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インド・天竺・中洋スレ
549
:
チバQ
:2020/04/09(木) 02:58:37
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200407/mcb2004070710002-n1.htm
社会格差が感染の封じ込め阻むインド 労働者が出身村に大移動 (1/2ページ)
4億5000万人が非公式経済に従事するインドで、社会格差が新型コロナウイルス感染症を封じ込める上での障害となる恐れが出てきた。3月25日から3週間のロックダウンに入った同国では、スラムの低賃金労働者に「社会距離」を取る選択肢はない。首都圏では、数十万人ものインドの最貧困の出稼ぎ労働者が都市部を逃れ、出身の村に向かって大移動を始めた。インドでこうした大規模な集団移動がみられたのは1947年のインド独立当時以来だ。
働かねば生活の危機
首都デリー東部で4人の子供を育てるベイビー・デビーさんはコロナウイルスの影響でこれまでに月収の80%を失った。掃除婦として生計を立てているが、デビーさんの雇い主は多くの比較的裕福な世帯と同様に、感染予防のために人との接触を避け始め、3軒のうち2軒の仕事を失った。収入は1日約0.67ドル(約73円)に減少し、この先の生活を憂慮している。
インドがウイルスの感染拡大阻止に奔走しているにもかかわらず、風呂・トイレ付きの1部屋に他の2家族と一緒に暮らすデビーさん一家は非常に高い感染リスクにさらされている。デビーさんは「外で働くことも家にいることも危険で、生活は非常に困難になった」と話す。
デビーさんのように非公式経済で働く人はインド全労働者の9割を超え、同国国内総生産(GDP)の2分の1以上を支える。多くは都市に広がる880万世帯から成るスラムに暮らし、通りで物を売ったり、配管工や家政婦、ごみの収集、リキシャ(三輪バイク)の運転手などをしたりして、1日当たり平均で2ドルの収入を得る。
モディ首相は24日に国民向けのテレビ演説で、「専門家の助言によれば、ウイルス感染サイクルを破るには21日間が極めて重要だ」と述べ、「しばらくは外出という行為を忘れてほしい。全国的なロックダウンという決定は自宅の外に境界線を引くということだ」と話した。
インド政府が24日に新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために国内全土を21日間封鎖すると発表した結果、失業した貧困層の出稼ぎ労働者が出身地への大移動を余儀なくされている。これら貧困層の労働者の多くにとって、封鎖は死活問題だ。1日2ドル未満の賃金で働いていたこれらの労働者は収入を失い、家賃や食費を払えなくなるとの不安に駆られている。
夫や2人の子供たちとともに歩いて帰郷するレカー・デビさんは「私たちは出身の村に帰らなければならない。都市では餓死してしまう」と話す。デビさんらは建設現場で働いていたが、業務は1週間以上前に突然停止した。
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