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インド・天竺・中洋スレ

501チバQ:2019/05/22(水) 15:17:14
 ■「カリスマ指導者」、以前は異教徒支援も

 ハシム容疑者の人物像も分かってきた。

 「憧れの存在だった」。ハシム容疑者が12年に設立した過激派組織ナショナル・タウヒード・ジャマート(NTJ)のメンバーだったという、建設作業員ムハンマドさん(32)は、カタンクディで取材にそう語った。

 ムハンマドさんによると、ハシム容疑者は、女性の結婚持参金の慣習やレイプ事件を猛烈に批判したほか、社会問題になっていた違法薬物には反対を唱え、献血を推進。災害時には異教徒も支援した。演説には若者を中心に3千人が集まったことも。「イスラム教の教えを説くだけでなく、社会に積極的に関わる存在だった」という。

 かつて神学校でハシム容疑者を教えた教師は「(イスラム教の聖典)コーランを暗唱する頭脳明晰(めいせき)な子で、人を引きつける話術を持っていた」と語る。

 いわゆる「カリスマ指導者」だったハシム容疑者は、しかし、シリアから帰国後の17年、イスラム教の戒律を厳格に守るよう主張して、他のイスラム団体と衝突する事件を起こす。これを機に警察に追われ、行方をくらました。

 周囲には「この国はイスラム教徒には生きづらい。イスラム教徒のための政府が必要だ」と語っていたといい、反政府的になっていった。ネット上に他宗教への攻撃的な演説を拡散させ、自爆攻撃を訴えた。インド南部を訪れ、IS関係者と接触したともみられている。

 最大都市コロンボなど計8カ所で4月21日に起きたテロでは、ホテルで巻き込まれた高橋香さん(39)を含む250人以上が犠牲になった。ハシム容疑者は自爆を実行して現場で死亡した。

 犯行声明はIS系のアマク通信から出されたほか、実行犯たちがISに忠誠を誓う動画の存在も明らかになっている。捜査当局は、今回のテロで使われた爆発物の破壊力の強さや実行犯らの組織力から、ISが技術や資金で支援したとみて、米連邦捜査局(FBI)の協力も得て調べている。


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