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電力・発電・原子力スレ

1011とはずがたり:2011/04/13(水) 18:02:43

「1カ月遅れ」に海外から批判 正確な説明求める声も
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/2011041201001032.htm

12日、韓国・ソウルで、韓国政府に対し放射性物質に関する迅速な情報公開を求めるデモに参加した人々(ロイター=共同)

 日本政府が福島第1原発事故の深刻度を発生から約1カ月後の12日になってようやく、国際評価尺度で最悪の「レベル7」に引き上げたことに対し、海外からは「対応が遅いとの批判は逃れられない」(韓国・聯合ニュース)などとの声も出た。
 中国外務省の洪磊副報道局長は同日の定例記者会見で「放射性物質漏れの状況を世界各国に迅速かつ完全、正確に説明するよう希望する」と強調した。
 英紙ガーディアン(電子版)は「最近まで日本の複数の当局者は、事故の深刻度をレベル5から上げる必要は全くないと示唆していた」と指摘。
 ロイター通信はレベル7としたことで放射性物質の飛来を恐れる中国や韓国などの近隣諸国との外交的緊張を高めることになると伝えた。
 ロペス駐日フィリピン大使は同日、在日フィリピン人に福島第1原発から50キロ圏外にただちに避難するように呼び掛けた。
 一方で1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故と同等のレベル7とする判断には異論も。ロイターは「チェルノブイリは恐ろしい事故だった。福島はそんなレベルに達する事故では全くない」とする原子力に詳しい米カリフォルニア州の大学准教授のコメントを紹介した。
 ロシアでは三大テレビ局が定時ニュースのトップで、東京電力幹部が福島の原発事故による放射性物質放出量がチェルノブイリ事故を超える可能性に言及した発言を一斉に伝えた。
 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は日本政府の対応の遅さを強調。ドイツ・メディアは「チェルノブイリ事故と同じ最悪の水準」(DPA通信)などとして高い関心を示した。(共同)

2011年04月12日火曜日

チェルノブイリに「匹敵せず」 福島原発で仏研究所
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/2011041301000171.htm

コンクリートの「石棺」に覆われたチェルノブイリ原発4号機近くで働く作業員=3月21日(共同)

 【パリ共同】フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)のグルメロン放射線防護局長は12日の記者会見で、国際評価尺度(INES)の暫定評価で、最悪の「レベル7」とされた福島第1原発事故について、重大だが旧ソ連のチェルノブイリ原発事故には「匹敵しない」との見解を明らかにした。
 同局長は「現時点で福島事故は極めて重大だが、チェルノブイリ級ではなく、将来そうなることもない」と指摘。
 福島事故で深刻な放射性物質の放出が起きたのは3月12日から21日の間で、放出量はチェルノブイリ事故の10分の1にとどまっている点が「根本的に違う」と説明した。
 局長は、放射性物質の広がりについて、風向きや気象の影響で福島原発周辺の限られた地域にとどまっているとも指摘。欧州への影響は「チェルノブイリ事故と比べれば、無に等しい」と述べた。

2011年04月13日水曜日


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