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電力・発電・原子力スレ
2149
:
とはずがたり
:2014/04/20(日) 10:55:04
天然ガスに期待を寄せているのは日本だけではない。国際エネルギー機関(IEA)は2011年6月、「天然ガスの黄金時代に突入か?」と題する報告書をまとめ、天然ガス需要が2035年までに63%増えると予測した。
期待が高まった背景には、米国で起きた「シェールガス革命」がある。
泥土が堆積して固まった頁岩(シェール)層に膨大な天然ガスが眠っていることは昔から分かっていたが、採掘できなかった。
ところが、1998年に米国の開発企業ミッチェルエナジーが水圧破砕による採掘技術を開発した。これが改良され、大量採掘が可能となり、シェールガスは一躍注目を集めた。2009年には米国が、ロシアを抜いて世界最大の天然ガス産出国に躍り出た。
シェールガスの可採年数は300年とも400年ともいわれ、石炭(109年)よりも長い。米国は2017(平成29)年にシェールガスの対日輸出解禁を予定しており、日本でも利用可能となる。
× × ×
では、シェールガスを含む天然ガスの将来はバラ色なのか。残念ながらそう言えない難しい課題がいくつも残っている。
「万が一、原発再稼働が遅れるのであれば、リスク対応として電気料金の再値上げの検討を進めざるを得ない状況になっていると思っています…」
1月31日、九電社長の瓜生道明は記者会見で、平成26年3月期(通期)連結決算の最終損益が1250億円の巨額赤字となる見通しを発表した。これでは「再値上げは考えてない」と繰り返してきた瓜生も一歩踏み込まざるを得ない。
赤字の元凶は、原発停止に伴い、火力燃料費(推定7700億円)が急増したからだ。天然ガスはこのうち5割以上を占める。
天然ガスの調達価格は決して安くない。
資源エネルギー庁によると、平成25年度の発電量1キロワット時当たりの燃料費は、原子力1円、石炭5円に対し、天然ガスは13円。石油の20円よりも安いとはいえ、価格変動が大きいのも難点だといえる。
では、世界的に天然ガスが高騰しているかといえば、そんなことはない。
BP社によると、2008年の100万Btu(英国熱量単位)当たりの天然ガスの平均価格は、日本12・5ドル、米国8・8ドル、ドイツ11・5ドルだった。ところが、2012年には、日本だけが16・7ドルと跳ね上がり、ドイツは11・0ドルで横ばい、シェールガスの生産量が急増した米国は2・7ドルまで下がっている。
日本は島国なので調達コストがかさむのはある程度仕方がない。だが、これほど天然ガスが急騰したのは、平成23(2011)年3月の東日本大震災、そして福島第1原発事故による日本の逼迫(ひっぱく)した電力事情を受け、産出国や採掘企業に「足元を見られた」というほかない。
× × ×
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