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インド・天竺・中洋スレ

640チバQ:2021/06/06(日) 12:59:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cbe07243479f1e2ae9017dd23d41d75e8d236e7
ワクチン大国なのに不足・感染対策より選挙…「助けてくれない」インド首相に批判
6/6(日) 12:03配信

読売新聞オンライン
 インドのナレンドラ・モディ首相の支持率が下落している。新型コロナウイルス対策よりも選挙での党勢拡大を優先するなどしたため、世界最悪クラスの感染爆発を招いたうえ、ワクチンの製造大国なのにワクチン不足に陥ったからだ。国民の不満を解消するのは容易ではない。(ニューデリー支局 小峰翔)

支持率最低に 5月
無視

 「首相は助けてくれなかった」

 首都ニューデリーのシャンカル・ラルさん(32)は、4月に親族の男性(32)が入院できずに亡くなったことを振り返り、怒りをにじませた。

 ニューデリーは当時、1日の新規感染者数が約2万8000人とピークに達し、病院のベッドは満床続きで医療用の酸素が不足していた。そんな緊急時にモディ氏は首都を離れ、西ベンガル州の地方選を戦う与党・インド人民党の応援に出かけていた。

モディ首相(ロイター)

「拡散者」

(写真:読売新聞)

 インドのコンサルタント会社「オルマックス・メディア」によると、5月のモディ氏の支持率は48%で、昨年2月の調査開始以降で最低となった。最大の要因とみられるのは、3月からのコロナ第2波による感染爆発への対応のまずさだ。

 インド型(デルタ型)の変異ウイルスが流行し、5月には1日の新規感染者数が40万人を超えた。だが、モディ氏は抑え込みに有効なロックダウン(都市封鎖)に消極的で、地方政府には導入に慎重な判断を求めた。経済にさらなる打撃を与えることを恐れたとみられる。

 ヒンズー教の宗教行事への数百万人規模の訪問も規制せず、地方選対策で強行した選挙集会にはマスクを着けない支持者らが殺到し、モディ氏は「拡散者」(医師会副会長)などと批判を浴びた。

 追い打ちをかけたのが、ワクチン不足問題だ。ワクチンの製造大国として海外への供給を加速させたため、急増する国内需要に対処できなくなったのだ。現在、人口約13億人のうち1回目の接種が終了したのは1割強にとどまっている。

マイナス成長

 2019年5月に首相2期目をスタートさせたモディ氏は、人口の8割を占めるヒンズー教徒寄りの政策や経済改革に取り組み、国境問題で対立する中国への強硬姿勢を打ち出して支持を集めた。昨年6月に中国企業運営のアプリを禁止した後には、70%の最高支持率を記録した。

 今はコロナ対策の失敗による逆風に加え、昨年度に41年ぶりのマイナス成長となった経済の回復の遅れも重くのしかかる。ハイデラバード大学のタンウィール・ファザル教授(政治社会学)は、モディ政権が「ヒンズー教徒にいっそうの支持を訴える戦略をとることになるだろう」と予測。ヒンズー教寄りの政策がイスラム教などその他の宗教との対立を呼びかねないと危惧する。


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