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電力・発電・原子力スレ

1とはずがたり:2004/04/07(水) 04:36
原子力発電は根本的な欠陥を持つのではないかという疑念を晴らせないで居る。
太陽光・風力など自然エネルギー活用型社会への移行を目指すスレ

http://www.fepc.or.jp/index-f.html
電気事業連合会
http://www.fepc.or.jp/menu/link.html
同会リンク

http://eneken.ieej.or.jp/index.html
日本エネルギー経済研究所

2193とはずがたり:2014/05/12(月) 12:12:55
>>2192-2193
★東ガスも表明
東京ガスも、岡本毅社長が昨年末に電力事業への本格進出を見据え「安定的な電源となる石炭火力を手がけたい」と表明している。
一方、温暖化防止の観点から石炭火力の新増設に否定的な環境省は「ブルータス、お前もか」(幹部)と、「地球環境に優しい天然ガス」をそれまで謳ってきたガス業界の石炭火力進出に戸惑いを隠せない。環境省と経済産業省が昨年4月に合意した、石炭火力新増設の環境アセスメント基準にある「新電力を含め電力業界全体を対象にした新たなCO2削減の枠組み構築」が事実上「ホゴ」にされかねないからだ。ガス会社など新電力や、新電力と既存電力の特定目的会社(SPC)の石炭火力進出計画が明るみに出る中、「CO2削減の枠組み構築」が改めて求められている。

昨年4月に合意した石炭火力新増設の新アセス基準の主な内容は、①環境アセスを始める時点で、すでに商用化されている最新鋭の技術を使う②着工中や環境アセス手続き中の発電所の最新技術も検討③新電力を含めた電力業界全体を対象にした新たなCO2削減の枠組みを構築する――というもの。なお両省はすでに、環境アセス対象の15万キロワット以上の火力発電所については国や地方自治体との手続きが複雑なため、環境アセスの開始から着工まで4年近くかかる場合もあった評価期間を、最短1年強まで縮めることで合意済みだ。
これまで環境省は、温暖化防止の観点から環境アセスを盾に石炭火力の新増設を事実上禁止してきた。小名浜火力(福島県いわき市)などの計画が白紙に追い込まれるなど、商用ではアセスから新設につながった例が2005年から途絶えている。新アセス基準により、一定の条件下で約10年ぶりに新増設に道が開けることになった。

★狙われた空白期間
政府が石炭火力の新増設を認める方向に転じた最大の理由は、燃料費が際立って安いためだ。経産省の試算によると、12年度の1キロワット時当たりの単価は石炭が約4円なのに対し、液化天然ガス(LNG)11円、石油は16円だ。

一方、石炭火力のCO2排出量はLNG火力に比べて1・7倍、石油火力と比べると1・3倍だ。このため新基準では、国が新たに策定する温暖化ガス削減目標と整合性を持つ新電力を含めた電力業界全体の総量目標を超えないよう、枠組みの中で調整することを求めている。
しかし、今月中にも閣議決定するエネルギー基本計画では、原子力、LNG、石炭、石油など電源別のシェアが盛り込まれないため、国の温暖化ガス削減目標も定まらない。この空白期間を狙って、昨年5月に東京電力が実施した21年6月までに運転開始する石炭火力入札では、①中部電力・東京電力共同の常陸那珂火力内(60万キロワット、茨城県東海村)②Jパワー・新日鉄住金共同の鹿島製鉄所内(60万キロワット、茨城県鹿嶋市)が落札した。

環境アセス対象外では、中部電力が日本製紙の富士工場(静岡県富士市)に10万キロワット級を共同で建設し、16年5月の運転開始を目指すなど、石炭火力の建設計画が目白押しだ。
そこへ、大阪ガス、東京ガスという「ブルータス」も参加する。政府の温暖化対策が後退しないよう、石炭火力の「CO2削減の枠組み構築」が改めて求められている。
(2014/03/19)

2194とはずがたり:2014/05/12(月) 14:08:37

>>1886-1887
>民主党政権が「原発ゼロ」を打ち出した際、「中部と関西(電力)どちらが先に石炭増強計画を打ち出すか競っている」(電力会社幹部)状況だったが、環境省のかたくなな姿勢もあり、機運は萎んだ。

>関係者によると、関電は、Jパワー(電源開発)の高砂火力発電所に建設を検討しているもようだが、この計画が実際に動くかどうかは「東電の入札の成否にも左右される」(電力会社幹部)という。

>中国電力なども石炭火力の検討は進めており、「各社が東電の動きを見守っている状態」(同)といい、投資判断を決めかねている。東電の入札次第で日本全体の電源構成が大きく変わる見込みだ。

で,この入札は必ずしも成功しなかった(落札は予定量に達しなかった)にも拘わらず,その後
>>2055>>2045-2046>>2119
東北:1200MW・能代4号機・石炭・20年度・自社応札出来たら
関電:1500MW・2千億円・石炭かLNGが軸・早ければ21年・自社応札せず
中電:1000MW・1千億円・石炭が有力・自社応札も視野
九電:1000MW・松浦2号機・自社応札出来たら・21年目指す
───────
4社計:4700MW増強
と云う流れで建設は進められる予定の様だ。
関電は自社応札せずなんで高砂の計画は凍結という事らしい。

>>2193-2194
>これまで環境省は、温暖化防止の観点から環境アセスを盾に石炭火力の新増設を事実上禁止してきた。小名浜火力(福島県いわき市)などの計画が白紙に追い込まれるなど、商用ではアセスから新設につながった例が2005年から途絶えている。

これ(>>316)かー。原発停まる前とはいえそんなに効率悪かったのかな?
>福島県いわき市に建設が計画されている石炭火力発電所について、斉藤環境相は26日、二酸化炭素(CO2)の排出量が多いことを理由に、「(建設が)認められることに強い抵抗がある」と否定的な見解を示した。環境影響評価法に基づき来年以降、正式な意見を出す。
>日本化成とダイヤモンドパワーが共同出資した会社が準備している計画で、出力20万キロワットの発電所を2基建設し、12年から順次運転を始める予定。7月に公表された環境影響評価準備書などによると、発電量当たりのCO2排出量は、様々な発電方法を組み合わせた電力各社の平均値の倍近くで、年間228万トンの排出が見込まれている。

>>2193-2194
>中部電力は愛知・知多半島の武豊火力発電所に石炭火力増強を検討していたもようだが、現在、議論されている節はない。

これ(>>144)かー。
>中部電力は(2006年2月)2日、建設中だった岐阜県関市の川浦水力発電所(最大出力130万キロワット)と、愛知県武豊町の武豊火力発電所5号機(同100万キロワット)の計画を中止


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