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インド・天竺・中洋スレ

1 とはずがたり :2014/05/26(月) 19:32:11
"中洋"は梅棹忠夫の「文明の生態史観」より。
インド亜大陸とその周辺のスレ。

国際政治・世界事情の印度関連レス
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/?q=%A5%A4%A5%F3%A5%C9

2 とはずがたり :2014/05/26(月) 19:33:50
力尽きたと云うかインドで検索掛けたら結構網羅出来てそうなんで総選挙のネタは転載せず。
選挙終わった直後で暫くはネタ無いかも。。

チバQさん次はインドへ旅行して旅行記投下してください♪

3 チバQ :2014/05/27(火) 00:00:42
>>2
インドは2011年に行っております

モディ新首相の選挙区であるバラナシ(ヒンディー教の聖地)も行きました!

4 とはずがたり :2014/05/30(金) 16:24:26
コラム:新政権誕生でインド経済に楽観論、株投資の好機か
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0E808Z20140528?sp=true
2014年 05月 28日 13:35 JST

 5月27日、インドでは今回の歴史的総選挙で企業寄りのBJPが勝利し、経済低迷のシナリオを覆すことができるとの楽観論が生まれている。

[シカゴ 27日 ロイター] - 世界最大の民主主義国インドは、インフレ、通貨安、困難なビジネス環境が足かせになっているが、今回の歴史的総選挙で企業寄りのインド人民党(BJP)が勝利し、経済低迷のシナリオを覆すことができるとの楽観論が生まれている。

今こそインド株式市場への投資を増やすときだ。ブラジル、ロシア、中国の他のBRIC諸国では見られないことだが、インドではこのところ株式が活況を呈しており、タイミングが良い。

インド株を対象とする上場投資信託(ETF)最大の「ウィズダムツリー・インディア・アーニングスETF」(10億ドル)は上昇率が23日までの1年間で27%、年初来で31%。組み入れ比率の高い銘柄にはエネルギー会社リライアンス・ィンダストリーズ、情報技術(IT)サービス大手インフォシス、自動車大手タタ・モーターズが含まれ、年間管理手数料は0.83%。

インドの中小企業に投資するならば「マーケット・ベクターズ・インディア・スモールキャップ・ETF」を検討しよう。同ETFは過去1年間で40%近く、年初来で55%近く上昇した。年間管理手数料は0.93%で、アポロ・タイヤ、ラムコ・セメンツ、ソフトウエア開発・事務処理アウトソーシングのヘクサウェア・テクノロジーズなどの銘柄を組み入れている。

<成長に必要な要件>

深入りする前に対インド投資のリスクを認識する必要がある。お役所仕事が蔓延するビジネス環境で舵を取るのは難しく、汚職もある。またインド経済はなお足取りが鈍い。世界銀行によると2010年に10.4%に達した成長率は12/13年度に4.5%と、10年ぶりの水準に低下した。

ナレンドラ・モディ新首相が方向転換に成功すれば、銀行のサービスや与信、建設、消費財や自動車の需要が高まるだろう。モディ首相率いるBJP政権は、中国など成長する他のアジア諸国との貿易を拡大するかもしれない。

インフレは年率10%程度で推移し、経済の足を引っ張り続けている。中銀は昨年9月以来、3回の利上げを実施。通貨ルピーの対ドルレートの大幅下落のほか、米国の量的緩和縮小もインド経済への打撃になった。

ただ、ザックス・インベストメンツ(シカゴ)のETF調査ディレクターのニーナ・ミシュラ氏は、高名なエコノミストのラグラム・ラジャン氏がインド準備銀行(中銀)総裁に就任したため、インドは長期的な投資にうってつけだとみている。

ミシュラ氏は「中銀はインフレ抑制、金融市場自由化、金融政策の枠組み強化に向けてこの数カ月でいくつも積極的な手を打った」と述べた。

西側諸国の目にはインド経済は具体的な改善がゆっくりとしか進んでいないと映るが、同国の発展と社会的進歩は概ね「成功物語」と言えるもので、経済成長が上向けばそのペースは加速するだろう。

世銀の報告によると、世界のGDPに占めるインドの比率は1.8%から2.7%に高まり、それに伴ってインドでは5000万人以上が貧困層から抜け出した。インドの成長率は13/14年度が5%近く、14/15年度が約6%、翌年度は6.5%と予想されている。この通りならインドより成長率が高いのは中国だけだ。

インドが成長を取り戻すには数年要するかもれず、インド市場に上場する株価は変動しやすい状態が続くことを肝に銘じておこう。例えばウィズダムツリー・ファンドのリターンはこの数年間に大きく振れており、09年と10年は95%、20%のそれぞれプラスだったが、11年と13年は40%と9%のマイナスで、その間の12年は25%のプラスだった。

つまりインドをグローバルな株式ポートフォリオの中心に据えてはならず、他の新興国経済を含む「衛星的な」位置に置くべきだ。

5 チバQ :2014/06/02(月) 20:20:11
http://www.afpbb.com/articles/-/3016586
インドに29番目の州が誕生「テランガナ州」
2014年06月02日 19:12 発信地:ハイデラバード/インド

【6月2日 AFP】インド南部に2日、同国で29番目の州となる「テランガナ(Telangana)州」が誕生した。

 テランガナ州は、アンドラプラデシュ(Andhra Pradesh)州の北部から分割されてできた。大手IT企業の支社が集まるアンドラプラデシュの州都ハイデラバード(Hyderabad)が今後10年間、テランガナ州の州都も兼ねる。州首相には同州の創設を訴えハンガーストライキを行ったこともあるカルバクントラ・チャンドラセカール・ラオ(Kalvakuntla Chandrashekar Rao)氏が就任した。(c)AFP

6 チバQ :2014/06/02(月) 20:22:04
http://www.afpbb.com/articles/-/3016401
レイプ被害者の母親、加害者の父親らに暴行受け重体 インド
2014年05月30日 21:33 発信地:ラクノウ/インド

【5月30日 AFP】インド北部で、レイプ被害者の家族が、被害届を取り下げるよう加害者の家族から圧力を受けたが拒否したことから、被害者の母親が加害者の父親らに暴行を受け重体となっている。警察が30日、明らかにした。

 警察と医師らによると、この母親は26日、ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州エタワ(Etawah)県の自宅で襲撃された。病院に搬送されたが、複数か所を骨折しており重体だという。

 レイプ加害者の父親は逮捕されたが、警察はこの襲撃に加わった別の複数の容疑者の行方を引き続き追っているという。

 ニュース専門チャンネルNDTVによると、この母親は自宅のそばで、被害届を取り下げるよう圧力をかけていた5人の男に襲われたという。

 インド最大のウッタルプラデシュ州では28日、集団レイプされた14歳と15歳のいとこ同士の少女2人が、木に首をつった状態で死亡しているのが見つかるという事件が発生したばかり。

 この2少女の事件について警察は30日、警察官1人を含む3人を事件に関連して拘束したと発表した。またある警察高官がAFPに語ったところによると、少女らが自殺したのか、犯人たちがレイプ後に口封じのために2人の首をつったのかはいまだ判明していないという。(c)AFP

7 チバQ :2014/06/03(火) 20:53:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140603/asi14060313390002-n1.htm
新閣僚が交通事故死 インド・モディ政権の農村開発相 
2014.6.3 13:39
 インドのモディ政権のゴピナート・ムンデ農村開発相が3日、首都ニューデリーで交通事故に遭い、死亡した。PTI通信が保健相の話として報じた。5月26日に閣僚に就任したばかりだった。

 地元メディアによると、ムンデ氏の公用車と他の車が衝突した。同氏は西部マハラシュトラ州の地元選挙区での集会に出席するため、首都の空港に向かう途中だったという。(共同)

8 チバQ :2014/06/08(日) 18:40:27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140608/asi14060800420001-n1.htm
情報機関批判の民放局を放送停止 パキスタン、キャスター襲撃で
2014.6.8 00:42
 パキスタンの有力民放テレビ局「ジオ・テレビ」が7日までに、放送停止に追い込まれた。同テレビのキャスターが武装グループに襲撃された事件で、同国で絶大な影響力を持つ情報機関の3軍統合情報部(ISI)の関与を批判し、これに反発した軍の要求を受け、メディア規制当局が処分を決定した。

 2000年代初めから緩和されていた報道規制が再び強まることへの懸念が広がりそうだ。

 同テレビのキャスターで著名ジャーナリストのハミド・ミール氏は今年4月、南部カラチで武装グループに腹部や脚を銃撃され、重傷を負った。

 AP通信などによると、ジオ・テレビはミール氏側の主張を受けて、事件にISIが関与したとの批判報道を展開。軍は「根拠のない主張」と反発し、メディア規制当局に同テレビの免許剥奪を要求、テレビ側は謝罪していた。(共同)

9 チバQ :2014/06/08(日) 18:41:24

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140607/asi14060709130003-n1.htm
インド首相 初外遊はブータンに 対中牽制、訪日は来月
2014.6.7 09:13 (1/2ページ)

モディ新首相
 【ニューデリー=岩田智雄】インド外務省報道官は6日、モディ新首相が初外遊として今月中に中国とインドに挟まれたヒマラヤの小国ブータンを訪問し、7月に訪日すると発表した。日本はモディ氏に日本を初外遊先とするよう働きかけていたがモディ氏は中国への接近が懸念されるブータンを選択した。

 ブータンは、経済や安全保障をインドに大きく依存している。しかし、ティンレイ前政権は外交の拡大路線を取る中で中国に接近する姿勢を見せ、インドが昨年夏、家庭用ガスなどの補助金を打ち切った。その後の総選挙で野党が勝利し、補助金が復活した経緯がある。モディ氏は緩衝国であるブータンに、中国に接近しないよう改めてクギを刺すとみられる。

 日本政府は昨年、親日国のブータンに大使館開設を打診し、今夏のトブゲイ首相の初訪日も調整中だが、大使館開設の了解を得られていない。ブータン紙クエンセルによると、現政権は「経済など内政問題に専念するためで、どの国からの外交関係拡大要請も保留したい」としている。ブータンのインド以外の国への接近を望まないインドの圧力があったとの見方がある。

 ブータンと外交関係のある国は53カ国で、国連安全保障理事会の5常任理事国は含まれていない。ブータンに大使館を持つ国の数も3カ国に限られている。

 中印両国などが加盟する新興5カ国(BRICS)首脳会議がブラジルで7月中旬に行われる見通し。日印は、モディ氏と中国の習近平国家主席が顔を合わせる前の同月上旬の訪日を調整しているが、外務省報道官は具体的な時期を明らかにしなかった。首脳会談では日印原子力協定交渉や新幹線の売り込みなどが議題になるとみられる。報道官はモディ氏が9月に訪米しオバマ大統領との首脳会談に臨むことも発表した。

10 チバQ :2014/06/09(月) 19:38:39
http://www.afpbb.com/articles/-/3017131
「レイプはうっかり起きる」、インド州内相の発言に怒り広がる
2014年06月09日 15:27 発信地:ニューデリー/インド

【6月9日 AFP】インドで、5月に政権交代したばかりの与党・インド人民党(Bharatiya Janata Party、BJP)の政治家が「レイプはうっかり起きるものだ」と発言し、女性への暴力に対する世論の怒りをあおっている。

 インド中部チャッティスガル(Chhattisgarh)州のラムセワク・パイクラ(Ramsevak Paikra)州内相は6日、報道陣を前に「こうしたこと(レイプ)は意図的に起きるのではない。この種の出来事は、うっかり起きるものだ」と発言した。

 パイクラ州内相は法秩序維持を担当する閣僚で、北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で少女2人が集団レイプされ死亡した事件について意見を求められた際にこの発言をした。パイクラ氏は誤った引用のされ方をしたと主張しているが、発言はテレビでも放映された。

 インドでは最近、レイプ事件をめぐる政治家の失言が相次いでいる。数日前には、同じくBJPが州政権を握る中部マディヤプラデシュ(Madhya Pradesh)州のバブラル・ガウル(Babulal Gaur)州内相が「レイプには正しいときと、誤ったときがある」と発言した。

 先月の総選挙で圧勝し与党となったBJPのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は、国内で相次ぐレイプ事件に関してこれまでのところ沈黙している。

■被害者の遺族を批判する政治家も

 2012年にニューデリー(New Delhi)で女子学生が集団レイプされ死亡した事件をきっかけにインドでは性犯罪者に対する法が厳罰化されたが、女性に対する暴力事件はインド各地で後を絶たない。

 2少女の事件が起きたウッタルプラデシュ州では、事件への対応をめぐって非難を浴びているアキレシュ・ヤダフ(Akhilesh Yadav)州首相が、少女たちの遺族が野党・大衆社会党(Bahujan Samaj Party、BSP)の指図を受けていると発言。遺族とBSPの政治家の通話内容を盗聴していたことを示唆した。

 ヤダフ氏の父親で同州与党のサマジワディ党(Samajwadi Party)を率いるムラヤム・シン・ヤダフ(Mulayam Singh Yadav)党首は、集団レイプで有罪となった性犯罪者に死刑を適用する新法に反対の立場を取っており、4月の選挙集会で「男の子たちは間違いを犯すものだ」と述べて、世論の批判を浴びている。(c)AFP/Annie BANERJI

11 チバQ :2014/06/09(月) 20:14:40
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140609/waf14060907000001-n1.htm
【大阪から世界を読む】
「立ち小便」を放水で撃退、6億2000万人がトイレのない“IT・経済大国インド”の実態…疾病、性犯罪の温床にも
2014.6.9 07:00 (1/4ページ)[westピックアップ]

インドの街角で、立ち小便の最中に放水され吹っ飛ぶ男性。インドでは立ち小便、排便が問題化し、放水で撃退する団体も現われた(You Tubeより)
 IT産業を中心に経済成長を続け、「経済大国」への道を歩むインドだが、実は国民の半数が自宅で排尿・排便ができない「トイレ難民」だという。その数は実に約6億2千万人。そこで街中で立ち小便する男たちに対し、放水を浴びせる団体が登場した。国連児童基金(ユニセフ)は「うんちは屋内で」と題したキャンペーンを展開。さらに屋外トイレでは男女が隣り合わせで用を足すこともあり、レイプの温床となっているとの指摘され、先の総選挙でもトイレ不足が話題となったという。

(大谷卓)



線路脇で、街中で立ちション、排便は当たり前…


 「何よりもまずトイレを、寺院建設はその後で」

 英フィナンシャル・タイムズやハフィントン・ポスト(いずれも電子版)によると、5月16日開票のインド総選挙で勝利したインド人民党(BJP)の首相候補だったナレンドラ・モディ氏(現首相)はある会議の席上、こう述べたとされる。

 BJPは、ヒンズー教至上主義との関係が強い政党だが、その政党の首相候補をしてこう述べさせるほど、インドのトイレ事情は劣悪だ。世界銀行によると、インドでは全世帯の53%が屋外で排泄行為をしている。

 米CNN(電子版)は、インド政府の国勢調査のデータとして、国民の53・2%が携帯電話を持っている一方で、トイレ付の家に住んでいる人は46・9%に止まると指摘。3千人規模のスラム街の小さな家には、衛星テレビや冷蔵庫などがあるにもかかわらず、トイレがある家は1軒もないと皮肉っている。

 自宅にトイレがない人はどうするのか。

 CNNによると、首都ニューデリーのスラム街では、住民が毎朝、線路脇に集まり、用を足す。列車の通過に動じることなく、排尿、排便を平然と済ます。だから街中で立ち小便をしたり、しゃがみ込んで排便したりする様子は日常的にみられる。

 そうした現状に立ち上がったのが、「クリーン・インディアン」という団体。黄色い車体に立ち小便禁止のマークをつけたタンク車で街中を巡回。排尿する男を見つけると、すぐに放水し、撃退している。

 動画投稿サイト「You Tube」で流されている映像によると、壁際で立ち小便をしている男たちを車からの放水で“退治”。男たちはあまりの水勢にひっくり返ったり、うずくまったり。びしょ濡れになりながら、必死にズボンを上げようとする男もいた。


肝炎、ポリオ…そしてレイプ被害


 立ち小便撃退の放水はさておき、劣悪なトイレ環境はインド国内で様々な問題を巻き起こしている。

 ユニセフなどによると、トイレのない学校に通っている児童・生徒は約2800万人。屋外のトイレなど劣悪な衛生環境は、A型肝炎やポリオ(小児まひ)などの原因となっているほか、子供たちの4割が栄養失調に陥っている要因だとされる。

 健康面だけでない。犯罪の温床になっているとの指摘もある。ハフィントン・ポストがその実態を伝えている。

 ニューデリー北西部にあるブホールスワに住むヘルマさんは、村にある2つの共同トイレの利用者だ。トイレは一日1千人が利用する。女性たちは最も安全な時間帯である早朝、集団でトイレを利用しにくるが、それでも被害に遭う女性は少なくない。

12 チバQ :2014/06/09(月) 20:15:08
 共同トイレを利用する女性たちは普段からからかわれ、建設作業員らに拉致され、性的暴行を受けることもあるという。

 また、住民300人に1つの共同トイレがあるニューデリー郊外の村に済む若い女性は「男たちはトイレの周辺に群がり、手を伸ばしてきて触ったりする」と話している。

 このほか、男女が隣り合わせで用を足すようなトイレや、屋根が低く、ほとんど丸見えのようなトイレがあるといい、犯罪の温床になっているとの指摘がある。


「うんちは屋内で」


 こうした事態に対する取り組みも始まっている。

 ユニセフ・インド支部は「プー・パーティ」というビデオを制作。「排便は屋内トイレで」というキャンペーンを行い始めた。「プー」はうんちの意味で、ビデオでは道路や公共の建造物などを占拠するうんちと、市民グループが対決するストーリーだ。「トイレで排便しよう」というフレーズが繰り返し歌われ、防止を喚起している。

 インド国内で下水処理施設がある都市は多くなく、あるNGOは、低価格の水洗トイレを開発、1970年以降、貧しい地域を中心に提供している。

 日本では平成24年11月に大阪府交野市の空き地で、維新の会の大阪府議のポスターに向かって男が立ち小便をしているのを、たまたま通りかかったこの府議が発見。交野署に通報される騒ぎになった。

 また立ち小便をめぐっては、プロ野球の阪急ブレーブスで活躍したある有名選手が国民栄誉賞を打診され、「そんなんもろうたら立ちション(小便)もできんようになる」と断ったという「逸話」もある。

 いずれにしろ、立ち小便は非衛生的で、しかも犯罪に問われる行為。インドで、立ち小便をする男たちに放水を続ける団体「クリーン・インディア」は、不届きな男たちに対しこう掲げているという。

 「お前たちが立ち小便をやめれば、我々も放水をやめる」

13 チバQ :2014/06/20(金) 07:25:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140619/asi14061921390006-n1.htm
物価上昇、モディ政権に早くも試練 インド
2014.6.19 21:39 (1/2ページ)

ムンバイの露店で今月3日、衣料品を物色する買い物客ら。インドでは生活用品の物価が上昇している(ロイター)
 【ニューデリー=岩田智雄】インドの5月の卸売物価指数(WPI)の上昇率が前年同期比6・01%と5カ月ぶりの高水準となった。庶民の食卓に上るジャガイモやタマネギといった食料品や燃料の価格が上昇しており、「インフレ抑制」を掲げてインド人民党(BJP)を総選挙での勝利に導いたモディ首相は早速、試練を迎えている。

 インド政府の16日の発表によると、上昇率は4月の5・2%から加速した。ジャガイモ(31%)、果物(19%)、コメ(13%)のほか、ガソリン(12%)などの上げ幅が大きかった。首都ニューデリーでは、カレーの材料となるタマネギの価格も値上がりした。

 ジャイトリー財務相は食料品価格の上昇について、間もなく始まる雨期の少降水量予想から業者が値上がりを期待して農作物の貯蔵に走っていることが原因だと指摘した。雨期の少雨とイラク情勢の不安定化による燃料価格高騰により、さらにインフレに拍車がかかることが懸念されている。

 インドでは先月の総選挙開票以前から、経済政策に定評のあるモディ氏への期待で株価が上昇してきた。海外資本の流入で、SENSEX指数(主要銘柄の平均株価指数)は最近、2万5千台と史上最高値水準で推移している。通貨ルピーは最安値の1ドル=68・85ルピーまで下落した昨年の数字から59ルピー台まで回復した。

 政府は17日、食料の供給量を増やすため、一部野菜の輸出最低価格設定や、備蓄米放出を決めるなど対応に追われた。

 この先、最重要政策として位置づけているインフレ対策に手間取れば、庶民の不満が高まり、総選挙でBJPを圧勝に導いたモディ氏への信頼度が早くも低下する可能性もある。

14 とはずがたり :2014/06/20(金) 18:10:50

まあよくもまあ(中国嫌いのサンケイにとって)都合良く解釈できるもんだとは思うけど一部の理はある訳であるで適当に削除してお届け。

ネルー印首相の命を縮めた中国「対話と協調」戦略
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140620/chn14062015300005-n1.htm
2014.6.20 15:30

 中国と条約締結や協議をするときの要諦は健康ではないか。防衛相訪中にあたり、随員候補が甲乙付け難い場合、酒豪を帯同する。度数の高い酒で、倒れる寸前まで「乾杯!」を繰り返す“熱烈歓迎”から大臣を「防衛」するためだ。翌朝、ホテルの部屋で倒れていた自衛官も実在する。だが、二日酔いより心臓麻痺が断然怖い。小欄は、インドの初代首相ジャワハルラール・ネルー(1889〜1964年)が心臓麻痺で亡くなった原因の一つは、後述するが、中国の計算され尽くした謀略だったと信じている。(SANKEI EXPRESS)

CIC視察希望の非常識

 印英字紙ザ・ヒンドゥー(電子版)が4月に報じた中国海軍総司令官・呉勝利大将(68)の行動は正気とは思えなかった。呉大将ら中国軍一行は、青島(チンタオ)寄港中の印海軍ミサイル・フリゲートを訪問。その際、随員が「(絶大な権力を持つ)共産党中央軍事委員会委員でもある呉大将が《CIC=戦闘指揮所》視察を熱心に希望されている」と、許可を要求したという。有り得ない話だ。

 CICはレーダーやソナー、通信、被弾損害情報などが集約される戦闘情報中枢であり指揮・命令中枢。乗員ですら立ち入りが著しく限られる。

 まして、過去に幾度も干(かん)戈(か)を交え、今尚国境紛争を抱え、核ミサイルの発射を視野に入れる、仮想敵に対する要求ではない。艦長は「部外者には非公開」と応じ、お引き取り願った。

 軍艦は国際法上、大使館同様、中国領内に在っても治外法権で、呉大将らの退艦は至極当然。しかし、順法精神をほとんど持ち合わせない中国に、国際法順守は似合わない。むしろ、見学を拒否した印側の常識にキレて、居丈高に再考を迫る非常識こそが“中華風”だ。

 実際、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で1日、中国軍副総参謀長の王冠中・陸軍中将(61)が行った演説も“中華風”の臭いがきつかった。安倍晋三首相(59)は5月30日の基調講演で、南シナ海でのベトナム/フィリピンと中国の領有権争いに「力による現状変更の試み」があると述べ、名指しを避けつつ中国に国際法順守を求めた。米国のチャック・ヘーゲル国防長官(67)は翌31日、名指しで非難した。キレた王中将http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1117295937/6223は、予定稿以上に強く“中華風”に味付けた主張を展開した。曰(いわ)く−

 「領土の主権、海の境界設定で問題は一度も起こしていない」「領土・主権・海洋権益の争いを適切に処理している」

 会議最終日で疲れが蓄積した参加国の国防相らは、三流コメディアンの話を聴くがごとく、笑えないストレスを感じたかもしれない。ただし、呉中将が「対話と協調を掲げる」と何度目かのウソを放言した直後、小欄同様、印代表団の警戒感は頂点に達したに相違あるまい。

15 とはずがたり :2014/06/20(金) 18:11:12
>>14-15
「廉潔」こそが格好の標的

 ネルーを「高い理想」と「廉潔」の持ち主だと評する向きは少なくない。だが「高い理想」「廉潔」こそが、中国の格好の標的と成る。ネルーが心臓麻痺に至る道筋をたどる。

 死への一里塚は1954年6月、ネルーと中国の周恩来首相(1898〜1976年)との共同声明だった。声明は、2カ月前に締結された《インドとチベット間の印中通商・交通協定》の前文がベース。即(すなわ)ち(1)領土・主権の相互尊重(2)相互不可侵(3)相互内政不干渉(4)平等互恵(5)平和共存−をうたった《平和5原則》。

 ネルーの狙いは、朝鮮戦争(1950〜53年、休戦)の混乱に紛れチベット侵攻の残虐度を上げた中国との「対話と協調」にあった。大東亜戦争(41〜45年)によりアジアから欧米列強を駆逐したにもかかわらず、チベット問題を契機に再び列強がアジアに介入する、冷戦のアジア飛び火を憂慮。5原則を軸に印中間での解決を目指したのだ。

想像上の環境に住む愚

 ネルーは56年、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(78)を仏陀生誕2500年祭に招いた。反対する中国を説得、招待を実現させた。ダライ・ラマはネルーや訪印した周と会談を重ね、インドへの亡命やチベット人大虐殺停止などを訴えた。周が善処を“確約”したことで、ネルーはダライ・ラマの亡命を拒み帰国を促した。

 ところが、チベット人蜂起を受けた59年3月のダライ・ラマの印亡命→チベット臨時政府樹立を機に印中国境で9月、両軍が武力衝突。62年には中国軍8万が奇襲・侵攻し、印軍1万は戦死・行方不明3000/捕虜4000を出す大敗北を喫する。

 ネルーの完全な読み誤りであった。実のところネルーは、印中国境線に関し、印政府に先手先手で画定を表明させ、その後に予想される中国側の非軍事=外交上の抗議に備えていた。平和5原則を最大限利用して、国境画定交渉の風上に立たんと欲したのだ。

 甘い、と言わざるを得ない。そもそも印中は、中国軍がチベット中央部を侵攻した50年以降きな臭い関係が続く。ただ当時、中国は建国1年目で軍の創建期だった。従って、54年の平和5原則で時間を稼ぎ→59年の武力衝突でさらに牽制(けんせい)しながら軍事的な手応えをつかみ→優位を確信するや周到な準備を経て62年、本格的に侵攻した−のである。5原則を最大限利用したのは中国側で、しかも米国とソ連が核戦争手前まで至る《キューバ危機》に世界の耳目がくぎ付けの渦中での侵攻という、絶妙な時機が選ばれた。

 ネルーはわずか1年半後の64年(首相在任中)に亡くなる。社会主義的な計画経済の行き詰まりが死を早めた部分もあるが、ネルーは中国軍の奇襲直後にこう漏している。

 《現代世界の現実に疎くなり始め、自分たちで勝手に作り上げた想像上の環境の中に住んでいたことを思い知らされた》

 反戦平和/平和憲法=第9条/集団的自衛権=戦争する権利…。日本が《勝手に作り上げた想像上の環境の中に住んでいる》愚を《思い知らされる》のは、中国がわが国領土を占領して後のことになるのだろうか。

(政治部専門委員 野口裕之)

16 とはずがたり :2014/06/21(土) 01:37:04
中印国境に関して地図があって見やすい♪

中印国境紛争で一旦占領した"一番欲しい"アルナチャルプラデシュ地方だけど一旦勝利して占領したのにマクマホンラインまで兵を引いたのは何故だ?本格的なインドの反撃(で敗退するの)を避けたのか?

ブログ:三鷹をベースに北海道やチェンマイでシニア暮らし
中印国境アクサイチンとアルナチャル
2010/10/9(土) 午後 9:48
http://blogs.yahoo.co.jp/abeisao313/59926905.html

17 とはずがたり :2014/06/21(土) 02:14:56

2分でわかる中国用語:中印国境紛争…現在も尾を引く二大国の対立
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1009&f=column_1009_020.shtml
2013/10/09(水) 17:41
 1950年代から60年代に発生した、中国とインドの領土紛争。1962年の本格的軍事衝突を指す場合もある。中国では、「中印辺界自衛反撃戦(中印国境自衛反撃戦」などと呼ぶ。

 中国とインドが争う主要な地域は西部国境のカシミール地方と東部国境のアルナーチャル・プラデーシュ地方。

 カシミール地方は、インドとパキスタン、中国が領有を主張している。中国が実効支配しているのは、アクサイチン地方。インドはカシミール地方全域の領有を主張している。パキスタンもカシミール地方全域の領有を主張していたが、中国とパキスタンがそれぞれ相手の実効支配地域の領有権を認めることで、中国とパキスタンの領土問題はなくなった。

 アルナーチャル・プラデーシュ地方の国境紛争の発端となったのが、清朝期にチベット政府とイギリス領インド帝国が国境線として定めたマクマホン・ラインだ。インド政府は、マクマホン・ラインを国境と主張。中国は、マクマホン・ラインは中国政府が認めた国境ではなく、「“チベット地方政府”が妥協したため『中国領』が削られた」として、同ラインよりも南の国境を主張している。

 インドは1947年に独立。中国では1949年に中華人民共和国が成立。独立した二大国が、国境問題で対立するようになった。

 インドは1951年ごろから、紛争地域で実効支配を確立する動きを強めた。中国は交渉を求めたが、インドは積極的に応じようとはしなかった。1959年にチベット動乱が発生し、ダライ・ラマ14世らがインドに亡命すると、中国は「内政干渉」としてインドを強く非難した。

 中国は62年6月ごろから、「インド側の砲撃で、中国軍人数十人が死傷」、「インド軍が中国領内に侵入して監視所を築いた」などと発表。中国軍は62年10月20日、インドへの本格的攻撃を開始した。

 中国側の動員兵力は8000人、インド側は1万−1万2000人とされる。中国側は戦い優勢にを進めたが、インドの要請により米国がインドの物資面で支援しはじめた直後、中国は戦闘行為の停止を宣言した。

 中国軍は同時に、新たに進出した地域からの自主的撤退を開始。中国政府は、「国境問題は交渉により平和的に解決する。そのための最大の誠意ある努力をする」などと表明した。

 中国側は10月20日の本格的攻撃開始以降も、インドに停戦と双方の軍部隊引き上げを呼びかけた。インドは応じなかった。中国はさらに、捕虜となったインド軍人に対する医療行為の写真を発表するなどで、同紛争についての国際的な政治宣伝にも力を入れた。

 中国が戦争を早く終わらせた理由としては、米国の介入により戦争の長期化と拡大を避けたことがあげられる。インドとの戦争に軍事力や国力を多く割けば、台湾に逃れた蒋介石が「大陸反攻」を発動する可能性もあった。また、中国は経済面で大失敗した「大躍進政策」を実施しており、国民経済が戦争の継続に耐える状態ではなかったとの指摘もある。

 当時は、アジア・アフリカの多くの地域で植民地の独立が活発化していた時期だった。インドのネルー首相(当時)への声望が極めて高かったこともあり、アジア・アフリカにおける中国に対する信用や好感度は低下した。

 日本などでは、軍事的に勝利していた中国が自主的に占領地を放棄したなどに注目し、「中国の誠意」を評価する声も出た。

**********

 中国は印パ戦争でインドと戦ったパキスタンに接近。現在でも密接な関係を続けている。

 パキスタンは独立以来、「反共」の性格が強い国で、ソ連に対抗するために1955年に発足した中東条約機構(バグダッド条約機構)や、1954年発足の東南アジア条約機構にも加盟した。

 インドはソ連との関係が良好な時期が長く、1971年に「印ソ平和友好協力条約」を結んだ際には「ほとんど東側陣営」ともみなされた。

 中国、インド、パキスタンの3国の関係では、「社会主義国の中国とパキスタンが親密」、「社会主義国の中国が、社会主義に親和的なインドとの対立や緊張関係が続く」という、イデオロギーでは説明できない「ねじれ現象」が発生した。(編集担当:如月隼人)

18 とはずがたり :2014/06/21(土) 02:16:33
Wikiの記述はサンケイの記事>>14-15丸写しし過ぎなんか産経がwiki丸写しなんかどっちだ??(;´Д`)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%8D%B0%E5%9B%BD%E5%A2%83%E7%B4%9B%E4%BA%89

19 とはずがたり :2014/06/21(土) 08:51:16
インド元高官「3年来、領土2000平方kmが中国の手に落ちた」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1009&f=politics_1009_001.shtml
2013/10/09(水) 17:37

  中国紙・環球時報は9日、インド紙を引用して、インド情報局のラビ元特別主管が、「インド政府の部内見積もりでは、2009年以来、自国領土の2000平方キロメートルが中国に実効支配されれるようになった」と述べたと報じた。環球時報は同発言を「誇大」と批判した。

  ラビ氏は、中印国境の西側部分では中国が10キロメートル「越境」、さらに中印およびミャンマーの3カ国の国境地帯やチベット自治区のアルナーチャル・プラデーシュ地方(中国語名は蔵南地区)などそれぞれの地域を詳しく説明しながら、中国に領土の2000平方キロメートルを侵されていると論じた。

  中国とインドは1962年、領土問題を理由として戦った。ラビ氏は「1962年の戦争後、中国は長期にわたって国境地域で活発な動きを見せなかった。しかし2009年になり、中国側の動きは『ただならぬ様子』になった」という。

  ラビ氏は中国の動きを、新疆ウイグル自治区からチベットまでの防衛を念頭に置いた国家戦略にもとづくものと分析し、カシミール地域においては、インド側の補給戦を完全に分断する可能性もあるとの見方を示した。

  インドのマンモハン・シン首相は10月下旬に訪中する予定だ。国境問題について、なんらかの合意を発表するとも見方も出ている。この時期にインドの元関係者の談話が報道されたことについて、環球時報は、インド側が目指す最終案が反映されている可能性があるとの見方を示した。(編集担当:如月隼人)

20 名無しさん :2014/06/22(日) 09:43:44





<インド>1歳半の幼女もレイプ被害に 7月12日(金)

21 とはずがたり :2014/06/26(木) 14:12:35

ユニクロ、インド進出へ 柳井会長、モディ首相に伝達
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/2479
朝日新聞2014年6月26日(木)09:30

22 チバQ :2014/07/01(火) 20:35:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140701/asi14070114230001-n1.htm
印モディ政権1カ月 対中・対日“両天秤”の実利外交 硬軟使い分け
2014.7.1 14:23 (1/2ページ)

モディ首相
 【ニューデリー=岩田智雄】インドのPTI通信によると、インドと中国は30日、インド初の中国企業工業団地の建設で協力することを定めた覚書に調印した。経済活性化への期待を背景に5月26日に発足したインドのモディ政権は、領土問題で対立する中国との経済関係の強化に活路を見いだそうとしている。

 インドのシタラマン商工担当閣外相らは30日までの5日間、中印両国の領土・主権の相互尊重などをうたった平和5原則合意60周年を記念して訪中し北京で同覚書に調印した。インドで稼働している日系企業工業団地の“中国版”の建設を急ぎインド側は4カ所の整備を期待している。

 インドにとり中国は主要な貿易相手国だが、貿易赤字は平均約350億ドル(約3兆5千億円)に上る。中国企業のインド国内での生産を増やすことで対中貿易赤字の削減を狙う。

 中国にとりインドは必ずしも魅力的な投資先に映っていないが、シタラマン氏は「鉄道など中国に投資を促す分野をさらに見つけられるだろう」と述べ、今後も投資誘致に前向きに取り組む考えを強調した。

 一方でインドは、北部カシミール地方や北東部アルナチャルプラデシュ州で中国と領土問題を抱える。インド外務省報道官は6月28日の記者会見で、中国政府作成の地図に、インドが実効支配するアルナチャルプラデシュ州が中国領として記載されていたとして、「地図表記は現状を変更するものではない」と強い調子で批判した。

 モディ政権が対中外交で経済関係を優先し、領土問題では弱腰になっていると受け取られることを避ける狙いがあり政権は対中国で「硬軟両様」の態勢で臨む構えとみられる。

 モディ首相がもう一つ重視するのが中国との仲が険悪化している日本との経済連携強化だ。モディ氏は27日に訪印した日本の議員団に、できるだけ早期に訪日したいと伝えた。25日にはファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とも会談し、ユニクロのインド進出計画を歓迎した。

 モディ氏は、中国と違い安全保障上の係争がない日本との関係深化に強い意欲を示す一方、印政府として尖閣諸島(沖縄県石垣市)問題や南シナ海の領有権問題では中立的な態度を堅持する。モディ政権は引き続き、日中のいずれにも肩入れせずに絶妙な距離感を保ち、「実利」を重視する政策を目指していくことになりそうだ。

23 チバQ :2014/07/06(日) 07:25:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140705-00000076-mai-asia

<インド財務相>UFO投稿でフェイスブック炎上

毎日新聞 7月5日(土)19時5分配信







<インド財務相>UFO投稿でフェイスブック炎上


インドのジェートリー財務相兼国防相=AP


 【ニューデリー金子淳】インドのジェートリー財務相が自身のフェイスブックに「世界UFOの日」を紹介する投稿をしたところ、物価上昇にあえぐ国民から「宇宙のことより一般人の苦境を論じろ」などと批判が相次ぎ、投稿を削除する騒ぎがあった。ロイター通信などが報じた。5月に発足したモディ政権はフェイスブックなどのソーシャルメデイアの活用を進めているが、早くも裏目に出た形となった。


 報道によると、財務相は「世界UFOの日」とされる2日、「今日はUFOの存在や宇宙の知的生命体について認識を高めるために祝う日です」などと書き込んだ。ところが、読者からは「インド国民はUFOの日ではなく物価上昇の日を祝っています」と皮肉られるなど、批判的なコメントが書き込まれた。インドでは鉄道運賃や燃料などの価格が上昇しており、国民の感情を逆なでした形となったようだ。

24 チバQ :2014/08/04(月) 21:04:07
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140803/asi14080315310002-n1.htm
印首相、ネパール訪問 中国念頭、隣国重視が鮮明
2014.8.3 15:31 [中国]

ネパールの空港に到着したインドのモディ首相(左)(ロイター)
 インドのモディ首相は3日、同国首相として17年ぶりにネパールを公式訪問した。就任から約2カ月間で、ブータン、ネパールと伝統的に関係の深い隣の小国を相次ぎ訪問。台頭する中国をにらみ、近隣外交を重視する姿勢を鮮明にしている。

 ネパールは1996年以降の内戦や立憲君主制の廃止で国内が混迷し、インドは距離を置いてきた。一方、中国は経済面でネパールでの存在感が大きくなったほか、インドとネパールが接するチベットで鉄道などのインフラ整備を進めている。

 モディ氏はネパールのコイララ首相との会談で、インフラ開発の協力などで合意。ネパール制憲議会で演説し、10億ドル(約1千億円)の信用供与を行うと表明して関係再構築をアピールした。(共同)

26 チバQ :2014/08/16(土) 00:53:20
http://www.asahi.com/articles/ASG8H5JJ7G8HUHBI02D.html



パキスタン、反政権デモで緊迫 投石や乱闘も

イスラマバード=武石英史郎

2014年8月16日00時29分

 パキスタンで、シャリフ政権の退陣を求める野党のデモ隊が首都イスラマバードへ向かって行進を始めた。支持者の一部は首都中心部に集結する一方、15日には政権与党の支持者が野党党首の車列に投石し、緊張が高まっている。

 デモを始めたのは野党第2党の「正義運動(PTI)」など。イムラン・カーン党首は「(昨年の)不正選挙で政権についたシャリフ首相が辞任するまで座り込みを続ける」と主張している。シャリフ政権はデモを実力で阻止する方針だったが、東部ラホールの高裁が13日、条件付きでデモを認める決定を出したため、治安当局のコントロール下でデモを行わせる方針に転換した。

 デモ隊の一部は14日夜、警察がバリケードとして幹線道路上に置いた貨物用のコンテナを自力で撤去し、首都中心部へ進入。警察は政府中枢機関がある地区にデモ隊が入るのを阻止するため、新たな防衛線を固めるなど対応に追われた。

 カーン氏の車列は14日、首都から約300キロ離れた東部ラホールを出発し、沿道の歓声に応えながら15日正午ごろ、中間にある町グジュランワラに到達。与党の支持者が靴や石を投げ始め、乱闘状態になった。

27 チバQ :2014/08/16(土) 10:38:49
http://mainichi.jp/select/news/20140816k0000m030050000c.html

パキスタン:首相退陣求めデモ行進 数万人、首都に向け

毎日新聞 2014年08月15日 19時42分(最終更新 08月15日 19時48分)

 【ニューデリー金子淳】パキスタンで、シャリフ首相の退陣を求める数万人規模のデモが起きている。デモ隊は昨年5月の総選挙でシャリフ首相側による不正があったとしている。独立記念日の14日、野党とイスラム教指導者はそれぞれ東部ラホールから約300キロ離れた首都イスラマバードに向けてデモ行進を開始。首都に到着後、座り込みを行う構えで、混乱が深まる可能性がある。

 デモは、元クリケット選手のイムラン・カーン党首が率いる野党「正義のための運動」(PTI)と、イスラム教説教師のカドリ氏がそれぞれ主催。いずれも総選挙で不正が行われたとして再選挙を求めている。シャリフ首相は12日、不正調査委員会の設置を約束したが、カーン党首らは「首相の辞任が先だ」として、デモ行進を敢行した。

 地元メディアなどによると、両デモ隊は計数万人規模で別々に首都を目指して行進。途中でシャリフ首相の支持者と小規模な衝突も発生したという。首都には13日から2万人を超える治安部隊が展開し、主要道路をコンテナで封鎖した。大使館などが並ぶ中心地には軍部隊も駐留し、厳戒態勢が敷かれている。

28 チバQ :2014/08/17(日) 10:58:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140816/asi14081622100001-n1.htmhttp://sankei.jp.msn.com/world/news/140816/asi14081622100001-n1.htm
イスラム教団体が首都集結 首相退陣求め座り込み パキスタン

2014.8.16 22:10

首相退陣などを求めるデモに参加する野党パキスタン正義運動(PTI)の支持者ら=16日、イスラマバード(共同)
首相退陣などを求めるデモに参加する野党パキスタン正義運動(PTI)の支持者ら=16日、イスラマバード(共同)


 パキスタンのシャリフ首相退陣などを求めて大規模デモに乗り出した野党パキスタン正義運動(PTI)の支持者と、イスラム学者タヒル・カドリ氏が率いるイスラム教団体は16日、首都イスラマバードに集結、座り込みを始めた。多くの参加者を集め、政権への圧力を強める構え。

 治安当局とデモ隊との間で衝突が起きれば、混乱が拡大する恐れもある。会場周辺では多くの警察官が警戒に当たっているが、これまで大きな混乱は起きていない。

 PTIを率いるイムラン・カーン党首は、昨年5月の総選挙で不正があったとして選挙のやり直しを主張。シャリフ氏は判事らによる調査委員会を立ち上げると表明したが、カーン氏は受け入れを拒否している。(共同)

29 (・_・) :2014/08/17(日) 20:06:07
(社会改善に御役に立てればと思いながら…)
インド古来の制度は、よく見ると、
総ての人達が善良で誠意を以て誠実に正確に忠実に行うならば、
とてもきちっとした社会制度で有った様に見受けられます。
ただ、人間が遣る事なので、それが所処まで出来るかという所ですけれど。
生まれ変わりの思想も、その世界の事を理解すれば、
世界一般に出回っている「陳腐なカルマもどき信仰」ではない、
カルマと責任の関係で、昇華すべき事を昇華する事が出来る気がします。
且ての日本人は、インドにも留学して学んで来ていた。
かつてのインドにも、高度な文明と王朝が有りました。
現在は、様々な国との交流が有って複雑化している様ですけれど、
インド古来の高度な学問が学べる様な関係もあると善いですね。

30 チバQ :2014/08/18(月) 20:13:15
http://mainichi.jp/select/news/20140819k0000m030044000c.html
パキスタン:数万人規模デモ隊ふたつ 首都で首相退陣要求
毎日新聞 2014年08月18日 19時35分

 【ニューデリー金子淳】野党などによる反政府デモが行われているパキスタンで、シャリフ首相の退陣などを求めるデモ主催者2人が16、17の両日、相次いで政権側に対して退陣するかどうかの回答期限を突き付けた。シャリフ政権は17日、首相退陣については拒否する一方、デモ隊との交渉の用意があることを表明。最初の期限は18日夜(日本時間19日未明)に迎えるが、交渉の行方によってはデモ隊が過激化する恐れもあり、緊張が高まっている。
 デモを主催しているのは、野党・正義のための運動(PTI)のイムラン・カーン党首と、イスラム教説教師のカドリ氏。いずれもシャリフ氏の首相復帰を決定付けた昨年の総選挙で不正があったとして再選挙を求めている。2人は別々にデモ隊を率いて14日に東部ラホールを出発。約300キロ離れた首都イスラマバードまで行進し、16日に国会や大使館などがある「レッドゾーン」の近くでそれぞれ座り込みを始めた。いずれのデモ隊も数万人規模とみられる。

 地元メディアによると、カドリ氏は16日深夜、シャリフ首相の退陣などを要求し、48時間の回答期限を通告した。一方、カーン党首も翌17日夜、同様に48時間内の回答を要求。さらに支持者に対して「不服従運動を始めるしかない」と演説し、税金や公共料金の不払いを呼びかけた。

 今回のデモを巡っては、背後に軍関係者がいるとの臆測が出ている。カーン、カドリの両氏はいずれも軍に近いとされるほか、シャリフ氏は首相だった1999年に軍のクーデターで失脚しており、軍とは緊張関係にあると言われるためだ。ただ、軍は北西部で武装組織の掃討作戦を行っている最中でもあり、政治介入は望んでいないとの指摘もある。軍はデモについて公式発言は一切していない。

31 チバQ :2014/08/19(火) 19:04:58
http://www.afpbb.com/articles/-/3023434
反政府デモの野党、一斉議員辞職の方針示す パキスタン
2014年08月19日 11:33 発信地:イスラマバード/パキスタン

【8月19日 AFP】昨年の総選挙で不正があったとして、ナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)首相の退陣と選挙のやり直しを求めているパキスタンの野党、パキスタン正義運動(Pakistan Tehreek-e-Insaf、PTI)は18日、国と地方の同党議員を一斉に辞職させると発表した。かつてクリケットのスター選手だったイムラン・カーン(Imran Khan)氏が党首を務めるPTIは、昨年の総選挙で3位に終わっていた。

 政府側が、カーン氏及び、カーン氏と同じく新たな選挙を要求して抗議活動を展開しているイスラム学者のタヒル・カドリ(Tahir-ul Qadri)氏との協議を模索していたさなかの18日夕、PTIのシャー・マフムード・クレシ(Shah Mehmood Qureshi)副議長は議員の大量辞職を電撃発表。クレシ氏は報道陣に対し、「国民議会(下院)、パンジャブ(Punjab)州議会、バルチスタン(Baluchistan)州議会、シンド(Sindh)州議会の全PTI議員が辞職する」と発表した。

 しかしクレシ氏は、同党が多数を占めるカイバル・パシュトゥンクワ(Khyber Pakhtunkhwa)州議会については未定だと述べた。パキスタンで議員辞職するには国民議会議長に届け出た上で選挙委員会に申し送られることになっている。クレシ氏は一斉議員辞職の具体的な時期は明らかにしなかった。

 カーン氏とカドリ氏は、シャリフ首相を退陣に追い込むため大規模な抗議活動を起こそうと、同国東部のラホール(Lahore)から支持者数千人を率いて「長いデモ行進」を行い、16日に首都イスラマバード(Islamabad)に到着した。

 しかしカーン氏は、公言していたほど多くのデモ参加者を集めることはできなかった。野党各党は18日、カーン氏が呼び掛けた市民的不服従運動に応じない考えを示した。

 徐々に孤立の度を深めているカーン氏は18日夜、党員らを前に演説し、主要政府機関や外国の大使館が集中し厳重な警備体制が敷かれているイスラマバードの「レッドゾーン」と呼ばれる地区で翌19日にデモ行進を行う意向を明らかにした。(c)AFP/Nasir JAFFRY

32 チバQ :2014/08/20(水) 19:24:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00000011-jij-asia
デモ隊数万人、首都行政区域に=首相退陣要求で国会前を占拠―パキスタン
時事通信 8月20日(水)5時44分配信

 【ニューデリー時事】反政府デモを続けるパキスタンの野党勢力は19日、シャリフ政権が退陣要求に応じなかったとして、政府庁舎や各国の大使館が集まる首都イスラマバードの行政区域にデモ隊数万人を突入させ、国会前の広場を占拠した。
 デモを主導する野党パキスタン正義運動(PTI)のイムラン・カーン党首は「平和的な行進」を呼び掛けたが、デモ隊の一部と厳重な警戒を敷く治安部隊との間で小規模な衝突が起きた。
 カーン氏は行進に先立ち、「私はシャリフを許さない。海外に逃亡しても追いかけていく」と発言。シャリフ首相に20日夜までの辞任を要求し、受け入れられない場合は首相公邸に突入すると警告した。
 カーン氏は、昨年の総選挙で不正が行われたとして首相の辞任と再選挙を要求。政権側の対話要請を拒否し、数日間イスラマバードで座り込みを続けた。さらに、市民に公共料金や税金の支払いを拒むよう呼び掛けるなど、政権側に揺さぶりを掛けている。
 政府は首都の治安維持のため、憲法の条項に基づいて行政区域内に軍部隊を配置した。警官隊にもゴム弾や警棒の使用などを許可しており、緊迫した状況が続いている。

34 チバQ :2014/08/21(木) 07:33:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014082100005
宗教指導者、政権側と対話=野党党首は強硬姿勢−パキスタン
20日、パキスタン・イスラマバードの国会前で、デモ隊を前に演説する宗教指導者タヒル・カドリ氏(AFP=時事) 【ニューデリー時事】パキスタンの首都イスラマバードで反政府デモを率いる宗教指導者タヒル・カドリ氏は20日、シャリフ政権代表団との対話に応じた。対話内容は明らかでないが、混乱収束に向けた方策が話し合われたとみられる。
 一方、カドリ氏とともにデモを主導する野党パキスタン正義運動のイムラン・カーン党首は「シャリフ首相が辞任すれば対話に応じる」と強硬姿勢を崩していない。カーン氏は、要求が通らなければ首相公邸にデモ隊を突入させると宣言している。
 カドリ、カーン両氏は昨年の総選挙で不正が行われたとして、シャリフ首相の辞任と再選挙を要求。それぞれ数万人規模のデモ隊を率いて政府庁舎や各国大使館が集中するイスラマバードの行政区域内に突入し、国会前の広場を占拠した。


20日、パキスタン・イスラマバードの国会前で、デモ隊を前に演説する宗教指導者タヒル・カドリ氏(AFP=時事) 政府は治安維持のため市内に軍部隊を配置し、厳重な警戒を続けている。(2014/08/21-00:04)2014/08/21-00:04

35 チバQ :2014/08/21(木) 23:25:04
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140821-00045769-toyo-int
インド浄化作戦、まずはトイレから
東洋経済オンライン 8月21日(木)8時0分配信


インドの公衆トイレは手入れの行き届いていない汚い状態のものが多い(写真:The New York Times/アフロ)

 インドの経済力が高まり、インドのブランド・イメージが上昇するにつれ、日本企業だけでなく多くの外国人がインドに注目するようになってきました。生活費の安さやその歴史や文化も外国人を絶えずインドに惹きつける魅力。しかし、外国人、とくに日本人の中にはインドに行くことを躊躇する人が多く、その理由はいくつかあると思います。

【詳細画像または表】

 8月15日、68回目の独立記念日に、ナレンドラ・モディ首相は演説を行い、インドが先進国に追いつくために解決すべき問題について触れました。ニューデリーのレッドフォートでモディ首相は自ら国旗を掲揚し、異例にも防弾シールドなしで65分にわたるヒンディー語で国民に向かって語りかけたのでした。

 モディ首相が描く国家の発展構想は、経済、外交、ガバナンスなど多岐にわたるが、その中の3つ目こそが、先に述べた「日本人がインドを敬遠する原因」となっています。今回はそれらを取り上げてみます。

■ インド人の72%が衛生設備を利用できない

 インドを旅行するほとんどの日本人は、インドの不衛生的な状況を目の当たりにします。とりわけ飲料水と衛生設備については、政府も地域社会も努力しているのですが、依然として十分ではありません。都市部も農村も衛生設備の普及は進んでいないのです。

 水道と衛生設備への投資額が国際水準からすれば低かったことが、その要因です。2000年代にようやく増えはじめていますが、地方では財源難のせいで整備は進んでいません。加えて、インドでは安定的に飲料水を供給できる大都市はなく、問題は単純ではありません。推定ではインド人の72%がいまだに十分な衛生設備を利用できていないのです。
 レベルの低い衛生設備の影響は、甚大です。排便のためにいちいち野外に行く時間的ロスはバカにできませんし、女子学生や女性の就学・就労の障害にもなっています。特に外国人に不評な観光地の不衛生なトイレは観光収入の機会損失につながっていることは間違いありません。水道設備がないことは、ペットボトル入り飲料水の購入や取水用のパイプの敷設、遠方から飲料水を取ってくるといった時間的、金銭的な損失を生んでいます。

 しかし、もっとも懸念されるのは人々の健康への影響でしょう。ナレンドラ・モディ首相は寺院の前にトイレを設置すると述べています。清潔なインドのイメージを作るという意思を具体的計画として発表することで道筋を描いて見せたのです。これは今後数年で実現できる見通しです。

36 チバQ :2014/08/21(木) 23:25:46
■ 廃棄物管理もできていない

 インドでは組織的な廃棄物の管理が行われていません。インド人の「チャルタハイ」(いいよ、いいよ)という態度がそれを助長しているようです。インド人は道路、ビジネス街、観光地、自宅の近くにさえ、あらゆるところでゴミを捨てます。このことはどんなに彼らが公衆観念に無頓着かを示しているといえるでしょう。

 そのくらい公衆観念がないかというと、ゴミ箱があっても、ゴミは空っぽのゴミ箱の周囲に散らばっているのです。それは悪臭をもたらすだけでなく、病気や感染症の原因ともなります。こんな状態は、おそらく日本人にとっては理解不能であり、インドが敬遠される理由になっているのではないでしょうか。

 地方自治体は廃棄物管理対策では、長らく無能ぶりを発揮していました。ゴミは放置され、通りは汚れ、外国人に汚いという印象を与えています。これでは、インドに対するイメージは悪化する一方です。先進国から来た人は、ごみがあふれ、不潔な下水や悪臭などには慣れていないのですから。

 地方自治体には適正な廃棄物管理についての規則があり、効果的な廃棄物管理のため、地域社会や集合住宅に対して分別ゴミを行うように周知していますが、効果はないようです。通りにはゴミが放置され目を覆うばかりです。地方自治体は適切な場所にゴミ箱を設置して、随時回収すべきでしょう。また、ごみ箱を使用するように国民を啓蒙するべきです。

 しかし、現在の地方自治体はこの問題に取り組む姿勢がありません。そのため、事態が改善するにはまだ時間がかかりそうです。家庭ゴミだけでなく産業廃棄物も大きな問題です。

 モディ首相はインドの街をきれいにすることを目指しています。「今、我々はインド人の国民性を真剣に考える時期に来ている」と述べ、衛生面での改善を宣言しました。「スワッチ・バーラト」(クリーン・インディア)は彼の最優先課題の一つといえるでしょう。モディ首相はあちこちで国民に「家、村、町をきれいに」するように訴えています。実際、首相就任の際には、多くの政府のオフィスで、ビルから机まできれいに清掃されたのです。モディ首相自身も掃除が好きで、彼は官僚たちに大掃除を行うこと、机を整理すること、不要な書類を廃棄することを命じました。

■ 情報の発信と伝達の問題

 インドは準公用語として英語が使われていますが、実際には多言語社会です。都市部やビジネスでは英語が通用しますが、地方に散らばる多くの観光地では、場所によってはヒンディー語やその土地の言葉しか通じず、外国人はコミュニケーションの問題に直面します。

 適切な標識や案内板がほとんどないことも問題といえるでしょう。パンフレットや案内書があっても、それはヒンディー語か現地語で書かれているのです。英語版があっても、文法上の誤りがいっぱいあり、それが放置されています。インド人は非常にすばらしい英会話能力があるにも関らず、情報の伝達には問題があるのです。

 政府のサービスの多くは自動化されていないため、書類ひとつを申請するのにも手間がかかります。しかも情報は不明確で、サービスは人々になかなか行き渡らない現状は、日本人を含め、外国人にとって頭痛の種です。

 IT立国を目指すからには、情報をきちんと蓄積し、これを分かりやすく伝達することは必須といえます。現行の第12次5カ年計画で、観光であれビジネスであれ、情報伝達の問題の解決方法を見つけ、次の5カ年計画で十分な予算を割り当ててほしいものです。また、地方の関係当局は違う文化圏の人々とのコミュニケーションのとり方や対応方法について国際水準の実務研修を受けるべきでしょう。これらは実施の道のりが遠くても、注意を払い続けるべき問題といえます。

 モディ首相はITファンであり、ITを使ってガバナンスを改善し、インドをあらゆる情報が効率的、かつタイムリーに活用できるデジタル国家にする必要性を強調してきました。eガバナンスについては、「簡単で、効率的で経済的なガバナンスだ」と述べています。

 彼はまた、インドで最もツイッターを使用する政治家です。現政府の中でソーシャルメディアを通じて大衆とコミュニケーションをとり、各部局間の調整を図ることで彼の右に出るものはいません。彼は閣僚たちに効率的に働くために、ITツールを使いこなすことを勧めています。新政府は「2019年までにデジタル・インドを実現する」という目標を達成するため、50億ルピーの予算をつけているほどです。

 こうした数々の目線の高い計画が、確実に実行されるかどうか。それが今後の注目点といえるでしょう。
帝羽 ニルマラ 純子

37 チバQ :2014/08/23(土) 07:22:12
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140823/asi14082307000001-n1.htm

【国際情勢分析 岩田智雄の目】
パキスタン反政府デモ 背後に軍の気配感じるシャリフ政権
2014.8.23 07:00 (1/3ページ)


 パキスタンの元人気クリケット選手、イムラン・カーン氏(61)率いる野党、パキスタン正義運動(PTI)が昨年の総選挙のやり直しなどを求めて、首都イスラマバードで大規模デモを行っている。20日には約3万人のデモ隊が主要官庁、各国大使館などが集まる「レッド・ゾーン」と呼ばれる警備強化地区に突入し、政権との間で緊張が高まっている。シャリフ政権は、デモの背後に軍がいるとの疑念を強めているもようだ。

 デモ隊は先週末に首都に集結し、ナワズ・シャリフ首相(64)に対して辞任を求めている。20日未明、レッドゾーンへの侵入を阻むため周囲に配置されている貨物用コンテナの一部をクレーンで取り除き、有刺鉄線を切って地区内に入り込んだ。警官隊や軍が出動したが、デモ隊の強制排除は行っていない。

 デモには、イスラム学者のタヒル・カドリ氏(53)が主導するイスラム教団体の支持者も加わった。

 この団体は今年6月、東部ラホールで警官隊と衝突し、多数の死傷者を出す事件を起こしている。シャリフ政権とPTIは、流血の事態になれば相手側の責任だと互いに主張し合っている。

 一方、ロイター通信によると、シャリフ氏は、軍が背後でデモを操作しているかどうかを確かめるため、側近を軍に派遣した。特使は「良いニュースと悪いニュース」を持ち帰った。軍にはクーデターを起こす意図はないものの、シャリフ政権の存命には、「仕事の分担」をしなければならないといわれたという。

 「仕事の分担」とは、シャリフ氏は内政に専念し、安全保障と戦略的政策は軍に任せることを意味する。

 シャリフ氏は昨年6月の首相就任以来、アフガニスタン国境に近い部族地域を根城にテロを繰り返すイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動」(TPP)との和解を進めたが、相次ぐテロで対話路線は崩壊し、最終的に全面的な対テロ戦に方針転換した。それまでには、軍事作戦の開始を急ぎたい軍との間で軋(あつ)轢(れき)があったといわれている。

 国家反逆罪に問われた元陸軍参謀長のペルベズ・ムシャラフ元大統領(71)の裁判では、シャリフ政権が被告のムシャラフ氏の国外脱出を認めず、軍としてはメンツをつぶされた形になっている。

 このほか、シャリフ氏は、カシミール問題でパキスタンと対立する隣国インドのナレンドラ・モディ首相(63)と両国関係の改善を進めており、散発的な交戦を続けている軍の不興を買っている可能性がある。

 シャリフ氏は首相だった1999年、当時陸軍参謀長だったムシャラフ氏の軍事クーデターで政権から追い落とされ、国外追放される憂き目に遭った。その後、大統領になったムシャラフ氏の強権政治に対する批判が内外で高まり、帰国を果たした。

 シャリフ氏率いる与党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML−N)は昨年5月の総選挙で過半数を得て、与党だったパキスタン人民党を破って圧勝し、シャリフ氏が3度目の首相に就任した。PTIは同じ選挙で若年層などの支持を集め、第3党に躍進していた。

 PTIは、今回のデモでは「軍の駒」にすぎない可能性があり、シャリフ氏はデモ隊の圧力を回避するため、軍に何らかの譲歩をせざるをえない状況に追いこまれるかもしれない。

(ニューデリー、いわた・ともお)

38 チバQ :2014/08/29(金) 22:54:07
http://www.asahi.com/articles/ASG8Y23PYG8YUHBI002.html


パキスタン野党デモ、軍が全面介入 再び政治の舞台に

イスラマバード=武石英史郎

2014年8月29日10時39分


 パキスタンの軍部は28日夜、シャリフ首相の退陣を求めて議会前に座り込んでいる一部の野党のデモを収束させるため、全面的に介入を始めた。デモへの対応に苦慮していたシャリフ氏が軍部に要請した。過去にクーデターを繰り返した軍部の発言力が再び強まるのは必至だ。

 デモをしているのは、野党第2党「正義運動(PTI)」と宗教政党「人民運動(PAT)」。昨年5月の総選挙で「大規模な不正があった」などとして、シャリフ政権の退陣や議会の解散を求め、2週間前から首都イスラマバードで座り込み、今月20日からは議会前を数千人で占拠していた。シャリフ氏は交渉による収束を試みたが難航。軍トップのラヒル・シャリフ陸軍参謀長と断続的に会談し、28日になって、デモ隊との仲裁を求めたとみられている。

 デモ隊を率いるPTIのイムラン・カーン党首とPATの指導者タヒルウル・カドリ氏は演説で「シャリフ参謀長が保証人となり、24時間以内に政権との合意文書をまとめると連絡してきた」などと述べ、仲裁を歓迎する考えを表明。軍当局者によると、それぞれ参謀長と会談した。

39 チバQ :2014/08/31(日) 10:50:10
http://mainichi.jp/select/news/20140831k0000m030068000c.html

パキスタン:反政府デモと政権側 軍が仲裁に

毎日新聞 2014年08月30日 21時07分(最終更新 08月30日 21時23分)

【ニューデリー金子淳】シャリフ首相の退陣を求める反政府デモが続くパキスタンで28日、軍がデモ隊と政権側との仲裁に乗り出した。デモは収束する可能性があるものの、これまで静観してきた軍が政治に介入し始めたことで、シャリフ政権の弱体化は避けられそうにない状況だ。

 デモを主催するのは野党・正義のための運動(PTI)のイムラン・カーン党首とイスラム教説教師のカドリ氏。2人は28日、軍トップのラヒール・シャリフ陸軍参謀長が首相から「仲裁役」に指名されたと明らかにした。デモを主催する2人とも軍に近いと言われ、デモを過激化させることで軍の介入を「誘っている」との指摘もある。

 シャリフ首相はデモ発生以来、軍のクーデターを最も警戒していたとみられ、参謀長と頻繁に会談を重ねてきた。シャリフ政権は昨年6月の発足以来、インドとの対話路線や国内過激派との和平を主張し、軍の方針と対立していた。1999年の首相在任時には軍のクーデターで失脚したこともあり、就任以来、軍との不和が取りざたされている。

 軍が28日にデモ隊との交渉を始めると、軍の政治介入に反対する勢力が政権批判を強め、シャリフ首相は29日、国会で「軍に仲裁役を頼んだことはない」と発言。これに対し軍は即座に「政権に仲裁を頼まれた」と声明を発表し、対立が表面化した。

 一方、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は27日、シャリフ氏が首相職にとどまる代わりに、軍に安全保障・外交分野の実権をゆだねることで「合意に達しつつある」と報じた。

40 チバQ :2014/09/01(月) 23:32:00
やっぱり相手はTATAか?

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140901-00000016-jijnb_st-nb
良品計画、インド進出へ=来年に合弁設立
時事通信 2014/9/1 11:01

 生活雑貨店「無印良品」を展開する良品計画が2015年にインドに合弁会社を設立し、16年をめどに同国に出店する方針であることが1日、分かった。同社は「MUJI」のブランドで海外展開を進めている。
 合弁会社はインドの小売企業と設立し、良品計画が過半を出資する方針。合弁相手などの詳細は現時点では未定。

41 チバQ :2014/09/02(火) 21:03:29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140902/asi14090220470006-n1.htm
モディ首相“好調” 高い支持率、株価も後押し…訪日に関心、会見や講演を生中継
2014.9.2 20:47 (1/2ページ)

講演するインドのモディ首相=2日午後、東京都内のホテル
 【ニューデリー=岩田智雄】インドのモディ首相就任から100日目の2日、インド紙タイムズ・オブ・インディアは政権に関する世論調査結果を発表した。これまでの実績を「大変良い」「良い」とした人が58%と「悪い」「大変悪い」の8%を大きく上回るなど、高い支持を得た。インド株式市場はこの日、首相の訪日を好感して最高値を更新した。

 世論調査は、インド主要都市の約2千人を対象に首相訪日前に行われた。「インドのイメージは国際的に向上したか」との質問には52%が「向上した」と答え、「悪化した」は11%だった。政権が約束を果たしているかについては、45%が肯定的に評価し、否定的な答えは20%だった。

 経済成長や汚職撲滅への展望については、61%が「期待できる」とし、「失望している」は8%にとどまった。

 インドの主要平均株価指数SENSEXは、与党、インド人民党(BJP)が勝利した5月開票の総選挙前からモディ政権への期待で上昇してきたが、2日には最高値を更新し、初の2万7千台に乗せた。

 また、インドの民間テレビ局はモディ氏の日本での記者会見や講演の様子を随時、生中継で放送し、インドの日本への関心の高さも浮き彫りになっている。

 タイムズ・オブ・インディア紙は社説で、インドにはルック・イースト政策に代わる「リーン・イースト(東方に身を乗り出す)政策」の新たな時代が近づいていると指摘し、モディ氏が1日の講演で、中国を念頭に領土拡張主義を批判したことについて「確実に日本側を喜ばせたのではないか」と分析。「日印両国の密接な関係は、アジア大陸の戦略的状況を必ず変化させるだろう」と論じた。

42 チバQ :2014/09/03(水) 22:01:17
http://www.asahi.com/articles/ASG926VHDG92UHBI01G.html
パキスタン議会、政府への連帯表明 デモ隊は内紛も
イスラマバード=武石英史郎
2014年9月3日03時53分
 パキスタン議会は2日、シャリフ首相の辞任や議会の解散を求めるデモ隊が敷地内の一部を占拠する中で上下両院の合同本会議を開いた。議会の各党は政府への連帯を表明し、デモ隊の要求に屈しない姿勢を鮮明にした。

 外に居座るデモ隊は数千人で、前日までに警官隊を追い出した後、議会や首相府を警備する軍部隊の指示には従っている。

 デモ隊の一派、野党第2党「愛国運動(PTI)」では内紛が勃発。警官隊との衝突の引き金となった首相府への行進に異を唱えたジャベド・ハシミ会長が解任された。ハシミ氏は1日夜の記者会見で「イムラン・カーン党首は党の幹部会議で『首相が辞任し、9月に再選挙することでもう話がついている』『軍幹部5人や最高裁長官も味方だ』と話していた」と暴露した。

43 チバQ :2014/09/08(月) 21:32:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140907/asi14090721050001-n1.htm
「インド亜大陸のアルカーイダ」結成 インド当局警戒
2014.9.7 21:05
 【ニューデリー=岩田智雄】国際テロ組織アルカーイダが今月3日、インドやバングラデシュ、ミャンマーで活動する「インド亜大陸のアルカーイダ」の結成を発表した。イラクとシリアで増長するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」との勢力争いが背景にあるとみられる。インド当局は、国内でのアルカーイダの活動を確認していないもようだが、警戒を強めている。

 ロイター通信によると、アルカーイダの指導者、ザワヒリ容疑者はビデオ声明で、インド亜大陸に「ジハード(聖戦)の旗を揚げる」と述べた。

 ミャンマーやバングラデシュのほか、インド北東部アッサム州、西部グジャラート州、インドやパキスタンが領有権を争うカシミール地方でイスラム教徒を救うと主張している。

 グジャラート州はインドのモディ首相のおひざ元で、モディ氏が州政府の首相をしていた2002年、ヒンズー教徒がイスラム教徒を虐殺する事件が起き、ヒンズー至上主義者とされるモディ氏は暴力を黙認したとの非難を受けた。

 イスラム教徒の間では、今もモディ氏に反発する住民は少なくない。アルカーイダはモディ氏を敵に見据え、かつての最高指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者の殺害などで弱体化した組織の拡大を狙っている可能性がある。

 また、声明では別のイスラム教徒を攻撃してはならないとして、暗に「イスラム国」を批判している。

44 とはずがたり :2014/09/16(火) 13:01:51
インドの専門家の話を聞く機会があったけどインド電力の弱点は配電で,全部(は云いすぎだけど)盗電されて電力会社に収入が入らないのだそうな。
ちゃんと電力の支払い料では無く送電量で測らないと正確じゃ無いと思うけどそうやってるのかな?
それとも全国大体同じ率で盗まれているのかねぇ??

エマージング・マーケット2014年09月16日(火) 08時45分
インドで最も電力を消費しているのはデリーと判明、タミルナドゥ州が3位に
http://response.jp/article/2014/09/16/232534.html

デリーはインド国内で一人当たりの電力消費量が最も多い都市であり、ゴアとタミルナドゥ州がそれに続くことが調査により明らかになった。

首都であるデリーと観光客の多いゴアは実際、数年にわたって1位と2位を保ってきたが、2013年から2014年にかけてはパンジャーブ州とハリヤナ州を抑えてタミルナドゥ州が3位になったとチェンナイに拠点を置くリサーチ会社、Athena Infonomics Indiaが発表した。

マハーラーシュトラ州やグジャラート州、アンドラ・プラデーシュ州、カルナータカ州といった、より発展している州が下位にランクインされており、電化の浸透率が低いことと消費量のバラつきを示している。
またこの結果から電気の消費量と生活水準の関連性についても分析が行われている。
《編集部》

45 チバQ :2014/10/02(木) 21:51:42
http://mainichi.jp/select/news/20141003k0000m030057000c.html
インド:モディ首相、経済重視の全方位外交…訪米終える
毎日新聞 2014年10月02日 20時10分

 【ニューデリー金子淳】インドのモディ首相は1日、首相就任後初となる訪米から帰国した。モディ氏は訪米中、米主要企業経営者らと会談しトップセールスを展開したほか、オバマ米大統領との首脳会談でも投資拡大を訴えるなど、経済重視を鮮明に打ち出した。イスラム過激派「イスラム国」などのテロ対策や中国への対応では一定の距離感もうかがわせ、国益優先の全方位外交を改めて印象づけた。


 今回の訪米で、前政権時に冷え込んだ対米関係を修復し、経済協力の強化につなげる狙いがあった。モディ氏は会談前日もホワイトハウスでの夕食会に招かれるなど連日異例の歓待を受けた。会談当日にはワシントン・ポスト紙にオバマ氏と連名で「両国は共通の価値観と相互利益で結ばれている」と寄稿するなど関係修復を強調した。

 一方、共同声明ではテロ対策でイスラム国などを名指しして協力の必要性を強調したが、インド外務省当局者は「必ずしも共同作戦の参加を意味しない。(インドは)いかなる連合にも加わらない」と明言した。アジア情勢では、南シナ海での領有権争いに懸念を表明しつつも日米印の外相級対話は「開催を検討する」との表現にとどめ、実施決定にまでは踏み込めなかった。

 インドにとって中国との経済関係の強化は不可欠なため、日米と共同歩調を強めることで中国を刺激するのを避けたかった可能性がある。ネール大元教授のプシュペシ・パント氏は「モディ氏は経済関係をベースに各国とのバランスに配慮した外交を続けるだろう」と指摘する。

 インドは前政権時の昨年12月、在米女性外交官が家政婦のビザ申請書類を偽ったなどとして米国で逮捕された事件に反発。在印米大使館のバリケードを撤去するなどの報復行動に出て、関係が冷え込んだ。モディ氏は西部グジャラート州首相時代の2002年、州内で発生した宗教暴動で適切な対応を取らなかったとして、米国から査証(ビザ)の発給を拒否されていたこともあり、関係改善が課題となっていた。

46 チバQ :2014/10/07(火) 23:11:12
http://www.sankei.com/world/news/141007/wor1410070004-n1.html
2014.10.7 06:30

インドのモディ首相、日米に接近姿勢 伝統の「全方位」外交に縛られず


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9月末にワシントンにあるキング牧師の記念碑をオバマ米大統領(左)と訪れたインドのモディ首相(ロイター)
 【ニューデリー=岩田智雄】9月末に訪米したインドのモディ首相は、5月の就任から約4カ月間で主要国の首脳ほぼ全員と会談した。一連の外交からは、領土問題を抱える中国には強い姿勢で臨む一方、日米との関係を深化させようとする意図が浮き彫りになった。専門家からは「伝統の全方位外交から一歩踏み出した」と指摘されるなど、インド外交はモディ政権下で転換点を迎えている。

 モディ氏は9月初旬、日本での講演で、世界各地で「18世紀にあったような拡張主義がみられる。ある地域では、ある国が他国を侵略している。海を侵害し別の国を占領しているところもある」と述べた。

 また、米国ではオバマ大統領との共同声明で、「アジア太平洋地域、特に南シナ海での海洋の安全保障を保護し、航行と飛行の自由を保全する重要性を確認した」と表明した。名指しこそしていないが、軍事的に台頭する中国を念頭に置いた発言なのは明らかだ。

 日本での発言について、シン前国民会議派政権で外相を務め、今年5月の総選挙で落選したクルシード氏はPTI通信に、日本や中国などは「微妙な問題」を抱えており、インドは「誤った方向に導かれたり、対立に引き込まれたりすること」に抵抗すべきだと批判した。インドの伝統的な全方位外交に沿った考えだが、インド人民党(BJP)を率いるモディ氏は、こうした思考に必ずしも縛られていないとみられる。

 安倍晋三首相との会談でモディ氏は、日本側が提案した外務・防衛閣僚協議(2プラス2)の設置について、「検討事項」とするにとどめたが、インド外務省のアクバルディン報道官は産経新聞に「インドはどの国ともこうした枠組みがなく、初めての提案だったからだ」と説明し、インドが中国を刺激するのを避けたという見方を否定した。

 元インド軍高官で政治評論家のラメシュ・チョプラ氏は「モディ政権は、かなり日米に接近したようだ」と指摘。また、「中国は、パキスタンと結託してインドを挑発し続けている」と述べ、カシミール地方などで中国が何度も人民解放軍を越境させていることを問題視した。9月の習近平国家主席の訪印前後にも大規模な動きがあったことを例示し、「習氏は対話の裏で軍事的圧力をかけている。中国はインドの発展をよく思っていない」と述べた。

 ただ、インドは中国からの投資呼び込みには積極的で、対中貿易赤字の削減は重要課題だ。チョプラ氏は「インドが反中になることはない」としている。

47 チバQ :2014/10/10(金) 22:15:09
http://mainichi.jp/feature/news/20141011k0000m040121000c.html
ノーベル賞:印パ関係者、平和賞に喜びの声
毎日新聞 2014年10月10日 22時02分

 【ニューデリー金子淳】パキスタン出身のマララ・ユスフザイさん(17)とインドのカイラシュ・サティヤルティさん(60)が10日、ノーベル平和賞に輝き、関係者から喜びの声が相次いだ。


 「言葉にできないほどうれしい。世界にパキスタンの名前を知らしめた」。父の知人でマララさんが「おじさん」と慕うアフマド・シャー・ユスフザイさん(44)が声をはずませた。

 アフマドさんは今月、英国に住むマララさん父子から電話を受けた。マララさんは「私は希望に満ちている。故国の少女たちがついているからだ」と話したという。アフマドさんは「マララは教育のために自分を犠牲にした。受賞は人々に誇りを与えてくれた」と語った。また、パキスタンのシャリフ首相は10日、「彼女はパキスタンの誇りだ。世界中の少年少女は彼女の奮闘に続いてほしい」との声明を出した。

 一方、インドでもサティヤルティさんの受賞を喜ぶ声が相次いだ。サティヤルティさんが設立した「子供を救え運動」(BBA)のラケーシュ・シンガールさんは「全く期待していなかった。これまでの努力が認められた」。BBAとともに活動している別のNGOの女性は「受賞により私たちの活動にも弾みがつく」と喜んだ。

48 チバQ :2014/10/10(金) 23:36:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014101000858
世界の賞、支援者に「重荷」も=マララさん故郷ミンゴラ


 「全ての女性に教育を」。その切なる願いを世界に発信した功績がマララ・ユスフザイさんのノーベル平和賞授賞につながった。ただ、世界的権威のある平和賞は伝統社会への欧米的価値観のさらなる流入とも受け止められ、イスラム教の保守的な思想の根強い故郷パキスタン北西部にさざ波を立てそうだ。
 現地では、原理主義勢力タリバンだけではなく、一般市民も人権重視のマララさんについて「欧米化している」と距離を置く風潮もある。マララさんの活動を支援したいと意気込む友人らには、マララ派とみなされることが日常生活上の「重荷」になる恐れがある。
 首都イスラマバードから車で約5時間。マララさんの故郷ミンゴラは、峠を越えた山間部にある。しかし、タリバンの襲撃を受けて重傷を負った事件からしばらくした後も、パキスタン軍治安要員がマララさんの通っていた学校前などに常駐。数年前までこの地を支配していたタリバンを警戒する異様な雰囲気と、自然ののどかさが対照的だった。
 「地域住民はマララさんを本当に歓迎しているのか。答えはノーだ」。「彼女が世界的注目を浴びたことで、かえって自分たちの生活がタリバンに脅かされると考えている」。地元記者はこう話した。
 2012年の襲撃時、現場に居合わせて負傷した友人シャジア・ラムザンさんは「(英国滞在中の)マララさんが帰国できなかったら彼女の意志を受け継ぐか」との質問に、「頑張ってみたい」と静かに語っていた。
 ラムザンさんのように本音では女性の権利拡大を希望する女性はいる。しかし、伝統的なイスラム社会で声を大にすることは身を危険にさらすことも現実だ。マララさんに追随すれば「異端視」されかねないという重圧が、平和賞を機に一層高まる事態も懸念される。(2014/10/10-19:21)

49 とはずがたり :2014/10/16(木) 11:56:51

Mars Mission to Lift India as New Space Business Power
インドが激安で火星探査機を飛ばせた理由
宇宙開発や外国企業誘致キャンペーンで勢いづくインド独特のメンタリティー
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/10/post-3415.php?from=newsweek
2014年10月7日(火)16時18分
ジョン・エリオット

 インドは先週、アジアの国として初めて、火星探査機を火星の周回軌道に乗せることに成功した。旧ソ連とアメリカ、欧州が既に成功しているが、初挑戦で成功をしたのは単独の国ではインドのみ。しかも、コストは3年で7400万ドルと、アメリカが6年かけて6億7100万ドルも投じたのに比べて破格の安さだ。

 同じく先週、モディ首相は「メイク・イン・インディア」と銘打ったインドでものづくりを呼び掛けるキャンペーンを開始した。狙いは外国企業を誘致し、停滞気味の製造業と輸出を促進させることだ。

 この2つの出来事を、景気が低迷しているインド経済の復活の兆しと捉える人もいるかもしれない。残念ながら前途は厳しい。探査機「マンガルヤーン」が火星の軌道に乗ったちょうどその頃、インド最高裁が、93年から11年までに行われた石炭鉱区の割り当てが違法として、218件中214件の鉱業権を来年3月から取り消す判断を下した。このままではインドの電力業界や鉄鋼業、その他の産業は危機に陥り、外国人投資家もリスクを懸念するだろう。

 先週起きた一連の出来事は、インド人特有の気質とその功罪を物語っている。インド人には、足りないものは即席で間に合わせるという「ジュガード」と、最後には何とかなるさという「チャルタハイ」のメンタリティーがある。だが、この精神構造で政策決定を行ってきたために腐敗が広がり、景気も後退。危機感を募らせた有権者が5カ月前の総選挙で、モディに望みを託したというわけだ。

歴代政権の尻拭いのため

 インドの多くの産業が低迷するなかでも、宇宙工学やロケット発射技術は世界トップクラス。理由は主に、インドが74年と98年に核実験を行った後、アメリカなどがインドに対してハイテク技術を輸入できないよう経済制裁を科したことにある。そこでインドは自力で開発にいそしみ、先週の火星探査の成功にもつながった。

 さらに火星探査に関する研究開発の速さとコストの低さは、宇宙産業界が「ジュガード」の欠点を利点に変えた証しだ。限られた資源から最小のコストで最良のものを生み出した。

 対照的なのが、経済制裁が科されなかった軍需産業だ。アメリカなどの外国企業はインドの軍事官僚と癒着し、インドの軍需産業は最大70%を輸入に頼っている。軍用機もミサイルも、暗視ゴーグルさえ国内でまともに製造できないありさまだ。

 製造業の成長を阻む官僚の腐敗はほかの産業にも広く及んでいる。製造業復活を掲げるモディの公約は、官僚と外国企業の癒着を引き離さない限り実現しないだろう。

 歴代の政権はこうした問題に取り組んでこなかったために、「司法積極主義」を招いてしまった。90年代に入ると、裁判所が積極的に政治問題に関与し、政府に命令を下すようになったのだ。労働者の保護から環境保全のための規制まで、司法の介入は多岐にわたる。

 この慣例は行政と司法のバランスを著しく乱してきた。先週の最高裁による鉱業権取り消しの判断は、おそらくインドの産業にとって最も痛手となる命令といえるだろう。

 とはいえ最高裁の判事たちは、法的な責務を果たしたまでだと考えているはずだ。歴代政権が犯してきた失態の尻拭いのために、最高裁が介入に踏み切るのもある程度は仕方ない。こうしたいびつな現状を、モディ政権があるべき姿に戻すまで、司法がしゃしゃり出てくる事態は当分続くのだろう。

[2014年10月 7日号掲載]

50 チバQ :2014/10/16(木) 21:57:29
http://www.sankei.com/world/news/141016/wor1410160051-n1.html
2014.10.16 20:32

「モディ・マジック」地方で健在 2州議会選、与党が優勢

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 【ニューデリー=岩田智雄】インドの2つの州で15日、州議会選挙の投票が行われ、この日夜発表された各種世論調査によると、モディ首相の与党、インド人民党(BJP)が両州で初めて第一党になる見通しとなった。今年5月に開票が行われた総選挙(下院)ではBJPが圧勝したが、新政権発足後、地方レベルでも「モディ人気」が続いていることを示した。開票は19日に行われる。

 選挙があったのはインド経済の中心都市ムンバイを抱える西部マハラシュトラ州(定数288)と日系企業の進出が著しい、首都ニューデリーに隣接する北部ハリヤナ州(定数90)。

 総選挙で比較的正確な結果を予測した世論調査機関トゥデーズ・チャナキャによれば、BJPはマハラシュトラ州で2009年の前回選挙で獲得した46議席から143議席に躍進し、友党とBJP派の独立系を加えると過半数の151議席を確保する見込み。ハリヤナ州では前回の4議席から単独過半数の52議席になる見通しだ。

 国政で旧与党の国民会議派は、マハラシュトラ州で3期15年間、ハリヤナ州で2期10年間、与党の座にあったが、調査によれば今回は惨敗。他の世論調査もBJPの圧勝を予測した。

 経済再生や汚職撲滅の期待を背負って首相に就任したモディ氏は、今回の選挙運動でも国民会議派を「腐敗した指導者一味」などと批判してきた。チャナキャが両州で実施した世論調査では「モディ・マジックはまだ存在し、変化をもたらすか」との設問に約6割の人が「はい」と答えた。

 インドでは、上院は主に各州議会議員による間接選挙で選出され、現在は国民会議派が第一党。今回の選挙はBJPが多数を占める下院とのねじれ解消に向けた一歩となりそうだ。

51 チバQ :2014/10/20(月) 22:31:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141020/k10015526731000.html
インド 地方議会選挙でモディ政権与党が躍進
10月20日 7時13分

インドでは、モディ政権が発足してから初めて行われた地方議会選挙で政権与党が大きく議席を伸ばし、地方の権限が強いインドで経済改革を全土に広げたい政権にとって追い風になりそうです。

インドでは、今月15日に投票が行われた北部ハリヤナ州と西部マハラシュトラ州の議会選挙の開票が19日、行われました。
インドでは、ことし5月のモディ政権発足以降、初めての本格的な選挙です。
このうち日本企業が数多く進出するハリヤナ州では先の総選挙で圧勝したモディ首相の政権与党、インド人民党が、5年前の選挙から議席を10倍以上に伸ばして初めて過半数を獲得し、最大の商業都市ムンバイがあるマハラシュトラ州でも第一党となって、モディ首相の経済政策に対する国民の期待の高さが改めて示されました。
また、インドでは、州政府の権限が強くモディ政権が掲げる規制緩和などの政策を全土に広めるには、州議会でも与党の座をおさえることが重要視されていることから、今回の選挙結果は経済改革を全土で推進したいモディ政権にとって追い風になりそうです。

52 チバQ :2014/10/26(日) 20:52:10
http://www.sankei.com/world/news/141026/wor1410260001-n1.html
2014.10.26 12:00
【モディ政権考】
ほうき片手にクリーン・インド運動 「5年後、すべての学校と家庭にトイレを!」





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2日、ニューデリーでほうきを手に「インドをきれいにしよう運動」をアピールするモディ首相(中央)(AP)
 日本人のインドの印象としてよく、「汚い」というマイナスイメージが挙げられる。確かに町のあちこちにはゴミが散乱し、路上は公衆便所となり、牛や犬のふん尿を至る所でみかける。外食の際は、気をつけていても腹を壊すことがある。食材が傷んでいる場合もあれば、自分の手が汚れていることが原因ということもある。

 こうした汚名を返上しようとモディ首相が始めたのが、「クリーン・インド(インドをきれいにしよう)運動」だ。独立の父、マハトマ・ガンジーの誕生日に当たる祝日の10月2日、モディ氏自らほうきを持ち、警察署でゴミ掃除をするパフォーマンスを繰り広げた。閣僚や官僚もこの日の清掃に加わった。インド政府はガンジー生誕150年を迎える5年後まで、自治体に予算を与え、町をきれいする運動を推進していくという。

 モディ氏はこのほか、学校に男女別のトイレを整備することも推進している。12億人以上の国民の半分は家庭にトイレがないとされており、「5年後には、すべての学校と家庭にトイレを」と訴えているが、6200億ルピー(約1兆1千億円)の予算が必要という。

 また、仏教とヒンズー教の聖地バラナシと京都の都市提携にも乗り出し、バラナシを流れ水質汚染の激しいガンジス川の浄化に日本の政府開発援助(ODA)が活用されることになる。

 モディ氏はこの運動を単なる政策ではなく「愛国心に喚起されたものだ」と国民に訴えている。経済再生や汚職対策など大きな期待を背負って今年5月に誕生したモディ政権は、まだ大きな実績は残していないものの、こうしたわかりやすいイメージ戦略を打ち出すのはうまいようだ。

 ただ、一部には痛烈な批判もある。12日付のインド紙ステーツマンに寄稿したロンドン在住の政治学者シマンティニ・クリシュマン氏は「カースト制度や差別に関連した根深い問題に立ち向かうまでは、こうした運動はメディアなどを越えて人々に重く響くことはないだろう」と皮肉を込めて論評した。そのうえで、「カースト制度はよく、インドの多くの問題の根源になっている。公衆衛生の問題ももちろん、その一つだ」と指摘している。(ニューデリー 岩田智雄)

53 チバQ :2014/10/30(木) 23:20:38
http://www.sankei.com/world/news/141029/wor1410290031-n1.html
2014.10.29 20:41

イスラム政党党首に死刑 バングラ、支持者反発も





 1971年にパキスタンからバングラデシュが独立した際の戦争犯罪を裁く同国の特別法廷は29日、民間人殺害などの罪でイスラム政党「イスラム協会(JI)」のラーマン・ニザミ党首(71)に死刑判決を言い渡した。

 JI幹部には昨年以降、特別法廷で相次いで死刑判決が下されているが、ニザミ党首は現職では最高位。支持者が判決に反発し、混乱が起きる可能性もある。

 ロイター通信によると、JIは30日にゼネストを行うと表明した。

 ニザミ党首は独立戦争時に親パキスタン武装勢力の中で中心的役割を果たし、市民殺害や拉致、レイプなどに関わったとして起訴されていた。2000年代に、ハシナ現政権の政敵ジア元首相の政権下で閣僚を務めた。

 ハシナ首相の主導で設置された特別法廷に対しては、JIなど野党の関係者を訴追するための政治弾圧との批判も出ている。(共同)

54 チバQ :2014/11/03(月) 16:37:12
http://www.sankei.com/world/news/141101/wor1411010041-n1.html
2014.11.1 21:28

印のIT都市「バンガロール」→「ベンガルール」に改称





 インド南部カルナタカ州は1日、IT産業の集積地として知られる州都バンガロールの名称を、同州の公用語カンナダ語の発音に基づく「ベンガルール」に変更した。PTI通信が報じた。かつて藩王国の都として栄えたマイソールを「マイスール」、アラビア海に面したマンガロールを「マンガルール」にするなど、州内の他の11都市も同様に改称した。

 バンガロールの名称は、英国植民地下で定着した英語風の読み方。地元の言語による名前を取り戻そうと、州政府が2006年から求めていた名称変更が最近、中央政府に承認されたという。州内ではバンガロールの名称変更を喜ぶ声の一方、IT都市として国際的に定着している地名を変えることに反対の声も出ている。(共同)

55 チバQ :2014/11/03(月) 17:09:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141103-35056022-cnn-int
バングラデシュ全土で停電、インドからの送電線が故障
CNN.co.jp 11月3日(月)11時39分配信

(CNN) バングラデシュ政府は2日、首都ダッカを含む全土が1日午前から深夜にかけて長時間の停電に見舞われたと発表した。電力供給は2日午前までに完全復旧したという。

当局によると、インドからの電力輸入に使われている送電線の故障により、現地時間の1日午前11時ごろから全土で停電が発生した。

この影響で商店などは軒並み閉店を強いられ、病院では補助発電機で緊急処置に対応。夜に入っても停電は続き、首都ダッカではろうそくや懐中電灯を頼りに歩く人たちの姿が見られた。

電力は午後11時ごろから徐々に復旧し、2日午前には完全復旧。政府は原因究明のための専門家チームを設置した。

バングラデシュは国内での発電量が追いつかず、小規模の停電は日常茶飯事。しかし全土が停電に見舞われるのは、サイクロンの影響で大規模停電が発生した2007年以来だった。

ただし電力開発委員会によれば、同国の人口1億6000万人のうち、約40%のところにははもともと電気が通っておらず、今回の停電の影響も受けなかった。

56 チバQ :2014/11/12(水) 21:15:08
http://mainichi.jp/select/news/20141112k0000e030175000c.html
インド:「ヨガ」促進へ大臣を任命…モディ首相
毎日新聞 2014年11月12日 10時31分(最終更新 11月12日 11時08分)
【ニューデリー金子淳】インドのモディ首相は9日に行った内閣改造で、インドの伝統的な健康法「ヨガ」の促進などを行う省を創設し、ナイク前観光相を初代大臣に任命した。モディ氏は自身もヨガをたしなむことで知られ、9月の国連総会では「国際ヨガの日」の創設を提唱していた。

 ヨガはインドに古くから伝わる修行法で、紀元前に編さんされた哲学書にも言及がある。独特の呼吸やストレッチなどを通じて心身を整える健康法として日本や欧米でも人気がある。地元メディアによると、新設省はヨガに加え、薬草などを用いる伝統医学アーユルベーダなどの普及も担当するという。

 モディ氏はヒンズー至上主義者として知られ、折に触れインドの伝統を守る重要性を主張。国連総会では「ヨガは世界や自然との一体感を発見する方法だ。生活様式の変化や意識の高まりをもたらし、気候変動への対策としても役立つ」などと演説した。

57 チバQ :2014/11/13(木) 21:00:34
http://www.sankei.com/world/news/141113/wor1411130003-n1.html
2014.11.13 17:00
【モディ政権考】
非効率な“役所仕事”返上へ 時間通りの始業も指示





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米ニューヨークで演説するインドのモディ首相=今年9月(AP)
 インドのモディ政権は最近、財政赤字削減のため、高級官僚の空の移動でファースト・クラスを使用することを禁止するなどの「引き締め策」を打ち出した。役所仕事がとかく、非効率的だと批判されているインドで、新政権が足下からどれだけ改革を進められるかが注目されている。(ニューデリー 岩田智雄)

 政権の指示があったのは10月30日。このほか、5つ星の最高級ホテルでの会議や治安関係を除く新たな車両の購入も認めないことにした。会議では、なるべく映像でのやりとりを利用するよう通達している。

 インドの財政赤字は、国内総生産(GDP)比では2011年度が5・7%でその後少しずつ減り、13年度が4・5%だった。モディ政権は16年度に3%まで削減する目標を打ち立てている。

 モディ氏は今年5月の政権発足直後にも、すべての官僚に対し、朝は始業時間を守り、食事やお茶の時間を短くするよう「生活指導」の通達を出した。政府の担当者によれば、こうした規範は、国民会議派のシン前政権のときから存在するが、モディ政権は改めて全職員に注意喚起したという。
 また、インド・メディアによれば、政府職員には6ケタの身分証明番号が与えられる予定だ。職員が、庁舎を出入りする場合、身分証明(ID)カードを出入り口で機械にかざす必要が生じるため、「会議に行く」などとウソをついて早めの昼食をとりに行けば、たちまち、ばれてしまう。職員の動きはインターネット上で検索でき、首相府でも監視可能な仕組みにするという徹底ぶりだ。

 モディ政権は、最近も「クリーン・インド(インドをきれいにしよう)運動」を打ち出し、政府職員らに身の回りやトイレの掃除を指示したばかり。今後、官僚にどれだけ綱紀粛正を徹底させられるかが問われることになる。

 こうした取り組みに、インド外交の任にあずかる外務省のある職員は、「われわれが、どうこういうことではありません。ただし、外務省職員はみな、常に高い倫理観と行動規範を持って仕事をしています」と話している。

58 チバQ :2014/11/24(月) 08:27:49
http://www.sankei.com/world/news/141122/wor1411220040-n1.html
2014.11.22 20:17

スリランカ大統領選1月8日実施 現職の閣僚離反し出馬表明 ラジャパクサ大統領を「独裁」と批判

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 【ニューデリー=岩田智雄】スリランカの選挙管理委員会は21日、大統領選を来年1月8日に行うと発表した。ラジャパクサ大統領の与党、スリランカ自由党(SLFP)の事務局長で保健相のマイトリパラ・シリセナ氏は21日、3選を目指すラジャパクサ氏の対立候補として出馬することを表明し、大統領は与党内の離反に遭う形となった。

 ロイター通信によると、シリセナ氏は保健相を辞任し、「1つの家族が経済、権力、政党を支配してきた」、「この国は独裁政治に向かっている」と、ラジャパクサ氏を批判した。ラジャパクサ氏は、兄弟を閣僚や国防次官、議会議長に据えるなど親類で権力を固める縁故主義を批判されていた。シリセナ氏に対しては、自由党前党首のクマラトゥンガ前大統領が支持を表明している。

 議会は2010年、大統領の3選禁止条項を撤廃する憲法改正案を可決した。ラジャパクサ氏は任期を2年間残しているが、権力基盤が強固なうちに3選を目指したとみられている。

59 チバQ :2014/12/07(日) 19:11:01
http://www.sankei.com/world/news/141207/wor1412070001-n1.html
2014.12.7 17:00
【モディ政権考】
「ヨガ省」創設 インド首相の“仰天意図”





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今年3月31日、インド南部ゴア州での下院選の選挙運動で、支持者に囲まれるシュリパド・ヤッソ・ナイク氏。内閣拡大・改造で、初代ヨガ・アーユルベーダ担当相に就任した(岩田智雄撮影)
 インドのモディ首相は9日に行った内閣拡大・改造で、ヨガ・アーユルベーダ省を創設し、初代担当相に側近のシュリパド・ヤッソ・ナイク氏を任命した。モディ氏はヒンズー至上主義者として知られ、政治家になる前の若いころには、ヒマラヤ山脈のヒンズー教ゆかりの地を訪ねて歩いたこともある。今回の人事には、インド文化を世界に広く発信しようとの意図が強く反映されている。

 ヨガは古代インドで行われた心身の統一・訓練などによって、物質の束縛から自由になることを目指す宗教的実践法。現代では、心身の健康法として応用されている。アーユルベーダは、インドの伝統医学で、オイルマッサージなどによって、病気の治療、予防と健康増進を図る。

 ナイク氏は観光地の南部ゴア州選出の与党、インド人民党(BJP)所属下院議員だ。今年5月発足のモディ新政権では、文化、観光担当相に任命されたが、今回新ポストを与えられた。

 地元テレビの取材にナイク氏は、「英国人はインドに来た後、インドの薬を抑制し、逆症療法を押しつけようとした。だから、伝統的な薬は奨励されなかった」と述べた。

 モディ氏は、9月に米ニューヨークで行われた国連総会の演説でも、「国際ヨガの日」を制定するよう呼びかけている。

 「ヨガは私たちの古代の伝統からのかけがえのない贈り物だ。心身の統合を具現化する」、「運動というだけでなく、あなた方自身と世界、自然の調和の感覚を発見させるものだ。生活様式を変え、自覚を創出することによって、私たちの気候変動への取り組みでも助けになる」と訴えた。

 モディ氏はインドの伝統を活用し、独自の文化政策をいっそう進めようとしている。こうした意識は、歴史や文化を重んじる日本人も、共有しているかもしれない。

(ニューデリー 岩田智雄)

60 チバQ :2014/12/08(月) 22:23:04
http://www.afpbb.com/articles/-/3033425
インドの女性障害者、施設で「動物以下の扱い」
2014年12月04日 16:54 発信地:ニューデリー/インド
【12月4日 AFP】インドで、知的障害や精神障害のある女性たちが施設に閉じ込められ、性的虐待や暴行など「動物以下の扱い」を受けていると非難する報告書を、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch、HRW)が3日、発表した。

 報告書によると、女性たちはしばしば、基本的設備すら整っていない過剰収容の公営施設に放り込まれるが、そこでは知的障害や精神障害のある人が「あざ笑われ、おびえさせられ、汚名を着せられている」という。

 報告書を執筆したクリティ・シャルマ(Kriti Sharma)氏によれば、「閉じ込められた女性たちの生活は孤独や恐怖、虐待にあふれ、脱出できる希望もない」。特に、障害のある女性や少女たちは、性的暴力の対象となったり、リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康と権利)を否定されたりしているという。

「動物以下の扱い(Treated Worse than Animals)」と題された同報告書は、こうした施設に入所中か過去に入所していた女性と少女52人と、家族や医師150人を対象にした聞き取り調査に基づいている。

 報告書の中で、ある11歳の少女は「私を学校に送迎する職員は、私をたたく。施設内でもたたかれる。手で強くたたかれる」と語った。「たたかれると泣きたくなるし、悲しくなる。学校でも泣きたくなる。ここから出たい」

 インド政府の統計では、同国の知的障害者は約150万人、精神障害者は約72万人とされている。しかし、インドには医師の診断を受けない人々が多く、専門家は実際の人数はずっと多いと指摘している。

 インド西部プネ(Pune)の精神科病院のビラス・バイルメ(Vilas Bhailume)院長は、入院患者の数が施設の収容能力を大幅に超過しているのが最大の問題だと報告書に証言した。同病院では、1850人以上の入院患者に対し、トイレが100か所しかないうえ、きちんと機能しているのは25か所ほどで残りは詰まってばかりなため、トイレ以外での排便が常態化しているという。

 インドでは強制入院は違法だが、報告書によると、障害のある女性が家族や法的保護者らにより強制的に入院させられる事例も多いという。(c)AFP

61 チバQ :2014/12/10(水) 21:54:28
http://mainichi.jp/feature/news/20141211k0000m030126000c.html
ノーベル賞:平和賞マララさんに母国パキスタン内に反感も
毎日新聞 2014年12月10日 21時46分

 ◇「西洋の価値観を押しつけ」と 専門家「背景に反米感情」
【オスロ金子淳】女子教育の必要性を訴え史上最年少のノーベル平和賞受賞者となったマララ・ユスフザイさん(17)。母国パキスタンでは、受賞を歓迎する声がある一方、マララさんに批判的な意見も少なくない。「女子教育の権利」には賛同しつつも、近代的な学校教育を主張するマララさんに「西洋の価値観を押しつけられている」と感じているためだ。専門家は、米国主導の「対テロ戦争」に振り回されてきた国民の反米感情が背景にあると指摘する。

 「欧米の伝統や文化は我々とは違う。我々には独自の価値観がある」。全パキスタン私立学校連盟のミルザ・カシム理事長は、マララさんの自伝「わたしはマララ」を「欧米の視点」と切り捨てる。同連盟は2013年、自伝の中の一部の表現が「反イスラム的だ」として加盟校での閲覧を禁止。今年11月には自伝タイトルをもじった「わたしはマララではない日」を設定し、抗議デモを行った。

 カシム氏は「女性教育に反対ではないし、(マララさんを銃撃したイスラム過激派)タリバンを支持するわけでもない」と言う。だが、マララさんが「イスラム教や国家を不当に批判し、パキスタンの誤ったイメージを広めた」と非難する。

 マララさんの銃撃(12年)は悲惨な事件として欧米メディアを中心に大きく報じられ、パキスタンの女性が置かれた境遇や教育の現状に批判が集まった。このため、パキスタンでは銃撃を仕組まれた「陰謀」とする見方さえある。北西部の大学生(18)は「事件があったから平和賞が簡単に取れた」と語る。

 北西部ペシャワル大のサルファラーズ・カーン教授はこうした「マララ批判」の背景に「米国の対テロ戦争に対する否定的な感情がある」と分析する。パキスタンは01年、米国から対テロ戦争への協力を迫られた。それまでアフガニスタンのタリバン政権(当時)を支えてきたが、アフガン攻撃を容認した。国内でも「テロリスト暗殺」を目的に米国の無人機による空爆が繰り返された。これが反米感情を高め、イスラム過激派の活動もかえって活発化した。インドのシンクタンクによると、今年も1500人以上の民間人がテロの犠牲になった。「治安悪化は米国のせい」(南部カラチの会社員)との思いを抱く人も少なくない。

 一方、マララさんは西洋式の近代的な学校教育の重要性を主張しており、欧米で広く支持を得てきた。カーン教授は「マララさんの主張は西欧の価値観と重なる。このため、批判的な人たちはマララさんが欧米の価値観を広めるために活動しているとみている」と指摘する。

 だが、マララさんの受賞が教育関係者に希望を与えているのも事実だ。イスラマバードの教育NGOで働くワカス・バジュワさん(36)は「マララさんの努力で国民の意識は高まっている。政府の支援も得やすくなった」と語り、今後のマララさんの活躍に期待を寄せた。

62 選挙 :2014/12/11(木) 12:01:14
さよなら安倍政権 自民党議員100人落選キャンペーン
URL:http://ouen100.net/

63 チバQ :2014/12/12(金) 20:15:59
http://www.sankei.com/world/news/141212/wor1412120005-n1.html
2014.12.12 05:00
【ノーベル平和賞】
児童売春いまだ深刻 受賞者出身のインド 救出活動のNGO「受賞は励み」

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9日、インド北部バラナシのグリアの施設で、黙想する売春街の子供ら(岩田智雄撮影)
 働かされる子供たちの救出に尽くしてノーベル平和賞を受賞したインドの人権活動家カイラシュ・サトヤルティさん(60)の母国インドでは、児童労働が深刻だ。なかでも、貧困層が多い北部ウッタルプラデシュ州では、児童売春を強いられる少女が少なくない。ガンジス川を抱く仏教とヒンズー教の聖地、バラナシにある州最大の売春街では、ここで働く女性の娘を母親と同じ職に就かせないための努力が続けられていた。(インド北部バラナシ 岩田智雄)

 その売春地帯は町の中心バラナシ駅からわずか2.5キロのところにあった。1.5キロほどの路地沿いで約350人の女性が働いている。入り口近くに、児童売春・労働から子供を救う活動をしている非政府組織(NGO)「グリア」のビルが建つ。

 売春女性の子供50〜60人が、広間で黙想を始めた。すると、施設に通って4年になる少女、シャシさん(13)が涙を流し出した。

 「子供たちは日ごろ、学校や地域で売春婦の子供だとののしられ、傷ついている。ほとんどみな、父親が誰なのかわからない。心に闇を抱えている」

 グリアを運営するサントラ・マンジュさん(34)はこう話した。

 ここでは黙想や工作、描画、授業を通じて子供に心のケアを行っている。インドでは、大人の売春は売春宿を使ったり、あっせん業者を通じたりしなければ合法だが、18歳未満は違法。かつてこの通りには少女があふれていたが、グリアの活動で約10年前に姿を消した。少女らは別の仕事に就くようになり、シャシさんも「将来は先生になりたい」と言う。ただ依然として3〜4割の少女は、別の場所を見つけて売春するようになるという。

 政府の2011年の調査では、国内で労働を強いられている5〜14歳の子供は減少傾向にあり、売春を除き435万3千人。実態はもっと多いというのが通説で、国連児童基金(ユニセフ)の推計では2800万人に上る。09年には120万人が児童売春を強要されたとの別の政府調査もある。

 マンジュさんの夫でグリア代表のアジート・シンさん(44)は「児童売春は増えているという印象だ。経済が発展したというが、貧しい者はいっそう貧しくなっている」と訴えた。貧困家庭では、良い働き口があるとか、ダウリ(持参財)なしで娘の嫁ぎ先があるといった話に乗せられ、親が子供をわずかな金額で人身売買業者に売り渡してしまう。

 「売春女性の大半はカースト制の不可触民やシュードラなど下位層の出身者。この世界に入った少女は稼ぎの8割を巻き上げられ、奴隷的動労を強いられる」

 ウッタルプラデシュ州では、サトヤルティさんも数年前、れんが工場などで働かされる子供を救出した。シンさんは、今回の授賞について、「この地域の問題が注目され、私たちのようなNGOの活動にも日が当たった」と祝福している。

64 チバQ :2014/12/27(土) 22:16:57
http://www.sankei.com/world/news/141226/wor1412260032-n1.html
2014.12.26 17:58
【インド洋大津波10年】
語り継がれる被災体験 支援で便利に…招いた乱獲 インド南部現地ルポ

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24日、インド南部タミルナド州ソーナングッパン村近くの浜辺で津波が来た日のことを語るテンナワマンさん(右から2人目)ら(岩田智雄撮影)
 インド洋大津波では、震源地のインドネシア・スマトラ沖から遠く離れたインド南部タミルナド州でも約8千人が犠牲になった。津波から10年がたった現地では当時のような災害が二度と起きないよう、子供たちに被災経験が語り継がれている。また主要産業である漁業に携わる住民の多くは非政府組織(NGO)や政府の支援を受けて生活を再建させた。ただ漁が便利になりすぎたことが乱獲を招き、支援の反動も見え始めている。(インド南部タミルナド州 岩田智雄)

「亡くなった友達思い出す」

 「津波が来そうになったらできるだけ高いところへ逃げよう」、「津波の噂を流したり、信じたりしないようにしよう」

 タミルナド州で最も被害が大きく、州全体の死者の4分の3を占める約6千人が死亡したナガパティナム県。アックカライペタイ地区の中等教育学校で、子供たちが大きな声で復唱していた。日本の小学6年生から高校3年生に当たる生徒が通うこの学校は津波によって、生徒761人のうち14人が死亡し、約200人が親を失った。

 指導に当たる数学の女性教師、V・デビカさん(25)は、当時のことをおぼろげにしか覚えていない子供たちに、被災体験を交えた避難の心構えを教えている。「亡くなった友達のことを思い出すと今でも心が痛む。被害を知っている私は、学校でとても重要な役割を与えられていると思う」と話す。

 学校の周りには、津波で破壊され住民が再建をあきらめた住宅が何軒も放置されている。約1千人はもう海の近くには住みたくないと言って内陸側へ移住していった。当時、デビカさんの生物学の先生だったジョージ・アブラハム・リンガムさんは今、この学校の校長として、教師の指導に当たる。「住民たちはこの10年、多くの困難があったが、たくさんの支援を受けて新しい生活を始めている。今は津波の早期警戒システムもある。再び同じような悲劇を起こしたくない」と決意を語った。

 約2年前にこの地域で、津波が来るという誤った情報が広がり、混乱したことがあったという。デビカさんは「私たちがしっかりしなければ」と話す。

NGO支援で収入アップのはずが…

 被災した住民の多くは海岸近くに住み、漁で生計を立てていた。

 カダロア県ソーナングッパン村の漁師、テンナワマンさん(40)は、津波が来たとき、海の上だった。村へ戻ると被害の爪痕にがくぜんとした。住宅550軒のうち400軒が破壊され、住民2300人のうち48人が命を落とした。テンナワマンさんも、家族は無事だったものの、すべての財産を失った。
 生活再建はどん底から始まった。多くの市民団体が支援に乗り出す中、国際NGOの「ワールド・ビジョン」から20万ルピー(約38万円)相当の新しい漁船や漁具を与えられ、仲間4人と共有した。これまでなかった魚群探知機も手にした。収入は大きく増え、津波前は食べていくのが精いっぱいだった生活は向上した。息子2人に十分な教育を与え、エンジニアにするのが夢という。

 ただ、「最初の8年間は好調だったが、その後、状況が変わってきた」と顔を曇らせる。

 支援を受けて漁が効率化した結果、1人当たりの漁獲量が伸び、また漁師の数も増えた。そのあおりで、漁に出てもあまり成果が上がらなくなってきたのだ。

 「もらった漁船も一部破損してしまい、あまり遠くへ出られなくなった」といい、多いときは1カ月に5万ルピー(約9万5千円)あった稼ぎが、今は3分の1から5分の1に減った。

 漁師150人を含む200人以上が亡くなった連邦政府直轄地ポンディチェリの漁協組合長、N・J・ボースさんは「乱獲に加え、海の水質汚染も起きている。魚を求め沖合まで出て、スリランカ軍に拘束される者も少なくない。いくつもの家庭が稼ぎ手を失い困窮している」と訴える。

 インド洋大津波の被災地には、各国から多くの支援が集まった。住民らは生活再建を果たしつつあるが、新たな工夫も必要な時期になっている。

65 チバQ :2015/01/04(日) 23:49:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015010400120
与党幹部が相次ぎ離反=2枚「権力私物化」に批判も−スリランカ大統領選

3日、スリランカのペルマドゥラで、演説するラジャパクサ大統領(EPA=時事)
 【ニューデリー時事】スリランカ大統領選が8日、投開票される。2010年に再選されたラジャパクサ大統領は任期を約2年残すが、権力基盤が安定しているうちに3選を決めようと、選挙の前倒しを決めた。だが、大統領の「独裁」に反発する与党幹部らの離反が相次ぎ、接戦が予想されている。
 与党スリランカ自由党の事務局長シリセナ氏は、ラジャパクサ大統領が出馬を表明した翌日、保健相を辞任し、対抗馬として立つと宣言した。シリセナ氏は、大統領が兄弟を閣僚や議会議長、国防次官に据えていることを取り上げ、「一族が経済や政府、政党を支配してきた」と、権力の私物化を批判している。
 選挙戦では、これまでに閣僚や与党議員ら20人以上がラジャパクサ陣営から離反。野党の統一国民党や少数民族タミル人の政党もシリセナ氏支持に回り、両者による事実上の一騎打ちの様相を呈している。(2015/01/04-17:01)

66 チバQ :2015/01/05(月) 22:02:03
http://www.sankei.com/world/news/150105/wor1501050001-n1.html
2015.1.5 11:00
【モディ政権考】
イスラム教徒に「ヘイトスピーチ」した女性閣僚“炎上” 露わになったヒンズー至上主義政権のアキレス腱





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イスラム教徒に対するヘイトスピーチを批判され、ニューデリーのインド議会前で報道陣に囲まれるジョティ氏(中央)(AP)
 インドのモディ政権の女性閣僚が、ヘイトスピーチをしたとして非難を浴びる事件が起きた。この閣僚は与党、インド人民党(BJP)所属のサドビ・ニランジャン・ジョティ食品加工業担当相(閣外相)。昨年12月2日にニューデリーで行った地方議会選のための演説で、「(ヒンズー教の神)ラーマ神の子供の政府か、庶子の政府か」を選ぶときだと聴衆に訴え、少数派イスラム教徒などの候補者を批判した。

 これには野党、国民会議派などが猛反発し、ジョティ氏に辞任を要求した。ジョティ氏は議会での閣僚としての初答弁で、謝罪する羽目になった。

 モディ首相も議会で、「こうした発言は絶対に認められない」と述べつつ、「ジョティ氏はすでに謝っている」と説明に追われた。また、「私たちはジョティ氏の経歴もよく知っている」と発言し、ジョティ氏が貧困層が多い北部ウッタルプラデシュ州の下位カースト出身で、高等教育を受けていないことを強調して同情を求めた。

 モディ氏の与党、BJPはヒンズー至上主義団体、民族義勇団(RSS)を母体とし、モディ氏自身もヒンズー至上主義者といわれてきた。今年5月開票の総選挙の選挙運動では、東部ビハール州でBJPの候補者が「モディ氏に反対するものは、(イスラム教国の)パキスタンに行くべきだ」と発言し、ヘイトスピーチの罪で告発される騒ぎになった。

 モディ氏の右腕といわれた党幹部もイスラム教徒に対するヘイトスピーチをしたと非難された。その後、疑いは晴れたものの、一時、選管から選挙運動への参加を禁止された。

 インドでは国民の8割以上がヒンズー教徒だが、多民族、多宗教を認めることは国是となっている。一方で、インドには、イスラム教徒に対する暴力を主導したり、市民の反イスラム感情をあおったりするヒンズー教過激主義者も存在する。

 モディ氏は最近、インド伝統のヨガを宣伝し、国連による「国際ヨガの日」の制定にこぎつけたが、これについて、インドのシンクタンク、オブザーバー研究財団のラジャ・モハン研究員はインド紙インディアン・エクスプレスのコラムで「モディ政権下でインドのソフトパワーを打ち出す大きな可能性を示すものだ」と歓迎しつつ、「ヒンズー教過激主義者の団体は、偏狭の文化と嫌悪の政策を積極的に推進することによって、モディ氏のソフトパワー戦略を傷つけようとしている」と指摘した。

 そのうえで、「政府が、国内でこうした団体に政治的罰を与えずにいることによる対外的な損失を計算しているのかどうか、はっきりしない」と述べ、「もし野放しであれば、ヒンズー過激主義者集団は、インドのソフトパワーの邪魔をするだけではない。友人や仲間との精力的な取り組みを通じて、インド政府のハードパワーを迅速に高めようというモディ氏の望みをも転覆させるだろう」と警告した。

 今回のヘイトスピーチ問題はその後、野党が非難の矛を収め、収束を見た。しかし、宗教上の対立感情が存在するインドでは、政府やBJP関係者のうかつな発言が、今後もモディ政権のアキレス腱(けん)となっていくだろう。

(ニューデリー 岩田智雄)

67 とはずがたり :2015/01/05(月) 22:41:26

邦人女性、インドで1か月監禁され集団暴行被害
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150103-OYT1T50107.html
2015年01月03日 21時01分

 【ニューデリー=石田浩之】インド東部コルカタ警察は3日までに、日本人女性(22)を監禁し、性的暴行を加えたとしてインド人の男5人を逮捕した。


 警察当局によると、昨年11月20日、男5人がコルカタで旅行ガイドを装って日本語で女性に声を掛け、北部ブッダガヤの民家などに約1か月にわたって監禁したうえ、集団で暴行した疑い。男たちは女性に銃を突きつけ、現金7万6000ルピー(約14万円)を奪ったという。女性は在コルカタ日本総領事館などと連絡を取って逃げ、12月下旬にコルカタ警察に被害届を出したという。

 インドでは2012年12月、女子大生がニューデリーを走るバスの車内で集団暴行され、車外に突き落とされて死亡する事件が発生。性犯罪を厳罰化する法改正が行われたが、その後も事件は相次いでいる。ニューデリー警察当局が2日発表した統計によると、昨年ニューデリーで警察などに申告された性的暴行の件数は2069件で、13年の1571件から大幅に増加した。

2015年01月03日 21時01分

68 チバQ :2015/01/06(火) 19:04:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2015010600049
インドに「第三の性」市長=有力党候補下す


 【ニューデリーAFP=時事】インド中部のチャッティスガル州ライガル市で4日に行われた市長選で、身体的な性と自身の性認識が異なり「第三の性」と呼ばれるトランスジェンダーの候補が当選した。同国でトランスジェンダーが選挙で選ばれるのは初めて。


 当選したのはマドゥ・バイ・キナルさん(35)で、モディ首相が率いるインド人民党(BJP)候補を約4500票差で下した。キナルさんはサリーをまとい、支持者から首に花輪をかけられてカメラの前に登場。報道陣に「この勝利は私への愛と祝福だと考えます」と語った。
 PTI通信によれば、キナルさんはインド古来の身分制度カースト制で差別されてきた「不可触民」と呼ばれる階層出身。列車内で歌や踊りを披露して生計を立ててきたが、立候補要請を機にやめたという。
 インドでは昨年4月、最高裁がトランスジェンダーを「第三の性」として認める判決を下した。ただ、社会的にははみ出し者として扱われることが多く、売春や物乞いをする人もいる。(2015/01/06-05:51)

69 チバQ :2015/01/06(火) 19:15:06
http://www.afpbb.com/articles/-/3035716
インドで初のトランスジェンダー市長が誕生
2015年01月06日 10:55 発信地:ニューデリー/インド
インドで初のトランスジェンダー市長が誕生 ×印首都ニューデリーで開催されたゲイプライド・パレードに参加する性的少数者の支持者たち(2014年11月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAJJAD HUSSAIN 写真写真拡大をみる 写真購入のお問合せはこちら
【1月6日 AFP】インド中部チャッティスガル(Chhattisgarh)州ライガル(Raigarh)で4日行われた市長選挙で、身体の性と性自認が一致しないトランスジェンダー(性別越境者)の候補が勝利した。トランスジェンダー候補が市民選挙で当選するのも、市長として選出されるのも同国ではこれが初めて。

 州選挙委員会によると、トランスジェンダーのマドゥ・バイ・キナル(Madhu Bai Kinnar)候補(35)は、ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相の与党インド人民党(Bharatiya Janata Party、BJP)から出馬した対立候補に4500票以上の差をつけて当選した。

 インド通信社PTI(Press Trust of India)によるとキナル氏は、身分制度カースト制の最下層で、かつては不可触民と呼ばれた「ダリット(Dalit)」出身。列車内で歌や踊りを披露することで生計を立てていたが、市長選への出馬を要請されたことを機にやめたという。

 当選後の記者会見で、キナル氏は「有権者の皆さんが私を信頼してくれた。この勝利は、彼らから私への愛情と祝福だと考えています。彼らの夢を実現するため全力を尽くしたい」と語った。

 インド最高裁は昨年4月、トランスジェンダーの人々を中立的な性別として法的に認める判決を下している。トランスジェンダーの人々は、性別適合手術を受けた人々、もしくは生まれ持った体の性と性自認が一致しない人々と定義され、インドなど南アジア諸国では「ヒジュラ(hijra)」と呼ばれている。保守的な文化を持つインドでは、しばしば社会の隅に追いやられ、売春や物乞いで生計を立てている人も多い。(c)AFP

70 チバQ :2015/01/06(火) 22:54:55
http://www.sankei.com/world/news/150106/wor1501060058-n1.html
2015.1.6 21:32

スリランカ大統領選、現職と“一騎打ち”反旗の前保健相が支持拡大 縁故批判VS経済実績

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コロンボ近郊ケスベワでの選挙集会で5日、ラジャパクサ大統領のポスターを掲げる支持者ら(岩田智雄撮影)
 【コロンボ=岩田智雄】スリランカの大統領選が8日投開票される。与党・スリランカ自由党の現職、マヒンダ・ラジャパクサ大統領(69)と、同党の幹事長を辞して大統領に反旗を翻し、新党の新民主戦線(NDF)から出馬したマイトリパラ・シリセナ前保健相(63)による事実上の一騎打ち。任期を約2年残して3選を目指す大統領に対しては、親族登用や汚職体質への不満が強く、他の与党離反者や野党勢力がシリセナ氏支持に回り、接戦が予想されている。

 「ラジャパクサとその一族、側近集団は貧しい者を犠牲にして繁栄し、特権を得てきた」「スリランカに新しい政府ができる」

 選挙運動最終日の5日、シリセナ氏はコロンボ近郊マラダナで聴衆に訴えた。

 シリセナ氏は昨年11月、大統領選の実施が決まると突然出馬を表明し、大統領が兄弟を経済開発相や国防次官、国会議長に据えるなどしてきたことを強く批判した。陣営幹部の弁護士、ランジット・ミーガスワッテ氏は「大統領一族が国家財政を完全に牛耳り、事業の契約金の10〜15%を手数料としてせしめてきた。すべてが大統領に支配されている」と話す。

 シリセナ氏だけでなく、与党連合からは国会議員が次々と離反。「現政権に冷や飯を食わされた人たちが反大統領派に転じた」(コロンボの観測筋)とされ、クマラトゥンガ前大統領も同氏支持を表明した。

 前回の大統領選で敗れ、投獄されたフォンセカ前軍参謀長率いる民主国民連合(DNA)や少数派民族タミル人のタミル国民連合(TNA)など主要野党も、シリセナ氏を野党統一候補として支援している。

 スリランカのケラニア大学が昨年12月に発表した世論調査結果によれば、支持率53%のラジャパクサ氏を44%のシリセナ氏が追い上げる展開となっている。

 対するラジャパクサ氏は5日、コロンボ近郊ケスベワでの最後の選挙演説で「私は大勝利を収める」と言い切った。同氏は2005年に大統領に就任。09年にタミル人過激派組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」を壊滅させて勢いに乗り、10年に再選された。憲法を改正し3選禁止条項を撤廃。港湾や空港などの整備で中国から巨額の支援を取り付け、高い経済成長率を背景に長期政権をうかがっていた。

 大統領派のファウジー都市問題相は「国会議員が離反しても、国民はこうした議員を支持していない。大統領は親族の支持があってテロリストを壊滅し、開発を進めることができた。縁故者登用批判は正しくない」と反論した。グナセカラ人的資源相は「汚職批判はあっても経済政策のプラス評価がそれを上回るはずだ」と主張している。

     ◇

 【用語解説】スリランカ内戦

 ヒンズー教徒中心の少数派民族タミル人が仏教徒中心の多数派民族シンハラ人の支配に抵抗し、1983年からタミル人反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」の武装闘争とテロが激化。2009年5月、LTTE指導者のプラバカラン議長が政府軍に殺害されLTTEは消滅し、内戦が終結した。この間の犠牲者は7万人以上とされる。

72 チバQ :2015/01/07(水) 20:39:25
http://mainichi.jp/select/news/20150108k0000m030031000c.html
スリランカ:大統領選8日投開票 与党分裂で情勢混とん
毎日新聞 2015年01月07日 18時30分

 【コロンボ金子淳】スリランカ大統領選が8日、投開票される。与党・スリランカ自由党の現職、ラジャパクサ氏(69)が3選を目指すが、与党で離反した元保健相のシリセナ氏(63)が出馬し、事実上の一騎打ちとなる。与党分裂で接戦が予想され、ラジャパクサ政権が存続するかが焦点となりそうだ。

 大統領選は本来、2016年の予定だったが、ラジャパクサ氏が任期を約2年残して前倒しを決めた。支持が落ち込む前に選挙を行った方が得策と判断したとみられる。ラジャパクサ氏は09年に少数派タミル人武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」との内戦を終結させた実績があり、当初は無風での勝利が予想されていた。だが、昨年11月に与党事務局長のシリセナ氏が出馬を表明し、風向きが一気に変わった。

 シリセナ氏は、大統領が親族を要職に登用しているとして「縁故主義」や強権政治を批判。大統領の権限を弱める憲法改正を公約に掲げ、クマラトゥンガ前大統領や20人を超える与党議員の支持を取り付けた。最大野党・統一国民党のほか、少数派タミル人やイスラム教徒の政党からも支持を得ている。地元メディアによると、昨年末に2大学が行った二つの世論調査は、それぞれ別々の候補が勝利すると予想しており、接戦となる見通しだ。

 こうした中、各地で与党支持者によるとみられる暴力事件が多発している。3日にはシリセナ氏の集会を狙ったとみられる発砲事件が発生し、1人が負傷。選挙戦最終日の5日にもシリセナ氏の支持者3人が銃撃され負傷した。選挙監視活動を行う非政府組織(NGO)関係者は「不正や選挙後の混乱も予想される」と話す。

 有権者数は約1500万人。立候補者は計19人に上るが、地元メディアなどによると、このうち数人は両候補のいずれかを支持する「ダミー候補」とされ、対立候補の支持票を分散させる目的で出馬したとみられている。

74 チバQ :2015/01/08(木) 23:23:04
http://mainichi.jp/select/news/20150109k0000m030047000c.html
スリランカ:大統領選投開票 中国依存度も焦点
毎日新聞 2015年01月08日 19時30分(最終更新 01月08日 20時31分)
【コロンボ金子淳】スリランカ大統領選は8日、投票が行われた。与党・スリランカ自由党の現職、ラジャパクサ大統領(69)と、与党を離反したシリセナ元保健相(63)との事実上の一騎打ち。即日開票され、9日に結果が判明する見通し。ラジャパクサ氏は中国の援助で港湾などのインフラ整備を進めてきたが、国民には「多額の援助が汚職を招いた」との不満もある。シリセナ氏は中国依存を見直す方針とみられ、今後の外交を占う選挙となりそうだ。

 「中国の援助で港湾ができても、仕事は増えていない」。コロンボ中心部の投票所で、シリセナ氏に投票したチンタクさん(43)は力を込めた。かつては大工として生計を立てていたが、現在は失業中。「1国だけ頼ってもだめだ」と語る。

 大統領選の不正監視団体「選挙関連暴力監視センター(CMEV)」によると、今回の選挙では台湾から招いた監視要員十数人が外務省に査証(ビザ)の発給を拒否されたという。CMEVのマンジュラさん(36)は「『一つの中国』政策があるからだろう」と、中国の影響を指摘する。

 シリセナ陣営は中国だけでなくインドなどとの良好な関係構築を主張。中国の援助でコロンボに建設する港湾都市計画も白紙に戻すことを表明するなど、対中政策を見直す姿勢を明確にしている。西側外交筋は「大統領が代われば、中国依存を弱めることになるだろう」と話している。

75 チバQ :2015/01/08(木) 23:35:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015010800527
「独裁」反対で野党結束=政権交代は五分五分−スリランカ大統領選


8日、スリランカの主要都市コロンボで、大統領選挙の投票をする女性(中央)
 【コロンボ時事】インド洋の島国スリランカで8日、大統領選の投票が行われた。3期目を目指す現職ラジャパクサ氏と、同氏の「独裁」を批判するシリセナ前保健相の事実上の一騎打ち。シリセナ氏には、共に与党を離反した閣僚ら20人以上に加え、少数民族タミル人の政党なども支持を表明しており、政権交代の可能性は「五分五分」との見方が強い。
 大統領選は有権者約1500万人による直接選挙で行われた。タミル人が多く住む地域の投票所で爆発があったが大きな影響はなく、高い投票率を記録したとみられる。9日夕(日本時間同夜)に大勢が判明する見通し。
 現職に反旗を翻したシリセナ氏は、ラジャパクサ氏が親族を政府の要職に据えたことに触れ、「権力を私物化している」と批判。大統領の権限縮小と汚職撲滅を公約し、タミル人やイスラム教徒を中心に支持を集めて勢いに乗る。
 一方、ラジャパクサ氏は2010年以降、年平均7%以上の経済成長をもたらした実績を強調。「『未知の天使』より『既知の悪魔』の方が信頼できる」と支持を訴えた。(2015/01/08-21:16)

76 チバQ :2015/01/09(金) 19:24:27
http://www.sankei.com/world/news/150109/wor1501090036-n1.html
2015.1.9 18:25
【スリランカ大統領選】
前保健相が現職破り勝利 中国依存を「浅はかな外交」と脱却目指す

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9日、スリランカ・コロンボにある選挙管理委員会を離れる際に手を振るシリセナ氏(ゲッティ=共同)
 【コロンボ=岩田智雄】スリランカ大統領選で、現職のマヒンダ・ラジャパクサ大統領(69)に対抗して出馬したマイトリパラ・シリセナ前保健相(63)が9日、得票率51・28%でラジャパクサ氏(47・58%)を破り、初当選した。9日夜、新大統領に就任する。国営ラジオによると、シリセナ氏は「この勝利はすべてのスリランカ人のものだ」と宣言した。

 8日投票の大統領選は、スリランカ自由党(SLFP)党首で現職のラジャパクサ大統領と、自由党の前幹事長で大統領に反旗を翻して新党、新民主戦線(NDF)から野党統一候補として出馬したシリセナ前保健相による事実上の一騎打ちになっていた。

 シリセナ氏はラジャパクサ氏の親族登用や大統領への権力集中、汚職体質を強く批判してきた。

 中でも、外国支援を受けた道路建設事業などで、借入金の大半が一部の人間の懐に入り、スリランカは国民の孫の世代になっても借金を返済し切れず、土地は担保として外国人の手に渡るとしていた。

 名指しこそしていないが、「真珠の首飾り戦略」を通じ、スリランカなどインド洋周辺諸国の港湾整備を支援している中国を念頭に、援助の在り方を非難した形だ。

 そのうえで、シリセナ氏は、「スリランカは浅はかな外交政策、戦略によってイメージが破壊され、急速に国際社会からの孤立を深めていた」と主張。今後は「アジアの主要国であるインド、中国、パキスタン、日本との友好関係を強化し、新興国との関係も区別せず促進する」として、中国依存を改めてバランス重視の外交を展開する見通しだ。

 シリセナ氏の法律顧問のM・M・ズハイル元イラン大使は、「国内製造業に資金が使われず、生活費は高くなるばかりだっだ。外交は、伝統の非同盟主義に立ち返る」と述べた。

 シリセナ氏は今後、野党、統一国民党(UNP)党首のウィクラマシンハ元首相を首班とする挙国一致内閣を設立。ラジャパクサ氏が2010年の憲法改正で行った大統領の3選禁止条項の撤廃、最高裁長官や検事総長の大統領による任命といった規定をすべて廃止し、強大になりすぎた大統領の権限を縮小する。

 反汚職独立委員会も設立するとしており、ラジャパクサ一族の汚職疑惑についても捜査のメスが入る可能性がある。

78 チバQ :2015/01/09(金) 19:33:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015010900229
現職が敗北認める=与党幹部造反で元側近に苦杯−スリランカ大統領選



スリランカのラジャパクサ大統領=2014年12月8日(AFP=時事)
 【コロンボ時事】インド洋の島国スリランカで8日行われた大統領選挙で、3選を目指す現職ラジャパクサ氏(69)の陣営は9日、「国民の意思に従い、速やかに政権を移行する」と述べ、敗北を認めた。複数の政府高官が明らかにした。ラジャパクサ氏は勝利を確信して選挙を前倒ししたが、与党幹部20人以上の造反に遭い、元側近のシリセナ前保健相(63)に苦杯を喫した。
 シリセナ氏は、中国依存を強めるラジャパクサ政権の外交方針を批判し、インドや日本などとのバランス外交を提唱。中国国営企業が主要都市コロンボで開発を進める港湾都市計画の見直しも宣言しており、習近平国家主席が掲げる「海上シルクロード構想」の実現に影響を及ぼしそうだ。
 選管の途中集計結果によると、得票率はシリセナ氏が53%、ラジャパクサ氏が46%。投票率は75%を超えたもようだ。(2015/01/09-11:53)

79 チバQ :2015/01/09(金) 20:28:57
http://www.sankei.com/world/news/150109/wor1501090049-n1.html
2015.1.9 20:17
【スリランカ大統領選】
勝利したシリセナ氏 投獄に暗殺未遂も「汚職と無縁の紳士」

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8日、スリランカ中部ポロンナルワの投票所を訪れたシリセナ前保健相(AP=共同)
 側近は「まじめで物静かな、暴力や汚職とは無縁の紳士」と評する。

 1989年に現与党のスリランカ自由党(SLFP)から国会議員選挙に立候補して初当選。2001年から今回の出馬で離党するまで党幹事長を務め、農業・水利相などを歴任した。10年から離党までの間は保健相の職にあり、禁煙政策への取り組みが評価されて、世界保健機関(WHO)に表彰されている。

 シリマボ・バンダラナイケ元首相の公民権奪還運動に参加するなどして、1970年代に2度投獄された。2007、08年には少なくとも計2回、少数派民族タミル人過激派組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」の暗殺未遂事件に遭い、辛くも難を逃れた。2度目の事件では、別の4人が死亡、15人が負傷している。

 67年に社会主義経済を推進していたSLFPの青年組織に加入し、73年に農業大学の学位を得た。80年には、ロシアの大学からも政治学の学位を取得した。

 51年9月生まれ。スリランカ中部ポロンナルワの中間層農家の家庭に育った。多数派民族のシンハラ人で仏教徒。妻と1男2女がいる。(岩田智雄)

80 名無しさん :2015/01/14(水) 21:00:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015011400765
汚職容疑で前大統領告発=野党が出国禁止要請−スリランカ

スリランカのラジャパクサ前大統領=8日、タンガラ(AFP=時事)
 【ニューデリー時事】スリランカの左派野党・人民解放戦線(JVP)は14日までに、不正蓄財などの容疑で、ラジャパクサ前大統領とその親族ら計12人を汚職防止機関に告発した。告発対象者の出国を禁じ、保有資産について捜査するよう求めている。地元メディアが報じた。
 報道によると、告発されたのはラジャパクサ氏の一族や政府高官による不正蓄財や国家資産の悪用、土地の収奪行為など。中国の支援による高速道路や鉄道建設で、同氏が費用を不正に水増しし、差額を着服した疑惑が浮上していた。
 JVP関係者はAFP通信の取材に「ラジャパクサ一族が国外に逃亡し、正義から逃れることのないよう告発した」と説明した。(2015/01/14-17:43)

81 チバQ :2015/01/18(日) 20:40:23
http://www.sankei.com/world/news/150118/wor1501180001-n1.html
2015.1.18 18:00
【モディ政権考】
「モディ人気」地方での与党快進撃、首都でも続くか






昨年12月23日、インド北部ジャム・カシミール州のジャムで、州議会選でのインド人民党(BJP)の躍進を喜ぶ党支持者ら(AP)
 インドのモディ政権の“快進撃”が地方レベルで続いている。昨年12月に開票された東部ジャルカンド州と北部ジャム・カシミール州の州議会選で、国政与党インド人民党(BJP)がそれぞれ第1党、第2党になったからだ。昨年5月の総選挙後、州レベルでは別の2州でもBJPが勝利している。次の焦点は、2月に行われる中部デリー首都圏の議会選に移っている。

 12月23日の開票結果によると、ジャム・カシミール州(定数87)では、BJPは地域政党(28議席)に次ぐ25議席を獲得した。イスラム教徒が多数派を占めるこの州ではこれまで、ヒンズー至上主義色が強いBJPは苦戦してきたが、前回より議席数を14増やし過去最高の第2党の座についた。

 ジャルカンド州(定数81)では、19議席増の42議席となり、初めて単独過半数を得た。

 BJPは昨年10月の開票でも、インド経済の中心都市ムンバイを抱える西部マハラシュトラ州(定数288)と、日系企業の進出が著しい、デリー首都圏に隣接する北部ハリヤナ州(定数90)で勝利し、第1党となっていた。

 次回行われる地方レベルの選挙は、州に相当するデリー首都圏(定数70)の議会選だ。2月7日に投票、10日に開票される。この選挙は実は、総選挙の前哨戦として2013年に行われたばかり。この年の12月に開票され、BJPが当時、国政でもデリー首都圏でも与党だった国民会議派を破って第1党になった。また、反汚職を訴えて既成政党への不満を吸い上げた新党、庶民党が躍進し、第2党となった。

 BJPは過半数に至らなかったため、庶民党を中心とする少数連立州政府が誕生したが、庶民党の党首、アルビンド・ケジリワル氏が地方政府首相に就任後49日目で辞任。その後、デリー首都圏は、大統領の直接統治下に置かれ、やり直し選挙が決まっていた。

 今回、BJPが「モディ人気」の勢いに乗って過半数を獲得し、政権を握れるかどうかが焦点となる。ただ、反汚職を訴えるケジリワル氏の人気も根強い。昨年5月開票の総選挙では、ケジリワル氏は東部ウッタルプラデシュ州バラナシで、モディ氏の対抗馬として立候補したが敗れており、今回、勝利を誓っているはずだ。

 インドでは、連邦議会上院は主に各州議会議員による間接選挙で選出され、現在は前与党の国民会議派が第1党。BJPは地方議会選での勝利で、BJPが多数を占める下院とのねじれ解消に向けた道を一歩ずつ進みたいところといえる。

(ニューデリー 岩田智雄)

82 チバQ :2015/01/18(日) 20:43:20
http://www.afpbb.com/articles/-/3036810
スリランカ航空、前大統領の地元にある国際空港の路線を廃止へ
2015年01月18日 15:38 発信地:コロンボ/スリランカ

【1月18日 AFP】スリランカの国営スリランカ航空(Sri Lankan Airlines)は17日、今月8日に行われた大統領選で落選したマヒンダ・ラジャパクサ(Mahinda Rajapakse)前大統領の名を冠した同国第2の国際空港、マッタラ・ラジャパクサ国際空港(Mattala Rajapaksa International Airport)を発着する全ての路線を廃止する方針を発表した。

 同社によると、ラジャパクサ氏の地元選挙区であるハンバントタ(Hambantota)に建設された同空港を発着する全ての路線は巨額の赤字を出しており、多額の負債を抱える同社にとって大きな負担になっている。マイトリパラ・シリセナ(Maithripala Sirisena)新大統領の就任後に刷新された同社の経営陣が、同空港を発着する路線を含む不採算路線の廃止を決断した。

 スリランカ航空の声明によれば、現在6億5000万ドル(約760億円)近い負債を抱える同社はこれにより、年間純利益をおよそ1800万ドル(約21億円)増やすことができる。

 ラジャパクサ前大統領の肝煎りだった同空港は2013年3月に開港。同国南東部の新たな玄関口として経済の新たな中心となることが期待されていた。しかし、前政権が議会で明らかにしたところによれば、同空港の昨年5月の収入は1万6000スリランカ・ルピー(約1万5000円)にとどまり、街角の食料品店さえ下回る状況だった。

 外国の航空会社で同空港に乗り入れたのは、いずれも格安航空会社のアラブ首長国連邦ドバイ(Dubai)のフライドバイ(Fly Dubai)と同アブダビ(Abu Dhabi)のロタナ・ジェット(Rotana Jet)のみだったが、両社とも昨年、同空港に乗り入れる路線を廃止している。

 ラジャパクサ空港は中国輸出入銀行(Export-Import Bank of China)からの融資を受け、およそ2億600万ドル(約240億円)の費用をかけて建設された。不要なインフラを整備したと批判されていたラジャパクサ政権による汚職や税金の無駄遣いは、大統領選の争点の1つになっていた。(c)AFP

83 とはずがたり :2015/01/27(火) 08:49:04
今日の朝日に武器輸出入と米印協力の記事が載ってたけど専門家?の人は既に昨年8月に指摘してる内容か。

インドは伝統的に社会主義ソ連と仲が良かったけどアメリカとも協力深化となれば対中封じ込めとしてはプラスだが。

日米印「同盟」に動き出したアメリカ( [特別投稿]長尾 賢氏/東京財団アソシエイト)
http://www.tkfd.or.jp/eurasia/india/report.php?id=434
更新日:2014/08/22

 今月、アメリカのチャック・ヘーゲル国防長官が訪印した。そこでアメリカから提案されたのは、日米印で安全保障協力を進め、いわば「同盟」を推進しようというものだ。
実は5月にインドの新政権ができて以来、インドをめぐる情勢が大きく動き出している。そして今月末、とうとうインドの新首相は日本に来る。いったい何が起きているのか、よく検証しておかなくてはならない。

1.アメリカが提示した積極的なリスト
 ヘーゲル米国防長官は一体何を提示したのか。まずアメリカは、インドが中国との国境地帯を守るための装備の供給に関して、多くの具体案を示した。現在、インドはこの地域に、新しい軍団を創設しつつある。この第17軍団は、中国から攻撃を受けた時、チベット方面に反撃に出るための部隊である。アメリカは、この部隊を輸送するための大型輸送機、中型輸送機を供給し始めており、さらに数を追加して輸出することを検討している。また、標高の高い山岳でも使用できる攻撃ヘリコプターや大型輸送ヘリコプタ―の輸出も決まりそうだ。山岳で使う超軽量火砲についても、交渉が行われている。加えて歩兵部隊が装備する新型の対戦車ミサイルについても交渉中で、アメリカはインドと共同開発、共同生産を積極的に進めるつもりだ。
 二つ目は、インド海軍がインド洋で使う装備の供給だ。とくに注目はアメリカが空母のカタパルトについて提案したことである。カタパルトは、飛行機を空母から飛ばすための装置だ。空母のように滑走路の長さに制限があるところでは、速度が十分に上がる前に滑走路が終わってしまうかもしれない。だから飛行機に重い武器や燃料をたくさん積まないで飛ばす。
 しかし、カタパルトがあると一気に速度が上がる。武器や燃料をたくさん積んで重くなった飛行機でも、空母から離陸することができるのだ。
 昨年末、インドはロシアで改装中だった新しい空母ヴィクラマディティアを受け取って、配備している。今、次の空母ヴィクラントを建造中だ。もし、優れたカタパルトが装備されれば、インドの空母は飛躍的に能力を高め、インド洋における存在感を高めるだろう。
 こうした武器取引の裏には、やはり「同盟」に向けた動きが見え隠れする。過去3年でインドが輸入した武器の中で、アメリカ製品は40%を占め、30%のロシア製品、14%のフランス製品、4%のイスラエル製品と比べ堂々の第1位である。インドとアメリカの関係はかなり深くなっているとみてよい。

2.中国との国境地帯ばかり訪問するインドの新首相
 どうしてアメリカはインドに注目するのか。武器取引による金銭的な利益だけが原因ではないように思われる。やはり中国は重要な要因だろう。だからこそ、インドの新首相の対中姿勢には興味深いものがある。

5月に就任したインドのナレンドラ・モディ新首相は、表向きは反中ではない。しかし、中国に対する懸念を裏付ける行動をとっている。そのひとつが訪問先だ。もともとBRICS首脳会議があるため決まっていたブラジルを除けば、ブータン、ネパールの順番に訪問し、今月、カシミール地方のインド管理地域を訪問した。
ブータンは、中国がもしインドを攻撃するようなことがあれば、通過点になるかもしれない国だ。そこを通れば、インド防衛上の弱点をつくことができる。
ネパールについては、もともとはインドの影響力が強い国だが、インドと中国の間でうまく外交の独立性を維持しようとしてきた国でもある。だから、徐々に中国の影響力が強まっていて、インドは懸念している。
そしてカシミールのインド管理地域では昨年、中国軍による3週間にわたる侵入事件があった地域だ。その後も断続的に侵入事件が続いている。しかもカシミール地方のパキスタン管理地域には中国軍が駐留しており、インドは中国に軍を撤退させるよう求めている。
 これらの国々、地方を訪問した後、来日するである。この訪問リストにはすべて中国との問題が絡んでいるといえよう。インドの新首相は、中国との外交関係を良好にしておこうとしているが、同時に、中国に対する明らかに懸念をもっているのは間違いない。だからこそ、アメリカはそこに目を付けたといえる。

84 とはずがたり :2015/01/27(火) 08:49:30
>>83-84
3.ロシアとインドとの関係に傷?
 だが、ヘーゲル国防長官が日米印「同盟」を提案したのは、中国だけが理由ではないかもしれない。実は、最近インドとロシアの関係が微妙なのだ。
 インドとロシアの関係は冷戦時代にさかのぼる。中ソ対立が深まり、米中がパキスタンを介して接近する中で、インドとロシアの関係は良くなっていった。現在ではインドの武器の約7割が旧ソ連製ないしロシア製である。
だからインドとロシアの関係はとても良好だ。ロシアがクリミアを併合した時も、インドの国家全保障顧問がロシア寄りの発言をしている。もうすぐアフガニスタンからアメリカ軍が撤退する。その後のアフガニスタン対策でも、インドとロシアは協力している。もしアフガニスタンでタリバンが台頭したら、両国とも困るからだ。

しかし、最近インドはロシアに懸念も表明するようになった。大きく分けて三つの懸念がある。一つ目は、ロシアがパキスタンへ攻撃ヘリコプターを販売しようとしていることだ。ロシアは、タリバン対策に役立つと考えている。インドから見ると、その武器はインドに対しても使われるかもしれない。
 二つ目は、ロシアが中国との関係を強化していることだ。ロシアが中国にいい武器を売れば、それはインドに対して使われるかもしれない。
 そして、第三はロシアの最近のウクライナにおける行動だ。欧米がロシアに対して制裁を強めつつある。もしロシアがウクライナでより大規模な軍事行動に出た場合は、制裁はより強まるだろう。ロシアから多くの武器を買っているインドは、影響を受ける可能性が高い。インドはロシアの行動に口は出さないが、ほどほどにしておいてほしいのだ。
 これらの事態をアメリカからみるとどうなるだろう。インドとロシアの強固な関係に隙間がみえる。今が、チャンスかもしれない。アメリカは積極的に動き始めている。

4.日印関係にはよい風が吹いている
 つまりインドに新政権が誕生し、その政権は中国を警戒しており、ロシアとも少し距離を置き始めているから、アメリカにとってインドに外交攻勢をかけるチャンスが巡ってきた、という論理になる。これはアメリカだけに言えることだろうか。いや、日本にもチャンスが巡ってきたといえよう。
 日本は今、中国の海洋進出に対応する必要性に迫られている。その中で、インドは要になる国だ。インドのモディ政権の中国に対する警戒心は、日本と共有できるものである。同時に、日本はロシアとの問題で悩んでいる。日本はロシアとの関係を改善したいが、ロシアのウクライナでの行動に悩んでいる。インドほど深刻ではないにせよ、懸念は共有できる。
 だとすれば、米国防長官のように、日本も積極的に動くことができる。現在輸出しようと交渉している救難飛行艇だけでなく、潜水艦やミサイル防衛についても、積極的な提案ができるかもしれない。救難飛行艇も、潜水艦も、ミサイル防衛も、日本以外の他の国が提供できない技術があり、日本にとって有利だ。日本が戦略上の要衝アンダマン・ニコバル諸島の空港建設にも協力するとの報道も出ている(注2)。マラッカ海峡からインド洋における海洋安全保障の観点から、とてもいい提案である。日本もインドも、ベトナムに対する軍事・治安支援に積極的だから、日印でベトナム支援を調整することもできよう。その際は、日印越の三国の戦略対話の枠組みが必要になろう。こうした武器取引やインフラ建設、対外支援を進めやすくするための手続きなどを定めた協定の締結なども念頭に置いて、交渉を開始したらいいかもしれない。
今、インドをめぐる情勢は急速に動き始めている。今月のモディ首相の来日は、注目すべきものになろう。

85 とはずがたり :2015/01/27(火) 13:46:25

アジアにおけるインドの対外政策―印中米の三国関係と日本
http://www.wochikochi.jp/relayessay/2013/05/india-in-asia.php
シダールタ・ヴァラダラージャン
「ザ・ヒンドゥー」紙編集長

政治学者イアン・ブレマーに「Gゼロ」後の世界と名付けられ、主導国が存在しない、新しい時代に突入した現在では、アジアの重要性がますます増しています。国際交流基金は、国際文化会館との共催により、日本とインドの間の継続的な対話の「場」を創出するため新たな人物招聘事業として「日印対話プログラム」を立ち上げました。その初回の招聘フェローとして、インドで最も権威ある英字新聞のひとつ、ザ・ヒンドゥー紙のシダールタ・ヴァラダラージャン編集長を日本にお招きし、インドのアジア地域における外交と戦略政策、そして中国とアメリカとの関係のなかで、日本の果たすべき役割を論じていただきました。
(2013年3月28日国際文化会館 岩崎小彌太記念ホールでの講演を収録)

…インドとアメリカとの関係はこの10年で非常に改善しています。アメリカが決断を下し、核兵器に対する取引をしたことでインドに対する制裁措置も解除され、核におけるインドの孤立が終わりました。ただ、ここにはアメリカ側の計算や打算があります。この取引によって犠牲になったのが、インドと中国との関係だったのかもしれません。なぜなら1998年の核実験以降、それ以前に比して、印中関係は非常に改善し、善意に基づいた外交を行ってきていましたから。

つまり、アメリカがインドとパートナーシップを構築するということには、インドに「中国に対するヘッジ」という役割を期待するという考え方もあります。もしアメリカ側の事情によってある日突然、中国とアメリカとの関係を強化しなければならないということになると、犠牲になるのはインドなのです。これがまさにオバマ政権1年目に見られた現象だと思います。

 世界が通貨危機を経験した際、中国は重要な役割を担いました。そうした環境下において、アメリカは中国となんとか協力してやっていくべく、2つの超大国、つまりG2としてアメリカと中国の対話の場を設けようという提案までしました。日本にもインドにも幸いなことに、中国はこれには関心を示しませんでした。というのもG2というのは常に中国が2番目の立場ということなのです。中国がその地位に甘んじるわけがありません。そのため、アメリカと中国の関係が変わるということはあまりありませんでした。そして2010年以降、インドとアメリカは関係の再構築を模索しています。ここでインドが得た教訓は、ひとつの国と関係を構築することを、他の国に対するヘッジとするということでは、必ずしも上手くいかないということです。

インドと中国の戦略的関係
 中国はインドの最大の貿易相手国です。一時期緊張関係にあったインドと中国間の国境問題も近い未来に解決することができると思います。しかし、そうした良好な関係が構築されたとしても、インドと中国の間には摩擦要因が残ります。例えば、中国はインドの核政策について反対の意向を示しています。また、パキスタンと中国との関係の問題もあります。このような地政学的な問題のほか、中国の国内統治における不安要素、チベット問題など、インドとしては軽視できない問題があります。

 しかしながら、こうした印中関係を、線グラフで表してみると、その軌道は右肩上がりです。貿易、投資、ハイレベルでの政治訪問、観光、軍同士の議論や交流において、印中間の関係改善は目に見えて上向きを示しています。短期的にはグラフが落ち込み、関係が悪化しているように見えることもあるのですが、長期的視点に立てば上り調子だと言える、それがインドと中国の関係です。
 ただ、インドはアメリカや日本と、中国国内の政治の不安定さに対する懸念を共通課題としていますが、印中関係については、両国が力を持ち寄り、なんとか回復を試みているのです。

86 とはずがたり :2015/01/27(火) 13:46:44

アメリカと中国の関係の変遷

 アメリカと中国との関係はどうなっていくでしょう。これまでの20年の間いろいろなアプローチがとられていました。90年代のクリントン時代には、中国の対米貿易黒字や中国が米国債を多く所有していることを危険視して、中国に対する封じ込めを行おうとしていました。冷戦時代の旧ソ連、旧COMECON(旧ソ連の主導のもとで東ヨーロッパ諸国に形成された共産主義諸国の経済協力機構)に対しては機能した封じ込めですが、グローバルな経済と金融制度に完全に統合されている中国の現状を考えると、21世紀の現在において中国を封じ込めようとするのはもはや冗談にしか聞こえません。だからこそ、アメリカもそうした考え方を改めようとしています。

 ただ色々な理論を打ち立て、なんとかそれを可能にしようとする動きはあります。2000年代のジョージ・W・ブッシュ時代には中国に対してヘッジをかけるだけではなく、責任あるステークホルダーになってもらい、国際社会に組み込もうとするアプローチがありました。こうしてつなぎ止めようという動きに対し、中国は戦略的なアンビバレンスをもって対抗してきました。こうしたことから、中国とアメリカは非常に複雑な関係にあります。
 そして、2011年11月以降、オバマ政権は「アジアに回帰する」と宣言し、いわゆる「アジア・ピボット理論」を打ち出します。ただどうもこのアジア・ピボットというのには、戦略的・戦術的な要素があるように思います。…

そして、インドと日本の関係

 世界における日本の経済的シェアは下降していますが、それでもいまだ軍事面や経済面において、大きなプレイヤーであるということは間違いありません。インドとは現在、約190億ドル規模の貿易が行われており、250億ドル規模に押し上げようという計画があるようです。中国とインドとの貿易が1,000億ドルを越えていることに比べれば、まだまだ小さい規模ですが、250億ドルが実現すれば、それは大変に素晴らしいことです。日本の対インド投資も120〜140億ドルにのぼっており、日本は強いコミットメントをもってインドのインフラ部門に参入してきています。日本は賢く分野を選定してインドの市場に入ってきました。そしてインドの経済発展を支えてくれたのです。日本がインフラ整備を行ったからこそ、インドはより広いアジア地域への組み込みが進んだわけです。こうしたことからインドの一般的な市民の中に日本に対する善意が醸成され、インドに対して重要な役割を果たしている国だといえると思います。

 一方、日本はアメリカとの軍事同盟であるという事実があり、その同盟関係を更に深化させていこうという姿勢も見られます。この日米同盟はインドにプラスとマイナスをもたらしています。プラスの面とは、日米の共同軍事訓練や演習が可能であり、様々な共同プロジェクトを実施できることでしょう。色々なイニシアティブで相互運用性があることで、ひとつの安心感をもたらすということができます。マイナスの側面というのは、あまりに密接な軍事同盟関係は中国に対するひとつのシグナルになるということです。インドもこの点については注意を払わなくてはなりません。

 また、日本は中国との関係においてもインドにプラスとマイナスをもたらしていると思います。経済的な面において、貿易相手国であり互いに投資を行う国同士というのは紛争や戦争をしないという理論もありますが、中国と日本や中国をはじめとするさまざまな貿易相手国との関係を見ていると、経済交流が多岐にわたって高いレベルで行われているにも関わらず、やはり緊張関係にあるということがいえるのです。また、中国側からの圧力があった場合、日本と価値観を同じくする他国と関係を構築することで対抗措置をとります。その対象国がインドです。日本が経済的な面だけではなく政治的にもインドと接近しているのは、アメリカのアジアにおける長期的な展望や、内状不安をかかえる中国の台頭が要因として分析されます。ただし、インドと日本が関係を緊密にすることは、中国を封じ込めるためだという理解がされてしまうと、そこにはマイナス影響しかありません。

インド、中国、アメリカの「トロイカ体制」

 インド、中国、アメリカのトロイカ体制(三者関係)においては、誰が中心に立つのかということが重要になってきます。インドの視点から見ると、アメリカと中国とのコミュニケーションや貿易関係は、印米間のそれに比べて規模が大きいものでもありますし、重要性も違います。政治的なレベルで考えると、アメリカと中国は現在、快適な関係を享受していますが、その背景には複雑性に増した構図がみられ、なんとかバランスを取っているのだということができます。インドにとって重要なのは、我々がこの三カ国関係の中心に立つべきであり、そうしようとする姿勢が大切なのだということです。

87 とはずがたり :2015/01/27(火) 13:47:15
>>85-87
 日本、アメリカ、中国間のトロイカにおいても、日本は同じ立場にいると思います。楽観的な話に聞こえるかもしれませんが、日本やインドはそうした均衡をとる役割を担えるだけの潜在性を持っていると思います。日本もインドも、アジアでの他国との関係性をゼロサムゲームとみなしてはいけません。インドは中国との関係を、アメリカと中国の関係の派生的なものと見てはいけません。また日本との関係を日中関係の派生的なものと考えてしまうと、インドは危機に直面することでしょう。なぜならば、インドと中国の関係がそこではある意味で人質となってしまうからです。

 米中関係はゆっくりと滑らかな曲線を描いて下降しています。この関係も、線グラフで表せば、上に振れたり、下に振れたりということがあるので、日本もインドもそのことはよく理解しておかなくてはなりません。時に米中が良好な関係を築くように見えたとしても、そこで一喜一憂する必要は無いのです。米中関係はとにかく複雑で曖昧であり続けるのだということを認識していなくてはならないのです。
 アメリカは中国の力をアジア・ピボット政策やTPP(環太平洋経済連携協定)においてなんとか弱めようとしています。こうしたイニシアティブは、アジアにおける分断やお互いを懐疑的に見る雰囲気を醸成してしまいます。私達はそれを注意深く観察していなかければなりません。

将来に向けたインドと日本の対話

 将来的なインドと日本の対話はどういった形が望ましいでしょうか。経済関係は軌道に乗っています。ただ政治レベルでは必要とされない不協和音も聞こえてきます。このような政治的な不協和音というのはなんとかしていかなくてはなりません。それでこそ経済協力の本当の実りを得るわけです。この両国関係の実りの進化は、第三国などに目を向けずにやっていかなくてはならないのです。

 より国際的な視野を見据えた日印間の対話については、米中間の緊張感が高まりつつある現実を踏まえていかなくてはなりません。この2つの超大国の間でのダイナミズム、これがアジアにおける沢山の不安定や緊張関係の源となるでしょう。ですから、ライバル関係をさらに高めてそこから利するというよりは、それぞれときちんとした関係を築き、このライバル関係をなんとか封じ込めていかなくてはなりません。それこそがアジアが必要とする「封じ込め」ではないかと思います。そしてこのピボットこそが、インドと日本の関係を考える上で一番よいものであると考えます。

(編集:友川綾子、撮影:相川健一)

india_in_asia01.jpg シダールタ・ヴァラダラージャン(Siddharth Varadarajan)
1965年生まれ。インドで最も権威のある英字新聞の一つ、ザ・ヒンドゥー紙の編集長。取材テーマは多岐にわたり、アジアにおけるインドと中国の関係、インドの外交政策、アフガニスタンにおけるタリバンといった国際的なテーマから、 宗教・民族対立やテロで注目されたグジャラート州やカシミール地方などインド内部の状況にも精通している。今日のインドで、国防・外交政策に関して最も信頼のおけるジャーナリストの一人として、海外の新聞にも頻繁に引用されている。
 ザ・ヒンドゥー紙以前には、ザ・タイムズ・オブ・インディアに9年間勤め、その当時唯一のインド人ジャーナリストとして1999年NATOによるセルビア空爆をベオグラードから、2001年アフガニスタンのタリバンによるバーミヤンの仏像破壊を報道した。ザ・ヒンドゥー紙では外交問題担当編集主幹、デリー版編集長などを経て、2011年5月、創業一族以外で初となる編集長に就任。
 2005年に国連特派員協会(UNCA)より、イランと国際原子力機関(IAEA)についての連載記事 "Persian Puzzle" で表彰され、2010年にはラマナス・ゴエンカ賞新聞雑誌ジャーナリズム部門を受賞。
 学術・教育活動にも力を入れており、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、米国コロンビア大学卒業後、経済学者として1995年までニューヨーク大学で教べんをとる。2007年にカルフォルニア大学客員教授として、2009年にはイェール大学ポインター・メディア・フェローとして招聘されている。
 主な編著にGujarat: The Making of a Tragedy (Penguin Global, 2002)など。

88 チバQ :2015/02/02(月) 19:48:11
http://www.afpbb.com/articles/-/3038524
野党党首の事務所、電線切られる 政権の圧力 バングラデシュ
2015年02月02日 16:40 発信地:ダッカ/バングラデシュ
【2月2日 AFP】バングラデシュの野党党首で、シェイク・ハシナ・ワゼド(Sheikh Hasina Wajed)首相の30年来の政敵であるカレダ・ジア(Khaleda Zia)元首相の自宅兼事務所の電気が1月31日の未明から約20時間にわたって止められた。反政府デモを呼び掛けているジア氏に対する政権の圧力だ。

 ジア氏が率いるバングラデシュ民族主義党(Bangladesh Nationalist Party、BNP)によれば、国営電力会社の技術者がはしごを使ってジア氏宅前の電線を切断した。

 技術者は集まった報道陣を前に「警察から電線を切る許可が出ている」と述べた。民放テレビのチャンネル24(Channel 24)によると、インターネットと衛星テレビの配線も切断されたという。

 BNPによれば電気はその日の深夜に復旧したが、その後も事務所のインターネットやファクス、ケーブルテレビ、携帯電話は使えない状態が続いた。

 ジア氏は、自身の支持者を1月5日にハシナ首相に抗議するデモに動員すると表明し、首都ダッカ(Dhaka)市内の上流階層の地区グルシャン(Gulshan)にある自宅兼事務所に閉じこもった。1月5日はBNPがボイコットして与党が圧勝した前年の総選挙からちょうど1年目に当たる。ジア氏が閉じこもりを続ける中、同氏の1番下の息子がマレーシアで死亡。1月27日に行われた葬儀には数万人が参列し、ジア氏への支持を示した。

 ジア氏は事務所から全国の道路や鉄道を封鎖するよう呼びかけて混乱を招き、少なくとも42人が死亡、800台近い車両が火炎瓶などで壊される事態になっている。同氏はまた、150万人の学生が受験する高校入試が全国で行われるにもかかわらず、今月1日から72時間のストライキを呼びかけていた。

 現地の英字紙デーリー・スター(Daily Star)によると、シャージャハン・カーン(Shahjahan Khan)船舶相は1月30日夜の集会で、ジア氏が交通網の封鎖をやめさせなければ、自宅の電気を止めて飢え死にさせてやると述べていた。ジア氏宅前の電線が切断されたのはその数時間後だった。

 ジア氏はハシナ首相に、昨年の総選挙のやり直しを求めている。不正があるとして野党がボイコットした結果300議席のほとんどを与党が占め、ハシナ氏は任期5年の首相の座についた。(c)AFP

89 チバQ :2015/02/04(水) 20:00:41
http://mainichi.jp/select/news/20150205k0000m030021000c.html
スリランカ:09年内戦終結…いまだに帰れない国内避難民
毎日新聞 2015年02月04日 18時45分(最終更新 02月04日 19時34分)
 2009年に少数派タミル人武装組織「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)との内戦が終結したスリランカで依然として故郷に帰れない国内避難民がいる。軍に土地を接収されているためだ。同国では1月の大統領選挙でシリセナ政権が誕生した。避難民キャンプの住民は「新政権に早く土地を返してほしい」と訴えている。【サンプール(スリランカ東部)で金子淳】

 「ここには家がたくさんあった。病院も、学校も」。東部トリンコマリーから南へ約40キロのサンプール。ナゲシュワラムさん(36)は何もない草原を指して嘆いた。

 サンプール村は06年4月、周辺にLTTEが潜伏しているとして政府軍による爆撃を受け、少なくとも住民7人が死亡した。「もうここには住めない」。ナゲシュワラムさんは妻と2歳の娘を連れて村を脱出。徒歩で2カ月かけて約100キロ離れた南東部バティカロアへ逃れた。

 内戦終結後の09年にサンプールに戻ったが、目にしたのは一面の荒野だ。自宅付近は軍に接収され、フェンスが張り巡らされて入れない。近くの避難民キャンプに身を寄せ、5年以上が過ぎた。「早く自分の土地に帰りたい」と嘆く。

 周辺では4カ所のキャンプがあり、約3100人が住んでいるという。元サンプール村民のウダイクマールさん(38)によると、政府は約7キロ離れた別の場所を定住先として提示した。しかし、水利が悪く農業に適さないため多くの住民が拒否したという。政府や非政府組織(NGO)の支援はほとんどなく、仕事は月10日程度の日雇い労働だけ。「いつになれば帰れるのか。新政権に期待するしかない」

 故郷に戻った住民も生活は厳しい。近くに住むバーラシンガムさん(71)は06年の攻撃で長男(当時27歳)を失った。いったん別の街に避難し、終戦後に自宅に戻ると、屋根がはがれて家財道具はなくなっていた。13年に妻が死亡し、自宅の修繕もできないまま1人で庭の小屋に住む。「(内戦がなければ)村の子供たちは学校を卒業し、医師や技師になれたはずだった。今は怒りもわいてこない」とさびしく笑った。

          ◇

 スリランカは1970年代から少数派タミル人による分離独立運動が本格化し、83年に政府軍とタミル人武装組織「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)が内戦に突入した。LTTEは北部や東部を中心に支配領域を広げたが、2009年5月、ラジャパクサ前政権による徹底攻撃でプラバカラン議長が死亡し壊滅した。内戦による犠牲者は8万〜10万人といわれ、国内避難民は約30万人に上った。

 壊滅したLTTEに対しては、今もタミル人の間に共感が残る。タミル人政党・タミル国民連合の地方幹部を務めるティルッチェルバムさん(45)は、10歳以上離れた妹と弟がLTTEの志願兵となり戦死した。「彼らは我々の権利のために戦った。LTTEはタミル人の別名だ」と語る。ただ、LTTEは内戦中に住民を「人間の盾」にしたり、少年少女を兵士にしたりしたなどとして批判されている。一方、政府軍も終戦間際にタミル人に無差別攻撃を加えたとされ、国連などは国際的な人権調査を受け入れるよう求めている。

90 チバQ :2015/02/04(水) 20:12:50
http://www.sankei.com/world/news/150204/wor1502040001-n1.html
2015.2.4 11:00
【日々是世界】
「中国−旧政権ライン」に背を向けるスリランカ新政権 “強権国家”から“米印同盟国”に戻れるか





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スリランカの中心都市コロンボで、就任宣誓を行うマイトリパラ・シリセナ新大統領(中央)。公約通り、前政権時代の中国頼みの姿勢から脱却できるか、注目される=9日(ロイター)
 パリの風刺週刊紙銃撃事件などフランスで起きた一連のテロで世界中が震撼(しんかん)していたころ、南アジアのスリランカでは大統領選が実施され、強権を振るっていたマヒンダ・ラジャパクサ氏(69)が敗北し、政権交代が実現した。

 ラジャパクサ氏は昨年11月、2期目の任期が2年も残る中で今年1月の大統領選実施を宣言した。3選禁止の憲法条項を自ら撤廃した上での行動だった。ところが、突然、閣僚だったマイトリパラ・シリセナ前保健相(63)が離反して立候補を表明。短い選挙戦だったにもかかわらず、81.5%という高投票率の中、シリセナ氏が51.3%の票を獲得して、ラジャパクサ氏の3選を阻んだ。

失敗したクーデター画策

 一部の報道によると、ラジャパクサ氏は軍や司法を使って、選挙結果を無効化しようと、事実上のクーデターを試みたが協力を得られなかったという。シリセナ氏が投票翌日の9日に大統領就任の宣誓をするという異例の“早業”も、ラジャパクサ氏の動きを封じ込めるためだったとして、クーデター説の信憑性を高める材料になっている。

 ラジャパクサ氏の敗因は、政財界に親族を登用する縁故主義や大統領への権限集中、汚職体質にあった。10日付のインドの英字紙ヒンズーは社説で、シリセナ氏は「徹底的な反ラジャパクサ票に乗った」ことでカリスマ性のなさや、遅れた大統領選参戦などの不利な条件を克服し、勝利を手にしたと分析。結果は「民主主義にとって明快な勝利で、平和な政権交代という地域全体への教訓」と評価した。

 その上で、シリセナ氏に「信頼を著しく失ったスリランカの法の支配、司法の独立、報道の自由を早急に修復する必要がある。最も大事なのは、公正な平和というタミル人の要求に応えることだ。というのも、これが国の将来を左右するからだ」と注文をつける。

民族和解が不可欠

 2009年の内戦終結後、ラジャパクサ政権が手をつけなかった内戦をめぐる責任の追及や、多数派シンハラ人と少数派タミル人の民族和解は、今後のスリランカの安定化にとって不可欠な要素となる。この点について、17日付の英誌エコノミストは、新政権発足後にスリランカを訪問したローマ法王フランシスコ(78)が、戦争責任の追及は「古傷を開くためではなく、むしろ正義、癒やし、和解を進めるために必要な手段」と呼びかけたことに言及。その上で、南アフリカの白人政権下の人権犯罪を調査する「真実和解委員会」式の方法を提案した。

 シリセナ大統領の内政面での手腕が問われる一方、外交面では対中姿勢に注目が集まっている。

 海洋交通の要衝であるスリランカ南部は、中国の支援で建設された港や国際空港がすでに完成している。これに加えて、中国の習近平国家主席(61)は昨年9月のスリランカ訪問時に、新たな開発計画を約束。習氏の訪問前には、スリランカのコロンボ港に中国軍艦船が寄港し、両国関係の緊密ぶりを対外的にアピールした。

米国に思わぬチャンス

 14日付の米紙ワシントン・ポストの社説は、ラジャパクサ氏と中国の関係を「ラジャパクサ氏が人権侵害の批判にさらされると中国に頼り、人権侵害を全く意に介さない中国は、この機に乗じて影響力拡大を図った」と解説する。

 シリセナ氏は公約で、中国が14億ドル(約1640億円)を支援する「港湾都市プロジェクト」の見直しと、この計画に絡むラジャパクサ氏親族らの汚職問題の追及を掲げた。ワシントン・ポストは「シリセナ氏が民主主義的な機構の再構築に成功すれば、スリランカは、中国、ロシアのような強権国家ではなく、インドと米国の同盟国に立ち戻るだろう」と期待を寄せる。

 その上で、「大統領選の結果はバラク・オバマ米大統領(53)にとって、米国外交のアジアシフトと、民主主義の防衛という2つの目標に向けて前進する思わぬチャンスをもたらした。米国はシリセナ氏が成功するためにできることは全てやるべきだ」として、米国の支援の必要性を訴えている。(国際アナリスト EX)

91 チバQ :2015/02/08(日) 20:16:52
http://mainichi.jp/select/news/20150208k0000m030042000c.html
インド:デリー首都圏議会選の投票 政権評価の指標に
毎日新聞 2015年02月07日 19時02分(最終更新 02月07日 22時13分)
 【ニューデリー金子淳】インドの首都ニューデリーを含むデリー首都圏(州)議会選挙(定数70)が7日、投票された。国政の与党・インド人民党と、前回議会選(2013年12月)で大勝した一般人党が激しく競り合い、接戦となっている。人民党はモディ政権の国政での「実績」をアピールしており、結果は政権に対する評価の指標となりそうだ。開票は10日。

 人民党は昨年5月のモディ政権発足後にあった4州の議会選のうち、3州で第1党となるなど「モディ人気」をバネに勝利を重ねてきた。ただ、モディ政権の改革が目に見える形で国民生活の向上につながっておらず、貧困層を中心に不満の声が上がりつつある。

 人民党支持から一般人党に乗り換えたニューデリー南部の学生、アルジュン・クマールさん(25)は「モディ政権でも何も変わっていない。人民党には期待できない」と語る。

 デリー首都圏は前回選挙で「腐敗一掃」を掲げて大勝した一般人党のケジリワル党首が州政府首相に就任した。しかし、人民党に法案成立を阻止されたなどとしてわずか49日後に辞任。その後は大統領の直接統治下に置かれていた。

92 チバQ :2015/02/08(日) 20:55:34
http://www.sankei.com/world/news/150208/wor1502080002-n1.html
2015.2.8 17:00
【モディ政権考】
中国「習近平」を抱擁しなかったインド・モディ首相の〝心象風景〟
 インドのモディ首相が抱擁した外国指導者が3人になった。1月25日にインドを訪問したオバマ米大統領を空港まで出迎え、オバマ氏が飛行機からタラップで降りてきたところを抱擁した。この後の共同記者会見が終わった際にも、メディアのカメラの前で抱擁するパフォーマンスを見せた。

 昨年5月に首相に就任したモディ氏が抱擁した外国首脳は、公開された情報に基づくかぎり、これで3人となった。

 1人目は安倍晋三首相だ。モディ氏が昨年8月末に訪日した際、出迎えた安倍氏と抱き合った。2番目はオーストラリアのアボット首相。昨年11月に20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するため豪州を訪問した際に抱擁した。つまり、モディ氏が抱擁したのは日、豪、米3カ国の首脳であり、中国の軍事的台頭を警戒する米国の同盟国との関係を重視する傾向が顕著になっている。

 それぞれの抱擁の機会では、日本は5年間で官民合わせて3・5兆円の投融資をすることを表明し、豪州は、これより前のアボット氏の訪印で、電力不足に苦しむインドに原子力発電の燃料となるウランを供給することを可能にする原子力協定に調印していた。

 オバマ氏の訪印では、米企業のインドへの原発輸出を加速させる合意がなされ、モディ氏にとっては外交上な成果を挙げる場となっていた。

 モディ政権は今後も伝統的な「全方位外交」に縛られず、日米豪との良好な関係を深めていくことは確実といえそうだ。

 一方、昨年9月にインドを訪問した中国の習近平国家主席に対しては、空港まで出迎えたものの、抱擁まではしなかった。インドは中国と領土問題を抱え、領有権を争う印北東部アルナチャルプラデシュ州やカシミール地方では軍事的な緊張が続いている。中国は再三、インド側に圧力をかけており、インドの警戒心は強い。

 また、モディ氏が首相就任式に招待したスリランカ、パキスタン、アフガニスタンなど近隣国の首脳との間でも、抱き合う光景は伝わっていない。(ニューデリー 岩田智雄)

93 とはずがたり :2015/02/08(日) 22:20:03
伝統的に国民会議派主導の政権の下で社会主義やソ連と近いインドだったので印・露vsパ・中・米の枠組みが割と強固にあったけど,恐らく中国の覇権国家への挑戦を背景に,インドが米・日・濠と結ぶとなるとわりかし外交革命じゃあないか。

最も東アジアや南アジアが(本家外交革命に先立つ)三十年戦争とそれを終結させたウェストファリア条約以前の段階じゃあないかと云う指摘は大いに有り得るけどw(西欧に国際関係を形成した三十年戦争だけど,当時のヨーロッパ程野蛮ではない21世紀のアジアなら戦争ではない方法で国際秩序を形成すると期待したい所なんだけど・・)

94 チバQ :2015/02/09(月) 19:58:42
http://mainichi.jp/select/news/20150210k0000m030060000c.html
スリランカ:大統領就任1カ月「課題は国民の心を一つに」
毎日新聞 2015年02月09日 19時43分

 ◇シリセナ大統領、国民和解の必要性を強調
【ニューデリー金子淳】スリランカでシリセナ大統領が就任して9日で1カ月が経過した。ラジャパクサ前政権が親中国路線を強めてきたのに対し、シリセナ氏は全方位外交に転換。欧米などが求めてきた内戦時の人権侵害調査の実施を表明したほか、就任後初の外遊先にインドを訪問することも決めた。ただ、選挙中は「中止」を主張していた中国の支援による港湾整備は続行を決めるなど、対中関係にも一定の配慮も見せている。

 「最大の課題は和解プロセスを通じて国民の心を一つにすることだ」。独立記念日の4日、シリセナ氏は演説で内戦後の国民和解の必要性を強調。さらに「あらゆる国と友好関係を築き、中道の外交政策を進める」と宣言した。

 同国はこれまで、2009年まで続いた内戦末期に少数派タミル人を弾圧したなどとして、欧米などから国際的な人権調査を求められていた。だが、前政権は調査には後ろ向きで、欧米との関係が冷却化。内政を問題視しない中国への接近を強めてきた経緯がある。

 こうした中、新政権は先月、自国の調査団による人権侵害調査を実施する方針を表明。ロイター通信によると、政府報道官は「必要なら海外の専門家も受け入れる」と語った。対欧米関係の改善が狙いとみられる。

 また、シリセナ氏は15〜18日に初外遊でインドを訪問する。中国の海洋進出を警戒するインドとの関係改善を目指す姿勢を鮮明にした。

 ただロイター通信によると、最大都市コロンボで中国と進めている港湾都市の建設計画については今月、「中止する」との公約を撤回し、続行を決めた。中止すれば中国との対立は避けられなかっただけに、対中関係の悪化は避けた形だ。西側外交関係者は「新政権は中国との関係を保ちつつ、各国とバランスを取っていくだろう」と話している。

95 チバQ :2015/02/11(水) 12:37:53
http://www.sankei.com/world/news/150210/wor1502100047-n1.html
2015.2.10 18:50

デリー首都圏議会選で印モディ首相与党が惨敗 政権8カ月「経済」で厳しい審判

ブログに書く3




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 【ニューデリー=岩田智雄】インドのデリー首都圏(州に相当)で、地方議会選挙の開票が10日行われ、モディ首相の与党インド人民党(BJP)が惨敗し、汚職撲滅を掲げる野党、庶民党が地滑り的な大勝利を収めた。庶民党は全議席をほぼ独占する勢いで、昨年5月に発足したモディ新政権は、首都市民の厳しい審判を受けた形だ。

 選挙管理委員会の午後3時半までの中間集計では、各党の獲得・優勢議席数は庶民党67、BJP3、国政前与党の国民会議派0。

 モディ氏はインフレ抑制や通貨ルピー安阻止、海外に流出した闇資金の取り戻しを約束してきた。外交では存在感を示したが経済政策では実績を挙げられず、ヒンズー至上主義や慢心が批判を浴びた。庶民党に対抗し、デリー首都圏首相候補に反汚職運動家で、かつてBJPを批判していた新顔の女性を立てたことも支持者の反発を買った。

 庶民党は、汚職撲滅に加え、電気料金値下げや水の無料供給など大衆迎合主義的政策を訴え、支持基盤の低所得層だけでなくBJP支持者が多い中間層以上からも圧倒的な支持を得た。

 BJPは政権発足後、地方議会選で快進撃を続けていたが、“モディ人気”に頼った選挙の限界を露呈した。ジャワハルラル・ネール大学のアナンド・クマール教授は「モディ氏の公約には非現実的なものが目立つ。これまでのBJPの勝利は、有力野党がなかったからだ。庶民党の公約も実現困難だが、他党が庶民党から学べば、BJPは今後も苦しむ」と分析した。

96 チバQ :2015/02/11(水) 13:59:34
http://mainichi.jp/select/news/20150211k0000m030040000c.html
インド:首都圏議会選…政権与党が惨敗「首相人気」及ばず
毎日新聞 2015年02月10日 19時40分(最終更新 02月11日 00時35分)

 【ニューデリー金子淳】インドの首都ニューデリーを含むデリー首都圏(州)議会選(定数70)は10日、開票が行われた。腐敗一掃を掲げる一般人党が議席の9割超を獲得し、圧勝した。モディ首相が所属する国政の与党・インド人民党は議席数を大幅に減らし惨敗し、政権にとって大きな打撃となった。

 選管によると、獲得議席数は、一般人党が67議席(前回比39議席増)、人民党が3議席(同29議席減)。一般人党のケジリワル党首が14日にも州政府首相に就任する。

 選挙戦では、2012年に結成された一般人党が汚職対策や光熱費の負担削減などを打ち出し、貧困層や中間層を中心に支持を広げた。一方、人民党は首相の写真入りのポスターや広告を多用するなど「モディ人気」を前面に押し出したが及ばなかった。

 国内政治に詳しいデリー大のプレーム・シン教授は「人民党は中央政府の与党なので、有権者は州政府で一般人党を支持することでバランスを取ろうとしたのだろう。人民党の勝利の波が首都で止まったのは象徴的だ。今後の州議会選にも影響するだろう」と話した。

97 チバQ :2015/02/16(月) 23:07:26
http://www.asahi.com/articles/ASH2G5FMBH2GUHBI00V.html
モディ首相、初の黒星 インド首都圏トップに野党党首
ニューデリー=貫洞欣寛2015年2月15日13時39分
 インドのデリー首都圏(州に相当)議会選挙で、「反汚職」を掲げる庶民党(AAP)が定数70のうち67議席を占める圧勝をおさめ、アルビンド・ケジリワル党首(46)が14日、首都圏首相に就任した。昨年の下院選以来、好調を維持してきた国政与党・インド人民党(BJP)とモディ首相にとっては初の黒星だ。

 インドでは昨春の下院選で経済成長を掲げたBJPが同国で30年ぶりの単独過半数を獲得してモディ政権が発足。その後の地方選でもBJPが躍進してきた。だが、10日に開票されたデリー首都圏議会選ではBJPは31議席から3議席に急減した。

 ケジリワル氏は14日の就任式で「70議席中67という結果は人為だけで成し得ない。神が我々にメッセージを送ろうとしているのだ」と述べ、公約の汚職対策に取り込む意欲を示した。

98 チバQ :2015/02/17(火) 22:04:38
http://www.asahi.com/articles/ASH2H3DS0H2HUHBI00K.html
(@ジャフナ〈スリランカ〉)10年ぶりの政権交代をもたらしたもの
2015年2月17日00時00分

当選を決めて野党関係者との協議に向かうシリセナ氏=1月9日、コロンボ、貫洞欣寛撮影
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■特派員リポート 貫洞欣寛(ニューデリー支局長)

 1月のスリランカ大統領選で、新顔で前保健相のマイトリパラ・シリセナ氏が現職のマヒンダ・ラジャパクサ氏を破り、10年ぶりの政権交代が起きた。

 もともとラジャパクサ氏の優勢は揺るがないと考えられていた。四半世紀以上にわたって続いた内戦を2009年に終わらせた立役者となったのが、05年に就任した同氏だったからだ。

 一方、シリセナ氏は、ラジャパクサ氏が率いる与党で長年、幹事長を務めてきたが、昨年11月になって、政権からの離反と大統領選への立候補を発表した。ばらばらだった野党が団結してシリセナ氏を統一候補として現職を破ることができた要因には、一族支配や政権の民族政策への批判があった。そして、背景には中国の影が見え隠れする。

 スリランカでは1983年、多数派で仏教徒が多いシンハラ人の「シンハラ至上主義」と、それに対抗する少数派でヒンドゥー教徒が多いタミル人の「タミル民族主義」が、抜き差しならない対立に発展。政府軍とタミル人組織「タミル・イーラム解放の虎(LTTE)」の内戦に陥ったが、政府軍が09年にLTTEを壊滅させた。

 その後のスリランカは復興需要を中心とする経済ブームに沸いた。その中心にいたのが、ラジャパクサ一族だ。ラジャパクサ氏は高速道路やコロンボ港の拡張などの公共事業に次々と着手。自らの出身地の南部ハンバントタでも、大規模港湾と国際空港を建設した。

 国防次官に据えていたのが、弟のゴタバヤ氏だ。国防省は軍需関連産業だけでなく、余剰となった兵力を生かしたインフラ建設事業や軍用地の払い下げによる都市開発など多くの利権を持つ。11年には「国防・都市開発省」と改称したほどだ。

 さらに、もう1人の弟を経済開発相に任命。兄は国会議長、息子は議員になった。メディアの締め付けを強めたうえ、10年には憲法の大統領3選禁止規定を撤廃。長期政権を視野に入れ始めた。

 こうした利権の囲い込みにこぼれた政治家が、不満を蓄積しつつあった。有権者の間でも、一族支配への反感は高まっていた。1月8日の投票日、コロンボ中心部で投票した会社経営者セルボムさん(43)は取材に「一族支配と汚職がはびこっている。変化が必要だ」と話した。

 民族問題と国民和解も、選挙戦の行方を左右する重要な要素になった。

 選挙戦の最終盤で、シリセナ氏の優勢が見え始めた。ラジャパクサ陣営は「シリセナが勝てばLTTEのテロリストが戻ってくる」とネガティブキャンペーンに打って出た。一方、少数派のタミル人やイスラム教徒は雪崩を打ってシリセナ氏を支持した。

 それはなぜなのかを探るため、タミル人が多数を占める北部州の州都ジャフナに向かった。

99 チバQ :2015/02/18(水) 21:11:04
http://www.sankei.com/world/news/150218/wor1502180040-n1.html
2015.2.18 20:33

イスラム政党幹部に死刑 バングラデシュ





 1971年にパキスタンからバングラデシュが独立した際の戦争犯罪を裁く同国の特別法廷は18日、民間人殺害に関与した罪などでイスラム政党「イスラム協会(JI)」のアブダス・スバン幹部(79)に死刑判決を言い渡した。

 スバン幹部はバングラデシュ西部の複数の村で、住民約400人の殺害に関わるなどした罪で訴追されていた。ハシナ首相の主導で設置された特別法廷は2013年以降、JI幹部らに相次いで死刑判決を下している。(共同)

101 チバQ :2015/02/26(木) 22:36:41
http://www.sankei.com/world/news/150225/wor1502250056-n1.html
2015.2.25 21:23

バングラ元首相に逮捕状 汚職事件の出廷めぐり





 バングラデシュの裁判所は25日、汚職事件の審理への出廷を拒み続けたとして、野党バングラデシュ民族主義党(BNP)党首のジア元首相の逮捕状を出した。ロイター通信などが報じた。

 ジア元首相はハシナ首相の政敵。ジア元首相が逮捕されれば、今年に入って国内でゼネストを頻繁に起こしているBNPの支持者が反発、混乱が拡大する可能性がある。

 ジア元首相は、在任中の2001〜06年に慈善活動名目で集めた65万ドル(約7700万円)を横領したなどとして訴追されている。事件を政治的陰謀と主張し、汚職を否認する元首相は、病気などを理由に裁判に出廷していなかった。(共同)

102 名無しさん :2015/02/26(木) 22:48:18
http://www.sankei.com/world/news/150226/wor1502260050-n1.html
2015.2.26 21:15

ガンジー家御曹司 「自己反省が不可欠」と雲隠れ





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インドの最大野党、国民会議派のラフル・ガンジー副総裁(AP)
 【ニューデリー=岩田智雄】インドの最大野党、国民会議派の副総裁で、名門「ネール・ガンジー家」の御曹司、ラフル・ガンジー氏(44)が23日からの国会の予算案審議を欠席し、姿をくらましている。会議派の選挙での連敗を受け、2〜3週間の「研究休暇」を取るとしているが、野党やメディアからは重要審議への欠席を批判する声が上がっている。

 ラフル氏は母親のソニア・ガンジー総裁(68)に「党に関する最近の出来事と党の将来を熟考するため時間が必要」で「自己反省」が不可欠だと届け出た。

 インド・メディアは、党の改革で重鎮との意見の食い違いがあったためだとの消息筋の話を伝え、ラフル氏が選挙結果の責任を問われながら、改革を自由に進めさせてもらえないことに不満を募らせているとの見方もある。

 ただ、予算国会では、インド人民党(BJP)を率いるモディ首相が28日に初めての本格予算を提案するほか、農民の反発を受けている「土地取得法」の審議が行われるなど節目の時期を迎えている。

 BJPからは「誰でも休暇を取れるが、国民は国民会議派に長期休暇を与えた」と揶揄(やゆ)する声が上がり、メディアも「これ以上の悪いタイミングはない」(ヒンズー紙)などと批判している。

 国民会議派は昨年5月開票の総選挙で大敗し、与党の座から転落した。その後の地方議会選でも連敗中だ。党幹部からは“党の顔”のラフル氏を総裁に推し、党勢回復を期待する意見が上がるが、ラフル氏には、総選挙で首相候補として戦うことを固辞するなど指導者として消極的な姿勢も目立つ。御曹司の“雲隠れ”は、党の退潮を加速させる恐れをはらんでいる。

104 チバQ :2015/03/01(日) 23:38:07
http://www.sankei.com/premium/news/150301/prm1503010002-n1.html
2015.3.1 18:00
【モディ政権考】
与党惨敗インド首都圏議会選、野党公約「電気料金値下げと水無料」で懸念される「企業増税と断水」





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2月10日、デリー首都圏議会選で庶民党を勝利に導き、ニューデリーでの集会で支持者の勝利を報告するケジリワル氏(ロイター)
 昨年5月の政権発足以来地方議会選で“快進撃”を続けていたインドのモディ首相の与党、インド人民党(BJP)が2月10日開票のデリー首都圏(州に相当)の議会選で惨敗を喫した。地滑り的大勝利を収めたのは、汚職撲滅を掲げる野党、庶民党だ。モディ政権は、首都圏市民の厳しい審判を受けた形だが、在留邦人からは早くも政治経験の浅い新党による地方政治を不安視する声が上がっている。

 選挙管理委員会によると、全70議席のうち、獲得議席は庶民党67、BJP3、前与党の国民会議派0。庶民党のアルビンド・ケジリワル党首が「恐ろしい」といったほどの結果だった。

 1年余前の前回選挙ではBJPが第1党、結成されたばかりの庶民党が第2党。国民会議派はそれまで15年間、与党の座にあったため、衰退が著しい。

 選挙を受けてデリー首都圏の首相に就任したケジリワル氏が汚職撲滅のほかに訴えてきた目玉政策は、大衆迎合主義的な電気料金の値下げと水の一部無料供給だ。しかし、デリー首都圏に十分な財源があるわけではなく、デリーの日経企業支援関係者は、「行き着くところは停電と断水だろう」と推測する。

 デリー首都圏は電力供給会社から電力を購入しているが、財源不足から需要ギリギリしか購入できなくなり、一時的に需要が増えた際に容易に停電するようになると考えられる。また、水の需要は右肩上がりであるため、新たな水資源開発が必要だが、こうした費用にも窮することになる可能性があるという。

 モディ氏は経済政策では実績をまだ示せず、ヒンズー至上主義や慢心が批判を浴びた。選挙は、このほか、市民の汚職撲滅に向けた願いの強さを反映した結果とはいえ、財源確保のため日系を含めた企業からの何らかの税徴収が加速するのではないかと懸念する声も上がっている。ただ、今のところ、庶民党の勝利による国政への影響はあまりないだろうとの意見も多い。(ニューデリー 岩田智雄)

105 チバQ :2015/03/01(日) 23:38:59
http://www.sankei.com/world/news/150301/wor1503010042-n1.html
2015.3.1 23:01

カシミールの宗派対立、深刻化懸念…印ヒンズー至上主義与党、州政権入り

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 【ニューデリー=岩田智雄】インドとパキスタンなどが領有権を争うカシミール地方のインド側支配地域、ジャム・カシミール州で1日、新たな地方政権が発足し、イスラム教徒が多数派を占めるこの地域で初めてヒンズー至上主義を掲げるモディ首相の与党、インド人民党(BJP)が連立与党に加わった。

 昨年12月の州議会選で、イスラム教徒を支持基盤とする地域政党「人民民主党(PDP)」が第一党となったが、過半数に及ばなかった。“モディ人気”の中、初めて第二党の座に躍進したBJPとの協議がまとまり、1日、両党による連立政権が発足した。州首相にPDP、副首相にBJP指導者が就任し、ジャムで行われた宣誓就任式にはモディ氏も出席した。

 ただ、BJPはジャム・カシミール州に一定の自治権を認める憲法条項の廃止を党是に掲げ、条項を支持するPDPとの間には深い溝がある。連立政権の発足が分離独立派の反発を買うのは必至で、武装勢力を刺激する恐れがある。

 また、州内ではヒンズー教徒によるイスラム教徒への暴力も発生しており、ヒンズー教徒の過激化を懸念する声もある。

106 チバQ :2015/03/02(月) 22:40:47
http://www.sankei.com/world/news/150302/wor1503020001-n1.html
2015.3.2 11:00
【国際情勢分析】
政権交代「スリランカ」を手繰り寄せる「インド」、じっと注視する「中国」 複雑化する南アジアパワーバランス

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ニューデリーの大統領宮に到着したスリランカのマイトリパラ・シリセナ大統領夫妻(中央)を出迎える、インドのナレンドラ・モディ首相(右)とプラナブ・ムカジー大統領(左)=2月16日(AP)
 スリランカのマイトリパラ・シリセナ大統領(63)がインドを初訪問し、両国関係の再構築に乗り出した。1月の大統領選で、中国への依存を深めたマヒンダ・ラジャパクサ前大統領(69)を破ったシリセナ氏は、大統領就任後初の外遊先にインドを選んだ。3月には中国を訪問する予定で、アジア主要国とのバランス外交を進める意思を鮮明にしている。

新大統領の初外遊先

 シリセナ氏は2月15日にインドに到着し、翌16日にナレンドラ・モディ印首相(64)と会談した。両国は、核エネルギーの平和利用での協力合意文書に調印し、専門知識などを共有する。インドはスリランカとポーク海峡をはさんだ対岸のタミルナド州クダンクラムに原子力発電所を持ち、スリランカは、かねて安全性に懸念を表明してきた。

 インドとしては、安全管理の知見をスリランカに伝えるとともに、将来、予想されるスリランカの原発建設に協力する足がかりを作り、領土問題などで対立する中国やパキスタンの関与に歯止めをかける狙いがあるとみられる。

 会談後の共同記者会見で、モディ氏は「われわれの安全保障と繁栄は不可分だ」「国防と安全保障での協力拡大で合意した」と述べ、軍事的に台頭する中国を牽制(けんせい)した。また3月に、スリランカを訪問することを表明した。シリセナ氏も両国の「関係強化」を訴えた。

 シリセナ政権を自国側に手繰り寄せようとするインドはかねて、隣国、スリランカを勢力圏内に置いてきた。スリランカの少数派民族タミル人の旧反政府武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)と多数派シンハラ人主導の政府との対立に関与し、内戦下の1987〜90年に、平和維持部隊を派遣した。

 91年には、タミルナド州で選挙運動中のラジブ・ガンジー元首相(当時46歳)が、LTTEの女性自爆犯に介入の報復として暗殺されるという辛酸もなめている。インドはこの約4半世紀、国際会議を除いて首相がスリランカを訪問しておらず、事件の衝撃の大きさを物語る。

4カ国とのバランス外交

 一方、中国は近年、インド洋周辺国で港湾整備を支援する「真珠の首飾り戦略」を進め、インドは将来の中国艦船寄港につながると警戒してきた。最近は、潜水艦がスリランカのコロンボ港に2度にわたって停泊したことが初めて明らかになり、影響力拡大が顕著になっている。

 中国の習近平主席(61)は昨秋、国家主席としては28年ぶりのスリランカ訪問を果たした。ラジャパクサ氏は習氏が提唱しインドが警戒する「21世紀の海上シルクロード」構築への参加と支持を表明し、中国傾斜を鮮明にした。

107 チバQ :2015/03/02(月) 22:41:05
 中印両国の綱引きが続く中、シリセナ氏はインドとの関係強化を図っても、最大の支援国である中国を重視する考えには変わりがないようだ。

 大統領選前からラジャパクサ政権の親族登用や汚職疑惑を強く批判し、前政権が中国からの借入金で行っているインフラ開発を念頭に多額の資金が一部の人間に渡ったと主張しているものの、インド、中国、パキスタン、日本の順に国名を挙げ、特にこの4カ国との友好関係を強化するバランス外交を進める方針を示している。

両国を注視する中国

 最近、インドを訪問したばかりのスリランカのマンガラ・サマラウィーラ外相(58)は2月27、28の両日、中国を訪問し、中国の王毅外相(61)と会談。インドのPTI通信によれば、シリセナ氏は3月26日に始まる中国政府主導の国際経済会議「ボアオ・アジア・フォーラム」に出席するため訪中し、習主席との首脳会談に臨むという。

 中国外務省のホームページによれば、華春瑩(かしゅんえい)報道官(44)は2月17日の記者会見で、「スリランカとインドはともに、中国の重要な友好的隣国だ。中国は、平和と繁栄のためにインドとともに戦略的で協力的なパートナーシップをいっそう深めたいと望んでいる」と述べるとともに、スリランカとも、同様の関係を育みたいと表明した。

 そのうえで、「中国とインドの関係、中国とスリランカの関係がともに発展する勢いが続くことを希望する。スリランカとインドの関係が着実に成長することを歓迎する。3つの関係が適切な交流を通じて互いに促進しあえば、地域の平和と安定、発展への利益となる」として、冷静な姿勢を強調した。東シナ海や南シナ海で、日本やベトナム、フィリピンとの緊張が高まる中、インド、スリランカとの関係が悪化しないよう細心の注意を払っているといえそうだ。(ニューデリー支局 岩田智雄)

108 チバQ :2015/03/06(金) 07:44:39
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150306/mcb1503060500013-n1.htm
バングラ経済に大打撃 政情悪化の一途、縫製業など雇用危機 (1/3ページ)
2015.3.6 05:00
 バングラデシュの政情が悪化の一途をたどっている。昨年の総選挙を野党がボイコットして以来、与野党の対立が激化し、今年は政治的暴力による死者が既に100人を突破。今週はハシナ首相の政敵である野党党首に逮捕状が出された。野党が呼び掛けたストなどのあおりで縫製業をはじめ経済も打撃を受けているほか、宗教的寛容を訴えていたブロガーが暗殺されるなど、治安悪化に乗じてイスラム過激派が伸長する芽ものぞく。

 ◆与野党の対立激化

 バングラデシュ北部の村に住むゼム・アリさんは、夜になるとわらぶきの家を出て、星空の下で眠る。兄弟の一人が今年1月、テロ対策を担い首相に直接報告する緊急行動部隊(RAB)に連行された後、銃弾を浴びて血まみれになった遺体で発見されたためだ。死亡した男性は、野党バングラデシュ民族主義党(BNP)の党員だった。

 地元の軍当局者は男性について、政権支持者を標的にした放火事件に関与した容疑で逮捕し、共犯者のアジトへの急襲に同行させた際に銃撃戦に巻き込まれて死亡したと説明するが、アリさんはこの話を信じていない。「政府に今ほど憎しみを感じたことはない」と憤る半面、「いつも気を緩められない」と不安な心情を打ち明ける。

 こうした状況が浮き彫りにする現在の政情不安は、2011年にハシナ首相が中立の選挙管理内閣の下での総選挙実施を定めた憲法の条項を廃止したのが発端だ。BNPは公正が保証されないとして、昨年1月の総選挙への参加を拒否。BNPを率いるジア元首相は抗議活動を激化させるとともに全国規模のストを呼び掛け、これが暴力行為を引き起こしてきた。

 拘束中に死亡した人や放火事件の焼死者など、政治的暴力に絡む死者は年初来で早くも100人を超えた。通年の死者数は、内戦を経てパキスタンからの独立を達成した1971年以来、最悪を記録する見通しだ。

 ジア元首相に対して首都ダッカの裁判所は4日、10年前の汚職容疑で逮捕状を出した。ジア氏は今年1月3日から自身の事務所で事実上の軟禁下に置かれており、その2日後には支持者に道路や港湾を封鎖して首相に圧力をかけるよう訴えていた。

109 チバQ :2015/03/06(金) 07:45:06
◆成長率目標引き下げ

 治安の悪化や物流の停滞は、中国に次ぐ世界2位の衣料品輸出大国であるバングラデシュの経済にも打撃を与えている。政府は7.3%に設定している2015年度の経済成長率目標を引き下げる方針だ。これを背景に同国の主要株価指数は年初来3.7%下落している。

 米ウォルマート・ストアーズやスウェーデンのヘネス・アンド・マウリッツなど、外国企業の店舗に並ぶ製品の縫製に携わる労働者多数の雇用も危機にさらされている。フィッチ・レーティングスはバングラデシュについて「一部の海外の投資家にとって現在の暴力の再燃は最後の決定的な一撃となり、他国への事業移転を決断させる可能性がある」と警鐘を鳴らす。

 米国務省によると、イスラム教を国教とするバングラデシュは国境をまたいで活動するテロ集団が国内に隠れ場を設けるのを難しくしてきた。しかし、非営利組織の国際危機グループは「政治の行き詰まりが続けば経済への影響を通じて社会不安をさらにかき立て、イスラム過激派による要員獲得に利用されかねない」と警告している。

 テロ対策部隊のRABは2日、ダッカで先月末、無神論や信教の自由についてブログで執筆していたバングラデシュ出身の米国人が刺殺された事件の容疑者の男を逮捕した。広報担当者によれば、男はイスラム武装組織「ヒズブ・タハリール」と強い結び付きがあったという。

 アジア太平洋財団のサジャン・ゴヘル氏は、政治の不安定化に拍車がかかれば過激派がつけいる余地も大きくなるとし、その場合、軍が介入に動く恐れがあると危惧する。バングラデシュでは独立以来、軍が少なくとも4回権力を掌握している。(ブルームバーグ Arun Devnath)

110 とはずがたり :2015/03/06(金) 10:19:28
>>104
>大衆迎合主義的な電気料金の値下げと水の一部無料供給だ。しかし、デリー首都圏に十分な財源があるわけではなく、デリーの日経企業支援関係者は、「行き着くところは停電と断水だろう」と推測する。
結果が見えすぎているなぁ。。
そもそもインドは配電罔システムが滅茶苦茶で盗電が凄いらしい。水道はどうなんやろ?

111 チバQ :2015/03/11(水) 21:27:21
http://www.sankei.com/world/news/150311/wor1503110049-n1.html
2015.3.11 18:09

シン印前首相に汚職疑惑で出廷命令

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インドのシン前首相(ロイター)
 【ニューデリー=岩田智雄】インドの石炭鉱区割り当てをめぐる汚職事件を調べている特別法廷は11日、事件当時の首相だったシン前首相(82)に対し、4月8日に出廷するよう命じた。PTI通信などが伝えた。シン氏に説明を求めるものとみられる。

 シン氏の国民会議派は、昨年5月開票の総選挙で惨敗しており、出廷命令は新たな打撃となりそうだ。

112 チバQ :2015/03/17(火) 22:30:36
http://www.sankei.com/world/news/150317/wor1503170004-n1.html
2015.3.17 06:00
【モディ政権考】
住民数千人がレイプ容疑者を惨殺 制御効かぬ“怒り”、収拾つかぬ「レイプ頻発インド」





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3月5日、インド北東部ナガランド州ディマプールで、収容施設から群衆に連れ出される男(中央)。顔は血だらけになり、衣服ははぎとられている(AP)
 インド北東部ナガランド州で、女性への強姦容疑で逮捕された男(35)が、群衆に収容施設から引きずり出され、凄惨(せいさん)な私刑を受けた末に殺害される事件が発生し、インド社会は衝撃を受けている。多発するレイプ事件に国民の怒りが高まる中、住民が過激に反応した。いびつな形で不満が噴き出す中、モディ首相は国連の「国際女性の日」の3月8日、女性を保護するためのワンストップ・センターやヘルプラインの創設を決めた。

 事件が起きたのは女性の日を3日後に控えた5日だった。インドのPTI通信によると、数千人の群衆がナガランド州ディマプールの容疑者収容施設を襲撃し、引きずり出した男を全裸にして歩かせ、石を投げつけたうえにバイクにロープでつないで約7キロを引きずり回して殺害した。遺体は、市中心部の時計台につるされた。

 収容施設の警備担当者の数は群衆よりはるかに少なく、蛮行を止めることができなかったという。地元メディアは施設に群衆の協力者がいたとの当局者の話を伝えている。ナガランド州当局は責任者3人を停職処分にした。

殺害された男は、地元の女性をレイプしたとして2月24日に逮捕された。被害女性は地元メディアの取材に応じ、男から犯行の口止め料として5千ルピー(約9500円)を渡されたが、警察に被害を届け出たと語った。

 しかし、事件はその後、別の展開を見せている。ナガランド州政府は、男の供述から女性はレイプされたのではなく、2人は合意のうえで2度、性行為に及んだとみられると連邦政府に報告したのだ。地元メディアは2人がホテルに入る様子をとらえた監視カメラの映像を伝えたが、女性が男に無理やり連れ込まれる様子は写っていなかった。男は無実だった可能性が高まっている。

 群衆の怒りが爆発した背景には、一つの「誤解」もあったようだ。群衆らはイスラム教徒だった男が隣国バングラデシュからの不法移民だと訴えていたが、事件後、男の家族が名乗り出て、男は隣接のアッサム州出身のインド人と判明したからだ。インド北東部では、バングラデシュからのイスラム教徒の違法越境が常態化しており、地元住民は「土地や仕事が奪われている」と不満を募らせ、アッサム州などでは住民間の暴力が頻発しているという事情がある。
 一方、収容施設襲撃事件のあった5日には、インドのレイプをめぐる別の問題も明らかになっていた。

 インドでは2012年12月、ニューデリーの女子学生=当時(23)=が違法営業の私営バスの中で男らに集団レイプされ、残虐な暴力を受けた末に死亡する事件が発生し、各地で反レイプ運動が盛り上がった。

 英BBCテレビがこの事件を検証するドキュメンタリー番組を制作したところ、死刑判決を受けて上告中の被告1人がインタビューで、レイプ事件が起きるのは「男ではなく女に責任がある」「まともな女は夜9時ごろにうろつかない」「家事は女の仕事だ」などと発言するシーンがあり、インド政府が、インド国内での放映を禁止したのだ。

 インドのベテラン・テレビ記者で作る放送編集者協会は、政府の放送禁止措置を「言論の自由は抑制されるべきではない」と批判している。ただし、録画映像はネット上でコピーされ、インド国内のサイトにも出回った。

 インドでは昨年11月から今年にかけて、日本人女性2人もレイプ被害に遭ったことが明らかになっている。今後も、インド政府は多発する犯罪と国民の反応に神経をとがらせることになりそうだ。

113 とはずがたり :2015/03/24(火) 14:50:50
中国、スリランカをけん制…要衝整備に黄信号
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150315-OYT1T50094.html
2015年03月15日 15時06分

 インドを取り囲むような「真珠の首飾り」の要衝整備に黄信号がともった中国は、外務省の華春瑩ファチュンイン副報道局長が5日の記者会見で「スリランカが(中国との)友好の大局と国家発展の根本的利益に立脚し、妥当に問題を解決し、中国企業の投資への信用を損なわないと信じている」と述べるなど、スリランカを強くけん制した。

 習近平シージンピン政権は、インド洋を通る「21世紀海上シルクロード」構想を進めており、対抗措置を検討する構え。今後、インド洋を巡る駆け引きが活発化しそうだ。

 ◆「21世紀海上シルクロード」構想=福建省から東南アジア、南アジア、中東、アフリカ東岸、欧州に至る沿岸諸国での経済協力の枠組み。道路網整備による「シルクロード経済ベルト」構想と合わせ「一帯(ベルト)一路(ロード)」とも呼ぶ。

2015年03月15日 15時06分

114 チバQ :2015/03/24(火) 21:47:12
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150324/mcb1503240500018-n1.htm
インド牛肉対立 業者襲撃急増 (1/3ページ)
2015.3.24 05:00
 インドで数百年にわたって続いてきた牛肉をめぐる対立が激化している。ヒンズー教組織が支援するモディ政権が発足して以降、牛肉関連産業への嫌がらせが頻発し、牛の運搬を手掛けるシャフィウラー・モハンマド・シャリフ・シャー氏(38)も巻き込まれている。

 ◆モディ政権以降頻発

 シャー氏によると、昨年12月にムンバイ郊外にある政府運営の食肉処理場へ水牛6頭を搬送中、ヒンズー教徒の自警団が同氏のトラック1台に放火。彼らは運転手を殴り、水牛を逃したという。こうした襲撃に遭うのは日常茶飯事で、業務にかなり支障が出てきているという。毎月15万ルピー(約28万8000円)のローン返済ができなくなれば、トラック5台が差し押さえられてしまう恐れがあると同氏は頭を抱える。

 インドで10億人と多数派を占めるヒンズー教徒は、牛を神聖視し、菜食主義を理想とする。昨年5月の総選挙でインド人民党(BJP)のモディ政権が誕生して以降、襲撃は増えている。ヒンズー教組織が支援するBJPは、29の州のうち5つの州で公認とされる牛の食肉処理に対する規制強化に支持を表明している。

 強硬派のヒンズー教組織は昨年中に牛の食肉処理をやめさせようと本格的に乗り出し、国内消費向けに牛肉を生産する小規模で無認可の施設からなるネットワークとの対立を深めている。シャー氏は「食肉処理場は非常に緊迫した様子だ。われわれはどこに行っても嫌がらせを受け、襲撃はひどくなっている。業界はこの問題にどう対処すればよいか分からず、運送業者、販売業者、農家の誰もがおびえている」と訴える。

自警団は水牛、乳牛を問わず、いずれの運送業者も襲撃の対象としている。水牛の肉生産3位のマハラシュトラ州の酪農協同組合連合会(ムンバイ)によると、牛を運ぶトラックが活動家に妨害される事例が頻発。彼らは運転手の電話を奪い取り、打ちのめし、牛を動物保護センターに引き渡すという。

 ここ10カ月間に同州で発生した嫌がらせの件数は、届け出があっただけでも約600件と過去5年間の年200〜300件から急増した。カリク・クレシ会長は実際の件数はもっと多いとみている。同会長は「モディ政権の誕生以降、組合員のトラックが嫌がらせを受ける事例が増えた。政党や活動家は今や自信を深めている。自分たちが政権側だと考えているからだ」と言う。

115 チバQ :2015/03/24(火) 21:47:28
 ◆所持・販売で禁固刑も

 牛肉関連産業はインドでは大きな事業だ。国営の農業・加工食品輸出開発局(APEDA)によると、2013年度の輸出額は米国の60億ドルに次ぐ43億5000万ドル(約5220億8700万円)と世界2位で、10年前の3億9500万ドルの11倍。

 米農務省が発表した昨年10月の需給報告では、インドの牛肉出荷量は今年、計195万トンと10年前の3倍以上となる見通しで、とくに宗教的意味合いが薄い水牛の食肉処理が急増した。

 マハラシュトラ州で輸出用牛肉を生産するアシク・フサイン氏によると、インド産牛肉の売価は主な競合国のオーストラリア産より1トン当たり100〜200ドル安いという。大半はベトナムや中国、アフリカ向けに輸出されている。一方、牛肉消費量は世界6位で、過去5年間に国内需要は4.2%増加。豚肉や鶏肉よりも廉価な牛肉は貧困層のタンパク源として人気がある。インド国内のイスラム教徒の数は推定1億7600万人とインドネシアに次いで多い。

 だが牛肉の流通拡大は一部ヒンズー教徒の怒りを買っている。彼らは牛を神話の聖なる牝牛神が地上に具現化したものだと考えており、放し飼いにされた牛が、寺院の外で餌を与えられる光景をしばしば見かける。

 BJPを支援する宗教団体、世界ヒンズー協会(VHP)のジョイント・ゼネラル・セクレタリーを務めるスレンドラ・クマール・ジャイン氏は2月25日、「われわれの要求はインドで、乳牛の食肉処理を禁止することだ。牛肉の輸出は損失であって、インドの利益にはならない。牛肉100キログラムを得るために、7トンの水を消耗している。インドでは飲料水が不足しており、乳牛の食肉処理禁止は節水にもなる」と主張する。

 同氏は食肉処理禁止キャンペーンは、インドのためにやっており、イスラム教徒やキリスト教徒は標的ではない。それに大手牛肉輸出事業の多くはヒンズー教徒が所有している、などと語った。

 マハラシュトラ州は3月2日に牛肉の所持・販売を禁止した。これまでは飲食店や道端の屋台で牛肉の販売が許可されていたが、今では違反すると最長5年の禁錮刑に処せられる。こうした措置は、多数派のヒンズー教徒と少数派のキリスト教徒、イスラム教徒との間の緊張をあおる恐れがある。

 ムンバイ郊外にあるデオナー食肉処理場の牛肉取引業者3代目で、業者の組合代表を務めるアリ・クレシ氏は、食肉処理場に送られる水牛の数が減少すると、輸出業者の費用がかさみ、利ざやが薄くなると指摘。「インドでは非菜食主義は罪悪だというプロパガンダが形成されつつある。インドで牛はゴッドマザーとみられている。ではいつ水牛がゴッドファーザーになったのだろうか? (ヒンズー教)組織は牛肉に携わる業界を精神的にも資金的にもつぶしてしまいたいのだ」と批判した。(ブルームバーグ Swansy Afonso、Prabhudatta Mishra)

116 とはずがたり :2015/03/25(水) 17:08:25
こうやってニュース集めると印象通りというか、想像以上にというか、インドはカオスな世界っすねぇ(;´Д`)

117 とはずがたり :2015/03/26(木) 20:31:20
港湾事業中断は「一時的」=中国主席にスリランカ大統領
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2015032600789

 【北京時事】中国の習近平国家主席は26日、訪中したスリランカのシリセナ大統領と北京で会談した。中国外務省によれば、シリセナ大統領は中国国営企業が進めるコロンボ港湾都市開発事業の一時中断を決定したことについて、「一時的、短期的なもので、問題は中国側にはない」と強調。「両国が既に達成した合意を実行していきたい」とも訴え、将来の事業再開の可能性に含みを持たせた。
 1月に就任したシリセナ大統領の訪中は初めて。開発事業をめぐっては、親中派のラジャパクサ前大統領が中国側の協力の下で積極的に推進してきたが、「脱中国依存」を掲げるシリセナ大統領は事業受注の過程で不正があった可能性があるとして一時中断を決定している。(2015/03/26-17:47)

118 チバQ :2015/03/26(木) 23:41:58
http://www.afpbb.com/articles/-/3043711
70代修道女の集団強姦事件、容疑者1人を逮捕 インド
2015年03月26日 19:54 発信地:コルカタ/インド
【3月26日 AFP】インド東部・西ベンガル(West Bengal)州にある修道院付属の学校で70代の修道女が集団強姦(ごうかん)された事件で、インドの警察当局者は26日、容疑者の1人を逮捕したと述べた。この事件では初めての逮捕者となる。

 匿名を条件にAFPの取材に応じたインドの警察当局者によると、捜査当局は容疑者の1人を西部ムンバイ(Mumbai)まで追跡し、25日夜に身柄を拘束した。さらにこの警察当局者は「取り調べのため容疑者の身柄を(西ベンガル州の州都の)コルカタ(Kolkata)に移送中だ」と語った。

 事件は今月、西ベンガル州の修道院付属学校で起きた。学校に強盗団が押し入り、学校に住み込みだった70代の修道女が襲われた。修道女は負傷し、手術が必要な状態となった。

 コルカタの警察当局は監視カメラの映像から容疑者6人のうち4人の身元を特定した。また、これまでに8人の身柄を拘束し事情を聴取したが、25日の逮捕までは1人の逮捕者も出ておらず、捜査の進展の遅さに批判が集まっていた。

 先週には、批判を浴びていた西ベンガル州政府が、捜査を国の最高捜査機関に引き継ぐことを発表していた。(c)AFP

119 チバQ :2015/03/29(日) 11:49:35
http://mainichi.jp/select/news/20150328k0000e030228000c.html
パキスタン:イエメン軍事作戦で板挟み 宗派対立波及懸念
毎日新聞 2015年03月28日 12時09分

 【ニューデリー金子淳】イエメンのイスラム教シーア派武装組織フーシに対して軍事作戦に踏み切ったサウジアラビアなどスンニ派諸国で構成する連合軍への参加を巡り、パキスタン政府が対応を決めかねている。自国内で多数派スンニ派とシーア派の宗派対立が深刻化し、国内情勢がさらに不安定化する恐れがあるためだ。一方、支援を要請するサウジはパキスタンにとって湾岸最大の友好国で、パキスタンはジレンマに陥っている。

 「サウジの領土に対するいかなる脅威に対しても、断固として対応する」。パキスタン首相府は26日の声明でサウジを全面的に支持する意向を表明した。だが地元メディアによると、アシフ国防相は翌27日、議会で「イスラム世界を分断し、パキスタンの(宗派対立の)断層を刺激するいかなる紛争にも参加するつもりはない」と述べ、戦闘参加には否定的な姿勢を示した。

 パキスタンはサウジの伝統的な友好国で、サウジから経済支援を受ける代わりに、サウジ軍兵士の訓練や技術移転などの軍事支援を続けてきた。支援を要請するサウジ側は、国内でイスラム過激派の掃討作戦などで実戦経験が豊富なパキスタン軍の戦闘への積極関与を期待しているとされる。

 しかし、パキスタン国内では1月、南部のシーア派モスクで爆発があり約60人が死亡するなど、宗派対立によるテロ事件が頻発している。イエメンで攻撃対象となるフーシはシーア派のため、戦闘に参加すれば自国の宗派対立を刺激しかねない状況だ。

 また、パキスタンはフーシの後ろ盾とされるシーア派国家イランとも国境を接している。隣国アフガニスタンとの国境地帯で武装組織との戦闘が続く中、イランとの関係悪化は国内情勢のさらなる不安定化を招く。パキスタンの政治アナリスト、カディーム・フセイン氏は「軍事作戦への参加を巡り国内が二極化している。表立ってサウジを支援すると、国内で問題を生み出すことになるだろう」と話す。

120 とはずがたり :2015/04/02(木) 13:52:21
中国からちゃんとカネ引き出せばええねん。前大統領の汚職はまた別の話や。中国の覇権にプラスになるのかも知れないけどそれとは別に地域の発展に資する投資でないと意味ないけえが。。

「脱中国依存」鮮明だったが…共同事業再開示
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150327-OYT1T50022.html
2015年03月27日 10時11分
 【北京=蒔田一彦、ニューデリー=石田浩之】「博鰲アジアフォーラム」出席に合わせ、中国を訪れているスリランカのシリセナ大統領は26日、北京で習近平シージンピン国家主席と会談し、インフラ建設などで協力していくことで一致した。


 シリセナ氏は1月の大統領就任後、中国の支援で建設中だったコロンボ港湾都市プロジェクトを中断して「脱中国依存」の姿勢を鮮明にしていたが、会談では再開の可能性を示唆し、中国への配慮をにじませた。

 新華社電などによると、習氏は会談で、東南アジアから欧州までの沿岸諸国で経済協力を進める「21世紀海上シルクロード」建設への協力を要請し、「再び両国の関係を強化していきたい」と述べた。シリセナ氏も「海上シルクロード構想の枠組みで中国との協力強化を希望する」と応じ、友好ムードを演出した。

 港湾都市プロジェクトについて、習氏は「スリランカが中国企業の権益をしっかりと保護するよう希望する」とけん制。これに対し、シリセナ氏は「(中断は)一時的なものであり、短期的なものだ。問題は中国側にはない」と説明した。

 シリセナ氏は大統領選で「反汚職」を旗印に当選し、6月にも予定される総選挙までは、前政権と癒着したとされる中国に厳しい姿勢を取る必要があると判断しているとみられる。ただ、政権内には、最大の支援国である中国との関係を重視する閣僚も多い。当分は中国との決定的な対立は避けつつ、中国を含め、インドや日本からの支援を引き出したい考えだ。

2015年03月27日 10時11分

121 チバQ :2015/04/11(土) 01:27:25
http://mainichi.jp/select/news/20150411k0000m030101000c.html
イエメン脱出:インドとパキスタン 対立忘れ相手国民救助
毎日新聞 2015年04月10日 21時11分

 【ニューデリー金子淳】サウジアラビアなどの連合軍による空爆が続くイエメンで、敵対しているインドとパキスタンが互いに相手国の国民の救助を手伝っている。印パ両国は過去に3度戦火を交え、最近も領土問題などで関係が冷え込んでいた。イエメンでの紛争を契機に、期せずして印パ両国が歩み寄りを見せた形だ。

 インドは先月末から、海軍の艦船や民間機などでイエメン国内にいるインド人の避難を開始。インド外務省などによると、9日までに4600人以上の自国民に加え、パキスタン人少なくとも3人を含む41カ国約960人の外国人を救出。一方、パキスタン海軍も自国民のほか、インド人11人を含む多数の外国人を救出した。パキスタン政府は11人のためにチャーター便を用意し、インドに帰国させた。インドのモディ首相はツイッターで「(パキスタンの)シャリフ首相の人道的な配慮に感謝したい。人道への奉仕に国境はない」と謝意を示した。

 印パ両国は1947年の分離独立以来、カシミール地方の領有権などを巡り対立を続けてきた。最近も国境付近で両軍が散発的に衝突を繰り返し、双方に死傷者が出ていた。

122 とはずがたり :2015/04/14(火) 19:38:31

中国に警戒強めるインド、仏戦闘機36機購入へ
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150411-OYT1T50065.html
2015年04月11日 11時01分

 【パリ=本間圭一】フランスを訪問中のインドのモディ首相は10日、パリでオランド仏大統領と会談した。

 モディ首相は会談後の記者会見で、仏ダッソー社のラファール戦闘機36機を購入する方針を明らかにした。契約額は40億ユーロ(約5100億円)に上るとみられる。ルドリアン仏国防相が近くインドを訪問し、売却の詳細などを協議する。

 モディ首相は会見で、「フランスは我々が本当に必要としていることを理解している」と述べた。仏印両国は過去3年間、同戦闘機126機の売却交渉を行ったが、契約額などで折り合いがつかなかった。だが、モディ政権は、インドの隣国の中国やパキスタンが空軍力を増強していることに一段と警戒を強めており、旧式の戦闘機を更新することにした。

123 チバQ :2015/04/18(土) 00:18:34
http://www.sankei.com/world/news/150416/wor1504160059-n1.html
2015.4.16 22:27

ガンジー家御曹司、バンコクから帰国 選挙敗北後に2カ月不明






ラフル・ガンジー氏(ロイター)
 インド政界の名門ネール、ガンジー家の御曹司で、公式の場から約2カ月間姿を消していた野党国民会議派のラフル・ガンジー副総裁が16日、バンコクから帰国した。

 会議派は昨年の総選挙で大敗し、ことし2月のデリー首都圏(州に相当)議会選でも敗北。ラフル氏はその後行方をくらまし、与党などから批判を受けていた。

 ラフル氏は、母で会議派のソニア・ガンジー総裁の後継の総裁になるとの見方がある。一方で今回の長期不在がラフル氏の求心力低下につながる可能性もある。(共同)

124 とはずがたり :2015/04/18(土) 18:27:05
アメリカには指定されてないけどパキスタンが世界一のテロ支援国家なんではないのか?

コラム:現実味増す「核保有国」印パの衝突
2015年 04月 16日 11:32 JST
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0N707320150416?sp=true

[14日 ロイター] - インドとパキスタンはそれぞれ、核弾頭を100発以上保有している。そして両国の政界指導層は互いを忌み嫌っている。これが事実である以上、われわれは両国間の緊張に常に注意を払っておくべきだ。

現在、新たな危機が頭をもたげている。

インドは先週、カシミール渓谷でヒンズー教徒約20万人に新たな家を与えるための保護居住区を設置すると発表した。ヒンズー至上主義を掲げるインド人民党(BJP)を基盤とするモディ政権にとって、1989─1990年にパキスタンの支援を受けたイスラム教徒によって住む場所を追われたヒンズー教徒の問題は、優先すべき政治課題だ。逆に、イスラム教徒はモディ政権によるヒンズー優遇策に反発している。

インドとパキスタンは英国から独立した1947年以降、カシミール地方の帰属問題をめぐって紛争を繰り返してきた。実際、第1次(1947─48年)、第2次(1965年)、第3次(1971年)と過去に3回の印パ戦争が行われている。

パキスタン政府当局は今月10日、インド西部ムンバイで2008年11月に起きた同時多発攻撃(死者166人)の首謀者とされるザキ・ラクビ容疑者を保釈した。パキスタンの情報機関である統合情報部(ISI)はこれまで、同容疑者を訴追から守ってきたが、保釈にまで至ったことは重大な意味を持つ。なぜなら、同容疑者が幹部を務めるイスラム過激派「ラシュカレトイバ」の背後にはパキスタン諜報機関がいるとインドは疑っており、インド側の疑念はパキスタンも認識しているからだ。それなのに、パキスタンは保釈に踏み切った。

ラクビ容疑者のような人物がインドの地域的影響力を低下させられると信じるISI内の急進派は、同容疑者の保釈によって力を誇示している。しかし問題は、拘束を免れているのがラクビ容疑者だけではないことだ。「ハッカニ・ネットワーク」や「パキスタンのタリバン運動」など多くのテロ組織を手なづけているISIは、大規模破壊をもたらすテロのポートフォリオを持っている。2001年のインド議会襲撃事件で証明されたように、ISIはこれまで、戦争につながるリスクがある過激派組織への支援を繰り返し示してきた。ラクビ容疑者の保釈は、物理的脅威であると同時に、パキスタンの攻撃性が高まっていることを示すシグナルである可能性もある。目先の印パ関係に危険が迫っていることは明らかだ。

いずれにせよ、現在の印パ危機はカシミールの問題に集約される。

パキスタン軍トップのラヒール・シャリフ陸軍参謀長の発言や、最近の銃撃戦、そしてインド政権がヒンズー色を強めていることからも明らかなように、印パ間の衝突リスクは現実味を増している。インドの影響力拡大に被害妄想的になっているパキスタンの指導層は、現在カシミールで起きていることを、インドによるパキスタン弱体化計画の一面だとみなすだろう。

パキスタンの反インド強硬派は、同国指導層に断固たる対応を求めるはずだ。シャリフ参謀長がかねて強硬派には決然とした姿勢を見せているが、一方でシャリフ首相の弱腰姿勢は、同首相には信頼できる盟友が少ないことを意味している。そうしたことを考えると、事態がエスカレートする可能性はかなり高いと言える。

さらに、パキスタンのテロ行為に対するモディ政権の許容度は前政権に比べるとかなり低い。ムンバイ同時多発攻撃が繰り返されれば、当時よりはるかに強い反応が引き起こされるだろう。リスクは、それでもパキスタンはギャンブルに出るしかないかもしれないことだ。

*筆者はワシントンDCを拠点とし、ナショナル・レビュー誌や英紙デーリー・テレグラフなどに寄稿するコラムニスト。テレビの政治番組を主催するマクローリン・グループのパネリストも務める。

125 チバQ :2015/04/20(月) 21:52:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150420-00000025-jij_afp-int
夫が妻に火を付け殺害、パキスタンでまた「名誉殺人」
AFP=時事 4月20日(月)12時37分配信
【AFP=時事】パキスタン中部ムザファルガル(Muzaffargarh)の警察当局は19日、夫の許可を得ずに外出した妻を焼き殺したとして、夫と義理の父親を逮捕したことを明らかにした。

パキスタン少女、結婚断り焼き殺される

 殺害された妻の兄弟によると、事件が起きたのは17日。ムハンマド・シディーク(Muhammad Siddique)容疑者は、妻のシャバナ・ビビ(Shabana Bibi)さん(25)が姉妹の家を訪ねて外出した際、自分の許しを得なかったことに激怒。父親とともにビビさんを殴るなど暴行した後、ガソリンをかけて火を付けたという。

 ビビさんは全身の80%にやけどを負い、18日に病院で死亡した。

 ビビさんは3年前にシディーク容疑者と結婚したが、子どもができないことを理由にたびたび家庭内暴力を受けていたという。

 パキスタンでは、家庭内暴力や一族の名誉を守るためのいわゆる「名誉殺人」により、年間数百人の女性が命を奪われているとされる。パキスタンの保守的な家長社会における女性の生活向上を掲げて活動する啓発団体「アウラ基金(Aurat Foundation)」によると、こうした暴力によって死亡した女性は2008年以降で3000人以上に上っている。【翻訳編集】 AFPBB News

126 とはずがたり :2015/04/21(火) 09:07:48
<バンドン会議>構図変容 中国の影響拡大、インド警戒強め
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20150420/Mainichi_20150420k0000m030083000c.html
毎日新聞社 2015年4月20日 00時28分 (2015年4月20日 01時12分 更新)

 アジア・アフリカ会議(バンドン会議)の開催60周年を記念する一連の国際会議が19日、ジャカルタで始まった。新興独立国が「反植民地主義」で連帯して米国やソ連をけん制するという当時の構図は変わり、今回の議題の中心は開発や経済成長に。急速な成長を続ける中国が発言力を増し、インドなどが警戒を強める構図となっている。【北京・石原聖、ニューデリー金子淳、ジャカルタ平野光芳】

 今回のテーマは「世界の平和と繁栄を推進する南南協力の強化」。先進国に頼るのではなく、資金や人材、技術で先行する発展途上国が別の途上国を支援するとの理念だが、「最大の途上国」である中国にとって影響力を示す格好の機会だ。

 中国の2010〜12年の対外援助総額は約893億4000万元(約1兆7000億円)。援助方針に民主化などの政治的条件を一切付けないことと、「高速鉄道外交」と呼ばれるインフラ輸出で急速にアジア・アフリカでの存在感を高めてきた。アフリカについては天然資源の調達先や中国製品の輸出市場として重視し、00年から「中国・アフリカ協力フォーラム」を開催。12年にはエチオピアの首都アディスアベバにあるアフリカ連合(AU)本部ビルを建設し、AUに中国政府代表部も開設された。

 アフリカでは中国企業の進出で現地雇用が生まれ、インフラ整備も進む一方、さまざまな摩擦も生まれている。支援に当たって多くの労働者を送り込むほか、資源の権利や中国製資材の使用を要求するためで、欧米諸国だけでなくアフリカ諸国からも「新帝国主義」と批判の声が出る。

 中国の習近平国家主席はバンドン会議出席に先立ち、パキスタンを訪問。中国側が40年の管理権を持つパキスタンのグワダル港の運用が今月開始されるとみられ、グワダルと新疆ウイグル自治区カシュガルを鉄道でつなぐ「中国パキスタン経済回廊」計画も本格化する。アジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設で中国が提唱する海と陸のシルクロード経済圏構想が実現に向けて動き出している。中国はこれらを南南協力の具体策と位置づけ、アジア・アフリカの発展途上国の中心として、会議出席国に中国主導の経済圏への参加を呼びかける構えだ。

 一方、インドは中国の影響力拡大を警戒する。南アジアの地域大国として存在感を示すため近隣国の援助を重視しており、15年度予算では開発援助(総額約910億ルビー=約1700億円)の約9割が南アジア地域協力連合(SAARC)加盟国(パキスタンを除く)にミャンマーを加えた計7カ国に対するものだった。…

 とりわけバングラデシュやスリランカは海上交通路の要衝として中国が関係を緊密化させており、インド側は神経をとがらせる。モディ首相は昨年5月、首相就任宣誓式にSAARC諸国の首脳を招待するなど、改めて近隣国を重視する外交姿勢を強調した。

 インドは08年から原則3年ごとにインド・アフリカフォーラムを開催するなど、アフリカ支援にも重点を置き始めている。地元メディアによると、同フォーラムはこれまで十数カ国の首脳しか出席していなかったが、年内に開催予定の3回目のフォーラムでは54カ国の首脳を招待する。ただ援助額では中国に及ばず課題が多い。

127 チバQ :2015/04/23(木) 21:35:05
http://www.sankei.com/world/news/150423/wor1504230058-n1.html
2015.4.23 20:00

大統領の弟逮捕 スリランカ、前政権の汚職追及 別の弟も調査

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 【ニューデリー=岩田智雄】スリランカのシリセナ新政権がマヒンダ・ラジャパクサ前大統領とその兄弟への汚職追及を強めている。22日には、警察が前大統領の弟、バシル・ラジャパクサ前経済開発相を公金着服の疑いで逮捕した。前大統領本人や別の弟、ゴタバヤ・ラジャパクサ前国防次官についても汚職対策委員会が調査を進めている。

 現地からの報道などによると、バシル氏は、自身が所管していた農村開発局の予算を着服し、ラジャパクサ前大統領の選挙運動資金に使った疑いが持たれている。同省の次官ら幹部2人も逮捕された。

 バシル氏は今年1月の大統領選の直後、国籍を持つ米国にわたっていたが、最近、捜査当局の求めに応じて帰国していた。

 ゴタバヤ氏は航空機や武器の購入にからんで、賄賂を受け取っていた疑いが持たれている。シリセナ政権が発足させた汚職対策委員会に23日に召喚され、事情聴取を受けた。

 ラジャパクサ氏は、大統領選で公示後に野党対立候補を与党にくら替えさせた見返りに、閣僚ポストを与えたことが汚職に当たるとされている。24日に汚職対策委に呼び出されていたが、ラジャパクサ派議員が議会で抗議の座り込みを行い審議が空転したため、汚職対策委側が今後、ラジャパクサ氏を自宅に訪ねて事情を聴くことになった。

 シリセナ大統領は、ラジャパクサ前政権の保健相で、前大統領一族の政治支配による腐敗がはびこっているとして大統領選に出馬、小差で勝利した。前政権の汚職追及は選挙公約だった。近く国会を解散して総選挙を行い政権基盤を整える意向で、前大統領が支持者から立候補を求められる中、前大統領派の復権の動きを封じることも狙っているもようだ。

128 チバQ :2015/04/23(木) 21:35:28
http://www.sankei.com/world/news/150328/wor1503280039-n1.html
2015.3.28 19:40

スリランカ大統領の弟殺害、男がおので襲撃 動機は「個人的な不和」





 英BBC放送などは28日、スリランカのシリセナ大統領の弟で、実業家のプリヤンタ・シリセナ氏(42)が男におので襲われ、搬送先の病院で死亡したと伝えた。男は既に逮捕されており、プリヤンタ氏との「個人的な不和」が動機という。

 事件は26日、中部ポロンナルワで発生。プリヤンタ氏は頭に深い傷を負い、最大都市コロンボの病院に搬送され治療を受けたが、28日に死亡した。政府声明によると、事件発生時、友人と口論中だったという。

 1月に就任したシリセナ大統領は襲撃の際、中国を訪問していて不在だった。(共同)

129 チバQ :2015/04/23(木) 21:35:29
http://www.sankei.com/world/news/150328/wor1503280039-n1.html
2015.3.28 19:40

スリランカ大統領の弟殺害、男がおので襲撃 動機は「個人的な不和」





 英BBC放送などは28日、スリランカのシリセナ大統領の弟で、実業家のプリヤンタ・シリセナ氏(42)が男におので襲われ、搬送先の病院で死亡したと伝えた。男は既に逮捕されており、プリヤンタ氏との「個人的な不和」が動機という。

 事件は26日、中部ポロンナルワで発生。プリヤンタ氏は頭に深い傷を負い、最大都市コロンボの病院に搬送され治療を受けたが、28日に死亡した。政府声明によると、事件発生時、友人と口論中だったという。

 1月に就任したシリセナ大統領は襲撃の際、中国を訪問していて不在だった。(共同)

130 チバQ :2015/04/26(日) 18:50:29
http://www.sankei.com/world/news/150426/wor1504260001-n1.html
2015.4.26 17:00
【モディ政権考】
原発促進「核燃料を」訴えるも、「NPT署名」言及せず 環境悪大国インド・モディ首相の〝苛つき〟





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大気汚染のスモッグと霧に包まれるインドの首都ニューデリー=2014年2月(AP)
 インドのモディ首相は4月に行った演説で、インドに地球温暖化対策を求める先進国に対し、「インドはクリーン・エネルギーを進めようとしているのに、原子力発電の燃料を供給しようとしない」と批判した。ただ、供給されないのは、インドが核武装していることが大きな理由だ。核拡散防止条約(NPT)への署名を拒否し、包括的核実験禁止条約(CTBT)にも未加盟だが、モディ氏は、これについては言及しておらず、インドの立場を繰り返すだけとなった。

 モディ氏は「皮肉なことだ。世界は気候について講釈を並べるが、私たちが環境保護に役立つ原発を推進したいので、必要な核燃料を供給してくれというと、彼らはそれを拒むのだ」と主張した。

 また、「世界は気候変動を懸念し、インドがその障害になっているとみな信じるようになっているが、私たちは自然は神のように尊敬されるもので、自然を守ることは人間性につながるものだとの文化で育ってきた」と訴えた。

 そのうえで、「おそらく私たちが何百年もの間、他者に統治されてきたからだが、私たちは自分たちの論点を伝えてこなかった。自分たちに自信が持てるようになるまで、こうした問題には対応できないだろう」と述べ、気候変動の防止について、インドは他者が定めた基準に従わされるのではなく、「自分たちが指導者になるべきだ」としている。

 その例として、生活様式を変えることが必要だとし、満月の夜に街灯を消すことや、週に一度は車でなく自転車で移動することをすすめている。

 インドは、中国、米国に次ぐ世界3位の二酸化炭素排出国。大気汚染が深刻でPM2・5の濃度は北京と並び世界最悪レベルにある。モディ氏には、国際社会から求められている温室効果ガスの排出量削減をはねつける狙いがあったとみられる。

 演説のあった4月6日、インド政府は大気中の汚染物質をリアルタイムで計測する新システムも各地に始動させた。

 被爆国である日本からインドへの原発輸出を可能にする原子力協定の交渉は、インドのNPT署名拒否などが障害となって進んでいない。(ニューデリー 岩田智雄)

131 とはずがたり :2015/04/27(月) 22:47:19
すげえw

「こっちくんな、殺すぞ!」インド洋に浮かぶ島に住む未知の部族、よそ者を本気で攻撃する為調査進まず(インド)
2015年04月25日
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52190495.html

インド洋に浮かぶ北センチネル島には上空から見ると素晴らしい砂浜と生い茂った森林という完璧なロケーションの美しい島だが、迂闊に近づいては危険だ。この島には、文明を拒絶し、外界との接触を一切持とうとしない謎の部族が6万年以上前から暮らしており、近づく者に襲いかかってくるのだ。

 接触を図ろうとするよそ者は暴力によって出迎えられる。2006年には密漁を行っていた男性2名が殺害されたほか、情報収集のため低空を飛行する航空機やヘリコプターに対しても矢を射かけたり、投石を加えたりしてきた。

 インド領ベンガル湾内の島で暮らすセンチネル部族は、6万年前からここで暮らしていると推測されているが、彼らの言語、習慣、島の環境など、詳しいことほとんど分かっていない。よそ者には敵愾心をむき出しにするため、近くからの撮影に成功したことがほとんどなく、今の所、不鮮明な写真やビデオからしかその姿をうかがい知ることができないからだ。

 人口についても、50〜400人程度とはっきりしない。アンダマン諸島は2004年のスマトラ島沖地震で大きな津波の被害を受けているが、同諸島の一部を構成するこの島への影響は不明である。センチネル部族は少なくとも全滅は逃れたようで、津波後にインド沿岸警備隊のヘリコプター目掛けて矢の狙いをつける人物が撮影されている。

 しばしば“石器時代の部族”と称されることもある彼らは、世界で最も隔絶された人々だろう。かつては接触を試みたインド政府だが、数度の失敗を経て、現在では不干渉の立場を取っており、彼らとの接触を図る行為を刑罰の対象とまでした。また、同島から約5km以内に接近することも違法とされている。

NASAの衛星写真。地震前は約72km2のほぼ正方形の形をしていた。

 だが、付近の水域では密漁が増加中だ。部族民の権利保護団体であるサバイバル・インターナショナルの報告では、昨年、同水域では7名が密漁でインド沿岸警備隊に逮捕されている。そのうち1人は島に上陸し、部族民に接近したようだが、特に被害が出ることはなかった。

 サバイバル・インターナショナルによれば、センチネル部族はインフルエンザや麻疹など、一般的な疾病に対して免疫を有していないため、「地球上で最も脆弱な社会」である。完全に孤立していることが仇となり、疫病によって絶滅してしまう可能性が非常に高いのだ。

 実際、19世紀にイギリスの植民地支配を受けたアンダマン諸島の先住民族たちは、イギリス人が持ち込んだ疫病によって激減してしまった。最も最近の事例としては、4年前に最後の1人が亡くなって絶滅したボー族が知られている。

 「こうした絶滅からセンチネル族を守る唯一の手段は、部外者との接触を防ぐことです」と、同団体代表のステファン・コリー氏は説明する。だが、現在のところ、こうした外部からの脅威と太古の生活様式にもかかわらず、「非常に健康的で、用心深く、繁栄している」ようだ。

上空から難破船を撮影したもの。回収を試みる武装集団との戦闘で、センチネル族数人が命を落とした。

 彼らのよそ者に対する敵愾心は、過去に起きたいざこざも一部関係しているようだ。1980年代後半と90年代前半、難破船の鉄などを回収しようとした武装集団との戦闘で数人の部族民が殺害されている。外の世界は彼らに何ら益することなく、暴力と軽蔑しかもたらしてこなかったのだ。

132 とはずがたり :2015/04/27(月) 23:23:05
まあチョモランマの高さが変わっても良いから先ずは何よりもネパールの市井の人たちの安全を祈る。

ネパール大地震でエベレストの高さが変わる可能性、専門家が指摘―中国紙
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20150427/Xinhua_16357.html
フォーカス・アジア 2015年4月27日 12時18分 (2015年4月27日 19時00分 更新)

エベレストが高くなるのか、低くなるのかについては、今のところ断定できないとしている。

133 チバQ :2015/05/07(木) 20:48:14
http://www.sankei.com/world/news/150507/wor1505070020-n1.html
2015.5.7 07:23

ボリウッドスター俳優に禁錮5年 13年前の無免許飲酒ひき逃げで






6日、インド西部ムンバイの裁判所を車で出るカーン氏(ロイター)
 【ニューデリー=岩田智雄】インド西部ムンバイの裁判所は6日、インド・ボリウッド映画の男性スター俳優、サルマン・カーン氏(49)に対し、13年前に無免許飲酒ひき逃げ事件を起こしたとして過失殺人などの罪で禁錮5年の有罪判決を言い渡した。印メディアが伝えた。

 カーン氏は2002年9月、ムンバイで乗用車を飲酒運転してパン屋に突っ込み、歩道で寝ていた男性1人を死なせ、4人に片足や片腕切断などのけがを負わせた。運転免許は失効していた。カーン氏は、運転手が運転していたとして、無罪を主張していた。判決文を受け取る8日まで保釈を認められ、控訴する方針。

 カーン氏はシャールク・カーン氏、アーミル・カーン氏とともにボリウッド映画俳優の「三大カーン」と呼ばれ、「タイガー-伝説のスパイ」など多数のヒット作で主役を演じている。

134 チバQ :2015/05/07(木) 23:14:27
http://news.livedoor.com/article/detail/10085050/
インドの路線バス内で女性が性的暴行受け死亡 現地高官「神の意志だ」―インドメディア

2015年5月7日 12時10分 FOCUS-ASIA.COM
観察者網は6日、インド・パンジャーブ州のバス車内で発生した性的暴行致死事件について、同州の教育相が2日に「神の意志」と発言したことが同国内で新たな論争を巻き起こしたとする、インド紙タイムズ・オブ・インディアの2日付報道を伝えた。

事件では、女性が走行中の路線バスの車内で性的暴行を受けたのち、車外に放り出されて死亡した。この路線バスは、同州副首相の所有企業が運営していたものみられる。

教育相は「いかなる人も事件の発生を阻止することはできなかった。何が起きようと、すべて神の意志だ」、「われわれは今後予防措置を取ることはできるが、事故であろうが何であろうが、自然に勝つことはできない」など、女性の死因をごまかすような発言を繰り返した。

被害女性の家族は、バス会社の社長が過失致死罪に問われるまで女性の遺体を火葬しないことを決定。父親は「娘は正義を求めている。まさか法律というものはバス事業者の罪すら問えないほど弱いものなのか」、「ある人たちから妥協を迫られたから、息子を安全な所に隠している。自分の要求を満たさない限り、娘の検死もさせない」と怒り交じりに語った。

(編集翻訳 城山俊樹)

135 チバQ :2015/05/08(金) 00:42:11
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20150507032691a
インドのカンニング常態化、背景に貧困や丸暗記重視の教育


【ニューデリーAFP=時事】当時15歳だったインドの女子生徒、パヤリさんは、学年試験の会場に入る前にこっそり手に解答などを書くことが不正だと分かっていた。だが、他の大勢の生徒と同様に、試験で合格しなければというプレッシャーが非常に大きかったため、カンニングに頼ってしまった。(写真はニューデリーの市場にある「スパイ用品」販売店)
 試験で高得点を獲得することは、将来、きちんとした就職や進学をするための唯一の方法だ。試験に落ちれば、長い間、自分の家族を苦しめてきた貧困から抜け出すチャンスが台無しになる。
 現在17歳のパヤリさんは、首都ニューデリーの学校から帰る途中、AFPに「覚えることがあまりに多いし、親や先生からのプレッシャー、友達との競争のプレッシャーもある」と話した。
 専門家によると、インドでは、昔からあるカンニングペーパーからハイテクの隠しカメラまでカンニングが常態化している。公立の学校では、各学年で行われる試験を異常なほど重要視しているという。
 先月、インドで最も貧しい州の1つ、東部ビハール州で、試験中の子どもにカンニングのメモを渡そうと、多くの家族が校舎の壁をよじ登る映像がテレビで流れ、世界中でトップニュースとして取り上げられた。試験会場の窓からカンニングシートを手渡す家族を学校関係者や警察当局者が見て見ぬふりをする様子も映された。
 カンニング事件により、資金不足や多すぎる生徒数、ほぼ丸暗記の学習法など、インドの多くの学校が抱える問題が浮き彫りとなった。多くの貧しい家族は子どもがより良い生活の足掛かりを得るのを助けるため、自分たちにできることは何でもせずにはいられない。インドでまん延する汚職文化に加え、こうした事情がカンニングの常態化につながっている。
 ■「システムが生徒をダメにする」
 学校教育を推進する政府機関の元代表、アルジュン・デーブ氏は、記憶力を試す試験を過度に重視することで、創造力や論理的思考が損なわれていると指摘する。デーブ氏はAFPに「このシステムが変わらない限り、カンニングは今後も試験でよくみられる行為になる」と述べた。
 インドの調査機関の発表によると、6年間の学校教育を終えた57万人のうち半数が、平易な文章を読んだり、簡単な算数の問題を解いたりすることができなかった。インドの識字率は65%にとどまっている。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2015/05/07-12:31)

136 チバQ :2015/05/08(金) 20:50:37
http://www.sankei.com/world/news/150508/wor1505080025-n1.html
2015.5.8 18:32

日本大使もあわや…パキスタン北西部で軍ヘリ墜落、ノルウェー、フィリピン大使ら7人死亡 テロ声明も軍は否定

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 【ニューデリー=岩田智雄】パキスタン北西部ギルギット・バルティスタン地域で8日、各国大使や大使夫人を乗せた軍のロシア製ヘリコプターMi-17が学校の敷地に墜落し、軍の発表によれば、ノルウェーとフィリピンの大使を含む計7人が死亡、ポーランドとオランダの大使が負傷した。イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が犯行声明を出したが、軍は地元メディアに対し、テロの可能性を否定、事故との見方を示している。

 死亡したのはこのほか、インドネシアとマレーシアの大使夫人、乗員3人。学校は休校だった。タリバン運動はシャリフ首相を標的にしてミサイルで撃墜したと主張している。シャリフ氏はこの日、別の飛行機で現地に向かっていた。

 パキスタン外務省はこの日から3泊4日の日程で、30カ国以上の大使を夫妻で招いていた。大使らは4機に分乗、日本大使は別のヘリに乗っていて無事だった。

137 チバQ :2015/05/26(火) 20:31:34
http://toyokeizai.net/articles/-/70918
熱狂からわずか1年、漂流するモディノミクス
あっさり剥がれた"ヒーロー"の化けの皮
シャーシー・タロール :インド国民会議派議員、元国連事務次長 2015年05月26日

インドのナレンドラ・モディ首相率いるインド人民党(BJP)政府は、この5月に政権誕生1年を迎えた。その実績を全体的に評価するにはまだ早過ぎるが、インド国民の間ではすでに失望感が広がっている。

BJPは、国民会議派のマンモハン・シン首相率いる統一進歩同盟が10年にわたって政権に就いていた間野党だったが、その後期待の波に乗って政権の座に就いた。BJPの支持は事実非常に強く、同党はローク・サバー(インド議会の下院選挙)で30年ぶりに大多数を獲得した最初の党となった。

宴の後の現実

BJP政権に対する当初の期待は、その前の政権とは対照的であるという印象に基づくものだった。今度こそ無口な80代(決断力に欠け煮え切らない、と風刺されることが多かった)の老人が率いる対立の絶えない連立政権などではなく、果断な「行動の人」が率いる強力な一党政権になると国民は考えていた。


モディは、グジャラート州を成功に導いたのと同じ手法で、インド全体に成功をもたらすだろうと訴える賢い(またカネのかかった)キャンペーンを通じて選挙戦に送り込まれた。雇用を生み出すと約束し若者を魅了し、成長や改革を促すと年長者たちを説得したモディは、信任を勝ち得てインド社会を驚かせた。これに対し、国民会議派はこれまでで最低の結果を残した。

モディは選挙以来、エネルギッシュに国外に出掛け、海外からの投資を歓迎すると売り込んできたと同時に、他国の製造業者に「メイド・イン・インディア」を進めるよう呼び掛けてきた。だがモディの海外訪問は、グジャラート州で2002年の反ムスリム虐殺の際に1000人以上の死者が出たことに対し、同州首相として少なくとも過失はあったとする非難を受けているだけで、たいして成果をあげていない。

国内における実績もまたぱっとしない。モディの演説やキャッチフレーズは、彼のファンを依然魅了し続けてはいるが、その内容と現実の差は日を追うごとに広がっていくばかりだ。

実際、「寛容」と「和解」を雄弁に唱える割には、モディはBJP閣僚や議員による、ヒンドゥー以外の少数派との関係を悪化させるようなヘイトスピーチに対しては沈黙を守っている。BJPは発展を訴えながらも、偏見が横行している。これは矛盾であり、この矛盾は、選挙での勝利の支えとなった勢力を切り離すことでしか解決できない。

同じように、モディは「最小限の政府による、最大限の統治」という公約も守っていない。それどころか、モディは1970年代半ばのインディラ・ガンディーの非常事態宣言以来最も中央集権的で、トップダウンで、官僚主義的な政権を作ってしまった。

138 チバQ :2015/05/26(火) 20:31:51
国営企業の民営化計画はどこへやら

過剰なまでに民主主義的で、協議好きかつ合意好きだったモディの前任者の下で「意思決定が麻痺している」とされていた状態を非難していた者は、今ではまた別の種類の麻痺状態に直面しているのだ。モディのオフィスにファイルが積み重なっている状態だ。意思決定はそこでしか行われないからだ。

3人からなる独立選挙管理委員会の2名を含む管理職の地位はまだ決まっておらず、重要な組織が効果的に機能できなくなっている。透明性と説明責任について話すわりには、モディは中央情報委員会長も中央監視委員長もロクパル(議員と中央政府の職員が関与する汚職のケースのすべてに対し管轄権を持つオンブズマン)もまだ任命できずにいる。

彼が自らにしか決定できない事柄に追われすぎている間、政府もさまよっている状態だ。こうした中、あからさまに矛盾したアプローチを進めようとするケースもある。

一つの例が経済政策だ。モディは「政府がビジネスに手を出す筋合いはない」と宣言したものの、自分の政府が航空会社やホテルを所有している事実を解決しようとしていない。それどころか、公共部門の巨大企業の民営化については、もはや触れなくなっている。

さらに、かつては投資家を引き付け、主要産業の成長を促進するには欠かせないと考えられていた労働市場の自由化については、棚上げとなってしまっている。楽観的に語られていた改革については、「インクリメンタリズム(漸増主義)」の尊重という、正式に打ち出された「イズム」に取って代わられてしまった。

壮大な構想を発表しながらも、それに予算を充てられない、という事態も起きている。だが、それより悪いのは、教育や公衆衛生、保健、女性の安全対策に対する予算は(BJPの選挙キャンペーンの最大の売りだったにもかかわらず)すべてカットされてしまった。

評価を下げた「あのスーツ」

こうした事態を国民はすべてお見通しだ。特にインドの農民はこれに対して憤慨している。前政府で成立した土地収用法が、強引とも言える一連の修正により骨抜きにされてしまったからだ。

一般的な国民も、国民に尽くすことを約束したモディが、いまや派手な服装をしてほかの有名人たちと酒を酌み交わすようなどこにでもいるセレブへの転身に感心はしていない。

とりわけ、今年1月に米オバマ大統領がインドを訪問したとき、モディが自らの名前がストライプ一本一本に縫い込まれたスーツを着用していたことに対する評価は厳しい。この見せ物に愕然とした国民は、デリー州議会選挙において早速BJPに恥をかかせた。1年前は圧勝していたデリーで、今度は野党が立ち直りつつあるのだ。

モディはある意味では運がいいと言える。短期間で自らの政権の欠陥がここまで明らかになったのだから。あとはその欠陥に対処するだけでいい。その時間はある。例のストライプのスーツを急いでチャリティ用オークションに出したことを考えても、学習能力はあるようだ。しかし残念ながら、残りの「間違い」はそう簡単に修正できるもではないが。

(c)Project Syndicate

139 チバQ :2015/05/26(火) 20:58:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00000042-jij_afp-int
インド熱波、死者800人超に 首都で道路溶ける
AFP=時事 5月26日(火)19時13分配信
【AFP=時事】インド全土を襲っている熱波による死者は、26日までに800人以上に達した。首都ニューデリー(New Delhi)では道路が溶け出す事態も起きている。

【写真10枚】うだる暑さをしのぐ人々

 インド各地では最高気温が50度に迫る酷暑が続いており、暑さが和らぐ兆しはない。病院は心臓発作の患者の発生に警戒し、当局は人々に屋内にとどまるよう呼び掛けている。

 最も厳しい熱波に見舞われている南部のアンドラプラデシュ(Andhra Pradesh)州では先週、550人が死亡。週明け25日の気温も47度まで上昇した。また同州の南のテランガナ(Telangana)州の先週の死者は231人となっており、週末も気温は48度に達した。

 一方、西部のオリッサ(Orissa)州では11人、東部の西ベンガル(West Bengal)州では13人が、熱波による死者として確認されている。

 印日刊紙ヒンドゥスタン・タイムズ(Hindustan Times)によれば、25日にはニューデリーでも過去2年で最高の45.5度に達し、例年この時期の平均気温よりも5度高くなった。同紙が1面に掲載した写真では、ニューデリー市内の主要道路が熱によって溶け、横断歩道の塗装がアスファルトに混ざっている様子が写されている。【翻訳編集】 AFPBB News

140 とはずがたり :2015/05/28(木) 16:55:05
韓印の間の安保協力ってどんなんや??

韓国とインド、安保協力の強化で合意 共同声明採択
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0O32AW20150518
2015年 05月 19日 08:07 JST

[ソウル 18日 ロイター] - 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領とインドのモディ首相は18日、安全保障分野での協力強化を盛り込んだ共同声明を採択した。韓国はまた、インドのインフラ整備向けに100億ドルの資金支援を約束した。

韓国の企画財政省と韓国輸出入銀行は、10億ドル規模の経済開発協力基金を創設。インドに90億ドルの輸出信用を供与する、という。

共同声明は10項目のうち7項目が安保協力に関する内容だった。

モディ首相は経済関係強化に向けたアジア歴訪の一環として、2日間の日程で韓国を訪問中。首相は先に中国、モンゴルを訪問している。

モディ首相は会見で「インド防衛部門への韓国企業の参加を支援するよう朴大統領に要請した。大統領の反応は前向きだった」と述べた。

141 とはずがたり :2015/05/28(木) 16:59:42
>>138
酷いなぁ。。日本の民主党政権みたいだ(;´Д`)

>過剰なまでに民主主義的で、協議好きかつ合意好きだったモディの前任者の下で「意思決定が麻痺している」とされていた状態を非難していた者は、今ではまた別の種類の麻痺状態に直面しているのだ。モディのオフィスにファイルが積み重なっている状態だ。意思決定はそこでしか行われないからだ。

>透明性と説明責任について話すわりには、モディは中央情報委員会長も中央監視委員長もロクパル(議員と中央政府の職員が関与する汚職のケースのすべてに対し管轄権を持つオンブズマン)もまだ任命できずにいる。

>モディは「政府がビジネスに手を出す筋合いはない」と宣言したものの、自分の政府が航空会社やホテルを所有している事実を解決しようとしていない。それどころか、公共部門の巨大企業の民営化については、もはや触れなくなっている。

>かつては投資家を引き付け、主要産業の成長を促進するには欠かせないと考えられていた労働市場の自由化については、棚上げとなってしまっている。

>壮大な構想を発表しながらも、それに予算を充てられない、という事態も起きている。だが、それより悪いのは、教育や公衆衛生、保健、女性の安全対策に対する予算は(BJPの選挙キャンペーンの最大の売りだったにもかかわらず)すべてカットされてしまった。

142 とはずがたり :2015/05/29(金) 22:23:21
インド14年度GDPは7.3%増、予想届かず-中国成長率下回る
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NP42A76JIJVR01.html
2015/05/29 21:33 JST

  (ブルームバーグ):インドの2014年度(14年4月-15年3月)経済成長率は予想を下回った。中国を抜いて主要国の中で最も高成長の国となることはできなかった。

中央統計機構の29日発表によれば、14年度国内総生産(GDP )は前年度比7.3%増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では7.4%増が見込まれていた。中国の14年成長率は7.4%だった。

1-3月(第4四半期)GDP は前年同期比7.5%増だった。

原題:India Misses Chance to Outpace China as Growth Lags Estimate (1)(抜粋)

143 チバQ :2015/05/29(金) 23:05:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150529-00000046-jij_afp-int
インドの熱波、死者1800人に 過去20年で最悪
AFP=時事 5月29日(金)20時19分配信

インドの熱波、死者1800人に 過去20年で最悪
インド・アーメダバードで、枯れた湖を歩く男性(2015年5月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】インドで29日、熱波による死者が過去20年で最多となる1800人に達し、当局は熱中症患者を救急医療患者として治療するよう各地の病院に指示した。

【写真特集】熱波に見舞われたインド

 インドでは毎夏、貧困層を中心に数百人単位の人々が暑さで死亡しているが、今年の死者数はすでに年平均の2倍に達している。

 だが専門家によると、実際の死者数はさらに多い恐れがある。熱中症の影響を最も受けやすい貧困層やホームレスの人々は、病院で亡くなることが少ないからだ。

 これまでに確認された死者の大半は南部のテランガナ(Telangana)州とアンドラプラデシュ(Andhra Pradesh)州からで、現地の医師によると両州各地の病院は重度の熱中症患者であふれかえっているという。【翻訳編集】 AFPBB News

144 チバQ :2015/06/03(水) 22:08:59
http://www.sankei.com/world/news/150603/wor1506030009-n1.html
2015.6.3 00:35

印首相逮捕に12億円の懸賞金 パキスタン・イスラム協会 

ブログに書く1




 【ニューデリー=岩田智雄】パキスタンのイスラム保守政党、イスラム協会総裁のシラジュル・ハク上院議員は2日、カシミール地方のパキスタン支配地域で演説し、インドのモディ首相逮捕に10億ルピー(約12億円)の懸賞金をかけると発表した。パキスタン紙ドーンが伝えた。

 ハク氏は、モディ氏がカシミール地方や印西部グジャラート州で、多数の市民を殺害していると非難した。

145 チバQ :2015/06/07(日) 11:18:56
http://mainichi.jp/select/news/20150607k0000m030077000c.html
インド・バングラデシュ:飛び地交換、国境画定で合意
毎日新聞 2015年06月06日 22時05分(最終更新 06月06日 22時47分)

 【ニューデリー金子淳】インドのモディ首相は6日、バングラデシュの首都ダッカでハシナ首相と会談し、両国の国境付近に点在していた飛び地領土の交換などを通じて、国境を画定させることで正式に合意した。国境画定を巡っては両国が1970年代から交渉を続けていた。インド側は、バングラデシュで中国の影響力が増す中、長年の懸案事項を解決し、関係強化につなげる狙いがあるとみられる。

 インドメディアなどによると、両国はそれぞれ自国側にある相手国の飛び地を接収する。飛び地はバングラデシュ側に111カ所(総面積約6900ヘクタール)、インド側に51カ所(同約2800ヘクタール)あり、計5万人以上が暮らす。飛び地の住民は、その場に残って相手国の国籍を取得するか、自国領へ移住するかを選べる。

 両国は74年、領土交換の実施で合意。2011年にはインドのシン前首相とハシナ氏が国境画定に向けた議定書に調印した。先月にインドの上下両院が領土交換を認める憲法修正案を可決し、今回の正式合意につながった。

 会談後の共同記者会見で、ハシナ首相は国境画定について「歴史的な瞬間だ」と歓迎。モディ首相も「国境地帯がより安全で安定するだろう」と応じた。

 飛び地は17世紀ごろ、周辺を支配していたクーチ・ビハール藩王国とムガル帝国との間で領土争いが起きたのがきっかけで形成されたとされる。1947年に周辺地域が東パキスタン(現バングラデシュ)として分離独立したが、藩王国はインドへ帰属したため、多数の飛び地ができた。飛び地では国境線をまたぐ移動が制限され、自国の支配が及ばなくなったことから、インフラや公共サービスの整備が遅れたとされる。

 両首脳は会談で、国境沿いの人身売買や麻薬取引などの違法行為の取り締まりやテロ対策などについても協議した。

146 チバQ :2015/06/07(日) 11:21:13
>>145の経緯
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%93%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%AB

147 チバQ :2015/06/10(水) 23:06:49
http://www.sankei.com/world/news/150610/wor1506100002-n1.html
2015.6.10 11:00更新
【モディ政権考】
ヒンズー至上主義者によるヘイト・スピーチに高まる不満 モディ首相は「いかなる差別・暴力も許されない」と鎮火に必死だが…

 インドのモディ首相が、インドで少数派のキリスト教徒やイスラム教徒への政権周辺から相次ぐヘイト・スピーチの抑止に神経をとがらせている。政権発足から1年余りの間に、こうした発言に対する反発が強まっているからだ。

 モディ氏は1日、インドのUNI通信のインタビューに応じ、ヒンズー至上主義の与党、インド人民党(BJP)内部や周辺から発せられるヘイト・スピーチをどう阻止するかを問われ、「いくつかの残念な発言がなされてきたが、これらは完全に不当なものだった。憲法はすべての国民に信仰の自由を保障しており、それには議論の余地はない」などと強調した。

 また、5月30日付のトリビューン紙のインタビューには、「いずれの見方も私たちの観念とは一致せず、すぐに取り消している。いつまで攻撃するのだ」と応じ、29日のPTI通信のインタビューでは「いかなる社会に対するどんな差別も暴力も許されない」と述べた。

 モディ氏がヘイト・スピーチを重ねて非難した背景には、要人からキリスト教徒やイスラム教徒を差別する発言が相次いでいるのに、モディ氏から、これを非難する強いコメントが聞かれないとの批判の声が上がっていることを意識したものとみられる。

 国民会議派主導の前政権で首相を務めたマンモハン・シン氏も27日の講演で、「過去は極めて偏った社会観によって継続的に書き換えられており、異議は抑えこまれている」とモディ政権を批判していた。

. インドでは、昨年12月、シン内相が「反改宗法」の導入を訴え、ヒンズー教からイスラム教やキリスト教などへの改宗を阻止したいとするBJPの主張を強調、信教の自由に反するとの批判を浴びた。

 BJP所属のジョティ食品加工業担当相(閣外相)も12月、デリー首都圏議会選のための演説で、「(ヒンズー教の)ラーマ神の子供の政府か、庶子の政府か」を選ぶときだと聴衆に訴え、ヒンズー教徒以外の候補者を攻撃した。

 BJPが支持基盤とするヒンズー至上主義組織、民族義勇団(RSS)の指導者は今年2月、ノーベル平和賞受賞者のマザー・テレサについて「社会事業のためではなく、キリスト教への改宗を働きかけるために活動した」と述べ、反発を招いた。

 モディ氏はこれまで、ジョティ氏の発言については、議会で謝罪している。ただ、最近のインタビューで、どの発言を問題視しているかについては具体的に言及していない。(ニューデリー 岩田智雄)

148 チバQ :2015/06/18(木) 21:21:40
http://www.sankei.com/world/news/150531/wor1505310003-n1.html
2015.5.31 17:00
【モディのインド(上)】
対中抑止の「近交遠交」 ブータン、モンゴルなどと関係強化

 インドでナレンドラ・モディ首相が就任して26日で1年。ヒンズー至上主義のインド人民党を10年ぶりに政権に返り咲かせたモディ氏は、積極外交で国際社会に着実な地歩を築く一方、国内では宗教対立を放置しているとの批判もある。モディ政権の1年を3回にわたって検証する。(ニューデリー 岩田智雄)

     ◇

 「あの国を私の首相としての最初の訪問国にしたのは当然の選択なのです」

 モディ首相は就任直後の昨年6月、初外遊先のブータンに出発前、ニューデリーで強調した。

 モディ氏が最初の訪問国に日米などの主要国ではなく、中国とインドに挟まれたヒマラヤの小国ブータンを選んだことに国際社会は意表を突かれた。だが、そこには「まずは近隣諸国との関係を固める」という戦略的計算が隠されていた。当時、中国への接近を探っていたブータンに、経済や安全保障をインドに依存している現状を再確認させ、中国になびかないようクギを刺す意図があったのだ。

 インドはかつて、もう一つのヒマラヤの国ネパールとの外交で苦杯をなめたとの思いがある。ネパールでは2008年、インドと関係が深い王室が廃止され、インドの強い影響下にあったネパールは中印の支援をてんびんにかけ始めた。モディ氏のブータン重視には、中印の緩衝地帯であるブータンの「ネパール化」を防ぐ狙いがある。

 モディ氏は8月にネパールも訪問。先月の大地震でも早々に支援を表明した。

  ■  ■  ■

 「私の再選は、インド情報機関と米政府による謀略で阻止されたんだ」

 今年1月の大統領選でシリセナ新大統領が誕生したスリランカ。選挙に負けて退陣したラジャパクサ前大統領は、香港紙の取材にこう主張した。信(しん)憑(ぴょう)性は不明だが、元インド軍高官は「インドからシリセナ陣営にカネが渡った可能性はある」と分析する。

 インドと軍事的に対立する中国は、インド洋周辺諸国との関係強化を図る「真珠の首飾り戦略」の一環として、ラジャパクサ前政権を取り込んだ。しかし、今のシリセナ政権は米印との関係を重視し、中国とは距離を置く外交に転換した。

 元インド軍高官は「モディ氏の近隣国外交は成功を収めた」と言い切った。

  ■  ■  ■

 モディ氏は、主要各国の首脳と親交を深める姿勢も鮮明にしている。昨年8〜9月の日本訪問では対印投資の拡大を引き出した。続く訪米では、自身の査証発給問題や印女性外交官の逮捕・拘束などで悪化した関係を修復。11月にはオーストラリアを訪れ、ウラン供給の約束を取り付けた。

 そして今月14〜16日の初訪中。カシミール地方の中印実効支配線などでの中国の「領土拡張主義」に関する批判の調子を弱め、インドの高速鉄道建設を含む経済協力などで合意した。

 中国は昨秋の習近平国家主席の訪印前、実効支配線付近で軍事的圧力をかける「恫(どう)喝(かつ)外交」を見せた。しかし、今回のモディ氏訪中に絡み、そうした動きは表面化していない。「領土問題を棚上げし、投資増と貿易赤字削減への道筋を付けようとするインドの外交努力が反映された」(ネール大のビベク・ミシュラ研究員)ともいえる。

  ■  ■  ■

 さらに浮上したのが、中国との関係維持を図りつつ、域内の他国と手を結んで中国抑止を狙う「近交遠交」戦略だ。

 モディ氏は訪中に続いてインド首相として初めてモンゴルを訪れ、「戦略的パートナーシップ」の強化を確認した。中国とロシアに挟まれたモンゴルとの関係を強め、逆に中国を挟み込んで牽(けん)制(せい)するのが狙いだ。中国が、真珠の首飾り戦略とヒマラヤ諸国との関係強化で「インド包囲網」の構築を図ったことに対する意趣返しでもある。

 モディ氏はインドの対外政策に新たな地平を開きつつある。

149 チバQ :2015/06/18(木) 21:22:22
http://www.sankei.com/premium/news/150606/prm1506060011-n1.html
2015.6.6 17:00
【モディのインド(中)】
李克強首相ともスマホで「自撮り」 SNS駆使し、支持拡大 一方通行に批判も

 インドのモディ首相は、情報発信に短文投稿サイト「ツイッター」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を愛用してきた。昨年の訪日時には日本語でつぶやき、5月14日からの訪中前には、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で中国語のメッセージを発信し始めた。ただし、メディアのインタビューに応じることはまれで、政権に対する厳しい質問を避けているとの批判も上がっている。

     ◇

 「さあ自撮りの時間だ」

 今月15日、北京での李克強・中国首相との会談後、モディ氏は2人並んだ記念写真を自らスマートフォンで撮影し、ツイッターに投稿して世間を驚かせた。

 モディ氏のツイッターのフォロワーは約1200万人、フェイスブックの「いいね!」は約2800万に達する。モディ氏は、こうした情報発信を担う特別チームを抱えており、投稿を手伝わせるだけでなく、政権への反応を監視させているとされる。

 11日付のタイムズ・オブ・インディア紙によれば、モディ氏は微博のアカウント開設からわずか6日で4万6千人のフォロワーを獲得した。中国国民に直接語りかける手法が中国政府に歓迎されているという。

 李首相との会談翌日、上海で在留インド人を対象に行った演説では、前政権との違いをアピールするために「(自分が首相になる)以前は、インドに生まれたことが恥ずかしかったものだ」と述べたため、ネット上で猛烈な批判を浴び、“炎上”も経験済みだ。

 米ミシガン大のジョヨジート・パル助教授は、米誌に掲載した論文で「モディ氏のツイッターのフォロワー数は、オバマ米大統領に次いで政治家としては世界で2番目の人気だ」とし、「モディ氏は、若い世代の向上心に自分の姿を植え付け、技術に詳しい指導者であるとの印象を作ることに成功した」とモディ氏のSNS戦略を評価している。

  ■  ■  ■

 情報発信に熱心なモディ氏だが、メディアの質問はほとんど受け付けない。昨年の訪日前にはニューデリー駐在の日本人記者団、訪中前には中国人記者団のインタビューに応じたものの、回答はほとんど政府側が事前に用意したものだった。インドのメディアに対しても、政権発足から1年間は、ヒンドゥスタン・タイムズ紙など2紙の取材に応じただけで、現場の記者は不満を募らせている。

 首相に就任するまでは西部グジャラート州政府の首相だったモディ氏は、2002年に同州でヒンズー教徒によるイスラム教徒虐殺事件が起きた際、十分な対応を取らなかったとしてメディアに攻撃された。

 メディア専門家で元デリー大講師のS・K・アガルワル氏は「モディ氏は、主要メディアが虐殺事件で不当に自分を批判してきたと思っている。厳しい質問に答えたくないため、メディアから距離を置いてきた。その傾向は首相になってからも変わらない」と指摘し、「政権の誠実性と透明性を確保するうえで、危険なやり方だ」と語った。

  ■  ■  ■

 モディ氏は選挙運動で、気に入らない報道をしたメディアを「雇われメディア」となじったことさえある。編集幹部やベテラン記者との対話の機会は提供しているものの、「メディア側は、モディ氏が不快になるような質問をしない。支持率が高く、広告出稿の多い産業界と良好な関係を保つモディ氏に畏怖の念を抱いているようだ」(アガルワル氏)という。

 モディ政権発足から1年となる26日、インド主要紙の1面の半分はモディ氏の実績を誇示する政府広告で埋められた。一方通行の情報発信を許すメディア側の責任も問われている。(ニューデリー 岩田智雄)

150 チバQ :2015/06/18(木) 21:23:17
http://www.sankei.com/world/news/150607/wor1506070001-n1.html
2015.6.7 17:00
【モディのインド(下)】
ヒンズーVSイスラムなど宗教対立が激化 国是の「政教分離と他宗教の融和」はどうなるのか?
 ヒンズー至上主義者とされるモディ首相は、ヒンズー教徒が国民の約8割を占めるインドで保守派の強い支持を得る。一方で、イスラム教徒を狙い撃ちにしたような政策が打ち出されたり、キリスト教徒に対する暴力事件が続発したりするなど、インドが国是とする「政教分離と多宗教の融和」は大きく揺るがされている。

   ■  ■  ■

 「インド人民党(BJP)の議員7人がデリーの大統領府に行き、法案成立を願い出たんだ。それで、19年間棚上げになっていた法案にムカジー大統領が署名してしまった。モディは、われわれイスラム教徒を標的にしたのだ」

 インド最大の商業都市ムンバイの街角で肉屋を経営する「ボンベイ郊外牛肉販売業者福祉協会」会長でイスラム教徒のモハンマド・アリ・クレシ氏は、うらめしそうに語った。

 ムンバイを擁する西部マハラシュトラ州では今年3月、ヒンズー教徒が神聖視する牛に関し、食肉処理や肉の販売を禁止する「動物保全法」の改正が行われた。神聖視の対象だった雌牛に加え、雄牛も食肉処理や肉の販売を禁じる対象となった。違反すれば最高で禁錮10年を科せられる。

 この州では昨年、「モディ人気」の波に乗って、BJPが地方議会選で勝利し、19年前に議会で可決されながら放置されていた法案を成立させたのだ。

 これにより、食肉処理に携わる州内のイスラム教徒を中心とする約10万人が影響を受けた。ヒンズー教徒も、鶏肉やヤギ肉に比べて安価な牛肉を常食とする不可触民などの貧困層が貴重なタンパク源を失い、皮革加工業者も打撃を受けた。

 クレシ氏は「家畜として役に立たなくなった牛を食肉用として売り、稼ぎの一部にしていた農民も苦しんでいる。農民の自殺者が増えるだろう」と語気を強めた。ムンバイやその近郊では同法改正に抗議する反政府デモが頻発している。

  ■  ■  ■

 法案の成立をモディ氏が主導した証拠はないが、モディ氏が了解しなければ大統領は法案に署名しなかっただろうというのが一般的な見方だ。しかも、モディ氏が州首相を務めたグジャラート州では、同氏の主導で同様の規制強化が実現。ニューデリー近郊のハリヤナ州でも今年、似たような法規制が打ち出された。

 ラジナット・シン内相は、こうした法律を全国に広げるため、最善を尽くすとまで発言している。

 インドの右翼団体、世界ヒンズー評議会(VHP)のラクシュミナラヤン・チャンドク氏も「牛を殺すことは文化的に許されない。私たちは法案成立を長い間要求してきた。インドはモディ氏の下で経済的にも文化的にも世界の強国になるだろう」と歓迎する。


 ■  ■  ■

 デリー首都圏の聖セバスチャン・カトリック教会。ここでは昨年12月1日、放火事件が発生した。焼けただれた建物は今もそのままだ。ヒンズー過激主義者の犯行とみられるが、警察の捜査は進まない。

 「これは教会だけでなく、国民の平等をうたった憲法に対する放火だ」とアンソニー・フランシス神父は憤った。

 西ベンガル州では2月、70歳の修道女がヒンズー過激主義者とみられる集団に性的暴行を受けた。カトリック教会管区によれば、昨年5月のモディ政権発足から1年間で全国で起きた、キリスト教徒への暴力や脅迫、嫌がらせは約150件で、以前に比べ急増した。

 教会の広報担当者は「モディ氏からは、過激主義者を非難する強い言葉が聞こえてこない。それどころか、政権幹部からはキリスト教の布教活動を批判する発言まで聞かれる。これでは、過激主義者をつけあがらせるだけだ」と話す。

 インド独立の父、マハトマ・ガンジーのひ孫で評論家のトシャール・ガンジー氏は「民主的政府は、すべての市民のために働かなければならない。2年目のモディ政権はより厳しい状況に置かれるだろう」と警告した。(ムンバイ 岩田智雄)

151 チバQ :2015/06/21(日) 14:33:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150621-00000009-jij_afp-int
密造酒による死者90人に、100人超える恐れも インド・ムンバイ
AFP=時事 6月21日(日)10時13分配信

密造酒による死者90人に、100人超える恐れも インド・ムンバイ
インド・ムンバイで、密造酒を飲んだ家族の死を嘆き悲しむ住民(2015年6月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】インド西部の都市ムンバイ(Mumbai)で密造酒を飲んだ住民が相次いで死亡した事件で、地元警察は20日、死者数が90人に達したと発表した。現在も40人以上が病院で治療を受けており、最終的な死者数は100人を超える恐れがあるという。

インドで密造酒飲み143人死亡(2011年)

 事件は、密造されたとみられる地酒を飲んだ住民が17日朝に体調を崩し始めたもので、警察によれば20日にも新たな患者が病院に運び込まれたという。

 これまでに5人が、ムンバイ市内のスラム街マラドウエスト(Malad West)で密造酒を製造・販売した容疑で逮捕された。また、同地の巡回を担当する警察官8人が「職務怠慢」で停職処分となっている。

 ムンバイ警察では、今回の犠牲者らが飲んだ酒に高濃度のメタノールが含まれていた可能性があるとみて捜査している。不凍剤や燃料として使われるメタノールは毒性が強いが、アルコール分を安く簡単に増量する狙いで密造酒に混入されることが多い。

 インドでは密造した酒が頻繁に「地酒」として出回り、広く流通している。安いものでは250ミリリットル瓶が1ドル(約120円)以下で売られており、飲んだ人が中毒死する事件も多発している。ただ、そうした事件は地方の貧しい村で起きるのが一般的で、ムンバイのような大都市ではまれだ。【翻訳編集】 AFPBB News

152 名無しさん :2015/06/28(日) 09:25:38
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150627-00043633-gendaibiz-bus_all
「臭いメシ」を私にも食べさせて!セレブも加害者家族も刑務所に群がる理由
現代ビジネス 6月27日(土)6時2分配信

 南アジア最大の刑務所といわれる、デリーのティハール刑務所では、午前11時ごろから、入り口に長蛇の列ができる。

 並んでいるのは面会者だけではない。彼らの目的は、刑務所内にあるレストランなのだ。ここの「売り」は、受刑者と同じメニューが味わえる点にある。

 実際の味は、そんなにマズくはない。野菜たっぷりの食事を格安の110ルピー(約200円)で食べることができる。

 だが、なぜ好きこのんで「臭いメシ」を食べたがるのだろう。その理由について、所長のムケシュ・プラサドは、受刑者と同じ環境を味わっておけば、将来の刑務所入りを免れると信じられているのだ、と指摘した。

 「彼らは受刑者と同じ食事をとることで、安心できるのです。持ち帰る人も含めれば、毎日200人が食事を購入します」

 富豪や政治家も、ここから定期的に食事を取り寄せるという。

 ともあれ、ティハール刑務所の年間売り上げは、関連する食器などを合わせると約5000万円に達する盛況ぶりである。

 コルカタの北にあるアリポール刑務所では、1993年に69人の犠牲者を出したテロリストが服役中だが、彼の家族は食事の購入を断られたので、毎日同じものを作って食べている。これで受刑者の運勢を少しでも変えられるというのだ。実際、このテロリストは刑務所で絵を描きはじめ、話題を集めるようになった。もしかしたら「御利益」があったのかもしれない。

 COURRiER Japon
2015年7月号

 (講談社刊、税込み800円)発売中

153 チバQ :2015/06/29(月) 20:22:28
http://www.sankei.com/world/news/150627/wor1506270039-n1.html
2015.6.27 12:51

スリランカ議会解散 8月選挙、前大統領出馬か





 スリランカのシリセナ大統領は26日夜、来年4月の任期満了を待たずに同国議会(一院制、225議席)を解散した。現地からの報道によると、8月17日に総選挙が実施される。1月の大統領選で独裁的だったラジャパクサ前大統領を破ったシリセナ氏は、早期解散の方針を示していた。

 ラジャパクサ氏は、議会選に出馬する可能性が大きい。ラジャパクサ氏が当選すれば、議会を舞台に、親中国路線の同氏支持派と、日本を含めた全方位外交を訴えるシリセナ氏側との攻防が激しくなるとみられる。

 2010年4月の総選挙では、ラジャパクサ氏が主導した統一人民自由連合(UPFA)が大勝した。しかし1月の大統領選ではラジャパクサ氏の側近で、同連合の要職を務めたシリセナ氏が造反して当選。与党が議会少数派のため、シリセナ氏が目指す選挙制度改革の実現が困難になっていた事情も、今回の解散の背景にある。(共同)

154 チバQ :2015/06/29(月) 20:23:17
http://www.sankei.com/world/news/150627/wor1506270046-n1.html
2015.6.27 17:19

スリランカ議会解散、総選挙は8月中旬 復権狙うラジャパクサ前大統領 脱中国依存が焦点に

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スリランカのラジャパクサ前大統領
 【ニューデリー=岩田智雄】スリランカのシリセナ大統領は26日夜、議会(1院制、定数225)を解散した。総選挙は8月17日に行われ、新議会は9月1日に招集される。

 前政権で保健相だったシリセナ氏は今年1月の大統領選で造反し、ラジャパクサ大統領を小差で破った。シリセナ氏が、所属政党のスリランカ自由党(SLFP)党首、ラジャパクサ氏が顧問となり、分裂状態の党は議会野党の立場を取っている。

 議会は、ウィクラマシンハ首相率いる統一国民党(UNP)中心の少数連立与党となっており、シリセナ氏は与党過半数を目指し、解散に踏み切った。

155 チバQ :2015/07/01(水) 20:46:19
http://www.sankei.com/world/news/150701/wor1507010055-n1.html
2015.7.1 20:19

スリランカのラジャパクサ前大統領、復権目指し議会選に出馬、首相目指す 

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 【ニューデリー=岩田智雄】スリランカのラジャパクサ前大統領は1日、8月17日に行われる議会選への出馬を表明した。地元メディアが伝えた。同氏は、大統領選で与党内の造反にあい落選したが、首相候補として総選挙に臨み、復権を目指す。

 ラジャパクサ氏はスリランカ南部の自宅で演説し、「選挙に出馬を求める国民の要望を無視できない。立候補し、開発事業と経済改革を続けたい」と決意表明を明かした。

 スリランカでは、ラジャパクサ前政権下で保健相だったシリセナ氏が今年1月、政権の中国依存や親族登用、汚職疑惑を批判し、大統領選で現職のラジャパクサ氏を小差で破った。

 新大統領のシリセナ氏は、所属政党のスリランカ自由党(SLFP)の党首に就任し、一方でラジャパクサ氏は党顧問になったが、党は分裂状態となり、議会で野党の立場を取った。

 シリセナ氏は政権基盤を強固にするため、6月26日に議会解散に打って出ていた。スリランカでは、実権は大統領が持つが、ラジャパクサ派が勝利すれば、脱中国依存・バランス外交を進めるシリセナ氏は、さらに難しい政権運営を強いられそうだ。

156 とはずがたり :2015/07/02(木) 15:05:32
インド日清、即席麺を回収 監督当局の要請で
共同通信 2015年6月30日 19時42分 (2015年6月30日 19時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20150630/Kyodo_BR_MN2015063001002381.html

 【ムンバイ共同】日清食品ホールディングス子会社のインド日清は6月30日までに、地元食品監督当局の要請に従い、インド市場での即席袋麺ブランド「トップラーメン」の販売を中止し、全品を回収すると発表した。
 当局は同ブランドの商品を承認していないとして日清側に回収を通達したという。これまでは販売が事実上認められていた。日清側は「承認を取り次第、販売を再開する」と従った。
 当局は6月、スイス食品大手ネスレの即席麺に基準以上の鉛が入っていたとして、全品回収を指示。ネスレは安全性に問題はないとして、法廷闘争に持ち込んだ。

157 チバQ :2015/07/02(木) 19:35:29
http://www.sankei.com/world/news/150702/wor1507020002-n1.html
2015.7.2 11:00
【モディ政権考】
潘国連事務総長もポーズ! 物議かもした「国際ヨガの日」 「公金の無駄遣い」とインド野党





(1/2ページ)

6月21日、ニューヨークのタイムズ・スクエアで雨の中、ヨガのポーズを取る人たち(ロイター)
 6月21日はインドのモディ首相が提唱した最初の「国際ヨガの日」となり、インド各地や世界の主要都市では、政府の旗振りで大々的にイベントが展開された。では、インドの野党指導者らはどう反応したのだろうか。

 昨年5月開票の総選挙で惨敗を喫し、野党に転落した国民会議派。インド紙ヒンドゥスタン・タイムズによると、ソニア・ガンジー総裁と息子のラフル・ガンジー副総裁は国外滞在中で姿を見せず、その他の党幹部もイベントへの出席をボイコットした。

 シン事務局長は短文投稿サイト「ツイッター」で、「国際ヨガの日が、万人のためであることを望んでいる。しかし、このヨガの式典はまったくの公金の無駄遣いであり、モディ氏のイメージを作り上げることでしかない」と批判した。

 PTI通信によれば、左派のインド共産党マルクス主義派は、インドでは2億人近い人々が飢えに苦しんでいるとし、ヨガ・イベントを「国民が直面する基本的な問題から注意をそらさせるものだ」と主張した。

 野党だけでなく、モディ氏の与党であるインド人民党(BJP)と与党連合を構成する地域政党のTDP(アンドラプラデシュ州)、PDP(ジャム・カシミール州)などの幹部も「多忙」を理由にイベントには顔を出さなかった。

 政府は公務員や学校の生徒も動員し、ニューデリーだけで3万5985人を集めた。開始が午前7時からだったため、都市鉄道の早朝運転や駐車場確保など万全の準備で臨んだ。スワラジ外相は国連本部のあるニューヨークまで出向き、ヨガをPR。国連の潘基文事務総長もヨガのポーズを取った。野党は、こうした大がかりな行事に「浪費」と反発している。

 ただ、インドでは総選挙で吹き荒れた「モディ人気」は今も続いている。インド・メディアは中国や欧州を含む世界各地でのイベントを報じ、モディ氏の「イメージ戦略」を好意的に伝えている。これまでのところ、野党の批判が、国民から強く支持されるということはなさそうだ。

 ヨガの日は、モディ氏がインド文化の発信のため考案、昨年9月の国連総会演説で提案した。このときのインドの呼びかけに日本を含む170カ国以上が共同提案国となり、国連が12月に制定した。(ニューデリー 岩田智雄)

158 とはずがたり :2015/07/02(木) 19:50:32
>72年に厚生省(当時)は、MSGが精神異常につながる上半身感覚異常を起こす危険に関し、全国の保健所に通達を出しています。現在においても、異常な少年犯罪とMSGの関連はまったく未解明のままです。
この辺の煽り方が胡散臭い。

危険な化学調味料が野放し?精神異常や失明の恐れ、ラーメン一杯でも危険量
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150702/Bizjournal_mixi201507_post-3527.html
ビジネスジャーナル 2015年7月2日 06時06分 (2015年7月2日 19時40分 更新)

 6月5日、インド中央政府食品安全基準局は世界最大手の食品企業ネスレの現地子会社ネスレ・インディアに対し、インド市場でシェア80%を誇るインスタントラーメン「マギー」の生産・販売停止命令を出しました。マギーに「化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)無添加」と表示しているにもかかわらず化学調味料が含まれていること、鉛が安全基準値(2.5ppm)を超える17.5ppm含まれていることが明らかになったためです。

 6月6日付日本経済新聞記事によると、ネスレ・インディアはマギー20万パックの自主回収を決定したことに関しネスレのポール・ブルケ最高経営責任者(CEO)は「目先のビジネスより消費者の信頼回復が重要。自主回収の決定を支持する」と表明した上で、「たんぱく質など、外部から調達する原材料にMSG(グルタミン酸ナトリウム)が含まれているが、当社では加えていない」「検査方法を共有してほしい。鉛も許容水準内だ」などと、インド政府を批判しました。

 ところで、現地のニュースと日本における報道では、化学調味料に関して大きな違いがあります。現地ニュースでは、「マギーは化学調味料無添加と表示されているのに、化学調味料であるMSGが添加されているのは不当表示になる」と伝えています。一方、日本ではおおむね、「許容量を超えるMSGが見つかった」と報じられており、現在MSGの許容量は国際的に規定されていないため、表現が適切ではないように思われます。

 MSGは、ネズミによる実験で幼体の視床下部などへの悪影響が指摘されている食品添加物です。また、中華料理を食べた人が頭痛、顔面紅潮、体の痺れなどを起こす中華料理症候群の原因と考えられています。こうした毒性の指摘が出たことから、1974年にFAO(国連食糧農業機関)/WHO(世界保健機関)合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、MSGの一日摂取許容量(ADI)を体重1kgにつき120mgとしました。つまり、体重50kgの人で6gとなります。しかし、JECFAのその後の追試により、通常の食生活でMSGを摂取する限り、中華料理症候群や幼い子の視床下部への悪影響は認められないとして、87年にMSGのADIは撤廃されました。

 要するに、現在MSGは無制限に使える食品添加物となっています。ラーメン店によっては、小さじ一杯程度のMSGを入れているところもあります。小さじ一杯は塩換算で6gです。以前の基準に当てはめると、そのラーメン一杯でADIに達するほどです。しかし基準が撤廃された今日では、MSGは多くの食品で無制限に添加されています。

 MSGについては、ADIを再設定すべきです。MSGの危険性は中華料理症候群、幼体の視床下部への悪影響だけではありません。72年に厚生省(当時)は、MSGが精神異常につながる上半身感覚異常を起こす危険に関し、全国の保健所に通達を出しています。現在においても、異常な少年犯罪とMSGの関連はまったく未解明のままです。

 また、2002年に弘前大学医学部の研究チームは、ラットの実験でMSGの過剰摂取が緑内障につながる恐れがあると指摘しています。緑内障は日本における失明の最大原因です。

 いずれにせよ、インドのインスタントラーメン回収命令は、MSGの無制限な使用実態に警鐘を鳴らすことになったのは間違いありません。
(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト)

159 とはずがたり :2015/07/02(木) 20:07:46
2015.7.2 11:00
【モディ政権考】
潘国連事務総長もポーズ! 物議かもした「国際ヨガの日」 「公金の無駄遣い」とインド野党
http://www.sankei.com/premium/news/150702/prm1507020005-n1.html

6月21日、ニューヨークのタイムズ・スクエアで雨の中、ヨガのポーズを取る人たち(ロイター)
 6月21日はインドのモディ首相が提唱した最初の「国際ヨガの日」となり、インド各地や世界の主要都市では、政府の旗振りで大々的にイベントが展開された。では、インドの野党指導者らはどう反応したのだろうか。

 昨年5月開票の総選挙で惨敗を喫し、野党に転落した国民会議派。インド紙ヒンドゥスタン・タイムズによると、ソニア・ガンジー総裁と息子のラフル・ガンジー副総裁は国外滞在中で姿を見せず、その他の党幹部もイベントへの出席をボイコットした。

 シン事務局長は短文投稿サイト「ツイッター」で、「国際ヨガの日が、万人のためであることを望んでいる。しかし、このヨガの式典はまったくの公金の無駄遣いであり、モディ氏のイメージを作り上げることでしかない」と批判した。

 PTI通信によれば、左派のインド共産党マルクス主義派は、インドでは2億人近い人々が飢えに苦しんでいるとし、ヨガ・イベントを「国民が直面する基本的な問題から注意をそらさせるものだ」と主張した。

 野党だけでなく、モディ氏の与党であるインド人民党(BJP)と与党連合を構成する地域政党のTDP(アンドラプラデシュ州)、PDP(ジャム・カシミール州)などの幹部も「多忙」を理由にイベントには顔を出さなかった。

 政府は公務員や学校の生徒も動員し、ニューデリーだけで3万5985人を集めた。開始が午前7時からだったため、都市鉄道の早朝運転や駐車場確保など万全の準備で臨んだ。スワラジ外相は国連本部のあるニューヨークまで出向き、ヨガをPR。国連の潘基文事務総長もヨガのポーズを取った。野党は、こうした大がかりな行事に「浪費」と反発している。

 ただ、インドでは総選挙で吹き荒れた「モディ人気」は今も続いている。インド・メディアは中国や欧州を含む世界各地でのイベントを報じ、モディ氏の「イメージ戦略」を好意的に伝えている。これまでのところ、野党の批判が、国民から強く支持されるということはなさそうだ。

 ヨガの日は、モディ氏がインド文化の発信のため考案、昨年9月の国連総会演説で提案した。このときのインドの呼びかけに日本を含む170カ国以上が共同提案国となり、国連が12月に制定した。(ニューデリー 岩田智雄)

160 とはずがたり :2015/07/07(火) 13:14:20
無資格教諭退職ラッシュ、「辞めれば罰せず」で
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150705-OYT1T50003.html?from=yrank_ycont
2015年07月05日 09時04分

 【バンコク=石田浩之】インド東部ビハール州の教育当局は4日、学歴を詐称するなどして不正に教員免許を取得して勤務していたとみられる小学校教諭1400人が5月以降、相次いで退職したことを明らかにした。

 当局によると、同州では2006年から教員の大量採用を行ってきたが、裁判所が5月、小学校教諭35万人のうち約2万5000人が適切な手続きを経ずに採用された疑いがあるとして、調査を命じた。

 これを受けて当局は、今月9日までに自発的に辞職した教諭については、法的措置をとらない方針を発表。このため、退職者が続出したという。退職者はさらに増える模様だ。

 インドでは6月、デリー首都圏政府の幹部が経歴詐称の疑いで逮捕されたことを受け、資格が必要な公務員などを調査する動きが各地で広がっている。

161 チバQ :2015/07/16(木) 21:02:10
http://www.sankei.com/world/news/150715/wor1507150059-n1.html
2015.7.15 23:34

おとり捜査失敗で17歳少女が再びレイプ被害 インド おびき出し指示も見失い…





 インド西部マハラシュトラ州ジャルナで、地元警察がレイプに遭った17歳の少女に容疑者をおびき出すおとり捜査に協力してもらったところ、少女が再び同じ男らから乱暴された。15日までに地元メディアが伝えた。

 近年陰惨なレイプ事件が社会問題となったインドでは、当局の対応に批判が強まっている。当局はおとり捜査を主導した警察幹部を拘束した。

 地元メディアによると、少女は7月初旬、外出した際に男2人に乱暴された。男らは少女の携帯電話を奪い、犯行の様子を撮影。その後、奪った携帯から電話をかけ、家族に金銭を要求した。

 被害の翌日、警察は金銭を渡すふりをして男2人をおびき出すよう少女に指示。だが待ち合わせ場所に向かう途中、警察側が少女を見失い、再び被害に遭った。男2人は数時間後、現場近くで逮捕された。(共同)

162 チバQ :2015/07/17(金) 22:55:24

http://www.sankei.com/world/news/150717/wor1507170016-n1.html
2015.7.17 09:19

タージマハルで心中未遂 異宗教の恋愛、反対され首刺す

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 インド北部ウッタルプラデシュ州アグラの世界遺産タージマハルで、異なる宗教のカップルが家族に結婚を反対され、心中を図った。2人とも命に別条はなかったが、皇帝が亡き愛妻に永遠の愛を誓って建てた霊廟での心中未遂として話題に。16日、インド・メディアが伝えた。

 当局によると、15日、タージマハルの敷地内で首から血を流した男女が倒れているのを職員が発見。2人は共に首をナイフのようなもので切ったとみられる。2人は幼なじみで、男性はヒンズー教徒、女性はイスラム教徒。女性の家族が交際に反対していた。

 インドでは伝統的身分制度カースト制度により、異なる出自の間や、異宗教間の結婚はまだ少ない。(共同)news/150717/wor1507170016-n1.html

163 チバQ :2015/07/21(火) 07:52:16
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150720-OYT1T50075.html?from=ycont_top_txt
インドの高速鉄道計画、新幹線方式の採用有力に
2015年07月20日 19時34分
 【ニューデリー=石田浩之】日本とインド両政府は20日、同国西部ムンバイ―アーメダバード間(約500キロ)で計画中の高速鉄道について、共同事業化調査の報告書をまとめた。


 「新幹線方式が最適」との内容で、各国による受注合戦が続くインドの高速鉄道計画の第1弾として、新幹線方式の採用が有力となった。

 報告書は最適な高速鉄道システムとして、新幹線方式の特徴である自動列車制御装置(ATC)や専用軌道を推奨。日印両政府は正式決定に向け資金調達など詳細について協議を進める方針。公共事業方式で円借款とする案が浮上している。

 報告書によると、ムンバイ―アーメダバード間の総事業費は9800億ルピー(約1兆9200億円)。2017年に着工し、23年に開業する予定。12か所に駅を設け、現在の鉄道で約10時間の所要時間を約2時間に短縮する。23年の開業時に1日あたり3万5800人の乗客数を見込む。

2015年07月20日 19時34分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

164 チバQ :2015/07/21(火) 20:36:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150720-00000003-fsi-bus_all
新幹線輸出へ前進 インド高速鉄道、日本の技術「推奨」 共同調査
SankeiBiz 7月21日(火)8時15分配信

 日印両政府は20日、インド西部ムンバイからアーメダバードまでを結ぶ高速鉄道計画についての共同事業性調査結果をまとめた。内容は非公開だが、日本政府の説明によれば、日本の新幹線技術を推奨している。輸出に向け前進したといえそうだ。

 調査結果は、東京-新大阪間よりやや短い505.8キロを営業最高速度320キロで、最短2時間7分で結ぶとした。在来線特急の約7時間から大幅に短縮される。各駅停車の停車駅は12駅。日本の新幹線で採用されている客車を動力車とする「動力分散方式」や、日本式の信号システムを勧めている。

 建設期間を2017〜23年の6年間と設定し、総事業費は9800億ルピー(約1兆9000億円)と見込まれる。23年の開業時の運賃は、在来線1等車の1.5倍、標準的な航空運賃の約半分の2300ルピー(約4500円)と想定した。当初、営業黒字は望めないが、この程度なら一定の需要が望めると判断した。開業13年目の36年に黒字化が見込めるとしている。

 同路線の建設にはこれまでフランスなども手を挙げている。日本側は「新幹線技術の優位性はすでにインド側に十分理解されている」(外交筋)とみている。中国も低コストで別路線での高速鉄道事業参画を目指しているが、インドは同路線の整備を最優先と位置付けている。

 共同調査では、資金調達方法や事業主体で複数の選択肢を提示している。インド側が日本の新幹線採用のための予算を確保できるかどうかが最大の課題といえそうだ。車両メーカーやJR東日本関係者は、電力の安定的な確保やテロ対策の必要性についても指摘しているほか、インドには、土地収用に時間がかかるという問題もある。共同調査は13年5月に日印首脳会談で実施が合意され、同年12月から行われていた。(ニューデリー 岩田智雄)

165 チバQ :2015/07/26(日) 20:56:44
http://www.sankei.com/world/news/150725/wor1507250001-n1.html
2015.7.25 06:00
【モディ政権考】
注目される上海協力機構でのインドの役割 歴史認識は… 





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7月9日、ロシア中部ウファで行われた新興5カ国(BRICS)首脳会議に出席したモディ印首相(手前、左から2人目)(AP)
 インドのモディ首相が、ロシアと中央アジア諸国歴訪を終えた。ロシアでは、新興5カ国(BRICS)首脳会議と上海協力機構(SCO)首脳会議に出席し、インドのSCO正式加盟手続き開始が決まった。来年は、インドがBRICSの議長国だ。SCOでは、加盟国に昇格する可能性がある。今回の両首脳会議では、歴史問題に関して、中露の主導で日本に厳しい声明が発表されており、より大きな役割を果たすことになるインドの対応が注目されそうだ。

 モディ氏は7月6〜13日、ウズベキスタン、カザフスタン、ロシア、トルクメニスタン、キルギス、タジキスタンの順に各国を訪問した。

 今年のBRICSとSCO首脳会議は議長国がロシアだっただけに、BRICSでは宣言文に、歴史の歪曲を「断固として拒絶する」との文言が盛り込まれた。SCOでは「日本の軍国主義と雄々しく戦った中国人民の勇気と功績を高く評価する」との声明も発表された。

 プーチン露大統領は全体会合の冒頭、SCO加盟国の全首脳が5月にモスクワで行われた「対ドイツ戦勝70周年式典」に出席したと述べ、北京で9月に行われる「抗日戦争勝利記念日」にも加盟国首脳が参加すると表明した。

 また、記者会見では、SCOの声明について「すべての決定は全会一致で行われる。すべての国、特に多くの実在する問題を抱え、しばしば複雑な歴史的背景のあるる近隣国同士でのコンセンサスは、われわれの決定を非常に強固にする」と述べている。

 インドは全方位外交を基本とし、日本とは友好関係を深める一方、中国とは領土問題で対立している。モディ氏は、今回の一連の訪問で、歴史認識に関する発言は一切差し控えていた。来年、親日国であるインドが加わる可能性があるSCOは、ウズベキスタンが議長国となる。同様の声明内容が継承されるかどうかが大きな焦点となるだろう。(ニューデリー 岩田智雄)

166 チバQ :2015/07/31(金) 22:47:59
http://www.sankei.com/world/news/150731/wor1507310040-n1.html
2015.7.31 21:07

スリランカ選挙戦 発砲で1人死亡 財務相狙う?





 スリランカの最大都市コロンボで31日、総選挙の運動中に銃を持った男らが発砲し、PTI通信などによると、女性1人が死亡し、12人が負傷した。選挙運動に参加していたカルナナヤケ財務相にけがはなかったが、同氏は、自らが狙われたとの見方を示した。

 現地からの報道によると、男らは4人組とみられ、約600人が参加した選挙運動の会場からカルナナヤケ氏が離れた直後に、車から支持者に向けて発砲した。

 スリランカでは8月17日に議会選(一院制、225議席)を実施。1月の大統領選で落選したラジャパクサ前大統領が出馬し、話題を呼んでいる。これまでのところ、大きな暴力事件は起きていなかった。(共同)

167 チバQ :2015/08/02(日) 20:48:14
>>145-146
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150801-00000050-asahi-int
インドとバングラデシュが領土交換 162カ所の飛び地
朝日新聞デジタル 8月1日(土)22時56分配信

インドとバングラデシュが領土交換 162カ所の飛び地

 英領からの独立以来、インドとバングラデシュの国境地帯に残っていた162カ所の飛び地を整理・解消する領土交換が1日午前0時、両国の間で発効した。母国から隔絶されてきた5万人以上の住民は、それぞれ新たな国籍を選択。村々で喜びの声を上げた。

 タイムズ・オブ・インディア紙などによると、これまでバングラデシュに囲まれたインド領の飛び地111カ所に約3万7千人が居住。このうち約千人がインド国籍を希望して移住を選択した。インドに囲まれたバングラデシュ領51カ所に住む1万4千人は全員がインド国籍への移籍を希望している。

168 とはずがたり :2015/08/04(火) 19:30:30
インドとバングラデシュが領土交換―住民「権利取り戻せる」
http://jp.wsj.com/articles/SB10619862528015903871904581145142116594156?mod=trending_now_2
By SYED ZAIN AL-MAHMOOD
2015 年 8 月 2 日 10:10 JST

 【クリグラム(バングラデシュ)】インドとバングラデシュが国境付近の飛び地領土を交換した。5万人を超える人々に事実上の無国籍状態を強いた長年の問題が解消された。

169 チバQ :2015/08/09(日) 14:00:41
http://mainichi.jp/select/news/20150809k0000m030091000c.html
スリランカ総選挙:親中派の前大統領が出馬 復権狙う
毎日新聞 2015年08月08日 21時17分(最終更新 08月08日 23時24分)
【ニューデリー金子淳】インド洋の島国スリランカで17日、議会の総選挙(定数225、任期6年)が実施される。1月の大統領選でシリセナ大統領に敗れたラジャパクサ前大統領も出馬し、首相などとして復権を狙う。シリセナ氏は中国依存の外交政策を転換し、「全方位外交」にかじを切ったが、親中派の「政敵」ラジャパクサ氏が一定の勢力を確保すれば、大統領の抵抗勢力となりそうだ。

 中国は、国家戦略「陸と海のシルクロード経済圏(一帯一路)構想」の海の通り道にある要衝として、スリランカを重要視。ラジャパクサ前政権とも親密な関係を築いてきた。

 2009年に終結した少数派タミル人勢力との内戦では、武器を供給して支援したほか、中心都市コロンボなどで大規模な港湾開発を進めてきた。昨年は中国の潜水艦がコロンボに寄港したと報じられ、中国の海洋進出を警戒する隣国インドが抗議したとされる。

 シリセナ氏はラジャパクサ氏と同じ「自由党」に所属。ラジャパクサ政権で保健相を務めていたが、造反して大統領選に出馬し、ラジャパクサ氏を破った。大統領就任後は、中国依存の外交政策の転換に踏み切った。

 2月の初外遊では、これまで険悪な関係だった隣国インドを訪ね、安全保障分野などでの協力強化で合意。さらに中国が進めるコロンボの港湾都市開発計画を中断するなどバランスを取った。インド側もモディ首相が3月にコロンボを訪れインフラ支援を表明するなど、スリランカとの協力強化に動いている。

 また、内戦末期に前政権がタミル人を弾圧したとして欧米などが調査を求めている問題でも、自国による調査を実施する姿勢を示している。前政権時代に悪化した欧米諸国との関係の改善を目指す狙いがあるとみられる。

 一方、ラジャパクサ氏は「独裁者」とも批判されるが、内戦を終結させた英雄として人気は高く、当選はほぼ確実視されている。

 シリセナ氏は自由党の党首として、党が勝利してもラジャパクサ氏を首相に指名しない考えを表明し、強くけん制している。しかし、ラジャパクサ氏が政界で一定の勢力を確保すれば、改革に抵抗する可能性がある。

 内戦後の民族和解に尽力する非政府組織「国民平和評議会」のジハン・ペレラ氏は「もしラジャパクサ氏が勝利すれば、多数派シンハラ人を中心とした親中国の古い政治を続けようとするだろう」と指摘した。

170 チバQ :2015/08/09(日) 22:16:39
http://www.sankei.com/world/news/150809/wor1508090016-n1.html
2015.8.9 16:48

インド「魔女狩り」で5女性を殺害 「農作物の不作は呪いのせい」 村民多数を逮捕





 インド東部ジャルカンド州の村で、女性5人が「魔女」の疑いをかけられ、村民に集団リンチを受けて殺害された。警察当局は村民27人を逮捕した。PTI通信などが8日伝えた。インドでは少数民族の土着宗教や民間信仰が引き起こす「魔女狩り」事件が絶えず、当局は対応に苦慮している。

 地元警察によると、女性5人は30代から50代で、村民らは7日夜、女性らが呪いをかけ農作物の不作を招いたなどとして、ナイフや棒で殺害し遺体を捨てた。村民らは、反省の念を示していないといい、当局者は「教育を受けた若者ですら犯行に加わる」と嘆いた。

 PTIによるとジャルカンド州では2001年以降、女性約400人が魔女の疑いをかけられて殺害された。7月にも北東部アッサム州で村民らが魔女とみなした60代の女性を殺害する事件があった。(共同)

171 名無しさん :2015/08/10(月) 16:26:00
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150808-00010001-wedge-int
今こそインドを APECに加盟させるべきだ
Wedge 8月8日(土)12時10分配信

 ラッド元豪首相とバンガ米印ビジネス協議会会長が連名で、インドは世界経済に完全に統合される必要があり、そのためにAPECに加盟すべきである、との論説を、7月8日付ウォールストリート・ジャーナル紙に寄稿しています。

 すなわち、インドは世界の貿易の主流から外れている。WTOの最近の報告によれば、インドの関税制度は複雑すぎ、過去4年間に平均の関税率は上がっている。

 インドが貿易に対する取り組みを変えない限り、国際通商の流れから取り残されてしまう恐れがある。

 インドは貿易赤字が増え、特に対中貿易が巨額の赤字であるので、一層の貿易自由化に反対する意見が多いが、インドがすべきことは経済改革により外国からの投資を増やし、世界市場でより効果的に競争できるようにすることである。

 APEC参加はインドにとって具体的なメリットがある。APECの貿易促進行動計画は、2007年から2010年の間に、加盟国間の事業のコストを5%下げた。APECの技術ワークショップは、インドが加盟国の間で信頼を得る手助けをするだろう。

 APECは新規加盟の一時中止を解除した。長年インドに無関心であった米国、中国、ロシアは過去1年インドのAPECに対する関心を公式に歓迎した。

 APECが意味あるものであり続けるためには、アジア第三の経済を排除し続けることはできない、と論じています。

出典:Kevin Rudd & Ajay Banga‘Bring India Into APEC’(Wall Street Journal, July 8, 2015)
http://www.wsj.com/articles/bring-india-into-apec-1436373287

* * *

 この論説の趣旨は適切です。インドはアジア第三の経済大国でありながら、有力な地域経済協力機構に属していません。属しているのは「インド洋地域協力会議(IOR-ARC)」ですが、これは重要な機構ではなく、国際経済では、インドはいわば孤立しているといっても過言ではありません。

 したがって、インドがAPECに加盟することには意義があります。APECが国際通商の促進にどの程度の役割を果たしているのかは疑問ですが、インドにとって、有力な地域経済協力機構の一員になるということのほかに、規制の見直しを迫られるというメリットがあります。インドの制度的問題は規制の複雑さです。論説の言うとおり、通商に関しても現存の規制体系を変えない限り、国際通商の流れから取り残されてしまう恐れがあります。

 他方、APECが実行している最も重要なことは、規制についての情報共有であるといいます。インドがAPECに参加すれば、インドは自国の規制につきAPEC加盟国に説明し、他の加盟国との規制の調和を図るべく努力する必要が生じます。これはインド経済の一層の国際化、インドの通商の促進にとり、歓迎すべきことです。

 インドは何かと中国と比較されますが、国際経済における重要性では中国に一歩も二歩も遅れをとっています。この遅れを取り戻すためにもAPEC加盟は意味があります。それはまた日本にとっても中長期的に好ましいことです。

岡崎研究所

172 チバQ :2015/08/17(月) 21:59:41
http://mainichi.jp/select/news/20150818k0000m030023000c.html
スリランカ:議会選、与党連合と野党連合が争う
毎日新聞 2015年08月17日 18時36分

 【ニューデリー金子淳】インド洋の島国スリランカで17日、議会選(1院制、定数225)の投票が行われた。シリセナ大統領を支持する統一国民党(UNP)中心の与党連合と、ラジャパクサ前大統領を擁する野党連合・統一人民自由連合(UPFA)が争っており、前大統領の政界復帰に注目が集まっている。即日開票され、18日にも大勢が判明する見通し。

 1月の大統領選では、ラジャパクサ氏の側近だったシリセナ氏が反旗を翻して出馬。少数派タミル人などの支持を集め、現職のラジャパクサ氏を破った。就任後は中国の支援に依存していた前政権と異なり、インドや欧米との関係改善を進めるなど、政策の方針転換を進めている。

 ラジャパクサ氏は親族の汚職などが指摘されているが、2009年にタミル人武装組織との内戦を終結させた国民的英雄で、多数派シンハラ人の支持を集めている。議会で勢力を拡大すれば、シリセナ政権の改革に対する抵抗勢力になるとみられる。

 シリセナ大統領は今月中旬、ラジャパクサ氏宛ての公開書簡で、野党連合が勝利しても同氏を首相には指名しないと改めて表明したが、結果次第では首相指名への圧力が高まる可能性もある。中心都市コロンボでUNPに投票したタミル人の女性(40)は電話取材に「ラジャパクサ氏が復帰したら反タミル人の政策を取るだろう」と懸念を示した。

173 チバQ :2015/08/18(火) 21:09:54
http://www.sankei.com/world/news/150818/wor1508180021-n1.html
2015.8.18 09:24

スリランカ総選挙 前大統領、首相で復権目指す 脱中国依存に影響も
【ニューデリー=岩田智雄】スリランカ議会(一院制、定数225)の解散に伴う総選挙の投票が17日、行われた。今年1月の大統領選で落選したラジャパクサ前大統領が首相就任による復権を目指し出馬しており、ラジャパクサ氏が所属する野党、スリランカ自由党(SLFP)を中心とする左派連合の統一人民自由連合(UPFA)が勝利するかどうかが焦点だ。即日開票され、大勢は18日に判明する見通し。

 UPFAに対抗するのは、シリセナ大統領を支持し、ウィクラマシンハ首相が率いる与党、統一国民党(UNP)で、インド・メディアによると、投票前の世論調査ではUNPが優勢だった。ラジャパクサ氏の議員当選はほぼ確実視されている。

 スリランカでは、ラジャパクサ前政権下で保健相だったシリセナ氏が、政権の中国依存や親族登用、汚職疑惑を批判し、大統領選で現職のラジャパクサ氏を小差で破った。シリセナ氏がSLFPの党首、ラジャパクサ氏が党顧問に就任したが、分裂状態の党は議会で野党の立場を取った。

 シリセナ政権は、SLFP議員の一部を閣僚などとして抱き込み、かろうじて議会の過半数を確保した。しかし、公約の憲法改正の議論が進まず、政権基盤を強化するため、6月26日に解散に打って出ていた。

 スリランカでは、実権は大統領が持ち、シリセナ氏はUPFAが勝ってもラジャパクサ氏を首相に任命しないと表明している。

 しかし、ラジャパクサ氏の支持者が7割前後を占めるとされるUPFAが大勝すれば、氏の首相就任を阻むのは困難。脱中国依存とインド、中国、日本との関係を重視するバランス外交を進めるうえで難しい政権運営を強いられ、中国の台頭を警戒する隣国、インドが懸念を深めそうだ。

174 チバQ :2015/08/18(火) 21:13:52
http://mainichi.jp/select/news/20150819k0000m030104000c.html
スリランカ:首相が議会選与党勝利宣言 野党連合は小差
毎日新聞 2015年08月18日 20時51分

 【ニューデリー金子淳】インド洋の島国スリランカの議会選(1院制、定数225)が18日開票され、シリセナ大統領を支持する与党・統一国民党(UNP)が躍進して第1党となる見通しとなった。ラジャパクサ前大統領を擁する野党連合・統一人民自由連合(UPFA)は小差で敗れる見込みで、前大統領が首相として復権することはなさそうだ。UNPの勝利により、シリセナ大統領は「中国依存」からの脱却などの改革路線を維持するとみられる。

有権者数は約1500万人。地元メディアによると、18日午後3時半(日本時間午後7時)現在、UNPが92議席、UPFAが83議席を獲得した。UNPは過半数に届かず、少数派タミル人主体の政党などとの連立や閣外協力を目指すとみられる。UNP党首のウィクラマシンハ首相は声明で「ともに新しい国をつくろう」と勝利宣言。ラジャパクサ氏はAFP通信に「首相になるという夢は消えた」と述べた。今年1月の大統領選に続き、ラジャパクサ氏が敗北を重ねた格好だ。

 スリランカは中国が海上交通路の要衝として重要視し、巨額の投資で港湾開発を進めるなど、ラジャパクサ前政権と緊密な関係を築いてきた。だが、中国による多額の支援が前政権の汚職を招いたとの批判も生んだ。このため、1月に就任したシリセナ大統領は隣国インドや欧米との関係改善を進める「全方位外交」を展開。中国に一定の配慮を示しつつも、中国の支援に依存してきた前政権の路線を転換した。

 UNPの勝利により、シリセナ大統領は今後もこうした外交方針を維持するとみられる。ただ、ラジャパクサ氏に対する支持は根強く、強力な野党指導者として改革の抵抗勢力になる可能性がある。

 シリセナ政権の国民和解方針を支持するタミル人の支援組織「イーラム難民支援機構」のチャンドラハセン総裁は「今回の選挙では有権者が責任を果たし、民主的な投票ができた。強い野党は政権へのチェック機能を果たすだろう」と評価した。

176 チバQ :2015/08/20(木) 19:55:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150820-00000034-jij-asia
寺院に雨乞い命令=「効果ある」と州政府―印
時事通信 8月20日(木)9時8分配信

 【ニューデリーAFP=時事】インド南部アンドラプラデシュ州当局は、モンスーン期の降水量が平年を下回ったことを受け、州内約1万6000のヒンズー教寺院に降雨を願う特別な祈りをささげるよう命じた。
 今月に入って以降、18日までに2回命令を出したという。
 PTI通信によれば、今年のモンスーン期の雨量は少なめで、同州では平年を40%下回る地域もあった。農業に不可欠な雨の60%がこの時期に集中するため、雨不足は農家に打撃となりかねない。
 州政府当局者は「祈りの効果はある」とし、雨不足を懸念する州民の要望を受けた措置と説明。これに対し、ツイッター上では「州政府が迷信を後押しするなんて、ぞっとする」と批判の声も出ている。

177 チバQ :2015/08/22(土) 00:11:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015082100761
スリランカ首相再任=連立合意で安定政権樹立


 【ニューデリー時事】17日のスリランカ総選挙で、リベラル政党の統一国民党(UNP)が第1党に躍進したことを受け、同党のウィクラマシンハ党首は20日、首相に再任された。一方、ラジャパクサ前大統領が顧問を務めるスリランカ自由党はUNPとの連立で合意した。(2015/08/21-18:31)

178 チバQ :2015/08/26(水) 21:59:01
http://www.sankei.com/world/news/150826/wor1508260028-n1.html
2015.8.26 18:26

ヒンズー教徒人口8割切る 世界第2の人口のインドで

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 【ニューデリー=岩田智雄】ヒンズー教徒が多数派を占めるインドで、イスラム教徒が増え、ヒンズー教徒の人口比率が1951年の調査開始以来、初めて8割を切ったことが、インド政府が発表した国勢調査で明らかになった。

 25日発表の2011年時点での調査結果によると、10年前と比較したヒンズー教徒の増加率は16.8%で、総人口約12億1千万人に占める割合は0.7ポイント低い79.8%になった。イスラム教徒の増加率は24.6%で人口比率は0.8ポイント増え14.2%になった。

 26日付のインド各紙によれば、宗教別人口は昨年1月時点でまとまっていたが、当時の国民会議派政権が、同年5月に開票された総選挙への影響を考慮して発表を差し控えた。

 今回は、ヒンズー至上主義のインド人民党(BJP)現政権が、秋以降の地方議会選を前に結果を発表したという。BJPには、ヒンズー保守派の危機感に訴え、議会選を有利に進める狙いがありそうだ。インドは中国に次ぐ世界第2の人口大国。

179 チバQ :2015/09/03(木) 03:00:26
http://www.sankei.com/world/news/150902/wor1509020038-n1.html
015.9.2 22:41

インドのモディ首相、官僚トップを次々更迭 「政治主導」印象づけ狙う?

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モディ首相(ロイター)
 【ニューデリー=岩田智雄】インドのモディ首相が官僚トップの人事に豪腕を振るっている。8月31日には内務次官を就任わずか半年余りで更迭した。その前の内務次官も更迭しており、2人続けて2年間の任期満了を待たずに首をすげ替えた形だ。1月にも外務次官を任期切れの前に交代させており、政権主導で政治を進めようとの強い意志がうかがえる。

 首相府の発表によれば、ゴヤル内務次官は、個人的な理由での辞職を申し出、後任には財務省経済局のメフリシ局長が就任した。

 インド・メディアによれば、ゴヤル氏は、政府が北東部ナガランド州の武装勢力との間で最近結んだ和平協定について、詳しい内容を事前に相談されていなかったことに不満を表明するなど、政権との関係がぎくしゃくしていた。

 メフリシ氏はモディ氏の与党、インド人民党(BJP)が地方政権を持つ西部ラジャスタン州の元官僚で、モディ政権発足後、行政手腕を買われて中央政府に引き抜かれていた。

 前任のゴスワミ内務次官も、任期を約5カ月残して更迭されている。汚職疑惑が浮上している国民会議派前政権の閣外相との親密な関係がとりざたされたことが背景にあるとされる。

 モディ氏は1月には、シン外務次官を2年間の任期満了の8カ月前に退職させた。後任に据えたのはジャイシャンカル駐米大使。米印関係は国民会議派の前政権当時から、印女性外交官が米当局に裸で取り調べられた問題などで悪化していたが、関係を改善させたジャイシャンカル氏の手腕を買ったようだ。

 BJPは昨年5月開票の総選挙で単独過半数を得た。地域政党の支持で過半数を維持した前国民会議派連立政権に比べ、トップの意向が人事や政策に色濃く反映されているようだ。

180 とはずがたり :2015/09/21(月) 06:57:02
<ネパール>連邦共和制の新憲法公布 政治安定に期待
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20150921k0000m030084000c.html
09月20日 21:44毎日新聞

 【ニューデリー金子淳】ネパールのヤダブ大統領は20日夕、国内を7州に分けることなどを定めた新憲法を公布した。連邦共和制に移行した2008年から7年以上続いていた憲法のない状態が解消され、政治の安定や4月の大地震からの復興加速に期待が高まっている。ただ、州の区分けに反対する少数民族などの抗議は続く。地元メディアによると、20日も南部でデモがあり、警官隊の発砲で1人が死亡するなど、政治混乱の火種は残ったままだ。

 新憲法はネパールを連邦共和国と規定。議会は2院制となり、州議会も設けられる。08年までヒンズー教国だったが、新憲法では「世俗国家」と規定された。同性愛者や性的少数者への差別禁止も盛り込まれた。地元記者によると、新憲法の公布を受け、ネパール会議派のコイララ首相は近く辞任し、連立を組む統一共産党のオリ氏が引き継ぐ見通し。

 新憲法を巡っては、南部の平野部に住む少数民族などが州の区分けに反対し、抗議活動を展開。AP通信によると、20日には野党の一部がゼネストを呼びかけ、首都カトマンズでも小規模なデモがあった。一連の抗議による死者数は40人以上に達している。

181 とはずがたり :2015/09/21(月) 06:57:34
憲法、7年越し公布=内政安定、震災復興に本腰―ネパール
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-150920X438.html
09月20日 22:42時事通信

 【カトマンズ時事】ネパールのヤダブ大統領は20日、7州から成る連邦共和制を基本とする新憲法を公布した。2008年の王制廃止後、約7年にわたる紆余(うよ)曲折を経た憲法策定はようやく終結。政府は内政の安定につなげ、約9000人が死亡した4月の大震災からの復興に本腰を入れたい考えだ。ただ、新憲法に対する少数民族の反発は根強い。

 新憲法では、全土を7州に分割する連邦共和制を採用した。主要政党は当初、8州制で合意したが、南部や西部の少数民族がそれぞれの居住地域に合致した州を要求。6州制、さらに7州制へと変更したものの、少数民族の不満は収まらず、相次ぐ抗議デモで約40人が死亡する事態に陥った。

 抗議デモは20日も行われた。AFP通信によると、南部パルサで、数千人の少数民族のデモ隊に警察が発砲し、1人が死亡した。

182 名無しさん :2015/09/28(月) 22:37:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150928-00000021-pseven-life
カレーの起源はインド だがインドにカレーという言葉はない
NEWS ポストセブン 9月28日(月)16時6分配信

 カレーはインド料理がルーツだが、元来、インドに「カレー」という言葉はない──そう語るのは、全国でカレーを提供する出張料理ユニット『東京カリ〜番長』。国内外のカレー料理に通じる、スペシャリストだ。
 
「欧州列強が競って東インド会社を設立した時代、インド人が食べていた『カリ』なる食べ物と出会い、『curry(カリー)』と名付けて自国へと持ち帰ったのが、そもそもの始まりでした。現地でいう『カリ』とは、汁ものの総称のようです」

 最もカレーに熱心だったのがイギリスだった。英国内で「ブリティッシュ・カレー」に形を変え、1867年発行の料理本にもレシピが紹介されている。
 
「小麦粉を入れたシチューのようなもので、後に日本のカレーの原型となったといわれています。“カレーを作ったらライスを盛りつけてください”と指南している。カルカッタにいた人間が英国本国へ持ち帰ったのですが、ベンガル地方は米が主食のためナンではなく『カリー&ライス』で定着した。インドにはなかったカレー粉を発明したのもイギリス人。これが明治維新の頃に日本へやってきた。カレーはインドからイギリスを経由してやってきたのです」(同前)

 日本へカレーが伝来した経路や時期には、諸説ある。
 
「文明開化で洋食としてもたらされたという説と、英国海軍を手本とした旧帝国海軍が学んだという説の2つが、一般的な定説となっています。1872年発行の料理本『西洋料理通』『西洋料理指南』に記されたカレーのレシピが、日本最古の記録です。カレー粉を使い、小麦粉でとろみをつける調理法などがブリティッシュ・カレーを感じさせます」(同前)

●監修:東京カリ〜番長/1999年結成の出張料理ユニット。『ニッポンカレー大全』(小学館刊)などの著書がある調理主任の水野仁輔氏ほか、男性11人で構成。全国各地のイベントに出張して、テーマに合わせたカレーと音楽を提供している。商品開発やメディア出演も多数。

※週刊ポスト2015年10月9日号

183 名無しさん :2015/10/03(土) 22:23:55
http://www.afpbb.com/articles/-/3055209
「生き神」生活を続ける女性、ネパール地震で初めて歩く
2015年07月25日 15:06 発信地:パタン/ネパール

【7月25日 AFP】今年4月にネパールが大地震に見舞われたとき、同国で最も長く生き神「クマリ(Kumari)」の地位にあった女性が思いも寄らない行動に出た――彼女は生まれて初めて、道を歩いたのだ。

?2歳で俗世間から離れ、今もその生活様式を守っているダナ・クマリ・バジラチャルヤ(Dhana Kumari Bajracharya)さん(63)は、AFPに取材に応じ、クマリとしては異例の30年間に及ぶ生活について語った。1980年代にクマリを解任されたときのうずくような痛みは今も消えないという。

?4月25日にマグニチュード(M)7.8の大地震が起きる前は、バジラチャルヤさんが公の場に姿を現すのは、華麗な装飾が施された木製のみこしで運ばれるときだけだった。

「クマリ」と呼ばれるネパールの女性の生き神たちは、ヒンズー教と仏教の要素を融合した風習に縛られて隠とん生活を送り、めったに人前で話をすることはない。

?しかし、大地震で大地が揺れ、建物が崩壊し、数千人が死亡する被害が出たとき、バジラチャルヤさんは、首都カトマンズ(Kathmandu)南部の歴史の古い町パタン(Patan)にある住居を30年ぶりに離れた。しかも、徒歩で。

「あんな形で住まいを離れるとは思ってもみなかった」と話すバジラチャルヤさんは、8800人以上が犠牲になった大地震のショックを今も引きずっていた。「恐らく、人々が以前ほど伝統を重んじていないことに、神々がお怒りなのだろう」

?大地震がネパールを引き裂くと、バジラチャルヤさんの5階建ての住まいは揺れたが、家族は屋内にとどまった。クマリを引退したバジラチャルヤさんが、伝統を破って家族と一緒に外に歩いて出るかどうか、様子をうかがったのだ。

?めいのシャニラ・バジラチャルヤ(Chanira Bajracharya)さんは、「私たちは、他の人たちのように家を離れることはできなかった。おばのことを考えなければならなかったから。どうしていいのか分からなかった」と語った。

「でも、自然がそれを強いるならば、成し遂げることができる」

184 名無しさん :2015/10/03(土) 22:24:09
>>183

■「パタンのクマリ」として30年

?ダナ・バジラチャルヤさんは、わずか2歳だった1954年にクマリに選ばれ、「パタンのクマリ」として30年間、君臨した。

?ネワール(Newar)族の思春期前の少女から選ばれるクマリは、ヒンズー教の女神タレジュの化身とみなされている。

?選定条件は厳しく、体に傷痕などがあってはだめで、獅子のような胸、シカのような太ももなど、肉体的な特徴もたくさん含まれている。

?カトマンズの「生き神」は、公邸であるクマリの館に移り住まなければならないが、パタンのクマリは家族と暮らすことを許されている。しかし、人前に姿を現してもよいのは、町をパレードしながら人々から崇められる祝日だけだ。

「祭りの間に出掛けるのが一番好きだった」と、パタンの狭い通りに、クマリからの祝福を受けようと信者が並んでいる様子を懐かしみながら、バジラチャルヤさんは言った。

?パタンのクマリは昔から、初潮を迎えると解任されることになっているが、バジラチャルヤさんは、初潮が来なかったため、30代になってもクマリの座に就き続けた。

?しかし、1984年、祭りの最中にバジラチャルヤさんを見たディペンドラ(Dipendra)皇太子によって、彼女は退任することになった。

?当時13歳だったディペンドラ皇太子は、「なぜ、彼女はあんなに年を取っているの?」と質問し、僧侶らに、クマリを若い少女に替えるよう働き掛けたといわれている。

?ディペンドラ皇太子はその17年後に、自身の親族を9人殺害する事件を起こしている。

?30年たっても、突然クマリを解任されたことはつらい思い出だ。「私をすげ替える根拠は彼らにはなかった」とバジラチャルヤさんはAFPに語った。「私は少し腹を立てていた…。女神がまだ自分の中にいるのを感じていたから」

185 名無しさん :2015/10/03(土) 22:24:41
>>184

■今も変わらぬ日々の習慣

?引退を余儀なくされたバジラチャルヤさんは、自分の務めを放棄することも、隠とん生活を終わりにすることもできず、既知の暮らしを続けていくことにした。

?バジラチャルヤさんは、毎朝目覚めると、クマリだったころに着ていたような刺繍入りの赤いスカートをはき、髪の毛を頭頂に束ね、こめかみに向けて上向きにアイシャドーを塗る。

?特別な日には、額の真ん中に赤と黄色のパウダーで第3の目を描き、真鍮のヘビが彫り込まれた木製の王座に座る。

?毎週土曜日や祭りの間は、公式のクマリだったころと同じように信者が集まる。バジラチャルヤさんが使うのは、赤いれんが造りの家の、狭い階段を上っていった別室だ。下の階は、店舗と組合金融機関に貸し出されている。

「僧侶たちはやらなければいけないことをやったが、私は自分の責任を放棄することはできない」とバジラチャルヤさんは言う。

?バジラチャルヤさんのめい、シャニラさんが2001年にクマリに選ばれたときは、バジラチャルヤさんがシャニラさんに手ほどきをした。

?ネパールは、バジラチャルヤさんが生きているうちに激変し、ヒンズー教の王国から世俗的な共和国になったが、元クマリの日々の暮らしは昔のままだ。

?バジラチャルヤさんの近代化への歩み寄りのひとつは、テレビ好きになったことだ。特に時事問題を扱う番組とインドの神話を下敷きにしたドラマがお気に入りだという。

?しかし、シャニラさんによれば、地震が起きてからのバジラチャルヤさんは、ほとんどの時間を祈りにささげているという。

「地震でおばはひどく悲しんだ。私たちの占星術師は昨年、おばが家を出ることになるだろうと予言したが、どうやってそんなことが起きるのかと私たちは不思議に思っていた」とシャニラさんは言う。

「まさかこんなことが起きるとは、夢にも思わなかった」

(c)AFP/Paavan MATHEMA

186 チバQ :2015/10/12(月) 16:36:19
http://www.sankei.com/world/news/151012/wor1510120039-n1.html
2015.10.12 15:46

インド東部重要州で議会選始まる モディ政権運営に影響も 11月開票





 インド東部の重要地域で、人口約1億人を抱えるビハール州の州議会選(定数243)の投票が12日始まった。11月5日にかけ五つの地区で順次投票が行われる。モディ首相の国政与党「インド人民党(BJP)」が州野党として挑む構図。11月上旬に開票する見通し。

 昨年5月に発足したモディ政権は経済改革を掲げたが、大きな実績は挙がっていない。州議会選の結果が政権運営に影響を与える可能性がある。ビハール州はインド最貧州といわれ、貧困削減に対する姿勢も問われる。

 登録有権者数は約6700万人。州議会では、州首相が所属する地域政党「ジャナタ・ダル(統一派)」や昨年の国政総選挙で敗れた「国民会議派」が与党連合を結成しており、BJPを中核とする野党連合が巻き返しを図る。(共同)

187 チバQ :2015/10/13(火) 21:25:38
http://www.afpbb.com/articles/-/3062879
インド「殺人道路」の村、働き盛りの男性は1人だけに
2015年10月12日 15:41 発信地:ペダクンタ/インド
【10月12日 AFP】(写真追加)開発途上のインドでは、ところどころに深い穴が開いた危険な道路が日常生活の一部となっている。南部テランガナ(Telangana)州のペダクンタ(Peddakunta)村を蛇行するように通る幹線道路は、横断者の死亡事故が多発する危険な道路として特に悪名をはせている。

 国道44号の迂回(うかい)路となっている片側2車線のバイパス道路が村の居住地区と役場のある中心地区とを分断しており、この道を横切ろうとした数十人が死亡している。

 2006年にこの道路が開通して以来、ペダクンタは「ハイウエー未亡人の村」と呼ばれるようになった。35世帯のうち、これまでに25人ほどの男性が道を横断しようとして交通事故に遭い死亡。働き盛りの成人男性は1人しか残っておらず、女性と子供、高齢者ばかりの村になってしまった。

 死亡した夫が写った色あせた写真を手にした女性(23)は「夫はあのバイパス道路を渡ろうとして交通事故で死にました。私の兄弟と父親もです。うちの家族に私たちの面倒をみてくれる男性はいなくなりました」とAFP記者に語った。

 別の女性も、問題の道路に横たわる夫の遺体が写ったモノクロ写真を見せてくれた。遺体は左脚が押しつぶされていた。

 住民たちは、役場に年金を受け取りに行く時や仕事を求めて他の村を訪れる際に4車線のバイパス道路を安全に渡れるよう、歩道橋か地下道の設置を求めてきた。だが要求は無視されたままだという。

 交通事故で夫を失った女性(38)は「誰も私たちを助けてくれない。多くの人たちがやってくるけれど、写真やビデオを撮っただけで帰ってしまう」と話した。3人の子を持つこの女性は、土のかまどで料理をしながら「この家にはガスストーブもトイレもない。援助してくれる人は誰もいない」と嘆いた。

 世界保健機関(World Health Organization、WHO)によれば、インドの交通死亡事故は世界最悪の水準にあり、毎年23万人以上が死亡している。(c)AFP

188 チバQ :2015/10/15(木) 22:40:16
http://www.sankei.com/world/news/151014/wor1510140046-n1.html
2015.10.14 19:32

日本の「新幹線」売り込め 中国に敗退受けインドで「優位性」訴え巻き返し

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鉄道セミナーにJR東日本が持ち込んだ、新幹線の運転を疑似体験できるシミュレーター=14日、インド・ニューデリー(共同)
 日本政府は14日、インドの首都ニューデリーで、新幹線などを紹介する鉄道セミナーを開いた。インドネシアの高速鉄道計画の受注合戦で、好条件を示した中国勢に敗れた日本勢としては、インド西部ムンバイとアーメダバードを結ぶ高速鉄道計画での受注を念頭に、巻き返しを図りたい考え。

 JR東日本や三菱電機、日立製作所なども参加。新幹線の運転を疑似体験できるシミュレーターなどが出展され、日本の技術の優位性を訴えた。

 セミナーで、山本順三国土交通副大臣はニューデリーの地下鉄建設支援など日本の実績を強調し「50年間で築いた新幹線の技術と経験を活用してほしい」とあいさつ。日本がセミナーに合わせて設置した専門館を訪れたプラブ鉄道相らインド政府高官と会談し、協力を求めた。(共同)

189 名無しさん :2015/10/20(火) 23:11:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000118-mai-soci
<ロヒンギャ>「11月の総選挙が公正に実施を」とデモ
毎日新聞 10月20日(火)22時21分配信

 日本で暮らす、ミャンマーで少数派のイスラム教徒「ロヒンギャ」約40人が20日、東京都品川区のミャンマー大使館周辺をデモ行進し、11月の総選挙が公正に実施されるよう訴えた。

 デモを主催した在日ビルマロヒンギャ協会によると、ロヒンギャは「国民」と認められておらず、選挙権を持たない。現政権は今年3月にロヒンギャのIDカード(一時身分証)も廃止した。アウンティン会長(47)は「民主的なアウンサンスーチー氏が率いる最大野党・国民民主連盟(NLD)が政権をとれば、ロヒンギャの権利が回復する可能性がある。日本政府は選挙が公正に実施されるようプレッシャーをかけてほしい」と語った。

 ロヒンギャを巡っては今年、政治的圧制を逃れ周辺国に脱出した難民が「ボートピープル」となって海上を漂流し、国際的な人道問題となった。【田ノ上達也】

190 チバQ :2015/10/25(日) 15:11:17
http://www.cnn.co.jp/world/35072194.html
2歳児と5歳児が性的暴行被害、当局に対応求める声 インド
2015.10.20 Tue posted at 14:41 JST
ニューデリー(CNN) インドの首都ニューデリーで、幼い子どもが性的被害に遭う事件が立て続けに起き、当局に対応を求める声が高まっている。
警察は18日、16歳と17歳の少年を、2歳半の女児を誘拐して性的暴行を加えたとして逮捕した。警察によれば、女児は家の前から近所の公園に連れ去られ、公園で性的暴行を受けたという。
これとは別に5歳の女児に性的暴行を加えたとして3人の男が逮捕されている。
いずれの事件でも、女児は病院で手当てを受けており、容体は安定しているという。
さらに約1週間前にも4歳児が性的暴行を受けており、この件では男1人が逮捕されている。
デリー首都圏首相のアルビンド・ケジリワル氏は、モディ首相が性的暴行に対し沈黙していると非難。現在はモディ首相に報告を行うデリー警察について、監督権を要求した。
学生組織はデリーの警察本部前で抗議活動を行い、警察の対応が不十分だと非難した。
公式データによれば、2014年にインドで記録された18歳未満の未成年への性的暴行は1万3766件。インドの犯罪統計によれば、このうちの1000件以上がニューデリーで報告されている。

191 チバQ :2015/11/06(金) 21:49:00
http://www.sankei.com/world/news/151106/wor1511060067-n1.html
2015.11.6 20:51

インド最貧州で議会選、モディ政権問う試金石に 「失業率も物価も上がった」と反対派、開発推進求める

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10月30日、インド東部ビハール州ノヌーア村での選挙集会に参加し、住民に手を振るインド人民党の友党幹部(岩田智雄撮影)
 インド東部ビハール州の州議会選が8日、開票される。投票は今月5日までの約3週間で5回に分けて行われ、印メディアが報じた各種出口調査によると、モディ首相率いる連邦政府与党のインド人民党(BJP)と地域政党中心の州政府与党連合の接戦となっている。インドにモディ政権が発足して間もなく1年半。国内最貧の大規模州ビハールでの選挙は、モディ政権の実績を問う試金石となりそうだ。(インド東部ビハール州ノヌーア村 岩田智雄)

 「われわれの訴えはただ一つ、開発だ」

 州北部ノヌーア村での選挙集会で、BJP幹部、ギリラジ・シン中小企業担当閣外相はこう訴えた。

 日本の人口とほぼ同じ1億人余りが住むビハール州は、2012年度の1人当たりの総所得が全州中で最低の約2万8300ルピー(約5万2千円)。下位カーストや少数派イスラム教徒が多く、識字率も全州で最悪の64%しかない。

 ノヌーア村には電気のない簡素な木造住宅が並び、村人は井戸で水をくむ。州民の最大の関心事は開発で、昨年5月開票の下院選で経済改革の期待を受け地滑り的勝利を収めたBJPは、ビハール州でも全議席の半数以上を獲得した。州議会選では、地域政党のジャナタ・ダル統一派を上回る議席の獲得による実権掌握を目指している。

 BJPは、総選挙以来、地方の州議会選ではモディ人気の波に乗って、“快進撃”を続けてきた。しかし、今年2月開票のデリー首都圏議会選では、反汚職を掲げる新政党に惨敗を喫した。今回、こうした負の流れを断ち切らなければならない。モディ氏自身、26回も選挙集会に足を運ぶ力の入れようだ。

 ただ、昨年5月26日のモディ政権発足以来、経済改革のペースは遅い。企業が期待する間接税簡素化のための物品サービス税(GST)の導入は、法案が通らないままだ。土地収用法の修正法案も野党から企業寄りとの批判を受け、取り下げを余儀なくされた。

 ジャナタ・ダル統一派と共闘する地域政党の広報担当者、チッタランジャン・ガガン氏は「モディ政権下で失業率も物価も上がった。モディ氏が足しげく選挙集会に来るのは、空虚な言葉で失政を隠そうとしている証拠だ」と批判する。

 しかし、BJPの州広報担当者デベシュ・クマール氏は「開発の遅れは州政府のせいだ。BJPが勝てば、モディ氏が国政で発表している開発政策が機能する」と反論する。

 BJPの逆風になりかねないのは、インド各地で起きている多数派ヒンズー教徒による少数派住民への暴力事件だ。昨年来、キリスト教徒や教会への暴力が相次いだ。今年9月にはビハール州の隣接州で、イスラム教徒男性がヒンズー教徒に神聖視される牛の肉を食べたとの偽の噂を流され、暴徒に集団暴行を受けて殺害された。BJPはヒンズー至上主義を掲げる。この事件では、党幹部の息子の活動家が暴行を主導した疑いで逮捕された。

 BJP幹部による少数派批判も後を絶たない。選挙戦さなかの10月29日には、アミト・シャー総裁が「BJPが負ければ、(イスラム教国)パキスタンでクラッカーが鳴らされる」とイスラム教徒への敵意をあおった。州少数住民問題委員会元委員長のアブドゥル・マリク氏は「住民を分断し、ヒンズー教徒の票を狙っている」と反発する。

 こうした事件や発言に抗議し、最近、インドの作家などが政府表彰の返上を表明した。米格付け会社ムーディーズの分析部門も、「モディ氏は、党員を抑えなければ内外の信用を失う恐れがある」と警告した。

192 チバQ :2015/11/07(土) 23:47:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00000029-jij_afp-int
貧困で拡大する腎臓売買、業者になるドナーも バングラデシュ
AFP=時事 11月7日(土)18時26分配信

貧困で拡大する腎臓売買、業者になるドナーも バングラデシュ
闇市場で腎臓を売ったラウシャン・アラさん。バングラデシュ・カライ村の自宅で(2015年8月1日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】バングラデシュの農村部に暮らすラウシャン・アラ(Rawshan Ara)さん(28)は何年も借金に苦しみ、ついに家族と同じ道を選ぶ決心をした。現金を手に入れるため、片方の腎臓を闇市場で売りに出すのだ。

 貧しいこの農村地帯の多くの住民と同様にアラさんも簡単に地元の仲介業者を見つけ、そして違法ながら同国で活況を呈している臓器売買ビジネスの犠牲者になった。

 今年2月、1児の母であるアラさんが摘出手術を受けると決めた時、2人の親族──姉と義理の兄弟──が反対した。この2人も2年前に手術を受け、その合併症に苦しんでいたのだ。それでもアラさんが決心を変えなかったのは、「貧しさに疲れ切っていた」から。首都ダッカ(Dhaka)から北西に300キロ離れた、アラさんたちが住むカライ(Kalai)村は、いつからか臓器売買の拠点になっていた。

 アラさんは「夫は一年中病気をしている。娘の教育費もかさむようになった。私はダッカに行ってメイドや衣料品産業の労働者として働いたが、賃金は本当にひどかった」と語ったが、仲介業者の名を明かすことは拒否した。

 しかし警察は、親族らがアラさんを説き伏せて手術を受けさせたとみている。臓器を提供した人物がその後で自ら仲介業者になり、別のドナー(臓器提供者)の獲得に成功すると仲介料を取っているという。カライではこのような仲介業者のネットワークが拡大しており、アラさんの親族もその一部だというのだ。

 地元の警察署長は「こういった業者はまず自分の家族を、それから親族、さらに同郷の村人を狙っていく」と語った。警察署長がAFPに明かしたところによると、「腎臓を売ったカライの人は今年だけで40人」だという。2005年から数えれば、その人数は200人に上る。

 これ以外に現在、12人のカライ出身者が行方不明になっている。程近い国境を越えてインドで入院し、臓器の摘出手術を受けている可能性が指摘されている。

■偽造パスポートで隣国インドへ
 バングラデシュでは、約800万人が腎臓病を患っているとされる。その大半が、罹患(りかん)率の高い糖尿病によるもので、毎年少なくとも2000人の患者が腎臓移植を必要としている。

 しかし合法なのは存命の親族からの提供に限られ、移植可能な腎臓が慢性的に不足しているという実態がある。

 その需要に応えたのが、多額の金銭が動く闇市場だ。買い手側も必死なら、貧しい売り手側も同じくらい必死の思いで、双方の流れが絶えることはない。

 2011年、バングラデシュ警察がドナーや看護師、医療機関に対する大規模な摘発を実施すると、違法な手術の多くはインドで行われるようになった。

 血液検査を経て、アラさんの腎臓の移植相手が見つかると、匿名の工作員の男から偽造パスポートと身分証明証を手渡された。「私の名前はニシ・アクテル(Nishi Akter)になっていました。男のいとことして通用するようにです。腎臓を摘出するインドの医院に受け入れてもらうためには、どうしても必要なのだと言い含められました」とアラさん。

 健康状態に問題がないことが確認されると、恐怖におののくアラさんは単身で国境の向こう側に送りだされた。「手術当日、私は怖くてたまりませんでした。全能の神アラーに何度も何度も祈りました」

 アラさんが腎臓を売って得た金額は4500ドル(約55万円)。そのお金はイモと米を栽培する農地の借地料に充てた。将来医者になりたいという13歳の娘のために、家庭教師も雇った。

193 チバQ :2015/11/07(土) 23:48:07
しかしその代償は高くついた。重いものを持ち上げられなくなり、疲れやすく、息苦しさを覚えることが増えた。「腎臓を売ったのは大間違いでした。今度は自分の健康維持のために、高価な薬が必要になったんです」

 ドナーの多くが、術後のケアが不十分なために健康被害を受けて農作業ができなくなってしまった。上述の警察署長の話では、ドナーの一部は仲介業者に転身し、提供に応じた村民1人につき3000ドル(約37万円)を稼いでいる者もいるという。

 先月には警察が臓器売買を摘発し、カライ村とダッカで計12人を逮捕した。中には、臓器売買で中心的な役割を果たすようになっていた元ドナーもいたという。

 6歳の少年が犯罪組織に腎臓を摘出され、その遺体が池に遺棄されるという事件が発生すると、当局は直ちに摘発に乗り出した。

 警察と地元当局は、臓器売買の危険性を警告する啓発運動を開始。地域内の家庭や学校、イスラム神学校にパンフレットを配布している。

 それでもカライ村の住民の多くは、大きな変化が期待できるとは思っていない。過去にも同様の動きはあったが、効率の悪い刑事司法制度のせいで成果が上がったためしがないからだ。【翻訳編集】 AFPBB News

194 チバQ :2015/11/08(日) 00:03:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00000016-jij_afp-int
国民の幸福度向上も「社会的孤立」が問題化、ブータン
AFP=時事 11月7日(土)12時43分配信

国民の幸福度向上も「社会的孤立」が問題化、ブータン
ブータンの首都ティンプーで行われた王の誕生日を祝う行事で、学校の生徒たちの踊りを見物する人々(2013年6月2日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ヒマラヤの小国ブータンで生活水準の向上に伴い、国民の幸福度が全般的に上昇する一方で「社会的孤立」が増えていることが、「国民総幸福量」(Gross National Happiness、GNH)に関する2015年の調査により明らかになった。同国のツェリン・トブゲイ(Tshering Tobgay)首相が3日、発表した。


 トブゲイ首相は、近代化が進み、かつて緊密な人間関係が営まれていた地方の地域社会がばらばらになるにつれ、一部で取り残されてしまう人々が顕在化してきたと述べた。同首相によると「2010年に実施した前回の調査と比べ、生活水準や健康、時間の使い方といった分野の指数が緩やかに上昇している一方で、地域の活力や心理的な幸福度などの分野では指数が低下傾向にある」という。

 ブータンは世界で唯一、国家の繁栄の指標として、国内総生産(GDP)ではなく国民総幸福量という考え方を取り入れている。同国では1960年代まで自動車用の道路や通貨がなく、74年まで外国人観光客を受け入れていなかった。テレビ放送が開始されたのは99年。

 7年前にようやく普通選挙が導入され、民主的に選出された政権が誕生して以降、地方部にも電気や道路が整備され、ブータンは急速な発展を遂げている。

■流動化が進む社会

 国内各地の7153人を対象に実施された2015年のGNH調査では、心理的な幸福度、健康、教育、地域の活力、生活水準など9つの項目を基に数値を算出。幸福度指数は2010年調査の0.743から0.756に上昇した一方で、社会の流動化が進行。伝統的な社会構造に近代化のひずみが生まれ始めていることが明らかになった。回答者の多くが「調和」を重んじるブータンの伝統的な行動規範が崩れてきていると考えていた。

 調査報告書の主執筆者、ダショー・カルマ・ウラ(Dasho Karma Ura)氏はAFPの電話取材に対し、ますます多くの若者が農村部から移住し、高齢者が取り残されていると指摘し、政府は地方での「社会的孤立」の問題に取り組むべきだと述べ「経済的変化の一般的影響が心配だ。多くの人々が地方から離れれば、歴史や文化も取り残されてしまう」と懸念を示した。【翻訳編集】 AFPBB News

196 チバQ :2015/11/08(日) 23:44:33
http://www.afpbb.com/articles/-/3064756
生後11か月で結婚、伝統の児童婚に立ち向かう女性たち インド
2015年11月08日 18:27 発信地:ジョードプル/インド
【11月8日 AFP】インドの大学生、サンタデビ・メグワル(Santadevi Meghwal)さん(20)は、脅され、嫌がらせを受け、村八分にされ、長老らによって罰金の支払いまで命じられた。生まれて間もなく決められた児童婚を拒否していたのがその理由だ。インド北部では最近、メグワルさんのように、古くからの伝統である児童婚に応じない女性が少ないながらも着実に増えているという。

 砂漠が広がるインド北西部のラジャスタン(Rajasthan)州に生まれたメグワルさんは、長老らの一存により、生後11か月で近隣の村に住む9歳の少年と結婚させられた。同州では昔から、児童婚の割合が高い。

 自分の「夫」の姿をメグワルさんが最初に目にしたのは16歳の時。メグワルさんがまだ幼児だった時に開かれた「結婚式」に親族が出席したという友人が指さしたのは、学校の外で酔って悪態をついていた男だった。

 児童婚は違法であるにもかかわらず、主に貧しい農村部の風習として深く根付いており、数百万人もの人が幼少時に結婚させられている。政府の統計によると、20〜24歳の女性の50%近くが、法定婚姻年齢の18歳を迎える前に結婚していたことが明らかになっている。

 この風習が特に強く残っているのが、人気の観光地となっているラジャスタン州だ。同州では各村で、同じカーストに属する男性らが組織する強力な政治力を持つ長老会議が、社会生活や道徳観においても強大な力を誇っている。

 しかし少数ではあるが、これに抵抗し、地元の非政府組織(NGO)や政府による摘発の後押しを受け、一度も同意した覚えのない婚姻の無効確認を求める若者が出てきている。

 メグワルさんは、17歳になったら夫と同居する取り決めになっていた。しかしこれを断固拒否すると、激怒した長老会議はメグワルさんとその家族が村の行事などに参加できないようにし、父親に到底支払えないような額の罰金を科した。

■「希望の光」

 メグワルさんは今年5月、児童婚の無効確認の支援を行う唯一の慈善団体だと言うサールティ・トラスト(Saarthi Trust)に助けを求めた。

 同団体のクリティ・バルティ(Kriti Bharti)代表はある時偶然、児童婚を禁止するインドの法律に、当時ほとんど知られていなかった条項があることに気付いた。児童婚の無効確認を可能にする規定だった。

 バルティ代表は、「児童婚は巨大な暗い部屋のようなものです。その部屋に差し込む希望の光を、私たちはこの小さな法律に見いだしたのです」と語った。同団体はこれまでに、ラジャスタン州における27件の婚姻無効確認を支援してきた。

 インドで婚姻の無効確認は、双方の合意と年齢を証明できるものがあれば可能である上、女性側が離婚経験有りという不名誉を回避することもできるため、離婚よりも好まれる傾向がある。

 メグワルさんは、一度も一緒に暮らしたことがなく、拉致すると脅迫さえした夫がかたくなに拒否している婚姻の無効確認を、いずれ勝ち取れるのではと期待している。

 ラジャスタン州では、警察とソーシャルワーカーが連携して児童婚を阻止する運動を展開し、年若い少女らの強制結婚件数の減少に貢献している。

 国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)のインドにおける児童保護部門の代表、ヨアヒム・タイス(Joachim Theis)氏によると、この問題は依然として極めて大きく、インドの人口の多さを考えると全国規模のアプローチが必要だと訴えている。

 親は、義理の両親に娘を経済的に養ってもらいたいという願いからこの風習を守っている。また、現在もタブー視されている婚前交渉を避けたいがために結婚させることを選んだり、未婚の少女の方が性的虐待の被害者になりやすいと思い込んだりしている親もいるという。

 しかしその結果は悲惨を極める。特に少女の場合、夫のための炊事や掃除を理由に学校をやめてしまうことも多い。10代の妻らは、若すぎる出産が原因で健康問題に苦しみ、また低体重児で生まれた子どもは長く生きられないケースも多いという。

■自分の人生を決めるのは自分だけ

 タイス氏は、「少女らは十分な教育を受けられず、育児に非常に苦労し、暴力の被害者となる可能性も高い。この連鎖反応が悪影響を拡大している」と指摘する。

 教師志望のメグワルさんは、地元のコミュニティーに対し、自分の人生を決めるのは自分だけだということを証明することが夢だという。「私もいつかは結婚するでしょう。でもそれは学業を終え、自立してからの話です」──そう語ったメグワルさんの目から涙があふれた。(c)AFP/Annie BANERJI

197 チバQ :2015/11/09(月) 20:39:14
http://www.asahi.com/articles/ASHC915MSHC8UHBI01Z.html
インド与党、地方選で敗北 モディ政権に痛手
ニューデリー=貫洞欣寛2015年11月9日13時06分

 インド東部ビハール州議会選挙(定数243)が8日、開票され、国政与党のインド人民党(BJP)が敗北した。モディ政権1年半の成果を問う重要な地方選で大敗を喫したことは政権にとって痛手で、看板の経済政策の実現などにも影響を与える可能性がある。

 選管の発表では、同州のクマール州首相が率いる国政野党のジャナタ・ダル統一派(JDU)、国民会議派などの反BJP政党連合が178議席を獲得。一方、BJPなどの連合は30議席以上減らし、58議席にとどまった。BJPが地方選で敗北するのは、今年2月のデリー首都圏議会選以来となる。

 モディ政権は、インフラ整備と外資製造業の誘致による雇用の創出などを軸とする経済政策「モディノミクス」を掲げ、支持を集めてきた。だが、BJPが上院では少数という事情もあり、経済界や外国企業が求めてきた土地収用のハードルを下げる土地収用法の早期改正を、農民の強い反対などで断念するなど改革の進展は遅い。昨年の総選挙でBJPに投票した農民層の支持も弱まりつつある。

 また、ヒンドゥー至上主義を掲げるBJP幹部らが少数派のイスラム教徒を攻撃するような発言を繰り返したことへの反発も強まっていた。(ニューデリー=貫洞欣寛)

198 チバQ :2015/11/09(月) 20:48:15
http://www.sankei.com/world/news/151108/wor1511080059-n1.html
2015.11.8 20:37

モディ首相与党が惨敗 インド・ビハール州議選 経済政策やヒンズー至上主義発言に厳しい審判

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 【ニューデリー=岩田智雄】インド東部ビハール州議会(定数243)の選挙の開票が8日、行われた。印メディアの集計によると、州与党の地域政党を中心とする連合が170議席以上を獲得する勢いで圧勝し、連邦政府のモディ首相の与党、インド人民党(BJP)を中心とする連合は60議席前後しか取れない見通しで惨敗を喫した。モディ政権発足約1年半の実績を問う地方選で、ビハール州民は、政権に厳しい審判を下した。

 勝利したのは、地域政党のジャナタ・ダル統一派(JDU)と民族ジャナタ・ダル(RJD)、国政最大野党の国民会議派の連合。地域政党連合は議席を30以上増やし、BJP連合は逆に、30以上減らす見通しだ。JDUのニティシュ・クマール州首相は「ビハール州民の力強い支持に感謝する」と勝利宣言し、モディ首相も電話でクマール氏に祝意を伝えた。

 BJPにとっては、今年2月開票のデリー首都圏の議会選に続く手痛い連敗となった。経済政策の手腕が期待されたモディ首相だが、改革のペースが遅いことや、ヒンズー至上主義者のBJP幹部によるイスラム教徒など少数派を攻撃する発言が敗因となった。

199 チバQ :2015/11/09(月) 21:38:20
http://www.sankei.com/world/news/151109/wor1511090023-n1.html
2015.11.9 21:17

インド与党、ビハール州議選で惨敗 モディ首相の人気退潮明確に

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(1/2ページ)
 【ニューデリー=岩田智雄】インド東部ビハール州議会(定数243)の選挙の開票が8日、行われた。選挙管理委員会の集計によると、州与党の地域政党を中心とする連合が178議席を獲得して圧勝し、連邦政府のモディ首相の与党、インド人民党(BJP)中心の連合は58議席しか取れず惨敗した。モディ政権発足約1年半の実績を問う地方選で、ビハール州民は、政権に厳しい審判を下し、「モディ人気」の退潮ぶりが明確になった。

 勝利したのは、地域政党のジャナタ・ダル統一派(JDU)と民族ジャナタ・ダル(RJD)、国政最大野党の国民会議派の連合。議席を37増やし、BJP連合は36減らした。BJP単独では、91議席から53議席に後退した。

 BJPは、今年2月のデリー首都圏の議会選に続く手痛い連敗。経済政策の手腕が期待されたモディ首相だが、改革の遅れや、ヒンズー至上主義者のBJP幹部、活動家によるイスラム教徒など少数派を攻撃する発言などが敗因となった。ネール大のサッジャン・クマール研究員は「社会を分裂させようとの試みが軽蔑され、有権者はBJPを罰した」と指摘した。

 国政への影響も無視できない。上院は各州議会議員の間接投票で議員を選ぶため、BJPが目指す上院での過半数獲得が遠のいた格好だ。国会審議では野党が勢いづくとみられる。

 一方、JDUのニティシュ・クマール州首相は記者会見で「結果は、全国レベルでの確固とした選択肢を与えた」と述べた。JDUとRJDは、昨年5月開票の下院選で、BJP、国民会議派の2大政党と連合を組まず、他の地域政党などと第3極を形成して臨んでおり、地域政党の国政選挙での支持が高まるとの見通しを強調したといえる。

200 チバQ :2015/11/17(火) 00:04:50
ネパールの記事は気分でどっちにも貼ってるなあ
まぁ、記事の割合からしてインドスレのほうが適切なんでしょうね ということで
ペタペタ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1440116307/180
180 :チバQ:2015/09/17(木) 23:17:38
http://www.sankei.com/world/news/150917/wor1509170054-n1.html
2015.9.17 20:08

ネパール「7州連邦制」新憲法を承認・公布へ 大地震で非難受け加速も州区割りに火種

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 【ニューデリー=岩田智雄】ネパールの制憲議会は16日夜、新憲法案を賛成多数で承認した。新憲法は20日に公布される。制憲議会は2008年5月以来、新憲法の策定を協議してきた。今年4月の大地震で、政府は早急に新憲法を成立させ復興に傾注すべきだとの国民の批判が高まり、7年越しの協議が決着した。

 これにより、ネパールは7州の連邦制となる。ヒンズー教徒が8割を占めるものの、世俗国家と規定した。最大の懸案だった州の区割りでは政党間合意が何度も見直された末、具体的には今後発足する委員会で決定することになった。

 区割りを含む新憲法案をめぐっては、意見の対立から少数民族などのデモ隊と治安部隊の衝突が発生し、最近だけでも警官を含む40人以上が死亡しており、火種を残す形となった。

 新憲法公布後、コイララ首相は辞任する。与党第2党、統一共産党のオリ党首が新首相に就任する公算が大きい。

 ネパールでは、05年に強権政治を敷いたギャネンドラ国王への反発から、主要政党が団結。世俗国家をうたった暫定憲法を制定し、ヒンズー教に基づく王制を廃止した。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1440116307/183
183 :チバQ:2015/09/17(木) 23:25:20
http://mainichi.jp/select/news/20150918k0000m030056000c.html
ネパール:制憲議会が憲法草案承認 7年の空白に終止符
毎日新聞 2015年09月17日 20時55分(最終更新 09月17日 21時28分)

 【ニューデリー金子淳】ネパールの制憲議会は16日、国内を7州に区分することなどを決めた憲法草案を承認した。20日に正式に公布される見通し。ネパールは2008年に連邦共和制に移行して以来、憲法草案を巡る政治対立で7年以上にわたり憲法がなかったが、ようやく異常な状態に終止符が打たれた。ただ、一部の少数民族などは州の区分などを巡り抗議活動を続けており、デモが拡大すれば政情不安が深まる恐れもある。

 AP通信などによると、憲法草案の採決は定数601のうち、賛成507票、反対25票が投じられ、必要とされる3分の2以上の賛成を得て承認された。野党議員の一部は採決をボイコットした。

 ネパールでは06年に政府とネパール共産党毛沢東主義派との内戦が終結。08年に立憲君主制が廃止され、連邦共和制に移行した。制憲議会は速やかに新憲法の制定を進めるはずだったが、主要政党が州の区分などを巡り対立。制定期限はたびたび延期され、7年以上にわたり憲法がない状態となっていた。

 だが、今年4月に約9000人が死亡した大地震が発生したのを契機に、主要政党は6月、復興を早めるために憲法の早期制定で合意。停滞していた起草作業が一気に動き、憲法制定につながった。

201 チバQ :2015/11/17(火) 00:05:43
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1440116307/321
321 :チバQ:2015/10/13(火) 21:23:53
http://mainichi.jp/select/news/20151013k0000e030099000c.html
ネパール:新首相にオリ氏選出
毎日新聞 2015年10月13日 13時02分

 【ニューデリー金子淳】ネパール議会で11日、第2党の統一共産党議長、K・P・オリ氏(63)が首相に選出され、12日に就任した。ネパールは先月、国内を7州に分ける新憲法を公布したが、一部の少数民族が反発。隣国インドとの国境付近で抗議活動を展開し、物資輸入が滞るなど、政情不安が続いている。約9000人が死亡した4月の大地震の復興も遅れており、オリ氏は難しい政権運営を迫られそうだ。

 新憲法の制定に伴い退任したコイララ前首相は続投を狙ったものの、議会での投票で敗れた。AP通信によると、オリ氏は12日、2人の副首相について、少数民族マデシ族の政党など新憲法の反対派から指名した。政府内に取り込むことで、混乱の収束をはかる狙いがあるとみられる。

 新憲法を巡っては、インドとの国境付近でマデシ族などが「民族が分断される」として州の区分けに反対。国境地帯の混乱で物流が滞り、インドからの輸入に頼っていた燃料などが不足している。地震の被災地では政情不安の影響で復興がいっそう遅れる可能性がある。


http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1440116307/395
395 :チバQ:2015/10/25(日) 12:35:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000009-asahi-int
支援金が宙に、燃料不足も 震災半年、復興遠いネパール
朝日新聞デジタル 10月25日(日)5時27分配信

支援金が宙に、燃料不足も 震災半年、復興遠いネパール
給油を求めるバイクや車が1キロ近く並ぶガソリンスタンド前。先頭の人は3日前から並んでいるという=カトマンズ、貫洞欣寛撮影
 9千人近い死者を出したネパール大地震から25日で半年になる。再建を担うはずの復興庁がいまだに設置されないうえ、国内の政治対立からインドとの国境が封鎖されてガソリンなどの輸入がこの1カ月近くストップ。復興に向けた作業は進まず、被災した人々の暮らしに影を落とす。

 「村に戻りたいが、戻る家もないし、お金もない」

 北東部シンドゥパルチョーク出身のマウサム・サンワルさん(23)はつぶやいた。地震で家を失い、妻や9カ月の娘とともに首都カトマンズの空き地でテント暮らしを続ける。この空き地には被災者ら約4600人が今もテントで生活する。政府の支援はない。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1440116307/433
433 :チバQ:2015/10/28(水) 22:40:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2015102800971
初の女性大統領選出=統一共産党のバンダリ副議長-ネパール



28日、カトマンズで、ネパール初の女性大統領に選出され、手を振る統一共産党のビドヤ・デビ・バンダリ副議長(AFP=時事)
 【ニューデリー時事】ネパール議会は28日、与党統一共産党(UML)のビドヤ・デビ・バンダリ副議長(54)を大統領に選出した。正式就任は29日。ネパールで女性大統領が誕生するのは初めてとなる。
 バンダリ新大統領は1961年、東部ボジプール生まれ。80年代に政治活動を始め、93年に共産党指導者だった夫を交通事故で亡くしてから本格的に政治家としての道を歩き始めた。
 歯に衣(きぬ)着せぬ弁舌で知られる。議席や公務員職の3割を女性に割り当てる改革を主導し、女性の社会進出を支援した。2009年には国防相を務めた。(2015/10/28-22:06)

202 チバQ :2015/11/17(火) 00:06:03
http://www.sankei.com/world/news/151116/wor1511160068-n1.html
2015.11.16 22:48

「インドが非公式に国境封鎖」ネパール首相が物流停止の解除要求「残酷、非人道的だ」

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 【ニューデリー=岩田智雄】ネパールのオリ首相は15日に行った首相就任後初のテレビ演説で、インドとの国境で物流が9月下旬からほぼ停止していることについて、インドによる「非公式の国境封鎖」と断じ、「残酷、非人道的で、想像を絶するものだ」と非難するとともに、インド側に「国境封鎖」を早急に解除するよう求めた。

 16日付の現地紙カトマンズ・ポストなどによれば、オリ氏は、「このような危機は、戦時においてさえも容認されるものではない」とし、国連憲章などに違反するものだと述べた。

 ネパールでは9月20日に新憲法が公布され、南部の親インド住民「マデシ」が権利拡大を求めて抗議運動を続けている。住民と治安部隊の衝突で約40人が死亡しており、インド側は、物流停止について「貨物業者が治安上の懸念に苦情を訴えている」(インド政府)と説明し、政府の関与を否定している。

 オリ氏はまた、燃料を緊急支援した中国に謝意を表明し、「中国との貿易拡大と、山間部のネパールとの国境付近の道路の連結性改良に最優先で取り組む」と表明した。

203 チバQ :2015/11/17(火) 22:16:27
http://www.sankeibiz.jp/express/news/151113/exd1511130930001-n1.htm
州議選惨敗 印モディ政権に内外から批判 (1/4ページ)
2015.11.13 09:30
 【国際情勢分析】

 インドのナレンドラ・モディ首相(65)の与党、インド人民党(BJP)が、今月8日開票の東部ビハール州(人口約1億人)の州議会選(定数243)で惨敗し、党内から指導部の責任を問う声が上がっている。モディ氏が12日に訪問を開始した英国でも、選挙の敗因となったヒンズー至上主義のBJP幹部、活動家による少数派イスラム教徒などへの暴力や発言への反発が聞かれ、モディ氏は内外で批判にさらされている。

 首都圏での教訓生かせず

 ビハール州議会の選挙は、州与党の地域政党ジャナタ・ダル統一派(JDU)と、地域政党の民族ジャナタ・ダル(RJD)、国政最大野党の国民会議派の連合が37議席増の178議席を獲得して圧勝した。BJP連合は36議席減らし、BJP単独では、91議席から53議席に後退し、政権発足約1年半のモディ氏やBJPに州民は厳しい審判を下した。

 これについて、BJPの重鎮で、現在要職から外されているラル・クリシュナ・アドバニ元副首相(88)ら党員4人が抗議の声明を発表し、「(今年2月に惨敗した)デリー首都圏の議会選の大失態から何も学んでいないことを露呈した」「(現指導部が)敗北が全員の責任だといっているのは、誰も責任を持たないということだ」と名指しこそしなかったものの、モディ氏やBJPのアミト・シャー総裁(51)を痛烈に批判し、責任を取るよう求めた。

 BJPは昨年5月開票の下院選で地滑り的勝利を果たし、前与党の「ネール・ガンジー家」主導の国民会議派から政権を奪取した。モディ氏の経済政策の手腕に大きな期待が寄せられたことが大きな要因で、BJPはその後の地方議会選でも“快進撃”を続けた。しかし、風向きが変わったのは、今年2月開票のデリー首都圏議会選で、汚職撲滅を訴える新政党「庶民党」にほぼ全議席を取られる惨敗を喫した。

204 チバQ :2015/11/17(火) 22:17:13
ヒンズー至上主義に反発

 アドバニ氏らは、ビハール州議選での敗北について「BJPがこの1年で活力を奪われているということだ」とモディ人気の退潮ぶりを指摘している。

 今回のBJPの敗因は、モディ首相の経済改革のペースが遅いことに加え、ヒンズー至上主義者のBJP幹部、活動家によるイスラム教徒など少数派を攻撃する発言や暴力事件への反発が挙げられている。

 モディ政権発足後、インド各地では多数派ヒンズー教徒による少数派住民への暴力事件が頻発している。昨年来、キリスト教徒や教会への暴力が相次ぎ、今年9月28日には、ビハール州に隣接するウッタルプラデシュ州で、イスラム教徒男性が多くのヒンズー教徒に神聖視される牛の肉を食べたとの偽の噂を流され、暴徒に集団暴行を受けて殺害された。この事件では、BJP幹部の息子の活動家が暴行を主導した疑いで逮捕された。

 BJP幹部やBJPの母体であるヒンズー至上主義組織、民族義勇団(RSS)幹部による少数派批判も後を絶たない。選挙戦さなかの10月29日には、BJPのシャー総裁が「BJPが負ければ、(イスラム教国)パキスタンでクラッカーが鳴らされる」とイスラム教徒への敵意をあおった。ビハール州少数住民問題委員会元委員長でイスラム教徒のアブドゥル・マリク氏は「住民を分断し、ヒンズー教徒からの集票を狙った」と反発する。

英市民団体「歓迎しない」

 少数派住民を標的にする事件や発言に抗議し、最近、インドの作家や映画監督グループが政府から贈られた表彰の返上を表明した。PTI通信によれば、インド出身の英国の著名な彫刻家で高松宮殿下記念世界文化賞受賞者、アニッシュ・カプーア氏(61)も、「芸術は寛容さがある場所にのみ存在する。独裁的国家主義は創造力の可能性を許さない」と述べて、この動きに連帯する意志を示した。

 ロンドンでは、モディ氏の訪英を控えた今月8日夜、英国に拠点を置く宗教憎悪に反対する市民団体が英国議会議事堂のウェストミンスター宮殿に、刀を振りかざすモディ氏の姿をユダヤ人などの絶滅政策を遂行したナチス・ドイツの「カギ十字」とともに映し出し、「モディは歓迎しない」とのメッセージを流した。

 印ネール大のサッジャン・クマール研究員はビハール州の選挙結果について、「社会を分裂させようとの試みが軽蔑され、有権者はBJPを罰した」と指摘。米格付け会社ムーディーズの分析部門も、「モディ氏は、党員を抑えなければならない。さもないと、内外の信用を失う恐れがある」と警告している。(ニューデリー支局 岩田智雄(いわた・ともお)/SANKEI EXPRESS)

205 とはずがたり :2015/11/23(月) 22:15:00

2015年 11月 20日 12:22 JST
アングル:第2次インドブーム到来、「ミセスワタナベ」の投資熱再び
http://jp.reuters.com/article/2015/11/20/india-japan-investment-idJPKCN0T909Q20151120?sp=true

 11月20日、世界で最も潤沢な資産を保有しているされる日本の個人投資家、いわゆる「ミセスワタナベ」がインドに続々と復帰、インドは有望な新興国として再び投資熱が高まっている。ムンバイで2013年8月撮影(2015年 ロイター/Danish Siddiqui)
 11月20日、世界で最も潤沢な資産を保有しているされる日本の個人投資家、いわゆる「ミセスワタナベ」がインドに続々と復帰、インドは有望な新興国として再び投資熱が高まっている。ムンバイで2013年8月撮影(2015年 ロイター/Danish Siddiqui)
[東京/ムンバイ 20日 ロイター] - インドはわずか2年前には深刻な資本流出の危機に見舞われていたが、今では世界で最も潤沢な資産を保有しているされる日本の個人投資家、いわゆる「ミセスワタナベ」がインドに続々と復帰、有望な新興国として再び投資熱が高まっている。

日銀の金融緩和に伴い、国内の債券利回りがかつてない低水準にはりつく中、より高い利回りへのニーズは強い。 予想される米利上げを前に、海外マネーがピークをつける兆しを見せるなか、インドにとって、日本からの投資の急回復は明るい材料だ。 インドは2013年、経常赤字が過去最悪を記録したことが警戒され、通貨ルピーINR=D2が最安値に落ち込んだ。ここに来て日本からの投資が拡大していることは、昨年5月に就任したインドのモディ首相が取り組む経済・市場改革に対する信認の表れとも言えるだろう。

昨年のモディ政権の誕生とインド市場を外国人に開放した一連の改革について、ファンドマネジャーたちは、日本からの投資を促進するのに貢献した、と口をそろえる。

日本の個人投資家による投資信託を通じたインド投資は、10月は4620億円(約37億6000万ドル)となり、7年半ぶりの高水準に達した。モディ首相が就任した時期の投資額と比べて、倍以上に拡大している。日本マネーが大量に流出しているブラジルなどと対照的だ。

イーストスプリング・インベストメンツ運用部シニアファンドマネージャー、藤原愛氏は「去年はモディ首相が大勝し、それについて報道も多くあり、インドで何かあったらしいということで、株のファンドなどにお金が入った」と指摘。「その後少し新鮮味がなくなって、一時資金流入が止まることもあったが、足元、他の国と比べた相対的位置が浮上して、再び注目が集まっていると感じる」との見方を示している。

トムソン・ロイター・リッパーがまとめた最新のデータによると、日本の個人投資家は今年1─9月に、インド債券ファンドに18億ドルを投資しており、投資額は昨年の4億8960万ドルから急激に拡大した。その結果、現時点での保有残高は23億ドルに達しているという。

インド投資が活発化した背景には、ブラジル、トルコなど、従来人気の高かった新興国の失速がある。高金利通貨の雄だったブラジルは、景気後退や汚職疑惑にともなう政権支持率の低下などで通貨レアルが9月に史上最安値をつけた。また、同じくトルコも政情の不安定化などで、一時の勢いはない。

これに比べると、インドはインフレが大幅に緩和する一方、経済成長率は逆に中国を上回る勢いだ。

三井住友アセットマネジメント営業企画部営業推進課長、前橋智明氏は、インド市場について「今回新興国が売られる局面でも、値下がりが少なかったため関心が高まっている。アジア各国が崩れる中で、販売担当者にとってもインドは相対的に売りやすいのではないか」と話す。

206 とはずがたり :2015/11/23(月) 22:15:20
>>205-206
ブラジルやインドネシア、トルコに投資する日本の債券ファンドは第3・四半期、合わせて2億9600万ドルの資金流出超となった。インドの債券に投資するファンドは2億9000万ドルの流入超だった。

特に大きな打撃を受けているのは、日本の個人投資家の人気が最も高いブラジルだ。投信のブラジル債券保有残高は過去1年でほぼ半減し、直近では4270億円(約35億2000万ドル)に落ち込んだ。

<インド投信の成績好調>

前回のインド投資ブームでは、日本の投資家は深刻なダメージを受けた。2007年末までに6120億円(約49億7000万ドル)もの資金を投じたが、世界的な金融危機が吹き荒れるなか、インド株は円建てで約73%下落、投資家の多くが大きな損失を被ることになった。

ただファンドマネジャーは、今回は違うと考えている。

日本の投信によるインド株式の保有残高は現在3150億円(約25億6000万ドル)で、5年ぶりの高水準となっている。

インドでは外貨準備が3510億ドルと、2013年末の2960億ドルから増加しており、米利上げで市場が混乱しても乗り切ることは可能と見られる。

リッパーによると、インドに投資する日本の債券ファンドはこの1年、円建ての運用成績が平均12.6%のプラス。ブラジル投資ファンドは平均27.6%のマイナスで、トルコは15.8%のマイナスだ。

インドはまた、原油価格下落の恩恵も享受できる。インドは、エネルギー需要のおよそ3分の2を輸入に頼っているからだ。

ETF(上場投資信託)を通じてインド株に投資しているという東京都内の男性会社員(51)は、インドにリターンを期待する理由として、原油安に伴う恩恵を挙げている。

外国人投資家は今月これまで、債券・株式を9億9340万ドル売り越した。ただ今年現時点までで見ると、138億ドルの買い越しとなっている。昨年は420億ドルの買い越しを記録していた。

また日本勢は、インドの資産運用セクターで商機を模索している。日本生命保険は今年10月、インドのリライアンス・キャピタル・アセットマネジメントの発行済み株式を1億8400万ドルで追加取得し、出資比率を最大49%に引き上げることで合意した、と発表した。

あるインド資産運用会社の幹部は「日本の個人マネーは概して息が長い。当社は、日本で営業・販売提携を拡大している」と話した。

ホットマネーの流入を警戒するインドにとっては、日本の投資家は、今のところありがたい客に見えるようだ。

(佐野日出之記者、Himank Sharma記者 翻訳:吉川彩 編集:加藤京子)

207 チバQ :2015/11/27(金) 00:35:18
http://www.sankei.com/world/news/151126/wor1511260045-n1.html
2015.11.26 22:26

インド、「ボリウッド」スターが批判 ヒンズー至上主義者の暴力や暴言に対し 保守派は怒りあらわに

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(1/2ページ)
 【ニューデリー=岩田智雄】インド国内の少数派イスラム教徒に対し、ヒンズー至上主義の与党インド人民党(BJP)幹部や活動家らから暴力や暴言が相次いでいることについて、「ボリウッド映画」と呼ばれる印映画のスターらが「不寛容だ」と批判し、ヒンズー至上主義者が反発する事態になっている。

 ボリウッド映画界には、名字が「カーン」の人気男優が3人いる。「3大カーン」と呼ばれ、いずれもイスラム教徒だ。その一人で、日本でも公開された映画「チェイス!」などに主演したアーミル・カーン氏(50)は23日、「多くの事件に動揺している」「この6〜8カ月、失望が強まっている。妻がインドから引っ越した方がいいだろうかと言い出した」と、胸中の不安を告白した。

 「恋する輪廻(りんね)オーム・シャンティ・オーム」など多くの日本公開作品で主演したシャー・ルク・カーン氏(50)も今月2日の誕生日に、「極端な不寛容が存在している」と述べた。

 これらの発言に、多数派ヒンズー教徒の保守派は怒りをあらわにしている。BJP幹部のナイドゥ閣外相は「間違ったことを政治宣伝する者やその影響を受けている者がいる」とし、連立与党連合の一角、右派政党の「シブ・セナ」はアーミル氏が滞在している北部パンジャブ州のホテル前で抗議デモを行い、氏への平手打ち1回に10万ルピー(約18万円)の賞金を出すと発表した。西部ムンバイのアーミル氏の自宅前ではデモ隊が同氏の写真を燃やした。

 26日はイスラム過激派によるムンバイ同時テロから7年目に当たり、BJP幹部の議員はシャー・ルク氏を「テロ首謀者の助言を聞けばいい」と攻撃した。

 野党、国民会議派のラフル・ガンジー副総裁は「政府やモディ氏に疑問を抱く者に、愛国者ではないなどと烙印(らくいん)を押すのではなく、政府は国民の不安を知るべきだ」とモディ政権を批判している。インドでは今月8日、東部ビハール州議会選の開票が行われ、BJPは惨敗。少数派への暴力や暴言が敗因の一つとみられ、“モディ人気”に陰りが見え始めている。

208 とはずがたり :2015/12/01(火) 08:48:20
インド成長率、7.4%に加速=製造業が好調-7〜9月期
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2015113000851

 【ニューデリー時事】インド政府は30日、2015年7〜9月期の国内総生産(GDP)が前年同期比7.4%増加したと発表した。内需拡大と工業生産の増加に支えられ、前期の7.0%増から加速した。だが、専門家は「本格的な成長に向かうには経済基盤が安定していない」などと、慎重な見方を崩していない。
 部門別では製造業やサービス業が好調だった半面、建設業が伸び悩んだ。(2015/11/30-21:52)

209 チバQ :2015/12/06(日) 19:37:41
http://www.sankei.com/world/news/151205/wor1512050071-n1.html
2015.12.5 21:43

モディ首相の視察写真を捏造 出来栄えひどく、すぐに発覚 インド政府が謝罪「判断ミスだった」






インド政府が3日夜にツイッターに一時公開したモディ首相視察の合成写真(共同)
 政府の捏造写真はお粗末そのもの-。インド政府は5日までに、モディ首相が豪雨災害に襲われた南部タミルナド州を視察した際の写真を意図的に合成して公開したことを認め、謝罪した。

 当局が捏造したのは、冠水したチェンナイ市を上空から視察した際の写真。モディ氏がのぞき込む窓からの景観が鮮明でなかったため、窓に被災地の写真をはめこみ、ツイッターで3日夜に公開した。

 合成写真の出来栄えはひどく、すぐに見抜かれてネット上で批判が集中。政府は写真を削除後に「判断ミスだった」との声明を出した。(共同)

210 チバQ :2015/12/07(月) 20:38:45
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-151207X815.html
平和な村に漂う闇=虐殺疑惑、刻まれた恐怖―スリランカ内戦

15:51時事通信

 2009年に終わったスリランカ内戦で戦場だった北部を2、3の両日、訪ねてみると、表面上は平和が戻り、対立していた多数派シンハラ人も少数派タミル人も表情は一様に明るかった。しかし、内戦の最終盤でタミル人に対する虐殺が起きた疑いが消えず、真相は分かっていない。内戦の闇はまだ深い。

 ◇貧しい被害者

 タミル人武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)がかつて支配した北部の中心地キリノッチ郊外で、戦争被害者の男性バラタ・ラサンさん(30)が小さな畑に立っていた。内戦中、避難先に砲弾が直撃。一命は取り留めたが、左腕は大きく変形して自由に使えない。

 今は赤十字国際委員会(ICRC)の支援を受け、苗を育てて市場に出すほか、ペット用のウサギを繁殖させている。庭に設けた大きな飼育小屋では、子供たちが子ウサギたちと戯れていた。

 隣家の女性セルワラサ・タワナヤキさん(51)もICRCの支援でヤギを育てている。夫は戦闘に巻き込まれ死んだ。今一番欲しいものを問われると、はにかみつつ、「収入。母は病気だし、息子も障害者だから」と答えた。横でスカートの裾を盛んに子ヤギがかんでいた。

 LTTEはタミル人の貧困層を支持基盤として勢力を拡大した。内戦後、北部の復興は進んでいるが、戦争で人生が狂った人々の暮らしはなお貧しい。

 ◇戦闘再発の不安

 北部バブニヤ郊外の村では、近くの農園で働く女性パドマ・ナリニさん(43)が、ICRCの支援で整備された井戸で水をくんでいた。ナリニさんはシンハラ人だ。スリランカ全体の人口で見ればシンハラ人は多数派だが、北部はタミル人の世界。暮らしているのは、ここでは少数派のシンハラ人が固まって生活する村だ。

 内戦中のことについて聞くと、「すぐそこで戦闘があって人が死んでいた」と通りの先を指さして説明した。農民の夫や子供たちとの今の暮らしは穏やかだが、「いつまた戦闘があるか分からない」と語る。特に理由があって不安なわけではない。ただ、戦闘は突然始まると訴えた。「以前もそうだったから」と刻まれた恐怖心だけが深い。

 北部では政府軍の姿が目立つ。写真撮影も自由とは言えない状況だ。

 ◇失踪者調査進まず

 ICRCが取り組む大きな課題の一つに、内戦中の行方不明者の捜索がある。「戦争が終わっても、本当は何があったのか分からない」とバブニヤ市民は語る。家族はひたすら帰りを待っている。

 スリランカ失踪者調査委員会の諮問委員には2014年11月、カンボジアの旧ポル・ポト政権による大量虐殺を裁く特別法廷で裁判官を務めた国際刑事裁判所(ICC)「被害者信託基金(TFV)」の野口元郎理事も選ばれている。しかし、今年1月まで10年に及ぶ政権を率いたラジャパクサ前大統領はLTTEを壊滅させた当事者であり、前政権下では調査がなかなか進まなかった。

 1月の大統領選でラジャパクサ氏を破ったシリセナ現大統領の政府は8月の総選挙を経て、ようやく陣容が固まった。新政権下で調査が進むのかどうか、世界が見詰めている。 

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211 チバQ :2015/12/07(月) 20:39:12
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015120500184
元ゲリラ、生活再建中=内戦後のLTTE-スリランカ



 【バブニヤ(スリランカ)時事】2009年のスリランカ内戦終結から6年以上が経過し、北部バブニヤでは今、少数派タミル人の国家樹立を目指した武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)の元ゲリラたちが生活再建に取り組んでいる。赤十字国際委員会(ICRC)の案内で現場を見た。

娘(左)と並んで取材に応じる「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)の元女性兵士カンダサミ・ムットゥクマリさん=2日、スリランカ北部バブニヤ
 ◇元女性兵、裁縫の訓練
 LTTEには多くの子供兵士や女性兵士がいた。その1人だったカンダサミ・ムットゥクマリさん(33)は、まだ12歳だった94年、LTTEに加わった。兄がやはり12歳でLTTEに合流しており「自分もそうなのかな」と漠然と考え、リクルーターについていった。3年間の戦闘で負傷、視力が弱くなり後方部隊に移り、17歳で結婚して一度は引退した。
 しかし、しばらくして夫と息子は戦闘地域のムライティブ、自分と娘は比較的安全なバブニヤに別れて暮らすことになった。夫と息子をバブニヤに戻そうとしたが、LTTEの許可が下りない。許可を得るため、仕方なく05年から再びLTTEに入って活動を始めた。
 08年に警官に捕まり、ひどい暴力を受けた。今もその傷に苦しんでいる。当時の夫とも別れ、現在はICRCの支援を得て裁縫の訓練を受けながら15歳の娘と暮らしている。

陶芸家になった「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)元ゲリラのヨガナダン・サディサンさん=2日、スリランカ北部バブニヤ
 ◇陶芸の修行
 陶芸家になったゲリラもいる。ヨガナダン・サディサンさん(28)は今、陶芸の修業中だ。両親が陶芸家で、子供の頃からろくろを使って作品を製作できた。
 05年、「特に理由もなく」ふらりとLTTEに加わった。銃弾を受けた傷痕は今も腹に残っている。内戦末期の09年、気付けば「周囲がどんどん投降していくようになっていた」。これを見て仲間3人と投降した。収容施設からは13年に解放されたが、両親の家には戻らず、親族の家に居候し、焼き物の修行を続けている。
 内戦を振り返り「今の方がよほどいい」と平和な暮らしを満喫している。良質の粘土をどう手に入れるかが、目下の悩みだ。

自動車修理店を経営する「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)元ゲリラのムットゥ・クマル・デバラジャさん=2日、スリランカ北部バブニヤ
 ◇自動車修理店を経営
 ムットゥ・クマル・デバラジャさん(42)は現在、小さいながらも自動車修理店を開業している。従業員も3人雇っている。
 妹と義理の弟を政府軍に殺害され、憤りから18歳でLTTEに加わった。その後、約20年間、人生の半分をLTTEにささげたことになる。住民の中にスパイ網をつくり、政府軍の動向を探る情報部員として活動してきた。07年から2年ほど、カタールに逃げていた。帰国後、内戦終結の09年、バブニヤの家にいて逮捕された。「人生は終わった」と観念した。
 しかし、もともと自動車修理の技術を持っていたこともあって、ICRCの支援を得て社会復帰。現在は借家の工場を、自前のものにすることが目標だ。「過去のことは全て忘れることにした」と決意は固い。多数派シンハラ人とも「うまくやっていく」と語り、武装闘争に戻る考えはない。(2015/12/05-14:45)

212 チバQ :2015/12/09(水) 00:30:26
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151208-OYT1T50112.html?from=ytop_top
インド、新幹線採用へ…台湾に次いで2例目
2015年12月08日 13時38分


 日本とインド両政府は、インド西部ムンバイ―アーメダバード間(約500キロ)で計画中の高速鉄道に、日本の新幹線方式を採用する方針を固めた。

 12日にインドで行う安倍首相とモディ首相の首脳会談で合意する見通しだ。日本政府は、総事業費約9800億ルピー(約1兆8000億円)のうち、1兆円規模を円借款で供与することを検討している。

 海外での日本の新幹線方式採用は、2007年に開業した台湾高速鉄道に次いで2例目となる。インドは現在7路線の高速鉄道を計画中で、日本や中国、フランスなどが受注を争っている。最大都市のムンバイと工業都市のアーメダバードを結ぶ区間は優先整備路線と位置付けられている。

 同区間を巡っては、13年5月、安倍首相とシン首相(当時)の会談で、事業コストや安全性などに関する共同調査を行うことで合意。日印両政府は今年7月、「新幹線方式が最適」との共同事業化調査の報告書をまとめた。

213 チバQ :2015/12/09(水) 00:30:54
http://www.sankei.com/world/news/151208/wor1512080041-n1.html
2015.12.8 19:04

インド外相、3年ぶりパキスタン訪問 停滞する信頼醸成が動き出す 印パ緊張緩和、COP21がきっかけ

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 【ニューデリー=岩田智雄】インドのスワラジ外相は8日、パキスタンを訪問、首都イスラマバードで9日に行われるアフガニスタンに関する地域協力会議に出席する。印外相の訪パは約3年ぶり。カシミール地方の領有権問題などで対立し核武装する両国間で、停滞中の信頼醸成の取り組みが動き出した。

 スワラジ氏は、イスタンブール・プロセス「アジアの中核」閣僚級会合に出席し、パキスタンのシャリフ首相らとの会談にも臨む。

 モディ印首相は昨年5月の首相就任式にシャリフ氏を招待し、両新政権下での関係改善が期待された。しかし、その後もカシミール地方で両国軍の交戦が続き、インドはパキスタン側からの越境テロ、パキスタンは国内テロへのインドの関与を非難してきた。

 風向きが変わり始めたのは最近だ。両国は首脳が11月30日、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が開かれているパリで短時間接触。今月6日には、8月に中止となった安全保障顧問同士の会談がバンコクで実現した。

 インドはカシミール問題を協議するにはテロの解決が前提だとの立場だが、現状ではカシミール地方を有利に実効支配しており、領土問題の議論を深めたくないのが本音だ。しかし、バンコクでの協議後に発表された文書では、実効支配下に置くジャム・カシミール州についても協議したと明示した。分離・独立派との接触機会がないバンコクでの開催を条件に譲歩した形で、背景には、両国の緊張を憂慮する米国の強い要請があったとの見方がある。

 インドはすでに、来年パキスタンで開かれる南アジア地域の会議にモディ氏が出席すると発表しており、予定通り12年ぶりとなる印首相の訪パが実現することに期待が高まっている。

214 チバQ :2015/12/09(水) 23:39:27
http://www.asahi.com/articles/ASHD84VHLHD8UTFK006.html
インド、新幹線方式採用へ 日印首脳、12日に会談
武田肇、ニューデリー=貫洞欣寛2015年12月9日12時05分

高速鉄道計画と原子力協定をめぐる日印関係
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 日印両政府はインドの高速鉄道計画について、日本の新幹線方式を採用する方向で最終調整に入った。また、原発輸出の前提となる原子力協定でも協議を続けている。いずれも、安倍政権が成長戦略の要と位置づけるインフラ輸出案件で、12日にインドで行われる安倍晋三首相とモディ首相との首脳会談で最終合意をめざす。

 インドのモディ政権が進める高速鉄道計画のうち、新幹線方式が取り沙汰されているのは、西部の最大都市ムンバイと工業都市アーメダバード間(約500キロ)だ。総事業費は約9800億ルピー(約1兆8千億円)と見積もられている。

 両政府は2013年から事業コストや安全性をめぐる共同調査を進め、今年7月に日本の新幹線方式を推す調査結果をまとめた。ただ、日本政府の交渉姿勢に拍車がかかったのは、9月にインドネシアでの高速鉄道計画で日本案が中国案に競り負けたことだった。日本政府内では「インドネシアは逆転負け」(政府高官)とされ、インドでの採用の成否が、米国やマレーシアなどでも進める新幹線導入を左右すると位置づけられた。

 10月には山本順三・国土交通副大臣をインドに派遣し、プラブ鉄道相らに新幹線導入を売り込んだ。インドでの導入が決まれば、07年に開業した台湾高速鉄道以来2例目の新幹線輸出となる。そのため、実務者レベルの交渉で、日本側は1兆円超の円借款を供与し、利率についてもインド側の主張をなるべくくむような提案をして攻勢をかけている。

 ただ、日印外交筋によると、インド政府内には巨額の資金を高速鉄道につぎ込むよりも、事故続きの在来線の改良を優先すべきだとの意見もあるという。岸田文雄外相は8日、交渉経過について「調整中で現時点では何も決まっていない」と指摘。国交省幹部は「最終的には首脳会談次第だ」と話している。

215 チバQ :2015/12/09(水) 23:40:05
http://www.sankei.com/west/news/151209/wst1512090096-n1.html
2015.12.9 20:00

北海道、長崎、インド…次こそ四国ぐるっと新幹線だ 経団連に地元財界が主張
 経団連と四国経済連合会は9日、高知市で懇談会を開き、全国に先行して進む四国の人口減少への対策や、外国人観光客を取り込んだ観光振興、四国新幹線の整備などをめぐって意見交換した。四経連は「地域活性化に多大な影響をもたらす新幹線は、基礎的インフラとして欠かせない」と重要性を強調した。

 経団連の榊原定征会長は「地域経済の活性化なくして日本経済の再生はない」とあいさつした。経団連側は、阿波おどりや四万十川など四国の強みは豊かな文化や自然にあると指摘。海外からも注目される「四国遍路」の世界遺産登録を目指す四経連の取り組みなども評価した。

 四経連の千葉昭会長(四国電力会長)は、四国4県の県庁所在地と岡山県を結ぶ新幹線の整備に向け協力を呼び掛けた。

 榊原会長は会合後の記者会見で「四国は強い資源を生かして特徴的な発展を遂げている。新幹線の導入に向け、取り組みを進めてほしい」と話した。

216 チバQ :2015/12/13(日) 11:49:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121200352
安倍首相、ヒンズー教の聖地訪問=ガンジスに祈り

インドのヒンズー教の聖地バラナシで、モディ首相(前列右から3人目)とともにガンジス川に祈りをささげる安倍晋三首相(同4人目)=12日(AFP=時事)
 【バラナシ(インド北部)時事】インド訪問中の安倍晋三首相は12日、北部ウッタルプラデシュ州にあるヒンズー教の聖地バラナシをモディ首相とともに訪問し、ガンジス川のほとりでヒンズー教の儀式「アルティ」を見学した。
 インドの民族衣装に身を包んだ安倍氏は、靴を脱いで川べりの沐浴(もくよく)場に立ち、ガンジスの水をすくって祈りをささげた。火をともして舞う幻想的な儀式を眺めた後、安倍氏は「たくさんのろうそくの光と花の香りの中での祈りは、大変幻想的で美しかった」と感想を語った。
 安倍氏のバラナシ入りは、同市を選挙区とするモディ氏の強い意向で実現した。両首脳の写真とともに歓迎のメッセージを記したポスターが市内の至る所に貼られ、沿道では日印の国旗を手にした市民が来訪を歓迎した。 (2015/12/12-23:59)

217 チバQ :2015/12/13(日) 11:50:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121200253
新幹線と原子力「交換取引」=日印に焦り、政治的意図も



首脳会談後に共同記者発表を行う安倍晋三首相(左)とインドのモディ首相=12日、ニューデリー(AFP=時事)
 【ニューデリー時事】日本とインドは、新幹線方式導入と民生用原子力協力で大筋合意に達した。インドネシアへの新幹線輸出に失敗した日本は、インドでは是が非でも成約にこぎ着けたい。一方で電力不足が深刻なインドには、日本との原子力協定締結を急がなければならない事情があった。双方の思惑が交錯する中、「交換取引」で着地点を見いだした形だ。
 ◇失敗許されず
 「失敗は許されない」。インドとの新幹線交渉を担当する日本政府関係者は、表情を引き締めた。日印合同チームが7月、新幹線方式の採用を推奨する事業性調査報告書をインド政府に提出して以降、日本は円借款などの財政支援策を提案し、「早期の決断」を迫り続けた。中国に競り負けたインドネシアでの高速鉄道事業と同じ轍(てつ)は踏めないという「焦り」があったからだ。
 一方のインドは、原子力協定締結を急いでいた。脆弱(ぜいじゃく)なインフラが経済成長を妨げる中、モディ首相は原子力や太陽光発電を大規模に導入し、2050年までに総電力の25%を原発で賄う目標を打ち出した。しかし、「日印原子力交渉の停滞が、目標達成の障害になっていた」(印政府関係者)。
 ◇日本が障害
 インドは米英仏豪などと原子力協定を結んでいる。米国とは08年に協定を締結したが、その後に意見が対立。今年1月にようやく最終合意に達し、米原発メーカーによるインド進出に道が開けた。
 だが、米原子力大手ウェスチングハウスは東芝傘下にあり、米複合企業ゼネラル・エレクトリックは日立製作所と合弁を組む。専門家は「原発建設には日本企業だけが有する技術・部品を使う必要があり、日印の協定が締結されない限り、これらの米企業もインドで原発を建てることができない」と指摘していた。
 ◇政治バランス
 日本政府関係者によると、モディ首相は昨年9月の安倍晋三首相との会談で、原子力協定の早期合意を強く要求。今回の会談に至る交渉でも、共同声明に「合意」と明記することを求め続けた。
 インド国内には、新幹線導入で生じる総額9800億ルピー(約1兆8000億円)の新たな財政負担に異論を唱える声が根強い。モディ首相としては、日印原子力協定合意という外交成果を同時に示すことで、「政治的バランス」を取ろうという意図があった。
 それは安倍政権にとっても同様だ。核兵器保有国だが核拡散防止条約(NPT)に加盟していないインドとの協定締結には、国内世論の風当たりも懸念される。新幹線輸出との交換取引で大筋合意したものの、使用済み核燃料の処理などをめぐる取り決めには慎重を期す必要がある。協定の細部を詰める交渉は、今後も難航が予想される。(2015/12/12-17:08)

218 チバQ :2015/12/13(日) 11:51:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121200347
安倍首相、中国けん制へ成果急ぐ=インドと温度差も-日印首脳会談



首脳会談に先立ち握手する安倍晋三首相(左)とインドのモディ首相=12日、ニューデリー(EPA=時事)
 【ニューデリー時事】12日の日印首脳会談で、安倍晋三首相は目に見える成果を上げることに腐心した。「アジアの2大民主主義国」と位置付ける日印両国の関係強化を通じ、強引な海洋進出で周辺国との摩擦を強める中国をけん制する狙いからだ。ただ、インドは主要国と等距離を保つ「全方位外交」の原則を崩さず、両首脳の間では温度差もうかがわせた。
 首脳会談では、長らく懸案となっていた原子力協定やインドへの新幹線輸出、安全保障協力に関する協定と、重要案件で合意。首相はこの後の共同記者発表で「日印新時代の幕開けとなる歴史的な会談だ」と自賛した。
 中国が人工島造成を進める南シナ海情勢について、共同声明は名指しこそしなかったものの「地域の緊張につながる一方的な行動を回避するよう呼び掛けた」と明記。モディ首相は共同記者発表で、「国際法の順守」や「平和的解決」の重要性を強調した。「日印関係の強化はシーレーン(海上交通路)防衛の観点からも重要だ」(政府関係者)とする日本側の目的は一定程度達せられた。
 インド高速鉄道計画に新幹線方式導入を実現させたかった日本側は、建設事業を支援するための円借款で「過去にない破格の条件」を設定。インドが急ぐ原子力協定でも、同国が核実験を再開した場合の協力停止は、現段階では首相が口頭で伝えるにとどめた。「両首脳の極めて高い信頼関係から合意に達した」。首相に同行した萩生田光一官房副長官はこう解説した。
 だが、全てが日本側の思惑通りに運んだわけではない。南シナ海情勢について、日本側が用意した共同声明の文案では「深刻な懸念」としていたが、実際には「変化に留意」とするにとどまった。インドとの連携に向け、安倍政権は強硬一辺倒ではない対中姿勢が求められそうだ。(2015/12/12-21:49)

219 チバQ :2015/12/13(日) 11:54:40
http://www.sankei.com/world/news/151212/wor1512120064-n1.html
2015.12.12 22:27
【日印首脳会談】
「中国の脅威」に絆ガッチリ…蜜月の安倍・モディ首相、原子力も新幹線もグイグイ

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(1/2ページ)

携帯電話で撮影したガンジス川での儀式の写真を見る安倍首相(左)とインドのモディ首相=12日、インド北部のバラナシ(共同)
 【ニューデリー=田北真樹子】「歴史的な会談」-。安倍晋三首相がこう表現した12日のモディ印首相との首脳会談。5回目となる会談で、両首脳は両国間で最大の懸案となっていた原子力協定とインドの高速鉄道計画で新幹線方式の導入で合意した。この成果を納めることができた背景には「両首脳の良好な人間関係と、地域の安定を脅かす中国に対する共通の認識」(日本政府高官)がある。

 安倍首相「自分とモディ首相でなければ達成できなかった成果だ」

 モディ首相「安倍首相の強い指導力に敬意を表する」

 両首相は会談で、こう蜜月ぶりをアピールした。

 2人はこの1カ月間でトルコでの20カ国・地域(G20)首脳会合を含め3回会談してきた。特に11月のG20で、モディ首相は高速鉄道計画について「私は日本にコミットする」と安倍首相に伝達。その後の調整でも自らが乗り出し、事務方に指示を飛ばしたという。

 安倍首相もモディ首相の期待に応えるように、原子力協定の検討を加速させた。日本政府関係者は「この2週間ぐらいで一気に話が進んだ」と舌を巻く。実際、安倍首相も周囲に「モディ首相との信頼関係で物事が進んだ」と満足げに語った。

 両首脳が足並みをそろえて関係を発展させようとするのは中国の存在が大きい。東シナ海や南シナ海で現状変更を試みようとする中国の脅威は、中国の隣国である日本とインドにとって共通の課題だ。この点について両首脳の見解は完全に一致しており、それが2人の距離をかなり縮めたのは間違いない。

 インドネシアの高速鉄道計画で、日本は中国との受注競争に敗北したが、モディ首相は「この一連の顛末をつぶさにみていた」(外交筋)という。中国にインドのインフラ整備に関与させたくないモディ首相と、高速鉄道で新幹線技術を推したい安倍首相の思惑が一致した。増大する中国の脅威が、日印関係の一層の緊密化につながっている。

220 チバQ :2015/12/13(日) 12:23:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20151213k0000m030089000c.html
<インド>新幹線に賛否 事故多発「在来線対策を先に」

12月12日 22:03毎日新聞

<インド>新幹線に賛否 事故多発「在来線対策を先に」
首脳会談後に記者会見する安倍晋三首相(左)とインドのモディ首相(右)=ニューデリーの迎賓館で2015年12月12日午後0時17分、金子淳撮影
(毎日新聞)
 【ニューデリー金子淳】12日の日印首脳会談で、両首脳はインド初の高速鉄道に日本の新幹線方式を導入することで合意した。日本の技術導入への期待は高く、実現すれば、インドのモディ政権にとり急増する中間層へのアピールとなる。だが、総額9800億ルビー(約1兆8000億円)に上る財政負担に加え、在来線は遅延や事故が多発しており「先にやるべきことがある」との声も根強い。

 インドは線路の総延長が約6万6000キロ、年間利用客は延べ80億人を超える世界有数の鉄道大国。記者会見でモディ首相は「新幹線事業はインドの鉄道に革命をもたらす」と、期待をにじませた。

 商都ムンバイとアーメダバードを結ぶ高速鉄道沿線には、IT企業や自動車産業の集積地もある。「ビジネスの町をつなぐ『インドの東海道』のような路線」(アフターブ・セート元駐日インド大使)で、経済界の期待は高い。人気が低迷するモディ首相にとっても出身地グジャラート州を発着するため、地元振興につながる。

 ただ、インドでは列車の事故や遅延が多発しており、今月も事故で少なくとも14人が死亡。数時間以上の遅れも珍しくなく、日系企業関係者ですら「在来線や貨物路線をきちんと整備する方が国民の暮らしの改善につながる」と指摘する。

 また、安全を守る鉄道職員の待遇改善も問題となりそうだ。整備工らの労働組合「全インド鉄道技師連盟」によると、現場の職員は給与が低いうえ裁量権も与えられず「10ルビー(約18円)の部品一つを調達するのにも上司の許可がいる」という。トヤギ事務局長は「新幹線より先に組織改革が必要だ」と訴える。

222 チバQ :2015/12/16(水) 21:44:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201512/CK2015121502000118.html
インド新幹線に難題 国鉄は赤字体質で事故も多発

2015年12月15日 朝刊


 日印首脳会談で、インドは同国西部での高速鉄道計画において日本側が強く求めていた「新幹線方式」の導入を決めた。台湾新幹線に続いて二例目。インドネシアの受注合戦で中国勢に敗北した日本側関係者は一様に喜ぶ。JR東日本など日本企業連合が受注を目指すが、実現には幾つもの難題が待ち受ける。
 「金持ちにしかメリットがないと野党が批判しており、細心の注意を払う必要がある」(インド政府筋)。高速鉄道計画をめぐってはインド政府内でも温度差があった。
 難航する交渉で、日本側の武器は総事業費九千八百億ルピー(約一兆八千億円)の最大八割をカバーする円借款。単一のプロジェクトでは過去最大、償還期間五十年で金利0・1%。「リスク度外視の破格の条件だ」(金融筋)
 最終的には、公約で高速鉄道の実現を掲げたモディ首相の強い意志が合意を後押しした。
 難問は山積している。インドでは市民や労働者の権利意識の高さから用地取得や労務管理が難しく、工事遅れは日常茶飯事。インド政府によると、二〇一五年度に中央省庁が関わった七百五十一の大型プロジェクトの四割以上が計画より遅れ、損失は一兆二千億ルピー(二兆二千億円)に上る。高速鉄道計画も円滑に進まなければ、日本側の負担が膨らみかねない。現地の組織づくりも難しい。インド国鉄は従業員約百三十万人を超える巨大組織で、旅客部門は慢性的な赤字体質。従業員教育の未熟さなどから〇七〜一三年度は毎年五十〜百回程度の脱線事故が発生し、衝突事故も珍しくない。
 日本側は高速鉄道を運営する組織を別会社として設立し、人材教育を徹底する構想。JR東日本の冨田哲郎社長は「新幹線は運行、保安、信号を含めた総合的なシステム。教育、文化を含めノウハウを移入するのが課題」と話す。
 インドでは現在、新幹線導入が決まった最大の商業都市ムンバイとアーメダバード間のほか、ニューデリーなど四大都市を高速鉄道で結ぶ「ダイヤモンド鉄道構想」も同時並行で進む。中国やフランスが巻き返しを図っている。日本の外交筋は「目の前のことをやり、信頼を勝ち取りたい」と話す。
 一六年の「新幹線計画」具体化に向け、インド側との厳しい詰めの交渉も続く。インド政府の最大の関心事は、日本からの技術移転と車両や機材の現地生産。国内需要を満たすだけでなく、いずれは輸出をもくろんでおり、契約の在り方によっては将来、日本の競争相手にもなりかねない。 (ニューデリー=共同)

223 とはずがたり :2015/12/22(火) 21:36:46
ユニカーやってくれたなぁ。。┐('〜`;)┌
>>222に「インドでは市民や労働者の権利意識の高さ」とあるがこの辺が原因か。

「インド」「米国」でも望み薄「原発ビジネス」の落日
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/3180-3182
http://www.fsight.jp/articles/-/40781
執筆者:杜耕次 2015年12月21日 無料

 インドでは、31年前の化学工場爆発事故で広がった国民の反企業感情がいまだに根強く、さらに原発建設候補地では死者が出るほどの激しい反対運動が起きている。

 スンダラムによると、福島の原子力発電所事故(3.11)以来、インドでも反原発運動が広がっている。例えば、2011年初めに出力100万キロワット級のロシア製加圧水型原子炉2基の建設工事が完了したインド最南端タミルナド州にあるクダンクラム原発。インドネシア・スマトラ沖地震(2004年)で巨大津波に襲われた地域でもあり、3.11直後から稼働反対の声が一段と強まっていたのだが、そんな中で、2011年7月に1号機の試運転が強行されたため、反対運動が一気に過熱。連日1万人以上が参加するデモが起き、ハンストも頻発した。

 対応に苦慮した州政府は、同年9月に「住民の合意ができるまで稼働させない」と表明して事態を収拾したものの、その半年後に一転して稼働を許可したため、反対運動が再燃。翌2012年3月に、地元警察が各地から集まっていた約190人の反原発活動家を一斉逮捕したのに続き、9月には警官隊がデモ行進をしていた住民に発砲、1人が死亡した。その後も住民の反対運動は収まらず、同原発は完成から5年近く経った現在もいまだに稼働していない。

 西部マハーラーシュトラ州のジャイタプール原発は仏アレバ製の欧州加圧水型原子炉(EPR)を6基(合計出力990万キロワット)建設予定だが、ここでも激しいデモが続いている。

70万キロワット級の加圧水型重水炉(PHWR)を4基建設予定の北部ハリヤナ州のゴラクプール原発でも、農民の座り込みやハンストなどが3.11以前の2010年8月から続いており、体調を崩した数人が死去したと伝えられている。

「インドの住民運動の激しさは他国の比ではない」と大手商社幹部は解説する。根底にあるのは、徹底した「企業不信」だ。

 1984年12月、中部マディヤ・プラデーシュ州のボパールにある米ユニオン・カーバイド社の化学工場が爆発し、殺虫剤原料になる猛毒のイソシアン酸メチルガスが噴出。当初は市民2000人以上が即死、約20万人が負傷と伝えられたが、その後死者は約3800人に膨れ上がり、約60万人が健康被害を受けたとされる。現地の汚染除去はいまだに進まず、後遺症などを含む死者は2万人を超えるとの推計値もある。

 1989年にユニオン・カーバイドはインド政府と4億7000万ドルの賠償金支払いで和解したが、被害者が増え続けたために補償金の受取額は1人あたり2万5000ルピー(約4万5000円)と激減したうえ、呼吸器障害や感覚の麻痺など後遺症に悩まされている住民は多く、怒りと不満は蓄積されたままだ。

 インドの裁判所は1991年に刑事訴訟の再開を認め、事故直後にいったん逮捕したもののその後国外に逃亡した、当時のユニオン・カーバイドCEO(最高経営責任者)ウォーレン・アンダーソンの身柄引き渡しを米国政府に求めた。しかし、送致は実現せず、アンダーソンは2014年9月に92歳で死去した。「インド人の命を安く買い叩いた男」として、アンダーソンの名は人々の記憶に焼きついているという。

 不十分な補償や汚染除去で禍根を残した「ボパールの悲劇」だが、一方で、企業に対する厳格な責任追及を定める法整備が進んだ。その1つが、2010年に成立した原子力損害賠償法。事故の際の賠償責任を原発の運営会社だけでなく設備・装置のメーカーにも求める内容で、インド国民の強い「企業(特に外資)不信」を反映している。2008年に米印原子力協定が結ばれているにもかかわらず、米原発大手のウエスチングハウス(WH)やゼネラル・エレクトリック(GE)が進出に及び腰なのも、この“インド版原賠法”が理由とされる。

「地震や津波の頻度が日本並みのインドの原発プロジェクトに、東芝や日立、三菱重工が飛びつくとは思えない」と重電業界に詳しい大手証券アナリストは指摘する。

 いまや世界市場で原発受注に躍起になっているのは、国家ぐるみで至れり尽くせりのサービスを提供する中国、ロシアと、破綻に瀕して事業継続に四苦八苦しているフランスのアレバくらい。3.11で顕在化した事故リスクだけでなく、アレバのEPRやWHのAP1000など「3.5世代」と呼ばれる高スペックの最新鋭原子炉の建設が行き詰っていることに加え、このところの原油安や再生可能エネルギーのコスト低下など原発ビジネスに対する逆風は一段と強まり、先行き不透明感は増すばかりだ。

224 とはずがたり :2015/12/24(木) 18:44:20
バングラ工場崩壊事故、出廷忌避の被告24人に逮捕状
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%80%81%E5%87%BA%E5%BB%B7%E5%BF%8C%E9%81%BF%E3%81%AE%E8%A2%AB%E5%91%8A24%E4%BA%BA%E3%81%AB%E9%80%AE%E6%8D%95%E7%8A%B6/ar-BBnMuO5
AFPBB News
2日前

【AFP=時事】バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)近郊で2013年、縫製工場などが入っていた複合ビルが崩壊し、1100人以上が死亡した事故で、同国の裁判所は21日、殺人罪で起訴された被告が出廷していないとして、24人の逮捕と財産差し押さえを命じた。

 少なくとも死者1138人、負傷者2000人以上を出し、バングラデシュ史上最悪の産業事故となった9階建ての複合ビル「ラナプラザ(Rana Plaza)」の崩壊をめぐっては、ビルの所有者や入居していた各工場の所有者、ビルの安全管理と査察を管轄していた政府当局の職員など計41人が殺人罪で起訴されている。

 検察によると、41人の起訴状を受け取った裁判所は、うち24人が行方をくらましているとして逮捕状を出した。また同じ24人の財産差し押さえを命じた。

225 チバQ :2015/12/26(土) 12:44:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151225-00000587-san-asia
モディ印首相がパキスタンを電撃初訪問 首相訪パは12年ぶり、核武装で対立から信頼醸成へ
産経新聞 12月25日(金)19時58分配信

 【ニューデリー=岩田智雄】インドのモディ首相は25日、パキスタンを初訪問し、東部ラホールに到着後、シャリフ首相と会談した。印首相のパキスタン訪問はバジパイ氏以来約12年ぶり。カシミール地方の領有権問題などで対立し核武装する両国で動き始めた信頼醸成が加速している。

 モディ氏はこの日、これに先立ってアフガニスタンを事前の発表なしに訪問し、訪パを突然発表した。25日はシャリフ氏とバジパイ氏の誕生日に当たる。

 カブールでは、ガニ大統領と会談。インドの支援で建設された国会議事堂の落成式に出席した後、演説で、アフガンの発展や平和と安定には「インドやパキスタンなどが信頼と協力で結束すること」にかかっていると述べた。同時に、「越境テロを阻止し、テロの温床や聖域を閉ざすとともに、テロ支援者の活動を止めなければならない」と指摘し、イスラム原理主義勢力タリバンの背後にいるとされるパキスタン軍情報当局を暗に批判した。

 印パ関係は、イスラム過激派によるムンバイ同時テロなどで悪化してきたが、最近、対話再開に合意していた。地域の不安定化を憂慮する米国の要請があったとされる。

226 チバQ :2015/12/26(土) 15:39:56
http://www.sankei.com/world/news/151225/wor1512250053-n1.html
2015.12.25 23:21

伏せられたモディ印首相のパキスタン電撃訪問 空港で抱擁、シャリフ氏誕生日に祝意…陰に米国の要請か

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25日、パキスタン・ラホールで握手するインドのモディ首相(右)とパキスタンのシャリフ首相(ゲッティ=共同)
 【ニューデリー=岩田智雄】インドのモディ首相は25日、パキスタンを初訪問し、東部ラホールのシャリフ同国首相の私邸で、シャリフ氏と会談した。印首相のパキスタン訪問はバジパイ氏以来約12年ぶり。カシミール地方の領有権問題などで対立し、核武装する両国で動き始めた信頼醸成が加速している。

 モディ氏はこの日、これに先立ってアフガニスタンを事前の発表なしに訪問し、滞在中に突然、短文投稿サイト「ツイッター」で訪パを発表した。印テレビ局は訪問は朝に決まったと伝えたが、軍内などには、関係改善への反対があり、訪問が直前まで伏せられていた可能性もある。

 25日は66歳になったシャリフ氏と、モディ氏与党のインド人民党(BJP)をかつて率い、91歳を迎えたバジパイ氏の誕生日に当たる。モディ氏は空港で出迎えたシャリフ氏と抱き合い祝意を伝えた。モディ氏がこれまでカメラの前で抱擁した首脳は、安倍晋三首相、オバマ米大統領らに限られ、印外交の最大課題であるパキスタンとの関係改善へ向けて行動力を示した。

 アフガンの首都カブールでは演説で、アフガンの発展や平和と安定にはインドやパキスタンの結束が必要だと強調すると同時に、「越境テロを阻止し、テロの温床や聖域を閉ざすとともに、テロ支援者の活動を止めなければならない」と指摘し、イスラム原理主義勢力タリバンの背後にいるとされるパキスタン軍情報当局を暗に批判した。

 印パ関係は、イスラム過激派によるムンバイ同時テロなどで悪化してきたが、両首相は先月末に短時間接触するなど関係改善に向けた動きもあり、最近、対話再開に合意していた。地域の不安定化を憂慮する米国の要請があったとされる。

227 チバQ :2015/12/26(土) 15:41:03
http://www.sankei.com/world/news/151226/wor1512260010-n1.html
2015.12.26 15:00
【国際情勢分析】
インドの大気汚染は北京以上?ディーゼル車規制など対策は不評

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インド・ニューデリーの交通渋滞。世界保健機関(WHO)のデータで「世界最悪」とされる首都の大気汚染対策で、インド最高裁はディーゼル車使用者に非常に厳しい判断を下した=2015年12月16日(AP)
 インドの首都ニューデリーで、大気汚染対策が強化されつつある。タクシーやトラックに多いディーゼル車の通行が規制され、通行車両からは「環境税」の徴収が始まっている。北京よりもひどい「世界最悪」といわれる空気の浄化に、インド人は本腰を入れる姿勢を見せ始めた。

世界最悪のPM2.5数値

 ニューデリーでは毎年冬になると、健康被害を与える微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が跳ね上がり、政府などが設定した基準をはるかに上回るようになる。町は連日、白いスモッグに包まれ、特に夜から朝にかけては、気温の低下で空気が停滞して大気汚染がよりひどくなる。霧も追い打ちをかけ、視界が悪くなるために航空機や鉄道のダイヤが大幅に乱れる。

 昨年、世界保健機関(WHO)が公表した数字によれば、世界91カ国約1600都市のPM2.5の年平均値の中で、ニューデリーが最悪だった。

 先日パリで開かれた国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)では、地球温暖化防止を目指し、世界の国々が二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出を減らしていくための目標や道筋などをとりまとめた「パリ協定」が採択された。インドもそれに加わり、ニュースとして注目されただけに、地球温暖化防止への取り組みとともに、大気汚染対策への関心が高まっている。

最高裁が厳しい判断

 こうした中、インドの最高裁は16日、ディーゼル車使用者に非常に厳しい判断を下した。

 デリー首都圏とその周辺地域で運行するタクシー約8万台の7割を占めるディーゼル車について、来年3月31日までに圧縮天然ガス(CNG)車に全面的に切り替えるよう命じたのだ。デリー首都圏内では今年10月、すでに圏内だけを走るディーゼル車タクシーの運行が禁止されていたが、今回の命令によって、首都圏内から近隣地域まで運行することもできなくなり、タクシー会社や個人タクシー所有者は打撃を受けることになりそうだ。

 最高裁はこれに加え、排気量2000cc以上のディーゼル車の登録を来年1〜3月の間禁止した。製造から10年以上のディーゼルトラックの通行も禁じた。

 首都圏政府はこれまでも製造10年以上のディーゼルトラックの利用を認めていないが、違反車は野放し状態になっていた。最高裁の命令で当局は本格的な取り締まりを迫られる。

ディーゼル車規制、賛同少数

 最高裁はまた、首都圏政府が11月からデリーを経由するトラックから徴収している「環境税」について、デリーを目的地とするトラックにも対象を広げて税額を2倍にし、経由トラックについては幹線道路を使うことを当面禁止した。

 これに先立ち、首都圏政府は今月はじめ、自家用車について来月1日から15日間、登録番号が偶数か奇数かによって1日ごとに使用を禁止することを決めている。

 こうした最高裁の命令などに対する市民の反応は複雑だ。タイムズ・オブ・インディア紙が16日、インターネット上でディーゼル車規制について世論調査を行ったところ、62%に当たる7319人がディーゼル車だけを問題にするのは適切ではないと答え、賛成した人は32%にとどまった。

 排気量2000cc以上のディーゼル車の一時的な登録禁止については、51%の人が別の方法を取るべきだと答え、賛同した人は18%しかいなかった。

 また、74%の人は、4月以降に登録が再開されたとしても排気量2000cc以上のディーゼル車の購入を検討しないと答え、自動車メーカーは苦しい立場に置かれそうだ。(ニューデリー支局 岩田智雄)

       ◇

 PM2.5

 大気中に浮遊する小さな粒子のうち、大きさが2.5マイクロメートル(1マイクロメートル=1ミリの1000分の1)以下の非常に小さい粒子。髪の毛の太さの30分の1しかない。物の燃焼などによって直接排出されるものと、環境大気中での化学反応により生成されたものがある。肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系疾患への影響のほか、肺がんのリスクの上昇や循環器系への影響が懸念されている。

228 チバQ :2016/01/13(水) 00:25:07
http://www.afpbb.com/articles/-/3072757
世界初の「スラム街博物館」、インド・ムンバイに誕生へ
2016年01月11日 15:41 発信地:ムンバイ/インド
【1月11日 Relaxnews】2009年のアカデミー賞受賞作である映画『スラムドッグ$ミリオネア(Slumdog Millionaire)』の舞台として一躍有名になったインド・ムンバイ(Mumbai)のダラビ(Dharavi)地区で、世界初となるスラム街の博物館がオープンする。プロジェクトの主催者が5日、明らかにした。

 この博物館では、アジア最大級のスラム街の1つであり、ダニー・ボイル(Danny Boyle)監督による同映画の舞台となったスラム街で毎年生産される数々の製品が披露される。

 スペインの芸術家ホルヘ・マニェス・ルビオ(Jorge Manes Rubio)氏がAFPの取材に対して、移動式の展示施設「デザイン・ミュージアム・ダラビ(Design Museum Dharavi)」は2月から2か月の間開館し、陶器や織物、リサイクル品などを展示すると話した。

 スラム街で生活する人々の創造的才能をつまびらかにすることで、人々が抱くスラム街に対する認識に挑みたい、と主催者らは語る。

 100万人以上の人々が暮らすダラビでは、多くの人が街を張り巡らす路地にある小規模な工場で働いており、そこでは多種多様な製品が生産されている。

 また同地区は、映画のヒットにより観光名所となっており、何百もの作業場へのツアーをガイドたちが提供している。

 2010年には英国のチャールズ皇太子(Prince Charles)が、持続可能な生活スタイルのモデルケースとしてダラビの名前を挙げ、慣用的に行われている廃棄物の再利用を賞賛したほか、昨年には初のアートビエンナーレが同地区で開催された。

 ムンバイの人口約2000万人のうち、半数以上がスラム街で暮らしており、過密状態で換気が悪く、トイレも不足した状況での生活を強いられている。(c)Relaxnews/AFPBB News

229 チバQ :2016/01/18(月) 20:43:15
http://www.sankei.com/world/news/160118/wor1601180034-n1.html
2016.1.18 20:02

ムシャラフ元大統領に無罪判決 パキスタン、指導者殺害で

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 パキスタンの反テロ裁判所は18日、バルチ族の指導者殺害の罪に問われていたムシャラフ元大統領らに無罪判決を下した。地元メディアが伝えた。

 同指導者は、ムシャラフ氏が大統領兼陸軍参謀長だった2006年に軍事作戦で殺害されていた。

 ムシャラフ氏に対する非常事態宣言による国家反逆罪や、ブット元首相殺害の罪の裁判は継続中。(ニューデリー 岩田智雄)

230 とはずがたり :2016/02/21(日) 13:54:07
インドでカースト暴動、死者4人 スズキ系列は操業中止
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASJ2N6X1VJ2NUHBI020.html
02月20日 23:57朝日新聞

 インドの首都ニューデリー近郊で、特定のカーストの集団が、被差別カーストに与えられる公務員採用や大学入試などでの優先枠の割り当てを求めるデモを始めて暴徒化。20日までに少なくとも4人の死者が出たほか、道路の封鎖などで日系企業の操業にも影響が出ている。

 ニューデリー近郊のハリヤナ州ロータクなどでデモを始めたのは「ジャート」と呼ばれる、伝統的に自作農とされるカースト。被差別カーストに対して与えられる優先枠の割り当てを求め、道路や線路を封鎖。州政府は19日、一帯に外出禁止令を出し、軍を派遣した。

 スズキの現地子会社マルチ・スズキは20日、部品の納入などに支障が出たため、同日午後からニューデリー近郊の2工場の操業を一時中止すると発表した。日本大使館も在留邦人に注意を呼びかけている。

 カーストはインドに残る身分差別。出自や先祖の職業などにより数千の集団に分かれる。カースト差別は憲法上、禁止されているが今も存在しており、政府は対策の一つとして被差別カーストへの優先枠を設けている。だが、別のカーストが枠の割り当てを求めたり「逆差別」と批判したりすることが、しばしばある。(ニューデリー=貫洞欣寛)

231 とはずがたり :2016/02/21(日) 23:36:12

インド、公立大学に国旗掲揚を義務付け 学生逮捕の抗議デモも
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%80%81%E5%85%AC%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AB%E5%9B%BD%E6%97%97%E6%8E%B2%E6%8F%9A%E3%82%92%E7%BE%A9%E5%8B%99%E4%BB%98%E3%81%91-%E5%AD%A6%E7%94%9F%E9%80%AE%E6%8D%95%E3%81%AE%E6%8A%97%E8%AD%B0%E3%83%87%E3%83%A2%E3%82%82/ar-BBpH4JC
AFPBB News
1日前

【AFP=時事】インド政府は18日、国内の一流公立大学20校に対し国家の団結を促すために国旗掲揚を義務付けた。一方、首都ニューデリー(New Delhi)などでは学生自治会委員長の逮捕に抗議する学生たちによる大規模なデモが行われた。

 ニューデリーの名門ジャワハルラル・ネール大学(Jawaharlal Nehru University)で学生自治会委員長を務めるカンハイヤ・クマル(Kanhaiya Kumar)さん(32)は12日、デモ行進で反国家的なスローガンを叫んだとして警察に逮捕された。

 これに対し、18日にはニューデリーで学生ら約5000人が「クマルを釈放せよ」「国家によるテロリズムを打破せよ」などと叫びながら市中心部を行進。インドでの学生による抗議運動としては、ここ数年来では最大規模のものとなった。コルカタ(Kolkata)など複数の都市でもクマルさんとJNUへの連帯を示すデモが行われた。

 クマルさんは右派が掲げるナショナリズムを公に批判してきたため、クマルさんの逮捕には政権批判を抑え込む目的があるとデモ参加者らはみている。

インドの首都ニューデリーで、国旗を掲げて学生自治会委員長の逮捕に抗議する学生たち(2016年2月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News
c AFPBB News 提供 インドの首都ニューデリーで、国旗を掲げて学生自治会委員長の逮捕に抗議する学生たち(2016年2月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News
 デモ参加者の1人はAFPに「われわれが今日、ここに集まったのは人権と言論の自由を守るためだ」と述べ、「政府は国民を反国家的だと決めつけて刑務所に入れることはできない」と批判した。

【翻訳編集】AFPBB News

232 チバQ :2016/02/22(月) 21:37:20
http://mainichi.jp/articles/20160220/k00/00e/030/190000c
インド
低カーストの優遇要求デモ暴徒化 衝突で3人死亡

毎日新聞2016年2月20日 10時11分(最終更新 2月20日 11時08分)

 【ニューデリー金子淳】インド北部ハリヤナ州ロータクで19日、カーストの優遇措置の適用を求めるデモが暴徒化し、治安部隊と衝突した。地元民放NDTVによると、治安部隊の発砲などで少なくとも3人が死亡、多数の負傷者が出た。治安当局はロータクや周辺地域に外出禁止令を出し警戒を強めている。

 地元メディアによると、デモを起こしているのは「ジャート」と呼ばれる農業者中心のカースト集団。公務員の採用や大学入試などで低カーストを優遇する制度の適用を求めている。

 デモは数日前から始まり、幹線道路や鉄道の線路に座り込み交通を妨害。一部が暴徒化し、州政府の閣僚の自宅や警察車両、ショッピングモールなどに放火した。デモは周辺地域にも広がっており、軍が警戒に当たっている。ハリヤナ州は首都ニューデリーに隣接しているため、混乱が続けば首都の物流に影響する可能性もある。

 カースト制度はインドの伝統的な階級制度で、出自により数千の集団に分かれる。低カースト層は差別の対象になってきたため、政府は公務員の採用などで特定のカーストを優遇しているが、上位カーストからは「逆差別だ」との批判もあり、カースト単位のデモがたびたび発生している。

233 チバQ :2016/02/25(木) 23:13:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160225-00000089-mai-asia
<インド>有力カーストも優遇へ…州政府、暴動受け新法
毎日新聞 2月25日(木)22時1分配信

カースト優遇策の適用を求める暴動のさなかに商品が強奪された菓子店=インド北部ハリヤナ州ゴハナで2016年2月23日午後6時28分、金子淳撮影
 インド北部ハリヤナ州で今月、公務員の採用などで低カーストを優遇する「留保制度」の適用を求める比較的裕福な有力カーストのデモ隊が治安部隊と衝突し、地元メディアによると、少なくとも19人が死亡した。州政府が要求を認めたため、23日にデモはほぼ収束したが、州政府の決定に対して「留保制度の意味が失われた」との批判も出ている。

 ハリヤナ州ゴハナでは外出禁止令が解かれた23日、多くの住民が暴徒化したデモ参加者に放火された商店の片付けを行っていた。「商品は全て持って行かれた。100万ルピー(約160万円)の損失だ」。携帯電話販売店のゴーラブさん(21)は肩を落とした。住民によると、ゴハナでは20日、銃や刀で武装したデモ隊が商店街を襲撃し、強奪や放火を繰り返した。暴動を目撃したシャーム・メヘターさん(58)は「狙いは初めから強奪だったんだ」と声を荒らげた。

 デモを起こしたのは「ジャート」と呼ばれる農業者中心の有力カースト。比較的裕福とされ、人口が多いため政治的発言力も強い。デモでは、政府の低カースト優遇策を「逆差別だ」として自分たちにも制度を適用するよう要求。幹線道路や鉄道を封鎖し、用水路の給水施設を破壊した。

 ハリヤナ州政府は23日までにジャートも優遇策の対象とする方針を決定。州議会で新法を制定すると明らかにした。だが、有力カーストであるジャートを優遇することで、他カーストの反発を呼ぶ可能性がある。被差別カーストの支援を行っている人権活動家、マノージ・クマール・シンさん(40)は「有力カーストが留保制度を食い物にしている。これでは制度の意味がない」と批判した。【ゴハナ(インド北部ハリヤナ州)で金子淳】

 ◇留保制度

 出自によって序列が決まる「カースト制度」と呼ばれる伝統的な身分制度があるインドで、少数民族や地位が低い特定のカーストに対し、優先的に大学の入学枠や公務員の採用枠などを割り当てる制度。不平等を是正する目的があるが、上位カーストからは「逆差別だ」との批判もあり、カースト単位の抗議運動がたびたび発生している。

234 とはずがたり :2016/02/26(金) 23:43:33
7%超の成長予測=「世界経済減速でも安定」-インド政府
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2016022600883&m=rss

 【ニューデリー時事】インド政府は26日、年次経済白書を公表し、2016年度(16年4月〜17年3月)の国内総生産(GDP)伸び率が7〜7.75%になるとの見通しを示した。財務省は声明で「世界経済が低迷する中でも、インド経済は安定している」と強調した。
 白書は15年度のGDP伸び率が7.6%になると予測した上で「16年度には主要経済の中で最も高い成長を遂げる可能性が高い」と指摘。一方で、「世界経済の低迷が長引けば、インド経済にとって逆風になることが予測される」との見方も示した。(2016/02/26-19:51)

235 とはずがたり :2016/02/29(月) 22:02:31
いみねー(;´Д`)

<インド>有力カーストも優遇へ…州政府、暴動受け新法
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160225-00000089-mai-asia
毎日新聞 2月25日(木)22時1分配信

 インド北部ハリヤナ州で今月、公務員の採用などで低カーストを優遇する「留保制度」の適用を求める比較的裕福な有力カーストのデモ隊が治安部隊と衝突し、地元メディアによると、少なくとも19人が死亡した。州政府が要求を認めたため、23日にデモはほぼ収束したが、州政府の決定に対して「留保制度の意味が失われた」との批判も出ている。

 ハリヤナ州ゴハナでは外出禁止令が解かれた23日、多くの住民が暴徒化したデモ参加者に放火された商店の片付けを行っていた。「商品は全て持って行かれた。100万ルピー(約160万円)の損失だ」。携帯電話販売店のゴーラブさん(21)は肩を落とした。住民によると、ゴハナでは20日、銃や刀で武装したデモ隊が商店街を襲撃し、強奪や放火を繰り返した。暴動を目撃したシャーム・メヘターさん(58)は「狙いは初めから強奪だったんだ」と声を荒らげた。

 デモを起こしたのは「ジャート」と呼ばれる農業者中心の有力カースト。比較的裕福とされ、人口が多いため政治的発言力も強い。デモでは、政府の低カースト優遇策を「逆差別だ」として自分たちにも制度を適用するよう要求。幹線道路や鉄道を封鎖し、用水路の給水施設を破壊した。

 ハリヤナ州政府は23日までにジャートも優遇策の対象とする方針を決定。州議会で新法を制定すると明らかにした。だが、有力カーストであるジャートを優遇することで、他カーストの反発を呼ぶ可能性がある。被差別カーストの支援を行っている人権活動家、マノージ・クマール・シンさん(40)は「有力カーストが留保制度を食い物にしている。これでは制度の意味がない」と批判した。【ゴハナ(インド北部ハリヤナ州)で金子淳】

 ◇留保制度

 出自によって序列が決まる「カースト制度」と呼ばれる伝統的な身分制度があるインドで、少数民族や地位が低い特定のカーストに対し、優先的に大学の入学枠や公務員の採用枠などを割り当てる制度。不平等を是正する目的があるが、上位カーストからは「逆差別だ」との批判もあり、カースト単位の抗議運動がたびたび発生している。

236 チバQ :2016/03/01(火) 20:37:31
http://www.sankei.com/world/news/160301/wor1603010047-n1.html
2016.3.1 20:12

「私も間もなく逮捕されるだろう…」 スリランカ前大統領に迫る汚職捜査網
 スリランカのラジャパクサ前大統領の一族に対する司法当局の汚職捜査網が狭まっている。資金洗浄の疑いで次男が逮捕され、ラジャパクサ氏は1日までに記者団に「私も間もなく逮捕されるだろう」と不安を吐露した。

 約10年間の長期政権を敷いたラジャパクサ氏は独裁的との国民の批判を受け、昨年1月の大統領選でシリセナ現大統領に敗北。シリセナ政権下でラジャパクサ体制の見直しが進んでいる。

 海軍将校の次男ヨシタ氏が資金洗浄の疑いで今年1月末に逮捕されたほか、昨年4月にはラジャパクサ氏の弟のバシル元経済開発相も公金横領容疑で逮捕された。妻やほかの親族に対する捜査も加速している。

 地元紙などによると、ラジャパクサ氏は次男逮捕について「政治的な復讐だ」と涙を流した。(共同)

237 とはずがたり :2016/03/18(金) 12:16:43

インドの「超富裕層」は10年間で4.4倍に
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/154/10b4f1a55711164502ddf3dea6fde933.html
(フジサンケイビジネスアイ) 08:21

 インドは、経済成長などに伴い富裕層が拡大している。英不動産大手ナイトフランクの調査によると、インドでは3000万ドル(約33億8100万円)以上の資産を保有する「超富裕層」の人数が、10年前の4.4倍となる6020人に達し、伸び率は世界全体の61%増を大きく上回った。現地経済紙フィナンシャル・エクスプレスなどが報じた。

 同社が今月発表した「ウエルネス・リポート2016年版」では、25年までに世界全体の超富裕層の人数におけるインドの割合は5%となり、05年の1%から拡大すると予測される。10年後には、インドの超富裕層の人数が中国、米国に次ぐ3位になるとみられている。

 同調査によると、インドの超富裕層による不動産投資が今後も続くとされる。超富裕層をはじめ富裕層全体が拡大すると見込まれる中、高級分譲住宅などへの需要が高まるとの見方だ。インドの富裕層が所有する住宅物件数は平均4件とされ、世界平均の3.7件を上回る。そのほか、インドの富裕層は宝飾品に加え、自動車や二輪車、芸術品などへの投資に積極的なもようだ。

238 とはずがたり :2016/03/18(金) 19:54:12

インドのモディ政権、財政赤字縮小の計画を堅持-来年度予算案
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O3AUL56JIJUU01.html
2016/02/29 17:45 JST

 (ブルームバーグ):インドのモディ政権は29日発表した来年度予算案で、農家救済のための歳出措置を施しながらも財政赤字を縮小する計画を堅持した。来年度に予定されている主要州での選挙を前に、予算案には農村地域での支持を取り戻すという首相の意向も反映されている。
ジャイトリー財務相は同日、4月1日からの新年度の財政赤字の対国内総生産(GDP)比率を、計画通り3.5%に縮小させる方針を議会で表明した。これは2008年以降で最小。同相は今年度の比率は目標の3.9%に達する見込みだとした上で、長期目標を見直すと述べた。予算関連の資料によると、再来年度以降2年度の同比率は3%を見込んでいる。
原油安によりインフレは来年の目標近辺にとどまる見通しであり、財政再建方針の堅持によって追加利下げに道が開かれそうだ。インド準備銀行(中央銀行)のラジャン総裁は先月、モディ政権が財政赤字縮小路線から外れれば債券利回りが上昇する可能性があると警告し、世界的に市場が混乱する中、マクロ経済の安定こそがインドの「唯一の最重要の強み」だと指摘していた。

239 チバQ :2016/04/03(日) 19:10:12
http://www.sankei.com/world/news/160402/wor1604020016-n1.html
2016.4.2 08:58

インド高架道路倒壊が政争の具に「州首相辞任すべき」6人拘束、死者は25人に

 【ニューデリー=岩田智雄】インド西ベンガル州コルカタで起きた建設中の高架道路倒壊事故をめぐり、主要政党が責任の所在をめぐってライバル政党への非難を強めている。同州では4日から議会選の投票が始まるためで、事故は政争の具の様相を呈している。

 地元メディアによれば、連邦政府与党でモディ首相を支えるインド人民党(BJP)のラフル・シンハ州代表は、州与党の地域政党「草の根会議派」党首のママタ・バナジー氏に対し、「道義的責任を取り、州首相を辞任すべきだ」と迫った。BJPはこのところ地方議会選で惨敗続きで、ヒンズー至上主義的な政策や党幹部の言動がやり玉に挙げられている。西ベンガル州議会選では草の根会議派が優勢とされ、事故を支持拡大のきっかけにしようとしているとみられる。

 高架道路建設を請け負った業者は、過去に事業で何度も工期を守らなかったとして、2013年に政府などから契約すべきではない業者の「ブラックリスト」に載せられていた。

 西ベンガル州では、11年に草の根会議派が勝利するまで30年以上、共産党政権が続いており、バナジー氏は「工事契約は共産党時代」だと弁明した。共産党幹部は「ブラックリスト化は、われわれの時代ではない。現政権は業者を変えるべきだった」と反発した。

 一方、業者の幹部は事故を「想像を超えたもので、神の仕業だ」と述べている。事故による死者は1日、25人に増え、当局は業者6人の身柄を拘束した。

240 チバQ :2016/04/04(月) 21:09:13
http://www.sankei.com/world/news/160404/wor1604040038-n1.html
2016.4.4 18:47

モディ与党の退潮食い止められるか インド大型地方選投票始まる

 【ニューデリー=岩田智雄】インドで4日、大型地方議会選の投票が始まった。1カ月余りの間に4州1連邦政府直轄地で投票が行われ、結果は、モディ政権発足から約2年となる5月19日に発表される。与党のインド人民党(BJP)はこのところ、地方選で惨敗続きで、退潮の流れを食い止められるかどうかが焦点だ。

 4日に投票が始まったのは、北東部アッサム州と東部の西ベンガル州。インドの大規模州では通常、地域を分けて複数の投票日が設定され、2州では今後も選挙が続く。5月16日には南部タミルナド州、ケララ州、連邦政府直轄地ポンディシェリーで投票が行われる。BJPは、アッサム州以外の地域では支持基盤が弱く、同州で国民会議派から政権を奪うことに注力している。

 アッサム州では、複数の地方議員が連邦政府旧与党だった国民会議派から、一昨年の下院選で圧勝したBJPにくら替えした。ヒンズー至上主義のBJPは、バングラデシュからのイスラム教徒の不法移民排斥を訴えており、反移民の一部地域政党が友党を国民会議派からBJPに変えた。BJPは勝利すれば初の州与党となり、逆風をはね返すきっかけとなる。

 今月1日に地元テレビが報じた世論調査結果によると、アッサム州ではBJPと国民会議派それぞれの政党連合が接戦を展開している。他州では地域政党や共産党連合が優勢だ。

 BJPは、少数派のイスラム教徒などに対する不寛容な政策や幹部の挑発発言に加え、不十分なインフレ対策が批判され、これまでデリー首都圏、東部ビハール州で惨敗している。地方議員の間接投票などで議員を選ぶ上院で過半数に届いておらず、重要法案の通過には地方選での着実な勝利が必須となっている。

241 チバQ :2016/04/05(火) 21:43:38
http://www.sankei.com/world/news/160405/wor1604050037-n1.html
2016.4.5 21:09

インドの映画スターも資産隠しか 「パナマ文書」流出、インド与党関係者らも

反応

反応



 パナマの法律事務所の内部文書が流出し、世界の政治家や著名人が資産隠しを行っていた可能性が明らかになった問題で、インド紙インディアン・エクスプレスは5日までに、印映画ボリウッドの大物男優でモディ首相との親交が厚いとされるアミターブ・バッチャン氏や長男の妻の有名女優アイシャワリヤ・ライさん、与党インド人民党(BJP)の地方幹部を含む500人以上が租税回避地の法人を所有していたと報じた。モディ氏はこうした不透明な資金の洗い出しを掲げてきたが実績は上がっておらず、政府は特別捜査チームが調査に当たるとしている。(ニューデリー 岩田智雄)

242 名無しさん :2016/04/23(土) 11:24:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160421-00000038-jij_afp-int
赤ちゃんをレイプされた父親、容疑者少年の両手を切断 インド
AFP=時事 4月21日(木)22時40分配信

【AFP=時事】インド北部パンジャブ(Punjab)州で、生後7か月の女の赤ちゃんをレイプしたとされる17歳の少年が、赤ちゃんの父親に両手を切断される事件があった。警察当局が20日、述べた。

 少年は2014年4月、赤ちゃんにいたずらしているのを赤ちゃんの母親に発見され、青少年向けの矯正施設に送られていた。

 警察当局によると、赤ちゃんの父親のパーミンダ・シン(Parminder Singh)容疑者(25)は、バティンダ(Bathinda)地区の裁判所に出廷して少年に示談を提案し、裁判所の外に誘い出したという。だがシン容疑者は少年を激しく殴りつけて木に縛り、両手を切断した。

 バティンダの警察幹部はAFPの電話取材に「(シン容疑者は)干上がった運河に少年を連れ出し、激しく殴打した後で木に縛り、両手を切断した。少年は手首から先がない状態だ」と語った。

 また、「地元住民からの通報があり、警察官が現場に駆け付けたところ、少年とその両手を発見し、病院に搬送した」と述べ、容体は安定していると付け加えた。

 警察当局は殺人未遂容疑で、逃走したシン容疑者の行方を追っている。【翻訳編集】 AFPBB News

243 名無しさん :2016/04/24(日) 08:37:33
インドスレかスーフィズムスレか迷いましたが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160423-00000020-jij_afp-int
なたでめった切り…バングラ、今度は大学教授が犠牲に
AFP=時事 4月23日(土)17時7分配信

【AFP=時事】バングラデシュの警察当局によると、北西部ラジュシャヒ(Rajshahi)で23日、大学教授が何者かになたで襲われて殺害された。同国ではイスラム過激派による世俗派や無神論者の活動家の殺害が相次いでおり、警察は今回も同様の事件とみて捜査を行っている。

 殺害されたのはラジュシャヒ市の公立大学で英語を教えていたレザウル・カリム・シディーク(Rezaul Karim Siddique)教授(58)。市内の自宅から徒歩でバス停に向かっていたところ、背後からなたで切り付けられたという。

 地元警察幹部はAFPの取材に「シディークさんの首は少なくとも3度切り付けられた痕があり、70〜80%切れていた」と説明。襲撃の特徴から判断してイスラム過激派集団の犯行とにらんでいると語った。

 警察の話では、シディーク教授は音楽などの文化的なプログラムに携わっており、非合法のイスラム過激派組織「ジャマートゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ(JMB)」の拠点だったバグマラ(Bagmara)に学校を設立していた。

 バングラデシュでは2013年以来、世俗派のブロガーが殺害される事件が多発しており、いずれも国内で生まれ育ったイスラム過激派の仕業とみられている。今月初めにも首都ダッカ(Dhaka)で同様の事件が起きたばかりだった。【翻訳編集】 AFPBB News

244 チバQ :2016/04/26(火) 00:24:29
http://mainichi.jp/articles/20160425/k00/00m/030/083000c
ネパール
「脱インド依存」親中国政策にかじ

毎日新聞2016年4月24日 21時20分(最終更新 4月24日 21時20分)
 【ニューデリー金子淳】ネパールのオリ政権が親中国政策にかじを切り「インド依存」からの脱却を進めている。昨年公布した新憲法に南部インド系住民が猛反発して地域が混乱。ネパール側は背後にインドがいるとみて、不信感を募らせているからだ。昨年4月の大地震では印中両国とも直後から「支援合戦」を繰り広げ、影響力の拡大をはかったが、現時点では中国に軍配が上がりつつある。

 「ネパールはいかなる理由にせよ、中国に対抗するために(インドなどに)国土を利用させはしない」。地元メディアなどによると、オリ首相は3月、訪問先の中国でこう語り、親中姿勢を強調した。

 この時オリ氏は、中国の習近平国家主席や李克強首相と会談。中国チベット自治区からネパール国境付近まで鉄道を延伸するよう求めたほか、西部ポカラの国際空港建設の融資を受けることで合意。さらに、対外貿易にインド東部コルカタ港を利用しているが、今後は中国の港湾も利用することでも一致した。

 「脱インド依存」のきっかけが、昨年9月の新憲法公布に伴う南部の混乱だ。新憲法では国内を7州に分けると規定したが、マデシと呼ばれる南部のインド系住民らが州の区分けに猛反発し、大規模な抗議活動を展開した。

 このあおりで数カ月間、インドとの国境が封鎖され、インドからの輸入に頼っていたガソリンなどの燃料不足が深刻化し、被災地を含む国内各地で住民生活が混乱した。

 ネパールでは、国境封鎖はマデシを支持する「インド政府の圧力」との見方が一般的だ。ネパール内務省高官は「インドによる国境封鎖で2カ月は復興が遅れた」と批判する。

 ネパールは核を保有する印中両国に挟まれた内陸国で、インドにとっては中国の南アジアへの影響拡大を防ぐ「緩衝地帯」に当たる。

 モディ首相は3月に「ネパール憲法を巡り(マデシなどとの)包括的な合意が必要だ」と言及。ネパール側から「内政干渉だ」と反発を招くなど、関係はぎくしゃくしたままだ。

245 チバQ :2016/04/26(火) 23:25:47
http://www.sankei.com/world/news/160425/wor1604250007-n1.html
2016.4.25 10:16
【ネパール地震から1年】
崩れた家屋、崖崩れ跡…中国国境の町・コダリの復興なお深く ニューデリー支局長・岩田智雄

 ネパールで起きた大地震から、25日で1年になる。約9千人が死亡した惨事からの復興の歩みは遅く、多くの住民が今も仮設住宅生活を続ける。隣国、中国との貿易拠点だったヒマラヤ山脈の町コダリでは最近、国境がようやく一時開けられたが、本格再開のめどは立っておらず、壊れた家屋やその後発生した崖崩れの跡が生々しく残されたままになっていた。(ネパール北部・コダリ 岩田智雄、写真も)

 首都カトマンズから車で北東へ約3時間半。川沿いを走る道路では、あちこちに崖崩れの跡が残る。移動中、パラパラと落ちてきた小石が車のフロントガラスを直撃した。

 コダリに着くと、何百台ものトラックが国境を先頭に列を作っていた。一帯は大地震で建物が倒壊するなどの被害に見舞われ、国境はこの約1年間、閉鎖されたままだった。しかし、ネパール側の輸入業者が中国側の倉庫に保管したままになっている布製品などを早く輸入したいと申し入れ、今月13日に一時的に国境が開けられたからだ。

 急峻な山道を走る道路は、トラックがすれ違うのも容易ではない。1日に通過できるのは50台程度で、多くの運転手が順番待ちを強いられている。銀行などの看板が掲げられた建物は、壊れたまま廃虚と化している。中国の商工会議所の事務所の隣のビルにめりこんだ巨大な岩は、地震後の昨年5月に起きた崖崩れによるものだ。

 現地警察のガネス・スレスタさんは「地震後、崖崩れの頻度が増えた。間もなく雨期になり、さらに危険になる。川がせきとめられ、洪水になることもある」と話す。仕事を失った付近の住民は、がれきの撤去と国境の再開を求めているものの、現地の税関職員によれば「中国側の被害も大きく、再開はいつになるかわからない」という。

 ネパール政府は、そんな過酷な環境にある中国との国境を整備し、貿易を活発化させようとしている。

 きっかけとなったのが、昨年9月の新憲法制定を機に、ネパール南部の親インド住民「マデシ」が政治的権利拡大を求めて行ったインドとの「国境封鎖」だ。インドもマデシの権利擁護を求めて新憲法に不満を表明しており、ネパールはインドが自国の影響力を保持するためにマデシを操っているとみなした。インド側は否定しているが、ネパールのオリ首相は「インドによる非公式の国境封鎖だ」と非難してきた。

 今年になって、ネパールがマデシやインドの大半の要求をのんで憲法改正を行い、2月に国境封鎖は解かれた。しかし、4カ月半に及んだ物流停止は貿易の大半をインドに頼るネパールに燃料を含むあらゆる物資の不足をもたらし、震災からの復興を遅らせた。

246 チバQ :2016/04/26(火) 23:26:43
 ネパールはアジアの2大国、インドと中国に挟まれる。新憲法制定直後に就任したオリ首相は、中国との関係強化に走り、インドへの過度な依存からの脱却を図ってきた。中国は、コダリの西にあるヒマラヤ越えの国境ラスワガディを通じて燃料支援を実施。オリ氏は中国から燃料輸入の約束もとりつけた。

 しかし、本格的な貿易実現には大規模なインフラ整備が必要になる。オリ氏は3月21日、北京で中国の李克強首相と会談し、両国が陸空の連結性を高め、交通インフラを改善することで合意した。

 ネパールの観光地ポカラでは今月、中国の支援でカトマンズに次ぐ国内2番目の国際空港となる新空港の建設が始まった。両国は中国・チベットからネパールのラスワガディ付近まで鉄道を延伸する構想を描く。ネパールは最近、ラスワガディ-カトマンズ間の山道改良工事にも着手した。

 ただ、ネパール政府関係者らは「ラスワガディへの道はコダリへの道より険しい。雨期には崖崩れ、冬には降雪もあり、拡幅しても物流確保は容易ではない」と口をそろえる。

 ネパール国民の間では、インドによる圧力から逃れたいとの思いが強い。チベット問題を抱える中国も、ネパールを自国側に手繰り寄せ、チベットに隣接するネパールでチベット人の「高度の自治」を求める運動が広がることを阻止したい。ネパールと中国、双方の思惑が国境開拓へと向かわせている。

 しかし、ネパール政府の取り組みは遅く、カトマンズでは、恒久住宅建設支援のための住宅被害の調査がようやく始まろうとしているところだ。その道のりは、文字通り険しい。

 ネパール大地震 2015年4月25日、ネパール中部を震源とするマグニチュード(M)7・8の地震が発生。約9千人が死亡した。世界最高峰エベレストでは雪崩が発生し、日本人1人も犠牲になった。同年6月の復興に関する国際会議で、日本やインド、中国を含む各国・機関が計44億ドルの支援を表明した。

247 チバQ :2016/05/08(日) 23:02:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050800018&g=int
駐印大使を召還=首相引き下ろしに関与?-ネパール

 【カトマンズAFP=時事】ネパール政府は7日、駐インド大使を6日夜に召還したことを明らかにした。8日からの予定だったバンダリ大統領によるインド公式訪問も取りやめた。対印関係悪化が懸念されている。
 ネパールは最近、ネパール共産党毛沢東主義派が連立与党離脱を警告したり、オリ首相の退陣を要求したりした影響で政治が混乱。一連の動きをインドが裏で支援していたとも報じられた。(2016/05/08-06:36

248 チバQ :2016/05/11(水) 22:36:58
>>53
http://www.sankei.com/world/news/160511/wor1605110022-n1.html
2016.5.11 10:35

バングラでイスラム政党党首の死刑執行、治安悪化の恐れ
【ニューデリー=岩田智雄】バングラデシュで11日未明、1971年の独立時の戦争犯罪を裁く特別法廷に死刑を言い渡されていた野党のイスラム保守政党、イスラム協会(JI)のニザミ党首(73)の死刑が執行された。JIは12日から抗議のストライキを行うとしており、治安が悪化する恐れがある。

 現地メディアによれば、ニザミ党首はパキスタンからの独立時の戦争で、市民450人を殺害したなど3つの罪で死刑判決を受けていた。特別法廷で死刑判決を受け、執行されたのは、JI幹部4人と野党、バングラデシュ民族主義党(BNP)幹部1人の計5人となった。ニザミ党首はかつて、BNPとJIの連立政権下で閣僚も務めた。

 バングラデシュでは過去、特別法廷の判決をめぐって、野党支持者と治安部隊の衝突が起き、多数の死傷者が出ている。11日の死刑執行を受け、治安当局は主要都市に数千人の警官らで厳戒態勢を敷いた。

249 とはずがたり :2016/05/16(月) 18:19:09
バングラデシュで「前例ない」落雷被害、3日間で59人死亡
AFP=時事 5月16日(月)9時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160516-00000010-jij_afp-int
バングラデシュで「前例ない」落雷被害、3日間で59人死亡
バングラデシュの首都ダッカで、モンスーン前の豪雨で冠水した道路。NurPhoto提供(2016年5月13日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】バングラデシュでは先週末にかけ、各地でモンスーンシーズン前の雷雨が発生し、3日間で落雷により59人が死亡した。当局が15日、明らかにした。

 災害対策当局の関係者はAFPに対し、バングラデシュ各地で落雷によって12日に34人、続く2日間で25人が死亡したと述べ、「落雷でこれほど多数の死者が出たことは前例がない」と語った。犠牲者の多くは水田で農作業中だった人たちだという。

 落雷による死者が増加していることについて、気象専門家のシャー・アラム(Shah Alam)氏は、避雷針の役目を果たしていたヤシなどの高木が伐採されたことや、農作業中に携帯電話など金属製品を身に着ける人が増えたためではないかと指摘した。【翻訳編集】 AFPBB News

250 とはずがたり :2016/05/16(月) 18:20:01
年間の子供の水死約1万8000人、バングラデシュが水泳必修化
2016年02月09日 16:10 発信地:ダッカ/バングラデシュ
http://www.afpbb.com/articles/-/3074218?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Mon_r3

【2月9日 AFP】バングラデシュのジャハナラ・アンワル(Jahanara Anwar)さんは、長男を水難事故で失った。その直後に心に誓ったことがある――次男には絶対に水泳を習わせると。

「長男には、試験が終わったらスイミングセンターへ通わせてあげると約束していた。でもその時は、そこまで大事だと思っていなかった」と悔やむアンワルさん。2011年、当時14歳だった長男は近所の運河へ遊びに行ったまま、帰らぬ人となった。

「今はそれがどんなに重要か疑う余地もない。私が抱えてきた心痛を、他のどんな母親にも味わってほしくない」

 バングラデシュでは毎年約1万8000人、1日平均でおよそ49人の子どもが水の事故で命を落としている。1〜17歳の子供の死因で最も多いのが「水死」だ。

 国土の大半がデルタ地帯にあり、雨季には何度も洪水に見舞われる。人口1億6000万人のうち約4分の1は海辺に住んでおり、水の事故の危険が日常生活の一部となっている。

 しかし泳げる子供はほとんどいない。世界最貧国の一つであるバングラデシュでは、生活に苦しむ世帯がほとんどで、水泳教室に通わせる金銭的余裕がないのが実情だ。

■水泳を必修化

 そこで政府は昨年、全就学児童生徒に水泳を必修とする方針を発表。同国史上最も野心的な大規模水泳プログラムを立ち上げた。

「5歳から17歳まで、4000万人近い子供たちに水泳を教える計画だ」と、同プロジェクトを管轄する教育省の高官はAFPに語った。オーストラリアなども水泳の練習を義務付けているが、バングラデシュほど大きな目標を掲げた国はない。

 設備の整ったスイミングセンターが不足しているため、政府は学校に近隣の池を使うよう指示。国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は巨大なゴムプールの提供に加え、レッスンの一部を資金・運用面で支援している。

 首都ダッカ(Dhaka)の肌寒い日曜の朝、12人ほどの児童がユニセフのプールに入っていた。水深は、子供たちがやっと足をついて立てる1.2メートル。

 1コースを泳ぎ切った10歳の女の子は、「前は水がすごく怖かった。でも今はここに来るのがすごく楽しい」と誇らしそうに語った。そしてまたすぐ折り返し、友人たちが待つ反対側のプールサイドまで泳いで行った。

■大惨事を招くフェリー事故

 とりわけ多くの市民が水死するのは河川を運航するフェリーが転覆事故を起こした場合だ。乗客が定員を大幅に上回っていることも珍しくない上、川幅が広い所もあり、多数の死者が出るのは避けられない。

 昨年2月には、パドマ(Padma)川でフェリーが貨物船と衝突して沈没し、少なくとも78人が命を落とした。

 そのパドマ川で、4歳の娘と一緒に18キロの区間を船で渡っていた22歳の女性は、「無事でありますようにと神頼みするしかない」と、母子共に泳げないことを認めた。二人が乗っている下層デッキには、数十人の乗客に対し、数着の救命胴衣しか用意されていなかった。

 現在、8歳の次男に水泳を習わせているアンワルさん。緊急事態に見舞われたとき、次男は自分の命だけではなく他の人たちも救えるはずだと期待している。

「息子には、溺れている人を見たら助けなさいと言ってある。誰もお兄ちゃんを助ることができなかったけれど、お前にはそうする義務があるって」(c)AFP/Sam JAHAN

251 チバQ :2016/05/19(木) 22:36:20
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1605190052.html
モディ与党、連敗ストップ インド地方議会選 北東部で歴史的初勝利へ
20:19産経新聞

 【ニューデリー=岩田智雄】インドで19日、大型地方選の開票が行われた。4州と連邦政府直轄地ポンディシェリーのうち、モディ首相の与党、インド人民党(BJP)は、唯一、支持基盤を持つ北東部アッサム州で初勝利し、地方議会選での連敗を食い止めることが確実になった。「ネール・ガンジー家」主導の旧与党、国民会議派は2州で与党の座を失う見通しで、衰退の流れに歯止めをかけられなかった。

 選挙管理委員会の集計によると、アッサム州では、ヒンズー至上主義のBJPが、バングラデシュからのイスラム教徒の不法移民排斥を訴えて約半数の議席を獲得する勢いで、北東部地域での歴史的な初勝利となる。友党とともに国民会議派から政権を奪取することになり、モディ氏は短文投稿サイト「ツイッター」で、「アッサムの人々の夢と希望を満たし、州の開発を新たな高みに押し上げるため、BJPはできることはすべてやる」と勝利宣言した。

 国民会議派は小規模なポンディシェリーで勝利したものの、ケララ州でも共産党連合に敗れた。西ベンガル州とタミルナド州では地域政党が第1党となる勢いだ。

 BJPは2年前の総選挙後、「モディ人気」の波に乗って、3州で与党の座を国民会議派などから奪っていたが、昨年行われたデリー首都圏と大規模州、ビハール州の議会選では、少数派のイスラム教徒などに対する不寛容な政策や幹部の挑発発言に加え、不十分なインフレ対策が批判され、地域政党に惨敗を喫していた。

 地方議員の間接投票などで議員を選ぶ上院で過半数に届いておらず、重要法案の通過には地方選での着実な勝利や野党の協力が必須となっている。

252 とはずがたり :2016/05/25(水) 22:20:05
<インド>最高51度…国内史上最高 死者440人以上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160525-00000086-mai-asia
毎日新聞 5月25日(水)20時9分配信
 【ニューデリー金子淳】インド各地で記録的な高温が続き、熱波による死者が相次いでいる。地元メディアなどによると、西部ラジャスタン州ファローディで19日、国内史上最高の51度を記録。首都ニューデリーでも4月以降、ほぼ連日40度を超え、首都圏だけで少なくとも440人以上が熱中症などで死亡した。インド気象局は首都を含む北インドを中心に熱波に対する注意を呼びかけている。

【現地の写真特集】かつてない猛暑に見舞われるインドの人たち

 インドの最高気温はこれまで1956年に同州アルワルで記録した50.6度が最高で、60年ぶりに更新された。熱波による死者は南部テランガナ州でも300人を超えるなど、各地で相次いでいる。

 ホームレスを支援するニューデリーの非政府組織「CHD」のスニル・クマール事務局長は「死者の多くはホームレスだ。地元政府はほとんど保護対策を取っていない」と話す。

 インドでは昨年、熱波により全土で約2500人が死亡したが、今年は昨年以上の猛暑になる可能性がある。既に各地で干ばつも発生しており、約3億3000万人が影響を受けているという。

253 チバQ :2016/05/29(日) 19:56:09
http://www.sankei.com/world/news/160528/wor1605280065-n1.html
2016.5.28 20:19

モディ政権、日米とは良好…関係深化 発足2年、近隣国外交に課題
【ニューデリー=岩田智雄】インドのモディ政権が発足して約2年。モディ首相は日本や米国と経済や安全保障面で良好な関係を深化させ、実績を挙げてきた。一方で、カシミール地方の領有権などで対立する中国、パキスタンなど近隣国との外交では関係改善への課題が表面化している。

新幹線導入へ協議加速

 モディ首相は2年前の5月26日に就任し、安倍晋三首相との会談は6回を数える。昨年12月の安倍氏の訪印時、インドが高速鉄道建設に日本の新幹線システムを採用し、米印共同海上訓練「マラバール」に日本が恒常的に参加することを確認した。両国は、新幹線導入に向けた合同委員会を今年2度開いており、日印間の協議を加速させている。

 米国とは今年4月、米印が燃料補給など後方支援協力の覚書を結ぶことで原則合意した。今後は中国の軍事的台頭に対抗し、マラバールへのオーストラリアの参加も協議していくとみられる。来月7、8日の訪米は今年2度目。日米との安全保障面での協力強化はインドにとり、従来の全方位外交からは一歩踏み出した内容といえそうだ。

中国・パキスタンとは…

 中国とは緊張緩和にも努め、昨年5月の訪中では厳しい発言を封印した。しかし今年4月、パキスタンに拠点を置くイスラム過激派指導者を国連の制裁リストに載せようとして、パキスタンと蜜月関係にある中国に阻止された。今月23日には、インドが希望する原子力供給国グループ(NSG)への加盟に中国が改めて反対を表明。3月には、カシミール地方で中国人民解放軍による越境事件も起き、インドの神経を逆なでした。ただし、中国政府は越境行為を否定している。

 パキスタンへは、昨年12月に印首相としては12年ぶりに訪問し、シャリフ文民政権と包括的対話の再開を確認、友好ムードを演出した。しかし、直後に印空軍基地がパキスタンからの越境テロに遭い、対話は空中分解した。信頼醸成が進みかけると、反対勢力に妨害される構図から抜け出せずにいる。ネパールとの間でも、親インド住民による国境封鎖で関係が悪化した。

 中東諸国に対しては、最近、イランを初訪問するなど関係強化を図っている。

 インド紙ミントによれば、モディ氏の最近の国内での支持率は74%と高く、政府全体への支持率68%を上回る。経済改革のペースは遅いものの、国民は首相の外交を含めた指導力に期待しているといえそうだ。

254 チバQ :2016/06/01(水) 21:27:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160531-00050109-yom-int
ガンジス川「聖水」ネット販売へ…インド通信相
読売新聞 6月1日(水)10時11分配信

 【ニューデリー=田尾茂樹】インドのプラサド通信相は5月30日、北部を流れるガンジス川の「聖水」をインターネットで通信販売する方針を明らかにした。

 インドで通販市場が急拡大する中、ガンジス川の水を通販で購入したいとの声が寄せられていたといい、通信相が郵便当局に販売準備を指示した。発売日や価格などは明らかにしていない。

 PTI通信などによると、販売するのは、ヒンズー教の聖地の一つであるガンジス川上流域の北部ハリドワールやリシケシュで採取する水。川は近年、生活排水などによる水質汚染が深刻化している。

 しかし、インド人の約8割を占めるヒンズー教徒は、ガンジス川の水に罪を洗い流す効果があると信じており、多くの巡礼者が北部バラナシなどの聖地を訪れ、川でもく浴したり、水を飲んだりしている。

255 名無しさん :2016/06/19(日) 20:11:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00010002-clc_teleg-int
「肌が黒過ぎる」、夫の家族に生きたまま火をつけられた花嫁 印
The Telegraph 6月17日(金)15時30分配信

 インド・西ベンガル(West Bengal)州で、ある夫妻の夫側の家族が、肌の色が黒過ぎるという理由で妻に火を放って殺害した。夫の家族は、より明るい肌色の女性との再婚を希望していたとみられる。

 コルカタ(Calcutta)に本社を置く現地紙テレグラフ(Telegraph)によると、ソメラ・ビビさん(22)の夫の家族は結婚に際し、黒い肌の「代償」として10万ルピー(約15万円)という地元では大金の支払いと農地を要求したという。

 ビビさんの家族の話では、夫の家族はその後も、婚姻関係を維持する見返りにさらなる金銭をゆすり続けたとされる。

 死の直前にビビさんが地元警察に話したところによると、ビビさんの家族は結婚後何とか25万ルピー(約39万円)を捻出したものの、ついに破産。自身の家族に対する扱いにビビさんが抗議するに至ると、以来攻撃を受けるようになったという。

 3日に起こったいさかいの後、夫と母親と3人の兄弟がビビさんに灯油をかけて部屋に閉じ込めたという。叫び声と煙に気が付いた近隣住民らが家に押し入って救出したが、ビビさんは後に搬入先の病院で亡くなった。

 ビビさんの兄弟は同紙に対し、「追い詰められた彼女は初めて反発した。肌の色の償いとしてはもう十分なお金を支払い、これ以上出せるお金などないと言ったが、彼らは聞き入れなかった」「肌の白い女性との再婚を望んでいた」と話した。

 花嫁の家族が夫の家族から金品をひっきりなしに要求され、断ったり応じられなかったりしたために花嫁が殺されるという「ダウリー(持参金)死」が、インドではいまだかなり頻発している。2012年から14年の3年間に報告されたダウリー死は2万4771件に上り、平均すればほぼ1時間に1件の割合で発生している計算になる。

 インドの古い風習であるダウリー制は、現在は違法ながら依然根強く残っている。花嫁の家族が未来の夫と身分が釣り合うようにと、夫の家族に多額の金銭を支払うカースト制とも関係している。同国では、肌の色がカーストを明示するものとして捉えられることが多い。

 今回の報道によれば、ビビさんの母親は、娘が夫の家族に日常的に暴力を振るわれ、「おまえは肌が黒い、一族にふさわしくない」とののしられていたと、警察に届け出ていたという。

 夫とその親族は、夫妻の2歳になる息子を連れて逃亡しているとみられている。地元警察に取材を申し込んだが、コメントは得られていない。

 西ベンガル州は、夫あるいはその家族による妻への暴力行為が国内で最も多い地域とされ、国家犯罪統計局(National Crime Records Bureau)によると、報告件数は6万1259件に上っている。【翻訳編集】AFPBB News

最終更新:6月17日(金)15時30分

256 名無しさん :2016/07/02(土) 15:48:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160702-00000000-jijp-int.view-000
飲食店襲撃、多数人質に
時事通信 7月2日(土)8時49分配信
バングラデシュの首都ダッカで1日夜(日本時間2日未明)、武装した集団が外交エリアにある飲食店を襲撃し、店内の客らを人質に取って立てこもった。写真は襲撃された飲食店から運び出されるけが人。

257 チバQ :2016/07/03(日) 10:32:33
http://www.cnn.co.jp/world/35085259.html
ダッカ襲撃 人質20人が死亡、邦人7人も犠牲に
2016.07.03 Sun posted at 10:16 JST
ダッカ(CNN) バングラデシュ軍によると、首都ダッカのレストラン襲撃事件で死亡した人質20人のうち7人は日本人、9人はイタリア人だった。警察責任者がCNNに語ったところによれば、実行犯は全員バングラデシュ人で、うち5人は警察に手配されたことのある武装勢力メンバーだった。
死者はこのほか1人がインド人、2人がバングラデシュ人、もう1人はバングラデシュ出身の米国人。米国の大学に通う学生3人が含まれていたとされる。人質のうち13人は救出された。事件ではさらに警官2人が銃撃戦で死亡した。
ハシナ首相は、実行犯のうち6人を殺害、1人を拘束したと発表している。
イタリア外務省は死者の身元を公表した。
日本の菅義偉官房長官は2日夜、日本人7人の死亡を確認したと発表した。
救出された日本人男性は、現地で国際協力機構(JICA)のプロジェクトに参加していたコンサルタント会社「アルメックVPI」の社員4人のうちの1人、渡辺玉興(たまおき)さんと判明した。渡辺さんと会食していた同社社員らが死亡したとみられる。
政府は3日にも、現地へ向かう遺族らの政府専用機を手配すると表明した。また、木原誠二外務副大臣がテロ専門家のチームとともに現地へ派遣された。

258 チバQ :2016/07/03(日) 10:33:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160703-00000003-mai-int
<バングラテロ>コーランで選別…暗唱できぬ人を襲う
毎日新聞 7月3日(日)0時48分配信

 【ダッカ金子淳】「ここから助け出してくれ!」「無事を祈っているよ」。バングラデシュの首都ダッカで1日(日本時間2日未明)起きた人質テロ事件で、人質になったバングラデシュ人の兄は、弟と約8時間にわたってメールで連絡を取り合った。悲痛な叫びを伝えてきた兄の安否を気遣う弟が、地元紙「デーリー・スター」の取材に応じた。脱出した人たちによると、人質は武装集団にイスラム教の聖典コーランを暗唱させられ、できない人が襲われたという。

 同紙によると、人質になったのは、現場の飲食店「ホーリー・アルチザン・ベーカリー」で働いていたサミール・バロイさん。弟のゴパルさんは、事件発生から約30分後の1日午後10時ごろ、携帯電話のメールで兄と連絡がついた。

 「僕とおいは無事だ。トイレの個室にいる」。兄からの連絡に弟はほっとし「みんな大丈夫だよ」と励ました。

 発生から4時間あまりたった2日午前1時45分、兄から切羽詰まったメールが来た。「壁を壊して助け出してくれ!」。しかし、家族は現場周辺に近づけずどうにもならない。

 「やつらは、兄さんがトイレにいることを知っているの?」。弟のメールに兄は「そうだ。やつらにトイレに閉じ込められているんだ」と説明した。「兄さん、元気?」「無事、元気に帰って来ることを祈っているよ」。弟はメールを送り続けた。

 午前5時48分。「治安部隊はもうすぐ突入してくる。すぐにトイレに来てくれ。ここは(体が)痛い」。兄のメールに弟は「軍には兄さんのことを伝えてあるよ」と返した。返事はなかった。午前6時22分、「今どんな状態なのか教えて」とメールを送ったが、やはり返事がない。午前7時40分、治安部隊が突入した。その後も、兄から返事は返ってきていない。

 生存者がAP通信などに語った証言によると、武装集団は従業員に店内の明かりを消すように命令。内部の様子を悟られないために店に取りつけられた監視カメラを黒い布で覆い隠した。

 また、襲撃者らはバングラデシュ人に1階にいるように指示。外国人は選別されて2階に連れて行かれたという。生存者のバングラデシュ人、ハスナット・カリムさんから当時の状況を聞いた父親は「(人質)全員にコーランの一節を唱えることができるか尋ね、できない者は拷問を受けた」と証言した。

 店内に突入した治安部隊の足元には、真っ白な石畳の床を真っ赤に染めた血の海が広がっていたという。

259 チバQ :2016/07/03(日) 10:34:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160703-00000054-san-asia
イスラム過激派、摘発強化に反撃
産経新聞 7月3日(日)7時55分配信

 【ダッカ=岩田智雄】バングラデシュでは、過去にもイスラム過激派が日本人を含む外国人や世俗主義のブロガーらを殺害するテロが相次いでいる。今回の事件の背景には、過激派の摘発を強化するハシナ政権への反発もあるとみられる。

 犯行現場となったグルシャン地区では昨年9月、イタリア人男性が殺害され、ISがバングラデシュで初の犯行声明を出した。翌月には日本人男性の星邦男さんが同国北部で射殺され、このときもISの犯行声明が出た。

 同国ではまた、ヒンズー教徒やキリスト教徒、イスラム教シーア派住民を標的にしたテロも起きている。ロイター通信によれば、昨年初頭から先月にかけて、30人以上がイスラム過激派に殺害され、ISや国際テロ組織アルカーイダを名乗る集団が犯行を認めている。

 ただ、バングラデシュ政府は、ISやアルカーイダは自国内で活動しておらず、地元のイスラム過激派の犯行だと主張。政府がISやアルカーイダの存在を確認すれば、外国からの投資に悪影響が出かねないとの配慮があるとみられる。

 一方で、政府は先月、イスラム過激派の構成員約200人を含む1万人以上を武器不法所持などの容疑で逮捕するなど取り締まりを強化し、イスラム保守派が強く反発していた。

 イスラム教徒が人口の約9割を占めるバングラデシュでは、ハシナ政権が全ての宗教に寛容な世俗主義を掲げてきた。こうした中、1971年のパキスタンからの独立戦争時の虐殺などを裁く特別法廷で、イスラム保守政党「イスラム協会」のニザミ党首(73)らが死刑判決を言い渡され、5人が死刑となっており、イスラム協会の支持者と治安部隊との間で衝突も起きていた。

260 チバQ :2016/07/03(日) 18:51:25
http://www.asahi.com/articles/ASJ725HGQJ72UHBI01B.html
バングラ与野党、根深い対立 イスラム過激派台頭に拍車
ニューデリー=貫洞欣寛 聞き手・鈴木暁子 聞き手・貫洞欣寛2016年7月3日12時12分

 首都ダッカで1日に立てこもり事件が起きたバングラデシュではここ数年、イスラム過激派の活動が目に付くようになった。背景には、ハシナ首相率いるアワミ連盟と、ジア元首相が率いるバングラデシュ民族主義党(BNP)などの野党勢力との対立の深まりがあるとみられる。

 ハシナ首相とジア元首相は因縁の間柄だ。ハシナ首相は、1975年に軍部に暗殺されたムジブル・ラーマン初代大統領の娘。後に大統領になり、81年に暗殺された軍部出身のジアウル・ラーマン氏の妻がジア元首相だ。地元のジャーナリストは「ハシナ氏とジア氏は、互いに相手が自分の身内を殺したと信じている」とみる。

 ハシナ首相とジア元首相は、それぞれの党を率いて長く対立してきた。ジア元首相のBNPはイスラム政党の「イスラム協会」(JI)とも連携し、さらに対立は激しさを増している。

 ハシナ政権側は、JIの元党首に対し、パキスタンからの独立戦争(71年)に関する戦争犯罪特別法廷で死刑を言い渡し、今年5月に処刑した。好調な経済を背景に、野党側の抵抗を力で押し切ろうとしている。

 BNPは2014年の総選挙をボイコットした。インド防衛研究所のアナンド・クマール研究員は「混乱をつくり出し、国際社会に働きかけて選挙のやり直しをするようハシナ首相に圧力をかけさせようとしたが、うまくいかなかった」とみる。

 代わりに野党勢力は激しい反政府行動に出て、イスラム過激派がそれを利用しようとする構図ができつつあるようだ。実際、昨年9月にダッカでイタリア人援助機関員が殺害され、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出すなど、イスラム過激派の犯行とみられる事件が増えている。

 だが、ハシナ政権は、これらの責任を野党勢力だけに転嫁しようとしてきた。地元記者の1人は「2大勢力が今のような争いを続ける限り、外部から過激派などが忍び寄る余地が広がってゆく」と懸念する。(ニューデリー=貫洞欣寛)

261 チバQ :2016/07/03(日) 19:18:07
http://mainichi.jp/articles/20160702/k00/00e/030/209000c
ダッカ襲撃
店周辺は富裕層が多い地区

毎日新聞2016年7月2日 11時57分(最終更新 7月2日 12時37分)
 バングラデシュの首都ダッカで1日夜、武装集団が襲撃し、立てこもったレストラン「ホーリー・アルチザン・ベーカリー」は、大使館や外国人向けのホテルが並ぶグルシャン地区にある。地元住民が利用する商業地区からは少し離れ、駐在員など富裕層が多く住むエリアで、日本人学校も近い。

 襲撃されたレストランは、焼き立てのパンを提供する人気店で、広い庭のある開放的な雰囲気が外国人に好まれていた。

http://mainichi.jp/articles/20160703/k00/00m/030/075000c
バングラテロ
普段より外国人多く…ラマダンの惨劇

毎日新聞2016年7月3日 00時27分(最終更新 7月3日 11時37分)

 バングラデシュの首都ダッカで起きた人質テロ事件は、現地の日本人たちを不安に陥れた。【高木香奈】

 ダッカに拠点を置く日系企業で働いている日本人女性駐在員(35)は先週の土曜の6月25日夜に、事件の標的になったレストランを訪れていた。女性は電話取材に応じ「外国人が狙われた計画的な事件と思った」とおびえていた。

 女性によると、レストランはベーカリーに併設された欧州料理店で、約1年前にオープンした。広さは200平方メートル弱で2階建て。1階はテーブルが並び、2階は調理場と個室が設けられていた。外にはオープンテラスもあり、最大で50人ぐらいが入れたという。

 経営者はバングラデシュ人で、この店以外にもバングラデシュで日本食レストランなどを共同経営していた。シェフやウエーターには欧米人のスタッフもおり、女性は「外国人がつくる本場の欧州料理という感じで、昼はおいしいコーヒーとサンドイッチ、夜は本格ディナーが楽しめた」と言う。金曜と土曜は朝も開店していた。

 女性は時々週末に訪れていた。「昼も夜もにぎわっていて、大体他に1組は日本人グループの姿を見かけた」と話す。客層は外国人が中心で、現地で暮らす駐在員や観光客が多く、バングラデシュ人の富裕層の姿も見た。

 外交官らしき人の姿もよく見た。先月25日夜に訪れた際はほぼ満席で、欧米人の他、中国人、韓国人などでにぎわっていたという。

 一方で女性は「昨年末、このエリア内で外国人が殺害される事件があり、警備は強化されていた」と話す。レストランの門の前にも常時、警備員1人がいたという。

 事件が起きたのはラマダン(イスラム教の断食月)最後の金曜日の夜。女性は「この時は、現地の人の多くがモスクや自宅で祈りをしていて、飲食店が並ぶこの通りに来るバングラデシュ人は少なく、いつもより外国人が多くなる。そういう時が狙われたのかなと思った」と不安がっていた。

262 チバQ :2016/07/05(火) 23:19:34
スーフィズムスレのほうが良いんですかねえ
http://mainichi.jp/articles/20160706/k00/00m/030/112000c
バングラテロ
大学が過激派の「温床」 勧誘役の存在

毎日新聞2016年7月5日 21時32分(最終更新 7月5日 22時12分)
 日本人7人が犠牲となったバングラデシュ・ダッカで起きた人質テロ事件。実行犯の多くは裕福な家庭で育っていた。なぜ、比較的恵まれた若者たちが過激思想に染まったのか。背景を探ると、ネット上で拡散する「聖戦」の訴えに感化されやすい若者の姿やダッカの大学が過激派の「温床」となっていた可能性が見えてきた。【ダッカ金子淳、クアラルンプール平野光芳】

 実行犯らはインターネットのソーシャルメディアで過激派組織「イスラム国」(IS)への関心を強め、ネットを通じて過激思想に染まっていった可能性が出ている。

 リーダー役のニブラス・イスラム容疑者は短文投稿サイト「ツイッター」で、過激なイスラム教指導者やISのリクルーター(勧誘役)とされる人物を14年からフォロー。少なくとも2年前にはISへの関心を示していた。

 その一人はロンドンを拠点に宗教活動をしていた著名なイスラム教指導者アンジェム・チャウダリー被告で、ISへの支援を呼びかけたとして昨年8月、英警察に反テロ法違反の疑いで逮捕された。

 もう一人は「シャミ・ウィットネス」の名前で登録していたインド人のメディ・ビスワス被告。ビスワス被告はツイッターを通じてISの宣伝活動をしており、テロをあおったとして14年12月にインド警察に逮捕された。

 ほかにも、実行犯の一人、ロハン・イムティアズ容疑者も昨年、過激な発言で知られるインド人のイスラム聖職者、ザキール・ナイク師の「すべてのイスラム教徒はテロリストになれ」との発言を会員制交流サイト「フェイスブック」上で広めていた。

 イスラム過激思想は以前から、こうした若者が集まる場所に浸透していたようだ。

 イスラム容疑者が通っていたダッカ市内の有名私立大学は、以前から過激派の温床になっていた可能性がある。地元メディアによると、2012年に米ニューヨークの銀行を爆破しようとして元学生が逮捕された。13年には、バングラ国内で無神論を表明していたブログで著名だった人物が刺殺された事件で、学生のグループ数人が逮捕されていた。容疑者の若者らはいずれも武装組織に所属したり、過激思想に染まったりしていたとされる。

 過去には、この大学を含む計2大学で、バングラのイスラム過激派「ジャマトル・ムジャヒデヒン・バングラデシュ」(JMB)と関わりを持つ学生2人が、同グループの新たなメンバーを大学で勧誘したとして逮捕されている。

 物質的にも不自由のない彼らが行き着いた先は、命を軽んじる極端な思想と行動だった。

 人質だったレストランの男性従業員は「容疑者たちが死を望んでいるのは明らかだった」と米紙ニューヨーク・タイムズに証言した。同紙によると、夜が明け、治安当局が店を包囲すると、容疑者の一人が横たわる人質の遺体を指さしながら、「俺たちにも同じことが起こるんだ」と穏やかに語った。

 午前7時半、治安当局が救出作戦を開始。容疑者の一人は「俺たちは行くよ。天国で会おう」と従業員に告げ、治安当局が待ち構える屋外に出て行った。

 豊かで最先端の暮らしの中に、過激思想の魔手が潜む「落とし穴」があったのか。カーン内相はこう肩を落とした。「テロが(若者たちの)ファッションになってしまった」

  ◇
 イスラム容疑者は12年、ダッカの私立大学からマレーシアの大学に留学したことが分かっている。イムティアズ容疑者も同じ大学に留学していた。イスラム容疑者の知人によると、同容疑者は14年後半に失恋したことをきっかけに過激思想に染まっていったとみられ、帰国後の彼は様子が一変していたという。

263 とはずがたり :2016/07/12(火) 12:35:10

中国軍がインド北東部に侵入 領有権主張、日米との連携強化に反発か
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/160615/wor16061519190023-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp
2016.6.15 19:19

 【ニューデリー=岩田智雄】インドと中国が領有権を争い、インドの実効支配下にある印北東部アルナチャルプラデシュ州に今月9日、中国人民解放軍が侵入していたことが分かった。印国防省当局者が15日、産経新聞に明らかにした。中国は、インドが日米両国と安全保障で連携を強めていることに反発し、軍事的圧力をかけた可能性がある。

 中国兵約250人は、州西部の東カメン地区に侵入し、約3時間滞在した。中国兵は3月にも、中印とパキスタンが領有権を主張するカシミール地方でインドの実効支配地域に侵入し、インド軍とにらみ合いになっていた。アルナチャルプラデシュ州への侵入は、最近約3年間、ほとんど確認されていなかったという。

 9日は、中国海軍が艦船を尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域で航行させた時期と重なる。インドは10日から日本近海で、日米とともに海上共同訓練「マラバール」に参加していた。訓練は米印が実施してきたが、昨年、日本の恒常的参加が決まっていた。

 インドは、今月6〜8日のモディ首相の訪米では、中国が軍事拠点化を進める南シナ海に言及せず、中国に配慮を示していた。

264 チバQ :2016/07/23(土) 13:42:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100780&g=int
元首相の息子に禁錮7年=資金洗浄罪、野党は「弾圧」批判-バングラ
【ニューデリー時事】バングラデシュの高等裁判所は21日、ジア元首相の息子で資金洗浄の罪に問われたタリク・ラーマン被告の裁判で、被告欠席のまま禁錮7年と罰金2億タカ(約2億7000万円)の実刑判決を下した。同被告はジア氏の後継者と目され、野党・民族主義党(BNP)の幹部を務めている。
 司法当局によると、ラーマン被告の知人は発電所建設事業に絡み、業者から不正に受け取った金をシンガポールの銀行口座に送金。同被告が2003年から07年にかけ、複数回にわたって金を引き出し、2億タカの資金を洗浄したとされる。
 汚職防止委員会が09年にラーマン被告らを告訴。地方裁判所は13年、同被告に無罪判決を下したが、今回の高裁判決で逆転有罪となった。
 ラーマン被告はロンドンに事実上の亡命中。高裁は同被告に出頭を命じるとともに、今後の政治活動を禁止した。BNP幹部は「政権の意向をくみ、野党弾圧を目的とした判決だ」と批判した。
 1991年に民主化したバングラデシュでは、ハシナ首相とジア前首相がほぼ交互に政権を担い、政権を取るたびに互いを弾圧している。(2016/07/21-19:49)

265 とはずがたり :2016/07/30(土) 15:20:35

失速した中国に代わってインドが先進国型経済に移行出来れば,資本主義vs社会主義かは兎も角,少なくとも民主主義vs共産(党独裁)主義で再び民主主義が勝てると云う事になる。
併しインドもまた随分カオスが国だからこのまますんなり離陸出来るとも思えないがどうだろうか?

また藤さんは金融部門の不良債権処理の先送りをしろと云ってる様にも見えるが,日本は先送りして失敗したのではないか?中国も漸進して巧く云ってないのではないか?膿を出し切った方が良いのでは?

世界で最も石油をがぶ飲みする国になっていくインド原油価格を左右する国に?
イランもロシアもインドに輸出攻勢
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042778728/2155-2157
2016.05.19(木) 藤 和彦

>「インドが世界の原油市場の成長エンジンという地位を中国から引き継ぎつつある」

>インドの2015年の経済成長率は7.3%と中国の成長率を上回り、今年の成長率についても世界銀行は7.5%と予測している。「高成長を続けるインドは原油価格の下落で恩恵を受けており、高成長を続けることによりますます原油需要が増大する」という見方が一般的である。

>4月8日付ブルームバーグは「インドの原油需要は1990年代後半の中国と似た形で拡大する可能性がある。当時の中国の原油需要は現在のインドの原油需要とほぼ同水準だった」と指摘する。

>1999年当時の中国の経済規模は現在の10分の1未満だったが、その後の17年間で経済規模は世界第7位から第2位に浮上し、自動車販売の急増で原油需要もその間約3倍に拡大した。今年は米国を抜いて世界最大の原油輸入国になろうとしている。

>2015年7月の国連の予測によれば、インドは2022年までに中国を抜き世界最大の人口大国になる。膨大な原油需要が発生すると見込まれるが、アキレス腱はないのだろうか。

>インドは中国以上に外資依存で成長を続けている。ここに来て銀行セクターの脆弱性が改めて浮き彫りになっているのが気がかりである。
>?5月12日付ロイターは「インドの不良債権問題は水面下で急増しており、1700億ドル(ニュージーランドの経済規模)を上回る」と報じた。インド準備銀行(中央銀行に当たる)のラジャン総裁が繰り返し警告してきたことである。

>米格付け会社大手フィッチの関連会社に試算によれば、インドの銀行融資の20%に相当する約1950億ドルが既に回収困難な状況にある。インド政府は2016年2月経営不振に陥った国営銀行に対し340億ドルの追加資金を投入するなど、国内の信用不安への対応に追われている。

>ラジャン総裁はあくまで「来年3月まですべての不良債権を開示し、引き当てを行うべし」と「抜本的な外科手術」を主張している。

>中国経済が大躍進を遂げた期間を振り返ると、2008年にリーマンショックが起きるまでは、世界経済はインフレなき経済成長を達成する理想的な景気状態だったとされていた(その正体は巨大なバブル経済に過ぎなかったことが判明したが・・・)。このような状況下で「荒療治」を行い、頼みの綱である外資が大量に流出するような事態は生じないのだろうか。

>ラジャン氏の主張は正論だが、インドを取り巻く世界情勢次第では経済自体に深刻なダメージを与える「劇薬」にもなりかねない。そうなれば「インドが第2の中国になる」との見通しは露と消えるであろう。

266 チバQ :2016/08/03(水) 23:17:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300892&g=int
ダハル氏、首相返り咲き=毛派の短命政権か-ネパール

3日、ネパールの首都カトマンズで、新首相に選出され支持者に手を振るプスパ・カマル・ダハル氏(AFP=時事)
 【ニューデリー時事】ネパール議会は3日、オリ首相の辞任を受けて首相選挙を行い、共産党毛沢東主義派(毛派)のプスパ・カマル・ダハル書記長(61)を選出した。反政府武力闘争を率いたダハル氏が首相に就くのは、2008年に次いで2回目。
 オリ前首相は野党連合が不信任決議案を議会に提出したことを受け、7月下旬に辞任を表明した。ダハル氏は、毛派のほか第1党ネパール会議派が後押し。他に候補は出ず、過半数の票を獲得した。
 首相選出後、ダハル氏は「全政党をまとめ、国家の安定に向けて最善を尽くす」と決意を表明した。ただ、会議派との間には9カ月後に政権を譲る約束があるとされ、政権は短命に終わるとみられる。(2016/08/03-20:39)

267 チバQ :2016/08/04(木) 20:48:51
http://www.sankei.com/world/news/160803/wor1608030046-n1.html
2016.8.3 20:21更新


ネパール新首相に毛沢東主義派のダハル氏 中印外交に変化


 【ニューデリー=岩田智雄】ネパール議会は3日、議会第3党、ネパール共産党毛沢東主義派のダハル(別名プラチャンダ)書記長を新首相に選んだ。首相就任は2回目。第2党、統一共産党のオリ議長が先月、毛派の連立離脱で首相辞任に追い込まれていた。

 オリ氏は、昨年10月に首相に就任したが、内戦時の戦争犯罪の扱いなどをめぐり毛派が不満を表明し、連立を解消していた。オリ氏は、新憲法に反発する親インド住民によるインドとの国境封鎖への対応で中国に接近していたものの、新政権では、インドとの関係が深い第1党のネパール会議派が連立与党に復帰。近隣国外交の振り子がインド側にやや戻りそうだ。

268 チバQ :2016/08/21(日) 22:33:57
http://www.sankei.com/world/news/160821/wor1608210026-n1.html
2016.8.21 20:51

カシミール混乱、死者60人超す 独立過激派の指導者殺害から1カ月半…外出禁止令、携帯使用制限も

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デモ隊と治安部隊の衝突から一夜明け、町をパトロールする治安部隊員=21日、スリナガル(ロイター)
デモ隊と治安部隊の衝突から一夜明け、町をパトロールする治安部隊員=21日、スリナガル(ロイター)

 【ニューデリー=岩田智雄】インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方のインド支配地域で、分離・独立派の指導者が治安部隊に殺害されたことに反発する市民と治安部隊の衝突による混乱が長期化している。PTI通信などによれば、21日までの約1カ月半で市民や警官を含む64人が死亡し、数千人が負傷した。抗議行動を抑え込むためのインド政府による外出禁止令や携帯電話の使用制限が続き、市民生活は大きな影響を受けている。

 混乱の発端は、7月8日に分離・独立派イスラム過激組織ヒズブル・ムジャヒディンの若手指導者ブルハン・ワニ幹部が治安部隊に殺害された事件だ。ワニ幹部はインターネット上にインド支配を批判する写真や画像を載せ、若年層から大きな支持を受けていたため、治安部隊への反発が拡大した。ワニ幹部の葬儀には約5万人が集まったとされ、治安部隊への投石などが相次ぐようになった。

 インド支配地域である印ジャム・カシミール州の州都スリナガルなどでは21日も外出禁止令が続き、商店やガソリンスタンドは閉鎖されたままだ。市民の移動も制限されている。携帯電話は20日に一部の通話が回復したが、インターネット通信が遮断されている。

 カシミール地方ではイスラム教徒が多数派を占め、分離・独立派市民と、治安部隊との衝突に加え、過激組織によるテロがこれまでも頻発してきた。インドはパキスタンをテロを支援していると非難している。

 一方、パキスタン政府は、混乱を「インド政府による露骨な人権侵害」(外務省報道官)と非難。国連安全保障理事会の決議に基づき、カシミール地方の帰属を住民投票で決めるべきだとする従来の主張を強調して、領有権争いを有利に進めようとしている。

269 とはずがたり :2016/09/10(土) 23:57:03
インドが超音速巡航ミサイルを中印国境に配備へ 中国は「深刻な脅威」と猛反発だが…
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/160903/wor16090312330016-n1.html
2016.9.3 12:33
【国際情勢分析】

 インドと中国が領有権を争いインドが実効支配している印北東部アルナチャルプラデシュ州に、インド政府が超音速巡航ミサイル「ブラモス」(射程約290キロ)を初めて配備することを決め、中国が猛反発している。両国関係は最近、核関連物質・技術の輸出を管理する原子力供給国グループ(NSG)へのインドの参加に中国が反対したことなどにより、ぎくしゃくした状態が続いており、安全保障をめぐっても険悪な空気に包まれ始めている。

 ブラモスは、インドとロシアが共同開発し、陸軍と海軍の一部には、すでに配備されている。インド・メディアによれば、印政府は8月はじめ、430億ルピー(約650億円)をかけてブラモスを配備した新たな連隊を立ち上げ、山岳地帯での戦闘のために、アルナチャルプラデシュ州に展開することを決めた。

 中国は早速、これに反発した。中国人民解放軍の機関紙、解放軍報は「国境付近での超音速巡航ミサイルの配備は、自衛のための必要性を超えており、中国のチベット自治区や雲南省への深刻な脅威となる」と指摘するとともに、「ブラモスの配備は、中印両国関係に競争と対立を増加させ、地域の安定に悪い影響をもたらす」とインドの決定を批判した。

 ただ、インドは昨年来、中国との関係を悪化させないよう腐心してきた経緯がある。

 ナレンドラ・モディ首相今年6月の訪米で、米印両国の共同文書に「南シナ海」への言及を避けた。中国による南シナ海の軍事拠点化にクギを刺す「航行と上空飛行の自由の確保」の文言を使ったものの、具体的な地域を明示しなかったのだ。

 2014年9月と昨年1月のオバマ氏との首脳会談では、南シナ海情勢への「懸念」などが明確に表明されており、中国批判はトーンダウンしたといえる。

 これに加え、今年3月には、インド政府が中国の反体制活動家3人に対する査証をいったん発行しながら、訪印直前にこれを取り消していたことが明らかになった。中国の抗議を受けた措置とみられている。

 では、なぜ対中姿勢が変化したのか。それは、中国側からインドが期待する譲歩を引き出せていないことが理由といえそうだ。

 今年4月、インドはパキスタンに拠点を置くイスラム過激派指導者を国連の制裁リストに載せようとして、パキスタンと蜜月関係にある中国に阻止された。

 6月には、NSGの総会で、インドの加入問題が議論されたが、中国の反対で合意が得られず、結論は先送りされた。

 インド外務省のスワループ報道官は、NSG総会について「手続き上の障害が、1つの国によってしつこく提起されたものの、3時間の議論が昨夜、行われた」との見解を発表し、名指しを避けながらも、インドの加入に反対した中国を批判した。

 7月には、南シナ海をめぐる仲裁裁判所の裁定について、インド政府は「すべての関係国に対し、仲裁裁判所への最大限の敬意を示すよう求める」との声明を発表し、名指しを避けながら中国に裁定を受け入れるよう促した。

 また、インドに駐在する中国国営新華社通信の記者3人が、査証の延長をインド政府に拒否された。

 8月に入ると、インドの対中姿勢はさらに硬化した。30日、ニューデリーで米政府と「米インド戦略・商業対話」を行い、31日に発表した共同声明で、中国が軍事拠点化を進める南シナ海への言及を復活させ、航行と上空飛行の自由の維持の重要性を改めて強調した。中国は、米印両国の接近に、大いに神経を逆なでされたはずだ。

 一方、元インド軍高官は、産経新聞の取材に「ブラモスの配備は軍の近代化の一環であり、中国が懸念すべきものではない。反発は、NSGや南シナ海、チベットなどの問題が顕在化する中での中国の政治宣伝に過ぎない」と中国の反発を突き放している。(ニューデリー支局 岩田智雄)

270 とはずがたり :2016/09/12(月) 15:27:14
2015年10月08日
元インド大使が語る中国との決定的な違い「20年後の想像がつくかつかないか」
榎泰邦氏「日本は『好きな国』だが、まだ互いに『疎遠な国』」
http://newswitch.jp/p/2277

榎泰邦氏

 ―中国の次はインドだと言われます。最大の要因は何ですか。
 「安定性ではないだろうか。中国の20年後は分からない。しかしインドなら、ある程度は想像がつく。5年ごとに総選挙があり、円滑な政権交代をしっかりした官僚が支えてきた歴史がある」

 「カントリーリスクの最大のものが政治だ。インドの安定要因のひとつは英国の伝統を引く官僚制度。(高等文官制度に似た)『IAS』が社会的に高い尊敬を得ている。また軍はシビリアンコントロールが効いていて、クーデターを起こしたことがない」

 ―中国とは国民性も違いますね。
 「中国になくてインドにあるのは宗教の基盤だ。貧困は政治のせいではなく、前世の因縁だと考える。これが社会のスタビライザー(安定装置)として機能している」

 「一方でインドの現代史をみると、2ケタ成長をした政権は必ず次の選挙で負ける。急成長で貧富の格差のひずみが出るからだ。大多数の貧困層が票を持っているから、そうした人のいる農村を大事にすることが政権にとって欠かせない」

 ―対日感情はどうでしょう。
 「(インドからミャンマーにかけての)アラカン山脈を越えると自己主張の文化圏に入るといわれる。同じアジア人でも顔つきが違う。日本人はここで戸惑うが、それと相手が自分をどう見ているかは別だ」

 「現地で如実に分かることは、負の歴史がないことだ。日露戦争の勝利に対する高い評価。第2次大戦を機に、日本のおかげで独立できたという思いもある。さらに皮膚感覚として、彼らは仏教をヒンドゥー教の一派のように感じている。“分家”である日本が、経済発展でよく頑張ったな、という感じだ」

 「だからイメージ先行で、日本は『好きな国』といわれる。実際のインド人は留学する先も英米であり、まだ十分に日本を知らない。互いに疎遠な国であり、相互理解を進めるのはこれからだろう」

 ―現地進出する企業が注意すべきことは。
 「東南アジア諸国連合(ASEAN)の延長線上で見るな、ということだろう。タイからインドに出張し、バンコクのにぎわいと比べたらインドが小さく見えてしまう。国内総生産でASEANに匹敵する規模の、自己完結的な市場としてとらえるべきだ」

271 とはずがたり :2016/09/12(月) 15:27:29
>>270-271

 「そうしたアプローチで成功しているのが韓国のサムスンやLGだ。日本勢ではスズキの成功が、同じモデルだ。インドは広大で地域性も強いから、さまざまな手段で全国区のブランドを確立しないとダメだ。広告や展示会を積極化したり、トップがたびたび訪問したりするなど手間を惜しんではならない」

 『決断できる政治』に期待。試金石は物品・サービス税の全国一本化

 ―昨年発足したナレンドラ・モディ政権をどうみますか。
 「何より『決断できる政治』が期待されている。前政権の後半は改革が遅れて、国民もうんざりした感がある。貧困にあえぐ層は新たな成長の夢を見たいと思っている」

 「モディ首相は、グジャラート州の首相時代に成長路線を実現した。グジャラートは電力の輸出州であり、高速道路も発達している。それをモデルに、全国的な投資優遇策やインフラ整備、行政の迅速な対応を進めるという姿勢を示している。いずれも日本企業がこれまで最も悩まされてきたことだ」

 ―州政府の自治権が強く、許認可や広域物流が難しいことはインドの欠点ですね。
 「試金石は物品・サービス税(GST)の全国一本化だろう。それが実現すれば、さまざまな変化が起きる。ただ、時間はかかるかもしれない」

 ―日本が支援を表明している『デリー・ムンバイ間産業大動脈構想』の評価は。
 「時間はかかっているが、着実に進んできたなという印象だ。最初の提案は、いかにも経済産業省らしくアイデア先行に過ぎたきらいがあった。しかし、それまで東側のチェンナイやベンガルールばかり見ていた日本企業が、西側のグジャラートに目を向けるきっかけになった。日本からの投資が、ようやく出てきたなと思う」

 【記者の目/東南アと異なる距離感を認識】
 幾度か出張の経験があるが、そのたびにインドは欧米より遠い国ではないかと感じる。榎さんは、それをあえて否定しない。「大使をやめて7年以上たつ私が、いまだにアドバイスを求められるぐらいインドは知られていない国」という。東南アジアとは異なる距離感を認識することが、インドを正しく知る第一歩になるのだろう。
 (聞き手=加藤正史)
日刊工業新聞2015年10月01日/08日国際面

272 チバQ :2016/09/13(火) 21:34:23
http://www.sankei.com/world/news/160913/wor1609130018-n1.html
2016.9.13 08:12

印IT都市のバンガロールでデモ拡大、1人死亡 水配分めぐる住民の不満が噴出

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放火されたトラックを背景に自撮りをする人たち=12日、インド・バンガロール(AP)
放火されたトラックを背景に自撮りをする人たち=12日、インド・バンガロール(AP)

 インドのIT都市として知られる南部カルナタカ州バンガロール(ベンガルール)で、隣接タミルナド州との水配分を巡る住民のデモが12日拡大し、地元紙によると、警察の鎮圧でデモ隊の1人が死亡、数人が負傷した。

 バンガロールや周辺には邦人約1200人が在住している。日本の在バンガロールの領事事務所によると、日本時間13日未明現在、邦人被害は確認されていない。

 インド最高裁が9月5日、カルナタカ州に対し、主要河川コーベリー川の水配分を下流のタミルナド州に拡大するように指示した。不満を持った住民が街頭に繰り出し、タミルナド州の民族タミル人のトラックを襲うなどした。バス20台以上が放火され、都市鉄道(メトロ)は運行を停止。一部地域では外出禁止の措置もとられたという。(共同)

273 とはずがたり :2016/09/17(土) 14:16:14

インドの電車が「ドア開けっ放し」で走るワケ 事故死が毎日起こる国に日本流は通用しない
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-133654.html?page=1
09月02日 06:00東洋経済オンライン

インド最大の都市ムンバイには、インド国鉄のセントラル・レイルウェイとウェスタン・レイルウェイがそれぞれ複々線の線路で近郊電車を運行、通勤輸送の大動脈となっている。広軌1676mmの線路を走る電車の車体幅は約3.6メートル、日本の新幹線より約200mm広く、12両編成の電車が線路別に各駅停車と急行として運行され、朝夕のラッシュ時にはそれぞれ4?5分間隔でやって来る。住宅事情が悪く家賃が高いムンバイでは、この電車で1時間以上かけて遠距離通勤する人も少なくない。

転落事故は乗客の自己責任
冒頭の写真をご覧になって、日本の電車とは決定的に違うことがおわかりいただけるだろう。ムンバイの近郊電車はドアが開けっ放し、多くの乗客が戸口から身を乗り出しているが、転落事故は乗客の自己責任である。

日本でも30年くらい前までは、機関車牽引の客車の一部はドアが手動の開き戸であったが、このように混雑する電車は自動ドアであることが常識である。安全に対する日本の物差しで測れば、これは許容しがたい危険な状況であるが、インドの物差しで測れば許容範囲ということである。

インドでもメトロ(地上区間が大半で地下鉄と呼ぶのは相応しくない)の電車は自動ドアで、それを国鉄の近郊電車に適用することは可能である。しかし、メトロとはケタ違いに多くの乗客をさばく近郊電車(運賃はメトロより1ケタ安い)を自動ドアにして、日本と同様にすべてのドアが閉まらないと発車できないようにすると、停車時間が延びて定時運転ができなくなる。ムンバイの近郊電車は見切り発車(戸口にしがみ付く自信の無い人は乗車をあきらめる)により定時運転を確保しているのである。

しかし転落事故は毎日発生しており、線路横断なども含めてムンバイ地区の鉄道事故死者数は1日7?8人に達する。もちろんこの状況を放置すべきではないが、過大な輸送需要をこなすため、安全対策が後手に回っているのが現状といえる。

乗客もドアを閉めることにより電車が遅れ、通勤時間が延びるような状況は望んでいない。昨年7月ウェスタン・レイルウェイに新型電車が登場、この1年で半数以上が新型に置き換わったが、相変わらずドアは開けっ放しで空調も付いていない。

混雑した状況の中で自動ドアを使いこなすという意味では、日本が世界一のノウハウを持っていると思う。しかし、それをインドに適用する場合に注意すべき点は、女性の衣服から垂れ下がる長い布である。日本の自動ドアに使用されている戸閉スイッチ(隙間により戸ばさみを検知する機械的なスイッチ)では、この布をはさんだことは検知できない。発車の際に布がドアにはさまれたままホームに取り残された場合、重大事故に結び付く可能性がある。ドアが開けっ放しなら戸ばさみ事故は発生しない。

線路が冠水しても運転を継続
筆者は昨年7月からメトロの鉄道車両コンサルタントとしてムンバイに住んでいる。6?9月のムンバイは雨季、降雨はこの4カ月間に集中する。朝から大雨が降り続いた今年8月某日の正午過ぎ、職場の一斉メールで13時半の満潮(しかも大潮)を避けて早めに帰宅するよう“早期帰宅勧告”が出た。

今がチャンスと退勤して線路冠水を撮影した。場所はセントラル・レイルウェイのサイオン駅前にある跨線道路橋と駅構内。雨季に入る前に浸水しやすい場所として下見をすませていた。

274 とはずがたり :2016/09/17(土) 14:16:31
>>273-274
急行線、各駅停車の緩行線とも、いずれもレール面上10cmくらい冠水しているが、電車は徐行運転で走り続けている。急行は若干間引いているが、各駅停車は遅れているものの通常の運転間隔でやってくる。

「日本の鉄道技術は世界一」と手放しで言う人がいるが、日本の電車はこの洪水の中を走れるだろうか。日本の電車が走れないなら、なぜダメなのか、走るためには何が必要なのか、信号システムなども含めて提案できなければ、日本の鉄道技術(者)は世界一とはいえない。

筆者が車両屋の目で近郊電車を観察すると、インドの電車の洪水対策が見えてくる。まず日本では床下にある制御装置が床上に搭載されている。パンタグラフの下は機器室になっており、客室スペースを犠牲にしても必要な対策なのだろう。またモーターが車輪を駆動する方式は、古い吊り掛け式(日本の昔の茶色い国電が採用していた方式)にこだわるのも洪水と関係ありそうだ。歯車箱に水が入った場合、ギヤオイルが乳化して潤滑が損なわれるが、吊り掛け式のギヤコンパウンド(グリース)なら耐水性がある。

線路が冠水しても運転を継続できるかどうかは、信号システムも関係してくる。日本で一般的な軌道回路は、左右のレールを車輪と車軸が電気的に短絡して列車の存在を検知するが、レールが冠水した場合は誤動作する可能性がある。信号が赤になる側に誤動作するので、フェイルセーフの思想には則っているが、運転は継続できなくなる。インドで一般的なのはアクスルカウンター、ある区間に入った車軸と出た車軸の数を比較して列車の存在を検知する方法で、軌道回路よりは洪水に強い。

鉄道は土着の交通機関である。自動車や飛行機は基本設計を大幅に変更せずに外国に適応させることができるが、鉄道車両はどのような地域を走るかによって設計は根本から変わってくる。

「日本の鉄道技術は世界一ですか?」と質問されたとき、筆者は「世界一の要素技術をたくさん持っています」と答えることにしている。日本でうまくいっているからといって、その技術をそのまま外国に持ち込んでうまくいくとは限らないからだ。

日本の技術のカスタマイズが鍵
近年、日本の鉄道システムを丸ごと輸出しようという動きがある。それで成功すれば大いにけっこうだが、そのやり方が通用するのは地球上にほんの数カ所しかないだろう。システム一括輸出というやり方は日本の鉄道が進むべき王道ではないと考える。日本の技術を現地に合わせて、いかにカスタマイズできるか、現地や他国の技術と融合させて如何にシステムを構築できるか、そこに成功への鍵があると思う。

インド人へのプレゼンの場で、「日本はこの方法で成功しています」などと説明しても、彼らは聞く耳を持たない。なぜ成功したかの論理的・定量的な説明、インド国内の法規や国際規格との整合性についての説明が求められる。そして最低限インドの前例、できれば諸外国の例と比較しながら、インドの物差しで日本優位であることを論破しないかぎり、インド人は首を斜め横(OKの意思表示)に振ることはない。

ムンバイ?アーメダバード間の高速鉄道プロジェクトが円借款のSTEP案件(本邦技術活用条件)で成立したが、新幹線システムがそのまま採用されるような誤解を与える報道がある。インドが外国の鉄道システムを丸ごと採用することなど絶対にありえない。実務担当者はタフな交渉の最中だと思うが、聞き取りにくい英語で延々と持論を展開し、他人の話の途中に割って入るインド人に負けないよう、ご健闘をお祈りする。

275 名無しさん :2016/10/09(日) 22:42:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000046-jij_afp-int
インドの教員、カースト下層の男性を「斬首」 警察当局
AFP=時事 10月7日(金)21時55分配信

【AFP=時事】インド北部ウッタラカンド(Uttarakhand)州で、身分制度カーストの最下層ダリット(Dalit)の男性が製粉機を使ったことに腹を立てた教員が、口論の末、ダリットの男性を斬首した。警察当局が7日、述べた。インドではダリットの人たちへの攻撃が後を絶たない。

 PTI通信(Press Trust of India)によると、容疑者の教員は、ダリットのソハン・ラムさん(35)が製粉機を使ったことに腹を立て、製粉機を「不浄」にしたと非難したという。

 インドでは「不可触民」という考えが違法化されているものの、今でも一部のヒンズー教徒は、下層カーストの人との接触が不浄をもたらすと信じている。

 警察本部長のスクビル・シン(Sukhbir Singh)氏はAFPに「ソハン・ラムさんは製粉機を使ったことによりののしられ、それに抗議したところ、鎌で襲われた」と語り、「容疑者を逮捕した」と述べた。

 インドに深く根付いた社会階層の中で、かつて「不可触民」と呼ばれたダリットは、今も単純労働を担わされていることが多い。

 ダリットの人々は人口の16.6%、約2億人いるが、カーストによる差別が禁止されてから60年が過ぎた今でも迫害は続いている。【翻訳編集】 AFPBB News

276 とはずがたり :2016/10/23(日) 18:22:59

2016.08.19
インド、間接税改正法案が成立 歴史的税制改革へ前進
http://www.eytax-insights.jp/article/news-20160819/?utm_source=insights&utm_medium=link&utm_term=india&utm_campaign=OB160819_002

 インドは、経済成長の足かせとなっている複雑な間接税の改革に向けて前進した。インド議会下院(ロック・サバー)は8月8日、制度改正に必要な憲法改正案を全会一致で可決した。8月3日の上院(ラージャ・サバー)可決に続くもので、これにより法案は国会で成立したことになる。今後、州議会の過半数の賛成が必要だが、これは単に形式的なもので問題なく実現すると思われる。

 改正が実現すればインド独立後、最も歴史的な税制改革になると言われている。現行の間接税制は税率を含め州ごとに異なっており、その複雑な制度が経済成長の阻害要因として指摘されてきた。これを「物品サービス税(GST=goods and services tax)」に統一することにより排除し、13億人市場の活性化につなげたい考えだ。

 GST導入をシン前政権が表明したのは、10年以上も前の2005年。その後、紆余曲折を経て昨年議会下院は一旦可決したが、当時与党が少数派だったため上院で可決できず、導入が遅れていた。今年6月になって上院の構成が大きく変わったことにより、ようやく成立にこぎつけた。

 インド政府は、GSTを2017年4月から実施すると発表している。憲法改正案の成立でGST制度導入への大きなハードルがクリアされたが、まだ課題は山積している。GST税率の決定権限は中央政府と州政府それぞれに与えられており、難しい調整が予想される。また、実施に当たって法令の作成に加え、税務当局はITのインフラやシステム(GSTネットワークなど)を構築する必要がある。

 インドで事業を展開する企業も周到な準備が必要だ。変更が広範囲に及び、特にサプライチェーン、価格設定、運転資本、ITシステム等は直接的、間接的な影響を受けることが予想される。特筆すべきは、インドのGSTは他国の制度と異なり、企業側に高いレベルのIT体制を要求し、この分野での準備も欠かせない。

278 とはずがたり :2016/10/31(月) 19:04:53
2011年09月12日 11時20分 更新
世界の再生可能エネルギー(2):
インドが狙う太陽光発電、ゼロからコスト重視で立ち上げる
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1227192268/2416-2419

2016年09月30日 13時00分 更新
太陽光:
インドが秘めた力、短期間に最大規模の太陽光
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1227192268/2412-2413

279 とはずがたり :2016/11/05(土) 13:49:13
>>44>>55>>100>>217
インド電力の専門家に訊いたところ風力発電にネガティブだった。大規模水力ももう無理でしょうとの事。
中国産の石炭火発等を導入しているけど,電力の絶対量が足りずに停電してるから風力や太陽光は系統を不安定にして余計に停電を増やすと云う見解の様だった。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1227192268/2416-2419
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1227192268/2429
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1227192268/2437-2438

■石炭
インドは石炭大国だ。固体燃料68%の大半を石炭が占める。石炭の埋蔵量、産出量とも2009年時点で世界第3位であるにもかかわらず石炭輸入国でもあり、輸入量は世界第4位である。

従来主力の石炭火力は大気汚染物質や温暖化ガスの排出量も多い。しかも、インドで採掘される石炭は一般的に質が悪くて発電に適さない。

■電力供給
 インドの電力の課題は2つある。総発電量が不足していることと、系統が十分に発達していないことだ。

都市部の世帯電化率は9割だが、地方部(村落)は4割にとどまっていた。

 インド政府は2005年4月、「Rajiv Gandhi Gramin Vidyutikaran Yojana(RGGVY)」という電化計画を立案、2009年までに全ての村落を電化し、全世帯が電力にアクセスできる設備を整備、貧困層には無償で世帯電化を行うという3つの方針を掲げた。

計画の骨子は、2020年までに20GW、2050年までに200GWという累計導入量だ。初期段階として、2012年までにインド政府が公共施設に100MWの太陽光発電システムを導入することになっている。

■太陽光発電
 2009年の太陽光発電システムの導入量は30MW。これでは間に合わない。

 インド政府の動きは速かった。2009年10月、中央電力規制委員会(CERC)が再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT:Feed-In Tariff)を発表。水力や風力を含む全再生可能エネルギーを対象とした。インドの制度はFITと太陽光発電システム購入時の補助金を組み合わせた形になっている。買い取り期間は、太陽光発電の場合25年、出力3MW以下の小規模水力は35年である。

2008年の計画を修正した政策も打ち出した。累計量が20GWに達する期限を2年遅らせて第13次5カ年計画(2017-2022年)と合わせた他、2022年までを3つのフェーズ(2010-2013年、2013-2017年、2017-2022年)に区分して、3種類の太陽光発電の方式ごとに目標を定めた。3種類の方式とは、集光型太陽光発電と系統独立型(無電化地区などに設置)、系統に連携した住宅の屋根置き型とメガソーラーである。

太陽光パネルの価格下落でインドの太陽光発電のコストは石炭火力と同水準。政府は2022年までに太陽光の発電能力を風力を抜く1億キロワット=100GWにする計画だ。(100GWなの20GWなのどっちだ?)

■風力発電
風力発電は2000年前後から米国、ドイツ、スペイン、デンマークの4カ国がリードしてきました。
2005年からはそれに加え、EU諸国も追随、またこの頃から経済発展に応じて急速に電力需要が増加した中国とインドでも導入量が増えていきます。日本は2015年時点では世界第18位にまで後退しています。

インド政府は電力インフラの整備で風力を積極的に導入、発電能力は世界4位の規模になった。地場のスズロン・エナジーに加え、スペインのガメサやデンマークのヴェスタスなど外資勢も続々と進出。2030年には中国、米国に次ぐ世界3位の市場に躍り出る可能性もある。成長市場を巡る攻防が激しくなる。

 「南部や北西部などで風況が安定している」(インド風力エネルギー協会のスブラマニアン会長)。

国際エネルギー機関(IEA)の推計では30年までに発電能力は1億キロワット程度に拡大。その時点でドイツを抜いて世界3位の規模になる公算が大きい。総発電能力に占める風力の割合も14年の8%から40年には13%に高まる。

281 とはずがたり :2016/11/09(水) 08:55:10
インドはやらなきゃ行けない事が沢山ありすぎて大変だ・・。

インド首相「高額紙幣、4時間後に無効」 混乱は必至
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASJC90FWQJC8UHBI03W.html
02:00朝日新聞

 インドのモディ首相は8日夜、テレビ演説し、高額紙幣の1千ルピー(約1600円)札と500ルピー(約800円)札を演説の約4時間後から無効にすると突然、発表した。偽造紙幣や汚職、資金洗浄などの根絶が目的。旧紙幣は10日以降、銀行などでいったん預金した後で、新紙幣で引き出せるとしているが、混乱は避けられそうにない。

 新紙幣は2千ルピー札と500ルピー札の2種類。旧紙幣での預け入れは「1週間に2万ルピー(約3万2千円)まで」などと上限が設けられている。地元テレビは、発表の直後から、使用不能になる高額紙幣を現金自動出入機(ATM)で預金してしまおうと、銀行に人々が殺到する様子を伝えている。

 政府系の病院や鉄道、ガソリンスタンドなどでは例外的に引き続き旧紙幣を使えるとしているが、ニューデリー市内のスタンドは高額紙幣の受け取りを拒否し始めた。

 モディ氏は偽造紙幣がテロの資金源になり、インフレの原因になっているとして、「一時的に困難はあるが、みなさんなら国家のためにやり遂げることができる」と忍耐を求めた。

 ただ、中央銀行の当局者は記者会見で「最初の15?20日は混乱が予想される。とにかく新紙幣を刷り続ける」と、準備が整っていないことを暗に認めている。(ニューデリー=武石英史郎)

282 チバQ :2016/11/09(水) 17:55:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000007-asahi-int

インド新幹線、2023年に完成へ 日本モデルを輸出

朝日新聞デジタル 11/9(水) 5:07配信

 日本とインド両政府が、日本の新幹線方式が採用されたインド高速鉄道計画について2018年に着工し、23年に完成させることで合意する見通しになった。11日に東京である首脳会談で確認する。日本政府が進める「パッケージ型インフラ輸出」の新幹線分野の目玉案件で、具体的な工期が初めて決まる。

 日本政府関係者が明らかにした。18年に着工するのは、インド西部のムンバイ―アーメダバード間(約500キロ)。昨年12月の日印首脳会談で、日本の新幹線方式で建設する方針を確認していた。

 建設だけでなく運営ノウハウなども包括的に提供するパッケージ型として、運行技術者などの確保に向けてインドの国有鉄道職員ら約4千人を現地や日本で育成。総事業費約1兆8千億円のうち、最大81%を低利の円借款で供与することも正式に決める運びだ。

283 チバQ :2016/11/23(水) 22:23:35
http://mainichi.jp/articles/20161124/k00/00m/030/044000c
カシミール地方

印パ両軍の砲撃相次ぐ

毎日新聞2016年11月23日 19時54分(最終更新 11月23日 19時54分)
【ニューデリー金子淳】インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で、実効支配線を挟んで両軍の砲撃が相次ぎ、双方で死傷者が出ている。23日にはインド兵が殺害されたとして、インド軍が激しい砲撃を実施。AP通信によると、パキスタン側でバスや民家が被弾し、民間人少なくとも11人が死亡した。印パ両国は連日、相手国の攻撃を非難しており、緊張が高まっている。

 地元メディアなどによると、インド北部ジャム・カシミール州の実効支配線沿いで22日、巡回中のインド兵3人が武装勢力に殺害され、うち1人は首を切断された。パキスタン外務省は声明で関与を否定したが、インド軍は23日、激しい砲撃を加えた。

 パキスタン外務省は、18日と21日にもインド軍の砲撃があり、子供ら計8人が死亡したとしている。一方、インド政府によると、パキスタンの砲撃による兵士や住民の死傷者数は、今年は11月10日時点で166人に上り、昨年1年間の153人を上回った。

 カシミールでは9月、インド軍宿営地がパキスタンから越境したとされる武装集団に襲撃される事件があり、半月後にインド軍が武装集団の拠点に越境攻撃を実施。10月には両国が相手国の外交官を追放するなど、関係が急速に悪化している。



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161124/k00/00m/030/044000c#csidxb595896d3ea69a98200ffd679fa0ef2
Copyright 毎日新聞

284 チバQ :2016/11/27(日) 23:49:49
http://www.sankei.com/world/news/161126/wor1611260060-n1.html
2016.11.26 23:29

パキスタン陸軍参謀長にバジュワ氏 任期3年の見通し
 パキスタン政府は26日、新任の陸軍参謀長にカマル・ジャビド・バジュワ氏が就任すると発表した。退任するラヒール・シャリフ現参謀長の後任で、バジュワ氏の任期は29日から3年間の見通し。

 パキスタン軍は、過去にクーデターを起こすなど、強い政治的影響力を持っている。(ニューデリー 岩田智雄)

285 チバQ :2016/11/28(月) 18:55:57
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112800632&g=int

全国で抗議デモ、混乱拡大=突然の紙幣無効化-日本企業にも影響・インド














28日、インド東部コルカタで銀行の前に並ぶ人々(AFP=時事)

 【ニューデリー時事】インドのモディ政権が突然、高額紙幣を無効化したことを受け、野党は28日、全国規模の抗議デモを実施した。左派勢力の強い南部ケララ州では、ゼネストの呼び掛けで公共交通機関が停止。東部の主要都市コルカタでもデモが行われるなど混乱が広がっている。
 混乱の発端は8日夜、モディ首相による緊急テレビ演説だった。首相は約4時間後の9日午前0時から、最も高額な1000ルピー(約1630円)と500ルピー紙幣を無効化すると発表。旧紙幣は12月末までは銀行に預け入れることができるが、公共料金支払いなど一部のケースを除き、使用は禁止された。
 「貧困層への拷問だ」。野党国民会議派は突然の紙幣無効化をこう批判した。国民会議派のシン前首相も「(銀行口座を持たず、現金収入に頼る)多くの農家や庶民を苦しめ、通貨政策に対する信頼を損ねた」と述べ、モディ政権を糾弾した。
 地元メディアによれば、西部グジャラート州では農業従事者らが幹線道路で抗議の座り込みを実施。コルカタでバナジー・西ベンガル州首相が左派政党によるデモ行進を率い、町中を練り歩いた。
 現金決済が主流のインドでは、政治家や資産家が課税逃れのために現金を不正にため込むケースが横行している。政権は、高額紙幣の無効化により国民総生産の最大3割に上るとされるこうした現金を半ば強制的に銀行に預金させ、闇資金の摘発や汚職・脱税の根絶につなげることが狙いだと説明した。
 だが、もう一つの目的は、最大の人口を抱える北部ウッタルプラデシュ州で来年行われる州議会選挙をにらんだ動きだと指摘する声もある。インドでは票買収などの不正が横行しており、アルビンド・マヤラム元財務次官は「政権は『不意打ち』で高額紙幣を無効化し、野党がため込んでいた闇の選挙資金の一掃を図っている」と解説する。
 無効化された両紙幣は流通している全紙幣の約85%(金額ベース)を占めており、経済への影響は甚大だ。新紙幣の発行が追い付かず消費は低迷している。銀行の前には連日、新紙幣を手に入れようとする人々が長蛇の列を作っている。
 さらに、銀行の支店のない地方では、多くの農家が種や苗を買うことができず、作付けが停滞している。家電や自動二輪の販売も落ち込むなど、インドに進出する日系企業にも大きな影響が出ている。(2016/11/28-18:11)

286 チバQ :2016/12/06(火) 21:46:02
http://www.afpbb.com/articles/-/3110291
印南部の「母」ジャヤラリタ州首相が死去 大衆に愛された元女優
2016年12月06日 06:05 発信地:チェンナイ/インド
【12月6日 AFP】インド南部タミルナド(Tamil Nadu)州首相で、同国で最も人気の高い政治家の一人だったジャヤラリタ・ジャヤラム(Jayalalithaa Jayaram)氏(68)が5日夜、病気のため死去した。同州チェンナイ(Chennai)市内にある入院先の病院が発表した。

 ジャヤラリタ氏は今年9月に発熱し同病院に入院して以来、公の場所に姿を見せていなかった。治療に当たっていた医師らによると、今月4日夜に心不全を起こし、生命維持装置が装着されていた。

 元映画スターでもあった同氏は現地語で「お母さん」を意味する「アンマ」という愛称で呼ばれ、昼食を3ルピー(約5円)で提供する「アンマの食堂」といった大衆受けのする政策を次々と打ち出し、タミルナド州内で神に近い存在としてあがめられるほどの支持を受けていた。

 2014年には汚職の罪で有罪判決が下され、州首相を一時解任されたこともあった。判決が下った際には大規模な抗議行動が展開され、それに関連する複数件の自殺まで報告されたが、上訴審で逆転無罪とされた。(c)AFP

287 チバQ :2016/12/25(日) 17:23:42
http://diamond.jp/articles/-/112383
「世界一幸福な国」をめぐる誤解 ブータンで今起きていること
dot. 2016年12月24日
 活気に満ちた街並みだった。盛んに行き交う自動車。忙しそうにスマートフォンを操りながら歩く人。ヒップホップ風のファッションで仲間とじゃれ合う若者たち。そんななかに伝統衣装の「ゴ」や「キラ」を身に着けた人の姿もある。ここはブータン王国の首都・ティンプー。同国における最大の都市だ。

 GNH(国民総幸福)という、国民の幸福度を測る尺度が国家運営の柱に据えられているブータンは、「世界一幸福な国」「現代最後の秘境」といった名で日本でも知られている。それゆえに牧歌的で、不安やストレスとは無縁の「桃源郷」のような国というのが、多くの日本人の抱くイメージではないだろうか。実際、記者もそう考えていた。

ブータンは意外と普通の国

 たしかに、ブータンには日本では見ることのできない風景が溢れている。

 例えばティンプーは電気式の交通信号機がない世界でも珍しい首都。中心部の、ある交差点の中央には小屋が設置されており、常駐する警察官が手信号で車の往来を監督している。これが国内唯一の「信号」で、その見事な手並みはしばらく眺めていても飽きない。少なくとも旅人にとって、ブータンが魅力的な国であることは確かだ。

 けれど、世界一幸福なのか、と問われると言葉に詰まる。ほほえみを浮かべながら道をゆく人もいるし、多くの人は親切だ。だが、終始しかめっつらで雑貨を売るおばちゃんや肩をいからせながら人ごみを押しのけて歩く人もよく目にする。日が落ちた路地裏にはぎらぎらした目つきの男たちがたむろし始めるし、記者が宿泊していたホテルの目と鼻の先では、現地人同士の喧嘩の現場検証をする警察官にも出くわした。

 つまり、幸せもあれば苦悩もある、普通の国に見えるのだ。

 記者をガイドしてくれた現地人男性に、「あなたは幸せですか?」と単刀直入に聞いてみると、どこか歯切れ悪そうな言葉が返ってきた。

「ブータンを訪れた旅行者からよく聞かれる質問です。幸せかそうでないかと聞かれたら、幸せだと思います。ただ、ブータンがGNHを重視しているのは、GDP(国内総生産)ではほかの国から大きく後れをとっているからで……」

 後れをとっているから何なのか。彼はそこで言葉を濁し、多くを語らなかった。滞在中、複数人のブータン人に同様の質問を投げかけたが、結局納得のいく結論を得られぬまま彼の地を後にすることになった。

288 チバQ :2016/12/25(日) 17:24:24
ブータンは本当に「幸福の国」なのか

「そもそも、ブータンが『世界一幸福な国』というのは誤解です」

 長年ブータンを研究してきた早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター助教・平山雄大氏はそう指摘する。

「正しくは『世界一幸福な国を目指している国』。その目標を実現するための政策の柱がGNHで、幸福というイメージが独り歩きしてこうした誤解が生じたのだの考えられます」(平山氏)

 1970年代に当時のブータン国王によって提唱されたGNH。物質的な豊かさのみではなく、精神的にどれほど充足しているかを示すこの指標は、当時国際社会との交流を開始したばかりのブータンにとって国家のアイデンティティーの萌芽になり得るものだった。

 現在でもブータンの名目GDPは約20億ドル(2015年、国際通貨基金による)。調査対象となっている189ヵ国中166位と、世界でもかなり貧しい国のひとつであり、GDPが支配的な評価基準となっている国際社会で存在感を示すには、それ以外の尺度が必要だった。とはいえ2010年にブータン研究センター(現ブータン研究・GNH調査センター)が行った調査ではブータン国民の幸福度は6.1(0を「とても不幸」、10を「とても幸福」とした11段階評価)。日本の6.6(2012年、内閣府による)と比較しても、突出して幸福といえるわけではないのだが。

ブータンは「実験国家」だった

 ではブータンの現状とはどのようなものなのか。先の平山氏は「多くの国がそうであるように、貧富の差の拡大や失業率の上昇、農村の過疎化など、さまざまな問題が山積している」という。なかでも問題視されているのが少年犯罪だ。

 ある現地人男性は「傷害や窃盗などに手を染める若者が増えた。10年前まではほとんど考えられないことでした。インターネットやスマートフォンの普及で海外の映画やドラマを見る若者が増えたからともいわれます」と語っていた。

 ブータンの統計局が発行している年鑑には、少年犯罪に限定されたものではないが、確かに犯罪件数の上昇が見られる。例えば、2014年の資料に掲載された2008年と2013年の犯罪件数を比較したグラフ。窃盗等は436件から786件、傷害等は440件から644件、強盗等は310件から486件となっており、確かに治安悪化の兆候はあるようだ。



※dot.より転載

289 チバQ :2016/12/25(日) 17:24:43
「海外メディアの影響」という観点ならば、平山氏からこんな話を聞いた。

「2009〜2012年ごろ、ブータンの若者の間では日本の映画『クローズZERO』がブームになり、感化された若者が徒党を組んで乱闘をするのがちょっとした社会問題になりました。一部の学校では、『クローズZERO』の視聴を禁止するお触れが出されたといいます」

 このようにさまざまな社会問題に直面するブータン。平山氏が語るには、その原因はこの国が今まさにターニングポイントにあるためだという。長らく隣国以外の外部社会との繋がりが希薄であったブータンが国際社会との交流を本格的に始めたのは1970年代。それを契機に始まった近代化のスピードは、ほかの国々が経験したものとは比較にならない。

「例えば、ブータンで携帯電話サービスが始まったのは2003年です。2015年の携帯普及率は約87%ですが、これは圧倒的な変化といえます。現在ブータンが抱える社会問題は、こうした急速な社会変化によるゆがみなのです。非常にわかりやすいのが教育分野。少し前まで高校に進学する人は全体の半分にも満たなかったのに、現在の高校就学率は80%近くに及んでいます。さらに、大学進学率も急速に伸びている。しかし、ブータンにはいわゆるホワイトカラーの仕事が少なく、高学歴の若者は肉体労働を嫌がるため、仕事をしていない者がとても多い。つまり教育制度の整備と労働市場の実情が噛み合っていないわけです。こうした現象がさまざまな分野で見られます」(平山氏)

 だが、こうした状況においても平山氏はブータンに希望を見いだす。

「もともとブータンが近代化を志向した背景には、北に位置する中国、南に位置するインドのプレッシャーがありました。20世紀半ばから後半にかけて中国がチベットを侵攻、インドはブータンの西にあったシッキム王国を併合しており、ブータンの為政者は『ブータンとしてのアイデンティティーを打ち出していかなければ、国がなくなってしまう』という強い危機感を抱いたはずです。その打開策の終着点のひとつがGNHだった。国家ブランドの確立という観点では非常によく考えられており、実際にある程度の成果を収めています。そういう意味ではブータンは“実験国家”なのです。かつて中国とインドという脅威から生き延びたように、現在抱える社会問題に対しても何らかの打開策を打ち出せるのではないか。この国にはそう思わせる力があります」

 ブータンの街を歩けば必ず目にする「ゴ」や「キラ」といった伝統衣装も、数十年前まではきちんと着る者はそれほど多くなかったという。しかし、国家のブランディングを模索する過程で、国王の号令によって公共の場所での着用が義務付けられるようになった。こうしたしなやかな国家運営やそれに順応できる国民性は世界でもなかなか類を見ない。この国なら本当にいつか世界一幸福な国になれるのでは……そんな期待を抱かずにはいられないのだ。

(ライター・小神野真弘)

290 チバQ :2016/12/27(火) 22:27:13
http://mainichi.jp/articles/20161227/k00/00m/030/074000c
パキスタン

国防相が偽ニュース信じ核攻撃示唆のツイート

毎日新聞2016年12月26日 21時26分(最終更新 12月26日 23時35分)
【ニューデリー金子淳】パキスタンのアシフ国防相がインターネット上に掲載された虚偽のニュースに反応し、自身のツイッターでイスラエルへの核攻撃を示唆するツイートを投稿した。ツイッター上ではアシフ氏に対し「責任ある立場にいる最も無責任な人物」「国防相らしく振る舞って」などと批判が相次いでいる。

 ニュースサイトには、イスラエルの国防相が「パキスタンがシリアに派兵したら核攻撃で壊滅させる」と発言した、とする虚偽情報が掲載されている。アシフ氏はこれを信じたとみられ、23日に自身のツイッターで「イスラエルの国防相は、パキスタンがシリアで過激派組織『イスラム国』(IS)対策に参加するなら核で攻撃すると脅している。イスラエルはパキスタンも核保有国であることを忘れている」と投稿した。

 これに対し、イスラエル国防省は公式ツイッターからアシフ氏に「参照されている記事は完全に間違っている」と返信した。イスラエルは「中東唯一の核保有国」とされるが、核保有を肯定も否定もしない「あいまい政策」を取っている。

 偽ニュースは米大統領選で横行し問題化。米フェイスブックがチェック機能を導入するなど、対策が進められている。

291 チバQ :2016/12/27(火) 22:36:13
http://www.afpbb.com/articles/-/3112348
イスラム教徒が大多数のパキスタンでクリスマス列車、寛容求める
2016年12月24日 21:12 発信地:イスラマバード/パキスタン
【12月24日 AFP】パキスタンで22日、イスラム教が国教の同国で「寛容」を広めることを目的にクリスマスをテーマにした列車が国内各地を巡る旅に出発した。

 パキスタン政府は、クリスマスの電飾や雪だるまの模型、同国の著名キリスト教徒の肖像やゆかりの品で飾られているこの列車で、宗教的少数派への攻撃や迫害が日常化ているパキスタンの人々の考え方を変えたいとしている。

 人口約2億人のうちイスラム教徒が90%以上を占めるパキスタンにおいてわずか1.6%のキリスト教徒たちは長い間、低賃金の職に追いやられたり、イスラム教を冒涜(ぼうとく)したとの疑いを掛けられたりするなどの差別や、暴力に直面してきた。

 3月のキリスト教の復活祭日には、ラホールの公園で爆弾攻撃があり、73人が死亡。イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」系のグループが犯行声明を出し、キリスト教徒を標的としたと述べた。

 また2015年3月には、ラホールの教会を標的とした2件の自爆攻撃があり、17人が死亡。大勢のキリスト教徒たちによる2日間にわたる暴動の引き金となった。

 クリスマス列車は22日午後、首都イスラマバード(Islamabad)を出発し、保守的な北部カイバル・パクトゥンクワ(Khyber Pakhtunkhwa)州の州都ペシャワル(Peshawar)に向かった。クリスマス当日には北東部ラホール(Lahore)、来年1月1日には南部の同国最大都市カラチ(Karachi)に到着する予定。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3112226
ブッダの絵入りエプロンは「侮辱」、スリランカの税関当局が没収
2016年12月22日 21:32 発信地:コロンボ/ジャマイカ
【12月22日 AFP】スリランカの税関当局は22日、ブッダ(仏陀)の絵柄が入ったエプロン類の積送品を「仏教徒に対する侮辱」にあたるとして没収したと発表した。

 当局の広報担当者は、他人の感情を害する恐れのある商品を取引することは国際的な関税法に違反すると説明。だがこの商品はインドからスロベニアに向けて発送されたもので、スリランカは経由地にすぎなかった。

 広報担当はAFPの取材に対し、エプロンに入ったブッダの絵は「仏教徒に対する侮辱」にあたり、「積送品を没収した」と答えた。

 スリランカは、全人口2100万人のうち7割が仏教徒ということもあり、当局は仏教への侮辱と受け取られるものに対し、極めて敏感な反応を示す。

 しかし宗教上の理由で、商品を廃棄するわけにもいかないことから、当局はエプロンの処置に「少々困惑している」という。(c)AFP

292 チバQ :2017/01/16(月) 23:59:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000041-jij_afp-int
ガンジーの顔写真サンダル販売でインド人激怒、アマゾン批判再燃
AFP=時事 1/16(月) 19:02配信

ガンジーの顔写真サンダル販売でインド人激怒、アマゾン批判再燃
インド独立運動指導者、マハトマ・ガンジーの写真(撮影日不明)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の通販サイトで「インド独立の父」マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)の顔写真がプリントされたサンダルが販売されていたとして、インドでアマゾンに対する激しい反発が再燃している。

 インターネット通販最大手のアマゾンをめぐっては、インド国旗の柄の玄関マットを販売していたことが物議を醸したばかり。スシュマ・スワラジ(Sushma Swaraj)印外相がアマゾン側に猛抗議し、謝罪を要求するとともに対応を警告したことを受けて、同社は12日に問題の製品の販売を中止していた。

 しかし、ガンジーの顔写真が接足面に印刷されたサンダルを販売するアマゾン米国版サイトの商品ページのスクリーンショットがツイッター(Twitter)に次々と投稿され始めたことから、騒ぎは収束するどころか悪化。ツイッター上には15日、「インドではアマゾンを禁止するべきだ。彼らは一線を越えた。非常識だ!」などと非難するユーザーの投稿が相次いだ。

 問題のサンダルは、16.99ドル(約1900円)で販売されていた。アマゾン商品ページの紹介文には「職人によるプリント」「格好良く、人を笑顔にさせる」などと記されていた。

 アマゾンは15日時点で一切コメントを発表していないが、問題のサンダルは既にサイト上から取り下げられたようだ。

 インド外務省は14日、「アマゾンに対し、外部の販売業者に通販サイトを提供するならば、インド人の機微や心情に配慮するべきだと伝えるよう駐米インド大使に指示した」ことを、報道官を通じて明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News

293 チバQ :2017/01/17(火) 00:00:01
http://www.afpbb.com/articles/-/3113857?utm_source=yahoo&utm_medium=news
アマゾンでインド国旗柄の玄関マット販売、外相が猛抗議
2017年01月12日 17:15 発信地:ニューデリー/インド
【1月12日 AFP】(更新)インドのスシュマ・スワラジ(Sushma Swaraj)外相は11日、インターネット通販最大手の米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)がインド国旗の柄の玄関マットを販売しているのは「インドに対する侮辱だ」と猛抗議し、同社に謝罪を要求した。これを受けてアマゾンは12日、同製品の販売を中止した。

 問題の玄関マットはアマゾンのカナダのウェブサイトで販売。スワラジ氏はツイッター(Twitter)ユーザーから送られてきた画像でその事実を知ったという。

 スワラジ外相はインドに対する「受け入れ難い侮辱だ」とツイッターに連続投稿。その上で「アマゾンは無条件で謝罪しなければならない。わが国の国旗を侮辱する製品は全て取り下げなければならない」と要求した。

 さらに、アマゾンが直ちに販売を中止しなければ同社関係者へのビザ(査証)の発給を今後一切取りやめ、これまでのビザも無効にすると脅した。

 この事態を受けて、アマゾンは12日、同製品の販売中止を発表。アマゾンの報道担当者は「インドからの要求を受けて、ウェブサイト上から同製品を削除した」と述べた。

 ただ、アマゾンのウェブサイトではカナダや米国、英国などの国旗柄の玄関マットも販売されている。

 アマゾンはインドの電子商取引(EC)市場に2013年に参入。50億ドル(約5700億円)の投資を計画し、競争が激しく急成長中の同市場への食い込みを図っている。(c)AFP

294 チバQ :2017/01/22(日) 07:06:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00000555-san-asia
来月からインドで大型州議会選 高額紙幣廃止は勇断か奇策か モディ政権を審判へ
産経新聞 1/21(土) 16:05配信

 インドの大規模地方議会選の投票が2月から3月にかけて、5州で行われる。開票日はいずれも3月11日で、高額紙幣廃止で野党などから強い批判を受けるナレンドラ・モディ首相(66)の国政与党、インド人民党(BJP)への支持を問う選挙になるため、結果が注目される。

 選挙が行われるのは人口約2億人のインド最大州ウッタルプラデシュ州のほか、北部パンジャブ州、ウッタラカンド州、南部ゴア州、北東部マニプール州。投票は、2月4日にパンジャブ州とゴア州を皮切りに行われ、ウッタルプラデシュ州では2月11日から3月8日まで地域ごとに7回に分けられる。結果は5州とも、開票日の3月11日に判明する。

 モディ首相は昨年11月8日、突然、高額紙幣の廃止を発表し、インド中が現金不足の混乱に陥った。銀行の窓口や現金自動預払機(ATM)では、現在も現金の引き出し額に上限が設定されており、銀行の前には現金を求める市民の列ができている。

 インドでは、現金決済により所得隠しと課税逃れが横行している。モディ首相はこうしたブラックマネー(非合法資金)を一掃するため、千ルピー札と500ルピー札を一夜のうちに廃止し、2千ルピー札と新500ルピー札を発行したのだが、印刷のペースが遅いことに加え、ATMを新紙幣を扱えるよう調整する必要があるため、新紙幣の供給に時間がかかっている。

 経済成長や反汚職の期待を担って約3年前に発足したモディ政権は、これまで高支持率を維持してきた。今回の大規模州議会選では、現金不足への不満が投票結果にどう表れるかが焦点だ。

 ウッタルプラデシュ州では、BJPは現在第3党だが、3年前の下院選ではBJPが80議席中71議席を獲得して圧勝している。パンジャブ州とゴア州では、デリー首都圏の議会選で圧勝した庶民党(AAP)が候補者を擁立し、BJPの前に立ちはだかる見通しだ。地方議会選の結果は上院の議員配分にも影響するため、上院で過半数に達していないBJPにとって、重要だ。

 一方、高額紙幣廃止後、ウッタルプラデシュ州について、2つの大規模な世論調査が行われた。一つはBJPが勝利、もう一つはBJPは地域政党に次ぐ2位だったと発表した。結果を見る限り、BJPは大きなダメージを被っていないようだが、インドの世論調査は、実際の投票行動と異なることもしばしばある。BJPの優劣を占うのは時期尚早といえそうだ。(ニューデリー 岩田智雄)

295 チバQ :2017/02/02(木) 09:13:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170201-00000144-jij-asia

選挙にらみ地方貧困層に重点=紙幣無効化の影響緩和―インド予算案

時事通信 2/1(水) 20:13配信
 【ニューデリー時事】インド政府は1日、2019年までに1000万世帯の貧困解消を目指すことなどを盛り込んだ17年度予算案を発表した。

 北部ウッタルプラデシュ州などで近く行われる州議会選挙をにらみ、地方貧困層の支持拡大を狙ったとみられる。

 ジャイトリー財務相は議会演説で「財政健全化の道を進みつつ、地方活性化とインフラ整備、貧困解消に重点配分した」と強調。昨年11月に実施した高額紙幣無効化政策で、種や苗を買えないなどの影響を受けた農家の福祉分野に対する予算配分を拡大した。さらに低〜中所得層の所得税率を従来の10%から5%に半減した。

 また、海外からの投資の許認可を担っていた外国投資促進委員会を17年度中に廃止し、海外直接投資の規制をさらに緩和すると約束した。

 2〜3月には、インドで最大の人口を抱えるウッタルプラデシュや南部ゴアなど複数の州で州議会選挙が実施される。5年間の任期の半分を過ぎたモディ政権にとって、今後の政権の行方を占う重要な選挙となる。

296 チバQ :2017/02/13(月) 14:26:31
http://www.sankei.com/world/news/170211/wor1702110050-n1.html
2017.2.11 16:33更新


人口2億人…インド最大州の議会選が投票開始 野党・ガンジー副総裁がモディ政権を批判

 インド最大で、約2億人の人口を有する北部ウッタルプラデシュ州で11日、州議会選の投票が始まった。モディ首相率いる国政与党、インド人民党(BJP)が州野党として、かつての国政与党、国民会議派と州与党の社会党との共闘に挑む構図で、舌戦が激化している。

 モディ首相は昨年11月、汚職対策として流通通貨の86%を占める高額紙幣を廃止、社会混乱を招いた。初代首相ネールを曽祖父に持つ国民会議派のラフル・ガンジー副総裁は「米国は(過激な)トランプ大統領を選び、インドはかつてモディを選んだ」と、発足から約2年8カ月が過ぎたモディ政権を批判した。

 7回に分けて投票が行われ、開票予定の3月11日にも、ほかの4州議会選とともに、結果が判明する見通し。(共同)

297 とはずがたり :2017/02/14(火) 11:25:50
東電・中部電、インド再生エネ最大手に出資
海外販路を拡大
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1227192268/2856
2017/2/14 1:59日本経済新聞 電子版

298 とはずがたり :2017/03/13(月) 21:01:34
仕事でSujithaなる人物からメールが来た。
男か女か判らないのでMrかMsか困って調べてみた。

美人だ,Sujitha!(;´Д`)はあはあ
一番有名なSujithaはインドの女優さんらしい。

299 チバQ :2017/03/14(火) 14:27:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-00050018-yom-int

インドで代理出産禁止へ…代理母たちから反発も

読売新聞 3/14(火) 10:13配信


 インドで盛んに行われてきた代理出産が近く法律で原則禁止となる。

 新生児の引き取り拒否など、近年トラブルが相次いでいることを受け、政府が方針を決めた。だが、代理出産の報酬で貧困から抜け出したい代理母たちから反発の声も上がっている。

 「多くの貧しい女性が夢を持てるよう禁止にしないでほしい」。インド西部アナンドの産科医院「アカンシャ病院」で、2回目の代理出産に備え、検診に訪れていたギタベン・パーマルさん(33)が訴えた。2014年に米国人夫婦の依頼で男児を出産し、夫の年収6年分を上回る48万ルピー(約81万円)の報酬を得た。2人の子を私立学校に入れ、貯金もできた。今度は家を新築するつもりだ。

300 チバQ :2017/03/14(火) 19:18:34
4362 :チバQ :2017/03/14(火) 19:17:19
http://www.sankei.com/world/news/170314/wor1703140001-n1.html
2017.3.14 14:00
【国際情勢分析】
米で起きたインド人へのヘイト殺人 印が反発 トランプ大統領、感情悪化の火消しに追われる
 米中西部で先月下旬、インド人の男性2人が銃撃を受けて死傷する事件があった。容疑者の男が「おれの国から出ていけ」などと叫んでいたことから、インドで憎悪犯罪(ヘイトクライム)への非難が高まっている。両国の懸案事項となり、ドナルド・トランプ米大統領(70)が施政方針演説で犯行を非難するなど、両政府は市民感情がこじれないよう対応に追われている。

 この事件は、米カンザス州カンザスシティーのバーで2月22日夜に発生した。

 PTI通信などによると、事件後に殺人容疑などで逮捕された米海軍の退役軍人、アダム・プリントン容疑者(51)=は、インド人男性2人に発砲し、衛星利用測位システム(GPS)メーカーで働いていたエンジニアのスリニバス・クチボトラさん(32)が死亡、同僚のアロク・マダサニさん(32)と2人を助けようとした米国人男性(24)が負傷した。プリントン容疑者は発砲前に、2人の方が自分より恵まれているとからんでいたという。2人を中東系と勘違いしていたとの報道もある。

 米国では、トランプ政権が誕生し、就労ビザの発給基準や中東からの入国などで厳しい姿勢を示していたさなかだっただけに、米国の情報技術(IT)産業に多くの人材を送り出しているインドでは、米政権の態度が事件を招いたとの反発が広がった。

 インド紙ヒンドゥスタン・タイムズは、「トランプ大統領が憎悪犯罪が駆り立てられる環境を誘発し、作り出している」との民主活動家の批判を伝えている。負傷したマダサニさんの父親も同紙に、トランプ氏が米大統領選挙に勝利してから、米国は安全な場所ではなくなったため、息子に仕事をやめて家に帰ってくるよう促していたと明らかにし、「トランプ氏が大統領になって以降、状況はとても悪くなっているようだ。すべてのインドにいる親たちに、子供を米国に送るなと呼びかけたい」と訴えた。

 当初、米捜査当局は、憎悪犯罪であるかどうかについて明言していなかったが、サンダース米大統領副報道官はその後、「人種的な動機による憎悪行為とみられる」と述べ、事件を非難した。

 米印関係を重視する姿勢を鮮明にしているトランプ米大統領も2月28日の施政方針演説で、「先週のカンザスシティーの銃撃事件は、私たちが政策的には分裂した国ではあるかもしれないが、いかなる形であれ憎悪と邪悪を非難する点では結束して立ち向かう国であることを思い起こさせる」と指摘し、事態の沈静化を図った。

 また、ポール・ライアン米下院議長(47)は3月初めに訪米したジャイシャンカル印外務次官との会談後、犯行を「愚かな殺人」と非難し、両国関係を「重要なパートナーシップだ」と強調している。

 ジャイシャンカル次官は3日にワシントンで行われた記者会見で、犯行を「非常に痛ましい事件」で「憎悪犯罪として訴追されつつある」としつつも、「個人の行為であって、米国のシステムや社会は全体として、こうした犯罪にしっかりと反対している」と述べ、米国を擁護した。

 ところがこうしたさなかの3日、今度は米西部ワシントン州ケントで、シーク教徒のインド系米国人、ディープ・ライさん(39)が何者かに「国へ帰れ」とののしられて銃撃を受け、負傷する事件が発生した。現地警察は、憎悪犯罪とみて捜査している。AP通信によれば、ワシントン州には約5万人のシーク教徒が住んでおり、シーク教徒社会は不安に陥っているという。
(ニューデリー 岩田智雄)

301 チバQ :2017/03/15(水) 19:48:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000012-asahik-int
(興流インド)ばらまき合戦、州議選決す スマホVS.ガスコンロ 各党競う

朝日新聞デジタル 3/9(木) 16:00配信
 人口約13億人のインドで選挙の行方を左右するのは、有権者の大半を占める貧しい層だ。草の根の支持を得るため、各党は「ばらまき競争」にひた走る。「世界最大の民主主義国」という誇らしい肩書とはほど遠い現状を、州議会選の現場で見た。

 インド北部ウッタルプラデシュ(UP)は人口約2億人を抱えるインド最大の州だ。3月11日に開票される州議会選を前に、昨年10月、州内で発行されている新聞、全86紙に州政府の全面広告が載った。
 「貧しい人も農民も若者も、スマートフォンを手にできる」「世界最大のスマホ無料配布計画」「オンラインで申し込み開始」
 高校1年相当以上の学歴を持つことが条件。……

302 チバQ :2017/03/20(月) 17:15:37
http://www.sankei.com/world/news/170319/wor1703190009-n1.html
2017.3.19 11:04

インド与党、地方で復権 議会選圧勝4州で政権の座
【ニューデリー=岩田智雄】インドで今月11日に開票された国内5州の州議会選の結果を受け、モディ首相の国政与党、インド人民党(BJP)が2州で圧勝しただけでなく、第2党となった別の2州でも連立政権を発足させた。2014年5月に国政でモディ政権が発足して以降、議会選が行われた14州とデリー首都圏など2連邦政府直轄地の計16地域のうち、BJPは9地域で政権の座を占め、地方での影響力を強めている。

 BJPは今回、人口最大州の北部ウッタルプラデシュ州と、北部ウッタラカンド州で8割前後の議席を獲得して圧勝した。加えて、第1党から第2党に転落した南部ゴア州、前回ゼロ議席から第2党に躍進した北東部マニプール州でも、最多議席を獲得した国政野党の国民会議派が過半数に届かなかったため、小政党や独立系議員を取り込んで連立政権を組んだ。

 BJPは国政のモディ政権発足後、デリー首都圏と大規模州の東部ビハール州で惨敗し、一時は退潮傾向に陥ったが、今回の5州議会選で完全に勢いを取り戻した形だ。

 昨年11月のブラックマネー(非合法資金)一掃を狙った高額紙幣廃止による社会混乱が逆風になるとの見方もあったが、反汚職や経済政策でのモディ氏への期待が続いていることを示している。

 現在、BJPは上院で過半数に満たない。上院議員は、主に州議会議員の間接投票で選ばれるため、州議会選での着実な勝利は、BJPを国政でのねじれ解消に引き寄せ、2年後の下院選に向けて弾みがついたといえる。

 一方、ネール・ガンジー家主導の国民会議派は、ゴア州とマニプール州で勝利しながらBJPに政権を取られ、「BJPは、少数政党の支持を得るため、値段の駆け引きを行った」と反発。識者やメディアからも、BJPの連立手続きの強引さに批判が出ている。

 ただ、国民会議派は、惨敗に終わった14年の下院選後、BJPや地域政党に10カ所で州政権を奪われており、復活の糸口がつかめていない。

303 とはずがたり :2017/04/17(月) 15:59:38

<インド>ヒンズー教「自警団」、イスラム教徒に暴行相次ぐ
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170417k0000e030201000c.html
11:12毎日新聞

 【ニューデリー金子淳】牛を神聖視するヒンズー教徒が人口の約8割を占めるインドで、牛を守るヒンズー教徒の「自警団」がイスラム教徒を暴行する事件が相次いでいる。ヒンズー至上主義を掲げるモディ首相の与党・インド人民党が各地で牛保護政策を進める中、一部のヒンズー教徒が過激化しているとみられ、イスラム教徒からは分断を懸念する声も上がっている。

 ◇牛保護名目 2年間で10人

 「いきなりバイクの集団に囲まれた。『殺せ』と叫んでいた」。イスラム教徒のラフィークさん(24)は今月1日、西部ラジャスタン州で乳牛をトラックで運搬中、「自警団」を名乗るヒンズー教徒の約50人に囲まれ暴行を受けた。仲間の男性(55)は暴行が原因で死亡。ラフィークさんも鼻の骨を折るけがをした。

 首都ニューデリー近郊では2015年、牛を食べたと疑われたイスラム教徒の男性が集団暴行を受け死亡している。今年も各地の高速道路で牛を運ぶトラックの襲撃事件などが相次ぎ、地元メディアによると、過去2年間で少なくともイスラム教徒10人が牛を巡り殺害されたという。

 イスラム教団体幹部は「『愛国者』を名乗る集団がイスラム教徒を標的にしているが、政府は沈黙している」と憤る。最高裁は今月7日、中央政府と6州にこうした「自警団」の活動を禁じるよう命じたが、奏功するかは不明だ。

 インドでは14年のモディ政権誕生以来、牛の保護政策が強まっている。西部グジャラート州議会は3月、牛の解体に対する罰則を終身刑に引き上げる改正法案を可決。3月に人民党政権が誕生した北部ウッタルプラデシュ州も食肉解体場の取り締まりを強化した。

304 とはずがたり :2017/05/15(月) 02:07:45
中国の威光に逆らえるのはインドだけか。。
日米印英でTIP(環インド洋戦略的経済連携協定)でも発行させようやw

【一帯一路】インド、会議参加を拒否、中パ経済回廊に反発
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1705140060.html
05月14日 19:59産経新聞

 【ニューデリー=岩田智雄】インド政府は、14日に北京で開幕した現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する国際協力サミットフォーラムへの参加を拒否した。パキスタンと領有権を争うカシミール地方を通る「中パ経済回廊」が一帯一路に含まれているためで、印外務省報道官は13日、「主権と領土保全における核心的な懸念を無視した事業計画を受け入れる国は1つもない」と反発する声明を発表した。

 インドは、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に加盟し、新興5カ国(BRICS)など国際協力の枠組みを通じて中国との連携を維持しており、今回の厳しい対応は異例といえそうだ。

 報道官は「支えきれない債務負担を地域に作り出す事業は行わないようにするという財務上の責任の原則に従うべきだ」とも述べ、中国がスリランカに高金利で港湾整備資金を貸し付け、債務返済で困窮させていることなどを暗に批判した。

 背景には、最近の中印の緊張関係がある。インドは原子力供給国グループ(NSG)への参加と、パキスタンに拠点を置くイスラム過激派指導者を国連制裁リストへ載せることを目指してきたが、いずれもパキスタンと蜜月関係にある中国に阻止されていた。

 一方、シャリフ首相が訪中しているパキスタンは13日、中国側と、570億ドル(約6兆5000億円)の経済回廊整備に5億ドルの事業を追加する文書に調印した。

305 とはずがたり :2017/05/22(月) 18:20:42

インド「禁酒令」、お店が奇策連発 州政府もアシスト?
http://www.asahi.com/articles/ASK5Q516TK5QUHBI00R.html?iref=com_alist_8_01
ニューデリー=奈良部健2017年5月22日17時51分

 飲酒運転による交通事故を抑制するため、インド最高裁が国道や州道沿いでの酒の販売を禁止した。これに対し、レストランやバーのほか、税収減を避けたい州政府などが、あらゆる手を使って販売を続けようと奇策を繰り出している。

 最高裁は4月1日以降、国道や州道から原則500メートル以内での酒の販売を禁止した。デリー近郊のハリヤナ州グルガオンでは、正門を閉鎖し、裏口に客を迂回(うかい)させるホテルやバーが続出。道路からの距離のはかり方を「直線」ではなく「走行距離」と解釈し、500メートル以上と主張できるようにするためだ。

 バーを経営するハープリートさんは「高級ホテルやバーは、州政府にとっては大事な税源。走行距離と解釈することは州が認めている」と話す。

 パンジャブ州やウッタルプラデシュ州などでは、州道の指定を取り消して県道や市道に「格下げ」する対策も広がっている。

 「禁酒令」で酒を提供できなくなったり、閉鎖したりした飲食店も少なくないという。ただ、対象を国道や州道沿いに限ったところで、そもそも飲酒運転の抑制につながるかは不透明。最高裁の命令を疑問視する声は多い。(ニューデリー=奈良部健)

306 チバQ :2017/05/23(火) 00:27:11
http://www.asahi.com/articles/ASK5Q516TK5QUHBI00R.html?ref=goonews
インド「禁酒令」、お店が奇策連発 州政府もアシスト?
ニューデリー=奈良部健2017年5月22日17時51分
 飲酒運転による交通事故を抑制するため、インド最高裁が国道や州道沿いでの酒の販売を禁止した。これに対し、レストランやバーのほか、税収減を避けたい州政府などが、あらゆる手を使って販売を続けようと奇策を繰り出している。

 最高裁は4月1日以降、国道や州道から原則500メートル以内での酒の販売を禁止した。デリー近郊のハリヤナ州グルガオンでは、正門を閉鎖し、裏口に客を迂回(うかい)させるホテルやバーが続出。道路からの距離のはかり方を「直線」ではなく「走行距離」と解釈し、500メートル以上と主張できるようにするためだ。

 バーを経営するハープリートさん(44)は「高級ホテルやバーは、州政府にとっては大事な税源。走行距離と解釈することは州が認めている」と話す。

 パンジャブ州やウッタルプラデシュ州などでは、州道の指定を取り消して県道や市道に「格下げ」する対策も広がっている。

 「禁酒令」で酒を提供できなくなったり、閉鎖したりした飲食店も少なくないという。ただ、対象を国道や州道沿いに限ったところで、そもそも飲酒運転の抑制につながるかは不透明。最高裁の命令を疑問視する声は多い。(ニューデリー=奈良部健)

307 とはずがたり :2017/05/25(木) 12:55:38
こっちにも

3207 名前:チバQ[] 投稿日:2017/05/24(水) 23:59:53
http://www.sankei.com/world/news/170524/wor1705240070-n1.html
2017.5.24 21:55
ネパールのダハル首相が辞任
 ネパールのダハル(別名プラチャンダ)首相が24日、辞任した。元反政府武装勢力、ネパール共産党毛沢東主義派の議長でもあるダハル氏は、昨年8月の首相就任の際、9カ月後に連立政権を組んでいるネパール会議派に首相職を譲ることを約束していた。新首相には、会議派のデウバ総裁が選ばれる見通し。(ニューデリー 岩田智雄)

308 とはずがたり :2017/05/29(月) 08:57:22
インド政府、北朝鮮との貿易・訓練生受け入れなど停止ー資産は凍結
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=4296&&country=3&&p=2
配信日時:2017年5月3日 6時32分 [ ID:4296]

 2017年5月2日、インド政府が北朝鮮との貿易を停止したと米『CNN』が報じている。報道によると、北朝鮮にとって3番目の貿易相手国であるインドは、食料品と医薬品を除く全取り引き品目について停止処置を先月から開始していた。

 インドは、対北朝鮮貿易としては2015〜16年に輸出額約1億1100ドル(約125億円)、輸入額8800万ドル(約99億円)で、中国、サウジアラビアに次ぐ世界3位だった。

 インドは貿易の他に訓練生の受入れなども過去に行ったことがあるが、今回の禁止処置では、軍事、警察、化学、技術関連の訓練も全面禁止される。さらに、インド国内の北朝鮮関連資産もすべて凍結される。

 この報道を中国の大手ポータルサイト「騰訊網」も伝えた。 騰訊網は、中国最大のチャットアプリ「WeChat」を提供するテイセントが運営しており、特に若者向けの影響力が強いとされる。中印両国は、領土問題を抱えていることもあり関係が悪く、中国のメディアがインド政府の動きをタイムリーに伝える事は珍しい。

【執筆:中野 鷹】

309 とはずがたり :2017/05/29(月) 09:22:11
インド準備銀行は将来のインフレ率上昇を警戒、金融政策は現状維持ーHSBC投信
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=4285&&country=3&&p=2
配信日時:2017年4月28日 13時05分 [ ID:4285]

 2017年4月25日、HSBC投信は、インドの金融政策について伝えた。

 インド準備銀行(中央銀行)は4月6日の政策決定会合で、市場の予想通り、政策金利であるレポレートを6.25%に据え置いた。一方、市場予想に反し、リバースレポレート(下限金利)を0.25%引き上げて6.0%、限界貸出金利(上限金利)を0.25%引き下げ6.5%とし、政策金利コリドー(上限・下限金利の幅)を1.0%から0.5%に縮小した。これは、市場金利をレポレートに近い水準に誘導するための措置である。

 一方、中央銀行は、将来的なインフレの上昇に警戒を示しており、声明文では、インフレ率予想を2017年度上半期(2017年4月―9月)は前年同期比+4.0?4.5%から+4.5%へ、下半期(2017年10月―2018年3月)は同+4.5?5.0%から+5.0%へと引き上げた。

 インフレ率の今後の上振れ要因としては、エルニーニョ現象(ペルー沖の水温が上がり、各地に異常気象をもたらす現象、7月?9月)の影響、モンスーン期(6月?9月)の降雨量不足による農産物価格の上昇、第7回給与委員会(CPC)の勧告による公務員給与引上げ、景気拡大に伴う需要増、本年7月導入予定の物品サービス税(GST)による一時的影響、などを挙げている。

 銀行に不動産・インフラ投資信託への投資を認可

 また、中央銀行は今回の会合で、民間銀行による不動産投資信託(REIT)及びインフラ投資信託(INvITs)への投資の認可を決定した。

 インド証券取引委員会(SEBI)は、不動産投資信託・インフラ投資信託の枠組みを設定するとともに、中央銀行に対して、民間銀行によるこれら投信への投資の認可を求めていた。現在、民間銀行は、株式関連ファンド、ベンチャーキャピタルファンド及び株式への投資を自己資本の20%まで認められている。不動産投信及びインフラ投信への投資については、2017年5月末に詳細が公表される予定である。

 銀行による不動産投信への投資認可は、不動産業界にとり強い追い風となる。また、銀行も、余剰資金を国債などで運用するよりも、不動産投信やインフラ投信への投資が可能になることにより、投資収益率の向上が期待できると思われる。

 金融政策スタンスは中立を維持

 中央銀行は、中立的な金融政策スタンスを維持するとともに、インフレ率を持続的に4.0%近辺に維持する方針を明確に示した。

 将来の金融政策の方向性については「マクロ動向を示す経済指標次第」としている。中央銀行は当面、政策スタンスを中立とし、政策金利を現行の6.25%に維持するとともに、向こう数四半期は流動性の管理に焦点をあてると見ている。

<マーケットサマリー>

株式市場
上昇基調維持

債券市場
債券利回りは低下

為替市場
ルピーは引き続き対米ドルで堅調

【編集:UK】

310 とはずがたり :2017/06/05(月) 23:30:19
2017年 05月 25日 08:40 JST
焦点:インドが中国「一帯一路」に肘鉄砲、中印の亀裂を露呈
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/1199-1200

312 チバQ :2017/06/13(火) 20:19:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1706130001.html
【国際情勢分析】インドで波紋広がる牛肉規制 「牛の幸福守るため」政府が売買制限も最高裁判断へ 違憲ならモディ政権に打撃
14:04産経新聞

 インド政府が「牛の幸福を守るため」として発表した家畜市場での牛の売買禁止令が波紋を広げている。食の自由が侵されるとして、市民が南部タミルナド州の裁判所に次いで、最高裁にも憲法違反だとして提訴した。牛は、多くのヒンズー教徒に神聖視されているものの、人口13億人以上で、多様な文化を持つインドには、牛肉を日常的に食べる国民も少なくない。北東部の州では、ナレンドラ・モディ首相(66)の与党でヒンズー至上主義のインド人民党(BJP)の幹部が、BJPを離党する動きも出始めた。

 連邦制のインドでは、州によって牛の食肉処理の規制が異なり、3年前のモディ政権発足以来、ヒンズー至上主義のBJPが与党の一部の州で強化されていた。こうした中、5月下旬、連邦政府もモディ政権発足後初めて、牛肉規制に乗り出し、政府が公認している家畜市場での食肉処理を目的とした牛の売買を禁止した。

 インドでは、南部や北東部、東部の州で、ヒンズー教徒であっても牛肉を食べる人は多い。国民の約8割をヒンズー教徒が占めるとはいえ、2億人以上いるイスラム教徒やキリスト教徒にも、牛を神聖視する習慣はない。インドは世界有数の牛(水牛)肉輸出国でもあり、イスラム教徒を中心とする食肉や皮革業者が新たな牛肉規制により、大きな被害を受けることは確実だ。

 法令について、牛肉の消費や輸出が盛んな南部タミルナド州の裁判所は5月30日、食事の選択の権利を侵すとの訴えを受け、審理のため4週間差し止めた。最高裁も6月7日、「法令は、食の自由などを侵害し憲法違反だ」との市民の訴えを受理し、15日に初審理が行われることになった。もし、法令に違憲判決が下されれば、モディ政権は打撃を受けることになる。

 東南アジアと文化的な類似性を持ち、牛肉が食卓に上がる北東部での反発も強い。メガラヤ州では、州のBJP幹部3人が法令を批判して離党した。BJPはモディ政権発足後、これまで基盤の弱かった北東部で支持を広げ始めており、マニプール州やアッサム州、アルナチャルプラデシュ州で州政権を握ったものの、2年後までに行われる総選挙をにらみ推進してきた党勢拡大が、影響を受ける可能性も出てきた。

 南部ケララ州、タミルナド州では、法令に反発する「牛肉パーティー」も相次いで催され、市民の抗議運動も頻発している。ケララ州議会は8日、政府に法令の撤回を求める決議案を採択した。

 モディ氏はかつて、BJPの支持母体であるヒンズー至上主義組織「民族義勇団」(RSS)のメンバーだった。今回の発令は、RSSの意向を反映し、モディ氏自身、ヒンズー至上主義者としての顔をさらけ出す形になっている。

 ヒンズー教徒は国民の多数派であり、モディ氏には法令がBJPの支持基盤を強めることになるとの読みがありそうだが、その分、少数派からの反発は強まっている。

 一方、BJPの躍進に伴い、一部のヒンズー教徒は行動を過激化させており、「自警団」を結成し、牛の取引業者を襲撃して殺害するなどの事件も発生している。

 大半のインド・メディアは「法令は、多くの業界に被害を与えるだろう。取り下げるべきだ」(インディアン・エクスプレス紙、社説)などと政府を批判している。

(ニューデリー 岩田智雄)

313 チバQ :2017/06/15(木) 22:14:35
http://www.sankei.com/world/news/170615/wor1706150009-n1.html
2017.6.15 07:04
【ガンジスのほとりで】
気温46度の蒸し風呂の中、エアコンが壊れた!! インドの住宅事情といったら…

【外信コラム】

 ニューデリーは今がいちばん暑い季節だ。日中は、気温が46度前後まで上昇する。支局で働いていると、エアコンをフル回転させることになるわけだが、先日、そのエアコンから、大量の水がしたたり落ちてきた。

 有名日本メーカーのエアコンが悪いのではない。原因は、排水パイプだ。実はインドでは、この手のトラブルは非常に多い。建物を建設した際に、配管がきちんとされていないのだ。

 水道業者を呼んで調べさせると、床の下を通っているパイプが粗悪品で、中がつまっている可能性が高いものの、大理石の床をはがして取り換えれば大工事になるという。そこで、壁の裏に新たな排水路を通し、トイレの下水口に水を流すことになった。工事は、ドリルで壁に穴を開け、3日ほどで終了となった。

 昨年秋に引っ越してきたこの建物では、以前にもトイレの水道管が水漏れを起こし、やはり壁を壊してパイプを付け替えている。室内には他にもいろんなパイプが通っている。もうこれで終わりにしてほしいが、どうなることやら…。

 インドでは、エアコンの配線から出火するトラブルもよくある。知り合いの日本人宅は部屋が丸焼けになった。巨大市場インドへの進出を目指す日本企業は多いはずだ。ぜひ、住宅分野に乗り出してほしい。(岩田智雄)

314 とはずがたり :2017/06/16(金) 12:46:26
世界最高峰エベレストに垂れ込める暗雲…登頂捏造問題
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170613-00000030-jij_afp-int&p=1
6/13(火) 17:07配信 AFP=時事

【AFP=時事】インド出身の登山家サチャラプ・シッダーンタ(Satyarup Siddhanta)さんが、世界最高峰エベレスト(Mount Everest)の登頂捏造(ねつぞう)問題の渦中に巻き込まれたことに気が付いたのは、登頂を偽ったあるインド人夫婦の報道を目にした時だった。

【図解】エベレストの登頂者数と死者数

 夫婦は登頂成功の証拠とされる写真を提出してネパール当局から登頂証明書を受理したが、他の登山家らから疑惑の目が向けられた。調査の結果、夫婦が別の登山家の写真を加工し、自分たちの顔を合成していたことが判明した。その「別の登山家」こそが、シッダーンタさんだったのだ。

 世界屈指の高峰の多くで、登頂は自己申告に基づいて認定されている。高高度を目指す登山家の数が限られていた時代は、この自己申告制が問題なく機能していた。

 しかしエベレストに挑む登山者数が急増するにつれ、より科学的な登頂証明が必要ではないかという声が強まっている。

 エベレストの場合、登山者は山頂で撮影した写真に加え、チームリーダーとベースキャンプに駐在する政府の連絡員からの報告書を、ネパールまたは中国の当局に提出しなければならない。

 ディネーシュ・ラソッド(Dinesh Rathod)さんと妻のタラケシュワリ(Tarakeshwari Rathod)さんも、昨年この規定通りの「証拠」を提出したが、他の登山家らから夫婦の話と写真のつじつまが合わないという指摘が寄せられた。

 ある写真には、シッダーンタさんの顔の上にタラケシュワリさんの顔を重ね合わせ、シッダーンタさんのブーツの色を変え、両手にインド国旗を持たせるという加工が施されていた。別の1枚では、シッダーンタさんとディネーシュさんの顔が差し替えられていた。

 シッダーンタさんはAFPに対し、「自分の手元にある写真と見比べて仰天した。自分の写真だったから」と語った。

 ラソッド夫婦の登頂証明書は破棄され、ネパール当局から向こう10年間の登山禁止処分が科された。

■登山者の増加に伴う「プレッシャー」の存在
 標高8848メートルのエベレスト登頂に成功すれば、登山家としての経歴に箔(はく)が付き、後に講演や執筆業といった活動につながることも多い。

315 とはずがたり :2017/06/16(金) 12:46:37
>>314-315
 しかし登山者の増加に伴い、エベレストへの挑戦が一握りの登山家だけのものではなくなるにつれて、頂上に達することへの新たな圧力が生じている。とりわけスポンサーからの資金提供や募金で登頂を目指す人々にとっては、その圧力はますます大きくなる。

 ドイツのジャーナリストで自ら登山家でもあるビリ・ビヤリング(Billi Bierling)氏は、「かつて登山は競技スポーツではなかったが、今では『一番』になる道を見出さなければという非常に大きなプレッシャーがある。スポンサーを探さなければならないというプレッシャーや、さらには他に抜きん出なければならないというプレッシャーもある」と指摘している。

 結果、登頂に失敗したにもかかわらず、賄賂を渡して登頂証明を得ようとする登山者が出てきている。

 また登山を格安でサポートする企業がこぞってエベレスト登山に参入し始めるようになって、業界内での競争にも拍車が掛かっている。

 登山支援業者らは登頂記録に傷を付けまいと躍起になり、100%の登頂成功率を維持しようと、山頂まで到達できなくても登頂証明書の発行を受けたという報告も複数ある。

 ネパール当局は、登山者に全地球測位システム(GPS)発信器の携行を求めることも検討しているが、小さな発信機である以上、他の登山者に容易に託せるという抜け道が残る。

■競争にこだわらない高潔のスポーツだったはずが…
 ヒマラヤ(Himalaya)登山については、長年その記録をまとめ非常に信頼度が高いとされる「ヒマラヤン・データベース(Himalayan Database)」が存在する。

 1920年以降、ネパール国内約400か所の登山記録を保管しているこのデータベースは、著名山岳ジャーナリストのエリザベス・アン・ホーリー (Elizabeth Ann Hawley)氏(92)が立ち上げた。ホーリー氏は、エベレスト登頂を世界で初めて達成したニュージーランドの登山家、故エドモンド・ヒラリー(Edmund Hillary)氏が「登山界のシャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)」と呼んだ女性だ。

 近年このデータベースの管理業務の大部分を担当しているビヤリング氏は、「登頂したと報告を受ければ、私はその人を信じる。うそをつけば、死ぬまでそれを背負って生きなければならないのはその人だから」と話している。

 同データベースのエベレスト登頂記録には、「確認中」が21件、また登山家が主張通りに登頂を達成しなかったことが既に判明している「非公認」が18件ある。

 ビヤリング氏は「登山はかつて高潔なものだった。登山家の言葉が信用できなくなったら──それは悲しいことだ」と嘆いた。【翻訳編集】 AFPBB News

316 とはずがたり :2017/06/16(金) 12:47:25
人口増加が止まらない このままだと2050年には、世界の5分の1がインド人?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170518-00000016-wordleaf-asia
6/9(金) 14:20配信 THE PAGE

 人口大国といえば共に13億を超える中国とインドだが、一人っ子政策の影響で人口増加率が頭打ちになった中国に比べ、増加に歯止めの効かないインドの人口はあと10年もしないうちに15億に膨れ上がるといわれている。

フォトジャーナル<人口増加の脅威>- 高橋邦典 第46回

 インドに住んでいたとき、あまりの人の多さに閉口することがしばしばあった。

 特に商業都市ムンバイでは、深夜だろうが早朝であろうが、人の姿を見ないことがない。商店街にでも入ろうものなら人のみならず車やリキシャ、牛や犬までが同じ路面にごった返しているから、車の運転には随分神経を尖らせた。歩道と車道の区別などほとんどないので、どこから何が飛び出てくるかわからないのだ。

 「この国の人口を半分に減すことができたら、社会問題のほとんどは解決するのではないだろうか……」

 そんな思いをいつも抱いていた。

 ゴミ問題、空気汚染や水不足、さらには貧困問題まで、解決の兆しもなく深刻な問題を抱え続けるインド。しかし、考えてみればこれはもうインドや途上国だけの問題ではない。地球上の人間が増え続けていく限り、世界がインド化していくこともありえない話ではない。人口比率で見ても、2050年には世界のおよそ5人に1人がインド人になるのだ。

(2008年12月撮影)

※この記事はTHE PAGEの写真家・高橋邦典氏による連載「フォトジャーナル<人口増加の脅威>」の一部を抜粋したものです。

317 チバQ :2017/06/19(月) 23:56:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170617-00000035-jij_afp-int
インド、議員が空港で職員小突き暴言 航空各社が搭乗拒否
6/17(土) 21:55配信 AFP=時事
インド、議員が空港で職員小突き暴言 航空各社が搭乗拒否
インド・ニューデリーの空港にある格安航空会社インディゴのカウンター(2014年8月20日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】インドの航空各社は16日、職員を押しのけ、空港で暴言を吐いた議員に対して搭乗を拒否する方針を発表した。同国の航空各社が議員に対してこうした措置を講じるのはこの3か月で2例目。

 問題を起こしたのは南部アンドラプラデシュ(Andhra Pradesh)州選出のJ.C.ディワカル・レディ(Diwakar Reddy)議員。レディ議員はビシャカパトナム(Visakhapatnam)空港で、搭乗に間に合わなくなった後、インドの格安航空会社(LCC)インディゴ(IndiGo)の職員を小突いて、暴言を吐いたとされている。

 レディ議員と同じくテルグ・デサム党(TDP)に所属するアショク・ガジャパティ・ラジュ・プサパティ(Ashok Gajapathi Raju Pusapati)民間航空相は、この出来事について調査を命じている。

 PTI通信によれば、インディゴをはじめ、国営航空会社エア・インディア(Air India)、民間航空大手ジェットエアウェイズ(Jet Airways)、スパイスジェット(SpiceJet)、その他2社がレディ議員の搭乗を拒否する方針を示している。

 今年3月には、エア・インディアの機内で、西部マハラシュトラ(Maharashtra)州選出のラビンドラ・ゲイクワッド(Ravindra Gaikwad)下院議員が座席をめぐるトラブルで客室乗務員(60)を履物で何度もたたいたとされる暴力行為が明らかになり、インドの航空各社がゲイクワッド議員の搭乗を拒否する措置をとっていた。【翻訳編集】 AFPBB News

318 とはずがたり :2017/06/21(水) 22:55:37
もうインド+アメリカ+日本vs中国+パキスタン+スリランカですっきりしたらどうだい?

米政府のアフガン戦略見直し、パキスタンへの強硬姿勢も選択肢
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170621/Reuters_newsml_KBN19C0NT.html
ロイター 2017年6月21日 17時14分 (2017年6月21日 22時06分 更新)

[ワシントン 20日 ロイター] - アフガニスタンで活動するパキスタン系武装勢力の抑圧に向け、米政府はパキスタンに対し強硬な姿勢を示すことを検討している。米政府当局者2人が匿名を条件にロイターに明らかにした。
米無人機による攻撃の拡大やパキスタンへの一部支援凍結などが議論されており、最終的には北大西洋条約機構(NATO)外の主要同盟国としてのパキスタンの地位低下につながる可能性があるという。
一方、別の米当局者はそうした戦略が成功する可能性を疑問視、武装勢力に対するパキスタン政府の支援を抑えるための米国の長年の取り組みが失敗していると指摘。パキスタンと対立するインドとの関係強化がすでに現状打破の機会を損ねているとの見方を示した。
米政権はアフガニスタンにおける戦争の戦略見直しを行っており、7月半ばにトランプ大統領に提出する予定。米国は全般的にはパキスタンとの関係対立ではなく、協力拡大を目指しているという。
協議はホワイトハウスや国防総省などを中心に行っているが、ホワイトハウスも国防総省も見直し完了前としてコメントするのを差し控えた。

319 とはずがたり :2017/06/24(土) 15:39:01

米国はインドへのドローン売却承認へ、首脳会談控え=関係筋
https://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20170623038
06月23日 15:26ロイター

[ニューデリー/ワシントン 22日 ロイター] - インドのモディ首相は来週米国を訪問し、トランプ米大統領と会談する。関係筋によると、米国はインド政府への非武装無人飛行機(ドローン)売却を承認する見通し。

インド政府は、米ジェネラル・アトミックス製の非武装ドローン22機を購入したい考え。総額20億ドル以上に達するこの案件は、オバマ前大統領との間で深まったが、トランプ政権下で先行き不透明感が高まりつつある両国の防衛関係を試す重要な機会となる。

モディ首相は25日からワシントンを訪問する。トランプ大統領は1月の就任後、4月の中国の習近平国家主席との会談をはじめ、日本や英国、ベトナムなどの首脳と会談している。インド政府は、同国がもはや米国にとり優先順位の高い国ではなくなりつつあるとの不安を抱いている。

関係筋によると、米国務省は、高性能のドローンを南アジアに輸出するこを懸念している。インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方など、地域の緊張が一段と高まることを米国は警戒している。

一方、あるインド政府当局者は、この案件を最優先課題として扱っていると明らかにした。

トランプ大統領は、米国人の雇用を守るため、専門技術を持つ外国人向けの査証(ビザ)プログラムの見直しを進めているが、モディ首相は、この問題は慎重に扱うべきだと考えており、米国に強い要求を出すことはないとみられている。

モディ首相の訪米時には、米国製の戦闘機のインドへの売却に関する協議も見込まれており、過去約10年で最大規模の案件がまとまる可能性もあるという。

米防衛大手ロッキード・マーチン<LMT.N>は19日、インドのタタ・グループ傘下の防衛企業タタ・アドバンスド・システムズと、F16戦闘機をインド国内で共同生産することで合意したと発表した。インド空軍が多数の航空機を同社に発注することを条件に合意に達したという。

321 とはずがたり :2017/06/29(木) 10:03:43
>>320-321
 中国の李克強首相は16年11月、キルギスのビシケクで開いたSCO首脳理事会で、「域内貿易・投資の拡大と円滑化」「SCO自由貿易圏の創設」「地域金融機関の活用」など、域内経済協力の加速に向けた6項目の提案を行った。今後、SCOは電力網や道路など域内インフラの共同開発も進みそうだ。莫大なインフラ資金需要がある拡大SCOは、アジア開発銀行(ADB)や世界銀行などにも大きな交渉力を持つことになる。

 500億ドル超のインフラ投資を見込む中国主導の巨大インフラ整備プロジェクト、中国・パキスタン経済回廊(CPEC)の最大の受益国となるパキスタンは、当然SCOを支持している。だが、一方でしたたかな思惑も持ち合わせている。

 中国の資金で開発したパキスタン南部・グワダル港にはコンテナターミナルが完成し、発電所や港湾道路の建設も進む。同港は中国陸部から海への出口として期待されている。ただ、パキスタンの有力政治家は「グワダル港は何も中国のためだけにあるのではない。中央アジアの企業にも活用してもらいたい」と本音を語る。

 パキスタンから見れば、SAARCはインドの影響下にある国際機関にすぎない。インド国内への越境テロや、インド側の報復攻撃などで印パ関係は再び悪化した。16年11月にイスラマバードで予定したSAARC首脳会議も、主にインドの意向で延期となった。

 16年秋に訪米したパキスタン与党所属のムシャヒード・フサイン・サイード上院議員は記者団に、「中国やイラン、中央アジアも含めた拡大南アジアはすでに現実のものとなりつつある」と述べ、南アジア地域におけるインドの強い影響力を抑止しようという意図を隠さなかった。

■多国間の枠組みで「印パ和平」仲介も

 南アジアは、世界銀行の報告書で「世界の成長の中心地」との評価を受ける。17年も7%前後の成長が確実視される。ここに自国の余剰生産力を輸出・投資したい中国にとって、印パの対立解消による南アジアの安定化は一帯一路(OBOR)の推進など国益に合致する。

 中国現代国際関係研究所(CICIR)の李偉・反テロ研究センター主任は6月上旬、中国政府系の環球時報に対して「SCOは加盟国間の紛争に理想的な枠組みを提供できる」と述べ、SCOが印パ紛争を仲介する可能性を指摘した。これは中国側の本音とみていいだろう。

 しかし、SCOが新たに印パという核保有大国を迎え入れることには不安もある。ウズベキスタンやキルギスなど中央アジアの「小国」には、メンバーのバランスが崩れることへの懸念もあった。16年6月にタシケントで開いた前回のSCO首脳会議で議長を務めたウズベキスタンのカリモフ大統領は、印パの同時加盟について「協議は難航したが、我々はあらゆる意見対立を何とか乗り越えた」と認める。

 インドは、パキスタンと70年近くにわたって領有権を争うカシミールを「二カ国間の問題」としている。パキスタンはともかく、インドが多国間の仲介を受け入れる可能性はきわめて低い。SCO加盟国にも異論が出るのは必至だ。ユーラシアの大半をカバーする世界最大の地域協力フォーラムとなった拡大SCOは、なお様々な課題と思惑をはらんでいる。

322 チバQ :2017/07/02(日) 21:30:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170702-00000040-jij-asia
「牛肉」で深刻な宗教対立=ヒンズー教徒が反イスラム暴力―インド
7/2(日) 15:54配信 時事通信
 【ニューデリー時事】インドで人口の約8割を占め、牛を神聖視するヒンズー教徒が、食肉用として牛肉を扱う少数派イスラム教徒に対し暴力を加える事件が相次ぎ、根深い宗教対立として社会問題化している。

 6月には牛肉を持った少年が殺害される事件も発生。ヒンズー至上主義団体と関わりの深いモディ首相も、懸念を表明する事態に発展している。

 インド紙タイムズ・オブ・インディアによると、首都ニューデリー近郊を走る列車内で6月22日、イスラム教徒のジュナイド・カーンさん(16)が十数人の男に囲まれ、刃物で刺されるなどして死亡した。同行していた兄弟の話によれば、カーンさんは購入した牛肉を運んで帰宅途中、男らにとがめられ、殺害されたという。

 同29日にも東部ジャルカンド州で男性が殺害された。同様の暴力事件は全国で頻発し、タイムズ・オブ・インディア紙によると、2014年以降、イスラム教徒23人が殺害された。22日の事件では、逮捕された容疑者の中にニューデリーの市職員2人が含まれた。公務員まで事件に関わる現実は憎悪の深刻さを示している。

 モディ首相はこうした事件を受け、29日の演説で「牛の名の下の殺人は許されない」と懸念を表明した。ヒンズー至上主義団体を母体とする与党インド人民党(BJP)出身のモディ首相は5月、食肉処理を前提とする牛の売買を禁止するなど流通規制を進めてきたが、6月22日の事件後、各地でイスラム教徒らによる抗議行動が発生。社会の混迷が深まっている。

323 チバQ :2017/07/05(水) 20:00:45
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/340327/
ブータン発端に中印が緊張 ヒマラヤ係争地巡り
2017年07月04日 20時43分

 【ニューデリー、北京共同】ヒマラヤ山脈の小国ブータンと中国、インドの3カ国の国境地帯で境界を巡る緊張が高まっている。6月にブータンが「領土に道路を建設しようとした」として中国を非難したことが発端となり、ブータンと親密なインドが中国との国境地帯に軍を展開。中印両部隊のにらみ合いに発展し、両政府は舌戦も繰り広げている。

 中国による現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」がパキスタンやスリランカなどのインド周辺国を巻き込んでいるため、インドは「包囲網」として中国に対する警戒を強めていた。5月には北京で開かれた同構想に関する会議への政府代表の派遣を拒否している。

324 チバQ :2017/07/17(月) 21:09:23
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-170717X951.html
インド大統領選で投票=旧被差別階層の支持焦点に
14:10時事通信

 【チェンナイ(インド)時事】インドのムカジー大統領(81)の任期満了に伴う大統領選の投票が17日、実施された。与党インド人民党(BJP)候補のラム・ナス・コビンド前ビハール州知事(71)と野党国民会議派などが推すメイラ・クマール元下院議長(72)の一騎打ち。結果は20日に発表される。

 両候補はいずれも、インドに約2億人いるとされる旧被差別階層「ダリット」出身。インド紙ヒンドゥスタン・タイムズは、2019年に予定される総選挙に向けた与野党の思惑を伝え、「BJPはコビンド氏擁立によりダリット票の取り込みを狙っている」「野党側はクマール氏を立てて、BJPの企てを阻もうとしている」と選挙戦の構図を報じた。

325 チバQ :2017/07/19(水) 20:00:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170719k0000m030046000c.html
<インド大統領選>人民党候補が当選見通し 20日開票
07月18日 18:54毎日新聞

 【ニューデリー金子淳】任期満了に伴うインド大統領選は17日、投票が実施された。上下両院と州議会議員の計約5000人による間接選挙で、20日に開票される。与野党ともに被差別カーストのダリト出身者を擁立したが、インドメディアによると、与党・インド人民党の候補者、ラーム・ナート・コビンド前ビハール州知事(71)が当選する見通しだ。

 大統領の任期は5年。国家元首として首相指名などを行うが、政治的実権は首相が握っており、儀礼的な役割が強い。

 コビンド氏は人民党のダリトによる下部組織でトップを務めた経歴もある。人民党の支持母体であるヒンズー至上主義団体・民族奉仕団(RSS)に近いとされ、野党からは宗教分断が強まると懸念も出ている。国民会議派などの野党連合は女性初の下院議長を務めたメイラ・クマール氏(72)を擁立し、一騎打ちとなった。

326 とはずがたり :2017/07/19(水) 20:20:16
本来西蔵もこのスレで扱いたいぐらいだから当然このネタもこっち側。

「インドと戦う用意ある」中国が中印国境で実弾演習
China Ready for ‘War’ With India, Holds Live-Fire Drills Near Border
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-8007.php
2017年7月19日(水)18時10分
トム・オコーナー

<中印の覇権争いが激しくなるのと同時に国境をめぐる緊張は増す一方。両国軍が実際に戦火を交えた1962年の紛争以降では最も深刻な状態に>

中国共産党はこのほど、国境を接する大国インドに厳しい警告を発した。両国は、かねてから国境紛争をかかえており、最近も中国は国境付近で実弾演習を実施した。一部ではこの演習によりインド軍にかなりの数の死傷者が出たとの報道が流れたが、両国政府が共に否定した。

この6月にはインド軍が、両国が帰属を争うシッキム州の国境を越える事態が発生した。これを受けて中国共産党の機関紙、環球時報は7月18日付けで、両国に自制を求める内容の論説記事を掲載した。同紙は同時に、領土問題の焦点となっている地域をめぐり、中国はインドと戦う準備はできているという警告も発している。

シッキムは、中国のチベット自治区の南に位置するインドの一州。かつては清の属国で、イギリス統治を経てインドの支配下に入った経緯から、今も小競り合いが絶えない。

環球時報は今回の国境紛争を、アジアを代表する2つの大国が、経済および政治の覇権を巡って繰り広げている、より大きな競争の中にあると位置づける。さらに、この紛争が全面戦争になる事態に備えて、中国政府は部隊や軍備を中印国境に重点配置する用意があるとも述べている。

「中国は、インドの実効支配下にある地域をインド領とは認めていない。両国の間では国境に関する協議が今でも行われているが、この交渉を取り巻く空気はインドによって険悪なものになった」と、環球時報は主張した。

「中国はインドとの武力衝突を望んではおらず、むしろこれを避けるべく全力で努力している。しかし中国は同時に、主権を守るための戦いを恐れてはおらず、長期にわたる対立を念頭に置いた備えを実施するだろう」

2000人の犠牲者が出る衝突も
最近の中国とインドの国境をめぐる緊張は、両軍が実際に戦火を交えた1962年の紛争以降では最も深刻な状態にあると見られている。ヒマラヤ山脈東部の中印国境地帯で起きた同年の紛争では、主にインド軍の兵士を中心に約2000人の犠牲者を出し、中国がわずかながら領土を増やした。

それから半世紀以上の年月を経た2017年6月16日、緊張が再び高まっている。今回は、中国の西端部にあたるチベットと、インドの東に位置するシッキム州を隔てる、両国が合意した境界線をインド軍が越えたとして、中国が非難したことがきっかけだった。

中国は長い間インドによるシッキム州併合を認めておらず、インドの主権を承認したのは2003年になってからのこと。インド政府は、中国が国境付近でインフラの拡充を進め、インドと隣国ブータンの安全を脅かしているとして、中国政府を非難している。

どちらも矛を収める意志はなく、最近になって中国が軍事的な動きを活発化させたことから、状況は今すぐにでもエスカレートする危険性をはらんでいる。

中国軍がチベットで実施している一連の軍事演習では、戦車を用いた訓練や迫撃砲による砲撃、ミサイルの発射といった演習が、インド軍の部隊が駐留する地域からそれほど遠くない場所で行われている。

7月16日に行われた中国の演習については、中国が発射したロケットがインド軍に最多で158人の死者を出し、さらに多くの負傷者を出したとの報道が、中国や、やはりインドと敵対関係にあるパキスタンのメディアから相次いで行われた。

これらの報道については、中国とインドの両政府が速やかに、事実と異なると反論したが、7月18日午前の段階では、パキスタンのテレビ局、ドゥンヤTVのウェブサイトには、訂正されていない記事がまだ掲載されていた。中国共産党の機関紙である人民日報および環球時報は、これらの報道について「事実無根」と反論し、インド外務省も18日に同様の見解を示した。

インド外務省のゴパル・バグレイ報道官は、「これらの報道は全くの事実無根であり、悪意に満ち、有害だ。責任あるメディアであれば、これらの報道に注意を払うべきではない」と語ったと、インドの経済紙エコノミック・タイムズは伝えている。

一方で中国外交部は、インドの好戦的な姿勢を以前から批判している。外交部の陸慷報道官は、北京駐在の各国外交官がインドの行動に「衝撃を受けて困惑」しており、中国政府に対し懸念を表明していると主張した。陸報道官はインド政府に対し、「不法な越境行為を行った人員をインド側に戻し、事態のさらなる悪化を防ぐための適切な措置を取る」よう求めた。

(翻訳:ガリレオ)

327 チバQ :2017/07/28(金) 19:52:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170728-00000075-asahi-int
パキスタン首相辞任 資産隠し疑惑巡り議員資格無効判決
7/28(金) 17:06配信 朝日新聞デジタル
 パキスタンのナワズ・シャリフ首相(67)が28日、辞任した。自らの資産隠し疑惑をめぐり、最高裁判所が同日、シャリフ氏の下院議員資格が無効だとの判決を下したことを受けたとみられる。政治の混乱は確実な情勢だ。

 シャリフ氏は昨年4月、世界の富裕層の資産隠しを暴露した「パナマ文書」で、息子や娘がタックスヘイブン(租税回避地)に会社を持っていたと指摘され、資産隠しに関与していた疑いが浮上。野党が最高裁に調査を申し立て、審理が続いていた。

 審理でシャリフ氏はあいまいな説明に終始。最高裁は、説明責任を果たさない首相の言動が、議員の適格性を定めた憲法の規定に違反すると判断した模様だ。憲法は62条で「議員は誠実でなければならない」などと規定している。

 パキスタンでは首相は下院議員から選出される。最高裁の判断を受けて選挙管理委員会が議員資格無効を認定すれば、シャリフ氏は自動的に首相を失職することになっていた。ただ、シャリフ氏は判決前から「最高裁の判断を受け入れる」と表明しており、選管の認定を待たずに辞任した形だ。(イスラマバード=乗京真知)

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170728-00000035-jij_afp-int
パキスタン最高裁、シャリフ首相の議員資格剥奪 失職へ
7/28(金) 17:41配信 AFP=時事
パキスタン最高裁、シャリフ首相の議員資格剥奪 失職へ
パキスタンの首都イスラマバードで記者団と話すナワズ・シャリフ首相(2017年6月15日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(写真追加)パキスタンの最高裁判所は28日、ナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)首相の議員資格を剥奪するとの判断を下した。この決定により、シャリフ氏は首相の座を降りることになる。

 最高裁のエジャズ・アフザル・カーン(Ejaz Afzal Khan)裁判官は、「シャリフ首相は議員資格を剥奪される。よって首相の職を維持することはない」と述べた。

 パナマの法律事務所から昨年流出した「パナマ文書(Panama Papers)」により、シャリフ首相一族がオフショア取引に絡んでいたとの複数の疑惑が明るみに出ており、最高裁は同国の腐敗防止機関に、さらなる調査に乗り出すよう求めた。【翻訳編集】 AFPBB News

328 チバQ :2017/07/28(金) 20:03:36
http://www.sankei.com/world/news/170728/wor1707280037-n1.html
2017.7.28 19:55

パキスタン最高裁がシャリフ首相の失職を命令 3度目の解任 汚職でも捜査命令

反応 プッシュ通知

反応


 【ニューデリー=岩田智雄】パキスタンの最高裁は28日、タックスヘイブン(租税回避地)の利用実態を暴いた「パナマ文書」に家族の名前が載り批判されていたシャリフ首相について、首相および下院議員の資格がないとの判断を示し、選挙管理委員会に失職させるよう命じた。シャリフ首相は直ちに辞任を表明した。今後、シャリフ氏率いる与党、パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)は新首相を立て、来年の総選挙を戦う。

 地元メディアなどによると、シャリフ氏は、子どもらが海外法人を通じ、ロンドンの高級マンションを取得したと指摘され、野党がシャリフ氏の解任を訴えていた。最高裁は、シャリフ氏について、海外法人での自身の立場を明らかにしておらず、議会や裁判所に不誠実だったなどとしている。さらに、当局にシャリフ氏の汚職容疑について捜査するよう命じた。

 シャリフ氏が首相職を追われたのは3回目。1993年に、汚職などを理由に大統領に解任され、99年には、ムシャラフ陸軍参謀長らのクーデターに遭った。最高裁は、5年前にもギラニ首相を法廷侮辱罪で失職させている。

329 とはずがたり :2017/07/29(土) 06:41:37
中国、インド誌を「子供だまし」と批判、中国地図から台湾・チベット省く―中国メディア レコードチャイナ 2017年7月28日 10時30分 (2017年7月29日 06時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20170728/Recordchina_20170728022.html

2017年7月27日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は定例記者会見で、インドの有力英字誌「INDIA TODAY」が最新号の表紙で台湾とチベットを省いた中国地図を掲載したことを批判した。環球網が伝えた。

報道によると、問題の表紙は「中国の新しいひよこ」のタイトルとともに中国の国土を親鳥、パキスタンの国土をひよこに見立てたもので、中国の国土から台湾とチベットが省かれている。

陸報道官はこれについてコメントを求められ「こんな子供だましに、あなたは真剣に付き合うのか」と答えた。

環球網によると、インドを代表するニュース週刊誌「INDIA TODAY」の発行部数は110万部、読者数は1500万人を超えるという。(翻訳・編集/柳川)

中国、国境地帯でにらみ合い続くインドに警告「まぐれ当たりに期待するな」「中国軍を動かすことは難しい」―中国メディア
Record china配信日時:2017年7月25日(火) 23時50分
http://www.recordchina.co.jp/b185430-s0-c10.html

2017年7月24日、中国国防部の呉謙(ウー・チエン)報道官は記者会見で、中国とインドの国境地帯で中国が進める道路建設をめぐって両軍が対峙(たいじ)し、緊張した状況が1カ月以上続いていることについて、「境界を越えたインド軍が即時撤退するよう強く要求する。これが事態解決の前提と基礎だ」とし、「まぐれ当たりを期待し、現実的ではない幻想を抱くことのないようインド軍に注意したい」と警告した。環球網が伝えた。

呉報道官は「6月中旬に(中国とブータンの係争地で、インドの国境地帯でもある)洞朗(ドクラム)地区で中国が進めていた道路建設が、越境したインド軍に阻止された。洞朗地区は中国の領土であり、中国は自らの領土内で正常な道路建設を行っている。これは中国の主権行為であり、完全に正当で合法だ。インド側は公然と軍隊を派遣し、中印双方が認める国境線を越えた。これは中国の主権を損なう行為であり、国際法の基本準則に違反している」と主張した。

その上で「中国の国家の領土と主権を守るための決意と意思は揺るぎなく、そのためにはいかなる代価も惜しまない」「境界を越えたインド軍が即時撤退するよう強く要求する。これが事態解決の前提と基礎だ」「まぐれ当たりを期待し、現実的ではない幻想を抱くことのないよう、インド軍に注意したい」「山を揺り動かすことは容易だが、(人民)解放軍を揺り動かすことは難しい」などと述べた。(翻訳・編集/柳川)

330 とはずがたり :2017/07/29(土) 06:44:06

インド人は結構権利意識が強くて大変だぞ〜。

中国スマホメーカーの印工場、リストラめぐり混乱、労働者が襲撃し携帯電話持ち去る―米華字メディア
レコードチャイナ 2017年7月28日 23時10分 (2017年7月29日 06時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20170728/Recordchina_20170728069.html

2017年7月28日、米華字メディアの多維新聞によると、中国のスマートフォンメーカー、Vivoのインドの工場で、数百人の従業員を解雇したことにより混乱が起きている。

インドメディアによると、グレーター・ノイダにあるVivoの工場で25日、解雇された約60〜70人の労働者による襲撃があり、工場内の携帯電話が持ち出された。これを受け、中国大使館の代表者は、Vivoの関係者らと地元警察を訪れ、暴力事件について懸念を表明した。警察は中国企業への支援を約束した上で、迅速に対応できるように他の中国企業の詳細を提供するよう求めた。

消息筋によると、インドのトゥエンティ20方式のクリケットリーグ「インディアン・プレミアリーグ」の公式スポンサーであるVivoは、シーズン中に大量の労働者を雇用したが、シーズン終了後にリストラを開始。事前通知のない解雇に従業員の間で不満が高まっていた。

Vivoはこの2年間に約1万5000人を雇用したが、これまでに約700人の契約労働者に解雇通知を出したという。(翻訳・編集/柳川)

331 チバQ :2017/07/30(日) 00:19:47
http://www.sankei.com/world/news/170729/wor1707290093-n1.html
2017.7.29 22:27

パキスタン首相後任は弟のパンジャブ州首相か
 パキスタンの英字紙ドーン(電子版)は29日、首相職を失ったナワズ・シャリフ氏率いる与党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)が同日、新たな首相に、弟でパンジャブ州首相のシャバズ・シャリフ氏を選ぶことを決めたと伝えた。シャバズ氏は下院選の補選で当選する必要があり、それまではアバシ前石油・天然資源相を暫定首相にするという。(ニューデリー 岩田智雄)

332 チバQ :2017/07/30(日) 00:52:53
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-170729X591.html
パキスタン首相失職に軍関与か=政策面で亀裂顕在化
07月29日 18:24時事通信

 【ニューデリー時事】パキスタンのシャリフ首相は28日、タックスヘイブン(租税回避地)利用の実態を記した「パナマ文書」に関連する疑惑で議員資格を剥奪され、失職した。シャリフ氏は1990年以降3度首相を務めたが、うち2度はクーデターなど軍の関与により職を失っており、今回も軍の暗躍を疑う声が根強い。

 パキスタンはカシミール地方の領有をめぐり長年インドと対立しており、軍幹部の対印感情が極めて悪い。一方、シャリフ氏は97年の総選挙で対印批判を封印し勝利。その後も2014年にインドのモディ首相の就任式に出席したり、自身の孫娘の結婚式にモディ氏を招いたりするなど対印協調を目指してきた。

 13年には、政権を追われた99年のクーデター当時の陸軍トップだったムシャラフ元大統領を国家反逆罪で訴追。こうした政策が軍の反発を招き、亀裂が顕在化していた。

 シャリフ氏の失職は、野党の申し立てを受けて調査した最高裁が事実上決定した。ただ、全6人の調査チームには軍情報機関から2人が参加しており、ロイター通信は「軍が直接関与していないものの、『見えざる手』を使って追い落としを図ったといううわさが広がっている」と報じた。

333 チバQ :2017/07/30(日) 18:36:22
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-170730X605.html
パキスタン前首相、弟を後継指名=暫定首相にアバシ氏
01:34時事通信

 【ニューデリー時事】AFP通信によると、失職したパキスタンのナワズ・シャリフ前首相(67)は29日、与党イスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N)の会合でビデオ演説を行い、実弟のシャバズ・シャリフ・パンジャブ州首相(65)を後継指名した。一方で、当面の間はシャヒド・カカーン・アバシ前石油・天然資源相(58)を暫定首相にする方針を発表した。

 シャバズ氏が首相になるためには下院議員に当選する必要がある。シャリフ前首相は演説で「私の次はシャバズを支持したい。しかし、選挙を経なければならない。だからしばらくは、アバシを推挙したい」と述べた。

 パキスタン最高裁は28日、タックスヘイブン(租税回避地)利用の実態が記載された「パナマ文書」流出を受けた疑惑の調査で、シャリフ氏の議員資格を無効と判断し、シャリフ氏は議員資格を剥奪され失職した。実弟を後継指名することで事実上の「院政」を敷き、政治的な生き残りを図る狙いがあるとみられる。

334 とはずがたり :2017/08/03(木) 11:55:49
インドの屋外排泄者は5.7億人、背景に根強い身分意識
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170731-00010002-nknatiogeo-asia
7/31(月) 16:10配信 ナショナル ジオグラフィック日本版

インド、デリーの北東にあるピープリ・ケラ村で、用を足すためにサトウキビ畑に向かう男性。容器の中には水が入っていて、トイレットペーパー代わりに使う。(Andrea Bruce/National Geographic)
 人類は誕生したときから、屋外で用を足してきた。人口が少なく、大地が排泄物を分解・吸収できている間は問題なかった。

 しかし都市部に人口が集中するようになると、衛生状態が住民の健康に影響を与え、特に汚物との接触を避けることが重要であることがわかってきた。現在、屋外排泄は世界的に減少傾向にあるが、それでも9億5000万人近くが日常的に外で排泄していて、そのうち約5億6900万人がインドに住んでいる。

11万7000人の幼児が下痢で死亡
 インドでは劣悪な衛生状態の影響が深刻だ。5歳未満の幼児11万7000人が毎年下痢で死亡している。慢性的に腹痛があって腸が弱っていると、食物から栄養が取れず、薬も効きにくい。体重不足の女性から生まれる子どもは発育が悪いので、感染症にかかりやすく、ワクチンの効果が薄いという悪循環も生じている。2016年のデータでは、インドの5歳未満の幼児のうち39%が発育阻害に陥っていた。

 2014年、インドのナレンドラ・モディ首相は、マハトマ・ガンジー生誕150年に当たる2019年10月2日までに、屋外排泄をなくすと宣言した。国連が設定した2030年を10年以上前倒しした目標になっている。そして、トイレの設置と排泄に対する意識改革に取り組むために、4兆円以上の予算を投じて一大キャンペーン「クリーン・インディア」を展開中だ。これには世界銀行も約1500億円を貸与している。

 モディ首相は、2019年までに、農村地域だけで1億カ所以上のトイレの新設を目指している。この目標が達成できるかどうかは別として、屋外排泄の習慣はなくなるのだろうかという疑問が残る。インド政府は、少なくとも30年前から低コストの「掘り込み式トイレ」を設置してきた。糞便をためる便槽を掘って造った簡素なものだ。しかし、そうしたトイレは地方のあちこちに点在しているものの、ほとんど倒壊している。

なぜ、屋外で排泄するのか
 3年前、「思いやりのある経済活動のための研究所」(RICE)はインドの農村地域に居住する2万2000人以上を対象に、実態調査を行った。トイレがあるにもかかわらず、いまだに屋外排泄を続ける家族が1人以上いる世帯は、全体の40%にのぼった。しかも、公的資金でトイレを設置した世帯では、屋外排泄率が自前で設置した世帯の2倍にもなった。

 一方でトイレのない世帯は、自分たちが使いたいようなトイレは高過ぎて手が出ないと回答していた。その理由をRICEが調べたところ、個人が設置するトイレの便槽は、世界保健機関が推奨する1.4立方メートルより4〜5倍も大きいことが判明した。「1.4立方メートルは世界中で使われている普通のサイズで、6人家族でも満杯になるのに5年かかります」とRICEの政策研究員、ニヒル・スリバスタブは説明する。

335 とはずがたり :2017/08/03(木) 11:56:00
>>333-334
 なぜそこまで大きくしたがるのか。「便槽が小さいと5カ月であふれる」とマディヤ・プラデーシュ州南西部、カルゴーン県の村の自宅にトイレを設置したジャグディシュは説明するが、もちろん誤りだ。さらに彼は、満杯になったら身分の低いダリットを呼んでくみ出しをさせないといけないと言う。

「自分でやらないんですか?」。スリバスタブの問いに、ジャグディシュは首を振った。「周りの反発を買う。そんなことをしたら村八分に遭ってしまうよ」

 この発言は、インドの衛生状態をめぐる謎を解く手がかりとなる。開発途上国のなかでも経済が発展し、識字率が高く、水が十分手に入る国なのに、なぜ屋外排泄率が高いのか。これをRICEは、農村地域に根強く残る、衛生や不浄に対する観念とカースト意識が深く関わっているとみている。

 ダリットは不可触民とも呼ばれ、何千年も前から上位カーストと同じ井戸の水を飲んだり、同じ寺院に礼拝したりできず、彼らの前で靴を履くことさえ禁じられてきた。現在、こうした差別を禁じる法律はあるが、実効性はないに等しい。貧困と暴力に苦しむダリットは、生きるために汚れ仕事を引き受けざるをえない。上位カーストのインド人たちは、そうした仕事を遠ざけることで、身分の優位性を保ってきた面もある。

 しかし最近では、ダリットは差別の正当化に使われてきた仕事を拒否し、対等な立場を獲得しようとしている。そのため、汚物のくみ取りは引き受け手が減り、料金が高騰してきた。費用がかさんでも、トイレの便槽をなるべく大きくしておこうという動きは、こうした先行きの不透明さを受けた結果だ。簡素なトイレなら造れる者も、大きな便槽を掘る金がないという理由で屋外排泄を続けてしまう。

※ ナショナル ジオグラフィック8月号特集「きれいなトイレが世界を変える」では、世界のトイレ事情から衛生的な暮らしを実現する方法を考えます。

Elizabeth Royte/National Geographic

336 とはずがたり :2017/08/06(日) 11:12:13
インドのしたたかさを知らず、印中対決に期待し過ぎる欧米
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/08/post-8142.php
2017年8月5日(土)12時30分
河東哲夫(本誌コラムニスト)

インドビジネスの強みはバランス感覚 Mukesh Gupta-REUTERS

<係争地で緊張を高めるかに見える「竜(中国)」と「象(インド)」。それでも対中包囲網の強化を期待できない理由とは>

これからの世界の両雄、中国とインドの関係がきな臭い。

6月16日に中国軍はブータンとの係争地ドクラム高地に侵入して、道路建設を開始した。ここはインドの中心部と北東端アルナチャルプラデシュ州を結ぶ回廊に近い戦略地点。中国軍はブータンとインドの抗議を尻目に居座っている。

今回の関係悪化は4月に始まった。4日にチベット仏教の最高指導者でインドに亡命しているダライ・ラマ14世がチベットのすぐ隣、アルナチャルプラデシュ州を訪問し、約1週間滞在してからだ。

5月14日に北京で開かれた一帯一路サミットにインドは参加を見送った。中国がインドと係争中のカシミール東部で開発を進めようとしていると不快感を表明し、国境問題を持ち出した形だ。さらに6月3日朝に、中国軍の攻撃ヘリがインド北部のウッタラカンド州に侵入した。

インドと中国は決別した――そう早とちりして欧米がインドを引き込むチャンスと思い込むと手痛い目に遭うだろう。インドはアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーだ。中国も6月9日の上海協力機構(SCO)首脳会議で、これまでの抵抗をやめてインドの加盟を認めている。

インドは米中ロ各国と付かず離れず、バランスを取るのにたけている。例えば軍事面でインドはロシアと陸海空の共同演習を、日米とは東シナ海やインド洋で海軍共同演習を定期的に行う。さらに中国を南北で挟む位置にあるモンゴルとも小規模共同演習を行う一方で、インドは中国とも共同演習を続けている。

親密な「竜象共舞時代」
インドにとってこれまで、最大の脅威は隣国パキスタン。もともと一つの国だったのが宗教を理由に別の国となり、カシミールで領土係争を抱え、テロを仕掛けてくるからだという。

だが、中国はいま押せ押せムードだ。ネパールではインドの影響力を覆す勢いだし、アフリカ東部のジブチに海軍基地を設けた。さらにインド洋ではパキスタンのグワダル港やスリランカのコロンボ港などの整備も手掛け、モルディブでも地歩を築いている。まるで「真珠の首飾り」でインドを締め上げるかのようだ。

ただ、インドは中国海軍を深刻な脅威とは思っていない。中国艦船の多くはマラッカ海峡を通ってインド洋に入る。その途上にあるアンダマン・ニコバル諸島にはインド海軍の基地があり、中国海軍を捕捉できる。インド海軍には中国空母「遼寧」に匹敵する空母もある。

だからインドはこれまで安心して中国の経済力を利用してきた。モディ首相と習近平(シー・チンピン)国家主席の仲はよく、中国語の読本にも「竜象共舞時代」との標語が出てくる。16年の印中両国間の貿易額708億ドルのうち、中国からインドへの輸出額は583億ドル。インドで中国製品の存在感は圧倒的で、家電ばかりか、ヒンドゥー教の神像など外国人観光客が買う土産物までが中国製だ。中国製日用品の一大集散地である浙江省義烏には、インド人バイヤーが押し掛けている。

インドの街を歩くと、地下鉄の工事現場に円借款供与案件であることを示す日の丸印のすぐそばに、中国の建設企業の看板が立っている。価格や工期などで優れている中国企業が落札してしまうのだ。

インドは米中ロのいずれにもなびかない。中国との対立を売りに欧米各国から支援を得ながら、中国ともしっかり裏で手を握る。13年には国境防衛協力協定を結び、不測の衝突を防ぐための一連の措置を合意しているのだ。

タフな交渉で知られるロシアの外交官がある時、こうこぼしていた。「インドほど交渉上手な国はない。ロシアの戦闘機を買うと言って喜ばせておいてから、何年も延々と値下げ交渉を仕掛けてくる」

今回の印中対立にも、余計な期待や過度の心配はやめよう。冒頭のダライ・ラマ視察への報復にすぎず、両国はそのうち和解するだろう。

[2017年8月 8日号掲載]

337 とはずがたり :2017/08/06(日) 20:41:05
インド、中国の国際数学競技会参加取りやめに不満、台湾代表に「国旗」所持認める―中国紙
レコードチャイナ 2017年8月2日 18時00分 (2017年8月5日 00時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20170802/Recordchina_20170802064.html

2日、中国紙・環球時報は、インドで開催された国際数学競技会に中国が参加を取りやめたことを受け、それを不満に思うインド側が、台湾の代表チームが開会式や閉会式で「国旗」を持つことを認めたと伝えている。資料写真。(Record China)
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2017年8月2日、中国紙・環球時報は、インドで開催された国際数学競技会に中国が参加を取りやめたことを受け、それを不満に思うインド側が、台湾の代表チームが開会式や閉会式で「国旗」を持つことを認めたと伝えている。

台湾・中央社によると、インド北部ウッタル・プラデシュ州の州都ラクナウで先月25日から30日まで国際数学競技会が開催されたが、国境付近で軍事的緊張が高まる中、中国は「参加者の安全面」を理由に代表8チームの参加を取りやめた。

台湾代表チーム関係者が中央社の取材で明らかにしたところによると、主催者側は中国が不参加を通知したことに強い不満を示したという。この関係者は「国際数学競技会では、開催地がどこであろうと、台湾代表と中国代表の旗について双方が事前に話し合い、中国側が双方ともに旗を飾らないことを選ぶのが通例だ」と説明している。

中央社によると、競技会以外でも、台湾の選手たちは主催者側が用意した夜会でインド国歌と「中華民国国歌」を演奏し、観客と貴賓から喝采と熱烈な拍手を受けたという。(翻訳・編集/柳川)

338 チバQ :2017/08/13(日) 15:27:33
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017081200352&g=int
前首相後継補選に夫人擁立か=パキスタン
パキスタンのシャリフ前首相のカルスーム夫人(左)と娘マリアムさん=2013年5月、ラホール(AFP=時事)
 【ラホールAFP=時事】パキスタン与党イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)が、最高裁判決で失職に追い込まれたシャリフ前首相の選挙区補選に、カルスーム夫人を擁立する方針を固めたもようだ。党関係者が11日、明らかにした。
 夫人はこれまで、政治の表舞台に登場することはほとんどなかった。前首相は、自身の後継者に実弟シャバズ・シャリフ・パンジャブ州首相を指名していた。アバシ現首相は、シャバズ氏が補選で当選するまでの「つなぎ役」のはずだったが、与党内では来年の総選挙までアバシ体制を維持すべきだと主張する声が高まっていると最近、盛んに報じられていた。(2017/08/12-13:03)

339 チバQ :2017/08/26(土) 04:56:11
https://mainichi.jp/articles/20170816/k00/00m/030/087000c?inb=ys
印パ独立70年
関係改善遠く 実効支配線、続く衝突

毎日新聞2017年8月15日 21時07分(最終更新 8月16日 00時20分)

インド独立70年を祝い、国旗を掲げて街中を走る若者たち=ニューデリーで2017年8月15日、金子淳撮影
 【ニューデリー金子淳】パキスタンとインドは14、15日、それぞれ独立から70年を迎えた。分離独立の際はインドへ移住するヒンズー、シーク教徒の人々と、パキスタンに向かうイスラム教徒との間で宗教暴動が吹き荒れ、100万人以上と言われる死者が出た。独立後はカシミール地方の領土問題で対立し3度の戦争を経験。今年も実効支配線を挟んだ砲撃の応酬が続いており、関係改善の兆しは見えない。

 「故郷のことを考えると心が苦しくなる」。パキスタン東部の農村に住むイスラム教徒、ムニール・アフマド・ハッジさん(92)は、インドの首都ニューデリー郊外出身だ。70年前、村に軍人が来て「8日以内に出て行け」と命じられた。パキスタンまで列車と徒歩で数カ月。宿営地では病気やヒンズー教徒との衝突で「友人が何人も死んだ」。パキスタンで農地を与えられ生活は安定したが、今も望郷の念は消えない。

 印パ間は日常的に衝突を繰り返しており、国民の行き来は簡単ではない。パキスタンのアバシ首相は14日、独立記念日の演説で「我々は対話の努力を続けてきたが、インドの拡張主義者が障害になっている」と批判。インドのモディ首相も15日の演説で、昨年11月にテロ攻撃の報復としてパキスタン領内を限定攻撃したことに触れ、「世界はインドの強さを認識した」とパキスタンをけん制した。

 「(印パは)カナダと米国のような友人同士になると確信している」。パキスタン建国の父ジンナーは独立前こう語ったが、70年たってもなお、関係改善は遠いのが実情だ。

 【ことば】印パ分離独立

 英領インドはイスラム教徒が多数派の地域がパキスタン、ヒンズー教徒が多数派の地域がインドとして独立。500カ所以上あった「藩王国」と呼ばれる自治領も印パいずれかに帰属した。カシミールはイスラム教徒が多数を占める藩王国だったが、ヒンズー教徒の藩王がインドへの帰属を表明したため領土問題となり、第1次印パ戦争(1947〜49年)を招いた。71年の第3次印パ戦争では東パキスタンがバングラデシュとして独立した。

340 チバQ :2017/09/02(土) 09:43:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000115-mai-asia
<パキスタン>「ムシャラフ氏は逃亡」 元首相暗殺で認定
9/1(金) 21:58配信 毎日新聞
 【ニューデリー金子淳】パキスタンのブット元首相が2007年12月、首都近郊ラワルピンディで暗殺された事件で、パキスタンの反テロ法廷は8月31日、「十分な警備体制を敷かなかった」として殺人罪などで起訴されたムシャラフ元大統領(74)を「逃亡者」と認定し、関係当局に資産の差し押さえを命じた。また、必要な警備や捜査を怠ったなどとして、当時の警察幹部2人に対し禁錮17年を言い渡した。地元メディアが伝えた。

 ブット元首相は選挙活動中に銃撃と自爆攻撃を受け死亡した。当時大統領だったムシャラフ氏は13年に起訴されたが、「暗殺される可能性がある」として出廷を拒否しており、16年から病気療養を理由にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに滞在している。ロイター通信によると、今後、帰国した場合は逮捕されることになるという。

 一方、反テロ法廷は、暗殺に関与したとして起訴されたイスラム過激派メンバーとされる5人については、証拠不十分のため無罪とした。

341 とはずがたり :2017/09/10(日) 21:11:18
中国の対抗軸として何が何でもインドには経済発展して貰わないと行けない。

インド西部でインフラ整備を包括支援 安倍晋三首相、首脳会談で表明へ 日系企業の進出後押し
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1709100005.html
08:54産経新聞

 政府は9日、インド西部グジャラート州に複数のインフラ整備を包括支援するユニークな形の円借款を供与する方針を固めた。安倍晋三首相が13?15日に同州を訪問し、モディ首相との首脳会談で表明する。円借款は通常、橋や鉄道などプロジェクト別に供与するが、今回は、同州内の複数のプロジェクトを包括的に支援する方が、効率的に日系企業の進出を後押しできると判断した。

 同州には現在、日系企業約50社が進出する。

 今回の円借款は「プログラミング(課題解決型)ローン」と呼ばれ、日系企業のニーズの高い港湾や道路などのインフラの中から、州政府の要望と合致したものを優先的にプロジェクトを組んで整備。具体的な金額は今後詰める。日系企業が投資しやすいよう、日本側は州政府に制度改善なども求める。

 同州には、ホンダが二輪車の工場を構え、スズキも今年2月から四輪車の生産を始めた。スズキは2019年初頭に第2工場の稼働を目指すほか、第3工場も計画。米フォード・モーターやインドのタタ・モーターズも進出し、自動車部品メーカーの集積が急ピッチで進む。豊田通商も工業団地内に自動車向け鋼材製品の加工会社を設立、年内に工場を稼働する。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は11月に同州の主要都市アーメダバードに事務所を設置。現地に進出する中小企業のニーズを聞き取る。

 実際に円借款を供与する国際協力機構(JICA)は州政府と協議し、優先的に整備するインフラを決める。JICAは同国南部タミル・ナドゥ州にプログラミングローンで約350億円を供与し、港湾整備などにつなげた実績があり、応用する。

 また、アーメダバードと同国の最大都市ムンバイを結ぶ高速鉄道(約500キロ)で日本の新幹線方式が導入される。安倍首相は、インド訪問中に関連の記念式典にも出席する予定で、日本側は、他の高速鉄道路線の追加受注を狙うほか、沿線開発の商機もうかがう。

342 とはずがたり :2017/09/10(日) 21:15:28

製造業支援、共同で策定=日印経済相が会談
09月09日 19:21時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170909X513

 【マニラ時事】世耕弘成経済産業相は9日、インドのプラブ商工相とフィリピンのマニラで会談した。インド西部グジャラート州の製造業を支援するため、インフラ投資や人材育成、規制緩和などの分野で10カ年の長期計画を共同で策定することで一致した。安倍晋三首相は13?15日にインドを訪問する予定で、モディ首相との日印首脳会談の議論にも反映される見通しだ。

343 チバQ :2017/09/18(月) 06:20:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170918k0000m030038000c.html
パキスタン>下院補選、前首相の妻優勢か

09月17日 18:23

 【バンコク金子淳】パキスタン東部ラホールで17日、シャリフ前首相が所得隠し疑惑で最高裁から議員資格を剥奪されたことに伴う下院の補選が実施された。地元メディアによると、与党・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML��N)が擁立したシャリフ氏の妻カルスーム氏が優勢とみられている。即日開票で、17日深夜(日本時間18日未明)ごろまでに大勢が判明する見通し。

 補選は来年に総選挙を控える中、与党の前途を占う選挙戦として注目されている。シャリフ氏は当初、弟を首相候補として補選に出馬させる考えだったが、党内の反対もあり断念した。カルスーム氏はがんの治療のためシャリフ氏とロンドンに滞在中で、選挙戦は娘のマリヤム氏が中心に進めていた。

 シャリフ氏はタックスヘイブン(租税回避地)の実態を暴露したパナマ文書をきっかけに不正が発覚し、議員資格の剥奪を受け首相を辞職。今月8日には刑事当局から起訴された。

344 とはずがたり :2017/09/19(火) 19:10:23

インド新幹線は失敗のリスクが高く、失敗したら日印関係はぎくしゃくする?―香港メディア
レコードチャイナ 2017年9月19日 17時50分 (2017年9月19日 19時03分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20170919/Recordchina_20170919069.html

2017年9月19日、中国メディアの参考消息は香港メディアの報道を引用し、日本がインドで建設する新幹線方式の高速鉄道は、失敗するリスクが高いとする記事を掲載した。

記事は、日本とインドはアジアにおける地位を固めるため、密接に協力して中国のアジアにおける影響力拡大に対抗していると指摘。特に高速鉄道分野で日本は、中国というここ10年で台頭してきた「新たな王者」に対して挑戦しているが、中国の安価な高速鉄道はアジアの発展途上国にとって大きな魅力だとした。

その上で、日本は今回インドでのプロジェクト獲得が容易ではなかったと指摘。1兆4600億円の円借款の利息はわずか0.1%で償還期間は50年と破格の待遇で、しかも日本は技術援助と研修計画も提供することで、このプロジェクトを獲得した。

しかし記事は、インドではコストと安全面での懸念が存在すると分析。特に利益の獲得は容易なことではなく、高速鉄道が成功するか否かは高いチケット代と大量の人の流れが必要だと指摘した。例えば東京と大阪を結ぶ新幹線は、1日350本以上走っており、年間の乗客数は1億6300万人に上るが、ムンバイとアーメダバードを結ぶ路線で同様の数字が得られるかどうかは確定できないとした。

さらに、もしこのプロジェクトが失敗するようなことがあれば、日本とインドの関係もぎくしゃくするだろうとし、実際のところ日本とインドには文化面で多くの違いがあって合わない面が少なくないと主張した。(翻訳・編集/山中)

345 とはずがたり :2017/09/19(火) 22:54:44


日米印外相会談、中国を念頭に戦略的寄港増で一致 対北朝鮮の圧力強化も確認
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709180051
00:04産経新聞

日米印外相会談、中国を念頭に戦略的寄港増で一致 対北朝鮮の圧力強化も確認
河野太郎外相
(産経新聞)
 【ニューヨーク=杉本康士】米ニューヨークを訪問中の河野太郎外相は18日午前(日本時間同日夜)、ティラーソン米国務長官、インドのスワラジ外相と会談した。3日に核実験を実施した北朝鮮への圧力強化に向け連携を確認した。一方、インド洋でのプレゼンスを強化する中国軍を念頭に、自衛隊と米印両軍による地域国への戦略的寄港を増やすことで一致した。

 日米印外相会談は一昨年9月以来2回目。3外相は「航行の自由」「法の支配」の重要性を確認し、南シナ海で一方的な軍事施設建設を進める中国を牽制した。自衛隊が7月に初めて正式参加した日米印の海上共同訓練など安全保障協力を強化することでも一致した。

 河野氏はまた、中国の協力で開発が進むパキスタン南西部グワダル港に言及した。インド周辺地域では、中国がスリランカやバングラデシュでも港湾整備に関与して海軍拠点とする「真珠の首飾り」戦略を進めている。河野氏は「日米印が拠点港への戦略的寄港を強化することが必要だ」と訴え、米印両外相から賛同を得た。日印両国が取り組む港湾整備協力に米国も加わることでも合意が得られた。

 河野氏は18日にロシアのラブロフ外相、オーストラリアのビショップ外相らとも会談する。

346 とはずがたり :2017/09/24(日) 20:07:12

日本が急接近するインドが「対中国」で頼りにならない理由
Abe’s Big Bet
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/post-8480_1.php
2017年9月20日(水)06時40分
ジェーソン・オーバードーフ(ジャーナリスト)

347 チバQ :2017/11/26(日) 23:46:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171127k0000m030089000c.html
<ネパール>親印か親中か 新憲法下で初の下院選
22:00毎日新聞

<ネパール>親印か親中か 新憲法下で初の下院選
下院選で、1票を投じる男性=ネパール中部チョータラで26日、AP
(毎日新聞)
 【ニューデリー金子淳】中国とインドに挟まれた内陸国ネパールで26日、2015年の新憲法施行後初となる下院選(定数275議席)の第1回投票が行われた。親印の与党・ネパール会議派を中心とする「民主同盟」と、中国寄りとされる野党連合「左派同盟」が争う構図で、今後の外交方針を占う選挙となりそうだ。

 26日は北部32地区で投票を実施。12月7日に首都カトマンズなど残る45地区で行われ、12月中旬ごろに小選挙区(165議席)と比例代表(110議席)の結果が発表される。

 地元メディアなどによると、ネパールは今年5月、中国が提唱するシルクロード経済圏構想「一帯一路」に参加し、鉄道や道路などを建設することで合意。だが、その後に発足したネパール会議派政権は今月13日、中国の支援で建設予定だった水力発電所計画を取りやめると発表し、親印姿勢を示した。

 一方、第2党の統一共産党と第3党のネパール共産党毛沢東主義派(毛派)が結成した「左派同盟」は政権を取った場合、この計画を復活させると宣言している。ネパールは常に中印間のバランス外交を迫られているが、今回の選挙の結果次第で比重の置き方が変わりそうだ。

 ネパールでは06年まで10年間にわたり、政府軍と毛派との内戦が続いた。また08年に国王を追放して連邦共和制に移行したが、新憲法の制定作業が難航。15年4月の約9000人が死亡した大地震を機にようやく起草作業が加速し、同9月に新憲法が公布された。

 連邦共和制に移行してから9年間で9回も首相が交代するなど不安定な政情が続いただけに、今選挙は、過半数を占める安定政権が成立するかも焦点だ。地元紙のシャンブー・カトル記者は「選挙は新憲法下での安定に向けた最初のステップ。政治が安定すれば経済開発に集中できるだろう」と期待を寄せた。

348 チバQ :2017/11/26(日) 23:47:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711260020.html
ネパール、進まぬ復興 大地震から2年半、総選挙の争点に
20:29産経新聞

ネパール、進まぬ復興 大地震から2年半、総選挙の争点に
ネパールの首都カトマンズでは、地震でシンボルだったダラハラ塔が倒壊したが、いまだ再建されていない(森浩撮影)
(産経新聞)
 【ニューデリー=森浩】ネパール下院選挙は26日、1回目の投票が行われた。選挙の争点のひとつがネパール大地震(2015年4月発生)からの復興だ。発生から2年半が経過したが、不安定な政治情勢が影響し、再建に向けた歩みは極めて遅い。

 ネパール中部を震源とした地震では、約9000人が死亡。世界最高峰エベレストでは雪崩が発生し、日本人1人も犠牲になった。

 ネパール復興庁のヤンマル・ブサル報道官によると、現在でも住宅約76万戸で補修作業が必要な状態が続いている。カトマンズのシンボルだったダラハラ・タワー(高さ約60メートル)も倒壊後、再建されていない。「復興プランはまだ60%が達成されたにすぎない」とブサル氏は話す。

 復興作業が遅れている原因は15年9月公布の新憲法をめぐる政治混乱だ。各政党の勢力争いが激化し、地震後だけで4人の首相が誕生した。今回の下院選で安定的な政権が誕生して「ようやく復興が始まる」(地元ジャーナリスト)と期待する声もある。

 下院選は12月7日に2回目の投票が行われ、その後開票作業が行われる予定。

349 チバQ :2017/11/26(日) 23:52:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711250022.html
中印の間で揺れる小国ネパール 26日に下院選、親中政権誕生の可能性
11月25日 19:19産経新聞

中印の間で揺れる小国ネパール 26日に下院選、親中政権誕生の可能性
ネパールの首都カトマンズで、国旗を掲げて街を練り歩き、支持を呼びかける候補者(森浩撮影)
(産経新聞)
 ネパールで新憲法下で初となる下院選挙が実施され、26日に第1回の投票が行われる。選挙戦では共産系の2政党が協力することで一致。勝利すれば中国への傾斜が一気に強まる可能性が高い。一方で歴史的にも経済的にも関わりが深いインドの存在も無視できず、選挙結果によっては南アジア情勢に影響を与えかねない。ヒマラヤの小国は強国のはざまで揺れている。(カトマンズ 森浩)

連携で政権狙う左派

 「大勝を狙っている。今の情勢は不可能ではないと考えている」

 第2党・統一共産党最高幹部のクマル・ネパール元首相は産経新聞の取材に強気に話した。ネパール氏は街を練り歩きながら支持を呼びかけたが、有権者からは「政治の安定が必要」「政府は雇用を生み出す必要がある」などと訴える声が聞こえた。

 選挙戦が一気に熱を帯びたのは10月に入ってからだ。統一共産党と第3党のネパール共産党毛沢東主義派(毛派)が「左派同盟」を結成すると発表した。

 離合集散が激しいネパール政界では共産主義を標榜する政党が複数ある。統一共産党のイシュクル・ポカレル書記長は「党名は『リベラル』という意味でとらえてほしい」とくぎを刺すが、「中国寄り」(地元ジャーナリスト)との声は強く、同盟側が勝利なら親中政権誕生は避けられない。

 対するシェール・デウバ首相率いる第1党・ネパール会議派(NCP)は親インド住民「マデシ」の取り込みを狙う。若手指導者の一人、ガガン・タパ元保健相は「左派の連携には驚かされたが、われわれも選挙戦に自信がある」とこちらも手応えを口にした。

中国人が「上客」

 ネパールは、同じくヒンズー教徒が多数派のインドと関係が深く、輸出入の相手先としてもトップだが、昨今、中国寄りの“赤色”が急速に濃くなっている。

 5月、中国が進める現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に協力することで合意。中国の鉄道をカトマンズまで延伸する計画も持ち上がる。4月にはネパール軍と中国人民解放軍が初の合同訓練も行うなど接近は誰の目にも顕著だ。

 「中国人の観光客も圧倒的に増えた。インド人より中国人に稼がせてもらっている」と話すのは、カトマンズで土産物屋を経営する男性(65)だ。仏像や絵画を手当たり次第、“爆買い”していくので店の売り上げは3年前の3〜4倍になったという。

 そうした中国の影響力にインドは懸念を深めており、「ネパールの動向を注視している」(インド軍元幹部)状況だ。ネパールは今月13日に突然、中国企業と契約した水力発電所計画を中止したが、中国一辺倒ではない姿勢をインドに示したという指摘もある。

 政党の勢力争いと大国の思惑が混在する中、市民にとっては平均所得が年間800ドル(約9万円)という経済問題の方が深刻だ。候補者の遊説を見ていた主婦、ラムケシャリ・シェスタさん(60)は、4人の孫が誰も学校に通えていないという。「何党でも中国でもインドでもいい。生活を楽にしてほしい」とつぶやいた。

 ネパール下院選 定数は275議席(小選挙区165、比例代表110)。ネパールは約10年に及ぶ内戦の終結を経て、2008年に立憲君主制を廃止し、連邦共和制へ移行。15年9月に公布された新憲法でそれまでの一院制に変わり、二院制を採用することが決まった。投票は26日と12月7日に行われる。新憲法で新設された7つの州の議会選挙も合わせて実施される。

350 とはずがたり :2017/12/03(日) 18:47:26
千島ネタをロシアスレでやるのと同様,此処の話題はインドスレでやる。

ドクラムはインドではなくブータンと中国の係争地なのか。
で,此処https://www.google.co.jp/maps/@27.559923,89.0862331,13zらしい。

「中国固有の領土だ」中印紛争地区、離脱合意のはずが 軍駐留継続、トンネル建設着手か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171203-00000503-san-cn
12/3(日) 7:03配信 産経新聞

 【ニューデリー=森浩】インド、中国、ブータンの国境付近のドクラム地区で中印両軍の対峙(たいじ)が続いた問題をめぐり、中国側が最近、「ドクラム地区は固有の領土」と改めて発言し、軍隊駐留を示唆したことが波紋を広げている。中国軍が付近でトンネル建設に着手したとの報道もあり、インド側は神経をとがらせる。双方「要員の迅速離脱」で合意したはずの対峙だが、対立の火種はくすぶり続けている。

 中国国防省の呉謙報道官は11月30日の記者会見で、ドクラム地区をめぐり、「冬には撤退するのが慣例だが、なぜ(部隊が)依然、駐留しているのか」と質問され、「中国の領土であり、われわれはこの原則に従って部隊の展開を決定する」と応じた。

 ドクラム地区はヒマラヤ山脈の一角に位置し、冬は積雪のため部隊配備が困難となる。中国側は現在も軍隊が駐留していることを否定せず、配置を継続させることを示唆した格好だ。

 発言にインドメディアは反応し、PTI通信は「中国が軍隊を維持することを示唆」と呉氏の発言を報じた。中国側の動きに敏感になっていることがうかがえる。

 ドクラム地区では、中国軍が道路建設に着手したことを契機に6月下旬から中印両軍のにらみ合いが発生。8月28日に「対峙地点での国境要員の迅速な離脱が合意された」と宣言され、事態は収束したかのように見えた。

 ただ、中国側は「パトロールは続ける」(華春瑩・外務省報道官)との意向を示しており、10月に入っても「中国軍はまだ駐在する」とインド紙が報道。インド民放は11月、ドクラム地区付近で中国軍が「6カ所でトンネル工事をしており、兵舎も建設中だ」と報じた。

 今夏のにらみ合いは1962年の国境紛争以来、「軍事衝突の恐れが最も高まった」とされたが、いまだ緊張関係が継続している格好だ。印政治評論家のラメシュ・チョプラ氏は「各地で覇権主義を強める中国側が、簡単に引き下がると思えない」と指摘している。

http://sanchai-documents.blog.so-net.ne.jp/2017-06-30
要注目、西部の国境地帯 [ブータン]
インドの中国非難にブータン参戦(後略)
産経新聞、2017年6月29日、岩田智雄記者(ニューデリー)
http://www.sankei.com/world/news/170629/wor1706290041-n1.html

【記事全文】
インドと中国の越境をめぐる非難の応酬に、両国にはさまれる小国ブータンが加わった。中国がインド部隊が侵入したと非難する地域は、中国とブータンの紛争地「ドクラム高地」にあるからだ。緊密な関係にあるインド、ブータンが中国と対立する構図で、問題はさらに悪化している。

ブータンのナムギャル駐インド大使は28日、PTI通信に「中国人民解放軍が最近、ドクラムにあるブータン陸軍の兵舎に向かう道路の建設を始めた」として、中国側に抗議したことを明らかにした。

中国外務省はこれに先立ち、「インド国境警備隊がシッキム地域の中印境界を超えて中国領に入り、ドンラン(ドクラムの中国名)で、中国国境部隊の通常の活動を妨害した」とインドに抗議していた。

ドクラム高地はインド領に突き刺さる中国領チュンビ渓谷に隣接する。南のインド主要部と北東部を結ぶ細長い「シリグリ回廊」に中国軍が侵入すればインドは東西に分断されるため、一帯は戦略的な地域だ。インドはブータンに支援を与え、軍を駐留させている。(後略)

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

「ドクラム高地」がどこだかわからない方もいらっしゃるかもしれないので、地図を追加で添付しておく。ブータンと中国とは国境画定でもめている地域が4つあると聞いたことがあるが、添付の地図では3つしか確認できない。(もう1カ所はガサ北部らしい。)

351 チバQ :2017/12/11(月) 13:44:18
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121100340&g=int
親中派が過半数=親インドの第1党大敗-ネパール下院選

 【ニューデリー時事】中国とインドに挟まれたネパールで11月26日と今月7日に投票が行われた下院選(定数275)の小選挙区(同165)で、親中派とされる「左派同盟」が過半数を確保した。選管が10日、発表した。これにより、中国寄りの政権が誕生する可能性が出てきた。残る110議席は比例代表制で選ばれる。
 選管によると、結果が確定した130議席のうち、統一共産党(UML)と共産党毛沢東主義派(毛派)が主導する左派同盟が97議席を獲得。親インドで現行議会第1党の与党・ネパール会議派(NCP)は15議席にとどまる大敗。(2017/12/11-10:15)

352 チバQ :2017/12/11(月) 18:38:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171211-00000076-jij-asia
親中政権誕生も=共産系「同盟」が過半数確保―ネパール下院選
12/11(月) 16:19配信 時事通信
 【ニューデリー時事】中国とインドに挟まれたネパールで11月26日と今月7日に投票が実施された下院選(定数275)の小選挙区(同165)で、中国寄りとされる共産系の「左派同盟」が過半数を確保した。

 選管が10日、発表した。これにより、親中派政権が誕生し、シルクロード経済圏構想「一帯一路」などで接近する中国との関係が深まる可能性が出てきた。

 残る110議席は比例代表制で選ばれる。選管によると、結果が判明した144議席のうち、統一共産党(UML)と共産党毛沢東主義派(毛派)が主導する左派同盟が107議席を獲得。親インドで現行議会第1党の与党・ネパール会議派(NCP)は18議席にとどまっている。

 ネパールでは2015年に約9000人が死亡する大地震が発生。政争が相次いだこともあり、2年半以上たっても復興が進んでいない地域もある。専門家は「国民は安定を求めている」と指摘しており、5〜9月の地方選でも過半数を獲得した左派同盟に国政を託したとみられる。

 UMLトップのオリ議長は「選挙後に共産党政権が生まれるだろう」と述べ、共産系勢力の統合を図る。同議長は選挙戦中の11月、直前に政府が中止した中国国営企業傘下の企業が支援する水力発電所建設計画の復活を示唆。中国への配慮をのぞかせている。

353 とはずがたり :2017/12/11(月) 21:31:39
親中政権誕生も=共産系「同盟」が過半数確保-ネパール下院選
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121100775&g=int

ネパール統一共産党(UML)のオリ議長=11月28日、カトマンズ(EPA=時事)
 【ニューデリー時事】中国とインドに挟まれたネパールで11月26日と今月7日に投票が実施された下院選(定数275)の小選挙区(同165)で、中国寄りとされる共産系の「左派同盟」が過半数を確保した。選管が10日、発表した。これにより、親中派政権が誕生し、シルクロード経済圏構想「一帯一路」などで接近する中国との関係が深まる可能性が出てきた。
地震被災者「家再建を」=ネパール下院選投票

 残る110議席は比例代表制で選ばれる。選管によると、結果が判明した144議席のうち、統一共産党(UML)と共産党毛沢東主義派(毛派)が主導する左派同盟が107議席を獲得。親インドで現行議会第1党の与党・ネパール会議派(NCP)は18議席にとどまっている。
 ネパールでは2015年に約9000人が死亡する大地震が発生。政争が相次いだこともあり、2年半以上たっても復興が進んでいない地域もある。専門家は「国民は安定を求めている」と指摘しており、5〜9月の地方選でも過半数を獲得した左派同盟に国政を託したとみられる。
 UMLトップのオリ議長は「選挙後に共産党政権が生まれるだろう」と述べ、共産系勢力の統合を図る。同議長は選挙戦中の11月、直前に政府が中止した中国国営企業傘下の企業が支援する水力発電所建設計画の復活を示唆。中国への配慮をのぞかせている。(2017/12/11-16:24)

354 チバQ :2017/12/12(火) 19:48:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171212-00000069-san-asia
ネパール、親中政権誕生へ 総選挙小選挙区 左派同盟が過半数
12/12(火) 7:55配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】ネパールで行われた新憲法下で初となる下院選挙(総選挙)は、第2党の統一共産党(UML)と第3党のネパール共産党毛沢東主義派(毛派)による「左派同盟」が小選挙区で過半数の議席を獲得した。親インドの第1党・ネパール会議派(NCP)は劣勢で、中国に近い左派政権が誕生する可能性が高まっている。

 選挙は11月26日と12月7日の2回に分け投票が行われ開票作業が進んでいる。選挙管理委員会によると、11日朝現在のまとめで、小選挙区(165議席)のうち、UMLと毛派は計101議席を獲得。NCPは21議席にとどまっている。比例代表(110議席)でも左派同盟が優勢なもようで、地元紙カトマンズポストは「NCPは壊滅的大敗に直面する」と指摘している。

 選挙戦は10月、一気に展開した。合流も視野にUMLと毛派が選挙協力で合意。両党は中国に近いスタンスを取っており、NCPと激しい選挙戦を繰り広げた。NCPは親インド住民「マデシ」への支持拡大を狙う戦略を採用。11月13日に政府は、中国企業と契約していた中部ブディガンダキ川での水力発電所プロジェクトを取り消すなどして、インドに近い層を取り込む作戦に出ていた。

 既に現地では、左派同盟勝利なら水力発電所取り消しについて、「見直すことも視野に入る」(UMLのイシュクル・ポカレル書記長)との発言も出ている。

 同じくヒンズー教徒が多数を占めるインドと関係が深いネパールだが、選挙後に一気に「親中国」にかじを切る展開も予想される。

355 チバQ :2017/12/12(火) 22:13:42
http://www.sankei.com/world/news/171211/wor1712110030-n1.html
2017.12.11 20:59

ネパール、親中政権誕生へ 総選挙、「左派同盟」が小選挙区で過半数獲得
 ネパールで行われた新憲法下で初となる下院選挙(総選挙)は、第2党の統一共産党(UML)と第3党のネパール共産党毛沢東主義派(毛派)による「左派同盟」が小選挙区で過半数の議席を獲得した。親インドの第1党・ネパール会議派(NCP)は劣勢で、中国に近い左派政権が誕生する可能性が高まっている。

 選挙は11月26日と12月7日の2回に分けて投票が行われ、開票作業が進んでいる。選挙管理委員会によると、11日朝現在のまとめで、小選挙区(165議席)のうち、UMLと毛派は計101議席を獲得。NCPは21議席にとどまっている。比例代表(110議席)でも左派同盟が優勢なもようで、地元紙カトマンズポストは「NCPは壊滅的大敗に直面する」と指摘している。

 選挙戦は10月に入って、一気に展開した。合流も視野にUMLと毛派が選挙協力で合意。両党は中国に近いスタンスを取っており、NCPと激しい選挙戦を繰り広げた。

 NCPは親インド住民「マデシ」への支持拡大を狙う戦略を採用。11月13日に政府は、中国企業と契約していた中部ブディガンダキ川での水力発電所プロジェクトを取り消すなどして、インドに近い層を取り込む作戦に出ていた。

 すでに現地では左派同盟勝利なら、水力発電所取り消しについて「見直すことも視野に入る」(UMLのイシュクル・ポカレル書記長)との発言も出ている。同じくヒンズー教徒が多数を占めるインドと関係が深いネパールだが、選挙後に一気に「親中国」にかじを切る展開も予想される。(ニューデリー 森浩)

356 とはずがたり :2017/12/17(日) 10:24:15
世界展開したかったら世界的に商標取っとかないとね〜。。

社名「プリウス」認める判決 インド最高裁でトヨタ敗訴
12月16日 16:43朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASKDJ13LQKDHUHBI04C.html

 「プリウス」の社名を認めます――。インド最高裁は14日、トヨタ自動車がハイブリッドカー「プリウス」の名称の使用差し止めを求めていた訴訟で、トヨタ側の訴えを退けた。インドの自動車部品メーカーが「プリウス」を社名に使っていた。

 訴えられていたのは、首都ニューデリーにある自動車部品メーカー「プリウス・オート・インダストリーズ」。トヨタ車の交換用の部品もつくっているという。最高裁によると、同社は2002年から、社名を登録している。

 トヨタ側は、プリウス社が社名を登録した後の09?10年にインド市場でプリウスの販売を始めた。しかし、日本では1997年から販売しており、すでに広告やニュースなどで「プリウス」の名前はインドを含む世界で有名になっていた、と主張していた。

 最高裁は「97年にニュースになってはいるが、インド市場で(プリウスの)ブランド名が確立しているとはいえない」と指摘。「インドでは販売台数も相当限られ、(部品メーカーが社名を登録する前の)01年以前に広告はなかった」として、トヨタ側の訴えを退けた。

 ホームページによると、トヨタのプリウスは、インドでは約770万円から販売されている。(ニューデリー=奈良部健)

357 チバQ :2017/12/25(月) 10:40:39
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171224X862.html
ガンジー家「御曹司」野党総裁に=19年総選挙で巻き返し狙う
12月24日 20:46時事通信

 【ニューデリー時事】インドの前与党で、2014年の総選挙で大敗を喫した野党第1党の国民会議派総裁にラフル・ガンジー氏(47)が就任した。ラフル氏は、1947年のインド独立後、初代首相ネールら3首相を輩出した名門ネール・ガンジー家の御曹司で、ラジブ・ガンジー元首相の長男。19年の次期総選挙に向けた党勢立て直しで、その手腕が問われる。

 ラフル氏は、今月16日の就任式で「われわれは憎しみを広めず、国を分断しない。与党インド人民党(BJP)は分断により国を弱める」と演説。BJPはヒンズー至上主義を掲げ、ヒンズー教徒が神聖視する牛の食肉流通規制などで少数派からの批判を招いている。ラフル氏はBJPとは一線を画し、国内各派に配慮する姿勢を強調した。

 手腕が問われる試金石となったのが、就任式前の9、14両日に投票が行われた西部グジャラートの州議選だ。同州はモディ首相の「お膝元」。会議派の大敗も予想される中、ラフル氏は22日間の選挙戦中に約150カ所で演説を行うなど精力的な活動を見せた。

 結果として、BJPが過半数の99議席を確保したものの、会議派も前回から16議席を上積みする77議席と善戦。地元紙ヒンドゥスタン・タイムズは「首相地元での健闘はラフル氏を勢いづける」と論評した。

 ただ、ラフル氏は14年の総選挙で実質的な首相候補として戦い、過去最低議席を記録する惨敗を喫した過去がある。総裁として臨む19年の総選挙で、汚名をそそぎたいところだ。

 ラフル氏は英ケンブリッジ大大学院(哲学)を修了後、ロンドンのコンサルティング会社で働いた経歴を持つ。04年に下院議員に初当選。13年には会議派の副総裁に就任し、母のソニア総裁を支えてきた。ソニア氏はイタリア出身であることを批判され、首相になれなかった経緯がある。

358 チバQ :2017/12/25(月) 14:45:34
http://www.sankei.com/world/news/171222/wor1712220003-n1.html
2017.12.22 14:00
【国際情勢分析】
友愛を説く御曹司、試される力量 印モディ首相に対抗するガンジー家の「血統」と「実力」
 インド・国民会議派の新総裁にラフル・ガンジー氏(47)が就任した。政界の名門ガンジー家の嫡男で、毛並みの良さは抜群。就任演説では「友愛」を強調して、党の結束を呼びかけた。圧倒的人気を誇るモディ首相とインド人民党(BJP)に押されっぱなしの国民会議派を立て直すことができるか。“王子様”の手腕が問われている。
(ニューデリー 森浩)

「インドのケネディ家」嫡男

 「彼らは怒りを広げ、われわれは愛を示す。これがBJPとの違いだ」。

 16日の就任式での演説で、ラフル氏はBJPを舌鋒鋭く批判した。BJPの政策がヒンズー至上主義の勃興や経済的格差をもたらしており、社会の分断を広げているとの主張だ。「私たちの国はあらゆる性別、年齢、性別、人種を問わず、愛と愛情に導かれる」とも話し、“友愛”の大切さも説いた。

 直接のライバルになるモディ首相については「プロパガンダの手法はすばらしいが、中身は空疎だ」と切って捨てた。

 劣勢に立つ国民会議派の期待を一身に背負うラフル氏だが、インド政治史に名を残す「ガンジーの血統」への期待でもある。

 歴史をひもとけば、ガンジー家は、独立の父マハトマ・ガンジーの子孫ではなく、初代首相だったジャワラルハル・ネールの系統だ。ネールの娘、インディラが後に下院議員となるフェローズ・ガンジーと結婚したことが、ガンジー姓を名乗るきっかけだ。

 フェローズとマハトマに血縁関係はないことから、ネールの血統は「ネール・ガンジー家」と呼ばれる。

 ネール・ガンジー家は幾人も政治家を輩出したが、その歩みは流血の歴史でもある。ネールと同様に政治の道を歩んだインディラは首相に就任したが、1984年10月、2人のシク教徒の警護警官により銃撃を受けて死亡した。息子ラジブも後を受けて首相となったが、91年5月の選挙遊説中に少数派民族タミル人過激派組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」に暗殺された。ラジブの弟サンジャイも政治家だったが、航空機事故で死亡している。

 その毛並みの良さと悲劇性から、ネール・ガンジー家は「インドのケネディ家」とも呼ばれる。

つきまとう「頼りなさ」

 国民会議派総裁に就任したラフル氏は、ラジブとイタリア出身のソニア氏の長男だ。ラジブの死後に98年から総裁を務めたソニア氏が退くかたちで総裁職を引き継いだ。

 ラフル氏は2004年から下院議員を務め、国民会議派副総裁でもあったが、これまでのキャリアからは頼りなさが浮かぶ。

 副総裁として戦った14年総選挙では、次期首相候補と期待されながらも、本人から国を牽引するという趣旨の発言はなく、求心力を欠いたまま選挙戦は進んだ。国民会議派はラフル氏を首相候補として前面に押し立てない戦略をとったが、「敗戦で御曹司を傷つけたくない」という配慮と国民には映った。

359 チバQ :2017/12/25(月) 14:45:59
 結局、国民会議派は前回(09年)の206議席から5分の1近い44議席まで減らす歴史的大惨敗を喫することになった。

 さらに15年の国会では予算案審議の真っ最中にもかかわらず欠席。約2カ月間にわたり姿をくらませた。「党に関する最近の出来事と党の将来を熟考するため時間が必要」と届け出たが、頼りなさに批判の声も上がった。

 息子を擁護するソニア氏の姿勢が過保護に映ることもあり、嘲笑混じりに「王子様」(BJPのアミット・シャー党首はラフル氏)と表現されることもたびたびだ。快活な妹のプリヤンカ氏が期待された時期もあった。

相手は「カリスマ」と「選挙マシン」

 それでも「最近は落ち着きが見えるようになってきた」(地元ジャーナリスト)との声が上がる。

 総裁として初めての試金石となったのが、18日に開票された西部グジャラート州議会選挙だ。自ら地元寺院を回り、BJPのタカ派的アプローチとは違った「ソフトなヒンズー教路線」(英字紙タイムズ・オブ・インディア)での選挙戦を展開した。

 開票の結果、BJPの99議席に対し、会議派は77議席を獲得。前回選と比べて16議席増やし、モディ首相がかつて州トップを務めたおひざ元で意地を見せた形となった。


 大敗も想定された中での善戦に英字紙ヒンドゥスタン・タイムズは「接戦での敗北は、ラフル氏選出が後押しした」と指摘。会議派幹部も「グジャラートでの結果は、ラフル氏のリーダーシップによるもので、彼の政治的サクセスストーリーの始まりだ」と手放しで称賛した。

 ラフル氏の最大の目標は、19年の総選挙での失地回復だ。インド誌「インディア・トゥデイ」は、「恐るべき政治的カリスマであるモディ首相に加え、結果を常に出す“選挙マシン”であるシャー党首と渡り合わなくてはならない」と指摘。幼いころ駅でのチャイ(インドのミルクティー)売りを経験しながらのし上がったモディ首相に、名家の御曹司がどう対抗するか注目される。

360 チバQ :2017/12/26(火) 19:04:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASKDT4VLCKDTUHBI01L.html
ブット氏暗殺10年、再び強まる軍部の干渉 パキスタン
10:11朝日新聞

 軍事政権下のパキスタンで、民主化を訴えたベナジル・ブット元首相の暗殺事件から27日で10年。いまだ真相は闇の中で、軍部が関与したとの疑念が消えない。事件の反動で民主化は進んだものの、絶大な力を維持する軍部の影が再び政治を揺るがし始めている。(イスラマバード=乗京真知)

 白いスカーフをまとったブット氏が首都イスラマバード近郊の演説会場に現れた。「民主主義を取り戻し、独裁を終わらせる」と数千人の聴衆に訴えた。

 2007年12月27日。総選挙を目前に、ムシャラフ大統領(当時)率いる軍政に不満を持つ国民らの間でブット氏の人気は最高潮に達していた。ブット氏は米英の後押しで8年ぶりに亡命先から帰国。政敵だったムシャラフ氏との連携を模索したが決裂し、選挙で政権奪還を目指していた。

 演説を終え、会場を後にするブット氏が車から身を乗り出した時だった。「タン、タン、タン」。至近距離から銃声が3回響いた。ブット氏の頭が揺れ、車内に崩れ落ちた――。同乗していた秘書のナヒド・カーンさんが明かした光景だ。

 ナヒドさんは「側頭部の傷穴から血が噴き出し、意識はなかった」と振り返る。直後に車外で銃撃犯が自爆し、24人が死亡した。事件の風化を案じ、日本メディアの取材に初めて応じたナヒドさんは、「射殺だった」と断言した。

 ところが、事件をめぐる軍政の対応は不可解だった。射殺だったとする証言を無視し、自爆の衝撃でルーフに頭がぶつかったとする「爆死」を唱えた。

 背景にあるのが、至近距離での射殺を許した要人警護の不備だ。現場に居合わせた男性(59)は取材に「警護の警察車両が、事件前に現場から走り去るのを見た」と証言した。

361 とはずがたり :2017/12/26(火) 23:47:21
>背景には、2016年7月に発生した邦人殺害テロがある。ダッカに出張していた邦人7名が巻き込まれ命を落とした、あの痛ましい事件だ。
>テロ直後、外務省は海外安全情報の中でバングラデシュの渡航レベルを「レベル1」から「レベル2」の「不要不急の渡航中止」へと引き上げた。これをきっかけに日バ間の経済活動は大きく流れが変わってしまった。あれから約1年半が経過したが、日本企業の活動はいまだに正常化していない。

日本は途中で逃げるのか?バングラデシュで恨みの声
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171226-00051921-jbpressz-int
12/26(火) 6:15配信 JBpress

 バングラデシュがしびれを切らしている。日本が現地で進めている数々のインフラプロジェクトが滞っているからだ。新規の投資誘致も足止めを食らった格好で、なかなか先に進めない状況にある。

 12月14日、日本の国土交通省はバングラデシュの首都ダッカで、「第1回日バングラデシュ・ジョイントPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)プラットフォーム会合」を開催した。

 国土交通省は、バングラデシュを日本のインフラ関連企業にとっての有望市場と捉え、日本企業による現地でのPPP事業の獲得を目的に2015年から調査を行っている。本会合には、日本側からは国道交通省の担当者や現地日系企業の社員が出席。バングラデシュ側から紹介されたPPP候補案件について活発な議論が行われた。

 バングラデシュ側はPPPという枠組みで日本からの投資誘致に弾みをつけたい考えだ。だが、日本企業の腰は重い。関係者の1人は「現地法人はやる気でも、本社がウンといわないケースがある。治安への懸念は相変わらず消えない」と明かす。

 背景には、2016年7月に発生した邦人殺害テロがある。ダッカに出張していた邦人7名が巻き込まれ命を落とした、あの痛ましい事件だ。

 テロ直後、外務省は海外安全情報の中でバングラデシュの渡航レベルを「レベル1」から「レベル2」の「不要不急の渡航中止」へと引き上げた。これをきっかけに日バ間の経済活動は大きく流れが変わってしまった。あれから約1年半が経過したが、日本企業の活動はいまだに正常化していない。

■ チャンスを前に退却する日本勢

 バングラデシュでの日本企業の委縮は、2016年のテロから始まったわけではない。2014年の総選挙を前に与野党が激しく対立していたバングラデシュでは、ゼネスト参加者が一部暴徒化する「ハルタル」といわれる事態が頻繁に発生した。このとき、現地の日本人は自宅待機を余儀なくされ、日本から訪れるビジネスマンも減少した。その頃から「バングラデシュでは日本の存在感は減少する傾向をみせていた」と立教大学で特任教授として教鞭をとっていたバングラデシュ出身のサイエド・ムルトザ氏は振り返る。

 2014年9月に安倍首相がバングラデシュを訪問した際は、その流れが変わるように見えた。安倍首相は、5年間で最大6000億円の支援を打ち出すことを約束した。現地メディアは連日これを報道し、国民も日本への期待感を高めた。2014年は通算3期目の政権となるハシナ首相が新内閣を発足させた年で、今後5年間は経済活動が盛り上がると受け止められていた。しかし、日本企業はあのテロ事件により、退却を余儀なくされてしまう。

 それは結果的に、同国での中国のプレゼンスをさらに高めることにもなった。中国は2009年頃からバングラデシュに積極的に投資するようになった。大型インフラの受注はもちろん、消費財の流通でも中国はバングラデシュにとって身近な存在になっていた。

362 とはずがたり :2017/12/26(火) 23:47:38
>>361
 中国は2016年のテロ事件後も腰が引けることはなかった。事件から3カ月後の10月に、バングラデシュを訪問した習近平国家主席は、5年間で最大230億ドル(2兆5300億円)という、日本の支援とは比較にならない金額の投資を提案した。

 「街では中国語で書かれた商品広告が目立ち、キャンパスでは『ニーハオ』と挨拶する機会が増えている」――そんな現地事情も聞こえてくる。

■ このままでは日本の信用が失墜

 中国勢がプレゼンスを高める一方で、萎縮する日本の姿はあまりにも対照的だ。現地ではそうした「日本勢のあり方」に厳しい目すら向けられている。ムルトザ氏は日本側のカウンターパートとして調査に協力してきたが、現状を次のように語っている。

 「バングラデシュの社会はすでに通常に戻っている。それなのに企業や財団、大学に至るまで交流は滞ったままだ。日本が落札したダッカ市内の高速都市鉄道の建設も滞っていると聞く。このままでは『日本は中途半端な状態で投げ出した』との印象を与えかねない」

 今秋、日本企業が現地の訪問先から面会を拒否されたという出来事があった。バングラデシュを訪問しようとした会社経営者は、「『今は来ないでくれ』とけんもほろろ。これではビジネスは前に進まない」と訴える。

 事件から1年を経てもなお動きを見せない日本へのいら立ちからか、バングラデシュ政府から日本の政府機関に対し「渡航レベルを下げてほしい」との依頼があったともいわれる。しかし、外務省によれば「レベル2は今後も続く」とのことだ。

 日本人が委縮しているのは新興国においてだけではない。欧州では度々テロが発生しているが、それでも各国からのツーリストで相変わらずにぎわっている。だが、「日本人旅行者だけは戻ってきていない」と英国の旅行会社は嘆息する。

 ちなみに英国社会はテロの痛手からたくましく立ち直っている。社会全体に「委縮していたら彼らの思うツボ」という認識が高く、「あえて普通に生活すべきだという意識を持つ人が多い」(英国駐在の日本の行政機関幹部)のだそうだ。

■ バングラデシュが中国を選ぶのは当然? 

 ご存知のように、バングラデシュは中国の「一帯一路」構想の重要な沿線国である。目下、中国は「陸のシルクロード」ではBCIM(バングラデシュ〜中国〜インド〜ミャンマー)経済回廊の開拓を進めており、「海上のシルクロード計画」ではインドを取り囲むようにして港湾基地の建設を進めている。

 中国の影が延びるバングラデシュでは、あたかも中国がインフラ市場を独占しているかのように見える。だが、バングラデシュ側からすれば「そうせざるを得ない状況にあった」ともいえないだろうか。日本にパートナーシップを求めても応えてくれないのなら、次の選択肢として中国を選ぶのは当然だろう。

 むしろ、見つめ直すべきは日本の過度なまでの“安全第一主義”なのかもしれない。あまりにもリスク回避に捉われていては、逆にビジネスチャンスと国際社会の信用を失うことにもなってしまう。重要なのはリスクを回避するとともに、時々刻々と変化する現地情報をしっかりと読み解くことである。

姫田 小夏

363 チバQ :2017/12/27(水) 17:51:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201712/CK2017122702000129.html
ネパール、中国接近へ 下院選で親インド派大敗

2017年12月27日 朝刊


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 十一、十二月に実施されたネパール下院選(定数二七五)で、親中派の野党連合「左派連合」が圧勝した。議席配分が数日中に確定し、ネパール統一共産党のオリ議長が首相に就任して親中派政権が発足する見通しだ。中国とインドに挟まれたネパールの対中接近が予想される。 (バンコク・北川成史)
 確定した小選挙区(同一六五)のうち、統一共産党とネパール共産党毛沢東主義派(毛派)による左派連合が約七割の百十六議席を獲得。親インド派の与党ネパール会議派は二十三議席と大敗した。現地報道では比例代表(同一一〇)も、左派連合が五十八議席で半数を超え、ネパール会議派は四十議席とみられる。
 ネパールは輸入の大半をインドに頼る。オリ氏が首相を務めた二〇一五〜一六年、国境周辺のインド系住民が地位向上を求めて政権と対立した。インドはネパールへの燃料供給を止め、事実上、国境を封鎖。両国関係が悪化した。
 その後、ネパール会議派政権が発足したが、地元ジャーナリストのビスワス・バラル氏は「ネパール会議派はインドの国境封鎖に対して及び腰で、大半の国民に屈辱的に映った」と指摘し、左派連合の大勝につながったと解説する。
 一方、インドと領土問題を抱える中国はシルクロード経済圏構想「一帯一路」のもと、ネパールに通じる鉄道建設などインフラ整備を支援。オリ氏は十九日、中国国境のラスワガディを予告なしに訪問。「ここに中国の鉄道を通す」と協力姿勢を鮮明にした。
 ネパールでは不安定な連立政権が続き、〇六年以降、のべ十人が首相に就いた。一五年のネパール大地震からの復興も遅れている。
 藤倉達郎京都大教授(南アジア地域研究)は「左派連合側は『安定と繁栄』のスローガンで有権者を引きつけ、小選挙区での選挙協力も成功した」と分析。次期政権について「中国への接近が強まり、支援事業が増える」と予想し、中印とのバランスが安定を左右するとの見方を示した。

364 チバQ :2018/01/04(木) 00:43:53
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018010200165&g=int
決め手欠く与野党=前首相威光どこまで-パキスタン下院選

2018年01月02日14時22分

パキスタンのシャリフ前首相=2017年11月、ロンドン(AFP=時事)

 【ニューデリー時事】パキスタンで今年、任期満了(5月31日)に伴う下院選(定数342)が実施される。投開票日は未定。世論調査では与党イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)がリードしているとされるが、党首のシャリフ前首相(68)が昨年7月に失職して以降、党勢に陰りが見えており、野党がどこまで追撃できるかが焦点だ。
 昨年11月末に発表されたギャラップ・パキスタンと地元メディアによる合同世論調査では、PML-Nが34%と最大の支持を集めた。シャリフ氏は昨年7月、タックスヘイブン(租税回避地)利用の実態を記した「パナマ文書」流出を受けた汚職疑惑で、最高裁に虚偽の証言をしたとして議員資格を剥奪された。首相職を失い、現在は腹心のアバシ氏(59)が首相を務める。ただ、シャリフ氏は依然として強い指導力を評価され「最も人気のある指導者」(同調査)として支持を集める。

パキスタン正義運動(PTI)のイムラン・カーン党首=2017年7月、イスラマバード(AFP=時事)

 26%で続くのは、第3党のパキスタン正義運動(PTI)。南アジアなどで盛んなクリケットの元スター選手、イムラン・カーン党首(65)が率いる。反汚職などを掲げて2013年の前回下院選で躍進した。ただ、カーン党首も租税回避地利用の疑惑を受けており、クリーンなイメージに傷が付いている。

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株式会社ビアンネ

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 第2党のパキスタン人民党(PPP)は15%にとどまった。汚職疑惑や経済低迷の責任を問われ、与党から転落した前回選挙の影響を抜け出せていない。

365 チバQ :2018/01/04(木) 03:38:54
http://www.yomiuri.co.jp/world/20171230-

インド新幹線開業、1年前倒し検討…22年意向

2017年12月30日 10時21分

 【ニューデリー=田尾茂樹】日本の新幹線方式を採用し、2023年開業を予定するインド初の高速鉄道について、同国を訪問した石井国土交通相は28日夜、首都ニューデリーで記者会見し、一部区間について22年の前倒し開業をインド側と検討することを明らかにした。


 インド政府は、独立75年となる22年8月に合わせて開業したい意向を示している。石井国交相は「一部区間の整備も含めてどういうことができるかインド側と相談し、検討したい」と語った。ただ、インド側による路線の用地買収もこれから進められるとされており、「現状でもきついスケジュール。それをさらに前倒しするのは大変なこと」と述べ、実現は容易ではないとの見方も示した。

 インド新幹線は西部のムンバイ―アーメダバード間(505キロ・メートル)で計画されており、来年本格着工する。

366 チバQ :2018/01/05(金) 05:27:42
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180104/mca1801040500004-n1.htm
高速鉄道受注、日本はインドの「新幹線方式」採用を弾みに 中国攻勢で激戦 (1/2ページ)
2018.1.4 06:06
 日本の新幹線方式の採用が決まったインド初の高速鉄道計画が2018年、本格着工する。インフラ輸出を成長戦略の柱に位置付ける日本政府はインドを足がかりに、各国への売り込みに弾みをつけたい考え。だが、アジアを中心とした高速鉄道計画には、コスト面で有利な中国などが猛烈な攻勢を図っており、激しい受注合戦が続きそうだ。

 破格の低金利

 「日本は、ほぼ金利ゼロで資金を提供してくれる」。昨年9月14日、インド西部アーメダバードで開かれた高速鉄道の起工式に出席したモディ首相は安倍晋三首相らを前に、日本の協力に感謝の意を示した。

 高速鉄道はアーメダバードと商都ムンバイ間の約500キロを結ぶ計画で、23年の開通を目指す。総事業費は約9800億ルピー(約1兆7000億円)を見込み、日本は用地取得費用などを除く工事費の約8割を円借款で供与する。金利は0.1%と「破格の低さ」(政府関係者)で、技術研修などの人材育成も行う。

 日本は15年にインドネシア・ジャワ島の高速鉄道受注競争で中国に敗れた。国土交通省の幹部は「(高速鉄道が)開通すれば、新幹線の実力を世界にアピールできる」と皮算用する。

 インドに続き、日本側が熱い視線を送るのが、マレーシアとシンガポールを結ぶマレー半島高速鉄道計画。米テキサス州の高速鉄道や、カリフォルニア州などにも新幹線システム輸出をもくろむ。ライバルになりそうなのが、中国だ。

 「タイの持続可能な発展に寄与し、人々の生活水準の向上に役立つ」。昨年12月21日、タイ東北部ナコンラチャシマ県クランドンで中国が協力する高速鉄道の起工式が行われ、李克強首相のメッセージが読み上げられた。

 タイのプラユット首相は「両国は貿易や投資など、全ての面で良い関係を維持してきた」と応じ、中国との関係の強さをアピール。タイは別路線では日本と協力する「両にらみ」の方針を取り、微妙なバランス外交を展開している。

 他は白紙状態

 日本はインドが計画している残り6路線にも新幹線方式の採用を求めている。だが、交渉に進展はなく「白紙の状態」(インド鉄道省関係者)が続く。日本企業からは「1路線では採算に合わない」との声が上がる一方、低コストを前面に中国や欧州の車両メーカーが受注の機会をうかがう。インドは「国産」を重視しており、車両やシステム技術を輸出したい日本側の考えとは必ずしも一致していない。当初の想定と異なり大部分を高架化する計画となり、事業費の増加も予想され。日本政府関係者は「先は全く見通せない」と話す。(ニューデリー、クランドン 共同)

367 チバQ :2018/01/05(金) 19:14:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00000050-san-asia
パキスタン 過激派創設者釈放が波紋 米・インドへの挑発連発…新たな懸念
1/5(金) 7:55配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】2008年にインド西部ムンバイで起きた同時テロを首謀したとされるイスラム過激派組織幹部をパキスタンが釈放した問題が波紋を広げ続けている。幹部は自由の身となって以降、インドや米国を挑発するかのような発言や行動を連発。「憎悪を拡散している」(インド紙記者)とも指摘され、冷え込む米パ関係ともからみ地域の新たな懸念材料となっている。

 パキスタンが釈放したのは、イスラム過激派組織「ラシュカレトイバ」創設者のハフィズ・サイード幹部。166人が死亡したムンバイ同時テロの「黒幕」とされており、インドは正式な訴追を求め、米国も国際テロリストに指定して1千万ドル(約11億円)の懸賞金を懸けている。

 パキスタンは17年1月、サイード幹部を反テロ法に基づいて自宅軟禁処分にしていたが、東部ラホール高裁は「テロへの関与を示す証拠がない」などとして解除を命じ、11月22日に釈放されていた。サイード幹部は一貫して無実を主張しており、主張が認められた格好だ。

 サイード幹部は釈放後に早速、印パが領有権を争うカシミール地方について「住民の自由のため戦う」と宣言。12月にトランプ米大統領が在イスラエル米大使館のエルサレム移転を表明した際には「悪魔の所業」と批判した。ラシュカレトイバの関連団体はラホールや南部カラチでの反米抗議集会開催に協力しているとされる。

 さらに、政界入りする意向も隠さず、今年夏にも予定されているパキスタン総選挙に出馬する意向を示唆している。関連団体は12月末に事務所も設立した。

 こうした一連の“自由な”行動に神経をとがらせるのがインドだ。インド外務省は「パキスタン政府は国際義務を果たし、サイードのようなテロリストに対して信頼できる措置を取る責任を負っている」と批判し、断固たる措置を求めている。

 パキスタンは昨年末までにサイード幹部が設立した財団などへの寄付を禁止する措置は取ったほか、保有資産への監視を強化する姿勢を見せているが、これ以上の刑事訴追には消極的だ。サイード幹部はインドとの国境付近に支持者を抱えており、地元記者は「パキスタンとすれば利用価値がある」と分析する。

368 とはずがたり :2018/01/08(月) 10:38:30
ミャンマーとバングラデシュの「ロヒンギャ帰還合意」:「強制収容所」への道は開くか
https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20171126-00078575/
六辻彰二 | 国際政治学者
2017/11/26(日) 16:02

 11月23日、バングラデシュとミャンマーの両政府はバングラデシュ国内にいるロヒンギャ難民の帰還で合意。ミャンマー、ラカイン州の隣に位置するバングラデシュには、ミャンマー軍や過激派仏教僧の迫害を逃れた約60万人以上のロヒンギャが流入しているとみられます。

 その前日の22日には米国国務省がロヒンギャ問題を「民族浄化」と呼ぶなど、ミャンマー政府やそれを率いるアウン・サン・スー・チー氏への国際的な批判も高まってきました。今回の合意は、国際的な批判を背景に、ミャンマーがバングラデシュに譲歩したものといえます。

 しかし、「帰還合意」がロヒンギャ問題の解決をもたらすかは疑問です。そこには国家間の力学によって翻弄される人々の姿を見出せます。

バングラデシュとロヒンギャ問題
 人口の7割を仏教徒のビルマ人が占めるミャンマーでは、少数派の宗派・民族に対する抑圧が続いてきました。特にムスリムのロヒンギャは、「国民」としての立場さえ認められていません。ミャンマー軍や過激派仏教徒による襲撃やロヒンギャ難民が国際的な問題となった後も、ミャンマー政府はロヒンギャを「不法移民」と扱うことで「そもそも難民などいない」と抗弁してきたのです。

ロヒンギャ問題とは何か:民主化後のミャンマーで変わったこと、変わらないこと

 このミャンマー政府の主張に対して、最も反感を募らせた国の一つが、ロヒンギャ難民の最大の受け入れ国となってきたバングラデシュだったことは、不思議ではありません。

 人口の大半をムスリムが占めるバングラデシュでは、ミャンマー政府への批判は広くみられます。その一方で、数多くの難民を受け入れることは、バングラデシュ政府にとって大きな負担です。のみならず、ロヒンギャ問題は「ミャンマーに対するジハード」を呼びかける過激な言説がバングラデシュに広がるきっかけにもなりました。さらに、難民がアルカイダなどのアプローチの対象になるという懸念も高まっています。

 この背景のもと、バングラデシュ政府はミャンマー政府に「ロヒンギャは帰国するべき」と要求。国境付近での両軍による合同パトロールなども提案してきました。

「帰還」か、「民族隔離」か
 今回、両国政府はバングラデシュ国内にいるロヒンギャ難民を2ヵ月以内に帰還させることで合意。しかし、その他の詳細は明らかにされておらず、疑問の余地の大きいものです。

 例えば、ミャンマー政府高官は「1日最大300人のペースでの帰還」に言及していますが、これでは2ヵ月以内の帰還は不可能です。

 さらに重要なのは、今回の合意では「帰国した後の条件」に関して不明なままなことです。つまり、ミャンマー政府は帰国したロヒンギャの取り扱い方について何も約束していません。

 先述のように、ミャンマー政府はロヒンギャを国民として認めておらず、これによって「不法移民を国外退去させている」と抗弁してきました。市民権が曖昧なまま帰国すれば、帰国したロヒンギャがやはり「不法移民」として一箇所に集められる、「強制収容所」のようなものができることも想定されます。

 そのため、詳細が不明なまま帰還合意が結ばれたことに、当事者であるロヒンギャからも不安の声があがっていることは、不思議ではありません。少なくとも、今回の合意によって、ミャンマー国内でのロヒンギャの処遇が改善されるとはいえないのです。

最大公約数的な合意
 今回の「帰還合意」は、ロヒンギャ以外の当事者たちの利益を最大公約数的にまとめたものといえます。

 バングラデシュ政府の立場からすると、難民がもたらす国内政治上の懸念に対応する必要があります。いわばバングラデシュ政府が優先して求めるのは「ロヒンギャ問題の最終的解決」ではなく「バングラデシュからロヒンギャ難民がいなくなること」といえます。

 言い換えれば、いかにムスリム同士であろうとも、バングラデシュ政府の関心は「帰還を促した後にロヒンギャがどんな扱いを受けるか」よりむしろ、「難民を国内から減らすこと」に向かいがちです。その立場からすれば、「ロヒンギャの扱い」に拘泥してミャンマー政府との交渉が難航することの方が不利益といえます。

369 とはずがたり :2018/01/08(月) 10:38:47

 これに対して、ミャンマー政府の立場からすると、ロヒンギャ排斥を叫ぶ国内世論の手前、「ロヒンギャに市民権を与えて問題の根本的な解決を図ること」は、少なくとも短期的にはほぼ不可能です。また、スー・チー氏をはじめとするミャンマー政府・軍の関係者の発言をみていると、その意思があるようにもみえません。

 とはいえ、国際的な圧力がこれ以上加わることは、ミャンマー政府としても避けたいところです。「周辺国にロヒンギャが大規模に流出する事態だけでも改善すること」は「ロヒンギャを一人前の国民として扱うこと」と必ずしもイコールでなく、その扱いを基本的に一任されるのであれば、「ロヒンギャ帰還」はミャンマー政府にとっても受け入れ可能なものといえるでしょう。

ミャンマーの後ろ盾
 ミャンマー政府にとっての後ろ盾の乏しさは、この決定に向かわせる一因になったといえます。

 軍事政権時代に欧米諸国による経済制裁を敷かれたミャンマーは、それ以来、中国やインド、タイとの関係を深めてきました。これらはいずれも欧米諸国と異なり、人道を理由に制裁を課したりすることには消極的です。

 しかし、その一方で、インドやタイにも多くのロヒンギャが流入しており、これに対する批判は両国内でも高まっています。特にインドでは、国内に4万人いるといわれるロヒンギャ難民の扱い方をめぐって国連とも対立するなど、ロヒンギャ問題の飛び火がみられます。何よりインドはバングラデシュの「保護者」であり、ロヒンギャ問題においてもバングラデシュを支持する姿勢が鮮明です。

中国の支持
 そのため、ミャンマーにとって頼みの綱は、中国といえます。実際に中国は、国連安保理などで「内政不干渉」を盾にミャンマー政府を擁護してきました。

ロヒンギャ問題でミャンマー政府をかばう中国:日本にとっての宿題とは

 とはいえ、中国にとってはミャンマーを擁護し続けることもリスキーです。「一帯一路」構想のもとで周辺一帯への進出を加速させる中国にとっては、バングラデシュとの関係も無視できません。

 のみならず、東南アジア諸国やイスラーム世界全体でロヒンギャ問題への関心が高まるなか、あくまでミャンマーを支持し続ければ、その他の周辺国との関係悪化を覚悟しなければなりませんが、ミャンマーにそこまでの重要性があるともいえません。この観点から、早くも今年4月に中国の特別代表団がバングラデシュとミャンマーを訪問し、その仲介を申し出たことは不思議ではありません。

 最大の後ろ盾である中国の事情や意向は、ミャンマー政府にとっても無視できないものです。「ロヒンギャをバングラデシュからミャンマーに帰還させること」を相互の政府が受け入れるのであれば、今回の合意は「内政不干渉」に抵触するもなく、中国にとっても支持できる範囲のものです。

人道と国益
 その一方で、欧米諸国、とりわけロヒンギャ問題を「民族浄化」と呼んだ米国や、この問題を国連安保理で取り上げることを提案していた英国は、今回の合意に関してこれまでのところ沈黙を保っています。

 これらは、やはり内外の世論に押されてミャンマー政府への批判を強めてきました。しかし、その一方で「東南アジア最後のフロンティア」と呼ばれる同国への経済進出も目指しています。したがって、これらの政府にとっては、ミャンマー政府を徹底的に追い詰めることより、ロヒンギャが国外に相次いで逃れる事態の収束と、ミャンマー国内の「安定」を優先させる方が得策といえます。

ロヒンギャ危機はなぜ「大量虐殺ではない」のか:「悪」との対話は可能か

 だとすれば、今回の合意はロヒンギャの要望やニーズとはあまり関係なく、関係各国にとって受け入れ可能な範囲の提案が優先された結果といえるでしょう。

370 とはずがたり :2018/01/08(月) 10:39:08
>>368-370
絶望の力
 今回の合意を踏まえて、近い将来、バングラデシュ政府は国内にいるロヒンギャ難民の送還に着手するものとみられます。その場合、ロヒンギャ難民が帰還を望まなかったとしても、バングラデシュ政府が強制的にそれを行うことは、少なくとも国際法的には問題になりません。バングラデシュは難民の保護を定めた難民条約に署名しておらず、その保護はあくまで「厚意」によるものだからです。

難民問題が浮き彫りにする諸矛盾:グローバルな負のインパクトの連鎖反応

 ただし、先述のように、ミャンマー政府が相変わらずロヒンギャを国民として認めていない以上、送り返されたロヒンギャが一カ所に集められ、周囲のビルマ人から隔離した区画での居住を余儀なくされることも想定されます。それは民族・宗派間の直接衝突を避けるという意味で「安定」に資するかもしれません。また、ミャンマー政府との外交関係を優先させるなら、現実的な判断といえるかもしれません。

 しかし、それは実質的に「強制収容所」を生み出すことに他なりません。

 現状においてロヒンギャの多くの人々が、各国によるミャンマー政府への働きかけを期待したとしても不思議ではありません。しかし、その期待が空を切り、「結局、誰も当てにできず、状況は何も変わらない」という絶望感が支配する状況になれば、それはより暴力的な選択肢が採られやすくもなります。イスラエル軍による占領が長期化し、「国際的に見放されていた」パレスチナで、1980年代末に女性や子どもまでを含む一般パレスチナ人の蜂起(インティファーダ)が広がり、これがハマスなどの武装組織が台頭する契機になったことは、その典型です。

 こうしてみたとき、ミャンマー、バングラデシュ両政府の「帰還合意」がロヒンギャ問題の解決に資するかは疑問で、これで幕引きが図られるなら、むしろ状況をさらに悪化させかねないとさえいえるでしょう。

六辻彰二
国際政治学者
博士(国際関係)。アフリカをメインフィールドに、米中関係から食糧問題、宗教対立に至るまで、分野にとらわれず、国際情勢を幅広く、深く、分かりやすく解説します。

371 チバQ :2018/01/11(木) 02:16:54
http://www.afpbb.com/articles/-/3156411?cx_part=popin

印カースト最下層にさげすまれる社会集団「ネズミを食べる人」

2018年1月6日 7:00 発信地:アランプール・ゴンプラ/インド

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インド・ビハール州に住む「ムサハール」の人々(2017年8月18日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAJJAD HUSSAIN

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【1月6日 AFP】インド・ビハール州に住むペカン・マンジーさん(60)は、ちょろちょろと腕を這いあがってくるネズミのすばしっこさに苦労させられたようだったが、何とか捕らえて地面に押さえつけ、その頭部を数回叩いて殺した──。

 マンジーさんが住む泥とわらでできた小屋の前の埃っぽい庭では、集まってその様子を見守っていた近所の人々から歓声が上がった。「ネズミシチューを作るには15分かかる」。素手でネズミを解体しながらペカンさんはそう話した。「ここではみんなが作り方を知っている大好物だ」

 ペカンさんは、インドで最も疎外された社会集団の一つ、「ムサハール(Musahar)」に所属する一人だ。約250万人いるムサハールの人々は別名「ネズミを食べる人」と呼ばれ、カースト(身分制度)の最下層「ダリット(Dalit)」からもさげすまれている。

 近所の住民、28歳のラケシュ・マンジーさんは自らの暮らしを嘆き、「1日中何もせずに家で座っている。農場で仕事がある日もあるが、他の日は何も食べないか、ネズミを捕って手に入るだけの穀物と一緒にそれを食べる」と説明した。

 ペカンさんはこんがりと焼けたネズミを火から下ろし、肉の柔らかい部分をつつきながらこう語った。「国や州の政府は変わったのかもしれないが、われわれにとっては何も変わっていない。これまで通り食べて、生きて、眠るだけ。先祖たちと同じように」

 ペカンさんがネズミの肉を手でさいてボウルに入れ、からし油と塩で味付けすると、周りにいた10人ほどの男性や半裸の子どもたちから次々と手が伸び、ほんの数秒間でごちそうは消えた。

 こうした状況について、ビハール(Bihar)州で2014年にムサハールとしてインド初の州首相に就任したジタン・ラム・マンジー(Jitan Ram Manjhi)氏は、「われわれの生活や将来を変えられるのは、教育の他にない」と語る。「私の出身コミュニティーは非常に虐げられてきた。政府の記録にさえ実際の人口は記載されていないと思うが、ざっと800万人はいるだろう」

 マンジー氏がインド最大の人口を抱えるビハール州のトップを9か月間務めたことは、ムサハールにとって大きな前進だったと考えられている。元州首相は子どもの頃、両親を雇っていた裕福な地主の下で牛追いをしていた。当時については「まるで強制労働のようで、毎日の仕事の見返りに1キロの穀物を受け取っていた」と説明したが、今日でも多くの人たちの状況はあまり変わっていないことを認めた。

372 チバQ :2018/01/11(木) 02:17:23
■人生のトレーニング

 ビハール州の州都パトナ(Putna)周辺には、ムサハールの少年たちを対象とした全寮制の私立学校「ショシット・サマダーン・ケンドラ(Shoshit Samadhan Kendra)」がある。R.Uカーン(R.U Khan)校長が10年前に開校したときの生徒数はたったの4人だった。今は430人いる。開校前は警察官として働いていたが、ある任務でムサハールの人々の暮らしぶりを目の当たりにし、変化のための行動が必要との考えに至ったのだという。

 ムサハールの人々はどこへ行っても、差別や孤立、極貧状態に直面するとカーン校長は指摘する。「大半は今でも農場労働者としてしか働けず、不作の時には野原でネズミやカタツムリを獲ったり、穀物をあさったりするしかない」と、その厳しい生活環境を説明した。

「この学校では、最初の1か月間で最も基本的事柄を教える。トイレの使い方や体を清潔に保つこと、手洗いや食事の仕方など、個人および社会的なことばかりだ」とカーン校長は言う。通常の教育は、それらが終わってからでないと始まらない。しかし少年たちはひとたびチャンスを与えられれば、生活を向上させるための機会を誇らしげに受け入れる。

 ビハール州のラメシュ・リシデブ(Ramesh Rishidev)福祉相は、ムサハールの人々の生活は向上していると主張する。

 同福祉相は、かつてムサハールの人々は飢えをしのぐためにネズミを食べていたが、今は「そうせざるを得ないからではなく、これまでそうしてきたからとの理由で」食べている人が大半だと説明。「古い世代の中には、他の食べ物と同じようにネズミを食べている人たちもいるが、若い世代の大半は食べない。生活は改善しており、今後もさらに変わるだろう」と続けた。

 しかし、ショシット・サマダーン・ケンドラ学校の生徒の多くは、休暇のため故郷の村に帰るとからかいの的になるという。「村の友人たちが、以前と同じように一緒にネズミを捕ったり食べ物をあさったりしようと誘いにくるとの話はよく聞く。中には、プレッシャーに負けて食べてしまう子たちもいるようだ」とカーン校長は語った。(c)AFP/Bhuvan BAGGA

373 チバQ :2018/01/18(木) 12:41:44
4017 チバQ 2018/01/12(金) 10:13:04
http://www.afpbb.com/articles/-/3158040?cx_position=12
生理のため小屋に隔離された女性が死亡、窒息死か ネパール
2018年1月10日 19:28 発信地:カトマンズ/ネパール
生理のため小屋に隔離された女性が死亡、窒息死か ネパール
ネパール・スルケート郡で、隔離された小屋で火に当たる生理中の女性たち(2017年2月3日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / PRAKASH MATHEMA
【1月10日 AFP】ネパール西部アチャム(Achham)郡で、ヒンズー教の慣習により小屋に隔離されていた生理中の女性(21)が死亡した。警察当局が10日、明らかにした。煙を吸引したことが死因とみられる。この慣習は「チャウパディ(Chhaupadi)」と呼ばれ、同国では10年以上前に禁じられている。

 ネパールの多くの地域では今も生理中の女性を不浄な存在とみなす考えが根強く残っており、一部の辺境地帯では月経の訪れた女性を家から離れた小屋に隔離し、寝泊まりを強要することもある。

 死亡した女性は8日朝、煙が充満した小屋の中で亡くなっているのを近所の住民によって発見された。

 地元警察の幹部は、「女性は体を温めようと火を付けて、煙を吸い込んで窒息死したものとみられる」との見解を示した。現在、警察は検視の結果を待っているという。

 チャウパディは2005年に禁止されたものの、今でもネパールの一部地域、特に西部地方で残っているとされる。(c)AFP

374 とはずがたり :2018/02/11(日) 23:02:25

非常事態宣言のモルディブ インドと中国の勢力争いの場へ
2018年2月9日(金)12時53分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9508.php

2月9日、インド洋の島国モルディブの大統領府は、ヤミーン大統領(写真左)が中国やパキスタン、サウジアラビアなどの友好国に特使を派遣したと発表した。写真右は中国の習近平国家主席。昨年12月北京での代表撮影(2018年/ロイター)

インド洋の島国モルディブの大統領府は、ヤミーン大統領が中国やパキスタン、サウジアラビアなどの友好国に特使を派遣したと発表した。非常事態宣言の発令に至った自国の政治的混乱を説明するためだという。

一方で、インドには特使を派遣していない。同国は英国、米国、国連と共に、非常事態宣言の解除や拘束された最高裁判事2人の釈放を求めている。

リゾート地として知られるモルディブは、中国が推進する広域経済圏構想「一帯一路」に参加して以降、インドと中国の新たな勢力争いの場となっている。

インドは中国によるモルディブへの影響力拡大に反対する構えで、モルディブの野党指導者もインド政府に今回の政治危機に介入するよう求めている。


ヤミーン大統領はサイード経済開発相を中国に、アーシム外相をパキスタンに、シャイニー漁業・農業相をサウジに派遣したという。

モルディブ最高裁は先週、同国初の民主選挙で選ばれたナシード元大統領ら野党関係者9人に対する汚職やテロ罪などによる有罪判決を無効とする判断を下した。

ヤミーン大統領はこの判決の受け入れを拒否し、5日になって非常事態宣言を発令。さらに判事2人を拘束し、国内の緊張が高まっている。


[マレ 9日 ロイター]

375 チバQ :2018/02/15(木) 21:54:53
>>355>>363
ネパールネタが中華スレに移る日も近いか
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180216k0000m030132000c.html
ネパール新首相にオリ氏=親中派政権誕生へ
20:50時事通信

 【ニューデリー時事】ネパールのバンダリ大統領は15日、昨年11〜12月に実施された下院選(定数275)の結果を受け、統一共産党(UML)のオリ議長(65)を新首相に任命、オリ氏は同日就任宣誓し、首相となった。UMLは下院選の選挙戦以降、共産党毛沢東主義派(毛派)と共闘。現在、両党は合併に向けた協議を進めており、親中派とされる両党による新政権が近く誕生する見通し。

 オリ氏が首相を務めるのは2015〜16年に続き2度目。地元紙カトマンズ・ポストは、下院の任期5年のうち「最初の2年半の首相をオリ氏が、後半を毛派トップのダハル元首相が担う取り決めを両派が結んだ」と報じた。

376 チバQ :2018/03/05(月) 18:33:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180304-00000055-jij-asia
中印、モルディブめぐりさや当て=政情不安で主導権争い
3/4(日) 16:45配信 時事通信
 【ニューデリー時事】インド洋の島国モルディブで、2月初旬から続く政情不安を機に、「南アジアの盟主」を自任する隣国インドと、南アジアへの進出を強める中国とのさや当てが続いている。

 親中派のヤミーン大統領は中国に、野党側はインドに支援を要請、中印が互いをけん制する事態となっている。

 モルディブ最高裁は2月1日、ヤミーン大統領就任後の2015年に野党政治家に出された反テロ法違反罪の有罪判決が「政治的動機」に基づくとして、判決を破棄した。大統領は同5日、非常事態を宣言、最高裁判事らを拘束し、判決破棄は取り消された。

 野党支持者らが次々に拘束される事態となり、野党はインドに介入を求めた。ロイター通信などは、野党の介入要請が「軍事的」措置も含んでいると報じている。インドは「非常事態の停止」を要求し、ヤミーン政権に圧力をかけた。

 一方、シルクロード経済圏構想「一帯一路」で中国と関係を深める政権側は中国に特使を送り、政権の立場に理解を求めた。中国は「モルディブの内政問題だ」(耿爽・外務省副報道局長)として外国勢力の干渉をけん制する立場を表明した。

 こうした中、ロイターは先月20日、「中国の艦船11隻がインド洋東部に入った」と報じた。また、インド紙タイムズ・オブ・インディアが「モルディブに中国の潜水艦基地が造られる可能性がある」と伝えるなど、インドでは中国が政情不安を利用し、モルディブへの影響力を増そうとしているという懸念が広がっている。

378 とはずがたり :2018/03/07(水) 14:33:43
中印という相容れない次世代の二大両巨頭の台頭は明らかであり,日本は必然的にインドと組んで民主主義とか推して行かねばならない(出来ればややこしいインドの現代化に資したい)のだけどはてさて何が出来るかなぁ。。

中国とインド、楽園モルディブで新たな対立
親中派のヤミーン大統領、反体制派はインドに歩み寄り
http://jp.wsj.com/articles/SB11827117695770103410504584085773059342300
By Niharika Mandhana
2018 年 3 月 7 日 09:58 JST

 インド洋に進出したい中国とそれを阻止したい米印が、ハネムーンの旅行先として人気のモルディブで対立を深めている。

 親中派として知られるモルディブのアブドゥラ・ヤミーン大統領は非常事態を宣言して反体制派によるデモ活動を取り締まり、一部を拘束するなどした。その反体制派を率いるのはインド寄りのモハメド・ナシード元大統領で、「新たな冷戦への動きが見られつつあり、モルディブはその中心にいる」と話す。同氏はテロ行為に関与したとして2015年に13年の実刑判決を受け亡命。今も関与を否定しており、米政府も裁判が適...

379 チバQ :2018/03/09(金) 00:37:12
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3166522.html
重機でレーニン像破壊 印国政与党の支持者、地方選で左派に勝利し大暴れ
03月07日 19:25AFPBB News

重機でレーニン像破壊 印国政与党の支持者、地方選で左派に勝利し大暴れ

インド北東部トリプラ州で、国政与党と連携する勢力の支持者によって破壊されたウラジーミル・レーニンの像(2018年3月5日撮影)。(c)AFP PHOTO

(AFPBB News)

【AFP=時事】インド北東部の州で行われた地方選挙で、国政与党のインド人民党およびそれと連携する勢力が左派政党連合に圧勝し、暴徒化したBJP支持者らがウラジーミル・レーニンの像をブルドーザーで倒壊させる騒ぎがあった。

 トリプラ州では先週末の選挙以降、放火や暴力および破壊行為に関する通報が数十件寄せられており、警察が捜査を進めているという。

 選挙ではBJP率いる勢力が、四半世紀にわたって政権を維持した左派政党連合に対し、予想外の地滑り的勝利を収めた。

 この勝利をBJPの支持者らは熱狂的に祝い始め、その後敵対勢力との衝突や暴動に発展。5日にはBJPの支持者が好むサフラン色の服を着用した人々がブルドーザーでレーニン像を倒壊させたという。

 事態を受け捜査を開始したトリプラ州の警察の報道官はAFPに対し、「像を倒壊させたブルドーザーを運転していた人物を逮捕した」と明らかにした。

 BJPに所属する次期州首相は6日、報道陣に対して「このような事態に関わった人物は誰であれ、法的措置に直面することになる」と述べ、支持者らは法を超えた存在ではないと警告した。【翻訳編集】AFPBB News

380 とはずがたり :2018/04/05(木) 17:28:27

偽ニュース規制でインド混乱
政府が通達、批判受けて撤回
https://this.kiji.is/354531611079033953
2018/4/5 16:41
c一般社団法人共同通信社

 【ニューデリー共同】インド政府の情報・放送省は2日「フェイク(偽)ニュース」を報じたジャーナリストの記者証を無効にするとの通達を出し、発表した。しかし主要紙や野党から「メディアへの攻撃だ」と激しい批判を受け、発表翌日に撤回する騒ぎとなった。

 通達では、国の委員会が「(記事や放送の)捏造やプロパガンダ」と判断した報道をしたジャーナリストに対し、記者証の半年間停止から永久無効までの処分をするとした。同省が発行する記者証は省庁への入館や会見参加に使用される。ただ、フェイクニュースの基準は明らかにされず、大手メディアや野党の批判が殺到した。

381 チバQ :2018/04/27(金) 14:04:52
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042601404&g=int
パキスタン、外相の議員資格無効=総選挙前、与党に打撃
 【ニューデリー時事】パキスタンの高裁は26日、アシフ外相が海外で得た所得を申告しなかったことが憲法の規定に違反するとして、議員資格を無効と判断した。アシフ氏は最高裁に判断を委ねる見通しで、外相を辞任するかは不明だ。
 パキスタンでは昨年7月、シャリフ前首相が海外での課税逃れ疑惑をめぐって同様に議員資格を奪われ失職した。今回の判断は今年予定される総選挙を前に、与党へのさらなる打撃となりそうだ。一方、総選挙をめぐっては、野党の伸び悩みも報じられている。(2018/04/26-22:13)

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382 とはずがたり :2018/04/28(土) 16:52:45
中国が対米大攻勢かけてる。。

中印首脳が非公式会談、対立一転「雪解け」演出
http://www.yomiuri.co.jp/world/20180428-OYT1T50047.html?from=tw
2018年04月28日 10時16分

 【北京=東慶一郎、バンコク=田尾茂樹】中国の習近平シージンピン国家主席は27日、湖北省武漢で、インドのモディ首相と非公式会談を行った。

 習氏が北京以外で、単独訪問の外国指導者を迎えるのは異例。中印国境地帯での領土問題や中国主導の巨大経済圏構想「一帯一路」を巡って関係が冷え込んでいた両国が、一転して「雪解け」を演出した格好だ。

 中国外務省によると、会談で習氏は、「今回の会談で両国関係の新たなページを開きたい」と述べ、モディ氏も「歴史的意義を持つ会談だ」と応じた。

 モディ氏は昨年9月の新興5か国(BRICS)首脳会議で福建省を訪問。今年6月に山東省で開かれる上海協力機構(SCO)首脳会議にも参加予定だ。1年足らずの間に3回訪中するのは極めて異例だ。

(ここまで329文字 / 残り153文字)
2018年04月28日 10時16分

383 チバQ :2018/05/07(月) 20:21:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180507-00000056-mai-asia
<パキスタン>内相、撃たれ右腕負傷 暗殺未遂か
5/7(月) 19:41配信 毎日新聞
 【ニューデリー松井聡】パキスタン中部パンジャブ州で6日午後、イクバール内相が銃撃され、右腕を負傷した。命に別条はないという。暗殺未遂とみられ、治安当局は実行役として、与党と対立する急進的イスラム政党に関係する20代の男を逮捕した。7月にも実施される見込みの総選挙を前に、政情の悪化が懸念されている。

 ロイター通信によると、与党「パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派」に所属するイクバール氏は地元の選挙区で支援者との集会に参加し、会場を離れる際に銃撃された。イクバール氏はナワズ・シャリフ前首相の側近で、計画・開発・改革相も兼務する。

 パキスタンでは、総選挙前の政情や治安の悪化が常態化している。2013年の前回の総選挙前には、比較的世俗主義的な主張を持つ3政党が、イスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)のテロの標的になり、70人以上が死亡。多くの候補者が事務所の閉鎖や選挙運動の中止を余儀なくされた。

384 チバQ :2018/05/16(水) 19:40:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180517k0000m030041000c.html
<インド>中国への過度な接近警戒 政権の支持基盤団体
19:11毎日新聞

 【ニューデリー松井聡】インドのモディ政権が中国との関係改善に動く中、政権の支持基盤のヒンズー至上主義団体が中国への過度な接近を警戒している。モディ氏は来年の総選挙をにらみ、中国から経済協力を引き出したい考えとみられるが、中国が進める現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」への協力には国内から反発が予想され、対応を迫られそうだ。

 「一帯一路はインドの安全保障にとって脅威で、中国がこの政策を維持する限り対抗すべきだ」。モディ政権の支持基盤のヒンズー至上主義団体「世界ヒンズー評議会」(VHP)幹部のスレンダル・クマール・ジェイン氏は15日、毎日新聞の取材にこう語り、モディ政権の過度な中国への接近をけん制した。

 VHPは、モディ氏の出身母体のヒンズー極右団体「民族奉仕団」(RSS)の関連団体で、RSSの政治部門が政権与党のインド人民党だ。ジェイン氏は「モディ氏の働きには満足しているが、中国に妥協してはいけない」と強調した。

 中印の両軍は昨年、国境を接するブータンで2カ月以上対峙(たいじ)するなど一時緊張が高まった。一方、モディ氏は今年4月に中国を訪問し、習近平国家主席と会談するなど急速に中国に接近する姿勢を強めている。

 印中関係に詳しいネール大のアルカ・アチャリャ教授は「対中関係改善はモディ政権の最重要課題だが、中国のパキスタン支援を容認したり、一帯一路に参加したりすることはできない」と指摘。「経済など限定的な分野で協力を模索することになる」と話す。

385 チバQ :2018/05/25(金) 00:47:33
https://mainichi.jp/articles/20180524/ddm/007/030/075000c
中国
鉱山開発が「火種」 インドとの係争地「第2の南シナ海に」
毎日新聞2018年5月24日 東京朝刊
【上海・工藤哲、ニューデリー松井聡】中国がチベット自治区南部のインドとの係争地付近で金や銀などの鉱山開発を始め、ヒマラヤ山脈が「南シナ海のような問題になる可能性がある」と香港紙が報じた。インドのモディ首相は4月に訪中して習近平国家主席と会談し、中印関係は改善基調にあるが、豊富な資源に注目が集まれば、この地域の国境問題が火種になる可能性も指摘されている。

 香港英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」の20日の報道によると、チベット自治区南部の隆子県で600億米ドル(約6兆6000億円)近い価値が見込まれる鉱山が見つかり、中国側が大規模開発に乗り出した。

 この地域は、中国が領有権を主張し、インドが実効支配するアルナチャルプラデシュ州に近い。中国側はこの地域でトンネル掘削やインフラ建設を急速に進めているという。ヒマラヤ地域ではインド、パキスタン、中国、ブータンなどが国境を巡る対立を続けていることから、同紙は「地下資源の発見で、(中国が全域での領有権を主張し、周辺国と対立する)南シナ海のような問題になる可能性がある」と伝えた。

 これに対し、中国政府はインドとの間で対立を生まない形での資源開発を望んでいるとみられ、22日付の中国紙「環球時報」は「何もないところで問題を探し出している」と香港紙の報道を批判した。

 一方、インド政府はこれまで目立った反応を示しておらず、当面は静観する構えだ。

 インドのモディ首相は、来年の総選挙を前に中国から経済協力を引き出そうと関係改善を目指している。

 中印関係に詳しい印シンクタンクORFのラジャゴパラン氏は「両国は関係改善で一致し、難しい問題は棚上げし、経済分野などで協力を模索している最中だ」と指摘。一方で「資源や外交を巡る問題は両国の譲れない部分で、本質的には相いれない。対立の火種になる可能性はある」と話している。

387  チバQ :2018/06/02(土) 16:30:24
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018060200385&g=int
パキスタン前首相、異例の軍批判=下院選前に存在感狙う、裏目に

2018年06月02日14時24分

パキスタンのシャリフ前首相(左)=5月23日、イスラマバード(EPA時事)

 【ニューデリー時事】軍の力が強大なパキスタンで、来月25日の下院選を前に、実質的に与党を率いるシャリフ前首相による異例の軍批判が波紋を呼んでいる。シャリフ氏は昨年、課税逃れ疑惑で首相職を失ったが、政策面で対立する軍がこの動きを主導したとみている。今回の批判には、軍との決別を強調し、自身と与党の存在感を誇示する狙いがあるとみられるが、同氏への反発も強く、狙いは裏目に出ている。<下へ続く>

 シャリフ氏は、地元紙ドーンとのインタビューで、隣国インド西部ムンバイで2008年に起きた同時テロについて、「われわれは、武装組織が国境を越えてムンバイで150人以上を殺害するのを許すべきだったのか」と述べた。シャリフ氏は「軍」という言葉こそ使わなかったものの、軍が武装組織の越境を黙認する形で同時テロに関与したと指摘したものと受け止められている。
 事件をめぐっては、インドがパキスタンの関与を主張、パキスタンは否定してきた。パキスタン政府はインタビューの掲載直後、軍も参加する国家安全保障会議を開き、シャリフ氏の発言が「不正確で、誤解を招く」と批判する声明を出した。

388 チバQ :2018/07/07(土) 00:34:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000631-san-asia
パキスタン元首相に禁錮10年の有罪判決
7/6(金) 23:16配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】タックスヘイブン(租税回避地)の利用実態を暴いた「パナマ文書」を発端とする汚職事件で、パキスタン特別裁判所は6日、汚職罪に問われたシャリフ元首相に禁錮10年の有罪判決を言い渡した。25日の総選挙を前にした有罪判決は、与党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)に打撃を与えそうだ。

 シャリフ氏は、英国に4軒の高級不動産を所有していたが、資産報告をせずに隠していたとする汚職罪で起訴され、判決も起訴内容を大筋で認定した。同罪で起訴された娘も禁錮7年の判決を受けた。シャリフ氏は現在、妻の看病を理由にロンドンに滞在している。PML-N側は判決に「事実誤認や政治的思惑がある」と反発している。

 パナマ文書に家族の名前が載って批判を集めたシャリフ氏は昨年7月、議会に不誠実な説明をしたなどとして、議員資格を剥奪され、首相を失職。その後も後任首相に腹心のアバシ氏を据え、政界に影響力を保持していた。

 選挙戦では、野党パキスタン正義運動(PTI)が支持を拡大。ロイター通信によると、一部の世論調査ではPML-Nを僅差だが上回る支持を集めている。

389  チバQ :2018/07/07(土) 10:49:56
https://www.sankei.com/smp/world/news/180707/wor1807070002-s1.html
中国がスリランカに“掟破り”の選挙資金供与疑惑 要衝港の利権獲得で見返り?国際情勢分析2018.7.7 08:00

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 中国の融資で建設されたスリランカ南部ハンバントタ港をめぐり、騒動が勃発している。港湾建設計画を推進したラジャパクサ前大統領陣営に中国側が選挙資金を提供した疑惑が浮上したのだ。ラジャパクサ氏は即座に否定したが、警察は捜査に着手する見通しだ。軍事利用される可能性もぬぐえない同港。「騒動」と「疑念」がつねに渦巻いている状況だ。(ニューデリー 森浩)

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故郷で港、空港、クリケット場を整備

 ハンバントタ港の歴史を振り返ってみると、同地出身でもある親中派ラジャパクサ氏の存在を抜きには語れないことがよく分かる。

 26年間にわたった内戦終結の立役者でもあるラジャパクサ氏は2005年に大統領に就任。ハンバントタ周辺で大規模事業を次々と着工した。港の他にも国際空港やクリケット場などが次々と整備されている。

 港湾建設は08年から始まり、10年11月に第1期工事が終了した。建設資金の多くは中国の融資で、計約13億ドル(約1400億円)が注ぎ込まれたとされる。

 しかし、多額の債務と最高6・3%にも上る高金利はスリランカ財政をいきなり圧迫。処理は15年に誕生した現シリセナ政権に引き継がれた。

 最終的にスリランカ政府は昨年12月、中国側と賃借契約を結び、ハンバントタ港の運営権とその周辺の土地6千万平方メートルを引き渡すことに合意した。契約期間は99年で、事実上土地を売却した格好だ。

 返済不能な債務を追わせた上で、整備されたインフラを奪う「債務のわな」を中国側が仕掛けたと批判されている。

選挙資金の提供報道…警察が捜査へ

 そんな中、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は6月25日、「いかに中国はスリランカの港を手に入れたか」との記事を掲載した。同紙は「(中国が展開する)世界的な投資と融資のプログラムは、経済的に脆弱な国にとって『債務のわな』になっている」と改めて強調した。

 関係者への取材や政府関係文書を精査したという記事で、特に注目されたのがラジャパクサ氏が落選した15年の大統領選で、同氏陣営に中国側から少なくとも760万ドル(約8億4千万円)が渡ったと報じた部分だ。事実ならハンバントタ港建設への見返りとも受け取られかねない。

 連立与党の一員である統一国民党(UNP)はNYTの記事を受けて、内容を調査する大統領委員会の設置を求めた。同党党首でもあるウィクラマシンハ首相は「詳細が明らかにされなければならない」と表明。7月5日には警察による捜査が始まることを明らかにした。

記事には「政治的偏見がある」…関係者反論

 この報道に“当事者”たちは敏感に反応した。

 中国側は在スリランカ中国大使館が声明を出し、記事は「政治的偏見があり、事実と一致していない」と疑惑を否定した。

 当のラジャパクサ氏も1日、「大統領選に中国は関与していない」との声明を発表。記事では「誰が資金を贈り、誰がそれを受け取ったのか漠然としか書いていない」と反論した。現政権はラジャパクサ氏と反目していることから、NYTの記事を「政治利用」しているとも批判している。

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 ラジャパクサ氏は15年の大統領選では敗北を喫したが、自ら結成した「スリランカ人民党」が今年2月の地方選挙で圧勝を収めた。内戦終結の英雄ラジャパクサ氏の根強い人気を裏付けた。20年に予定されている大統領選での返り咲きに向けて、現政権をさらに追い詰めたい局面だ。

 現地ジャーナリストは「ラジャパクサ氏にとってみれば、現政権が自分の足をひっぱるためにNYTを利用しているとしかみえないだろう」と分析する。

390  チバQ :2018/07/07(土) 10:50:18
 ラジャパクサ氏に近い国会議員も記者会見を開いてNYTの報道姿勢を糾弾。NYT側は「圧力に屈することはない」と反論しており、問題は収集の気配を見せない状況だ。

「商業的」「物流の中心を目指す」

 一方、ハンバントタ港をめぐっては、中国とスリランカ両政府ともに「商業的な港で軍事利用はない」と繰り返し強調するが、隣国インドを中心に中国による軍事利用への警戒感は消えない。

 中国外務省の陸慷報道官は7月3日の会見で、ハンバントタ港について「建設はスリランカ政府と人々の希望によるものだ。中国は融資面でサポートした。これはいずれにとっても利益があるものだ」と主張。あくまで「物流の中心を目指すもの」であり、「軍事利用はない」と強調した。

 ただ、ラジャパクサ政権時代の14年9月には、首都コロンボに中国軍の潜水艦が寄港している。現シリセナ政権は中国から一定の距離を置くバランス外交を展開するが、ラジャパクサ氏が復権すれば中国への再接近も考えられる。軍事利用には時の政権の中国との距離感も影響しそうだ。

 印政治評論家ラメシュ・チョプラ氏は「シーレーン(海上交通路)の要衝にあるハンバントタは軍事的にも重要地点だ。中国が軍事利用する可能性はつねにぬぐえない」と警戒している。

391 チバQ :2018/07/11(水) 11:55:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-00000051-jij-m_est
選挙集会で爆発、候補ら12人死亡=下院選控え自爆テロか―パキスタン
7/11(水) 11:30配信 時事通信
 【ニューデリー時事】パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州ペシャワルで10日、25日の下院選に向けた選挙集会で爆発が起き、世俗政党アワミ民族党(ANP)候補者のビロウル氏ら少なくとも12人が死亡、35人が負傷した。

 地元紙ドーンによると、ANP幹部はビロウル氏を標的にした自爆テロとの見方を示した。

 ビロウル氏の父も2012年、翌年の下院選に向け活動中にイスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)の自爆テロで死亡している。ドーン紙によると、TTPのスポークスマンは当時「標的は(息子の)ビロウル氏だった」と明かしていた。

392 ちばQ :2018/07/14(土) 22:57:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00000102-mai-asia
<パキスタン>政情緊迫化 元首相拘束、テロ死者150人超
7/14(土) 20:52配信 毎日新聞
<パキスタン>政情緊迫化 元首相拘束、テロ死者150人超
シャリフ元首相の拘束に抗議する人々を追い払おうとする警官隊ら=パキスタン東部ラホールで2018年7月13日、AP
 【ニューデリー松井聡】5年ぶりの総選挙が25日に迫るパキスタンで政情が緊迫化している。今月6日に禁錮10年の判決を受けたシャリフ元首相が13日、英国から帰国し拘束された。判決はシャリフ氏と対立する軍の意向が反映されたと指摘されており、与党を率いるシャリフ氏側には拘束を機に軍への世論の反発を強めることで、与党への支持を拡大する狙いがあるとみられる。選挙集会を狙ったテロも相次ぎ、10日以降150人以上が死亡するなど、治安の悪化も深刻になっている。

 「かつて我々は、国の中に『別の国』(軍)が存在すると言っていた。だが今は、国の上に『別の国』がある」。シャリフ氏は今月中旬、滞在先のロンドンで支持者にこう語った。パキスタンでは1947年の独立以降、軍がクーデターを3回起こし、通算30年以上統治した。2008年以降、文民政権が続いたが、同氏は軍が今も水面下で影響力を維持していると主張した。

 同氏はインドとの融和を訴え、反対する軍と対立してきた。資産隠しに関与したとして有罪判決を受け、同じく禁錮7年の判決を受けた娘マリアム氏と13日夜に帰国直後、拘束されイスラマバード近郊の刑務所に移送された。地元の東部ラホールでは支持者による抗議デモがあり、治安部隊との衝突で100人以上が拘束された。

 一方、軍は近年、クーデターは国際的に非難を浴びることなどから司法を通じて影響力を行使していると指摘される。軍は選挙を前にメディアへの統制も強めているとみられ、批判的なテレビ局の放送が停止されたり、有力紙の配達が止まったりする事態も起きた。

 「軍とうまくやらなければこの国は統治できない。制限付きの民主主義だが、軍が国民から支持を受けているのも事実だ」。閣僚経験者は取材にこう語り、政治家の汚職や、親族や友人で重要ポストを占める縁故主義が、国民の軍への一定の支持につながっていると説明する。

 総選挙で躍進が見込まれるのが軍に近いとされるクリケットの元スター選手のイムラン・カーン氏が率いる野党・パキスタン正義運動(PTI)だ。汚職撲滅や貧困対策などの政策を掲げ、今月上旬の世論調査では、PTIの得票予測は30%で、シャリフ氏の与党「パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派」の27%を上回った。

 一方、総選挙を前にテロの脅威も増している。13日は南西部バルチスタン州マスタングで地域政党の集会で自爆テロがあり、128人が死亡し、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。10日には北西部ペシャワルで世俗政党の集会で自爆テロがあり、少なくとも20人が死亡。相次ぐテロによる総選挙への影響も懸念されている。

393 ちばQ :2018/07/14(土) 22:59:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00000521-san-int
選挙前のパキスタンで集会狙ったテロが相次ぐ 計130人以上が死亡
7/14(土) 12:30配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】パキスタン南西部バルチスタン州マストゥングで13日、州議会選挙候補の集会中に自爆テロが発生し、州政府関係者によると、候補者を含む少なくとも128人が死亡、150人が負傷した。25日に総選挙と州議会選を控えるパキスタンでは候補者を狙ったテロが相次いでおり、治安の悪化が懸念される。

 マストゥングでのテロは1千人以上が参加した集会が標的となり、バイクに乗った男が自爆したとみられる。爆弾には殺傷力を高めるためベアリングが入っていた。ロイター通信によると、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。

 北西部カイバル・パクトゥンクワ州バンヌでも13日、集会の会場付近で爆弾が爆発し、4人が死亡。候補者は無事だった。同州ペシャワルでは10日にも候補者を含む20人が殺害されるテロが発生している。10日の事件では、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動」(TTP)が犯行声明を出した。

394 チバQ :2018/07/16(月) 19:12:39
https://www.sankei.com/world/news/180714/wor1807140025-n1.html
2018.7.14 18:44

混迷のパキスタン 総選挙目前 軍と対立のシャリフ元首相拘束、テロも続発
 【ニューデリー=森浩】25日に総選挙・州議会選挙を控え、パキスタンの政治情勢が混迷の度を深めている。有罪判決を受けたシャリフ元首相が帰国して身柄を拘束され、与野党が競り合う選挙戦は激化する見通しだ。一方で候補者や政治集会を狙うテロも相次ぎ、13日だけで130人以上が死亡。治安の不安定化も顕著だ。

 シャリフ氏は13日夜、滞在先の英国から東部ラホールの空港に帰国し、身柄を拘束された。選挙の約2週間前というタイミングもあり、ラホールにはシャリフ氏の支持者が詰めかけ、拘束に抗議するデモを展開。治安部隊と衝突となり、140人以上が逮捕された。

 シャリフ氏は、英国に高級不動産を隠し持っていたとして6日、禁錮10年の判決を受けた。判決を「司法による陰謀だ」と批判し、選挙直前での有罪判決には、大きな政治的影響力を持ちシャリフ氏と反目する軍部の「政治的意図を感じる」とも反発した。

 総選挙前の世論調査では、自身が率いた与党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)の苦戦が伝えられており、帰国して毅然(きぜん)と正当性を主張することで支持を掘り起こしたい思惑もあるようだ。ただ、奏功するかは不明で、ロイター通信は「いちかばちかのギャンブル」とも表現している。

 世論調査によると、クリケットの元スター選手、イムラン・カーン党首が率いる野党パキスタン正義運動(PTI)が支持を広げており、PML-Nと競り合っている。「反腐敗」を掲げるカーン氏はシャリフ氏帰国を受け、「泥棒を国民は尊敬しないだろう」と批判している。

 一方、13日にはテロが続発し、南西部バルチスタン州マストゥングでは、自爆テロによって地方政党所属の州議会議員候補を含む128人が死亡、150人が負傷した。過激派の伸長に反対する世俗的な主張が標的になったもようで、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。北西部カイバル・パクトゥンクワ州バンヌでも選挙集会近くで爆弾が爆発し4人が死亡した。

 パキスタンでは2013年の総選挙時にもテロが頻発した。

395 チバQ :2018/07/16(月) 19:15:22
https://www.asahi.com/articles/ASL681FCVL67UHBI04Z.html
軍部の報道機関への嫌がらせは「公然の秘密」パキスタン
イスラマバード=乗京真知2018年7月16日16時44分
25日に総選挙を迎えるパキスタンで、軍部の政治介入が激しくなっている。軍部と反目する与党幹部が相次いで失脚し、与党に近い報道機関は放送中断など露骨な干渉にあえぐ。軍部には、与党を弱体化させることで影響力を強める狙いがあるとみられる。

 「軍情報機関員に殴られ、出馬断念を迫られた」。1日、中部パンジャブ州の与党公認候補が地元メディアを通じて実名で告発した。脅し、拘束、無言電話……。与党「イスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N)」候補への圧力の一端だ。

 隣国インドと3度にわたって戦争し、対テロ戦の前線となってきたパキスタンでは、肥大化した軍部が長く政治を動かしてきた。ただ、2008年からは文民政権が2期連続で任期(5年)を全うしている。軍部はクーデターなど批判が集まる方法を避け、近年は野党や裁判所に裏で手を回すようになっている。

 軍部の介入は、選挙戦前から始まっていた。3月下旬、視聴率トップの民放局「Geo」の中継が、各地で止まる事態が続発した。Geoは与党に近く、軍批判を貫いてきた。視聴率は約40%下がって、同社の広告収入は激減した。

 軍部が、自らの意に沿わない報道機関に嫌がらせをするのは公然の秘密だ。Geoの放送は4月中旬に正常化したが、関係者は「放送再開と引き換えに、軍批判を抑えることで軍部と手打ちした。報道の自滅行為だ」と明かした。

 ログイン前の続き5月中旬には、有力英字紙ドーンが、与党を率いるシャリフ元首相の単独インタビューを載せた。すると、この新聞の配達が止まる地域が増えた。

 さらに、シャリフ氏の地元の東部ラホールで6月、テレビ局員が軍幹部に電話で詰問されたり、全国紙の論説記者が正体不明の男に拉致されたりする事案が続いた。

 堅調な経済成長もあって、与党は高い支持率を保ってきた。変化があったのは昨年7月。最高裁の判決で、シャリフ首相(当時)が失職に追い込まれた。判決の根拠となったのは、軍部が持ち込んだ疑惑の情報だった。裁判を使って有力政治家を追い落とすことで、発言力を高めたい軍部の思惑がのぞく。

 その後も裁判で与党議員の不正疑惑が追及され、シャリフ氏側近の財務相や外相が次々に失脚した。一方、民間人の大量失踪問題など、軍部が関わったとみられる裁判は滞ったままで、与党は「司法が軍部に肩入れしている」と反発している。

 軍部と蜜月関係にある野党は勢いづいている。野党第2党「正義運動(PTI)」や宗教政党は昨年11月、大規模デモで首都機能をまひさせ、法相を辞任させた。デモ隊が暴徒化しても軍部は出動を拒み、デモを容認。5月には、内相が銃撃される事件も発生し、先行きを案じた与党議員たちが、相次いで野党に移籍する事態になっている。

 ただ、人口最大のパンジャブ州を地盤とする与党への支持は、依然として底堅い。世論調査では、同州における与党の支持率が野党を大きく上回っている。シャリフ氏は国内各地で遊説し、過去のテロや野党デモに、軍部が関わったとする話を暴露。選挙は国政を裏で操る「見えざる力」(軍部を指す隠語)との闘いだと有権者に訴えている。(イスラマバード=乗京真知)

396 チバQ :2018/07/16(月) 20:28:31
パキスタン政治史概略

1988年ブット首相(1期目 PPP) クーデーターにより解任
1990年ナワーズ・シャリフ首相就任 (1期目 PML-N)
1993年ブット首相(2期目 PPP) 汚職にて解任
1997年ナワーズ・シャリフ首相就任 (2期目 PML-N)
199年クーデター:ムシャラフ    99〜01行政長官 01〜08年大統領
2002年ジャマリ首相就任       PML-Q:ムシャラフ支持派
2004年アジーズ首相就任       PML-Q:ムシャラフ支持派

■2008年総選挙
★パキスタン人民党PPP 125
 パキスタン・ムスリム連盟シャリ派PML-N 91
 パキスタン・ムスリム連盟アーザム派  PML-Q 53
★統一民族運動 25

2008年3月 ユースフ・ギラニ首相就任(PPP)

■2013年総選挙
 パキスタン・ムスリム連盟シャリ派PML-N 157
 パキスタン人民党PPP 39
 正義のための運動PTI 35
 ==中略==
 パキスタン・ムスリム連盟アーザム派  PML-Q 2

2013年6月 ナワーズ・シャリフ首相就任 (3期目 PML-N)
>>33 パキスタンの反首相デモ、首都中心に迫る 背後に軍の存在も 2014/8
>>37 パキスタン反政府デモ 背後に軍の気配感じるシャリフ政権 2014.8

>>328 パキスタン最高裁がシャリフ首相の失職を命令
2017年8月 シャバズ・シャリフ首相就任 (ナワーズ・シャリフの弟)

>>381アシフ外相 の議員資格無効
>>383イクバール内相が銃撃

>>392得票予測
PTI30%
PML-N 27%

397 チバQ :2018/07/18(水) 20:05:56
4541 :チバQ :2018/07/18(水) 20:04:51
https://www.asahi.com/articles/ASL764WK5L76ULZU005.html
赤いはやぶさ、インド洋を越える 膨らむ建設費、曲折も
吉岡桂子2018年7月18日15時57分
 インドの大地を初めて走る高速鉄道に、新幹線が採用された。2023年の開業へ、東北新幹線E5系がインド洋を越える日を待っている。グリーンの「はやぶさ」は、ヒンドゥー教で縁起が良い赤へとお色直しする。

 2015年12月、日印の首相が正式に合意した。インド初の高速鉄道を日本が手がける。最大の商業都市ムンバイとモディ首相の地元グジャラート州アーメダバード(505キロ)を最高時速320キロ、2時間あまりで駆け抜ける。沿線に工業都市も多く、経済効果が期待される。

 英国の植民地時代に由来する鉄道は創業165年。日本より歴史は古い。独立後も欧州の影響を強く受けてきた。高速鉄道の調査で先行していた仏を出し抜き、新幹線が選ばれたカギは日本のカネと、安全を誇る技術の移転だ。200人近い日本人技術者らが現地で事業にかかわる。

 北海道新幹線の新函館北斗―札幌にも匹敵する事業費9800億ルピー(1兆8千億円)の約8割を円借款で賄う。しかも年利0・1%で返す期限は50年。モディ首相も「ほとんどゼロ金利」とほくほく喜ぶ条件だ。

 インドは1958年に日本が円借款を初めて供与した相手。近年は最大の貸出先でもある。「自由で開かれたインド太平洋戦略」を掲げる安倍政権は、中国への牽制(けんせい)として安全保障上も重視する国だ。

 インフラ輸出は、この十年ほど、民主党政権のころから日本の成長戦略として重視されるようになった。少子高齢化が進み縮む国内市場を輸出で補う政策だ。かたや、モディ政権は「メイク・イン・インディア」を経済戦略の柱に据える。雇用の確保や産業振興として、外国企業にも地元での生産を求める。

 インド高速鉄道公社のカレー総裁は「段階的に現地生産を実現させたい」と言う。まず車両の6割を輸入、2〜3割は部品を輸入してインドで組み立て、いずれ残りはすべてインドで――。かつての中国のような言いぶりだ。

 インドはさらに、6路線以上を計画する。欧州勢や中国も事業化に向けて調査中だ。「1本だけなら本格的な投資は難しい」と次の約束を促す日本企業に対し「成功すれば次がある」とささやくインド。交渉巧者の大国は巨大市場をちらつかせてゆさぶる。

 23年の開業を目指す日本側に対して、インドは独立75年を記念して1年前倒しを迫る。当初の計画より高架部分が大幅に増える見通しで、建設費も膨らむ。赤いはやぶさが駆けるまでには、曲折がありそうだ。(吉岡桂子)

398 チバQ :2018/07/18(水) 20:09:58
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180718/bsd1807180500008-n1.htm
インド高速鉄道着工延期も 土地収用反対、住民らの抗議続く
2018.7.18 05:00
日本の支援で初めての高速鉄道計画を進めるインドで、建設予定地の住民らが土地収用に反対し、抗議活動を続けている。収束のめどは立っておらず、年内に予定する本格着工が来年にずれ込む可能性も出てきた。

 日本の新幹線方式を導入する高速鉄道計画は、インド西部のムンバイとアーメダバード間約500キロを結ぶ。このうち約100キロがムンバイのあるマハラシュトラ州を走る。

 抗議活動は今年3月から発生し、調査に訪れた政府当局者と住民らが衝突する事態に発展した。

 ムンバイから車で3時間ほど北上したマハラシュトラ州パルガル地区。建設予定地で農業を営むラグナス・スタールさん(33)は「政府からは何の説明もない。土地を手放す気はない」と断言する。

 同州で農民らの権利拡大を求める団体の職員、ブリアン・ロボさん(56)は「(計画は)農民に何の利益ももたらさない」と批判。「抗議活動の参加者は5万人程度に上る」と述べた。

 一方、インド鉄道当局の責任者は「いくつかの場所で問題に直面しているが、いずれ解決される」と話し、予算や着工予定時期などは見直さない姿勢。抗議行動には「政治的背景がある」とも指摘する。だが、解決策については「話し合いを続ける」とするだけで、収用に伴う住民の移住計画なども示していない。(パルガル 共同)

399  チバQ :2018/07/20(金) 22:35:57
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018071700701&amp;g=int
進も=パキスタン下院選まで1週間

2018年07月17日14時23分

パキスタンのシャリフ元首相=11日、ロンドン(AFP時事)

 【ニューデリー時事】5年の任期満了に伴う25日のパキスタン下院(定数342)選投票まで18日で1週間となる。第1党のイスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)は、根強い人気を誇ったシャリフ元首相(汚職罪で有罪)が昨年7月に失職して以降、勢いを失い、反汚職を掲げる第3党パキスタン正義運動(PTI)が第1党に躍進する可能性が出てきた。<下へ続く>

 今月上旬に発表された民間会社パルスの世論調査では、PTIに投票すると答えた国民は30%で、PML-Nの27%を上回った。ただ、同時期のギャラップ・パキスタンの調査では、PML-Nが26%、PTIが25%と逆の結果が出ており、予断を許さない。
 PML-Nの実質的トップ、シャリフ氏は6日、ロンドンの高級アパート購入をめぐり、家族ぐるみで資産隠しを行ったとして禁錮10年の有罪判決を受け、13日に収監された。同氏は投票日直前の判決を「政治的意図を感じる」と批判。判決当日はロンドンにおり、そのまま国外で亡命生活を送ることもできたが、あえて帰国して収監されることで影響力保持を狙ったとみられる。


第3党パキスタン正義運動(PTI)のイムラン・カーン党首=3日、カラチ(AFP時事)

 南アジアや英国で盛んなクリケットの元スター選手で、PTIを率いるイムラン・カーン党首は争点を汚職一掃に絞る。パキスタンの政治評論家マズハル・アッバス氏は「カーン氏は15日の演説でも『通貨がこの半年で20%近く下落したのはシャリフ氏やその周辺の不正蓄財のせいだ』と批判した。この『物語』が支持を集めている」と分析する。
 一方、投票日を前に治安悪化は深刻だ。南西部バルチスタン州や北西部カイバル・パクトゥンクワ州では選挙集会を狙ったテロが相次ぎ、10日以降だけで候補者を含め、少なくとも170人が死亡。シャリフ氏の収監直後は、同氏の支持者による抗議デモも広がった。アッバス氏は「シャリフ氏の支持者が下院選後もデモを計画しているという情報がある。どの党が勝っても、治安はさらに悪化するだろう」と指摘した。

400 チバQ :2018/07/25(水) 14:34:16
パキスタンはこっちか
2438: チバQ :2018/07/24(火) 21:07:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180725k0000m030044000c.html
<パキスタン>総選挙、25日投開票
19:07毎日新聞

 【イスラマバード松井聡】パキスタンで下院の任期満了に伴う総選挙が25日投開票される。軍と近いとされるクリケットの元スター選手、イムラン・カーン氏率いる野党「パキスタン正義運動」(PTI)の躍進の可能性が伝えられる一方、軍と対立してきた与党「パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派」(PML-N)は軍の政治介入を批判することで支持拡大を目指しており、予断を許さない情勢となっている。

 「軍は司法に介入して政治を動かそうとしている。これは現代版のクーデターだ」。PML-Nの実質的指導者ナワズ・シャリフ元首相の側近で弁護士のザファルッラー・カーン氏は23日、イスラマバードの自宅で取材に応じ、軍をこう批判した。シャリフ氏は今月6日、資産隠しに関与したとして禁錮10年の有罪判決を受けており、支持者らの間には「軍が陰で主導した」との見方も出ている。

 PML-Nは13日にシャリフ氏の身柄が拘束されたことを機に、軍への批判を一層強めることで、軍に批判的な層への浸透や支持基盤固めを図っている。22日には高裁の判事が公然と軍の司法への介入を批判するなど異例の事態も起きており、ザファルッラー氏は「軍への批判は確実に高まっている。これまでの政治を変える好機だ」と話す。

 一方、PTIは党首でクリケットの元スター選手、イムラン・カーン氏個人の人気に加え、汚職一掃や雇用創出などを訴えて支持拡大を狙う。

 パキスタンでは軍政時代を除き、PML-Nや、2007年に暗殺されたベナジル・ブット元首相のパキスタン人民党(PPP)など、実業家や大地主ら富裕層が率いる政党が統治してきた。イスラマバードで23日に取材に応じたPTI幹部のババル・アワン氏は「パキスタンは特権階級が支配してきた。その時代を終わらせる時だ」と主張。「国民は汚職や格差にうんざりしている。新しい政治が必要だ」と説明した。

 選挙の鍵を握るのは、大票田でシャリフ氏の地元の東部パンジャブ州だ。特別枠を除いた全一般議席272のうち、同州には141議席が割り当てられている。PML-Nは13年の前回選挙で、獲得議席数の9割が同州だった。一方、PML-N、PTIともに単独過半数の獲得は難しいとの見方もあり、選挙後は両党と少数政党などの連立協議が焦点となる可能性もありそうだ。

401 チバQ :2018/07/25(水) 14:34:32

2439: チバQ :2018/07/24(火) 21:10:37
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASL7P7L3QL7PUHBI02D.html
ポスターはがされ…総選挙前にパキスタンで進む与党離れ
16:09朝日新聞

ポスターはがされ…総選挙前にパキスタンで進む与党離れ

総選挙を控えたパキスタンの首都イスラマバードでは、街中に各党のポスターや旗が掲げられている=2018年7月20日午後、乗京真知撮影

(朝日新聞)

 パキスタンの総選挙が25日、投開票される。与党は政治介入を強める軍部と対立し、思うような選挙運動ができない。逆に、軍部と蜜月関係の野党第2党は勢いづく。最近の世論調査では、与党の支持率が下落し、この党と拮抗(きっこう)している。野党第1党との間で、選挙後の連立交渉を見据えた動きも出始めた。

 同国で最大の人口を抱えるパンジャブ州。与党「イスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N)」(改選前議席190)の地盤だが、州都ラホールの街頭で目立つのは、野党のポスターや旗だ。「どんどん与党のポスターがはがされる」と与党支持の運転手ニクラス・マスィさん(36)は言う。与党離れを物語る現象だ。「元気のない党に票を預ける仲間は少ない」とマスィさんは語った。

 与党は堅調な経済成長で、財界などから強い支持を得てきた。だが軍の元トップの訴追や、隣国インドへの融和姿勢から、軍部との関係が悪化した。幹部が次々に失脚し、13日には与党を率いるシャリフ元首相が資産隠しの罪で収監された。党幹部への銃撃や逮捕状のない拘束も続く。テレビ各局は与党の選挙運動の報道を控える。ラホールが拠点のテレビ局幹部は取材に対し、「軍部の嫌がらせを避けるためだ」と説明した。

2440: チバQ :2018/07/24(火) 21:11:41
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-180724X840.html
「反汚職」か「反軍」か=下院選、25日投票―パキスタン
14:26時事通信

 【ラホール(パキスタン)時事】任期満了に伴うパキスタン下院(定数342)選の投票が25日実施される。今月上旬の世論調査では、反汚職を掲げる第3党パキスタン正義運動(PTI)と、軍の政治介入を批判する第1党イスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N)が伯仲。選挙戦最終日の23日は、各党幹部が深夜まで選挙集会で熱弁を振るった。

 「もしここにいる候補者が汚職に手を染めたら、私が監獄にたたき込む」。PTIのイムラン・カーン党首(65)は23日深夜、激戦区の東部ラホールで開かれた選挙集会で声を張り上げた。

 南アジアや英国で人気のクリケットの元パキスタン代表でキャプテンを務めたクリーンなイメージで売り込み、今月、汚職で有罪判決を受け収監されたPML―Nの事実上のリーダー、シャリフ元首相(68)との差異を強調。演説を聴いた大学生ハムザ・ナビードさん(21)は「汚職がなくなれば海外からの投資が増え、経済が成長し雇用が安定する」と期待を寄せた。

 一方、パキスタンで最強の権力を握るとされる軍の「静かなクーデター」を批判するのがPML―N。過去にクーデターを起こされた経緯から軍と距離を置いていたシャリフ氏の汚職疑惑は、軍に仕組まれたものだと主張する。

 23日はシャリフ氏の腹心で首相を継いだアバシ前首相(59)がイスラマバードで「(市民の)投票に尊厳を」と訴え、軍の政治介入を止めようと気勢を上げた。ラホールの文房具商モハンマド・ズベイルさん(36)は「シャリフ氏は教育、医療、道路を与えてくれた。クリケット選手に国は治められない」と語った。

 反汚職と反軍の姿勢以外に「政策に大きな差は無い」(政治評論家アミール・ラナ氏)状況。大勢は25日中にも判明する見通しだ。

402 チバQ :2018/07/25(水) 14:34:44

2439: チバQ :2018/07/24(火) 21:10:37
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASL7P7L3QL7PUHBI02D.html
ポスターはがされ…総選挙前にパキスタンで進む与党離れ
16:09朝日新聞

ポスターはがされ…総選挙前にパキスタンで進む与党離れ

総選挙を控えたパキスタンの首都イスラマバードでは、街中に各党のポスターや旗が掲げられている=2018年7月20日午後、乗京真知撮影

(朝日新聞)

 パキスタンの総選挙が25日、投開票される。与党は政治介入を強める軍部と対立し、思うような選挙運動ができない。逆に、軍部と蜜月関係の野党第2党は勢いづく。最近の世論調査では、与党の支持率が下落し、この党と拮抗(きっこう)している。野党第1党との間で、選挙後の連立交渉を見据えた動きも出始めた。

 同国で最大の人口を抱えるパンジャブ州。与党「イスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N)」(改選前議席190)の地盤だが、州都ラホールの街頭で目立つのは、野党のポスターや旗だ。「どんどん与党のポスターがはがされる」と与党支持の運転手ニクラス・マスィさん(36)は言う。与党離れを物語る現象だ。「元気のない党に票を預ける仲間は少ない」とマスィさんは語った。

 与党は堅調な経済成長で、財界などから強い支持を得てきた。だが軍の元トップの訴追や、隣国インドへの融和姿勢から、軍部との関係が悪化した。幹部が次々に失脚し、13日には与党を率いるシャリフ元首相が資産隠しの罪で収監された。党幹部への銃撃や逮捕状のない拘束も続く。テレビ各局は与党の選挙運動の報道を控える。ラホールが拠点のテレビ局幹部は取材に対し、「軍部の嫌がらせを避けるためだ」と説明した。

2440: チバQ :2018/07/24(火) 21:11:41
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-180724X840.html
「反汚職」か「反軍」か=下院選、25日投票―パキスタン
14:26時事通信

 【ラホール(パキスタン)時事】任期満了に伴うパキスタン下院(定数342)選の投票が25日実施される。今月上旬の世論調査では、反汚職を掲げる第3党パキスタン正義運動(PTI)と、軍の政治介入を批判する第1党イスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N)が伯仲。選挙戦最終日の23日は、各党幹部が深夜まで選挙集会で熱弁を振るった。

 「もしここにいる候補者が汚職に手を染めたら、私が監獄にたたき込む」。PTIのイムラン・カーン党首(65)は23日深夜、激戦区の東部ラホールで開かれた選挙集会で声を張り上げた。

 南アジアや英国で人気のクリケットの元パキスタン代表でキャプテンを務めたクリーンなイメージで売り込み、今月、汚職で有罪判決を受け収監されたPML―Nの事実上のリーダー、シャリフ元首相(68)との差異を強調。演説を聴いた大学生ハムザ・ナビードさん(21)は「汚職がなくなれば海外からの投資が増え、経済が成長し雇用が安定する」と期待を寄せた。

 一方、パキスタンで最強の権力を握るとされる軍の「静かなクーデター」を批判するのがPML―N。過去にクーデターを起こされた経緯から軍と距離を置いていたシャリフ氏の汚職疑惑は、軍に仕組まれたものだと主張する。

 23日はシャリフ氏の腹心で首相を継いだアバシ前首相(59)がイスラマバードで「(市民の)投票に尊厳を」と訴え、軍の政治介入を止めようと気勢を上げた。ラホールの文房具商モハンマド・ズベイルさん(36)は「シャリフ氏は教育、医療、道路を与えてくれた。クリケット選手に国は治められない」と語った。

 反汚職と反軍の姿勢以外に「政策に大きな差は無い」(政治評論家アミール・ラナ氏)状況。大勢は25日中にも判明する見通しだ。

404  チバQ :2018/07/26(木) 11:24:20
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL7V1VNFL7VUHBI003.html
パキスタン総選挙、野党第2党が躍進か 与党求心力失い

イスラマバード=乗京真知

2018年7月26日10時14分
 パキスタン下院(定数342)の任期満了に伴う総選挙で、投票から一夜明けた26日、現地の主要メディアは開票状況から野党第2党の正義運動(PTI)が最大勢力に躍進しそうだと一斉に伝えた。選挙管理委員会は同日中に開票作業を終え、近く開票結果を公表するとしている。

 女性・非イスラム教徒枠として各党に比例配分される70議席を除く272議席が小選挙区制で争われた。英字紙ドーンによると、正義運動(前回28議席)は110議席を超える勢い。一方、2大政党の与党イスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N、同126議席)は65議席ほど、野党・人民党(PPP、同33議席)は40議席程度にとどまる見通しだという。

 選挙戦では、クリケットの元国民的スター選手のイムラン・カーン正義運動党首が「(ライバルの)インドに譲歩しない」と有権者の愛国心に訴え、同国政治に影響力を持つ軍部との蜜月関係を追い風に支持を広げた。一方、与党は堅調な経済状況を背景に高支持率を誇ってきたが、反目する軍部の干渉もあり、シャリフ元首相ら中枢幹部が相次ぎ失脚。求心力を失った。

 各党は今後、下院の過半数確保に向け、連立交渉を本格化させそうだ。軍部との対立姿勢で一致するシャリフ派が人民党と連立を組めば、正義運動の議席に並ぶ可能性も残っている。

 開票結果の発表は遅れている。シャリフ派は記者会見で「開票は密室で行われ、結果も出てこない。不正操作された選挙結果は受け入れない」と表明。人民党なども選管に異議を申し立てている。選管幹部は「遅れは集票システムの不具合のため。はかりごとをしているわけではない」と釈明した。

 首都イスラマバード近郊では26日未明、勝利を確信した正義運動の支持者が幹線道路を埋めて祝砲を撃ち、与党支持者ともみ合う場面もあった。(イスラマバード=乗京真知)

405 チバQ :2018/07/26(木) 15:13:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000050-jij-asia
反汚職の野党、第1党に躍進=政権交代可能性も―パキスタン下院選
7/26(木) 11:10配信 時事通信
反汚職の野党、第1党に躍進=政権交代可能性も―パキスタン下院選
パキスタンの主要メディアは26日、25日に投票が実施された下院選で、第3党の野党パキスタン正義運動(PTI)が第1党に躍進する見通しと報じた。写真は25日、下院選の状況を喜ぶPTI支持者=東部ラホール
 【イスラマバード時事】パキスタンの主要メディアは26日、任期満了に伴い25日に投票が実施された下院選(定数342)で、反汚職を掲げ若者を中心に人気を集める第3党の野党パキスタン正義運動(PTI)が第1党に躍進する見通しと報じた。

 地元メディアの予測や世論調査の結果では、単独過半数確保は難しいとみられ、今後の連立協議の結果により政権交代の可能性がある。

 25日深夜〜26日未明にも予定されていた選管の発表は、集計用機械のトラブルで遅れている。第1党イスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N)は、各地の開票所で自党のスタッフの立ち会いが認められなかったため、選挙の公正性に疑念があるとして、結果の受け入れを拒否すると表明した。

406 チバQ :2018/07/26(木) 15:14:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000017-mai-asia
<パキスタン>総選挙、野党勝利確実 少数政党と連立へ
7/26(木) 10:24配信 毎日新聞
<パキスタン>総選挙、野党勝利確実 少数政党と連立へ
パキスタンの総選挙でパキスタン正義運動(PTI)が優勢との報道を受けて、PTIの旗を振って喜ぶ市民ら=イスラマバードで26日午前1時20分、松井聡撮影
 【イスラマバード松井聡】パキスタンで25日投開票された下院(定数342)総選挙で、地元メディアによると、クリケットの元スター選手、イムラン・カーン氏率いる野党パキスタン正義運動(PTI)が第1党となることが確実になった。

 複数の地元メディアが独自に集計した中間結果によると、PTIは直接選挙による272議席のうち110議席程度を獲得する見込み。ただ、単独過半数は確保できない情勢で、協力関係にある少数政党との連立政権になるとみられる。

 汚職罪で収監中のナワズ・シャリフ元首相が事実上率いる与党のパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)は第2党となる模様だ。

 選挙戦では、軍に近いとされるPTIが汚職一掃や雇用対策を掲げ、若者を中心に支持を広げた。一方、PML-Nは、軍の政治への介入を批判することで支持拡大を図ったものの伸び悩んだ。

 25日夜に複数の地元テレビ局がPTIの優勢を伝えると、首都イスラマバードの町中に若者が繰り出し、PTIの旗を振ったり、音楽を流したりして祝った。アハマドさん(26)は「汚職政治はもうこりごり。パキスタンが変わる」と喜んだ。

407 チバQ :2018/07/26(木) 20:21:47
https://mainichi.jp/articles/20180727/k00/00m/030/088000c
パキスタン
総選挙 「反汚職」に支持 野党の勝利確実
毎日新聞2018年7月26日 20時17分(最終更新 7月26日 20時17分)
【イスラマバード松井聡】パキスタンで25日に実施された下院(定数342)総選挙で、複数の地元メディアは同日夜から26日にかけ、独自集計を基にクリケットの元スター選手、イムラン・カーン氏率いる野党・パキスタン正義運動(PTI)が第1党となる見込みだと報じた。汚職罪で収監中のナワズ・シャリフ元首相の与党との事実上の一騎打ちだったが、PTIは反汚職や雇用創出を訴え、若者を中心に支持を広げたとみられる。

 選挙管理委員会は当初、26日午前2時(日本時間同日午前6時)までに開票結果を発表するとしていたが、「システムに不具合があった」として発表が遅れ、26日午後2時(同午後6時)段階で何も発表されていない。

 劣勢が伝えられる与党のパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)の党首で、ナワズ氏の弟のシャバズ・シャリフ氏は26日、選挙制度に基づいて同党が投票所に派遣した複数の監視員が投票所から追い出されたと主張。「不正選挙」だとして選挙結果を受け入れない意向を示し、結果を巡って早くも混乱が起きている。

 地元メディアの集計によると、予想獲得議席は、小選挙区制で選ばれる一般議席272のうち、PTIが110議席程度、PML-Nが70議席程度となっている。

 一方、PTIは単独過半数には届かない情勢で、協力関係にある少数政党や無所属の候補者との連立政権が発足する可能性が高い。ただ、PTIによる連立協議が頓挫した場合、PML-Nと、2007年に暗殺されたベナジル・ブット元首相の息子ビラワル氏が率い、40議席程度の獲得が見込まれるパキスタン人民党(PPP)との連立政権が発足する可能性も残されている。

408 チバQ :2018/07/28(土) 18:14:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000596-san-asia
パキスタンで進む「静かなクーデター」 “泡沫政党”支援で介入、影響力を維持
7/26(木) 20:29配信 産経新聞
パキスタンで進む「静かなクーデター」 “泡沫政党”支援で介入、影響力を維持
パキスタンの主な指導者
 野党第2党パキスタン正義運動(PTI)が優勢となった総選挙。選挙戦で一貫して見え隠れしたのは軍の影だ。メディアへの妨害やPTIへの露骨な支援が指摘され続けた。「軍による静かなクーデターが進んでいる」。専門家たちは、そうささやきあった。

 「この国は軍が持っている国だ。誰が首相になろうがその状況は変わらない」

 パキスタンの英字紙幹部は声を潜めてこう話した。新聞社には、選挙戦前から軍の検閲が激しさを増したという。紙面への抗議は日常茶飯事。支配階級を意味する「エスタブリッシュメント」という言葉で軍を暗に批判した際は、即座に担当者が訪れて使用を禁じられた。「同僚の自宅には何者かが侵入し、書斎だけが荒らされた。犯人は不明だが察しはつく」と話す。

 5月半ばには各地で有力英字紙ドーンが配達されない事態が起きた。同紙は軍と反目するシャリフ元首相率いるパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)に近い。シャリフ氏のインタビューが掲載された直後だったことから、波紋を広げた。

 これ以外にも“何者か”による介入は相次いだ。東部パンジャブ州ラホールでは、軍に批判的な活動家が昨年12月に何者かに拉致され、今月に入って解放された。この州では与党系候補が正体不明の人物から脅迫や暴行を受けて、出馬を取りやめる事態になった。

 パキスタンは71年の歴史の中で、軍政と民政の交代が繰り返されており、軍が“支配者層”であることは疑いの余地はない。

 今回の選挙で軍の目標はシャリフ氏排除だった。司法当局を動かしてシャリフ氏の議員資格を剥奪したのも、選挙直前という絶妙なタイミングに有罪判決を出すよう仕向けたのも、軍部と見る向きは多い。

 シャリフ氏は、インドとの信頼醸成に前向きで、2014年にはモディ首相の就任式にも出席した。軍にとって3度の戦火を交えたインドへの接近は到底容認できない。シャリフ氏は、直近の軍政指導者だったムシャラフ元大統領の刑事訴追を進めた因縁もある。

 軍はシャリフ氏一派を取り除いたうえで、クーデターのような急激な形ではなく、選挙を経た“静かな”変化を目指した。

 そこでクローズアップされたのがPTIのカーン党首だ。クリケットのパキスタン代表としてワールドカップを制覇した実績から、若者への人気が高い。

 ただ、その政治的な手腕は未知数だ。1996年の結成以降、泡沫(ほうまつ)政党に近かったPTIの成長を後押ししたのは、カーン氏の魅力や指導力だけでなく、軍の支援とささやかれる。

 パキスタン軍について、トランプ米政権はアフガニスタンで跋扈(ばっこ)するイスラム原理主義勢力タリバンを支援していると批判。「パキスタンはテロリストの安全地帯」とも指弾している。カーン氏勝利は「核武装国パキスタンで軍部の肥大化につながる」(インド、ネール大のサビタ・パンデ教授)と警戒する声は強い。

 前出の英字紙幹部は「テロ掃討戦で軍の功績は大きい」とした上で、こう話した。「カーン首相誕生なら、軍の要求を突っぱねられるとは思えない。静かなクーデターは成功するかもしれない」。(森浩)

409 チバQ :2018/07/28(土) 18:15:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000621-san-asia
パキスタン総選挙 「親中国」路線維持へ 勝利のPTI党首「中国から学びたい」
7/27(金) 22:30配信 産経新聞
 【イスラマバード=森浩】歴史的に中国と親密な外交関係を結ぶパキスタン。現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」関連事業を通じて、インフラ整備などのために620億ドル(約6兆9000億円)の巨額投資も受ける。世界で一帯一路への“拒否反応”も起き、国内では膨張する対外債務が課題となるが、「国是」ともいえる親中姿勢に変化はなさそうだ。

 「中国からは貧困から脱出する方法と、腐敗を排除する方法を学びたい」

 パキスタン正義運動(PTI)のイムラン・カーン党首は26日の勝利演説で、中国を“成功者”と位置づけて手放しで絶賛した。

 マレーシアでは、新首相に就任したマハティール氏が一帯一路に伴う高速鉄道建設契約の解除を決めたほか、タイやミャンマーでも開発事業の規模縮小が取り沙汰される。だが、カーン氏は中国による投資は「わが国のチャンスだ」とし、関係強化を宣言した。

 中国とパキスタンの関係は歴史的に密接で、「海よりも深く、山よりも高く、蜜よりも甘い」とも形容される。ともにインドという対抗相手を抱え、戦略的に利害が一致するためだ。中国は2013年に立ち上げた中国・パキスタン経済回廊構想(CPEC)を一帯一路の中核と位置づけ、パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)政権も投資受け入れを推進した。

 だが、投資を受けるパキスタンでは、対外債務が財政的な課題として浮上している。国際通貨基金(IMF)のまとめによると、パキスタンの対外債務残高は膨らみ続け、23年には1449億ドル(約16兆円)に達する見込みで、返済額も右肩上がりで増える予測となっている。地元経済紙記者は「国の収支は恒常的に赤字で、返済に窮していくはずだ」と分析する。

 当然、CPECを通じた中国からの投資も無償協力ではなく、積み上がる債務の一部分だ。22日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、東部ラホールで進行する鉄道建設事業などCPECに基づく投資が、巨額の負債と化し、財政を圧迫していると指摘。中国の「債務のわな」と批判した。中国側は記事に抗議したが、新政権にとって対外債務が重荷である事実に変わりはない。

 「財政状況は緊迫しているが、選挙戦の大きな争点とはならなかったのは残念だ」と話すのは経済評論家のハフィズ・パシュ氏だ。新政権は、IMFに13年以来となる財政支援を仰がざるをえないとの観測も流れているという。

 パシュ氏はCPECをめぐる入札で国内企業の参加が制限されていることを憂慮する。「両国の『海よりも深い』関係は変わらないのかもしれないが、CPECには課題が多い。事業を精査し、選択していくべきだ」と話した。

410 チバQ :2018/07/30(月) 00:32:13

パキスタン正義運動(PTI、改選前議席31)が116議席
ナワズ・シャリフ元首相が事実上率いる与党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N、同190)は64議席
故ベナジル・ブット元首相の息子ビラワル氏のパキスタン人民党(PPP、同47)は43議席
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00000061-mai-asia
<パキスタン>PTIが116議席、第1党 2議席除き発表
7/28(土) 20:30配信 毎日新聞
 【イスラマバード松井聡】パキスタンで25日実施された下院(定数342)総選挙で、選挙管理委員会は28日、小選挙区で選ばれる272議席のうち、投票が延期された2選挙区を除く270議席の開票結果を発表した。クリケットの元スター選手、イムラン・カーン氏(65)率いるパキスタン正義運動(PTI、改選前議席31)が116議席を獲得し、第1党となった。

 開票結果は当初、26日未明までに発表される予定だったが、「システムの不具合」などで大幅に遅れていた。選管によると、汚職罪で収監中のナワズ・シャリフ元首相が事実上率いる与党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N、同190)は64議席で大幅に議席を減らした。故ベナジル・ブット元首相の息子ビラワル氏のパキスタン人民党(PPP、同47)は43議席にとどまった。

411 とはずがたり :2018/07/30(月) 16:37:27
要するに司法制度の整備が追いつかない様だ。

インドの性犯罪者が野放しになる訳
Invisible Brutes
https://newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7362_1.php
2017年4月11日(火)11時20分
ジェーソン・オーバードーフ

412 チバQ :2018/07/31(火) 19:11:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00000583-san-asia
パキスタンで連立合意 PTIカーン党首を首相指名へ
7/31(火) 18:11配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】パキスタン下院選で第1党となったパキスタン正義運動(PTI)は7月30日夜、少数政党との連立に合意したと発表した。イムラン・カーン党首が首相に就任し、政権交代が実現する。政治経験が乏しいカーン氏だが、インドとの距離感や悪化する経済への対応など難しいかじ取りが要求されることになる。

 選挙管理委員会によると、PTIは小選挙区で116議席を獲得。カーン氏が少数政党と協議を重ねた結果、過半数に必要な少なくとも21議席を確保した。8月中に招集される下院議会で、首相に指名される。

 さっそくカーン氏は7月30日夜、インドのモディ首相と電話で会談。パキスタンメディアによると、カーン氏はカシミール地方の領有権などでの対立は「対話で解決されるべきだ」との考えを伝えた。モディ氏はパキスタンに民主主義が根付くことに期待感を表明した。

 ただ、パキスタン国内で強い影響力を持つ軍は、3度の戦火を交えたインドとの融和を望まない傾向にある。選挙戦では軍がPTIを支援したとされ、カーン氏のいう「対話」が実現するかは不透明だ。

 一方、パキスタンでは貿易赤字が拡大し、外貨準備高は7月20日時点で約90億ドル(約1兆円)と、2016年度末から比べて半減。積み上がった対外債務の返済も課題で、国際通貨基金(IMF)への緊急支援要請が現実味を帯びている。就任早々、経済手腕も問われる事態になりそうだ。

413 チバQ :2018/08/02(木) 22:02:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000056-san-asia
インドで400万人「国民登録」抹消 アッサム州の移民排除目的か
8/2(木) 7:55配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】インド北東部アッサム州で、住民400万人以上が現地で居住する国民であることを示す「国民登録簿」から抹消され、波紋が広がっている。多くがバングラデシュから流入した人々で、移民を排除する意図があるもようだ。最終的に市民権が剥奪され、現地から追放される懸念も浮上している。

 インド各紙によると、インド政府は7月30日、登録簿の暫定版を公開したが、アッサム州の人口とされる約3300万人のうち、約2900万人分しか記載がなかった。

 登録簿から抹消されたのは、本人または父母が、1971年3月24日以前からアッサム州に居住していたことを書類上、証明できなかった住民だ。この日は、パキスタンの一部で東パキスタンと呼ばれていたバングラデシュで独立戦争が始まった直前で、混乱の中で計数十万人が国境を越えてアッサム州に逃げ込んだとされる。

 アッサム州では流入者は不法移民として地元住民と摩擦を生んでおり、ヒンズー至上主義を掲げるモディ首相が所属する国政与党インド人民党(BJP)は、2年前の州議会選挙で、不法移民追放を訴えて勝利を収めた。

 今回の国民登録はアッサム州限定で行われており、政府が「公約実現」を目指したと指摘される。

 登録簿の最終版は今年12月に公表され、暫定版に記載がない住民には異議申し立ての機会が与えられるが、政府は名簿から漏れた人々の処遇を決定しておらず、混乱が拡大している。

414 チバQ :2018/08/06(月) 14:33:05
https://www.sankei.com/world/news/180802/wor1808020025-n1.html
2018.8.2 21:07

「世界一寂しい国際空港」の運命は 「一帯一路」の負の遺産、スリランカがインドに支援要請

 【ニューデリー=森浩】スリランカ南部ハンバントタで中国の支援で建設された国際空港が経営難に陥り、政府が苦慮している。そもそも需要がほとんどない地域に建設されており、1日の平均乗客は10人以下で定期便もゼロだ。中国の現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」が生み出した負の遺産ともいえ、スリランカ政府はインドに支援を求める方針を決めた。

 経営難となっているのは、ハンバントタにあるマッタラ・ラジャパクサ国際空港。建設を推進した親中派ラジャパクサ前大統領の名を冠し、2013年に完成した。建設費は2億1千万ドル(約234億円)。9割が中国からの融資で賄われたとされ、工事も中国企業が請け負っている。

 だが、国際空港を名乗ってはいるものの、付近には漁村と小規模のビーチリゾートがあるだけで、当初から建設はラジャパクサ氏の地元への利益誘導とささやかれた。今年5月には唯一の定期便だったアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイとの直行便が閉鎖。一時は空港施設が穀物の貯蔵庫ともなり、「世界一寂しい国際空港」という不名誉なあだ名が付いている。

 開業以来、赤字経営が続くことから、スリランカのデシルバ交通・民間航空相は7月上旬、インドに合弁事業として空港を運営するよう提案したことを明らかにした。デシルバ氏は演説で「この死にかけている空港を復活させる必要がある」と、支援を仰ぐ重要性を強調した。

 インドにとっては、高金利の債務返済に窮したスリランカが、約20キロ離れた場所にあるハンバントタ港と同様、中国に運営権を譲り渡す事態は避けたいところだ。シーレーン(海上交通路)の要衝であるスリランカ南部で、中国が港と空港の運営権を握れば、インド洋での中印の力のバランスが変化しかねない。

 インド政府は7月26日の国会答弁で「スリランカからは何の提案もない」と否定したが、水面下で交渉を重ねているもようだ。戦略上の意味はあっても、空港が生む経済的利益はほぼないため、インド側も慎重になっているとみられる。

 印政治評論家のラメシュ・チョプラ氏は「スリランカ政府は前政権時代の事業を見直し始めているが、すでに動いている事業も多く、整理は簡単ではないだろう」とコメント。歴史的に結びつきの強いインドにさらに支援を求める局面があると予測している。

415 チバQ :2018/08/14(火) 17:23:09
http://www.sankei.com/world/news/180814/wor1808140001-n1.html
2018.8.14 01:00
【国際情勢分析】
名選手は名指導者になれるか 実務ゼロ…パキスタン、イムラン・カーン新首相の手腕いかに
 名選手、名監督にあらず-。優秀な選手が指導者として大成できると限らないのは、どのスポーツでも同じだが国の指導者になった場合はどうだろうか。パキスタンで7月25日に下院選が行われ、次期首相にクリケット選手だったイムラン・カーン氏(65)が就任する見通しとなった。元スター選手として圧倒的人気を誇るが、その政治的能力は未知数。悪化する経済の立て直しや対インド政策など課題が山積する中、名選手の手腕が注目される。
(ニューデリー 森浩)

剛速球の名選手、唯一の世界制覇の立役者

 カーン氏は1952年、パキスタン東部パンジャブ州ラホールで生まれた。国内では少数派で、アフガニスタンに多いパシュトゥーン人だ。裕福な家庭に育ち、英国の名門オックスフォード大に留学した経験もあり、国際感覚もあるとされる。

 なによりその名を知らしめたのは、クリケット選手としての業績だ。

 70年代から国内外のチームに所属し、速球が持ち味の選手として名をはせた。活躍した時期はパキスタン各地でカラーテレビが普及しはじめた時期と重なり、カーン氏はブラウン管を通して、国を代表するヒーローの1人となった。

 92年には、代表キャプテンとしてクリケットW杯を制覇。宿敵インドを押しのけ、決勝では旧宗主国である英国(イングランド)を破っての劇的な栄冠に国中がわきに沸いた。パキスタンのW杯優勝はこの1度限りであるため、「伝説の選手」としての評価は揺るぎないものとなっている。

 引退後の96年にパキスタン正義運動(PTI)を結成したが、党のシンボルマークにはクリケットのバットを模したデザインを採用。選挙運動では92年W杯のテーマソングが流れるなど、政治活動でもその前歴を前面に押し出した。

高い女性人気…演説前には地域で化粧品が完売

 一方で、カーン氏を語る際、必ず付きまとうのは女性遍歴だ。現役時代から端正なルックスで知られ、次々と浮名を流した。地元メディアに「なぜ女性はイムランに夢中になるのか」という特集記事が掲載されたこともある。

 これまで3度結婚しており、最初の妻は、欧州の財閥ロスチャイルド家の一族で、英国のセレブとして著名なジェマイマ・ゴールドスミスさんだ。9年間の結婚生活で2人の子供をもうけたが、2004年に離婚した。

 2番目の妻は、ジャーナリストのレハムさんで結婚生活はわずか10カ月。今回の下院選後には、元夫であるカーン氏を「軍部の理想的な操り人形」と評するなど、カーン氏に批判的な姿勢を見せる。3回目の結婚は今年のことで、カーン氏の「精神的なアドバイザー」とされる女性だ。

 今も女性人気は健在で、カーン氏の演説の前には地域の化粧品が品薄になったと噂された。身なりを整えてカーン氏のスピーチを聞こうと、女性たちがこぞって化粧品を購入したためだという。

 活躍のスケールといい、規格外のパキスタン人であることは間違いない。

「政治能力が高いとは誰も思っていない」

 一方で、政治的手腕については「未知数」以外の言葉が見つからない。

416 チバQ :2018/08/14(火) 17:23:26
 カーン氏は、地元ラホールにがん専門病院を建設するなど篤志家としては知られる。ただ、PTIは結党以来、“万年野党”であり、政治家としての実務経験はゼロだ。

 選挙戦で中心に据えた戦術も、収賄罪で収監されたシャリフ元首相を念頭に、「反腐敗」を連呼するというものだ。福祉の充実も訴えたが、特に政策に新鮮さがあったわけではない。

 PTIが支持を拡大したのは、カーン氏個人の人気のほか、3度首相となったシャリフ氏が金権政治の象徴とみなされ、国民が嫌気したためだ。

 そこに軍部が陰に陽にPTIを支援することで、選挙戦の流れを決める“風”が吹いたとされる。現地ジャーナリストは「支持者もカーン氏の政治能力が卓越していると思っていない。何か変えてくれるとの漠然とした期待から票を投じた」と分析する。

経済に対米関係…課題は山積み

 「カーン首相」の最初のテーマになりそうなのが悪化する経済だ。

 パキスタンでは貿易赤字が拡大し、外貨準備高は7月20日時点で約90億ドル(約1兆円)と、2016年度末から比べて半減。中国パキスタン経済回廊(CPEC)を通じて、中国から620億ドル(約6兆9千億円)の投資を受ける中、債務返済も大きな課題だ。

 国内では現在、国際通貨基金(IMF)への緊急支援要請が議論されている。ただ、IMFの支援には緊縮財政やインフレ抑制など経済対策の実施が条件となり、CPECを通じたインフラ開発にメスが入る可能性がある。中国にとっては看過できない状況だ。



 IMFへの最大出資国である米国のポンペオ国務長官は「(IMFの資金を)中国への債務返済に使うことは受け入れられない」と牽制(けんせい)。米中の摩擦が強まる中、パキスタンの出方が注目される。

 対外政策ではインドとの関係も焦点だ。前政権は対印関係の改善に取り組んだ結果、軍の不興を買った。カーン氏はインドとの対話の重要性を強調するが、選挙戦での経緯から軍の意向を無視できず、どこまで実現するかは不透明だ。

 まだ“試合開始前”だが、名選手が名指導者になるには苦難の道程が待ち構えていそうだ。

417 チバQ :2018/08/14(火) 17:23:43
 カーン氏は、地元ラホールにがん専門病院を建設するなど篤志家としては知られる。ただ、PTIは結党以来、“万年野党”であり、政治家としての実務経験はゼロだ。

 選挙戦で中心に据えた戦術も、収賄罪で収監されたシャリフ元首相を念頭に、「反腐敗」を連呼するというものだ。福祉の充実も訴えたが、特に政策に新鮮さがあったわけではない。

 PTIが支持を拡大したのは、カーン氏個人の人気のほか、3度首相となったシャリフ氏が金権政治の象徴とみなされ、国民が嫌気したためだ。

 そこに軍部が陰に陽にPTIを支援することで、選挙戦の流れを決める“風”が吹いたとされる。現地ジャーナリストは「支持者もカーン氏の政治能力が卓越していると思っていない。何か変えてくれるとの漠然とした期待から票を投じた」と分析する。

経済に対米関係…課題は山積み

 「カーン首相」の最初のテーマになりそうなのが悪化する経済だ。

 パキスタンでは貿易赤字が拡大し、外貨準備高は7月20日時点で約90億ドル(約1兆円)と、2016年度末から比べて半減。中国パキスタン経済回廊(CPEC)を通じて、中国から620億ドル(約6兆9千億円)の投資を受ける中、債務返済も大きな課題だ。

 国内では現在、国際通貨基金(IMF)への緊急支援要請が議論されている。ただ、IMFの支援には緊縮財政やインフレ抑制など経済対策の実施が条件となり、CPECを通じたインフラ開発にメスが入る可能性がある。中国にとっては看過できない状況だ。



 IMFへの最大出資国である米国のポンペオ国務長官は「(IMFの資金を)中国への債務返済に使うことは受け入れられない」と牽制(けんせい)。米中の摩擦が強まる中、パキスタンの出方が注目される。

 対外政策ではインドとの関係も焦点だ。前政権は対印関係の改善に取り組んだ結果、軍の不興を買った。カーン氏はインドとの対話の重要性を強調するが、選挙戦での経緯から軍の意向を無視できず、どこまで実現するかは不透明だ。

 まだ“試合開始前”だが、名選手が名指導者になるには苦難の道程が待ち構えていそうだ。

418 チバQ :2018/08/16(木) 22:36:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000104-mai-int
<訃報>インド・バジパイ元首相93歳 98年5月に核実験
8/16(木) 22:26配信 毎日新聞
<訃報>インド・バジパイ元首相93歳 98年5月に核実験
バジパイ元インド首相=2004年、AP
 インドが1998年に核実験を強行した際に首相を務めたアタル・ビハリ・バジパイ元首相が16日、ニューデリー市内の病院で死去した。93歳。現政権与党のヒンズー至上主義政党・インド人民党(BJP)の初代総裁を務める一方、穏健派としても知られ、カリスマ性を持つ指導者として広く国民の支持を集めた。

 中部グワリオル生まれ。若い頃からヒンズー至上主義団体「民族奉仕団」(RSS)の一員として活動し、10代で逮捕された経験もある。51年にRSSの政治部門でBJPの前身となった政党「ジャンサン」(大衆連盟)設立に参加し、57年に国会議員として初当選。80年にBJPが創設されると初代総裁に就任した。

 96年に首相に初就任した際は下院で信任を得られず、13日間の短命内閣となったが、98〜2004年も首相を務め、インドの経済自由化路線を進めて発展をもたらした。

 国際社会を驚かせたのが、98年5月の核実験だ。BJPは以前から核武装を示唆していたが、就任2カ月で核拡散防止条約(NPT)未加入のまま核武装に踏み切った。背景には、核保有国である中国への対抗と、パキスタンが秘密裏に核開発を進めているとの情報があったと言われる。その半月後にはパキスタンも核実験を実施し、敵対する印パが核保有を宣言するに至った。

 99年2月にはパキスタンを直行バスで訪れる「バス外交」で印パ間の緊張緩和に努めたが、同5月には領有権を争うカシミール地方で両軍が大規模に衝突する「カルギル紛争」が発生。印パ関係改善は果たせなかった。

 詩人や雄弁家としても知られ、国連では初めてインドの公用語であるヒンディー語で演説。04年に総選挙で敗北し政界を引退した。

 その後は体調を崩し、長く療養生活を送っていたとされ、晩年には認知症になっていたとも言われる。今年6月からは、腎臓の感染症や胸部うっ血などでニューデリーの病院に入院し治療を続けていた。BJPのモディ首相は16日、「彼は国のために生き、何十年も国に尽くした」とツイッターに投稿し、故人をしのんだ。【金子淳、ニューデリー松井聡】

419 チバQ :2018/08/19(日) 21:49:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-00000510-san-asia
またも軍の暗躍? パキスタンは救われるのか
8/19(日) 11:16配信 産経新聞
 パキスタンで先月、下院の任期満了に伴う総選挙があり、野党のパキスタン正義運動(PTI)が第1党となって勝利した。この選挙は与党のパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)の党首だったシャリフ氏が昨年7月、裁判所の判断によって首相の座を追われ、最近、汚職罪で収監された中で行われた。背後にはこの国の政治を陰で操ってきた軍の暗躍があったと指摘される。民主主義が機能しないパキスタンはどこへ向かうのか。

 パキスタンという国は、2億人をやや上回る人口を抱える。人口約13億人の隣国インドが持つ「巨象」の印象に隠れがちだが、実はかなりの「大国」だ。

 この国では過去、何度も軍が政権を握ってきた。最近では、陸軍参謀長だったムシャラフ氏が1999年にクーデターでシャリフ氏を放逐し、その後、大統領の座に就いている。

 クーデターの大義名分というのは、どこの国でも似たり寄ったりだ。たいていは「汚職撲滅」である。国民の不満が高まると「正義の身方」として現れる。国民の中には、当初、軍の動きを「世直し」と評価する人もいるが、武力による統治と抑圧という実態が馬脚をあらわすと、次第に多くが失望するようになる。国際社会の非難が高まり、経済支援も滞るようになり民政へと振り子が戻っていく。

 パキスタンでは、こうした権力の「往復」が何度も起きてきた。軍はムシャラフ氏のクーデター以降、過去の教訓から学んだのか、直接手を下すことはなくなった。今回は、軍が司法を使って政権交代を図ったと理解されている。

 シャリフ氏が軍に嫌われた理由はいくつかある。まずは、いったん国外に逃亡し帰国を強行したムシャラフ氏の訴追手続きを進めたこと。もう一つはパキスタンの宿敵インドとの信頼醸成を進めようとしたことだ。

 シャリフ氏は実業家の出身で、インドと隣接する東部パンジャブ州を支持基盤とする。2013年に首相に就任し、インドとの関係改善による経済効果を狙っていた。1年後には、インドでやはり経済政策への手腕に期待がかかるモディ氏が首相になり、2人は会談を重ねた。

 経済が上向くことに誰も異論はないはずだ。だが、インドとの緊張が緩和されることは、パキスタン軍にとっては、利益ではない。両国はカシミール地方の領有権を争い軍事的に対立し、過去、3度の戦争を起こしたほか今も衝突が続いている。

 「パキスタン軍にとって、インドとの軍事的緊張が続いていることが、自分たちの存在意義を生む。適当に荒れている方が都合が良いのだ」

 首都イスラマバードの西側外交官はよく、こう語っている。

 さて、今回の司法によるシャリフ氏の有罪判決である。

 選挙前、何人かのパキスタン政府関係者に聞いてみたが、多くは「司法が力を持ちすぎだ」「政権は、選挙によって国民が選ぶものだ」と反発していた。軍に言及した人はいなかったが、その真意は容易に推し量ることができる。

 過去、何度も国際通貨基金(IMF)に援助を求めてきたパキスタンは、中国の現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の「債務のわな」に陥り、秋にもIMFを頼ろうとしている。この国は民主政治へと向かう意思があるのか。国際社会は見据える必要がある。(外信部次長 岩田智雄)

420 チバQ :2018/08/19(日) 22:04:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000129-jij-asia
パキスタン首相にカーン氏=元クリケット選手、下院で選出―経済再建に挑む
8/17(金) 21:51配信 時事通信
 【ニューデリー時事】パキスタン下院(定数342、任期5年)は17日、投票を行い、7月25日投票の下院選で第1党となったパキスタン正義運動(PTI)のイムラン・カーン党首(65)を首相に選出した。

 「国民的英雄」の元クリケット選手として、就任前から絶大な人気を誇るが、歴代政権が苦しんだ政治改革と経済再建に挑むことになる。

 カーン氏は選出後に演説し、「この国が待ち焦がれていた変革をもたらすことを約束する」と表明。「厳格な汚職対策を行うほか、選挙制度改革により誰もが信頼できる統治体制をつくり上げる」と強調した。

 選挙戦でPTIは、第2党に転落したイスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N)や第3党パキスタン人民党(PPP)など富裕層中心の政治を「汚職撲滅」を掲げて批判してきた。クリケットは、パキスタンをはじめ南アジアや英国で今も人気が高い。そのスター選手だったカーン氏の知名度や、慈善事業に熱心という清廉なイメージを前面に押し出し、PTIは7月の下院選では、与党だったPML―Nの2倍近い議席を確保した。

 一方、PTIは1996年の結党以来、与党として政治に関わったことがない。「政治の実務能力は未知数」(地元記者)だ。人口約2億人の過半数は30歳以下の若い世代で、雇用創出を求めている。就任早々、手腕が問われる。

421 チバQ :2018/08/19(日) 22:04:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000099-mai-int
<パキスタン>カーン政権、多難の船出 政治手腕は未知数
8/17(金) 21:51配信 毎日新聞
 【ニューデリー松井聡】パキスタン下院の総選挙(7月25日実施)で第1党となったパキスタン正義運動(PTI)党首で元クリケットのスター選手、イムラン・カーン氏(65)が17日、下院で新首相に指名された。総選挙では汚職一掃を訴えて野党第2党から躍進したが、政治手腕は未知数。財政危機や、対立する隣国インドとの関係改善など難題を抱えた中での船出となる。

 パキスタンでは、1947年の英領からの分離独立以来、通算30年以上に及ぶ軍政期をのぞき、大地主や実業家が率いるイスラム教徒連盟と人民党の2大政党が政権を担ってきた。PTIは汚職一掃や貧困対策を訴えることで、変革を求める若者を中心に支持を広げ、軍と対立し選挙直前に汚職罪で収監されたナワズ・シャリフ元首相のイスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)に大勝した。

 PTIは、下院定数342のうち151議席を獲得。首相指名選では、カーン氏は軍に近いとされるイスラム教徒連盟クアイディアザム派(PML-Q)などの協力も得て、同じく首相指名を目指したPML-Nのシャバズ・シャリフ党首の得票を上回った。宣誓式は18日に行われる。

 「中国パキスタン経済回廊」(CPEC)に伴う貿易赤字削減や、インドとの関係改善など課題は山積するが、これらの外交政策は軍の専権事項ともいわれる。軍が支援するとされるカーン新政権が踏み込んだ政策決定をできるかは不透明だ。

422 チバQ :2018/08/21(火) 21:52:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-インド・ケララ州の大洪水、避難者が100万人超える
8/21(火) 18:01配信 AFP=時事
インド・ケララ州の大洪水、避難者が100万人超える
インド南部ケララ州の川に橋を仮設する軍や州警察(2018年8月20日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】インド南部ケララ(Kerala)州を襲ったモンスーンによる壊滅的な洪水で、計410人以上が死亡、100万人以上が避難している。当局が21日、発表した。

【関連写真】高齢女性をベッドごと運ぶ救助隊

 水が引くにつれ、被害の規模が明らかになってきた。ケララ州議員によると、家屋約5万軒が損壊し、住民が避難キャンプに押し寄せているという。

 陸海空軍の兵士数千人が同州各地に出動し、遠く離れた丘陵地帯に取り残された人々の救助に当たっている。

 州政府の報道官はAFPに対し、州内にある約3200のキャンプへの避難者は計102万8000人に達したと明かした。

 20日には新たに6人の遺体が見つかり、モンスーンが始まった6月からの死者数は合わせて410人以上になったという。【翻訳編集】 AFPBB News00000027-jij_afp-int

423 チバQ :2018/09/15(土) 00:38:10
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1809140033.html
大国が注視「南海の楽園」の選択 モルディブ大統領選23日投票 
09月14日 22:39産経新聞

大国が注視「南海の楽園」の選択 モルディブ大統領選23日投票 

(産経新聞)

 【ニューデリー=森浩】大統領選を23日に控えるインド洋の島嶼(とうしょ)国モルディブに大国の視線が集まっている。米国が強権的手法を強めるヤミーン大統領を批判。一方で政権を支援する中国と、野党側に近いインドとの「代理戦争」の様相も呈する。与野党候補が接戦を演じているもようで、シーレーン(海上交通路)の要衝でもある「南海の楽園」の選択が注目される。

 「もし野党が勝てば、モルディブは外国の侵攻を受け、独立が脅かされることになるだろう」

 ヤミーン氏は7日の演説で、聴衆に支持を呼びかけた。経済政策での成果を強調した上で、「国外の脅しを気にしてはならない」と発言。外国が選挙を「妨害している」とも批判した。

 「脅し」とは、米国の懸念を指すとみられる。米国務省のナウアート報道官は6日、モルディブについて「民主主義の行方を懸念している」と指摘した。ヤミーン氏を念頭に「法の支配や公正な選挙を邪魔する個人に対し、適切な措置を取る」とも明言している。

 ヤミーン氏は2月に非常事態を宣言すると、野党側の要人や、自分に不利な判断を下した最高裁判事らを次々と拘束し、権力基盤を強固にした。

 選挙戦が本格化した8月以降でも、地元民放によると、少なくとも19人の野党モルディブ民主党(MDP)支持者が逮捕された。また、与党に呪いをかけようと黒魔術を行ったとして、市民4人が一時、身柄を拘束された。ヤミーン氏の対抗馬、MDPのソリ候補は「政府はおそらく選挙で不正をするだろう」と警戒している。

 さらに状況を複雑にするのはヤミーン政権の中国接近だ。2013年の大統領就任以降、ヤミーン氏は政治や経済で関係が深いインドから距離を置く姿勢を見せている。

 5月末にはインド軍が置いていた兵士やヘリコプターの駐留継続も拒否した。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は「モルディブは過度のインドの影響力を排除しようとしている」とヤミーン氏の政策を“評価”する。

 首都マレでは8月30日に中国が1億1600万ドル(約130億円)の建設資金を提供した橋が完成したが、記念式典にインドは参加せず、インドとモルディブの関係の変化を印象づけた。

 インドは4月の中印首脳会談以降、中国との関係改善を図っているが、中国が巨大経済圏構想「一帯一路」を通じて、インド洋地域に影響力を拡大する状況は看過できない。「MDPは一貫してインドに支援と関与を求めており、中印の代理戦争の構図だ」と外交筋は分析する。

 選挙戦では、与党系議員がヤミーン氏の手法に反発する動きを見せるなど、攻防は激しさを増している。

424 とはずがたり :2018/09/16(日) 20:21:02
ブータン 政権交代へ 与党が議会予備選で敗北
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180916/k10011632791000.html
2018年9月16日 19時13分

ヒマラヤの王国、ブータンで行われた国民議会の予備選挙で、与党の国民民主党が敗れ、来月の本選挙での政権交代が確実になりました。

ブータンの議会下院にあたる、国民議会の選挙は、あらかじめ候補を立てられる政党を予備選挙で2党に絞り込むしくみになっています。

その予備選挙が、来月18日に行われる本選挙を前に15日行われ、ブータンの選挙管理委員会によりますと、第1党が協同党、第2党は現在の野党・調和党となり、与党・国民民主党は、来月の本選挙に進めないことになりました。

選挙結果を受け、国民民主党を率いるトブゲイ首相は「国民の決断を受け入れる。協同党と調和党の本選挙での健闘を祈る」と声明を発表しました。

このため、来月の本選挙では、政権交代が確実となりましたが、今回の選挙では各政党が掲げる政策に大きな違いがないため、内外への影響はあまりないとみられています。

今回の選挙は、ブータンが2008年に立憲君主制となって以降3回目で、高い若者の失業率や地域間の格差の改善が課題となっています。

425 チバQ :2018/09/17(月) 17:20:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180916-00000052-mai-int
<モルディブ大統領選>対中依存が争点 接戦見通し
9/16(日) 22:27配信 毎日新聞
 【ニューデリー松井聡】インド洋の島しょ国モルディブで、5年の任期満了に伴う大統領選が23日に実施される。選挙では中国の支援でインフラ整備を進めてきた現職のヤミーン大統領と、中国への過度な依存は避けて、インドや欧米との協調を訴える野党連合が争う。ヤミーン氏はこれまで野党政治家らを次々と拘束するなど強権的な姿勢を強めており、米国などは選挙の公平性に懸念を示している。

 「外国は内政干渉に興味があるだけだ。モルディブの発展は彼らの優先事項ではない」。ヤミーン氏は今月中旬の演説で、政権批判を強めるインドや欧米をけん制した。

 ヤミーン氏は2013年の大統領就任後、伝統的に友好関係にあったインドと距離を置き、英連邦も脱退。中国が進める経済圏構想「一帯一路」に参加するなど中国との関係を強化した。国内では、同氏の政敵でインドや欧米に近いナシード元大統領(現在は英国に亡命中)ら野党政治家が「反テロ法違反罪」などで次々と拘束され、有罪判決を受けた。

 だが今年2月、最高裁はナシード氏らに出された有罪判決が「政治的動機に基づき不当」として釈放を決定。反発したヤミーン氏は、非常事態を宣言して最高裁長官や野党政治家らを相次いで拘束した。最終的に最高裁は決定を取り消した。

 大統領選では、野党連合は選管から出馬を認められなかったナシード氏に代わりベテラン議員でモルディブ民主党のソリ氏を擁立。現政権の強権的な手法を批判するとともに、インフラ整備に伴い中国などへの巨額の債務が生じているとして、中国への過度な依存は避けるべきだと主張している。ヤミーン氏は「債務の半分以上は以前の政権が作った」と反論している。

 政権への攻勢を強める野党連合だが一枚岩ではない。世俗的なナシード氏とは意見が異なるサウジアラビアに近いとされるイスラム主義政党も、1978年から30年間独裁体制を敷いたガユーム元大統領も加わっているからだ。「連合は強権主義を批判しているが自己矛盾だ」(外交筋)との指摘もある。

 地元ジャーナリストによると、野党連合は都市部を中心に勢いを増し、接戦の見通し。米国務省は6日、「モルディブが民主主義への道に戻らなければ適切な措置を考える」と現政権をけん制している。野党連合は「政府はおそらく不正をする」と指摘しており、展開次第で政情が再び混乱する可能性もありそうだ。

426 チバQ :2018/09/17(月) 17:21:41
>>424
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180916-00000518-san-asia
「幸福の国」ブータンで政権交代へ 与党、下院予備選で敗退
9/16(日) 17:45配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】ブータンで15日、国民議会(下院)予備選が行われ、選挙管理委員会の発表によると、与党国民民主党が敗北し、10月18日の本選に参加できないことが決まった。2013年の前回選挙に続き、政権交代が行われる見込み。

 国民議会選は予備選の上位2党が本選に進む方式。15日の予備選には計4党が参加し、協同党と調和党が上位2党となった。国民民主党は前回選挙で調和党を破り、政権交代を実現したが、農村部の貧困や若年層の失業率の高さなどが逆風となった可能性がある。

 国民民主党の党首でもあるトブゲイ首相は15日、フェイスブックで「国民の決断を受け入れる」と発表して敗北を認めた。

 ブータンは08年に王政から立憲君主制に移行し、国民議会選挙は今回で3回目。国民総幸福量(GNH)という指標を掲げ、国民の幸福な生活を目指している。

427 チバQ :2018/09/24(月) 11:58:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000514-san-asia
モルディブ政権交代へ 野党候補が勝利、親中の現職敗れる
9/24(月) 9:18配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】インド洋に浮かぶ島嶼(とうしょ)国、モルディブの任期満了に伴う大統領選で、選挙管理委員会は24日、暫定集計の結果、インドなどとのバランス外交を目指す最大野党モルディブ民主党(MDP)のソリ氏が過半数を獲得したと明らかにした。中国への接近を進めた現職のヤミーン氏は敗れた。

 選管は確定値を公表していないが、複数の地元メディアはソリ氏の得票数が60%程度に達するとの見方を示している。ソリ氏はこれに先立ち、24日未明に選挙事務所で「歴史的な瞬間が訪れた。モルディブの人々は変化と平和、正義を求めた」と勝利を宣言。ヤミーン氏に敗北を受け入れるよう求めた。

 ヤミーン氏は2013年の就任後、中国に接近し、巨大経済圏構想「一帯一路」を通じた支援を受けてインフラ整備を進めた。その上で野党幹部や意にそぐわない判断を示した最高裁判事を拘束するなど。強権政治を敷いてきた。

 MDPは今回の大統領選で、同党代表のナシード元大統領の立候補が認められなかったことから、ベテラン議員のソリ氏を候補に指名した。ソリ氏は中国に依存した外交政策の転換や民主的な政治を訴え、支持を広げた。

 モルディブでは08年に複数政党制を定めた新憲法が制定され、今回が3回目の大統領選。任期は5年。選管は1週間以内に正式な結果を発表するとしている。

428 チバQ :2018/09/24(月) 12:11:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000004-jij-asia
モルディブ大統領選、野党候補が勝利=親中派の現職破る
9/24(月) 5:26配信 時事通信
モルディブ大統領選、野党候補が勝利=親中派の現職破る
インド洋の島国モルディブの選管は24日、23日に実施された大統領選の暫定集計結果として、野党統一候補のソリ氏(写真=8月撮影)が過半数を確保したと発表した。親中派の現職ヤミーン氏との一騎打ちを制した。
 【ニューデリー時事】インド洋の島国モルディブの選管は24日、23日に実施された大統領選の暫定集計結果として、野党統一候補のソリ氏が過半数を確保したと発表した。

 親中派の現職ヤミーン氏との一騎打ちを制した。ソリ氏は24日、「国民の意思を受け入れ、円滑に政権を移譲するようヤミーン氏に呼び掛けたい」と述べ、勝利宣言を行った。

 ソリ氏は、最大野党モルディブ人民主党(MDP)出身のベテラン議員。ヤミーン氏の主要な政敵が「亡命したか収監されたかどちらか」(AFP通信)という中、亡命中で立候補を認められなかったMDPのナシード元大統領に代わり出馬した。選挙戦では、政敵や野党支持者を次々と拘束するといったヤミーン氏の強権政治を批判、国民に「変革」を訴えた。

 ソリ氏はまた、ヤミーン氏が中国政府が提唱するシルクロード経済圏構想「一帯一路」の枠組みを生かして大規模な国土開発を進める一方、国内総生産(GDP)の4分の1超に当たる対中債務を抱え込んだことを懸念。中国一辺倒でなく、域内大国のインドや欧米諸国との関係も重視する考えを示した。

 法律は、選管が投票日から7日以内に公式結果を発表するよう定めている。ソリ氏は選挙戦中、ヤミーン政権が結果を不正操作する可能性を「大変憂慮している」と語っており、今後はヤミーン氏が結果を受け入れるかどうかが焦点となる。

429 とはずがたり :2018/09/24(月) 20:57:02
マレーシアに続いて(党首交代の濠州も?)中国の後退。

モルディブ大統領選 中国寄りの現職が敗北認める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180924/k10011642331000.html
2018年9月24日 18時17分

23日投票が行われたモルディブの大統領選挙について、中国寄りの外交政策を進める現職のヤミーン大統領が国民向けの演説で敗北を認め、インドとの関係を重視する新人のソリ氏に速やかに権限を移譲することを約束しました。

23日投票が行われたモルディブの大統領選挙は、選挙管理委員会が、野党連合の統一候補で新人のソリ氏の票が、現職のヤミーン大統領の票を上回る見通しとなる暫定結果を明らかにし、これを受けて、ソリ氏が勝利宣言を行い、ヤミーン大統領の陣営の反応が注目されていました。

ヤミーン大統領は、24日、国民向けのテレビ演説を行い、「私は、国民が決めた結果を受け入れる」と述べて、選挙結果を受け入れ、敗北を認めました。そして、「きょう、ソリ氏と会談して祝意を伝えた。私の任期の11月までに、速やかに権限を移譲する」と述べて、大統領権限を移譲して政権交代を速やかに進めることを約束しました。

今回の選挙をめぐっては、ヤミーン政権が強権を発動して野党幹部を相次いで拘束する一方、野党側は、選挙で不正を行うおそれがあるとヤミーン大統領を非難するなど、与野党の対立が激しさを増して国を分断する事態となり、選挙後も混乱が懸念されていました。

ヤミーン大統領が敗北を認めたことで政権交代が行われることになり、ヤミーン政権時代の中国一辺倒の外交政策が修正され、悪化していた隣国インドとの関係が修復されることになります。

430 チバQ :2018/09/25(火) 20:15:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000598-san-asia
モルディブ以外もマレーシア、スリランカ…親中政権、敗北続く
9/25(火) 19:01配信 産経新聞
 【シンガポール=吉村英輝】モルディブの大統領選で、親中派の現職が敗れバランス外交を目指す野党候補が勝利した結果に、中国のオンラインメディアは25日、モルディブが「第2のマレーシアに?」と題する論考を掲載し、アジアで相次ぐ親中政権の敗北への危機感を伝えた。

 マレーシアでは今年5月、マハティール首相が復権し、財政悪化や採算性を理由に、前政権が中国と進めた鉄道などの大型インフラ投資にストップをかけた。親中派だったナジブ前首相は選挙で敗れ、収賄罪などで起訴された。

 アジア各国の市民には、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」による経済支援の陰で、不透明な契約が「汚職」と「債務」を招き、主権侵害にもつながりかねないとの危惧が高まる。

 スリランカでは2015年、親中派大統領が選挙で落選。新政権は、引き継いだ中国との開発計画で債務返還に窮し、大規模港の管理権を中国に引き渡した。

 一方、民主化が途上のカンボジアでは、フン・セン政権が最大野党を解党に追い込んで今年7月の総選挙で全議席を独占し、親中路線と開発を継続している。

431 チバQ :2018/09/25(火) 20:19:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-35126062-cnn-int
5億人の医療費を無償化、インドの「モディケア」始動
9/25(火) 12:39配信 CNN.co.jp
5億人の医療費を無償化、インドの「モディケア」始動
インドのモディ首相
(CNN) インドのモディ首相は来年に迫った国政選挙を前に、貧困世帯などの推定5億人の医療費を無償化する健康保険制度、通称「モディケア」を始動させた。

モディケアは今年2月に発表された連邦予算に盛り込まれた健康保険制度で、先の週末から開始された。貧困世帯など約1億世帯の推定5億人を対象に、年間50万ルピー(約78万円)を上限として、病院の医療費を無料とする。

モディ首相は23日のツイッターへの投稿で、「規模においても対象範囲においても比類のない制度」と位置付け、「健康なインドの創設を目指す我々の揺るぎない貢献の表れ」と強調した。

しかし、同制度が選挙を控えたタイミングで導入されたことに対する批判や、モディ首相の公約実現能力に対して疑問を投げかける声もある。

調査会社キャピタル・エコノミクスはモディケアに割り当てられた年間2000億ルピーの予算について、国内総生産(GDP)のわずか0.2%にすぎず、「あまりに少額」と指摘した。

インドが公衆衛生に費やしている予算はGDPのわずか1%程度。もしモディケアがフル活用されれば7800億ドル近い予算が必要になり、2兆4000億ドル規模のインド経済にとって相当重い出費となる。

野党は同制度を強く批判しており、テランガナ、オディシャ、ケララ、パンジャブの4州とデリー連邦直轄領は、インフラや予算に対する懸念、腐敗の温床となる可能性などを理由に、不参加を表明した。

この4州と直轄領はいずれも、モディ首相率いるインド人民党と連携しない党が与党となっている。

432 チバQ :2018/09/25(火) 20:29:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000037-mai-int
<モルディブ大統領選>政権交代 野党候補、親中派現職破る
9/24(月) 19:44配信 毎日新聞
<モルディブ大統領選>政権交代 野党候補、親中派現職破る
大統領選での当選が確実となり喜ぶ最大野党モルディブ民主党のソリ議員(左から3人目)=モルディブの首都マレで2018年9月24日、AP
 【ニューデリー松井聡】インド洋の島国モルディブの選挙管理委員会は24日、23日実施の大統領選の暫定集計結果で、最大野党モルディブ民主党(MDP)のベテラン議員で野党連合のソリ候補が、当選に必要な過半数の票を獲得したと発表した。親中派で2期目を目指したヤミーン大統領を破った。ソリ氏はインドや欧米に近く、現政権の強権手法や汚職、中国への依存を批判し支持を広げた。

 モルディブはペルシャ湾と東アジアを結ぶシーレーン(海上交通路)の要衝。従来インドと友好関係にあったが、2013年のヤミーン政権誕生以降、経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国が影響力を拡大していた。

 地元メディアによると、有権者は約26万人。投票率は約89%で、ソリ氏は約58%を獲得した。選管は30日までに正式結果を公表する。

 ソリ氏は24日、「人々は変化と平和、そして正義を求めた」と勝利宣言。ヤミーン氏は同日、テレビ演説で敗北を認めた。選挙中に、野党の運動員が拘束されるなど公平性が疑問視されたが、投開票では目立った混乱はなかった。

 ヤミーン氏は就任以降、経済・安全保障面で中国への傾斜を進め、強権体制を敷いてきた。選挙では中国の支援によるインフラ整備の実績を強調。一方、ソリ氏は選管から立候補を認められなかったMDP総裁のナシード元大統領(英に亡命中)の指名で出馬。「中国の投融資によるインフラ整備が対外債務を増大させた」と主張した。

 新政権は今後、中国とは一定の距離を取りながら、中国の影響力拡大を警戒するインドに接近する可能性が高い。現政権下で有罪判決を受けて収監中の野党政治家らの釈放など民主的な路線も打ち出すとみられる。インド外務省は24日、「選挙が無事に終わり、ソリ氏が勝利したことを歓迎する」との声明を発表した。

 一方、野党連合は世俗的なナシード氏とは意見が異なるイスラム主義政党を抱えるほか、独裁体制を30年間敷いたガユーム元大統領(収監中)の支援も受ける。「反ヤミーンで一致しただけで結束は弱い」(外交筋)との見方もあり、政権運営に課題も残る。

 大統領の任期は5年で、ソリ氏は11月17日に就任の見通し。

433 チバQ :2018/10/01(月) 22:39:14
http://www.sankei.com/world/news/181001/wor1810010025-n1.html
2018.10.1 17:42

拘束のガユーム元大統領を解放 モルディブ
 【ニューデリー=森浩】インド洋の島嶼国モルディブで9月30日、2月の非常事態宣言の際に拘束され、禁錮刑を言い渡されたガユーム元大統領が保釈された。裁判所が保釈を認める決定を下した。

 非常事態宣言を発動したヤミーン現大統領は9月23日の大統領選で、野党統一候補のソリ氏に敗れた。選挙後、ソリ氏は政府に政治犯釈放を要求しており、拘束された他の野党指導者も解放されている。

 選挙管理委員会は1日までにソリ氏の当選を正式に決定。ソリ氏は11月17日に新大統領に就任する予定。

434 チバQ :2018/10/02(火) 18:57:49
https://digital.asahi.com/articles/ASL9S4PQHL9SUHBI00J.html?rm=387
アジアの親中政権、連敗続きなぜ 「一帯一路」の沿線国
マレ=武石英史郎2018年9月24日22時52分
 アジアで中国寄りの政権が選挙で相次ぎ敗れている。スリランカ(2015年)やマレーシア(今年5月)に続き、モルディブでも親中派の大統領が敗北した。いずれも中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」の沿線国で、大規模開発が続くさなかの動きだ。

モルディブ大統領選、野党候補が勝利宣言 親中派現職に
 モルディブの場合、首都がある島から空港や住宅地がある島々に通じる橋を、中国が総工費2億ドル余りの大半を贈与と融資でまかない大統領選の直前に完成させた。船でしか移動できなかった市民にとって画期的だが、「実際の値段は3分の1。大金が誰かの懐に入った」と疑う市民が多い。

 橋には1キロ以上にわたって中国国旗がはためく。空港の拡張や8千戸のアパートも中国が手掛ける。観光客のトップは8年連続で中国人で、人口40万人余りの国に年間30万人が訪れる。存在の大きさは脅威にもなり、「地元で中国人気は意外と高くない」(外交関係者)との見方がある。

 一帯一路の沿線で歓迎ムードの潮目が変わったのは15年、スリランカの政権交代だ。親中派の前政権が中国の融資で大規模港を造ったものの利益を生めず、新政権は追加の開発計画の凍結を決めた。すると中国側は損害賠償を要求。返済免除と引き換えに、港の管理を99年間差し出すことになった。債務と汚職の問題は、マレーシアやモルディブで野党側が親中政権を批判する材料になった。

 人権問題に口出ししない中国の支援を背に、親中派政権は反対派を弾圧し独裁化した点で共通する。ただ、選挙前に最大野党を解党し事実上の一党支配になったカンボジアを除き、民主的な体裁を気にしない極端な独裁には至っていない。モルディブでは今回を含め過去3回の大統領選の投票率が9割近く、民主制度への信頼が社会の底流にあることをうかがわせる。

 複数の市民は「替え玉投票を持ちかけられた」と証言するが、別の現地の外交関係者は、「仮に政権が何かしようとしても、やりきれなかった」と指摘。中国にとって今回の政権交代は「独裁政権との不透明な関係による大きすぎる代償になる」と語った。(マレ=武石英史郎)

435 チバQ :2018/10/04(木) 00:12:40
https://www.sankei.com/world/news/181003/wor1810030023-n1.html
2018.10.3 19:25

パキスタン、中国「一帯一路」関連事業見直し 鉄道事業で融資20億ドル削減
 【ニューデリー=森浩】パキスタンは3日までに、中国が推進する巨大経済圏構想「一帯一路」による鉄道改修事業について、中国からの融資を20億ドル(約2300億円)削減することを決定した。債務負担を軽減するための措置で、8月発足のカーン新政権による財政再建策の一環。一帯一路への不満が各地で表面化する中、歴史的に中国と親密なパキスタンで見直し作業が始まったことは、影響を広げそうだ。

 地元英字紙ドーンなどによると、パキスタン国内では、南部カラチと北西部ペシャワルを結ぶ鉄道の改修事業が計画されている。一帯一路の一部である「中国パキスタン経済回廊」(CPEC)に基づいて、事業費82億ドルは中国の融資でまかなう予定だったという。

 パキスタンのラシッド鉄道相は1日、総額を62億ドルに減額したことを発表した。事業の遂行は問題ないことを強調し、さらに20億ドルの圧縮を検討していることを明らかにした。外交筋によると、パキスタンでCPEC関連の事業が見直されるのは初めて。

 ラシッド氏は「パキスタンは貧しい国で、莫大(ばくだい)な債務の負担には耐えられない」と発言。さらに「CPECはパキスタンを支える背骨のように思われるが、私たちの目と耳は開いている」とし、見直しを継続する意向を明らかにした。

 CPECは中国の習近平国家主席が一帯一路の中核と位置づけており、パキスタンのシャリフ政権時代に推進された。中国からの融資総額は620億ドルに達する。

 その一方で、パキスタンの対外債務は今年末には932億ドルに拡大する見通しで、うち3〜4割は中国からの融資によるものだという。カーン首相は総選挙での勝利後、「債務負担が大きすぎる」としてCPEC関連事業の見直しを表明。契約の詳細を検討する専門チームを立ち上げた。

 ただ、パキスタンに大規模な融資を行う国は中国以外になく、カーン政権はインフラ整備推進の観点から、CPECの枠組みそのものは歓迎する。契約見直しは、シャリフ政権を批判して求心力を高める方策という側面もあり、どこまで進捗(しんちょく)するかは不透明だ。

436 チバQ :2018/10/11(木) 10:32:19
https://www.asahi.com/articles/ASLBB722XLBBUHBI035.html
大統領選敗北の現職、選挙での不正を訴える モルディブ
ニューデリー=武石英史郎2018年10月11日00時03分
 インド洋の島国モルディブで先月行われた大統領選で、敗北した現職ヤミーン大統領派の与党が10日、「選挙で票の操作や不正、汚職があった」として、最高裁に法的措置を求める訴えを起こした。11月に予定されている政権移行が円滑に行われるかどうか、懸念が高まっている。

 地元メディアによると、最高裁が訴えを受理したかどうかは不明。選挙管理委員会は訴えについて何も知らされていないという。

 同国の大統領選は先月23日に投開票された。独裁化していた政権が最高裁判事や野党政治家を次々と逮捕するなど、公正な選挙の実施が困難だとみて、国連や欧州連合(EU)などは監視団を派遣しなかった。

 警察が投票日当日の未明まで野党の選挙事務所を捜索するなど、あからさまな圧力をかけたが、野党統一候補のイブラヒム・ソリ氏が大差で勝利した。翌日、ヤミーン氏もテレビ演説し、敗北を認めていた。

 選挙結果をめぐっては、ヤミーン政権に批判的だった米国やインドがいちはやく歓迎する声明を出したほか、ヤミーン政権を全面的に支えた中国政府も結果を尊重する考えを表明していた。(ニューデリー=武石英史郎)

437 チバQ :2018/10/19(金) 14:16:27
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101900193&amp;g=int
ブータン下院選、協同党が初の政権奪取=前与党破る

18日、ブータン下院選で勝利し、首都ティンプーで取材に応じる野党・協同党のロテ・ツェリン党首(AFP時事)

 【ニューデリー時事】ヒマラヤの王国ブータンの選管は18日、同日実施された下院(定数47)選の本選の暫定結果として、野党・協同党が30議席を獲得し、勝利したことを明らかにした。前与党の調和党との争いを制した。与党・国民民主党は既に9月15日の予備選で敗退しており、協同党が次期政権を担う。選管は19日にも公式結果を発表する見通し。
 協同党は泌尿器科医のロテ・ツェリン氏(50)が党首を務める。選挙戦では、医療や福祉に関し「裕福な者と貧しい者の間に格差がある」として是正を訴え、予備選を1位で通過。本選でも支持を伸ばした。協同党はフェイスブックで「政権樹立の権限を委ねてくれた全国民に感謝したい」と表明した。(2018/10/19-11:57)

438 チバQ :2018/10/19(金) 18:45:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000065-asahi-int
「幸せの国」も格差の波 総選挙で是正訴える新党勝利
10/19(金) 17:36配信 朝日新聞デジタル
 「幸せの国」を掲げるヒマラヤの王国ブータンで18日、総選挙(国民議会、定数47)があり、選挙管理委員会によると、外科医のロテ・ツェリン党首(50)が率いる協同党が、格差の是正を訴えて30議席を獲得し、初めて政権の座につくことになった。

 下院に相当する国民議会の選挙は、国王親政から立憲君主制へ転換した2008年から実施され、今回が3回目。予備選を勝ち抜いた上位2政党が争う。政権与党の人民民主党は9月の予備選で敗れ、前回に続いて政権交代が確定。08年から13年まで政権の座にあった調和党と、13年に結党した新興政党の協同党との一騎打ちとなった。

 ブータンでは、前国王が1970年代に国内総生産(GDP)に代わる指標として、国民総幸福量(GNH)を提唱。その増進が国是となっているが、協同党は格差が広がる現状に注目し、草の根医療や教育の拡充を訴え、支持を集めた。調和党は、政権を担当した実績をアピールし、援助に頼らない経済の自立を主張したが、17議席にとどまった。

 選挙では必ずしも争点にはならなかったが、新政権が直面する難題は外交問題だ。伝統的にブータンは軍事、外交、経済面で南隣のインドとの関係が深く、その意向もあって、北隣の中国とは外交関係がなかった。未確定の国境線をめぐり緊張関係が続く一方、中国は今年7月、外交部幹部をブータンに派遣し、国交樹立へ秋波を送っている。(ニューデリー=武石英史郎)

朝日新聞社

439 チバQ :2018/10/19(金) 18:52:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000016-jij_afp-int
ブータン下院選、協同党が圧勝 女性議員は過去最多に 選管速報
10/19(金) 12:19配信 AFP=時事
ブータン下院選、協同党が圧勝 女性議員は過去最多に 選管速報
ブータンの首都ティンプーで、国民議会(下院)選の開票速報の発表を受けて記者会見に臨む協同党のロテ・ツェリン党首(2018年10月18日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(写真追加)インドと中国に挟まれたヒマラヤの小国ブータンで18日、今回で3度目となる国民議会(下院)選の投開票が行われた。速報によると、泌尿器科の医師が党首を務める中道左派の協同党(DNT)が圧勝する見通しとなった。

【関連写真】坂道を登って投票所に向かう有権者ら

 ブータンの選挙管理委員会が発表した速報によると、今回の選挙では2013年に結成されたばかりの中道左派の協同党が47議席中30議席を、野党・調和党(DPT)が残る17議席を獲得した。正式な結果は19日に発表される。

 与党・国民民主党(PDP)は9月に行われた第1回投票で敗北し、第2回投票に進めなかった。「国民総幸福量(GNH)」という独自の指標で知られる人口80万人のブータンでは、絶対王政から立憲君主制への移行後、最初の国政選挙だった2008年の国民議会以降、選挙のたびに政権交代が起きている。

 協同党のロテ・ツェリン(Lotay Tshering)党首(50)は、主にインドに対する巨額の対外債務や若者の雇用、地方の貧困対策、犯罪組織対策などの「国造り」を公約に掲げていた。ツェリン党首はバングラデシュやオーストラリアで技術を磨いた泌尿器科の外科医。

 今回の選挙では、両党ともに経済成長を公約に掲げていた。開票速報では投票率は70%で、女性議員は過去最多となる11議席を占めた。【翻訳編集】 AFPBB News

440 チバQ :2018/10/25(木) 10:58:18
http://www.afpbb.com/articles/-/3194146
「幸せの国」ブータンから追われた不幸な少数民族ローツァンパ
2018年10月23日 13:44 発信地:ダマク/ネパール [ ネパール ブータン アジア・オセアニア ]
「幸せの国」ブータンから追われた不幸な少数民族ローツァンパ❮ 1/16 ❯ ‹ ›
ネパールのベルダンギ難民キャンプで、窓から外をのぞくブータン難民の子どもたち(2018年8月10日撮影)。(c)Prakash MATHEMA / AFP
画像作成中
【10月23日 AFP】「幸福」が富と等しく重視されているブータンで先週、国民議会(下院)選挙が実施された。だが、1990年代に無情にも国を追われたローツァンパ(Lhotshampa)の人々は、蚊帳の外に追いやられたままだった。

 1985年に当時の国王が「一国一民族(One Nation, One People)」政策を掲げると、ネパール語を話すローツァンパは市民権を剥奪され、「移民」というレッテルを貼られた。この政策は、仏教徒が大部分を占めるブータンの習慣に沿って決められたものだった。伝統衣装を身に着けるよう強要され、ネパール語を話すことも禁じられた。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)によると、抵抗する者は「反国家主義者」のレッテルを貼られ、逮捕されたりレイプや拷問などの残忍な仕打ちを受けたりしたという。

 治安当局は、被拘束者らに対し、自発的にブータンを離れると書かれた宣誓書に署名すれば釈放すると持ちかけた。その結果、全人口の6分の1にあたる約10万人がブータンを後にし、ネパール東部の難民キャンプに避難した。

 当時、王室の医師だったブンパ・ライ(Bhumpa Rai)さん(68)も、ネパールに逃れた一人だ。

「彼らは私たちを侮辱した。ローツァンパはブータン人ではないと言ってわれわれを追い出したのだ」と、ライさんはAFPの取材に語った。

 この厳格な法律は、「国の調和」を守るためとの名目で導入された。国王は、ライさんを保護するために例外とすることを提案したが、ライさんはこれを断り、他のローツァンパに合流してブータンを離れ、ネパールで難民となった。

「彼らは、ネパールをルーツとする人々を敵のように扱っている。医師としてかつては彼らの傷の手当てをしたが、もはや敬意を抱くことはできない」とライさんは語る。

 ブータンを離れたローツァンパの大部分は、国連(UN)の支援で、米国やオーストラリア、ノルウェーなど第三国に再定住した。今でもネパールの難民キャンプに留まっているのは、ライさんを含め7000人程度だ。国連のプログラムは2016年に終了し、再定住を拒んだ難民たちはキャンプに取り残された。彼らは、ブータン当局がローツァンパにしたことを国連が免罪したと非難し、再定住を拒んだのだ。

441 チバQ :2018/10/25(木) 10:58:30

■「幸福な国」の不幸な民族

 ブータンは、中国とインドというアジアの大国に挟まれた小国で、長年、外国からの影響を拒んできた。テレビが許可されたのは、1999年のことだった。欧米化への抵抗と、1990年代後半に打ち出された経済的利益よりも国民の幸福を重視する「国民総幸福量(GNH)」は、ブータンの神秘性を高めた。絶対王政から立憲君主制へ移行したのも2008年になってからで、18日に実施された下院選は、3度目の選挙だった。

 米に本部を置くシンクタンク「フリーダム・ハウス(Freedom House)」によると、ブータンは現在もローツァンパを移民と位置付けており、国家主義的な法律を、文化的アイデンティティーや政治的安定の礎だとして正当化している。

 ネパールにいる難民らは、今回の選挙に期待はしていなかった。

「選挙結果は、王室が望むものとなる。私たちの気に入る結果にはならない」と、ドゥルガ・プラサード・シャルマ(Durga Prasad Sharma)さん(80)は話す。このような歯に衣着せぬ意見は、王室をあがめ、自粛がはびこるブータンで聞かれることはない。

 シャルマさんはブータン国内で、ローツァンパの人権を訴える政党に所属していたが、指名手配され、懸賞金もかけられたことから、1994年に国を離れた。ブータンは憲法で、すべての政党は国家の統一を促進し、民族性や宗教を使って有権者を引き付けてはならないと定めており、シャルマさんが所属していたような政党は禁止されている。各党はまた、47の選挙区すべてに候補者を立てることが求められている。

 このような規制から、少数派の権利が確保される余地はほぼ残されておらず、ブータンに残るローツァンパから効率的に選挙権を奪っている。

 米国務省によると、ブータン政府は国家の統一性が損なわれるとして、ネパール語を話す民族が設立した人権団体を政治団体とみなし、その活動を禁じているという。

 ブータンにローツァンパが何人いるかは分かっていない。2017年に人口調査が実施されたが、質問に民族、言語、宗教に関する項目は含まれていなかった。このため、ネパール語を話し、大部分がヒンズー教を信仰するローツァンパの人数は把握できない。

 AFPの取材に応じたローツァンパのラジマン・グルンさん(54)は、「私たちもブータン人だが、幸せではない」と述べ、「ローツァンパは不幸だ。祖国に戻り、平等な地位を得られたら、幸せになれる」と訴えた。(c)AFP/Ashok Dahal

442 チバQ :2018/10/28(日) 15:29:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00050012-yom-int
「汚職」「親中」の前大統領が復権、新首相に
10/28(日) 12:56配信 読売新聞
 【ニューデリー=田尾茂樹】インド洋の島国スリランカのシリセナ大統領は26日、2015年から連立を組んできた最大与党の党首、ウィクラマシンハ首相を解任し、15年の大統領選で争ったラジャパクサ前大統領を新首相に任命した。中国と蜜月関係にあったラジャパクサ氏の復権で、スリランカの中国傾斜が再び加速する可能性がある。

 シリセナ氏はラジャパクサ前政権下で保健相を務めていたが、ラジャパクサ氏の汚職体質や中国への過度な依存を批判し、造反して、前回の大統領選に立候補した。選挙戦ではウィクラマシンハ氏率いる政党の支援を受け、当選。だが、政治改革の停滞で国民の批判が高まり、2月の地方選で連立与党側はラジャパクサ氏の政党に大敗し、連立内部に深刻な亀裂が生じていた。

443 チバQ :2018/10/28(日) 15:46:24
https://heスリランカ大統領、議会を停止=首相解任めぐり混乱
10/27(土) 17:34配信 時事通信
 【ニューデリー時事】スリランカのシリセナ大統領は27日、議会の機能を11月16日まで停止すると宣言した。

 2015年の前回大統領選で共闘したウィクラマシンハ首相を26日に突然解任、後任に親中国派のラジャパクサ前大統領を据えたばかり。「憲法違反だ」と反発したウィクラマシンハ氏が議会の緊急招集を議長に求めたため、議会を停止したとみられている。

 ウィクラマシンハ氏は解任後も首相府に居座っている。27日に記者団に対し「議会を招集すれば、私が多数派側にいることが証明できる」と述べた。

 シリセナ大統領は就任後、議会第1党の統一国民党(UNP)を率いるウィクラマシンハ氏を首相に起用した。老舗政党のUNPはインドと関係が深い。

 ラジャパクサ前政権は、南アジアへの浸透を狙う中国に依存し、莫大(ばくだい)な借款で港湾や空港などの整備を図った。現政権は当初、この親中路線から「バランス外交」(外交筋)へとかじを切っていた。

 しかし、スリランカは対中負債の返済に悩まされた上、経済の不調にあえぎ、昨年は16年ぶりの低成長を記録。今年2月の地方議会選では、ラジャパクサ氏のスリランカ人民党(SLPP)に大勝を許した。

 4月には野党が提出した首相不信任決議案に対し、大統領が党首を務めるスリランカ自由党(SLFP)出身の閣僚6人が賛成。大統領は今月、インドによる自らの「暗殺」の企てを指摘するなど、大統領と首相の対立は決定的になっていた。新首相の起用で、政権は親中路線に進む可能性がある。 adlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000076-jij-asia

444 チバQ :2018/10/28(日) 15:49:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000507-san-asia
スリランカ政治混乱 大統領、議会停止を宣言
10/28(日) 1:02配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】スリランカのシリセナ大統領が26日、ウィクラマシンハ首相を解任し新首相に2015年まで大統領を務めたラジャパクサ氏を指名したことを対し、ウィクラマシンハ氏は「議会は自分を支持している」とし、首相続投を主張。シリセナ氏は27日、対抗措置として議会を11月16日まで停止させることを決め、政治的混乱が広がっている。

 首相交代の理由は明らかになっていないが、今年に入って経済政策などで大統領と首相の対立が顕在化していた。ラジャパクサ氏は大統領在任中に中国への接近を推進したことで知られ、今後の外交政策への影響が注目される。

 ラジャパクサ氏は内戦終結の立役者として人気も高く、2月の地方選では自身の政党が大勝を収めた。シリセナ氏はラジャパクサ氏と組むことで、政権の求心力を維持したい思惑があるようだ。

445 とはずがたり :2018/10/28(日) 21:31:55

安倍流“別荘外交”その狙いは インド首相を異例の厚遇
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20181028-00404217-fnn-pol
10/28(日) 17:43配信 Fuji News Network

安倍首相は28日午後から、インドのモディ首相を山梨県の河口湖近くの自身の別荘に招き、夕食を共にしている。
こうした「別荘外交」はこれまでも行われてきた。

1983年、当時の中曽根首相は、自身の別荘「日の出山荘」にアメリカのレーガン大統領を招き、お互いを「ロン」、「ヤス」と呼び合う親密な関係を築いた。

一方、世界の首脳外交でも、別荘の役割は重要で、ブッシュ大統領が別荘「キャンプ・デービッド」に小泉純一朗首相を招き、キャッチボールをしたり、トランプ大統領も安倍首相を別荘に招いて、個人的なつながりを深めている。

外国の首脳を初めて自分の別荘に招いた安倍首相だが、インドへの歓待の「タイミング」に注目が集まっている。

日本の首相として、7年ぶりに中国を公式訪問し、習近平国家主席らと会談。

27日に帰国したばかりで、間を置かずに今度はインドの首相と会談に臨む。

実は、インドと中国は国境が接していて、軍事・貿易両面で常に緊張関係にある。

今回の訪問で、中国が進める一帯一路に、条件付きで協力姿勢を打ち出した安倍首相として、一帯一路に警戒感を示す、インドのモディ首相を別荘に招き、腹を割って、日本の真意を説明したいとの思いもあるとみられる。

446 チバQ :2018/10/30(火) 16:10:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000055-asahi-int
半世紀暮らした国、突然「国民じゃない」400万人危機
10/30(火) 15:51配信 朝日新聞デジタル
半世紀暮らした国、突然「国民じゃない」400万人危機
「ヒンドゥー教徒に刃向かえば外国人として警察に通報される」と訴えるスレマン・クレシさん。83年の虐殺事件では、家族や親戚30人中12人を失ったという=ネリー、武石英史郎撮影
 不法滞在の外国人は、どの国でも取り締まる。しかし、半世紀近く普通に暮らし、投票までしてきたとしたら? インド北東部アッサム州で、そんな境遇の人々を洗い出す作業が始まった。400万人が無国籍となる瀬戸際にある。(ネリー=武石英史郎)

 「私はインド人だ。なのに名簿で『NO』と書かれている」。アッサム州中部ネリー村の役場の分室。やって来たイスラム教徒の農家マルジャット・アリさん(52)が切り出した。証明する書類を求められると、財布代わりのポリ袋から1枚のカードを大事そうに取り出した。「これで投票した」。選挙管理委員会が発行した有権者証だ。

 担当官は「証明にならない」と一蹴。「土地の権利書とか、配給カードとか。1971年以前の記録がないとダメだ。必要なら地区の役場へ行きなさい」

 地区の役場は車で1時間半。交通費もばかにならない。文字をあまり読めないアリさんが書類を見つけられるかどうか。「国民じゃなくなったら畑や家族はどうなる。私は死ぬしかない」。アリさんは目を潤ませた。

■パスポート所持者も「NO」

 州内で「本物のインド人」を認定し直す「国民登録」は2015年に始まった。約3300万人が申請し、今年7月末に発表された暫定名簿で400万人余りが除外された。9月末から2カ月間が不服申立期間で、ネリー村の役場分室は受付窓口の一つだ。

 次に来た男性もイスラム教徒。自分と妻は国民と認められたものの、子供3人の欄には「NO」の文字。担当官は「出生届は出したのか。他に証明できる書類は?」。法律では、国民であることの立証責任は本人にある。

 ネリー村があるモリガオン地区ではイスラム教徒が人口のほぼ半数を占める。そのうち1〜2割が「NO」とされた。中にはインドのパスポートを持つ人もいた。取材した範囲で、自ら外国人だと認める人は誰もいなかった。

朝日新聞社

447 チバQ :2018/10/30(火) 19:02:36
https://www.asahi.com/articles/ASLBW24J7LBWUHBI00C.html
スリランカ大統領、議会停止を宣言 前首相の動き警戒か
ニューデリー=武石英史郎2018年10月27日21時37分
 インド洋の島国スリランカのシリセナ大統領は27日、議会の停止を宣言した。親欧米のウィクラマシンハ首相を26日に突然解任し、反欧米で中国寄りとして知られたラジャパクサ前大統領を新首相に任命。宣誓も行われたが、解任されたウィクラマシンハ氏は「議会の多数は私を支持しており、今も首相だ」と主張したことから、議会を停止したとみられる。

 ウィクラマシンハ氏は解任の無効を主張し、自身の議会での優位を国民に見せつけるため、議会を招集しようとしたとみられる。

 ラジャパクサ氏は2015年までの2期10年間の大統領在任中、中国からの借り入れでインフラ整備を進めた。一方、反政府勢力との内戦で市民4万人の犠牲を出した責任を欧米から追及されている。

 シリセナ氏は元々、ラジャパクサ政権の保健相だったが、ウィクラマシンハ氏が率いる政党に担がれて離反し、15年の大統領選で勝利。対中債務の返済に窮して経済状態が悪化する一方、隣国インドとの関係をめぐり、インド寄りのウィクラマシンハ氏との不仲が伝えられていた。

 日本政府は、インド洋地域への進出を強める中国を牽制(けんせい)する狙いから、インドと協調したスリランカ支援の計画を進めている。28日から来日するインドのモディ首相との首脳会談でも、スリランカ型の日印協調が話し合われる見通しだが、スリランカの政治混乱が影響を及ぼす可能性がある。(ニューデリー=武石英史郎)

449 チバQ :2018/10/30(火) 19:04:20
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018103000042&amp;g=int
前閣僚を拘束、政争激化=スリランカ

スリランカ


29日、コロンボで、拘束されるスリランカのラナトゥンガ前石油資源開発相(中央)(AFP時事)

 【ニューデリー時事】スリランカの警察当局は29日、前日の銃撃事件で発砲を指示し、1人を死亡させたとしてラナトゥンガ前石油資源開発相を拘束した。スリランカでは、シリセナ大統領派と首相を解任されたウィクラマシンハ氏との間で政争が激化しており、大統領派は解任を認めない前政権閣僚への圧力を強めている。
 銃撃は、ラナトゥンガ氏と大統領支持者がもみ合いになった際に起きた。大統領は26日、ウィクラマシンハ氏の首相解任を発表したが、ウィクラマシンハ氏は「憲法違反だ」と述べ、自らがまだ首相職にあると主張している。(2018/10/30-00:52)


https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102800484&amp;g=int
議会議長、大統領の首相解任認めず=対立長引く恐れ-スリランカ

スリランカ


大統領から解任されたものの、議会議長は解任を認めていないスリランカ首相のウィクラマシンハ氏=5日、オスロ(AFP時事)

 【ニューデリー時事】AFP通信によると、スリランカ議会議長は28日、大統領によるウィクラマシンハ首相の解任を認めない考えを表明した。混乱するスリランカは、大統領派と首相派に分裂し、対立が長引く恐れもある。(2018/10/28-22:55)

451 チバQ :2018/10/30(火) 20:16:10
スリランカ
■2015年大統領選
>>70 
与党・スリランカ自由党の現職、マヒンダ・ラジャパクサ大統領(69)と、
同党の幹事長を辞して大統領に反旗を翻し、新党の新民主戦線(NDF)から出馬したマイトリパラ・シリセナ前保健相(63)
による事実上の一騎打ち。

前回の大統領選で敗れ、投獄されたフォンセカ前軍参謀長率いる民主国民連合(DNA)や
少数派民族タミル人のタミル国民連合(TNA)など主要野党も、シリセナ氏を野党統一候補として支援している。

>>72
シリセナ氏は、大統領が親族を要職に登用しているとして「縁故主義」や強権政治を批判。
大統領の権限を弱める憲法改正を公約に掲げ、クマラトゥンガ前大統領や20人を超える与党議員の支持を取り付けた。
最大野党・統一国民党のほか、少数派タミル人やイスラム教徒の政党からも支持を得ている。

>>76
現職のマヒンダ・ラジャパクサ大統領(69)に対抗して出馬したマイトリパラ・シリセナ前保健相(63)が
9日、得票率51・28%でラジャパクサ氏(47・58%)を破り、初当選した。


■2018年10月
>>443 
議会第1党の統一国民党(UNP)を率いるウィクラマシンハ氏を首相に起用した。老舗政党のUNPはインドと関係が深い。
前回大統領選で共闘したウィクラマシンハ首相を26日に突然解任、後任に親中国派のラジャパクサ前大統領を据えた
今年2月の地方議会選では、ラジャパクサ氏のスリランカ人民党(SLPP)に大勝を許した。

>>450
ジャヤスリヤ議会議長は28日、ウィクラマシンハ氏を依然首相であると認めた。

452 チバQ :2018/11/11(日) 19:55:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000004-jij_afp-int
スリランカ大統領、議会を解散 来年1月に選挙 混迷深まる
11/10(土) 9:31配信 AFP=時事
スリランカ大統領、議会を解散 来年1月に選挙 混迷深まる
スリランカ・コロンボで支持者を前に演説するマイトリパラ・シリセナ大統領(2018年11月5日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】スリランカのマイトリパラ・シリセナ(Maithripala Sirisena)大統領は9日、新首相任命に対する十分な支持を得られなかったことを受け、議会を解散し、来年1月に議会選を行うことを決めた。

 シリセナ大統領は先月26日、ラニル・ウィクラマシンハ(Ranil Wickremesinghe)首相を突然解任し、前大統領のマヒンダ・ラジャパクサ(Mahinda Rajapakse)氏を新首相に任命した。ウィクラマシンハ氏は解任に応じない意向を示している。

 ウィクラマシンハ氏とラジャパクサ氏のどちらが真の首相であるかを選ぶ信任投票が行われる見通しとなっていたが、ラジャパクサ氏が過半数を獲得するのに8票足りないことが明らかとなり大統領派は議会解散に動いた。シリセナ大統領は、議会(定数225)を解散する命令に署名し、議会選を予定より約2年前倒しして来年1月5日に行うとした。

 ウィクラマシンハ氏が解任を拒否する一方、シリセナ大統領は自身に対する抵抗を阻止するため議会を停止しており、混迷を深めるスリランカに対する国際社会の懸念が強まっている。【翻訳編集】 AFPBB News

453 チバQ :2018/11/12(月) 15:03:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000120-jij-asia
議会解散で法廷闘争=前首相派、大統領に対抗―スリランカ
11/10(土) 21:52配信 時事通信
 【ニューデリー時事】AFP通信によると、スリランカ議会第1党の統一国民党(UNP)幹部は10日、シリセナ大統領が9日に突然決めた議会解散の正当性をめぐり「法廷で争う」と表明した。

 大統領は来年1月5日に議会選を行い、UNPを率いるウィクラマシンハ前首相の解任について信を問う方針を示していた。

 大統領は10月26日に前首相を解任。その後、大統領と前首相は、議会でそれぞれの正統性を示すべく多数派工作を行っていた。大統領は議会の過半数を抑えることに失敗したため、解散に踏み切ったとみられている。

454 チバQ :2018/11/22(木) 11:24:37
https://www.sankei.com/world/news/181122/wor1811220002-n1.html
「文明未接触の島」上陸の米国人を住民が殺害 インド
2018.11.22 00:01国際アジア
 【ニューデリー=森浩】「文明未接触の島」といわれるインド東部アンダマン・ニコバル諸島の北センチネル島で、島に上陸して住民に接触しようとした米国籍の男性(27)が殺害された。現地紙などが21日、伝えた。

 地元メディアによると、男性は近隣の漁師の力を借りて、16日に北センチネル島に近づき、カヌーで上陸。その後消息が途絶えていた。弓矢で殺害されたとの情報もある。

 男性は過去5回、アンダマン・ニコバル諸島を訪れており、キリスト教を布教するために北センチネル島に住むセンチネル族に会いたいと望んでいた。

 センチネル族は、過去に文明に接触したことがない部族として知られ、人口は39人とも400人ともいわれる。警戒心が強く、接近するヘリコプターにも弓で応じるという。

 地元政府は住民の生活を尊重して外部からの接触を禁じている。しかし、近年はインターネットなどを通じて存在が広まったことで、「旅行者が接近する可能性がある」と懸念されている。

455 チバQ :2018/11/26(月) 09:41:57
https://mainichi.jp/articles/20181126/k00/00m/030/135000c
ムンバイテロ10年
インド元内相「黒幕」裁きなく不信感
毎日新聞2018年11月26日 07時45分(最終更新 11月26日 07時45分)
 【ニューデリー松井聡】ムンバイ同時多発テロ直後にインド内相に就任したチダムバラム氏は23日、毎日新聞の取材に応じた。インドが事件の「黒幕」と断定するラシュカレ・トイバ(LeT)の創設者ハフィズ・サイード師らが、パキスタンで刑事責任を問われていないことを批判、早期の両国関係の改善は困難との見方を示した。

 チダムバラム氏は「音声記録や(犯人の)カサブ元死刑囚の供述などからテロがパキスタンで計画され、指揮されたことは間違いない」と説明した。パキスタン政府は事件関与を公式には認めていないが、「パキスタンは米国や英国に対して、私的な会話の中で(一定の)責任を認めている」と明かした。

 サイード師とLeTのラクビ幹部は、パキスタンで断続的に軟禁や拘束されるなどしたものの、刑事罰は受けていない。背景にはLeTを支援してきたパキスタン軍の司法や政治への影響力があると指摘される。

 チダムバラム氏は「パキスタンで正義がもたらされない限りテロは忘れられない」と述べる一方、「現時点でパキスタンには何も期待できない」と語った。

456 チバQ :2018/12/16(日) 20:38:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181215-00000042-jij_afp-int
ラジャパクサ首相が辞任、スリランカの「憲政の危機」が収束へ
12/15(土) 23:25配信 AFP=時事
ラジャパクサ首相が辞任、スリランカの「憲政の危機」が収束へ
スリランカの中心都市コロンボの自宅で、辞職する旨を記した書類に署名するマヒンダ・ラジャパクサ首相(2018年12月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】前首相派と大統領派が対立していたスリランカで15日、マヒンダ・ラジャパクサ(Mahinda Rajapakse)首相が辞任した。同首相が7週間続いた権力闘争から身を引いたことで、「憲政の危機」に収束の兆しが見えてきた。

 ラジャパクサ氏は自宅で、10月26日に就任した首相職を辞する旨を記した書類に署名。73歳の元大統領である同氏は、報道陣に対して声明は出さなかったものの、側近らによると、争点となっていた首相就任以来利用していたリムジンを返却する予定だという。

 同国では、マイトリパラ・シリセナ(Maithripala Sirisena)大統領がラニル・ウィクラマシンハ(Ranil Wickremesinghe)首相を解任し、その後任として宿敵だったラジャパクサ元大統領を任命したことから政治的混乱が発生。ウィクラマシンハ氏は解任は違法として応じず、同国は2人の首相が並立する事態に陥っていた。

 だがラジャパクサ内閣に対しては11月14日、不信任案が可決されていた。【翻訳編集】 AFPBB News
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181216-00000021-jij_afp-int

解任された前首相が復帰、スリランカの「憲政の危機」が収束
12/16(日) 15:34配信 AFP=時事
解任された前首相が復帰、スリランカの「憲政の危機」が収束
スリランカの中心都市コロンボにある首相府で、支持者に語り掛けるラニル・ウィクラマシンハ首相(20018年12月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新、写真追加)政治混乱が続いたスリランカで、首相職を解任されていたラニル・ウィクラマシンハ(Ranil Wickremesinghe)氏が16日、首相に復帰した。国会議員の1人が明らかにした。これで51日間にわたる「憲政の危機」が収束することになった。


 69歳のウィクラマシンハ氏はこの日、マイトリパラ・シリセナ(Maithripala Sirisena)大統領の立ち合いの下で就任宣誓を行った。

 ただ同大統領が、ウィクラマシンハ氏による首相就任宣誓式に記者の立ち入りを禁止したことで、両者の反目が改めて浮き彫りとなり、首相任命の知らせはウィクラマシンハ氏支持派の議員らによってもたらされた。

 ウィクラマシンハ氏率いる統一国民党(UNP)は、「違法な権力の奪取と闘ってくれた国民に感謝する。必ずや民主主義を回復させる」とツイート。

 同氏の報道官によると、同氏は数日以内に組閣する予定だという。

 シリセナ大統領は10月26日にウィクラマシンハ氏を首相職から解任。その後任として宿敵だったラジャパクサ元大統領を任命したが、ウィクラマシンハ氏は退任を拒否。一連の権力闘争により政府は機能停止に陥っていた。【翻訳編集】 AFPBB News

457 チバQ :2018/12/16(日) 20:39:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181216-00000026-jij-asia
ウィクラマシンハ氏、首相復帰=混乱1カ月半、正常化に期待―スリランカ
12/16(日) 15:11配信 時事通信
ウィクラマシンハ氏、首相復帰=混乱1カ月半、正常化に期待―スリランカ
首相職をめぐる政治混乱が約1カ月半続いてきたスリランカで16日、ラニル・ウィクラマシンハ氏(69)が改めて就任宣誓し、首相に復帰した。写真は、15日、コロンボで支持者を前に演説するウィクラマシンハ氏
 【ニューデリー時事】首相職をめぐる政治混乱が約1カ月半続いてきたスリランカで16日、ラニル・ウィクラマシンハ氏(69)が改めて就任宣誓し、首相に復帰した。

 これによって政治の正常化が期待されるが、対立勢力間の不信感は根深い。

 ウィクラマシンハ氏は、経済政策などをめぐって対立していたシリセナ大統領により10月26日に解任された。しかし、自派が優勢な議会で正統性を主張し続け、法廷闘争も展開した末の「復活」となった。

 宣誓式は非公開で実施され、ウィクラマシンハ氏は自らを解任した大統領の前で宣誓。式を終え、ツイッターに「スリランカの民主主義と国民主権の勝利だ」と投稿した。

 大統領が首相に望んだラジャパクサ前首相は15日に辞任した。ウィクラマシンハ氏の解任を取り消す形になった大統領の求心力低下は避けられない。一方で15日の辞任に際し「変革は間違いなくやってくる」と予告した前首相は引き続き権力奪取を狙うとみられる。

 前首相は11月、議会の不信任決議を受けても辞任を拒否。ウィクラマシンハ派の訴えを受け、裁判所が12月に入って前首相の権限を差し止めたため、内閣は機能停止に陥り、来年の予算成立が危ぶまれていた。

458 チバQ :2018/12/18(火) 18:48:53
https://www.asahi.com/articles/ASLDK4RLMLDKUHBI012.html
モルディブ大統領、初の外遊先はインド 中国離れ鮮明
ニューデリー=奈良部健 2018年12月18日16時27分

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首脳会談後、合意内容について説明するソリ大統領(左)とモディ首相=2018年12月17日、ニューデリー、奈良部健撮影

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 インド洋の島国モルディブで11月に就任したソリ大統領が初の外遊先としてインドを訪問し、17日にモディ首相と会談した。前政権は中国との関係を強めたが、ソリ氏はインド重視を表明。モディ氏はモルディブに対する最大14億ドル(約1600億円)の資金援助を表明した。

 「地域の安定やインド洋の安全保障でより緊密な協力をしていきたい」。会談後の記者会見でソリ氏はこう述べた。モディ氏は「両国は歴史や文化も共有する。民主主義でも結びついている」と応じた。

 モルディブでは、親中派のヤミーン前大統領が中国からの融資で橋や空港などのインフラ整備を進めた。かつてない建設ブームに沸いたが、中国からの債務は年間税収の約3倍に当たる約30億ドル(約3400億円)に上るとされ、債務危機に陥っている。

 会談後に出された共同声明によると、モディ氏が表明した資金援助は好条件とされ、債務返済に充てられるとみられる。

 ソリ政権は前政権が中国との間で締結した自由貿易協定(FTA)の見直しも示唆している。インド洋では近隣国のスリランカでも親中派と親インド派の対立が続いている。(ニューデリー=奈良部健)

459 チバQ :2018/12/25(火) 00:14:22
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181222X733.html
野党有力者不在、与党優位か=バングラ総選挙まで1週間
12月22日 14:36時事通信

 【ニューデリー時事】バングラデシュで30日に投開票される総選挙(定数350)が1週間後に迫った。バングラデシュ民族主義党(BNP)のジア元首相=汚職罪で禁錮判決=ら野党の有力指導者が不在の中、与党アワミ連盟(AL)の優位が予想される。

 バングラデシュでは1990年代から、AL党首のハシナ首相とジア氏がほぼ交互に首相に就任し、その都度、相手派閥を弾圧してきた。今回も総選挙の前に野党指導者のジア氏と息子が相次いで有罪判決を受け、選挙に参加できない。

 2014年の前回総選挙では、公正さに疑念があるとしてBNPなど主要野党がボイコットする中、ALが圧勝した。BNPなど野党は今回、連合を組んで政府の強権姿勢を批判。これに対してALは、過去の実績を強調し「国民に繁栄をもたらす」(ハシナ氏)とさらなる経済発展を誓う。

 投票日を前に、双方の候補者や支持者への襲撃事件が頻発し、AFP通信によると、21日までに少なくとも6人が死亡した。治安悪化が懸念されている。

460 チバQ :2018/12/30(日) 08:26:07
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3204592.html
バングラデシュ、総選挙に向け警官ら60万人配備 きょう投票
07:23AFPBB News

バングラデシュ、総選挙に向け警官ら60万人配備 きょう投票

バングラデシュの首都ダッカで、投票の準備をする選挙職員ら(2018年12月29日撮影)。(c)Munir UZ ZAMAN / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】バングラデシュで30日に行われる総選挙の投票に向け政府は警備を強化し、これまで警察官や陸軍、治安要員など約60万人を動員した。当局幹部が明らかにした。選挙では、野党が政府による弾圧が足かせとなっていると主張する中、現首相のシェイク・ハシナ・ワゼド氏が同国史上初の4選を果たすと予想されている。

 投票前のバングラデシュでは、ハシナ首相率いる与党アワミ連盟と、野党バングラデシュ民族主義党の双方の支持者が衝突し、これまでに13人が死亡、数千人が負傷した。BNPでは現在汚職の罪で収監中のカレダ・ジア氏が党首を務めるが、野党の活動家も逮捕されている。

 当局の報道官によると、同国通信規制当局も騒乱を招く恐れのある「うわさの拡散を防ぐため」、国内の携帯電話各社に対し投票日の真夜中まで3G(第3世代)と4G(第4世代)のサービスの停止を命じた。

 ハシナ氏はバングラデシュ建国の父シェイク・ムジブル・ラーマン氏の娘。首相在任期間が最長の同氏は2008年12月の総選挙で圧勝して以来、4期目の再選を目指している。健全な国内総生産の成長を率いたと称賛されているものの、同国で今年成立された報道規制を強化する法律などを通じ、言論の自由を妨げ反対派を弾圧していると批判も受けている。 【翻訳編集】AFPBB News

461 チバQ :2018/12/30(日) 08:43:23
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1812280015.html
モディ印首相試練 地方選大敗で来年下院選に暗雲
12月28日 11:24産経新聞

 【ニューデリー=森浩】来年5月までに下院選(定数545)が予定されるインドで、モディ首相への逆風が吹いている。自ら率いる与党インド人民党(BJP)が国内5州議会選で全敗。農村での不満などが指摘され、下院選での大幅議席減を予想する世論調査も出始めた。BJPの楽勝とみられていたムードは一変しており、選挙戦略の練り直しが迫られている。

 「国民はモディ政権で幸せではないことが鮮明となった。この結果はモディ氏へのメッセージだ」

 野党国民会議派のラフル・ガンジー総裁は11日、5州議会選の結果を受けて、こう勝利を宣言した。

 州議会選挙で、国民会議派は中部マディヤプラデシュ(MP)州、チャッティスガル州、西部ラジャスタン州で第1党に躍進。BJPはすべての州で敗北した。MP、ラジャスタン両州では過去15年、BJPが政権を握っていた。州議会選は政党の支持率を測るバロメーターとされるだけに全敗の衝撃は大きい。

 7%を超える経済成長を実現しながら吹くモディ政権への逆風の原因は何か。「成長の恩恵が国民に行き渡っているとは言い難いことが問題だ」と話すのは、デリー大のランジブ・サンジャン准教授(政治学)だ。サンジャン氏は要因として2点を指摘する。

 ひとつは失業問題だ。国際労働機関(ILO)の推計では失業率は3・5%だが、実態はよくわからない。サンジャン氏は「都市部でも10%以上に達する可能性がある」と指摘する。政府は2017年4月に失業率をはじき出すための労働力調査を実施したものの結果は未発表だ。専門家の間では「モディ政権にとって相当厳しい結果が出たので発表を遅らせている」ともささやかれる。

 もうひとつの要因が農村部での不満で、農作物の価格下落や原材料費の高騰により、農家の借入額が膨張。零細農家を中心に債務返済が滞る事態が頻発している。農業従事者は就業人口の5割強を占めるだけに不満の影響は大きい。

 モディ政権は7月に政府が農家から買い取る農産物の最低保証価格を引き上げたほか、9月に貧困層向けの健康保険制度を導入するなど、“バラマキ政策”で票の掘り起こしに躍起だ。ただ、原資としてインド準備銀行(中央銀行)に国庫納付金の増額を要求したことなどにより、政府と準備銀が対立。同行のパテル総裁が辞任するなど混乱も生んでいる。

 ガンジー氏率いる国民会議派は、農村や貧困地区を重点的に回る戦術を採用しており、政権奪還を狙う。シンクタンク「ブルッキングス・インド」は、現状のまま下院選が実施されれば、BJPは前回選挙から議席を100以上減らして、過半数を割り込み179議席に落ち込むと予想。野党連合の勢い次第では政権交代の可能性もはらみ、BJPは党勢立て直しが急務だ。

 サンジャン氏は「14年の下院選では、モディ氏の『よき日が到来する』とのスローガンが有権者の心を揺さぶった。期待が大きかった分、反発につながっている」と話している。

462 チバQ :2018/12/31(月) 08:11:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000000-jij_afp-int
バングラデシュ総選挙、与党圧勝の見通し 野党は再選挙要求
12/31(月) 5:59配信 AFP=時事
バングラデシュ総選挙、与党圧勝の見通し 野党は再選挙要求
バングラデシュ・ダッカの投票所で投票を終え、取材に応じるシェイク・ハシナ・ワゼド首相(中央、2018年12月30日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】バングラデシュで30日、総選挙の投開票が行われ、シェイク・ハシナ・ワゼド(Sheikh Hasina Wajed)首相(71)率いる与党が圧勝する見通しとなった。ただ野党は不正があったと主張、また対立する支持者間の衝突などで少なくとも17人が死亡しており、情勢は不安定となっている。

【関連写真】開票作業の様子

 全国の開票結果をまとめている民放テレビ局のチャンネル24(Channel 24)は、与党アワミ連盟(AL)が単独で過半数の151議席を優に超える議席数を獲得したと報じている。

 選挙結果の公式発表は翌31日に予定されているが、同日午前0時前の時点で与党連合が191議席を確保。これに対しバングラデシュ民族主義党(BNP)を中心とする野党連合はわずか5議席にとどまっているとされる。

 野党連合は、与党が票の水増しなどの不正に及んだと訴え、選挙は「茶番」だと非難。選挙管理委員会に対し、今回の選挙結果を無効として再選挙を実施するよう要求している。

 今回の選挙戦では、死者を出す衝突が続発。選挙当日には当局が軍や警察、治安部隊の計60万人を動員し全土に厳重な警備体制を敷いたが、それでも暴力行為は防げなかった。

 警察によると、ALとBNPの支持者間の衝突で13人が死亡。さらに投票所の警護に当たっていたとする警察が男性3人を射殺した。また当局の話では、警察関係者1人が武装した野党支持者らに殺害されたという。

 ハシナ首相は在任中の10年間に同国の経済成長を促した他、隣国ミャンマー軍の弾圧を逃れてきたイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)を受け入れた点も評価されている。

 一方で反ハシナ派は、首相の独裁主義に加え、権力にしがみつくために政敵であるBNPのカレダ・ジア(Khaleda Zia)党首を汚職罪で17年間収監して野党の弱体化を招いていると批判している。【翻訳編集】 AFPBB News

463 チバQ :2018/12/31(月) 08:20:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00000046-jij-asia
総選挙、与党が第1党へ=衝突で14人死亡―バングラデシュ
12/30(日) 20:41配信 時事通信
 【ニューデリー時事】バングラデシュで30日、総選挙(定数350)の投票が実施され、地元メディアは与党アワミ連盟(AL)が第1党となる見通しだと報じた。

 投票日を前に、有力野党の指導者が収監されたり、支持者が拘束されたりしたほか、AL支持者や警察と野党支持者との間で衝突が頻発し、AFP通信によると30日、14人が死亡。11月に選挙実施が決まって以降の死者は少なくとも27人に達した。

 地元メディアによると、AL関係者が投票を妨害したという複数の訴えがあり、選管が調査を行う方針。ただ、ALが勝利すれば公正な調査が進むかは不透明だ。野党幹部は結果受け入れを拒否し『投票やり直しを求める』と主張した。投票結果を受け、治安がさらに悪化する懸念もある。 

【関連記事】

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20181230/k00/00m/030/103000c
混乱のバングラデシュ総選挙 衝突で死者 野党候補者、刺され搬送
毎日新聞2018年12月30日 19時09分(最終更新 12月31日 00時45分)
【ニューデリー松井聡】バングラデシュ総選挙(定数350、任期5年)が30日投開票された。31日までには大勢が判明する見込み。ハシナ首相の与党・アワミ連盟(AL)の政権下ではこれまで、野党・バングラデシュ民族主義党(BNP)の政治家や支援者が多数拘束されてきた。警察によると、この日、各地で衝突が発生し、少なくとも17人が死亡、20人以上が負傷。選挙の公平性が危ぶまれる事態になっている。

 AFP通信によると、この日は60万人の治安部隊が各地に配置されたほか、偽の情報の拡散を防ぐため、携帯電話のインターネットが制限された。

 地元メディアによると、各地で与野党の支持者や警官隊との間で衝突が起きた。BNPによると、首都ダッカで同党の候補者の一人が刺され、病院に搬送されたという。負傷の程度は不明。

 また、複数の投票所でALの関係者が、野党支持者の投票を妨害する行為があった。投票をボイコットした野党の候補者も多数いた。選挙管理委員会は不正についての告発があれば、調査する意向を示している。

 BNPによると、11月以降、1万5000人以上の野党政治家や関係者が当局に拘束された。また、麻薬「ヤーバー」の捜査の一環で野党関係者が殺害されたとの指摘もある。国連や米国などは選挙の公平性に懸念を示してきたが、AL側は、野党政治家らの拘束について、「法に基づいた正当な行為」と主張している。

 ハシナ氏は30日朝、首都ダッカで投票後に記者団に対し、好調な経済成長を背景に、「人々はALを支持する。間違いなく勝つ」と自信を見せた。

 バングラでは1990年代以降、ALとBNPがほぼ交互に政権を担ってきた。同時に、ハシナ氏と、BNP党首のジア元首相は激しく対立。ジア氏は今年2月に汚職罪で有罪判決を受け、出馬できなかった。

 選挙ではALが優勢と見られるが、BNPは選挙後も「選挙が不公正だった」と批判する構えで、混乱は当面続く可能性がある。

464 チバQ :2018/12/31(月) 21:18:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000020-mai-asia
バングラ総選挙「与党・アワミ連盟の連合勝利」 選管が発表
12/31(月) 19:18配信 毎日新聞
 【ニューデリー松井聡】バングラデシュで30日に投開票された総選挙(1院制、定数350)で、選挙管理委員会は31日、連続3期目を目指すハシナ首相の与党・アワミ連盟(AL)の連合が勝利したと発表した。地元メディアによると、ALは議席の9割超を獲得した。一方、野党側は「不正選挙だった」として再選挙を求めており、混乱は当面続きそうだ。

 地元紙デーリースターによると、小選挙区で争われた298議席のうち、ALなどの連合は288議席を獲得。バングラデシュ民族主義党(BNP)などの野党連合は7議席にとどまった。ALは選挙戦で、2期10年の政権下での安定した経済成長の実績を強調。一方、前回選をボイコットしたため10年ぶりの選挙となったBNPは、党首のジア元首相が汚職罪で有罪判決を受け出馬できなかったほか、多数の幹部が拘束され、十分な選挙戦を展開できなかった。

 バングラでは1990年代から、親インドで世俗主義のALと、中国に近くイスラム主義政党と連携するBNPが激しく対立しほぼ交互に政権を担ってきた。ハシナ政権が今回の選挙で圧勝したことで、野党に対する締め付けは続きそうだ。

 バングラでは2011年以降、経済成長率が6、7%台の高さで推移。ハシナ政権は成長の継続のため、インドに加えて中国や日本とも関係強化を図るとみられる。これらの国々は貿易などの面からバングラとの良好関係を重視しており、選挙を巡るハシナ政権の強権的な姿勢を強く批判することは避ける可能性が高い。インドのモディ首相は31日、ALの勝利を歓迎するコメントを出した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000535-san-asia
バングラデシュ議会選、与党勝利  野党支持者ら衝突で18人死亡
12/31(月) 20:31配信 産経新聞
バングラデシュ議会選、与党勝利  野党支持者ら衝突で18人死亡
バングラデシュ政界の構図
 【ニューデリー=森浩】12月30日投開票のバングラデシュ議会選(定数350)で、選挙管理委員会は31日、ハシナ首相の与党アワミ連盟(AL)の勝利を発表した。バングラデシュ民族主義党(BNP)など野党陣営は、妨害や不正があったとして再投票を求める声明を発表。投票当日の野党支持者が治安部隊と衝突して18人が死亡しており、今後政情が不安定化する可能性がある。

 選管によると、比例配分の女性枠を除いた小選挙区300議席のうち、ALを中心とする与党連合が288議席を獲得した。

 選挙戦でALは7%台の成長率達成など経済面での実績を強調し、「10%の成長」を公約に掲げた。野党側はBNPを中心に連携し、ハシナ政権の強権的姿勢を批判した。

 バングラデシュでは近年、野党や批判的な記者への弾圧が続いており、BNPによると、選挙戦でも候補や支持者1万5千人以上が拘束された。ハシナ政権はイスラム過激派摘発や、国内で蔓延(まんえん)する違法薬物「ヤーバー」撲滅作戦を展開するが、現地ジャーナリストは「実態として政権が批判者の排除に利用している」と批判する。

 投票当日には野党支持者らによる抗議が各地で発生し、治安部隊との衝突により200人以上が死傷した。ロイター通信などによると、投票所で野党側に投票しようとした有権者が妨害される事態も発生するなど、国内各地で混乱がみられた。

 バングラデシュでは1990年代からALとBNPがほぼ交互で政権与党の座に就く。ハシナ氏はクーデターで殺害されたムジブル・ラーマン初代大統領の長女で、BNPを率いるジア元首相は暗殺されたジアウル・ラーマン元大統領の妻。バングラデシュの近年の政治は「2人の女性の戦い」ともいわれる。

 ジア氏は2つの汚職罪で有罪判決を受けて収監中で、選挙戦に立候補できなかった。ジア氏への刑事訴追も政権による“野党潰し”との見方が強く、与野党の溝は深まる一方だ。

 対外的にALは親インド的なスタンスで、インドのモディ首相は31日、ハシナ氏に電話で勝利への祝意を伝達した。バングラデシュは繊維業を中心に経済発展が続いており、衣料品輸出では中国に次ぐ世界2位の規模に成長。インドではAL政権の続投により、連携深化を期待する声が強い。

465 チバQ :2019/01/10(木) 11:43:31
https://digital.asahi.com/articles/ASLD04DFDLD0UHBI004.html?rm=465
「怖くて投票行けない」バングラ総選挙、与党圧勝の背景
有料記事

ダッカ=奈良部健 2019年1月8日18時26分
 バングラデシュで総選挙(定数350、任期5年)があり、ハシナ首相率いる与党アワミ連盟(AL)が圧勝した。投開票があった12月30日、政府は携帯電話を遮断し、車両の通行も禁止。野党側は選挙ポスターすらみられない異様な状況で行われた。

 総選挙は、全350議席のうち300議席については小選挙区制を採用し、50議席は女性枠として比例配分している。選挙管理委員会によると、小選挙区はALを中心とした与党連合が288議席を獲得。最大野党バングラデシュ民族主義党(BNP)の組む野党連合は7議席にとどまった。

 ハシナ氏は記者団に「国民が私の政権による成長に賛意を示し、さらなる成長を求めた」と語った。ハシナ氏の首相在任は通算で4期目となる。選挙戦では2016、17年に7%の国内総生産(GDP)成長率を達成したことを強調し、今後5年で10%に引き上げると約束した。

 ただ、投開票のあった12月30日は全土で与野党の支持者が衝突し、少なくとも18人が死亡、200人以上が負傷するなど混乱が広がった。野党候補の1人が刺される事件も起きた。

 ログイン前の続きBNPなど野党側は「支持者1万5千人以上が選挙戦で不当に逮捕された」と与党を非難。「投票前にすでに票が入っている投票箱が各地で目撃された」「警官が住民に与党への投票を強制した」と訴え、選挙のやり直しを求めていた。だが、選挙管理委員会は拒否した。

 バングラデシュは人口約1億6千万人で、平均年齢26・7歳と人口構成も若く、市場としても投資先としても世界から注目されている。日本は南東部マタバリで石炭火力発電所と港湾の一体開発などの大型円借款事業を進めている。

     ◇

 投票日、政府は情報の拡散を防ぐために携帯電話の通信サービスを遮断し、車両の通行も禁じて厳戒態勢をとった。ダッカ市内の街頭には、ハシナ首相率いるAL候補者のポスターしかみられなかった。最大野党のBNPは「ポスターの印刷や掲示さえ認められなかった」(幹部)としている。

 強権化する政府への不満はくすぶっており、投票に来た男性(32)は記者に近づいてきて、「こんなのは選挙じゃない。結果は決まっている」とささやいた。

 有権者には「暴力が怖くて投票に行けない」との声もある。駐ダッカ米国大使は選挙管理委員長に、「頻発する野党関係者への暴力を懸念している」と伝え、安全に投票できる環境整備を求めた。野党幹部は、有権者が警察から与党への投票を強制されたり、投票所で与党票の水増しが行われたりしていると批判する。

 選挙戦で与党ALは、2009年1月にハシナ首相が就任してから年平均6%超の経済成長を果たしたと実績を強調。5年以内に10%成長を実現すると訴えた。BNPも成長を公約に掲げるが、公平な選挙になっていないとして政権による人権侵害を主な争点に据えた。外交関係者は「『成長』対『民主主義』の戦いだ」と話す。

 一方、アパレル工場の経営者は「与野党に政策的な違いはほとんどない。政治の安定が最大の望みだ」と語った。(ダッカ=奈良部健)

466 チバQ :2019/01/14(月) 19:37:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000004-mai-asia
インド「イスラム差別」法案が波紋 他宗教の不法移民には国籍
1/14(月) 7:30配信 毎日新聞
インド「イスラム差別」法案が波紋 他宗教の不法移民には国籍
インドの選挙管理委員会発行の有権者証などを見せるバングラ出身のイスラム教徒の男性。イスラム教徒にだけこれらを取得できなくする改正案は「宗教差別だ」と非難した=ニューデリーで2019年1月13日午後11時14分、松井聡撮影
 【ニューデリー松井聡】ヒンズー教徒が約8割を占めるインドで、イスラム教徒以外の不法移民にのみ国籍を与える法律改正案が下院で可決された。ヒンズー至上主義を掲げるモディ首相の与党・インド人民党(BJP)の母体組織はイスラム教徒と対立してきた歴史があり、春に予定される総選挙に向け、保守層の支持固めを狙ったとみられる。イスラム教徒や専門家らは「憲法の規定にある法の下の平等に反し、宗教間の対立をあおる」と批判している。

 8日に下院で可決された改正案は、2014年末までにインドに不法入国したパキスタン、バングラデシュ、アフガニスタン出身者のうち、ヒンズー教▽シーク教▽仏教▽キリスト教――などイスラム教を除く6宗教の信者に国籍を付与するもの。バングラからの不法移民だけで2000万人に上るとの見方もあるが、宗教別の人数を含め詳細は不明だ。

 この3カ国はいずれもイスラム教国で、それぞれ宗教的少数派への差別や迫害が度々問題になってきた。このことを踏まえ、BJP前総裁のシン内相は「(イスラム教徒でない)彼らはインド以外に行く場所がない」と改正の意義を強調する。

 イスラム教徒からは反発の声が上がる。ニューデリーで38年間暮らすバングラ出身のイスラム教徒の男性(55)は20年以上前にインド国籍を取得。「私は運が良かったが、取得できていない多くの人々もここに生活基盤がある。イスラム教徒というだけで出て行けと言われるのはおかしい」と憤る。

 ジャダプール大のオンプラカシュ・ミシュラ教授は「宗教で人々の権利を選別するのは明らかな憲法違反」と指摘。さらに「BJPは上院で過半数の議席を持っておらず、実際に改正案を施行できるとは考えていない。ヒンズー教徒のために取り組んでいるという姿勢を見せたいだけだ」と批判する。

 インドでは、14年のモディ政権誕生以降、勢いを増したヒンズー過激主義者によるイスラム教徒への襲撃や嫌がらせが相次ぐ。BJPに詳しい地元紙の記者は「改正案の下院可決はBJPの反イスラム姿勢の最たる例だ。過激主義者の行動がさらにエスカレートしかねない」と懸念を示す。

 一方、BJPの思惑とは裏腹に、不法移民が多い北東部では改正案に反発する動きがヒンズー教徒にも広がる。特にアッサム州では改正案への抗議デモが連日続き、BJPの連立政権のメンバーだった地域政党が連立からの離脱を決めた。

 アッサムの人々はもともと言葉や生活習慣が異なるバングラからの移民流入に反対してきた。改正案が成立すればイスラム教徒以外のバングラ人の更なる流入を招くとの不満がある。

 匿名を条件に取材に応じた政府系シンクタンクの専門家は「アッサム州では反移民を主張する武装組織が活動してきた。近年は弱体化していたが、改正案を機に息を吹き返すだろう。『パンドラの箱』を開けてしまった恐れもある」と指摘する。

 ◇ヒンズー至上主義とイスラム教徒

 インドのイスラム教徒は全人口約13億人のうち約14%で、宗教別ではヒンズー教徒に次ぐ。19世紀後半以降、インドを植民地としていた英国が、独立運動を妨害する目的でヒンズー教徒とイスラム教徒の対立をあおる政策を取った。インド独立の父、マハトマ・ガンジーは宗教間融和を訴えたが、インド人民党(BJP)の母体のヒンズー至上主義団体「民族奉仕団」(RSS)はこれに反発し、1992年の北部のモスク(イスラム教礼拝所)破壊を主導した。2002年には西部でRSSのメンバーらとイスラム教徒が衝突し、イスラム教徒を中心に1000人以上が死亡した。

467 チバQ :2019/01/24(木) 11:33:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000650-san-asia
インド、“御曹司”ガンジー氏率いる国民会議派伸長
1/23(水) 22:08配信 産経新聞
インド、“御曹司”ガンジー氏率いる国民会議派伸長
 【ニューデリー=森浩】5月までに行われるインド総選挙に向け、ラフル・ガンジー総裁率いる野党・国民会議派が勢いを増している。インド屈指の政治家一族の御曹司で、頼りなさも指摘されたラフル氏だが、農村を精力的に回るなどして支持を拡大。「リーダーとして重要なタフさが出てきた」(現地政治評論家)とも評され、モディ首相のインド人民党(BJP)が牙城としてきた州まで揺るがす勢いだ。

 「職がない若者と貧困にあえぐ農村が、あなたの専制と無能から解放されることを懇願する」

 ラフル氏は20日のツイートで、こうモディ氏を批判。経済成長の恩恵が行き渡っていない現状を「失政」と厳しく指弾した。

 会議派への追い風が鮮明となった昨年12月開票の国内5州の州議会選でも、ラフル氏は精力的に動いた。会議派関係者によると、ラフル氏は、演説でも外交やマクロ経済といったテーマを避け、脆弱(ぜいじゃく)な収入源が社会問題化する農村を徹底して回る“ドブ板選挙”を展開。「BJPへの不満の高まりをラフル氏がすくい上げた」と会議派広報のプリヤンカ・チャトルベディ氏は分析する。

 ラフル氏は、インド独立の父マハトマ・ガンジーの子孫ではなく、初代首相だったネールの系統だ。ネールの娘、インディラが後に下院議員となるフェローズ・ガンジーと結婚したことが、ガンジー姓を名乗るきっかけだ。フェローズとマハトマ・ガンジーに血縁関係はなく、ネールの血統は「ネール・ガンジー家」と呼ばれる。

 インド政治史で存在感を見せるネール・ガンジー家だが、その歩みは平坦(へいたん)ではなかった。首相となったインディラ、その後継となった息子ラジブはともに暗殺された。ラジブの弟サンジャイも政治家だったが航空機事故で死亡。栄光と悲劇性から「インドのケネディ家」との異名を取る。

 ネールから数えて第4世代に当たるラフル氏への期待も当然高かったが、その経歴と行動に頼りなさが付きまとった。

 会議派副総裁として臨んだ2014年総選挙は事実上の首相候補として戦ったが、モディ人気に太刀打ちできず惨敗。会議派は前回選挙(09年)の206議席から5分の1近い44議席にまで減らした。15年には突然、「党の将来を熟考するため時間が必要」などとして約2カ月間姿をくらまして批判の声が上がった。「ただ、ここ1年ほどで良家の御曹司的な線が細い印象を払拭しつつある」と話すのは、政治評論家のサンジャン・クマール氏だ。

 クマール氏は、「経済政策への期待に押されたモディ人気が失望に変わりつつあるが、都市中間層を軸にBJPへの支持も厚い」と指摘。「下院選は両党ともに過半数が取れず、他党との連立が焦点となる可能性がある」と述べている。

     

 印国政与党BJPへの逆風を受けて、モディ政権は低所得者層などへの優遇政策を矢継ぎ早に発表しており、支持拡大に躍起だ。

 政府は8日、貧困層に雇用や入学で10%の優遇枠を割り当てる憲法改正案を国会に提出し、可決された。これまでの優遇制度は低位カーストや特定の少数民族を対象にしていたが、貧困層も対象とすることで票の掘り起こしにつなげたい狙いがある。特に「上位カーストの貧困層」に狙いを絞った施策と指摘される。

 10日には、年間売上高が400万ルピー(約613万円)以下の事業者に対して、物品サービス税の支払い免除を発表。家族を含めると1億人以上といわれる小売り事業主への優遇策も打ち出した。

 既にモディ政権は昨年7月に政府が農家から買い取る農産物の最低保証価格を引き上げたほか、9月に貧困層向けの健康保険制度を導入。これに対し野党側は「選挙向けのバラマキ政策だ」との批判を強めている。

468 とはずがたり :2019/01/27(日) 20:29:54
インドで軍事パレード 最新鋭ミサイルなど公開 中国けん制か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190126/k10011792591000.html
2019年1月26日 19時58分

469 チバQ :2019/01/30(水) 14:46:03
http://www.afpbb.com/articles/-/3208626
インド野党のガンジー総裁、総選挙で勝利なら「最低限所得保障」導入
2019年1月29日 16:56 発信地:ニューデリー/インド [ インド アジア・オセアニア ]
【1月29日 AFP】インド野党・国民会議派(NCP)のラフル・ガンジー(Rahul Gandhi)総裁は28日、次の総選挙で国民会議派が与党に返り咲けば「最低限所得保障」を導入すると明言した。

 インド政界の名門「ネール・ガンジー家」のガンジー氏は、5月までに実施予定の総選挙でナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相から政権を奪うことを狙っている。

 インドでは依然として12億5000万人が貧困に苦しんでいるが、ガンジー氏はツイッター(Twitter)に、「何百万人ものわれわれの兄弟姉妹たちが貧困の苦しみにある中で、新しいインドを築くことはできない」と前置きした上で、「2019年の選挙で政権に就いたら、国民会議派はすべての貧しい人々のために、貧困と飢えの撲滅に貢献する最低限所得保障を導入する。これはわれわれのビジョンであり、約束だ」と書き込んだ。

 ガンジー氏は具体的な説明に踏み込んでいないが、インドメディアによると、世界各国で関心が高まっている「ユニバーサル・ベーシックインカム(UBI、最低所得保障)」の構想に沿ったものになるという。

 ユニバーサル・ベーシックインカムは、格差是正対策として、補助金や社会保障制度による給付金としてではなく、一定の金額を国が国民に支給するという考えで、米フェイスブック(Facebook)のマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)最高経営責任者(CEO)らが支持している。すでにフィンランドやケニアなどの国が実験的に導入しているほか、インド北東部シッキム(Sikkim)州で与党が導入を約束している。

 最低限所得を保障するというガンジー氏の発表は、モディ首相が2月1日に選挙前では最後となる予算案を発表するのに先駆けて、優位に立っておきたいとの狙いもあるとみられる。予算案には、近年農作物価格の下落や異常気象に苦しめられ、多くの自殺者を出しているインドの農業従事者をはじめとする有権者向けの人気取り的な内容が盛り込まれるというのが大方の見方だ。(c)AFP

470 チバQ :2019/02/18(月) 19:37:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190217-00000053-mai-int
インドが強硬 「パキスタンが関与」 カシミールの自爆テロ巡り
2/17(日) 23:41配信 毎日新聞
 【ニューデリー松井聡】インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方のインド支配地域で14日に起きた自爆テロを巡り、パキスタンが関与したとしてインドが非難を強めている。インドでは総選挙が5月までに実施される見込みで、モディ政権が選挙をにらんで強硬姿勢を強めれば、根深い対立の歴史を持つ核保有国同士の緊張が一層高まる可能性がある。

 14日のテロはカシミール地方のスリナガル近郊を移動していた治安部隊員が乗るバスの車列に、爆弾を積んだ車が突入。治安部隊員40人以上が死亡した。地元メディアはインド側のカシミール地方で発生したテロとしては過去数十年で最悪の規模だと伝えている。

 事件直後にカシミール地方の分離・独立を求めるイスラム過激派ジェイシモハメドが犯行を認めた。パキスタンに拠点を置き、インドが長年、「パキスタンの情報機関が組織を支援している」と批判してきた組織だ。

 モディ氏は15日、「テロリストは高い代償を払わなければならない」と強調。ジャイトリー印財務相は17日までに、パキスタンに対する最恵国待遇を取り消し、同国からの輸入品に200%の高関税をかける方針を明らかにした。米政府もインドを支持する姿勢を示している。インド政府は外交・経済の面でパキスタンへの圧力を強める方針だが、パキスタンはテロへの関与を否定している。

 インド国内世論の反応は厳しく、インドメディアでは軍事攻撃の可能性すら取りざたされている。2016年にインド軍基地が武装勢力に攻撃された際には、インド軍がパキスタンにある武装勢力の関連施設への越境攻撃を実施し、軍が衝突する事態になった。

 一方、野党・国民会議派は、テロ対策が不十分だとして政権批判を強める。ヒンズー至上主義団体を支持基盤とするモディ政権は選挙前に弱腰と見られることは避けたい考えだとみられ、モディ氏は16日、「どのように、いつ、どこで殺人者らを罰するかは軍が決める」と述べ、軍事行動も排除しない姿勢を示した。

 ◇カシミール紛争

 1947年に印パ両国が英国から独立するまで、カシミール地方は英国の下で藩王が統治。住民の多くはイスラム教徒のためパキスタンへの帰属を望んだが、ヒンズー教徒の藩王はインドへの帰属を表明し、領有権を巡り第1次印パ戦争が起きた。49年の停戦で、約3分の2をインド、残りをパキスタンが支配する形となったが、その後も両国間では2度戦争が起きている。

471 チバQ :2019/02/19(火) 11:58:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190219-00000012-jij_afp-int
モルディブ当局、前大統領を逮捕 資金洗浄裁判で証人に偽証求めた疑い
2/19(火) 10:16配信 AFP=時事
モルディブ当局、前大統領を逮捕 資金洗浄裁判で証人に偽証求めた疑い
資金洗浄の疑いで取り調べを受けたモルディブの首都マレの警察署前で、記者団の取材に応じるアブドラ・ヤミーン前大統領(2019年1月8日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】モルディブ当局は18日、アブドラ・ヤミーン(Abdulla Yameen)前大統領を、マネーロンダリング(資金洗浄)の裁判で証人に賄賂を渡して偽証を求めた疑いで逮捕した。

【資料写真】首都マレで記者団の取材に応じるアブドラ・ヤミーン元大統領(2019年1月)

 ヤミーン前大統領は、昨年9月の大統領選で敗北する直前におよそ150万ドル(約1億7000万円)を不正に受け取った疑いで予審が始まったばかりだった。警察は、ヤミーン前大統領が複数の証人に対し、賄賂や強要によって証言内容を変えさせようとしたと主張しているが、前大統領はこれを強く否定している。

 ヤミーン前大統領は正式起訴のため17日に刑事裁判所への出頭を命じられた。裁判所にはヤミーン氏の弁護士が代理人として出廷した。検察側はヤミーン前大統領が証人の証言を妨害しようとしたと主張し、裁判所は急きょ公判の日取りを決めた。当局はヤミーン前大統領が吸い上げたとされる巨額の資金が外国に隠されている可能性があるとして、外国当局との間でこれらの資金の返還について協議中だと明らかにしている。

 2013年に大統領に就任したヤミーン前大統領は、5年間の在任中に多くの政敵を投獄・国外追放し、人権侵害で国際的な批判を浴びた。昨年9月の大統領選でヤミーン前大統領が衝撃的な敗北を喫したことを受けて、国外追放されていた反体制派は全員帰国し、そのほとんどが、言い渡されていた有罪判決を覆された。

 ヤミーン氏は大統領在任中、中国の政治的・財政的支援に強く依存していた。モルディブは現在、大きな対中債務を抱えている。【翻訳編集】 AFPBB News

472 チバQ :2019/02/24(日) 23:59:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000024-jij_afp-int
インド北東部の密造酒被害、死者133人に
2/24(日) 16:28配信 AFP=時事
インド北東部の密造酒被害、死者133人に
インド北東部アッサム州ゴラガート県の病院で治療を受ける、密造酒を飲んだとみられる患者(2019年2月23日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)インド北東部アッサム(Assam)州の警察当局は24日、有毒物を含んだ密造酒による死者が、少なくとも35人増え、死者数が130人を超えたと発表した。

【関連写真】密造酒による犠牲者の遺体を運ぶ村人たち(ショッキングな表現が含まれます)

 また、少なくとも200人超が州内の病院に入院しているという。

 アッサム州の警察幹部はAFPに対し、「ゴラガート(Golaghat)県とジョルハット(Jorhat)県での密造酒被害による死者数は、133人に達した」と明かし、「計10人が逮捕された。液体のサンプルを鑑識に送付し、報告を待っているところだ」と話した。

 警察によると、21日夜以降、違法に製造された酒を飲んだ人々が体調を崩し始めたという。

 多数の女性を含む犠牲者らは、地元の茶農園で働いていた。

 医師らによると、深刻な容体で病院に搬送された人々は、嘔吐(おうと)、胸部の激痛、呼吸困難といった症状を示していた。

 同国では約2週間前にも北部のウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州とウッタラカンド(Uttarakhand)州で、約100人が有毒な酒を飲んで死亡したばかり。【翻訳編集】 AFPBB News

473 チバQ :2019/02/27(水) 21:12:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20190227k0000m030252000c.html
軍機撃墜、空爆…印パ、核保有国同士の報復合戦
2019/02/27 20:56毎日新聞

 【ニューデリー松井聡】パキスタン軍は27日、インドとの係争地カシミール地方のパキスタン支配地域で、実効支配線を越えて領空内に侵入してきたインド軍機2機を撃墜したと発表した。撃墜に先立ち、同地方のインド支配地域で空爆を実施したとも主張した。インド軍が26日にパキスタン北東部を空爆したことへの対抗措置とみられる。核保有国同士の報復合戦に発展しており、緊張が高まっている。

 パキスタンのカーン首相は27日、テレビ演説し「状況がエスカレートすれば、私や(インドの)モディ首相にも制御できなくなる」と述べ、モディ氏に対して事態収束に向けた対話を呼びかけた。

 パキスタン外務省は27日の空爆について、「自衛の能力や意思を示すため」と説明。「事態をエスカレートさせる意図はない」としたうえで、人的被害を回避し非軍事目標を攻撃したと主張した。

 パキスタン軍報道官によると、空爆後、インド軍機2機がパキスタン領空内に侵入したため撃墜し、1機はパキスタン側、もう1機はインド側に墜落したという。パキスタンはインド軍パイロット2人を拘束した。

 一方、インド外務省の報道官は27日、パキスタン軍機が軍事施設攻撃のためにインド側に侵入したものの、インド軍が阻止したと説明。パキスタン軍機1機を撃墜しパキスタン側に墜落、インド軍のミグ21戦闘機とパイロット1人が行方不明になったとしている。

 インドメディアによると、緊張の高まりを受け、インドは27日、ジャンム・カシミール州やパンジャブ州など国境近くの8空港を閉鎖。パキスタンも複数の空港を閉鎖した。

 米国のポンペオ国務長官は27日の声明で、26日のインドによるパキスタン領内での空爆後、印パ両外相と協議し、双方に自制を促したことを明らかにした。

 緊張のきっかけは、今月14日にインドの治安部隊員40人が死亡したイスラム過激派ジェイシモハメドによる自爆テロ。インドは26日、パキスタンにあるとされる同組織の拠点を空爆した。インド側は「空爆によりテロリスト300人が死亡した」と主張するが、パキスタンは組織の拠点があったこと自体を否定、死傷者もないと主張していた。

474 チバQ :2019/02/28(木) 08:57:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00000041-jij_afp-int
ネパールでヘリコプターが墜落、観光相ら7人死亡
2/27(水) 19:31配信 AFP=時事
ネパールでヘリコプターが墜落、観光相ら7人死亡
ネパールの上空を飛ぶヘリコプター(2018年4月17日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ネパール東部で27日、観光相のラビンドラ・アディカリ(Rabindra Adhikari)氏(49)を乗せたヘリコプターが墜落し、同氏ら7人が死亡した。当局が明らかにした。

【写真】世界一高所の緊急救命室、エベレスト登山者らの救助に奮闘

 今回の事故では、エアダイナスティー(Air Dynasty)社所有のヘリコプターが、タプレジュン(Taplejung)地区にある山の中腹に墜落。救助隊員らが同相の他、操縦士や乗客5人の遺体を収容した。

 内務省報道官は記者会見で、「同相の遺体が確認された」とし、遺体を首都カトマンズに運ぶため、軍のヘリコプターを派遣したと述べた。

 墜落の原因は明らかになっていない。

 地元住民らが当局に、山腹から炎や煙が上がっていると通報。その後、捜索及び救助隊が派遣されたという。【翻訳編集】 AFPBB News

475 チバQ :2019/02/28(木) 21:54:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190228-00000020-reut-asia
インド・パキスタン便、航空各社が運航停止 緊張激化受け
2/28(木) 6:06配信 ロイター
インド・パキスタン便、航空各社が運航停止 緊張激化受け
 2月27日、インドとパキスタンの緊張が高まる中、エミレーツ航空やカタール航空など航空各社は27日、両国行きの運航を停止した。写真はカシミールのバドガム地区で墜落したインド軍の戦闘ヘリの残骸。27日撮影(2019年 ロイター/Danish Ismail)
[ニューデリー 27日 ロイター] - インドとパキスタンの緊張が高まる中、エミレーツ航空やカタール航空など航空各社は27日、両国行きの運航を停止した。

インドとパキスタンの発火点、カシミール問題とは何か

エティハド航空やスリランカ航空、エア・カナダが運航を休止したほか、運航状況追跡サービスによると、シンガポール航空<SIAL.SI>やブリティッシュ・エアウェイズなどが経路変更を余儀なくされたもようだ。

インド政府当局者はロイターの取材に、インドやパキスタンの上空を通過して欧州、中東、アジアに向かう各社便の運航が乱れたほか、一部便の飛行ルートはパキスタン領空を回避できるようムンバイ上空に設定されたと語った。

*写真キャプションの誤字を訂正しました。

476  チバQ :2019/03/02(土) 08:25:54
間違えた
2986 チバQ 2019/03/02(土) 00:04:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00000084-mai-int
印パ緊張 各国仲裁、予断許さず 核保有に憂慮
3/1(金) 21:11配信 毎日新聞
印パ緊張 各国仲裁、予断許さず 核保有に憂慮
パキスタン軍に撃墜され拘束されたインド軍機のパイロットとされる映像=パキスタン軍提供・AP
 【ニューデリー松井聡】軍事的緊張が続くインドとパキスタンに対し、国際社会が仲裁に乗り出している。核保有国である両国の自発的な緊張緩和が期待できず、一層の関係悪化を懸念するためだ。だが、対立は根深く、国際社会の仲裁が早急な緊張緩和に結びつくかは予断を許さない。

 「彼らを止めようとしてきた。収束すると期待している」。トランプ米大統領は2月28日、ベトナムの首都ハノイで米朝首脳会談後に開かれた記者会見で、印パを仲裁していることを明らかにした。

 パキスタン軍は27日にインド軍機を撃墜し、パイロット1人を拘束したが、パキスタンのカーン首相は翌日、3月1日に解放することを明らかにした。インドメディアによると、米国やサウジアラビア、アラブ首長国連邦がパキスタンに対してパイロットを解放するよう求めたという。

 関係悪化のきっかけは、2月14日に両国が領有権を争うカシミール地方のインド側で起きた武装組織による自爆テロだ。インドはこの武装組織を「パキスタンが支援している」と批判。インド空軍は26日に「武装組織のキャンプがある」として領有権を争っていないパキスタン北東部バラコットへの攻撃にまで踏み切った。インド軍機がパキスタン領空に侵入したのは1971年以来だった。

 パキスタンはこの攻撃に脅威を感じた。バラコットは首都イスラマバードから100キロ程度で、パキスタンのジャーナリストは「インドは首都も容易に攻撃できることを示した。この攻撃は『本土』への攻撃であり、カシミール地方での攻撃と意味が異なる。パキスタンは後戻りできなくなった」と語る。

 また、双方とも相手国に対する国民の感情は厳しく、安易な妥協は難しい。インド軍のパイロット解放で双方が緊張緩和に向け歩み寄るかは見通せない。

 インドでは5月までに総選挙が実施される見込み。党勢の衰えを指摘されるモディ首相の与党・インド人民党(BJP)はヒンズー至上主義団体を支持基盤としており、パキスタンに対する強硬姿勢で国威を発揚し、支持拡大につなげたい思惑があるようだ。

 モディ氏は1日に演説。2011年、西部ムンバイでパキスタンのテロ組織が起こした同時多発テロを引き合いに出し、当時の与党で現最大野党の国民会議派が「テロ後に(パキスタンに対して)行動を起こさなかった」と批判した。インド政府筋は「パキスタンがテロ対策に取り組むまで対話しない」としている。

477 とはずがたり :2019/03/03(日) 17:39:59
パキスタンもインド支配地攻撃=互いに空軍機撃墜、対立激化
2019年02月27日22時17分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022700750&amp;g=int&amp;utm_source=top&amp;utm_medium=topics&amp;utm_campaign=edit

 【ニューデリー時事】パキスタン外務省は27日、インドとの係争地カシミール地方で、空軍機がインド側を攻撃したと明らかにした。パキスタン軍はさらに、自国側領空でインド空軍機2機を撃墜したと発表。インド側もパキスタン空軍の戦闘機1機を撃墜しており、インドによる26日の越境攻撃を受け、核保有国同士の対立は激化する様相となった。
印軍機、パキスタンに越境空爆=過激派のテロに報復

 パキスタン外務省は声明で、攻撃は「自衛権を示す目的だ」と強調。カーン首相は、テレビ演説で「これ以上事態がエスカレートすれば、私にも(インドの)モディ首相にも制御できなくなる」と述べ、対話を望む考えを示した。インドのスワラジ外相も27日、訪問先の中国で「エスカレートは望んでいない」と述べたものの、事態が早期に沈静化するかは予断を許さない。
 パキスタン外務省は声明で、越境攻撃の標的は「(インド)軍施設ではない」と説明。26日にインド空軍が行ったパキスタン領内のイスラム過激派施設への攻撃に対する報復でもないと述べた。ただ、インド外務省は「(26日の)対テロ行動に対し、パキスタンは空軍力でインドの軍施設を攻撃した」と非難。主張は平行線をたどっている。(2019/02/27-22:17)

478 とはずがたり :2019/03/03(日) 17:40:39
印軍機、パキスタンに越境空爆=過激派のテロに報復
2019年02月26日22時14分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022600676&amp;g=int&amp;utm_source=jijicom&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=jijicom_auto_aja

 【ニューデリー時事】インド外務省は26日、インド空軍機が同日未明、パキスタン北東部バラコットにあるイスラム過激派ジェイシモハメドの訓練施設を空爆したと発表した。両国の係争地カシミールのインド側では14日、治安要員約40人が死亡するテロがあり、ジェイシモハメドが犯行を主張。26日の空爆はその報復とみられる。英BBC放送によると、越境空爆は1971年以来48年ぶり。
〔写真特集〕パキスタンの軍事力

 インドのモディ首相は空爆後、演説で「国家は安全な状態にあると保証する」と強調した。今春の総選挙を控え、空爆という強硬な対応を取ることで、指導力の誇示を狙ったとみられる。
 パキスタン政府は国家安全保障会議(NSC)を開催。会議後の声明で「武力侵略だ。総選挙を前にしているという自国の事情で、地域の平和と安定を重大な危機にさらした」とインドを強く非難した。カーン首相は会議で、軍や国民が不測の事態に備える必要があると述べた。
 インド主要メディアによると、攻撃は26日午前3時半(日本時間同7時)ごろに実施された。12機の戦闘機が爆弾を投下したという。インド紙タイムズ・オブ・インディアは、攻撃で約350人が死亡したと伝えた。当初、爆撃されたのはカシミール地方と報じられていた。(2019/02/26-22:14)

479 チバQ :2019/03/04(月) 10:43:41
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-190302X251.html
捕虜解放で幕引きなるか=和平演出、過激派対策課題―インド・パキスタン
2019/03/02 14:24時事通信

 【ニューデリー時事】ともに核保有国のインドとパキスタンが、係争地カシミール地方のインド側で発生したテロをきっかけに双方の空軍機を撃墜し合った問題で、パキスタンは1日、幕引きを図るべく撃墜機パイロットのインド人捕虜を解放した。一方、インドは越境テロを行う過激派の徹底的な対策を求めており、解放で事態が収束に向かうかは不透明だ。

 インドのスワラジ外相は1日、中東のアブダビで開かれたイスラム協力機構(OIC)外相会議で「テロとの戦いはどんな宗教との戦いでもない」と強調。過激派組織「イスラム国」(IS)などのテロに悩まされている各国に対し、イスラム過激派の根拠地とされるパキスタンへの越境攻撃に理解を求めた。

 インドは5月までに総選挙を実施予定で、党勢にやや陰りの見える与党インド人民党(BJP)は、パキスタンへの強硬姿勢を示すことで挽回を図りたい考え。捕虜解放を「和平への意思表示」(カーン首相)の演出としたいパキスタンへの妥協には慎重だ。

480 チバQ :2019/03/06(水) 13:29:07
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019030500715&amp;g=int
インド与野党、越境空爆「戦果」で応酬=総選挙控え駆け引き
2019年03月05日23時11分

 【ニューデリー時事】インドとパキスタンとの係争地カシミール地方のインド側で起きたテロをきっかけに、インドがパキスタンを越境空爆してから5日で1週間が経過した。5月までに総選挙を実施するインドでは、攻撃の「戦果」をめぐり与野党が非難の応酬を繰り広げている。核保有国同士の緊張の高まりは、国内政治の駆け引きにも影響している。
 インドは2月26日、パキスタンのイスラム過激派の訓練施設を空爆し「多数を殺害した」と発表。政府関係者は当初、メディアに200〜350人を殺害したという情報を流し、戦果を誇った。
 ただ、モディ首相を含め、政府から戦果についての詳細な発表はない。インド空軍幹部は4日の記者会見で、死者数は「数えられない」と発言。戦果を発表するのは政府だと述べた。
 最大野党・国民会議派幹部は、与党インド人民党(BJP)が総選挙を前に戦果を誇張し、宿敵パキスタンへの攻撃を「政治問題化した」と批判。証拠を示すよう求めた。
 一方、BJP幹部は会議派が軍を侮辱していると反撃。パキスタンとの関係が緊張する中、一定の敬意を持たれている軍を批判したという問題にすり替えようと躍起になっている。
 パキスタンは空爆地点に施設があったこと自体を否定。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)も、衛星画像を分析した結果、「建築物が被害を受けた証拠はない」とする在米シンクタンクの専門家の声を伝えている。(2019/03/05-23:11)

481 チバQ :2019/03/11(月) 14:37:41
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3215059.html
インドで4月に総選挙、有権者9億人 5月23日に開票
2019/03/11 06:29AFPBB News

インドで4月に総選挙、有権者9億人 5月23日に開票

ナレンドラ・モディ首相(左から3人目)。インドのチェンナイで(2019年3月6日撮影、資料写真)。(c)Arun SANKAR / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】世界最大の民主主義国、インドの総選挙が来月11日から約6週かけて実施され、開票は5月23日に行われる。同国選挙管理委員会が10日、発表した。

 人口12億5000万人のインドでは、ヒマラヤ山脈から砂漠、熱帯の沿岸部まで約9億人の有権者が今後5年の政権を新たに選出する。

 総選挙では、2期目を目指すナレンドラ・モディ首相と、インド政界の名門「ネール・ガンジー家」出身の野党・国民会議派ラフル・ガンジー総裁が、世界2位の人口を誇る同国の指導者の地位を争うとみられている。

 選挙管理委員会によると、下院の543議席を選ぶ総選挙は4月11日から5月19日にかけて行われる。開票の終了と結果の発表は5月23日の予定。

 モディ首相は10日夜、ツイッターに「民主主義の祭典だ。選挙がやってきた」と投稿した。 【翻訳編集】AFPBB News

482 チバQ :2019/03/13(水) 16:55:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00000567-san-asia
印パ対立選挙に影響も モディ氏、団結強調で支持拡大
3/13(水) 16:25配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で双方の軍事的緊張が高まった問題は、4月11日から投票が始まるインド総選挙の情勢に影響を与えそうだ。モディ首相は国民の団結を強調することで支持を拡大。対パ強硬姿勢が国政与党インド人民党(BJP)苦戦とされた選挙の流れを変える可能性がある。

 「もうたくさんだ。私たちは永遠に苦しみ続けることになる」

 モディ氏は9日の演説でパキスタンとの軍事的緊張の発端となった2月14日の自爆テロを引き合いに出し、危機感をあらわにした。さらに「VIPは国の安全を阻害する」とも指摘。インド屈指の名門出身である野党国民会議派のガンジー総裁を念頭にした発言で、パキスタンに毅然(きぜん)と対応した自らの実行力を言外にアピールした。

 2014年の前回選挙でBJPは単独過半数を獲得したが、最近は貧困にあえぐ農村部の反発などによって、党勢やモディ人気に陰りが見えていた。各種世論調査では今回の総選挙では連立でも過半数に満たないとの予測が相次いだ。

 ところが、パキスタンとの緊張が潮目を変えようとしている。地元メディア「ブルームバーグクイント」は調査会社のまとめとして、1月には32%だったモディ氏の政策への満足度が3月には倍増したと報道。英字誌インディア・トゥデーの「次の首相にふさわしいのは誰か」という調査(2〜3月実施)でも、モディ氏が52%を占め、昨年10月から6ポイント上昇した。

 モディ氏がテロリストやパキスタンを批判し、一丸となることを訴えた結果、支持拡大につながったという分析がもっぱらだ。与党側には選挙への追い風になるとの見方が広まっており、南部カルナタカ州のBJP指導者は軍事的緊張によって、「(同州の定数28議席中)22議席以上は簡単に獲得できる」と“本音”を漏らして批判を浴びた。

 インド総選挙は4月11日から7回に分けて投票が行われ、5月23日に一斉に開票される。印パ関係に詳しい東洋アフリカ研究学院(英国)のアビナシュ・パリワル氏は「モディ政権は軍事的緊張を最大限利用したい考えだが、国民の多くが経済成長の恩恵が得られていない状態は変わらない。投票までに対パでわき上がった愛国心が落ち着く可能性もあり、BJPへの票に直結するかは不透明だ」と話している。

483 チバQ :2019/04/08(月) 18:50:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000011-asahi-int
モルディブ総選挙、与党が圧勝 中国寄り政治に再びNO
4/8(月) 5:00配信 朝日新聞デジタル
モルディブ総選挙、与党が圧勝 中国寄り政治に再びNO
6日、首都マレの投票所で、票を投じる女性=AP
 インド洋の島国モルディブで6日、総選挙(一院制、87議席)が投開票された。昨秋の大統領選で親中国派の前職を破ったソリ大統領の与党が単独過半数を得て、圧勝した。中国マネーを利用した前政権の汚職や強権政治について、有権者が再び「NO」を突きつけた。

 「汚職や(国家資産の)略奪といった前大統領の体制には戻りたくないという意思を示してくれた」。6日夜、選挙結果の大勢が判明したのを受け、ソリ氏は自ら率いるモルディブ民主党(MDP)の支持者らに感謝した。2008年の新憲法制定後で、単独政党が国会の過半数を得るのは初めてという。

 ソリ政権はこれまで、MDPの議席数が過半数に届かず、ほか3党と与党連合を組んできた。ただ与党連合は一枚岩ではなく、連合相手の他党に前政権の汚職解明などを阻まれてきた。今回のMDPの圧勝は、改革への弾みとなりそうだ。

 一方、ヤミーン前大統領が党首を務めるモルディブ進歩党は、ヤミーン氏が昨年の大統領選後にマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑に関連して逮捕されたことなどから、「公平な選挙ではない」と政権を批判してきたが、支持が広がらなかった。

朝日新聞社

484 チバQ :2019/04/09(火) 15:30:23

5133 :チバQ :2019/04/09(火) 15:30:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000109-jij-asia
親中派、総選挙で大敗=大統領選後の退潮鮮明-モルディブ
4/8(月) 20:34配信 時事通信
親中派、総選挙で大敗=大統領選後の退潮鮮明-モルディブ
モルディブのソリ大統領=2018年11月、マレ(EPA時事)
 【ニューデリー時事】インド洋の島国モルディブで6日、総選挙(一院制、定数87)の投開票が実施され、昨年9月の大統領選で勝利したソリ大統領の与党モルディブ人民主党(MDP)が単独過半数の議席を獲得し圧勝した。

 親中国派のヤミーン前大統領が率いるモルディブ進歩党(PPM)は大統領選に続き大敗し、退潮が明らかになった。

 MDPは選挙戦で、国内総生産(GDP)の4分の1超に達する対中負債を抱える原因となった前政権の公共事業に関する汚職疑惑について、徹底した捜査を進めると強調。地元メディアによると、3分の2超の議席を獲得する勢いという。

 ソリ氏は6日、大勢判明後に「汚職(がはびこる前政権時代)に戻りたくないという国民の意思が示された」と演説。引き続き、政治改革を進めると述べた。

 MDPはソリ政権下で他の3党と連立与党を形成してきたが、連立相手の反対で汚職疑惑の追及は進まなかった。MDPが単独過半数を獲得したことで、捜査の進展が見込まれる。

 ヤミーン氏は今年2月、マネーロンダリング(資金洗浄)容疑で身柄を拘束された。3月末に保釈されたものの、PPMは選挙の公正さが損なわれたと主張した。ただ、反対派を次々に拘束するといったヤミーン政権時代の強権的手法への反発もあり、支持は広がらなかった。

485 チバQ :2019/04/11(木) 18:51:20
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041100194&amp;g=int
与党連合、過半数確保なるか=インド総選挙、長丁場の投票開始
2019年04月11日11時10分


11日、インド北部ウッタルプラデシュ州ノイダで総選挙の投票を行う男性

 【ニューデリー時事】5年の任期満了に伴うインド下院(定数545)総選挙の投票が11日、開始された。有権者は約9億人。治安や投票の公平性を保つため、5月19日までの約1カ月間、7回に分けて投票を実施。同23日に一斉開票する。世論調査では、インド人民党(BJP)率いる与党連合が優勢とみられており、過半数の議席を確保できるかが焦点になりそうだ。
 11日には北部ウッタルプラデシュ州など20州・地域で投票を実施。首都ニューデリーは5月12日に投票日を迎える。

インドのモディ首相=2018年6月、ムンバイ(AFP時事)

 与党連合は、モディ首相が提唱してきた汚職撲滅対策や、隣国パキスタンへの強硬姿勢などをアピール。毎年約7%の経済成長の実績も強調する。モディ氏は、10日の演説で「われわれは物価上昇を抑えてきた。貧困は減り、新たに中間層が生まれてきた」と過去5年の成果を誇った。
 最大野党・国民会議派は、国民の約6割が住む農村部など地方で経済成長の実感が得られていない点を問題視する。ただ、2月にインド空軍がパキスタンを48年ぶりに越境空爆して以降、与党に比べ存在感がかすみつつある。

486 チバQ :2019/04/21(日) 23:17:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000027-jij_afp-int
スリランカ連続爆発、死者数は207人に 負傷者は450人超
4/21(日) 21:25配信 AFP=時事
スリランカ連続爆発、死者数は207人に 負傷者は450人超
スリランカの中心都市コロンボで、爆発が発生した教会「聖アンソニー廟」を警備する治安要員ら(2019年4月21日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(写真追加)スリランカで21日に発生した、教会やホテルなどを狙った8件の爆発による死者数が、少なくとも207人に増加し、負傷者数は450人超となった。警察のルワン・グナセケラ(Ruwan Gunasekera)氏が明らかにした。

 同氏は記者会見で、一連の攻撃と関連があったとして3人が逮捕されたとも述べた。

 また警察は、全ての爆発に自爆犯らが関与したかどうか調べを進めているという。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000055-mai-asia
内戦終結で治安安定 広がる「なぜ」 スリランカ爆発
4/21(日) 21:21配信 毎日新聞
内戦終結で治安安定 広がる「なぜ」 スリランカ爆発
爆発で大きく破損したシャングリラホテル=スリランカ・コロンボで21日、AP
 【ニューデリー松井聡】連続爆発事件が起きたスリランカは、10年前の内戦終結以降は治安が安定していた。だが多数派の仏教徒が少数派のイスラム教徒を襲撃するなどの事件も起きており、宗教間の対立が問題となってきた。仮に今回の事件がテロと断定されれば、スリランカは新たな「テロとの戦い」に突入することになる。

 スリランカは人口の約7割のシンハラ人が主に仏教徒で、インドに近い北部を中心に人口の15%を占める主にヒンズー教徒のタミル人が住む。1割弱のイスラム教徒は、8世紀以降にアラブ諸国から渡ってきた貿易商らの子孫らと考えられ、キリスト教徒も7.4%を占める多様な国だ。

 内戦ではシンハラ人と、独立を求めるタミル人が戦った。内戦では2009年5月にタミル人指導者が殺害され、武装組織「タミル・イーラム解放のトラ」は消滅し、現在の治安は安定している。

 だが近年は仏教過激派が台頭し、イスラム教徒やキリスト教徒などの少数派とあつれきを生んでいる。昨年3月、仏教徒とイスラム教徒との宗教対立が高まり、非常事態宣言が出された。事件の発端は東部アンパラで「イスラム教徒の飲食店が提供する料理に不妊薬が混じっている」とのうわさだった。これを機に仏教徒がイスラム教徒やモスク(イスラム教礼拝所)を襲撃するなどし、更に他都市にも広がった。

 一連の暴動では仏教至上主義者ら約300人が逮捕された。容疑者の中には、当時シリセナ大統領と対立していたラジャパクサ前大統領の支持者もいた。背景には同氏側による、政権の不安定化を狙った「政治的な意図」があるとも指摘されていた。一方、キリスト教も仏教過激派から礼拝をやめるよう脅迫されるなどの被害を受けていたとの報道もある。

 こうした仏教過激派からの「差別」により、イスラム教徒の過激化も懸念されてきた。AFP通信によると、今月、外国の情報機関からスリランカの当局に対して、国内の過激派NTJが教会やインド大使館を対象にした自爆テロを計画しているとの報告があったという。NTJは比較的新しい団体で、仏像を破壊するなどの活動をしてきた。1月にはイスラム過激主義者の関係先から爆発物が押収された。また16年にはスリランカから32人が過激派組織「イスラム国」(IS)に加わったとの情報もある。

 一方、インドを活動拠点とするイスラム過激派や、多数の若者がISに加わったとされる隣国モルディブから過激派が流入しているとの見方もあり、地元ジャーナリストは「宗教対立が激化しやすい土壌は広がっている」と指摘する。

487 チバQ :2019/04/22(月) 19:03:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000030-jij_afp-int
スリランカ連続爆発、背後に地元イスラム過激派 政府が見解示す
4/22(月) 19:01配信 AFP=時事
スリランカ連続爆発、背後に地元イスラム過激派 政府が見解示す
スリランカの中心都市コロンボで、爆発があった教会「聖アンソニー廟」を警備する治安要員(2019年4月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】スリランカで21日に発生し、300人近くが死亡した8件の連続爆発事件をめぐり、スリランカ政府は22日、同国のイスラム過激派組織「ナショナル・タウヒード・ジャマア(NTJ)」が事件の背後にいるとの見方を示した。

 政府報道官で閣僚も務めるラジタ・セナラトネ(Rajitha Senaratne)氏は、同組織に対して「国際的な支援」があったかどうか、政府が調べを進めていると述べた。

 AFPが確認した文書には、NTJが教会やインドの高等弁務官事務所に対する攻撃を計画しているという情報が「外国の情報機関」から寄せられたとして、スリランカの警察トップが今月11日に警鐘を鳴らしていた旨が記されていた。【翻訳編集】 AFPBB News

488 チバQ :2019/04/23(火) 10:42:38
https://www.sankei.com/world/news/190423/wor1904230004-n1.html
スリランカで非常事態宣言
2019.4.23 09:05国際アジア

22日、スリランカ西部ネゴンボで、爆破された教会内部を調べる捜査員ら(AP)
22日、スリランカ西部ネゴンボで、爆破された教会内部を調べる捜査員ら(AP)
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 【コロンボ=岩田智雄】スリランカの最大都市コロンボなどで起きた連続テロで23日、非常事態宣言が同国全土に発令された。シリセナ大統領が警察と軍に対し、裁判所の命令がなくても拘束や取り調べを可能にする権限を与えた。

 こうした権限は、政府と少数派民族タミル人過激派組織「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)との内戦時代にも軍に与えられていた。スリランカ当局はこれまで24人を拘束しており、今後、拘束者が増えるとみられる。

 スリランカ政府報道官は国内のイスラム過激派「ナショナル・タウヒード・ジャマア(NTJ)」が今回の連続テロに関与した疑いがあるとしている。地元メディアは当局者の話として、テロの実行グループがイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の影響を受けていた可能性があると伝えた。

 これまで、NTJが主導したテロは確認されていないことから、スリランカの当局は、国際刑事警察機構(インターポール)とも連携して調べを進めることにしている。ICPOはテロ対策の専門家などをスリランカに派遣し、分析などに当たらせる予定だ。

 これに関連し、シリセナ氏はテロの調査を行う委員会を23日までに設置した。委員会は同氏に対し、2週間以内に報告書を提出することにしている。

 一方、地元英字紙デーリー・ミラー(電子版)は22日、高級ホテル「シャングリラ」への自爆テロ犯の身元を捜査当局が特定したと報じた。コロンボ近郊の工場経営者で、工場の従業員9人が逮捕された。当局はこの自爆犯について、連続テロの他の自爆犯と関連があるとみている。

 テロでは日本人1人を含む290人が死亡し、500人以上が負傷した。

https://www.sankei.com/world/news/190422/wor1904220020-n1.html
イスラム過激派関与か 高度なテロ能力、ネットワーク解明焦点 スリランカ連続テロ
2019.4.22 22:19
 スリランカで起きた連続テロは、キリスト教のイースター(復活祭)や外国人客が多いホテルを狙った犯行手口などから、イスラム過激派の関与が強く疑われる。「イスラム国」(IS)やアルカーイダといったテロ組織の影響を受けた過激派ネットワークが地元勢力と結びついたことで、大規模テロを実行し得た可能性もある。(前中東支局長 大内清)

 現地からの報道によると、スリランカでは事件10日前、治安機関トップが、外国情報機関からの情報提供を受け、同国のイスラム過激組織が教会を狙ったテロを計画しているとの警告を発していたという。当局は連続テロとの関連を視野に、捜査を進めているもようだ。

 ■国内にネットワーク

 同組織はこれまで、仏像の破壊などスリランカで多数派の仏教に対する攻撃や挑発を繰り返してきたとされる。ただ、複数箇所で大量の爆発物が使用された今回のようなテロには、実行犯の訓練・統制のほか、豊富な資金や物資、情報収集能力など、より高次元での連携が不可欠だ。

 そこで危惧されるのが、こうした地元勢力が、テロのノウハウを蓄えたISなどの外部勢力と結びついている可能性だ。シンガポールの研究機関「国際政治暴力テロリズム研究センター」のロハン・グナラトナ氏は「ISはスリランカ国内にネットワークを有している」と指摘する。

 ■IS残党ら拡散

 ISはすでに、米軍主導の有志連合などによる掃討作戦で、拠点だったイラクやシリアの支配領域を完全に失っている。

 しかし、中東や南・東南アジア各地にはなおISに忠誠を誓う組織が健在だ。ジハード(聖戦)の名の下に異教徒の殺(さつ)戮(りく)を正当化する思想や戦闘技術を身につけた残党がシリアなどから脱出して散らばり、各地のイスラム教徒を過激化させる“触媒”となる懸念は、以前から指摘されてきた。

 事件から丸1日以上たっても犯行声明が出ていないことから、犯行がISに連なる勢力によるものだとしても、中枢からの指令ではなく、自律的に行われたとみることもできる。

 いずれの場合でも、事件の背後に高度なテロ遂行能力を持つネットワークがあるのは間違いない。日本を含む国際社会にとっては、そうしたネットワークの広がりや資金ルートの解明が進むことが、同種事件を封じ込める上で大きな焦点となる。

489 チバQ :2019/04/24(水) 11:44:28
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6321189
「危険レベル1」のスリランカ 世界遺産巡りなどで人気
4/22(月) 12:46配信 朝日新聞デジタル
「危険レベル1」のスリランカ 世界遺産巡りなどで人気
コロンボの北部ネゴンボで21日、爆破された聖セバスチャン教会の内部=AP
 日本旅行業協会によると、スリランカは2009年の内戦終結後に人気が高まり、12年の旅行者は2万6千人だったが、16年は4万3千人に増えたという。

 日本旅行の広報担当者によると、爆発発生当時に最大都市コロンボに滞在していたツアー客2人がいたが、無事を確認した。外務省が滞在者や渡航者に注意を促す「海外安全情報」を出しているなかでは、スリランカはロシアやインドネシアと同じで最も低い「危険レベル1」。担当者は「自然や世界遺産を巡るコースが人気で、中高年や旅慣れた人を中心に年間を通して一定の客が訪れる国」とし、「旅行できないほど危ないという認識はなかった」と話した。

 阪急交通社も、爆発が起きたコロンボなど3都市以外にツアー客が滞在していたが、全員の無事を確認。現時点でキャンセルは寄せられていないという。今後のツアーは「外務省の情報に従って安全を確認した上で対応するが、今のところは実施する予定」としている。

朝日新聞社

490 チバQ :2019/04/24(水) 14:17:13
https://www.asahi.com/articles/ASM4R56YLM4RUHBI027.html
「ほぼ無名」だったスリランカの過激派 海外からは警告
有料会員限定記事 スリランカ爆破テロ

コロンボ=乗京真知 2019年4月24日12時00分
 スリランカの連続爆破テロ事件に関与した「ほぼ無名」とされるイスラム過激派組織は、同国東部を拠点に以前から排他的な主張を繰り返していた。事件を警告する海外からの情報もあった。政府はどう対応していたのか。

 東部州バティカロア。8カ所で相次いだ21日の爆破テロの現場の一つ、ザイオン教会では、少なくともキリスト教徒ら25人が死亡した。教会周辺では23日午後も、武装警官が巡回し、厳戒態勢を敷いていた。

 教会から5キロほど離れると、イスラム教の礼拝所(モスク)やアラビア語の看板が並ぶ地区があった。礼拝用の帽子をかぶったイスラム教徒たちが行き交っていた。

 イスラム教徒は同国全体では人口の約1割の少数派だが、東部州では約4割を占める最大勢力。古くから海洋貿易の中継地として栄えるなど、イスラム教徒が多い中東や東南アジアの諸国との結びつきが強い。

 そんな地域を拠点に勧誘活動を展開してきたのが、今回のテロに関与したと当局が断定したイスラム過激派組織ナショナル・タウヒード・ジャマート(NTJ)だった。

 フェルナンド通信相がツイッタ…

491 とはずがたり :2019/05/06(月) 22:40:45

南インドはイギリスが始めてインドに統一したそうだしまあ違う国なのかも。本来

インド人が驚く日本の「ナン」独自すぎる進化
ホッピーもある「インネパ料理店」ってなんだ
https://toyokeizai.net/articles/-/278786
田嶋 章博 : ライター、編集者
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2019/05/06 5:40

インド料理店に行くと、こんな光景がよく見られる。ターリー皿(銀色の丸い大きな皿)の上に、バターチキンなどのカレーと生野菜サラダ。そしてその横には、ターリー皿からはみ出した巨大ナン。ところがカレーの本場・インドでは、こうした大きなナンはまず見られないという。なぜ日本のナンは、インドよりも大きくなったのか。その謎を解くカギが、近年激増しているインド・ネパール料理店、通称「インネパ店」にあった。
ナンを見たことのないインド人も

そもそもインドでは、ナンという食べ物自体がそれほど一般的ではないという話をよく聞く。実際はどうなのだろう。インド食器輸入販売店「アジアハンター」店主でインド現地の事情に精通する小林真樹氏に話を聞くと、こんな答えが返ってきた。
この連載の一覧はこちら

「ナンは北インドやパキスタンの一部では日常的に食べられていますが、それ以外の地域では高級寄りのレストランで出されるくらいで、多くの庶民には身近ではありません。在日のインド人から『日本に来て初めてナンを見た』という話も何人からか聞いたことがあります」

492 チバQ :2019/05/08(水) 17:07:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019050700727&amp;g=int
自治権剥奪で緊張も=イスラム多数の北部州-インド総選挙
2019年05月07日20時32分


6日、インド北部ジャム・カシミール州プルワマで実施されたインド総選挙の投票所

 【プルワマ(インド)時事】任期満了に伴うインド総選挙(4月11日〜5月19日投票)は6日、北部ジャム・カシミール州で投票が締め切られた。ヒンズー至上主義を掲げる与党インド人民党(BJP)は、国内で唯一イスラム教徒が多数を占める同州の自治権剥奪を目指しており、選挙後の成り行き次第で緊張が高まる恐れがある。
インドに根付く岐阜米ハツシモ=邦人指導の有機栽培、農家救う

 BJPを率いるモディ首相は、4月26日の演説で「(同州への)投資が進まないのは、投資家が土地を取得できないと感じているためだ」と指摘。土地取得の制限を含め、州議会に大幅な権限を認めている憲法の規定を撤廃すると主張した。

6日、インド北部ジャム・カシミール州プルワマで実施された総選挙の投票所を警備するインド兵

 BJPには、全人口の1割程度のイスラム教徒優遇をやめることで、約8割を占めるヒンズー教徒からの支持を固めたい思惑がある。
 ジャム・カシミール州住民の大多数は反政府感情を強めてきた。インド兵による女性や子供への暴行がたびたび発生し、投石などによる抵抗運動が繰り返されてきた経緯もある。

 同州プルワマ中心部では6日、投票開始から3時間半が過ぎても、計3カ所の投票所で、この地区の有権者約2700人のうち、16人しか投票しなかった。
 住民は異口同音に「インド政府は70年間何も変えられなかった。だから投票など無駄だ」と憤る。実力で現実を変えようと、分離独立を狙う過激派に身を投じる若者も少なくない。
 プルワマでは6日、投票開始を前に投票所が放火されたほか、手りゅう弾による攻撃も発生した。インドでは、パキスタンとの係争地カシミール問題をめぐる過激派のテロが後を絶たない。2006年と08年には、西部ムンバイで発生したテロで、日本人を含む計360人以上が死亡した。憲法改定は、全国的な治安悪化の引き金にもなりかねない。

493 チバQ :2019/05/20(月) 15:33:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00000061-mai-asia
インド与党優勢か 総選挙23日開票
5/19(日) 21:57配信 毎日新聞
 【ニューデリー松井聡】任期満了に伴うインド総選挙(下院定数545)の投票が19日終了した。国土が広いため投票は先月11日から7回に分けて順次実施されており、23日に一斉開票される。モディ首相の与党・インド人民党(BJP)が政権を維持できるかが焦点。地元メディアは複数の出口調査の結果として、BJPの与党連合が過半数を獲得する見通しと報じている。

 選挙は、与党BJPに対して最大野党の国民会議派や地域政党が挑む構図。BJPは2014年の前回選挙で、当時政権を担っていた国民会議派の汚職問題への反発や経済成長への期待を背景に、社会階層を超えて支持を集め、単独過半数となる約280議席を獲得した。

 ただモディ政権は年7%前後の高い経済成長を実現したものの、失業率は高止まりしていると指摘される。またモディ氏が「所得倍増」を約束した農民の所得は上がらないうえ、低カーストなど低所得者の生活も改善されておらず不満も募る。

 BJPはこれに対し、選挙戦では安全保障面での実績を強調。とりわけ2月に北部で起きたイスラム過激派による自爆テロ後は、パキスタンを空爆するなど強硬姿勢を貫き、支持率が一定程度回復したとの見方もある。また多数派のヒンズー教徒の宗教感情に訴えることで支持層の引き留めを図った。一方、国民会議派は低所得者層への支援を中心に訴え、前回選でBJPに投票した層の切り崩しを狙う。

494 チバQ :2019/05/21(火) 11:02:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000000-maiall-int
<神と喧噪の南アジアから>インド社会の行方(上)浸透するヒンズー至上主義
5/21(火) 0:02配信 毎日新聞
<神と喧噪の南アジアから>インド社会の行方(上)浸透するヒンズー至上主義
モスク跡地へのヒンズー教寺院建設を求めてデモ行進するRSSのメンバーら=ニューデリーで2018年12月、松井聡撮影
 4月11日から5月19日まで投票が行われ、23日に開票されるインド総選挙。ヒンズー至上主義政党・インド人民党(BJP)のモディ政権が続投できるかが焦点となっている。2014年に発足したモディ政権下で、ヒンズー至上主義は着実に社会への浸透を続けてきた。それを支えているのは、BJPの支持母体で「生みの親」でもあるヒンズー至上主義団体・民族奉仕団(RSS)だ。

 ◇社会奉仕活動で支持層拡大

 3月下旬の日曜午前。黄色の帽子を被った100人ほどの集団が、ニューデリー郊外で池の掃除を行っていた。主導するのはRSSだ。この日は公園で「シャーカー」と呼ばれる訓練を行った後、RSSのメンバー約50人が近くのため池に移動。近隣住民も清掃活動に加わり、約100人に膨れあがった。RSSメンバーではない医師のビニート・ハルマさん(64)は「昔はRSSを怖い団体だと思っていた。でも、実態は地域や市民を助ける素晴らしい団体。これほど熱心に社会奉仕をする団体はない」と評価する。RSSは全土でこのような社会奉仕活動を展開するほか、ヒンズー文化の普及活動や学校の運営を行っている。

 RSSは英領時代の1925年に設立された。当初はバラモンなど高位カーストのメンバーが中心だった。インドを支配したイスラム王朝や英国を「よそ者」と批判し、ヒンズー文化を基盤とする強固な国家の形成を目指す。宗教融和を訴えたマハトマ・ガンジーとも対立していた。ガンジーを暗殺したのはRSSの元メンバーだ。

 産業界や農業などさまざまな分野に事実上の傘下団体を持ち、51年には政治部門としてBJPの前身政党を設立。インドは47年の独立以来、公営企業が産業を担い、国が価格を統制する社会主義的な経済路線が取られていた。だが80年代後半以降、経済発展の必要性から、市場開放や競争原理の導入などの経済改革が行われた。それに伴い、人々の間には競争社会や変化に対する不安が生まれ、古来の伝統や価値観を重視するヒンズー至上主義が拡大。さらに、長く政権を担った国民会議派がヒンズー教徒の支持を集めるための政策を取ったことも、至上主義が伸張する要因になったと言われる。特にRSSは92年、北部アヨディヤでモスク(イスラム教礼拝所)跡地にヒンズー教寺院の建設を求める運動を主導することで、一気に勢力を拡大した。その後も地道な活動で支持基盤を広げてきたが、モディ政権下で拡大傾向に勢いがついた。

495 チバQ :2019/05/21(火) 11:02:44
 ◇表向きは政治への直接的関与を否定するけれど

 RSSは表向き、政治への直接的な関与を否定する。だがモディ氏らBJP中枢はRSS出身者で占められている。デリー大のスマン・クマル准教授は「BJPはあくまでもRSSの政治部門に過ぎない。BJPの中枢はすべてRSSが指名している。RSSの意向が政治に大きく反映されるのは当然だ」と指摘する。

 RSSは選挙時にはメンバーを総動員し、戸別訪問や電話などでBJPの支持集めに奔走する。首都ニューデリーの中間層が多く住む地区で選挙責任者を務める男性は「選挙活動は命がけ。他の政党の関係者から襲撃されるからだ。だが命をかけてでもやる価値がある。今回の選挙はモディ政権への批判も少なくなかったから、これまでにないほど力を入れた」と語る。

 一方、モディ氏が政治家として影響力を拡大してきたことについて、「RSSは快く思っていない」と指摘する専門家もいる。モディ氏は比較的清廉で強い指導者というイメージがあることから国民の人気は高い。ただ「意志が強く他人の意見を聞かない」(クマル氏)との評判もあり、RSSのBJPに対する影響力が低下するのではないかと懸念しているというのだ。だが大手紙で長年BJPを担当する記者は「BJPとRSSは夫婦の関係。RSSにはBJPが必要で、BJPはRSSなしでは存在できない。細かい点で不一致はあったとしても互いに協議しながら、モディ氏ともうまくやっている」と話す。

 BJPはRSSという急進的な団体が支持母体ではあるが、民主主義社会の政党であるため、極端にヒンズー至上主義的な政策は取れないと見られてきた。だが、モディ政権はイスラム教徒をあからさまに「差別」するような政策も打ち出す。この記者は、同じくBJPのバジパイ政権(98〜04年)と比較し、「バジパイ氏は穏健だったうえに、モディ政権のようにBJPが議会で単独過半数を持っていたわけでもなかった。今の政権は単独過半数を持っていることに加え、モディ氏やアミト・シャー総裁は全員RSSのコアメンバー。彼らの真の目的はヒンズー至上主義の浸透だ。ただ今回の選挙で政権を維持できたとしても、単独過半数を取れなければ差別的な政策は取りづらい。連立相手の政党への配慮が必要になるからだ」と指摘する。

 ◇不安を持つ若者たちを引きつける力

 では、RSSに加わるのはどのような人たちなのか。「RSSで生きる意味を見つけた」。IT技術者のジャンク・ラジナジャニアさん(34)は15年にRSSに入った。大学卒業後IT会社に就職し、年収は月約10万ルピー(約16万円)と申し分なかった。だが「仕事に忙殺され、生きる意味を見失った」。そんな時、インターネットでRSSの活動を知った。

 RSS幹部のアルン・クマル氏は「現代はお金持ちになりたいとか、ぜいたくがしたいとか、個人の物的な欲求に支配されている。奉仕や滅私といった精神はどこにいってしまったのか」と嘆く。さらに「古来のヒンズー文化こそ現代社会が抱える問題を解決できる。インドという国家が発展すれば、ヒンズー文化の優位性を示すことができる」と言い切る。

 RSSに批判的なコラムニストのシバ・スンダル氏は「インド人の精神はいまだに宗教的。経済発展と西洋化が進む中、人々の疑問や不満、不安感をRSSがすくい上げている」と見る。スンダル氏によると、RSSは親の代からのメンバーや知人に誘われて入ることが多い。それ以外では「自分探し」や都市で孤立した地方出身者、格差に不満を持つ中間層が中心だ。

496 チバQ :2019/05/21(火) 11:03:03
 ◇ヒンズー至上主義拡大のリスク

 RSSは、ヒンズー教徒が神聖視する牛の保護やモスク跡地へのヒンズー教寺院建設を強硬に主張する。彼らに話を聞くと、一様に「我々はイスラム教徒を差別していない。彼らもインドで生まれた人ならば、ヒンズーの一部だ。ヒンズーを尊重するならRSSに入るのも大歓迎だ」と口をそろえる。取材に同席した毎日新聞の支局助手はイスラム教徒だが、RSSは取材後、助手の長女をRSSが運営する学校に入れるよう勧誘の電話をかけてきた。野党やメディアによる「イスラム教差別」との批判をかわすため、多くのイスラム教徒を受け入れたいようだ。

 だが、かつてインドを支配したイスラム王朝に話が及ぶと途端に強硬さが顔を出す。「イスラム教徒はヒンズー文化を破壊した」「(イスラム建築の)タージマハルはインドの文化の象徴ではない」「多くの人は無理やりイスラム教に改宗させられたから、再改宗が必要だ」「イスラム教徒に壊されたヒンズー教寺院を取り戻す必要がある」などと延々続く。結論としてはイスラム教を「敵視」する主張に行き着くのだ。

 このような考え方が背景にあり、RSSのメンバーはイスラム教徒と度々衝突してきた。暴力的な活動の中心になったとされるのがRSSの関連団体の「バジュラング・ダル(ハヌマーンの軍隊)」だ。ハヌマーンは、インド神話に登場する神猿。貧困層の若者がメンバーに多いとされる。3〜4月に数回取材を申し込んだが、広報担当者から「選挙前は一切取材に応じられない」と断られた。匿名を条件に取材に応じた別のバジュラング・ダルのメンバーは「上層部からの指示で選挙前の取材は絶対に受けるなと言われている。不用意な発言をしてBJPの選挙にマイナスがあってはいけない」と明かす。

 92年と02年にはヒンズー至上主義者による暴動で、イスラム教徒を中心に1000人単位の死者が出た。とりわけ02年の西部グジャラート州の暴動では当時州首相だったモディ氏が暴動を「黙認」したと指摘され、米国もモディ氏へのビザ発給を拒否したほどだ。政治学者のスダ・パイ氏は「RSSの拡大は暴動や衝突が起きる土壌が広がっていることを意味する。インド社会が暴力によって混乱したり、宗教的な分断が深まったりする懸念があり、大きなリスクになっている」と指摘する。【松井聡】

497 チバQ :2019/05/22(水) 15:11:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00050255-yom-int
スリランカ、宗教間対立で分断危機…テロ1か月
5/21(火) 21:52配信 読売新聞オンライン
スリランカ、宗教間対立で分断危機…テロ1か月
イスラム教徒の商店を狙った焼き打ちで一帯が黒こげとなった商店街(17日、スリランカ西部ミニワンゴダで)=小峰翔撮影
 【コロンボ=小峰翔】日本人1人を含む250人以上が犠牲となったスリランカの同時爆破テロは、21日で発生から1か月となった。内戦終結から10年間、平和だった島でイスラム過激派がキリスト教徒らを標的にしたテロは、宗教間の対立による社会の分断の危機をもたらしている。

 西部ミヌワンゴダのモスク(イスラム教礼拝所)を17日に訪ねると、窓ガラスが割られ、モスク内の床には大きなコンクリート片が転がっていた。イスラム教徒への反感を強め、暴徒化した仏教徒らの集団が13日夜に襲撃した。中にいたリファイさん(65)は「300人が叫びながら石や棒を投げてきた」と恐怖を語った。

 集団はイスラム教徒が経営する商店にも火を放ち、一帯の建物に燃え広がった。焼け跡からは4日たっても白煙が上がり、薬品の臭いが鼻を突いた。祖父の代から続く衣類店を焼かれ、売上金を奪われたというリズワンさん(45)は「イスラム教徒への敵視が続くかと思うと不安で仕方ない」と肩を落とした。

498 チバQ :2019/05/22(水) 15:14:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-00000529-san-asia
インド総選挙、23日開票 与党連合の過半数維持が焦点
5/22(水) 14:12配信 産経新聞
 【ニューデリー=森浩】インド下院(定数545)の任期満了に伴う総選挙は23日、開票が行われる。モディ首相率いるインド人民党(BJP)を中心とする与党連合が過半数を確保できるかが焦点だ。7%を超える経済成長の一方、格差や宗教対立といった問題が噴出したモディ政権の5年間に審判が下る。

 BJPは2014年の総選挙で、単独過半数となる282議席を獲得。強固な政権基盤を得たモディ氏は州ごとにばらばらだった間接税を一本化する物品サービス税(GST)の導入や、ブラックマネー(非合法な経済活動で動く資金)一掃を狙った高額紙幣廃止など改革に踏み切った。モディ氏は17日の記者会見で「(前回総選挙で)過半数を獲得した政権がまたやって来る」と述べ、BJPの勝利に自信を示した。

 政権交代を目指す最大野党、国民会議派はヒンズー教至上主義を掲げるBJPが多民族国家であるインドの分断を招いたと主張し、支持を呼びかけた。ガンジー総裁も17日、「十分な戦いができた」と述べた。

 出口調査を実施した複数の調査機関は、BJPを含む与党連合が過半数を獲得する見通しだと伝えている。

 インド総選挙は「世界最大の選挙」といわれ、今回の有権者数は約9億人。543議席が小選挙区で選ばれ、2議席は大統領が指名する。広大な国土で円滑に選挙事務を進めるため、投票は4月11日から7回に分けて実施された。

499 チバQ :2019/05/22(水) 15:15:08
https://www.afpbb.com/articles/-/3225781
インド総選挙、投票終了 4月11日から約6週間 与党側が過半数確保か
2019年5月20日 12:54 発信地:コルカタ/インド [ インド アジア・オセアニア ]
【5月20日 AFP】過去数十年で最も激戦となったインド総選挙の投票が、19日に終了した。投票は、4月11日から選挙区別に7回設けられた投票日に行われ、19日が最後の投票日だった。正式な開票は23日から行われる。ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相(68)が2期目の政権を手にするのか、国民の審判が下る。

 インドメディアによる複数の出口調査によると、モディ氏率いる右派のインド人民党(BJP)は議席を減らすものの、他の政党との協力によって、今回の選挙で争われた543議席の過半数を与党側が確保する見通し。

 約6週間にわたって投票が行われた今回の総選挙は、前回5年前の総選挙で圧勝したモディ氏の実績が焦点になった。世論調査ではモディ氏個人の人気は依然として高い。しかし、最終投票日の19日より先に発表されていた予想では、BJPは前回2014年の総選挙で獲得した282議席のうち相当部分を失う可能性があるとされていた。

 一方で野党・国民会議派は、2014年総選挙で獲得した42議席を2倍以上に増やすと予想されたが、インドの世論調査は予測の精度が低いことから、政界関係者は神経質に事態を見守っている。

 BJPと野党の間で緊迫状態が高まる東部の西ベンガル(West Bengal)州では、数万人もの警察官や治安要員が警備に当たった。同州の投票所には有権者の長い列ができたが、BJPと野党各党は互いに相手側が暴力や不正行為、脅迫などを行ったとして非難し合った。

 メディア研究センター(Centre for Media Studies、ニューデリー)は、今回の総選挙の費用は70億ドル(約7700億円)に達すると推計。約9億人の有権者の気を引こうとしたBJPによる支出がその大半を占めており、世界でも有数の莫大(ばくだい)な費用が掛かる選挙となった。支出の多くは、ソーシャルメディアに使用された。多くの党は「サイバー戦士」を使い、国内にいる数億人のフェイスブック(Facebook)やメッセージアプリ、ワッツアップ(WhatsApp)のユーザーにメッセージを送った。

 インターネットはフェイクニュースや偽画像であふれかえった。国民会議派のラフル・ガンジー(Rahul Gandhi)総裁とモディ氏が、インドと敵対するパキスタンのイムラン・カーン(Imran Khan)首相と一緒に昼食を取る画像や、ガンジー氏の妹で政治家のプリヤンカ・ガンジー(Priyanka Gandhi)氏が酒に酔った画像などもあった。(c)AFP/Sailendra SIL with Abhaya SRIVASTAVA in New Delhi

500 チバQ :2019/05/22(水) 15:16:59
https://www.asahi.com/articles/DA3S14021581.html
洗脳キャンプ、若者狙う スリランカテロ首謀者、IS参加か
有料記事

2019年5月20日05時00分
 スリランカで4月に起きた連続爆破テロで、首謀者で実行犯の1人でもあるザハラン・ハシム容疑者が、2016年ごろに過激派組織「イスラム国」(IS)のシリア支配地域に渡航していたことが、捜査当局への取材で分かった。IS戦闘員として参加していたとみられ、母国に戻ると若者らの過激思想への「洗脳」を進めていたログイン前の続きという。(カタンクディ=奈良部健)

 ■貧困層が大半/「非ムスリム殺害を」/私語厳禁

 スリランカ東部カタンクディ郊外。荒れ地につくりかけの小屋がたっていた。「昨年10月ごろから、軍事訓練の拠点をつくっていた。ハシム容疑者の指示だ」と、小屋を調べていた捜査員が明らかにした。付近の土中からは、手投げ弾や爆弾作りの材料が見つかったという。

 捜査当局によると、ハシム容疑者はシリアのISで訓練を受け、戦闘員として活動していた可能性があるという。帰国後の17年以降、この経験をもとに、国内にこうした訓練キャンプや隠れ家などを計17カ所に設置。SNSアプリ「テレグラム」を使ってIS関係者とも連絡をとりつつ、組織拡大を図っていた。

 押収されたハシム容疑者のパソコンには、仲間の一覧表が保存されており、180人ほどの規模だったとみられる。

 南部ハンバントタには、3日間の合宿形式の「洗脳」キャンプがあった。ISへの忠誠心を植え付ける狙いで、少なくとも100人が参加。多くが20代前半のイスラム教徒だった。

 「ただで飲み食いできて泊まる場所もある。偉大な聖職者の話も聞ける旅行だ」。そんな誘い文句で、ハシム容疑者の父や、爆弾製造を担当していた弟が地元カタンクディ周辺から連れだしていたという。

 初日は「この世で生きる資格があるのはイスラム教徒とイスラム教に金を納める者だけだ。非イスラム教徒は殺害しなければならない」といった、ハシム容疑者の講話。2日目は、仲間の国軍元兵士らによる、銃の扱い方やナイフでの首の切り方の訓練。IS関連の動画も視聴させていた。

 キャンプでは私語は厳禁。本名は名乗らせず、代わりに「真の名前」と称する呼び名を参加者それぞれに与えて使わせた。捜査幹部は「新たな名前は、これまでの人生を断ち切らせる効果があった。本名を名乗ったり、私語を許したりすると、共通の友人や互いの出身地が分かってしまい、洗脳が失敗すると考えていた」と話す。

 実行犯の多くは留学経験者など富裕層だったが、キャンプ参加者の大半は貧困層の若者。カタンクディ近郊のバティカロアの教会で自爆した実行犯も参加しており、テロ後に逮捕された参加者にも、自爆の志願者が多かったという。捜査幹部は「貧しい若者の不満につけ込んでいた。洗脳の効果は絶大だった」とみている。

 一方、実行犯9人のうち、ハシム容疑者以外の3人にシリア渡航歴があったことも判明。その1人、アブドルラティーフ・ムハンマド容疑者は、英国や豪州に留学中にIS関係者に勧誘されてシリアへ渡航。帰国後はISとの連絡役をしていた。

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