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電力・発電・原子力スレ
4108
:
とはずがたり
:2017/01/28(土) 11:43:05
>東芝は2006年、ライバル企業が提示した金額の2倍超の約6400億円で米原発会社ウェスチングハウス(WH)を買収。
>多くの関係者は「WHは東芝傘下に入っても東芝の経営介入を許さず、原発の先行きを楽観していた」と指摘する。
<東芝>主力の原発、崩れ 事業の見直し発表
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20170128k0000m020156000c
01月27日 21:00毎日新聞
東芝が主力と位置づけてきた原発事業の見直しを明らかにした。3月末までに半導体事業を分社化し、外部資本を受け入れることも決めたが、原発事業の損失額や具体的な見直し策は明らかにされず、今回の経営危機を乗り切れるかは見通せない。
◇危機脱出、策見えず
「国内は廃炉や保守を中心に社会的責任を果たす。海外は今後のあり方を含めて見直す」。東芝の綱川智社長は27日の記者会見の冒頭で、原発事業の見直しを切り出した。損失を垂れ流す原発事業への対応を示さなければ、経営不安をぬぐい切れないとの危機感があったとみられる。
東芝は2006年、ライバル企業が提示した金額の2倍超の約6400億円で米原発会社ウェスチングハウス(WH)を買収。国策でもある原発輸出を拡大する狙いだった。当時の西田厚聡社長は2000億円だった原発事業の年間売上高を「今後10年で6000億?7000億円に増やす」と息巻いた。
しかし、11年に福島第1原発事故が起きると状況は一変。世界で原発建設を見直す動きが広がった。WHは16年夏時点で30年までに海外で65基を受注する強気の計画を掲げていたが、正式受注できたのは米国4基、中国4基にとどまる。米国の4基は福島事故を受けて安全規制が強化された結果、建設コストが急増し、今回の巨額損失を招いた。
東芝のWHに対する監督の甘さを問題視する声も多い。多くの関係者は「WHは東芝傘下に入っても東芝の経営介入を許さず、原発の先行きを楽観していた」と指摘する。東芝は米原発事業の実態を十分把握していなかったとみられ、経営陣が巨額損失の存在に気づいたのは昨年12月になってからだった。
こうした事態を受け、東芝は原発事業をエネルギー部門から独立させて社長直轄にし、WHの管理を強化する。海外での新規受注にも慎重に対応する方針だ。
だが、建設中の米原発のコストが今後も膨らみ、完成までの間に再び損失が生じるリスクはくすぶる。取引銀行などからは「WHを手放すべきだ」と求める声もあるが、欧米企業などはリスクの高い原発会社の買収に慎重。原発を推進する中国やロシアの企業への売却は安全保障上の懸念から難しい。
会見では原発事業の見直し策に質問が集中したが、綱川社長は「2月14日の16年4?12月期決算発表で開示する」と繰り返すにとどまった。抜本的な改善策は見えないのが実情だ。【宮島寛】
◇切り売り、細る収益
米原発事業の巨額損失を穴埋めするため、東芝は3月末までに半導体の主力製品「フラッシュメモリー」を分社化し、新会社の株式の19.9%を売って資金を調達する。しかし、優良事業の切り売りが続く結果、収益の柱がどんどん細っているのが実情だ。
「東芝グループの資本増強が可能になる」。綱川智社長は27日の記者会見で、虎の子の半導体事業を一部売却する意義を強調した。
東芝の昨年9月末時点の自己資本は約3600億円。東芝は米原発事業の損失を2月14日までに確定する方針だが、損失が現時点で見込まれる6800億円程度に膨らむと、2017年3月期決算で債務超過に陥る恐れがある。
3月末時点での債務超過を回避するため、東芝は大急ぎで分社化や新会社への出資者を決める入札の手続きを進めている。3月末までに外部からの出資で2000億?3000億円を調達したい考えだ。
だが、債務超過を回避しても経営には不安が残る。東芝は15年の不正会計問題で経営が悪化した後、原発事業と半導体事業を主力に据えて再建を進めてきた。原発事業が失速する中、半導体事業は重要な稼ぎ頭。東芝は分社後も外部からの出資比率を抑えて経営の主導権を握る方針だが、出資比率が減る分、東芝が得る利益も減ることになる。また、半導体は巨額の設備投資が必要で、韓国などとの競合も激しく、足元の好調が続くとは限らない。
東芝は経営再建のため、白物家電事業や成長株だった医療機器子会社も手放している。経営が悪化するたびに、優良事業を切り売りして決算を乗り切っているのが実情で「これから何で稼ぐのか見えない」(大手行幹部)との懸念は強い。半導体頼みを強める東芝の経営は危うさを増している。【小川祐希】
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