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電力・発電・原子力スレ

3604とはずがたり:2016/04/21(木) 00:33:47
国際的な原子力ムラがあってそこからの圧力もあった>>3586しな。。

2016年4月20日 夕刊
「例外」の原則、はや崩壊
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016042002000243.html?ref=rank

関電高浜原発1,2号機のこれまでの審査の経緯と今後の流れ
2015年3月 関電が新規制基準への適合性審査を申請
同 4月 関電が運転延長の認可審査を申請
2016年2月24日 規制委が審査書案を了承
      30日間の意見募集
4月20日 審査書を決定
運転期間終了の7月7日まで 工事計画の認可・運転延長の認可
   耐震工事後に使用前検査で格納容器内の耐震性を実験で確認
2019年10月頃 改修などの工事が終了
     地元同意
     再稼働?

 【解説】原子力規制委員会が、運転開始から四十年超の高浜原発1、2号機は、新規制基準に適合していると判断した。ただし、原子炉や建屋の老朽化チェックは終わっておらず、耐震性を確認する試験は後回しになっている。新基準への対応も、方針が認められたにすぎない。実態としての安全性が担保されたわけではない。


 そんな中、七月七日には運転満了を迎え、それまでに老朽化チェックと具体的な設計の審査を終えないと二基とも廃炉の運命となる。「適合」の大きな判断が出たことで、何としても期限に間に合わそうとの意識が働きがちだが、急いだ末のおざなりの審査となっては本末転倒だ。

 老朽原発には、原子炉が長年、強い放射線にさらされてもろくなる問題や、建屋の強度が低下する問題、使われているケーブルの耐火性能が劣るなど多くの問題がある。

 これらをクリアした上で、非常用設備の多重化・多様化、要員が安全に事故収束作業に当たれるだけの対策拠点の整備なども進める必要がある。運転延長はその分、困難を伴うだけに、運転期間制限を導入した当時の細野豪志原発担当相は「例外中の例外」と明言した。だが、二基の適合で「例外」の原則は早くも崩れようとしている。

(福井報道部・塚田真裕)


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