したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

電力・発電・原子力スレ

1とはずがたり:2004/04/07(水) 04:36
原子力発電は根本的な欠陥を持つのではないかという疑念を晴らせないで居る。
太陽光・風力など自然エネルギー活用型社会への移行を目指すスレ

http://www.fepc.or.jp/index-f.html
電気事業連合会
http://www.fepc.or.jp/menu/link.html
同会リンク

http://eneken.ieej.or.jp/index.html
日本エネルギー経済研究所

2294とはずがたり:2014/06/03(火) 10:00:04
2013年夏の話し
全員がピーク時を14時とか睨んで控えめにして16時過ぎに一斉にエアコン付け出したらやばいねー。。
プログラムとか一般的にはピーク過ぎの16時に自動的に始動するようなものも沢山あるのかも。。

>政府が夏前に予測した九州の8月の最大電力は1610万kWだった。ところが今週19日(月)に1619万kWの最大電力を記録したのに続いて、20日(火)は一気に1634万kWまで需要が増加して、需給率は95.3%まで上昇した。

>昼間の暑さが蓄積して、室内の温度が16時台に最も高くなっていることが想像できる。これまでのように13時〜16時の電力使用量を抑える節電対策を見直す必要があるりそうだ。

2013年08月21日 11時00分 更新
エネルギー管理:
予想を超えて増え続ける九州の電力需要、新たな節電対策が必要に
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1308/21/news051.html

今週に入ってから九州の電力需要が予想値を超える高い水準まで上昇している。最高気温が37度を超える異常な暑さが原因で、通常の節電では対応できない状況だ。需要がピークになる時間帯を見てみると、意外なことに14時台ではなくて16時台が多い。新たな節電対策が必要だ。
[石田雅也,スマートジャパン]

 政府が夏前に予測した九州の8月の最大電力は1610万kWだった。ところが今週19日(月)に1619万kWの最大電力を記録したのに続いて、20日(火)は一気に1634万kWまで需要が増加して、需給率は95.3%まで上昇した。福岡市をはじめ最高気温が37度を超える猛暑で、冷房による消費電力が原因であることは間違いない。21日(水)も暑さが続き、最大電力は前日を上回る1640万kWになる予報が出ている。

 九州電力が毎日更新している日別の最大電力の実績データを見ると、例年と違う傾向が表れている。通常であれば冷房の使用量が最大になる昼過ぎの14時台に需要がピークになるが、今夏は夕方近くの16時台にピークに達する日が多い。8月1日〜20日のうち、12日間で16時台がピークになっている(図1=略)。

 昼間の暑さが蓄積して、室内の温度が16時台に最も高くなっていることが想像できる。これまでのように13時〜16時の電力使用量を抑える節電対策を見直す必要があるりそうだ。ただし熱中症を防ぐために冷房を適切に使用することは不可欠で、過度に制限することは避けるべきである。

 今夏だけではなく長期的な対策として、古いエアコンの買い替えやガス冷暖房の導入を検討したい。冬を含めて通年の節電対策として大きな効果を期待できる。企業の導入を支援するために、国や自治体による補助金制度も早急に拡充する必要がある。

2295とはずがたり:2014/06/03(火) 10:06:04
>>2294
>例年と違う点は、最大電力が2日間ともに通常の14時台ではなく夕方の17時に発生していることだ。これまで夏の節電対策と言えば昼間の13時〜16時の電力使用量を抑えることにあったが、その常識が通用しなくなってしまった。来夏には政府が主導して節電の時間帯を18時まで延長すべきだろう。
太陽光発電が順調に普及すれば太陽が猛然と輝いている昼間の内にガンガンに室内を冷やしとく方が良いとなるやろね。。夕方になって急に冷やされてももう太陽は傾いているとなるし。

供給側で対応するなら昼の内に揚水発電所に電気送って水溜とかねばならないんだろうけどピーク時と思ってる時に貯める程の余裕はないのか?

2013年09月30日 15時00分 更新
エネルギー管理:あわや予備率0.1%、8月20日の九州で起こった電力事情
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1309/30/news014.html

今夏に予想外の事態に陥ったのが九州だった。お盆休みが明けた8月19日の週に記録的な猛暑が訪れ、電力の使用量が夕方にかけて急上昇。予備率3%の危険な水準に近づいたが、他社からの融通などで切り抜けた。追加の供給力がなければ、停電の可能性が大きい0.1%まで下がっていた。
[石田雅也,スマートジャパン]

 今年の夏の九州がいかに暑かったかは、7県の県庁所在地の最高気温を見れば一目瞭然だ。福岡など5つの都市で観測史上1位を記録した。最も高かったのは8月19日(月)の佐賀で、観測史上4位ながら38.6度に達している(史上1位は1994年の39.6度)。

 19日の夕方17時には、九州電力管内の需要がピークに達して、供給力の余裕を示す予備率が3%の危険な水準まで下がってしまった(図1)。さらに翌20日(火)の17時には前日を上回って今夏で最大の需要が発生した。前日の状況から緊急で追加の電力を調達して、予備率は4%程度にとどまったが、2日連続で極めて厳しい需給状態に陥った。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/summer2013_kyuden4_sj.jpg
図1 8月19日〜22日の需給状況。出典:九州電力

 もし追加の供給力がなければ、19日の予備率は0.6%、20日は0.1%まで落ちていた可能性がある。例年と違う点は、最大電力が2日間ともに通常の14時台ではなく夕方の17時に発生していることだ。これまで夏の節電対策と言えば昼間の13時〜16時の電力使用量を抑えることにあったが、その常識が通用しなくなってしまった。来夏には政府が主導して節電の時間帯を18時まで延長すべきだろう。

 最大電力を記録した8月20日の需給状況を見ると、4月時点で予測した8月の最大需要を24万kWも上回っている(図2)。この予測値は3年前の2010年の猛暑を想定したうえで、節電効果を前年の2012年よりも2割少ない保守的な条件で算出したものである。いわば需要の上限を予測した形だが、それさえも超えてしまったわけだ。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/summer2013_kyuden1_sj.jpg
図2 今夏の最大電力を記録した8月20日の需給状況と分析。出典:九州電力

 九州電力の分析によれば、気温による増加分が80万kWあった。節電効果は2012年並みを発揮できたものの、増加分をカバーしきれなかった。さらに水力と太陽光が23万kW少なかったことも見込み違いの一因になっている。最大電力が17時台に発生したために、すでに太陽光の発電量が減少していた。

 当初の計画では15時台の発電量を太陽光の供給力として見込んでいた。8月20日は晴天で、15時台には計画値を27万kWも上回ったが、17時台には逆に13万kWも下回った(図3)。需要のピークが17時台にずれ込んだ影響が大きく出ている。一方で降雨日が少なかったために、水力発電は7月中旬から8月下旬まで連日にわたって計画値に達しなかった。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/summer2013_kyuden3_sj.jpg
図3 水力と太陽光の発電状況。出典:九州電力

 それでも企業や家庭の節電対策が想定以上の効果を発揮したことで、危険な状況をまぬがれることができた。九州電力が最高気温を考慮して算出した節電効果は160万kWあった(図4)。家庭用が60万kW(14%削減)、オフィスなどの業務用が75万kW(同10%)、工場などの産業用が25万kW(同5%)である。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/summer2013_kyuden2_sj.jpg
図4 最高気温と最大電力の相関。出典:九州電力

 こうして見ると家庭は懸命に節電に取り組み、オフィスでも頑張ったものの、工場の対策が不十分だったと考えられる。関西電力の管内でも同様の傾向が出ている。震災直後の2011年の夏のように操業時間や操業日を変更する対策まで実施する製造業は少なくなっているようだ。各地で電気料金が上昇していることもあり、工場など生産設備の節電対策を再検討したい。

2296とはずがたり:2014/06/03(火) 10:34:06
市場メカニズムが機能し始めているんですねぇ。
去年の8月の記事である>>2294-2295よりも前の2013年6月の記事。
昨日辺りから今年は早くも猛暑だけど。。

2013年06月24日 07時00分
電力供給サービス:早くも電力が厳しい九州、卸市場から28万kWを緊急調達
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1306/24/news018.html

7月1日から始まる節電期間の前週にもかかわらず、九州で電力の需給状況が厳しくなっている。今週26日(水)には需給率が94.5%まで上昇する見通しだ。九州電力は一時的に供給力を高めるために、今夏から始まった「夏季広域融通入札市場」で28万kWを調達した。
[石田雅也,スマートジャパン]

 6月中旬に関西と九州で需給率が95%を突破したのに続いて、きょう6月24日(月)から再び九州で95%に近づく状況になっている。週の半ばまでは供給力の増加が間に合わず、26日(水)には需給率が94.5%に達する見通しだ(図1)。26日の最高気温を29.5度と予想したもので、気温が30度を超えれば95%を突破する可能性もある。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/kyuden1_sj.jpg
図1 6月24日〜28日の需給状況。出典:九州電力

 九州電力は緊急対策として他の電力会社から融通を受けるほか、日本卸電力取引所を通じて一般企業からも電力を調達する。通常のスポット取引に加えて、今夏に創設された「夏季広域融通入札市場」の第1号案件として28万kWの調達を決めた。24日〜28日の供給力の内訳を見ると、他社からの受電が全体の約25%を占める異例の事態になっている(図2)。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/kyuden2_sj.jpg
図2 6月24日〜28日の供給力の内訳(単位:万kW)。出典:九州電力

 ただし本来の供給力があれば、まだ余裕をもって対応できる水準の需要に過ぎず、電力会社の見通しが甘いとも言える。九州電力が4月に発表した7月と8月の需給予測では、供給力を1660万kW前後で見込んでいる(図3)。それと比べて現在は約300万kWも少ない。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/kyuden4_sj.jpg
図3 今夏の需給予測(単位:万kW)。出典:九州電力

 すでに先週18日(火)には最大電力が1326万kWを記録して、需給率が95.2%まで上昇していた。26日の予想最大電力は1290万kWで18日よりも少なく、十分に想定できる範囲だ。このところ電力会社は燃料費を抑えるために火力発電の供給力を抑えているが、もっと予測の精度を高めて供給力を調整する必要がある。

2297とはずがたり:2014/06/03(火) 10:38:57
今年の猛暑に間に合うか?

2014年06月02日 09時00分 更新
電力供給サービス:事故で停止中の石炭火力発電所が8月に仮復旧へ、九州の供給力が40万kW増加
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1406/02/news025.html

3月に事故を起こして運転を停止している「松浦火力発電所2号機」が8月中旬に仮復旧する見通しになった。通常時の出力100万kWに対して40万kW程度の発電能力を予定している。この発電所から電力の供給を受ける九州では今夏の需給状況が厳しく、経済産業省は運転開始の前倒しを要請した。
[石田雅也,スマートジャパン]

 J-POWER(電源開発)が長崎県で運転している「松浦火力発電所」には、石炭火力で日本最大級の出力100万kWの発電設備が2基ある。このうちの2号機が定期点検中の3月28日に事故を起こして運転を停止してから2カ月以上が経過した。復旧計画を検討してきたJ-POWERは発電設備を部分的に稼働させる方法で、8月中旬に仮復旧させる予定だ。仮復旧時の発電能力は40万kW程度を想定している。

 事故を起こした2号機は2つの発電機を備えている。その中の1つの発電機を回転させる「低圧タービンローター」が落下して、2号機の全体が運転を停止した(図1)。J-POWERは落下・損傷した低圧タービンローターを修復して再利用する方法と、新品に交換する方法を検討した結果、損傷品の再利用は困難と判断して新品に交換する。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/matsuura3_sj.jpg
図1 落下・損傷した低圧タービンローター。出典:J-POWER

 すでに事故直後から新品の製作を開始したものの、新品に交換して完全に復旧できる時期は1年後の2015年6月末の見込みである。このため現在の発電設備を部分的に稼働させて2014年8月中旬に仮復旧することにした。ただし発電した電力の大半を利用する九州では今夏の電力需給状況が厳しいことから、経済産業省は仮復旧の開始時期を前倒しするようにJ-POWERに要請している。

 松浦火力発電所の2号機は1997年に営業運転を開始した。当時では最先端の石炭火力発電設備で、ボイラーで高温・高圧の蒸気を発生させて3種類のタービンローターで発電機を回す(図2)。まず高圧と中圧のタービンローターを回転させて発電した後に、さらに低圧のタービンローターで発電する方式だ。低圧のタービンローターは2つを併用する構造になっていて、そのうちの1つが落下・破損した。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/matsuura1_sj.jpg
図2 「松浦火力発電所2号機」の発電設備の構成(仮復旧の状態)。出典:J-POWER

 J-POWERは仮復旧のために、落下した低圧タービンローターに蒸気を送り込む管を改造する(図3)。これにより正常な低圧タービンローターだけに蒸気を送る形になる。通常は高圧と中圧のタービンローターによる発電能力のほうが大きい。低圧のタービンローターが1つの状態でも全体の発電能力は50%以上になるが、仮復旧の段階では安全性を重視して出力を40万kW程度に抑えるものとみられる。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/matsuura2_sj.jpg
図3 仮復旧のための発電設備の改造。出典:J-POWER

 九州では昨年に続いて今年の夏も、電力の需給状況が厳しくなる予想だ。九州電力によると、他の電力会社からの融通量を増やしても8月の予備力は51万kWしかなく、停電を回避できる最低限の予備率3%を何とか確保できる状況にある。

 もし大型の火力発電設備1基が停止した場合には、揚水発電も影響を受けるために、140万kWの供給力が不足する可能性がある(図4)。J-POWERの松浦2号機が40万kWでも供給できるようになれば、状況は大幅に改善する。昨年の夏は8月20日に九州電力の需要が最大になった。仮復旧の時期が8月中旬から少しでも前倒しできることが望ましい。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/kyushu_2014summer2_sj.jpg
図4 九州電力の大型火力発電設備(70万kW)が停止した場合の需給状況。出典:九州電力

2298とはずがたり:2014/06/03(火) 10:47:01
2013年の猛暑>>2294-2296の記事
>九州だけは来年の夏に備えて、新たな対策を早めに検討する必要がある。
と書かれている中での松浦火力の事故>>2297だった訳か。

なんで中電は供給力フルで待機してなかったんだ??油断?
>中部には供給力を引き上げる余裕が残っていて

供給に応じたのは何処だ??将来は新大分と四国を結んで四国から供給とか要らんかなぁ。。九四連絡橋よりは必要なんでは?!若しくは一体的に整備するとか?!
>他社からの融通などによって緊急に供給力を増やして

2013年09月02日 13時00分 更新
電力供給サービス:8月の最大電力は全国7地域で前年を超えた、中部と九州は7%以上も増加
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1309/02/news015.html

異常な猛暑が続いた8月の後半に電力の需要が急上昇して、北海道と東京を除く7地域で今夏の最大電力を更新した。中部と九州は政府の委員会の予測を上回り、前年から7%以上も高い水準に達した。特に厳しかったのは九州で、想定よりも供給力を増やして電力不足の危険を回避した。
[石田雅也,スマートジャパン]

 8月の全国各地の最大電力を見ると、22日(木)に4つの地域で最高値を記録している(図1)。その中でも需要の増加が著しかったのは中部で、14時台に需給率が96.3%まで上昇する局面になった。前年8月の最大電力と比べて7.5%も高く、政府の委員会が各種の条件をもとに予測した数値さえ上回った。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/juyou_2013aug_sj.jpg
図1 8月1日(木)〜31日(土)の全国各地の最大電力

 同様に予想外の状況になったのが九州で、20日(火)の16時台に今夏の最大電力を更新した。前年の最高値を7.8%も超える水準まで上昇したが、他社からの融通などによって緊急に供給力を増やして、何とか需給率を95.3%に抑えた。前日19日(月)の16時台には需給率が96.9%まで達し、予備率3%の危険な水準に近づいていた。

 実際のところ中部と九州では事情が大きく違う。中部には供給力を引き上げる余裕が残っていて、政府の委員会が予測した8月の供給力(2822万kW)を発揮していれば、22日の需給率は93%程度に収まっていた。一方の九州は予測通りの供給力(1659万kW)では足りず、そのままでは20日の需給率が98.5%になるところだった。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/l_jukyu_2013aug_sj.jpg
図2 地域別の8月の需給見通し。2013年4月時点の予測(画像をクリックすると拡大)。出典:電力需給検証小委員会

 九州以外の地域では供給力に余裕があり、たとえ最大電力がもっと高くなっていても、予備率3%以上を十分に確保できる状況にあった。九州だけは来年の夏に備えて、新たな対策を早めに検討する必要がある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板