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電力・発電・原子力スレ

1256チバQ:2011/09/13(火) 00:16:09
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110912-OYT1T00608.htm?from=y10
日本に直流電流の高圧電力網を…孫社長が提言

 ソフトバンクの孫正義社長は12日、都内で講演し、今後の電力事業について、直流電流の高圧電力網「スーパーグリッド」を構築すべきだと提言した。

 北海道から九州まで計2000キロ・メートルの海底ケーブルを敷設し、各地域間の電力を融通し合えば、太陽光など自然エネルギーによる発電でも安定供給できるとしている。

 孫氏は、新電力網は2兆円の投資で整備でき、運営は、各電力会社とは中立の新会社を政府主導で設立して任せるべきだと主張した。現在は、変圧しやすく、送電ロスも少ない交流で送電しているが、日本の東西で交流電気の周波数が異なり、電力融通の妨げになっている。孫氏は、直流にすれば、こうした問題も解消できると指摘している。

(2011年9月12日17時45分 読売新聞)

http://japan.cnet.com/news/business/35007321/
アジア全体の電力をつなぐ「スーパーグリッド構想」--孫正義氏が語る.藤井涼 (編集部) 2011/09/12 19:18
 9月12日、太陽光や風力などの自然エネルギーの普及拡大を目的とした「自然エネルギー財団」の設立イベントが都内で開かれた。イベントの冒頭で挨拶した財団設立者の孫正義氏は、将来的なエネルギーの方向性や2030年へ向けた新エネルギービジョンについて語った。

「自然エネルギー財団」設立者の孫正義氏
 孫氏はまず、過去に起きたエネルギーのパラダイムシフトを振り返った。1970年代、日本のエネルギー源の約7割を石油が占めていたが、1973年に発生したオイルショックにより石油依存からの脱却が求められた。その後、原子力や天然ガスの比率を増やしたことで、2008年時点の日本の石油依存度は当時と比べて約4割減少したという。孫氏はこれを第1のパラダイムシフトだったと語る。

 また政府が策定した「エネルギー基本計画」では、2030年までに原子力発電の比率を53%まで高めるという目標が掲げられていたが、福島第一原発事故によりこれを見直さざるを得ない状況となっていることから、第2のパラダイムシフトが必要だと説明する。

 孫氏は今後のエネルギーの方向性として、(1)地震のリスクなどを鑑みた「原発のミニマム化」、(2)原油の高騰やCO2の削減などによる「火力発電の依存度低下」、(3)再生可能エネルギー買取法案の成立による「自然エネルギーの本格普及」の3点を挙げる。また、2030年には自然エネルギーが約6割を占める時代になると語った。

2030年の新エネルギービジョン

 続けて第2のパラダイムシフトを実現するための提言として、(1)自然エネルギーの普及拡大、(2)電力取引市場の活性化、(3)送電インフラの強化を挙げる。

 まず自然エネルギーの普及拡大については、自然エネルギーの買取価格と期間を世界の常識並みにすることや、発電に必要な用地を確保するための規制緩和がポイントになると説明。また現在は高額な太陽光発電や風力発電も、徐々にコストダウンしていくと予測されていることから、「自然エネルギーは20年単位でみれば最も安いエネルギーコストになる」(孫氏)と語る。

 自然エネルギーの比率が高くなることで重要になってくるのが電力の取引市場だ。日本でも電力小売りの自由化は進んでおり、電力需要量の3分の2が自由化している。しかし実際には既存電力会社の寡占状態となっており、2009年の自由化対象市場の新規参入事業者のシェアはわずか2.8%と1割に満たない。


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