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電力・発電・原子力スレ
4902
:
とはずがたり
:2018/09/10(月) 12:34:30
>>4901
【電圧安定性】
? 通常想定し得る範囲の電圧状態に影響を与える電力設備(送電線、変圧器、発電機等)の故障において、電力系統の電圧を安定的に維持できる連系線潮流の限度値をいう。
? 潮流が限度値を超えた状態で電力設備に故障が発生し、保護機能により電力設備が停止すると、安定的な電圧状態が維持できなくなり、電力設備が保護機能により停止(発電機の停止や需要の脱落等)した場合に、周波数が大幅に変動し、大規模な停電に至るおそれがある。
? 電圧安定性の限度値は、一般的に需要が大きいと低く、需要が小さいと高い。
2.連系線増強に伴う運用容量の増加について
2-1.連系線増強規模および増強範囲の考え方について 18
? 1-1項のとおり、新ルートにて中国九州間連系線を増強した場合、周波数による制約は解消されることから、増強後の連系線運用容量は、熱容量、同期安定性および電圧安定性の限度値のうち、最も小さいものにより制約を受けることになる。
? ここでは、至近の見通しで170〜260万kW、長期断面で170〜280万kW程度である中国九州間連系線の運用容量を、300万kW、400万kW、500万kW(フリンジ分21万kWを含んだ連系線潮流値)に拡大した場合、連系線の増容量とそれに伴う各エリアの需給バランスを想定し、同期安定性および電圧安定性についてそれぞれ検討する。
? 検討の前提条件および検討結果については次ページ以降のとおり。
…
2-5.検討結果まとめ
? 重負荷期、軽負荷期において、中国九州間の連系線潮流を500万kW、400万kW、300万kWとした場合の電圧安定性および同期安定性の検討結果は以下のとおり。
? 【500万kW】電圧安定性:200万kW電制を前提として、維持が可能同期安定性:200万kW電制を前提としても、中国九州間連系線および中国地内系統ルート断故障時に維持が困難
? 【400万kW】同期安定性:200万kW電制を前提として、中国九州間連系線ルート断故障時に維持可能
200万kW電制を前提としても、中国地内系統ルート断故障時に維持が困難
? 【300万kW】同期安定性:200万kW電制を前提として、中国九州間連系線および中国地内系統ルート断故障時に維持可能
? 中国九州間の連系線潮流が300万kWを超えた場合、電圧安定性や同期安定性の維持が困難となる。
⇒中国九州間連系線の新ルートを増強したことにより、周波数による運用制約は解消されるものの、運用容量を300万kW以上にするためには、同期安定性を維持するための設備対策が必要となる。
2-7.連系線増強に伴う運用容量の増加について 28
? 中国九州間連系線の運用容量の増大に伴う中国エリア内の電圧安定性および同期安定性
を維持するためには、500kV域内送電線の新設などの対策工事が必要となる。
? 安定度対策としての電制電源の確保とその電制に合わせた運用容量の設定変更等の実現
性については今後の課題。
? 本検討にあたっては前提条件を限定して検討した結果であり、今後、検討断面などの条件を
増やした詳細検討を行った場合、同期安定性や電圧安定性の限度値が変わる可能性がある。
…
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