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電力・発電・原子力スレ

4412とはずがたり:2017/09/17(日) 22:46:17

愛知・武豊火力発電所
経産省がCO2削減勧告 石炭発電所新設に影響
https://mainichi.jp/articles/20170819/ddm/008/020/043000c
毎日新聞2017年8月19日 東京朝刊

 経済産業省は18日、石炭を燃料とする中部電力の武豊(たけとよ)火力発電所(愛知県武豊町)の建設計画について、二酸化炭素(CO2)排出削減を講じるよう勧告した。山本公一前環境相が、事業の再検討を求める意見書を世耕弘成経産相に提示したことを踏まえた。中部電力は予定通り建設を進める方針だが、経産省は低効率の火力発電の休廃止を求めており、今後の石炭火力建設に影響を与えそうだ。

 勧告は中部電力に「(発電所を)建設する場合は、CO2排出削減対策など環境保全措置を適切に講じること」を要請。具体的には、効率が低い既存の火力発電所を休廃止したり、稼働を抑制したりすることで中部電全体としての排出量を抑制するよう求めた。

 安価な石炭を燃料とする火力発電は現在、全国で40基以上の新設が計画されている。だが、石炭火力のCO2排出量は天然ガスなどよりも多く、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に基づき、2050年までに温室効果ガスを80%削減する目標の達成を妨げる恐れがある。そのため、山本前環境相は今月1日、中部電に武豊建設計画の見直しを求める意見書を世耕経産相に提出していた。

 今回の経産省の勧告について、環境省幹部は「石炭火力が地球温暖化対策に与える影響を経産省としても重く見た内容になっており、画期的だ」と評価している。

 中部電力は武豊発電所に新たな石炭火力1基を建設し、22年3月の営業運転開始を目指している。「すでに低効率火力の休廃止の検討を進めており、大きな影響はないが、勧告を真摯(しんし)に受け止め計画を進めていく」としている。【浜中慎哉、五十嵐和大】


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