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インド・天竺・中洋スレ

294チバQ:2017/01/22(日) 07:06:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00000555-san-asia
来月からインドで大型州議会選 高額紙幣廃止は勇断か奇策か モディ政権を審判へ
産経新聞 1/21(土) 16:05配信

 インドの大規模地方議会選の投票が2月から3月にかけて、5州で行われる。開票日はいずれも3月11日で、高額紙幣廃止で野党などから強い批判を受けるナレンドラ・モディ首相(66)の国政与党、インド人民党(BJP)への支持を問う選挙になるため、結果が注目される。

 選挙が行われるのは人口約2億人のインド最大州ウッタルプラデシュ州のほか、北部パンジャブ州、ウッタラカンド州、南部ゴア州、北東部マニプール州。投票は、2月4日にパンジャブ州とゴア州を皮切りに行われ、ウッタルプラデシュ州では2月11日から3月8日まで地域ごとに7回に分けられる。結果は5州とも、開票日の3月11日に判明する。

 モディ首相は昨年11月8日、突然、高額紙幣の廃止を発表し、インド中が現金不足の混乱に陥った。銀行の窓口や現金自動預払機(ATM)では、現在も現金の引き出し額に上限が設定されており、銀行の前には現金を求める市民の列ができている。

 インドでは、現金決済により所得隠しと課税逃れが横行している。モディ首相はこうしたブラックマネー(非合法資金)を一掃するため、千ルピー札と500ルピー札を一夜のうちに廃止し、2千ルピー札と新500ルピー札を発行したのだが、印刷のペースが遅いことに加え、ATMを新紙幣を扱えるよう調整する必要があるため、新紙幣の供給に時間がかかっている。

 経済成長や反汚職の期待を担って約3年前に発足したモディ政権は、これまで高支持率を維持してきた。今回の大規模州議会選では、現金不足への不満が投票結果にどう表れるかが焦点だ。

 ウッタルプラデシュ州では、BJPは現在第3党だが、3年前の下院選ではBJPが80議席中71議席を獲得して圧勝している。パンジャブ州とゴア州では、デリー首都圏の議会選で圧勝した庶民党(AAP)が候補者を擁立し、BJPの前に立ちはだかる見通しだ。地方議会選の結果は上院の議員配分にも影響するため、上院で過半数に達していないBJPにとって、重要だ。

 一方、高額紙幣廃止後、ウッタルプラデシュ州について、2つの大規模な世論調査が行われた。一つはBJPが勝利、もう一つはBJPは地域政党に次ぐ2位だったと発表した。結果を見る限り、BJPは大きなダメージを被っていないようだが、インドの世論調査は、実際の投票行動と異なることもしばしばある。BJPの優劣を占うのは時期尚早といえそうだ。(ニューデリー 岩田智雄)


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