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インド・天竺・中洋スレ
191
:
チバQ
:2015/11/06(金) 21:49:00
http://www.sankei.com/world/news/151106/wor1511060067-n1.html
2015.11.6 20:51
インド最貧州で議会選、モディ政権問う試金石に 「失業率も物価も上がった」と反対派、開発推進求める
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(1/3ページ)
10月30日、インド東部ビハール州ノヌーア村での選挙集会に参加し、住民に手を振るインド人民党の友党幹部(岩田智雄撮影)
インド東部ビハール州の州議会選が8日、開票される。投票は今月5日までの約3週間で5回に分けて行われ、印メディアが報じた各種出口調査によると、モディ首相率いる連邦政府与党のインド人民党(BJP)と地域政党中心の州政府与党連合の接戦となっている。インドにモディ政権が発足して間もなく1年半。国内最貧の大規模州ビハールでの選挙は、モディ政権の実績を問う試金石となりそうだ。(インド東部ビハール州ノヌーア村 岩田智雄)
「われわれの訴えはただ一つ、開発だ」
州北部ノヌーア村での選挙集会で、BJP幹部、ギリラジ・シン中小企業担当閣外相はこう訴えた。
日本の人口とほぼ同じ1億人余りが住むビハール州は、2012年度の1人当たりの総所得が全州中で最低の約2万8300ルピー(約5万2千円)。下位カーストや少数派イスラム教徒が多く、識字率も全州で最悪の64%しかない。
ノヌーア村には電気のない簡素な木造住宅が並び、村人は井戸で水をくむ。州民の最大の関心事は開発で、昨年5月開票の下院選で経済改革の期待を受け地滑り的勝利を収めたBJPは、ビハール州でも全議席の半数以上を獲得した。州議会選では、地域政党のジャナタ・ダル統一派を上回る議席の獲得による実権掌握を目指している。
BJPは、総選挙以来、地方の州議会選ではモディ人気の波に乗って、“快進撃”を続けてきた。しかし、今年2月開票のデリー首都圏議会選では、反汚職を掲げる新政党に惨敗を喫した。今回、こうした負の流れを断ち切らなければならない。モディ氏自身、26回も選挙集会に足を運ぶ力の入れようだ。
ただ、昨年5月26日のモディ政権発足以来、経済改革のペースは遅い。企業が期待する間接税簡素化のための物品サービス税(GST)の導入は、法案が通らないままだ。土地収用法の修正法案も野党から企業寄りとの批判を受け、取り下げを余儀なくされた。
ジャナタ・ダル統一派と共闘する地域政党の広報担当者、チッタランジャン・ガガン氏は「モディ政権下で失業率も物価も上がった。モディ氏が足しげく選挙集会に来るのは、空虚な言葉で失政を隠そうとしている証拠だ」と批判する。
しかし、BJPの州広報担当者デベシュ・クマール氏は「開発の遅れは州政府のせいだ。BJPが勝てば、モディ氏が国政で発表している開発政策が機能する」と反論する。
BJPの逆風になりかねないのは、インド各地で起きている多数派ヒンズー教徒による少数派住民への暴力事件だ。昨年来、キリスト教徒や教会への暴力が相次いだ。今年9月にはビハール州の隣接州で、イスラム教徒男性がヒンズー教徒に神聖視される牛の肉を食べたとの偽の噂を流され、暴徒に集団暴行を受けて殺害された。BJPはヒンズー至上主義を掲げる。この事件では、党幹部の息子の活動家が暴行を主導した疑いで逮捕された。
BJP幹部による少数派批判も後を絶たない。選挙戦さなかの10月29日には、アミト・シャー総裁が「BJPが負ければ、(イスラム教国)パキスタンでクラッカーが鳴らされる」とイスラム教徒への敵意をあおった。州少数住民問題委員会元委員長のアブドゥル・マリク氏は「住民を分断し、ヒンズー教徒の票を狙っている」と反発する。
こうした事件や発言に抗議し、最近、インドの作家などが政府表彰の返上を表明した。米格付け会社ムーディーズの分析部門も、「モディ氏は、党員を抑えなければ内外の信用を失う恐れがある」と警告した。
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