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インド・天竺・中洋スレ

648チバQ:2021/10/11(月) 09:53:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e6da014a019b8edce94db897bca798c024e610e
数々の疑惑、闇に消える カーン博士死去
10/11(月) 6:55配信


時事通信
10日死去したパキスタンのアブドルカディル・カーン博士=撮影日不明(EPA時事)

 10日に死去したパキスタンの「核開発の父」カーン博士は、現在も世界の大きな懸案となっている北朝鮮やイランの核問題の起点と疑われた人物だ。

 「核の闇市場」の中心人物は、数々の疑惑と共に闇に消えた。第2、第3のカーン博士を生まないため、世界は何ができるのか、答えは見つかっていない。

 カーン氏をめぐってはこれまで、核開発技術や関連部品の売買に絡んだ国際的なネットワークへの関与が指摘されてきた。中東や東・東南アジア、アフリカなどを舞台に、複数のブローカーを経由した取引が行われた疑いがある。

 ネットワークにより、北朝鮮やイラン、リビアに兵器向けの高濃縮ウラン製造機器やその部品などが渡った疑惑が取り沙汰されてきた。カーン氏が訪日時に核開発に使用する機器を購入したと報じられ、疑惑は日本とも無縁ではなかった。

 パキスタン政府はムシャラフ政権下の2004年、カーン氏を聴取。1986〜93年に核開発関連の機密を北朝鮮、イラン、リビアに漏らしたことを認めさせた。ただ、ムシャラフ大統領は「動機は金」と断定。カーン氏個人に責任を負わせた上で「国家に貢献した英雄で、進んで疑惑を認めた」として刑事罰を赦免、幕引きを図った。

 パキスタンをめぐっては、かねて核開発技術の国外移転や関連機器、部品の売買に関する疑惑が持たれてきた。カーン氏はその後、パキスタン政府による自宅軟禁や厳しい監視下に置かれたが、パキスタンにとっての「不都合な真実」がこれ以上外部へ漏れるのを阻止したい思惑が疑われた。

 カーン博士は08年、AFP通信のインタビューに「欧米はなぜイスラエルの核問題を取り上げようとしないのか」と自分ばかり核問題の元凶とされる扱いに不満を表明していた。疑惑の解明には背を向けたまま死去したことで「闇市場」の全容解明は一層困難となり、核拡散が世界に残された。


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