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電力・発電・原子力スレ

2077とはずがたり:2014/04/04(金) 18:36:41
>日本では25年12月末までに1922基が設置され、定格出力は計266万キロワットに上る。数字だけみると大型原発2基分に相当する。
稼働率30%>>2068>>2072を計算するとこれまた原発0.6基分か。

>電気は基本的にためることができず、電力会社は刻々と変化する需要に合わせ、供給量を常に調整している。このため、風が止み、発電量が急減した場合に備え、管内の火力発電所をアイドリング状態で動かしている。つまり風力発電が動いている間、火力発電所は意味もなくボイラーを炊き、二酸化炭素を排出し続けているわけだ。
これは勿体ない。。最適な対策なのか?電気起こして水力発電所の水を高所に揚げとくべきなんちゃうの?九州にはあんまないのかね?

【九州から原発が消えてよいのか第7部 代替電源(4)】
クリーンエネルギーの“怪しい”実態 風力発電 低周波被害の懸念も
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140326/trd14032620480013-n1.htm
2014.3.26 20:39

ドイツ西部ノイラートにある風力発電所と石炭火力発電所。風力発電が普及しても二酸化炭素排出量削減にはつながっていない=2014年2月(ロイター)

 世界最大級のカルデラを誇る熊本・阿蘇。その外輪山の西に白い3基の風車がゆっくりと回る。熊本県が平成17年10月に4億7000万円を投じて建設した「阿蘇車帰(くるまがえり)風力発電所」。出力1500キロワット。これを九州電力に売り、年3800万円を稼ぐ算段だった。

 ところが、稼働以来、年300万〜2500万円の赤字続き。複雑な地形が生み出す風の乱れが原因だった。風車のブレード(羽根)の上下で風向きが異なり、制御装置に過剰な負担がかかるため、良好な風が吹いていても運転を大幅に制限せざるを得なかった。

 宮崎県串間市では1月、発電用風車1基が消えた。平成12年に市が「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)と計1億800万円を投じて稼働を始めたが、こちらも故障が続き、4年目以降はずっと赤字。累積損失が300万円に上ったため、市はやむなく19年度に発電をストップした。放置して台風などで倒壊すると危険なので1000万円をかけて撤去した。

 この2例に限らない。経済産業省の25年の調査では、299風力発電所のうち6割にあたる175発電所が、故障や落雷事故などのトラブルに見舞われていた。風力発電に乗り出した自治体のほとんどが、初期投資を回収できずにいるという。

 風力発電の弱点もはっきりしてきた。

 計算上の発電量に対する実際の発電量の割合を設備利用率という。風力発電で初期投資を回収する採算ラインの維持には、設備利用率が20%以上なければならないが、経産省資源エネルギー庁の23年度の調査によると、平均的な設備利用率は20・7%とギリギリの線だった。

 風力発電事業者でつくる日本風力発電協会事務局長の花岡隆夫は「発電効率を高める大幅な技術革新は見込めません。でも乱流の解析ソフトも改良が進んでいるので、今後は故障の頻度も低下するでしょう」と語るが、見通しは明るいとは言えない。


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