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電力・発電・原子力スレ

2085とはずがたり:2014/04/04(金) 19:40:30
初の国産原発「ふげん」の廃炉措置作業を公開、原子力機構
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140320/wec14032001390000-n1.htm
2014.3.20 01:36

 日本原子力研究開発機構は19日、新型転換炉「ふげん」(福井県敦賀市)で進む廃炉措置作業を報道各社に公開した。原子力機構は新年度に解体撤去で出た放射能濃度の低い廃棄物を、一般の産業廃棄物として再利用や処分することができる「クリアランス制度」の測定・評価方法の導入を原子力規制委員会に申請する。

 原子力機構によると、解体撤去が完了する平成45年度までに、廃棄物はコンクリートの低レベル放射性廃棄物など総量約36万1800トンに上るという。現在は約890トン分あり、タービン建屋(管理区域)内に仮置きされている。

 廃棄物は必要に応じて除染し、放射線物質を検出測定するモニタで確認。原子力規制庁による検査をクリアすれば、一般の産廃物として搬出できるようになる。原子力機構は26年度中に制度の運用を規制委に申請する。

 この日は放射線検出測定装置や除染装置などが公開され、原子炉格納容器への立ち入りも許可された。

 一方、ふげんには466体の使用済み核燃料が残ったまま。当初は40年度に解体撤去作業を完了させる予定だったが、東日本大震災などの影響で燃料を運び込む東海再処理施設(茨城県東海村)の稼働が遅れ、5年間先延ばしにしている。

 ふげんは重水を冷却剤にした日本初の国産原発で、昭和53年に運転開始。ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料772本を燃やし、220億キロワットを発電したが、維持管理コストがかかり、(平成)15年に運転を終了した。20年5月から本格的な解体撤去作業に着手している。総事業費は約750億円となる見込み。


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