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インド・天竺・中洋スレ

169チバQ:2015/08/09(日) 14:00:41
http://mainichi.jp/select/news/20150809k0000m030091000c.html
スリランカ総選挙:親中派の前大統領が出馬 復権狙う
毎日新聞 2015年08月08日 21時17分(最終更新 08月08日 23時24分)
【ニューデリー金子淳】インド洋の島国スリランカで17日、議会の総選挙(定数225、任期6年)が実施される。1月の大統領選でシリセナ大統領に敗れたラジャパクサ前大統領も出馬し、首相などとして復権を狙う。シリセナ氏は中国依存の外交政策を転換し、「全方位外交」にかじを切ったが、親中派の「政敵」ラジャパクサ氏が一定の勢力を確保すれば、大統領の抵抗勢力となりそうだ。

 中国は、国家戦略「陸と海のシルクロード経済圏(一帯一路)構想」の海の通り道にある要衝として、スリランカを重要視。ラジャパクサ前政権とも親密な関係を築いてきた。

 2009年に終結した少数派タミル人勢力との内戦では、武器を供給して支援したほか、中心都市コロンボなどで大規模な港湾開発を進めてきた。昨年は中国の潜水艦がコロンボに寄港したと報じられ、中国の海洋進出を警戒する隣国インドが抗議したとされる。

 シリセナ氏はラジャパクサ氏と同じ「自由党」に所属。ラジャパクサ政権で保健相を務めていたが、造反して大統領選に出馬し、ラジャパクサ氏を破った。大統領就任後は、中国依存の外交政策の転換に踏み切った。

 2月の初外遊では、これまで険悪な関係だった隣国インドを訪ね、安全保障分野などでの協力強化で合意。さらに中国が進めるコロンボの港湾都市開発計画を中断するなどバランスを取った。インド側もモディ首相が3月にコロンボを訪れインフラ支援を表明するなど、スリランカとの協力強化に動いている。

 また、内戦末期に前政権がタミル人を弾圧したとして欧米などが調査を求めている問題でも、自国による調査を実施する姿勢を示している。前政権時代に悪化した欧米諸国との関係の改善を目指す狙いがあるとみられる。

 一方、ラジャパクサ氏は「独裁者」とも批判されるが、内戦を終結させた英雄として人気は高く、当選はほぼ確実視されている。

 シリセナ氏は自由党の党首として、党が勝利してもラジャパクサ氏を首相に指名しない考えを表明し、強くけん制している。しかし、ラジャパクサ氏が政界で一定の勢力を確保すれば、改革に抵抗する可能性がある。

 内戦後の民族和解に尽力する非政府組織「国民平和評議会」のジハン・ペレラ氏は「もしラジャパクサ氏が勝利すれば、多数派シンハラ人を中心とした親中国の古い政治を続けようとするだろう」と指摘した。


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