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インド・天竺・中洋スレ

415チバQ:2018/08/14(火) 17:23:09
http://www.sankei.com/world/news/180814/wor1808140001-n1.html
2018.8.14 01:00
【国際情勢分析】
名選手は名指導者になれるか 実務ゼロ…パキスタン、イムラン・カーン新首相の手腕いかに
 名選手、名監督にあらず-。優秀な選手が指導者として大成できると限らないのは、どのスポーツでも同じだが国の指導者になった場合はどうだろうか。パキスタンで7月25日に下院選が行われ、次期首相にクリケット選手だったイムラン・カーン氏(65)が就任する見通しとなった。元スター選手として圧倒的人気を誇るが、その政治的能力は未知数。悪化する経済の立て直しや対インド政策など課題が山積する中、名選手の手腕が注目される。
(ニューデリー 森浩)

剛速球の名選手、唯一の世界制覇の立役者

 カーン氏は1952年、パキスタン東部パンジャブ州ラホールで生まれた。国内では少数派で、アフガニスタンに多いパシュトゥーン人だ。裕福な家庭に育ち、英国の名門オックスフォード大に留学した経験もあり、国際感覚もあるとされる。

 なによりその名を知らしめたのは、クリケット選手としての業績だ。

 70年代から国内外のチームに所属し、速球が持ち味の選手として名をはせた。活躍した時期はパキスタン各地でカラーテレビが普及しはじめた時期と重なり、カーン氏はブラウン管を通して、国を代表するヒーローの1人となった。

 92年には、代表キャプテンとしてクリケットW杯を制覇。宿敵インドを押しのけ、決勝では旧宗主国である英国(イングランド)を破っての劇的な栄冠に国中がわきに沸いた。パキスタンのW杯優勝はこの1度限りであるため、「伝説の選手」としての評価は揺るぎないものとなっている。

 引退後の96年にパキスタン正義運動(PTI)を結成したが、党のシンボルマークにはクリケットのバットを模したデザインを採用。選挙運動では92年W杯のテーマソングが流れるなど、政治活動でもその前歴を前面に押し出した。

高い女性人気…演説前には地域で化粧品が完売

 一方で、カーン氏を語る際、必ず付きまとうのは女性遍歴だ。現役時代から端正なルックスで知られ、次々と浮名を流した。地元メディアに「なぜ女性はイムランに夢中になるのか」という特集記事が掲載されたこともある。

 これまで3度結婚しており、最初の妻は、欧州の財閥ロスチャイルド家の一族で、英国のセレブとして著名なジェマイマ・ゴールドスミスさんだ。9年間の結婚生活で2人の子供をもうけたが、2004年に離婚した。

 2番目の妻は、ジャーナリストのレハムさんで結婚生活はわずか10カ月。今回の下院選後には、元夫であるカーン氏を「軍部の理想的な操り人形」と評するなど、カーン氏に批判的な姿勢を見せる。3回目の結婚は今年のことで、カーン氏の「精神的なアドバイザー」とされる女性だ。

 今も女性人気は健在で、カーン氏の演説の前には地域の化粧品が品薄になったと噂された。身なりを整えてカーン氏のスピーチを聞こうと、女性たちがこぞって化粧品を購入したためだという。

 活躍のスケールといい、規格外のパキスタン人であることは間違いない。

「政治能力が高いとは誰も思っていない」

 一方で、政治的手腕については「未知数」以外の言葉が見つからない。


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