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インド・天竺・中洋スレ

46チバQ:2014/10/07(火) 23:11:12
http://www.sankei.com/world/news/141007/wor1410070004-n1.html
2014.10.7 06:30

インドのモディ首相、日米に接近姿勢 伝統の「全方位」外交に縛られず


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9月末にワシントンにあるキング牧師の記念碑をオバマ米大統領(左)と訪れたインドのモディ首相(ロイター)
 【ニューデリー=岩田智雄】9月末に訪米したインドのモディ首相は、5月の就任から約4カ月間で主要国の首脳ほぼ全員と会談した。一連の外交からは、領土問題を抱える中国には強い姿勢で臨む一方、日米との関係を深化させようとする意図が浮き彫りになった。専門家からは「伝統の全方位外交から一歩踏み出した」と指摘されるなど、インド外交はモディ政権下で転換点を迎えている。

 モディ氏は9月初旬、日本での講演で、世界各地で「18世紀にあったような拡張主義がみられる。ある地域では、ある国が他国を侵略している。海を侵害し別の国を占領しているところもある」と述べた。

 また、米国ではオバマ大統領との共同声明で、「アジア太平洋地域、特に南シナ海での海洋の安全保障を保護し、航行と飛行の自由を保全する重要性を確認した」と表明した。名指しこそしていないが、軍事的に台頭する中国を念頭に置いた発言なのは明らかだ。

 日本での発言について、シン前国民会議派政権で外相を務め、今年5月の総選挙で落選したクルシード氏はPTI通信に、日本や中国などは「微妙な問題」を抱えており、インドは「誤った方向に導かれたり、対立に引き込まれたりすること」に抵抗すべきだと批判した。インドの伝統的な全方位外交に沿った考えだが、インド人民党(BJP)を率いるモディ氏は、こうした思考に必ずしも縛られていないとみられる。

 安倍晋三首相との会談でモディ氏は、日本側が提案した外務・防衛閣僚協議(2プラス2)の設置について、「検討事項」とするにとどめたが、インド外務省のアクバルディン報道官は産経新聞に「インドはどの国ともこうした枠組みがなく、初めての提案だったからだ」と説明し、インドが中国を刺激するのを避けたという見方を否定した。

 元インド軍高官で政治評論家のラメシュ・チョプラ氏は「モディ政権は、かなり日米に接近したようだ」と指摘。また、「中国は、パキスタンと結託してインドを挑発し続けている」と述べ、カシミール地方などで中国が何度も人民解放軍を越境させていることを問題視した。9月の習近平国家主席の訪印前後にも大規模な動きがあったことを例示し、「習氏は対話の裏で軍事的圧力をかけている。中国はインドの発展をよく思っていない」と述べた。

 ただ、インドは中国からの投資呼び込みには積極的で、対中貿易赤字の削減は重要課題だ。チョプラ氏は「インドが反中になることはない」としている。


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