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インド・天竺・中洋スレ
98
:
チバQ
:2015/02/17(火) 22:04:38
http://www.asahi.com/articles/ASH2H3DS0H2HUHBI00K.html
(@ジャフナ〈スリランカ〉)10年ぶりの政権交代をもたらしたもの
2015年2月17日00時00分
当選を決めて野党関係者との協議に向かうシリセナ氏=1月9日、コロンボ、貫洞欣寛撮影
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■特派員リポート 貫洞欣寛(ニューデリー支局長)
1月のスリランカ大統領選で、新顔で前保健相のマイトリパラ・シリセナ氏が現職のマヒンダ・ラジャパクサ氏を破り、10年ぶりの政権交代が起きた。
もともとラジャパクサ氏の優勢は揺るがないと考えられていた。四半世紀以上にわたって続いた内戦を2009年に終わらせた立役者となったのが、05年に就任した同氏だったからだ。
一方、シリセナ氏は、ラジャパクサ氏が率いる与党で長年、幹事長を務めてきたが、昨年11月になって、政権からの離反と大統領選への立候補を発表した。ばらばらだった野党が団結してシリセナ氏を統一候補として現職を破ることができた要因には、一族支配や政権の民族政策への批判があった。そして、背景には中国の影が見え隠れする。
スリランカでは1983年、多数派で仏教徒が多いシンハラ人の「シンハラ至上主義」と、それに対抗する少数派でヒンドゥー教徒が多いタミル人の「タミル民族主義」が、抜き差しならない対立に発展。政府軍とタミル人組織「タミル・イーラム解放の虎(LTTE)」の内戦に陥ったが、政府軍が09年にLTTEを壊滅させた。
その後のスリランカは復興需要を中心とする経済ブームに沸いた。その中心にいたのが、ラジャパクサ一族だ。ラジャパクサ氏は高速道路やコロンボ港の拡張などの公共事業に次々と着手。自らの出身地の南部ハンバントタでも、大規模港湾と国際空港を建設した。
国防次官に据えていたのが、弟のゴタバヤ氏だ。国防省は軍需関連産業だけでなく、余剰となった兵力を生かしたインフラ建設事業や軍用地の払い下げによる都市開発など多くの利権を持つ。11年には「国防・都市開発省」と改称したほどだ。
さらに、もう1人の弟を経済開発相に任命。兄は国会議長、息子は議員になった。メディアの締め付けを強めたうえ、10年には憲法の大統領3選禁止規定を撤廃。長期政権を視野に入れ始めた。
こうした利権の囲い込みにこぼれた政治家が、不満を蓄積しつつあった。有権者の間でも、一族支配への反感は高まっていた。1月8日の投票日、コロンボ中心部で投票した会社経営者セルボムさん(43)は取材に「一族支配と汚職がはびこっている。変化が必要だ」と話した。
民族問題と国民和解も、選挙戦の行方を左右する重要な要素になった。
選挙戦の最終盤で、シリセナ氏の優勢が見え始めた。ラジャパクサ陣営は「シリセナが勝てばLTTEのテロリストが戻ってくる」とネガティブキャンペーンに打って出た。一方、少数派のタミル人やイスラム教徒は雪崩を打ってシリセナ氏を支持した。
それはなぜなのかを探るため、タミル人が多数を占める北部州の州都ジャフナに向かった。
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