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インド・天竺・中洋スレ

409チバQ:2018/07/28(土) 18:15:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000621-san-asia
パキスタン総選挙 「親中国」路線維持へ 勝利のPTI党首「中国から学びたい」
7/27(金) 22:30配信 産経新聞
 【イスラマバード=森浩】歴史的に中国と親密な外交関係を結ぶパキスタン。現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」関連事業を通じて、インフラ整備などのために620億ドル(約6兆9000億円)の巨額投資も受ける。世界で一帯一路への“拒否反応”も起き、国内では膨張する対外債務が課題となるが、「国是」ともいえる親中姿勢に変化はなさそうだ。

 「中国からは貧困から脱出する方法と、腐敗を排除する方法を学びたい」

 パキスタン正義運動(PTI)のイムラン・カーン党首は26日の勝利演説で、中国を“成功者”と位置づけて手放しで絶賛した。

 マレーシアでは、新首相に就任したマハティール氏が一帯一路に伴う高速鉄道建設契約の解除を決めたほか、タイやミャンマーでも開発事業の規模縮小が取り沙汰される。だが、カーン氏は中国による投資は「わが国のチャンスだ」とし、関係強化を宣言した。

 中国とパキスタンの関係は歴史的に密接で、「海よりも深く、山よりも高く、蜜よりも甘い」とも形容される。ともにインドという対抗相手を抱え、戦略的に利害が一致するためだ。中国は2013年に立ち上げた中国・パキスタン経済回廊構想(CPEC)を一帯一路の中核と位置づけ、パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)政権も投資受け入れを推進した。

 だが、投資を受けるパキスタンでは、対外債務が財政的な課題として浮上している。国際通貨基金(IMF)のまとめによると、パキスタンの対外債務残高は膨らみ続け、23年には1449億ドル(約16兆円)に達する見込みで、返済額も右肩上がりで増える予測となっている。地元経済紙記者は「国の収支は恒常的に赤字で、返済に窮していくはずだ」と分析する。

 当然、CPECを通じた中国からの投資も無償協力ではなく、積み上がる債務の一部分だ。22日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、東部ラホールで進行する鉄道建設事業などCPECに基づく投資が、巨額の負債と化し、財政を圧迫していると指摘。中国の「債務のわな」と批判した。中国側は記事に抗議したが、新政権にとって対外債務が重荷である事実に変わりはない。

 「財政状況は緊迫しているが、選挙戦の大きな争点とはならなかったのは残念だ」と話すのは経済評論家のハフィズ・パシュ氏だ。新政権は、IMFに13年以来となる財政支援を仰がざるをえないとの観測も流れているという。

 パシュ氏はCPECをめぐる入札で国内企業の参加が制限されていることを憂慮する。「両国の『海よりも深い』関係は変わらないのかもしれないが、CPECには課題が多い。事業を精査し、選択していくべきだ」と話した。


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