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電力・発電・原子力スレ

3962とはずがたり:2016/11/17(木) 11:01:42
高いな。。
夏場の冷房需要にピークががある様>>3955だから,これは日本の経験で行けば簡単で太陽光発電で簡単に解消出来る。しかも技術は進んでいるので日本みたいに最初の1年目をバカ高い値段で誘導する必要もないであろう。
設備更新はどのみち必要なんで,設備更新に併せて分散型の再生可能エネルギーに適合的な設備に代えて行く必要がある,と云うか必然的にシステムは変更可能だと云う事だ。

公開日: 2016年4月17日
《世界の電力自由化》オーストラリアの電力市場の今!
https://www.tainavi-switch.com/contents/231/

オーストラリアの電力自由化後

オーストラリアは、もともと州が電気の発電から配電と小売までの全てを管理していました。しかし、エネルギー会社の生産性の向上、つまりたくさんの電気を作らせるという目的と電力価格を下げることの2つを目的として、政府はエネルギー政策を行いました。

これが始まったのが、1990年代からです。それから段階的に電力の自由化に取り組んだ結果、1998年に全国電力市場運営会社という会社が運営する「全国電力市場」が完成しました。このことをきっかけに、電力の民営化と自由化が促進されました。

全国電力市場とは:入札制で電気を競り落とす市場のこと。分かりやすく言うと築地の競りの電気版という感じです。

家庭の電力事情

オーストラリアの家庭の電気事情は、日本とは大きくかけ離れた特徴を持っています。それはまず、「電気が何から作られているか」という所から選ぶということです。

<電気を作るもと 具体的事例>
・化石燃料から作られた電気(火力発電)
・再生可能エネルギー(太陽光発電など)から作られた電気

大きく分けるとこの2種類から「どっちを選ぶか?」という感じです。

「火力発電」
オーストラリアは石炭がとてもたくさん採れる場所なので、石炭による火力発電によってたくさんの電気が作られています=電気代が再生可能エネルギーよりも「安い」。

しかし、石炭による火力発電では多くの二酸化炭素を出してしまい「環境に悪い」ということで、世界から大きな批判を浴びました。そこで政府が行った取り組みが、「何からできているか選べるというシステムを作ること」でした。選択は、国民の意思に委ねるという形です。

「再生可能エネルギー」
再生可能エネルギーは価格が高く、電気代も高いのが特徴です。このままでは国民は再生可能エネルギーを選ぶはずがないので、政府は再生可能エネルギーを作り出す設備に多額の費用を投じました。
⇒電力自由化で再生可能エネルギーが主役の時代がくる?

そこで生まれる電気の量が増えれば自然と電気の価格は下がり、自然と化石燃料から作る電気よりも再生可能エネルギーから作る電気を選ぶと考えたのです。

電力会社を頻繁に変える理由

日本では、電力会社は一度契約してしまえばほとんど変更することはありません。手続きも面倒くさいと感じる人が、ほとんどかと思います。しかし、オーストラリアでは手続きが面倒くさくても電力会社を頻繁に変えることが当たり前なんです。実に、「年間30%の家庭が電力会社を変えている」というデータも出ています。

<なぜそんなに電力会社を変える必要があるのか?>
「電力会社などが出す《今だけプラン》に乗っかろうとしているから」


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