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電力・発電・原子力スレ

3702とはずがたり:2016/06/15(水) 13:38:44
志賀2号機の審査再開 原子力規制委
06月11日 00:31北日本新聞
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-35735997.html

■北電 断層の活動性否定 原子力規制委員会は10日、敷地内断層問題のため中断していた北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の新規制基準適合性審査(安全審査)を1年9カ月ぶりに再開し、都内で審査会合を開いた。北電は2号機原子炉建屋直下を通るS?4断層とタービン建屋直下のS?2・S?6断層について、新たなボーリング調査の結果などを示して活断層ではないと主張した。規制委の求めに応じ、今後、追加データも提出する。
 志賀原発の敷地内断層をめぐっては、1号機原子炉建屋直下を通るS?1断層を「活断層と解釈するのが合理的」、S?2・S?6断層を「地下延長部が活動した可能性がある」とする評価書を、規制委の有識者調査団が4月にまとめている。一方、評価書には限られたデータに基づく判断であることや追加データの必要性も付記された。
 原発の新規制基準は、活断層上に原子炉建屋などの重要施設を置くことを禁じている。S?1断層は2号機の重要施設直下を通っておらず、同機の審査を行うこの日の会合では、断層の活動性を否定することまでは求められないため、北電は「小規模な断層で、震源として考慮する必要はない」と説明するにとどめた。
 S?2・S?6断層については活動性を否定。現場で行ったボーリング調査などの結果を新たに示して周辺の地層状況を説明した上で「上部の地層を変形させておらず、活断層ではない」と主張した。 一方、規制委は断層の分布状況を分かりやすく示した図や、地層の年代を特定する根拠となるデータなどを追加提出するよう求めた。北電は必要な資料はほぼそろっているとし、評価書で拡充を求められたデータも含め、6月末までに用意できるとの見通しを示した。
 会合には北電から西野彰純副社長ら12人、規制委から石渡明委員ら14人が出席した。次回会合でも、北電から提出される追加データを基に、引き続き各断層の活動性などを中心に審査が行われる見通し。次回開催日は未定。
 審査の過程で、敷地内の各断層が活断層でないことを北電が立証できなければ、1、2号機はそれぞれ廃炉や大幅な改修工事を迫られ、再稼働は難しくなる。
 北電は2014年8月、規制委に2号機の安全審査を申請し、翌月まで2度の会合が開かれたが、断層問題に関する有識者の評価が確定するまで中断されていた。同社は今後、1号機についても安全審査を申請する方針。

■「納得してもらえる」 金井社長 北陸電力の金井豊社長は10日、東京・大手町の電気事業連合会で会見し、再開された志賀原発2号機の新規制基準適合性審査について「当社は十分に断層の調査をしてきた。規制委には(敷地内断層に)活動性がないと納得していただけると思う」と述べて今後の審査での立証に自信をのぞかせた。
 この日の会合の内容は会見前に報告を受けたとした上で「有識者会合の評価書の結論ありきではなく、改めて一から審査されると受け止めた」と評価。その上で「これからが重要。全力で対応していく」と話した。 北電がこれまでに実施した調査の資料は約2千ページに上るという。「膨大な調査を行い、その後も追加実施している。(断層が)活動したことを疑わせるデータは一切ない」と強調した。


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