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電力・発電・原子力スレ

3001とはずがたり:2015/08/19(水) 09:02:08

川内原発1号機、25日フル出力 桜島噴火警戒「影響はない」と九電
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-afr1508180019.html
08月18日 19:50産経新聞

 九州電力川(せん)内(だい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市、出力89万キロワット)は18日、再稼働から1週間を迎えた。トラブルもなく順調に出力を上げており、25日に原子炉の熱をフル出力する「定格熱出力一定運転」に達する予定。原発から約50キロの桜島(鹿児島市)は大規模噴火の警戒が続いているが、審査ですでに評価済みで、九電は「影響はない」としている。

 11日に再稼働した川内1号機は、同日深夜に核分裂が安定的に持続する「臨界」に達した後、14日に発電と送電を開始。慎重に出力を上げており、出力は16日に50%(約45万キロワット)に到達した。

 19日に75%とした後、95%、100%と出力を段階的に上げながら点検や調整を繰り返し、定格熱出力一定運転へ移行。9月上旬には全ての検査を終える。

 再稼働後の15日には、桜島の噴火警戒レベルが3(入山規制)から4(避難準備)に引き上げられ、地元住民に不安を与えている。

 ただ、原子力規制委員会による新規制基準適合性審査では、過去1万年単位の桜島の噴火を評価済み。約1万3千年前の噴火は、今回の桜島で想定される噴火よりはるかに大規模で、原発周辺に火山灰が最大で厚さ12・5センチ積もった。九電はすでに、敷地内に15センチの火山灰が降ったとしても、設備や機器に影響がない対策を施している。

 より重要視されるのは、気象庁の想定をはるかに上回るカルデラ大噴火で、この場合、九州の南半分が壊滅する。約3万年前にカルデラ大噴火があった際、原発周辺まで火砕流が到達した形跡がある。

 このため規制委は「巨大噴火には何らかの短期的前駆現象が発生することが予想」されるため、「モニタリングによる検知の限界も考慮して、空振りも覚悟のうえ処置を講ずる」との方針をまとめている。

(原子力取材班)


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