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インド・天竺・中洋スレ
515
:
チバQ
:2019/05/27(月) 19:46:03
https://www.sankei.com/world/news/190524/wor1905240031-n1.html
【モディ印政権2期目へ】対中接近「一帯一路に参加する?」
2019.5.24 18:47
インド下院(定数545)の任期満了に伴う総選挙で、モディ首相は23日夜、支持者を前に演説し「2022年までにインドを強国にする」と述べ、勝利を宣言した。モディ氏は組閣作業に着手し、近く新政権を発足させる。選挙管理委員会によると、与党インド人民党(BJP)は5年前の前回を約20議席上回る300余議席で単独過半数を獲得。与党連合では約350議席となり、第2期モディ政権は盤石の基盤を得た。
総選挙でモディ氏率いるBJPが圧勝を収めたインド。その存在感は、激動する安全保障問題や世界経済の中で高まる一方だ。第1期政権でモディ氏は、領土問題で対立する中国に対し、当初の強硬策から関係改善にかじを切り、「全方位外交」という伝統的手法を展開した。2期目のモディ氏はインドという“巨象”をどう操縦するのか。
「インドは将来的に一帯一路に参加するつもりなのではないか」
中国の巨大経済圏構想「一帯一路」をめぐり、こんな観測が昨年、一部インド財界人の間に流れた。インド政府は当初から一帯一路に距離を置く。BJP関係者は「参加すれば国内保守層の反発を招くため、あり得ない」と否定するが、そんな噂が出るほどインドと中国の接近は急だ。
中国、インドなどが国境を接するドクラム地区で17年夏、中印両軍が対峙(たいじ)したが、18年4月のモディ氏と中国の習近平国家主席が非公式の会談を行った後に潮目が変わった。双方の領土問題はいったん棚上げし、同8月には両軍の交流促進で合意。「将来的に合同演習開催も視野に入る」とインド外務省筋は説明する。
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経済面でも中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)がインドに集中投資を決定。BJP圧勝が決まった23日、各国からインドに祝電が届いたが、インド外務省が最初に公表したのは習氏からのものだった。
中国にとって米国との貿易摩擦が加熱する中、“次の大国”インドは取り込みたい相手だ。国連は2日、インド国内でテロを主導したとされるパキスタンのイスラム過激派指導者を制裁対象とする決議を採択した。これまでパキスタンと密接な関係を保つ中国は決議に反対していたが、制裁を求めるインドの要求を受け入れた。
モディ氏は、「自由で開かれたインド太平洋」の一角として日米とも連携を深めた。東西冷戦期以来の友好国であるロシアとも関係維持に務め、米国の反対を押し切って地対空ミサイルシステム「S400」購入を決定した。
象徴的なのは昨年11月、アルゼンチンで行われた20カ国・地域(G20)首脳会合でのモディ氏の立ち回りだ。安倍晋三首相、トランプ大統領と3カ国首脳会談を実施して連携強化を確認。一方、その数時間後には習氏、ロシアのプーチン大統領と3者による会談を行い、こちらでも関係深化で一致した。
こうしたモディ流の外交は、悪く言えば節操がない。「ただ、モディ氏は大国としての独自の地位を確立しようとしているようにみえる」。こう話すのはデリー大のサンギート・ラギ教授(政治学)だ。7%前後の高成長が続き、経済規模は32年には米中に続く3位になるとの試算もある。モディ氏は積極外交で存在感を増すことで、「途上国、被援助国」から大国への脱皮を狙っているともいえる。
一方で、内政面では農村の貧困など課題が山積したままだ。放置すればモディ政権は足下をすくわれることになりかねない。(ニューデリー=森浩)
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