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電力・発電・原子力スレ
2673
:
とはずがたり
:2015/01/05(月) 15:21:24
インドネシアは地熱発電で頑張ってるけどフィリピンはそういうのないんかな?
アングル:フィリピン、電力不足が経済成長の足かせになる恐れ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE95H04K20130618?sp=true
2013年 06月 18日 13:58 JST
[マニラ 18日 ロイター] - 5月にフィリピンのルソン島で発生した最大8時間に及ぶ広域停電は、電力危機が同国の急速な経済成長の足を引っ張る可能性を浮き彫りにした。
電力需要は政府見通しを上回るとの声が出ており、コールセンターや観光、カジノなどの産業の発展に悪影響が及ぶのではないかと懸念されている。一方で民間電力各社はここ数カ月で90億ドル規模の発電施設の新規建設計画を打ち上げたとはいえ、完成までには3年程度かかる上に環境保護団体の反対などで既にスケジュールに遅れが出ている。
在フィリピン米商業会議所のコンサルタント、ジョン・フォーブス氏は「発電所は建設されるだろう。唯一の問題は、それらが需要を満たすのに十分なスピードで建てられるかどうかだ」と話した。
フィリピンの成長率は今年第1・四半期で7.8%に達し、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とフィッチは格付けを投資適格級に引き上げた。しかしアキノ大統領が経済の急成長を推進していく上では、電力供給がインフラ整備面で最大の課題になるとみられている。
同国における商工業の中心であるルソン島では、過去10年で新たに建設された主要発電所は1つだけ。大半は、20年前の電力危機時に建てられたものだ。
フィリピン輸出業者連盟のセルジオ・オルティス・ルイス会長は「われわれは長期的に策定されるプロジェクトを話題にしている。もし新たな発電所が2016年までに建設されないと、大きな問題に直面する」と述べた。
例えば60万人を雇用するコールセンター業界の場合、フィリピン・コールセンター協会によると、16年までに15%成長して年間で150億ドルの収入を確保することを目指しているが、電力危機に見舞われればその達成は難しくなるという。
<発電量の増強>
フィリピンのエネルギー省の最新計画では、同国の総発電量は今年約1万5300メガワット(MW)に達し、17年までの4年間でさらに2500MWの能力を増強する必要がある。
発電量全体の4分の3程度を占めるルソン島は、17年までに1600MWを増強しなければならないとされる。これは当初見積もっていた1130MWよりも大きな数字だ。
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