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インド・天竺・中洋スレ

147チバQ:2015/06/10(水) 23:06:49
http://www.sankei.com/world/news/150610/wor1506100002-n1.html
2015.6.10 11:00更新
【モディ政権考】
ヒンズー至上主義者によるヘイト・スピーチに高まる不満 モディ首相は「いかなる差別・暴力も許されない」と鎮火に必死だが…

 インドのモディ首相が、インドで少数派のキリスト教徒やイスラム教徒への政権周辺から相次ぐヘイト・スピーチの抑止に神経をとがらせている。政権発足から1年余りの間に、こうした発言に対する反発が強まっているからだ。

 モディ氏は1日、インドのUNI通信のインタビューに応じ、ヒンズー至上主義の与党、インド人民党(BJP)内部や周辺から発せられるヘイト・スピーチをどう阻止するかを問われ、「いくつかの残念な発言がなされてきたが、これらは完全に不当なものだった。憲法はすべての国民に信仰の自由を保障しており、それには議論の余地はない」などと強調した。

 また、5月30日付のトリビューン紙のインタビューには、「いずれの見方も私たちの観念とは一致せず、すぐに取り消している。いつまで攻撃するのだ」と応じ、29日のPTI通信のインタビューでは「いかなる社会に対するどんな差別も暴力も許されない」と述べた。

 モディ氏がヘイト・スピーチを重ねて非難した背景には、要人からキリスト教徒やイスラム教徒を差別する発言が相次いでいるのに、モディ氏から、これを非難する強いコメントが聞かれないとの批判の声が上がっていることを意識したものとみられる。

 国民会議派主導の前政権で首相を務めたマンモハン・シン氏も27日の講演で、「過去は極めて偏った社会観によって継続的に書き換えられており、異議は抑えこまれている」とモディ政権を批判していた。

. インドでは、昨年12月、シン内相が「反改宗法」の導入を訴え、ヒンズー教からイスラム教やキリスト教などへの改宗を阻止したいとするBJPの主張を強調、信教の自由に反するとの批判を浴びた。

 BJP所属のジョティ食品加工業担当相(閣外相)も12月、デリー首都圏議会選のための演説で、「(ヒンズー教の)ラーマ神の子供の政府か、庶子の政府か」を選ぶときだと聴衆に訴え、ヒンズー教徒以外の候補者を攻撃した。

 BJPが支持基盤とするヒンズー至上主義組織、民族義勇団(RSS)の指導者は今年2月、ノーベル平和賞受賞者のマザー・テレサについて「社会事業のためではなく、キリスト教への改宗を働きかけるために活動した」と述べ、反発を招いた。

 モディ氏はこれまで、ジョティ氏の発言については、議会で謝罪している。ただ、最近のインタビューで、どの発言を問題視しているかについては具体的に言及していない。(ニューデリー 岩田智雄)


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