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インド・天竺・中洋スレ
531
:
チバQ
:2019/11/19(火) 10:31:39
https://digital.asahi.com/articles/ASMCJ5JN0MCJUHBI01V.html?pn=4
テロの傷、えぐった選挙戦 宗教間の分断進むスリランカ
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ネゴンボ=乗京真知 2019年11月19日07時45分
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写真・図版スリランカの最大都市コロンボの商店には、イスラム教徒の女性が顔を覆うブルカやニカブを禁止するポスターが貼られている=2019年11月15日、乗京真知撮影
写真・図版
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インド洋の島国スリランカで、4月に大規模爆破テロが起きてから約7カ月が過ぎた。16日に大統領選があったが、人々の不安と宗教間の溝は消えず、むしろ選挙戦を通じて深まっている。
スリランカ大統領選、親中派が勝利 前大統領の弟
最大都市コロンボや西部ネゴンボなどでは4月、過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う組織が連続爆破テロ事件を起こし、日本人1人を含む250人以上が犠牲になった。
「教会よりも病院に通う日が続いています」。115人が死亡したネゴンボの教会近くの主婦ニミ・チャトラーニさん(32)は、母メリーさん(69)の遺影を見つめながら語った。教会は修理されたが、ニミさんは精神が安定せず、安心して祈りを捧げられない。
ここから続き
教会には血がこびりついたキリスト像や爆弾の破片がめり込んだ柱が残る。兵士6人が24時間態勢で警備し、身分証を提示しなければ中に入れない。マンジュラ・フェルナンド神父は「教会の修繕は進んでも、障害を負った住民や孤児の苦しみは続いている。教会が寄り添い、信者の寄付で支えていく」と語る。
テロ後、イスラム教徒を排斥する動きが広がった。ネゴンボ近郊の町では5月、過激な仏教団体が数百軒のイスラム教徒の店や家を襲撃する事態に発展。住民が撮った動画には、暴徒数十人が火を放つ様子が写っていた。宗教施設(モスク)は修復費用が足りず、ガラスが割れたままだ。
店が壊された飲食店主モハメド・インダスさん(52)は「一部の行為を理由にイスラム教徒全体を敵視しないでほしい」と訴える。融和の姿勢を示すため、襲撃後も地元の仏教寺院に食料や扇風機を寄付しているという。
コロンボの商店街には、イスラム教徒の女性が顔を覆うブルカやニカブを禁止する貼り紙が掲示されている。爆破テロを受けて、テロ対策のために大統領が決めた時限措置だったが、措置が解除された後も貼り紙は消えない。ムスリムの相談を受けるヒジャーズ・ヒズブラ弁護士(39)は「不審が増幅されたことで、デマをうのみにしたムスリムの誤認逮捕や解雇が増えている」と警告する。
選挙戦では、多数派の仏教徒の支持を得るため、イスラム教徒の排斥を呼びかける陣営もあった。国立ケラニア大学歴史学部の講師で仏教僧のガルカンデ・ダマナンダさん(50)は「分断をあおる言説がもたらす悲劇を、スリランカは長い内戦で経験したはずだ。分断を許すのか、手を取り合うのか、再び岐路に立っている」と指摘する。
ダマナンダさんは、イスラムやヒンドゥー、キリスト教の指導者を集めた宗教間対話を呼びかけたり、融和を説く説法の動画チャンネルを開設したりしている。(ネゴンボ=乗京真知)
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