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電力・発電・原子力スレ

2040とはずがたり:2014/03/18(火) 19:31:43
クソ新聞サンケイだからまるで原子力規制委員会が公正でない審査したみたいな表題付けちゃってる。
結果中身と矛盾しちゃってるけどサンケイのデスクは正確性なんかどうでもいいようで真面目に記事書いてる記者が可哀想だね。

“再稼働レース”でトップの川内、出遅れた大飯 明暗分けたのは「恭順」姿勢
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140316515.html
産経新聞2014年3月16日(日)14:13

 原子力規制委員会は、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)を優先的に安全審査することを決めた。新規制基準が施行された昨年7月、早々に申請を行った6原発10基が競い合う“再稼働レース”。先頭集団から抜け出した川内は、電力需要の高まる夏の再稼働も視野に入った格好だ。逆に、当初はトップ候補だった関西電力大飯3、4号機(福井県)は長期化の見通しだ。明暗を分けたのは、規制委への「恭順」の姿勢だった。

■素直な対応で奏功

 優先原発の選定で、規制委の判断の焦点となったのは、基準地震動(想定される最大の揺れ)だった。

 昨年7月の申請時、九電は川内の基準地震動について、震源を特定しない地震動も考慮した上で540ガル(揺れの強さを表す加速度単位)と設定。その後、585ガルに設定し直した。しかし、それでも規制委の了解は得られず、13日の審査会合ではさらに620ガルに引き上げた。

 この“素直”な対応が功を奏した形で、規制委は基準地震動を「クリアした」(規制委の田中俊一委員長)と判断。地震・津波担当の島崎邦彦委員長代理も「川内だけは(基準地震動が)すでに確定している」と言及し、問題はないとの見解に至った。

 川内で事故時の前線基地となる「緊急時対策所」(免震重要棟)は平成27年度に完成する予定。それまでは代替所を利用する計画だが、対策所内の被曝(ひばく)線量が代替所よりも高く、規制委から疑問が出ていた。九電は床や内壁を厚くすることで、被曝線量を抑えられるとの評価結果を示し、了承された。

 過酷事故など設備面の安全対策を担当する更(ふけ)田(た)豊志委員も「重大事故対策で九電が示したものは満足のいくものだ」と述べ、審査で問題は出ていないと説明した。

■関電のジレンマ

 大飯3、4号機は安全審査申請後、早々に活断層問題を乗り越えたため、一気にトップ集団に加わった。しかし、結局は川内と明暗を分けた。

 国内の原発が全停止する中、国内で唯一稼働していたため、昨年7月の新規制基準施行前に、すでに規制委がおおまかな基準の適合状況を確認し、稼働を継続させた実績も強みだった。

 何が問題だったのか。

 審査会合では、周辺3つの活断層が連動して動く地震レベルを考慮するよう規制委は再三要求していた。しかし、関電は「科学的根拠がない」として周辺活断層の三連動の可能性を拒否し続けた。長期間の工事を避けるため、地震動の引き上げを阻止しようと躍起になったのが審査を長引かせた要因だ。

 関電は12日の審査会合で基準地震動に関わる震源分析の見直しを規制委に伝えたものの、時すでに遅く、13日の会合で基準地震動は「未審議」とされた。


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