けた議論を始めた。最終的な賠償額は数兆円に上る可能性があり、政府内では、東電の今後の収益から一定額を賠償原資に充てる案が浮上。負担額を年間2000億円規模とする方向で調整する。【山本明彦、立山清也、宮崎泰宏】

 「東電が損害賠償の一義的な責任を負う。政府としても、東電が事業収益を元に賠償責任を果たせるよう万全を期す」。海江田万里・経済産業相は15日の閣議後会見で、損害賠償の原資は東電の収益から捻出するとの考えを強調した。

 東電には今後、損害賠償のほか、福島第1原発の廃炉や電力供給の回復に巨額の費用がのしかかる。3月に金融機関から約2兆円の緊急融資を受けたが、追加融資に対して銀行団は「財務の健全性が前提」(全国銀行協会の奥正之会長)と慎重な姿勢を見せている。信用力低下で、社債発行による資金調達も難しい。

 こうした状況下で賠償負担が一度に生じると、東電が債務超過に陥り、電力の安定供給に支障が生じかねない。このため政府内では、賠償費用を東電に分割払いさせ、毎年の収益の範囲内で負担させる枠組みの検討が進んでいる。東電は例年、2000億〜4000億円の連結経常利益を出しており、政府内では年間2000億円規模の負担なら対応できるとの見方がある。

 一方、緊急融資に応じた金融機関からは「東電の電気事業収入は5兆円。数%のコスト増なら、電気料金に転嫁することも可能だ」(メガバンク幹部)との声が漏れる。電気料金は、かかったコストをもとに算出する「総括原価方式」で決めるため、最終的には損害賠償を含む事故費用を電気料金に上乗せすることが可能だからだ。

 しかし、今回の事故は、東電の津波対策の不十分さが引き起こした。損害賠償や事故費用を丸ごと料金に上乗せすれば、利用者の猛反発は必至だ。清水社長は会見で「料金問題に言及できる段階ではない。聖域無き合理化を進める」と述べ、人員削減や余剰資産売却、原子力事業の海外展開見直しなどを先行させて進めると説明した。政府内でも「事故コストをそのまま価格転嫁すればモラルハザードに陥る」(経済官庁幹部)との指摘があり、値上げを認可する立場の経産省は東電に対するリストラ圧力を強める考えだ。

 一方、損害賠償が東電単独で対応できないほど膨らんだ場合、国は補助金や低利融資、債務の政府保証などで支援するが、税金投入を避けるため、原発を保有するほかの電力会社に負担させる方式も検討する方向。ただ、自社の原発事故以外で負担を担えば株主代表訴訟のリスクにさらされかねないため、「原発リスクのための新たな保険制度創設」などを名目に負担を求めるとみられる。
 ◇JCO事故では決着に10年8カ月

 東電は避難住民への仮払いを決める一方、農漁業や商工業向けの賠償は先送りされた。対策遅れは地域経済に打撃を与えるが、規模が大きいだけに、損害額の確定や支払いなどの作業が迅速に進むかは予断を許さない。

 99年9月に茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で起きた臨界事故では、発生数日後から住民や商工業者らの損害申請の受け付けを開始。年越しの資金繰りを支援するため、2722件の申請の半額を仮払いした。

 ただ、今回は避難者だけで8万人に上り、農漁業向けは「原子力損害賠償紛争審査会の指針を受けて対応する」(清水社長)方針。企業からの損害賠償請求などについても「実務の混乱を招く」として応じない考えだ。

 審査会は指針策定と個別の紛争処理にあたるが、被災者が納得しなければ訴訟に発展する。JCO事故は最終決着に10年8カ月かかったが、今回は一段の長期化も予想される。

毎日新聞 2011年4月15日 21時29分(最終更新 4月16日 1時21分)

1036 小説吉田学校読者 :2011/04/18(月) 21:18:36
TV見てて、びっくりした。志位会談の言辞が国会答弁になった。この答弁は結構重い。「エネルギー政策、転換あり得る」と言っているようなもので、少なくとも自民政権下ではこういう答弁は出ないと思う。
この答弁の重み、菅がちゃんと感じているかは知りませんが、この答弁が出ただけでも集中審議やった甲斐があるよ。

原発増設の凍結示唆=避難住民の帰宅へ努力―菅首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000063-jij-pol

 直人首相は18日午後、東日本大震災に関する参院予算委員会の集中審議で、今後の原子力政策について「(東京電力福島第1原発)事故を踏まえて白紙から検証し、再検討する必要がある」と強調した。その上で「安全性を確認することを抜きにして、これまでの計画をそのまま進めていくことにはならない」と述べ、原発増設計画の凍結を示唆した。
 国内には福島第1原発を含め54基の商業原発があり、政府は2030年までに14基以上を新増設することを計画している。首相は3月に共産党の志位和夫委員長と会談した際にも「白紙を含め検討する」と述べていたが、国会でも事故の検証を踏まえて再検討する方針を示した。
 また、首相は福島第1以外の国内の原発について「これまでの(安全)基準でいいか再チェックする必要がある」と述べた。
 首相は原発事故で避難している住民への対応について「(東電が事故収束への工程表の第2段階とした)6〜9カ月たった時点で、できる限り多くの方が戻っていけるように努力するのが政府の役割だ」と述べ、帰宅実現へ最大限努力する考えを強調した。
 一方、民主党マニフェスト(政権公約)の重点政策に関しては、「最優先されるべきは震災の復旧・復興だ。その優先度の中で判断していく」と、復興財源確保のため柔軟に見直す姿勢を示した。公明党の加藤修一、みんなの党の小野次郎、社民党の福島瑞穂各氏に対する答弁。

1037 小説吉田学校読者 :2011/04/19(火) 05:57:46
>>1036
とは言いながらも、工程表には具体的な実現可能性に関する質疑は不発。集中審議にもどかしさは多分にある。
東電社長を招致しておきながら「工程表作成の理論的根拠」「炉心溶融」「1号機の格納容器の漏れの有無」「汚染水の発生源」の質問はほとんどなし。自民=電力事業連合会、民主=電力労連の馴れ合い極まれりと言われてもしようがない。
あと、「東電批判をしたくない人」は政権批判に回る傾向がありますね。

東日本大震災:福島第1原発事故 首相「東電工程表に協力」
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110418dde001040034000c.html

 菅直人首相は18日午前の参院予算委員会の東日本大震災集中審議で、福島第1原発事故で東京電力が発表した収束工程表について「できるだけ早く実現できるよう全力を挙げて東電の作業に協力する」と表明した。工程表では原発安定まで最低でも「6〜9カ月」としており、長期化が必至。早期実現への政府の支援態勢を強調することで国民の理解を得たい考えとみられる。
 これに関連し、枝野幸男官房長官は同日午前の記者会見で収束工程表について、「(原発安定後に)順次土壌調査を進めたうえで(避難解除の)見通しが出てくる」と述べ、年内の避難解除は難しいとの認識を示した。
 また、片山善博総務相は参院予算委で復興での被災自治体負担について「極力ゼロに近くなるようにしたい」と述べ、国が全面的に支援する考えを重ねて強調した。一方、首相は震災復興のための「復興庁」設置案について「元の組織(政府の対策本部など)とどちらが権限を持つのか。強力な独立した組織が機能しない場合もあり得る」と慎重姿勢を示した。【高山祐、影山哲也】

1038 名無しさん :2011/04/19(火) 08:01:06
>>1037
> あと、「東電批判をしたくない人」は政権批判に回る傾向がありますね。

政権も東電も批判されて当然でしょ。「どっちか」という話ではなく。
政権批判してる人でむしろ東電批判してない人いたら教えて欲しい。
というより政権批判されたくない人が東電批判してる傾向があると思うんだけど?

1039 名無しさん :2011/04/19(火) 08:03:14
http://news.nicovideo.jp/watch/nw53787
枝野長官「国独自の工程表」発表に否定的な見解
NCN 4月18日(月)21時14分配信
 枝野幸男官房長官は2011年4月18日午後の記者会見で、福島第一原子力発電所の事故収束について、東京電力が主体となって作る工程表に関与しながら事故の収束を進めていく考えを明らかにした。また、国独自で工程表を発表することについては否定的な見解を示した。

 東京電力は17日、事故収束へ向けての工程表を示し、原子炉を安全に停止させるまでの見通しを明らかにした。これを受け、枝野長官は18日午前の記者会見で、原子力安全・保安院等を通し「進捗をチェックしていく」と発言。これについてニコニコ動画の七尾功記者が質問。「保安院等で進捗を厳しくチェックしていくと言ったが、より早い収束に向け国も現地での作業に大きく関与することはないか」と問いかけると、

「直接国が行うことではないが、外国からの機材や情報についての仲介など事実上の関与は行ってきている。今後も国家をあげてこれを封じ込めるということに向け、政府としてやるべきことをやっていく。同時に東京電力が安全性をしっかり確保しながら工程表どおり進めていくということをしっかりとチェックしていくことが主になる」
 と述べた。

 さらに七尾記者が「国として最終収束に向けた、工程表は発表しないのか」と尋ねると、枝野長官は責任の主体がどこであるのかを国民にハッキリさせる必要があるとして、

「プラントそのものを安全な状況に回復させるということについての一義的な責任者は東京電力。政府としては安全のために最善のことが行われるのか、しっかりと管理チェックをする」
 として国の関与は東電の工程表のチェックにとどめ、国独自の工程表発表にまでは踏み込まないとの考えを示した。

【4月18日午後】枝野官房長官記者会見 生中継
七尾功記者の質問部分から再生
http://live.nicovideo.jp/watch/lv46948604#17:30
(番組はタイムシフト機能で4月25日まで視聴できる)

(三好尚紀)

1040 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/19(火) 09:25:00
福島第1原発:1号機「空冷」も検討…「水棺」と並行
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110419k0000m040105000c.html

 経済産業省原子力安全・保安院は18日、福島第1原発で核燃料の損傷が最も激しかった1号機について、原子炉格納容器を水で満たす「水棺」方式で燃料を冷やすことに加え、新たに空冷装置を設置する検討を始めた。保安院は格納容器内の水を循環させて海水で冷やす装置と並行して、空冷装置も導入して冷却効果向上を狙う。

 保安院によると、熱せられた水を細い配管に通し、ファンで外気を当てて冷やした後、格納容器に戻す。市販の装置(高さ3メートル、幅2メートル程度)を建屋外部に設置する計画。

 空冷式は、冷却水を海から取り込めない欧州の内陸の原発などで導入されている。だが、格納容器に配管を接続する作業は、高い放射線量の建屋内で難航も予想され、水棺方式が可能かどうかの検討もこれからだ。【山田大輔、関東晋慈、中西拓司、大島秀利】

毎日新聞 2011年4月18日 21時57分(最終更新 4月19日 0時49分)

1041 小説吉田学校読者 :2011/04/19(火) 21:37:49
>>1038
東電社長を招致したのに、なぜか追及が甘いのに、疑問を呈して、こう書きました。語弊がありました。率直に謝罪するものであります。
東電も政府も批判されてしかるべきです。
なお、私は、どちらかというと東電、特に東電首脳に厳しめであります。女川や福島第二が「危機一髪」、福島第一は「未曽有の危機」、この違いはどこで生まれたか、安定したときに、しっかり検証されるべきでしょう。
東電の危機管理、それを見過ごした政府、特に経産省の責任はどうあるべきか。それを中心に見ていきたいと思います。
先々週あたりから「10キロ圏内に遺体がたくさんある」とか「10キロ圏内から遺体を多数発見した」とかいう報道がありましたが、東電が「地震・津波による電源喪失時」を想定した備えをしていれば、多数の命は助かったのではないか。そう思うと、私は、怒りというより悔しさを感じるのです。これはきっと、福島出身者である血がそうさせるのでしょう。

1042 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/19(火) 22:26:37
経済産業省の責任という面はもちろんあるでしょうが、まずは経済産業省に原子力安全委員会を置いている組織構造が問われるべきであるように思います。
事故時だけ別組織というわけにもいきにくいとは思いますが、推進政策を基調にしている組織であるだけに、事故時の周辺地域の緊急対応がしづらいことも確かです。

1043 名無しさん :2011/04/19(火) 22:54:26
以前は「科学技術庁」というのがあったよね
現在の体制はあたかも「科学技術庁」がバラバラに解体されたかのようだ
ここらへんに疑念を持ってしまうのだが。単なる思い込みかも知れないが。

1044 荷主研究者 :2011/04/20(水) 00:26:45

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110407-OYT1T00767.htm
2011年4月7日21時32分 読売新聞
汚染水浄化、仙台産ゼオライトが有望…学会有志

 東電福島第一原発のタービン建屋地下などにたまる高濃度の放射性物質を含む水の浄化に、仙台市青葉区の愛子(あやし)産の鉱物「天然ゼオライト」が有望であることを、日本原子力学会の有志らがまとめ、7日発表した。

 研究チームは、同学会に所属する東北大など5大学と日本原子力研究開発機構の計59人。福島第一原発で、難航する高濃度汚染水の処理の一助になればと、自主的にデータを集めた。

 実験の結果、表面に微細な穴の多い「天然ゼオライト」10グラムを、放射性セシウムを溶かした海水100ミリ・リットルに入れて混ぜると、5時間で約9割のセシウムが吸着されることを確認した。愛子産ゼオライトは大量にすぐに入手できるため、有望な材料と判断した。ほかにも放射性ヨウ素を効果的に吸着する材料として、活性炭などを挙げる。

1045 とはずがたり :2011/04/20(水) 01:07:36

ソニー2週間の一斉夏休み…節電策で7〜9月に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000175-yom-bus_all
読売新聞 4月14日(木)7時12分配信

 ソニーは13日、夏の電力不足に対応するため、全社員が7〜9月に計2週間の夏休みを一斉に取得する節電策を決め、労働組合と協議に入った。

 例年の一斉休業は2日間だったが、エアコン使用などによる最大使用電力を減らすため、大幅に拡大することにした。

 節電策は、夏休みを計2週間とする代わりに、7〜12月の祝日7日間を営業日とする。これとは別に、7〜9月は土、日のどちらかを営業日とし、電力使用の多い平日を休業日とすることも検討している。

 「ソニー版サマータイム」も導入する。従業員の多くは午前9時〜9時半が始業時間だが、これを1時間早める。本社ビル(東京都港区)などにあるエレベーターの運転本数も減らし、夏のピーク時の最大電力使用を昨年より25%減らす目標だ。

最終更新:4月14日(木)7時12分

読売新聞

1046 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/20(水) 08:37:09
原発推進責任「ありません」 元経産事務次官の大分知事
2011年4月18日21時57分
http://www.asahi.com/politics/update/0418/SEB201104180025.html

 元経済産業事務次官の広瀬勝貞・大分県知事は18日の定例会見で、経産省時代に原子力発電を推進してきたことに責任を感じるかとの問いに「ありません」と答えた。続けて「とにかく安全を第一に、しかしやっぱり安定的なエネルギーの供給という意味で、原子力をやらざるを得ないだろうと進めてきた。そのことは間違ってなかったと思う」と述べた。福島第一原発事故の後、経産次官経験者が責任について会見で発言するのは初めて。広瀬知事は九州地方知事会長も務めている。

 広瀬知事は「責任を感じたり、あの時こうすればいいと思ったりしたことはありますか」との問いに答えた。知事は原発の安全性についても言及。「もっと地震や津波を大きなものに想定してやっていかねばならない。二重にも三重にも安全対策があるはずだったんだが、実は二重三重になってなかった面もあるわけだから、そうした面をしっかり生かしていかねばならない」と述べ、安全性を高める必要があるとの認識を示した。

 また、四国電力の伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)で事故が起きた場合の県内の避難態勢については「(伊方原発から)これだけ離れている所が、そこまで心配する必要があるだろうか」と述べ、「色んな議論の結果考えればいいが、今のところはそういうことを考える事態ではないのではないか」と述べた。

 広瀬知事は1999年から2002年まで事務次官だった。資源エネルギー庁の総務課企画官も務めた。

1047 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/20(水) 08:38:47
この事故は、通産省・経産省の挫折でもあるのだろうな。。

石田・前エネ庁長官、東電顧問辞任へ 「一身上の都合」
2011年4月18日22時34分
http://www.asahi.com/business/update/0418/TKY201104180500.html

 1月に東京電力顧問に就任していた経済産業省資源エネルギー庁の前長官、石田徹氏が東電に4月末で辞任する意向を伝えていることが18日分かった。菅政権はこの日、同省幹部が電力会社に再就職することを自粛するよう通達。枝野幸男官房長官は石田氏についても「適切に対応されると期待する」と辞任を促していた。

 東電によると、この日、石田氏から「一身上の都合で4月末で顧問を辞任したい」との連絡があった、という。東電側も辞意を受け入れる方向だ。

 石田氏は昨年8月にエネ庁を退官。わずか4カ月余りで、東電顧問に就任していた。東電は今年6月の株主総会で石田氏を役員に起用する方向だった。

 東電は過去3人の通産省(現経産省)OBが役員になっている。

1048 片言丸 :2011/04/20(水) 11:24:36
ま、この程度であれば売り込みというほどのものでもないが。

米の原発売り込み、規制委が関与? ウィキリークス暴露
2011年4月20日5時2分
http://www.asahi.com/international/update/0419/TKY201104190522.html

 米原子力規制委員会(NRC)の幹部らが、自国の原子炉売り込みに関与していたことが告発サイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電で判明した。意図的な行動ではなく利用された可能性もあるが、規制当局であるNRCの独立性を疑わせる内容。ロイター通信が18日、報じた。

 報道によると、2007年2月、原発の導入を計画しているベトナムを訪れたNRCのメリフィールド委員(当時)は、フランスや日本の企業からすでに接触があったとベトナムの規制当局から聞かされ、「(米国の)ゼネラル・エレクトリック(GE)やウェスチングハウス(WH)からも話があるはずだ」と答えたという。

 原発推進中の南アフリカでは08年11月、米仏の企業のほかNRCの技術者も参加して原子力規制に関する会議が開かれたが、現地の大使館発の公電には「今回の会議の非公式の狙いは、WHの南ア進出を支持することだった」と書かれていた。

 またイタリアで09年、クライン委員(当時)が米企業幹部とともに現地大使館も共催するフォーラムに出席。公電は「クライン氏の参加は米原子力企業へのさらなる支持となった」と伝えた。イタリアは、1986年のチェルノブイリ原発事故を受けて原発を凍結しているが、電力不足のため再開を検討している。

 こうした動きは、地球温暖化対策などとして原子力が見直される「原子力ルネサンス」の中、米メーカーが仏アレバなどと激しい受注争いを繰り広げていることが背景にある。現在、GEは日立製作所と連合を組み、WHは東芝の傘下に入っている。

 NRCは75年、原子力の推進と規制が一体だった旧原子力委員会を解体して生まれ、推進側のエネルギー省から独立した存在とされている。(ワシントン=勝田敏彦)

1049 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/21(木) 09:24:06
これははっきり言って、おかしいと思う…。

福島第1原発:「ババ引くのは作業員」嘆く下請け社員
2011年4月21日 2時36分 更新:4月21日 7時36分
http://mainichi.jp/select/today/news/20110421k0000m040167000c.html

 福島第1原発の復旧作業を担う作業員の被ばく線量を定めた特例措置があいまいに運用され、作業員の放射線管理手帳に記載されていないケースがあることが明らかになった。現場の作業員はあいまいな運用に不安を漏らすとともに「結局、ババを引くのは作業員」と嘆く声も聞かれた。関係者からは「線量管理がいいかげんだと、訴訟になった時に証拠が得られない可能性もあり、問題」との指摘も上がる。【袴田貴行、森禎行、日下部聡】

 ◇訴訟時、証拠ない恐れ
 「今回食った(受けた)分の放射線量は手帳に載らないから。安心していいから」。3月末に福島第1原発の復旧に従事した2次下請け会社の男性(30)は、作業開始直前、1次下請け会社の社員にそう告げられた。

 男性は3月下旬、所属するポンプ点検会社の社長から「上の会社から3日だけ人を出すよう頼まれた。(現場の状況が)ひどかったら途中で帰ってきていいから、とりあえず3日間だけ行ってくれないか」と言われ、同原発へ。作業内容は不明のまま駆り出されたが、現地に着くと、使用済み核燃料共用プールの電源復旧のためにケーブルをつなぐ専門外の作業を指示された。「とにかく人をかき集めて電源復旧をやっている感じだった」

 現場で経験者から指導を受けながら作業を進めたが、「初めてなので手間取って時間もかかったし、余計な線量を食った」。当時は線量計が足りず、6人のグループに1台だけ渡されたという。

 作業は放水の合間だったため、午前2時までかかったり、朝6時から始めたことも。待機場所の免震重要棟は「すし詰め状態で大人1人が寝っころがるのがやっと。仮眠も取れないのがきつかった。まともにやったら2日で限界」と振り返る。

 結局、3日間で計約12時間働き、線量計の数値は国が特例として引き上げた上限の5分の1、以前の上限の半分に当たる約50ミリシーベルトに達していた。「普段そんなにいくことはまずない」。日当は通常なら1日1万5000円程度だが、今回は事前に決まっていない。ただし「同じような仕事の募集が日当17万円だったらしい」。3日で50万円になる計算だ。

 男性の放射線管理手帳は、この作業時とは別の、震災前に登録していた元請け会社が管理しており、手元にはない。「ずっと自分の手元に帰ってきてないから(今回の線量が)載っているかどうかは分からない」。確認しようにも震災前の元請けは震災後、事務所が機能していない。「自分の手帳を戻すのは困難」と、今後に不安を募らせる。

 3次下請けで原発の補修に当たる建設会社社員の男性(28)は線量管理があいまいになっていることについて「そうでもしないと原発を止められない感覚があるのではないか」と指摘する。その上で「手帳の管理は下請けによって違う。将来の仕事を受注するため(社員の線量を低くしようと)下請け会社が手帳に今回の数値を載せないことも考えられる。会社は仕事をもらえるかもしれないが、結局ババを引くのは作業員だ」と訴えた。

 元原発作業員が東電に損害賠償を求めた訴訟で原告代理人を務めた鈴木篤弁護士の話 原告は4年3カ月の累積70ミリシーベルトで多発性骨髄腫を発症したとして労災を認められた。250ミリシーベルトの上限自体が高すぎる。それを別枠にするなどむちゃくちゃだ。被ばく線量を証明できても裁判所はなかなか発症との因果関係を認めない。きちんと線量管理がされなければ、作業員が損害賠償を請求しようとしても基礎的な事実さえ証明できなくなる恐れがある。

1050 とはずがたり :2011/04/21(木) 11:14:39

一般家庭で月80円如き文句云わずに負担するぞ。値上げ最大みたいな煽り気味の表題は如何かと。

6月も料金値上げへ=幅は現行制度で最大−東電
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2011042100120

 東京電力が、6月の電気料金を4カ月連続で引き上げる見通しであることが21日、明らかになった。火力発電の燃料である原油や液化天然ガス(LNG)の価格上昇が背景で、一般的な標準家庭では5月の6390円より80円前後の値上げとなる見込み。燃料費の変動を料金に反映させる現行制度が導入された2009年5月以降では最大の上げ幅となる。
 他の電力・都市ガス会社も、原油高などを受け料金値上げに踏み切る公算が大きい。
 東電管内の標準家庭の電気料金は、3〜6月の4カ月で230円以上の引き上げとなる。同社は、東日本大震災で停止した福島第1原発の発電量を主に火力発電で補うため、今後も料金が高止まりする可能性が強い。(2011/04/21-09:38)

1051 とはずがたり :2011/04/21(木) 11:16:10

国土が狭いルクセンブルクとしては当然の意見ではあろうけど。。

仏の原発、閉鎖を希望=ルクセンブルク外相が会見
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2011042000757

 来日中のルクセンブルクのアッセルボルン外相は20日、都内の日本記者クラブで会見し、福島第1原発事故を踏まえ、ルクセンブルクとの国境に近いフランス東部カットゥノムにある原発を「閉鎖してもらいたい」と訴えた。日本での事故後「以前にもまして不安を感じている」とフランスに対応を求めた。
 同原発は「(施設の大半が)1980年代に造られ、(70年代建設の)チェルノブイリ原発とは違うが、それなりに古い世代のものだ」と強調。「ストレステスト(特別検査)をして寿命をきちんと考えるべきだ」と老朽化への不安を指摘した。
 同外相は、日本の事故前に欧州の一部では「原子力は二酸化炭素排出を抑制するエネルギーだと見なす傾向があったが、少し安易な考え方だった」と批判。原子力は「新たなクリーンエネルギーへ向けた過渡期のもの」という位置付けで日本と認識を共有したいと呼び掛けた。(2011/04/20-18:42)

1052 とはずがたり :2011/04/21(木) 11:54:03

県はとったカネを非常時用に積み立てしとかなあかんがね。

原発停止で税44億円見込めず、福島県が苦慮
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000024-yom-bus_all
読売新聞 4月20日(水)3時3分配信

 東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故に伴い、第一、第二原発の原子炉全10基が停止していることで、福島県が2011年度当初予算に計上した44億7000万円の核燃料税の収入が全く見込めない状況になっている。

 核燃料税は定期検査の際、燃料を原子炉に装てんした時点で課税され、事業者の東電が納税する。事故で燃料の出し入れができないため、税収はゼロとなるのが確実で、県は「原発事故の対応で出費がかさみ、核燃料税が入らなければダブルパンチだ」と苦慮している。

 核燃料税は、主に原発周辺地域の安全・防災対策を目的としており、2010年度の当初予算では44億3000万円を計上、7割にあたる31億円は県が放射線測定や防災ヘリコプターの維持、避難用の道路整備、被曝(ひばく)医療を担う県立医大病院の運営などの費用に充てている。残る3割の13億3000万円は地元の楢葉、富岡、大熊、双葉の各町と周辺の6市町村に交付金として配分されている。

最終更新:4月20日(水)3時3分
読売新聞

1053 片言丸 :2011/04/21(木) 20:36:16
放射性物質による海洋汚染については、1957年のウィンズケール(=セラフィールド)事故が参考になります。

東日本大震災:福島第1原発事故 高濃度汚染水、海へ流出4700兆ベクレル
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110421dde001040011000c.html

 ◇放射性物質、史上最悪レベル

 東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第1原発2号機の取水口付近から高濃度の汚染水が海へ流出した問題で東電は21日、汚染水によって放出された放射性物質の総量は、少なくとも4700テラベクレル(ベクレルは放射線を出す能力の強さ、テラは1兆倍)と推定されると発表した。東電の保安規定で定めた同原発1〜6号機の年間限度の約2万倍に相当する。また、流出想定量は約520トンだったという。

 1000テラベクレルというレベルは、史上最悪の海洋汚染とされる英セラフィールド核施設で70年代に放出された放射性廃液の年間の総量と同程度だという。東電は「影響については魚介類のサンプリングなどを通じて調査を続けたい」としている。

 放出されたと考えられるのは、放射性ヨウ素が2800テラベクレル、放射性セシウム134と137が各940テラベクレル。集中廃棄物処理施設(集中環境施設)などから海に放出された低濃度の汚染水に含まれた放射性物質の総量(0・17テラベクレル)の約2万8000倍に当たる。

 流出総量は、4月1日から流出が始まり6日の止水確認時まで一定量が続いたと仮定して試算した。東電は汚染水が海へ拡散するのを防止するため、1〜4号機取水口前面や取水口を囲む堤防の隙間(すきま)に「シルトフェンス」を設置するなどの対策を取っている。【藤野基文、山田大輔、八田浩輔】

毎日新聞 2011年4月21日 東京夕刊

1054 片言丸 :2011/04/21(木) 20:42:04
>>1052
安全・防災用の税金も取ってたんですねぇ。
ただ、事故の特性上、積み立てておくべきだし、避難用の道路整備・病院の運営などと称して住民個々の安全にとって非効率的に使われるのは避けたほうがいいような気がします。

1055 片言丸 :2011/04/21(木) 21:11:59
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/400/78612.html

"福島第一原発の全「放射能量」"(東京電力12日公表)
事故発生時 約7垓2000京ベクレル(720エクサベクレル)
4月11日時点 約1垓5000京ベクレル(150エクサベクレル)

そこに存在しているけど、容易に放出はされないということなのでしょうか。
されたらそりゃ大変なんだろうけど。

1056 片言丸 :2011/04/21(木) 21:17:49
東日本大震災:福島第1原発事故 県、いわきの作付け容認 汚染、結論待たず
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110421dde002040030000c.html

 ◇田植え考慮

 福島第1原発の事故を受け、福島県内の周辺13市町村でのコメの作付けが凍結された問題で、県がいわき市については事実上容認したことが分かった。現在、県は土壌の放射性物質の調査結果を基に作付け可否を国と協議しているが、いわき市内の一部農家はすでに作付けを進めている。

 県が14日付で農林事務所やJA向けに出した「農業技術情報(第1号)」によると、「避難指示区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域以外では稲の作付けを行って差し支えない」とした。

 避難指示区域は原発の半径20キロ圏内。計画的避難区域は20キロ圏外で累積放射線量が多くなる恐れのある地域を指す。さらに20〜30キロの範囲で計画的避難区域以外の場所は緊急時避難準備区域に指定される可能性がある。いわき市を除く12市町村は避難指示区域に該当するか、今後、計画的避難区域、緊急時避難準備区域が設定されるとみられる。

 一方、いわき市は北部の一部が30キロ圏内にあるが、計画的避難区域や緊急時避難準備区域は設定されない見通しだ。4月中旬に、もみまきを始めたという市内の専業農家は「県にも問い合わせたが、『いわき市は大丈夫だろう』ということだった」と話した。

 背景には、5月下旬までに田植えを終えなければならない時間的制約がある。市内の別の農家は「可否の発表を待っていたら、間に合わなくなる」と話した。【和田武士、荻野公一】

毎日新聞 2011年4月21日 東京夕刊


コメ作付け制限、22日に発動 福島の一部
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042101001181.html

 鹿野道彦農相は21日、福島第1原発事故による放射性物質の放出に対応したコメの作付け制限を、福島県に対して22日に発動することを明らかにした。原発から半径20キロ内の「警戒区域」と、20キロ圏外で新たに指定する「計画的避難区域」に加え、緊急時に住民がすぐに避難や屋内退避できるように備えておく「緊急時避難準備区域」を対象とする方向で最終調整している。

 作付け制限は、原子力災害対策特別措置法に基づき、菅直人首相が福島県の佐藤雄平知事に指示する。枝野幸男官房長官が22日に発表する。

 農林水産省は、計画的避難区域で飼育されているすべての家畜を対象に、放射性物質の検査を行うことも検討する。安全が確認された家畜は、農家の意向を踏まえ、避難区域外に移動するなどの措置を取る。

 作付け制限の発動は、政府が計画的避難区域と準備区域を指定するのに歩調を合わせる。準備区域に指定される見通しの南相馬市と田村市のそれぞれ一部、広野町、川内村などを含め、制限の範囲は福島県内の12市町村に及ぶとみられる。

 農水省の筒井信隆副大臣は21日の記者会見で、準備区域について「自主避難が求められる」と述べ、作付け制限の実施はやむを得ないとの認識を示した。

 作付け制限は、放射性物質に汚染されたコメが市場に出回るのを防ぐのが狙い。作付けを認めた地域についても、収穫されたコメを検査し、食品衛生法の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されれば、出荷停止を指示する。

2011/04/21 20:03 【共同通信】

1057 片言丸 :2011/04/22(金) 21:22:34
いまさらながら原発事故関連でも他スレ優先で貼られてる話題があるので、そういった感じに倣っていきます。

汚染水の漏出防止、地下に遮断壁埋め込みへ
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110422-OYT1T00885.htm

 東京電力福島第一原子力発電所の事故処理について、馬淵澄夫首相補佐官は22日、原発からの汚染水が地下水を通じて敷地外に漏出するのを防ぐために、地下に大規模な遮断壁を埋め込む方針を明らかにした。

 日本記者クラブで同日開かれた講演で語った。地中での漏出防止について具体策が示されたのは初めて。

 馬淵補佐官によると、地下壁は、水を通さない地中深くの地層まで埋め込む。原発の敷地全体を取り囲むように設置し、汚染した地下水を敷地内にとどめるとしている。

 馬淵補佐官は、政府と東電が設置した「事故対策統合本部」で、原発から出る放射性物質の封じ込めを目指す「中長期対策チーム」の政府側責任者を務める。

(2011年4月22日19時36分 読売新聞)

1058 小説吉田学校読者 :2011/04/23(土) 10:11:39
別報道では「東電は殺人者」と言われたともあり、先々週地元に帰った時も思ったのですが、もう信頼関係は第一原発に関しては再構築できないのではないか。
避難所の中の様子、写真を見てもわかるように、代表取材ではないでしょ。両陛下も菅も代表取材だったのに。結局、マスコミ対策が主眼なんですよ。避難所の静穏とか考慮していない。マスコミも。

東電社長が原発周辺の住民に土下座謝罪
http://www.asahi.com/national/update/0422/TKY201104220632.html

 福島県を22日に訪れた東京電力の清水正孝社長は、福島第一原発事故の発生後初めて佐藤雄平知事に謝罪した後、原発近くの5町村が仮役場を置く県内外4施設を回り、住民らに謝った。
 郡山市では、川内村の遠藤雄幸村長や富岡町の遠藤勝也町長に会い、「一日も早く古里に戻れるように全力を尽くします。改めておわび申し上げます」と述べた。その後、約1300人が避難生活を送る施設内を2時間近くかけて回った。
 富岡町の男性(29)は「5歳の長男はいつも地元を思い出し、友達に会いたい、と泣いている」と強い口調で迫った。前日に貴重品を取りに自宅へ戻った同町の女性(57)は「自分の家に入るのに、なんで防護服が必要なんですか。悔しい」と涙を流した。清水社長は「一日も早く収束させます」「申し訳ありません」と繰り返し、土下座する場面もあった。
 双葉町の町民が避難している埼玉県加須市の旧県立高校に清水社長が到着したのは午後9時40分ごろ。消灯時間が近づいていたため住民のもとへは行かず、井戸川克隆町長に「大変遠いところに避難され、心身共につらい状況を承知しています。申し訳ございません」と謝罪した。井戸川町長は「補償を速やかに実施してもらいたい」などと応じた。
 清水社長は、報道陣の取材に「地域との信頼関係が崩れたことを痛感した。信頼関係をいかに再構築するかも大事だと認識した」と話した。

1059 小説吉田学校読者 :2011/04/23(土) 10:22:08
プルサーマル稼働を認めて、東電と接近した佐藤雄平知事、片言丸氏が以前「経産省の挫折でもある」と書かれていましたが、その言を借りれば「佐藤雄平の挫折」でもあります。
佐藤栄佐久時代の「7つの疑問点」を初めとする「イエス、バット」路線は、色々言われたし、額面以外の部分もあるらしいが、正しかったんです。「ノー、ノー」でも「イエス、イエス」でもないのが原発に対しての考えとして有り得べきと、私は再認識しました。

「心からおわび」東電社長、福島県知事に謝罪 事故後初
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104220189.html

 東京電力の清水正孝社長が22日、福島第一原発事故の発生以来初めて、福島県の佐藤雄平知事と面会し、「大変なご迷惑をかけ、責任を感じている。住民が一日も早く安心して暮らせるよう事故収束に向けて確実に取り組む」と謝罪した。
 清水社長は午前10時に県庁を訪れた。知事室で迎えた佐藤知事に深く頭を下げ、消え入りそうな声で「心からおわび申し上げます」と繰り返した。
 佐藤知事はまず「東電が収束への道筋を示し、必ず実行すると約束したことで、謝罪を受けることにした」と述べた。事故以来、県外へ約6千人の子どもが避難したことを挙げ、「これまで県民の流出を抑えようとがんばってきたが、一瞬のうちに消え去ってしまった」と時折声を詰まらせた。一日も早い収束に加え、県民への損害賠償と雇用の確保、現場作業員の待遇向上などを求め、「今のような状況では(福島原発の)再稼働はありえない」と釘を刺した。
 清水社長は11日にも県庁を訪れたが、佐藤知事との調整がつかなかった。佐藤知事は22日の面会で「当日にいきなり電話をよこし、名刺を置いていったのは失礼だ」と抗議した。

1060 小説吉田学校読者 :2011/04/23(土) 10:33:37
いつか書こうと思っていましたが、東電の会見が的を射ないものであるのは、広報担当が反原発グループを相手にしていた対応が染み付いているからだと思う。あと、これからの賠償、訴訟を念頭において、言質を取られないようにしている点もあるでしょう。具体的な問題点はいくつもありますが、長くなるから、書かない。
共同会見を機に、改善されることを望みます。
しかし、なんで、すぐできなかったんでしょう。計画停電発表時は、東電と経産省の共同会見だったのに。

バラバラ会見やめます 東電と保安院25日から共同開催
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104220517.html

 海江田万里経済産業大臣は22日午後の記者会見で、東京電力と原子力安全・保安院が今後、福島第一原発事故について共同で会見を開くことを明らかにした。細野豪志・総理大臣補佐官が政府の意向も説明する。海江田氏は「(別々に行っている現在の)発表の仕方は一部混乱を引き起こすことになっている」などと述べた。保安院は、事故について東電と説明内容に食い違いがあった、と指摘されたことなどを共同会見の理由に挙げている。
 25日から毎日、午後5時に東電本店で会見を行う。原子力安全委員会や文部科学省など関係官庁も同席する。ただし、東電、保安院とも、それぞれの記者会見は今後も開くという。
 保安院は原子力発電を進める経産省に所属し、もともと規制と推進の関係が不透明と批判がある。西山英彦審議官は22日、東電との共同会見で不透明さが増すのでは、と報道陣に問われ「規制官庁として一線を画すべきだ」と答えた。

1061 荷主研究者 :2011/04/23(土) 13:52:24

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110409t13042.htm
2011年04月09日土曜日 河北新報
頼りない命綱 安全に疑問 女川原発、冷却一時停止

 7日深夜の宮城県沖を震源とするマグニチュード(M)7.1の大きな余震で、東北電力の女川、東通両原発では、使用済み燃料プールの冷却機能が一時停止したり、プールの水があふれたりした。東日本大震災による福島第1原発事故が、なお収束のめども立たない中、地震国・日本の原子力関連施設が抱える課題の大きさが、あらためて浮き彫りになった。

<「共振」原因か>
 7日の地震後、東通、女川原発の計4基の使用済み燃料プールの冷却系が一時ストップ。両原発とも、冷却系停止は最大約1時間20分で、温度上昇など大きな問題は起きなかった。だが、詳しい停止の原因などの解明が求められる。

 停止の原因の一つとして疑われているのが、地震の揺れとプールの水が共振する「スロッシング」と呼ばれる現象。2003年に起きたM8.0の十勝沖地震では、震源から離れた北海道苫小牧市の石油タンク内で発生、波立った液面に火が付き火災を引き起こした。

 東北電力が調査したところ、7日の地震ですべての使用済み燃料プールで1.8〜3.8リットルの水があふれていた。07年7月の新潟県中越沖地震で、東京電力の柏崎刈羽原発でも1〜6号機すべての燃料プールから、スロッシングが原因と思われる水のオーバーフローが起きた。

 原子力安全・保安院は「今回の地震でも女川原発でスロッシングが起きた可能性がある」としている。スロッシングにより、プールの水を循環させるポンプの吸い込み口の圧力が急激に変化、女川原発1号機プールの冷却系が停止したのではないかとみている。

<軽油漏れ停止>
 一方、原発は外部の電源供給が無くなっても所内の非常用電源により原子炉の冷却機能などを保つのが大前提。電源はいわば原発の「命綱」であり、福島第1では外部電源の喪失に加え、津波で非常用電源も失われたことが事態を深刻化させる要因となった。

 今回の余震でも、東通原発で2系統あった外部電源が地震のため停止。非常用電源が立ち上がったが、この電源のディーゼル発電機は8日午後2時前になって軽油漏れが見つかり、停止せざるを得ない状況に追い込まれた。外部電源が既に復旧していたため事なきを得たが、非常用電源の停止は、福島第1の事故後だけに、何としても防がなければならない一線だった。

 未曽有の被害を招いた福島第1の電源喪失と紙一重。東北電力は「事態を重く受け止めている。原因をしっかり分析して再発防止に努めたい」としている。

1062 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:13:27

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003935478.shtml
2011/04/08 07:00 神戸新聞
自家発電機増産へ準備 姫路・西芝電機

問い合わせが急増している西芝電機の自家発電機(同社提供)

 福島第1原発事故に伴い、夏場に首都圏で大幅な電力供給不足が予想されるのを受けて、自家発電機メーカーの西芝電機(姫路市)が増産準備を急いでいる。東日本大震災後、企業からの問い合わせが急激に増えており、海外部品の調達なども含めて検討を始めている。

 同社は、軽油やガスを燃料とする自家発電機の月産能力が200台に上り、工場のほか病院やホテルなど約4万台の納入実績がある。震災以降、導入済みの施設には子会社を含め65人態勢で、設備の点検や修理などにあたっている。

 また、関東に工場のあるメーカーなどから引き合いが相次いでいるが、需要全体の急増で部品不足が懸念されるほか、納入までに2〜4カ月かかるため、増産体制の構築を急ぐ。部品については中国などの海外メーカーから購入し、国内仕様に改良する検討を始めている。

 同社の加藤哲也経営戦略部長は「夏場までに納入できるかどうか、ぎりぎりの状況。電力不足の長期化や自家発電の導入が加速する可能性もあり、増産準備を最大限に進めたい」と話している。

(桑名良典)

1063 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:18:45

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110406/bsc1104061827015-n1.htm
2011.4.6 18:24 Fuji Sankei Business i.
【放射能漏れ】原発メーカーの戦略は頓挫の危機 各国で見直し機運高まる

 日立製作所の中西宏明社長は6日、東日本大震災後初めて産経新聞などのインタビューに応じ、2030年までに世界で38基の原発を新設する事業計画について「見直さないといけない」と明言した。福島第1原発の事故を受けて一部の国で従来の新設計画を見直す動きが出ているためだ。国内外の原発メーカーは原子力事業を成長の柱に位置づけてきたが、各社の中長期の経営戦略は頓挫の危機にさらされている。

 「この時期に原発建設などありえない」−。ギリシャのパパンドレウ首相は18日、隣国トルコのエルドアン首相と電話会談し、トルコ初の原発建設計画を中止するよう求めた。トルコは昨秋まで韓国と建設交渉を進めていたが条件面で折り合わず、東芝と東電が逆転受注に向けて詰めの交渉に入った矢先だった。

 トルコは当初3月末だった交渉期限を延期することを決め、日本側の対応が決まるまでは他国との交渉に入らない考えとされる。だが、ギリシャなど南欧諸国が欧州連合(EU)の欧州理事会に苦情を申し立てたことで、すでにトルコの原発計画は国際問題に発展。計画が白紙に戻る可能性も出てきた。

 英国政府も6月に予定していた次世代原子炉の承認手続きを最低でも3カ月延期する。英国では次世代原子炉を10基前後新設する計画があり、東芝子会社の米ウエスチングハウス(WH)などが承認を求めていたが、建設が遅れる可能性もある。今回の原発事故で原発ビジネスの停滞は避けられそうもない。

 「米国での需要も落ち込んでおり計画の見直しは当然だが、原発をやめることは毛頭考えていない」。日立の中西社長は原子力事業からの撤退こそ否定するものの、経営戦略は根本から見直しを迫られそうだ。

 日立は10年後に原子力事業の売上高を8割増の3800億円に引き上げる目標だった。震災4日前の3月7日には懸案のハードディスク(HDD)事業を米社に売却すると発表したが、これは原子力などの社会インフラ事業に「相応の人的、資金的なリソース」(中西社長)を集中投下するとのメッセージだった。

 東芝は06年に54億ドル(約6200億円)を投じてWHを買収。翌年にはカザフスタンでウラン権益を獲得した。15年までに全世界で39基を受注し、原子力だけで年間売上高1兆円という目標を掲げてきたが、目算は完全に狂った。

 日立などが手がける沸騰水型軽水炉(BWR)と違う加圧水型軽水炉(PWR)を展開する三菱重工業も「福島が落ち着いた後の評価で、今後の原発事業が左右される」(大宮英明社長)と先行きについて慎重にならざるを得ない。

 原発メーカーにとって、一段の信頼低下を防ぐためにも「フクシマ」の被害拡大防止は必須条件。これまでに日立が300人、東芝が140人の技術者を現地に送り込み、懸命の復旧作業にあたっている。

 さらに、福島第1原発の設計の大部分を担った米ゼネラル・エレクトリック(GE)や仏アレバといった海外メーカーも相次いで支援を表明。経営トップも来日した。原子力技術では世界一といわれる日本メーカーだが、海外勢と違って事故処理や廃炉の経験は皆無。日立の中西社長も「弱点をカバーするため、GEと組んだ」と明かす。

 三菱重工と提携関係にあり、チェルノブイリ事故の処理にあたったアレバは将来の廃炉を手がけるもようだ。同社のアンヌ・ロベルジョン最高経営責任者と会談した海江田万里経済産業相が6日の衆院経済産業委員会で「(アレバには)廃炉技術があり、放射能除去と合わせてお願いした」と明かした。

 各社とも「原発の火を消すな」との思いは同じ。事業計画の見直しよりも、当面はそれぞれの得意分野で原発事故の処理にあたることになる。

1064 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:21:19

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110407/bsc1104070500001-n1.htm
2011.4.7 05:00 Fuji Sankei Business i.
停電対策、小型発電機が急伸 ホンダなど在庫切れで増産検討

東京都内の夜は節電モードで街路は薄暗い。今後の計画停電の備えや被災地向けとして小型発電機の需要が急増している(ブルームバーグ)

 東日本大震災を受けて、ガソリンで動く小型発電機の需要が急増している。ホンダやヤマハ発動機、富士重工業などが主力メーカーで、普段は工事現場や屋台、レジャー向けなどだったが、大震災後は被災地向けや計画停電対応の需要が増えているようだ。

 ◆価格10万円から

 価格帯10万〜55万円前後の発電機を販売するホンダ・広報担当の渡辺友紀氏は通常の「5、6倍」の注文が各販売店や企業から来ており「ほとんど在庫がない状況」と述べた。発電機の国内市場規模は2010年に約8万1000台で、ホンダは約3万7000台を販売し、約45%のシェアを占めているという。最長では12時間の連続運転が可能なモデルもある。

 ホンダの発電機を生産する熊本工場は、大震災後に部品調達の問題で生産を停止したが、在庫部品などを使って3月28日から生産を再開した。国内向け発電機の需要増に対応するため、増産を検討しているという。

 東京・大田区でヤマハ発動機と富士重工業の発電機を販売する西川建機の西川隆三氏は、地震発生から「3日で在庫はゼロになった」と話す。各メーカーに問い合わせると「政府や自衛隊からの要請を優先している」との回答で「入荷はいつになるか分からない」という。

 被災地で人命救助や復旧活動を展開する陸上自衛隊・広報担当の池崎学氏は、照明など避難所では発電機をさまざまな場面で使っていると述べた。自衛隊では全国からすべての発電機をかき集めて被災地に送ったほか、追加購入もしたという。

 大震災を受けて、ホンダは1000台、ヤマハ発は500台の発電機を東京電力や自治体などに寄付している。

 ヤマハ発・広報担当の八牧駿介氏は、発電機に例年の「7、8倍」の注文が来ていると話した。しかし、部品メーカーが被災しているため、国内生産の全面再開めどが立っていないという。ヤマハ発は10年の市場シェアが3割超だった。ヤマハ発は海外で増産して輸入拡大を検討している。

 富士重・広報担当の渡辺聡夫氏は発電機について「ディーラーから在庫がないとは聞いている」と述べ、海外生産分を輸入する計画は現時点でないが、国内生産を増産する方向で検討しているという。

 ◆顧客の半数は関東

 東京・目黒区でホンダの発電機を販売する加藤園芸刃物の加藤浩之氏は、顧客の約半数は関東在住の人という。大震災で発電所が被害を受けた東京電力などは計画停電を実施、電力需要がピークの夏場の需給調整が課題だ。加藤氏は「夏場の備えとして注文している人が多いのでは」とみている。また、地震発生から2日後にすべての発電機が完売したとし「当分は品薄状態が続くのではないか」と述べた。(ブルームバーグ Anna Mukai)

1065 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:23:59

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110407/bsc1104070929013-n1.htm
2011.4.7 09:26 Fuji Sankei Business i.
原発ビジネス、赤信号 海外、相次ぐ新設中断・延期

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/bsc1104070929013-p1.jpg
福島第1原発の主な製造企業

 東京電力福島第1原子力発電所事故に伴い、東芝や日立製作所など国内外の原発メーカーのビジネス戦略が頓挫の危機にさらされている。一部の国で従来の新設計画を見直す動きが出ているためだ。官民一体で成長戦略の柱と位置付けてきた原発輸出をめぐる状況は東日本大震災で一変した。

中止強く求める

 「この時期に原発建設などありえない」。ギリシャのパパンドレウ首相は今回の震災後、隣国トルコのエルドアン首相と電話会談した際、トルコ初の原発建設計画の中止を強く求めた。トルコは昨秋まで韓国と建設交渉を進めたが条件面で折り合わず、東芝と東電が逆転受注に向けて詰めの交渉に入った直後だった。

 トルコは3月末だった交渉期限の延期を決め、日本側の対応が決まるまでは他国との交渉に入らない考えとされる。だが、ギリシャなど南欧諸国は欧州連合(EU)の欧州理事会に苦情を申し立てるなど、トルコの原発計画は国際問題に発展。計画自体が白紙に戻る可能性も出てきた。

 英国政府も今月5日、6月の予定だった次世代原子炉の承認手続きを最低3カ月延期すると発表。英国には10基前後の新設計画があり、東芝子会社の米ウエスチングハウス(WH)などが承認を求めていたが、建設が遅れる恐れもある。

はずれた目算

 こうした建設計画の中断・延期は原発メーカーの経営を揺るがしている。

 原子力事業への“本気度”が強いのが東芝だ。2006年に54億ドル(約6200億円)を投じてWHを買収し、翌年にはカザフスタンでウラン権益を獲得。15年までに世界で39基を受注し、原子力だけで年間売上高1兆円の目標を掲げたが、目算は完全に狂った。

 日立も07年に米ゼネラル・エレクトリック(GE)と原子力事業を統合した。目標は10年後に原子力事業の売上高を8割増の3800億円にすること。震災4日前の3月7日に懸案のハードディスク(HDD)事業を米社に売却すると発表したが、これは浮き沈みの激しい事業から手を引き、安定した収益が期待できる原子力などの事業に経営資源を集中するという市場へのメッセージでもあった。

 日立などが手がける沸騰水型軽水炉(BWR)と違う加圧水型軽水炉(PWR)を展開する三菱重工業も「福島が落ち着いた後の評価で今後の原発事業が左右される」(大宮英明社長)と先行きを懸念する。

 原子力への一段の信頼低下を防ぐためにも「フクシマ」の被害拡大防止は必須条件で、福島第1原発の建設に関わった日立は300人、東芝は140人の技術者を現地に送り込んだ。さらに、設計の大部分を担ったGEや仏アレバといった海外メーカーも相次いで支援を表明している。

事故処理経験なく

 原子力技術では世界一とされる日本企業だが、海外勢と違い事故処理や廃炉の経験は皆無で、日立の中西宏明社長も「弱点をカバーするためGEと組んだ」と認める。チェルノブイリ事故の処理にあたった実績を買い、政府が協力を求めたアレバには放射性物質除去技術があり、将来の廃炉も手がけるもようだ。

 各社とも「原発の灯を消すな」との思いは同じ。そのためには目前のビジネス悪化に対処するより先に、それぞれの得意分野で原発事故の処理に当たらざるを得ないのが実情だ。

1066 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:26:30

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110408/bsd1104082044019-n1.htm
2011.4.8 20:40 Fuji Sankei Business i.
原発事故、計画停電… 電力各社“企業の顔”も困惑

 福島原発事故の影響はますます拡大している。東京電力だけでなく、電力各社で原発促進やオール電化に一役買った有名人たちは“想定外”の事態に戸惑っている。(夕刊フジ)

 中部電力は震災直後から原発促進のテレビCMを自粛している。起用されていたのはタレントの薬丸裕英(45)、経済評論家の勝間和代氏(42)、弁護士の北村晴男氏(55)の3人。

 元アイドルの妻、息子3人、娘2人を持つ薬丸は、「子供たちのためにも…CO2を出さない」と、環境にやさしい原発を訴えていた。経済性を重視して人選されたのは勝間氏。「経済成長のためには、エネルギーは量とコスト両方が安定していないといけない」と呼びかけていた。

 そして、人気番組「行列ができる法律相談所」でおなじみの北村弁護士は「エネルギー資源の96%を海外から輸入に頼っている…」と、原発の有効利用を訴えていた。

 一方、計画停電とともに「オール電化商品」も苦境だ。東京電力では販売を休止している。当初は「エコで経済的に優れている」とアピール。オール電化は90万件近い家庭に普及し、テレビCMではタレントの滝川クリステル(33)が「オール電化リフォームで、CO2削減の切り札にしませんか?」と微笑みかけていた。

 同じく中部電力では女優の宮崎あおい(25)、関西電力では黒木瞳(50)がCMの顔だが、電力事情が国家的一大事になっている今、電力各社のCM内容も変わらざるを得ない事態だ。

 芸能評論家の肥留間正明氏は、「タレントたちは一流企業のCMに影響が出るとは夢にも考えなかっただろう。もちろん原発事故はタレントに全く責任はない。しかし、昨今の判例では、宣伝責任を問われることがある」と話す。タレントにとって企業の顔になることは、思わぬリスクを伴うのだ。

1067 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:27:39

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110408/bsd1104081314010-n1.htm
2011.4.8 13:14 Fuji Sankei Business i.
【放射能漏れ】関電が原発安全策700億円超、福井県へ提出 防潮堤も

 関西電力は8日、東京電力の福島第1原子力発電所事故を踏まえた「安全性向上対策の実行計画」を策定、同日、福井県に報告したと発表した。電源車の増加などすでに発表済みの対策に加え、消防ポンプの大量導入や既存防潮堤のかさ上げなどを新たな対策として実施、既存対策とあわせて700億円以上の対策費を投入する。

 計画は福井県からの要請で策定。津波発生時に電源や炉心冷却機能などを確保するため、今月中をめどに行う「緊急対策」と、今年度から来年度にかけて行う「応急対策」で構成されている。

 緊急対策では福井県内の3カ所の原発で計6台が導入されている消防ポンプを、12日までに新たに160台導入する。さらに、ディーゼル発電機建屋への海水侵入を防ぐため、扉の隙間にシール施工を行うとしている。

 応急対策では美浜、高浜原発の防潮堤を今年度中にかさ上げをするが、具体的な高さについては「今後、検討する」(担当者)としている。

1068 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:29:41

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110407/bsd1104072157018-n1.htm
2011.4.7 21:56 Fuji Sankei Business i.
【放射能漏れ】危ぶまれる定期検査後の再開 東日本、ほとんどの原発稼働せず

青森県東通村の東通原発1号機

 東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故は東京電力管内に限らず、全国の原発立地地域でも原発の安全性に対する信頼を揺るがした。定期検査で停止中のものや、8月以降相次いで定期検査に入る原発の再開が危ぶまれ、再開できないと、東日本ではほとんどの原発が稼働しない状況に陥る。電力の供給量不足に加え、原発の運営の継続性が困難になる可能性がある。

 「とにかく電源をかき集める」。東電の藤本孝副社長は震災以降、こう繰り返してきた。東電の供給力は現在、約4000万キロワット。震災前の6割だ。火力発電所の復旧と増強などで、夏までに最大5000万キロワットに引き上げる計画だが、夏のピーク需要5500万キロワットはまかなえない。こうした中で、供給力回復の生命線ともいえる柏崎刈羽原発(新潟県)に対する逆風が強まっている。

 同原発は、平成19年の新潟県中越沖地震で7基すべてが停止した。4基が地元の了解を得て再起動し、残る3基(出力計330万キロワット)の復旧を急いでいるが、柏崎市の会田洋市長は福島第1原発の事故を受け、「これまで通りには手続きに入れないだろう」とし、3基の早期再開に否定的な見方を示した。

 さらに、柏崎刈羽原発では運転中の2基が8月から順次、定期検査のために停止し、東電の供給力は190万キロワット分低下する。

 定期検査は国のチェックを受けて通常2〜3カ月で終わり、再起動に際して地元の了解は手続き上、特に必要とされていない。だが、福島第1原発の事故処理も終わっておらず、周辺住民が避難を余儀なくされている状況からは、検査後の再開も流動的だ。

 九州電力の玄海原発(佐賀県)2、3号機はそれぞれ、3月下旬と4月上旬に定期検査を終える予定だったが、「再起動のめどは立っていない」(同社)。

 各社は夏場を避けるように定期検査を調整してきたが、関西電力は4月上旬に検査を終えるはずだった美浜原発1号機(福井県)の「再起動がずれ込む」とした。4月末から伊方原発3号機(愛媛県)の定期検査を予定する四国電力も、「停止期間が長くなる可能性がある」という。

 北陸電力の松岡幸雄副社長は7日、「各社とも発電電力量の3分の1は原子力。計画停電の必要性も見極めなければいけない」ことを明らかにした。電力各社は、原発を柱にした供給計画の変更が避けられない状況だ。

1069 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:30:57

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110409k0000e040063000c.html
2011年4月9日13時05分 毎日新聞
東日本大震災:複数の非常電源確保指示 電力各社に保安院

 東北電力東通原発1号機(青森県)で、7日に最大震度6強を観測した東日本大震災の余震の影響で3台ある非常用ディーゼル発電機がすべて使えなくなった問題で、経済産業省原子力安全・保安院は9日、従来の方針を見直し、原発の外部電源喪失に備え常時2台以上の非常用ディーゼル発電機が作動できるよう、電力各社に保安規定の変更を指示した。

 東通原発1号機は、定期点検のため原子炉が運転停止中で、炉内の温度が100度未満の「冷温停止」状態だった。7日午後11時32分の余震発生直後、停電の影響などで2系統あった外部からの送電が停止した。直後に非常用ディーゼル発電機1台が起動し、8日午前3時半には、外部電源1系統が復旧した。ところが同午後2時前、運転中の非常用ディーゼル発電機から軽油が漏れ出して故障。別の2台は定期検査中で使えなかったため、停電などで外部電源が遮断すると、原子炉などの冷却機能を維持するには、電源車に頼るしかない状態だった。

 各電力会社の現行の保安規定によると、運転中の原発には非常用ディーゼル発電機2台を、冷温停止中の原発には1台の確保がそれぞれ義務づけられている。今回の事態を受けて、保安院は冷温停止中であっても2台以上が作動可能となるよう、各社に規定変更を求めた。

 7日深夜に発生した余震後は、東通原発で全非常用ディーゼル発電機が使えなくなった。東北電力女川原発(宮城県)でも、2台の非常用ディーゼル発電機のうち1台が故障中だった。

 今後、再び大きな余震などが起き、外部電源が遮断された場合、非常用ディーゼル発電機の用意が十分でなければ原子炉などの冷却機能に支障を来し、原発内の全電源を喪失して深刻な事故につながった東京電力福島第1原発の二の舞いになる恐れがある。

 会見した保安院の西山英彦審議官は、1台作動できればよいとしてきた従来の対応について、「十分ではなかった」との認識を示した。【足立旬子、大場あい】

1070 荷主研究者 :2011/04/23(土) 16:10:52

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110414t63010.htm
2011年04月14日木曜日 河北新報
放射線量分布 北西へ飛散裏付け 福島大が地図化

 福島第1原発事故で、福島大は13日、浜通り、中通り地方の372地点で測定した1時間当たりの放射線量を示した地図を発表した。実測データに基づいて詳細な放射線量の分布が示されるのは初めて。放射線量の高い地域が原発の北西方向に帯状に広がっている状況が裏付けられた。

 共生システム理工学類の山口克彦教授は「放射線量を面的に示し、放射性物質の飛散状況が把握しやすくなった」と述べた。飛散の経路や仕組みについて気象条件と地形を踏まえて解析する。

 測定は3月25〜31日、原発の20キロ圏内を除く浜通り、中通りの地域で実施。2キロ四方に区切った各区域の中の1カ所から数カ所で行い、半減期を考慮して算出した30日時点の放射線量を示した。測定値が同レベルの地点を等高線のように結んで飛散状況を把握しやすいようにした。

 地図を見ると、放射線量は原発から約25キロ離れた浪江町津島付近の約70マイクロシーベルトを最高に、原発の北西方向に高い地域が分布している。福島、郡山両市周辺では周囲より放射線量が高めの地域があり、山口教授は「放射性物質は複数のルートで流入しているのではないか」と推測している。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110414-a2.jpg
福島大が福島県内各地の放射線量を計測して作った放射線レベルマップ(「・」は測定地点)

1071 荷主研究者 :2011/04/23(土) 16:11:48

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/2011041401001232.htm
2011年04月14日木曜日 河北新報
土壌や海、大規模調査へ 周辺住民の放射線量測定

原発事故の影響調査に向け開かれた海洋学者らの会合=14日夕、東京・本郷の東京大学

 福島第1原発の事故を受け、全国の大学や研究機関の研究者らが、地元の住民や土壌、海への影響を大規模に調査する取り組みを始めることが14日、分かった。参加するのは教授クラスの100人以上で、ほかの教員や大学院生も含めると数倍の人数が見込まれる。希望する地元住民の放射線量計測を支援する事業も立ち上げる。

 住民の放射線量測定は、放射性物質への不安に対応するためで、東京大と大阪大が中心となる。対象となる可能性があるのは、福島第1原発周辺の約20万人。そのうち放射性ヨウ素の被ばくで甲状腺がんになりやすい14歳以下は約3万人。

 大学や研究機関の教員、研究者、大学院生から放射線の計測ができるボランティアを募る。

 また、原発周辺の土壌について共通のデータベース作りを目指す。大阪大のチームは福島県が既に進めている調査と連携し、5月から第1原発を中心に沿岸部の南北100キロ、内陸部60キロにわたって1500カ所の土壌採取を行う。首都大東京などのチームは、福島県や茨城県で大気や降水、土壌のデータを集める。

 海については(1)福島県沖の放射性物質の分布(2)食物連鎖に伴って生物に濃縮される放射性物質の量(3)生物に及ぼす影響―などの調査を予定。

 海洋汚染調査に関与する気象研究所の元職員、広瀬勝己さんは「個別の研究機関でなく日本全体で対応し、きちんとしたデータを出さないと世界に申し訳ない」と話す。

1072 片言丸 :2011/04/24(日) 17:40:53
>>1060
本来は、各原発を建てるとき&運用するときに、各原発と立地近県や周辺市町村との通常・緊急の連絡体制、各自治体と住民間での緊急時の連絡体制を整えておくべきだと思います。
事故が起きてからあたふたして事故処理・指令系統を作り始めたり、住民に退避を強制するのを遠慮したり(これはそういうことが起こる可能性もあることを従前伝えていなかったため)、そういう甘さが響いています。

1073 名無しさん :2011/04/24(日) 19:04:09
昔耐震強度偽装の問題がおきた時にちょっと話題になってたと思うんだけど、設計士や彼らとやりとりしてた担当者は耐震強度偽装というのを知ってたけど、その部屋をセールスする営業や不動産屋は
「革新的な設計で驚きの強度と安さを実現した!」
と本気で信じて売ってたとか。
一般人を騙すための言い訳が、いつの間にか社内では企業努力の結果であって、顧客にアピールすべきポイントになってたらしいのですね。

嘘も百回言えば本当になる、じゃないでしょうが、東電の中でも本当に「日本の原発は安全だ!」と思ってた人たち案外多いんじゃないすかね。

これは甘さというか、危険を知ってる筈の人たちが、世間を騙す事ばかり考えて、社内ですら現実を見せない・見ないようにしてきたつけっていうか。
電力会社に限った事じゃなく、日本の会社はもう全面的に情報の透明化・第三者機関によるあらゆる内部査察とその公開などを義務化すべきじゃないかい?
絶対他の企業だって顧客だけじゃなく末端の社員とか相手にすら隠してるやばい情報いっぱいあるって。
(だから東電許せとかでなく、これを嚆矢にせいって話ね)

1074 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/27(水) 21:19:23
こういった記事を堂々と書くことが重要。

記者の目:「原子力ムラ」の閉鎖的体質=日野行介(大阪社会部)
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20110421ddm004070178000c.html

 ◇事故の背景に、批判拒む傲慢さ
 東京電力福島第1原発の事故の取材応援で、東電や経済産業省原子力安全・保安院、内閣府原子力安全委員会の記者会見に何度も出席した。そこで強く疑問に感じたのは、「想定外の事態」や「未曽有の天災」という決まり文句を盾に、決して非を認めようとしない専門家たちの無反省ぶりだ。これまで不都合な警告や批判を封じ込め、「安全」を自明のものとして押し付けてきた業界の独善的体質が今回の事故の背景にあると思える。

 ◇言葉は丁寧だが決して非認めず
 「大変なご心配をおかけして申し訳ありません」。東電の記者会見は必ずと言っていいほど謝罪の言葉が出る。だが、「多重防護」を誇ってきたはずの原発の安全性自体に疑問が及ぶと、会見する幹部の態度は途端に硬くなる。言葉は丁寧だが、非は決して認めず、自分たちの言い分だけを強調する。都合の悪い質問には、記者をにらみつけながら木で鼻をくくったような対応をする幹部もいる。

 こうした会見の模様はテレビやインターネット動画でそのまま報道され、政府の対応への不信とも相まって、国民は「本当に大丈夫なのか」「うそをついているのではないか」と疑念を募らせている。

 私は02年から3年間、若狭湾に原発15基が林立する福井県敦賀市に勤務した。「原発銀座」と称される地域で、取材の最重要テーマが原発だった。

 取材で接した原子力の技術者・研究者たちの印象は決して芳しいものではない。都合の悪い問いにまともに答えず、批判的な意見に耳を貸さない尊大ぶりが印象に残った。

 高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)の設置許可を無効とした名古屋高裁金沢支部判決(03年1月)の際には、電力会社や研究者が業界を挙げて判決を攻撃した。判決に関する討論会で、推進派の大学教授が専門用語を駆使して野党の国会議員をやり込めた後、会場の片隅で「素人のくせに」と仲間内で笑い合っているのを見た。

 ある地方テレビ局が数年前、原子力に批判的な研究者をドキュメンタリー番組で取り上げたところ、地元電力会社が「原子力を理解していない」と猛烈に抗議した。番組はこの電力会社を直接批判する内容ではなかったが、テレビ局は広告主の抗議を無視できず、記者による定期的な原発見学を約束した。

 この件について取材した私に、電力会社の役員は「(原発が)いかに安全か理解していない。『反省しろ』ということだ」と言い放った。その傲慢な態度は、今回の事故を巡る会見で見た東電幹部と重なり合う。

 ◇官民にまたがる狭い人脈社会
 なぜ、こんな体質が醸成されるのだろうか。

 原子力の技術者だった飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長は、業界の実態を「原子力村(ムラ)」と名付けた。大学や大学院で原子力を学んだ学生は、電力会社やメーカーに就職したり、国や立地自治体の技官になる。就職先は担当教官の意向で決まることが多い人脈社会で、彼らは官民に分かれても「ムラ」の一員として育っていく。

 原発関係の事故はメディアで大きく報じられる。市民団体などの批判にさらされることも多い。“被害者意識”から、彼らは批判を「素人の意見」だと一方的に決めつけ、独善的な専門家意識を強めていくのだろう。

 原発の安全規制は、保安院と原子力安全委員会による「ダブルチェック」体制とされる。しかし現実には十分機能していない。チェックする方も、される方も、同じ「ムラ」の構成員なので、業界全体の利益を守ろうという意識が働く。保安院に至っては、原発を推進する経産省に属するという構造的問題を抱えている。

 組織の名称にしても、米国は「原子力規制委員会(NRC)」なのに、日本の機関には「規制」ではなく「安全」が使われている。「原子力は安全」という宣伝を優先するあまり、規制や監視という視点が欠落していたとしか思えない。

 今回の事故を受け、保安院を経産省から分離する組織改革がようやく検討される見通しとなった。必要なことだとは思うが、組織いじりだけでは専門家たちの体質を変えていくことはできない。

 これまで私たちは原子力の問題を「専門家の世界だから」と、直視することを避け、「ムラ」に委ねすぎてきた。だが今回の事故で、放射能への不安から電力不足問題に至るまで、原子力が一人一人の生活に密接にかかわることが明白になった。もう無関心は許されない。

毎日新聞 2011年4月21日 東京朝刊

1075 片言丸 :2011/04/28(木) 14:22:20
東日本大震災:福島第1原発事故 1号機原子炉建屋内で1120ミリシーベルト
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110428ddm003040113000c.html

 ◇冷却作業、困難に
 東京電力は27日の記者会見で、損傷が激しい福島第1原発1号機の原子炉建屋内部の写真を公開した。撮影場所の放射線量は毎時1120ミリシーベルトで、原子炉建屋内で計測された線量としてはこれまでで最も高い。東電は原子炉格納容器を水で満たす「水棺」作業を含め、原子炉冷却を目指して準備を進めている。だが、高線量の放射性物質は建屋内での作業の支障となり、収束まで「6〜9カ月」とした工程表のスケジュールにも影響を与えそうだ。

 撮影場所は、1号機原子炉建屋1階にあるポンプ室の入り口付近。高線量が予測されたため、ロボット2台を使って26日に測定・撮影した。ポンプ室は、原子炉を停止した際に炉内の残留熱を含む水を冷却する熱交換器と冷却水を循環させるポンプが設置されている。東電は「配管をつなぐ弁の緩みなどの原因で放射性物質を含む炉内の水が配管の中に流れ込んでいる可能性がある」とみている。

 東電は当初、この残留熱除去系のシステムを利用して、循環型の冷却機能を復旧させる考えだった。だが、ポンプ室入り口で高い放射線量が確認されたことで、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「ポンプ室を経由しての作業は困難になる。迂回(うかい)するルートを確保したい」と述べた。

 また、東電は27日、原子炉への注水量を段階的に引き上げ、水棺実現が可能かどうか点検する作業を始めた。松本本部長代理は「現時点で床面への水漏れはないため、原子炉への注水は継続する」と述べた。【中西拓司、日野行介】

毎日新聞 2011年4月28日 東京朝刊

1076 片言丸 :2011/04/28(木) 14:23:31
福島1号機 原子炉建屋内1000ミリシーベルト以上
被ばく限度 15分で超す量
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-28/2011042801_02_1.html

 東京電力は27日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1号機原子炉建屋1階で1時間当たりの放射線量が1000ミリシーベルト(1シーベルト)を超える区域が見つかったと発表しました。これまで原子炉建屋内で測定された値に比べ、はるかに高い値です。

 東電は、1号機で原子炉圧力容器を覆う原子炉格納容器内に水をためて核燃料を“水漬け”する作業を本格的に実施するため、事前準備として26日にロボットを原子炉建屋1階に入れて水漏れの調査や放射線量の測定を行いました。その結果、「SHCポンプ室」と呼ばれる部屋の入り口付近で1時間当たり1120ミリシーベルトの放射線量を測定しました。他の区域は同12ミリシーベルト程度でした。

 SHCポンプ室には、原子炉を止めた後に核燃料棒から発生する熱を除去するのに使われるポンプや熱交換器があります。入り口付近の床が水でぬれている様子はありませんでしたが、東電は損傷した核燃料から出た放射性物質を含む圧力容器内の水がこれらの設備や配管の中に流れ込んでとどまっている可能性があるとみています。

 原子炉建屋内の放射線量は、17日にも1号機と3号機の原子炉建屋1階でロボットを使って測定されています。そのときの値は1号機が最高49ミリシーベルト、3号機が最高57ミリシーベルトでした。

 原子炉の冷却などを「事故の収束に向けた道筋(工程表)」に沿って進めるには、原子炉建屋内の作業が必要です。福島第1原発事故の発生で、緊急時に復旧作業に当たる男性の被ばく線量限度は100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げられましたが、SHCポンプ室入り口の線量は15分程度いただけで、限度を超えてしまいます。

 東電は、「(人による)この区域での作業はできない」としています。

1077 片言丸 ◆MACDJ2.EXE :2011/04/29(金) 19:03:30
適当な理由をつけて逃亡するように見える。
こういうときのための学問を専攻してきたんではないの?
そのために東大でメシを食わせてもらっていたのではないのかなー。存在意義はなんなんだろ。

小佐古参与が辞意表明=政府の原発対応批判
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011042900371

 小佐古敏荘内閣官房参与(東大大学院教授)は29日夕、衆院議員会館で記者会見し、30日付で参与を辞任すると表明した。小佐古氏は「今回の原子力災害に対して(首相)官邸および行政機関はその場限りの対応を行い、事態収束を遅らせているように見える」と述べ、菅政権の福島第1原発事故への対応を辞任理由に挙げた。
 小佐古氏は放射線安全学の専門家。東日本大震災発生後の3月16日に内閣官房参与に起用された。(2011/04/29-18:49)

1078 とはずがたり :2011/05/01(日) 21:04:31

福島第一原発2号機、昨年6月にも電源喪失
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110501-OYT1T00556.htm

 東京電力福島第一原子力発電所2号機で昨年6月、電源が喪失して原子炉の水位が30分にわたり2メートル低下する事故が起きていたことが、1日の参院予算委員会で明らかになった。

 民主党の森裕子氏の質問に、参考人として出席した東京電力の清水正孝社長が答えた。菅首相もその後の対策の不備を陳謝した。

 東電の説明によると、事故は作業員が誤って電源系のリレーに接触し、所内電源の供給が停止したことで起きた。原子炉は自動停止したが、外部電源への切り替えに失敗し、冷却水が送れなくなったため、水位が2メートル低下した。すぐに非常用ディーゼル発電機が起動したが、作業員が冷却装置を手動操作し、水位が回復するまで約30分かかった。燃料が露出する水位まで3メートルほどの余裕があったが、あと40センチ低下すれば、緊急炉心冷却装置が作動する間一髪の状況だった。
(2011年5月1日20時27分 読売新聞)

1079 とはずがたり :2011/05/01(日) 21:07:19

4号機、燃料溶融寸前だった…偶然水流入し回避
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110428-OYT1T00663.htm?from=nwla

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20110428-667025-1-L.jpg

 東京電力福島第一原子力発電所4号機で3月15日に発生した火災に伴う爆発の際、使用済み核燃料一時貯蔵プールに、爆発の衝撃で隣接する場所から水が偶然流れ込み、プール内にあった核燃料の過熱を食い止めた可能性があることが、東電の調査でわかった。

 過熱が続いていれば核燃料が溶融し、現状を大幅に上回る放射性物質が放出される最悪の事態もあり得たとしている。

 同原発は、3月11日の東日本大震災で津波に襲われ、外部電源が途絶。4号機の燃料プールへの冷却水注入も止まった。東電は現在、プールから1日約70トンの水が蒸発しているとみて、生コン圧送機で注水しているが、水位は計算通り上がっていない。東電はプールから水が漏れている疑いもあるとして調べたものの、原子炉建屋下部への漏水は確認されていない。

 爆発は原子炉建屋の側壁が崩落するほど激しく、水素爆発が起きたとみられる。水の漏出先として東電が有力視しているのは、可動式のゲートを挟んでプールに隣接する「原子炉ウェル」。ゲートは爆発で破損し、水は原子炉ウェル側に漏れている可能性が高いという。
(2011年4月28日14時31分 読売新聞)

1080 小説吉田学校読者 :2011/05/02(月) 20:40:09
東北だと「冬、雪、どうするんだろう」と思うわけです。宮城はまだ雪が少ないほうなので「雪が降ったら、電力をほかから回す」で対応できますが、青森、岩手あたりだと「雪かき、どうするんだろう」と懸念が生じるので、宮城版復興会議は、知恵を出せるだけ出して欲しい。

震災復興住宅全戸に太陽光パネル 宮城県の会議が構想
http://www.asahi.com/politics/update/0501/TKY201105010300.html

 宮城県が各界の有識者らを集めて2日に初会議を開く「震災復興会議」は、被災者が将来入る公営の復興住宅や自ら建てる住宅などの全戸に、太陽光パネルを設ける構想を打ち出す。設置費用の融資を国に求める。太陽光発電で余った電力を電力会社が買い取る制度を使って返す仕組みだ。
 座長に就く三菱総合研究所理事長の小宮山宏・前東京大学総長が、初会議で提案する。会議は8月をメドに震災復興計画をまとめ、必要な支援を国に求める。
 小宮山氏は1日、朝日新聞の取材に「毎年の収入で初期投資分を返せば、その後の収入は生活費の足しになる。全戸が一括購入すれば安くなる」と語った。自然エネルギーの普及に弾みをつける狙いもある。
 太陽光発電の余剰電力を電力会社が買い取ることを義務づけた「固定価格買い取り制度」は、2009年にスタート。経済産業省によると、電力を1日10キロワット時使う家庭に平均的な太陽光パネルを取りつけると、年間約9万6千円の収入が見込まれるという。
 宮城県内では1日までの判明分だけで住宅5万5千戸が全壊、1万2千戸が半壊した。県は約3万戸の仮設住宅が必要と見ており、被災者の恒久的な住まいになる住宅も相当数必要になる。(

1081 荷主研究者 :2011/05/03(火) 00:58:33

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110419/CK2011041902000131.html
2011年4月19日 中日新聞
《経済》新エネ発電量、10年後も1% 中電の電力供給比率

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太陽光や風力のコスト、用地など課題

 東京電力福島第一原発事故で原発への不安が広がる中、太陽光や風力など新エネルギーによる発電への期待が高まっている。中部電力も今後10年間の電力供給計画にメガソーラー(出力1000キロワット以上の大規模太陽光発電所)や風力発電設備の増設を盛り込んでいるが、それでも発電電力量全体に占める比率は現状と同じ1%程度にとどまる。主力の火力や、1基で100万キロワット以上の出力がある原子力に比べ、適地や出力の少なさ、発電コストなどの課題を抱えているためだ。

 静岡県庁で12日、中電の水野明久社長に「メガソーラーしみず」の建設許可証を手渡した川勝平太知事。「原発に厳しい目が注がれているが、太陽光発電は誰にも反対されない」とエールを送った。水野社長は「着実に進めていきたい」と応じながらも、コストダウンや性能向上といった課題を指摘した。

 電力会社には新エネ導入の年間義務量が法で定められている。中電の2010年度分は販売電力量の約1%の15億5000万キロワット時だが、半分以上は発電事業をしている自治体など社外からの買い取り分だ。

 新エネには、発電時に二酸化炭素(CO2)を排出せず、輸入燃料に頼らないといったメリットがある。中電はメガソーラーで、1月から「いいだ」の運転を開始。「たけとよ」と「しみず」の稼働も計画している。

 ただ、メガソーラーには広大な敷地と設備が必要。3施設の敷地面積は計28万5000平方メートルとナゴヤドーム約6個分の広さだ。さらに発電量は天候に左右され、年間を通じて発電できる時間の比率を示す設備利用率は、中電の想定で12%程度。3施設の年間発電量は1670万キロワット時と一般家庭4600世帯分にとどまる。

 家庭などが太陽光で発電した余剰電力を電力会社が買い取る制度を追い風に、中電は20年度の買い取り量は約9億キロワット時と10年度の約3倍に増えると試算するが、想定する販売電力量(1405億キロワット時)の中での比率は小さい。

 新エネの中でも費用対効果が高いとされる風力も強風が継続的に吹く適地は限られ、御前崎風力発電所でも設備利用率は30%強。原子力の70〜85%、液化天然ガス(LNG)の60〜80%には遠く及ばない。

 資源エネルギー庁などの資料によると、1キロワット当たりの発電単価は太陽光が49円、風力が9〜14円。LNGの5・8〜7・1円、原子力の4・8〜6・2円と比べると割高な側面もある。発電コストは電気料金に跳ね返るだけに、新エネルギーの導入拡大にはさらなる技術開発やコストダウンが急務だ。

1082 小説吉田学校読者 :2011/05/03(火) 09:52:04
憲法記念日の今日、人権なし崩し。労働基準監督行政の自殺行為だ。

作業員被ばく量 上限適用せず
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110503/t10015684721000.html

 今回の原発事故に対応するため全国の原子力発電所から派遣されている作業員は、今後、通常許容されている年間被ばく量の上限を超えて、元の発電所に戻っても作業ができなくなる可能性があることから、厚生労働省は当分の間、通常の上限を適用しないことを決めました。
 全国の原子力発電所で働いている作業員について厚生労働省は、通常許容される放射線の年間被ばく量の上限値を50ミリシーベルト、5年間の上限値を100ミリシーベルトと定めています。しかし、今回の事故に対応するために各地の原発から派遣された作業員は、期間が長引くと年間被ばく量の上限値を超えてしまい、元の発電所に戻っても作業ができなくなる可能性があるということです。このため厚生労働省は、当分の間、年間50ミリシーベルトの上限値を適用しないことを決め、各地の労働局に通知しました。ただ、5年間の上限値については「これを超えると作業員の安全が確保できなくなるおそれがある」として、そのまま適用することにしています。

1083 名無しさん :2011/05/03(火) 12:18:00
> 期間が長引くと年間被ばく量の上限値を超えてしまい、元の発電所に戻っても作業ができなくなる可能性がある

だったら普通「基準をなくす」方向じゃなく働けない分の生活の補償するとか長引かせないとかいう方向で考えるべきだろうが。
この殺人者どもが。

1084 小説吉田学校読者 :2011/05/05(木) 21:35:00
いかにも仙谷らしい観測気球。朝日は「枝野と異なる」としてますが、ニュアンスは確かに異なるが、実は、27日午前の枝野「上限設定許されぬ」会見の枠をはみ出すものではない。思わずうなってしまう職人芸であります。
しかし、「第一義的に東電、足りない分は政府」というのは分かりきっていることで、あとは国有化あるかなしかじゃないでしょうか。もし違っていたら不明を詫びるが、とにかく、早くスキーム決めなさいって。

東電賠償「今後の電力供給保証が原則」 仙谷氏
http://www.asahi.com/politics/update/0505/TKY201105050178.html

 仙谷由人官房副長官は5日、福島第一原発事故をめぐる東京電力の損害賠償問題について「東電が完璧に国の援助のもとにやりきること、電力供給を欠けることがないよう保証することの二つが原則」と指摘。さらに「それ以上の話は国民の意見や議会で議論するのが重要だ」と語った。
 東日本大震災の余震で大きな被害を受けた新潟県十日町市を視察した際、記者団に語った。政権内では、菅直人首相と枝野幸男官房長官が東電の賠償額に上限を設けるべきではないとの考えを示しており、仙谷氏は「今後の電力供給」という要素も示して違う立場を表明した形だ。
 また、野党が今国会中の提出を求めている今年度の第2次補正予算案については「被災者本位で出来ることを的確にしっかりやる」と強調。「今は衆知を集める時であり、国会会期をめぐる駆け引きのような話が出るのは好ましくない」とだけ述べた。

1085 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/05/06(金) 20:23:07
管直入、原発使ってパフォーマンス
しかし、またマスゴミに見透かされて、自爆するに1,000,000,000,000マイクロシーベルト

1086 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/05/06(金) 20:30:35
管直入は本当に支持率目当てのパフォーマンスのことしか、アタマにないんだな
これは、静岡県民怒っていいレベルだずら
なあ、静岡県民のとはクン

1087 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/05/06(金) 20:34:10
とりあえず問題が起きてない原発のことより、福島第一原発の問題どうにかしろよ、スッカラ管!
と福島県いわき市在住の吉田さんが申しております。

1088 とはずがたり :2011/05/06(金) 21:54:47
菅の人気取りパフォなんちゃうの??ヽ(`Д´)ノ
電気止めてどないすんねん。
昨日の海江田の来訪http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/96はこれへの地均しというかアリバイづくりか?

菅首相、浜岡原発全原子炉の運転停止を要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110506-00000711-yom-pol
読売新聞 5月6日(金)19時13分配信

 菅首相は6日夜、首相官邸で記者会見し、中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)のすべての原子炉の運転停止を、海江田経済産業相を通じて中部電力に要請したと発表した。

 理由として、静岡県を中心とする東海地震の発生確率が今後30年間で87%に上ることを挙げ、「国民の安全と安心を考えた。重大な事故が発生した場合の日本社会全体の甚大な影響もあわせて考慮した」と説明した。

 浜岡原発は、4、5号機が稼働中。点検のため運転を停止中の3号機は、東日本大震災の影響で運転再開を延期していた。1、2号機は運転を終了している。首相は、浜岡原発が東海地震の震源域にあることを指摘した上で、「文部科学省の地震調査研究推進本部の評価によれば、これから30年以内にマグニチュード8程度の想定東海地震が発生する可能性は87%と極めて切迫している。防潮堤の設置など、中長期の対策を確実に実施する事が必要だ」と説明した。

 浜岡原発の運転停止で電力の供給に支障が生じる可能性も指摘されているが、首相は「政府としても最大限の対策を講じる。省電力、省エネルギーの工夫で必ず乗り越えていけると確信している」と強調し、「全国民の理解と協力があれば、夏場の電力需要に十分対応できる」と呼びかけた。

最終更新:5月6日(金)21時13分
読売新聞

浜岡原発 全面停止へ 歓迎と戸惑い交錯
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110506-00000029-maip-soci
毎日新聞 5月6日(金)21時28分配信

 「完全な防災対策を取ることは不可能で停止要請は当然の判断」「交付金に依存する自治体財政はどうなるのか」。菅直人首相が6日、浜岡原子力発電所(静岡県)の原子炉を全て停止するよう中部電力に要請する方針を明らかにしたことに対し、これまで危険性を訴えてきた市民団体などから歓迎の声が上がる一方、地元自治体には戸惑いも広がった。

 ◇御前崎市長

 浜岡原発を市内に抱える静岡県御前崎市の建設業、植田政志さん(55)は友人から原発停止要請のニュースを聞いた。「あまりにも唐突で戸惑った。(菅首相が)人気取りのためにやったのではないか」と感じたという。「福島第1原発の事故で安全神話が崩れたということなのだろうが、止めるというなら地元にきちんとわかりやすく説明をすべきではないか。これまで原発と共存共栄でやってきたので、税収ダウンなどの影響が心配だ」と話した。

 同市内で原発から約2キロに住む農業の男性(50)は「突然の発表だったので周囲はこれから混乱するのではないか」と驚いた様子。「原発があることで御前崎が潤っている面があるが、福島の原発事故で地元の農業が壊滅的被害を受けているという報道も見ていたので、原発に怖さを感じていたことも事実。メロンをハウス栽培しているので東京電力管内のように電力不足になって計画停電などが実施されると困る。大変複雑だ」と話した。

1089 とはずがたり :2011/05/06(金) 21:55:38
>>1088-1089
 石原茂雄・御前崎市長は「話が唐突過ぎて言葉が出ない。海江田万里経済産業相と5日に会って話したばかりだ。地元の意見をよく聞いて3号機の運転再開を判断すると言っていたのに4、5号機も止めるなんて」と戸惑う。その上で「原発交付金に依存する自治体財政はどうなるのか、困惑を通り越してあっけに取られるばかりだ。菅首相は選挙目当てでこんな思い付きを言うのかと勘ぐってしまう。国策に従って原発を受け入れてきた自治体はどうなるのか。中部電力はどうするのか聞きたい」と怒りをあらわにした。

 一方、静岡県の川勝平太知事はコメントを発表し「福島第1原発の事故を受け、安全性確保に対する地元の要望を最優先した英断に敬意を表する」と歓迎した。ただし、「国におかれては地元経済に対する影響についても適切に対応していただかねばならない」と注文も付けた。

 ◇原告代表

 02年の浜岡原発データ隠しの翌年に原発運転差し止めを求める訴訟を起こした「浜岡原発とめよう裁判」原告代表の白鳥良香さん(78)は「我々の感覚では当然の判断だが政治的には英断。福島第1原発事故で原爆被害国だった日本が加害国になりつつあった。データ隠し発覚の際にも全号機を停止しており電力需要にも大きな問題はない」と話した。

 ◇弁護団長

 差し止め訴訟の原告弁護団長、河合弘之弁護士(67)は「歴史的な大英断だ」と評価した。「政府は福島原発事故が発生して、対応しきれない恐怖を味わったことが今回の決断につながったのではないか。福島を制圧できていない今、仮に浜岡原発でも事故が発生したら、東京は挟み撃ちになる。その恐ろしさを想定したのではないか」と分析した。

 その上で「菅直人首相は会見で、中長期的に対策が立てられるまでの間の停止と話していたが、その点はばかげている。どんな状況でも浜岡を廃炉にしなければいけない」と強調した。

 原告団は福島第1原発の事故を受け、5月下旬に浜岡原発の運転停止を求める仮処分を静岡地裁に申し立てる予定だった。

 河合弁護士は「私たちが裁判を通じて訴え続けてきたことが社会に伝わって政府の決断につながった」と胸を張った。

 ◇市民団体

 浜岡原発停止を求めて約15年間活動を続けてきた市民団体「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」の運営委員で、運転差し止め訴訟原告団の一人でもある長野栄一さん(90)は「菅首相はよく言ってくれた。止まるのはありがたい」と喜んだ。

 一方で「停止要請の原因が福島原発の事故かと思うと、福島県民に同情を禁じ得ない」と語る。今後については「日本国内のすべての原発が停止するよう活動したい。国が脱原発へと政策転換してくれたら」と話した。

 同ネットワーク事務局長の鈴木卓馬さん(71)も「菅首相を素直に評価したい。ただ、東海地震がどれほどの規模になるか想像できないのに、完全な防災対策をとることは不可能。私たちは廃炉にするよう強く求めていきたい」と話した。

最終更新:5月6日(金)21時46分

1090 とはずがたり :2011/05/06(金) 21:58:47
>>1086
えせ静岡弁が見苦しいず←えせずーずー弁失敬w

市民運動家出身首相としてそのニッチな市民運動家的目線に立って後世に業績を残そうとする最後の戦略に出てるみたいに見えますねぇ。。

1091 建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg :2011/05/07(土) 03:10:10
まあ、今週末は軒並み月1の世論調査があるからな

1092 とはずがたり :2011/05/07(土) 11:18:07
兎も角,浜岡がヨリによってあんな所にあるのは事実。
俺も芦浜と珠洲に原発出来ればそっちの方が良いけど・・。
とまれ,原発への信頼恢復の為にあらゆる防護手段を再構築が必要でその為の一手になればいいんだけど。。

「地震のリスクが違う」=浜岡原発停止要請−細野補佐官
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011050700109

 細野豪志首相補佐官は7日午前のTBS番組で、菅直人首相が中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の運転停止を要請したことについて「地震のリスクが(他の原発と)違う」と述べ、大規模な東海地震が発生した場合を考慮したことを強調した。また、「原発政策全般についてはいろいろな議論がこれから行われる。それとは分けた判断だ」と述べた。
 細野氏は浜岡原発に関し「30年以内に震度6以上の地震が発生する可能性は84%」と指摘。他の大半の原発がある地域は1%未満と説明した。首相の判断に関しては「4月の頭あたりから(内閣官房)参与を含め複数の方が、浜岡について調べた方がいいという意見だった。菅首相もかなり悩んだと思う」と語った。(2011/05/07-09:14)

1093 とはずがたり :2011/05/07(土) 11:19:47
家のおかんもよろこんでおりました。

「首相の決断に感謝」=浜岡原発反対派
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011050600917

 原発に反対する地元の市民団体「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」の事務局長で、浜岡原発の運転差し止めを求めている訴訟の原告でもある鈴木卓馬さんは6日、「一時的停止という意味合いの要請だと思うが、首相の決断に感謝したい」と述べた。その上で、「今回の判断が、原発推進だった国のエネルギー政策転換の第一歩となることを期待する」とした。
 同ネットワークの代表白鳥良香さん(78)は「浜岡が世界一危険な原発だと政府にも分かってもらえて、感激している。一時的停止ではなく、廃止までぜひいってほしい」と声を弾ませた。
 長年、原発反対運動に取り組んできた佐野慶子静岡市議は「福島原発事故で世論が動いた。浜岡原発の運転停止はまだ一歩にすぎない。今後も原発の危険性を訴える運動を続けたい」と語った。(2011/05/06-22:50)

1094 チバQ :2011/05/07(土) 12:01:07
http://www.asahi.com/business/update/0507/NGY201105070002.html
燃料調達できても…浜岡原発停止のコスト、中部電に重荷2011年5月7日11時29分
 菅直人首相から原発の全面停止を突然言い渡された中部電力。浜岡原発1号機の着工以来約40年、原子力政策を二人三脚で進めた国の方針には背けない。だが、停止までに解決しなければならない課題は多い。

 「東北電力も東京電力も原発が止まって火力で代替する。(液化天然ガス〈LNG〉などの)燃料確保は非常に厳しい」。今月5日、中部電の水野明久社長はそう話していた。

 浜岡全3基の代替に、中部電も火力発電所の出力増強や停止中の古い火力を動かすことになる。ただ、中国などアジア各国の石油需要は高まるばかり。「LNGなどの調達は長期契約が基本で、すぐに買い付けられるものではない」(中部電幹部)。燃料の確保がまずは大きな問題として立ちはだかる。

 燃料が確保できても、価格高騰で中部電の経営を圧迫するのは確実だ。原発3基を止めて生じる負担は1日に7億円。半年続けると、今年度の営業利益見込みにあたる1300億円がほぼ吹き飛ぶ。

 国側は「中部電が原発停止を決めても、あくまで自主判断」との認識を示す。お金のかかる火力への切り替えは、中部電にとっては「株主に説明できず、経営陣が訴えられる可能性もある」(幹部)との危機感がある。株主へ説明責任も問われている。

 経営悪化を避けるため、中部電が燃料費や設備投資の増加分を、電気料金に反映させる可能性もある。値上げは電気事業法で認められてはいるが、浜岡原発は「安全」と主張してきただけに、急な方向転換は説明が難しく、地元や電気を使う企業、家庭からの反発もありそうだ。

 さらに、原発全基停止は中部電だけの問題でなくなる。

 中部電は余った電力を東京電力に分け与えている。その余裕が減るのを見越し、海江田万里経済産業相は関西電力に中部電への供給を要請。電力がところてんを押すように関電→中部電→東電へと流れる仕組みを検討中だ。ただ、関電も定期検査中の原発があり、中部電にどれだけ協力できるかは不透明だ。(大月規義)
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1095 荷主研究者 :2011/05/07(土) 16:45:06

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104220042/
2011年4月22日 神奈川新聞
川崎火力発電所にガスタービン、タイから貸し出し、8月運転開始へ/東電

 東京電力は22日、東日本大震災の影響で懸念される夏の電力不足を補うため、タイのEGAT社から無償で貸し出されるガスタービン発電設備2基のうちの1基を川崎火力発電所(川崎市川崎区千鳥町)敷地内に緊急的に設置すると発表した。

 8月に運転開始予定で、燃料は液化天然ガス(LNG)を使用する。出力は約12・8万キロワットで、約4万世帯分を賄う。川崎、横浜市内を中心に電力を供給する。

 EGAT社から貸し出される別の1基は大井火力発電所(東京都品川区)に設置される。

1096 荷主研究者 :2011/05/07(土) 16:50:17