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電力・発電・原子力スレ

1768とはずがたり:2013/07/28(日) 19:59:59

高浜原発:審査を後回し方針 冬場の電力需給が逼迫も
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/20130724k0000e020204000c.html
毎日新聞2013年7月24日(水)13:28

 原子力規制委員会が23日の会合で、関西電力が再稼働申請をした高浜原発3、4号機(福井県)の審査を後回しにする方針を示したことを受け、冬場の電力需給が逼迫(ひっぱく)する可能性が出てきた。一方、規制委は関電の大飯原発3、4号機(同)についても、敷地内の断層(破砕帯)が活断層かどうか見解がまとまるまで、審査を行わないとしている。

 高浜3、4号機が規制委から求められたのは、全ての断層(破砕帯)の調査・評価に関わるデータの提示や、津波に関する調査。規制委は「審査は、地下構造の把握や津波評価に関する論点から開始する」としている。

 津波について、福井県は昨年9月、県沖の「若狭海丘列付近断層」(長さ約90キロ)が動いた場合、高浜原発に高さ3.74メートルの津波が到達する可能性があると想定。しかし関電は、津波の想定を従来の2.6メートルから変更しなかった。このため規制委は、同断層を考慮して評価し直すよう求めている。

 関電は「審査会合で津波と地下構造に関する指摘をいただいた。当社としては、指摘を真摯(しんし)に受け止め、今後適切に対応してまいりたい」とコメントした。

    ◇

 関電管内では今年2月、電力の最大需要2432万キロワットを記録した日に2656万キロワットを供給し、需給は安定していた。これは大飯3、4号機が稼働していたためで、もし今冬に原発が稼働しなかったら、大飯原発2基の236万キロワット全てと、夜間の余剰電力でくみ上げた水で昼間に発電する揚水発電292万キロワットの大半が欠けて供給力は低下する。利用者は厳しい節電が求められかねない。

 関電は「今夏の需要動向を踏まえつつ、冬の需給見通しを検討したい」と話している。【久田宏、山衛守剛】


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