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インド・天竺・中洋スレ

500チバQ:2019/05/22(水) 15:16:59
https://www.asahi.com/articles/DA3S14021581.html
洗脳キャンプ、若者狙う スリランカテロ首謀者、IS参加か
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2019年5月20日05時00分
 スリランカで4月に起きた連続爆破テロで、首謀者で実行犯の1人でもあるザハラン・ハシム容疑者が、2016年ごろに過激派組織「イスラム国」(IS)のシリア支配地域に渡航していたことが、捜査当局への取材で分かった。IS戦闘員として参加していたとみられ、母国に戻ると若者らの過激思想への「洗脳」を進めていたログイン前の続きという。(カタンクディ=奈良部健)

 ■貧困層が大半/「非ムスリム殺害を」/私語厳禁

 スリランカ東部カタンクディ郊外。荒れ地につくりかけの小屋がたっていた。「昨年10月ごろから、軍事訓練の拠点をつくっていた。ハシム容疑者の指示だ」と、小屋を調べていた捜査員が明らかにした。付近の土中からは、手投げ弾や爆弾作りの材料が見つかったという。

 捜査当局によると、ハシム容疑者はシリアのISで訓練を受け、戦闘員として活動していた可能性があるという。帰国後の17年以降、この経験をもとに、国内にこうした訓練キャンプや隠れ家などを計17カ所に設置。SNSアプリ「テレグラム」を使ってIS関係者とも連絡をとりつつ、組織拡大を図っていた。

 押収されたハシム容疑者のパソコンには、仲間の一覧表が保存されており、180人ほどの規模だったとみられる。

 南部ハンバントタには、3日間の合宿形式の「洗脳」キャンプがあった。ISへの忠誠心を植え付ける狙いで、少なくとも100人が参加。多くが20代前半のイスラム教徒だった。

 「ただで飲み食いできて泊まる場所もある。偉大な聖職者の話も聞ける旅行だ」。そんな誘い文句で、ハシム容疑者の父や、爆弾製造を担当していた弟が地元カタンクディ周辺から連れだしていたという。

 初日は「この世で生きる資格があるのはイスラム教徒とイスラム教に金を納める者だけだ。非イスラム教徒は殺害しなければならない」といった、ハシム容疑者の講話。2日目は、仲間の国軍元兵士らによる、銃の扱い方やナイフでの首の切り方の訓練。IS関連の動画も視聴させていた。

 キャンプでは私語は厳禁。本名は名乗らせず、代わりに「真の名前」と称する呼び名を参加者それぞれに与えて使わせた。捜査幹部は「新たな名前は、これまでの人生を断ち切らせる効果があった。本名を名乗ったり、私語を許したりすると、共通の友人や互いの出身地が分かってしまい、洗脳が失敗すると考えていた」と話す。

 実行犯の多くは留学経験者など富裕層だったが、キャンプ参加者の大半は貧困層の若者。カタンクディ近郊のバティカロアの教会で自爆した実行犯も参加しており、テロ後に逮捕された参加者にも、自爆の志願者が多かったという。捜査幹部は「貧しい若者の不満につけ込んでいた。洗脳の効果は絶大だった」とみている。

 一方、実行犯9人のうち、ハシム容疑者以外の3人にシリア渡航歴があったことも判明。その1人、アブドルラティーフ・ムハンマド容疑者は、英国や豪州に留学中にIS関係者に勧誘されてシリアへ渡航。帰国後はISとの連絡役をしていた。


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