したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

製紙産業スレッド

667とはずがたり:2015/06/13(土) 19:36:22

秋田)日本製紙の火力発電計画、アセス実施へ
http://www.asahi.com/articles/ASGB35J9SGB3UBUB00S.html
水野守、江口英佑2014年10月4日03時00分

 日本製紙(本社・東京)が、秋田工場(秋田市向浜)に出力11万キロワットの火力発電所の建設を計画していることが明らかになった。今年度から来年度にかけて環境アセスメントを実施し、早ければ2018年の稼働をめざす。地元には雇用への期待感もある。

 出力11万キロワットは、近くの東北電力秋田火力発電所の約1割の規模。同工場には古紙や間伐材を燃料にした7万7千キロワットの焼却炉発電設備がある。広報室は「敷地、送電線などインフラ面で強みを持つエネルギー事業に力を入れている」と説明する。

 工場敷地内では風力発電も検討中だが、今回の環境アセスの対象には入れていない。

秋田工場発電事業計画(12月15日)
=日本製紙(株)=
http://www.akks.co.jp/blog/2014/12/1215-c1bd.html
来年度末の着工へ方法書縦覧

 日本製紙株式会社(東京都千代田区神田駿河台4の6、馬城文雄代表取締役社長)は、秋田工場発電事業計画で環境影響評価方法書の縦覧を開始、28年3月の着工を目指す。土木・建築は同7月から29年3月末、据付や電気・付帯設備は同年4月から30年5月末までの期間で行う予定。試運転を経て30年10月の運転開始を目指す計画だが、事業スケジュールは最短の想定で、経済諸情勢によって流動する可能性もある。

 28年度をめどに予定されている電力小売の全面自由化を踏まえ、同社は事業会社を設立して秋田工場敷地の一部に出力11万2,000kWの石炭火力発電設備を設置・運営する。秋田工場には未利用地があるうえ、秋田港にも近く、既存のふ頭施設を利用して価格・量ともに安定した石炭の供給が受けられる立地。発電した電力は特定規模電気事業者(PPS)や需要家に販売する計画。

 事業実施区域は同社秋田工場(秋田市向浜二丁目1の1)にある約75,000㎡の敷地で、標準状態(0℃1気圧)における排出ガス量は1時間あたり47万7,000m3。発電用燃料の石炭は年間約30万tを使用し、屋外貯炭場に貯蔵する。工事用の資機材は主に国道7号や寺内新屋雄和線、臨港道路1号線を使用。ボイラなどの大型機器は海上輸送し、秋田港から施工地に搬入する計画。運転開始後、燃料として使用する石炭は秋田港から臨港道路1号線を経由し搬入する。

 ボイラの最大連続蒸発量は1時間あたり380t、蒸気タービンの出力は11万2,000kW、発電機容量は12万4,500kVA、主変圧器容量は12万5,000kVA。復水器冷却器のほか、ばい煙処理装置として排煙脱硫装置や排煙脱硝装置、集じん装置、排気筒なども配置する。
 配置する発電設備は次の通り。


◇貯炭場、重油タンク、運炭コンベア、ボイラ、石炭バンカおよび石炭ミル、蒸気タービン、主変圧器、所内変圧器、復水器冷却水ポンプ、工水タンク、薬品タンク、純水装置、完成水タンク、クーリングタワー、脱硝装置および再生式空気予熱器、フライアッシュ貯槽、ボトムアッシュ貯槽、押込通風機、電気集じん装置、誘引通風機、脱硫吸収塔および排気筒、排液酸化槽、水マグタンク、アンモニア設備、環境電気室、定常排水ピット、非定常排水ピット、消火ポンプ室


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板