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インド・天竺・中洋スレ

303とはずがたり:2017/04/17(月) 15:59:38

<インド>ヒンズー教「自警団」、イスラム教徒に暴行相次ぐ
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170417k0000e030201000c.html
11:12毎日新聞

 【ニューデリー金子淳】牛を神聖視するヒンズー教徒が人口の約8割を占めるインドで、牛を守るヒンズー教徒の「自警団」がイスラム教徒を暴行する事件が相次いでいる。ヒンズー至上主義を掲げるモディ首相の与党・インド人民党が各地で牛保護政策を進める中、一部のヒンズー教徒が過激化しているとみられ、イスラム教徒からは分断を懸念する声も上がっている。

 ◇牛保護名目 2年間で10人

 「いきなりバイクの集団に囲まれた。『殺せ』と叫んでいた」。イスラム教徒のラフィークさん(24)は今月1日、西部ラジャスタン州で乳牛をトラックで運搬中、「自警団」を名乗るヒンズー教徒の約50人に囲まれ暴行を受けた。仲間の男性(55)は暴行が原因で死亡。ラフィークさんも鼻の骨を折るけがをした。

 首都ニューデリー近郊では2015年、牛を食べたと疑われたイスラム教徒の男性が集団暴行を受け死亡している。今年も各地の高速道路で牛を運ぶトラックの襲撃事件などが相次ぎ、地元メディアによると、過去2年間で少なくともイスラム教徒10人が牛を巡り殺害されたという。

 イスラム教団体幹部は「『愛国者』を名乗る集団がイスラム教徒を標的にしているが、政府は沈黙している」と憤る。最高裁は今月7日、中央政府と6州にこうした「自警団」の活動を禁じるよう命じたが、奏功するかは不明だ。

 インドでは14年のモディ政権誕生以来、牛の保護政策が強まっている。西部グジャラート州議会は3月、牛の解体に対する罰則を終身刑に引き上げる改正法案を可決。3月に人民党政権が誕生した北部ウッタルプラデシュ州も食肉解体場の取り締まりを強化した。


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