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電力・発電・原子力スレ

4965とはずがたり:2018/09/15(土) 11:16:44
>「北海道電力は何時間以内に復旧できると明確にできていないが、経産省としては数時間以内に電力復旧のめどを立てるよう指示した」
>世耕経産大臣の驚くべき発言>資エ庁の危機意識につく疑問符
>何がびっくりしたかというと、この発言は、電力会社の監督官庁である資エ庁が、ブラックアウトからの復旧がいかに大変かを理解していないことを示してしまっているからです。

2018.9.14
北海道地震「ブラックアウト」の教訓、日本人はなぜ停電リスクに疎いか
https://diamond.jp/articles/-/179748
岸 博幸:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授?

日本初のブラックアウト、そのメカニズムとは?

 北海道を襲った震度7という大地震により、北海道全体で電力供給が途絶えるという“ブラックアウト”(大規模停電)が日本で初めて起きました。この日本初のブラックアウトから学ぶべき教訓を考えてみたいと思います。

 すでに新聞各紙がこのブラックアウトが起きたメカニズムについて報道していますが、簡単に復習しておくと、そもそも電力を安定して供給するには、電気の使用量(需要)と発電する量(供給)のバランスを常に一致させる必要があります。

… そのため、まだ蓄電池の技術が発展途上で大容量の電力を蓄積できない今は、電力会社は24時間365日、実際の電力需要の変動に合わせて発電量を調整し、電力の需給を均衡させています。電力業界の用語で言う“同時同量”を常に維持しているのです。

 そして、この“同時同量”のバランスが大きく崩れると、最悪の場合にはブラックアウトが起きることになります。今回の北海道では、道内の電力需要のほぼ半分を担う苫東厚真発電所が地震で損傷を受けて運転を停止したために、まさにそのバランスが大きく崩れてしまったのです。

 私は、今回の北海道でのブラックアウトから学ぶべき教訓が3つあると思っています。

 1つ目は、資源エネルギー庁はやはりまだ信用できないということです。マスメディアでは問題視する声がまったく上がっていませんが、今回のブラックアウトに関連して非常にびっくりしたことがあります。それは電力会社を所管する世耕経産大臣の発言です。


 報道によると、大地震が起きた9月6日午前3時の5時間後に当たる午前8時過ぎ、世耕大臣は記者に対して以下のような発言をしています。

「北海道電力は何時間以内に復旧できると明確にできていないが、経産省としては数時間以内に電力復旧のめどを立てるよう指示した」

世耕経産大臣の驚くべき発言
資エ庁の危機意識につく疑問符
 何がびっくりしたかというと、この発言は、電力会社の監督官庁である資エ庁が、ブラックアウトからの復旧がいかに大変かを理解していないことを示してしまっているからです。

 ブラックアウトの解消のためには、まず運転を停止した発電設備の被害状況の確認が必要です。さらに、大地震が起きたのだから送電設備の被害状況の確認も必要なはずです。それが終わってから、動かせる発電所から稼働させてジワジワと“同時同量”を維持しつつ、発電・送電量を増やしていきます。

 つまり、ブラックアウトの解消にはかなりの時間がかかるのです。だからこそ、たとえば2003年に米国北東部でブラックアウトが起きたときは、地域によって復旧には2日〜1週間を要しました。また、同じ年にイタリア全土でもブラックアウトが起きましたが、このときも復旧には20時間かかっています。

 ちなみに、米国、イタリアとも、ブラックアウトの原因は樹木が送電線に接触したためであり、大地震とは比べようもない軽微なものです。それでもこれくらいの時間を要したのですから、今回の北海道のケースではもっと時間がかかるであろうことは、容易に想定できたはずです。

 世耕大臣がこの発言をした後、その日の午前中だけで北海道電力以外の3つの電力会社の知り合いから私に対して、「世耕大臣のあの発言はあり得ない。資エ庁の事務方は大丈夫か」という趣旨のメールが来たくらいです。


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