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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
1489
:
とはずがたり
:2013/06/03(月) 18:57:42
>実は、大ガスと中部電の“絆”は昭和40年代に培われた。石油ショックが世間を騒がせ、石油に代わるクリーンなエネルギーとしてLNGが脚光を浴び始めた時代。
>大ガスは、時流に乗って一気に業績を拡大しようと画策。一方、関西電力が社運を賭けて原子力発電の強化に乗り出す中、中部電は、LNGを使うクリーンな火力発電を増やそうと考えたことから、大ガスと中部電の思惑は見事に一致し、インドネシア産LNGの共同調達などに踏み切った。
“反関電”で大ガス・中部電が「エネルギーメジャー連合」の地殻変動、シェールガス革命がもたらす激震
2013.6.1 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130601/wec13060107010000-n1.htm
米政府が、次世代エネルギーとして期待される新型天然ガス「シェールガス」の日本への輸出を解禁した。日本向け輸出の第1弾に選ばれたのは、大阪ガスと中部電力の連合だった。供給エリアや業種の異なる2社が手を携えるというユニークさが脚光を浴びたが、実は、3年後に迫る電力小売りの完全自由化を見据えて、両社のライバルと目される関西電力の“包囲網”を築く狙いも見え隠れする。敵の敵は味方?
強い“絆”
大ガス「安価な液化天然ガス(LNG)の調達手段が増える」
中部電「アジアのLNG市場で新価格体系を持ち込めるかも」
米国のシェールガス革命に絡もうと日系のエネルギー関連企業がしのぎを削る中、“一番乗り”を勝ち取った両社の喜びはひとしおだ。
実は、大ガスと中部電の“絆”は昭和40年代に培われた。石油ショックが世間を騒がせ、石油に代わるクリーンなエネルギーとしてLNGが脚光を浴び始めた時代。
大ガスは、時流に乗って一気に業績を拡大しようと画策。一方、関西電力が社運を賭けて原子力発電の強化に乗り出す中、中部電は、LNGを使うクリーンな火力発電を増やそうと考えたことから、大ガスと中部電の思惑は見事に一致し、インドネシア産LNGの共同調達などに踏み切った。
両社の“蜜月”は最近も強化されている。大ガスの滋賀県多賀町にあるガス基地と、中部電の三重県四日市市にある火力発電所を結ぶ全長約60キロの天然ガスパイプラインが建設中。来年1月に完成する予定で、ガスのバックアップ態勢を整える。
大ガス幹部は「(中部電とは)長いお付き合いがあり、今回も一緒にやろうということになった」と説明する。
共通の“敵”
両社が連携強化の先に見据えるのは、「関西電力」だ。
大ガスの国内外の発電設備は320万キロワットにも達し、電力会社を除くと国内最大級の発電事業者だ。平成32(2020)年をめどに発電能力の倍増も計画する。
もともと、関西では、大ガスと関電の顧客争奪戦が激しく、大ガスは関西で電力も販売するなど両社は強烈なライバル関係にある。関電が4月以降、電気料金値上げに踏み切ったため、「一般的にはチャンスが広がっている」(関係者)との見方もある。
一方の中部電は、原発の比率が5割を超す関電より電気料金は割高とされてきた。
大規模工場などへの電力販売が自由化された12年以降、中部電が最も恐れたのが、関電の攻勢だった。関電はかつて、供給エリア外の愛知県に本拠を置く「トヨタ自動車グループを中部電から奪おうとひそかに営業攻勢をかけた」と報じられたことがある。
中部電は大ショックを受けた。元幹部は「トヨタを取られたら終わり。手を抜けば関電にやられるという気持ちが強い」と打ち明ける。今も中部電の「トラウマ」(中部財界関係者)になっているようだ。
業界再編の台風の目
政府が28年をメドに電力小売りを全面自由化する方針を打ち出す中、両社は「関電包囲網」の構築を急ぐ。
大ガスと中部電は、電力全面自由化を見据えて、東京電力とも協力関係を築く。
中部電は、東電と共同で茨城県内に石炭火力発電所を建設する。大ガスも新たな火力発電所建設をめぐって東電と協議を始めた。
原発再稼働のメドが立たない中、両社のガス事業への“追い風”はしばらくやみそうにない。
「日本でもエネルギーメジャーをつくろうという構想から、大ガスと中部電の『統合』はどうか、という冗談もあった」
経済産業省の幹部が冗談混じりにこう漏らすほど、両社の“蜜月”は知られる。
電力販売の全面自由化後、「エネルギー業界再編の台風の目」(関係者)になる可能性も秘めている。(内山智彦)
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