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チラシの裏 4枚目

1乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2009/12/20(日) 10:18:46 ID:pnl7W6mE0
ネタにするには微妙だけど上げずにはいられない、
そんなネタはこちらへ

2名無しさん:2009/12/26(土) 02:34:27 ID:SteitgaI0
>>1
乙ー

3Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:05:17 ID:csu0soVw0
(前1000からの続き)
フルーツバスケット

エリカ「りんご!」
たてじん「サササッ」(動く
エリカ「…」(座る
たてじん「…いちご!」
エリカ「残念!あたしはみかんでした!」
たてじん「アタァ!」(ちょっと触る
エリカ「!」
たてじん「お前はもう、負けている」
エリカ「何を言っているn…ってちょ!?体が…勝手に…」(席を離れる
たてじん「ガシッ」(座る
エリカ「あべし!!」
たてじん「バババーン!ババババーン!」

いたずら

リョウ「てぶくろを反対に言うと?」
たてじん「…ろくぶて」
べしばしべしべしばしばし!
リョウ「フハハハ!見事に引っかかったな!」
たてじん「…てぶくろを反対に言うと!?」
リョウ「おいおい、俺がそんなのに引っかかるかよ!」
たてじん「アタァ!」
リョウ「!」
たてじん「お前はもう、言っている」
リョウ「何を言っているんだy…うおお!?口が勝手に…
    ろくぶて!」
たてじん「アータタタタタ!ホワタァ!」
リョウ「ひでぶ!」
たてじん「ババババーン!」

4Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:09:01 ID:csu0soVw0
ドボンレース@3

(SMAPのソフトバンクのCMっぽく)
Ev'rybody's doin' a brand new dance now.
(DOBON, baby, do the loco-motion.)
My little baby sister can do it with ease,
It's easier than learnin' your ABC's,
So DOBON! DOBON! do the loco-motion with me!
(全員ベルトコンベアーの上を走る)
ウィーン(プールの扉が開く
実況「さあ足を止めたその瞬間背後のプールに ドボン!攻めの姿勢で走り続けるたてじんメンバー。
   無情にも足元ベルトコンベヤーのスピードはどんどん上がっていきます。
   …これは 速い!かなりのスピードになってきた!時折接触しながら懸命の走りを見せています!」
エリカ「…っ…」
実況「あっと 北見が遅れている。北見が下がった! 苦しい!」
ドボーン!
実況「落ちた〜!ドボンは北見エリカ!今年後悔したことは?」
エリカ「今年スランプでEMPRESSが九段止まりだったので!SIRIUSではそうならないようにしたいと思います!」
セリカ「そういえば今年エリカあまり調子良く無かったね…」
エリカ「ハピスカのトラウマを思い出したくありません!」
セリカ「(゚д゚)」
たてじん「(゚д゚)」
エリカ「二人ともその目でこっち見ないで!」
セリカ「( ゚д゚)」
たてじん「(゚д゚ )」

5Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:12:32 ID:csu0soVw0
天使と悪魔と建陣

エリカ「取り巻くこの世界にー♪…あ、財布落ちてる。交番に届けなきゃ…いやネコババ…あーでも…
    あーどうしよう…」
???「フハハハハ!」
エリカ「!、誰!?」
悪魔(リョウ)「俺様は悪魔だぁ!」
エリカ「悪魔!?」
悪魔(リョウ)「何を考えているんだよぉ!そんなもん取っちまえばいいんだよぉ!」
エリカ「え、で、でも…」
悪魔(リョウ)「いいから取っちまえよぉ!」
???「そんな事しちゃ駄目です!」
エリカ「!、だ、誰!?」
天使(栞)「私は天使!」
エリカ「て、天使!?」
悪魔(リョウ)「何だお前、邪魔をするなぁ!」
天使(栞)「拾った財布はちゃんと届けなきゃ駄目です!」
エリカ「あー…やっぱりそうよね…」
悪魔(リョウ)「そんな事してみろぉ!後で後悔するぞぉ!」
天使(栞)「届けなきゃ駄目です!」
エリカ「あーどうしよう!」
???「ちょっと待った!」
エリカ「!?」
???「こんちわ!」
エリカ「あ、こ、こんにちは…誰ですか?」
建陣「私は建陣!その財布を一旦私に預けなさい!」
エリカ「え…」
天使、悪魔、建陣「さあ!どうする!?」
エリカ「い、いやいやいや…ちょっと待って、最後のこの人何?」
建陣「あ、建陣…」
エリカ「いや名前はどうでもいいのよ、悪魔で?」
悪魔(リョウ)「取ってしまえ」
エリカ「天使で?」
天使(栞)「届けなきゃ駄目」
エリカ「んで建陣で?」
建陣「一旦私に預けなさい」
エリカ「どういう事?何でアンタに預けなきゃいけないの?」
建陣「いや、時間がたったらまた元の場所に戻しておきますので…」
エリカ「いやそれじゃ意味ないでしょ!めっちゃ怪しいわよ!
    って言うかそもそも三人目いるの?」
天使(栞)「いや、この時代なので選択肢が多い方がいいと思いまして…」
悪魔(リョウ)「選択肢をひとつ増やしてみました」
エリカ「いやでも悪魔、天使と来て建陣って名前が…もっと明確なポジション作ったほうがいいんじゃないかと…」
悪魔(リョウ)「えーじゃあどうする?」
天使(栞)「じゃああのパターンは…」
建陣「あー、じゃあそうしよう。
   …あーじゃあすいませんまた拾うところからお願いします」
エリカ「え、そっから!?」
建陣「我々一旦はけますので…お願いしますー」
ササッ

6Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:14:02 ID:csu0soVw0
エリカ「あー…まあでもどうしたらいいか分からないしね…
    …あ、財布だ!あーどうしようかな…」
悪魔(リョウ)「ハッハ!俺は悪魔だ!取っちまえよぉ!」
天使(栞)「私は天使!届けなきゃ駄目です!」
建陣「私は小悪魔!あなたのこと好きだけど嫌い!」
三人「さあ!どうする!?」
エリカ「いや、どういう事よ!あなたのこと好きだけど嫌いって最後関係ないじゃない!
    っていうか良くコイツ入れたわね!」
天使(栞)「いや入れたんじゃなくて元々リーダーなので…」
エリカ「リーダー!?」
建陣「あ、はい、そうです」
エリカ「いや、そうだったらアンタがもっとメンバー引っ張っていかないと!もっと根本的に考えを書いて…
    折角三人でやっていればもっとまとまりがいい感じに…」
建陣「じゃあ今度はあれ、しおりんが思いついたアレで…」
悪魔(リョウ)「おk」
天使(栞)「分かりました」
建陣「じゃあまた拾うところからでいいですか?」
エリカ「面倒くさいなぁ…」
建陣「一旦はけると我々面倒なのでこっからでいいですか?」
エリカ「もう勝手にしてよ!」
建陣「あ、じゃあお願いしますー」

エリカ「…あー財布拾ったけどどうしよう…」
悪魔(リョウ)「何も見てないし!」
天使(栞)「何も聞いていないし!」
建陣「誰にも言わないし!」
悪魔(リョウ)「見ざる!」
天使(栞)「聞かざる!」
建陣「言わざる!」
三人「さあ!取ってください!」
エリカ「駄目でしょ!それじゃ全員考えが一緒でしょ!それだったら本当にあたし取ってしまうわよ!」
天使(栞)「あ、駄目!」
エリカ「いや急に天使に戻らないでよ!」
悪魔(リョウ)「取っちまえよぉ!」
エリカ「悪いわね」
建陣「好きだけど嫌い!」
エリカ「なによそれ!腹立つ!ちゃんとしてよ!あたしこれどうしたらいいか迷っているからさ!」
三人「ハイ」
建陣「じゃあ今度はあれで…」
悪魔(リョウ)「分かった」
天使(栞)「分かりました」
建陣「じゃあもっかいやりますので最初から…後拾うのがちょっと雑になってきているので…」
エリカ「いや誰にダメ出ししているのよ!」
建陣「あーはい、じゃあまた最初から…」

7Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:15:41 ID:csu0soVw0
エリカ「…あー財布拾ったけどどうしようかな…」
悪魔(リョウ)「財布の『さ』!探してた!」
天使(栞)「『い』!いつからここに!」
建陣「『ふ」!不思議だねー!」
三人「さあ!どうする!?」
エリカ「…アンタたち…ナメてんの?完全にナメてるわね」
建陣「♪」(手を閉じ開き
エリカ「いや、動きはどうでもいいのよ」
建陣「さ、最後、最後のチャンスを下さい!」
エリカ「もう本当に最後よ!」
建陣「コイツら二人のために!」
エリカ「いやアンタもよ!」
悪魔(リョウ)「お願いします!」
天使(栞)「お願いします!」
建陣「お願いします!」
エリカ「いや分かったから!」
建陣「じゃあアレ鉄板のヤツやるか」
悪魔(リョウ)「お、鉄板のヤツか!」
天使(栞)「鉄板のですね」
エリカ「鉄板?どう鉄板よ…もう頼むわよ…

エリカ「…あー財布拾ったけどどうしようかな…」
悪魔(リョウ)「ハイパー、ブロッサム!」
天使(栞)「ローリング、バブルス!」
建陣「パワード、バターカップ!
   三人揃って!」
三人「パワパフガールズZ!!!!」
エリカ「もう帰れぇぇ!!」

8Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:17:05 ID:csu0soVw0
鳥の詩

消える飛行機雲 僕たちは見送った
眩しくて逃げた いつだって弱くて
あの日から 変わらず いつまでも変わらずに
いられなかったこと…
       ,. '"´ ̄ ̄ ̄``ヽ、
    ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
    /.:.:.:.:;、;、;、;、;、;、;、;、;、;、;、:.:.:.ヽ   、_ノヽ、_ノヽ、_ノヽ、_ノヽ、_ノヽ、_ノヽ、_ノヽ、_ノヽ、_ノヽ、_
  イ.:.::.l´ 三 ミ ー 彡 三 ヽ:.:.:ト   )
   ミ.:./ ‐-ニ、 `二´ , ニ-‐  l:.:.ミ  く   | ノー─‐   i    ,    ___ヽヽ _j_ 「7「7
   ヘ:{!    ヾ、 ノ     亅}:.メ   ) ノ |ヽ_仁仁l  |    |  ヽ   /´     r|   l/ l/
   N `==- ミ}  k -==" {う  <,   | └┴┼  ヽ_ノ  V      ヽ__     フ   O O
    .kレ ` ̄ ,ィ   k  ̄´ 、り    )
    ?h   /≧ー≦\     |     `ヽ,/´ヽ,/´ヽ,/´ヽ,/´ヽ,/´ヽ,/´ヽ,/´ヽ,/´ヽ,/´ヽ,/´ヽ
     {l、 { rイ元云元ヘ, }  リ
     \ 〈匕ニ二二ニ斗〉 /
  _, -‐ 个‐ ニ二_二ニ ‐个 ‐- 、_
´     \〃  ハ   ヽ/    

::::::::::::::::::::::::......   ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    ドガァァァァァァァァン.....
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
 ................... .......ゞ (.    .  ノ. .ノ .ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....|  |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
  _ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''!  i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
  /==H=ロロ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ 「!=FH=ロロ
  ¶:::-幵-冂::( (    |l  |    )  )=HロΠ=_Π
  Π=_Π「Ⅱヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
 Д日lTl,,..:''''"   ""'''ー-┬ーr--〜''""   :::Д日lT::::
 FH=n.:::::'            |   |         :::FL日l」:::::
 ロΠ=:::::.:.        ノ 从 ゝ        .::田:/==Д::
 口=Π田:::.                   .::::Γ| ‡∩:::::
 Γ| ‡∩Π::....                ...:::Eヨ::日lTlロ::::
 Д日lTlロ_Π::::.......            ...::::::::田:凵Π_=H:::
 =Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl

9Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:17:51 ID:csu0soVw0
ドボンレース@4

(SMAPのソフトバンクのCMっぽく)
Ev'rybody's doin' a brand new dance now.
(DOBON, baby, do the loco-motion.)
My little baby sister can do it with ease,
It's easier than learnin' your ABC's,
So DOBON! DOBON! do the loco-motion with me!
(全員ベルトコンベアーの上を走る)
ウィーン(プールの扉が開く
実況「攻め続ける彼らに限界はない。ドボンレース、足元のベルトコンベヤーもちろんスピードメーターはぐんぐん上昇中です!」
クド「わ、わふ…!」
実況「あーっと能美 早くも限界か!?ヨッシーに つかまっている!耐えろ!耐えるんだ!」
ドボーン!
実況「能美落ちた!それでは最近ハマっていることは?」
クド「ちょっと最近体力作りのためにボクシングやっているんです!」
たてじん「いつからやってるん?」
クド「ここに来てからずっとです!」
リョウ「ちょっと見せてくれるか!」
実況「おっと能美のサンドバッグとしてリョウが出てきました!」
クド「わふ!
   わふ!
   わふ!」
リョウ「…っ!」
たてじん「お、意外と効いているw」
リョウ「…」
クド「来い!」
リョウ「オラァ!」
クド「わふー!!!!」
カカカカカーン…
シャドウ「KO!」
クド「…わふー?」
一同「…w」

10Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:20:03 ID:csu0soVw0
忠臣蔵 〜吉良邸討ち入りの夜〜

吉良上野介(でっていう)「この田舎大名が、」
浅野内匠頭(ルカリオ)「…」
シャキーン
浅野内匠頭(ルカリオ)「でぇい!」
吉良上野介(でっていう)「ホワァ!」
部下「き、吉良様ぁ!」
元禄十五年十二月十四日、殿中刃傷に及び切腹となった主君浅野内匠頭の敵を討つため
大石内蔵助率いる四十七人の赤穂浪士が吉良邸に押し入った。
女将×2(セリカ、エリカ)「きゃああ!」
〜吉良の寝室〜
ガラッ
大石内蔵助(陣)「ここにもおらぬか…」
義士1(リョウ)「裏門にもおりません」
大石内蔵助(陣)「まだ温もりがある…必ずこの近くに居るはずじゃ、何としてでも…何としてでも…
           手当たり次第探せ!」
義士×3「ハイ!」
義士2(シャドウ)「大石様、もうすぐ夜が明けてしまいます。このまま吉良が見つからなければ我々は…
          犬死にですぞ。」
大石内蔵助(陣)「くそ…吉良の奴…一体何処にいるんじゃ…」
???「お悩みのようでございますね」
大石内蔵助(陣)「!」
ガラッ
(パンティをマスクにした人×3)
義士2(シャドウ)「何物じゃ!」
部下1(沙都子)「大石内蔵助さんとやら、どうですか、おぬしも一緒に、パンティをかぶってみてはいかがでしょうか」
部下2(舞)「…」(パンティを取り出す
部下1(沙都子)「パンティ越しにしか見えない世界もあるんでございますよ」
部下3(クド)「わふー!」
義士2(シャドウ)「ええいふざけるな、殿の敵を討とうとするときに、大石殿がこの様な物を被る訳が無かろうが!」
大石内蔵助(陣)「パンティ」
義士2(シャドウ)「大石様」
大石内蔵助(陣)「パンティじゃ、」
義士2(シャドウ)「大石様!?」
大石内蔵助(陣)「パンティじゃよ、」
義士2(シャドウ)「いかがなされた!?」
大石内蔵助(陣)「パンティでござる!」
義士2(シャドウ)「大石殿!!」
大石内蔵助(陣)「パンティでござるぅぅぅぅぅぅ!」

11Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:24:48 ID:csu0soVw0
パンティ音頭
作詞・作曲 スリーパンティーズ
唄 たてじんほぼオールスターズ

部下1(沙都子)「皆さんお待っとさんでした!それでは来年もいい年であります様に!」
部下3(クド)「今年最後のパンティ祭りですー!」
パパパンティ〜ィ パパパンティ♪
義士2(シャドウ)「どうした!」
パンティ音頭だパンパンティ♪
義士2(シャドウ)「大石殿!!」
お悩みなのねホィパンティ♪
義士2(シャドウ)「何をして居るんですか!!」
忠臣蔵だよハィパンティ〜♪
義士2(シャドウ)「パンティ被せるもんじゃないでしょ!!!」
(吉良が出てくる)
討ち入り何かやってちゃダメダメ♪
義士2(シャドウ)「あ吉良!吉良おる!」
みんなで仲良くド変態〜!
義士2(シャドウ)「大石殿!!」
拙者のパンティ お主のパンティ
よーいよーいよーいよーい
義士2(シャドウ)「隣吉良おる!チャンスチャンス!!」
お主のパンティ 拙者のパンティ
よーいよーいよーい!
義士2(シャドウ)「おい!斬るチャンス!斬るチャンス!おい!大石!」(呼び捨て
(みんなどっかに行き始める)
パパパンティ〜ィ パパパンティ♪
義士2(シャドウ)「大石様!おい大石!」
パンティ音頭だパンパンティ♪
義士2(シャドウ)「アホだな貴様!!」(追いかける
年の瀬なのでホィパンティ♪
四十七士でハィパンティ〜…

部下3(クド)「皆さん良いお年をー!」

12Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:25:34 ID:csu0soVw0
出演:
建山陣
美坂栞(Kanon)
シャドウ・ザ・ヘッジホッグ(ソニックシリーズ)
リョウ・サカザキ(THE KING OF FIGHTERS)
水城セリカ(beatmania IIDX)
北見セリカ(beatmania IIDX)
ヨッシー(でっていう)
富竹ジロウ(ひぐらしのなく頃に)
北条沙都子(ひぐらしのなく頃に)
能美クドリャフカ(リトルバスターズ!)
ルカリオ(ポケットモンスター)
川澄舞(Kanon)

ディレクター:
遠藤和磨
二木涼
辻知枝美
水城黛史

プロデューサー:
福守輝

ネタ元:
めちゃ×2イケてるッ!
クレヨンしんちゃん
爆笑レッドカーペット
爆笑レッドシアター
はねるのトびら
他にもあるかも

オープニングテーマ:「Los Lobos」
唄:Dragon Ash
作詞:Kj
作曲:Dragon Ash

エンディングテーマ:「グロリアスレボリューション」
唄:BUMP OF CHICKEN
作詞・作曲:藤原基央

制作・著作:
TYJ

13Pakuri de Emocion ◆Free525l1Y:2009/12/31(木) 13:26:18 ID:csu0soVw0
       _,,,,,,,,      
     , - ' ゙    `` ‐ 、_,,,,,
   ,r'          /=ミ
  /           彡ll',''´
. /             彡lll
 !-- .、    ,、、、、,,,   彡lノ
 l,,,,,__ /   ___     'r''゙ヽ
. |`゙'' ./   `'゙'''"    .〉,l |
 |.   ,'           //
. ',. ,'           , r'
.  ゙, ゙'ー ‐`      l  |
   ゙、''゙ ,,、二''‐    ノ  l、
''''''''7'ヽ  '''    /   /`〉`゙T''''''''''
  l  ` 、,,,,、- ' "    / /.|  |
.  |  |  .l i       / ./ |  |
  |  |  | l      / ./ .|  |
. |  |   | l     / /  |  |
 |  |   | ',   / /  l  .l        尾張

14正月だからよ単発ネタやる:2009/12/31(木) 15:02:03 ID:VPwPK9b.O
もーいーくつねーるーとー
妖夢「和尚がツー」
お正月にはPCでー
妖夢「あけおめしといて遊びましょう」
はーやーくーこーいーこーいー
妖夢「おーとーしーだーまー」
 
妖夢「あ、猪鹿蝶であがりです」
あ、くっそー…こいこいしなければ…
メル「…なんだこりゃ」

15名無しさん:2010/01/01(金) 23:07:15 ID:U/mozkFI0
我が家のキャラ年齢一覧表(一部擬人化勢除く)

ロジーナ ?(作られてから1〜3年程度?、容姿的年齢は18前後)
アストリッド(ビックバイパー) 作られてから2年程度、容姿的年齢は17前後 
イツ花 ?(平安生まれなのは確実なので約1200歳前後?)
ヴァルトラウテ(デス) 製造年不明、容姿的年齢は14前後
ロスヴァイセ(ビーコン) 製造年不明、容姿的年齢は13前後

シャーリィ 25
アルド 20〜
エリ 20
ブリュンヒルデ(ビッグコア) 20
クリス(クリスタルコア) 19
あかぎ 17
(↑1925年4月22日を誕生日とし、1942年6月5日を喪失日とした場合)
ミランダ 16〜
アルファ 15前後
カリス 14
あかり 13

16乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/01(金) 23:30:43 ID:U/mozkFI0
我が家のキャラ国籍一覧(ただし一部擬人化キャラ等除く)

露国
ロジーナ(ソヴィエト社会主義国連邦)

日本
イツ花(平安朝)
一条あかり(大正時代)
あかぎ(大日本帝国時代)
エリ(近未来)

伊国
ミランダ・ヴェルテ(大航海時代)

米国
アルド・トラバニ(戦後)

バクテリアン
ブリュンヒルデ(新帝政)
シュヴェルトライテ(新帝政)
ヴァルトラウテ(新帝政)
ロスヴァイセ(新帝政)

グラディウス
アストリッド(グラディウス新帝政)

無国籍
シャーリィ
アルファX02D

聖フィリアス王国
カリス・フィリアス

17J.T ◆Free525l1Y:2010/01/02(土) 13:27:11 ID:7vJcj8dU0
暇だからメンバー全員を
有吉風にあだ名付けてみる

たてじん:出しゃばり糞野郎
しおりん:萎れかけの花
しゃどー:プライドの塊
せりか:67点
えりか:セリカの友達
りょー:覇王糞野郎
とみー:ロリコンメガネ
るかりお:犬一号
くど:犬二号
でっていう:お前ふた○り?
きょーすけ:中途半端君

舞と沙都子は思いつかなかったw

18乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/02(土) 22:26:02 ID:ztstsCRQ0
我が家のキャラ年齢一覧表(一部擬人化勢除く)改変版

ロジーナ ?(作られてから1〜3年程度?、容姿的年齢は18前後)
アストリッド(ビックバイパー) 作られてから2年程度、容姿的年齢は17前後 
イツ花 ?(平安生まれなのは確実なので約1200歳前後?)
ヴァルトラウテ(デス) 製造年不明、容姿的年齢は14前後
ロスヴァイセ(ビーコン) 製造年不明、容姿的年齢は13前後

シャーリィ 25
ブリュンヒルデ(ビッグコア) 21
アルド 20〜
エリ 20
クリス(クリスタルコア) 20
あかぎ 17
(↑1925年4月22日を誕生日とし、1942年6月5日を喪失日とした場合)
ミランダ 16〜
アルファ 15前後
カリス 14
あかり 13

19乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/03(日) 20:57:47 ID:LWk1r3fI0
皇帝直属航空部隊デルタ中隊(緊急時の身 平時は空軍の指揮下におかれている)

中隊長:アルヴァ・ユンカース大将
参謀:ジェルヴェ・ブラジェール中将

第一小隊隊員(VTOL仕様の特殊ビックバイパーを扱う)
隊長 ローデリヒ・ゲッヴェルス大佐
隊員 ライムント・タンホイザー中佐
隊員 セバスティアン・ハルバーゲン中尉

第二小隊(対地攻撃を主な任務とする)
隊長 ディアス・ユンカース中将
隊員 ボリス・ドルゴフ少佐
隊員 アンドレイ・スネシコフ少佐

第三小隊(対空攻撃を主とする)
隊長 アルヴァ・ユンカース大将
隊員 ライムント・タンホイザー中佐
隊員 ノーナ・ラフマニナ大尉

第四小隊(他の各小隊への支援)
隊長 リューシャ・ブチェンコワ大尉
隊員 スタファン・ヘンネル中尉
隊員 ラミ・ニュメリン少尉

20乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/04(月) 11:13:33 ID:MC96QyDY0
改訂版

皇帝直属航空部隊デルタ中隊
(緊急時の身 平時は空軍の指揮下におかれている)

中隊長:アルヴァ・ユンカース大将
参謀:ジェルヴェ・ブラジェール中将

第一小隊隊員(VTOL仕様の特殊ビックバイパーを扱う)
隊長 ローデリヒ・ゲッヴェルス大佐 コールサイン:イーグル1 TACネーム:ドクター
隊員 ライムント・タンホイザー中佐 コールサイン:イーグル2 TACネーム:バロン
隊員 セバスティアン・ハルバーゲン中尉 コールサイン:イーグル3 TACネーム:ジェリー

第二小隊(対地攻撃を主な任務とする)
隊長 ディアス・ユンカース中将 コールサイン:アルファ1 TACネーム:マウス
隊員 ボリス・ドルゴフ少佐 コールサイン:アルファ2 TACネーム:ビー
隊員 アンドレイ・スネシコフ少佐 コールサイン:アルファ3 TACネーム:ブロック

第三小隊(対空攻撃を主とする)
隊長 アルヴァ・ユンカース大将 コールサイン:ホーク1 TACネーム:フェニックス
隊員 ライムント・タンホイザー中佐 コールサイン:ホーク2 TACネーム:マネージャー
隊員 ノーナ・ラフマニナ大尉 コールサイン:ホーク3 TACネーム:キャット

第四小隊(他の各小隊への支援)
隊長 リューシャ・ブチェンコワ大尉 コールサイン:ブラボー1 TACネーム:ピクシー
隊員 スタファン・ヘンネル中尉 コールサイン:ブラボー2 TACネーム:タフガイ
隊員 ラミ・ニュメリン少尉 コールサイン:ブラボー3 TACネーム:ミネルウァ

21乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/09(土) 21:20:33 ID:yQjHTwiA0
グラディウス軍人第七版空軍佐官追加版

空軍
アルヴァ・ユンカース大将 23歳
ヴィンチェンツォ・ルガース大将 55歳
ディアス・ユンカース中将 21歳
アドリアナ・ベチン中将 51歳
ハスキー・ハルバート中将 50歳
ゴーチェ・ベルトラン中将 49歳
ジェルヴェ・ブラシェール中将 57歳
エヴラール・ダルコ少将 51歳
ジョニー・ガーランド少将 45歳
エドワード・オレステス少将 59歳
フリッツ・パーペン少将 56歳
クラウス・ケッセル少将 41歳
エマニュエル・コロー少将 38歳
ソール・オルティス大佐 40歳
ローデリヒ・ゲッヴェルス大佐 37歳
リューディ・ヴィルケンシュトゥーク中佐 33歳
ディーター・アルブレヒト中佐 33歳
アマデウス・フォルト中佐 32歳
ライムント・タンホイザー中佐 31歳
ジョゼッフォ・マネンテ少佐 30歳
エリコ・ロベッキ少佐 30歳
ワディム・シテイン少佐 29歳
アンドレイ・スネシコフ少佐 29歳
ボリス・ドルゴフ少佐 28歳
ノーナ・ラフマニナ大尉 25歳
リューシャ・ブチェンコワ大尉 24歳
セバスティアン・ハルバーゲン中尉 27歳
スタファン・ヘンネル中尉 28歳
ラミ・ニュメリン少尉 21歳
バジリウス・プデラー准尉 23歳
アルブレヒト・ヘス准尉 25歳
アロイス・モレル准尉 24歳
ウルリッヒ・ブラウン軍曹 22歳
ヴォルフラム・ヒムラー軍曹 24歳
ルドルフ・エーベルト軍曹 25歳
フィリップ・エルメンライヒ軍曹 21歳
ディーデリヒ・リュッツォー空士長 24歳
トーマス・レッケブッシュ空士長 22歳
クリストフ・フェーダー一等空士 20歳
ウーヴェ・ポッサート一等空士 19歳
ゴットホルト・ユルゲン一等空士 18歳
アーブラハム・エック二等空士 18歳
テオドル・リンケ二等空士 18歳
ディーター・ゲオルギー二等空士 19歳

22乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/09(土) 21:23:07 ID:yQjHTwiA0
はい、エアフォースデルタとエースコンバットに影響を受けましたですはい
バイパー「確定だね!w」
まあねえ、エアフォースデルタじゃ念願のビックバイパーを手に入れたしw
バイパー「やったね!w」
その割にはオーラウィングやファルシオンのほうが性能良かったりするんだけd(リップルレーザー)
バイパー「聞こえなかったやーw」
オーフェリア「怖いですお姉さま…」

23スガ茶 ◆Free525l1Y:2010/01/10(日) 14:08:41 ID:8Vdc5JJA0
チッチッチッチッ(時計音

陣「どーしたん?六人揃ってテーブルなんかに座っていて」
リョウ「…いや…特に…」
栞「偶然…じゃないでしょうか…」
浩平「気づいたら座っていたな…」
留美「なんでだろうね…」
純一「あーかったりぃ…」
音夢「…」
陣「まーとりあえずお茶入れといたから。
  勝手に飲んだらいいんじゃないかと」
リョウ「そういう言い方はムカつくと言わざるを得ない」
純一「お茶?そんなのいらねーよ…」
留美「でも折角用意してくれたんだから飲もうかな…」
栞「そうですね…」
浩平「にしても色おかしくないか?」
音夢「何で乳白色…牛乳じゃ無いですよね?」
陣「牛乳じゃないよ」
sssss
純一「な、なんじゃこりゃあ!」
栞「しょ、しょっぱい!?」
浩平「何だよこれ!」
音夢「これお茶ですよね…?」
リョウ「ラーメンのスープの味がすると言わざるを(ry」
留美「ってかコレ何処で売っていたのよ!」
陣「コレ?どっかの店で売っていたの」
一同「…」

※このお茶は何処にも売っていません

24ホイルス銀河の行政区画改正のお知らせ:2010/01/11(月) 13:03:30 ID:/u8.xEaw0
エキスパンション=アウター

旧ワイルド=スペースの内、後述のボーダーランド=リージョンとミノス星団を切り離した領域。
開拓や探索が進み、ワイルド=スペースと呼ぶのが不適切であるとされた為。


ボーダーランド=リージョン

銀河系の外れのティングルアームと旧コーポレート=セクターを合併させ、
旧ワイルド=スペースから切り離した領域。かつて、ユージャン=ヴォングはここから攻めてきた。

ミノス星団

旧ワイルド=スペースから分離した領域。居住可能惑星は200を越えるが、実際に知的生物が居住しているのは
10個に過ぎず、全て石器時代の文明。強力に開拓すべく、領域とされた。

新ワイルド=スペース

セカンド=バスティオン・セクター、ネオ=インペリアル・セクターやハンド帝国が存在した未知領域の中でも
開拓された部分を既知銀河に組み込み、新しくワイルド=スペースに位置づけた。

25ホイルス銀河の行政区画改正のお知らせ:2010/01/11(月) 13:04:04 ID:/u8.xEaw0
また、宙界が増えた為グランド・モフの増員と異動があったので明記しておく。

(異動無し)

グランド・モフ・ギャン(ディープ=コア)
グランド・モフ・ティアーン=ジャジャーロッド(インペリアル=コア)
グランド・モフ・ワイレック=ネリアス(コロニー界)
グランド・モフ・ニヴァース(インナー=リム)
グランド・モフ・エフィン=サレティ(エキスパンション=リージョン)
グランド・モフ・ヴィリム=ディズラ(ミッド=リム)
グランド・モフ・アーダス=ケイン(アウター=リム)
グランド・モフ・ノエリア=ビーコン=クリスタルコア=ニーベルンク(リシ=メイズ)
グランド・モフ・フェラウライテーロロ(エキスパンション=アウター)

(異動)

グランド・モフ・スティード=シェーンフィルダー(スライス→ボーダーランド=リージョン)

(新任)

グランド・モフ・ティータ=ルーヴェンス=ピエット(スライス)
グランド・モフ・ジークルーネ=カバードコア=ニーベルンク=ピエット(ミノス星団)
グランド・モフ・ウィニフレッド=ターキン(新ワイルド=スペース)

26区画改正に伴う新元帥の任命:2010/01/11(月) 13:44:42 ID:/u8.xEaw0
アルテミシア=ピエット大将軍
モッシュ=バリス大将軍
ゼル=ヨハンス大将軍

マキシミリアン=ピエット大提督
エドゥアール=ピエット大提督
アラン=チョー大提督

クリスティアン=ピエット大空将
クリスティアーヌ=ピエット大空将
マレック=スチール大空将

アイガー大将軍
デイアー大将軍
ジアン=パレット大将軍

27im@s fantasy9 第二章 第三十八話 1/4:2010/01/13(水) 03:16:41 ID:8SKCPT3I0
海底洞窟を更に下りると、そこには湿気を帯びた洞窟が広がっていた。
蔦のようなものが天井際に、通路に沿って一本生えていて、何かの鳴き声のする場所…



「も、もしかして…… ガルガント!?」

蔦をレールにして、ガルガン草を食べさせた者を乗せて洞窟内を徘徊する巨大虫ガルガント。
トレノとアレクサンドリアを結ぶガルガン・ルーのように…ここにもまた、ガルガントが存在していたのだ…
この、海底洞窟『フォッシル・ルー』には。




「…籠がない野生だから、体に掴まって移動することになるみたいだけど…
 ドリル、大丈夫?いざとなったらミキに抱きついても…」
「し、心配ないからっ!」

と言うわけでビビが美希に掴まってもらう。
3回に分けたメンバーで草を与え、ガルガントに乗り、次の場所へ。

ルート切り替えのスイッチは水流スイッチ。蔦を水で遮ることでルートを限定させるのだ。


「うぉ!?外から人が来たぞ!?」
「あらー、珍しいこともあるんだなぁ」
そうやってガルガントを乗り継ぐと、何故か人のいる坑道に。
ごく限られた採掘者が穴場としているらしい。

その人間こそが外側の大陸の者か?
…いや、そういうわけではないらしい。


「どうだ、せっかくここに来たんだし嬢ちゃん達もやってみるかい?」

渡されたのはつるはし。


そう。鉱石採掘だ。
「!」
そしてドリルの出番。
「これ、お願いします!」
「スコップ?おいおい、こんなもので岩盤は…」


ガツリ、ゴツリ、ピシッ…
細腕から繰り出されるすさまじい腕力で削り…

「危ないですよ雪歩先輩ーーー!!」
何故か地中に埋まっていた愛を救出してしまったり。



…色々しながら、古代の遺跡と思われる石像が水を吐く岩壁を登り…出口へ。


フォッシル・ルーの出口…いよいよ光も見えた。

新大陸へ…そう思ったときだった。
「!!」

出口の逆光に照らされ、黒きシルエットが陽光の中心を遮る。



重い重い槍を構えた何者か…。
間違いない。これはアーモデュラハンの本体だ。

それは、槍を地面に投げ捨てる。



「……どうしてミキ達を襲ったの」

紅蓮の盗賊刀・エクスプローダを向け声をかける。
アーモデュラハンに…いや、

「…尾崎さん、だっけ」
尾崎と呼ばれたその女性に。



「尾崎…さん?」
ウェーブした黒髪ときつい目が特徴の、長身の女性だった。

28im@s fantasy9 第二章 第三十八話 2/5:2010/01/13(水) 03:18:48 ID:8SKCPT3I0
「確か今、トレノ演劇界にその名を知らぬ者はいない
 トレノ貧民街の出の、876劇団の絵理の担当コーチ…
 今回のことが起こる前から、ちょっと律子ボスから目をつけておくように言われてたの」

尾崎は人2人分はあろうかというサイズの槍を引きずり歩いてくる。
「絵理だけでなく私のことも覚えてくれてるとは感心。
 確かに演劇であなたを敵に回すと怖そうね…いいものを感じるわ」
「…襲った理由を話して!」


尾崎はその言葉に答える前に槍を振り投げた…
「ドリル!!」
…ドリルに向かい。

この重量に勢い…捌き切れない。
美希はドリルの手を引っ張り後ろへ。


「何するの!!」
フォッシル・ルーを揺るがす衝撃。


しかしそんなことより。
「…どうしてドリルを襲うの!!」
美希の怒りは頂点に達していた。




「ならその子のお姉さんに聞くわ、『どうして絵理を襲ったの』」
「!?」


攫われた絵理、目の前に現れた尾崎、狙うはドリル。
…美希も一発で勘付いた。

…ドリルも。
「いいよ、美希ちゃん。…私一人で、この人を説得するから…」

しかし。
「ま、事情なんてどうでもいいのよ」
尾崎は話を聞こうともしなかった。



「何をここで話そうが絵理が助かるわけでもない。
 『ペンダントを』『お渡しします』それ以外聞きたくも無いわね」



春香は、国宝のペンダントと絵理の身柄を交換すると持ちかけたのだろう。
「…ドリル。このオバサン、言って解ってくれる人じゃないよ」

「口には気をつけることね。」
『ブリザラ』により土床一面を氷が張る。

「何ならその色白な王女の首を掻っ捌いて」

ドリルの足元に『サンダラ』。
「!!」
天井から雷が落ち、ドリルの足元を襲う…身動き一つ取れなくなる。

「皮を剥きバラバラにして見せ付けてやってもいいのよ」
『ファイラ』の炎の壁で、動けぬドリルの周りを猛火に囲う。


「この…!!」
美希の体が動いた。


「この斧でね!!」
刃渡りだけで人間の胴体はあろうかという巨大な斧を振り投げる。

「やぁぁぁああ…!!!」
「ドリルっ!!」


炎の壁何の先…が起こっているかはわからない。
…だが、…確かに悲鳴と…美希の首筋めがけて吹き飛んできたのは真っ赤な血。

動けぬドリルに、斧が当たったのだ。
「ドリル!!ドリルーー!!」

29im@s fantasy9 第二章 第三十八話 3/5:2010/01/13(水) 03:20:25 ID:8SKCPT3I0
「声が出ないようね…喉元か、はたまた心臓に達したか」
次の行動を予測…ビビに向かい『マジックハンマー』。
「うわ…!!」
魔力を奪う行動…『ブリザラ』による消火を阻む。

「う、ぁぁあ…!!」
美希は炎の中に飛び込んでいた。


美希の体に炎が燃え移る。
火だるまになりながら…炎の壁を超え、ドリルの元へ。
「…み、…きちゃん」
腹の辺りを激しく抉られたドリルの姿がそこにあった。

「…これ…!」
ハイポーションを投げる美希。

ドリルの傷は回復するが…髪に、服に…燃え広がる炎。
「う…!!」

瞬く間に炎にまみれてしまう。
「美希ちゃ……!!」
ドリルも声が出せない。


万事休す…そう思われたとき。

「『アクアブレス』!!」
背後から、強力な水が噴射される。
やよいだ。

「慌ててて、この青魔法があることに気づかなくって…ごめんなさいぃ…!」

命までは奪われずに済んだものの、黒い煙をあげ美希はその場に倒れてしまう。
ドリルも。


「消火なら私がしようと思っていたのに」

追撃に用いるは魔力のこもった、特殊な水の塊を叩きつける魔法『ウォータ』。
「きゃぁぁ…!!」


「抵抗したらその足元の斧で手首をやるわよ」

「あぁぁ!」
そこにビビの杖。
「…」

痛くもかゆくもない。
「子供は子供同士…」
投げる。

「そこで水と戯れていなさい!」
尾崎はウォータを指先から発射、やよいとビビを滝へと押し流す。


「それじゃ…」
ドリルの胸元にかけられたペンダントを掴む。

「…待っ…て、下さい…!」
ドリルはその手を掴み立ち上がる。


「…」
尾崎は斧を振り下ろし、ドリルの肩を切り裂く。
「…!!」

だらりと下がる腕。深く深く切り込みの入る体。激痛で意識が朦朧とする。
「散々沢山の人を不幸にさせておきながら、その目はないわね
 あなた達の姉妹喧嘩のせいでどれだけの人が不幸になったと思っているの
 まるで自分が正しいような目をして…!」


斧を投げ、はたく。
「目障りなのよ」
「ぐふっ…!」
首を絞める。
「許せないの…!」
「ぁ……」

「や…め…」
美希は火傷だらけの体で起き上がる。

「!」
その美希を蹴り飛ばす。



「やめて!!」
トランス。


「……」
尾崎はペンダントを掴みドリルを壁に投げ飛ばし、傷を再生し立ち上がった美希を睨む。

30im@s fantasy9 第二章 第三十八話 4/5:2010/01/13(水) 03:20:55 ID:8SKCPT3I0
「ペンダントはもうこの手の中よ。
 奪い返すつもり?もう苦しまずに済むのに」


「そのペンダントを持っていったら…もっと沢山の人が不幸になる…!
 それはただの石じゃないよ!!」
盗賊刀を手に、美希は向かった。



「早い…!」

斧で受け止めるも、受け止めきれず。
斧を持った手ははじかれる。


「う!」
盗賊刀が尾崎の体を大きく裂く。


「…この!!」
斧で鳩尾を一撃、美希を壁際に飛ばす。

「粉々されなければ諦めないようね!!」
大きく振り上げる。



「う…」
尾崎の背中にフォークが命中。
背骨に電撃が走る。


「…はぁ、…はぁ」
やよいだった。

「う…!!」


「『タイダルフレイム』!」

地を切り裂き、炎を吹き上げる。
「くぁぁぁ!!」


視界に飛び込む、炎の花。


やよいはよろける尾崎に追撃を試みる。
「『レベル4ホーリー』!」


この洞窟で食したモンスターから覚えた青魔法だった。
しかし…


「あれ?」
発動条件が特殊なこの魔法は、どうやら尾崎には通用しなかったようだ。

「顔を洗って出直してきなさい!」
斧を振り上げ、やよいの腹を切り裂き天井へ打ち上げる。


「やめて!!」
美希は『ランブルラッシュ』で尾崎を攻撃。

「う…ぐ、う、ううう…」
連撃からの追撃、『フリーエナジー』。

「はぁぁああ…!!」

放たれた力により、岩盤を大きく削るほどに叩きつけられる尾崎。
「やってくれるわね!!」
しゅる…しゅるる…
美希を取り巻く気流が暴れ始め…


「切り裂かれなさい!」
全身を四方八方から切り刻む『エアロラ』。


「はぁぁ!!」
そして斧を投げる。
美希の首を吹き飛ばそうというのだ。



ぐるりぐるりと回転する斧…
それは美希の首の高さを保ったまま…
まっすぐに吸い込まれるように……

31im@s fantasy9 第二章 第三十八話 5/5:2010/01/13(水) 03:22:02 ID:8SKCPT3I0
やよいの口に収まっていった。
「!?」
「!!」


バリ、バリ、ゴリ、グシャ、ベキョ…
想定していたのとは違うグロテスクな音を立ててやよいの胃袋に収まっていく斧。


「…」
呆然とする美希。
「はぁ、おいしかった♪」

見事に平らげられてしまった。



「な…」
口を開けたままの尾崎に最後の一撃が。


「『裁きの雷』!」

目にも止まらぬ速度で尾崎の胴に突き刺さる杖。
激しい電流で、今度は直に尾崎の体を駆け巡る。


「あ、あぁぁぁぁっ……!!」

そのまま、尾崎は白目を剥いて倒れた。


「…う……はぁ、…はぁ」
一体化型召喚魔法…ドリル。
「フェニックスの尾使っておいたよ!!」
そう、やよい同様滝から上がったビビが回復させていたのだ。


「…ご、ごめんね…」
「ドリル…ほんとによかった…!」


トランスを解除した美希の手を取り、立ち上がらせる。
…ともあれ、これで一応の決着はついたこととなる。


「…私は、姉を止めなくてはいけないんです…ごめんなさい」
気を失った尾崎からペンダントを取り返し、
一行は光の方へ…外へ。

その先に広がるは、未知の大陸…『外側の大陸』。
果たしてその光景とは…





広がっていたのは、いつもと変わらぬ青き海と…
全く異なる、赤茶けた乾いた大地だった。
「…これが」
「…外側の大陸……!」



青き空と青き海が共存する新世界。
そこで彼女達は、何を見るのか…








「全くロン毛は最近だらしねぇデスねwwww」

一行が洞窟を後にしてから1時間後。
ゆっくりのような表情でぺちぺちと尾崎の頬を叩くは謎の少女だった。

「ヤンデレなだけじゃセンパイは助けられマセン、
 センパイを助けるのはこのアタシデス♪」

32乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/13(水) 16:50:33 ID:HCAMF8TQ0
第二改訂版

皇帝直属航空部隊デルタ中隊
(緊急時のみ 平時は空軍の指揮下におかれている)

中隊長:アルヴァ・ユンカース大将
参謀:ジェルヴェ・ブラジェール中将

第一小隊隊員(VTOL仕様の特殊ビックバイパーを扱う)
隊長 ローデリヒ・ゲッヴェルス大佐 コールサイン:イーグル1 TACネーム:ドクター
隊員 ライムント・タンホイザー中佐 コールサイン:イーグル2 TACネーム:バロン
隊員 セバスティアン・ハルバーゲン中尉 コールサイン:イーグル3 TACネーム:ジェリー

第二小隊(対地攻撃を主な任務とする)
隊長 ディアス・ユンカース中将 コールサイン:アルファ1 TACネーム:マウス
隊員 ボリス・ドルゴフ少佐 コールサイン:アルファ2 TACネーム:ビー
隊員 アンドレイ・スネシコフ少佐 コールサイン:アルファ3 TACネーム:ブロック

第三小隊(対空攻撃を主とする)
隊長 アルヴァ・ユンカース大将 コールサイン:ホーク1 TACネーム:フェニックス
隊員 クリストフ・フェーダー一等空士 コールサイン:ホーク2 TACネーム:フォカロル
隊員 ノーナ・ラフマニナ大尉 コールサイン:ホーク3 TACネーム:マネージャー

第四小隊(他の各小隊への支援)
隊長 リューシャ・ブチェンコワ大尉 コールサイン:ブラボー1 TACネーム:ピクシー
隊員 スタファン・ヘンネル中尉 コールサイン:ブラボー2 TACネーム:タフガイ
隊員 ラミ・ニュメリン少尉 コールサイン:ブラボー3 TACネーム:ミネルウァ

33乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/15(金) 17:56:12 ID:p4IvAsIk0
グラディウス空軍軍人第八版

空軍
アルヴァ・ユンカース大将 23歳
ディアス・ユンカース中将 21歳
アドリアナ・ベチン大将 51歳
ゴーチェ・ベルトラン大将 49歳
ジェルヴェ・ブラシェール大将 57歳
エヴラール・ダルコ中将 51歳
ジョニー・ガーランド中将 45歳
ハスキー・ハルバート少将 50歳
エドワード・オレステス少将 59歳
フリッツ・パーペン少将 56歳
クラウス・ケッセル少将 41歳
エマニュエル・コロー少将 38歳
ソール・オルティス大佐 40歳
ローデリヒ・ゲッヴェルス大佐 37歳
リューディ・ヴィルケンシュトゥーク中佐 33歳
ディーター・アルブレヒト中佐 33歳
アマデウス・フォルト中佐 32歳
ライムント・タンホイザー中佐 31歳
ジョゼッフォ・マネンテ少佐 30歳
エリコ・ロベッキ少佐 30歳
ワディム・シテイン少佐 29歳
アンドレイ・スネシコフ少佐 29歳
ボリス・ドルゴフ少佐 28歳
ノーナ・ラフマニナ大尉 25歳
リューシャ・ブチェンコワ大尉 24歳
セバスティアン・ハルバーゲン中尉 27歳
スタファン・ヘンネル中尉 28歳
ラミ・ニュメリン少尉 21歳
カプダン・ハイレディン少尉 25歳
バジリウス・プデラー准尉 23歳
アルブレヒト・ヘス准尉 25歳
アロイス・モレル准尉 24歳
ウルリッヒ・ブラウン軍曹 22歳
ヴォルフラム・ヒムラー軍曹 24歳
ルドルフ・エーベルト軍曹 25歳
フィリップ・エルメンライヒ軍曹 21歳
ディーデリヒ・リュッツォー空士長 24歳
トーマス・レッケブッシュ空士長 22歳
クリストフ・フェーダー一等空士 20歳
ウーヴェ・ポッサート一等空士 19歳
ゴットホルト・ユルゲン一等空士 18歳
アーブラハム・エック二等空士 18歳
テオドル・リンケ二等空士 18歳
ディーター・ゲオルギー二等空士 19歳
ヴェラ・ハイレディン三等空士 19歳
リン・ハイレディン三等空士 19歳
ローラント・ヴァイスコップ三等空士及び空軍学校生徒 18歳
カルステン・ビュルクナー三等空士及び空軍学校生徒 18歳

34乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/15(金) 19:45:02 ID:p4IvAsIk0
空軍第二中隊クロンシュタット中隊
(第一中隊はデルタ中隊のこと)

CS:コールサイン TAC:TACネーム

中隊長:ジョニー・ガーランド中将
参謀:ソール・オルティス大佐

第一小隊隊員
ウルリッヒ・ブラウン軍曹 CS:レッド1 TAC:キング
ディーデリヒ・リュッツォー空士長 CS:レッド2 TAC:プリンツ
トーマス・レッケブッシュ空士長 CS:レッド3 TAC:ナイト

第二小隊隊員
カプダン・ハイレディン少尉 CS:ブラック1 TAC:パイレーツ
バジリウス・プデラー准尉 CS:ブラック2 TAC:タイガー
アロイス・モレル准尉 CS:ブラック3 TAC:スワロー

第三小隊隊員
アマデウス・フォルト中佐 CS:ホワイト1 TAC:デューク
ワディム・シテイン少佐 CS:ホワイト2 TAC:マーキス
テオドル・リンケ二等空士 CS:ホワイト3 TAC:ヘッツァー

第四小隊隊員
リューディ・ヴィルケンシュトゥーク中佐 CS:イエロー1 TAC:レーダー
ヴェラ・ハイレディン三等空士 CS:イエロー2 TAC:クイーン
リン・ハイレディン三等空士 CS::イエロー3 TAC:フェアリー

35乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/19(火) 16:40:58 ID:.Uf0nBmg0
グラディウス陸軍主な兵士一覧

陸軍
ブラン・ホルテン元帥 23歳
ハロルド・ワイルディング大将 49歳
グリフィン・レインウォーター大将 50歳
フレデリック・レーガン大将 47歳
トーマス・バーシティ中将 51歳
アルベルト・アダンティ中将 50歳
アルバート・シュライヒャー中将 33歳
アーチボルド・バルフ中将 39歳
ジェフ・バッセル少将 38歳
モーゼス・バートン特別少将 22歳
マーカス・キャビンディッシュ少将 26歳
チャールズ・トーチ少将 30歳
ウォーラス・モス少将 48歳
バジリウス・デーニッツ大佐 40歳
アーデルベルト・ヘルモルト大佐 33歳
エーミル・クンツ大佐 37歳
ゴットリープ・トレッチェル中佐 33歳
エリク・ケーニンガー中佐 29歳
ニクラス・アイスラー中佐 31歳
ウルリッヒ・ブフナー少佐 29歳
ダーフィト・ロスラー少佐 25歳
レオポルト・カント少佐 22歳
クルト・ゲーラー少佐 27歳
エドアルド・ビンチ大尉 26歳
ベネデット・ロヴェーレ大尉 26歳
マッシーモ・ピサノ大尉 27歳
ゴッフレート・カンテッリ大尉 28歳
リカルド・ヴィタリ中尉 27歳
レオニード・ニマエフ中尉 28歳
ミハイル・ロゾフ中尉 25歳
アドリアン・コロボフ少尉 25歳
アドム・ポレジャエフ少尉 25歳
エフィム・ガーリン少尉 27歳
イヴァン・ブーニン准尉 27歳
ヴァレリー・マシコフ軍曹 24歳
ルドルフ・ハンクシュタイン曹長 32歳
アントン・ヒンデミット伍長 28歳
グレゴリウス・ファルク伍長 30歳
ノルベルト・ヘーレン上等兵 27歳
フランク・クルーガー上等兵 26歳
アドルフ・ノイベルト一等兵 26歳
ルナルド・パオローニ一等兵 18歳
ルゼロ・アゴロッティ一等兵 18歳
テオドロ・トッティ一等兵 21歳

36乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/19(火) 16:48:21 ID:.Uf0nBmg0
グラディウス陸軍第一分隊

分隊指揮官 ヴァレリー・マシコフ軍曹
分隊副指揮官 ルドルフ・ハンクシュタイン曹長

分隊員
アントン・ヒンデミット曹長
グレゴリウス・ファルク伍長
ノルベルト・ヘーレン上等兵
フランク・クルーガー上等兵
アドルフ・ノイベルト一等兵
ルナルド・パオローニ一等兵
ルゼロ・アゴロッティ一等兵
テオドロ・トッティ一等兵

37乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/23(土) 09:21:50 ID:mYYGgkI.0
ビックバイパー早期警戒・偵察型

全長:22.34m
高さ:6.08m
全幅:14.90m
乗員:2名
最高速度:5.21c(c=光速)
動力:M-88対消滅エンジン改一基
武装:
固定武装:ツインレーザー機銃型一基

可変武装:
同期多目的制御戦闘エネルギーポッド『オプション・フォーメーション』二機
宇宙ソノブイ(開発中)二発
広範囲小型ジャミング弾四発
小型偵察用カメラ一台

特殊補助兵装:
多目的広範囲宇宙レーダー

38乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/26(火) 21:55:05 ID:8aC5seGE0
アルド「…なあ、核爆弾ってやつは俺達と酒や小屋を破壊するんだろ?」
ロジーナ「ええ、そうね」
アルド「今米軍が作ってる中性子爆弾ってやつは?」
エリ「あれは酒と小屋を残して人間だけを殺すんだ」
アルド「じゃあ、今俺らがいて、小屋があって、酒だけないこの状況は…」
シャーリィ「マスターの癇癪玉だよ!」

39バクテリアン帝国の歴史:2010/01/27(水) 12:05:11 ID:C5825Tfw0
1.建国期

・シュヴェルトライテが惑星バクテリアン、惑星ラミレス、惑星シンからなる
新生バクテリアン帝国を建国し、総統を名乗る。
・グラディウス、ラティス、銀河帝国と不可侵条約を結ぶ

2.第1次ヴァルトラウテ政権期

・シュヴェルトライテの後任としてヴァルトラウテが首相を名乗る。
・銀河帝国やグラディウスからの移民が派遣される。
・バクテリアンが銀河帝国元老院に議席を獲得する。
・末期にヴァルトラウテが皇帝に即位する。

3.クリスティアン政権期

・クリスティアンが銀河帝国を一時離脱し、バクテリアンの独裁官となる。
・銀河帝国からの経済援助、軍事同盟の締結と新航路の開拓により飛躍的な経済成長を遂げる。
・官僚制度が充実し、各州に属州総督が配置される。
・銀河帝国軍が駐留を開始する。地上軍120万人、宇宙軍1個セクター艦隊、空軍30万人、
ストーム・トルーパー軍2万人が3惑星に駐留し、総司令部をバクテリアンに設置。

4.第2次ヴァルトラウテ政権期

・クリスティアンの銀河帝国への帰還に伴いヴァルトラウテが再び首相として政治を行う。
・政治の基本路線はクリスティアンを継承。
・デス氏族の大移動が起こり、メタリオン星系に緊張が走る。
・銀河帝国の未知領域軍総司令部がバクテリアンに設置され、メタリオン駐留軍総司令官
クレイン=セーリッド上級大将が大将軍に昇格する。

5.ブリュンヒルデ政権期

・ブリュンヒルデの帰還に伴い、ブリュンヒルデが大統領として政治を行う。
・ヴァルトラウテの食糧政策の失敗により、食糧危機に見舞われる。
・フロスヒルデがファノリオス皇子の成人と同時に帝政に移行することを宣言。
・コア一族の人間化・恋愛を規制する恋愛法が施行され、銀河帝国元老院が非難決議を採決する。
・未知領域の大空将がクリスティアーヌに替わり、バクテリアンに総司令部を置く。

40バクテリアン帝国の歴史:2010/01/27(水) 13:57:11 ID:lbkhkX6M0
0.旧バクテリアンの滅亡
・指揮官ヴェノムの死亡により自然解体。
・グラディウスの近くにあった何もない惑星へコア一族が移動。
以後その惑星の名をバクテリアンとする。

1.建国期

・シュヴェルトライテが惑星バクテリアン、惑星ラミレス、惑星シンからなる
新生バクテリアン帝国を建国し、総統を名乗る。
・グラディウス、ラティス、銀河帝国と不可侵条約を結ぶ

2.第1次ヴァルトラウテ政権期

・シュヴェルトライテの後任としてヴァルトラウテが首相を名乗る。
・銀河帝国やグラディウスからの移民が派遣される。
・バクテリアンが銀河帝国元老院に議席を獲得する。
・末期にヴァルトラウテが皇帝に即位する。

3.クリスティアン政権期

・クリスティアンが銀河帝国を一時離脱し、バクテリアンの独裁官となる。
・銀河帝国からの経済援助、軍事同盟の締結と新航路の開拓により飛躍的な経済成長を遂げる。
・官僚制度が充実し、各州に属州総督が配置される。
・銀河帝国軍が駐留を開始する。地上軍120万人、宇宙軍1個セクター艦隊、空軍30万人、
ストーム・トルーパー軍2万人が3惑星に駐留し、総司令部をバクテリアンに設置。

4.第2次ヴァルトラウテ政権期

・クリスティアンの銀河帝国への帰還に伴いヴァルトラウテが再び首相として政治を行う。
・政治の基本路線はクリスティアンを継承。
・デス氏族の大移動が起こり、メタリオン星系に緊張が走る。
・銀河帝国の未知領域軍総司令部がバクテリアンに設置され、メタリオン駐留軍総司令官
クレイン=セーリッド上級大将が大将軍に昇格する。

5.ブリュンヒルデ政権期

・ブリュンヒルデの帰還に伴い、ブリュンヒルデが大統領として政治を行う。
・ヴァルトラウテの食糧政策の失敗により、食糧危機に見舞われる。
・フロスヒルデがファノリオス皇子の成人と同時に帝政に移行することを宣言。
・コア一族の人間化・恋愛を規制する恋愛法が施行され、銀河帝国元老院が非難決議を採決する。
・未知領域の大空将がクリスティアーヌに替わり、バクテリアンに総司令部を置く。

41乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/28(木) 18:52:18 ID:Vnmn/3oI0
0.旧バクテリアンの滅亡
・指揮官ヴェノムの死亡により自然解体。
・グラディウスの近くにあった何もない惑星へコア一族が移動。
以後その惑星の名をバクテリアンとする。

1.建国期

・シュヴェルトライテが惑星バクテリアン、惑星ラミレス、惑星シンからなる
新生バクテリアン帝国を建国し、総統を名乗る。
・グラディウス、ラティス、銀河帝国と不可侵条約を結ぶ

2.第1次ヴァルトラウテ政権期

・シュヴェルトライテの後任としてヴァルトラウテが首相を名乗る。
・銀河帝国やグラディウスからの移民が派遣される。
・バクテリアンが銀河帝国元老院に議席を獲得する。
・末期にヴァルトラウテが皇帝に即位する。

3.クリスティアン政権期

・クリスティアンが銀河帝国を一時離脱し、バクテリアンの独裁官となる。
・銀河帝国からの経済援助、軍事同盟の締結と新航路の開拓により飛躍的な経済成長を遂げる。
・官僚制度が充実し、各州に属州総督が配置される。
・銀河帝国軍が駐留を開始する。地上軍120万人、宇宙軍1個セクター艦隊、空軍30万人、
ストーム・トルーパー軍2万人が3惑星に駐留し、総司令部をバクテリアンに設置。

4.第2次ヴァルトラウテ政権期

・クリスティアンの銀河帝国への帰還に伴いヴァルトラウテが再び首相として政治を行う。
・政治の基本路線はクリスティアンを継承。
・デス氏族の大移動が起こり、メタリオン星系に緊張が走る。
・銀河帝国の未知領域軍総司令部がバクテリアンに設置され、メタリオン駐留軍総司令官
クレイン=セーリッド上級大将が大将軍に昇格する。

5.ブリュンヒルデ政権期

・ブリュンヒルデの帰還に伴い、ブリュンヒルデが大統領として政治を行う。
・ヴァルトラウテの食糧政策の失敗により、食糧危機に見舞われる。
・フロスヒルデがファノリオス皇子の成人と同時に帝政に移行することを宣言。
・コア一族の人間化・恋愛を規制する恋愛法が施行され、銀河帝国元老院が非難決議を採決する。
・未知領域の大空将がクリスティアーヌに替わり、バクテリアンに総司令部を置く。
・銀河帝国で起きたアルベルティーナの乱を受け、旧バクテリアン支配域『闇の宙域』を現バクテリアン支配下に置くことに決定。
バクテリアンやヴェノムら『主』を失った不幸なコア達へ対しての救済活動が始まる。

42乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/28(木) 20:47:30 ID:Vnmn/3oI0
闇の宙域併合の際にバクテリアン帝国に帰参した惑星

第一惑星:氷山惑星 第二惑星:墓場惑星
第三惑星:水晶惑星 第四惑星:石像惑星
第五惑星:細胞惑星 第六惑星:植物惑星
第七惑星:大戦により消失(ブラックホールに飲み込まれる)

43乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/28(木) 20:56:31 ID:Vnmn/3oI0
ソボクな疑問

Q.なんでデルタトライがサムライみたいな性格なの?
A.外伝スタッフへのインタビュー(グラディウスポータブル公式ガイドブックより)で、
スタッフの人が言った「最後は自分のドラゴンレーザーで爆死してしまいますが、
これはサムライのような潔さを演出しました。」から
この後「『貴様の手ではやられん!』みたいな(笑)」と続く

Q.何故にデルタトライを持ち帰ったの?
A.持ち帰ろうと思ったから

Q.テロの発想はどこから?
A.CALL of DUTY; Modern Warfare2の『No Russian』より
マカロフ率いるテロ組織が空港でテロをするという話で、
主人公は結局殺され、マカロフのテロは大成功に終わるのだった…

44Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2010/01/29(金) 19:45:41 ID:Wbs8eOXE0
ソボクな疑問

Q.サー、バクテリアン各地の地名はどっから取ってきましょう!?;

45乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/29(金) 20:37:24 ID:ZaOFFxDs0
>>44
A.トルコ系かアメリカ系、ロシア系の名前をつけようかと思います、はい…

46Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2010/01/29(金) 20:52:20 ID:Wbs8eOXE0
>>45
Q.サー、バクテリアンの各惑星内はどのくらいの属州に分割されていることにしましょう?;

47乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/29(金) 22:19:02 ID:ZaOFFxDs0
>>46
A.16か32の州及びそれに準ずるもので…北半球8州、南半球8州って感じで

48Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2010/01/30(土) 07:17:33 ID:6IB0jXk60
>>47
繁栄しているバクテリアンとラミレスが32くらいで、未開なシンと闇の宙域の6惑星が16かな?

こうすると属州総督は160人になるわけですね。
えっ、なんで知事って言わないかって?バクテリアンは帝国だからさ♪

49乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/30(土) 13:15:17 ID:sc6YPw4I0
>>48
まあ、そんな感じになりますねぇ…

う、ううむ…なるほど…

50乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/30(土) 13:25:17 ID:sc6YPw4I0
ロジーナ「ヤー プローハ スィビヤー チェーストゥヴユ…
      カグダー ヤー パプラーヴリュシ…?」
ズヂェーラエム アナーリズィ クローヴィ
ロジーナ「ヤー ビンズィーン…」
シトー!?ビンズィーン!?プラーヴダ!?

エリ「何やってるんだ何を」
アルド「英語か、日本語でしゃべってくれ」
アルファ「しかも微妙に使い方間違っていますし…」
シャーリィ「頭が痛くなってくるぜ」

51乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/31(日) 13:28:11 ID:/RDMFB2w0
SFファンタジー勢

ビックバイパー ビッグコア
クリスタルコア ビーコン
デルタトライ デス

リアル主義・ロマン現実主義
アルド・トラバニ エリ・カサモト
ロジーナ シャーリィ アルファ

日本ファンタジー
一条あかり

西洋ファンタジー
カリス・フィリアス リレ・ブラウ
ティアラ・エル・ヴァレンス

52乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/31(日) 15:58:26 ID:/RDMFB2w0
バクテリアンの主要な町

フューラー・ヴァイス・シャンツェ(大統領の白い巣)
北半球西側にあるバクテリアン一の都市で首都。
クモの巣のように張り巡らされた白い道路が特徴的。都市の名前の由来にも。
国会や大統領府、全ての省庁など政治に関するものは全てここにある。

チョールヌィ・ゴーラト(黒い街)
南半球西側に広がる一大農地。バクテリアンの食糧の大体はここでつくられている。
農家の大半は家を真っ黒に染めており、そのことからこの名がついた。
土は改良の末豊かになってきており、年々収穫量も増加している。
別名を『バクテリアンの台所』もしくは『バクテリアン・クーフニャ』とも。

チョールヌィ・オーズィラ(黒い湖)
南半球東側に位置する小さな町。
名前の由来はその名の通り黒い湖があるからである。
その黒い水とは石油であり、湖の石油は使えないにしても、
石油が出ることは明白であった。
現在はその石油を輸出して手に入れた金で成金たちが
ヴァイス・シャンツェに高級ホテルやカジノバーを建て儲けている。
また、多くのデス達が石油を掘り当てそのお金で楽に生計を立てようとしており、
そのためデスの人口が一番多い場所でもある。

アラーンジェヴィ・リェース(橙色の森)
北半球東側に大きな街。
橙色の森ともあるように紅葉のように赤みを帯びた木がたくさんある。
ちなみに枯れかかっているわけではなくそういう色をしているだけ。
またこの木材は水に強くまた堅く数年で幹も太くなるので、木材として売っている。
もちろん計画を立てての伐採なので安心である。
別荘地としても有名で、もし日本の別荘地で例えれば
秋の軽井沢の街の風景がそこに広がっていると考えてよいだろう。

ツェーントル・スィーニィ・ヴァロータ(中心の紺の門)
南と北、東と西の真ん中に位置したまさに中心の都市。
最初につくられた全ての街の真ん中に位置していたため、
街と街をつなぐための中継拠点として使われていた。
そんなわけで最初は小さな小さな街だったが、
今ではヴァイス・シャンツェについで大きな街と化した。
バクテリアン唯一の宇宙との中継地点としてスーシャ・ポールト(陸の港)があり、
日々進歩とともに発展しており、じきに全ての事象において
ヴァイス・シャンツェを抜くことが予想されている。
名前の由来は出来たばかりの当初、賊から身を守るために
紺色の壁で街を囲い、紺色の門で出入りを制限していたところからだった。
やがて銀河帝国の軍が駐留するようになると賊は逃げるようにいなくなり、
門と壁の意味がなくなってしまったため取り壊してしまい、
今では解体された門の部品の一部が街の中にある博物館に展示されている。

53乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/01/31(日) 19:37:39 ID:/RDMFB2w0
バクテリアンの主要な町

フューラー・ヴァイス・シャンツェ(大統領の白い巣)
ただ単にヴァイス・シャンツェとも。
北半球西側にあるバクテリアン一の都市で首都。
クモの巣のように張り巡らされた白い道路が特徴的。都市の名前の由来にも。
国会や大統領府、全ての省庁など政治に関するものは全てここにある。

チョールヌィ・ゴーラト(黒い街)
南半球西側に広がる一大農地。バクテリアンの食糧の大体はここでつくられている。
農家の大半は家を真っ黒に染めており、そのことからこの名がついた。
土は改良の末豊かになってきており、年々収穫量も増加している。
別名を『バクテリアンの台所』もしくは『バクテリアン・クーフニャ』とも。
米や小麦はもちろん野菜を主に作っている。

チョールヌィ・オーズィラ(黒い湖)
南半球東側に位置する小さな町。
名前の由来はその名の通り黒い湖があるからである。
その黒い水とは石油であり、湖の石油は使えないにしても、
石油が近くで出ることは明白であった。
そのせいでオイルラッシュが起き、石油王が相次いで生まれた。
現在はその石油を輸出して手に入れた金で成金たちが
ヴァイス・シャンツェに高級ホテルやカジノバーを建て儲けている。
また、多くのデス達が石油を掘り当てそのお金で楽に生計を立てようとしており、
そのためデスの人口が一番多い場所でもある。

アラーンジェヴィ・リェース(橙色の森)
北半球東側に大きな街。
橙色の森ともあるように紅葉のように赤みを帯びた葉をつける木がたくさんある。
ちなみに枯れかかっているわけではなくそういう色をしているだけ。
またこの赤い葉をつける木は水に強く、さらに堅く、
数年で幹も太くなるので、木材などに加工され売られたりしている。
もちろん計画を立てての伐採なので安心である。
別荘地としても有名で、もし日本の別荘地で例えれば
秋の軽井沢の街の風景がそこに広がっていると考えてよいだろう。
やや排他的なビーコン一族が隠れるように住んでいる。

ツェーントル・スィーニィ・ヴァロータ(中心の紺の門)
南と北、東と西の真ん中に位置したまさに中心の都市。
最初につくられた全ての街の真ん中に位置していたため、
街と街をつなぐための中継拠点として使われていた。
そんなわけで最初は小さな小さな街だったが、
今ではヴァイス・シャンツェについで大きな街と化した。
バクテリアン唯一の宇宙との中継地点としてスーシャ・ポールト(陸の港)があり、
日々進歩とともに発展しており、じきに全てのことがらにおいて
ヴァイス・シャンツェを抜くことが予想されている。
名前の由来は出来たばかりの当初、賊から身を守るために
紺色の壁で街を囲い、紺色の門で出入りを制限していたところからだった。
やがて銀河帝国の軍が駐留するようになると賊は逃げるようにいなくなり、
門と壁の意味がなくなってしまったため取り壊してしまい、
今では解体された門の部品の一部が街の中にある博物館に展示されている。

54乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/02/06(土) 11:56:32 ID:FG42ZjFM0
Q.なんでテロリストの苗字がウジャクなの…
A.
COD4で
プライス大尉
Why'd you do it!?
Where did you get the bomb!?

アル・アサド
(アラビア語で『モハメド・ウジャク』みたいなことを言ってる
 実際には『あれは俺じゃない!』らしい…)

プライス大尉
Who then?

アル・アサド
(もはやもう声にすらならない でも『助けて、許して』と言ってるらしい)

プライス大尉
Who! Give me a name! A name! I want his name!!

この会話から取りました
エリ「うわー、安直にもほどがあるぞ」
いいの、今までも安直だから

55乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/02/11(木) 23:20:03 ID:gY7ohaFg0
今年絶対に見たい戦争系映画Best5

1 フルメタルジャケット
2 地獄の黙示録
3 203高地
4 史上最大の作戦
5 遠すぎた橋
5 パットン大戦車団
5 スターリングラード(アメリカ版)

バイパー「意外と少なめだねーw」
思い浮かばなかったんだよorz

56乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/02/11(木) 23:22:19 ID:gY7ohaFg0
自分が今までに見た戦争系映画Best5

1 スターリングラード(ドイツ版)
2 トラ・トラ・トラ
3 プライベート・ライアン
4・5 該当なし

バイパー「どれだけ見てないの…」
こういう現実系だけに絞るとあまりないんだよねぇ…
見たとしても覚えてないし

57乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/02/13(土) 19:43:09 ID:mfKMBt5s0
ビックバイパー型番表及びメタリオン星系惑星一覧

型番と作品対応表

BP-456Y 初代、ネメシス、ネメシスⅡ
BP-8332 沙羅曼蛇
BP-827Z Ⅱ、外伝
BP-5963 Ⅲ
BP-592A ソーラーアサルト
T-301 B/R Ⅴ

メタリオン星系惑星表

恒星:メタリオン
惑星:
グラディウス帝国所属惑星
グラディウス
サード
ニューアース
キャッスルヴァニア

ラティス王国
ラティス

バクテリアン帝国
バクテリアン
シン
ラミレス
(闇の宙域)

無所属
ラーズ
アイネアス
キルケ
ラウィニア
オデュッセウス

58Aria:2010/02/16(火) 05:23:59 ID:id119nPg0
やってしまったが反省はしない
エリア「しろよ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9731004

59Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2010/02/16(火) 15:59:49 ID:QS2JQshs0
>>58
開幕1秒でマイリスト登録余裕でした。

イケメン臭のする声しやがって!
寝起きでこれとか妬ましいわパルパル

60名無しさん:2010/02/17(水) 09:59:06 ID:q3JOaAgMO
>>58
(´_ゝ`)………
areはeroか
妖夢「えっ」

61乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/02/20(土) 19:42:13 ID:iq6vdsgc0
声優一覧表(声優付いていないキャラクターはのぞく)

スターリナ(伊藤葉純)
ロジーナ(富山あかり)
キヨラ(小清水亜美)
カリス・フィリアス(白石涼子)
リレ・ブラウ(大久保藍子)

62乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/02/21(日) 09:07:34 ID:RcOohtJw0
うちのキャラ達の所属一覧

グラディウス帝国
ビックバイパー

ソ連軍
IS-2 スターリナ
T-34 ロジーナ

正規軍
エリ・カサモト

神聖ヴァレンス王国(亡国)
ティアラ・エル・ヴァレンス

伽羅紗
キヨラ

聖フィリアス王国
カリス・フィリアス

王国(名称不明)
リレ・ブラウ

旧バクテリアン及びバクテリアン帝国
ビッグコア
クリスタルコア
空母デス
ビーコン
デルタトライ

無所属
シャーリィ
アルファX02D

63スーパーマリ平ブラザーズ ◆Free525l1Y:2010/02/24(水) 22:03:05 ID:kIRWu3pk0
マリ平(浩平)「逸見!マリオ!」
ルイ一(純一)「…」
マリ平「おいルイ一、何か言わないのか?」
ルイ一「何なんすかこれ…?」
マリ平「何って見ての通りアレだろ!某配管工ブラザーズだろ!」
ルイ一「まあ…な、とりあえず姫を助ければいいんだろ?」
マリ平「まあ、そうだな。で、その姫は誰だろな」
ルイ一「お前の彼女とか?」
マリ平「…七瀬の事か?アイツは…クッパだろwwww」
ルイ一「…まあ確かにそうかもなw」
マリ平「あははははwwww」
ルイ一「あはははh」
姫(七瀬)「誰がクッパじゃコラァ!」
げしぃぃぃぃ!
マリ平「ひでぶ!」
ルイ一「あべし!」
てれれっ、ててーてってれーれっ♪




           GAME OVER

64乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/02/28(日) 21:24:17 ID:hAcwEZGE0
さてと、侵略される側はどうしようかなー
バイパー「いくつか案は上がってるんでしょ?」
うむ

候補一:四つか五つの王国からなる宇宙連合王国
候補二:いずれ脅威となりうる武力を持つ一大帝国
候補三:宇宙海賊の本拠地惑星群

バイパー「ふーん」
うむ、まだ候補だけどね

65Galactic Emperor Piett:2010/03/01(月) 16:50:40 ID:ojubdJwI0
>>64
ここはやはり大帝国同士の決戦でしょ。
全長数km.に及ぶ巨大戦艦同士の艦隊決戦とか見たいし。

66乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/01(月) 18:38:17 ID:o0d68TLI0
>>65
やっぱり提督は大帝国同士の決戦なのねw

67Galactic Emperor Piett:2010/03/01(月) 18:40:42 ID:ojubdJwI0
>>66
クリスにエグゼキューター級やスーパー級を任せて戦わせてみたいねw
ジークとオルトとソニアはデフォでエグゼキューター級持っているし。

68乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/01(月) 18:44:13 ID:o0d68TLI0
>>67
ただクリスは今はデスクワークが主ですからねぇw

69Galactic Emperor Piett:2010/03/01(月) 18:51:31 ID:ojubdJwI0
>>68
じゃあ、アルベルティーナかな?
そうだ、グラディウスで建造したやつは彼女の旗艦にしようw

70乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/01(月) 19:02:54 ID:o0d68TLI0
>>69
まあ、そうなりますねぇwあとエンリカw
いいんですか?w

71Galactic Emperor Piett:2010/03/01(月) 19:09:36 ID:ojubdJwI0
>>70
エンリカは……半人前だけれど大丈夫かなぁ?;
おっけいw

72乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/01(月) 19:18:03 ID:o0d68TLI0
>>71
一人前への昇格試験と考えればいいでしょうw
ううむw

73Galactic Emperor Piett:2010/03/01(月) 19:37:31 ID:ojubdJwI0
>>72
エンリカにはスーパー級くらいでご勘弁を……;
最後のヴァルキュリアと帝国の最強の戦艦が合わさり最強になる。

74乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/01(月) 20:37:02 ID:o0d68TLI0
>>73
ふうむw
さあ、それはどうかなぁwアルベルティーナはまだ実体化できるからもしかしたら…

75Galactic Emperor Piett:2010/03/01(月) 20:44:18 ID:ojubdJwI0
>>74
もしかしたら?

76Galactic Emperor Piett:2010/03/02(火) 11:42:32 ID:iQAImHTw0
いやー、元老院の予算委員会通すの大変だったわ。
ペレオン「エグゼキューター級やスーパー級を初めて見た時も興奮しましたが、
       いやはや……ここまでくると圧倒されて涙まで出てきます」
この戦艦を帝国の守りとし、更に帝国は銀河系の外へと拡張していくのだ。

アキューザー級スーパー・スター・ドレッドノート

・全長:40km.

・最大加速度:1230 G

・MGLT:40 MGLT

・エンジン:エグゼキューター50.xエンジン 30基

・ハイパードライブ能率 クラス1.0
予備:クラス4.0

・パワー出力
ピーク時(リアクター):7,73 × 10sup26/sup W 以上
ピーク時(シールド):3,8 × 10sup26/sup W

・シールド:KDY社製シールド発生ドーム 2基(局所的に有効)

・装甲:タイタニウム強化型アラスチール

・センサー:KDY社製シールド発生ドーム 2基

・武装
ターボレーザー・キャノン 3,000基(8グループ連動式))
ヘヴィ・ターボレーザー・キャノン 3,000基(8グループ連動式)
強襲型震盪ミサイル発射管 600門(各30発装填)
ヘヴィ・イオン・キャノン 400基
ファイロン・トランスポート社製Q7トラクター・ビーム発生装置 60基
重点防御用レーザー・キャノン 2000基

・搭載兵力
TIEシリーズ・スター・ファイターもしくはボマー 2万機
兵員・物資降下用シャトル 1000機
大型ビークル降下用シャトル 200機
地上軍将兵もしくはストーム・トルーパー 10万名
大型ウォーカー 300機
小型ウォーカー 600機
スピーダー 1000機

組み立て式駐屯基地 9基

・操艦要員
乗員 624,822名
砲手 33,400名

77カッコいいと感じたセンテンス:2010/03/04(木) 15:48:38 ID:GpywBJTk0
「言い訳は無用だ」
シボースは組合長の抗議に耳を貸さず、再びアージェンテを見た。
「双方とも、よく聞くがいい。私はどちらの言い分もどちらの立場も理解しようと努め、
身勝手な主張を聞いてきた。だが、それはもうおしまいだ」
シボースは突き出した手をゆっくり握った。金属にひびの入る耳障りな音を発し、ミサイルが潰れた。
「バーロクの民は公平で正しい決断を要求している」彼はオビ=ワンを片手で招きながら、
先程より静かな声で言った。「私がその決断を下す」

―――『外宇宙航行計画』より
マスター・シボースの独演

「ここに君と君の配下にある全パトロール隊員を逮捕する」
カヴサランはにやっと笑った。
「ほう、君と誰がそうするのかな?」
これは完璧なタイミングだった。そしてマークロスにはそれを最もうまく使う才覚があった。
ラローンの後ろから大理石に装甲ブーツがあたる低い音が聞こえた。だが、その音がなくても、
彼にはわかったに違いない。扉の向こうからいきなり現れたストーム・トルーパーに驚き、
全員が頭と体を痙攣するように入口へと動かし、鋭く息を呑んで目を見はったからだ。
「帝国の名において―――」
ラローンは凍りついたような沈黙の中にそう言って、小型ブラスターを取り出した。
「全員武器を捨てろ」

―――『忠誠』より
脱走兵ラローンとカヴサラン隊長の会話

「艦長、我が旗艦の用意はよいか?」
ペレオンははっと我に返って、眼前の任務に注意を戻した。全艦の守備態勢は万全だ―――
区画内の各TIEファイターには全パイロットが配置され、待機中である。
「<キメラ>は提督の御指示を待つばかりです」
まさに正式なやり取り―――然るべき軍隊儀礼が銀河系全域に行き渡っていた頃の
ぼんやりとした記憶が甦る。

―――『帝国の後継者』より
スローン大提督とペレオン艦長の会話

ダーラは目を細め、舷窓の外を見つめた。すると突然、驚くほど巨大な戦艦の何層ものデッキをしるす、
小さな光の渦が出現した。くさび形の巨大な影の正体は、巨大な戦艦だった。
ダーラがこれまで見たどんな戦艦よりも大きい。
「信じられん」
ペレオンがつぶやいた。
「こんなに大きいのは<エグゼキューター>だけだ―――あれは帝国を破産させそうになったんだぞ」
「あれは何なの?」
クロヌスはダーラの反応に表情豊かな顔をうれしそうにほころばせた。だが答えたのはペレオンだった。
「スター・ドレッドノートです」

―――『ダーク・セイバー』より
ダーラ提督、ペレオン提督、クロヌス大佐の会話

つまり、共同指揮にしようという申し出は、フェル自身の地位と部下に対する面子を保つためなのだ。
チスの戦士の哲学にはとうていうなずけない部分もある。だが明らかに我慢できる面もあるようだ。
「はい、将軍。承諾します」
「よかった」
ドラスクはチャリクを上げ、目を光らせた。
「では、チス・アセンダンシーとハンド帝国に戦いを仕掛けるとどうなるか、ヴァガーリに見せてやるとしよう」
フェルはニヤッと笑って部下達を見た。
「そうですね」
彼は静かに言った。
「そうしましょう」

―――『生存者の探索』より
ドレッドノートの残骸内でのプラルドラスクレオニ将軍とフェル中佐の会話

78初流:2010/03/05(金) 06:21:03 ID:C5lblGDsO
チラシの裏



今日は私は誕生日なんだが…

…さほど嬉しくないのは性格からか、それとも焦りか。
どちらかといえばどっちもか。

お誕生日おめでとー ってテンプレを貰うのもあまり好きじゃないのよな。
相手はそう返さざるを得ないから、謎の文句に聞こえるけども。
だから私が 誕生日だZE☆ と言わなければ何事もなく過ぎるからいいのだ。うむ。

今のままで、不満に思う事はあるけど、それなりに満足してるし…もう考え方が出来上がってしまったかなぁ



つまり私はドMという結論に至る

79Galactic Emperor Piett:2010/03/05(金) 09:24:27 ID:INv/T5L20
>>78
書かなきゃわかんなかったのに……;

80乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/05(金) 14:41:47 ID:3.Ao8uwY0
バクテリアン体制 第四版

大統領 ブリュンヒルデ・ラブ・ビッグコア=ニーベルング
副大統領 シュヴェルトラウテ・クリスタルコア=ニーベルング
首相(形式のみ) ヴァルトラウテ・デス=ニーベルング
外務大臣 スルーズ・ビッグコア=ニーベルング
内務大臣 フィフィ・ピンネース・カバードコア=ニーベルング
法務大臣 アルヴィト・ビッグコア=ニーベルング
厚生労働大臣 アンネリース・ビッグコア=ニーベルング
軍務大臣 ベランジェール・クリスタルコア=ニーベルング
農林水産大臣 エルルーン・デス=ニーベルング(デス300)
文部大臣 グェイルヴィルム・カバードコア=ニーベルング
科学大臣 ラティフェ・ビーコン=ニーベルング
運輸大臣 ヴェルグンデ・クリスタルコア=ニーベルング
総務大臣 ロスヴァイセ・ビーコン=ニーベルング

バクテリアン大使館グラディウス支部担当者 ルキ・スクルド・デス=ニーベルング(デス500)
バクテリアン大使館ラティス支部担当者 ヘルフィヨトル・デス=ニーベルング(151)
バクテリアン大使館銀河帝国支部担当者(予定) ヒルド・デス=ニーベルング(デス499)
バクテリアン帝国情報局長官 ニュクス・デス=ニーベルング(デス498)
バクテリアン帝国情報局副長官 ヴォークリンデ・クリスタルコア=ニーベルング

国防議会議長 シルヴェーヌ・クリスタルコア=ニーベルング
国防議会副議長 エルトルル・ビーコン=ニーベルング
裁判所長官 ハイリュンニサ・ビーコン=ニーベルング
銀河帝国元老院バクテリアン代表議員 ターヒア・ビーコン=ニーベルング
バクテリアン科学庁長官 フラスコヴィヤ・カバードコア=ニーベルング
国営軍事工場工場長 ビルギッタ・クリスタルコア=ニーベルング
擬人化コア管理局局長 オストリンデ・デルタトライ=ニーベルング
擬人化コア管理局副局長 ノルトミーネ・デルタトライ=ニーベルング
闇の宙域中央管理局局長 アルベルティーナ・デルタライ=ニーベルング
闇の宙域中央管理局副局長 エンリカ・デルタトライ=ニーベルング

陸軍司令長官 ミュリエル・クリスタルコア=ニーベルング
陸軍副司令官長 ミーネンリンデ・ビーコン=ニーベルング
宙海空軍司令長官 クロティルデ・クリスタルコア=ニーベルング
宙海空軍副司令長官 グートルーネ・ビーコン=ニーベルング

81乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/05(金) 18:19:55 ID:3.Ao8uwY0
艦種

ビッグコア 巡洋艦兼巡視船
クリスタルコア 戦艦
デス 航空母艦または航空戦艦
ビーコン 護衛艦兼巡洋艦兼巡視船
デルタトライ 高速戦艦

提督のところにいる、いたコア勢も一応
テトラン 巡洋艦兼巡視船
カバードコア ミサイル艦
クリスタルコアD-X02 戦艦

82乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/10(水) 21:57:24 ID:PEnl0Ie20
メタルギアやってたらバクテリアンかグラディウスにも『愛国者』みたいな組織を作りたくなってきた…
バイパー「グラディウスはメタルギアと関係ないじゃん…」
いーや、一つだけある!それはKONAMIということだ!
バイパー「やっぱり関係ない…」

83乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/10(水) 22:07:01 ID:PEnl0Ie20
いや、それ以外にもあった!
バイパー「なぬ!?」
メタルギアの(主に)脚本担当の村田周陽さんが
監督して『アヌビス ZOE』を手掛けてる!
バイパー「いやいやいや、ゾラディウスを手掛けてるかはちょっと…」
きっと手掛けてるさ!
バイパー「決めつけはどうかと…」

84乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/15(月) 10:44:29 ID:Oc.tuRK20
うちのキャラに似合っている、もしくは合っていると思われる歩兵の区分、及び装備

偵察兵
エリ(M4A1&コンバットマグナム)

突撃兵
アルファ(内蔵兵器)
KOS-MOS(内蔵兵器)
シルフィー【戦場の狼版】(ブレン軽機関銃&リー・エンフィールド狙撃用改)
シルフィー【戦場の狼Ⅱ版】(M240軽機関銃&FN P90)
シルフィー【ロストワールド版】(レールガン・シルフィー改&高性能広範囲散弾銃)

対戦車兵
シャーリィ(レンズバズーカLv.7&デザートイーグル)

戦車
ロジーナ(携行用85mm大砲・7.62mm機銃つき)

85名無しさん:2010/03/17(水) 20:44:28 ID:kK3jhkEMO
たまには絵を描いてようと思って。
せっかくだから、ありゅーちゃんをかりかりと

上服の構造とテールが難しいぜぐぬぬぬぬXD

86乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/17(水) 22:07:09 ID:K7YznvHo0
あー、狂気じみた作品を書きたい
エリ「十分狂気じみてるじゃないか、今」
まさか、まだまだ気分は『最悪』じゃない
エリ「最悪まで持っていって書くのか?精神のほうが持たないだろうに」
まあねぇ…

87名無しさん:2010/03/18(木) 07:07:18 ID:uMTsfqkMO
鬱っぽいからぶちまけるテスト。



私は命令系・使命的な事が激しく嫌いだから。
登校も、宿題を強制されるのも逃げたくなるほど大嫌いだった。実際逃げた事もあった。

完璧主義者のくせにうっすいチキンハート持ってるからさ。
頑張りすぎて、空回りしてそれで迷惑をかけた―ように思い込んで、一人自爆して。
周りの人には訳も分からず、私は鬱になって。

良い思い出もあったけど、なかった。
そう思ってないと今頃赤色に染まってたかもしれない。
―文才がないのも相俟って、日記なんて書けるわけがなかった。
書ける事なんて、ゲームか家事手伝いだけだった。

友達も一人もいない。
「私の定義」で言う「友達」、だけどね。
普通の人なら「親友」っていう程度のハードルなの。
「私の定義」で「親友」と言うと―お人好しが過ぎるか聖人じゃないかな。

そのうち、自分が壊れる気がしてきた。のぜ。



難しく書いてるけど結局は、気分の振れ幅が激しくてシャイで命令口調大嫌い。忘れっぽいし頭⑨。職人気質で構ってちゃん。ドMでシスコンで非現実的性癖持ちって事なんだよね。すっきり。

88名無しさん:2010/03/18(木) 07:08:46 ID:uMTsfqkMO
以上チラシの無駄遣いでした。

89乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/25(木) 19:51:24 ID:W6DEQxrE0
提督の決断やってると仮想シナリオもいろいろと考え付くのよね
バイパー「うわー…」
対米連合シナリオとか、対英連合シナリオとか、日独決戦シナリオとかw
バイパー「なるほどねぇw …ってか日独決戦は既にあるじゃん…」

対米シナリオ
ワシントン条約会議でいろんな国々に対し軍縮を迫ったアメリカだが、
そのせいで反感を買ったアメリカは先進国のほとんどを敵に回してしまう。
その後、イギリスの仲介により欧日同盟が組まれ世界の結束が強まっていく。
これを危惧した米国は急きょ秘密裏に軍拡を開始。
だが各国の諜報員がそれを見逃すはずもなく、1940年8月対米戦争が始まる。

対英連合シナリオ
『日の沈まぬ国大英帝国』は大英帝国の繁栄を確かなものにするために
アフリカの他国植民地に対しての侵攻を開始。
当時イギリスと対立していたドイツを中心に対英欧州連合が組まれる。
また南米への侵攻も開始し、これを危惧した米国は日本と日米同盟を組み、
対英欧州連合と協力してイギリスを倒すことにした。
日の沈まぬ国への反攻作戦が今、始まる。

90乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/25(木) 20:03:21 ID:W6DEQxrE0
あ、そうそう、日本開戦時から絶望的なシナリオとか?
バイパー「うわ、ひでぇ…」

真珠湾奇襲失敗シナリオ
1940年12月、米国は日本艦隊がハワイ沖に近づきつつあるのを知っていた。
アメリカ軍は主力戦艦や主力正規空母を島外に臨時退避させ、
また雷撃機、爆撃機をカウアイ島に作った臨時基地に収納する。
そうとも知らない南雲中将は赤城をはじめとする第一航空艦隊から
航空機による攻撃を仕掛けたが被害は少なく、また逆に雷撃機、爆撃機に位置を特定され、
赤城、加賀、飛龍、蒼龍、翔鶴、瑞鶴の主力正規空母を失う。
また南雲忠一中将も赤城と運命を共にし、戦死。
日本は開戦間もなくしてかなり不利な状況に追い込まれることになった…。

91乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/03/27(土) 22:20:00 ID:ecNHV8u60
―会議室―
いいか皆、今回のターゲットはそう、『40km級』だ
シャーリィ「なあ、その40km級って何だ?」
正式名称はアキューザー級と呼ばれる戦艦だ それを破壊せねばならない
エリ「どうして破壊するんだ?」
これができてしまうとバランスがおかしくなっちゃうからねぇ…
アルファ「そのバランスを保つために?」
そういうこと、できれば粉々にしたいねぇ
KOS-MOS「となれば必然的に機関部を狙うことになりますね」
あとは…かさばるかもしれんが小型のスプレッドボムも用意した
シルフィー「これが百個もあれば粉々にすることは簡単でしょうw」
あ、それと作戦の際は高性能防弾メイド服を着ること、解散
シャーリィ「ちょっと待て、あれはもう着させないって言ったなかったけか!?」
エリ「え、こういう任務でそういう服?」
シルフィー「す、スニーキングスーツならわかりますが…」
でぃすめんすと(解散)!

92佐々木真子 ◆aEHiNl87gE:2010/03/28(日) 23:42:28 ID:5gqq7oGcO
チラ裏に参りました
番外編として扱えばいいのかな?


ところで、うちは半陰陽なんだ。
話したら誰も信じてない様子でネタ扱いされた気分だったけど
自称神様の照美くんなら信じてくれるよね?
亜風炉「ネ申を味方につけるというのか。賢明な判断だ。
      しかし、誰も信じてないと言うが…
      危機感が無かったから の間違いだよ?」
え、危機感?二次成長はあったな;
でも股間には紫色の脱腸っぽい物が2つ左右にあって
男でも女でもないと考えられて危険と感じることも…
亜風炉「落ちつこうか。
      君が障害持ちでも他人は危機感を抱かないのさ」
そっか… 手術を考えていたから支えが欲しかったな…
亜風炉「…半陰陽はネ申の肉体と呼ばれるのに…手術だと…?
     その肉体が要らないと言うのなら食してもいいんだね?」
カニバリズムきたーー!?;
亜風炉「大丈夫…刃物は使わないよ…。噛み千切るから動くな」
や、ちょ、なんでなの!?落ちついてーーっ!!;
リュカ「生AVだねわかるよ!」(キリッ
違… いたーーーい!!!;

(がりごり、と骨を噛む音が部屋中に響いた)



 
リュカ「………多分、多分さ、
     Telmeさんは半陰陽が羨ましいんでしょ。神の体って呼ばれるし。
     で、手術が許せなかったんだよ。きっと
     …マスター…?大丈夫?後で回復するから耐えてね」
な、なんとか止められたけど、明日立てるかなぁ…

93名無しさん:2010/03/30(火) 01:42:56 ID:sSbZsmdgO
怖い夢見たからうだうだと



2012見たせいか、日本がもうじき駄目だって時にも携帯いじってたよ
すごくこわかったよ、だってもうじき死んじゃうんだし
でももっとこわいのがあったよ
「あなた一人なら助かります」っての
ぞっとしたね
大事なもん全部犠牲にして、残るのは自分だけだもの
死ぬなんかよりずっとこわいよ
断わったら、姉貴に怒られたよ、アンタ大馬鹿だって
まったく、死ななきゃ治りそうにないやって返してたよ


津波が段々こっち来てさ、足がとんでもない震えて
ああいよいよ駄目だって時でも書き込みしててさ、最後に書き込んだのが「幻想で会いましょう」だと
ああ往生際悪いわ自分って何か笑いそうな所で津波に飲まれて…起きた


泣く要素がどこにあったか知らないけど、起きたら号泣してた
なんだこれ

94名無しさん:2010/04/02(金) 07:33:05 ID:yTGBgprM0
久しぶりに
http://www.nicovideo.jp/watch/nm10248048
えりゃ「何故歌った」
かの「どうしてこうなった」
るるか「これはひどい」

95乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/02(金) 10:05:38 ID:xD26TYw20
特殊部隊(仮)内訳
携帯武器の内訳については>>84参照

隊長 エリ・カサモト
副隊長 シャーリィ
戦車兼対戦車兵 ロジーナ
隊員
シルフィー KOS-MOS アルファ
撤退支援兼衛生兵 セシリア・レイン・アーデルハイド(基本戦闘には参加せず)

96乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/02(金) 10:19:41 ID:xD26TYw20
―――つまり、失敗してしまったと…
エリ「仕方がないだろう、警備が厳重だったんだ」
…40km級はそれ用の港を必要とするのかな
シャーリィ「さあ、どう思うシルフィー」
シルフィー「あれほどの大きさですわ、きっとそれ用の施設を必要とするでしょう」
そうだよねぇ、まだ二隻のうちに補給できなくしてやるか…
そうすれば使えないという結論に自然にたどり着くだろうし
アルファ「それと6人だけでは足りません、戦力の補充をお願いします」
KOS-MOS「私からもお願いします」
そうそう人員を確保できるほど…ソ連兵ロボを使うか
ロジーナ「ちょ、ちょっと!?」
大丈夫大丈夫、また作ってもらうからw
ロジーナ「ううぅ…」
よし、目標は40km級…アキューザー級用の港湾施設すべてだ
一同「了解!」

97名無しさん:2010/04/06(火) 19:03:58 ID:fz87Es52O
ヤラ「よくさぁ、『この鬼!人でなし!』ってのを聞くのよ」
鬼はともかく、アンタは人でなしだよなぁ
ヤラ「いや、そっちもあるけど鬼って私の何を指して鬼なのかなぁと思ってね」
そりゃあお前、一つしかないじゃない
ヤラ「……あー、なるほどね」
気が付いたら、なにか殺ってたみたいな
ヤラ「そうね、大体は」
例外があるの?
ヤラ「えぇ、最近は割と例外が多いわね」
ふぅん
ヤラ「ところでここのお勘定、私が持つわ」
いんや、割り勘のが後々楽だから

98乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/06(火) 23:14:31 ID:SYPALPSc0
さーて、今年のスタメンを発表するぞ!
エリ「おい!」
いいのいいのwさて、今年は去年より攻撃的に行くぞ!
バイパー「去年だって結構攻撃的だったような…」

1 一塁手 カリス・フィリアス
2 中堅手 アルファX02D
3 左翼手 エリ・カサモト
4 捕手 ロジーナ
5 右翼手 シルフィー
6 三塁手 シャーリィ
7 二塁手 セシリア・レイン・アーデルハイド
8 遊撃手 リレ・ブラウ
9 投手 KOS-MOS

控え―なし

今年はキツいよー!
エリ「おい!」

99乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/06(火) 23:36:44 ID:SYPALPSc0
さあ恒例の早速の改訂版だ!
エリ「おーい!何回突っ込めばいいんだ!」

1 一塁手 右投右打 カリス・フィリアス
2 中堅手 右投両打 アルファX02D
3 左翼手 右投右打 エリ・カサモト
4 捕手 左投左打 ロジーナ
5 右翼手 右投右打 シルフィー
6 三塁手 右投左打 シャーリィ
7 二塁手 右投右打 セシリア・レイン・アーデルハイド
8 遊撃手 右投右打 リレ・ブラウ
9 投手 右投両打 KOS-MOS

ロジーナ「キャッチャーできないわy…え?ファーストミットでやれ?」
KOS-MOS「はい、その通りです」

100Galactic Emperor Piett:2010/04/07(水) 08:34:46 ID:m9.sosHo0
サムス「ねぇ、聞きたいことがあるんだけれど」
おや、君にエリンとは珍しい組み合わせだね。
金髪美人が2人揃って私に話があるとは、今日はなんと祝福された日であることだろう。
エリン「お世辞はいいわよ、なんで私達のクローンを更に遺伝子改造して兵士にしているかよ」
サムス「完成された組織と強力な超兵器の数々は平和な時代には十分すぎる軍事力だと思うけれど」
それは平和じゃないからさ。
国家間の大戦争は確かに無くなった。戦艦同士がぶつかりあい、惑星が荒廃するほどの凄惨な地上戦が
何ヶ月も続くようなものはね。ま、これもひとえに私が善政を敷いているのと君達の言う超兵器の数々があるからだ。
大義名分も無ければ、抗う手段も無い戦争なんてとてもできるもんじゃない。
ところが私が手を下せないケースもある。
エリン「……!ゲリラ戦、テロということ?」
流石、君の同期の中では一番の俊英と言われただけある。御名答♪
サムス「あなたの性格じゃ、たった数人の狂信者の為に数十億人、数百億人を巻き添えにするなんてことは
     できないものね」
私は選挙で選ばれたリーダーだ。支持者を不当に殺害して、どうしてその地位に留まれる?
それに、何も奴らに大義名分を与えると行かずとも、こちらが正当な処置をとる大義名分を失う真似を
わざわざする必要は無いだろう。
サムス「そこで優秀な特殊部隊用にクローンを作っているわけね」
エリン「殺虫剤ではなく、ハエトリグサを仕掛けるわけね」
更に美人な君達を使うことで、広報にも使いやすい。一石が二鳥にも三鳥にもなるのさw

101乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/07(水) 16:34:48 ID:.dXC/sOU0
自分流FPSランキング

1 CALL of DUTY4 Modern Warfare(COD4)
2 Battlefield: Bad Company(BFBC)
2 Medal of Honor:AirBorn(MOH:AB)
4 Operation Flashpoint: Dragon Rising(OFP:DR)
5 CALL of DUTY; Modern Warfare2(CODMW)
6 CALL of DUTY3(COD3)

次はBFBC2あたりいくか…

102Galactic Emperor Piett:2010/04/08(木) 07:29:55 ID:bTnCSl1M0
>>101
GMODは!?;

103名無しさん:2010/04/08(木) 12:22:50 ID:4NNKV8FcO
最近
ドSな天子に踏まれ、クールなヤンデレ咲夜さんにナイフ突きつけられながらその下で働き、フランにおもちゃにされて(性的な意味で)、妖夢と親愛深めて、さどりに心読責めされて、ドMな幽花を罵ってやるっていう妄想がですね
にとり「変態」
妖夢「下衆っ!」
メル「異常性癖め」
…もっと罵ってください
メル「………うわぁ」

104乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/08(木) 22:11:43 ID:Ldo.aWtM0
>>102
GMODはやったことないですもの…やったことあるFPS限定ですもの…

105バクテリアン帝国の歴史:2010/04/23(金) 07:29:33 ID:qxed9OMI0
0.旧バクテリアンの滅亡
・指揮官ヴェノムの死亡により自然解体。
・グラディウスの近くにあった何もない惑星へコア一族が移動。
以後その惑星の名をバクテリアンとする。

1.建国期

・シュヴェルトライテが惑星バクテリアン、惑星ラミレス、惑星シンからなる
新生バクテリアン帝国を建国し、総統を名乗る。
・グラディウス、ラティス、銀河帝国と不可侵条約を結ぶ。

2.第1次ヴァルトラウテ政権期

・シュヴェルトライテの後任としてヴァルトラウテが首相を名乗る。
・銀河帝国やグラディウスからの移民が派遣される。
・バクテリアンが銀河帝国元老院に議席を獲得する。
・デス氏族の大移動が起こり、メタリオン星系に緊張が走る。
・急速に増えた働かないデス達の為に配給所が銀河帝国によって設置される。

2-1.デス朝期

・ヴァルトラウテが皇帝に即位し、クリスティアン政権期の前後でこの称号を用いる。
・新生バクテリアン帝国最初の王朝であるが、ごく短期間に終わった。
・特に権勢を振るったわけでもなく、すぐにクリスティアンが独裁官として辣腕を振るったため、
形式上の元首に留まった。

3.クリスティアン政権期

・クリスティアンが銀河帝国を一時離脱し、バクテリアンの独裁官となる。
・銀河帝国からの経済援助、軍事同盟の締結と新航路の開拓により飛躍的な経済成長を遂げる。
・官僚制度が充実し、各州に属州総督が配置される。
・銀河帝国軍が駐留を開始する。地上軍120万人、宇宙軍1個セクター艦隊、空軍30万人、
ストーム・トルーパー軍2万人が3惑星に駐留し、総司令部をバクテリアンに設置。

4.第2次ヴァルトラウテ政権期

・クリスティアンの銀河帝国への帰還に伴いヴァルトラウテが再び首相として政治を行う。
・政治の基本路線はクリスティアンを継承。
・銀河帝国の未知領域軍総司令部がバクテリアンに設置され、メタリオン駐留軍総司令官
クレイン=セーリッド上級大将が大将軍に昇格する。
・帝国元老院議員がフロスヒルデからビーコン氏族のターヒアに交代する。

5.ブリュンヒルデ政権期

・ブリュンヒルデの帰還に伴い、ブリュンヒルデが大統領として政治を行う。
・ヴァルトラウテの食糧政策の失敗により、食糧危機に見舞われる。
・フロスヒルデがファノリオス皇子の成人と同時に帝政に移行することを宣言。
・コア一族の人間化・恋愛を規制する恋愛法が施行され、銀河帝国元老院が非難決議を採決する。
・未知領域の大空将がクリスティアーヌに替わり、バクテリアンに総司令部を置く。
・食糧危機のせいで未知領域からアウター=リムにかけて金融危機が起こり、深刻な不況となる。
・恋愛法が銀河帝国の暗躍により廃止される。
・闇の宙域で活動していた残存旧バクテリアン軍がインペリアル=センターでテロを起こすも鎮圧される。
・闇の宙域とデルタトライ氏族がバクテリアン帝国に併合される。
・軍務大臣ベランジェールが軍事クーデターを起こすも、鎮圧される。
・反ファノリオス派がほぼ転向・壊滅する。
・闇の宙域の植物惑星が農業惑星としての名声を博す。
・ニューアースのバクテリアン領から良質なクリスタルが産出され、銀河帝国への輸出が始まる。

106乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/23(金) 20:47:48 ID:y6X/70PA0
うちのメンバーでCoD4をやるなら

味方サイド
―イギリス―
プライス大尉:エリ・カサモト
ギャズ:シャーリィ
ソープ:アルファ
マクミラン先生:未定

―アメリカ―
ジャクソン:KOS-MOS
ヴァスケス中尉:未定
グリッグ:未定

―ロシア―
ニコライ:ロジーナ
カマロフ:未定

敵対組織
カレド・アル・アサド:乃木平八郎
ヴィクトル・ザカエフ:未定
イムラン・ザカエフ:未定

なんか未定多いな…
エリ「仕方ないだろ」

107名無しさん:2010/04/23(金) 21:10:09 ID:B/W/goL.O
1:Counter-Strike:Source
2:MODERN WARFARE 2
3:SUDDEN ATTACK
4:Alliance of Valiant Arms
5:BATTLE FIELD BAD COMPANY 2
6:BLACK
7:ペーパーマン
8:TEAM FORTRESS 2
9:KILLING FLOOR
10:LEFT 4 DEAD

108Galactic Emperor Piett:2010/04/23(金) 22:17:40 ID:qxed9OMI0
>>106
ヴァリーとフロスは?

>>107
GMODは!?;

109乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/23(金) 22:53:34 ID:y6X/70PA0
>>108
擬人化勢は基本なしの方向ですから…

110乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/27(火) 22:41:42 ID:tSEPhsgw0
バッドカンパニー(1のほう)でもし役柄を割り振るとするならば

プレストン・マーロウ:アルファ
サミュエル・D・"サージ"・レッドフォード:エリ・カサモト
ジョージ・ゴードン・ハガードJr:シャーリィ
テレンス・スウィートウォーター:ロジーナ

ミス・ジュライ(M-1-J):ナノカ・フランカ

サボミール・セルダー:乃木平八郎

レジョネア:KOS-MOS

エリ「私がサージ!?」
シャーリィ「おー、破壊好きだからってハガーねぇ」

111乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/27(火) 22:45:59 ID:tSEPhsgw0
自分流FPSランキング その2

1 CALL of DUTY4 Modern Warfare(COD4)
2 Battlefield: Bad Company(BFBC)
2 Medal of Honor:AirBorn(MOH:AB)
4 Battlefield: Bad Company2(BFBC2)
5 Operation Flashpoint: Dragon Rising(OFP:DR)
6 CALL of DUTY; Modern Warfare2(CODMW)
7 CALL of DUTY3(COD3)

112乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/29(木) 20:34:12 ID:LFn32gDI0
自分が好きな爆撃機ランキング

1 九三式中間練習機(後期特攻機タイプ)
2 陸上爆撃機銀河
3 戦略爆撃機富嶽
4 大型爆撃機B-17 フライングフォートレス
5 双発爆撃機He(ハインケル)111
6 急降下爆撃機Ju(ユンカース)87 シュトゥルツカンプフルークツォイク(スツーカ)
7 襲撃機Il-2シュトゥルモヴィク
8 戦略爆撃機B-29 スーパーフォートレス
9 艦上戦闘機兼爆撃機F4Uコルセア
10 艦上急降下爆撃機兼偵察機SBDドーントレス

113乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/29(木) 22:41:52 ID:LFn32gDI0
自分流好きな銃Best10

1 M16
2 トンプソン短機関銃(モデル:M1927シカゴマフィア改Ver.)
3 StG44
4 コルトM1911
5 ブレン短機関銃
6 M82対物狙撃銃
7 AK-47
8 MP5(消音モデル(MP5SD))
9 スコーピオン短機関銃
10 M1ガーランド
10 M249軽機関銃

エリ「なんだかんだでM16好きなんだな」
うん、なんだかんだで今も使われてるみたいだしw

114Galactic Emperor Piett:2010/04/30(金) 06:02:13 ID:2D323wbQ0
>>109
そろそろコア姉妹もカウントしたげて……

>>112
B-36は!?いや、富嶽とキャラ被るけれどさ。

個人的に気に入った響きのビザンティン都市

1 アルカディオーポリ(現トルコ共和国・リュレブルガズ)
2 コンスタンディヌーポリ(現トルコ共和国・イスタンブル)
3 アドリアヌーポリ(現トルコ共和国・エディルネ)
4 セバスティア(現トルコ共和国・シヴァス)
5 アドラミュシオン(現トルコ共和国・アクチャイ)
6 ドリュライオン(現トルコ共和国・エスキシェヒール)
7 アンティオキア(現トルコ共和国・アンタキヤ)
8 ラオディキア(現トルコ共和国・ラタキーヤ)
9 カルケドン(現トルコ共和国・イスタンブル・カドゥキョイ地区)
10 サルディカ(現ブルガリア共和国・ソフィア)

ギリシャが第2次希土戦争やって大勝利すれば、またこの名前が復活するに違いない……。
アッシュ「流石にどちらもやらn……経済がどちらもうまくいっておらんから、あり得るかもな;」
特にアンティオキアやカルケドンなんかは復活してほしいね、聖書にも載っている地名だ。
アッシュ「公会議が開かれたところだな」
メガリ・イデア(大ギリシャ主義)よ、もう一度!

115乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/30(金) 20:23:05 ID:hUyWI9/A0
>>114
うーん、コア姉妹のカウントはもう少し待ってくださいな…

B-36よりB-52かなー…って感じですねぇ…

116乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/04/30(金) 21:56:32 ID:hUyWI9/A0
好きな洋楽Best10

1 ベティ・デイビスの瞳
2 ビリー・ジーン
3 モダン・ガール
4 ラジオスターの悲劇
5 ダンシング・シスター
6 ゴールドフィンガー
7 スネークイーター(正確には邦楽)
8 愛のコリーダ
9 セプテンバー
10 ボディ・ランゲージ

エリ「なんか恋を歌った歌ばかりだな そして古い」
いいじゃないのw

117乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/01(土) 22:21:32 ID:5YKX83zg0
たまにさ、マサイの戦士のごとく飛びたくなるよね
セシリア「それで腰を前後にくねらせながら魔法を詠唱するんですかッ!?」
それはないッ!!断じてないッ!!!

ロジーナ「一歩一歩踏みしめる者、あれはどうなったのかしら」
プラタティープだったし、作らせてたやつは死んじゃったし、
二足歩行のは出てくるわで消えたかと思ってたけどまだいたよ!
秋葉淀橋で確認してきました
ロジーナ「酔狂ねぇ…」

118乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/02(日) 23:06:37 ID:C/4p75jI0
ぬおー!レディ・ハーケンかもしくはパラメディックを持ち帰りたいぜ!
エリ「規制中だっけ?」
帰省中じゃないよ?
エリ「わかってるわ」

119Galactic Emperor Piett:2010/05/03(月) 05:54:54 ID:QaES/y/k0
>>115
擬人化だからってノーカンはかわいそう……

まあ、B-52は本当によくがんばった。ヴェトナムに始まってユーゴまで……
全世界にアメリカの力を知らしめた爆撃機だと思うよ。

>>118
先生、ボク規制されてません。

120乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/03(月) 09:54:03 ID:JiACtxLc0
>>119
うーん、これだけはある種の意地みたいなもんですから…

まあ、そうですよねぇwでも自分はBシリーズだったらB-17かなーw
…一位に突っ込んでこないのがすごい意外です

わかってます!でも大丈夫です、たぶん

121名無しさん:2010/05/04(火) 01:41:33 ID:xhO4hzPMO
1:M14
2:HK416
3:SIG556
4:L96AWS
5:G36C
6:G3
7:M249
8:89式小銃
9:AK47
10:AUG

アメリカ、ドイツ、スイス、イギリス、日本、ロシア、オーストリア
なんてインターナショナルな好みなんだ

122バクテリアン帝国軍の元帥と上級大将:2010/05/04(火) 09:34:27 ID:3R9XxRxk0
地上軍

元帥:ベリサリオス=ラエルティオ(参謀総長)
    テオドロス=スカポディストリアス(地上軍総司令官)
上級大将:イウリオス=ドライヴァス(スコライ軍団総司令官)
       アエリック=エリアデス(ラミレス軍団総司令官)
       ジシス=レオシュ(シン軍団総司令官)
       スピリドン=アンドレアディス(闇の宙域軍団総司令官)

宇宙軍

元帥:コンスタンディノス=カナリス(宇宙参謀総長)
    セルギオス=ラスカリス(宇宙軍総司令官)
上級大将:ゼノヴィオス=ガラノス(第1艦隊司令長官)
       メネラオス=グラロス(第2艦隊司令長官)
       ホンドロヤニス=アルヴァンティス(第3艦隊司令長官)
       ヴァシレイオス=ドラコス(第4艦隊司令長官)

ファノリオス「うーん、後残っているのは8人かぁ……大将からはコア一族が独占かな……」

123乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/05(水) 16:26:39 ID:Poy7B1/E0
アル、ベル、ベラ推薦・軍人候補コア一覧

イネス・クリスタルコア=ニーベルング
エリノル・ビーコン=ニーベルング
アルフヒルド・カバードコア=ニーベルング
グンネル・テトラン=ニーベルング

イルヴァ・ビッグコア=ニーベルング
テルエス・デルタトライ=ニーベルング
ロヴィーサ・デス=ニーベルング
レジーヌ・クリスタルコア=ニーベルング

ベル「…こんなとこか」
ベラ「クリスタルコア一族がまだ必要なら私に言ってくれ
    そいつのデータを引き出そう」
アル「大丈夫よ、もういらないわ」

124乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/05(水) 22:24:45 ID:Poy7B1/E0
エリ「あー、たまにはひと暴れしたいぜ」
シャーリィ「ああ、弾幕の中に身を投げたいぜ」
KOS-MOS「平和が一番です、エリ、シャーリィ」
アルファ「私も同じ考えです、KOS-MOS」
ロジーナ「あらあら、優等生の答えは違うわねぇ」

125乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/05(水) 23:45:49 ID:Poy7B1/E0
好きな戦車(自走砲等含む)ベスト10

1 T-34-85中戦車(ソ連邦)
2 M3A1スチュアート軽戦車(イギリス)
3 カール自走臼砲(ドイツ)
4 T-35重戦車(ソ連邦)
5 ヘッツァー軽駆逐戦車(ドイツ)
6 M4“シャーマン”中戦車(アメリカ)
7 ヤークトティーガー重駆逐戦車(ドイツ)
8 M3リー中戦車(アメリカ)
9 九七式中戦車“チハ”(日本)
10 KV-2“ギガント”(ソ連邦)
10 ティーガー2“ケーニッヒスティーガー”(ドイツ)

126バクテリアン軍の大将:2010/05/06(木) 06:29:48 ID:.Wm2qgIc0
地上軍

大将:アルフヒルド=カバードコア=ニーベルンク(バクテリアン地上軍教育総監)
    ハリラオス=ゼルヴォス(スコライ軍団参謀長)
    クレトス=スタヴロスディマス(ラミレス軍団参謀長)
    ヤニス=トラカス(シン軍団参謀長)
    サンドロス=グナリス(闇の宙域軍団参謀長)
    イネス=クリスタルコア=ニーベルンク(拡張領域防衛軍総司令官)
    エリノル=ビーコン=ニーベルンク(輸送軍総司令官)
    グンネル=テトラン=ニーベルンク(予備軍総司令官)


宇宙軍

大将:イルヴァ=ビッグコア=ニーベルンク(バクテリアン宇宙軍教育総監)
    ミトロス=シデリス(第1艦隊参謀長)
    エフシミオス=ラプティス(第2艦隊参謀長)
    アルセニオス=スタシャキス(第3艦隊参謀長)
    ヴラシス=アルティノ(第4艦隊参謀長)
    ロヴィーサ=デス=ニーベルンク(惑星間パトロール艦隊司令長官)
    テルエス=デルタトライ=ニーベルンク(拡張領域防衛艦隊司令長官)
    レジーヌ=クリスタルコア=ニーベルンク(首都防空軍総司令官)

・軍団とは(例:スコライ軍団)

1つの軍団は数個の軍集団から成っており、軍集団は2つ以上の師団から編成される。
中央軍であるスコライ軍団は10個の軍集団から成っており、軍集団は6個師団で構成されている。
軍団を率いるのは上級大将、軍集団は中将、師団は少将、旅団は准将〜上級大佐。

第1機甲軍(6個機甲師団)
第2機甲軍(6個機甲師団)
第3機甲軍(6個機甲師団)
第4機甲軍(6個機甲師団)
第5機甲軍(4個機甲師団、2個歩兵師団)
第6機甲軍(4個機甲師団、2個歩兵師団)
第7機甲軍(4個機甲師団、2個歩兵師団)
第8機甲軍(4個機甲師団、2個歩兵師団)
第9歩兵軍(2個機甲師団、4個歩兵師団)
第10歩兵軍(2個機甲師団、4個歩兵師団)

バクテリアンは交通インフラの整備が進んでいるので、機動力がある機甲部隊を多く配置している。

127名無しさん:2010/05/06(木) 14:22:28 ID:EJOVK2Bg0
一見、普通の女の子の日記ですが、
ある事をした後に更新しています。
かなり中毒性が高いので注意が必要かもしれないです。

ttp://stay23meet.web.fc2.com/has/

128Aria:2010/05/07(金) 05:32:48 ID:UMut5za.0
どうしてこうなった
エリア「私は知らん」
自分も知らん

129Galactic Emperor Piett:2010/05/07(金) 05:56:17 ID:UuXGxeacO
>>128
ガッポイ?

130Aria:2010/05/07(金) 14:44:32 ID:UMut5za.0
>>129
レス早いよw

持ち帰ったキャラで雑談の555
エリア「飲んだ?」
ちょっとだけ(リアル話)

131Galactic Emperor Piett:2010/05/07(金) 16:03:59 ID:EMmAyx1k0
>>130
見た見たw

まったく朝っぱらからイチャつきおってw
名前は変わっていないけれど、称号が変わっている私なのでした。

132乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/09(日) 22:59:46 ID:GhLCG7sI0
………あのー、ロジーナさん 何あの戦車
ロジーナ「? 新型の試作よ?」
いやいやいやいやいや、なんですかあれ!
横付けだったり本体後ろについてたり!
ロジーナ「わからないの?ジェットよ」
いやいやいやいやいや、そんなのわかりますよ!
ロジーナ「我が国では戦車は跳ばなきゃいけないのよ?」
跳ぶ必要ないでしょ!なんで跳ぶんですかァーッ!!
ロジーナ「あと跳びながら撃たなきゃいけないのよ?」
…恐ロシア…

133乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/09(日) 23:39:54 ID:GhLCG7sI0
さてと…そろそろ現行のビックバイパーだけじゃキツいだろう…
バイパー「イレインとカティーナはー?」
まだ完成してないですはい…でも新しい考えのも必要だよ?
バイパー「わ、わかってるよう…で、案は?」
うむ…

T-302B(仮)

全長:23.50m 全高:6.55m 全幅:15.75m
乗員:1名〜2名 動力:M-153対消滅エンジン二基
最高速度:4.50c(1c=光速)
固定武装:インパルスレールガン
可変可能武装:
輪状レーザーガン(リップルレーザー)
マルチプルインパルスガン
宇宙ナパーム爆弾
高性能対地対艦ミサイル
スプレッドボム(核爆弾)
同期制御多目的戦闘用エネルギーポッドM-89二基
多種防御ジェネレーター(シールド等)

バイパー「歴代ビックバイパーの中でもかなり大き目でかなり遅めだねー」
うむ、まあ爆撃に特化した機体を作りたかったからねぇ…
バイパー「それだったら攻撃に特化したファルシオンβや
       支援に特化しているジェイドナイトが…」
ビックバイパー一本でなるべく行きたいのよ…

134乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/13(木) 18:54:01 ID:DS.YCIxQ0
旧作のほうが暗いのね…ワイルドアームズ…
セシリア「かもしれませんね」
オープニングムービーの曲は一緒なんだけどムービーが全く違うのね…
なんていうか、リメイク版は報われた感がある、でも意味深なムービーだとしたら
旧作はどん底から這い上がっていくって感じなのね…

135乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/13(木) 19:46:40 ID:DS.YCIxQ0
擬人化兵団三十名

ビッグコア一族
ジャクリーン エルザ マリオン ベアテ リュドミラ

クリスタルコア一族
ハンナ エレーン ルイチュ グレース ジェシカ

カバードコア一族
ハリエット オルガ マリーナ フェネンナ サクシディル

テトラン一族
レモンド マリーヤ ガートルード

デス一族
エミー ブランシュ ネタ

ビーコン一族
リディヤ ロトフィア マルガ メリッサ

デルタトライ一族
ローラ アメリア リリー アマーリア シンシア

136im@s fantasy9 第三十九話 1/3:2010/05/14(金) 02:00:41 ID:PS3pctH20
「…きれい………」
ドリルは青き世界をぼーっと見つめていた。

「凄い…」
「ほんとだね…」
「霧の大陸じゃこんな風景見れませんよね…」



青空の下には深き霧の海。
青海の上には深き霧の空。

青空を見るためには、霧の上に行かなくてはならない。
青い海を見るためには、霧の下に行かなくてはいけない。
地平線と水平線が混ざることなど、存在しない。


それが彼女らにとっての世界、霧の大陸だった。

世界が本当の意味での世界になる。
青き空と青き海の世界…『ガイア』。



そしてここは赤茶けた大地、外側の大陸。

「この大陸には誰が住んでいるの?」
ドリルはやよいに聞く。


「はい!私達『ク族』ももちろんですけど、他の種族の皆さんもいますよ!
 あ…霧の大陸よりモンスターが進化してて強いんです!気をつけてくださいね」


ドリルになでなでされたやよいを先頭に彼女達は進み始める。









「あらぁー…ここはどこかしらー…」

ふらふらと赤茶けた大地を歩くはあずさ。
その後ろには倒れた甲冑の真を抱きかかえた千早。
「あの…あずささん。霧のない大地に出るってどれだけ迷ってるんですか」

強い日差し、長い長い道のり。真っ先に真が倒れたのだった。
「どうしましょう…」



「…どこですかここ」

美希たちの到着の2時間前に…
彼女らもまた、外側の大陸へやってきていたのだった。


貴音を倒すため?美希たちに会うため?
いや。そんなわけではない。
千早を主力にアレクサンドリア軍から逃げる最中、あずさが道に迷ったのだ。
かれこれ3時間近くさ迷っている。


「…真?真、起きなさい」
一体どうすればよいのか。

「…あら。あんなところに洞窟がありますよ」
まず、どうやって海を渡ってこんなところまで来てしまったのか。

全く解らない。あずさは動じない。


フォッシル・ルーの入口へたどり着く。
「あら」
「ン?」
あずさは、金髪の少女が洞窟から出てくるのを発見する。
「何デスかアンタ達 この大陸の住人じゃナイデスね」

千早が前に出る。
「…それはこちらの台詞よ。 あなたこそ、この大陸の住人には見えないわね…」


ツインテールに、ゴシックロリータ調の服装。
小さい身長に似合わぬ大きな胸。
「…」
だが千早は退かない。


それから両者が目的を明かし、戦闘に突入するまで時間は要さなかった。

137im@s fantasy9 第三十九話 2/3:2010/05/14(金) 02:01:53 ID:PS3pctH20
ク族のクは『食う』の意。
食に重きを置いた、如何なる種族よりも味覚の発達した種族。
食に生き、食に死ぬ…食を極める者達。

その一族の期待の星であるやよいは、外の世界へ旅立った。
あらゆる食を経験するべく。


そんなやよいが生まれ育った場所…外側の大陸のク族の沼で
やよいの一家に挨拶した一行は、高い高い山の上へ。


「ね、やよいちゃん…結構脚辛いねこれ…」
「ドリル、ミキがおぶってあげようか?」

「私はたまにこの道のりを歩いたりしますよ!」
「この先に…この大陸の住民がいるんだね…」





ひび割れた大地を、登る、登る。
登って登って…来る時に下から見下ろしていた大峡谷の上にまでたどり着く。


そして下から見上げていた…巨大な物体の前に。




大きな大きな二本の、太く丈夫な橋のようなものが谷の間に架けられ、
それを土台に巨大な巨大な、岩の箱のようなものが乗っている。

これは一体…?


「…わああああ…」
「す、すっごいよ…よく立ってるね…」




よく見ると服を着た何者かが立っている。岩の前に。
扉のようなもの。
…館?いや、違う。
「……やよいちゃん、もしかしてこれって……」



「はい。そうですよ!ここは『コンデヤ・パタ』って言って、
 『どわーふ』の人たちが住む町なんです!」
橋によって支えられ空中に浮いた…独自の文化を持った集落。
『町という物体』が、彼女達の目の前に初めて現れた。

「乗ったら崩れたりしないかなぁ…」
ビビは不安をもらす。

「これが…町…」
「変な形だね…」
あっけにとられる美希とドリルより早く、やよいは橋を渡っていく。
「おいしそうな形の通り、おいしいものが沢山あるんですー!」

形からおいしそうとすぐに発想がゆくほどとは美希達には思えない…
と思ったが。
「けどよく見るとおにぎりみたいでおいしそうかもしれないの」
美希の口からは涎。どうやら同類のようだ。

「…食べ物と寝ることばっかりだね、美希ちゃんは」
美希の発言で一気に抜けた気を
ため息としつきながらドリルも行く。


「やだなぁ、ミキは三大欲には全部忠実なだけだよ?
 だから女の子もー」

「うん。…美希ちゃんのそういう素直なところ、私好きだよ」


女の子、とは具体的にはドリルを指しているのであるが…
それは伝わらず。

「ゆっきー、ちょっと魔力が妙に高まってるわね」
「別にそんなことないですよ…」
いや、そんな問題ではないのか。
ドリルの杖の中に潜む舞も体を震わせていた。



「……ドリル、怒ってた?」
「…」
ビビは黙して何も言わず。

138im@s fantasy9 第三十九話 3/3:2010/05/14(金) 02:02:27 ID:PS3pctH20
「ラリホ!」

ドワーフの門番は手をあげながらドリルに話しかける。
「え、えっ…!?」

「ラリホ!」
奥からやってきたドワーフも。
「ラリホ!」
カウンターから首だけを出しこちらに挨拶する商人も。


思わずドリルもたじろぐ。
「ラリホは、このドワーフの里コンデヤ・パタの神聖な挨拶だド!
 これが言えない者は里に入ることを許されないド!」

「そ、そうなんですか…」


意を決して言ってみる。
「ラリホ!」
「おお、言えだな!んだ、ラリホ! おめぇら、やよいちゃんの友達だか?」

「あ。はい!やよいちゃんはここでは有名なんですか?」
「んだ、やよいちゃんは山道登ってわざわざここさ来てくれるんだド
 ク族にしてもあの食べっぷりは見てる方も嬉しくなるくらいだド!」
「食べ過ぎてオラ達の食べる分がなくなるけドな…」

「あ、そうだ ちょっと私達に教えて頂きたいことがあるんですけど」
ここではやよいを切っ掛けにさせてもらおう。
この町が一体どういう町なのか、この大陸がどんな場所なのか。
情報を得るのだ。

町の様子見は美希達に任せ、ドリルは一人でドワーフと話を続ける。

「ああー。この大陸にはク族やドワーフ以外にも色んな種族がいるド」
「色んな…」

「ああ、例えば今来てるんだけドも…」
言うとドワーフは奥へと目をやる…


その時だった。


「!!!」
日の光の差し込むコンデヤ・パタの逆光に照らされたシルエット。

「ど、どいて!」
それはドリルの脇をかすめ、一直線に村の外へ。

「ま、待ってよーーー!」
続いてビビ。
「追いかけなきゃ!」
美希。


「ど、どうしたんですか?」
奥から大きな芋を持ち上げて歩いてくるはやよい。


「い、今………………!」
ドリルは声が出ない。

「いたの!三角帽子に、ローブを着た……顔が闇で隠れた…!」
ドリルの脇を通り抜けていった…あの。
「んぁぁ…?」
ドワーフはけらけらと笑いながら一行を見ている。



「お前達さ、見たことないんだか?
 オラもさ、初めて見たときは驚いたけんドもな!」

その口ぶりでは…コンデヤ・パタに頻繁に出入りしている!?
「ボクに似た人たち!…一体、あの、あの人たちは…」
「ああー…そっか、おめぇさ、みんなからはぐれちまってただか…」
ビビの慌てようから察したドワーフが言う。


心臓を落ち着ける。ひとまずはそういうことにする。
「う、うん…そうみたいなんだ」
「おじさん、あの人達がどこにいるかわかる?」


「ああーあ。こっから見てな、南の森からいっづも、
 はるばる来てんだド、『クロマ族』は。」





「『クロマ族』!?」

139乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/15(土) 09:30:06 ID:B4NW6LOg0
バクテリアン陸軍擬人化小隊三十名

ビッグコア一族
ジャクリーン エルザ マリオン ベアテ リュドミラ

クリスタルコア一族
ハンナ エレーン ルイチュ グレース ジェシカ

カバードコア一族
ハリエット オルガ マリーナ フェネンナ サクシディル

テトラン一族
レモンド マリーヤ ガートルード

デス一族
エミー ブランシュ ネタ

ビーコン一族
リディヤ ロトフィア マルガ メリッサ

デルタトライ一族
ローラ アメリア リリー アマーリア シンシア

小隊長:ジャクリーン
分隊長:第一分隊-ハンナ 第二分隊-ハリエット 第三部隊-シンシア
班長:
第一分隊一班-リディヤ 第一分隊二班-エレーン 第二分隊一班-サクシディル
第二分隊二班-フェネンナ 第三部隊一班-グレース 第三部隊二班-マリーナ

各班の隊員はその場の状況に合わせ組み合わせを変える

140乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/15(土) 09:44:37 ID:B4NW6LOg0
ここでしばらくぶりにアルファ資料集
アルファ「初めてですよねマスター、初めてですよね」

アルファ内蔵武装一覧
イージスシステム レーザーライフル
アイアンクロウ パイルバンカー
ホーミングミサイル フレイムランチャー
ガトリングアーム

…そういえば最近戦闘してないねぇ
アルファ「…趣旨がずれているような気がします」

141乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/15(土) 18:46:56 ID:B4NW6LOg0
エリ「…なんでこれって途中でリロードできないんだろうな」
シャーリィ「ああ、それか しかもリロードする時すごい音鳴るしな」
ロジーナ「そんなのよりもPPsh41を使いなさいよ、それよりはマシよ?」
エリ「い、いや、私はやめておく」
シャーリィ「ああ、親指カッターだもんな!」
ロジーナ「ちょ、ちょっと!!」

142im@s fantasy9 第四十話 1/3:2010/05/16(日) 04:23:53 ID:Ns1uwBTE0

南の森の一番奥…フクロウすら住まぬほど奥に住む種族『クロマ族』。

「フクロウすら居ないほど………。一体どんな場所なのかなぁ」
ビビは歩きながら考える。
「ビビ君は何も覚えてない…?」

コンデヤ・パタから慌てて出て行ったクロマ族。言葉すら発した。

黒魔道士は言葉を話すことが出来ない。
ビビは話せる。
クロマ族も、また。

ひょっとすると、黒魔道士ではなく、ビビはクロマ族の一員なのでは?
ドリルはそうも考えていた。


「そもそもフクロウって、奥になれば住まなくなるものなの?」
美希は首をかしげる。
「森の奥……何かモンスターでも出るんでしょうか…」
やよいのフォークに力が篭る中、一行は山を下りる。




枯れ木の森に到着。

中へと進んでいく中で、一行は巨大なキャベツに遭遇。
「はわっ!?」

…と思ったが何か様子が違う。
地面の上に立っている、何かまん丸い緑色のもの、それで何となくキャベツと連想してしまったものの。



…後ろに回ってみた。

すると、ふわふわとした真っ白い毛のフィールドが出来ていた。
丸の左右には切れ込み…いや、違う。…これは、羽だ。まん丸いのは胴体だ。
そして上には、くちばしがある。
「…これ、もしかしてフクロウ…?」


「…フォォォー…フォォォロロロロロ…フォー…フォロロロロロロロ………」
目は閉じられ、寝息を立てている。
今は昼時…フクロウは眠っているのだ。

それにしても無防備すぎはしないか?とも思いながら、
「何か転がしたくなるよね、こういうの…」
「うん。解る解る」
「フクロウってこれのことかなぁ…」


「…」
美希は自らの眼力でモンスターを見極める。
「…これ、ただのフクロウじゃないよ 魔物みたいなの」
ドリル達を遠ざける。
「それも、多分結構強い!」

ほぼ完全な球形の体をしたこのフクロウが…強烈な魔物。
「寝ている間に行った方がいいと思うな。 …音とか立てちゃだめだよ」
「うん、解った…!『レビテト』!」

足元は落ち葉だらけ。歩くのに音を立てるなというのが無理。
なので宙に浮く魔法を使い、森の奥へと進みはじめる…
と。


ドシュッ。
「!」
背後の方向からの音。…何の音だろう。

そう思って立ち止まり、音を聞くと…音が続いた。
パクッ、バリ、ボリ、ゴリ……バシュッ、ゴシュッ、ゴキュリ。

「!?」
緑色の羽を咥え一行に並んだやよいを見て、全てを理解したのだった。

143im@s fantasy9 第四十話 2/3:2010/05/16(日) 04:25:16 ID:Ns1uwBTE0
「大分奥まで来たね」
ビビは長時間歩いたというのにバテる様子を見せない。
体力的にはドリルにも厳しいというのに。

「うん。モンスターの気配も強いから気をつけて!」



森の奥の奥……
道が二つに分かれた場所に出た。


「…」
美希が足元を見ると、落ち葉の中に穴が開いているのが見える。
「これって…」


落ち葉だらけのこの森にあって、その穴にだけは落ち葉が乗っかっていない。
穴になったのは最近。

「その穴がどうしたの?」
ドリルが食いついた。


「…多分、クロマ族の村へ案内する立て札がここにあったんだよ」
「うん」

「けどもうここには立て札がない…多分、クロマ族がミキ達に来させないように
 引っこ抜いたんだと思う」
「じゃあヒントは…。」




辺りの木々を見回すとそこには沢山のフクロウ達。
「この子達がいない場所に、クロマ族達がいることになるね」


しかしどうだ。
いくら森を見渡しても、全くフクロウの群れが途切れる様子がない。
そもそもフクロウの住む場所がそう見える範囲だけでぴたりと変わるはずもないのだ。

「私、ちょっと先に行ってきますー!!」


やよいは道を走っていく。
「や、やよいちゃん!?」

追いかけようとした頃にはすでにやよいの姿はなく……


少ししてから、後ろから戻ってきた。
「だ、だめです…行っても行っても同じような分岐点ばっかりで…
 ぐるーっと回ってきちゃったみたいですー…」
「フクロウはどうだったの?」

「はい、行っても全然数が変わらないんです! ううー…解りませんー……」
頭を抱えるやよい。



…そこにビビが口を開く。
「ドリルお姉ちゃん、フクロウって何がいやなのかなぁ?」
「え?」
ドリルには意図が解らなかった。


「クロマ族の村の近くにはフクロウが住まないってことは、
 もしかしてフクロウの嫌な何かがクロマ族の村にあるのかなと思って…」
うつむきながら、自信なさげに。
「……言ってみただけだけど…」


ドリルは考えた。
「…うーん……フクロウは、目とか耳が凄くいいんだよ
 だから、もしかしたら…」
もしかしたら。


だが、特に特定方向から強烈な光が発せられているようには思えない。
考えるべきはもう一つ。
「何かうるさい音でもするのかな?」

美希の一言。

144im@s fantasy9 第四十話 3/3:2010/05/16(日) 04:26:43 ID:Ns1uwBTE0
「…!」

やよいが手を叩く。
「あ、私、聞いたことあるかも!
 フクロウって、人には聞こえない音が聞こえちゃうんです!」

フクロウの住まぬ場所とはつまり、何らかの音が発せられている場所…?
それに賭けて見ることにした。


「もし、私の考えが合っていたら……… みんな、私の杖を持って!」

下からビビ、やよい、ドリル…の手にどさくさに手を重ねた美希。
3人の魔力がドリルに注がれる。
「い、いきます…!」


「『サイレス』!!」

ぴたり。

…時間が止まったかのようだった。森が、一瞬にして静寂に包まれた。

ドリルが行ったのは全体化。
森の深部全体に沈黙の波が押し寄せ始めた。



「………」
ドリル達も話せない。
…沈黙の中、何か異変を信じて待つ。

………すると。

「!」
フクロウの一部が、突然ある方向へ飛び始めた。
「…!」
音の消えた森…その中で、不自然な音の消えたある方向に向かって。

走り始める。
フクロウが集まる方へ。フクロウが遠ざかっていた音の方へ。

分かれ道をものともせず、ある一つの方向へ。


……沢山のフクロウが、音のない騒ぎに集まっていたその場所は…開けた場所。
落ち葉の広場。


「!」
ここに何かがある。ビビが手を前に出すと……
空気が…森が…空が……彼女達の前方の全てが波を立てて揺れた。
カモフラージュの効いたバリアだ。


「…」
ドリルは両手で持った杖を前へ向ける。

このバリアが何であるのか。これによって、対処できるかどうかは大きく変わる。
『バニシュ』や『プロテス』や『シェル』の
強力なものだったりしたら自分には太刀打ちできない。千早を呼ぶ他ない。
白魔法の奥義とされるものの一つが必要になるためだ。

だが、もし空間に何か『異常』を起こし、それにより姿が見えないのだとしたら。
それなら…異常を治すこの魔法は役に立てるかもしれない。

作られた魔法の膜の前に敗れるのか、それとも…空間の歪みを正すのか。


「『エスナ』!!」
ドリルは杖を落ち葉の土の上へ突き立てた。
すると……




空間が突然、輝き穴を開け始める。
水の中に油を垂らしたがごとく、…広がる。


広がった穴の先…そこには…




「!!」

家が…町が、そこにあった。

145乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/17(月) 22:56:39 ID:X9OrxND60
好きなロシアの曲自己流ランキング

1 後期ソ連国歌
2 カチューシャ
3 スラブの娘の別れ
4 ポーリシュカ ポーレ
5 カリンカ
6 行商人(コロブチカ)
7 トロイカ

ロジーナ「まだこれだけなの?」
はい、まだこれだけです…

146im@s fantay9 第四十一話 1/3:2010/05/18(火) 02:01:19 ID:d1Mk19qs0
「!」
三角帽子をつけた男が跳ねた。

「に、人間だーー!」
怯えるように村の奥へ逃げていく。


バタッ…
バタタタタタタタタタ…。


次々に村の扉が閉まっていく。

「……。」
美希の表情が変わった。

「ど、どういうことでしょう…」

「…こ、これってもしかして…」
ドリルも勘付いていた。
クロマ族は…『見知らぬ種族』を怖がっているんじゃない
『人間』を怖がっているのだと。



……人間に何か嫌な思いがあるのか。
おおよそ、見当はついている。
クロマ族の衣装は、黒魔道士のそれと一緒だった。
寸分違わずに。偶然の一致というレベルではない。



…それでも決め付けて話すのは早い。


「…やぁ」
奥から一人のクロマ族がやってきた。
杖をついた一人のクロマ族。
比較的新しい…アレクサンドリア城で戦ったタイプの黒魔道士の姿。


一行から4歩分の距離を置いて、彼は話しかける。


「尻尾が生えていたり、何か強い力を宿していたりするけど…
 君たち二人は『人間』だね?」
あちらも確認しに来たようだ。


「……うん。ミキたちは人間だよ
 …この大陸では、ドワーフの人達なんかを人間とは呼ばないの?」

頷く。
「…そうだね。『僕達の知っている人間』とは違うから。
 『僕達の知っている人間』は…君たちみたいな姿だった。」

続ける。
「質問をもう一つしていいかな?
 …君たちは一体何のためにこの村に来たの?」
家々の扉の奥から彼らの目の光が見える。

「ミキ達は君達クロマ族が一体何者なのか知りたくて来たの。
 ミキ達の仲間の…この、ビビっていう子と同じように言葉を話す黒魔道士に見えたから。
 …『人間』を知っているってことは…君達は黒魔道士なの?」

頷く。
「そうだよ けど…君達人間は、それを知って僕達をどうしたいんだい?
 また、戦争に利用するの…?」


ドリルが首を振り…
「違う 私達は、その、あなたたちを戦争に使っている人を止めるために来たんです。
 …その人が私のお姉さんだから。」
美希が続ける。
「何か知っていることがあれば…教えて欲しいの」

147im@s fantay9 第四十一話 2/3:2010/05/18(火) 02:04:17 ID:d1Mk19qs0
…静寂。

そう簡単に言葉を信じることは出来ないだろう。

「後、もう一つ言うなら…
 森のフクロウが嫌がってるから…黒魔法で空間を歪めるのはやめた方がいいと思うよ」
気まずいながらも言いたかった一言を美希が発する。



すると。

「…」
キィィ…。

扉を開けて、黒魔道士が出てきた。


「……」
彼の腕にはフクロウ。


「……ありがとう」
返されたのもぎこちない言葉。


そこから少しずつ、2軒、3軒と黒魔道士達が出てくる。


「……」
最初に出てきた黒魔道士は辺りを見回す。
そして確認し一言。

「ごめんね。君達はどうやら僕達の知っている人間とは違うみたいだ。
 …この村をフクロウ達のいやがる方法で隠すのはやめにする。 気づかせてくれてありがとう。」

こうして、黒魔道士達の理解を得られた一行は、
黒魔道士の村に1日だけ滞在することになった。
「けどこの村って…黒魔道士が集まって作った場所だよね?
 どうやって生活してるんだろう…」


「じゃ私、見てきます!」
やよいは店を見て回る。
「人間やドワーフの人達のやっていることを真似して、お店を開いたりとかしてるんだ」
木で出来た建物の中にカウンター、インテリア。結構お洒落な店構えである。

「君は僕達と比べて色んなお店を知ってるだろうから、何か教えてよ」
「ううー…」
お店の品物を一通り見る。
「じゃあすみません、遠慮なく言わせてもらいますね!
 …えっと、もう少しこの品物は安くてもいいかなって。
 値段の基準とかを考えてつけるとつけやすいですよ!その値段の基準っていうのは…」
やよいによる、黒魔道士への販売業講座が始まった。

「銀の龍に乗った、派手な服装の銀髪の人?」
「それが、あなた達を利用している人を利用している人なんです。
 私達はその人を倒すためにこの大陸に来ていて…」
ドリルは黒魔道士達に聞き込み。

「…あふぅ…」
美希は宿屋で眠っていた。



「僕達がどうしてこうやって話せているかって?」
「うん…」

ビビは、村の一番奥…見晴らしのいい場所まで来ていた。
村に来た時に最初にやってきた黒魔道士の元だ。

そこは風の吹き抜け…盛り上がった土と、三角帽子が目立つ。

「僕以外に話せる黒魔道士は霧の大陸にはいなかったんだ
 でも、ここにいるみんなは話せるみたいだから…」
ビビは知りたかった。

「…僕達もよく覚えていないんだ。
 ……君は、目が開いたときのことを覚えている?」
「え…?」
記憶がない。一体どうしてなのか。

「…覚えていないみたいだね
 …僕達も同じさ 『ある日、突然…いつの間にか目覚めていた』
 そうとしか答えられない。僕達は…『目覚めた』んだ
 アレクサンドリアとか、輸送船の中とか、戦場でね」

「…こんな遠くまで… それで、…ここは?」



ただの丘?
…にしては、何か、飾りが丁重すぎる。
「…ここは…」



「『お墓』だよ。これも、人間やドワーフたちのやっていることを真似して始めたんだ」

148im@s fantay9 第四十一話 3/3:2010/05/18(火) 02:04:56 ID:d1Mk19qs0
思いも寄らぬ言葉。
一瞬、動くこともままならなかった。

「え…」
向き直る。


ビビは知っている。お墓の意味を。
「じゃあ…もしかして…」



「そうだよ
 僕らの仲間が動かなくなったまま…この下に眠っているんだ。」

その言葉は果たして単に人間のそれと同じ意味であるのか。
「動かなくなったって…どうして……」


その場にもう一人いた黒魔道士は言う。
「ぼくね、この下にいる36号君と一緒に逃げ出してきたんだ」


「みんなでこうやって村を作ったけどわからないことだらけで…」



「けどある日、36君が動かなくなっちゃったんだ。
 ぴくりとも何も言わなくなって…

 物知りな友達が言ったんだ、これが『死ぬ』ことだって。
 そうなったら、土の中に隠れなきゃならないんだって。」
「…」
「……」



「36号君はどうして隠れなきゃならないんだろう?
 ぼくにはわかんないや。
 けど土の中って汚いから、出てきたときには体洗ってあげなきゃね。」


「36号君………
 …僕の名前はビビだけど…ねえ、君の名前は?」
「ぼくは56号っていうんだ」


暫くして、用事があると56号は墓の前を去った。
墓守と思われる、あの黒魔道士とビビの二人だけになる。

「君は…知っているようだね」


「え…?」
「死ぬってことについて。」


ビビは思い返す。
自分は戦争の中に入って行った身だ。それも最近。
…死に関しては……

「どうなのかなぁ…。僕には…よく解らないよ」
…解る、と言える者などそういないであろう。
いや…生きている限り、言えないことなのかもしれない。

「それでも多分、さっきの反応を見た限りだと他の皆より知っていると思う
 …僕の名前は、288号って言うんだけど」
「288号さん…だね」


黒魔道士は言う。
「僕達の名前は、数字で出来ているんだ。
 早く作られた順に、数字が小さいものから大きなものになっていくみたいだ。

 最近、動かなくなる仲間が出てきたんだ… 名前の小さい仲間からね」


「これは僕の考えだけど…
 死ぬのは病気や怪我のせいじゃない。もちろん、そのせいもあるかもしれないけど…」


「それ以前に、僕らの生きていられる時間はあらかじめ決まっているのかもしれない…
 そう思い始めてきたんだ。」

ビビは…言葉を失った。
「このこと…悪いけど、みんなには内緒にしておいてくれるかな。」

そして…


「……」
そのまま、走り去っていった。

149ドロウィン氏製作ジャギ様のお手軽百裂ルート:2010/05/18(火) 09:38:55 ID:JtmeFJuY0
用意するもの

・ドロウィン氏製作ジャギ様
・アニメVer.テーレッテー
・湿布

レシピ

バニを決めて強制ブーストを発動させる

ブーストボタンを押して再加速し、後ろに回り込んだら成功

ニュートラル小足を連打するだけ

40〜200Strikes、オーラゲージMAX、相手の体力5割以上持っていくのを保証

一撃の炎が追いつくので、99Strikesで止めて一撃入れて、北斗百裂拳も面白い

150im@s fantasy9 第四十二話 1/3:2010/05/19(水) 01:12:14 ID:dUuyYYeA0
ビビは、時間が欲しかった。
この現実をまず受け入れる時間を。…一人で、頭を整理する時間を。

村の端、チョコボ小屋で一人、頭を抱える。縮こまる。
どうしようもない現実に。自分に迫る現実に。仮に自分がそうでなかったとして、
他の者には既に来ているという現実に。


228号はビビの元にゆっくりとやってきた。
そして…
「一言だけ言わせてくれないかな。」

「僕達の元となった最初の一体は、少し長く時間を与えられたらしいけど…
 おおよそ、僕達に与えられた時間は1年なんだ。

 死ぬのは怖いよ。僕だって怖い、多分皆だって知ってしまえば怖くなる。
 だからそれまでの間…みんなと何かを作ったり、おしゃべりしたり、遊んだり…」


そして帰っていった。
「そういう時間を楽しみたいんだ。」


「………」
ビビは考え続けていた。






こうして黒魔道士の村の夜が訪れる。



「……ビビ君、悩んでるみたいだったよ…」
真っ暗な宿屋の夜。
二段ベッドの下段にドリルと美希は一緒に寝ることになった。
ビビは上に寝る予定。

「っていうかその、恥ずかしいんだけど…」
「気にしなくていいと思うな」
の割りには息が荒い。ドリルは身の危険を感じずにはいられない。



「…ビビのことなら、放っておこうよ。
 そんなことより、二人っきりの時間を楽しもう?ドリル♪」
「もう、美希ちゃんたら…」
ドリルの胸に伸ばされた腕の手首を掴む。



「けど、正直…ビビの好きにさせておくべきだと思うんだ」
「……けど、今まで旅してきた仲間だよ?」


「だからこそだよ。
 ビビは今、自分のことについて一生懸命考えてるんだよ」
「…うん」


ビビはまだ外にいる。
外で、夜空に浮かぶ星と2つの月を見ている。


「考えてもみてよ。
 今まで生きていて、心細い思いをしたりしながら、
 ここまできてやっと自分と同じ仲間たちに会えたっていうのに…
 そこからの決断にミキ達がどうこう言っていい問題なのかな?」
「………それは」
美希は真剣だった。

「…もしかしたら、ここがビビの…」
「ビビ君の?」


「いつか帰るところかもしれない。」

151im@s fantasy9 第四十二話 2/3:2010/05/19(水) 01:12:51 ID:dUuyYYeA0
「…いつか、帰るところ… …て、故郷のこと?」

「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないね。
 …けど、必要なんだよ、みんなそういう場所が。」



「…」



美希は目を閉じ始めた。
「むかーしむかーし…」
「もうー、美希ちゃんたら…」


「昔あるところに…
 自分の生まれた場所がどこなのか解らない毛虫がいました」
「…美希ちゃん?」




「その毛虫は、自分がどこで生まれたのか、本当の親がどこにいるのか
 知りたがっていたんだよ。ずっと…ずっと。」


「そこで毛虫は、誰にも…育ての親にも何も言わずある日旅に出てしまいました。
 自分の故郷を探すために。」



「………何か、宛てなんかはあったの?」
「ううん、ほとんど何もないよ …青い光、ただそれだけ。
 その青い光が海だと思って、港に出てみたけど何もなくて…
 それでも、故郷を探してずっとずっと探し続けたんだよ」



「それでその…」
「…結局、何も見つからなかったんだ。
 だって、その手がかりは青い光っていうただそれだけだよ?
 毛虫は、仕方なく家に帰ったんだ」


「すると、家では育ての親が眼鏡を光らせて、じっと毛虫を待っていました
 それはもう、おさげなんか反り返ってました。

 さてここで問題。育ての親はこの後…どうしたと思う?」



「…優しく、抱きしめてくれた?」
「まっさかぁー…。」



「渾身のチョップに始まり、ほっぺたをぐいぐい引っ張られるわ、
 頭をぐりぐりされるわで大変だったんだよ…」


「えぇっ………そう、なんだ…」
「けどね。」



「その後、その育ての親は、ニカッと笑ったんだ。
 …思い切りそんな風にした後にだよ?」
「…」


こうして、美希は昔話を終える。
「…変かもしれないけどね。
 その時に、毛虫は何となぁく思ったんだよ、
 …ここが、ミ…自分のいつか帰るところなんだ、って。」


「……そっか…」

「…今ビビにも同じことが起ころうとしてるのかもしれない。
 だから…ビビが明日何を言おうと、受け入れてあげようよ」



「…うんっ」
こうして美希はおもむろにドリルの手を繋ぐ…

「……ちょっ、美希ちゃん!!」
のに失敗し、丸まった体勢で背を向けて眠るのだった。

152im@s fantasy9 第四十二話 3/3:2010/05/19(水) 01:13:23 ID:dUuyYYeA0
そして翌朝。


同じ運命を背負った、黒魔道士の村の仲間たち。
同じ旅の目的を持った、ともに戦う仲間たち。

ビビにとって、いつか帰るところとは。







出発の時間になってもビビは来ない。
美希はふ、と微笑み、猫のように体をぐぐっと伸ばし、村を出ることにした。




…とその時。
「ま、待ってよーーー!!」


ビビが後ろから走ってきた。
「…ビビ」
「ビビ君…」


息を切らしながら。
「…僕を置いてかないでよ…」

「ビビ…この村に残らなくていいの?」




「…それを考える前に、僕はまだやるべきことがあるって思ったんだ。
 こんな風に悲しい思いをする仲間たちを増やさないためにも、僕…
 貴音さんを倒すためにいくよ!」


「…」
帽子の下の、真っ黒な闇の中の瞳。

その瞳に嘘偽りはなさそうだ。



「…なーんだ。せっかくドリルと二人っきりになれると思ったのになー…」
「美希ちゃん!」


「それじゃ…行こうか?」
「うん!」
「うん」
「はい!!」


「ま、待ってーーー!!その卵は置いていってーー!!」

どうやらやよいは、チョコボ小屋にあった新しいチョコボの卵を
食糧として持っていくつもりだったらしい。

怒るチョコボ飼育員の黒魔道士に卵を取り上げられ、
一行は村を出る。





銀の龍が山脈のある北と、海のある南の方角を行き来するのをよく見かけるという。


北の山脈を越える道は一つ。
山脈の玄関口…コンデヤ・パタを超えるのみ。




一行は再び…歩き始めた。

153乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/19(水) 23:03:17 ID:cZdr2iSg0
自分流!好きな外国の国歌ベスト10

1 祖国は我らのために(ソヴィエト社会主義国家連邦)
2 ラ・マルセイエーズ(フランス共和国)
3 進軍歌(ベトナム社会主義共和国)
4 星条旗(アメリカ合衆国)
5 祖国は我らのために(ロシア連邦)
6 ドイツの歌(ドイツ連邦)
7 神よ女王陛下を守り給え(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)
8 国王行進曲(スペイン王国)
9 イタリアの兄弟(イタリア共和国)
10 愛国歌(朝鮮民主主義人民共和国)
10 愛国歌(大韓民国)

エリ「さ、最後南北総まとめかよ…ひでぇ そしてベトナムねぇ」
結構いい曲だったなあ、進軍歌…
エリ「赤く染まってるなー…」

154im@s fantasy9 第二章 第四十二話 1/3:2010/05/20(木) 01:40:48 ID:VL0ITqH20
「………えっと、何でこうなったんだっけ
 考えるのミキ、思い出すの、えっとこれは………」

美希は直立したまま、今自らが置かれている状況に困惑していた。







美希たちは黒魔道士の村を出発し、森を出て山道へ向かった。
黒魔道士の村で新調した武器の実戦も兼ねて途中モンスターなどとも戦いながら
山脈の入口となる、コンデヤ・パタへと戻ったのである。




「この先に行かせてもらえないかな?ミキ達はこの先に行かなきゃならないの」

コンデヤ・パタの『出口』となる山脈側は二人の門番が守っていた。
「それは出来ないド」

「…モンスターなら僕達何とか出来るよ!」
「そういう問題じゃないんだド
 この先はオラ達ドワーフ…いんや、この大陸に住む全ての者にとっての
 聖地に繋がってるんだド
 『神前の儀』を交わした者達しか訪れることは許されないド!」


やよいが反応した。
「ええっ!?聖地ってここから行くんですか!?」
「やよいちゃんは知らなかったドか?」
「ああー、やよいちゃんさ関係ないこドだから今まで話してなかったド…」

ドリルが門番に問う。
「つまり、神前の儀っていう儀式を行えばこの先に行けるんですか?」


門番は顔をしかめる。
「理屈はそうだドも、不純な動機だドな…」
「そもそも神前の儀って何なの?」

「神前の儀は、このコンデヤ・パタの中心に位置する大神輿の上で
 固く契りを交し合うことだド
 この儀を終えることで、恋人同士は晴れて夫婦となるんだド」


…要するに、というまでもないだろう。
「…参ったなー…」
悩んでいる美希の前で、ドリルは少し考えた後、言うのだった。


「…はい!私達、神前の儀を行います!」







そして今に至る。

155im@s fantasy9 第二章 第四十二話 2/3:2010/05/20(木) 01:41:18 ID:VL0ITqH20
…美希は思考がまとまらない。
「(貴音の居場所は北の方角にあって…)」


「(北へ行くにはこのコンデヤ・パタを超える必要があって…)」


「(この先に行くためには神前の儀をしなくちゃいけなくて…)」



「(神前の儀っていうのはそもそも結婚式で…
 それを雪歩王女であるドリルは受けるって言っちゃって…)」



「(どうして…そんなことでいいのかなドリル…)」



「(…もしかして、ドリルったらミキに掘れちゃった…もとい惚れちゃった!?)」


「(いや、やっぱり黒魔道士の村でのあの昔話が決定打だったのかな…!?)」



顔を弛ませに弛ませる美希を尻目に、儀式は終了。


役目を終えた族長でもある神主は去り、続いて二人も降りる。


「さぁドリル、誓いのちゅーーーしよ♪」


そう言いながら有名な同業者ばりに欲望むき出しでドリルにダイブしようとした美希だが……


「…」
気づかれすらせずに回避され、そのまま石段とのキスに終わったのである。
「愛のない結婚ってどうかと思うんだけど…」




…ビビとやよいは一体どうすれば…?



と思いながらも再びコンデヤ・パタの出口へ。
「お!めでたく夫婦になっただドな
 まぁきっかけがどうあれ神前の儀を交わしたからにはいずれ二人は結ばれるド♪
 記念すべき100組目ということで特別に護衛も許可されているドし
 気をつけて聖地に旅しにいってくるんだド!」
…どうやら心配はなさそうだ。



…と、思っていると。
「こらああああああああああああ!!今日という今日は許さんドーーー!!」

後ろから怒声。
「!?」


振り向くとそこには高速で空を飛ぶ女の子と山盛りの食べ物…
「待つドーーーーーー!!」
そしてそれを追いかけるドワーフの姿が。



「あれは…!?」
「おいしそうですー!」


低空飛行する少女はそのまんま門番の上を通り山へ。
「こっらぁぁぁ!!」
「ま、待つド!この先は聖地だド…!……残念だドも諦めるしかないド…」
「あぁあ!? …あ…ぐううう…」
門番もこの先へは行けないようだ。


「……?」
空を飛ぶ女の子。一体それは何者なのか。


ひとまず、神前の儀を結んだ二人とその護衛となった4人はコンデヤ・パタの北…
聖地へ続く山地へと足を踏み入れることになる。

156im@s fantasy9 第二章 第四十二話 3/3:2010/05/20(木) 01:43:50 ID:VL0ITqH20
「あ!」

木々に葉はつかず、枝が剥き出しになっているだけ。
茶褐色の乾いた山の枝に、髪飾りをつけた女の子がぶら下がっていた。


「な、なるほどね…」
ドリルも納得する。


引っかかっていた女の子はコンデヤ・パタで食べ物を盗み空を飛んで逃げた女の子。
…空を飛んでいたように見えたのは、モーグリが背中を吊り下げていたからだ。

「もうちょっと高く飛ぶこととか出来ないのー!?マミー!!」
「クポぉ…」

いや、それ以前に彼女は美希達がこの大陸で初めて会った人間だ。
「…に、人間だよ…」
美希は口を開けたまま。
「それに、角まで生えてるよ…!?」
相棒のモーグリには髪飾りまでついている。女の子と反対方向に。

「わ!?ちょ、姉ちゃん達誰!? に、人間!?しかも角が生えてない!!」
女の子は美希達に気づいた。枝に引っかかったまま、暴れる。
「ク、クポポ…!?」

「え!?亜美達を食べるつもりかもしれないって!?
 冗談言わないでよマミ!急に怖くなってきたじゃ…」

「…何かおいしそうです…」
やよいは腹ペコ。モーグリを見て腹を鳴らす。
「く、クポ!?」
マミと呼ばれたモーグリは危険を感じ…
「クポーーーーーーーー!」
一目散に逃げ出した。

「ああああああああああああ!マミーーーーーーー!!」
亜美と名乗った女の子はジタバタする。が…枝からは抜け出せない。
と。
「お芋だけでも食べ…取り返します!!」
ここでやよいも動いた。崖からジャンプ、対岸から空を飛んで逃げた
マミと呼ばれたモーグリを追いかけ始めた。

「わあああ!?」
その衝撃で枝がぐわっと大きく揺れ……
「!」
亜美が落下した。

「よ、っと」
それを美希がキャッチ。
「うぉあー!」
美希の手の上でワンバウンド。しりもちをつく形で亜美は着地した。

「…あ、助けてくれてありがと!
 姉ちゃん達は…うん、食べるつもりはないみたいだね
 どっから来たの?」
角つき少女、亜美の話に、ドリルが答える。
「この大陸から南の大陸、『霧の大陸』っていう所だよ
 えっと…亜美ちゃん?はこの大陸で育ったの?」

「ほう、霧の大陸…そこに行けば姉ちゃん達みたいな角無し人間が沢山いるの?」
「というより、角のある人間に会ったのが今初めてなんだけど」

「角なし人間ばっかり!?一人も角ないの!?」
「……ある人間なんていないと思うな」

お互い、別世界と言える環境で生まれたことも確認。
「亜美、亜美はこの先の聖地って所には詳しいの?」

「うん。まぁ亜美達が守ってきた場所だかんね、あそこは。
 何なら一緒に行ってあげよっか?」
道案内をするつもりらしい。亜美は得意げだ。


「それじゃお願いするね、亜美ちゃん。 危なくなったらすぐに言ってね…?」

「だーいじょうぶだよ!亜美ここ慣れてるし。姉ちゃん達こそ、
 危なくなったら亜美に任せて!ここはキケンだからね!」


勢いのある女の子、亜美が加わった。



というタイミングでビビは亜美に話しかける。
「ねえ亜美お姉ちゃん…」
「亜美さんと呼びなさい!見た感じ、2倍くらい生きてるんだかんね」
「じゃあ…亜美さん
 お友達のモーグリはいいの?」




…すっかり忘れていた。

157乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/22(土) 22:43:16 ID:YNff..fU0
自分流!好きな外国の国歌ランキング

1 祖国は我らのために(ソヴィエト社会主義共和国連邦)
2 ラ・マルセイエーズ(フランス共和国)
3 進軍歌(ベトナム社会主義共和国)
4 ハティクヴァ(イスラエル国)
5 星条旗(アメリカ合衆国)

6 インターナショナル(ソヴィエト社会主義共和国連邦)
7 祖国は我らのために(ロシア連邦)
8 進めシンガポール(シンガポール共和国)
9 義勇軍行進曲(中華人民共和国)
10 国歌『何百もの花束』*(ネパール連邦民主共和国)

11 ドンブロフスキのマズルカ(ポーランド共和国)
12 ジャマ・ガナ・マナ(インド共和国)
13 ドイツの歌(ドイツ連邦)
14 神よ女王陛下を守り給え(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)
15 国王行進曲(スペイン王国)

16 イタリアの兄弟(イタリア共和国)
17 愛国歌*2(朝鮮民主主義人民共和国)
18 愛国歌(大韓民国)

* 非公式愛称
*2 現在あまり使われていないらしい

エリ「かなり赤く染まったな!そして暗い曲と明るい曲で両極端だな!」
仕方がないよw
エリ「いやいや、曲の暗さ明るさは仕方がないとしても赤く染まるのは(ry」

158乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/22(土) 23:38:45 ID:YNff..fU0
ロジーナ「レーニンやトロツキー、スターリンを知ってる?」
一同「……………」
ロジーナ「…どの民主主義者も知らないですって!?」

エリ「チャールズ・ホイットマン…?」
シャーリィ「それは元ネタのほうだろ…」

159乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/23(日) 17:33:54 ID:.6ZlPqrQ0
皆、聞きたまえ 新しい武器をこれから支給する
誰に何を支給するかは以下の通りだ!

エリ AKM・FN P90・ベレッタM90-Two
シャーリィ IMIガリル・IMIUZI・コルトS.A.A
ロジーナ 85mm砲7.26mm機銃付・PPsh41・トカレフ
KOS-MOS 内蔵兵器・ガトリングガン・TDIヴェクター
アルファ 内蔵兵器・ハーネルStg44・トンプソン短機関銃・コルトM1911

エリ「なんでAKMなんだよ!いや、文句があるわけじゃないけど」
シャーリィ「独特だぜ二つとも…SAAは使い慣れてるからいいけどなw」
ロジーナ「ペーペーシャとトカレフ、ねえ まあいいわw」
アルファ「私は別にいらないのですが…」
KOS-MOS「私もです、マスター」
何かあった時のために、ねw

160乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/25(火) 12:22:23 ID:TWySjvcs0
Night Drop 導入部

イギリス本国、S.A.S.の基地 飛行場
ジープにスコットランド生まれのダンカン・キース伍長とドイルがのっている
運転しているのはキース伍長

キース:
フランス人はキスと降伏だけはうまいわけだ
よお、ビーティ!またサボってんのか?
ビーティ:
うっせえ!死んじまえデブのスコッチ野郎
キース:
ハハハハ!この通り俺はここでは人気者でね

ドイルとキースを乗せたジープは英国の輸送機、ハリファックスの近くで止まる
ジェラルド・イングラム少佐が新兵に何かを教えているが、
キースとドイルが来るのをみるとキース達のほうに来て

イングラム:
やあキース、あいつをちょっと見てくれないか?自分のケツとヒジの区別もつかないんだ
キース:
わかりました少佐

キース、新兵をからかいに向かう

イングラム:
久しぶりだな、ドイル 今回はレジスタンス『マキ』と行動を共にする
あそこのリーダーのラロッシュはフランス人にしては話がわかるやつだ
これがやつらへのプレゼントだ 双子のジープで、リンとヴェラだ

輸送機のすぐ隣に置かれている武装されたジープ二台を指さして

イングラム:
出発はあと一時間後だ

そしてハリファックスはフランスに向かうが、
ドイツ軍対空砲の猛攻撃により撃墜されてしまう
ドイル、イングラム、キースは急いで落下傘で脱出する

キース:早くジープを降ろせ!

ジープも落下傘にゆられて落ちていく
ドイルは落下傘を開いていたがかなりのスピードで落ちる!
木々にぶつかって気を失ってしまう…次に目を開けた時には近づくドイツ兵
ドイツ兵がドイルに気付き銃を向ける…
スコン、というあっけない音と共にドイツ兵が倒れる
するとフランス人が駆け寄ってきてフランスなまりの英語で話しかける

ラロッシュ:
やあ、フランスへようこそ

161im@s fantasy9 第二章 第四十三話 1/2:2010/05/26(水) 04:15:12 ID:OoQkR.TY0
「クポ、ポポポー!」
「え?協力して欲しい…?いいけど…」


いつでもどこでも何度でも笛を吹けば飛んでくる
雪歩ファンのさすらいのセーブモーグリ、アイは偶然ここコンデヤ・パタにいた。
ここは未知の大陸なのだが、気にしてはいけない。

村の方角から高速飛行してきたマミはアイに助けを求める。
「強力な魔力を感じる…まさか、あなたも!?」
「クポ、ポポー!(そんなことはいいから早くしないと食べられちゃうよ!!)」
「食べられる…?」


「「!!」」


木から飛び降り、輝けるミスリルスプーンが落下…地に大きなひび割れを生じさせた。
…やよいだ。彼女達モーグリを食べるべく、彼女は現れたのだ。
「クポ!(来るよ!)」

あっけに取られている間もなく。










美希達は山道を歩き始める。
「まさかこの大陸に人間がいたなんて…」
ドリルは亜美の頭をなでながら。

「亜美以外の人間見たの、何年ぶりかなぁ…」
亜美は頭の後ろで腕を組み、暢気に歩く。



美希は用心深く山道のあちらこちらに目を配る。
「…ここってモンスターとか出ないの?」

「出るけど大したことないよ。大体はマミがやっつけてくれるし…
 マミがいなくても亜美一人で何とか出来るのが多いし」

この大陸のモンスターは霧の大陸より強い。
それこそ、自分達くらいの力がなければ到底立ち向かうことは不可能。

…一体どうやって?




と。
「たたたーんたーんたーんたったたー♪」
崖沿いを進むカーブ道には
くるりと弓を回して背中にしまうアイと…
「クポぉ…」
地に寝そべりぐったりしたマミの姿が。


「あ、マミ!」
慌てて亜美が駆け寄ると…

「クポポ…」
「え!?山ブリ虫の大群を見つけて逃げていった!?」
戦況報告。

どうやらフォークや青魔法をかわすのに必死で、
マミは大して戦力にならなかったらしい。



「…やよいちゃんはどこ行ったんだろう…」
見下ろすとそこにはジャングル。


…やよいは野生に還ったのだ。そう結論付けることにし、マミと合流し山道を進む。
「雪歩せんぱーい!頑張ってください!」




生きた化石・巨大奇怪植物オチュー、亜人の盗賊ノール族、戦士トロール族と戦いながら道を行くと
辺り一帯を見渡せる、高い…とても高い、山頂へとたどり着いた。

162im@s fantasy9 第二章 第四十三話 2/2:2010/05/26(水) 04:16:31 ID:OoQkR.TY0
「亜美さんの村は、山の上にあるの?」
「違うよー、亜美達が住んでるのはあっち」
北北西の方角を指差す。

「へぇー…」
よく見ると赤茶けた何かが見える。…これが村だろうか。


そんな二人の会話など耳に入らずに。
「……あ、あれは………」
美希とドリルは絶句していた。

「…亜美 …まさか」

真西の方角。
「あれが…聖地なの?」
「あ。うん そだよ 小さい頃から亜美達はあそこを守るように言われてんだ!」
「クポッポ」

地平線の彼方まで続く大平原。

その真ん中に…半径100キロメートルはある、巨大な穴が存在していた。
そしてそこには無数の、幾千幾万に張り巡らされた縄のようなものがひしめき合っていた。


いや、縄ではないことは一目瞭然だった。縮尺と、それを辿った先のものを見れば。



巨大な縄の集まりの中心…巨大な巨大な、一つの生命。
天高き大きな幹…そしてその上は、空の遥か遥か上まで真ん丸い一つの球状になっている。

気づかされた。
張り巡らされたものは根。そして…その中心にあるのは、クレイラをも遥かに凌ぐ巨大な一本の木であることが。


「『大いなる命イーファ』」



「…え?」
「イーファの樹っていうんだよ。この大陸にいる人達は皆知ってるんじゃないかな?」
亜美。

「イーファの……樹」
ドリル。


「うー…何か、巨大なオチューを見てる気分なの…」
美希。


「…何だろうこの気持ち………」
ビビ。

イーファの樹を見つめる瞳は、それぞれ異なった色なのだった。





ここにきて美希は確信していた。
…きっとあそこに…貴音がいる。
あそここそが、自分達が行くべき場所なのだと。



亜美達の村に泊めてもらうべく、一行は山道を下った。

そして、後は橋を一本渡るのみとなったとき…
それは現れた。


「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

低く、重く響くうなり声。
獣のそれとは違う。


ドズン。


巨大な落下物。
比喩でなしに…美希達の体は宙に浮き上がった。


「!」

モスグリーンの肌。根元から束ねられた弁髪。
脂肪と筋肉の塊である、身長20メートル、体重数十トンの体。
太さだけで人の身長ほどはありそうなベルトを腹に巻き、巨大なズボンをサスペンダーで留めた
それはオチューと同じ太古の昔よりの巨人…


「『ヒルギガース』…!!」

163im@s fantasy9 第二章 第四十四話 1/3:2010/05/26(水) 04:18:25 ID:OoQkR.TY0
「金目のものは置いてけぇぇぇぇぇ!!!」




戦闘が始まる。
「おぉっらああああああああああああ!!」


ヒルギガースは右手に持った武器を地面に振り下ろす。
その武器はよく見ると船のイカリ。

ぐさりと地面に突き刺さり、岩盤をつき崩す。



「ドリルは下がってて!!」
美希の出番である。


ヒルギガースの巨体を駆け上がり、
「どうなのっ!!」
宙を駆け昇る斬撃『ヴォルテックス』。
そしてそこから『スイフトアタック』に移行。連続でヒルギガースの顔面を叩き…

「っはぁ!!」
額を強打、ヒルギガースの巨体を弾く。


「地形を変えるレベルの千早さんと渡り合ったミキたちの敵じゃないね!」
崖の上で腕を組み得意げ。

だが。
「てめぇええええええええええええ!!」

ヒルギガースはごろりと転がった体から腕一本で跳ね起き…
「!!!」

崖ごと美希に向かってヘッドバット。
「っきゃあああああああああああ!!!」


ガラガラと崖を崩し、美希を地面に叩き落したのだった。


「クポッポー!」
ここで休んでいたマミが高速飛行、美希の服を掴みフォロー。


「…」
しかし大打撃。すぐには動けない…



…ビビ、ドリル、亜美。
…いずれも力には自信のない者ばかり…。


「ゆきぴょん!!白魔法をお願い!」
「え?」

164im@s fantasy9 第二章 第四十四話 2/3:2010/05/26(水) 04:18:56 ID:OoQkR.TY0
…突然の言葉。
この山道ではドリルは出番が無かった。魔法を使っていない。

言われずとも使うつもりではあったが、まずは美希にケアルラを施す。
「どうして…亜美ちゃん…」


「杖で解るよそれっくらい!」

言うと亜美は笛を吹き…
「えい!!」

なんと宙に浮いた。
「『レビテト』!?」



「うるせぇ蝿だなぁ!!」
ヒルギガースは左手で払おうとするが…


「ほっ」
空中でジャンプ、ヒルギガースの平手打ちを避け…

「でぇえぃ!」
次々にヒルギガースの体に何かを次々投げ始めた。


「?」
小さくてよく解らない。が…
「ぉおおおおおおおおおおお!!あ、な、ななななあああ…!?」


ヒルギガースの苦しみよう。何かヒルギガースの皮膚に光るものがあることから解った。
「亜美ちゃんそれ『金の針』!?」
「あったりー!!」


痛みは普通の人間と変わらぬらしく、激しい痛みを見せた。


「さ、そうなると今度は『地震』攻撃が来るよ!!」
ビビにレビテトを唱える。

ドリルも自身にレビテト。美希はマミに釣られているため問題なし。


「このやろうーーー!!!」
ヒルギガースの大ジャンプによる『地震』は不発に終わった。


それから少しして亜美は着地する。
「案外コイツ素早いんだよねー…避けられちゃ困るんだよ。
 けどそろそろ疲れた頃だろうし、それじゃいっくよー!!」


「…そろそろ?」

165im@s fantasy9 第二章 第四十四話 3/3:2010/05/26(水) 04:20:16 ID:OoQkR.TY0
亜美は笛を斜め下に向けたままくるりと一回転…そして笛を吹き始める。

すると。
「!!!!」

美希もドリルも…今回いいところなしのビビも目が飛び出す思いだった。



亜美を中心に、笛を向けて回った範囲が魔法陣のようなものに変わっていったではないか。
そして…

「『フェンリル』!!」



杖を天に掲げると、青空のような青に、ところどころが金色になった、純白の体毛を持つ神々しい狼が山から現れたではないか。

それは、亜美を背に乗せると…
「ァオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」

そして身を震わせ、大気を地を更に震わせる雄たけびを放つ。
すると…



地が隆起。亜美を乗せたフェンリルの下から、ヒルギガースの数倍はあろうかという巨大な魔人の顔が現れ……


「お、おががが!?」
疲労したヒルギガースの足元が崩れ……


巨大な、魔人の腕が現れヒルギガースを天高くアッパーで吹き飛ばしていった!!




そして銀狼フェンリルは跳躍しながら巨大化。


宙にて一回転、無防備に浮かんだヒルギガースを丸呑みにし…
銀の霧となって消えていった。



「………フェン…リル…?」



ぺたりとその場にへたり込んだドリルが口を開く。



「あ、今のが亜美の得意な召喚獣だよー!どうだった?メチャいけっしょー?」




恐ろしく巨大な大樹。
恐ろしく巨大な巨人。
恐ろしい召喚魔法を携えた、小さな白魔道士の女の子。



…もう……… 訳が…わからない。

166乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/26(水) 13:28:40 ID:W0wKvsxg0
なあ、バイパー てとてトライオンの蓮見一乃姉さんかわええよな…
バイパー「だねーw クリスちゃんみたいでw」
第二の嫁として迎えたいぜ…
バイパー「な、なぬ!」

167乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/26(水) 20:18:04 ID:W0wKvsxg0
立てこもりっぽいSS書こうとして挫折してるんだぜ
エリ「おい!具体的には?」
うーむ、取り囲まれてる、みたいな感じ?
エリ「おいおい…」

168im@s fantasy9 第二章 第四十五話 1/4:2010/05/27(木) 04:42:59 ID:18JUJfCA0
山を下りた先はほぼ島といってよかった。
イーファの樹のある大平原へは引き返し、山のふとと沿いに周ればすぐに行くことが出来る。


彼女達は安心して、まずは亜美の住む村へと案内されたのだった。





「…ここは」


夕暮れの、そうでなくとも赤茶けた亜美の村。
「………」
「……………」
「…」

絶句した。
「クポ?」
「どしたの?」




「…亜美ちゃんって…ここに、住んでるの?」


そこは…
「…? そーだよー、ここで生まれてずっとこの『マダイン・サリ』で育ったよ?
 村を離れるときも夕暮れまでには絶対に帰るようにしてんだかんね」

召喚士の村、マダイン・サリ。そこは…


瓦礫の山だった。




町全体が破壊されつくされている。
焼け焦げた家の跡が、ただ…ただ、積み重なっている。

地震でもあったというのだろうか?
そんな様子だった。


「マミちゃんと亜美ちゃんで、住んでるんだ…」

「ううん?違うよー!ただいまーー!!」
「クポ!」
「クポポー!」
「クポポポポー!」


瓦礫の奥から次々とモーグリが飛び出し、飛んできた。
「!?」


「亜美ちゃんおかえりクポ!!」
「今日はお客さんがいるんだよー!ミキミキにゆきぴょんに、ビビちん!」
「クポ、ポポー!」


「いらっしゃいませ!亜美ちゃんのお友達ですクポ?」

沢山いるモーグリたちのうちの一人がぺこりとお辞儀をする。
「あ。うん…どうもなの」


「この様子、驚きましたクポ?」
「…あ。うん……ちょっとだけだけど…」
「……何かあったの?」



モーグリは少しだけ教えてくれた。
「今から12年ほど前に何かがあったことしか解らないんですクポ…」
「無理に話さなくてもいいよ。こんな場所の中でも亜美は君達は頑張ってる、
 それだけで十分だと思うよ」


「…なんだか申し訳ありませんクポ…さ、こちらへどうぞ」


モーグリは案内する。

169im@s fantasy9 第二章 第四十五話 2/4:2010/05/27(木) 04:46:43 ID:18JUJfCA0
開けた場所に出る。ここは村の広場だそうだ。

「じゃ、ここに座るね」
ベンチに座る。

「ささ、お二人さん寄って寄ってー♪」
ドリルを隣に座らせようとする。


亜美がニヤニヤしている。
「さて、じゃあ尋問と参りましょうか♪」
「?」
「えっ…」

ビビは居場所に困っている。


「さてさてー♪お二人はどういう間柄なんですかな?」
「!?」
「よーく聞いてくれました
 ついさっきコンデヤ・パタで夫婦になった……」

「…」
ドリルの視線が痛い。

「…な、なんでもないの」
「えええー…?ほんとにーー?」


「…」
「……と、友達です…」


亜美は疑う。
「ええー…?ほんとにー?」


「……そうだね。ただの友達じゃないかも」
「ちょ、美希ちゃん!!」


「でしょでしょー?一体何なのか教えたまえ!」

「うー……」
「『仲間』、だよ。ビビも、ここにはいない他の皆もね」
「美希ちゃん…」


亜美は聞く。
「…仲間…?…亜美と、ここに一緒に住んでるみんなみたいに?」


「ま…そんなところかな」



つまんなそうにしながらも、一応は納得してくれた様子。
「…じゃあ、ミキミキの仲間って亜美も入ってるの?」
「もちろんなの」

「………うん、わかった!
 あ。そだ ちょっと今から料理作るから、首を洗って待っててね!」

…ビビでさえも疑問に思った。

170im@s fantasy9 第二章 第四十五話 3/4:2010/05/27(木) 04:47:16 ID:18JUJfCA0
「…ひとまず、待ってよっか」

美希は早速、疲れた体を癒すため、ドリルに膝枕してもらい横になろうとするが…
「いたっ!!」

「あ、ごめん…」
ドリルは立ち上がっていた。

「ドリル姉ちゃん、どうしたの?」
ビビは言う。



「…ちょっと、この町がどういう場所か…気になっちゃって」

辺りをきょろきょろ見回している。


「…」
美希は勘付いていた。
ドリルはこの村を滅ぼしたのが召喚獣の力だと思っているのではないかと。

「…あふぅ…」
ドリルは召喚獣のあまりに強い力を恐れている。
果たして人は伝説の存在たちを使役しうる器なのか。…自分にそれが出来そうなのか。
それを知ろうとしているんじゃないかと。


「一応、皆も一緒に来てくれないかな?」
ドリルは手を取る。


「?」
「この村にある大事な場所…『召喚壁』っていうらしいんだけど
 案内してくれるみたいだから」

マダインサリの神聖な場所、召喚壁。
祭壇のようなものを中心に、高い土壁が囲んだ場所。


「召喚士一族の皆さんが長い歴史の中で見つけた召喚獣について研究し、
 書き記した壁画  それが、召喚壁です」

美希にはよく解らない。だが…ドリルには解る。


失われた召喚獣…氷雪の女王シヴァ、灼熱の魔人イフリート。
現在ドリルに宿るは裁きの雷帝…舞。


クレイラを破滅させた滅命の騎士オーディンに…
リンドブルムを飲み込んだ絶望、禁断の門扉アトモス。

亜美が得意とする、月をも食らう神獣フェンリル。

それだけではない。…沢山の召喚獣が壁に刻まれていた。




一つ一つが、国を破滅させかねない力を持つ大いなる災厄。

それほどの力を自分は内に秘めていて…
それを自分の行動で奪われてしまったのだ。



…ドリルはその場に崩れる。
「ドリル…」
「…ご、ごめん…」



「…立てる?」
「うん。…あのね、美希ちゃん …私、もうちょっとここを見ていこうと思うんだ」
「…解った」



振り返らず、美希はその場を後にする。

ドリルが、美希の思う以上に気持ちを抱えていたとは知らずに。

171im@s fantasy9 第二章 第四十五話 4/4:2010/05/27(木) 04:49:12 ID:18JUJfCA0
食事の後、美希は亜美にまだ聞いていなかったことを聞く。
「イーファの樹って、どうなってるの?」

亜美が歩みを止める。
「え?…ミキミキたちって、イーファの樹に行くだけじゃないの?」


…食い違いが生じていたようだ。そう、彼女達の目的は単なる見物ではないのだから。
「イーファの樹は、神聖な場所でしょ?
 その神聖な場所を守っているのが、召喚士の一族。
 そしてその召喚士の一族は今亜美しかいないとなると…亜美に聞くしかないよね」


「…行くのはいいけど、入るのはダメだよ
 どっちみちあの場所、召喚獣で封印されてるんだもん」



「…何か理由があるの?」

「あの場所は昔から、召喚に失敗した召喚獣を封印しておいてる場所なんだよ」
「失敗した…って?」
「亜美にもよく解らないんだよー。…とにかく!イーファの樹は入っちゃだめだかんね!
 いーい?」

亜美の協力は諦め、今日は眠ることにした。
「…後ね。イーファの樹には凄いモンスターがたっくさんいるし、何か怖い場所でもあるんだよ
 封印を解いたらどうなるか本当にわからないんだから!」


封印の地、イーファの樹。
その実体は…明日、自分達で確認する他ない。


「ほ、ほんとにだめだかんね!!」
「? え?うん…」


山道を行き、共に戦い、村に招き、一緒に食事をする。
…亜美にとって、今はとても楽しい時間だった。

…だが。明日が来ればまた行ってしまうことを寂しくも感じていた。
自分にはついていく理由がないということも。


夜も更けた頃。
亜美の家の前にビビはいた。

「何か考え事なの?」
ビビの三角帽子にぽんと手を置いて美希が現れる。

「…考えるのを止めようとしたら、なんか頭がぐるぐるしちゃうんだ」



「…考え過ぎるのはよくない、それは解ってるはずなのに…」


美希は眠気を帯びた目でおにぎりを取り出す。
「それは気にしないんでいいんじゃないかな  だってミキはミキでビビはビビだし…」

ビビを落ち着かせるためでなくとも、心からの彼女の本心であり、それが彼女のやり方である。
「それぞれのペースでいいんだと思うよ」


「でも僕は考えるのを止めたいんだ…このままだったらどうしようとかまた思っちゃうんだ…」
「ビビ」


「誰しも、選べることなんていつも二つしかないんだよ
 『行動する』か『しない』か  …本当にそれだけだよ」


「人はみんないろんな悩みを抱えてる。
 けど…それに対して出来ることはたった二つしかないんだよ?
 そんなの悩んで当然だと思わない?」

「…」
「ミキの場合だけどね
 …行動するときとしないときと。…基準を決めてるんだ 『手の届くところは守りたい』って。

 けど基準が何なのかは人それぞれだからビビもビビなりに考えればいい。
 …まぁ正直、それがいつも出来てるか、て聞かれると…困るんだけど」
「美希姉ちゃん…」

眠気眼での美希のその言葉はビビに、
おぼろげながらも届いたのであろうか。


「行動するしない…そんだけなんだね。」
…だがどうやら、物陰で聞いていた亜美には聞こえていたようだった。


そうして、少年少女に言葉する美希は…
「…美希姉ちゃん」
「んー…?」
「いたい…」

寝ぼけて三角帽子を齧っていた。

172乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/27(木) 21:16:11 ID:0MYjsA120
萌え二次大戦に出てほしかったあの兵器の擬人化娘ー!
ロジーナ「ちょ、ちょっと!」

KV-1:ソヴィエト
自分的には傑作重戦車だと思うんだけどなあ…ダメかなあ…
エリ「ソ連戦車の魅力を伝えるにはT-34のロジーナとIS-2のスターリナで充分だろ」

自走臼砲カール:ドイツ第三帝国
ドイツのゲテモノ巨大戦車(正確には自走砲)。個人的には出てほしかった。
シャーリィ「そんなゲテモノどうやって擬人化するんだよ!」

正規航空母艦『飛龍』:日本
やっぱりあかぎさんと対をなしてほしかったなー…
エリ「あかぎと対をなすんだったらむしろ加賀だろ
    それに飛龍が擬人化されたということは蒼龍、加賀も擬人化されるさ」
むしろ万歳ッ!

二式飛行艇:日本
エリ「双発機なら一式陸上攻撃機のいちこがいるだろ
    それに飛行艇をどうやって活躍させるんだよ!
    いくら今でも世界でトップレベルの飛行艇とはいえ…」
ふがくみたいに活躍させるとか!ぶへあ
エリ「いやいやいや…」

M3リー:アメリカ
M4シャーマンのシンがいるからいいじゃないか!…なんてことはないぞ!
エリ「いや、M4で十分だろ」
どうするんだねアフリカ戦線はッ!!
エリ「いや、M4で十分だろ」

F4Uコルセア:アメリカ
SBDドーントレスがいるのに…F4Fワイルドキャットがいるのに…
なぜ米海軍の傑作雷撃機コルセアがないんだァーッ!
エリ「容量オーバーだったんだよ、きっと 仕方がないさ」
でももし次出るなら絵柄は米柄さんね!ゆきかぜの人!
エリ「そこまで指定かい」

173im@s fantasy9 第二章 第四十六話 1/3:2010/05/28(金) 04:11:17 ID:ktUuKrtk0
「さて、それじゃいこっか。」
マダイン・サリの朝。

広場で支度を終え、一行はマダイン・サリを出る……と。




「!」
「亜美ちゃん」

マダイン・サリ出口前で亜美が一行を待っていた。




「亜美、来てくれるの?」

「ふふん、亜美がいないと困るっしょ?」
「うん。けど…」


「けどもヘチマもないよ!
 せっかく亜美が着いて来てあげるんだから、言うこと聞くの!
 細かいことは考えないで、行くよ、イーファの樹!」



亜美は杖を手に、意気揚々と先頭をきって歩き始めた。
「…どうしたんだろ…?」

美希にはよくその心境の変化が理解できなかったようだが。







マダイン・サリから戻りコンデヤ・パタに面する山脈へ。

そこを山脈沿いに歩き…たどり着くはこの『外側の大陸』の西側、広大な広大な『プアレ大平野』。




あちこちに亀裂の入った、乾ききった平原。
「…乾いてる」
「? ゆきぴょん、どしたの?」


「そういえばそうなの…」
「うん。 …これだけ大きな木の生えるような場所なのに、他に木が一つもないし…草まで生えていないの」

「…んー。栄養を全てイーファの樹に取られてるんじゃないかなー 影だって出来てるっしょ?」
「…何か、不自然じゃないかなぁ。」

174im@s fantasy9 第二章 第四十六話 2/3:2010/05/28(金) 04:14:24 ID:ktUuKrtk0
そして、大平原に入ってからずっと一行の視界を遮ってきたそれと相対する。

…巨大な樹。亜美はそれを神聖な場所といい、ドリルは何か不思議な感覚を覚え、
ビビは不気味な感覚を覚え、美希はモンスターのようだというその場所………


イーファの樹へ。


巨大な巨大な穴…大地は張り巡らされた根によって支えられ、形を保っているのだろう。

その穴はどこまで続くのか?

近くに来たから解る。…光は最早届いていない。…地の底まで続き、根が張り巡らされているのだ。


「………間近で見ると…」
「これ、本当にただの樹じゃないよ…」
「…それより、皆…!」


ドリルは勘付いた。
「ここ…」





真っ白なものに包まれた、イーファの樹。
その白いものは全て、そう。
「…霧だ!!」


モンスターの発生源。
身も心も、生けるものを苛む災厄の気体。
その…霧が…イーファの樹には満ちていたのだ。


「きり?…これが、あれなの?ミキミキたちのいる霧の大陸っていう所に沢山ある、霧?」
「…うん」
「僕達の住んでいる霧の大陸は、山の下から海までずっとこの霧に覆われてるんだよ」



何故イーファの樹が霧に包まれている?一体ここは何なのか?


イーファの樹は根の張られた大穴が封印の境となっている。
「んじゃ、行くよ!!」

亜美が手を振り上げる。


プアレ大平原の大半を占めるこの大穴にかけられた封印を…一人の小さな少女が今、解くのだ。



その一挙一動に、3人は息を呑む。
果たして…?





「えい」
ぴとっ。



「…?」

亜美は、念じたかと思いきや突然大穴を囲う見えない封印…バリアに手を触れただけ。


手を触れた箇所を中心にバチバチと音を立てて何かがはじけるような音がし……
宙から突如として赤い石が飛び出した。

亜美はそれをキャッチした。
「あの、今のが…?」

「うん。亜美以外誰も解けない封印だよ
 正直、呪文とか全然必要じゃないんだよねー。何かカッコいい呪文でも考えたんだけど
 なんかめんどくさくなっちゃって」
「…そういうものなの?」



「さ、そんなわけでしゅっぱーつだよ!」
「う、うん!」
「うん…」
「はいなの」

外側の大陸に住む全てのものにとっての神聖なる地…イーファの樹へ。

175im@s fantasy9 第二章 第四十六話 3/3:2010/05/28(金) 04:15:08 ID:ktUuKrtk0
「落ちないように注意してねー!」

太さとしては人が道にして歩くには十分な、
大穴に網目のように張り巡らされた根を足場に歩いていく。
「どこまで続いてるんだろう…」


「ズゴゴゴゴゴ………」
幹へと繋がる太い根で、彼女達の足を止めたのはモンスター。
高さ4mほどの、枝が触手化した、木のような形をした奇怪なモンスター『ストローパー』だった。

「ズゴゴゴゴゴ…」
「これは…樹?」

イーファの樹の一部が変質したものか?そう思いながら、美希はストローパーにルーントゥースで斬りかかる。


今までの盗賊刀とは違い、ルーントゥースは槍を思わせるような直線状のとても細く長い刃。
頭の上でぐるぐると回転させたルーントゥースを、飛び上がり、ストローパーの頭から一撃。


「…!?」
しかし効きが悪い。

「…これ、ただの木じゃない!!」
異常に硬質化した木だった。


「ビビ!!」
「うん!」
ファイラを唱える。


炎がストローパーの周りを取り囲み、燃やす。
「ゴォォォォォオオオ…!!」
「植物なのは間違いないみたいだね」

炎に包まれ柔らかくなったストローパーの体を美希が斜めに両断。


「キェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
金切り声を上げて、ストローパーは奈落の底へ落ちていった。



「! 今の声に釣られてモンスターが増えてきたよ!」


後ろから、前から右から左から。
次々に枝からストローパーが伸びてきた。


「何これー!!」
これでは先に進めない。



「…いちかばちかだけど…ドリル、『ストナ』を唱えて!!」
「うん…!!」


ストローパーに向かって手持ちのラケットを向ける。
すると、ラケットの先から出た光は一直線に伸びストローパーに命中。
「オォゴオゴゴオオオオオ…」

ストローパーの体に大穴を開けていった。


「やっぱり…!!」
ストナは石化を治療する魔法。石になったものに命中、硬質化を解く。


一瞬にして硬質化を解かれた、ストローパーの巨体の中心はただの植物に戻り、
圧縮されたままの硬い硬い体に引っ張られ破け、大きな穴となる。


つまり即死。
ストローパーに開いた大穴をくぐり、先へ。
また現れたストローパーにも全員で一斉に金の針を投げつけて破壊。


走り続け……



天までそびえるその巨大な幹へとたどり着いた。

176im@s fantasy9 第二章 第四十七話 1/5:2010/05/28(金) 04:15:52 ID:ktUuKrtk0
「……穴が開いてる」
「本当だ…」


幹はいくつもの植物が密集して束のようになっているのが解った。
そしてその幹に…「入口」が存在していた。
それは誰かがくりぬいて作ったものでは…ない。

「…ただの植物じゃない、とは思っていたけど…」


植物であり、何らかの施設でもあるということか。
意を決して中に進む。






霧が立ち込める幹の中は狭い部屋となっていた。
だが…これといって、変わったものは見当たらない。

部屋の中心に、四角いタイルがあるだけ。




…タイル。
「…?」
亜美はコンコンと叩くが…何もない。

「何、だろう…」
ドリルも指でつんつん突いてみるが何の様子もなし。


「…」
ビビはじっと、地下からあふれ出る霧を見つめている。




「…んー…」
タイルの上に、美希が手を置いてみる。すると…



「!!」
タイルが自動的に動き始めた。

「美希ちゃん!!」
「な、何何!?」

「美希姉ちゃん…!?」



その動いた方向とは…下。
タイルは床から下へと移動していく。その上の美希を乗せて。





暫くして、美希が戻ってきた。
再びあがってきたタイルと共に。
「これは昇降機だね、移動用みたい」


「昇降機…高木さんの所にあったような?」
「原理は全く違うと思うけど、そんな感じだね」



「下に通じてるよ。…霧の中に入るから、戦いの準備はしておいてね」







「幹の地下か……」
「根じゃないの?」


「根って言ったら外にあるようなものを指すし…地下茎?」
「それは大体草花を指すもので樹には使われないし…」
「そもそも土より下にあるだけで、幹なんじゃないかな?」


ああだこうだと言いながら地下深くへ下りる。

177im@s fantasy9 第二章 第四十七話 2/5:2010/05/28(金) 04:16:55 ID:ktUuKrtk0
そこは霧の立ち込める迷路だった。


「アァァァア…ハァァァァ…」
「ウェァアアアアアアアア…」
「ォォォォオオオオオオ…」


「!!」
現れたのはモンスター。


茶色い、骨だけになった奇形の死体。
…どうやら『ゾンビ』と呼ぶべきものらしい。


「…イーファの樹が封印される前の人たちかな…?」
「ふ、封印に失敗したマダイン・サリの人たち!?」

ビビは怯えるが…
「違うよー!だってこの人たち角がないもん!!
 この人たち、マダイン・サリとは違うところから来た人たち…の死体だよ!!」


ゾンビは次から次へと姿を現し、ゆっくりと美希達に群がってくる。


ゾンビならば有効手段がある。
が。
「あ、あわわわ、わわわわわわわわ…」



これは戦えない…

「亜美は!?」
「ごめん、レイズ覚えてないんだよー!!」



「ア…ア………アスピル…」
「アスピル…」
「アスピル……」
「アス…ピル」

死の…もとい、消滅の危機を察したゾンビたちが一斉にドリルに向かいアスピルを唱える。
「ひいいいいいい!!!!」
ドリルはすぐさま気絶。


「ファイラ!!」
「アァァァァァァァァ…」
「アァァァァァァァァァァァァ」

全体化したビビのファイラで敵を焼き尽くし…

「わ!」
背後から現れたゾンビにはフェニックスの尾で代用。

次から、次へと。フェニックスの尾とファイラで敵を消滅させていく。


「…」
はぁ、と息をつく。どうやらゾンビたちの群れは途絶えたようだ。


「…あれ?」
よく見ると、そこには何もなかった。

…蘇生の魔法により、ただの死体に戻ったゾンビの体がないのだ。


「…どう、いう…」
『消えた』。…どうやって?

まさか、ゾンビは死体を介さず純粋に霧から作られたモンスターだというのか。

邪悪な霧の立ち込める中を、どんどん下りていく。



「…ひゃ!!」
ドリルが目を閉じる。


強烈に目に飛び込んでくる、緑の光。

178im@s fantasy9 第二章 第四十七話 3/5:2010/05/28(金) 04:18:26 ID:ktUuKrtk0
「…眩しいのー…」
「こんな場所があったんだね…」

洞窟のような箇所から一転。
下層と思われるこの場所は、緑の光に包まれた崖だった。
大きな大きな幹が丸ごと空洞となっていて…

空洞の中心に、上から下まで一本の柱が立っている。


「…」
ここから下に向かうことは出来ないのか?
「……あ」
そう思っていると。

崖の淵に一枚、中心の柱から伸びる巨大な葉が存在しているのがわかった。


「葉っぱ…?」


硬そうである。石のようだ…。
揺れず、飛ばず、一箇所で宙に浮いている。


…というより、葉の形をした機械のようだった。
「大きいね…」

ビビが葉に乗ってみる。が、何も起こらない。
いや、何かあっては困るのだが。


「これも多分昇降機のように思うんだけど…」
「何で言い切れるのさー?」
「勘…なの」

ひとまず、3人全員葉の上に乗せてみる。
…だが、動かない。


「何かそっちにあるー?」
美希も葉に乗って見る。無駄だと思いながら。

すると…
「え…?」

葉の端から突然、光の壁が作られ始めた。
「!?」

そして…葉は一気に宙をすべりだした。
ぐるり、ぐるり…柱に沿って。円を描くようにらせん状の軌道で…幹の下へと向かって。




「…この下は何があるんだろうね…」
緑の空間は下へ、下へ。

…一体何があるのか。
「…亜美、ちょっとマミに聞いてみるよ。昔からマミは勘が鋭いから」


亜美は服の中からマミを呼び出す。…普段はこうやって中に入っているようだ。


「クポ………」
「マミ、何か解る?」

あたふたしながら辺りを見回すマミ。だがそのうち…

下を覗き込む。
「…ク、クポポ、ポポ…クポ…」
「え!?」


「…何て言ってるの?」
「この下に…沢山の生命体がいるんだって」

「沢山の…命?」

179im@s fantasy9 第二章 第四十七話 4/5:2010/05/28(金) 04:20:22 ID:ktUuKrtk0
美希は言う。
「そうかもしれないね、ドリル」
「え?」

「だってここ、どう見てももう、樹っていうより建物だよね?」
「うん」

「銀の龍にまたがって、貴音は霧の大陸とこことを行き来してるわけでしょ?」
「あ…」



「…ここは貴音の本拠地なんだよ。何がいてもおかしくない…気を抜いちゃだめだよ」
「言ってる間に来たよ!!」

ビビが慌てる。



「キシャォオオオオオオオオオオオオオ!!」

葉の上の彼らを襲うは大気を劈く咆哮。


龍だった。
「銀色じゃないし…形があの時と全然違う…よくいる普通のドラゴンみたい」
「これもゾンビだね…」



ブレスを吐きかけられては逃げ場がない。
葉の上で行動範囲の狭い美希はドラゴンゾンビに最後に残っていたフェニックスの尾を投げ…


「ギャァァァァァァァァァァウ!!」
ドラゴンゾンビを一瞬で退治。



…会話に戻る。

「…何でこんな、不気味なモンスターが多いんだろう…
 フェニックスの尾で倒せるモンスターなんて亜美知らないよ…?」

「…アンデッドっていうんだけど、知らない…?」
「……霧の影響なのかな」


「この大陸にはないのに、ミキミキたちの大陸にはあるんでしょ?変だよー…」
「…そうだね」



と言っていると。


「…」
ビビが、何かまた考え込んでいるようだった。
「どうしたの?」

「美希姉ちゃん、ダリの地下に何があったか、覚えてる?」
「ああ…。黒魔道士達が作られていた…工場だね」

「クロマ…何、クロマ族?」
亜美にはわからないようだ。


「僕みたいな人たちのことだよ」
ビビは…言った。

「…ビビ」
「もう、解ってるんだ。 …僕は、黒魔道士なんだって
 それにもう…気にしてないよ。」


「そう…えっと…ダリにあったものっていうと…
ああ、確か…霧を集めて…卵みたいなものに入れて…そこから生まれてくるんだよね、黒魔道士が」


「黒魔道士を作る技術を春香女王に与えたのが貴音って人なんだよね
 …それで、貴音の本拠地っていうここには霧があって…
 霧は黒魔道士を作るのに必要なんだよね   …関係あるんじゃないかなぁ。」
…つじつまが合う。

「それは…」
それではまるで…霧から生まれるモンスターたちと黒魔道士が…ビビが同じだと言っているようなものじゃないか。

…などと言っているうちに…
最下層にたどり着く。



そこは、真緑の空間だった。

180im@s fantasy9 第二章 第四十七話 5/5:2010/05/28(金) 04:21:58 ID:ktUuKrtk0
底なしと思われたこのイーファの樹の最下層は、緑の水面であり…
その上に立っているここは…まるで、巨大なハープのようだった。

「これは…機械…?」
「…マミが言ってる、凄い生命がここにあるって!!」


「一体、…一体何なの?ここ…!」
美希は心が落ち着かない。…イーファの樹を見たときのざわめき、嫌な予感が最高潮に達していた。

「…」
反面、ドリルは心を落ち着けていた。地中だからか?いや…それは違うだろう。

ビビは、ここで自分達の謎を解けると…最早、半ば確信していた。



「……!! ミキミキ!ゆきぴょん!ビビちん!! …何か来るよ!!」
巨大なハープが激しく揺さぶられる。
幹の壁が…うごめく。活発にイーファの樹全体が動き始める。

そして…揺れの中心である、ハープの先端に行った瞬間…
下から、それは姿を現した。



「貴音ではなかったか」

現れたのは、人面のついた巨大な樹。
「エクスデス…!?」
違う。


…その樹は、イーファの樹そのものと恐らく結びついているのだろう。
大いなる生命として、美希達に思念波で語りかけてきた。

「貴音の仲間だよね …霧でしようとしているの、
 貴音は? …あいつはどこにいるの!!」

樹は話す。
「我の預かり知らぬこと……」
「霧を使って何をしようとしてるの…」

「我は霧を南の大陸へ送り廃棄するのみ」

「送る!?」
「精製の際に生じた廃棄すべき成分…それが霧」


「霧は闘争本能を刺激する
 霧により大陸の支配者を刺激し…戦争を誘発させる
 そして、文明を破滅させることが我が目的」


黒魔道士の材料としなくとも…
霧は戦争を起こすための道具だったのだ。

「…文明の…破滅…?」


「我を倒さば霧は止まる
 即ち、貴音により生み出された、お前の仲間が生まれぬことも指す」


ビビに語りかける。
「…」

「貴音は言っていた 純粋なる霧を用い、最初の兵器を生み出し雛形としたと
  我を倒すこと、それ即ちお前が自身の存在を否定することと等しい」

「…」
ビビは…目を閉じてうつむいていた。
「僕は…人を殺すために生まれてきたんだね」


「そんなこと、意味ないと思う」
「ビビ…」


「けど僕には… 僕には今こうして生きて、美希姉ちゃんたちといることがそれだけで意味なんだ!!」

一つの生命として彼は、霧を生んだ存在に向かい立つ。
「もう人殺しの道具なんて生ませない…!生んじゃだめなんだ!!」


「……ビビ…!」
美希は頷き

巨木を前に、盗賊刀を構える。
「…もう聞きたいことは終わった、後はお前を倒すだけ!」



「我が名はソウルケージ
 我が預かりし一千年  終わりは見えど今ではない
 止めること 許されん  我を倒すこと 無意味なり」

181乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/28(金) 22:57:16 ID:42OZ6ujM0
ビックバイパー擬人化対応表

BP-456Y 初期型
アストリッド・バイパー
BP-8332 第二期型
ジェセニア・バイパー
BP-827Z 第三期型
シュルヴィ・バイパー
BP-5963 第四期型 
コルネリア・バイパー
BP-592A 第四期特型
イレイン・バイパー
T-301 B 第五期型
カティーナ・バイパー
ヴィーヴィ・バイパー
パスカル・バイパー
T-301 R 第五期特型
オーフェリア・バイパー
セイディー・バイパー
T-302 B 第五期爆撃型
ヤロスラーヴァ・バイパー
ナディージュ・バイパー

バイパー「やった!仲間が増えたよ!w」
アルヴァ「今の人数だけじゃ大変そうだしねw」

182乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/05/29(土) 23:37:03 ID:P4nt6f9.0
ビックバイパー擬人化対応表増補改訂版

BP-456Y 初期型
アストリッド・バイパー
ヘルヴェティア・バイパー
ヴェルダンディ・バイパー
BP-8332 第二期型
ジェセニア・バイパー
ヴォルヴィーナ・バイパー
チェレナヴェーナ・バイパー
BP-827Z 第三期型
シュルヴィ・バイパー
スヴェンティーナ・バイパー
トリグラフィーナ・バイパー
BP-5963 第四期型 
コルネリア・バイパー
スラヴィリーナ・バイパー
BP-592A 第四期特型
イレイン・バイパー
トゥリッタ・バイパー
T-301 B 第五期型
カティーナ・バイパー
ヴィーヴィ・バイパー
パスカル・バイパー
T-301 R 第五期特型
オーフェリア・バイパー
セイディー・バイパー
アリアンロディーナ・バイパー
T-302 B 第五期爆撃型
ヤロスラーヴァ・バイパー
ナディージュ・バイパー

183im@s fantasy9 第二章 第四十八話 1/4:2010/05/30(日) 03:31:58 ID:KzSKPJ1U0

果たしてそれはイーファの樹の核となるものなのか。
貴音の計画に加担する樹のモンスター…ザ・ソウルケージとの戦いが始まる。
「我を倒すというならば…相応の覚悟で来るがよい」
精神波での会話と同時に…


「アアアァァァァァァ…」
巨木の体から唸り声をあげる。
「っきゃぁぁぁ!!!」
大気がひび割れると同時に強烈な、粗密の空気の壁が一行を殴りつけ…
ドリルは巨大なハープの後方へと飛ばされる。



「ドリル!!」
美希は飛び、ドリルの腕を掴み…
吹き飛ばされず、立って耐えることに成功する。


「ヴォウェウォォォェ」
低く篭った声で魔法を詠唱…


カッ!!
…と、目を見開き放つ。
「マスタードボム!」


ソウルケージの目線の先にいる者が対象。


その対象は…

「!!」
ドリルだった。


体が急激に熱くなる。
「ぅうっ…………!!!」

光がドリルの体から漏れる。
次々に、ドリルの体が内部から高熱を発する。
40度…50度…そんな問題ではない。


熱さすら感じないほどに、全身が高熱になり、爛れるのだ。
ドリルの色白な皮膚が赤く変色……

「ドリル!!!」
手を引いたが最後だった。



「いやぁぁああああああああああああああああああああ!!!」
内部から焼けたドリルの体は接触しただけで異常に研ぎ澄まされた触覚を刺激。
重度の火傷箇所に手を触れられるとどうなるか?

激痛と共に意識が断絶。ドリルはそのまま倒れた。
「!?」

触れただけの手が…異常な熱を帯びていた。


「フェニックスの尾…!!フェニックスの尾を!」
…全て尽きている。レイズは亜美は使えない。

3人で戦い、ドリルを運びフェニックスの尾で蘇らせる他ない。

184im@s fantasy9 第二章 第四十八話 2/4:2010/05/30(日) 03:32:32 ID:KzSKPJ1U0
「ウォウォゥオワヴォウェ…」
唸るような詠唱がまた始まると…

「ファイラ!!」

「うぁぁぁ!!」
炎の魔法がビビを襲う。

ハープの床は焼けない。木製でも、鉄製でもないらしい。
「ビビ!!」


相手のペースだ。
このまま乗せられては…



「切り刻まれよ」

ソウルケージが樹のような体を捻り、その捻りを反対方向に捻り返すと
身についている葉が振るわれ幹から宙に舞った。


かと思うと…
「二人とも!!」

美希はビビと亜美を抱える。

光を纏い、異常に硬質化した葉が刃となってこちらに飛んでくるではないか。
二人を抱え、しゃがみ、跳び、右へ左へ避け、時に蹴り飛ばしたりなどして対応する。
美希の素早さがあるからこそだ。


攻撃が収まったタイミングで二人を床に下ろし…
「ほっ!」

そのまま垂直に飛び上がる。
そして…
「テンペストだよ!」

盗賊刀を回転させ、ブーメランのように高速回転させ投げる。


「ォォオオオオ」
それはソウルケージの幹を斬り手元へ戻る。
「はぁ!!」
そしてそのまま縦に一斬り。




「炎を使ってくるけど変わらないよ…こいつの体は樹なの!」

防御力は異常に高い。
だが、特に特殊なものというわけではない。基本的には樹である。


「それならこれの出番ってことだね!」
亜美は杖を回転させる。


「…!」
その動作はまさか。

185im@s fantasy9 第二章 第四十八話 3/4:2010/05/30(日) 03:34:39 ID:KzSKPJ1U0
そのまさかだった。
宝石つきの杖を回転させると、亜美を中心に輪が現れる。


その輪は亜美から少し離れた床へと落下……


「おーーいでーーーー!!カー君!」
召喚のためのワームホールとする。

ぴょっこりと現れたのは、頭に紅の宝石をつけたライトグリーンの獣。
「待ってました!!」
イーファの樹を封印していた…マダイン・サリの者ならよく知る召喚獣、カーバンクル。

飛び出したまま、カーバンクルは空中で高速回転……
敵に当たらぬ、こちらの効果範囲内に光を振りまいた。


「ファイラ!!」
「ファイラ」
ソウルケージとビビが同時にファイラを放つ。
双方ともに魔法を向けた向きは同じ…『美希達』だ。


「ルビーの光はリフレクの効果を持ってるんだよーーだ!!」
ほっぺを引っ張り、舌を出し挑発。


自らが放ったファイラ、ビビが放ち反射増幅させたファイラ。
「ォォォォォォ…」
猛火に包まれるソウルケージ。勝負あった…

と3人ともが思ったが。




「ォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
炎の中からソウルケージが声をあげた。

燃えたのは葉だけ。…本体は燃えていない。


「私が樹であること、それは認めよう だがただの樹ではない…」

ファイラの猛火に耐えるのだから。
ソウルケージは体を振るい……再び葉をカッターにして飛ばし始めた。
炎のついたそれをだ。
「ちょーっ!!そんなの卑怯だよーーー!!」


「う!!」
「あちちちちち!!」
「わぁぁぁ!!」
炎葉乱舞。
防御しきれない。火の粉が辺りに絶え間なく飛び散り、炎の葉も飛び、千切れ辺りを燃やしていく。


「イーファの樹そのものなのにそんなことしていいの!?」
「全ては我が体…再生など造作ない」

そしてまた炎を纏った葉を辺りに散らばらせる。


「ぁぁぁ…!!」
炎は空間を支配する。
3人ともが炎に当たり、炸裂した火の粉でソウルケージに触れられぬ姿となった。


「みんな…!!」
ここでビビが…トランスした。
皆を守るため。黒魔道士をこれ以上生ませぬため。

ビビの体が彼の腰の高さ分ほどまで浮き上がる。
「はぁぁぁぁ…!!」

目を閉じると広げた両腕の、両の掌に魔力が集まる。
そして……


「ファイラ!!」
右手からの猛火でもう一度ソウルケージを焼き……

「ブリザラ!!」
左手からの氷の魔法でソウルケージの葉を凍結させる。


火が消え…二つの魔法で二度の攻撃も行った。
「最後!!」
低く盗賊刀を構え美希はソウルケージに駆け寄り……

「はぁあああああああああ!!!」
縦に一刀両断。

それは一瞬にして凍結した葉の部分を中心から粉砕。
ソウルケージの胴体、幹を下の下までバッサリと切り裂き……


「…」
決着としたのだった。

186im@s fantasy9 第二章 第四十八話 4/4:2010/05/30(日) 03:36:09 ID:KzSKPJ1U0
…美希はすぐさまドリルの元へ。



「…ドリル!!」
全身が大火傷の彼女を抱きかかえ…


「こいつを倒したらこの樹もただじゃ済まないよ!早く脱出しよう!!」
だが。
イーファの樹の深底から…果たして彼女らは逃げられるのか?



そう思っていると。
「余計なことしちゃってごめんよー… オレの穴を使いな!」

穴から、亜美の召喚したカーバンクルが手招きしているではないか。

「…大丈夫かな 穴に詳しいドリルは今眠ってるし…」

けどいちかばちかだ。
…美希達は、カーバンクルの穴へと飛び込んだのだった。







…長い長い、時空の穴を越えて出るとそこはイーファの樹の周囲…封印を解いた大穴前。
「わ、わぁぁぁ…!?」
「…!」

…そこには、ずっとずっと先まで…突き抜ける青空の広がる、イーファの樹の全景があった。

「…こんなイーファの樹見たの初めてだよー!」
「ミキたちの大陸もこれで、平和になるよ…」


焼け爛れたドリルの顔を覗き込むと。
「…う」

瞼が動いている。…ドリルはどうやら生きているようだ。
ほっと一息。

もう、ふとしたことで戦争など起こらない。

…もう黒魔道士という戦争の道具も、生まれない。
そして、

もう…黒魔道士というビビの仲間も、生まれないのだ。

複雑な面持ちで晴れ渡るイーファの樹を、…自分達の決断が、この風景を生んだことを見つめていた。





その時だった。茶色い霧が背後から迫ってくるではないか。
いや…それは土煙。
モーグリのアイが突然、超高速走行で美希達の下へやってきたのだ。


「あのーーーーーーーーーーー!!!」
アイの背後からアイの声がこだまする。彼女は音速を超えている。
「用件を早く言いなさいよ」
ドリルの中から舞が現れアイを小突く。


「亜美ちゃん!!美希さん!!大変です!!!詳しくは知りませんが
 マダイン・サリの大切なお宝が盗まれてるそうです!!モグネットで聞きつけ伝令として来ました!!」
突然の言葉だった。

「ええーーーーーー!!」
「マダイン・サリの…?」

…マダイン・サリからでもこの声は聞こえるんじゃないか?そう思わせる声だった。



「ひとまず重傷の雪歩先輩はあたしが担いで行きます!皆さん急いでくださいね!!!」
超高速のモーグリは消えていった。





…召喚士の村の宝を狙う者とは一体。

187im@s fantasy9 第二章 四十九話 1/3:2010/05/31(月) 03:11:29 ID:rwkYWcGI0
イーファの樹を止め、世界の霧を晴らして戻ってきたマダイン・サリの町。
亜美の家へ戻ると、そこには…

空になった、マダイン・サリの宝箱があった。
「ない…ない!!ええっ!?あっちにもこっちにもないよー!!」



「…亜美ちゃん」
「亜美…!」
確信は勿論持てないが、予想はついていた。


道中、その宝について亜美に聞いてみたのだ。
驚くべきことが解ったのだ。



その宝は、眩い輝きを持つ宝石『追憶のイヤリング』
…それは何と、ドリル…雪歩王女の持っていた『銀のペンダント』に使われたものと同じ石だったのだ。
クリスタルだと。


アレクサンドリアの『銀のペンダント』
リンドブルムの『天竜の爪』
ブルメシアの『砂漠の星』

霧の大陸の三強国それぞれが持っていた3つの国宝は…
4つあわせると一つの形になると小鳥は言っていた。


3つでは足りない、欠けた一つがあるかもしれない。
その一つは果たしてどこにあるのか。
様々な候補が挙げられたが…まさか、こんな場所にあったとは。




「それが本当なら、それを盗んだ人はきっと…」



亜美が飛び出していく。
「待って!!」
「危ないよ!!」

それを追おうとしたその瞬間にはすでに遅かった。
「わぁぁああああああ!!」

亜美の叫び声。
もう家の手前で待ち伏せていたのだろう。




「くそっ…!!」
「亜美さんを助けよう!」


外に出るとそこには…
「皆さんお揃いのようね」

188im@s fantasy9 第二章 四十九話 2/3:2010/05/31(月) 03:12:01 ID:rwkYWcGI0
春香に雇われた賞金稼ぎ…尾崎の姿だ。
「この子にはスリプル草を直に嗅がせて眠ってもらったわ
 あと3時間は起きないわね」

目立つ大きな斧も相変わらずだ。


「見つけました!!」
尾崎の姿が暗くなる。


尾崎の脳天めがけ、フォークが降ってきたのだ。


「ふ」
つるし上げた亜美を頭上に掲げる。


「は!」
やよいは岩壁を蹴り、とっさに軌道をずらす。
「私相手に、互角に戦える者がいたなんて」
亜美を掴んだまま、もう片方の手で巨大な斧を振り…

「…!!!」
落下してきたやよいの腹から胸までを一気に刺す。
「…」

斧を振りやよいを投げ飛ばす。血飛沫が顔にかかる。
そしてそのまま亜美の首元に斧の刃をつけ…
「クポーーーーーー!!!」
奇襲をかけて現れたマミを蹴り飛ばす。


「…どうしてそこまで。」

尾崎は後方…家のそばに流れる滝近くまで跳んだ。
「今は戦争中だってこと、忘れたのかしら?」
「異大陸まで巻き込んでまでするものなんですか」
「大切な人のため、私の夢のためだもの、仕方ないじゃない
 …前も言ったとおり全部、あなた達のせいなんだから言われる筋合いもないわね」


斧の刃先を僅かにずらすと、亜美の鎖骨辺りから赤いものがにじみ出た。
「あなた達が来てくれて助かったわ。さあ雪歩王女。ペンダントを渡しなさい
 これであなたの姉からの命令は達成できるの
 これ以上誰にも苦しませる必要はないわよね」


ドリルは一歩前に出る。
「投げてよこしなさい ずらしたらこの子の命も、そこで倒れた子を助けるチャンスもないわよ」


ドリルでは腕力不足。…美希はペンダントを受け取り、滝の向こうの尾崎めがけて投げる。
亜美を下ろし、ペンダントを受け取る。

「いい子ね それじゃ私はこのまま退散させてもらうわ お互い、わざわざこんな所までご苦労だったわね」


亜美を投げ、尾崎は消えようとした…その時。


「…!」
ポケットにペンダントとイヤリングが…二つのクリスタルがない。





「無駄が多すぎよロン毛」


石で出来た亜美の家の突端。
ペンダントとイヤリングを手にした、派手な服装の金髪の少女の姿があった。
「鈴木さん…!!」



「地味な名前だ」
「地味だね…」
「そんなこと言ってる場合かなぁ…」



「…ペンダントとイヤリングを返して欲しくないみたいデスね」
むすっとした顔で言う。



「…今までどこにいたの」
「アレクサンドリアの奴らを倒すのに手間取ってたんデス
 3対1だけど一人一人が結構な実力者で」



暫く顔を眺めていたドリルはあっ、と声を漏らす。

「トレノで見たことがある…! 確か…賞金首の…」

189im@s fantasy9 第二章 四十九話 3/3:2010/05/31(月) 03:16:36 ID:rwkYWcGI0
「…トレノ…?」
たびたび行く美希も知らないようだ。
「なんで美希ちゃんが知らないの!?」



「手配書が目立っていたから聞いてみたら教えてくれたの。
 トレノじゃ知らない者のいない凶悪な子だって。
 元・トレノの上流階級の生まれだと聞いたけど今は貧民街に潜んでいるっていう…
 モグネットでモーグリたちが噂する、伝説の賞金首……通称、」




「サルモネラ!!」
「サイネリアデスよ…」

少し合っているのだが。




「それよりロン毛、どうするの?これ以上非道なまねをするならアタシが受けて立つけど。
 そのク族の子と戦った後でアタシと戦って勝てる自信ある?」


「…く……」
尾崎はそのまま消えていった。




「サラダバーさんが何でここに」
「サイネリアって言ってるでショ
 アタシの顔を忘れたとは言わせマセン。決着をつけに来マシタよ」

静寂。




…そしてもちろん美希は首をかしげた。…名前すら忘れていたのだから。
「?」
「忘れたってオチは無しデスよ」


どうやらそのようだ。



「短くまとめて話して欲しいなサンタマリアさん」
「サイネリアデスって!!……もういいデス」


頬を膨らませる
「とにかく、アタシはアンタを倒すべく、センパイを助けるべく
 春香女王の依頼を受けたって訳。」

「センパイ……リンドブルム劇団の絵理って子?」
「そっちの話の方が通じそうね
 まさかアンタとセンパイが同業者だなんて知らなかったデス」



目を瞑ると思い出される、いくつもの『あの日』や『その日』。
強盗の汚名を着せられた夜…リンドブルムで行き倒れていた所をかの人に助けられたあの朝のこと。


「サンダーボールさん?」
「違いマス
 アレクサンドリアの将軍も隊長も、ブルメシアの龍騎士も傷ついてはたいしたことありマセンでしたね
 もっとも、全力の状態なら戦ってあげても良かったんだケド。」

「…アレクサンドリアの将軍…隊長…ブルメシアの龍騎士…!?
 千早さんとあずさとまこっさんのこと!?」
「知り合いらしいデスね …偶然話に聞きまシタ」


サイネリアは両の拳を突き合わせる。
「さ、アタシはあのロン毛みたいに他人を巻き込みはしマセン
 恨みのあるアンタとの一騎打ちで済ませてあげマショウ。

 …負傷してたとはいえ、アレクサンドリアのあの将軍を2人つきで負かす力はあるから覚悟はしててくだサイね。
 勝ったらそのイヤリングとペンダント、返しマスから。 …街を壊すのも無粋、こっちデス」

「解った、受けて立つよサラマンダーさん!!」
「違…わない気がしなくもないけどやっぱり違いマス!!!」


超低身長の、身軽な体で飛ぶように跳んでいった。
サの字であるだけでこのポジションになったことも知らずに。

190im@s fantasy9 第二章 第五十話 1/3:2010/06/01(火) 00:12:22 ID:3jLXaHSw0
マダイン・サリの街の外。
乾いた荒地で、二人は戦いを始める。


「ただのモグネット・アイドル…略してネトアと思わないことデス!!」

モーグリだけが行えるはずのモグネットにたまに、モーグリスーツを着て参加することがあるらしい。
どうやらサイネリアと…そのサイネリアがセンパイと呼ぶ絵理はそうらしい。

サイネリアの手には手甲…指先には5本の鋼鉄爪。



「さぁぁあ!!!」
「はぁぁ…!」
地を蹴り…跳躍。


「行きマスよ!!」
「てあぁぁ!!!」

着地点から盗賊刀とミスリルのグローブのぶつかり合い。
衝撃波と共に二人は回転、距離を取る。戦闘開始だ。



「ふんっ!」

斜め下前方、地面に向けて拳をつくサイネリア。
そこから地面が隆起し…
「はぁぁああ!!」
爪で粉砕、土を飛ばす。


「!」
ランブルラッシュでそれを砕く。
砕き、砕き…

「はぁ!!」
大きな塊を、刃を立てずに殴りつけ飛ばす。


「!!」
至近距離でそれは拳で割られ…
中からサイネリアが姿を現す。

「ぅぉ…」
身を屈めそれを避けると…
「ヴォルテックス!」
盗賊刀を回しながら上昇していく。


「うわ!」
先手が決まった。


勢いよく空高く打ち上げられるサイネリアの体。
だが…

191im@s fantasy9 第二章 第五十話 2/3:2010/06/01(火) 00:13:05 ID:3jLXaHSw0
「!」
続けて飛びあがった美希の目が眩む。
太陽?いや、方角が違う。


鋭いギル硬貨が天から降ったのだ。
「わ!!」

硬貨が…金が、刺さる。元セレブならではか。
「お返し!」

そのまま回転、爪で切り裂き地面へ叩き落とされた。
「ふう」
5回転し、サイネリアも地面に着地。




「…」
サイネリアが走り始めた。

右へ、左へ、奥へ、前へ。
目にも止まらぬ高速のステップを踏む。


「は!!」
そして背後に来たタイミングで爪で斬りあげる。
「う」

そしてもう一度。


「やぁ!!!」
「ふん」
こちらから行ってもかわされ…
「うっぐ…!」
腹に拳を打たれるだけ。



「う…」
よろめく。


…この戦法を続けるつもりのようだ。
「単調じゃないー?」
「単調にしてるのはこれを避けられないアンタのせいデス」

動きが速まる。
最早ついていけないか…そう思ったとき。



「何だあのでっかいモノ…」
美希は地面にある光るものを指さす。


「?」
「う”ぁ”あ”あ”あ”」
その隙に獣のごとく襲いかかる。

これぞ秘技『あれはなんだ』。
もちろん、ここで落ちているものなど、先ほどサイネリアがぜになげしたギル硬貨くらいのものである。
だがサイネリアは気づかなかった。そのあまりに歪みのない演技に。



「さすがは役者デスね!!」

192im@s fantasy9 第二章 第五十話 3/3:2010/06/01(火) 00:13:52 ID:3jLXaHSw0
「刀魂放気!」


予備で持っていた盗賊刀・オーガニクスを両手で持ち前に突き出す。
すると真っ黒な力がオーガニクスから放たれ…

「目が…!」
サイネリアを包んだ。視界が真っ暗な闇で覆われる。


「隙…」
オーガニクスをテンペストで投げ…
「あり!」

ルーントゥースでサイネリアの体を切り裂く。



「う…」
サイネリアはよろける。

「おまけぇ!!」
地上から跳び、ランブルラッシュを決める。

盗賊刀で四連斬り、その後三回連続で叩く。
そして…

「ぃやあああっ!!」
「うううーっ!!」
渾身の一撃。

サイネリアは遠くまで飛んでいった。



「く…」
ゆらりとよろめく。

暗闇に加え連続攻撃。こちらの優勢…勝利は目前。そう思われたが…

「…う…!!」
サイネリアの視界…暗闇に、真っ白い光が浮かんだ。

ペンダントとイヤリング、二つのクリスタルが放つ輝きは視界の闇をも射抜くらしい。


そうだ。この光だ。
この光がある限り…
「負けられマセン…」

美希が跳ぶ。最後の一撃を決めに。



この光は、絵理を助け出すためのクリスタルが放つもの。
これがある限り諦められない。その光こそが今は彼女のセンパイ、絵理に等しいのだ。
「負けられマセン!!!」

「っきゃああああ…!」

美希の体が突如として吹き飛ばされる。
サイネリアの体が、突如として激しく発光し始めたのだ。



「はぁああああああああああああああああああ」
その色は紫。


「あれは…」
ドリルが思わず口を覆う。

…明らかだった。その光は…




「トランス!?」



紫色の光の中から新しいサイネリアが姿を現した。

爪が、服が、髪飾りが……
全てが体と混然一体となった…そういう形をした『生物』としての姿。



隆起した背骨が翼のよう。
「はぁああああああああああああああああ!!!!」

地面に突き立てられた拳を中心に、衝撃波が発生。サイネリアの周囲50mを吹き飛ばす。

193im@s fantasy9 第二章 第五十一話 1/3:2010/06/01(火) 00:14:40 ID:3jLXaHSw0
「あああああああああああああ!!!」
超高速で近づき、爪で斬りあげる。


「わぁぁあ!!」
凄まじい力は打ち上げる方に働いた。
鮮血を撒き散らしながら美希の体が宙へ浮く。



「あ”あ”ああああ!!」
サイネリアが拳を頭上へ突き上げると拳を中心に真っ黒なフィールドが生成される。


暗黒の、高重力空間。
重力魔法として知られる『グラビデ』と同じものだ。



「う!!」
地が、岩が、枯れ木が剥がれ次々にサイネリアの拳に一瞬にして集まる。
それは直径50cmほどの巨大な球になっていた。






そして美希も引き寄せられる。
地面への自然落下も乗せて。

「たぁぁぁああああ!!」
あらゆる物を寄せ集め巨大なグローブと化したサイネリアの拳が美希に激突する。



拳に集まった物体が一瞬にして粉砕される。
美希の体も激しく乾いた地面を転がる。

194im@s fantasy9 第二章 第五十一話 2/3:2010/06/01(火) 00:16:47 ID:3jLXaHSw0
「やぁあああああああああああああ!!」
落下するより早く、サイネリアは美希を追い跳ぶ。

「…う」

何とか、足を地面に下ろし踏ん張る。
目前にはサイネリア。


「はぁああ!!」
サイネリアが爪を突き出してきた。

その爪の間にルーントゥースの刃を挟み込み
「!?」
ぐるりとルーントゥースを捻り
「う」

弾き飛ばす。
「うぁあああああああ!!」
サイネリアの小さな体はたちまち吹き飛んだ。

「……く」
立ち上がる。

「冷静になりなよ」
構える。

「…センパイを助ける手段を失うわけには行きませんカラ」
方法は違えど、どうやら絵理という人物を助けるために必死になっている点は同じらしい。

「勝てるもんなら勝って見なさいよ!!」
サイネリアが本気になった。
両足両足を開き、目を見開く。

「これ以上強くなるつもりなの…!?」

炎のごとき闘気に包まれる。
それと同時にサイネリアの傷が見る見るうちに塞がっていく…
「行きマスよ!!」



ドリルは見ていた。
「…凄い生命力… ただじゃ倒せないよ
 ……何とかしてくれないと…回復のペースに間に合わない!!」


だが速さはサイネリアが数段上なのだ。

「はぁぁぁあああああ!!!」


右前方、左後方、右後方、左後方、右前方、真後ろ、左前方、真上、真右、左後方、右前方。



次々に移動し爪を使い切り裂いてくる。

「…!!」
ペースが速い。
相手は恐ろしいペースで傷を癒しているというのに。

凄まじい速さの回復とダメージ。一気に差が開く。



だがここで。
「はぁぁああああ!!!」
美希の髪が短くなる。トランスだ。


「!」
トランスは今まで、よほど実力の開いた相手を除き必勝パターン。
しかし相手もトランスし、その上で驚異的な生命力を持つ相手にも果たして通用するのだろうか。

盗賊刀を振りかざし、美希はサイネリアへダッシュする。
一方のサイネリアも美希へダッシュ。


交差。

「うぐ…」
サイネリアの胸から鮮血が飛び散る。

「…」
一方の美希には何も変化なし。


そう思われたが。
「う!!」
突然、血を吐き始めた。

195im@s fantasy9 第二章 第五十一話 3/3:2010/06/01(火) 00:19:35 ID:3jLXaHSw0
「流石の生命力デスね、もう効果が現れマシタ。 一応勝ちにはこだわらせてもらうわよ」
振り向く。
「…どういう…?」

「この拳は出来れば使いたくなかった。 アタシの奥義、『秘孔拳』
 これを食らった者は例外なく、時間を置いて心臓が破裂するという暗殺拳」

「直に…」
血をぬぐう。
「死にたくなかったら、アタシとの決着をつけて
 そこにいる娘にレイズでも唱えてもらうことデスね」

サイネリアは構える。
「…逃げないの?」
「逃げ回ってこうやって勝っても楽しくナイ これを使ったのはアンタの死に物狂いの力を引き出すため、
 そしてアンタのトランスが解けて尚決着がつかなかったときのため」

拳を握る。
「トランスの解けたアンタと戦い続けるのは冷めマスから」

早く決着をつけなければ。美希はもうすでに動いていた。
「タイダルフレイム!!」
まずは地を切り裂き炎の洪水。

「!?」
炎に包まれたサイネリアが押し流される。


「フリー……」
右手の拳に左手を沿え、後ろへと下げ…
「エナジー!!」
溜めた力を解放する。


「な!!」
自由自在…飛行せず、視界の範囲のどんな場所からでも爆発させることの出来る力。
一発、二発、三発、四発、五発…


「シフトブレイク!」
サイネリアの体に雷を集中。

「うううう…」
そして足元から一気に大洪水を巻き起こし、水の力でサイネリアを巻き上げる。
「雑魚散らし!」
「ストラサークル5!!」

同時に技を放つ。
美希はサイネリアの落下地点めがけ、巨大な竜巻を発生させる。
サイネリアは落下しつつある体を高速回転させる。

「…!!」
回転の方向は反対。
サイネリアは不可思議な魔法の竜巻へ飲み込まれていく…
しかし。

「はぁああああああ!!!」
サイネリアが竜巻を貫いた…
回転をねじ切り更に回転数を増し、鋭い爪で美希に襲い掛かる!

「う!」
勢いよく回転した、切れ味の良い渾身の爪は刺さることはせず。
ルーントゥースを粉々に粉砕。
美希を抉り斬った。深く深く、腹の奥までを。

「…!!!」
そして散らばった盗賊刀と美希の体は
きりもみ回転を起こし、宙へと巻き上げられる。


「美希ちゃん!!」
「美希姉ちゃん!」
美希はそのまま地面へ力なく叩きつけられる…

「…!」
かと思われた。



「!!」
回転が止まった瞬間、突如として、飛び散ったルーントゥースの破片が眩い光に包まれ…


「な…」
空から、意思を持ったが如く正確に、一直線にサイネリアの元へ四方から飛んできた。


「う………くう…!!!」
ぐさり、どすり、ごすり、ぶちゃり。

四方からサイネリアの体に刺さった光の刃は地面へ到達……。
そしてその瞬間、地面が大きく大爆発…


粉々に砕け、巨大なクレーターを作り出したのだった。

196im@s fantasy9 第五十一話 1/4:2010/06/01(火) 02:26:59 ID:3jLXaHSw0
トランス時だけ使える美希の技、『ミールツイスター』を受け…
「………」
焦げ付いた血溜りの中で倒れるはサイネリア。

「…う」
だがその驚異的な生命力で傷を塞ぎかろうじて立ち上がった。




「ごほっ…」
よろめく。最早戦う力はないだろう。

「…どうやら、決着みたいデスね
 ペンダントと…イヤリングならそこにある。
 …持っていきナサイ」



「…解った」
美希達はそこへ向かおうとするが…
「…待ちナサイ」

「……トドメは刺さなくていいの?
 そうじゃないと決着にはなりまセンよ」


美希は腹を押さえながらも言う。
「もう勝負なんてついたようなもんだよ
 そっちももう持ち前の生命力が働かず、普通にピンチなみたいだし」



「…何か忘れてマスよね」



「……!!!」
激しい出血と内出血。


美希はそのまま、目を見開き地面に倒れた。
「美希ちゃん!!」


「…馬鹿な奴デスね
 早くトドメを刺せばアンタの勝ちだったのに……」



よろけながら、サイネリアがその場を去っていく。
「待って…クリスタルを持ち去るつもり…?」

「負けを認めたつもりだったけど… コイツが早くアタシを殺さないから。
 アイツは自分の甘さに負けたんデス」
歩いていく。



ドリルはレイズで美希を再生させる。
「……」


ビビが口を開く。
「…美希お姉ちゃんが自分の甘さに負けたっていうなら、
 そっちの勝ちでもないんじゃ…」

立ち止まる。
「口の達者なガキですネ…
 ……けどそれならどちらの勝ちでもない、って?」
「…」



「いいデスよ。
 けどルールは、『勝ったら返す』って物デシタよね?」

「あ!! …そ、それは…」
「別にいいわよ。
 アンタ達と違ってこっちはピュアなの そんな卑怯な真似はしマセン。
 下手にここに放置して、またあのロン毛に取られたりしたら最悪デス

 …グダるのも何だし、今日はここで引き上げてやりマスか」

サイネリアはクリスタルを残し去っていった。







現在、やよいと美希はそれぞれ瀕死。
二人とも、亜美の家で休ませることとなった。

197im@s fantasy9 第五十一話 2/4:2010/06/01(火) 02:27:41 ID:3jLXaHSw0
「………」
ドリルは一人、ボートに乗っていた。
亜美の家の地下から。



「……美希ちゃんが大変なのに私、今は何も出来ないよ…」

ボートの中で膝を抱え、一人で波に揺られる。


「………夕日、きれいだなぁ」
町の外へ。


ここからでも、石作りのマダイン・サリの全景は見える。
…召喚壁が目立つ。



「…?」

耳をすますとかすかに何かが聞こえる。
…歌声。

以前…ダリの村でドリルが歌っていたものと同じ。




「………この歌…は」
町から聞こえる。…どうして。
アレクサンドリアの中の誰も、この歌を知る者はいなかったのに。
いや…今まで出会った…誰も。



「…私…この夕日を…」

見たことがある。






頭が痛い。
…記憶が…記憶がフラッシュバックする。



「…う…」
赤々と燃える火。


荒ぶる波。


「…」
吹きすさぶ嵐に崩れる土壁。




マダイン・サリの惨劇。
……そして嵐の中心、雲の上にあったもの…


「………!!」
それは。








「ゆきぴょんが気を失ってる!急いで!!」
ビビと亜美、マミが家の中へ運ぶ。

それから暫く。
ドリルが、目を覚ました。



「……みんな」
美希ややよいの傷は動けるレベルにまで回復していた。

「…何があったの?」




全てを話すときがきた。

198im@s fantasy9 第五十一話 3/4:2010/06/01(火) 02:28:11 ID:3jLXaHSw0
「私ね…小さい時の記憶がないんだ」
「……え?」


「4歳以前の時の記憶。
 ただ忘れてるだけだと思ってたんだけど…今日、わかっちゃったの」



「…アレクサンドリアで育ったのは本当だよ?
 けど…けど。…それは4歳の頃からだったんだ」

美希は話す。
「…4歳……それまでは…?」



「私は……ここで生まれて、その時まで育ってたんだよ
 マダイン・サリで。」


記憶がない理由。召喚の力を自分が持つ理由。大陸の誰も知らない歌を自分が知らず口ずさんでいた理由。



「……マダイン…サリで…?じゃあ…」

「うん。12年前にあった、この町が壊れたあの時に、
 私はアレクサンドリアからお母さんと一緒に逃げ出したんだ
 …凄い嵐の中を、私がさっき倒れてたような船でね。」


「クポポ…。」
「…ゆきぴょんが…この村の…
 …でも、それなら何で角がないの?」



「解らない。…小鳥さんならきっと、何か知ってるんじゃないかな
 角のことも…知っている限りの召喚のことも…
 船で死んだ、私のお母さんも」

「……アレクサンドリアの女王…じゃない、母親?」


「同じ頃に死んだって言われてる。当時難病にかかっていた、
 本物の王女…春香姉さまを助けるために、禁呪に手を出して。

 姉さまは助かる見込みがないからと、
 お城の人たちが政的に狙われる危険性があるからって隠されていた
 春香女王の妹のことを世に話した、っていうお話なんだけど…
 …本当は、王女でも何でもなかったんだね。

 母さまが死んで、姉さまが助かって…私の存在は世に知られたままだから、
 そのままの成り行きで二人の王女っていう形になったらしいの。」



「…」
「姉さまは優しかったよ。礼儀作法も知らない私に色々教えてくれて。
 …自分も、女王になって色々忙しかったはずなのに。」



家族だと思ってた人は家族じゃなくて…
本当の家族は死んでいた…。

ドリルが抱えたショックは大きいものだろう。
「…だからね」


「…私、早く貴音さんを止めなきゃならないんだ
 姉さまを助けるために。」




話を聞いていた亜美が口を開いた。
「…ゆきぴょん」
「うん?」


「…おかえりなさい!」

「うん、…ただいま」




「…亜美、決めたよ
 大人になるまで村を出ちゃダメだって言われてたけど…

 みんなについていく!」


おぼろげながらも思い出された過去。

美希、ドリル、ビビ、亜美、やよい…
5人は、次の戦いを最後にするべく、その夜をすごすのだった。

199im@s fantasy9 第五十一話 4/4:2010/06/01(火) 02:28:50 ID:3jLXaHSw0
そして、出発。
瓦礫のマダイン・サリを行こうとすると…



「ちょっと待った!」

昨日聞いた声が現れた。




「…サンポール」
「サイネリアよ!!」



「あー!亜美を捕まえた人だ!
 何何ー!?ミキミキに性懲りもなく挑みにきたの!?」


「あれくらいで勝ったとも負けたとも言わないで欲しいデスね
 最後まで立ってたのに、クリスタルを置いていってあげたのは誰だと思ってんのよ」
「ううううう!!」


「で、何しに来たのサロンパス」
「サイネリアデスって。
 アンタにしてやられた感じがどうにも気に食わない。
 …あのロン毛に付き合うのも、クリスタルがアタシの手を離れたままもシャクだし
 これから旅さしてもらいマス」


「…この暇人!」
「何デスかこのチビー!!」
「どう見てもサラダ油の方がチビでしょ!いい歳なのに!」
「じゃあ半端なチビ!」
「これから成長するもん!!」

亜美とサイネリアはすぐにでも戦闘を始めそうだ。


「いいよいいよ、人数が多いほうがいいし。
 …で、サゴジョウさん。いいの?これから戦う相手知ってる?」


「貴音デショ?
 アイツ、トレノで一番の金持ちのキングと同一人物なんデスよ」
「ああー、確かあそこに盗みに入ったことが」
「何でそれを覚えててアタシを覚えてないかな。
 まぁいいデス。モグネットによるとちょっとこれから楽しいことになりそうだし
 見物も兼ねて、ね」




「むーーーーー…」




こうして仲間は6人に増え…決戦の地、イーファの樹へ。



「楽しいことって何?」
「…この大陸に来てるらしいんデスよ
 ……アレクサンドリアが…」


「春香女王がね」

200im@s fantasy9 第二章 第五十二話 1/3:2010/06/03(木) 01:17:58 ID:VtqHco6Y0
一行は貴音との決戦の地、イーファの樹へ。
だがそこにアレクサンドリア軍もいるという…

決戦までの道中、ドリルはサイネリアに聞いてみる。
「…ねぇサイネリアさん」
「何ですカ?」


「…千早ちゃんや真ちゃん、あずささんとも戦ったんだよね」
「まぁ楽勝デシタよ
 アタシと同格くらいには強いだろう一番腕の立つ奴は疲れきってて…
 残りの二人はついで程度の強さしかない位かな」


「…殺したの?」
「そこで3人を殺すようなアタシなら、昨日ロン毛からも庇わずアンタ達をそのまま殺してた所デスね」


「…そう、か 生きてるんだ…」
「あの状態でこんな大陸のど真ん中に放置となると危険ではありマス。生きていると断定は出来マセン」


「…けどあの3人なら大丈夫だよ」
「うん、私もそう思う。…どこかで会えれば、傷を治してあげて戦力になると思うんだけど…」
「…再会もそこそこに即戦力に?道理ではあるけど、人遣いの荒い姫様デスね」
「…そ、そういうつもりは…」

「『つもり』?発言の真意がどうこうより姿勢だと思いマス
 謝罪じゃなしに自分を守る言葉から… これからあの国はどうなるやら」


…場の空気が重くなる。
「…けど『これから』ってどういう意味?」
「……いーえ?別に… この戦争の後に、世間的には元凶たる女王の妹の立場となると
 それなりのご覚悟が必要なんじゃないデスカ?ってね」

本当にそれだけだろうか。



話しながら、イーファの樹へたどり着く。



「霧がないからモンスターも消えてるはず…急いでいかなきゃね」
「…霧がない?この大陸は元々霧なんて…」


「霧の大陸の霧はここで作られたんだよ。けどみんなでイーファの樹の本体を倒して止めたの
 もう戦争もモンスターもあの大陸じゃ起こらないと思うな」


「………霧を…止めた…!?」

サイネリアもにわかには信じられない様子。





と。

「ふふ…快晴の空に霧も最早ない、か…
 いつもより一層、イーファの樹が美しく見えますね…」




美希達の視界の遥か上空に…銀色の翼が現れた。

…銀竜。

201im@s fantasy9 第二章 第五十二話 2/3:2010/06/03(木) 01:19:33 ID:VtqHco6Y0
「まさに今日という日のための美しい青空…
 私がこれまでの偽りの仮面を捨て、新たなる私を知らしめる日。
 …今から笑いを堪えることが出来ません」

そしてその上に貴音…霧の大陸の戦争の黒幕が…。



「…イーファの樹の…幹の上の方に行ったよ!!」
ビビは暗闇で見えぬ目をこらす。


「葉のちょっと下辺りか…」
「あれ葉っていうのかな…?」

そして一行は根を渡る。



「結構近づいたつもりなんだけど…」

幹の近くまではやってきた。
だが…昇る術がない。



「……………」
ひとまずサイネリアに何とかならないか視線を送る。



「何でアタシに」
「いや、力ならありそうだなと思って」
「アンタたちほとんどアタシより背高いデショ!!」

「…けどどうかなー ドリル一人ならミキがおぶって行けるけど他の皆は……」
「…」



「…ここで戦うメンバーを決めておくってのはどうデス
 アレクサンドリアとの対決もありマスし、4人くらいで」



「…仕方ないね」

だがメンバーは選ぶほどでもない。
美希とサイネリアは戦闘要員。ドリルは召喚がある。
「残り2人…」

「白魔法が使える亜美に…幅広い戦い方の出来るやよい、安定したダメージを与えられるビビ。」

時間はない。直感で選ぶこととなった。
「……やよいかな、いざって時の力が強いし」
「わかりました!!頑張りますね!!」


「それでこの4人だけど…ミキはやっぱりやよいをおぶるよ
 サロゲートさんは普通に昇って。ドリルだけど…」
笛を吹く。


「呼びましたかーーーーーーーーーー!!!」


地の果てからアイが現れた。
「アイの力ならドリルをおんぶするくらい簡単だよね?お願い!」
「雪歩先輩をですね!はい!解りました!!!」
「え?あの、こんな小さい子に…ひゃああ!!!」

片手でドリルを持ち上げる。
「いきますよーーーーー!!」
「やめてぇぇぇぇぇぇぇ」
そして、幹の上へ。



「力なき者は力を持つ者の前には無力… そしていつも生き残るのは力強き者
 それが自然の摂理。 ふふ…実に長かった。」



「貴音!!」
幹の上で対峙する。

最後に戦うべき相手…貴音に。
「ほぅ…このタイミングで現れるとは思ってもみませんでした」

「私はアレクサンドリアの王女、雪歩。
 あなたにお聞きしたいことがあります」

「今更になってですか?聞きたいのは戦争の黒幕が私ということか、それとも黒魔道士達を作り出したのが私であることか」
「どちらもです」


貴音は銀の長い髪をかきあげる。
「残念ですが…どちらも私では御座いません」

202im@s fantasy9 第二章 第五十二話 3/3:2010/06/03(木) 01:20:38 ID:VtqHco6Y0
「黒魔道士は私から、かの女王・・・あなたの姉にその製法を教えたに過ぎませぬ
 魂を寝かせた霧という名の豚骨スープを煮込み… 人形という器の中に、黒魔法という麺を入れるのです」
「やめて…!!」

「塩の方がお好みですか?豚骨なら理解していただけると思ったのですが
 私としては味噌や醤油…キムチなども」

「ふざけないでください!!」
「聞きたいことをお話しているのに身勝手な方です…
 魂の絞りカスから出来た、心なき人形ですよ?らあめんに例えるのも本来汚らわしい」
「…魂の絞りカス……まさか霧!?」

ソウルケージも似たようなことを言っていた。霧は何かを作る際に生じた廃棄物であると。
「あなた方が知るには早すぎるのではないでしょうか」


「あなたは何も感じないんですか…!?沢山の人の命を奪って…!」
貴音ははぁ、と息をつく。
「だから何だというのですか?あなたはこれまで16年間生きるのに
 どれほどの命を糧として来たか解るのですか?」
「けど!!」

「少なくとも無益な殺しはしないと申されるでしょうが。
 あなた方の命が果たして今まで殺してきた全ての命の価値と秤にかけて果たして価値あるものなのか。
 いえ、それ以前に、有益無益など殺された命からしてみれば何の意味も、理解も出来ぬのではありませんか?」


「まぁ、少なくとも貴方の姉君には頭が下がります
 あれほどの命を奪い、尚且つあらゆる方から庇われ、挙句その妹は
 矛先を全て私に向けているのですから…さぞかし価値のある方なのでしょうね?」


その瞬間。轟音が鳴り響く。
「!!」


「さぁ、舞台の幕が上がったようです 観客の皆様 どうぞお楽しみください」
「待て!!」
一斉に攻撃を仕掛けようとするが………

「退屈でしたらよい遊び相手をご用意させていただきましたよ」

貴音は青い球を3つ放り投げると銀竜に乗る。
「わ!?」
青い球は枝の上へ落ちると霧を発し………



「!」
「これは霧の魔獣と呼ばれる特別なる魔物 あなた方には丁度良いでしょう」

バサリと霧を振り払うかのように銀竜は羽ばたき、貴音を乗せ海へ向かっていった。
「キュリリリリリリリリ」

現れたのは、魔獣という言葉のイメージからは程遠い、幼虫のような生き物。
沢山の針を背に、もぞもぞと足を動かし……目は沢山存在し光り輝いている。


「霧は魂と関係あるような言い方だったよね…」
「…今は考えている場合じゃないよ!!」
戦いを始める。


後方からはアレクサンドリア軍、前方からは霧の魔獣。
どちらが危険かは火を見るより明らか。
魔獣から逃げることを考えなければ…そう思ったが。




「…ねぇ美希ちゃん!!」
「何…!」
振り向かずに、霧の魔獣からの攻撃を防御している。


「アレクサンドリア軍の…姉さまの攻撃がおかしいの!!」
「え…?」

「……四条さんは砲撃に巻き込まれないために銀竜に乗って逃げたんじゃない…」
「え!?」
「アレクサンドリア軍は私達を殺すために砲撃を始めたんじゃない…!」
「…やっぱりデスか」



「戦ってるの!! アレクサンドリア軍と銀竜… 姉さまと四条さんが!!」

203im@s fantasy9 第二章 第五十三話 1/3:2010/06/03(木) 02:39:05 ID:VtqHco6Y0
アレクサンドリア軍が動いたのは貴音との交渉のためだと思っていた…
違う。

春香は、貴音を倒すために軍を挙げていたのだ。



「どうして…」
「最後の邪魔者だったってことデショ アタシたちにあんな任務をよこした強欲女デスし
 何をしたってもう驚きゃしないわよ」
「サンゴ礁さん!!」
「今になっても庇おうとだなんて馬鹿らしいっての。
 さっさとこいつらを倒して見物しようじゃないの 世界最大の、クズの博覧会をね」


サイネリアは雑魚散らしを使い霧の魔獣の一匹を撃破。
やよいはアクアブレスでもう一匹を押し流し吹き飛ばす。
「はぁぁっ!!」
美希は盗賊刀を振り回し最後の一匹を撃破。

アレクサンドリアと貴音の戦いの様子を見守るのみとなった。







海の上は真っ赤。
…それら全て、アレクサンドリアのおびただしい数の軍艦の色だった。

「けど四条さんも必死になるわけだよ。あれほどの大軍を相手にするんだから
 ブルメシアとリンドブルムから奪ったものも沢山積まれてるんだと思う。
 霧の大陸の、考えうる最高戦力…」
「決着はすぐついちゃいますね、私達も逃げないと…」

「…まぁ、すぐに着くと思いマスが」




サイネリアには…大軍など見えなかった。


…そう。相手が悪い。
貴音を相手にするには…あまりにちっぽけな小部隊。






「……くう、あの大尻女…!!」

母船から空を見上げる春香は、苛立ちに顔を歪ませていた。


何発砲撃しようとも全く当たる気配がない。それどころか…




「うぁぁぁあ!!!黒魔道士が爆発したぁぁぁ!!」
「!?」


船の上に大量に用意された、強力な魔法を唱えるため配備された黒魔道士の集団も力の使いすぎによる『暴発』。
自滅したのである。


「砲弾ならまだあるでしょう!撃って撃って撃ちまくるの!!
 春香女王は強い!春香女王は賢い!春香女王は戦がうまい!」
自己暗示も空しい。

204im@s fantasy9 第二章 第五十三話 2/3:2010/06/03(木) 02:39:37 ID:VtqHco6Y0
「……空しい…悲しいほどですね」


貴音は悠々と空を舞っていた。



「こちらからも少しは仕掛けましょうか」
銀竜が低空飛行に入る。




「来たぞおおおおおおおお!!」

一斉砲撃。だが全くかすりもしない…



「あ、ああああああ…!!!」

船の甲板に向かい大きく羽ばたくと衝撃波が発生。



軍艦一隻をいとも簡単に転覆させる。
「それでは私も」



魔力を指先に集め…

「…ファイガ」




指から放たれた魔力はその隣の軍艦へ飛び大爆発を起こす。
「ぎゃあああああああああああああ!!!」
「ああああああああああああああ!!」
「うぇぁあああああああ!!」



潮の匂いに混じり、焼け焦げた鉄の匂いが辺りに満ちていった。



「ひ、ひいいいいいいいい!!」
アレクサンドリア軍は一斉砲撃するが…

「ふむ」
銀竜の真上に作られた重力球に引き寄せられ、貴音にはかすりもせず。



次の合図で重力空間の向きが反転すると、一斉に暗黒の空間から砲弾が放たれ……

「うぉあああああああああああああ!!!」
「きゃあああああああああああああ!!!」

放たれたとおりの軍艦に返り、木っ端微塵にそれを破壊した。





「楽しめませんね…」
サンダガを次々に詠唱。

見渡す限りの軍艦を次々に雷の槍で貫いていった。

205im@s fantasy9 第二章 第五十三話 3/3:2010/06/03(木) 02:40:13 ID:VtqHco6Y0
「さて…1割は沈めたでしょうか」
銀竜が…艦隊を離れ陸へ戻っていく。
「さあ、当てて御覧なさい
 私を失望させるものではありませんよ」






「貴音が陸に…
 …ふん、身の程知らず…私の力をとくと御覧なさい!!」




最新式の黒魔道士達を集める。そしてその中心に、一つの宝石を置く。
「さぁ後悔しなさい…」


その名を叫ぶ。
「召喚獣・バハムートの前で!!」







暗雲が立ち込める。
その中心に、真紫の光柱が一本。



「ふふ…」
貴音は笑っていた。

「…ふふ、あははは!!」
春香も。



「……」
亜美は、光景を信じられないようだった。


「…あれは!」
ドリルの口元が歪む。勝利を確信したのだ。

「…」
その傍らの美希は…一目見たときから惚れていたその顔を今までにない目で見ていた。
死を…望む者の顔を。



勇あるものに力を授ける、竜王。
召喚士の力により巨大なる炎を放つもの。
伝承では月に住まうともされる幻獣神。
その大きさは一つの半島に匹敵するともされるもの。



何者をも焼き尽くす、最強の破壊者…バハムート。

206im@s fantasy9 第二章 第五十四話 1/3:2010/06/03(木) 02:40:54 ID:VtqHco6Y0
巨大な翼、鋭い角、爪、牙。何者より硬き黒き鱗…

強大なる最強の召喚獣を前に
「…美しい。」

貴音は恍惚の表情を浮かべていた。




「最強の召喚獣の手で最期を迎えなさい!!『メガフレア』!!」



春香の合図で、それは口に膨大なエネルギーを集中させ始めた。




空間が歪む。
ひとたび当たればたちどころに海さえ蒸発させるような、熱気…光。

荘厳なる竜王の顔が覆われる。




そして…


「ふふ」
放たれた。



銀竜が陸を離れた数秒後に着弾…陸地を削り取り、空中でそれを昇華させ、海さえも枯らす。


「ふふ、あははははは!!逃げろ、逃げろ!!逃げろ!!!逃げろ!!!!!」

春香は笑いが止まらない。
先ほどまで我が軍を圧倒してきた彼女が、逃げ惑っているのだから。



当たればイーファの樹といえどひとたまりもないだろう。
次々に放たれたメガフレアを貴音は避け続ける。


そのたびに山が崩れる、大地が溶ける、海が割れる。


天変地異…生きた災害。カタストロフィ。


兵士達も、起きていることが信じられぬようだった。
春香の笑い声だけが、メガフレアの轟音に消されていた。





「勝負あったな…」
美希も思っていた。


「うん…やっと気づいてくれたんだ 四条さんが全て悪いってこと」
「…本気で言ってるの、ゆきぴょん…」



「…え?」
ドリルは笑顔だった。

だが。



「十分です」
貴音の一言と共に、その禍々しき期待もすぐに崩れることとなる。

207im@s fantasy9 第二章 第五十四話 2/3:2010/06/03(木) 02:42:25 ID:VtqHco6Y0
「…え?」
ドリルは目を疑った。
有り得ないものがそこに現れていた。



灰に染まった空の中心に、目が現れていたのだ。
巨大な…とても巨大な、一つの目。




「ん…?」
春香も気に留めていなかった。



…ドリルは覚えていた。
…あの目にはいつか会ったことがある。



そう
12年前 マダイン・サリを離れることになった、あの日。


…マダイン・サリを滅ぼしたのがあの目であることを。
「四条さんが…あの召喚獣を従えていた!?」


「ゆきぴょん、何言ってるの…亜美、あんな召喚獣見たことないよ…」
「え?じゃあ…」

聞くまでもなかった。



「よく見ておくことです」
貴音は海を離れ…一行の傍に来ていた。




「雪歩殿。貴方の希望が一つ潰える時を。」

その瞬間…背筋が凍りついた。



目が、歌ったのだ。
人とも、獣とも、機械ともつかぬ呪いのメロディを。

不協和音。
大気が歪み、海が踊り、地に亀裂が入る。



「さぁ、バックコーラスも加わりますよ」


「あぁああああああああああああああ!!!」
「ああああああああああああああ!!」
「やあああああああああああああああああああああああ」
「ぎゃああああああああああああああ!!」
「うあぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ」



人々の悲鳴。
一体何が起こっているのか。

…人だけではない。バハムートさえも、もがき苦しみ始めたではないか。

ドリルの隣に貴音が現れた。
「…何をしたんですか…」
「さぁ。」


「何を!!」


「…あなたは、いい目をしていましたよ 今の今まで… …気に入りました」


言った瞬間…。
そしてメロディは突然止むのだった。

「………!?」
「罪な方…あなた達から全てを奪いたくなる」

そして海を向いた。


「『バハムート』」
手招きすると、バハムートが向き直り、突然貴音の方へ静かに羽ばたいてきたではないか。

208im@s fantasy9 第二章 第五十四話 3/3:2010/06/03(木) 02:42:56 ID:VtqHco6Y0
「…う、うう…な、なんで…どうして……」
春香は這い蹲り、貴音に従うバハムートに戸惑いを隠せないでいた。

「…四条さんが…バハムートを操っている!!!!」
ドリルは髪をかきむしる。

信じられない。一体何が。何が起こったというのだ。
「あの…目のせい!?
 …じゃあ、…じゃあこれから…」



だが。

「…戻りなさい」
そして貴音の命令でバハムートは突然消えた。

…メガフレアでアレクサンドリア軍を攻撃するつもりではなかったのか。

「メガフレアを放ちたかったのですが…
 あなた達を見ていたら、少し考えが変わりました」


「あなた方がいとおしい。…チャンスを与えたくなったのです♪」
貴音は可愛らしく微笑む。


「まさか春香を逃すつもりじゃ…」
「ええ、そのつもりです 簡単な、私の設けた機さえ掴んでいただければ」


貴音は去った。
「目…全てを奪う…生かす『チャンス』…」

ドリルは何も考えられずにいた隣で…
美希は一つの像を結びあげた。



亜美も勘付いていた。
「ミキミキ…いや、流石にないよね…そんな酷いこと…?」
「…」
「ねぇったら」

「ドリル、急ごう」


あの目を食らったものが、貴音の意のままに操られるのだとしたら。
その対象さえも、彼女の意のままであるのだとしたら。

「貴音は、バハムートで春香を殺すつもりじゃない…」





「『人』で殺すつもりなんだ!!」

209im@s fantasy9 第五十五話 1/3:2010/06/03(木) 04:04:03 ID:VtqHco6Y0
「確か、何か召喚獣がイーファの樹に封印されてたはずだよ!」
「カーバンクルは…」

「カーバンクルは違うよ!あれはイーファの樹を封印していた方!
 ここに封印されていたのは別の召喚獣だよ!」



亜美の言葉どおりなら、召喚に失敗した危険な召喚獣ということになる。
だがもう迷ってはいられない。

行くのだ。沢山の人間を不幸に突き落とした女王ではなく、仲間の姉を助けるために。



「間に合って…間に合って!!間に合って…!」
イーファの樹の枝をひた走る。




そして。
「あった…!!…これなら、これなら姉さまを助けられるよ…ありがとう亜美ちゃん!」

召喚碑に手を触れると宝石がポロリと取れる。



すぐさまそれを召喚する。
「召喚獣…リヴァイアサン!!」




バハムートが幻獣神なら、こちらは幻獣王。
バハムートに遠く及ばないまでも、強力な召喚獣である。

だが今用いる力はそれではない。
彼を召喚し、海を渡りアレクサンドリアの艦隊へと急ぐのだ。



「急がないと…急がないと!!」



大海原から一本の水柱が飛び出、翼を持つ海竜の姿を形作る。


「ミキも行く。もし何もなかったら…春香女王がドリルに何かしないとも限らない」
頭に二人は乗り、凄まじい速度で海を、まるで何も抵抗がないかのように軽やかに泳ぎ進んでいく。





「姉さま!!」

「…雪歩」





美希の読みどおりだった。


頭を抱えてよろける春香…を中心に、
抜き身の剣を持ち震える沢山の兵士の群れ。




「ぐぇあああああああああああああああ!」
「ああああああああああああああああ!!!」
「へああああああああああああああ!!」


怒号を発する。
彼らに…最早理性などない。



海のど真ん中。おびただしい数の兵士。泳いで助かる場所ではない。

210im@s fantasy9 第五十五話 2/3:2010/06/03(木) 04:07:38 ID:VtqHco6Y0
「姉さま、早く…早く!!」
「私は…私は…」

「いいんです、…いいの!!早く逃げて!!早く…!!」
手を差し伸べる。

「ドリル…!!」
そのドリルを後ろから支える。


「…雪歩……」
手を伸ばす。



春香は目を閉じる。

セピア色に染まった記憶の奥底に、ズブ濡れで泣きじゃくる子供がいた。
…手を差し伸べたのは自分。

目の前にいるのは成長した、一人の王女。自分の妹。


「…私は… 思う通り生きた」
死への恐怖が…和らいだ気がした。
『あの気持ち』が消えた。

その瞬間…

春香の指が、兵士により切断された。
「雪歩も…思うとおり生きなさい」

「…姉…さ……」
顔に血しぶきがかかる。


「ぎえぇあああああああああああああああああああああ!!!」
「はああああああああああああああああああああああ!!!」
兵士が次々に春香を刺し始める。
「…!!!」

腹を一突き。
「ごぼっ」
血を吐く。

「てあぁぁぁあああああ!!」
右肩を上から貫く。

「しねぁああああああ!!!」
左足の甲を貫く。

「うりゃああああ!!」
左肩から先を切断。

「うぁああああああ!!!」
背中から腹にメッタ刺し。

「おああああああ!!!」
右足太ももから先が切断される。

「ああああああああ…!!!!」
倒れた春香の背から腹をぐさりぐさりと、氷を砕くように刺す。

「…ゆ」
顔をあげる。

「…き」
微笑む顔を作ると…

「ゃ…いや…」

雪歩は飛び出した。
「いやああああああああああああああああああああああああああ!!
 いあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
もがく。
「いやああああ、いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
美希は必死に取り押さえる。
「いやああああああああああああああ!いやあああああああああああああああああああああああああああああああ!!
 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
だが無情にも、
左足、股関節、首、左わき腹、右わき腹、足首、膝。
次々に刺され、崩れ、血しぶきを上げていく。

「ね…え、さま…ねえさま…」

震える、凍える、目が血走る。
雪歩は最早生きる死ぬなど解らない。
ただその首を、首だけになった姉を、助けるべく美希を振り切り飛び出そうとする。

だがその首にもとうとう…。



「…!!!!」
美希は雪歩の眼を覆った。

211im@s fantasy9 第五十五話 3/3:2010/06/03(木) 04:09:27 ID:VtqHco6Y0
「……………あ。…あああああ…うぁぁぁああああ!?」
「な、何よこれ…!?」
「ど、どういうことだ…誰の仕業だよ!」
「誰の仕業だよ誰の仕業だよ誰がやった誰がやった誰がやった誰がやった」
「俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない」
「違う、違う違う違う違う違う違う違う」


砂浜は狂気の渦だった。

貴音を倒したはずもないのに、皆、剣には血がベットリ。
残されたのは春香の服と何か。
…一体誰が…
最早解りきったことだというのに。

「………雪歩さま……?」
「一体…これはどういうことだというの…」
漸く、真と千早も駆けつけた。



「…」
雪歩は、赤いものを掬っている。



「ふぅ…誠に残念です、生きる術を与えたつもりでしたが。」
ドリルの背後に、貴音が姿を現した。

「…」
返す言葉がない。

「御覧なさい、実に可笑しいではありませんか。
 責任の擦り付け合いが始まりましたよ 実に醜いもの……」



「私はこうはなりたくないものです
 私は生憎多忙ゆえ、ここで失礼させていただきますが」
雪歩は立ち上がった。


「………」
その目は最早死すら恐れていなかった。


それを受けるは…
…バハムートを見たときと同じ目だった。
「美しい」


目を見開く。
「…ああ、この殺意は私に向けられている 確かに向けられている」

口を歪にゆがめる。
「あれほどまでに純粋だった、あの雪歩王女の…純粋な、何よりも醜く宿った、美しい殺意が。
 私に向けて抱かれている、…実に光栄。」

その言葉に拳が、震える。

「…少しだけ、時間を取りましょうか?」




「ぅ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!」

夕暮れの海岸で、地の底から捻り出すが如き叫び声と共に、
戦いとも呼べないものが…始まった。

212im@s fantasy9 第二章 第五十六話 1/2:2010/06/04(金) 00:42:18 ID:lnaxie/M0
貴音の周りに、光の球が輪になって現れた。これが彼女の武器らしい。
雪歩は拳を前に突き出す。


「ふ…」
だが貴音に届かず、阻まれる。


「はぁあああああ!!!」
美希も攻撃するが…

「!?」
指先で盗賊刀を止められ…


「!!」
赤黒いエネルギーの球に引き寄せられ…
「う…!!」

「死んでおしまいなさい」
放たれたその球と運命を共に。貴音の遥か前方に吹き飛ばされ、岩に激突。

苦しむまでもなく力尽きた。



「お前の罪は死んでも償いきれないわよ…!!」

続いて千早。
宝剣・セイブザクイーンに力を込めるが…
「下らない…」

その力は放たれる前に貴音に背後を取られ
「綺麗でしょう」
眩く輝く、光の輪に当てられ
「ァぁああああああああああああ!!!」
遥か上空へと打ち上げられた。


「この人数となると、全員をじっくり相手というわけにも行きませんね」

ビビに対しては光の輪から、純白の輪を放つ。
「うわああああああああああ!!」
真っ白な光の波動に焼かれ、青白い炎を上げてその場に倒れた。



そしてそれに続くは…
「食らいなさい」
遠隔操作による魔法攻撃だった。


真っ赤な火花により、貴音を中心とした一帯が焼け野原に変わる。

美希のフリーエナジーや、千早のショック同様、
何もない場所から突然エネルギーの爆発が生じたのだ。




貴音への攻撃のチャンスをうかがっていたものは全て…見るも無残に焼かれていった。
「ぁああああああああ!!!」
サイネリアも、
「うぉあああああああああ!!!」
真も、
「っきゃあああああ…!!」
あずさも、
「うぐ…」
やよいも、
「わあああああああああ…!!!」
亜美も、マミも…


そして、混乱の極致にあったアレクサンドリア軍も。



「殺さずに、加減するのもなかなか難儀なものです」
砂浜に立っているのは二人だけだった。



「さて…残るはあなただけですか」

213im@s fantasy9 第二章 第五十六話 2/2:2010/06/04(金) 00:43:44 ID:lnaxie/M0
ドリルの腕を掴んだまま。
「ご安心を。皆、暫くすれば目覚めることでしょう」


禍々しく、貴音の眼が歪んだ。
「それより。」



貴音は、ドリルにこの場でとどめを刺す気でいた。



ドリルの首を絞め…
「可愛がって差し上げますよ」


貴音は雪歩に深く口付けをした。

「………!!!」
声が出ない。




「…!!!」
貴音の手を振り解き…


舞の杖を腕から虚空から呼び出す。
アーモデュラハン戦で用いた、融合型の召喚魔法。


腕に持ち、雷帝の裁きを貴音に食らわせようとする。
しかし…。



「…!!」
素手で貴音はそれを止めた。
唇を塞いだままである。


そして…
「ん…ぅ…ぅあああ…」
その手を手で覆い、ギリギリと握り潰した。

「…う…ごほっ…けほっ…」
そして唇を離す。


…貴音の腕力はそれほどでもない。
だが…

焼ける。手に込められた圧倒的な魔力で…
手が…焼ける。今にも焦げ落ちてしまいそうなほどに。

「う…あぁ、ああああああああああ……!!!」



もう、歯向かう力すらない。
「それでは私はここで失礼を…」





「…『雪歩女王』」


…全ての力を挫かれ、雪歩は、力なく砂浜に顔を埋めるしかなかった。


ただ… ただ。

214im@s fantasy9 第三章 第五十七話 1/3:2010/06/05(土) 01:55:20 ID:BVdpDv660
春香女王を直接殺害したのはアレクサンドリア軍…
これを巡り、城内で論争が巻き起こった。



その剣に春香女王の血がついた者全てを処刑するべきとする考えが
城内の大多数を占めた。

千早将軍と真隊長に至っては、その場にすら居合わせられなかったことを生涯の恥とし、
自害しようとさえしたほど。



新たな女王、雪歩が行った最初の国事は先王春香の遺体を埋葬、弔うこと…
見るも無残な、形さえ留めぬその姿にアレクサンドリア中が嘆き悲しみ、怒りに打ち震えたが
その次には、その問題を自ら解決することだった。



今なさねばならぬことは果たして何か。

殺害した兵士達を処刑し、戦力を大幅に減らすことか。
千早将軍や真隊長に責を負わせ処刑し、同じく大幅に戦力を減らし、城の、国の士気を下げることか。



…事実を、多少曲げるほかなかった。



千早将軍や真隊長を中心としたアレクサンドリア軍の必死の抵抗も空しく、貴音により直接殺められたと。
だが、無駄であった。


兵士達は強く心残りに思っている。あの場で他者にそれをなすりつけようとしたこともまた。

強く、何より強く自らを呪っている。

例えば酒場で酔いつぶれ、自分の罪を話し、泣きじゃくることもあろう。
…そんなふとしたきっかけで、噂として街に一気に知れ渡るのだ。


そして、そのことを知った者には、そのことに深い憤りを覚えるものもいれば…
事実をひた隠す新王雪歩の、生前の春香女王との間の溝を原因として真実を隠しているのだとするものもおり

中には、雪歩王女が春香女王を殺めたのだとする風説まで広まっていった。



大陸中が疑心と憤怒と絶望という、新たなる霧に包まれていた。





「…お願い、いい加減に解って欲しいの…!
 私は不届き者とされても裏切り者とされても構わないから…
 …千早ちゃんや真ちゃんが死んでも、兵士のみんなが死んでも何もならない…
 貴音を倒すことが全てだって…… …誰も二人を責めていないし…兵士の皆だって操られただけなんだから…」


ベッドに腰掛け、新たな女王は肩を落としながらも、必死に二人を見つめていた。
「…しかし」


「…女王のするべきことがあなた達の処刑…?  皆は…そう言うけど……私はそうは思わない…
 女王として、私はあなた達に共に戦って貴音を倒して欲しい…
 人間として、私はあなた達、私のために力を尽くしてくれる、良くしてくれる皆を失いたくないの…」

215im@s fantasy9 第三章 第五十七話 2/3:2010/06/05(土) 01:57:43 ID:BVdpDv660
「…戦うしかないね」
「ええ…。」

千早と真は庭を歩く。


「…ごめんなさいね 春香様のご意思に背いてでも、奴を警戒できていれば…」
千早は城と城下を遮る掘の脇を歩いていた。

「お互い様だよ。ボクなんて気づいていた姫様をあろうことか
 アレクサンドリアに連れ帰そうと躍起になってたからね。
 ………言ってはならないことだけど…もう、時間は戻らないからね」

千早は水面に映った自分を見る。
「時間は戻らない…か」



「何より、当の雪歩様がボク達を心配してるんだよ?
 兵士の皆も、ボクや君さえ自分のけじめのために命を絶とうとしてた時に。
 …一番死にたいのはあの方だと思うよ …ボクらよりずっと年下なのにさ」


「だから…生きよう。千早」
「…ええ」



「…あら…私達って雪歩様と同年代だったような…」
「……千早大丈夫?ボクら春香様や雪歩様より結構上だよ?」

「…そ、そうだったわね…うん。何かそんな気がしただけ」
思わぬドジに頬を赤らめる。



「…時間は戻らない、か…」
「…」

たどり着いた場所は、春香が眠る墓の前。
水面がゆらゆらと揺れ…


風に長い髪が流れる。
「…真」
「?」


「私にあの時決断させたあれを貸してくれる?」
「あれ…?
 …ああ。昔ボクが千早を倒した時に持ってたあの剣…?
 あれがきっかけでそこまで恐ろしく強くなったんだっけ?元からボクなんかより強かったのに。」
「ええ。」


真の剣を借りる。
「いや何でボクの剣を…?千早自分の剣持ってるよね」



「今までの私を覚えていてね」
「『誰の真似だよ』」





そして千早は目を閉じ…
自らの後ろ髪に剣を潜らせる。


さらさらと流れた髪は風に乗り…空へ舞って行った。




「…どう、かしら」
口元が恥ずかしさで歪みながら、千早は真を見る。

「うっ」


「ま、真!?」
春香女王の墓の前に謎の血の跡と、謎の美女の出現。

城内が騒然となった。






「ああ、千早ちゃん髪切ったのね…そりゃ真ちゃん鼻血出すわ…」
事を一発で理解した小鳥は書斎で一人、ピヨピヨしていた。

216im@s fantasy9 第三章 第五十七話 3/3:2010/06/05(土) 01:58:43 ID:BVdpDv660
一方トレノの、マダム石川の屋敷そばのレストランにて。

「ミキミキまたカードー?何回負けてんの亜美に」

雪歩と分けた、四つのうち二つのクリスタルを首から提げた亜美に…
カードを抜き取られるは美希。
「仕方ないよ、ミキ今傷心中だもーん もっかいやろもっかい」
「カード全部なくなっても知んないかんねー」


そこに、オークションでレア物を手に入れた鈴木が現れる。
「本当のこととは言え、そんな言い方するなら大丈夫そうデスね」

あの屋敷は貴音のアジトだったはずだが今でも頻繁に利用してるらしい。



「ほいひいれすーーー♪」
向かいのテーブルで青ざめるビビをよそに、やよいは何杯も何杯も飯を平らげていた。


「ちょっと僕散歩してくるね…」
ビビは席を離れ、用事があるからと出て行った。

「あら。この街を長くうろつくと危ないわよー」
あずさは酒を浴びるように飲み上機嫌だ。

「いや、この街の外だから…」
「今ならモンスターもあまり出ないでしょうけど…どこに行くの?」
「ちょっと、昔住んでたうちに…」




ビビが立ち上がった、その時だった。





「大変だぞ『ブリ』、美希君!!」

真っ黒なブリ虫が飛び込んできた。高木だ。
「ぎやああああああああああ」
サイネリアによるカウンターパンチで吹き飛ばされる。



「…アンタらの知り合いデスか」
「リンドブルムの王がブリ虫になったこと知らないの?」

「ああー…」


それはともかくである。
「大変なのだ『ブリ』、美希君 …アレクサンドリアが…

 アレクサンドリアがバハムートや魔物に襲撃されているのだよ『ブリ』!」

217im@s fantasy9 第三章 第五十八話 1/2:2010/06/07(月) 02:07:18 ID:p11sUdjg0
「すんなりと入り込めたものです」
時間を少し遡り、アレクサンドリア街中の広場。

前王を死に至らしめた、銀髪の死の商人がここにいようと誰が思うであろうか。
彼女の背後に、宙を切る闇の如き黒と血の如き赤で彩られた悪魔の翼。

「気に入りました …素晴らしき能力です、『ディアボロス』」
彼女と悪魔の…ただならぬ姿も、声も、気配も… 誰にも察することが出来ない。
それがその悪魔の能力であるからだ。





「新たなる女王の誕生を祝い疲れ、街は静かな眠りについていますね…
 明日が来ることを何一つ疑いも、せずに」


貴音は広場の中心、英雄の像から城を眺め囁く。
「ですが宴はまだ終わりではありませんよ…」

次第に語気が強くなる
「いえ…、むしろここからが本番。
 この美しいアレクサンドリアの都を明るく照らす、
 灯りをともして見せましょう…!」



「今宵あくまで私は裏方に徹しましょう。舞台に立つのはそう、あなたですよ…」

宝石を宙に高く飛ばす。
「バハムート」



「そして… さぁ、ディアボロス 準備を」
背後の悪魔は言葉も、唸り声一つあげずにアレクサンドリアの空へ羽ばたき始める。
続いて宵闇を手の平の中に集め…球の形にした。


そして…

218im@s fantasy9 第三章 第五十八話 2/2:2010/06/07(月) 02:07:48 ID:p11sUdjg0
「た、大変です!! きょ…きょきょ、巨大なドラゴンが街に火を…!!!」
「ええっ!?」

雪歩女王は飛び起きるが…

「これは…!!」



思わず目を疑った。
バハムートが空高くから、炎の球を雨あられと降らせているではないか。




天から目にも止まらぬ勢いで落下し、家々を粉々に粉砕し…道に大穴を開けていく炎の球。
「バハムート……」



それだけではなかった。真の部下が駆け込んでくる。
「女王様! 城下に奇怪な魔物が徘徊し、人々を襲っております!!」


「特徴はわかりますか!?」
「棘の多い殻を背負った虫のようなもので、脚がモゾモゾと動き、目が沢山の…」

雪歩にはすぐに解った。
「…霧の魔獣…!!」


「恐ろしく強く、凶暴でまるで歯が立ちませぬ!」
「…対抗できるのは真隊長と千早将軍くらいのもの… 人々を一人でも多く助け出し、避難させてください!
 霧の魔獣と遭遇しても戦わぬよう心がけてください!」
「はっ!!」



指示を出す。
「私も…戦わなくちゃ」

両手を重ねる。
「シヴァ…イフリート…」
その両手それぞれの指にはめられた指輪、トパーズとオパール。
その力を最大限に使い、召喚獣の王に挑む。


「召喚・イフリート!!」
アレクサンドリアの空を突っ切り、また一つ炎が落下する。
炎の球となり、身を縮こまらせたイフリートが城めがけ飛んで来たのだ。

「ふんっ……!!」
魔法的存在である召喚獣の、物理的な衝突。
プロテスとシェルを両方かけた上で魔力の壁を作り、イフリート召喚による被害を減らす。


「ぉおおおおおおおおっ!!!」
巨大な耳を持った獣人の姿をした炎神イフリートは…


「ぬ… …ぐおおおおおおおおおおお!!!」
一瞬、目にした相手に怯んだ後、バルコニーから飛翔、バハムートへと向かっていった。



「召喚・シヴァ!!」
今度は自らの体の中に召喚を行う。


杖を天に掲げると、雪歩の体を中心に吹雪の渦が発生。
そして足元からどんどんと大きな氷に覆われていく。
精神が統一される。


そして…目を開ける。


「いきます…!」
真っ白な肌に、蒼白の氷のドレスを身に纏った、シヴァと融合した雪歩の姿がそこにあった。
「どれだけ食い止められるかな…」




「ゴゥゥゥウウウウウ…」
イフリートと並び、アレクサンドリアの空でバハムートと対峙する。


「…」
恐ろしく巨大な竜王。
果たしてこれを、シヴァの力とイフリートの助力で倒すことは可能であるのか…。

219im@s fantasy9 第三章 第五十九話 1/3:2010/06/07(月) 02:08:34 ID:p11sUdjg0
「さぁ行くぞ千早!!」
「ええ!」


城から、燃え盛るアレクサンドリアの町に下り剣を抜くは千早将軍と真隊長。
「もう足手まといにはなるつもりはないよ!」
「そうね…あなたは随分強くなったもの 戦いましょう!」




全ては、愛するアレクサンドリアの民のため。
街に徘徊する霧の魔獣を打ち滅ぼすべく、彼らは奔走し始めた。その手に持った己の信念…
…この刃にかけて。





「見つけた!!」
霧の魔獣に背後から跳びかかり剣を刺す。
「ギァァァァァァウ…!!」

素早く剣を引き抜き、振り向いた霧の魔獣の、沢山ある細い脚を叩き切る。
「ギォオオオオオオオオ!」
「うう!!!」

反射的に霧を口から噴射してきた。


「く…」
「真!!」
千早がケアルラをかけて回復。


「…ごめん千早!」
回復した真は渾身の力で剣を振り下ろす。


「まず一匹!」
「近くで鳴き声が聞こえるわ、追いかけましょう!」



「ギャアアアアアアアアアオ!」
屋根の上だった。


「下がって!!」
剣に力を込め…
「は!!」

ショックを放つ。
強力な圧力は霧の魔獣を内部から粉砕、霧散させた。


「…! させるか!」
千早の背後から近づいてきた個体の眼に剣を刺す。


「ギァァァァァァオ!!」
突進してきたが…
「…ぅああああああああああ!!」
「ギョォォォォォォ」
推し負けず、剣を更に深く深く押し込むと消滅していった。

220im@s fantasy9 第三章 第五十九話 2/3:2010/06/07(月) 02:09:04 ID:p11sUdjg0
「…ごめん」
「僕と比べたらずっと隙少ないよ
 …それより、あまり大技を出すのは控えていた方がいいかもよ」
「ええ。そうしておくわ」


気配がなくなった。通りへと移動する。



「!」
「キェェェェェェ」
左手側の家の窓を突き破り一体。
「グァァァァァゥ」
通りの手前側から一体。


「どうやら避難は進んでいるようね…」
「ああ、人の悲鳴もしないし、奴らが人を咥えている様子もない」

戦いに入る。


「『雷鳴剣』!」
「『アーマーブレイク』!!」

凄まじい勢いで距離を詰め、雷と共に鋭い一撃を放つ技と…
敵の防御を突き崩す、荒々しい一撃。


「ギァァァァァウ!!!」
「ゴォォォォォ!!」

倒して進むと、大きめの広場に出た。
ここにも霧の魔獣。

「…ふう、これだけの数となると、なかなかやるね」
「敵はまだ沢山いるのよ、大丈夫!?」
「ああ、大丈夫だ 千早は?」
そう言うと相手に向かっていくが…

「誰に聞いているつもり!?」

それを上回るスピードで千早は跳躍、
霧の魔獣の足元に眩い光を撃ち出す『ストックブレイク』を放つ。
「絶妙なコントロールだね…」
ブルメシア城を一撃の下に破壊した大技だ。

「私自身が町を破壊するわけにはいかないでしょう」




進んでいく。

「いた!!」
真が跳びかかるが…
「危ない、真っ!!」

千早の体に、霧の魔獣の針のような脚が食い込む。
見つけた一匹とは別に、真の死角からもう一匹が現れていたのだ。

「くっ」
「千早…!!」


「…はぁぁぁあ!!」
セイブザクイーンの一撃で霧の魔獣は真っ二つに。


「はぁ…」
「千早」
「『ケアルガ』…!」

不意打ちにより食らった傷を癒す。

221im@s fantasy9 第三章 第五十九話 3/3:2010/06/07(月) 02:09:50 ID:p11sUdjg0
「…大丈夫なのか。」
「大丈夫だとか、大丈夫じゃないとか」
真と息をそろえた攻撃で
「言っている場合じゃないでしょう!」
霧の魔獣を倒す。




「…僕は何としても守るべきものを守るんだ!」
「そうよ 私も同じ」



「絶対に生きるんだ 千早」
「そうね 私の部下達も待っていることだし」
「違う それだけじゃない」



進んでいく。いよいよ城門広場が近づいてきた。
「何?」


「僕は、この国を守りたい この国にいる人たちも、姫様も守りたいんだ」
「…」


「そして守りたいものには…千早!!君も含まれているんだからな!」
「…!?」

思わずきょとんとする千早。


「…え、ええ」
そんな間にも霧の魔獣は現れる。
「…だからこの戦いを早く終わらせて、戻ろう」

…数が多い。
「ええ…そんなに早く終わってくれたらいいのだけど!」

3体、4体、5体、6体…



「…千早 こうやって話せるのはここまでかもしれない」
戦いは激化しそうだ。


「ええ、そのようね」
背中あわせに、霧の魔獣に囲まれた中心に立つ形になる。


真の背中につくは短い髪の感触。
「だから今言ってしまったついでに言っておく」


「僕は!!」


「いえ、話さないで!その続きはまた二人で生きて会った時に!!」
駆け出した。

222im@s fantasy9 第三章 第六十話 1/3:2010/06/07(月) 04:11:42 ID:p11sUdjg0
「はぁ…  …真…   真ぉ……?」


息を切らせた千早は、霧の魔獣を追い払った後に辺りを見回すが
そこには誰もいない。

「…はぐれた、みたいね」
解っている。そんなことを言っている場合ではないと。


霧の魔獣の気配はないが…千早は、見ていない地域を当たることにした。




「…!」
尖った鎧の、斧を持った兵士の一団が町を走っていく。


どうやら加勢の、リンドブルムの兵士達のようだった。
「…リンドブルムの戦士達よ、我らがために加勢頂き、感謝します!」


「…………」
「…………」

その言葉に反応せずに、兵達は城へ向かっていく。


「…」
何か不審な点があった気はしたが、気にしている場合ではない。
千早は町を行く。










「メガフレアはまずまずでしたが…
 霧の魔獣は思ったほど人を殺していないようですね…つまらない」
貴音は広場の石像に腰掛け、事態を眺めていた。




「…まぁ、希望を与えておくのも良いことでしょうか
 …おや」
路地裏から、一人の少女が現れた。

「…」
黒い髪、小柄な身長、色黒な肌。異質な感じのする少女だった。



「…?」
貴音は、自らの前に立った少女を不可思議に思った。
聞こえないはずの声で少女に話しかける。


「あなたはこの石像を見つめているのか、それとも…」




炎に照らされ明るいその広場は…少女に影を作る。
その瞬間。
「…!!」

ドスン。

凄まじい力でディアボロスへ向けエネルギーの爆発が起こった。
ディアボロスは翼でガードする体勢を取るが・・・
「っ!!」
威力を増した二発目には耐え切れず…無数の蝙蝠になっていった。

223im@s fantasy9 第三章 第六十話 2/3:2010/06/07(月) 04:12:13 ID:p11sUdjg0
「…」
貴音の姿があらわになる。


「……相変わらず、厄介な技ですね」
石像から飛び降りる。


少女には真っ黒な尻尾が生えていた。
「『黒井』の手の者ですか …名は」



「『響』だ。
 …貴音、これ以上の勝手は許さないぞ」
拳を構えた。


「許さない。…ほう、許されませんか」



かんらかんらと嘲う。
「誰の、どの口でそれをおっしゃっているやら」

貴音の周囲に光の球が輪になって現れる。





「貴音!!」
響を逃げ遅れたと勘違いし助けに現れた千早がそこにいた。

「これはこれは。私の手の者がご迷惑をおかけしました」
貴音は手を広げ、挨拶をする。



「その子を殺そうとしていたの?」


「あなたなら解るのではありませんか?
 その子の眼は、私に怯える者とは違うと」

「…では何だと 部下にはとても見えませんが」



貴音は嘲う。
「視野の狭い将軍ですね」


その瞬間、千早が急に体勢を崩した。
「う…!!!」



体を押さえつけられるような、謎の大きな力。

「…」
響によるものだった。



「彼女は私の部下ではない …ええ、正解です
 しかし敵の敵もまた敵。…その子があなたの敵でないとはどなたも申し上げてはおりませんよ」


千早を放置し話す。
「響といいましたか。あなたの目的は足止めですか?」
「…そうだ」


「では私は大人しくここで待つとしましょう 私はこの方にお話があるのです」




千早は上を向く。
「…?」

224im@s fantasy9 第三章 第六十話 3/3:2010/06/07(月) 04:15:09 ID:p11sUdjg0
「そろそろ、1年ほどになるのではありませんか」
心当たりのある時間だった。
「……何が…ですか」



貴音は話す。
「私が春香女王の元に初めて訪れたときからですよ」
「…」



「少し話をしましょうか …その頃のことについて」
「その…頃?」



1年前…貴音は始まりの黒魔道士を携えアレクサンドリアにやってきていた。

「私がかの前女王に献上させて頂いたのがあの黒魔道士です。あなたも戦ったからよく覚えておいででしょう
 あの青い服を着た、小さな小さな黒魔道士です」
「………!?」



「ビビ殿。そう呼ばれていますね
 彼は実に出来がいい。魔力も強く、トランス能力を備え、他の黒魔道士より頑丈に出来ている…寿命が長い。」
「何が言いたいのですか」



貴音は座り込む。
「あのビビ殿は特殊製だったのです 黒のワルツたちとは異なる方向で。
 それが何がかと聞かれればこう答えるしかありませぬ
 『新鮮な魂を使っていた』と」

魂を選別する…嫌気の差す言葉だ。
「新鮮な魂…それが何だっていうの」



「わかりませんか?」
「…」




「私は記憶力が悪いのですが…確かあの時期、ありませんでしたか?
 町を行く馬車による事故で、一人の少年の命が意識を失ったらしいこと…そして、何故か当時の技術ではなす術がなく
 その命が尽きてしまわれたこと」


「……っ!!?」
関係がないだろう。
その時期に起こったこと…自らの弟の死のことを、忘れもしないその出来事を。
「私が女王の間へ伺った際、あなたの表情が優れなく…私が聞いたのでしたね」



貴音は続けた。

その言葉を。
「何故なす術がなかったのでしょうね…激しく打ったのは腹。頭をぶつけ…意識がたまたま薄れただけだったというのに」



…青ざめる。
「……待って、まさか…」




「私はあなたに嘘をついていました。…私はそう、あなたの弟の死は存じておりました
 いえ…あなたの知らぬことも私には解っておりました」



「…そんな」
「手ごろな素材が何か必要でして… 医療機関に少し前に問い合わせてあったのです
 若く、才能を備えた優れた魂が 何か一つ…
 
 ええ。あなたの弟殿の死因は、馬車に轢かれたことではございません…」







「黒魔道士第一号『ビビ』の精製です」

225朝倉音姫(のぞみ) ◆9v6WO8IB02:2010/06/09(水) 18:38:10 ID:QycogDi20
音姫「というわけで、私が弟くんの結婚した人リスト作ってみるよ。
呼び方は私基準で。それと私からの一言コメント付きだよ。」

夫:ピエット皇帝
音姫「彼は好色だよね…ま、弟くんも負けてないけどねぇ…」
正妻:ゼルダ姫様
音姫「まぁ当然だよね。一番最初に結婚したし、アークライトくんも居ることだし。
え、紫苑さんじゃないのかなって?まぁまぁ、まだ完成してないんだから…」
側室1番:紫苑さん(事実上の正妻。ゼルダ姫とはあんまり会えてないため)
音姫「これもまぁ、当たり前っちゃ当たり前。子供はいたようないなかったような。」
側室2番:クララちゃん
音姫「まぁこれも…当然っちゃ当然?ただ、優先順位的には彼女の方が先のような。レイくんとユキちゃんがいるしね」
側室3番:私
音姫「えーと…コンバインの人たち差し置いてなんで私が3番なのかな?かな?弟くん…ちょっとそこに正座なさい!」
音姉ごめんなさいorz
側室4番:フェイトちゃん
音姫「なんでこうなるのかなぁ〜?弟くん?もういっぺん正座してもらおうかな?」
愛人:コンバインの女の子たちや部下を含め多数存在。代表はナナさん、シオンさん、初流くん
音姫「弟くん…一括りはかわいそうだよ…みんな名前書いてあげなよ」
書いていたらキリないし…いやキリはあるけど。

226乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/06/11(金) 23:14:26 ID:yU0gTYSw0
東方ヴォーカル自己流ランキング
エリ「まだ全部聞いたわけじゃないだろ」
全部聞ききれないし、それにこれで完結とも言ってないよ?
エリ「そ、それはそうだけど」
あくまでも『自己流』だしねぇ、それに下だからって嫌いなわけでもないしねw
エリ「ま、まあな」

1 氷結娘
2 Sweet Little Syster
3 永遠のメロディ
4 竹取飛翔
5 願うこの身よ、燃えて月までも
6 Shooting Star
7 Sweets time
8 染まれ紅蓮に繋がれて
⑨ チルノチルノチルノ(変に落チルノ!)
10 新参ホイホイ言わないで
11 ファンシーエディタ
12 Little Lady
13 ときめき☆冷凍パック
14 おでんぱ☆ラヴガール
15 チルノのパーフェクトさんすう教室
16 患部で止まってすぐ溶ける 〜狂気の優曇華院〜
17 エピクロスの虹はもう見えない
18 紅ノ海 -Scarlett Syndrome-
19 Blooms(十字架)Knigh
20 大江山ジャイアントスイング
21 お賽銭(ハート)ちょうだい
22 旅路 -Power of Life-
23 Happy Rabbit's Silver Bullet
24 Blue
25 Scarlett lover
26 魔理沙は大変なものを盗んで行きました
27 Phugoid Heaven

エリ「曲の好みがそのまま反映されてないか?」
そ、それは言わないお約束ッ!

227im@s fantasy9 第三章 第三十七話 1/5:2010/06/12(土) 02:35:37 ID:ICz1rZao0
「言葉もないようですね」


真相から向かうべきは何処なのか、自分が何をするべきなのか。それは明確である。
……だが、それを受け入れるには精神がついていかず…精神がついていけぬことには肉体も言うに及ばず。

「…満足です」
見下ろした千早は打ちひしがれていた。
「さて。あなたがいらっしゃるという事は『黒井殿』も動き出したのですか」

「ああ、そうだ お前に余裕をかましている暇なんでないんだぞ!」


貴音は像にもたれかかり、余裕を崩さない。
「そうですか…」
「お前の計画はこれで潰れる。観念するんだな!!」




「…それは困りましたね?」
まずは貴音は様子を見守るする。


「……余裕だな」

「ふふ、そんなことはありませんが…。
 …それよりも。一体あれはどうしたことでしょうか」

指を指す。
「アレクサンドリア城が燃えていますよ? 『中から』。」

228im@s fantasy9 第三章 第三十七話 2/4(前レスはミス):2010/06/12(土) 02:36:21 ID:ICz1rZao0
「っく…う………!!」
イフリートは敗北…自らも深手を負い重傷。


「力が……」
召喚獣の力も借りることは出来ない。雪歩は城のバルコニーで倒れていた。



「私は…」
何とか、壁にもたれかかり起き上がる。

「…私には、この国を護れないのかな……」



ひとまず体勢を立て直すため、城内へ入る雪歩。
「!!」
するとそこには…




「ウギャァァァアアアアアアア!」
「ウァァァァァアアアア!!!」
「キャアアアアアアアアアアアアア!!!」



「え…  …え」
兵士達の悲鳴と…炎に包まれた絨毯。



「い、一体これは…」



ゴロリ…転がってきたのは、アレクサンドリア兵の体。
「ひっ…」


血まみれの兵士。


「雪歩様ああああああああああああ!!お逃げください!! 一刻も早く!」
「ど、どうして、誰が…」


ガシャリ、ガシャリ…ガシャリ、ガシャリ。



「!!!」
その犯人が入口側からやってきた。


尖った頭の鎧、手に持った長い斧や槍…
アレクサンドリアとはまるで違う、重武装。




「リンド…ブルム………!」


確信した。
…姉の行いを、アレクサンドリアの行いを許さぬ者がいたのだと。


「…」
アレクサンドリアとリンドブルム。この2国の距離から言って、
事が起こってから駆けつけるにはあまりに早すぎる。


予期していたのだ。攻め入る準備をしていたのだ。
…アレクサンドリアの影で蠢いていた黒幕に、加担してでも。

229im@s fantasy9 第三章 第三十七話 3/4:2010/06/12(土) 02:36:51 ID:ICz1rZao0
「死ねぇぇぇ!!」
リンドブルム兵は槍を突き出す。
「危ない!!!」

プルート隊兵士が雪歩の前に飛び出し…
「ぐがぁあああっ!!」
心臓を一突きにされた。…槍は、雪歩に届くことなく止まった…彼の、胸骨に阻まれて。

「ぶぇああああああああああああ!!!」
振り払われ、鮮血と共に壁に叩きつけられる兵士。

「あ、あぁぁぁ…ああああ…!!!」


逃げるしかない。
バハムートに敗れ、疲弊した体でも。

自分達を娘のように想ってくれた高木王。
その裏で、自分達に対する憎しみを募らせていたのだ。
殺したいと思いながら、あの日料理をふるまったのだ。



「どうしよう、どうしよう…!!」

「逃がすな、追え!!追え!!!」


リンドブルム兵は雪歩を追う。


「たすけて、たすけて…」
「うぁああああああああああ!!」


女兵達が通路から飛び出し、一斉にリンドブルム兵に跳びかかった。

「う…!」
「ぐぉ…」
「邪魔だああああああ!!」
斧兵が吼えた。

振り回された斧は女兵の首を斬り、炎の中に放り込む。


「みんな…」



逃げる。兵士の犠牲を無駄にしないために。


階段を上り、通路を行く。
高いところへ、高いところへ…


「逃げなくちゃ、逃げなくちゃ…!!!」


…だが、追い詰められるだけ。あくまでそれは逃げでしかない。…先に道などない。



「死ねぇああああああ!!」

リンドブルム兵が斧を投げた。


「あああ…!!!」
逃げる雪歩。



「…!!!」



足に激痛が走る。
「…あ、ああ…うっ…うう」


膝裏に斧が食い込んだのだ。
「…う、く…」

230im@s fantasy9 第三章 第三十七話 4/4:2010/06/12(土) 02:37:22 ID:ICz1rZao0
脚を引き抜く。
脚から血を流しながら、雪歩はひたすら進み続ける。



広間に出た。
だがもう逃げられない。

…そう思われたときだった。



「…!」


胸元のクリスタルが輝いた。
「え…」



「うぉおぉおあああ!!」
謎の光に阻まれ、リンドブルム兵達が転んだ。


「…これは」


ギィィィ…


広間の奥…屋上へと繋がる扉が開け放たれる。
「これは…」



剣を構えた、2人の兵士の像が立ち並ぶ階段。
先へだけ進めと言わんばかりに、雪歩が像の間を通るたびに、兵士像が剣を交え、後に続く者を防ぐ。



「…」
脚を引きずり、片足で階段を登る。



屋上。ここで何があると…そう思った瞬間だった。

「……え…」

城が…まるで機械のように、変形を始めていた。



「……これを、登ればいいの…?」
城の上層が変形…上へと持ち上がる。
そして、更なる階段が現れている。



一歩一歩登る…アレクサンドリアの街を一望する巨大な展望台のような場所へとたどり着く。
「…ここは……?」

燃え盛る城の最上階。
辺りを見回しても誰もいない…と思った、その時だった。

231乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/06/14(月) 10:04:23 ID:NThJ9YMs0
今更萌え二次大戦自己流キャラランキングベスト10

1 ロジーナ(T-34-85中戦車)
2 あかぎ(正規空母赤城)
3 フェアリー(ソードフィッシュ雷撃機)
4 ベローチェ(L3豆戦車カーロベローチェ)
5 レント(Ju-88双発爆撃機)
6 ルーデル(Ju-87シュトゥルツカンプフルークツォイク(急降下爆撃機))
7 レイ(零式艦上戦闘機(二一型?))
8 チハ(九七式中戦車(中戦車(チ)ハ型))
9 クレア(P-40ウォーホーク)
10 ネコ(F4Fワイルドキャット)

232im@s fantasy9 第三章 第六十二話 1/3:2010/06/15(火) 02:45:01 ID:Os6KehOI0
「あ…あぁぁ…あぁぁ…!!!」

赤々と燃えるアレクサンドリア城。
千早はそれを見て震えることしか出来なかった。


こみ上げる笑いを押し殺しながら貴音は言う。
「説明いたしましょうか」


「ぅう…っぐ……ぬ…ぅう…う…あ……!!!」
圧し掛かる天井を頭一つで押し上げるかのような力で千早は…立ち上がった。
「おや、そろそろ弱まる頃合いとは言え見上げた根性ですね…
 何にせよ、現状を把握してからの方がよろしいのでは」

「勝手に…言ってなさい」
敵よりまず、守るべき者…雪歩女王のいる城へ。

足を、膝を、無理やりに引きずりながら。
「なら勝手に言っておくとしましょう
 あの火は霧の魔獣のものでも、バハムートのものでもありません」

貴音は種明かしを始める。
「リンドブルム兵によるものです」


「…ふざけた…ことを……」
一歩ずつ進む。

「本当のことですよ 彼らを殺し、リンドブルムの者たちの前で鎧の一つでも剥いで見れば解ることでしょう
 そこには正規の隊員番号が記されているはずです」

耳を傾けるに値しない。嘘偽り、でたらめであるに決まっている。
「…」
だが。
「『もういなくなったはずの者の』ね」


…千早は思わず歩みを止めた。
「…鎧を奪ったのね」
「奪ったなどとんでもない。彼らはアレクサンドリア憎しの一念で動いているに過ぎません
 私はその背中を押しただけ」

「先王春香殿がリンドブルムを襲撃するとき何をしたか。
 お忘れではないでしょう?召喚獣『アトモス』を。」



「それはリンドブルムの一部を丸ごと削り取り、光すら届かぬ闇の中に引きずり込むものでした」

「私は、その深淵なる闇の中にいる者たちが哀れに思えたのです
 そこで私は考えました 『闇から彼らを解き放つ召喚獣を用意すればよいのだ』と」



「世界から名だたる珍品を集めている私の元には、召喚獣を封じた宝物がいくつか…
 その中の一つ、魔法のランプを使ってみると、…そう。
 主を闇に紛れさせ、闇と常世を行き来するその召喚獣の力を私は役立てたのです」


「それはまさか…」
「ええ、先ほど響と名乗る彼女に倒されたディアボロス。彼が呼び戻したのですよ
 アトモスにより葬られた彼らを…アレクサンドリアへの復讐者として…
 闇から現われ、あなた方を絶望の闇へと招く彼らは
 そう…まさに『闇よりの使者』!」


「…何てことを…!!彼らは、あれからのことを何も知らないでしょう!!」
「闇から解き放たれた喜びとアレクサンドリアへの復讐心以外最早何もないでしょうね
 私は彼らを助けたのです。

 …そのようなことより、さぁ。宴はここからが本番ですよ」

233im@s fantasy9 第三章 第六十二話 2/3:2010/06/15(火) 02:46:21 ID:Os6KehOI0
「ゆきぴょん!!」
「え?」
たどり着いたところに、空から現れたのは亜美だった。


「あ、亜美ちゃん…あの、そのコレは…」

バハムート襲来、霧の魔獣達と千早真の戦い、
リンドブルムの侵攻、クリスタルの光に伴う城の変形。


何から話していいやら全くわからなかった。


「と、とにかく!今は大変かもしれないけど
 亜美達にはしなきゃならないことがあるんだよ!!」

「そもそも亜美ちゃん一体どこから」
「いいから!」


「今始まろうとしているのは召喚士の宿命…
 伝説の『アレクサンダー』の『聖なる審判』だよ」
「…?」
首をかしげるだけだった。

「4つのクリスタルはこのときのためにあったの!
 この光が現れたとき、召喚士は召喚獣に呼ばれてるの!!」


「じゃ、じゃあどうすれば…」
「ま!そこはマダイン・サリで今まで育った亜美に任せて!
 ほらゆきぴょん、まず手を出して」

「う、うん」

屈む必要まではないだろう…背は5cm差、美希と変わらない。
手を合わせる。

「なんか心が落ち着くね…」
「その調子!
 そんで、心の中で亜美の言葉に続けて念じて!」
「あ、はい!!」


クリスタルの光が強くなる中…
二人は詠唱を始める。
「我らの守護神よ 大いなる守護神よ」


「此の地の光が途絶えし 此の地に闇が訪れし」

二人の精神波が、二人の中心で輪を結びはじめる。


「我らの守護神よ 聖なる守護神よ」

輪は二重、三重、四重…次第に大きく、影響を及ぼし始める。

「神に仕ふる者の祈りを聞き届けたまえ!!」



そして祭壇から、城全体を覆うほどの巨大な波動が放たれた。
バハムートの勢いが止まった。







「…」
遠くで、貴音はニヤリと微笑みを浮かべた。

「あ、あれは…」
千早が城を見るとそこには…

巨大なアレクサンドリア城を覆う、純白の翼。
その中から…巨大な召喚獣が姿を現した。

それは巨大な鎧のような…機械のようなその姿。

絶対なる審判を下す存在…聖なる召喚獣。

234im@s fantasy9 第三章 第六十二話 3/3:2010/06/15(火) 02:49:15 ID:Os6KehOI0
「ああ、誠に神々しい…
 炎に喘ぐアレクサンドリアの城を護るべく現われた…
 あれこそが伝説の召喚獣『アレクサンダー』…!」



アレクサンダーは翼を夜空の隅々にまで広げる。
その羽の先の先まで。

そして…

その先端から無数の光が放たれる。



細い細い、光の網が意思を持つかのように天空の支配者バハムートへ四方八方から集まり始める。

バハムートはその光から逃れるべく凄まじい勢いで飛ぶも…


光の網に全身を貫かれ……




瞬く間に消滅した。


「ふふ、あははははは…ははははははははははは」
貴音は満足げに夜空に笑い声を響かせる。

「…」
響が構える。
「如何なさいました」

「お前の考えることなんてお見通しだぞ
 アレクサンダーを手に入れるつもりだろう!」

貴音は響の方へ向き直る。

「ええ。それを止めるためにあなたは来たのでしょう?
 …貴方では力不足です 理解できませんか」
「…ああ、自分ではお前から時間を稼ぐことしか出来ないな」
「アレクサンダーが姿を消すまでですか?
 随分持ちこたえるおつもりなのですね」

しかし、次の一言で貴音の表情が固まった。
「今ガイアにいるのが自分だけとは言ってないぞ」


「…今何と」
「黒井が来ていると言ったんだ
 今、お前の『インビンシブル』の中にいる」

貴音が…黙った。
「…」
「それほどまでにお前の行いは度が過ぎてたってことさ 諦めるんだな」

拳を握り締める。己の計画の失敗を悟ったのだ。
「成る程…共に来ていたのですか」

「…して、黒井殿は何と」
「アレクサンダーを殺すつもりだって言ってたぞ」
「…殺す?」
「お前の計画は、元から成功するはずもなかったってことさ」


「…そうですか」
貴音は蝙蝠となって散ったディアボロスを身に纏い、消える準備を行う。


「…ならば言っておきましょう 止めた方がいいと」
「何だと!?」


「アレクサンドリアの前女王から私の元についた部下がおりまして
 『ある者』を見張らせていたのです
 もう、城に来ている… …今アレクサンダーを殺せば『彼女』にも被害が及ぶかも知れません」

「何のことだ!?」
「私が目をつける者です、あなたにも解っているのでしょう
 彼女は生きて私の前に現われたのです…さぁ、」



そして貴音は消えていった。
「お急ぎなさい、そして黒井殿に伝えなさい
 ……彼女の名前は『美希』」

235<きゅっとしてドカーン>:<きゅっとしてドカーン>
<きゅっとしてドカーン>

236<きゅっとしてドカーン>:<きゅっとしてドカーン>
<きゅっとしてドカーン>

237<きゅっとしてドカーン>:<きゅっとしてドカーン>
<きゅっとしてドカーン>

238乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/06/19(土) 20:53:19 ID:uunckU4.0
第二次世界大戦時にB-29に二回も体当たりして二回とも生還して
しかもさらに戦後まで生き延びた人がいたんだって!
エリ「嘘だr…本当かよ」

239乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/06/23(水) 16:32:21 ID:4s4sjCFQ0
嫁と嫁候補ー
エリ「おい!」

嫁 アストリッド・バイパー
嫁候補 オーフェリア・バイパー
嫁候補 セシリア・レイン・アーデルハイド
嫁候補 フェアリー
嫁候補(?) ソフィ

エリ「候補のほうが多いって…てかセシリアとフェアリーっておま」
い、いいじゃないか…惚れちまったんだよう…

240Galactic Emperor Piett:2010/06/24(木) 07:16:35 ID:Q.7D011.0
>>239
ソフィ「嫁候補(?)って何よ!(?)って!;」

241乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/06/24(木) 16:17:24 ID:l49cnKYs0
>>240
(?)は(?)じゃないか!

242Galactic Emperor Piett:2010/06/25(金) 06:31:58 ID:CQP2AlOA0
>>241
ソフィ「扱いが違うじゃない!
     ふーんだ、どうせファーマスが好きで女の子はもっと好きなビッチですよーだ、ぐすっ……」

243バクテリアン都市改名案:2010/06/25(金) 12:00:08 ID:CQP2AlOA0
フューラー・ヴァイス・シャンツェ(大統領の白い巣)

ファノリオーポリ(ファノリオスの都)

チョールヌィ・オーズィラ(黒い湖)

リクニドス(湖の街)

アラーンジェヴィ・リェース(橙色の森)

ダヴリア(森の街)

ツェーントル・スィーニィ・ヴァロータ(中心の紺の門)

フォイヴォーポリ(フォイヴォスの都)

更に新都建設で
フロクシルーポリ or フロクシルディア or セヴァスタ・フロクシルド
(フロスヒルデの都 or フロスヒルデの街 or 尊厳なる者・フロスヒルデ)

ファノリオス「どうかな?ブリュンヒルデおばさんw」
フォイヴォス「ママの名前も入れてみたよーw」

244バクテリアン都市改名案:2010/06/25(金) 12:20:22 ID:CQP2AlOA0
間違えた、ギリシャ語にFは無かったんだよな;
Flosshildeはlosshilde(Λοσσηιλδε)となります。

ロセイルデーポリ or ロセイルディア or セヴァスタ・ロセイルデ

245乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/06/26(土) 10:37:26 ID:q5gKztiM0
>>242-244
だってもとからの予定に君は入ってないじゃ(ry

ブリュンヒルデ「本格的に変えるつもりなのね…まあいいんじゃないかしらw」

246朝倉音姫(のぞみ) ◆9v6WO8IB02:2010/06/27(日) 03:48:28 ID:Vn5MAw4w0
アイマスキャラをポケモンに例えてみたシリーズ(アイドル編)

春香:ピッピ(まとめさん案)
雪歩:グレイシア(雪歩はイーブイ系>雪って氷じゃね?>グレイシア)
伊織:ポッチャマ(ヒカリのポッチャマはツンデレ>アイマスのツンデレは伊織。あと伊織とやよいでプラスルマイナンとか考えた。
もちろんプラスルはやよいでマイナンが伊織)
千早:フリーザー(蒼い鳥的な意味で)
あずさ:ラプラス(包容力がありそう。あと大きいし。)
真:エビワラー(格闘系っぽいイメージだしね)
やよい:プリン(みんなのアイドル的な意味で。あ、でもプリンは歌で眠らせちゃうかw)
律子:メタグロス(メタグロスがスーパーコンピュータ搭載だし、りっちゃん自身も頭いいしね)
美希:ピカチュウ(まとめさん案)
貴音:ブラッキー(月の光を覚える意味で。まぁそんなこと言ったら他のやつも覚えるがイメージが一番近い)
響:ガルーラ(動物いっぱい飼ってたしね。イメージ的にも。)
愛:バクオング(ありえないと思うかもだけど声が大きいイメージから。)
絵理:ポリゴン2(ネットアイドル的な意味で)
涼:サーナイト(男でも女っぽい体つきだしね〜。キルリアとかミミロップでもいいかも。)

247のぞみ ◆9v6WO8IB02:2010/06/27(日) 03:49:01 ID:Vn5MAw4w0
しまった名前そのままだったorz

248Galactic Emperor Piett:2010/06/28(月) 07:27:08 ID:qt1WB2dU0
>>245
ソフィ「昔からマスターのこと好きだったもん……ぐすんぐすん」

ファノリオス「うむに、バクテリアンをギリシャ化するのーw」
フォイヴォス「ママー、ママの名前の街はどれがいい?w」

249乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/06/30(水) 21:07:26 ID:4r5WUndY0
>>248
そうだったのか…とはいえなー…うむー…わかった、ついてこれるならついてきさらせ!

ブリュンヒルデ「それもそれで…すごいわねえ… 文句は無いけどねw」
フロス「私の名前の町はいやなのだー!」

250Galactic Emperor Piett:2010/07/01(木) 08:22:20 ID:NTasCmFY0
>>249
ソフィ「いいの……?うんっ、ついていくよ!w」

ファノリオス「えへへ、ありがとw」
フォイヴォス「な、なんで?;」

251名無しさん:2010/07/03(土) 12:46:00 ID:B4wirlRUO
SW見てて思うんだけど、食べ物や酒類の名前ってほとんど出ないよね
ゼロツー「食事のシーンならたまに見掛けるがな」
多分小説版には出てるんだろうけど、読んでないからってか中々手にはいらないから下手に書けないのがまたねぇ
まぁ遠い星の話って書いちゃえばいいんだろうけど
ゼロツー「ちなみにどんなゲテモノ出す気だ?」
案があるのは、スナヘビって意味のワームかね、5m位のでかい奴
身は締まってて煮込むと旨味が出て、砂漠に生えてるモグリサボテン…花だけを地上に出すサボテンってイメージね、その実と一緒に食べるとうめぇって感じで5つある目玉は酒に漬けると滋養強壮なんかに効くって感じ
ちなみに雑食性だね
ゼロツー「…ワームと言ったな、つまり」
まぁぶっちゃけでかいミミズもどきさ

252Galactic Emperor Piett:2010/07/03(土) 16:36:11 ID:IQeyh.Z20
>>251
わお、流石一時間スレ全一ワーム好きのむぅちゃんだぜ!!
アナキンがミミズ貪り食っている話が無かったっけ?アニメで。

ちなみにSW世界の食べ物の名前と分類だけならこちらをどうぞ
http://starwars.cside.ne.jp/bistro.htm

参考までにウーキーペディアの食べ物カテゴリも。
詳細な情報、たまにイラストも入っていますが、英文です。
http://starwars.wikia.com/wiki/Category:Food_and_beverage_stubs

253名無しさん:2010/07/03(土) 16:57:43 ID:B4wirlRUO
>>252
ワームはそこまで好きじゃねーよ
ダンゴムシとかみたいのをオビ・ワンに「イケる」ってすすめてた話だっけか?

サンキュウ、ちょっくら見てみるわ

254Galactic Emperor Piett:2010/07/03(土) 17:17:28 ID:IQeyh.Z20
>>253
でも、むぅちゃん程のクリーチャー好きといったら、ダー君くらいしか……
え?私?私はエイリアン好きであって、クリーチャー好きでは(ry
そう、それw
……おかしいな、アナ坊は『アウトバウンド・フライト計画』ではハンバーガーが好きだったはずなのに;

私もちょっと、手持ちの小説から抜き出しているからしばらくお待ちを。
解説と本文、ウーキーペディアを参考に解説もつけますので。

255スター・ウォーズ世界のお食事(アルコール編):2010/07/03(土) 18:01:19 ID:IQeyh.Z20
アラレヴィ・エール

ビールの一種。

アンドーアン・エール

ビールの一種。荒くれ者で知られるエイリアン種族・アクアリッシュの故郷の惑星アンドーで作られる。

オートラン・ブルー

ビールの一種。極冠の惑星オートのグルメなエイリアン種族オートラン達が作り出したビール。

コレリアン・エール

ビールの一種。人類の故郷のひとつである惑星コレリアで作られる。

ザブラク・ファーメント

発酵酒の一種。ダース=モールの故郷惑星イリドニア産のお酒。

バンサ・ブラスター

発泡酒。ピンクと緑色の層を成しており、タトゥーインで飲まれている。

モン・カラマリ海草マッシュ。

モン・カラマリ達が作る黒いお酒。

リクストロ

アルコール。赤い色をしたお酒。

256スター・ウォーズ世界のお食事(ノン・アルコール編):2010/07/03(土) 18:01:57 ID:IQeyh.Z20
カフ

コーヒーのようなカフェイン飲料。

コッシュ

高級茶の一種。

スコサ

飲料の一種。ぶっちゃけ、ココア。

ブリッブ・ジュース

果実飲料。アナキン=スカイウォーカーの好物のひとつ。

ブルーフルーツ・キントル

高級茶の一種。

マネラン・ジャスパー

高級茶の一種。

257スター・ウォーズ世界のお食事(調味料・野菜・果物・デザート編):2010/07/03(土) 18:03:02 ID:IQeyh.Z20
グリーン・ファイア・ソース

スパイスの効いたソース。メラニーズ料理で多用される。

スウィートウィード

成長が早く、かつ大変甘い植物。もしくはその植物由来の食品添加物。
多くの種族に好まれるが、トゥイレックには毒となる。

サンフルーツ

果物の一種。ぶっちゃけ、オレンジ。

ジュースメロン

果物の一種。美味な果実で人気がある。
おそらく、ウリやメロンのような形をしている。

チョクラム・ツイスト

デザート。

ノブリーペア

果物か野菜。茹でたり煮込んだりして食べる。

フォデュ

メラニーズ料理の一つ。野菜中心のヘルシーな料理。
グリーン・ファイア・ソースを使っているため、スパイシーでもある。

ブリシュト・フルーツ。

果物の一種。サラダやテザートに用いられる。
バーロク産のブリシュト・フルーツは銀河中に名声を博している。

258スター・ウォーズ世界のお食事(加工食品・肉・魚編):2010/07/03(土) 18:03:51 ID:IQeyh.Z20
ソイプロ

合成食品。肉や魚の代用として用いられる。

ヴァルデラニア・グレインフレーク

乾燥フレーク。おいしいわけではないが、賞味期限は長く、非常食やおやつにはうってつけ。
水やミルクで戻して食べるが、そのまま食べてもかまわない。

カーカン・ライベン

焼肉料理。トモ・スパイスという辛口の香辛料で味付けする。

ギジュー・シチュー

ハーグリックというエイリアン種族の郷土料理。きつい匂いが特徴的。

ターシュ・マクサー

ハンバーガーのような食べ物。アナキン=スカイウォーカーの好物のひとつ。

バーベシアン・クラブ

おいしい甲殻類。

バーマット

哺乳類。ステーキや焼き肉などにどうぞ。

フィーロ・エッグ

鳥の卵。バーマットの付け合わせで出ることが多いが、一般的な卵料理に使用しても問題ない。
むしろおいしい。

ホーク=バット

インペリアル=センターに住む鳥類。
大変美味な肉として知られており、パルパティーン皇帝はインペリアル・パレスに特別な飼育所を設け、
極上のホーク=バットを自分と限られたゲストだけに振舞っていた。

259乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/07/08(木) 19:55:52 ID:3jhNdHc20
サイレントハンターでドイツの階級が気になったので調べてみたよ!
エリ「え」


ゲフライター・オー・アー 将校候補
ゲフライター・ウー・アー 下士官候補生
ファーネンユンカー 候補生
フェーンリヒ 士官候補生
オーバーフェーンリヒ 上級士官候補生

ゲフライター 伍長(ヒトラー)
オーバーゲフライター 上級伍長
ハウプトゲフライター 先任伍長
ウンターオフィツィーア 曹長
フェルトヴェーベル 軍曹
オーバーフェルトヴェーベル 上級軍曹
ハウプトフェルトヴェーベル 先任軍曹
ロイトナント 少尉
オーバーロイトナント 中尉
ハオプトマン 大尉
マヨーア 少佐
オーバースト・ロイトナント 中佐
オーバースト 大佐
ブリガーデ・ゲネラール 准将
ゲネラール・マヨーア 少将
ゲネラール・ロイトナント 中将
ゲネラール 大将
ゲネラール・オーバースト 上級大将
ゲネラール・フェルトマーシャル 元帥

今回手に入ったのは陸軍の資料だけか…

260乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/07/09(金) 19:39:17 ID:PckOwxTo0
うぅ、スルースキル高すぎ…
エリ「落ち込んでる暇は無いだろ、書けよ」
あんたはどこのガーデルマンだ!
…海軍で明らかになったのはこの部分だけやね…

少尉 ロイトナント・ツア・ゼー
中尉 オーバーロイトナント・ツア・ゼー
大尉 カピテーン・ロイトナント
少佐 コルベット・カピテーン(自信なし)
中佐 フレッグテーン・ロイトナント(自信なし)
大佐 カピテーン・ツア・ゼー
准将 フロッテルン・アドミラル(自信なし)
少将 カンターラ・アドミラル(自信なし)
中将 ヴィッツ・アドミラル(自信なし)
大将 アドミラル

261Galactic Emperor Piett:2010/07/09(金) 21:10:47 ID:qzU0EnB.0
>スルースキル高すぎ
おま……>>255-258をスルーしといて何を……;

提督はドイツ語でもアドミラルなのね。上級大将とかはどうなるの?

262建山陣 ◆Free525l1Y:2010/07/09(金) 22:40:12 ID:bCTYIwGc0
第1問:今年7月10日に公開された劇場ポケットモンスターの
    最新作のタイトルは『幻影の覇者 (○○○)』:?

正解:ゾロアーク

エリカ君の答え:「幻影の覇者 ゾ」
「ゾ」しか出てこなかったんかい

陽平君の答え:「幻影の覇者 ゾロリ」
懐かしい。昔大好きでした

純一君の答え:「幻影の覇者 ミュウツー」
ミューツーとか何時の話ですか

浩平君の答え:「幻影の覇者 ダークマター」
うーん、ありそうなんだけどね

セリカ君の答え:「幻影の探偵 コナン」
バーローwwww 誰もそこ変えていいって言ってないしwwww

263乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/07/09(金) 22:42:29 ID:PckOwxTo0
>>261
だって見てとは(ry
それに提督のことを言っているわけじゃ(ry

陸軍と一緒でオーバーストゲネラールじゃ…

264建山陣 ◆Free525l1Y:2010/07/09(金) 22:53:45 ID:bCTYIwGc0
第2問:2009年度の流行語大賞に選ばれた言葉は?

正解:政権交代

純一君の答え:トゥース!
カースガ!

浩平君の答え:あると思います!
じゃあえいえんもあるの?

エリカ君の答え:グー!
古い!

セリカ君の答え:僕は死にましぇーん!
もっと古い!

陽平君の答え:便座カバー
何それ?

265建山陣 ◆Free525l1Y:2010/07/12(月) 21:18:11 ID:RF1CCAqU0
第3問:「アジカン」って何の略?

陽平君の答え:ASIAN KUNG-FU GENERATION


純一君の答え:鯵の缶詰
×

セリカ君の答え:アジのカンヅメ
×

エリカ君の答え:アジの缶詰
×

浩平君の答え:アジアンの不細工な方の棺桶
×

266乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/07/13(火) 21:55:51 ID:p5LC7fio0
サイレントハンター動画で酷いのあったよ!
エリ「お、おい…」
再現するとこうだね

(上空に対潜爆弾を装備した偵察機登場)
アッーーーー!!(ジリリリリリ
(アラーム!!)

お前、急速潜航は初めてか?力抜けよ

敵機、すごく大きいです…

いい事考えた、お前弁を開いてメインタンクに海水入れろ

まだケツをふいてねぇ

タンクがパンパンだぜ

ああ、次は司令塔だ…

モーマンタイ!

…すごくカオスです
エリ「カオスにもほどがある…」

267乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/07/13(火) 23:09:58 ID:p5LC7fio0
『スツーカリート』にはまった…だが『急降下爆撃―スツーカリート2008―』のほうがもっと好きなんだ…
エリ「スツーカリート2008?」
自慢の37mm 露助を串刺し 僕は空飛ぶ破壊神!スツーカ!スツーカ!スツーカ!
ミルクを飲んだら出撃だぁ!スツーカ!スツーカ!スツーカ!♪
ロジーナ「あら、いい度胸じゃないのw」
あ…これはそn(ドカーン

268建山陣 ◆Free525l1Y:2010/07/18(日) 16:12:14 ID:Ti0xZiNc0
第4問:「銅」を英語で言うと?

正解:カッパー

セリカ君の答え:オリンピックサード
なるほど。言いたいことは分かる

純一君の答え:ブロンズ
残念。それは青銅

エリカ君の答え:ブラウンシルバー
茶色い銀…錆びた感じがするのはおいらだけ?

陽平君の答え:ノットスーパースチール
凄くない鉄…よく分からない。
ちなみに金属は「メタル」ね

浩平君の答え:ハイパーネゴシックス
もう訳が分かんない;

269乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/07/23(金) 13:26:08 ID:32xiCdm60
コンバットチョロQ ステージ名から元ネタ地名を考えてみる!

グーデロリン国境 不明
マインター森林 不明
チョロンボリ鉄道 不明(コロンビア?)
ナメトルケン橋 ナイメーヘン橋(オランダ)
チャントワープ港 アントワープ港(オランダ)
ワルイサット荒野 不明
オイポン飛行場 不明
ブルットレー氷河 不明
ダンチョビ地下 ダンツィヒ(ドイツ)
ドカスデン市 ドレスデン(ドイツ)
チョロマゲン鉄橋 レマゲン鉄橋 または ルーデンドルフ橋(ドイツ)
カナラベル基地 不明
コロビウス地点 不明(コロッセオ?)
ヘンダナウ港 不明
コロスク街道 不明(カフカース?)
エルチョロロ平原 不明
チョロデンヌ森 コンピエーヌの森(フランス?)
ヒンジャク市 不明
ランガマン基地 不明
トロメイン次元 不明
ジーグプリン線 不明
ガリポリス要塞 トリポリ(リビア)
ダンケロリ高原 ダンケルク(フランス)

前半でこのザマだよ!
エリ「後半のほうが簡単だったんじゃないか?」
ナメトルケン橋がナイメーヘン橋とわかるかボケー!
エリ「遠すぎた橋でわかれよ!」

270文々。新聞号外:2010/07/23(金) 17:13:37 ID:vBI3Nn9QO
文「号外〜、号外だよ〜!」
妖精達が大喧嘩?春早々に大騒がせ

○月○日、魔法の森近辺にて小規模な弾幕ごっこが繰り広げられていたことが周辺の住人の情報により発覚した。
幻想郷では弾幕ごっこはいつもの事ではあるが、今回は普通行われるものよりは大規模なものだったという。
事実、行われていたという地域の周辺には地面に大量に刺さった溶けかけの氷や光弾の被弾跡など弾幕ごっこにしては豪快過ぎるくらいの惨状であったのだ。
そんなお騒がせな弾幕ごっこを行っていたのはチルノ、サニーミルク、スターサファイア、ルナチャイルド(共に妖精)。
何故このようなことになったのかを聞いてみたところ、
「今年こそ異変を起こしてやろうと思ってたからね、まずは氷精の家を襲ってみたのよ。 いやー、まさかこんなことになるとはねえ。」(サニーミルク)
「冬の始めごろにあいつらがあたいに宣戦布告しにきたのさ、だから妖精最強が誰かを教えてやろうと思ってやったのよ!」(チルノ)
…と、いかにも妖精らしい理由であった。

自然の象徴である妖精が異変を起こせるとは思えないが、家を壊されたとなれば誰だって怒るであろう。
現在、両者とも弾幕ごっこを続ける意志を見せており、このはた迷惑な妖精の大喧嘩は暫く続く見込みだ。

http://kourindou.exblog.jp/12990219/

271名無しさん:2010/07/23(金) 17:22:11 ID:vBI3Nn9QO
追記

今回の記事は
「東方文花帖〜Bohemian Archive in Japanese Red〜」
「東方三月精〜Strange and Bright Nature Deity〜2巻」
を参考に書かせて頂きました
本編とは大幅に異なるかもしれないのでご注意願います

272Galactic Emperor Piett:2010/07/23(金) 18:12:30 ID:wYdYQs4I0
>>269
おそらく……

グーデロリン国境 ハインツ=ヴィルヘルム=グデーリアン(ナチの将軍)
オイポン飛行場 オイペン(ベルギー・リエージュ州)
ブルットレー氷河 オマール=ネルソン=ブラッドレイ(アメリカの将軍)
カナラベル基地 ケープカナベラル空軍基地(アメリカ・フロリダ州)
ヘンダナウ港 ヘンダーソン飛行場(ソロモン諸島・ガダルカナル島)
コロスク街道 クールスク(ロシア・クールスク州)
チョロデンヌ森 アルデンヌの森(フランス・アルデンヌ県)
ジーグプリン線 ジークフリート線(WW1のドイツの要塞線)

>>270-271
ちょwwwあの子達何やってんのwww

273乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/07/23(金) 18:52:19 ID:32xiCdm60
>>272
なるほど…名前のもあるのか…コンピエーヌじゃなくてアルデンヌでしたか…orz
ヘンダナウ=ヘンダーソンって…ちょっと金剛で攻撃してきますね!
っていうか人の名前が元ネタのもあったのか…

274乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/07/24(土) 10:54:49 ID:qthUrxVg0
フェアリー「日本の航空魚雷の値段はいくらぐらいですの?」
九一式航空魚雷が2万円です 九四式酸素魚雷が2倍が4万円ですね…
フェアリー「い、意外と安いのですね どうしてそれで日本は負けたんでしょう…」
安いだなんてとんでもない!当時の海軍中佐で280円しかもらえなくて、
しかもそれで楽に食っていける時代で2万は高いですよ!?
仮に280円を28万円としましょう、1発2億円…
フェアリー「な、なるほど…そういう意味ですか…」

魚雷で家一軒建つっていう理由がわかったお…

275乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/07/24(土) 10:58:50 ID:qthUrxVg0
しまった、1発2000万か…

276乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/07/30(金) 20:19:29 ID:7QvHA0iw0
第二次世界大戦時最も活躍した英国製の戦艦はなんでしょう!?
ロジーナ「ネルソンかロドネイかしら?」
エリ「ここは日本に貢献しました的な意味で『プリンスオブウェールズ』か?」
フェアリー「ヴァンガードかしら…いいえ、違うわね…
       リヴェンジかクイーン・エリザベスかしら」
いいえどれでもありません(キリッ

277Galactic Emperor Piett:2010/07/31(土) 08:25:07 ID:7k.IHRto0
>>276
ソフィ「ふふふ、3人ともうまく引っかかっているわねw」
ソニア「マスターの仰った、英国"製の"というところがポイントです」
ソフィ「イギリスで造った戦艦だから、イギリス海軍の戦艦だけとは限らないのよw」
ソニア「答えを言ってしまっては興を殺ぐのでしょうね」

278Galactic Emperor Piett:2010/07/31(土) 15:32:46 ID:7k.IHRto0
あれ、ミシャ兄950踏んだんだから次スレ立てといてよ。

279乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/03(火) 20:31:57 ID:20lIFsks0
『A列車で行こう4』のBGM個人的ランキング
エリ「好きだなそういうの」

1:狂った歯車
2:コミックスター
3:街角の女
4:公園の池畔
5:盈虚のはてに
6:電車に揺られて
7:時の流れのまま

こんなとこかな!
エリ「待て、なんでグローバルの曲が入ってるんだ」
グローバルはやったことないけどたまたま聞いて…ね いや、あれはいい、うん

280Aria:2010/08/04(水) 03:25:28 ID:x7axVqzo0
ウィンダって多分ウィンのお姉ちゃんだよね
エリア&エリアル「えっ」
参考:ウィン
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&amp;illust_id=10733111
ウィンダ
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&amp;illust_id=12259061

281乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/04(水) 13:30:19 ID:Te9XYCNM0
メタルマックス3のナースは嫁にしてもいい
シャーリィ「頭冷やせ」

282Galactic Emperor Piett:2010/08/05(木) 08:16:07 ID:SSVUq/PI0
セヴァスタ・ロセイルデ星系

旧名ヴォリスキー星系。第2次闇の宙域紛争においてヴォリスキー帝国から割譲された星系。太陽はセヴァスタ・ロセイルデ・プライム。
闇の宙域を越えた先に存在し、ヴォリスキー帝国の最前線だった為、それなりに文化水準とインフラが整っている。
セヴァスタ・ロセイルデはギリシャ語で「尊厳なる者フロスヒルデ」という意味であり、皇太子ファノリオスの母親への敬意と
バクテリアンのギリシャ化への強い決意を表す名前となっている。
居住可能惑星はロセイルディア・メガリ、ロセイルディア・ミクロス、アルカディアの3惑星が知られており、バクテリアンとヴォリスキーの
交易拠点となっている。

セヴァスタ・ロセイルデ星系総督:カーティス=ミクラ(クラ氏族カーマシ)
ロセイルディア・メガリ惑星総督:ミキス=ペラギオス(人間)
ロセイルディア・ミクロス惑星総督:キシリナ=カバードコア=ニーベルンク(カバードコア氏族擬人化コア)
アルカディア惑星総督:ヴェニゼロス=ヅェノヴィオス(人間)

283名無しさん:2010/08/05(木) 20:13:43 ID:RaaTj6ugO
セレビィ おくびょう
HP:14〜15 攻撃:25 防御:16〜17 特攻:10〜11 特防:14〜15 すば:22〜23






……#
このカス玉葱なんなのねぇまじなんなの
そんなにゲットされるのがいやかそうかこっちだって睡眠時間削ってんだよわかってんのかこのごみが
分からないよなぁ所詮生き物じゃなくてデータ上の数値ですもんねぇ分かるわけがないですよねぇ
大して強くもないのに何そんなにかたくなにおくびょうださないわけふざけんなよこの虫4倍


よし、すっきりはしないけど探すの再開するか

284乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/06(金) 13:14:54 ID:HaYk4AdU0
久しぶりのドMプレイマジ死ねるお…
フェアリー「状況は?」
提督の決断ⅣPUKで日英米を敵に回してプレイ
ドイツの支配海域は
母港:バルト海
重要港:イタリア近海
通常支配海域
デンマーク沖
紅海
西地中海沖

うち、紅海は日本に、西地中海はイギリスの手に落ちたという…
ロジーナ「ドMプレイにもほどがあるわね」
だから緩和制限つけました…
飛行艇のアルミ1/2、揚陸艦の鉄1/2
エリ「意味ねえじゃん!つかわねえだろどっちも!」

285乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/10(火) 23:16:59 ID:TUG7hUzo0
五藤存知大佐が気づいたら元帥になってた
エリ「…え?」
山本五十六追い越して元帥になってた
エリ「…どうして?」
五藤大佐を潜水艦に載せて特攻させてたら思いのほか戦果あがって…
エリ「…ありえねぇ 山本大将は?」
大将のままだよ、長門に乗ったままだよ
エリ「…」

286解除中 ◆Free525l1Y:2010/08/11(水) 00:50:14 ID:wYYgKxzI0
とある場所に集められた9人のプレイヤー達…
浩平「何だ何だ?」
セリカ「ここどこー?」
風丸「何が始まるんだ…」
アナウンス「ようこそプレイヤーの諸君…」
エリカ「?!」
純一「だ、誰だ!」
アナウンス「これより君たちには爆破装置を探して貰う…」
郁未「爆破装置?!」
アナウンス「装置にはコードが3本付いている。その中の一本は爆破コード。
       それ以外のコードを切断し解除すれば、時間に応じて賞金を獲得できる。」
陽平「賞金?本当か?!」
アナウンス「但し…爆破コードを切断した場合、背中の弾着ベストが爆破され、強制失格となる。」
リョウ「爆破だと?!
音夢「ちょっと!怖いんだけど!」
アナウンス「制限時間は30分。君たちの検討を祈る…」
5、4、3、2、1、START
風丸「と、とりあえずもう行こう!」
セリカ「そーだね!行こう行こう!」
純一「怖いなぁ…」

287解除中 ◆Free525l1Y:2010/08/11(水) 01:05:42 ID:wYYgKxzI0
(装置は全部で9個。それぞれ異なる場所に隠されている)
(装置のコードの色は赤、青、黄の三色。爆破コードの色が同じ装置が3つずつある。)
(残り25分までに解除:25万円 24分:24万円 23分:23万円…
 1分:1万円 1秒:5000円)
エリカ「装置装置…」      残り28:40
陽平「装置どこー?」
郁未「このベッドの下とか…
   …!あった」(発見
浩平「え?郁未さん見つけたの?」
郁未「うん。このベッドの下に…」
浩平「マジかよ…俺も早く探さないと…」
セリカ「どこかなぁ…」
リョウ「本当にあるのかと言わざるを(ry」
音夢「え?あれ?どうしよう。届かない…」(棚の上に発見
純一「お、どうした音夢?」
音夢「あ、兄さん…あそこに装置があるんだけど…」
純一「…俺が肩車してやるか?」
音夢「いいの?」
風丸「ここか?(ガラガラ
   …お、これ?これか?」(発見
純一「よいしょと…」
音夢「よいしょ…ありがとう兄さん」
純一「ああ。んじゃあな」

発見:天沢郁未、風丸一郎太、朝倉音夢
未発見:水城セリカ、北見エリカ、折原浩平、春原陽平、朝倉純一、リョウ・サカザキ

288乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/13(金) 21:03:27 ID:KJ/QEt8k0
久々の国籍整理(バクテリアン、グラディウス勢、KOS-MOSは除く)

ソ連 ロジーナ(T-34中戦車)
英国 フェアリー(ソードフィッシュ雷撃機)
日本 エリ

聖・フィリアス王国 カリス・フィリアス
王国 リレ・ブラウ
アーデルハイド王国 セシリア・レイン・アーデルハイド

無国籍 シャーリィ アルファ

289乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/20(金) 23:20:13 ID:3zTQp3Ts0
メタルマックス3のナースの公式絵とPixivに上げられてるナース(女)の絵が
かわいい&ふつくしすぎて見てるのがつらい
エリ「生きるのがつらいとは言わないのね」
だってそれを言ったら「な ら 死 ぬ が よ い !」とか言われそうじゃん…
そしてエリさん、3Dの口調になったねw
エリ「シャーリィとの区別化を図るためだもの、仕方がないわ」

290乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/26(木) 20:57:47 ID:ce0ft.fs0
あと約二カ月でブラックオプスですね!
シャーリィ「それよりもあれは?MM3」
明日…アキバ淀橋に行ってきますハイ…新宿淀橋もないってどういうことなん
シャーリィ「…で、それで別に買う予定のモノは有るのか?」
うーん、ACE:Rはいつの間にか母が買ってきたしなー…強いてあげるならHoI2家庭版
シャーリィ「あー、そうか…あ、それと良く冷えた泡立つお酒な!」
素直にビールと言いなさい

291乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/26(木) 21:13:02 ID:ce0ft.fs0
うわーん!HoI2家庭版ないじゃないかorz 涙を飲みそうになった…orz
シャーリィ「へぇー」
あったらだけど、もしあったらCoD2買うんだ、PS2の そして爆撃するんだ…
シャーリィ「好きだな、そういうの」
後座機銃ってカッコ良くない?それでBf109落すんだぜ?MOHも正直捨てがたい…

292乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/27(金) 18:46:27 ID:9Ez8Bpng0
アキバ淀橋に行ってのぶやぼ革新買ったよ!天道買わずに革新買ったよ!
エリ「それでメタルマックスはどうしたのかしら?」
アキバ淀橋に行ったけど…まだ『8月末(未確定)に入荷します』って…
シャーリィ「それで、まだ別に買ったのあるんだろ?」
ザ・コンビニポータブルと大航海時代Ⅳ ROTA NOVAを…
エリ(最近PSPあまりやらないのに積みゲーにでもするつもりかしら)

293乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/09/03(金) 23:23:14 ID:K6uSb6NU0
アンネ家に居候中のビーコン四姉妹

長女 アルステルト 次女 ヴァルブリーナ
三女 グングヒルデ 四女 フィアネル

294乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/09/03(金) 23:36:50 ID:K6uSb6NU0
信長の野望 天下創世BGM 個人的ランキング

1 凍てつく吐息
2 血戦の初陣
3 孤高への動脈
4 激震の活路
5 血の対峙
6 狂乱の疾風
7 凪の風、微か
8 動乱の予兆
9 消えゆく轍
10 策士の群れ

295乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/09/06(月) 18:53:38 ID:ve6Cfy9I0
さて…一応

行政長官 バルティナ・ニーベルング・バクテリアン
財務長官 ベネディラーナ・ニーベルング・バクテリアン

296名無しさん:2010/09/14(火) 11:57:30 ID:2cjWvBAUO
ア゙ー! ポケモンBW発売日まであと4日!

297乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/09/23(木) 19:45:08 ID:B6AGN3rI0
リレ「新宿の空をドラゴンで飛んでいたらいつの間にか空中戦になっていた…?」
セシリア「新宿?」
そ、そんな夢を見たんだ…ッ 悪夢とか正夢とかそんなチャチなもんじゃぁ(ry
エリ(その前に何のドラゴンよ何の…)

298名無しさん:2010/09/24(金) 16:59:59 ID:iW/8Tk7MO
>>297
ど、どらっぐおんどらぐーん?

299乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/09/26(日) 21:27:52 ID:Z4dv.l2E0
>>298
ですねwやってる友達がいましてw
…まあ自分派鬱ゲーと聞いて華麗にスルーしたけどorz

300 ◆ASUMIUpiCU:2010/10/17(日) 21:28:28 ID:881/XSNo0
新しい酉の製作中。暫定的に

301ひやし東風谷 ◆SanaeMpmxk:2010/10/17(日) 22:31:52 ID:881/XSNo0
よし決定。酉変えたついでにコテも変えるよ!

302フューラー・ヴァイス・シャンツェ(新名:ファノリオーポリ)の名所:2010/10/24(日) 12:08:56 ID:I36dhus60
アウトクラトーリア・パラーティオン

帝国宮殿、つまり英語で言うところのインペリアル・パレス。
大統領府、大統領官邸、帝国行政ビル、情報部ビル、国家評議会ビル、最高裁判所などの建物を統合・改装して建設中の宮殿。
完成と皇帝即位の暁には皇帝と副帝一家が暮らすことになり、全ての権力がここで執政される。

大バクテリアン博物館

旧バクテリアン時代のコアの残骸やヴォリスキー帝国からの接収品までが展示されている博物館。
バクテリアンの歴史が戦争の歴史であったことを教えてくれる。

アギア・イウティニー大聖堂

フィフティニーの名を冠した大聖堂。
バクテリアン大司教座が設置されているところであり、バクテリアンの信仰と祈りの中心地。

セヴァスタ・スヒェルトレイテ記念公園

シュヴェルトライテの名を冠した大公園。
歴代指導者の胸像と歴代皇帝・副帝とその伴侶の銅像が飾られている。

セヴァスタ・ヴリニルデラ記念美術館

ブリュンヒルデの名を冠した美術館。
皇妹ヴェロニカの描いた絵からヴォリスキーの接収品、銀河帝国のサッファの絵まで飾られている。
ヴェロニカの絵はその高い芸術性と平凡なタイトルのギャップが話題となっている。

セヴァスタ・アルトラウテ記念ツタディオ

初代皇帝ヴァルトラウテの名を冠したスタジアム。
銀河競技会や銀河博覧会が誘致され、多いに賑わった。普段もポッド・レースが開催されている。
ちなみに帝都市民は入場無料で、中の飲食店の料金が1/3である。

セヴァストス・クリスティアノス宇宙港

皇兄クリスティアンの名を冠した宇宙港。
ツェーントル・スィーニィ・ヴァロータの宇宙港だけでは捌き切れなくなったので新たに建設された。
皇帝の帝都脱出用スター・デストロイヤーも格納されている。

メガス・パクサーリ

4km.に渡って商店が軒を連ねるアーケード街。
毎日大勢の市民達が消費活動にいそしんでいる。

303乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/10/31(日) 19:24:27 ID:us47L7ec0
びびびっと来た電波

長女フェアリー次女シャーリィ三女セシリア四女リレに五女カリス
カリス「僕は男だよ!?」

304バクテリアン皇族の爵位:2010/12/17(金) 09:58:12 ID:hkka2SiM0
セヴァストクラトール:皇帝
(ファノリオス)

セヴァストクラトーラ:皇后
(アルベルティーナ)

カイサル:副帝
(フォイヴォス)

カイサラ:副后
(エンリカ)

プロートセヴァストス:次期皇帝・副帝
(暫定的にヴェロニカ〔皇太妹〕とアルカディオス〔皇太弟〕)

デスポティス/デスポティサ:専制公
(アルカディオス、ヘルミーネ)

セヴァストス/セヴァスタ:一般皇族
(ブリュンヒルデ、シュヴェルトライテ、オルトリンデ、ヴァルトラウテ、フロスヒルデ、ロスヴァイセ、アルトリア
ベランジェール、アルヴィト、ニュクス、エミー、ネタ、ブランシュ、スルーズ、カンデラリア、
ヴェロニカ、シュヴェルトミーネ、アルトリーネ)

305乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/12/25(土) 23:14:19 ID:JhroL27U0
MAFIAⅡで個人的に気に行った曲(無論洋楽)Best10
*:ムービー中の挿入歌に使われている曲
1945:1945年(前篇)で聞ける曲 1951:1951年(後編)で聞ける曲

1 Mr.Sandman(The Chordettes)-1951
2 Let the good time roll(Sum Butera and The Witnesses)*-1951
3 Why don't you right(Peggy Lee)*-1945
4 Ling ting tong(The five keys)-1951
5 C'mon everybody(Eddy Cochran and Jerry Capehart)*-1951
6 Che la luna(Louis Prima)-1951
7 Chow mein(The Gaylords)-1951
8 Belleville(Django Reinhardt)-1945
9 Let it snow(Dean Martin)*-1945
10 Sing sing sing(Benjamin Goodman)-1945

306乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/12/30(木) 23:30:34 ID:pVGJr7hY0
我が家のキャラの嗜好品(わかってる範囲で)

ロジーナ:ウォッカ中心に酒類
ロジーナ「グヂェー マヤ ヴォートカ!?」

フェアリー:紅茶
フェアリー「英国紳士と英国淑女にとっては当たり前の嗜みですわ」

ヴィト:酒類、コーヒー、煙草
ヴィト「煙草はビッグブレークタバコに限る 酒は…何でもいいな」

アルド:酒類、コーヒー、煙草
アルド「あまり飲んでるところは見られたくないがな」

カリス:紅茶
カリス「やっぱり紅茶は心が落ち着くなあ…」

シャーリィ:ビール中心に酒類
シャーリィ「キンキンに冷やして飲むビールもいいが、常温で飲むビールもいいな!」

セシリア:焼きそば中心に食べ物全部
セシリア「嫌いな焼きそばなんて存在しません!」

307Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2010/12/31(金) 12:41:26 ID:.2q9STvg0
我が家のキャラの嗜好品(公式設定)

アルトリア:和食全般
アルトリア「和食は繊細な味付けがいいですね、それと見た目に気を配るところも」

ペスタージュ:ワイン
ペスタージュ「何か一区切りついた時には飲むようにしているのだよ、記念という意味でね」

ミスローニュルオド:フォービッシュ・ビール
スローン「深酒は身を滅ぼすが、多少のアルコールは気分転換だよ」

ロット:葉巻
ロット「こりゃもう、死ぬまで手放せないな」

ロクサーヌ:コーヒー
ロクサーヌ「東方の物は何かも珍しいわ、夜に強くなるとも言われているし」

パチュリー:紅茶
パチュリー「咲夜のも美鈴のもこぁのもそれぞれ味があっていいわ」

番外編・嫌いなもの(こちらも公式設定)

帝国顧問団・大将軍・大提督・グランドモフ:ココア
ダンガー「我々のようなエリートにはふさわしくない」

308乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/12/31(金) 22:20:26 ID:FSENVctA0
バクテリアン帝国に寝返った惑星、星系一覧

ヴォリスキー領最外縁ブラッシー星系(8)
主都惑星ブラッシー 農業惑星サバル 商業惑星オニール 観光惑星ペレス
工業惑星イード01 工業惑星イード02 住居惑星エルダー01 住居惑星エルダー02

ヴォリスキー領外縁ブラスノ星系(7)
首都惑星ブラスノ 軍事惑星ナーキー01 軍事惑星ナーキー02 商業惑星シャンポス01
商業惑星シャンポス02 住宅惑星リトル・ブラスノ01 住宅惑星リトル・ブラスノ02

ヴォリスキー領外縁ベルート星系(7)
首都惑星ベルート 複合コロニー・リトルベルート01 複合コロニー・リトルベルート02
エンターテイメントコロニー・スモールベルート 監視コロニー・ポリスベルート
隔離コロニー・ジャイルベルート 病院コロニー・ホスピタルベルート

ヴォリスキー領外縁カラブ星系(6)
首都惑星カラブ 鉱石惑星プルフ 古代惑星オールド・カラブ
副都惑星ニュー・カラブ 要塞惑星カラブ・フォートレス
住居用コロニー・ヒーデルフ

これで約28惑星ぐらいですねー

309Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2010/12/31(金) 23:49:26 ID:.2q9STvg0
>>308
おお、ありがとうw
…こりゃシードル皇帝が目の色変えるわ。おいしそうな惑星ばかりw

310乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/09(日) 23:23:23 ID:Ni2V.he.0
>>309
すごいいまさらですが惑星間の移動手段は銀河鉄道か、
それとも銀河高速連絡宇宙船か…どちらが相応しいでしょうかねえ…

311乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/09(日) 23:40:53 ID:Ni2V.he.0
ヘルミーネの分離後名前候補とその元ネタ

レピスティナ:第二回三頭政治のレピドゥス執政官より
ネルウィ:五賢帝の一人、マルクス・コッケイウス・ネルウァより
プラエティリーナ:古代ラテン語で法務官を意味するプラエトルより
アドリアーナ:五賢帝の一人、プブリウス・アエリウス・トラヤヌス・ハドリアヌスより、H音抜き

今回はかなーり、ローマより

312Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/01/10(月) 07:37:11 ID:2jRhzwiE0
>>310
999は漢の浪漫(キリッ
でも、グラディウスやSW、STは高速連絡船が一般的じゃない?
STだと、人や物を1度分解して、データを送り、再生する方式で瞬間移動って技術もあるけれど。

>>311
さて、いつ頃バクテリアンをアッティラ的な何かに襲わせようかな(ボソッ

313乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/10(月) 09:21:25 ID:LCc0lNIc0
>>312
男のロマンとはいえ、まあ一般的には高速連絡船、になりそうですねえ…
ゲームで言うとメタルマックスの転送システムですねw

おいィ…

あと、名前案追加ー
アティア:ユリウス・カエサルの妹の息子の妻、アティア・バルバ・カエソニアより
ファウスティナ:五皇帝アントニヌス・ピウスの妻、大ファウスティナより
ヴェンチェリーナ:神聖ローマ帝国跳躍選挙時代の皇帝、ヴェンツェルより

314名無しさん:2011/01/10(月) 12:41:53 ID:cIq3mLhs0
皆なぜこちらに?

315乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/10(月) 13:29:19 ID:LCc0lNIc0
>>314
2chがクラッキングされて一部の板でウィルスがひどいんだとか
一時間スレのほうは大丈夫そうなんで今日にも戻るつもりですが…宣言もしたいし

316名無しさん:2011/01/10(月) 18:15:25 ID:cIq3mLhs0
>>315
じゃなくて、雑談所じゃなくてこっちに何故…っていう。

317乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/10(月) 18:23:34 ID:LCc0lNIc0
>>316
あ、あー…名前案や設定の追加ぐらいだし雑談所じゃないかなー、と
それに提督からの雑談所のレスはまだ帰ってきていませんし…

318名無しさん:2011/01/10(月) 18:42:22 ID:cIq3mLhs0
>>317
ああ。うん 主にそのことなんだがなw>雑談所のレス返ってきてない

319乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/10(月) 18:50:45 ID:LCc0lNIc0
>>318
まとめ氏ですよね?まとめ氏のなら>274で一応返してあるはずですよー
ただ流れが流れ的にそのままフェードアウトかなーと思っちゃったので…

320名無しさん:2011/01/10(月) 19:11:23 ID:cIq3mLhs0
>>319
ああ、いや乃木さんのことじゃないんだけどなw
まぁ確かにあの話題はあそこで終わりのつもりでした

321乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/10(月) 19:12:20 ID:LCc0lNIc0
>>320
あ、ああ、提督がねw
まあ無理に続けるわけにもいかんですからねえ…

322緑お兄ちゃま ◆KAHO.JAv16:2011/01/14(金) 22:54:53 ID:6n8fDQhYO
SS書いてたらキャラ入れ替えで書き直しを余儀なくされた件。
つくづく争いに向かん面子と再認識…。

323乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/24(月) 20:23:35 ID:jl9BJNG.0
ブラッシー編において出た潜宙艦のある程度の設定

名前:アルカダ級葉巻型パトロール潜宙艦
全長:110m
全幅:15m
潜航タイプ:亜空間潜航タイプ
動力:クリーグ社製R-102対消滅エンジン改3機
最高速度:7.6メガライト(メガライト:近代銀河光時間 出典はスターウォーズより)
乗員:85名(士官10名、一般兵75名)
操縦・潜宙要員:15名
航続可能期間:最大10年
前面兵装:916mm宇宙魚雷発射管6門(全搭載魚雷数36本)
前面兵装:
前-側面兵装:SC-32ミサイル発射器4器(全搭載ミサイル数12本)
前-側面兵装:パルスレーザー機銃二連装二機(弾数無限)
後-側面兵装:SC-32ミサイル発射器2器(全搭載ミサイル数6本)
後-側面兵装:パルスレーザー機銃二連装二機(弾数無限)
後方兵装:916mm宇宙魚雷発射管2門(全搭載魚雷数12本)
電子兵装:
シンフォーニヤ社製『トーボル改』宇宙レーダー
シンフォーニヤ社製『セヴェルスタル』通信システム
シーランス社製『オリュンポス』オートロックシステム
シーランス社製『デメテル』機関制御システム
シーランス社製『ポセイドン』ダメージコントロールシステム
シーランス社製『アポロン』宇宙航法制御システム
シーランス社製『クロノス』亜空間制御システム
フィブリ社製『ヴィユーガ』銀河ポジショニング・銀河ナビゲーションシステム
フィブリ社製『スカールト』自動装填システム
フィブリ社製『ブラッシー』シールドシステム
補助兵装:
シーランス社製25人乗り小型艇『ミニ・シーランス』4隻

324乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/25(火) 22:09:06 ID:gsdchyK60
>>323に対する補足(?)等

フィブリ社:ヴォリスキー帝国の国営企業で、現社長は表向きではムスティスラフになっているが、
実質的には息子で長男のシードルが会社の重要なことを決めている。
ヴォリスキー家が軍事革命によって政権を奪う前からある、300年も続いている老舗軍事企業。
本社は首都惑星プラーヴに置いてある。

シンフォーニヤ社:ヴォリスキー貴族シンフォーニヤ家のトップが社長を務めている軍事企業。
フィブリ社ほどではないが100年近い歴史を持つ企業。本社は惑星ブラッシーにある。
現在のトップはアレッシオ・シンフォーニヤだが跡取りが娘のジェルソミアしかおらず、
将来が非常に危ぶまれている会社。

シーランス社:32歳と若いながらもヴォリスキー帝国内では
軍事学で著名なエセルバート・シーランスが社長を務める新興企業。
『情報戦は全てを制す』がモットーで、主に電子兵装の研究、開発、販売を行っている。
新しくできたにも関わらず一年目から黒字を出す優良企業でもある。
本社は惑星ピクスにある。
エセルバートはブラッシーに訪れたアルカディオス一行をテレビで見た際に
レピスティナに一目惚れし、自身の妻にしようと考えているようだ。

325Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/01/26(水) 08:48:35 ID:CXS3sk020
パチュリー「名前で分かる、貴方と気になる人との相性占い。やってみないかしら?」
パチュリーさん、アナタ占いもやっていたんですか。
パチュリー「占いも魔道の一環よ。占星術が魔法の起源の一つなのだから、必修科目ね」
なるほど、それではお願いします。

(本名フルネーム)と東方Projectの登場キャラクターとの相性ランキング
 1位 くるみ(旧作)………相性:100 %(癒しの関係)
 2位 八雲 藍………相性:99 %(俺の嫁)
 3位 Sariel(サリエル)(旧作)………相性:97 %(癒しの関係)
 4位 エリー(旧作)………相性:89 %(尊敬)
 5位 マイ(旧作)………相性:89 %(あなたがツッコミ役)
 6位 聖 白蓮(星蓮船)………相性:86 %(趣味友達)
 9位 神綺(旧作)………相性:83 %(尊敬)
 10位 橙(ちぇん)………相性:81 %(俺の嫁)
 12位 四季映姫・ヤマザナドゥ………相性:81 %(幼馴染)
 16位 レイセン………相性:73 %(あなたがツッコミ役)
 17位 博麗 霊夢………相性:72 %(癒しの関係)
 18位 フランドール・スカーレット………相性:72 %(癒しの関係)
 26位 Mima(魅魔)(旧作)………相性:67 %(幼馴染)
 27位 十六夜 咲夜………相性:66 %(友達以上恋人未満)
 29位 小野塚 小町………相性:62 %(あなたがツッコミ役)
 32位 射命丸 文………相性:57 %(相談相手)
 33位 紅 美鈴………相性:55 %(あなたの救世主)
 37位 パチュリー・ノーレッジ………相性:51 %(癒しの関係)
 39位 霧雨 魔理沙………相性:50 %(浮気相手)
 42位 八雲 紫………相性:47 %(いじめられている)
 47位 アリス・マーガトロイド………相性:43 %(宿命のライバル)
 48位 星熊 勇儀………相性:43 %(幼馴染)
 50位 サニーミルク………相性:42 %(信頼関係)
 51位 ルナチャイルド………相性:42 %(あなたが弟子)
 53位 河城 にとり………相性:41 %(あなたがツッコミ役)
 71位 上白沢 慧音………相性:26 %(ストレス相談相手)
 77位 鈴仙・優曇華院・イナバ………相性:18 %(サバイバルな関係)
 79位 小悪魔………相性:15 %(サバイバルな関係)
 80位 因幡 てゐ………相性:14 %(家が近所)
 85位 水橋 パルスィ………相性:10 %(微妙な関係)
 86位 風見 幽香………相性:9 %(いじられている)
 92位 レミリア・スカーレット………相性:6 %(嫉妬)

パチュリー「…まあ、そうそう希望通りの結果が出ることはないわよね。あくまでも占いだし」
敏腕のパチュリーさんがやったから精度高いに決まっているじゃありませんか!救いは無いんですかー!?;
パチュリー「そうね…こんな感じかしら」

努力次第で相性が上昇するキャラクター(該当ある場合のみ表示)
 18位 フランドール・スカーレット……相性:72 → 86 %(癒しの関係)
 32位 射命丸 文……相性:57 → 66 %(相談相手)
 33位 紅 美鈴……相性:55 → 69 %(あなたの救世主)
 42位 八雲 紫……相性:47 → 66 %(いじめられている)
 50位 サニーミルク……相性:42 → 64 %(信頼関係)
 71位 上白沢 慧音……相性:26 → 45 %(ストレス相談相手)
 77位 鈴仙・優曇華院・イナバ……相性:18 → 23 %(サバイバルな関係)
 80位 因幡 てゐ……相性:14 → 26 %(家が近所)

救いはあった。
パチュリー「あら、美鈴と八雲の大妖、そしてあの妖精に人里の教師が居て良かったわね。
        なにより、我らが妹様と大きく改善できるじゃない」

326名無しさん:2011/01/26(水) 08:56:43 ID:bERASBh60
上位、随分な面子だなw

327乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/26(水) 13:39:48 ID:ZNtJ42/c0
東方診断結果

本名フルの場合(上位30名のみ)
 1位 リリカ・プリズムリバー………相性:100 %(両思い)
 2位 朝倉理香子(旧作)………相性:100 %(両思い)
 3位 アリス・マーガトロイド………相性:99 %(禁断の関係)
 4位 夢子(旧作)………相性:98 %(あなたがボケ役)
 5位 寅丸 星(星蓮船)………相性:92 %(あなたが後継者)
 6位 フランドール・スカーレット………相性:91 %(あなたが後継者)
 7位 霧雨 魔理沙………相性:88 %(趣味友達)
 8位 八雲 藍………相性:87 %(癒しの関係)
 9位 伊吹 萃香………相性:87 %(俺の嫁)
 10位 Sariel(サリエル)(旧作)………相性:87 %(友達)
 11位 鍵山 雛………相性:86 %(浮気相手)
 12位 里香(旧作)………相性:84 %(あなたがボケ役)
 13位 ミスティア・ローレライ………相性:82 %(ツンデレ)
 14位 Kikuri(きくり)(旧作)………相性:81 %(幼馴染)
 15位 古明地 こいし………相性:80 %(相談相手)
 16位 封獣 ぬえ(星蓮船)………相性:79 %(信頼関係)
 17位 射命丸 文………相性:78 %(あなたがボケ役)
 18位 黒谷 ヤマメ………相性:76 %(友達以上恋人未満)
 19位 Konngara(コンガラ)(旧作)………相性:74 %(信頼関係)
 20位 鈴仙・優曇華院・イナバ………相性:73 %(信頼関係)
 21位 八雲 紫………相性:71 %(あなたがツッコミ役)
 22位 レイセン………相性:71 %(相談相手)
 23位 チルノ………相性:70 %(家が近所)
 24位 ルナチャイルド………相性:70 %(癒しの関係)
 25位 パチュリー・ノーレッジ………相性:69 %(友達)
 26位 メディスン・メランコリー………相性:69 %(あなたがツッコミ役)
 27位 小野塚 小町………相性:67 %(幼馴染)
 28位 YuugenMagan(旧作)………相性:67 %(相談相手)
 29位 カナ・アナベラル(旧作)………相性:67 %(あなたがツッコミ役)
 30位 四季映姫・ヤマザナドゥ………相性:66 %(あなたが弟子)

コテハンの場合
 1位 藤原 妹紅………相性:96 %(あなたの隠し子)
 2位 岡崎 夢美(旧作)………相性:91 %(両思い)
 3位 チルノ………相性:88 %(両思い)
 4位 上白沢 慧音………相性:87 %(俺の嫁)
 5位 八坂 神奈子………相性:86 %(あなたがボケ役)
 6位 レイセン………相性:85 %(癒しの関係)
 7位 秋 静葉………相性:84 %(信頼関係)
 8位 リグル・ナイトバグ………相性:83 %(相談相手)
 9位 メルラン・プリズムリバー………相性:81 %(あなたがツッコミ役)
 10位 エリー(旧作)………相性:81 %(俺の嫁)
 11位 鍵山 雛………相性:80 %(趣味友達)
 12位 八雲 紫………相性:78 %(ストレス相談相手)
 13位 スターサファイア………相性:78 %(尊敬)
 14位 ShinGyoku(旧作)………相性:77 %(友達)
 15位 封獣 ぬえ(星蓮船)………相性:77 %(尊敬)
 16位 カナ・アナベラル(旧作)………相性:76 %(相談相手)
 17位 聖 白蓮(星蓮船)………相性:75 %(趣味友達)
 18位 綿月 豊姫………相性:74 %(信頼関係)
 19位 博麗 霊夢………相性:72 %(あなたがツッコミ役)
 20位 リリーホワイト………相性:69 %(癒しの関係)
 21位 宇佐見 蓮子………相性:69 %(幼馴染)
 22位 くるみ(旧作)………相性:67 %(いじられている)
 23位 八意 永琳………相性:66 %(あなたが師匠)
 24位 東風谷 早苗………相性:66 %(相談相手)
 25位 Sariel(サリエル)(旧作)………相性:66 %(あなたが師匠)
 26位 小悪魔………相性:65 %(あなたがツッコミ役)
 27位 夢月(旧作)………相性:64 %(癒しの関係)
 28位 ナズーリン(星蓮船)………相性:63 %(趣味友達)
 29位 神綺(旧作)………相性:58 %(癒しの関係)
 30位 風見 幽香………相性:57 %(相談相手)

328あす ◆Yax69pvfew:2011/02/01(火) 22:35:22 ID:wSWMteXk0
何それ面白そう、ということで参加

本名の場合
 1位 魂魄 妖夢………相性:93 %(俺の嫁)
 2位 鍵山 雛………相性:89 %(ツンデレ)
 3位 フランドール・スカーレット………相性:88 %(両思い)
 4位 水橋 パルスィ………相性:88 %(両思い)
 5位 秋 穣子………相性:87 %(友達)
 6位 雲居 雲山(星蓮船)………相性:87 %(あなたの救世主)
 7位 リグル・ナイトバグ………相性:86 %(浮気相手)
 8位 リリカ・プリズムリバー………相性:85 %(癒しの関係)
 9位 チルノ………相性:82 %(両思い)
 10位 火焔猫 燐………相性:80 %(相談相手)
 11位 マエリベリー・ハーン………相性:80 %(友達)
 12位 永江 衣玖………相性:79 %(あなたがボケ役)
 13位 小悪魔………相性:78 %(友達以上恋人未満)
 14位 稗田 阿求………相性:75 %(家が近所)
 15位 明羅(旧作)………相性:74 %(浮気相手)
 16位 封獣 ぬえ(星蓮船)………相性:73 %(幼馴染)
 17位 里香(旧作)………相性:72 %(あなたが師匠)
 18位 マイ(旧作)………相性:71 %(尊敬)
 19位 メルラン・プリズムリバー………相性:70 %(ストレス相談相手)
 20位 Sariel(サリエル)(旧作)………相性:69 %(あなたが師匠)

あすの場合
 1位 東風谷 早苗………相性:100 %(癒しの関係)
 2位 蓬莱山 輝夜………相性:97 %(両思い)
 3位 秋 穣子………相性:91 %(両思い)
 4位 ルナチャイルド………相性:90 %(尊敬)
 5位 北白河ちゆり(旧作)………相性:87 %(あなたがツッコミ役)
 6位 古明地 こいし………相性:85 %(あなたの救世主)
 7位 古明地 さとり………相性:84 %(ストレス相談相手)
 8位 夢子(旧作)………相性:84 %(尊敬)
 9位 ユキ(旧作)………相性:81 %(幼馴染)
 10位 ShinGyoku(旧作)………相性:79 %(幼馴染)
 11位 ルイズ(旧作)………相性:79 %(あなたの救世主)
 12位 チルノ………相性:78 %(ストレス相談相手)
 13位 Kikuri(きくり)(旧作)………相性:78 %(相談相手)
 14位 森近 霖之助………相性:75 %(あなたが師匠)
 15位 霊烏路 空………相性:74 %(あなたの隠し子)
 16位 風見 幽香………相性:72 %(相談相手)
 17位 パチュリー・ノーレッジ………相性:70 %(癒しの関係)
 18位 因幡 てゐ………相性:70 %(あなたがボケ役)
 19位 八意 永琳………相性:69 %(友達)
 20位 火焔猫 燐………相性:69 %(趣味友達)


……俺のHNがめでたく決定しました! やったね!
もともとmixiで使ってるやつだけど、早苗さんとの相性が100%なのでこっちでも使おうそうしよう

329あす ◆yYhUN8zOuI:2011/02/01(火) 23:48:35 ID:wSWMteXk0
ついでに酉も更新。せめて酉で使おうということで

330あす ◆LAhirEXUi2:2011/02/01(火) 23:49:08 ID:wSWMteXk0
間違えたー

331名無しさん:2011/02/02(水) 00:31:04 ID:OBBsI/GU0
穣子が高いとは羨ましい

早苗100%もだがw

332八神のぞみ ◆lbTznYM2jY:2011/02/02(水) 11:09:24 ID:noKANScc0
本名の東方キャラ相性ランキング
 1位 魂魄 妖夢………相性:98 %(あなたが弟子)
 2位 西行寺 幽々子………相性:98 %(あなたがボケ役)
 3位 サニーミルク………相性:98 %(あなたが弟子)
 4位 パチュリー・ノーレッジ………相性:97 %(癒しの関係)
 5位 黒谷 ヤマメ………相性:93 %(俺の嫁)
 6位 ShinGyoku(旧作)………相性:93 %(あなたが弟子)
 7位 玄爺(旧作)………相性:90 %(ツンデレ)
 8位 鈴仙・優曇華院・イナバ………相性:89 %(あなたが後継者)
 9位 秋 穣子………相性:88 %(両思い)
 10位 綿月 豊姫………相性:86 %(友達)
 11位 サラ(旧作)………相性:86 %(友達)
 12位 夢月(旧作)………相性:85 %(信頼関係)
 13位 秋 静葉………相性:84 %(癒しの関係)
 14位 鍵山 雛………相性:84 %(ストレス相談相手)
 15位 ルイズ(旧作)………相性:82 %(あなたがボケ役)
 16位 リリカ・プリズムリバー………相性:81 %(趣味友達)
 17位 宇佐見 蓮子………相性:80 %(幼馴染)
 18位 Elis(エリス)(旧作)………相性:80 %(ストレス相談相手)
 19位 Konngara(コンガラ)(旧作)………相性:80 %(ツンデレ)
 20位 八雲 紫………相性:79 %(幼馴染)
(・3・)アルェー

八神のぞみ(俺)の東方キャラとの相性ランキング

 1位 八雲 紫………相性:98 %(あなたの後継者)
 2位 パチュリー・ノーレッジ………相性:95 %(あなたがツッコミ役)
 3位 鍵山 雛………相性:95 %(癒しの関係)
 4位 水橋 パルスィ………相性:90 %(友達以上恋人未満)
 5位 封獣 ぬえ(星蓮船)………相性:90 %(信頼関係)
 6位 西行寺 幽々子………相性:87 %(幼馴染)
 7位 ミスティア・ローレライ………相性:86 %(あなたがボケ役)
 8位 岡崎 夢美(旧作)………相性:85 %(幼馴染)
 9位 くるみ(旧作)………相性:83 %(あなたがボケ役)
 10位 伊吹 萃香………相性:82 %(両思い)
 11位 スターサファイア………相性:82 %(尊敬)
 12位 フランドール・スカーレット………相性:81 %(趣味友達)
 13位 ShinGyoku(旧作)………相性:78 %(癒しの関係)
 14位 射命丸 文………相性:77 %(癒しの関係)
 15位 マイ(旧作)………相性:75 %(あなたがボケ役)
 16位 綿月 豊姫………相性:74 %(禁断の関係)
 17位 サラ(旧作)………相性:74 %(友達)
 18位 寅丸 星(星蓮船)………相性:74 %(友達)
 19位 レティ・ホワイトロック………相性:73 %(あなたが弟子)
 20位 リリカ・プリズムリバー………相性:73 %(あなたの救世主)
どちらも10位以内にゆゆこ様がランクインしてるのは何かの陰謀ですか?

(番外)シン・アスカと東方キャラの相性ランキング
 1位 聖 白蓮(星蓮船)………相性:100 %(癒しの関係)
 2位 岡崎 夢美(旧作)………相性:96 %(俺の嫁)
 3位 マイ(旧作)………相性:96 %(癒しの関係)
 4位 エレン(旧作)………相性:95 %(癒しの関係)
 5位 霧雨 魔理沙………相性:94 %(両思い)
 6位 る〜こと(旧作)………相性:94 %(あなたが後継者)
 7位 リリーホワイト………相性:92 %(友達以上恋人未満)
 8位 封獣 ぬえ(星蓮船)………相性:91 %(あなたがツッコミ役)
 9位 チルノ………相性:89 %(あなたが弟子)
 10位 綿月 豊姫………相性:89 %(尊敬)
シン「(・3・)アルェー」
少し…頭冷やそうか…(スターライトブレイカー)

333唐突に妄想してみた クリプトレンジャー:2011/02/05(土) 15:05:26 ID:afh.KUe20
メイコ レッド リーダー。歌手として人気を馳せている。
カイト ブルー サブリーダー。海辺でアイス屋をやっている。
ミク  グリーン 実質主人公。女子高に通っていてネルやグミとは親友。
レン  イエロー リンの弟。最年少女性であるリンの代わりに隊員に志願した。定番だがネルとは恋仲のよう。第24話で意識不明の重体に。
リン  民間人  25話でレンが重体になったことを不審に思いハクに秘密を聞き、イエローを引き継ぐ。
ルカ  ピンク  小学校で保健室の先生をしている。キヨテルの生徒であるユキに興奮している危険人物。ちなみに以上6人全員が1家族。

ハク  司令官  5人の隊員に指示を出す立場で、隊員のお隣さんだったりする。 グリーンをかなり可愛がっているようだ。
ネル  民間人  秋田県出身でレンに思いを寄せる女性。弟はネロというらしい。

がくぽ 首領   日本刀を操る悪の総帥で、ブルーであるカイトとは旧友。無能な部下は茄子にされる。
グミ  幹部   がくぽの妹で、銃火器の使い手である三幹部の一人。グリーンであるミクの親友。お互いに正体を知らないまま戦い続けるが……
リリィ 幹部   レンジャーらと同じ力を使う三幹部の一人。その正体は事故で死亡したと思われていたネルの母だった。
ガチャ 幹部  三幹部の一人で、恐竜に変身できる。表向きはユキも知る子供向け番組の人気マスコット。最後は赤い親友に殴られて改心する。

ミキ  民間人  メイコのファンとしてたまに現れる少女。民間人としては戦闘能力が極めて高く、レンジャーがいないときは大抵事件を解決してしまう。
ユキ  民間人  ルカが通う学校の生徒で、ガチャッポイドのファンである故、悪に染まったガチャッポイドに浚われてしまう。しかしそれがルカの怒りに火をつけた。
キヨテル 民間人 ルカの通う学校の先生。カイトとは夜に居酒屋で鉢合わせることが多い。いじられ要員の一人。

ミズキ  ???  姿を消していた6人の母親。電話越しにたまに会話する。だが同じ声での電話ががくぽの元にも…
ピコ    ??? ミキと同じく高い戦闘力を持つ一般人。数話限定の出演。

テト     謎の組織  近所のセレブなおばさん。メイコが小さい頃から同じ姿のままだった。実は誰かを監視する役目があるという
デフォ子  謎の組織  表向きはテトの娘とされている。だが実際は高性能コンピュータと直結していて、衛星とも通じているらしい。一体何のために…。
モモ     謎の組織  表向きはテトの使用人とされている。だがその実体は、高い戦闘力を備えた地下組織の実働部隊である。

334乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/02/20(日) 23:30:50 ID:yK8/2KBg0
ハンナの資料 ユージン・バルグについて

惑星ピクスの原住民でその現在はそのすべてがヴォリスキー民のファミリーネームなしの奴隷として働いている。
容姿はそのほとんどが桃色の髪で(ハーフ除く)エルフの耳をかなり大きくしたような特徴的な耳を持っている。
内面的な特徴としては視力が極端に低く彼らは彼らで独自に開発した眼鏡をかけ視力を補っている。
さらには歳の進みが人より遅く、彼らは5年でやっと1才ぶん歳をとる。
一夫多妻制が普通で子供の数もその分多い。ただ本筋と分家筋はきちんとわける。

かつて彼らはピクシリーナ王国という王国を持ちそのたぐいまれなる宇宙技術で
幾多もの不可能を可能にしその周辺の惑星を乗っ取っていった。
しかしピクスから遠く離れた惑星プラーヴでクーデターが起こるとヴォリスキーの一族が政権を握り、
パフォーマンスの一環としてピクシリーナ王国に戦争を仕掛けた。(ピクス自体が軍事基地化しているのはそのため)
3年間の戦いの末、ピクシリーナ王国は国家元首の亡命という形で敗れ、
ピクス国民たちは(特にユージン・バルグは)奴隷として扱われることになった。
しかしその高い技術と斜め上の考え方はヴォリスキーにとっても魅力であり、
低賃金で劣悪な環境の中働かされることになった。
また力があることで丈夫で、かつ器用なことからメイドや畑仕事にも従事させられている。
また奴隷になってしまったために出世することは絶対になく、
帝国のほうで用意された専用の汚い共同住宅に住むことを強制されている。
(シードルの奴隷法改正によって幾分かはマシになったが。)
途中彼らによる反乱も何度か起きたが結果はすべて失敗に終わり、
また洗脳的な教育もあり、それ以来彼らは大人しくしている道を選んだのだった。

335乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/03/05(土) 00:13:40 ID:ZLpFkYeI0
メタルマックス、サーガシリーズで好きな賞金首とその理由

ピチピチブラザーズ(ステピチ&オトピチ)
賞金が低いことを理由に各地で悪事を重ねて一人前の賞金首になろうとするが…

テッドブロイラー
がががーっ!ふしゅるるるる…遺伝子の欠片まで焼きつくしてやるがががーっ!

カミカゼ一族
変な顔でエンカウント率低い癖にすぐ逃げてたまに自爆するヤバいやつ

カリョストロ
怖いけどハンサムなカリョストロが狙ってますよ→エバさんはここでしたか(キリッ
そして万歳ビーム

ユムボマ
初期の賞金首としては強いほう…だが最強のLv.1にはかなわなかった

ドミンゲス
幹部だけど小物っぽさ満点、でもカッコいいとこもある憎めない奴

狂騒のアルメイダ
幹部だけど小物っぽさ満点、でもものさびしい雰囲気もある、どこか憎めない奴

ダイコンデロガ系
どうみても大根に手足生えてるだけです本当に(ry

ジャック・ザ・デリンジャー
幼馴染の父親がまさかの賞金首に
「ここに賞金首とハンターがいる …ボウズならどうする?」

赤い悪魔・レッドフォックス
超強い、賞金も超高い アタシより強い賞金首とハンターを求める求道者タイプ

人狩り師団長
シャーリィの過去が一部明らかに…

336唐突妄想2 Xシリーズゼロがもっと技持って格ゲー風になったら前:2011/03/19(土) 22:32:21 ID:SrIYUVlU0
バスター=B セイバー=S ガード=G アピール=A

溜B              ハイパーゼロブラスター       チャージショット
更に溜B           ダブルチャージショット       X3より。2連チャージショット。
236B            (天)ハイパーゼロブラスター      溜め無しチャージショット。
236B→236B       (天)ダブルチャージショット       溜め無しダブルチャージショット。
23698B          (天)真月輪                 追尾チャージショット。
S→S→S          三段斬り1                X4仕様の三段斬り。最後は振り下ろす。
6+S→6+S→6+S     三段斬り2                X6仕様の三段斬り。最後は高く突き上げる。
6+S→6+S→2+S     (炎)翔炎山                X6仕様の三段斬りの最後に炎が。
溜S             ビームサーベル            X3仕様の斬り。恐ろしい威力は持たず
236S            葉断突 (雷)雷神撃 (炎)斬光輪   強力な一突き。斬光輪だけは剣から炎の車輪を出す。
623S            龍炎刃 (雷)電刃            ゼロの代名詞、強力なジャンプ斬り上げ。
632S           重破斬 (炎)破断撃           体重を乗せた強力な斬り。
89632S          幻夢零・改                 剣から巨大衝撃波を発生。最強技を使いやすくした形。
(ダッシュ中)632S    (雷)雷神昇 (水)氷龍昇         走りからの回転飛び上がり。
(ダッシュ中)6+S    疾風牙                    ダッシュ斬り。
(ダッシュ中)66S    (雷)雷光閃                  姿が消えるほど速い貫通突き。 
(ダッシュ中)4+S    疾風                      自分の形の幻影を飛ばす。
(空中)236S       飛影刃                    セイバーから光の矢を放つ。
(空中)632S       落鋼刃 (水)氷烈斬 (炎)焔降刃      空中からの下突き。
(空中)溜S        (炎)断地炎                   空中からの、爆発を伴う下突き。
(空中)214S       空円舞 (天)三日月斬            空中縦回転斬り。月型の衝撃波で更にパワーアップも。
(空中)214214S     羅刹旋                     空中に留まる空中縦回転斬り。
(地上)214S       (水)円水斬                  地上縦回転斬り。
(空中)4S         旋墜斬                    X6名物自殺技。空中から体重をかけて相手を切り裂く。
(相手の攻撃に)2G+S 獄門剣                     カウンター斬り。
2S            アースクラッシュ (天)落鳳破        地面に拳を叩きつけ地面を破壊する。
              (炎)爆炎陣    (雷)天照覇        エネルギーを放射したり、爆発を起こしたり、光の柱が出たり。

337唐突妄想2 Xシリーズゼロがもっと技持って格ゲー風になったら後:2011/03/19(土) 22:33:05 ID:SrIYUVlU0
(同)236B→236B→632Sトリプルチャージ(ゲージ半消費)    撃つ撃つ斬るコンボ。敵として登場したときにはおなじみ。
2G             烈鏡断→天空覇(ゲージ半消費)    セイバー強化。2段階強化ということで。     
8G             双幻夢(ゲージ2消費)          無敵の分身を長く発生させて、2キャラ分の間合いを取る。
2溜6B           スプレッドバスター(ゲージ1消費)   ゼロナイトメアが使用した、チャージショット乱射。
82S            滅閃光(ゲージ半消費)          名前とは裏腹に闇っぽい力を発射する落鳳破強化版。
8溜2S          (天)真・滅閃光(ゲージ1消費)      上記更に強化版。エネルギーが勢いよく放たれる。
28溜2S         (天)烈光覇(ゲージ2消費)         アースクラッシュ系最強パターン。空から光の滝が降り注ぐ。
896321478A      ダークホールド(ゲージ3消費)      時間停止。エックスでも同じ技が使えるだけにタツカプでアレが採用されようとは
(3分経過)8溜9632S (天)幻夢零(ゲージ3消費)         超巨大衝撃波をセイバーから発生。タイムリミット即死技。

6A            炎属性化 (炎)無属性化
4A            水属性化 (水)無属性化
2A            雷属性化 (雷)無属性化

338名無しさん:2011/03/31(木) 20:16:25 ID:TeXmVn6YO
「手を繋ごう」って言うと、「繋ごう」って言う

「大嫌い」って言うと、「嫌いだ」って言う

そうして、後でさびしくなって

「ごめんなさい」って言うと、「すまない」って言う

「大好きだよ」って言うと、「愛してる」って言う

こだまでしょうか? いいえ、誰でも


愛すべきばかっぷる達に
えー○ー

339乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/04/30(土) 12:39:28 ID:sr/UbSzU0
信長の野望風にうちのキャラを評価するその1

項目は

一行目
名前 出自

二行目
統率 武勇 智略 政治 教養 義理
最低値は1、最高値は120(ただし義理は100が最高値)とする

三行目
兵士統率 個人戦 兵器 特殊軍隊運用(海軍、宇宙軍、海兵隊等) 内政
最低値はD、最高値はSとする

ブリュンヒルデ・ラブ・ビッグコア・ニーベルング 機械
112 89 115 82 65 78
S D S S C

シュヴェルトライテ・クリスタルコア・ニーベルング 機械
92 120 64 42 32 32
A S S S D

ヴァルトラウテ・デス・ニーベルング 機械
59 88 101 9 5 56
B B S S D

ロスヴァイセ・ビーコン・ニーベルング 機械
42 52 107 102 78 100
C D S S S

アルベルティーナ・デルタトライ・ニーベルング 機械
89 103 95 87 67 87
A S S S B

アストリッド・バイパー 機械
43 118 78 12 25 98
D S S S D

ロジーナ 鋼の乙女
67 120 22 25 69 24
D S S C C

フェアリー 鋼の乙女
92 11 97 76 112 100
S D S B B

340乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/04/30(土) 13:14:11 ID:sr/UbSzU0
信長の野望風にうちのキャラを評価するその2

カリス・フィリアス 王族
85 92 67 89 97 100
B A D D B

セシリア・レイン・アーデルハイド 王族
60 56 82 91 103 100
B C D D A

ヴィト・スカレッタ 庶民
82 119 62 20 18 96
C S A D D

笠本英理 庶民
41 102 108 48 60 84
C S S S D

フィオリーナ・ジェルミ 庶民
67 87 78 89 95 100
B C S S B

パチュリー・ノーレッジ 魔女
86 7 120 97 120 23
A D B A A

341乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/04/30(土) 21:38:09 ID:sr/UbSzU0
信長の野望風にうちのキャラを評価するその3

ヘルミーネ・ビーコン・ニーベルング 機械
38 69 115 118 77 21
C B S D S

レピスティナ・ビーコン・ニーベルング 機械
35 60 100 120 80 100
D D S B S

エルトルル・ビーコン・ニーベルング 機械
30 50 100 120 115 100
D D S D S

エンリカ・デルタトライ・ニーベルング 機械
72 112 84 95 72 100
A S S A B

アルヴィト・ビッグコア・ニーベルング
105 21 117 120 89 43
A D S D S

スルーズ・ビッグコア・ニーベルング
42 18 120 116 90 68
C D S S S

フロスヒルデ・デス・ニーベルング
3 112 92 3 90 1
D S D S D

フロスヒルデ・デス・ニーベルング・ピエット
40 9 95 100 100
C D D S A

342乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/05/01(日) 13:25:52 ID:CoEJuNmY0
のぶやぼ風にうちのキャラを評価するその4

ベランジェール・クリスタルコア・ニーベルング 機械
112 120 87 63 62 12
S S S S D

ニュクス・デス・ニーベルング 機械
102 23 120 72 65 100
S D S S B

アンネローズ・ビッグコア・ニーベルング 機械
98 20 61 120 81 100
A D S S S

アンネリース・ビッグコア・ニーベルング 機械
99 9 89 101 83 100
S D S S A

エルヴィ・フォシェル 高家
102 105 82 77 78 70
S S A A A

パルミリーナ・ピクシリヌス 奴隷
3 2 120 120 120 100
D D S D S

ドミナトーナ・フラウィ
42 120 32 4 30 100
B S B S D

343Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/05/05(木) 09:09:38 ID:jDHPxQEM0
のぶやぼ風に(ry

個人戦:タイマン〜大隊未満の部隊を率いた時の適正
軍団:大隊以上の部隊を率いた時の適正
兵器:超兵器の適正
地上軍:地上軍を率いる時の適正
宇宙軍:宇宙軍を率いる時の適正
空軍:空軍を率いる時の適正
海軍:海軍を率いる時の適正
内政:政治を指導する時の適正
謀略:謀略を行う時の適正

S:能力が120%発揮
A:能力が100%発揮
B:能力が80%発揮
C:能力が60%発揮
D:能力が40%発揮

アーダス=ケイン
出自:貴族 性別:男性
統率:102 武力:63 智謀:112 政治:120 教養:91 義理:45 野心:93
個人戦:D 軍団:A 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:B 空軍:C 海軍:D 内政:S 謀略:S

アース=ダンガー
出自:貴族 性別:男性
統率:72 武力:40 智謀:102 政治:120 教養:85 義理:42 野心:95
個人戦:D 軍団:C 兵器:C 地上軍:D 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:S 謀略:S

アッシュ
出自:騎士 性別:女性
統率:62 武力:83
智謀:56 政治:57 教養:67 義理:91 野心:17
個人戦:A 軍団:C 兵器:D 地上軍:B 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:C

アルトリア=ペンドラゴン
出自:国王 性別:女性
統率:91 武力:120 智謀:63 政治:56 教養:61 義理:100 野心:16
個人戦:S 軍団:A 兵器:D 地上軍:A 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:C

十六夜 咲夜
出自:庶民 性別:女性
統率:73 武力:93 智謀:76 政治:62 教養:77 義理:100 野心:17
個人戦:A 軍団:B 兵器:D 地上軍:B 宇宙軍:D 空軍:C 海軍:D 内政:C 謀略:B

イリスティナ=カバードコア=バクテリ=ニヴェルニ
出自:機械 性別:女性
統率:71 武力:40 智謀:90 政治:88 教養:95 義理:93 野心:20
個人戦:D 軍団:B 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:A 謀略:A

ヴェーラ=アラロヴァ=ピエット
出自:庶民 性別:女性
統率:81 武力:88 智謀:71 政治:64 教養:61 義理:62 野心:79
個人戦:A 軍団:A 兵器:A 地上軍:A 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:B

エリーナ=レヴェジェヴァ
出自:庶民 性別:女性
統率:68 武力:72 智謀:56 政治:51 教養:51 義理:43 野心:57
個人戦:B 軍団:C 兵器:C 地上軍:B 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:C

エリス=クリスタルコア=バクテリアン=ニーベルンク=ピエット
出自:機械 性別:女性
統率:75 武力:91 智謀:72 政治:53 教養:72 義理:77 野心:72
個人戦:A 軍団:B 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:C 謀略:B

エリン=フォーレ=ピエット
出自:貴族 性別:女性
統率:91 武力:74 智謀:102 政治:73 教養:71 義理:88 野心:43
個人戦:C 軍団:A 兵器:A 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:B 海軍:D 内政:B 謀略:S

オクタヴィアン=グラント
出自:貴族 性別:男性
統率:110 武力:86 智謀:108 政治:74 教養:95 義理:63 野心:65
個人戦:C 軍団:S 兵器:A 地上軍:D 宇宙軍:S 空軍:A 海軍:D 内政:B 謀略:S

オルトリンデ=テトラン=コア=バクテリアン=ニーベルンク=ピエット
出自:機械 性別:女性
統率:65 武力:91 智謀:43 政治:48 教養:52 義理:95 野心:37
個人戦:A 軍団:C 兵器:S 地上軍:B 宇宙軍:S 空軍:B 海軍:D 内政:D 謀略:D

344Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/05/05(木) 09:10:28 ID:jDHPxQEM0
カリオフィリア=カバードコア=バクテリ=ニヴェルニ
出自:機械 性別:女性
統率:83 武力:66 智謀:85 政治:82 教養:81 義理:89 野心:26
個人戦:D 軍団:A 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:A 謀略:A

ギラッド=ペレオン
出自:庶民 性別:男性
統率:120 武力:86 智謀:86 政治:87 教養:66 義理:100 野心:57
個人戦:C 軍団:S 兵器:A 地上軍:D 宇宙軍:S 空軍:A 海軍:D 内政:A 謀略:A

クララ
出自:貴族 性別:女性
統率:64 武力:95 智謀:52 政治:54 教養:70 義理:86 野心:45
個人戦:A 軍団:C 兵器:D 地上軍:B 宇宙軍:D 空軍:C 海軍:D 内政:C 謀略:C

サムス=アラン
出自:庶民
性別:女性
統率:52 武力:100 智謀:61 政治:51 教養:56 義理:75 野心:53
個人戦:S 軍団:C 兵器:A 地上軍:B 宇宙軍:B 空軍:B 海軍:D 内政:C 謀略:C

ジークルーネ=カバードコア=バクテリアン=ニーベルンク=ピエット
出自:機械 性別:女性
統率:83 武力:45 智謀:94 政治:120 教養:116 義理:85 野心:52
個人戦:D 軍団:A 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:S 謀略:A

スーンティア=フェル

出自:庶民 性別:男性
統率:110 武力:120 智謀:96 政治:74 教養:68 義理:88 野心:56
個人戦:B 軍団:S 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:S 海軍:D 内政:B 謀略:A

セイト=ペスタージュ
出自:貴族 性別:男性
統率:88 武力:42 智謀:120 政治:120 教養:108 義理:95 野心:90
個人戦:D 軍団:C 兵器:C 地上軍:D 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:S 謀略:S

ソフィーヤ=ビーコン=コア=バクテリアン=ニーベルンク
出自:機械 性別:女性
統率:68 武力:98 智謀:85 政治:62 教養:71 義理:74 野心:63
個人戦:A 軍団:C 兵器:S 地上軍:B 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:C 謀略:A

ソフロニア=カバードコア=バクテリ=ニヴェルニ
出自:機械 性別:女性
統率:76 武力:42 智謀:95 政治:83 教養:93 義理:95 野心:20
個人戦:D 軍団:B 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:A 謀略:A

ソニア=ビーコン=コア=バクテリアン=ニーベルンク=ピエット
出自:機械 性別:女性
統率:78
武力:81 智謀:85 政治:92 教養:76 義理:100 野心:6
個人戦:A 軍団:B 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:A 謀略:A

ティアーン=ジャジャーロッド
出自:貴族 性別:男性
統率:85 武力:61 智謀:72 政治:110 教養:86 義理:54 野心:66
個人戦:C 軍団:A 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:B 海軍:D 内政:S 謀略:B

ティータ=ルーヴェンス
出自:王族 性別:女性
統率:82 武力:37 智謀:64 政治:83 教養:81 義理:74 野心:62
個人戦:D 軍団:A 兵器:D 地上軍:B 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:A 謀略:C

345Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/05/05(木) 09:10:49 ID:jDHPxQEM0
フィフティニー
出自:天使 性別:女性
統率:62 武力:110 智謀:52 政治:56 教養:72 義理:92 野心:45
個人戦:S 軍団:C 兵器:D 地上軍:A 宇宙軍:D 空軍:B 海軍:D 内政:C 謀略:C

フレジャ
出自:庶民 性別:男性
統率:86 武力:92 智謀:68 政治:57 教養:60 義理:95 野心:20
個人戦:A 軍団:A 兵器:A 地上軍:S 宇宙軍:B 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:C

フレジャ=コヴェル
出自:庶民 性別:男性
統率:95 武力:108 智謀:81 政治:64 教養:62 義理:84 野心:42
個人戦:C 軍団:A 兵器:A 地上軍:S 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:A

紅 美鈴
出自:妖怪 性別:女性
統率:72 武力:105 智謀:68 政治:68 教養:85 義理:100 野心:12
個人戦:S 軍団:B 兵器:D 地上軍:A 宇宙軍:D 空軍:C 海軍:D 内政:C 謀略:C

マキシミリアン=ヴィアーズ
出自:庶民 性別:男性
統率:100 武力:110 智謀:82 政治:49 教養:61 義理:100 野心:17
個人戦:C 軍団:S 兵器:S 地上軍:S 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:D 謀略:A

ミスローニュルオド
出自:庶民 性別:男性
統率:120 武力:120 智謀:120 政治:120 教養:120 義理:96 野心:92
個人戦:B 軍団:S 兵器:S 地上軍:B 宇宙軍:S 空軍:B 海軍:D 内政:S 謀略:S

ロクサーヌ=ド=デジール
出自:貴族 性別:女性
統率:63 武力:39 智謀:52 政治:81 教養:85 義理:62 野心:68
個人戦:D 軍団:C 兵器:D 地上軍:D 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:A 謀略:C

346名無しさん:2011/05/05(木) 17:30:26 ID:PuxHmmco0
というわけでうちも。

東芝恵美 学生
統60 武19 智18 政22 教31 義20 野2
兵B 個A 器B 特D 内A 謀D

ハロルド・ベルセリオス 科学者
統106 武120 智120 政116 教120 義1 野120
兵C 個S 器S 特A 内C 謀S

マーシオ ダークエルフ
統5 武9 智3 政3 教2 義75 野75
兵D 個D 器C 特D 内D 謀A

初音ミク ボーカロイド
統120 武47 智25 政18 教16 義13 野1
兵S 個A 器A 特C 内C 謀D

巡音ルカ ボーカロイド
統94 武83 智95 政54 教73 義10 野83
兵C 個A 器A 特B 内D 謀B

天海春香 アイドル
統103 武27 智18 政32 教53 義15 野3
兵C 個D 器D 特D 内C 謀C

萩原雪歩 アイドル
統110 武7 智20 政35 教60 義26 野1
兵B 個D 器D 特D 内D 謀D

音無小鳥 事務員
統111 武36 智50 政68 教75 義93 野2
兵A 個C 器B 特D 内A 謀C

ピンクパンチ 下級妖魔
統65 武43 智16 政1 教5 義35 野89 
兵B 個B 器D 特D 内D 謀B

あかぎ 鋼の乙女
統102 武97 智83 政86 教68 義12 野73
兵A 個A 器B 特C 内A 謀B

ミランダ 教師
統68 武59 智95 政52 教104 義86 野88
兵C 個S 器A 特C 内B 謀A

ルキア 学生
統56 武87 智5 政6 教25 義94 野2
兵C 個C 器C 特D 内C 謀D

チャル 機械
統95 武106 智89 政85 教110 義100 野1
兵B 個A 器S 特A 内A 謀A

クララクラン・フィリアス 王族
統88 武95 智76 政90 教100 義92 野5
兵C 個B 器B 特D 内A 謀C

ルセリア・フォン・ディアマンテ 王族
統66 武32 智43 政78 教93 義20 野8
兵C 個D 器D 特D 内B 謀D

347俺的アレンジの入ったロックマン1 2話:2011/05/06(金) 01:54:51 ID:saN/b71.0
何ら疑うことなく続いていた、いとおしい平和な日々は、あの日失われた。
悪の天才科学者、アルバート・W・ワイリーの手によって。

彼の弟達はじきに悪のロボットとして世に再び現れる。
彼の妹、ロールの目は恐怖に染まっている。

そして彼は…家庭用ロボット、ロックは死を迎え…
再び生まれた。戦闘用ロボット、ロックマンとして。



青く彩られた体を見つめる。
これが彼の武器…ロックバスター。

これを使い、これから彼は戦いを始めなければならない。



崖下に広がる街並みを前に決意を固めた彼は、ライト研究所へ戻る。
すると…。

「ロック、おかえりなさい」
「ロールちゃん。」


玄関でロールが待っていた。
彼女は慌てていた様子だった。

「さっき結果が出たの。 …博士から話を聞いて」




結果というのは、ロックマンの戦闘力測定。
家庭用ロボットのボディをベースに、安定性の高い戦闘用ボディに作り変えられた彼の
戦闘用ロボットとしての性能を測るものだ。

幸か不幸か、相手は同じライト博士のロボット達。
データはライト博士の手元に揃っていた。

戦いの未来がその数値に決められる。

「攻撃力 5rp 防御力 4rp スピード 3rp…
 rpというのはわしが独自に考案した単位でな。
 この数値を、今回暴走した他のロボット達と比較すると…」



カットマン、ガッツマン、アイスマン、ボンバーマン、ファイヤーマン、エレキマン。
それらの数値とこのロックマンの数値を比較した結果。


「…合計値ではアイスマンよりは上を行っているようじゃが… 他5人には劣っておる」
「そんな…!?」

この結果はライト博士も想定していなかった。
元々この結果は戦いの後、ロックバスターが彼の兄弟の命を奪う危険性を確かめるためのものであり…
まさか彼が命を奪えるかどうかすら怪しい力しか持っていないとは思わなかったのだ。



「…じゃあ」
「いや、手加減が効かんことには変わりない
 勝ったとしても…生け捕りなどという生易しいものではお前が逆に破壊されるかもしれん
 完全に殺す必要も否定できんのじゃ」
「…」

ともかく、これで話の方向性は180度変わってしまった。
相手を殺さず戦う道ではない。
ロックマンが殺されずに戦うために。



「勝率にして最大でも3%。
 これでもロボット一体との戦いを想定してのことじゃ」
追い討ちをかけるように結果は続く。
どうしてこんなにロックマンは弱いのであろうか。
同じ、ライト博士のロボットであるのに。しかもロックマンは戦闘用であるのに。


「これでは死にに行くようなものじゃない…!
 なんとかならないの、博士!」
ロールが声を上げる。

ライト博士は俯いた顔を上げた。
「…恐らくお前に今足りないものは何より、技術だろうな
 ボディを変えたことによって、まだロクに歩けもしない状態じゃろう…
 お前のAIは、家庭用ロボットのそれなのだから」

「家庭用の…AI…?」



ライト博士がボタンを押すと、
トレーニングスペースに一本の柱が現れた。中心には三重の円。…的だ。
「これを撃ってみるんじゃ」
「はい」

348俺的アレンジの入ったロックマン1 2話 中:2011/05/06(金) 01:57:20 ID:saN/b71.0
体勢を整える。

右手を挙げ、念じる… 手が光と共に腕の中に引っ込み、

変わりに腕の先端に発射口が現れる。
ロックバスターだ。


「…」
ロールは念のため、下がる。



「はっ…!」
力む。

すると、腕に光が集まり…
腕の中から発射口に黄色い球状の熱球が生成され

放たれた。



「わああああああ!?」
爆発音と共に、
情けのない声があがる。

発射の反動で体がバランスを崩し、ロックマンは尻餅をついたのだ。



「!」
そして爆発音のあった先。
そこは…研究所の窓の淵。 的には全くかすってもいなかった。



「………」
へたり込み、情けない声をあげ、研究所の壁を焦がしたに過ぎない自分。


情けない。


…ロックマンはそのまま、声も出なかった。
彼がもし人間だったら、涙を流し泣き喚いていることだろう。

けれど、彼はできない。…悔しくて仕方がないのに。

「これが家庭用のAIじゃ」
ライト博士が告げる。


「人間らしさを求めた結果じゃよ ロールがよく料理を焦がしていたようにな。」



ライト博士が後ろから、ロックの肩を叩く。
「…」

349俺的アレンジの入ったロックマン1 2話 後:2011/05/06(金) 01:58:16 ID:saN/b71.0
続ける。
「作業用ロボットは正確性を求める。瞬時にあらゆるデータを計算し、
 最適な判断で実行する。  …お前にはそれが足りないのじゃ」


「…僕は…。」

ライト博士の顔は決して…
「じゃが作業用ロボットにないものが何か、わかるか?」
「…え?」
暗くない。



明るくもない。 だが…
「データ外の事物に対する対処じゃよ」
その目には、諦めは宿っていなかった。



「想定外の事態への対処…というわけですか?」
「うむ。例えば家庭用だった兄が、見知らぬ戦闘用ロボットとなって現れるなどのな」


戦闘能力全てにおいて作業用ロボットに劣る彼の、唯一の勝算。
「!」

「処理能力は実はお前の方が遥かに上なのじゃ データが少ないだけでな」
「じゃあ…」


極めて人間的な対処を、彼はすることになる。
「数多くのデータを記憶し、そこから常に計算を続け、最適解を求めること…」

「『考えること』それがお前の武器じゃ!!」

そう、幸いにして敵のデータは手元にある。



それから、不眠不休で沢山の的が彼の前に現れた。
上から、下から、右から、左から…
後方から、前方から。
弾を放ったり、回避を行ったり、スピードを変えたり。


弱きロボットは撃ち続ける。ただただ、ひたすらに。
戦闘データを家庭用AI内に蓄積し続ける。

全ては戦いの末、皆の幸せのため。




そしてタイムリミットは突然に訪れた。
「ロック! ロック!!
 みんなが…みんなが暴れだしちゃったの!!」

350俺的アレンジの入ったロックマン1 3話 前:2011/05/14(土) 00:02:42 ID:TexB3Bkg0

「これは…!!」
各局がニュースで伝えている。

「ロボットカメラからの映像をご覧ください、
 ロボットの一団が森を我が物顔で歩いております!
 その数は1,2,3…6体と見られます!!」

作業用ロボットの一味が森から現れ
その面々は間違いない。ライト博士の作り出したロボット達だ。


程なくしてテレビ局のカメラも彼らによって破壊されてしまった。
果たしてどうなってしまうのか。


…ロックマンの体が動いた。
「…僕、行きます!」
「大丈夫なの!?」

バランスを崩したところをライト博士が呼び止める。
「急いでメンテナンスを行う。同時にデータも取っておくぞ」
「…はい」



「お前がいなくなっては誰も6人を止めるものがいなくなる
 危険になったらすぐに戻るんじゃぞ…」
「…ですが」

その先を口にするのは憚られた。



「…よし。」
ライト博士が汗を拭くのを合図に、ロックマンが作業台から起き上がる。
彼のボディは修繕された。
万全の状態で挑むことが出来そうだ。



「気をつけてね、ロック!」
「うん」


右手の先をしっかりと握り締め、ロックマンは戦いへと向かった。
転送装置の青い光に包まれると彼の体は青い一筋の光となり
都市近くの森林へとまっさかさまに飛び立って行った。



「へいロールちゃん オレっち達もついて行くかい?」
「アイツ、心配だ 無駄な時間をかけさせるかもしれない」

ロールの前に現れたのは二人。
「二人とも…お願いできる…?」

黒と紫の光も飛んでいった。



「う!!」
着地の衝撃。
ロックマンは両手を葉に覆われた地面につき、衝撃を受け止めた。


「森…そうか ここがワイリー博士の秘密基地だったのか…!」
到着ついでに地面に目をやると、目についたのは灰色のハッチ。

ここにはもう高エネルギー反応は見られない。
ロボット達はここから出て…どこへ向かったのか。


…悲鳴が聞こえる。耳を傾けると…
「あっちは…市街地だ!!」

ライト博士の声が耳から響いてきた。
「何…!?急ぐのじゃ、ロックマン! 人々に危害が加えられたら大変じゃ」




元々、ここは開発が始まっていた林。
走ると土木用作業用ロボットが姿を現した。 …ただし、何かの電波を浴びて操られているようだった。

351俺的アレンジの入ったロックマン1 中:2011/05/14(土) 00:03:25 ID:TexB3Bkg0
「エレキマンの電波により狂わされているようじゃ
 初めての実戦じゃ 準備はいいなロックマン!?」


その形は、黄色い半球型のヘルメットのようだった。
「確かメットール…」


「汎用型作業用ロボットの傑作とされるもので
 最近増えているようじゃな …油断はならんぞ」



ロックマンは右腕に左手を添える。
そして右脚を前に、そして後ろに下げた左脚で地を踏みしめる。
これが今の彼の戦闘体勢だ。

じりじりと相手を睨み、その時を待つ。
「メトッ」

メットールが…顔を上げた。

地面にべたりとついた、柔らかな真っ黒な顔
生気の薄い大きな二つの目
そして両目の間の下……小さな口が開く。

エネルギーが集中し…
口をすぼめる動作と共に熱の弾丸が放たれた。

「はぁ!!」
こちらもバスターを放つ。
腕から光の弾丸が放たれ…目にも止まらぬ速さでメットールへと向かっていく。
全身に、発射の反動を感じながら。



「うっ!!」
バスターはメットールの弾丸を消すことなく交差。
ロックマンの脚を掠めた。

そしてメットールはというと…
ガツンという音を立て、バスターを跳ね返していたのだった。

「う…」
「ロックマン。メットールが顔を上げているのはほんの僅かな間、攻撃の瞬間のみじゃ
 お前はその瞬間を狙い、相手が弾を放つ前に相手に弾を命中させねばならん」


「…はい」
返事はした。

だが考えてみると難しい。一体どうすれば………


集中する。
もう一度、バスターを掲げる。


僅かな音、僅かな動きを見逃さないように。
メットールは…傑作とはいえ世界的に量産されている、汎用ロボットなのだから。

出来るはず。難なくこなせなくては弟達には…

じりじりと詰め寄る。
「は!」

ガツン。
…メットールは今度は顔をあげることをやめた。

「…」
声で気づかれたのだ。


「はぁぁぁ!!!」
思い切って連射してみる。
ガツ、ガツ、ガツン。

…音を立てて全て跳ね返される。そして
「メトッ」
「う!!」
エネルギーのリロード中を狙って顔を上げて撃たれた。

やはり地道に行くしかない。



「はぁ…」
一度バスターを下ろす。

沈黙。どうすれば勝てる?どうすれば相手の隙を突ける?どうすれば相手の動きを見ながら相手より早く動ける?


…カタッ。
「!!!」
その瞬間。

反射的に …体が動いた。

352俺的アレンジの入ったロックマン1 3話 後:2011/05/14(土) 00:06:34 ID:TexB3Bkg0
「メトー!」
腕を持ち上げ、必要最低限のエネルギーを溜め、相手に一瞬で照準を合わせ、撃っていた。
そして、メットールの体はたちまちバスターの光を受け…

爆炎へと変わっていた。

「……… …!?」
「やったじゃないか、ロックマン!」
無意識のうちの行動。…一歩間違えていたら何が起こっていたことだろう。
…ロボットらしからぬ行動。
「は、はい…」

だが、気づいたことはある。
それは二つ。

一つは彼が力みすぎていたこと。片手で支えて集中しては相手も警戒する。
実行に移すことは難しいかもしれない。
だがこの技術を用いることなくして戦いはなしえない。
正確に。必要なだけの力で。


…もう一つは、彼がロボットを破壊したということだった。

さっきまで動いていた、命を持っていたメットールが今…
顔に穴を開け、内部機械を爆発させ二度と帰らぬ鉄くずになった。
ショートによる電熱、煙…それがそれが命だったことの最後の証であろう。
熱を持ち、体に仕組みを持ち、動いていたことの。

…ロックマンは目を背けずにはいられなかった。
その事実から…。

だが………
「!!」
彼には見えていなかった。

3体のメットールがそこにいた。
一体どうやって?動けないはずのメットールが。

「!!」
「上を見るんじゃ!!」
よく見ると上から落ちてきている。空には…

プロペラ音。
「あ、あれは!!」

低空飛行する小型輸送機だった。
そこからメットールが落下してきているのだ。

想像以上の強度をあのメットは持っているらしい。

「メトッ」
「メトメト」
「メットッ」

弾丸がいっせいに放たれる。

353俺的アレンジの入ったロックマン1 3話 終:2011/05/14(土) 00:06:49 ID:TexB3Bkg0
「わ!!」
撃とうとしたが…ダメだった。またも反射的に体が動く。

飛び上がった。足元を弾丸がくぐった。
そして…そのまま、着地しバスターをメットールに撃った。

1発、2発、そして3発。
それらはなんと全て命中。メットールを撃破したのだった。

「…」
「飛行機を追うのじゃ!あれはきっとワイリーに関係するものじゃ」
「はい…!」

飛行機が頭上を通り過ぎるのを待ち、ロックマンは駆け始める。
ロックだった頃はサッカー好きの少年だった彼は脚力にはいくらか自信がある。

土の匂い、踏みしめる葉の感触、枝の折れる音。
ロックマンは森を進んでいく……

視界が開け、日光がアイカメラに飛び込んでくる。
森を抜けたのだ。

明度が調整されると…
青空には小型輸送機。そして…


ロックマンのよく知る街があった…
それはある程度の規模を誇る中ではライト研究所から最も近い地方都市であった。

人々の走る姿、そして悲鳴。
「!!」
何が起こったというのか。


いや…容易に想像がつく。
…ロボット達は…ワイリーは、この町を占拠するつもりなのだ。
がらんとした静寂の町の中を…彼は一人飛び出した。


一方その頃…
ライト博士の元にロールが走ってきていた。
「博士!博士ーー! 電話よ!!」
「すまん今手が離せんのじゃ…ロール、用件を聞いてくれ」

「はい、もしもし。
 申し訳ありません、ライト博士は今ご多忙ですので
 伝言でしたら私が受け取らせて頂きます。
 …あ、翻訳装置を作動しましたので、お好きな言語でどうぞ」

354名無しさん:2011/05/16(月) 18:37:44 ID:O7Z18NXk0
流れぶった切ってこんなものを。
気になる、の定義は恋か友情か分かれるけど恋定義で。

アイコが気になる相手
アロエ・シャロン・マヤ・ミュー・ユリ・リエル

アメリア先生が気になる相手
無し

アロエが気になる相手
アイコ・アメリア先生(大好きだけど片思い)・クララ・マヤ

エリーザ先生が気になる相手
ミュー(両思い・恋人)

クララが気になる相手
マロン先生(両思い・恋人)・ルキア

サツキ先生が気になる相手
ミランダ先生・メディア・マラリヤ

シャロンが気になる相手
アイコ・アロエ・マヤ・マラリヤ・ミュー・リエル

マヤが気になる相手
アメリア先生(大好きだけど片思い)
アロエ(薄々感づいてるけど鈍い)

マラリヤが気になる相手
リエル

マロン先生が気になる相手
クララ(両思い・恋人)

ミューが気になる相手
エリーザ先生(両思い・恋人)

ミランダ先生が気になる相手
サツキ先生(好意を抱いてることをわかってる)・ルキア

メディアが気になる相手
サツキ先生(大好きだけど片思い)・ユリ

ヤンヤンが気になる相手
マロン先生(フィギュア製作依頼を頼まれたりするため。)

リエルが気になる相手
シャロン

リディア先生が気になる相手
無し

ルキアが気になる相手
サツキ先生・ミランダ先生

355俺的アレンジの入ったロックマン1 第4話 前:2011/05/17(火) 00:15:42 ID:CzL/bmJg0
バスターを構え、物陰に隠れながら人気のなくなった通りを進む。
時折、パニックになった人々が衝突させた車が黒煙を上げているのが見える。

信号機も完全に停止している。
発電所から町の悪用を防ぐべく電力の供給をストップしたようだ。


博士との通信。
「エレキマン達は一体どこを狙っているのでしょう…。」
「高いエネルギー反応なら感知されている。
 …まだ遠いが確実に近づいている。戦闘の準備は出来ているな?」

「はい…」
「6人以外にロボットの反応が大量に感知されている
 どうやらエレキマン達はロボットを大量に設置しているようじゃな」

会話中も油断は出来ない。
壁を背にしながら10分ほど進むと…

「!」
プロペラ音。
「どうやら敵のエリアに入ったようじゃな」
敵の占領地帯に入ったようだ。


「…」
目の前には小さな小屋。
はしごを登り、建物の上へ…


「はっ!!」
屋上から飛び降りると同時にバスターを二発。

爆発音が聞こえる方向へ進んでいく。



「緑色の機体が飛んできました」
「ブンビーヘリと呼ばれるものだ
 降下追尾機能に優れている 近くにこられては厄介じゃ
 相手の限界高度で倒すんじゃ!」


ブンビーヘリの特性は高い追尾性。敵に群がり体当たりをするというものだ。
だが自分の普段の高さ以上に飛ぶことが出来ない。真横から、或いは上から攻撃するのが効果的。
「近い距離で迎え撃つのは危険じゃ 逃げながら撃つのだぞ!」


走りながら、飛び上がってブンビーヘリと高度の軸をあわせ…バスターを乱射。
「えい!!」

同時に3機撃破。
「前方に注意じゃぞ!」

「!!」
壁に取り付けられた赤い半球…それがカパッと上下に開き…
「わ!?」
エネルギー弾を上から下に4発連射し始めた。

思わず飛びのく。
「危ない!!」
すると先に放った上の弾が頭をかする。
「…はっ」

着地。

356俺的アレンジの入ったロックマン1 第4話 中:2011/05/17(火) 00:16:05 ID:CzL/bmJg0
「あれはブラスターというもので
 範囲内に入った者に対して4つの角度で弾を連射するものじゃ
 砲身はモロいがカバーの硬度が高い。弾を発射し始めた瞬間に叩くのじゃ!」
「はい!」
再度動き出したところを真横からバスター。
炎を上げる。

「この一帯にはブラスターとスージーが配備されているようじゃ
 危険なものだからお前が破壊しなさい」


「スージー…?」


見ると、赤い何かがロックマンに向かって飛んできた。
「わ!?」

逃げながら2発、跳びながらバスターを1発放つ。

「……」
一段高い位置へ避難。
「あれは…」

大きさにして人の上半身ほど。
赤い4つの吸盤の中心にアイカメラが一つ。

「あれはくっつきスージー。侵入者を阻むロボットじゃ
 直線移動で上下左右に壁から壁へ飛ぶもので
 小型ロボットとしては非常に耐久力が高いことで知られている」

通りでバスターを3発撃っても破壊できなかったわけだ。
「厄介な敵じゃ 長くなるかもしれないが全て破壊して進むんじゃぞ!」
「はい…」


ブンビーヘリは少数であり、
この区画の主力はあくまでスージーとブラスターであった。
はしごを登りながら、跳びながら、動きを避けながら確実に仕留めていく。
相手の行き先、次の瞬間のスージーたちの配置、ブラスターの発射から発射までの間隔などを
計算しながら。


「屋上に上がりました!」
「よし、中腹まで来たな」

スージーとブラスターを駆除しながら敵の占拠するビルの中間地点までやってきた。
なんとかこのペースで行けばこの塔のメカは全て破壊できそうである。
…と思っていたら。


「!!」
バルコニーに設置されていた機械から
大きなハサミが飛び出してきた。
「ぅ…」
1つではない。2個、3個、4個、5個…
じゃらじゃらとハサミが大量に飛び出してくるではないか。

ロックマンは肩を切りつけられてしまった。
一瞬で飛び退いた上、運よく切りつけられた箇所はバスターのない左腕で傷が浅かった。


「…」
ガシャンガシャンと目の前にハサミの山が出来ていく。
なんとかハサミの出るタイミングを見計らいくぐり抜けるが…。

「あのカッター、確かカットマンの…」
「あの装置はコピーマシン。これはロボットそのものは複製できんから
 カットマンは自分のローリングカッターをこの機械に通し、ビル中にばら撒いているのじゃな」

弟に敵意を向けられた現実を噛み締めながら、スージーとの戦いは続いた。

357俺的アレンジの入ったロックマン1 第4話 後:2011/05/17(火) 00:16:44 ID:CzL/bmJg0
頂上で二度目のカッターを抜けるとスプリングによる跳躍でロックマンに体当たりを仕掛けてくるロボットが。
「わ!?」
反射的にバスターを放つも避けられ…
「う!!」
激突される。

「くっそう…」
後から後からスプリングのロボットがロックマンめがけ突進してくる。
バスターの照準を合わせ、零距離で皆粉砕。

だがロックマンのボディは損傷してしまった。
「はぁ…はぁ」

「そのロボットには範囲攻撃がないと不利じゃな…
 後は降りるだけじゃ。気をつけるのじゃぞ」



はしごを下りると…
黄色いボールのようなものがふよふよとこちらへ向かってきた。

「…いかん!!!すぐに降りるのじゃ!!」
ライト博士が叫んだ。


すぐに降りると…
そのボールはカパッと開き中からメットールのような黒い顔が現れ…


どおおおおおおおおおん!!
…次の瞬間、爆音と共に辺りに轟音が鳴り響いた。


爆発したのではない…凄まじい破壊力の全方位射撃を行ったのだ。
無論、爆発ではないのでロボットは何食わぬ顔で進み続ける。そして…
また全方位射撃を始める。

「危険な…」
「あれは単なる兵器じゃ 壁に衝突すれば機能を停止する
 お前が無理して戦うことはない。
 じゃが、あれに出くわしたら全速力で逃げるんじゃぞ!!」
「はい」

はしごを降りると今度は今度は地面が揺れている。

大きな単眼に大きな一本脚。真っ赤なボディに、伸びたケーブル。
地震を起こすほどの圧倒的重量を持つ、巨大破砕ロボット…ビッグアイだ。

あの日町に襲来したプロトアイとはサイズが比べ物にならぬほど小さいが…
その音でわかる。プロトアイを縮めただけにしては大きすぎる音なのだ。


「プロトアイのように全身が弱点とは行かん… 目だけを狙うんじゃ」
「はい!」

ずしん。ずしん。
ビッグアイは跳んでは着地し、地震を巻き起こす。
まっすぐにこちらへ向かってくる。

358俺的アレンジの入ったロックマン1 第4話 終:2011/05/17(火) 00:17:59 ID:CzL/bmJg0
「は!!」
バスターを当てる。1発。2発。3発。4発…

「うっ」
地震に耐えながら5発。…まだ倒れない。
「…避けるしかない。ビッグアイを潜り抜けるんじゃ」
低く跳ぶ。高く跳ぶ。 …判断が遅かった。
低く跳ぶ。低く跳ぶ。…高く跳んだ。
「今じゃ」
「はい…わぁあ!?」

ロックマンの目前数センチでビッグアイが着地。
通り抜けるには早かった。

ロックマンはその場に崩れる。
「う…」
急いで距離をとる。

ビッグアイが飛び上がる。低い…潰すより体当たりのようだ。

「…高い場所に避難する方法もあるが…あそこじゃ!!」

ビッグアイから逃げながら、ロックマンは1フロア分高い足場へと避難。
ビッグアイが迫ってきたのを確認しながら…

「はっ!!」
急いで飛び降り、先へ進む。…扉があった。
どうやらヘリポートのある格納庫へ向かうものらしい。

「高エネルギー反応じゃ!! ライトナンバーズの誰かがきっといる…」
「はい…!」
警備メカ、スクリュードライバーの弾丸を避け、破壊しながら進む。



シャッターを開く。


ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!
…ロックマンが入った瞬間、けたたましい警報音が鳴り響く。


シャッターが激しい音を立てて閉じられる。

「…」
小さな背中がそこにあった。


オレンジと白のツートンカラーのボディ。
取っ手のような耳。
頭には半円型のハサミ、ローリングカッター。

ドクター・ライトナンバーズ 003…

「カットマン!!」
ロックマンの一番上の弟だった。

359俺的アレンジの入ったロックマン1 第5話 前:2011/05/22(日) 02:05:25 ID:tXoyw/9A0
「他の皆はもう飛び立った後っス。
 ここで物資を積んで、大都市を襲撃するためッス」
カットマンが振り返る。

「カットマン…どうしてこんなことを」


とうとう弟と対峙することになってしまった…
出来る限り、戦いは避けたい。
ロックマンはバスターをまだ下げていた。

「カットマン、僕は君と戦いたくはないんだ
 君達を止めに来たんだ。」


ロックマンはカットマンに近づく。
「中心街に向かったというなら僕もそっちに行くよ
 カットマン、お願いだ 僕と一緒に研究所に戻ろう!」

その言葉にカットマンは…


「アニキ…」
一歩退いていた。

「カットマン!」
「ライト博士の親友のワイリー博士から聞いたんスよ。
 アニキが悪いロボットに改造されてるって」

「改造されたのは君達だ!
 自分が今何をしているか解ってないのかい!?」
「オイラは…」


「ライト博士からもお願いできませんか」
通信装置を操作する。


「うむ… カットマン よーく聞くんじゃ」
「…博士!」



「お前達はワイリーに騙されている
 この町を占拠することの何が正しいって言うんじゃ!?
 研究所に戻るんじゃ…!」

カットマンは頭を抱え始めた。
「そ、そんな…でも現に目の前には改造されたアニキが…」


どうやらもう少しで説得できそうだ。あと…一押し。
「僕は暴走したエレキマンに壊されて改造されたんだ
 決して誰かに悪のロボットになんかされてないよ!
 …カットマン!」
「アニキ…」




その時だった。
「う!!!」
カットマンが…
「うあぁぁぁぁあ…!!」

「カットマン!?」
苦しみ始めた。


「…が、ガガガ…ぁ、がああああ…!!!」
細かくカットマンの体が痙攣。

それはガタガタとした震えに変化し…
「あああああああああああああああああああああああああああ!!!!」


カットマンは部屋を大きく飛び上がった。
「アニキはオイラが止めるッス!!」
ワイリーから命令が下されたのだ。
強烈な信号で…最優先任務が。

「カットマン!?」
「…戦うんじゃロックマン!もうそれしか止める手はない!」

360俺的アレンジの入ったロックマン1 第5話 中:2011/05/22(日) 02:06:00 ID:tXoyw/9A0
「…」
カットマンの戦闘能力数値を測定。


「パワー値7rp、アーマー値3rp、スピード値8rp……!?」
ロックマンのそれは5,4,3。 …装甲の値で上回っている程度だ。

「はっ!!」
カットマンが頭のローリングカッターを飛ばしてきた。
銀に輝く、鋭利な刃を一方向に飛ばすことが出来るのだ。

「わ!?」
後ろに飛んで避ける。
床に接触したとたん、円のような軌道を描きカットマンの頭にローリングカッターが戻る。


ローリングカッターはブーメランのような軌道を描く…
違いは物に当たっても止まることなく戻ってくるということ。


「はぁぁっ!!」

再びローリングカッターを飛ばす。今度は勢いがついていた。
…やってみるしかない。


ロックマンはローリングカッターを回避し、カットマンの元へ。
「むうう!!」
カットマンが一直線にこちらに向かってくる。ロックマンより素早いスピードで。

「はっ!!」
飛び上がり、バスターを放ち反動で後ろへ跳ぶ。
「いてっ!!」

そして、着地した瞬間背後から襲い来るローリングカッターを
地面を蹴り飛び越える。

「…やめるんだカットマン!」
一発当ててもひるまない。


「カットマン!!」
バスターを放つとそれを越えようとしてカットマンが跳ぶ。


自らの体の何倍もあろうかという高さまで。

「はっ!!!」
バスターを放つ。


カットマンはローリングカッターを頭にある一つしか持っていない
反面、ロックマンは3発ごとにエネルギーをリロードする必要があるが
無限にバスターを放つことが出来る。


勝負は4つの点…
訓練によるデータ、弾数、ボディの耐久性、そしてカットマンの良心に賭ける。
「切れちゃえっ!」

カットマンが前方に跳びながらローリングカッターを放ってきた。
「やめてくれ…!」
カットマンの下をくぐり、バスターを構え、着地の瞬間を狙う。
だが。

361俺的アレンジの入ったロックマン1 第5話 後:2011/05/22(日) 02:08:06 ID:tXoyw/9A0
「はぁ!!」
カットマンは壁に向かいキックを繰り出した。
「!?」

自分の6倍はあろうかという高さまで自らの体を持ち上げる脅威の脚力。
それによる壁へのキックから繰り出される反動は凄まじい。
一気にカットマンは、彼の体をくぐり抜けたロックマンの前へと現れた。

「!」
戻ってくるローリングカッター。
「うわぁぁあ!!」
わき腹を切られる。

「う!!」
そしてカットマンの素早い体当たり。
部屋の入り口付近のコンテナに勢いよくボディをぶつける。

「…や、やめ…!!」
バスターを連射。カットマンのボディにダメージを与えることに成功はするが…

「はぁ!!」
連続してとはいかなかった。ローリングカッターにより阻まれる。

「弾かれる…!!」
前へと跳ぶ。

カットマンがロックマンに体当たりするべく近づいてくる。
「勢いをこれで殺せれば…!!」

バスターを構え、カットマンの腹部めがけバスターを連射…
「うぁぁぁ!!!」
「あぁあっ!!」
カットマンの体が一気に弾き返される。

「まだ止まらないのか…」
跳びこえ、次のエネルギーをリロード。
次の手に備えた。

その時だ。
「…」
カットマンが…

ローリングカッターを外した。
「…カットマン…?」
思わずバスターを下ろした。



だが。
「はぁあああああああ!!!」
「!?」
ギャリリリリリリリリリリリ。
銀の円盤が次の瞬間、貨物庫の床を削っていた。

今まで頭からローリングカッターを放っていたカットマンが
腕で投げたのだ。

ローリングカッターはハサミの形から、大きく180度開かれナイフの形に。
高速回転しながら地面を斬り転がるそれは
ロックマンの反応すら及ばない速度でロックマンを切り裂いた。
「!!!!」
手の甲と膝をすっぱりと切り裂かれた。
オイルがその箇所から勢いよく放出される。

ボゴッ!
今度は背後でコンテナが大破した。
ローリングカッターの直撃を受けてだ。 凄まじい破壊力…

「う…」
バランスを崩してよろけたところに…

ズダンッ!!!!

壁を駆け上がり激しい音を立てて天井へ激突したローリングカッターがロックマンの頭上に降り注いでいた。
「ぁぁあっ!」
ヘルメットの内部…頭まで大きく切り裂かれた。

「…これは…」
「はぁああああああああああああ!!」

もう一度放つつもりだ。
ローリングカッターを持つ腕をぐるぐると回転させている。先ほど以上の速度だ。
「やめてくれ…やめてくれカットマン」

エネルギーがどんどん失われている。
その前にカットマンをなんとかして止めなければ。
バスターを次々放ち、攻撃に神経を集中させているカットマンに攻撃していく。
「カットマン!カットマン!! …カットマン…!」


だがまたもそれは放たれた。

362俺的アレンジの入ったロックマン1 第5話 終:2011/05/22(日) 02:09:20 ID:tXoyw/9A0
ギャリリリリリリリリリリリリリリリ…!!!

大きく開かれたローリングカッターは地面を疾走。
激しい火花を散らしながら地面を駆ける。

「…」
なんとかバスターは庇う。

ロックマンの左半身が一気に切り裂かれ…
ローリングカッターは壁を勢いよく駆け上がる。
そして落下するのだ。

ここでロックマンは考えた。自分は何故先ほど死ななかったのかを。
頭を切り裂かれていたのに。

…感覚で解る。浅かったのだ。当たったのはローリングカッターの先端部。
天井に激突した際、反動でローリングカッターは壁から少し離れた位置に落下しているのだ。
それは恐らく…人一人が壁際に立っていれば避けられるくらい。

「……カットマン」
こちらの残りの体力は少ない。
…カットマンには手痛い攻撃になるかもしれないが。

壁際に立ち、ローリングカッターの落下を待つ。
そして落下したローリングカッターがカットマンに戻る時に。
「…ああああああ!!!」
バスターをローリングカッターに撃ち込んだ。

これでもう、エネルギーは尽きることだろう。
「あ…!!」


ローリングカッターが…加速した。
バスターを受けて床から離れ、猛加速して…

カットマンの体に刺さった。
「う…!!!」
カットマンの体はローリングカッターごと壁に突き刺さる。

「…アニキ」
一瞬名前を呼ぶ。

…戦いはこれで終わった。
「アニキは…」




だが。
「アニキはそんなことしない…!!!」
ローリングカッターごと自分の体をカットマンは引き抜いた。
「カットマン…!?」

「こんなのもうアニキじゃない!」
カットマンは一直線にロックマンに走ってきた。
オイルが滴る体で。

「カットマン!!やめてくれ、お願いだ!!」
「アニキはオイラが止める!!」
「カットマン!!カットマン!!」

彼は何度も呼び続ける。カットマンはロックマンを戻すため走り続ける。
そして………



ロックマンは、ロックバスターとなった腕でカットマンの顔面を殴りつけ…
…残っていた全エネルギーをその顔面に放ったのだ。


「…あ…ああああ…あああああああ…!!!」

大破した体。後に残ったのはカットマンの腕のみ。
恐らくその中には彼の武器が残っていることだろう。

…だがそんなことはどうでもいいことだった。


殺したのだ。
彼が殺したのだ。
ロックマンは弟を殺したのだ。
カットマンを…

殺したのだ。
もう弟は元に戻らない。ただ電熱を発するだけ。


彼はただただその場に…倒れこむことしか出来なかった。

363:im@s fantasy9 第三章 第六十三話 1/2:2011/05/23(月) 00:18:21 ID:PpOTu0dg0
貴音の消えたアレクサンドリアにて…

「黒井!! …黒井!聞こえるか」
響という少女は空に向けテレパシーを送る。



それが伝わった先は…。

マグマとは違う、禍々しい深い紅の穴を見下ろす部屋…
空に浮かぶ巨大な目、インビンシブルの中だった。

「…そうか」
重厚な漆黒の鎧を身にまとった、中年の男性が姿を現す。
「彼女は生きていたか。」


コツリ、コツリ音を立てながら彼は目へと近づく。
「響君、ご苦労。戻りたまえ
 …そろそろ始める …ああ、変えんよ」


そして黒井は腕を高く持ち上げると…
「少し身の程を弁えてくれなければならない。貴音君も…彼女も。
 どの道、ここで倒れる程度の者ではない…響君、君と違ってな」

インビンシブル全体が大きく揺れ始める。
膨大な魔力が黒井の手からあふれ出し、インビンシブルに動作を促す。

そして
「その名、覚えておこう『美希君』」
手を下へ下ろした。





「あ、あれは…!!」
千早の目に、信じがたい光景が映った。

暗雲の切れ目から現れた赤き目が巨大な光を放ったのだ。
「……あ…ああ…!?」

その先はアレクサンドリア城。


その瞬間、鼓膜が轟音に劈かれた。
城が真っ直ぐに光に貫かれ、アレクサンダーの白銀に輝く体が軋み、割れ……崩れていくではないか。
伝説の召喚獣が…
城が…
雪歩王女が…


こんなことが…。




「わ、わ、きゃぁぁぁ!?」
美希が体を大きく叩きつけられる。
…だがそこはどうやらアレクサンドリア城だったようだ。

飛空艇が粉々に粉砕されていた…
「みんな…!?」

そこにはあずさとサイネリアがいた。
「…今ので皆頭を打ったみたい
 アタシらも脚をやられてる…
 けどなんとかしてアタシとコイツとで皆を逃がすから」
コイツ、とはあずさのこと。

「美希ちゃんは亜美ちゃんと雪歩ちゃんの所へ行ってあげなさい!!
 絶対に死なないで…!」

あずさもこの状況では龍騎士の力も使えない…
せっかく到着したのにもう何も出来ない。

あずさはビビとやよいを、サイネリアは高木を掴み脱出する。
「…行ってくるよ」

364:im@s fantasy9 第三章 第六十三話 2/2:2011/05/23(月) 00:18:48 ID:PpOTu0dg0
城が崩れてきた。
「…はっ!!」


瓦礫を足場に、持ち前の俊敏性を駆使し登る。

ひとつの欠片からもうひとつの欠片へ、またひとつ、もうひとつ…


見えた。雪歩だ。
「雪歩…!!」


亜美のことは見えていない…いったい彼女はどこへ行ったのか。
…そんなことは今はもう、考えられなかった。



「ぁぁぁああああああ…!!!」
小さな瓦礫に取り残された雪歩を見定め、飛び移るが…

「……う…!」
雪歩がとうとう落下した。


「…美希ちゃ…」
その瞬間、雪歩は目を覚ました。


まっ逆さまに落ちる先はアレクサンドリアを焼き尽くした炎の中。
助けなければ…。

絶対に失うわけにはいかない。
雪歩を…
「雪歩…」

宙を蹴る。全身に力を集中させ、1cmでも体を伸ばそう。
「雪歩…!!」


「うぁぁぁぁぁあああああ…」
そのとき。
「あああああああああああああああああああああ!!!」
信じられないことが…美希の体に起こった。





「…!!」
突然、雪歩が自分の手の中に包まれてきた。

…いや、違う。



凄まじい速度の謎の加速力が働いたのか、はたまた魔力の類なのか。
美希はその時突然、ワープしたのだ。




雪歩を抱えたまま落下した美希は…

「…!!!」
左手で雪歩を抱いたまま、右手と両足をアレクサンドリアの城門前広場の床に叩きつける。



凄まじい破砕音と共に衝撃が走り、大気が揺さぶられ……
周囲の炎を弾き飛ばし、地面との激突を免れたのだった。




「……う…」
だが美希の体力は限界。
そのまま美希は…倒れこんだ。
雪歩もまた、美希の中で意識を失っていた。




そこへ、黒髪の少女が近づく。
「…空間跳躍か…。」
その手には…亜美と、真美がぶら下がっていた。



「間違いない …コイツが美希だな」
「何?ミキミキをどーすんの!?」
響はその場に亜美と真美を放す。
「何もしやしないさ …今はな」


亜美が見たその後ろ姿には…尻尾が生えていた。

365俺的アレンジの入ったロックマン1 第6話 前:2011/05/30(月) 01:01:12 ID:LZQvDwl60
「おお、目が覚めたかロックマン」
カットマンとの戦いの後、倒れたロックマンは
ライト研究所のメンテナンスルームで目が覚めた。

「一体誰が…」
「オレっち達だゼ …あんまり無茶はするもんじゃねーゼ」
オイルマンとタイムマンの姿。

「時間の流れを遅くしておいた…
 お前の修復は本来通りの精度で、本来の32%の時間で完了した 感謝しろ。」
「ありがとう…タイムマン。」

起き上がるとライト博士は報告を始めた。

「お前にカットマンの腕から採取した武器チップを移植しておいた…
 これはお前に備え付けていた能力…ライトナンバーズ6体のチップを取り込むことで
 それぞれの能力を使用できるようになるものじゃ
 …これでお前はカットマンと同じ『ローリングカッター』を使用できるようになる。」

決して高いと言える能力は持たないながら、
戦闘用ロボットと言われていたのはこのためか。…ロックマンは理解した。

そして、カットマンの名。
「………」
「お前は当然のことをしたまでだ 誰を責めることもない…
 カットマンの力、有用に使うんじゃぞ」
「皆を倒すためですよね…」
「…すまぬが、言っていては始まらん。戦いの果てに平和を掴むしかなかろう」

「…はい」
自分はもうロックではないのだ。戦闘用ロボット、ロックマンであるのだ。
カットマンのチップが埋め込まれたその腕をさする。
「…そういえば博士。カットマンとの戦闘前に電話がかかっていたそうですが」

言うと、ライト博士ははっとした。忘れていたのだろう。
「おお、そうじゃ ロールから先ほど聞いて、こちらから電話をかけなおした所じゃ」


ロックマンにその内容を話す。
…その内容は、この件と無関係とも言えないようだった。

「実は先ほど、日本の科学省から電話が来たんじゃ。
 …実は、大きな隕石が今地球に近づいてきておる」
「隕石…ですか?」

「うむ、特殊な金属で出来ているようで…
 レーダーにも望遠鏡にも肉眼にも映らなかったそうなのじゃ」

俄かには信じがたい話のようだが、ライト博士はつらつらと続ける。
「日本の科学者はこの隕石に忍者のようなイメージを持ったらしく
 『青影』と命名した。 日本人らしいものじゃな」

「そして日本の科学省は隕石の落下地点を…グリーンシティと見ておる。
 …お前が戦っているあの町じゃ」
「!!」

366俺的アレンジの入ったロックマン1 第6話 後:2011/05/30(月) 01:01:41 ID:LZQvDwl60
幸いながら、民間人はロボットの襲撃により避難したまま。
これならば…

「けど時間がないらしいの 早く解決しないと…」
「うん…」
体の調子を確かめ、ロックマンはまっすぐ転送装置へ向かい…
ライト博士に確認を取る。

「次は都市部ですね」
「…いや、違うんじゃ 敵のロボットが5体乗った輸送機のことだが
 どうやら途中で1体、下ろされたらしい。」

地図を見てみると確かに高エネルギー反応が一つ離れた場所にあるのがわかる。
「輸送機は都市部の上空で停滞したまま…
 …理由は解らんが、下ろされた1体の元へ行ってみた方がよさそうだ」

つまり、この転送装置の目的地座標は下ろされた1体のいる区域。
「解りました。行ってみます」
光に包まれ、ロックマンは光の柱となって空高く放たれていった。




「…ここは」
たどり着いた場所は木々の生えぬ山岳地帯。
大量の岩山が連なる地形となっていて、作業用の設備が至る所に見られた。

「ここはガッツマンが担当していた工事現場…
 大規模なロボット工場の建設に当たっていたはずじゃ」

広大な鉱山地帯に、それらから産出された、質のよい金属を用い
低コストでロボットを大量生産する工場。
これは世界ロボット連盟の中核となる、世界に名だたるロボット開発最大手企業
トレブラ社からの依頼だった。

「…残念です」
「ワシらの信頼に関わることだが…そんなことを言っている場合ではない
 ここにいるのは恐らくガッツマンじゃろう 急ぐのじゃ!」
「はい!!」


世界ロボット連盟と言うのは、世界中がロボット開発競争の進む現代において
ロボットに関する研究、開発、生産、社会貢献を国境を越え推奨する国際組織である。
トレブラ社、X財団両組織の総帥として知られるミスターXを会長とし、
宇宙開発で知られるロシアのコサック博士を初めとした名だたる科学者達が幹部として名を揃えており
ライト博士もまたこの一員である。

「ワイリー博士は確か…」
「連盟は互いに研究情報を共有することもある組織でな
 自らの研究情報を流出させるなど、と反対しておったよ。
 アイツらしいと言えばらしいのだが……」

ガッツマンは確かに、世界のため、平和のために働いていた一体だった。
ミスターXからの依頼によるこの工場を建設することで名を轟かせ、
世界から注目されるはずのロボットであったのに。



ロックマンは、進み始めた。

367俺的アレンジの入ったロックマン1 第7話 1/4:2011/05/31(火) 02:48:37 ID:tX6FFWyo0
「高エネルギー反応が近くなってきた。気をつけるのじゃぞ」
「はい」

山での戦いにおいて、上から攻撃されるのは非常に面倒。
よってライト博士はロックマンに、山の頂上や尾根を渡り歩き移動するように命令した…
して、その作戦は成功。ほぼ敵と遭遇することなくロボットの近くまでやってきた。

「ロボットはそこから見える山の中腹の坑道にいる。
 そこにある貨物用リフトが伸びる先だ」
「はい!」

リフトの乗り場にはメットールが配置されている。
だが幸いにもロックマンの位置より高い。同じ高さにいるより対処は楽だ。
「たっ!!」

ジャンプすると反射的にメットールが顔を上げる。ジャンプの流れで素早くバスターを二発撃つ。
「メトト!」
「メッ!!」
命中、即座に爆発を起こす。
そして、崖まで登りリフトを見る。


「……これは」
ロックマンは目を疑った。


レールが、切られている。

ケーブルが隣の山まで伸びてはいる、なのでリフト自体は隣の山まで動いているが…
物を乗せる台が途切れた部分に差し掛かる度にガコン、ガコンとリフトが下に倒れている。

敵がいなかったのはそういうことか…
ロックマンはここに来て感づいた。

敵はすでに手を打っていた。最短ルートに欠かせないリフトのレールを破壊していたのだ。
だがここから山を降りれば敵がわんさかと待っていることだろう、そして上からも次々攻撃してくることだろう。
「…よし」
ロックマンは…リフトに飛び乗った。


「ケーブルの強度は強いようじゃが…お前の体を支えるほどの力はない
 レールがない部分でケーブルを持てば千切れるぞ!」
「解りました!」


一つ目の切れ目。リフトから前方へ跳ぶ。
その瞬間、ガコンと音がして台が下へ落ちる。

…そして戻ると同時に着地。切れ目を乗り越えた。


「下のリフトに乗り換えるんじゃ」
「はい!」

368俺的アレンジの入ったロックマン1 第7話 2/4:2011/05/31(火) 02:49:03 ID:tX6FFWyo0
リフトが近づいてきたのを見計らい下のリフトへと飛び降りた。
「この下のリフトに乗れば隣の山まで行ける… タイミングを見失わないように頼む」
「…はい」

切れ目をジャンプで乗り越えながら…
「あ!」

下のリフトと交差してしまった。降りるタイミングだったのに。
「もう一回じゃ…」

リフトが折り返す。
「わ!!」
背後から切れ目が近づく。うまく後ろに跳びリフトへと着地する。
「ふぅ…」
そしてもう一度リフトが折り返し…下のリフトが近づいてきた。


「たぁ!!」



一気に落下。
「このリフトは切れ目が多い、連続して回避するんじゃ!」
敵がいないのは幸いだった。

切れ目を跳ぶ…再び跳ぶ、また跳ぶ。
リフトと一体化するかのように、動きをあわせる。
「跳ぶんじゃ!!」
「…う」


またもタイミングを見失った。 足場の間隔がやや遠いのだ。
「後ろからくるぞ!」
これで後2度、このルートを通る羽目になった。
背後から連続した切れ目が襲い掛かる。
「う…!!」
ジャンプ、ジャンプ、またジャンプ…。


…そうして、なんとかガッツマンのいる山の山頂へと着地することに成功した。
「はぁ…」

369俺的アレンジの入ったロックマン1 第7話 3/4:2011/05/31(火) 02:49:37 ID:tX6FFWyo0
息をついた途端、前方からブンビーヘリが大量にやってきた。
ここは足場がしっかりしている。…戦闘には都合がよかった。
だがもう少し遅かったらリフト上でこれと戦うことになっていた…

「…っ!」
ブンビーヘリの奇襲を潜り、跳び上がり一撃。
このパターンでブンビーヘリは破壊できると学習した。


「…わ!」

今度は前方から大きくジャンプしてロボットがやってきた。
黄色いヘルメットに真っ黒な顔、手にはツルハシ。
「ピッケルマンじゃ!!」
「ぴ、ピッケルマン!?」

メットールに胴体がついたもの…量産されている工事用ロボットだ。
「こいつは耐久力が高い…なんとしてでも破壊するんじゃ!!」

ツルハシを勢いよく投げてきた。
「わ!!」
綺麗な放物線を描きロックマン目掛け落ちていくツルハシ。
当たるわけにはいかない。前方へと走りバスターを連射する。
「ピケェ!!」

次々に投げ始めた。肩の力が尋常ではない。
「前後に動いて避けるんじゃ!」

前へ、後ろへ。バスターを撃ちながらピッケルマンへとバスターを撃ち…
「ケェェェ!!!」
胸に風穴を開け、ピッケルマンは爆発していった。

「…!」
だが一足遅かった。

…ロックマンの周囲にはすでに大勢のピッケルマンが包囲していた。
「立ちふさがるものだけ破壊していくんじゃ!」

場所は安定した作業区域から、不安定な橋の上へ。
「…そうか、これを…!」

カットマンの武器を使ってみるべきだ。
ロックマンはここで右腕に手を当てた。
「…はっ!!」
力むと…ロックマンのボディカラーが突如として変化を始めた。
「……!? これは」
「どうしたんじゃ ロックマン」


「体が……体が灰色に!」
「ローリングカッターを使うと判断したようじゃな」


「そうですが…武器によって色が変化するんですか?」
「…そうじゃ。
 じゃからお前のことを、レインボー戦士ミラクルキッドと名づけようとしたんじゃ」
「…ああ、そんな名前案もありましたね」

370俺的アレンジの入ったロックマン1 第7話 4/4:2011/05/31(火) 02:50:25 ID:tX6FFWyo0
そしてロックマンは腕からカットマンの形見を発射。
放たれたカッターはぐるりと周囲のピッケルマンを切り裂き…

「もう一度!!」
二度目の発射でピッケルマンはいっせいに倒れていった。

「これが特殊武器の力じゃ この調子で6人のロボットの能力を身に着けるんじゃ」
「…できれば倒さずに手に入れたいものです」

ロックマンは走っていく。

「下へ降りれるのはこの場所しかない …落ちるんじゃ
 場所や着地の仕方が悪ければ怪我をするかもしれん、気をつけるんじゃぞ」


勢いよく橋から落下していく。
警備用のブンビーヘリを避け…配備されたピッケルマンを避け…

着地する。

「よし、降りたな この先がガッツマンのいる坑道じゃ 気を抜いてはいかんぞ!」

「…またこいつか…!」
赤く重厚なボディ…ビッグアイだ。

「ローリングカッター!!」
ビッグアイの単眼目掛けローリングカッターを発射。
跳びながら近づくたび、後退しながら2度、3度……

ローリングカッターがビッグアイの体を貫通した。
「よし!!」
破壊…後ろに見える坑道の入り口へと入っていく。


待ち構えるのは恐らくガッツマン。
彼は頭はよくないものの、人一倍人情に厚いロボットだった。

きっと…きっと話せば解ってくれるはずだ。
「戦闘準備、完了いたしました」

いや、きっと…4人の元を抜けたのは研究所へ戻るためだろう。
念のための戦闘準備をし、坑道の深部へと…たどり着いた。



だが。
「がぁあおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう!!!!」
「!?」

待っていたのは怒号だった。
振り上げた腕で岩が粉々に吹き飛ぶ。

そしてその腕を振り下ろすと……床に亀裂が入ると共に、坑道全体が大きく揺れた。
「…遅かったのう?  ロックぅううう!!」

彼は …怒りに打ち震えていた。

371俺的アレンジの入ったロックマン1 第8話 1/4:2011/06/03(金) 02:05:39 ID:6ZDM2gPg0

「ガッツマン… カットマンのことを聞いているのかい」
ガッツマンの怒りの理由…
すぐに心当たりがついた。

「…それ以外に何があるって言うんじゃ、のぅ…あぁん!?」
豪腕が坑道の壁を殴りつける。


ガッツマンはカットマンを殺したロックマンを殺すべく、
一人でここで待っていたのだろう。
そしておそらく、残りの4人はロックマンの答えを待っているのだ。

「カットマンは僕が殺した …それについては全部正しいよ 僕のせいだね
 じゃあ教えてほしい ワイリー博士から何を聞いてるんだい?」

冷静に、ガッツマンの目を見ながら…距離を詰める。

「…それ以外に何を聞くんじゃ。」
「…」
「お前がカットマンを殺した、そんだけで十分じゃろうが!!!
 何を聞くことがある!?言ってみい!!」
ガッツマンが足を慣らし、こちらへと近づいてきた。


「君たちは多分ワイリー博士に騙されている 正気に戻るんだ!!
 あの日何が起こったか!君たちは何をしたか!まったく覚えてないのかい!?」


「決まっておるじゃろう!プロトアイと戦っている最中に
 黒い服の男たちにお前が連れて行かれ、ライト研究所が壊れ、ワシらはワイリー博士の所に匿われたんじゃ!!」
「…そんな過去はない! 馬鹿げてるよ!
 ワイリー博士に何もかも書きかえられちゃってるんだ!」
「んのおおおおおおおう!!!」
ガッツマンがロックマンの顔面を勢いよく殴りつける…

ロックマンは背後の岩に後頭部を打ち付ける。
…ヘルメットにより軽傷に済んだロックマンはライト博士に説得を頼むことにする。

「ライト博士…ライト博士!?  ………ライト博士!」
…だが…この坑道が深いためか、通信そのものが応じなくなっていた。

「お前は狂っとる。…これが最後じゃあ …大人しくワシに従え。」
「………」
黙る。

「…その腕の武器をもぎ取りそこに投げ捨てい ワシがこの脚で粉々にする。
 それができないなら… ワシがお前を終わらせる。」
「………」
「さぁ。」

「…」
「早うせい!! 死にたいんか!?カットマンの命の責任を取るんじゃ!!」

全ては自分のせいだ 解っている。だが…
ロックマンは腕に手をかけた。

「ごめんガッツマン
 …僕はまだここで、止まるわけにはいかない」


そしてその腕を前へ突き出した。
「お…… お…ま……え…………っ!!」



ガッツマンの怒りが…頂点に達した。
「お前、名前が変わったそうじゃな」
「…ロックマンだ。」

「ロックマン… お前はもうロックじゃない!!
 …人を殺し、ロボットも殺す殺しのロボットじゃあ!!!!
 覚悟せえいやああああああああああああああああ!!」

ガッツマンの超重量級ボディがロックマン目掛けて跳び上がった。

372俺的アレンジの入ったロックマン1 第8話 2/4:2011/06/03(金) 02:06:18 ID:6ZDM2gPg0
「…パワー値15rp、アーマー値9rp、スピード値2rp… …速さで勝つしか…!」

飛び上がったガッツマンのボディ目掛けロックバスターを連射する。
「ぐぉおお…!!」
痛みを怒りへ変え、ガッツマンが力いっぱいに地を踏みしめる。


「わぁあ!?」
ガッツマンの着地の衝撃でロックマンがバランスを崩す。
圧倒的なパワーだ…。


「おおおおおおおお!!!」
ガッツマンがロックマンの足を目掛けパンチを繰り出す。
「うっ!!」

一瞬で体勢を立て直し、跳び退きバスター。
「逃げるんかぁ…!? 逃げるんかぁぁ!」

ガッツマンが大きく跳び上がり、坑道全体を揺らす。


「!!」
またもバランスを崩す。
ガッツマンの頭上へ落下してくるは巨大な岩…
「ぬう…」
それを両手でガッシリと掴み、

「おらあああああああああ!!」
前方へ投げ、拳で砕く。


大きな岩は砕け散り、加速した小さな岩となってロックマンの全身へと突き刺さる。
「うぁぁぁあ!!!」
「あぁあ!?」

叫び声が気に障った。
そのままガッツマンは走り寄り、ロックマンの胴を軽々掴み、
「なぁにを…」
飛び上がり地面へと叩きつけ
「情けない声を出しとるんじゃ…」
それを脚で力いっぱい踏みつけた。
「冷血めが!」


…オイルが腹からこぼれ出る。
「がっ、ごぼっ…」
「…何を苦しんでおる あぁん…?」

その憎憎しい戦闘用ロボットの顔面を力いっぱい殴りつける。
一発、二発、三発、四発、五発、六発。

それは地面に穴が開くほど…坑道に大量の岩が降り注ぐほど。

ガッツマンにとって、カットマンは小憎たらしい弟だった。
自分より弱いアイスマンには強気になり、自分より強い彼らには弱気になり媚びへつらう。
そんな態度が大嫌いだった。殴り飛ばしたこともあった。

だが…苦労していることも知っていた。
ロックのような家庭用ロボットとしての顔もなければ、
作業用ロボットとしては自分達に能力で劣るコンプレックスの塊。
…だからこそ、生き苦しい中あいつは必死に生きていた。
そんなカットマンをロックは一番、弟として可愛がってやっていた。それを…それを。

373俺的アレンジの入ったロックマン1 第8話 3/4:2011/06/03(金) 02:07:32 ID:6ZDM2gPg0
「ぐうっふ!!」
思い切り胸部を踏みつける。

「………何や思い出したか…?」
「……やめてくれ…ガッツマン」

「それだけかぁ!!」
思い切り蹴り飛ばす。


…今の攻撃で完全に通信機能が破壊された。
もう、ライト博士からの説得も通じない。

「……正気に戻ってくれ」
バスターを何発も撃ち込む。
「お前がじゃあ!!!」

地震により落ちてきた岩を放り投げる。

「…………!」
ロックマンは避ける。

岩はロックマンの背後のシャッターに激突…シャッターごと大破した。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ガッツマンが思い切り地面を叩く。

その瞬間……
「!!!」
天井が…落ちてきた。


「………」
ロックマンは逃げていた。坑道から…崩れ行く天井の中、光を求め外へと。

こんなときにまで自分の命を優先する自分に内心嫌気が差しながら…
仕方のないことだ、自分が生きなければ皆を救うことは出来ない、それだけが信じるべき事実だと強く、強く願いながら。


…山が崩れた。
背後には、粉々に砕けた岩の山が広がるだけ。ガッツマンは逃げ延びれなかっただろう。

空には、空しいほどに青い空が広がったまま。
「……」

ロックマンは、敵の陣地の中で放心状態だった。



…そこへ。
「軟弱モンがああああああああああ!!」

足元が崩れ、ガッツマンが飛び出してきた。
「!?」

「死ねんのう …お前を殺すまでは、死ねんのじゃ!」
青空に突き飛ばされる。


ロックマンは一瞬にして両手で持ち上げられた。
これから、地面に叩きつけられるのだろう。
「ガッツマン…!」

腕に思い切りしがみつく。
「離せやぁぁぁあああああ!!!」
そしてロックマンは思い切り地面へ叩きつけられた。


「さぁ、これで最後じゃ」
崩れた山から岩を持ち上げ、トドメの一撃を用意する。
だが、まだ投げない。

「…正気に戻ったかのう、ロック」
殺意が揺らいだのだろう。


だが…ロックマンは腕に手をやり、呟く。
これが、決別の時であるとして。

「…僕は… ロックマンだ!」

374俺的アレンジの入ったロックマン1 第8話 4/4:2011/06/03(金) 02:07:55 ID:6ZDM2gPg0

この戦いで理解した。
誰の仇だとか、誰を破壊したとか、そんなことを気にしている立場ではもうないのだ。
それが、戦いなのだ。
全ては平和のため、人々のため、ロボットのため……
そのために何もかもを投げ打つことを 彼は決めた。


地面にカットマンのローリングカッター立てる。
「…ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ガッツマンが岩を、一直線に全力で投げ飛ばす。



「はあああああああああああ!!!」
その岩目掛けてバスターを乱射。
そして岩を…手で砕く。


「!?」
そして素早い動きでガッツマンの懐に寄り、その巨体を持ち上げる。
「な!?」


ロックマンは先ほど、持ち上げられた際にガッツマンの腕からデータチップを抜き取っていた。
その武器の名はスーパーアーム。
凄まじい怪力であらゆる物を持ち上げるパワーだ。

「はぁああああああああああああ!!!」
ロックマンは高々と跳び上がり…


「ああああああああああああ!!!」
ガッツマンをローリングカッター目掛け投げつけ、思い切りボディ内部へと突き刺した……

突き刺さったセラミカルチタン製の刃はガッツマンのボディの深部へと届き
その動力炉を破壊…
ガッツマンを跡形もなく大破させた。





輸送機内部にて…4人はレーダーを見て騒然とした。
「ガッツマンの反応が消えちまったぜ!?」
「ロックさん、一体どうしちゃったんでしょう…」
「あんの野郎…!?」

「残念ですね …ワイリー博士から頂いた兵を使うしかないでしょう。
 完全にこの街を制圧し、ロックを倒すのです」


そして…計画は、実行に移された。

375im@s fantasy9 第三章 第六十四話 1/3:2011/06/15(水) 02:01:55 ID:sIHu5i9Q0

視界を深い闇が覆っていることを認識する。
瞼が重い…
様々な情報が脳内を駆け巡る。

バハムートのメガフレア。アレクサンドリアを覆う炎。
現れたアレクサンダー…赤い目…
雪歩の姿。
「…! ドリル!?」
電流が走る。


飛び起きるとそこは…見慣れた部屋。
リンドブルム城の客室だった。
「……えっ?」
きょろきょろと見回す。
近くにドリルの姿は見当たらない。


…代わりにいたのは黒い髪の少女。
「…」
髪質が自分と似てざっくりとした、尖りながらも流れのある髪型。
背はやや小さい。
「やぁ。」
「………」

彼女は腕を組んでいた。
「…誰?」
「自分は響。 …お前が美希だな?」


響と名乗る少女は美希を睨んだままだった。
「自分がお前と、あの国の王女を仲間たちの下へ運んだんだぞ。
 まず、何が起こったか話した方がいいな?」
静かに頷く。
雪歩が無事だというのなら、今聞きたいのはそれだけだ。

独特な発音の少女はあれからのことを話し始めた。

アレクサンドリアは壊滅、
響は美希と雪歩をあずさ達の下へ運び、
一旦リンドブルムへ移動したということだった。
そして、高木の病を治すために響が協力し、薬を作ったらしい。


だが、美希の思いもしなかったことがあった。
「……リンドブルムが、本当に…?」

リンドブルムとアレクサンドリアの関係が最悪であるということだった。
リンドブルム兵が渦中のアレクサンドリア城に攻め入り、兵士を殺害、王女を誘拐したというのだ。
これは自分たちが乗った飛空艇のことだけではないらしい。

現在、生き残ったアレクサンドリア兵がリンドブルム城門の前に大挙して押し寄せており
雪歩王女の開放を要求しているらしい。
…そうは言っても、壊滅状態の軍なのであるが。
そして武力攻撃を仕掛けるアレクサンドリアに対しリンドブルム国民もアレクサンドリア、高木王双方に怒りを露にしている。
「ああ。悪いけどこれは真相を知る自分達だけじゃ、覆しようがないと思うぞ」

376im@s fantasy9 第三章 第六十四話 2/3:2011/06/15(水) 02:02:17 ID:sIHu5i9Q0
「真相…?」


真相は自分も知らない。…いや、高木がアレクサンドリアに侵攻する訳がないのは解っている。
だが何故このような事態になったのか、全容は見えていないからだ。
言い間違いや推論でなければ…これは。

「知ってるの?」
「だぞ。お前達もよく知る、貴音の仕業だ
 あいつが以前アトモスに吸い込ませたリンドブルム兵達を、別の召喚獣を使ってアレクサンドリアに放ったんだ
 春香女王のせいでリンドブルムに攻め入っていた頃のリンドブルム兵なら、どうするか解るな」

やはり、これも貴音の仕業。
…だが、言った所で誰も聞きはしないだろう。
証拠は沢山あるのに…
両国が怒る理由だけは沢山存在する…もう遅いと言ってもいいのかもしれない。
「貴音については答えられない。
 自分、お前達の味方じゃないからな …さ、質問はここまでだ。」

そして響は窓を開けると…
「…あんまり気にしないでいいぞ?」

「アレクサンドリアとリンドブルムの戦争なんかなくても…
 この世界、あと少しで終わるんだからな。」
響は飛び降りていった。



「…え……」
美希は終始驚いてばかりだった…。

響の存在にも、リンドブルムとアレクサンドリアの関係にも、
世界が終わるという言葉にも、

…響に生えていた尻尾のことにも。



「…美希ちゃん?」
「ミキミキ、目が覚めたの!?」
入れ替わるようにして、あずさ達が入ってくる。
その中には真の姿も。 …なんとか生存していたのだ。
「皆… ドリルは!?」

「アイツなら上にいるデスよ」
「…雪歩様は暫く、お姿をお見せにならないようだが…」
「美希姉ちゃんもまだ怪我が治りきっていないんだから 休んでて…」
口々に美希に声をかける。


だが…気になる。
響と接した他の皆が、あの尻尾をどう思ったか。
一体…。

…しかし。
それより今は…会っておかなくてはならない人がいる。
「…解った。けど、その前にドリルに会いたいの
 多分、展望台にいると思うから、会ってきていい…?」

美希は走り出した。
…響と同じ形の尻尾をなびかせ。

377im@s fantasy9 第三章 第六十四話 3/3:2011/06/15(水) 02:02:51 ID:sIHu5i9Q0
「………。」
真っ赤に染まるリンドブルムの夕焼け空を、雪歩は一人見ていた。
…いや、見れていなかった。


思い浮かぶのは自分はどうすればいいのか、
どうすればよかったのか…………それだけだった。

沢山の人が犠牲になった。
ブルメシアの人々、リンドブルムの人々、自分が戦ってきた数々のモンスター…
アレクサンドリアの人々………そして。

真紅に染まるあの光景。
「………!」
姉、春香が目の前で…ずっとずっと一緒に暮らしてきた姉が
目の前でばらばらの、ぐちゃぐちゃの物に刻まれる瞬間。
沢山の血が流れ、今の今まで心を持ち、愛していた家族がただの…物体に帰させられる瞬間。
彼女はもう、解らなくなっていた。


何をどうすればよかったのか。
自分の行動は正しかったのか。
…生きたいように生きることは自分にはできないのではないだろうかと。

「……………。」
美希が自分を呼び止めたのも聞こえなかった。

「ドリル、大丈夫?」
「……。」


様々な声をかけてくれているのが解る。
外は気持ちいいね、だとか
一緒にお昼寝でもしようか、だとか
狩猟祭の時の約束がまだだったから、これからデートにでも行こうか、とか。

…そんなときでないのを知っていながら。

そして…
彼女の肩をつかみ、揺さぶる彼女の姿も。
「…ドリル………!?
 どうしたの、ドリル!?
 …ドリル! …ドリル…!!」
「…!!」

そしてその時になって彼女自身も気づいた。
その、異変に。




翌日、雪歩の身を案じてリンドブルムに訪れていた小鳥から、
彼女の診断が下った。




「雪歩ちゃんは……雪歩様は………
 『失声症』にかかっておられます」

378俺的アレンジの入ったロックマン1 第9話 1/3:2011/06/20(月) 02:12:05 ID:yD26SrFw0

転送装置でライト研究所へ帰還してから数時間後…
グリーンシティの中心街は恐怖に包まれた。
「博士、お呼びですか!」

研究所のモニタールームへ呼び出されたロックマンはその光景を目にする。

沢山の銃声と、人々の悲鳴。
人々が逃げ出す中、空高く大量の光の弾丸が撃ち上げられている。
退去を促す威嚇射撃だ。

そしてそれを行っているロボット達は奇妙なものだった。


背丈は成人した人間の男性程の、左手に盾、右手にバスターを構えたシンプルなデザインのロボット達。
ヘルメットから覗くのは黄色い1つの光…単眼ロボットのようだ。

そしてその装備からうかがい知れること…
それは今まで戦ってきたロボット達とはレベルが違うということだった。
「戦闘用…!?」

「そのようじゃ。ワイリーめ、まさかこんなものを用意しているとは……
 ロックマン 今度の戦いは前に増して危険なものとなる。 用心して進むんじゃぞ」




白い雲を突き破り、青き光の矢は中心街へと立てられた。
「…」

人口の密集するグリーンシティ中心街は立体交差を用いた多重構造となっており、
ロックマンが降り立った層からは、上を見上げても下を見下ろしても沢山の道路と歩道が走っている。
人々の住む住居は球状の建造物になっており、地上からエレベーターの柱で繋がっている。

「1体の反応は残っておるが、分散したようだ…
 その1体は最上層の、爆弾工場の倉庫でお前を待っている 急ぐのじゃ!」
「はい!」

379俺的アレンジの入ったロックマン1 第9話 2/3:2011/06/20(月) 02:12:26 ID:yD26SrFw0
町を進むとまず飛び込んできたのは黒くて大きな、弾頭のような物体だった。
「………!」
1980年代のゲームに出て来そうな、黒い弾丸に凶悪そうな目と口のついた兵器…
上下にゆらゆらと動きながらロックマンめがけて飛んでくるそれは『キラーボム』。
強力な爆薬を搭載したものだ。

「うっ!」
流石に反応しきれなかった。キラーボムの高度が上がったところを見計らい体勢を低くしてかわし、
先へと進む。

キラーボムに加え、ブラスターも新たに設置されているようだ。
弾丸の雨と、前方から来るキラーボムを同時に対処するのは危険…
まずブラスターを倒しつつ、キラーボムを確実に撃破しながら進む道をとった。

「はぁぁ!!」

撃ちながら跳び上がり、段差の上へ。
飛んできたキラーボムをバスターで対応。

「はっ!!」
最短ルートを取るためには青空を飛び移ることも必要になる。
下は何層分も下の地面…失敗は許されない。


先へ、先へ…進んだところで梯子を上り上の階層へ。
そして、上った先でそれは待ち受けていた。


人間大の身長、大きな盾、バスター、単眼。
…ワイリーがエレキマン達によこしたとされる、戦闘用ロボットだ。

「ギギッ…!」
ターゲットを発見した戦闘用ロボットは低く跳び、バスターを連射し始める。
「わ!?」

弾丸の速度はこちらと同じくらいか。
弾丸を跳び、距離を詰めながらバスターを発射。
だが…

「ギッ!」
ロボットは勢いよく後ろへ跳びながらバスターを放ってきた。
「な…」
脚に被弾してしまう。
「速い…!?」

体はロックマンよりも重いようだ。
トン、トンとリズミカルに地を脚で蹴りながらバスターを連射してくる。

「ギィィ…」
反面、盾はあまり役に立っていないようだ。
常に攻撃態勢にあるのだから。

380俺的アレンジの入ったロックマン1 第9話 3/3:2011/06/20(月) 02:12:53 ID:yD26SrFw0

追いかけても相手にそれ以上のスピードで距離をとられるのみ。
そして、こちらに近づく気配はなく、自ら逃げる意思も感じない。

距離からいって、ローリングカッターは届かない…

仲間を呼ぶ素振りを見せなければいいが…
思いながら跳びあがり、バスターを発射した。
「!」
「ギッ」
即座に反応…跳ぶのをやめバスターを放ち、また飛び跳ね始める。

「…」
「う!!」
今度は膝を撃たれた。

まるで遊ばれているかのよう。
…こんなに性能の高い戦闘用ロボットが存在していたとは。

「…博士、能力値の計測をお願いできますか?」
「…うむ」

暫く黙っていたライト博士が漸く口を開いた。
「どうやら上回っているのはスピードのみのようじゃ
 知能はもちろん攻撃力、耐久力共にお前を下回っている
 数体のみならば力押しでなんとか出来るじゃろう…。」

「…博士?」
「いや、なんでもない……急ぐのじゃ」

まずは先へ進むのが先決。
バスターを放ちロボットにかわさせながら先へと進んでいく。

「ギッ!!」
段差を物ともせず、後退し続ける…
そして、狭い通路に追い込んだ所で撃ち合いになる。


「ギギッ…!?」
「はぁぁぁぁぁああああ!!!」
火力、弾数、耐久力に物を言わせ。
膝に、腕に、肩に弾がかすりながらも
ロックバスターは戦闘用ロボットのシールドを貫通…その目立つ単眼へとバスターを撃ち込み、
破壊することに成功した。

「さっきはすまなかった
 その通路を行けば高エネルギー反応は目の前じゃ」
「…はい」


ライト博士は先の量産型戦闘用ロボットのことが気にかかっていた。
あれはほぼロックマンと同じ原理で動いている…
そんなロボットをワイリーが開発し量産化にまで漕ぎ着けている。
…同じくロボット開発の道を歩む者同士の偶然か…
或いは…。


…そんなことを考えているうちに、ロックマンは目的地である倉庫へとたどり着いた。
「……ここは…」
巨大なビルの裏口から入り、梯子を降りた先の広大なスペース。
爆弾が大量に積まれているかと思いきや、がらりと空いたまま。

また荷物を積み込んでいたのか?
これは一体……。
そう思っていると、背後から気配がした。

とん、とんと何か重いものを手の上で弄ぶ音。
導火線の音。
火薬の匂い。

「爆弾の扱いには注意、ってな
 邪魔なモンは全部片付けてあるんでい。」


手に持ったそれを…しっかりと握った。
「よく来たなぁロック。今度の相手はオレっちだ」
「ボンバーマン!」

381俺的アレンジの入ったロックマン1 第10話 1/2:2011/07/03(日) 01:34:19 ID:upDMuTm60
もう言葉の通じない相手であることは互いに解っている。
兄弟の情が僅かに残っているとすれば、背後に立ちながら奇襲をしなかったということのみ…

戦いは即座に始まった。
「食らいやがれ!!」
ボンバーマンは爆弾を勢いよく放り投げる。


「!!」
爆風がどこまで及ぶかわからない… バスターを連射しながら後退する。
「おっとぉ!」
ボンバーマンが勢いよく飛び上がる。
パワー値10rp、アーマー値5rp、スピード値8rp。
ボンバーマンのジャンプ力は本当に凄まじい。これだけならばエレキマンすらも上回る。

天井を大きく跳び、こちらへ…部屋の端へと向かってきた。
素早く部屋の中央へ移動し軽々と回避。

「ちょこまかとぉ…!」
そう。ジャンプ力ばかり高くても、空中で無防備であることに変わりはない。
着地の瞬間を狙い撃ち込めば勝機はあるのだ。

放られたハイパーボムの破壊力もさほどではない…
戦闘用に調整されているのだろう。
「ふんっ…!」
バスターに反応し跳び上がるボンバーマンの胸部に一発、着地したところを一発。
距離をとってまた一発。


テンポよくボンバーマンにダメージを与えていく…が。
「なら、仕方ねぇか」
ボンバーマンが両手に爆弾を持ち始めた。
そしてその両腕をクロスさせる。
「ちっと本気出させてもらうぜぇ!」
そして爆弾を地面に向けて強く叩きつける。

すると爆弾は地面に強烈にバウンドし部屋中を駆け巡る。
「わ!?」
バウンド式の爆弾。
爆発位置もきっちり計算してあるに違いない…



…計算してある?
「そうか」

一瞬の間をおいてロックマンは理解した。
「おわぁ!?」
ロックマンは爆弾の間を縫い、走り零距離でバスターを発射しボンバーマンを突き飛ばす。
「ここにいれば爆弾には当たらない…!」

「けっ…」
手に爆弾をセット、弾み続ける爆弾へとぶつけ誘爆発を起こさせ、体勢を立て直す。
「一発くれぇは騙されてくれると思ったんだがな…!!」


「なら仕方ねぇ、とっておきを出してやるぜ!」
両の掌をばちんと合わせる。

「んっはぁぁあ!!!」
そして手を開き、頭の上へ…すると
「てやんでぃ!」
そこから巨大な爆弾が。


「…!」
ロックマンも思わずたじろぐ。
「泣きべそかくなよぉ!?」
そしてそれを思い切り放り投げた。

「わ、わぁぁぁ!?」
それもバウンドしてきた。

382俺的アレンジの入ったロックマン1 第10話 2/2:2011/07/03(日) 01:35:16 ID:upDMuTm60
…ロックマンは思い切り逃げるしかない。部屋の端まで。
「…!!!」
相討ち覚悟で爆弾めがけバスターを連射する。
だが…
「効かない…!!」

爆弾はロックマンの目の前で爆発した。
「わぁああああああ!!」

その高い温度すら感じないほどの、激しい痛みと衝撃がロックマンを襲う。



そして視界の煙からは追撃の爆弾が次々と。

「…うっ!!」
全神経を腕へ集中させ、爆弾を一つ一つ撃ち落とす。



「らぁあ!!」
着地したところにボンバーマンが頭を踏みつけてきた。
「ぐっ!」
その高いジャンプ力を以って、である。



「どうしたどうしたぁ!?」
跳ね起きたロックマンの顔面めがけ爆弾を投げ続ける。
なるほど、一度食らわせたが最後、相手が死ぬまで自分のペースで攻撃を続けられるというわけか。

「…はぁ、…はぁ」
だが何より体を動かさねば。爆弾を次々と破壊していく。



「やるじゃねえか!」
そしてボンバーマンは間髪入れずに巨大爆弾を用意する。
「ま、待っ…」
今度はバウンド性能無し。直接放り投げてきた。

「わあああああああああ!!!」
大爆発…

体が壁に深く突き刺さる。


「さぁ、次で最後だぁぁ!」
そしてボンバーマンは続けざまに巨大爆弾を用意する。


「…ぅ…く!!」

バスターでこの爆弾を攻撃することは出来ない…
だが導火線は動いている…爆弾を起爆することは出来る。

それならば。
「ぅ…」
腕を手で支える。
「う…」
腕を持ち上げる。
「う」
力を溜める、そして…

「うあぁぁぁぁぁぁ!!!」
導火線の僅かな根元めがけ、ロックマンはバスターを放った。
そして…。




「……………」
そして爆弾はボンバーマンの頭上にて大爆発…
ボンバーマンは肩から上を失った。


「……………」
重厚なボディが床に倒れる音。

「はぁ、…はぁ」
ひとまずボンバーマンとの勝負は終わりを告げた。

未だに慣れぬ、弟の死。繰り返す回数はもう、解っている…あと3回なのだ。
ロックマンは腕にボンバーマンのハイパーボムチップを挿入し、その場を後にした。

383俺的アレンジの入ったロックマン1 第11話 1/4:2011/08/18(木) 01:55:25 ID:b/nhH3yU0

ひとまず爆弾倉庫での戦いを終えたロックマンはその場を探索しようと下階への扉へ…
近づこうとしたその時。

「待つんじゃロック。」
「博士。」


ライト博士から声がかかる。
「その場所はオイルマンとタイムマンに任せておくことにする
 お前は他のロボットがいる場所へ潜入するのじゃ」

そう、ロボット達はすでに動いていた。
「残りは3人ですね 場所は判明しているんですか?」


「…いや、2人は判明しているが1人はわからないのじゃ…
 じゃから、まずは判明しているロボットの元へ向かってもらうことになる」

コントロールパネルを操作する音が聞こえ始める。
「…座標は入力した。続けざまの戦いとなるが準備はいいかね?」
「はい!」

爆弾倉庫から、青い一筋の光が立ち上がっていった。




…そして到着。
ピキリという音を立て、引き締まった空気を切りながら。

「……?」
温度センサーが異常を示している。
そして、地面は不安定…完全に凍りついている。
「ここは…」



氷の付着したシャーベット状の地面はよく見ると砂…
そこは砂浜だった。
遠くに目をやると椰子の木も、プールも見え…
上に目をやると天井はガラス張りになっている。

「最上階がプールになっているタワーのようじゃ。
 タワー全体が凍らされているとの報告を受けたのだが…
 実際に見てみると酷いものじゃな」

海は開発され尽くし、泳げる環境にある海も減っていた。
そして海水や日光の影響を気にする人間は増加傾向にある…
そこで、近年はこうして環境の整えられた屋内プールが人気を集めていたのだ。

そして凍らせた、となればこれはアイスマンの仕業であろう。
恐らくは空調システムに冷気を送り込み、タワー全体に循環させているのだろう。

「ここには最新の設備とともに、それを制御する高性能なコンピュータも存在する…
 それは恐らくは敵の目的と無関係ではなかろう。
 まずは下の階にある空調制御室へと急ぐのじゃ!」



ロックマンは走り出した。
そしてまず目についたのはDrワイリーからアイスマンに与えられたのだろう1種のロボットの集団だった。
緑色をした、歪な人型のボディ。

「あれは…」
「警備ロボット、『クレイジーレイジー』じゃな…面倒な敵じゃ
 気づかれる前に必ず頭を狙って破壊するんじゃぞ!」

首がなく、胴に横長の頭が直接くっつき、その横から太く長い手が生えているのが解る。
そして頭と胴の間に切れ目… 恐らくこれは分離する。

384俺的アレンジの入ったロックマン1 第11話 2/4:2011/08/18(木) 01:56:32 ID:b/nhH3yU0
「えぇい!!」
クレイジーレイジーの頭を正確に撃ち抜く。
「後ろじゃ!」

「はっ!?」
振り向いたときには遅かった。
クレイジーレイジーの頭はロックマンを捉えていた。


「!!」
とっさに両腕で顔を庇う。
クレイジーレイジーの太い腕はロックマンを力いっぱい殴りつける。
「うう…!!」
凍った地面をゴロゴロと転がる。


「はあっ!!!」
壁に手をつき立ち上がるとバスターを発射。

「…」
クレイジーレイジーの頭はそれを軽々とかわす。
そして当ての外れたバスターはそのまま真っ直ぐ飛び…


「!」
その先にいたクレイジーレイジーの胴体を吹き飛ばす。
頭が分離し、当たったバスターから発射源であるロックマンの位置を断定
二体のクレイジーレイジーが共にロックマンを襲ってきた。


「…くそっ!」

冷水のプールへと潜る。ここなら攻撃も届くまい。


「…」
勿論水中には水中の敵が待ち構えていた。
『ペペ』と呼ばれるペンギン型水中メカだ。
上下にゆらりゆらりと動きながらロックマンへと近づいてくる。

水の抵抗を受けながら足をしっかりと踏ん張り、バスターを構え、すれ違いざまにバスターを発射。
先へと進んでいく。


「…」
ローリングカッターを舞わせ水面上の様子を確認した後、プールから飛び出、凍ったプールサイドへと降り立つ。

「この階層はクレイジーレイジーの溜まり場となっている
 目的地はすぐに脱出するんじゃ!」
エレベーターは使えない。
隣の、空のプールに開いた排水口へと飛び込む。

…その下にも水はない。
更に下の階に水が落ちたようだ。
「ここは浄水室。一度その部屋を通し水を浄化し
 上の階へ戻すシステムが働いていたようじゃ…」
「下へ水が落とされたんでしょうか?」


僅かに残った水の中をせわしなく動く棘のついたトラップロボット、ガビョール。
それの稼動範囲から逃れると…ない。
下の階へ通じる道も、登るための梯子も。
「…博士、行き止まりのようですが」

「…困ったのう 別のルートを探して再転送するか…
 む?」


「ロックマン。この部屋の装置を遠隔操作することで登れるかもしれん」
「移動のためのシステムが…?」

「いや、そうではない。 水質チェックボックスと言ってだな
 この部屋に送られてきた水をサンプルとして壁の装置に収納し水質検査にかけ
 水にどういう処理をどの程度施せばよいか判断するというもののようだ」

「今から現れる箱の上に乗るんじゃ、ロックマン!
 こちらから作動させることは出来ても出現パターンは変えられん 多少無理しながらでも進むんじゃ!」
「はい!」

385俺的アレンジの入ったロックマン1 第11話 3/4:2011/08/18(木) 01:56:55 ID:b/nhH3yU0
失敗すればガビョールの餌食。慎重になる。
空間から…箱が現れた。
「たぁ!!」
それは両足がぎりぎり乗る程度の大きさだろうか。

あまり頼れる足場ではない。少し上の方に現れた箱に飛び移る。
上へ、上へ、上へ……次々に飛び移ったロックマンは壁の上へと上がる。
そこにはパイプ。下の階へと移動できそうだ。
「巨大な貯水タンクへと続いているようじゃな」

しかし水の音はしない…下に水面も見えない。
壁に手と足をつきながらパイプの中へと入っていった。


外からも見える、目立つ巨大な貯水タンク。
膨大な量の水を循環させ、清潔で安全なプールを保っていたというわけだ。
そう、保って「いた」。

「…」
水はもうない。膨大な水を擁する強化ガラスは破られ、プールタワーの遥か下、地面へと落ちていった。


「…ここには…」
「予備の水質チェックボックスが存在するようだな
 次々に飛び移って行ってくれ」

現れるボックスの座標を目印に現れた箱を乗り継ぐ。
だが。
「あっ…!!!」
頭上に現れたボックスに頭を打ちつけ、ガビョールの待つ床へと叩き落される。
「うぁっ!!」
床に落ちた存在を感知し、回転する刃を装備したガビョールが接近、ロックマンのボディを貫こうとする。

…だがガビョールの動きにあわせローリングカッターを発射。
地面を走るガビョールを切り刻むことに成功した。
「…」
近くに1つ、遠くに1つ、そのまた遠くに1つ、上に上がって逆方向に1つ…
見上げるとボックスが現れては消えてを繰り返しているのが解る。

それが一定のパターンを繰り返しているのが解る。

「敵の反応は近くにはもう存在しない。
 ボックスの出現パターンを予測し、シミュレートしてみるのじゃ
 お前の感覚が正しければ、失敗することはない!」
「…はい」

386俺的アレンジの入ったロックマン1 第11話 4/4:2011/08/18(木) 01:57:59 ID:b/nhH3yU0
ロックマンはロボットだ。 それ故、この程度の持続した動きに体力の心配はない…
自分の跳べる高さ、着地位置、タイミング…
それらを把握していることがポイントとなる。

そして勿論必ずしも、足場にするのに最適なボックスのみが現れているわけではない…
最短ルートを求め、それに合わせ進むことを考える。

…試行。

「わぁあ!!!」
またも落ちた。

「あっ!?」
またも。

「あぁぁああー!!」
そして4度目と続き…

貯水タンクから出られぬまま、時間だけが過ぎていった。
「…もう相手も準備している頃じゃな」
「大丈夫です、もう何回かで…」

集中する。僅かでもタイミングをずらさぬよう、
時間をかけて準備をし…そして。


「たぁ!!」
ボックスに飛び乗る。両足を乗せるのは一瞬。
次の足を次のボックスめがけ上げる。


着地地点がボックスのどの位置か。
どの位置から踏み出すか。
これにより、次なる着地の成否が変わってくる。
これは恐らく今後の戦いに影響する技術…
これに成功することで戦闘技術は磨かれる。

真上にボックスが来るタイミングで
飛び上がる。僅かでも遅れればボックスに頭を打たれ下へまっさかさま…
体を縮め、ボックスを力いっぱい踏みつけ、体をバネとして更に上へと飛び上がる。

最上段到達。後はこれを乗り継ぎ…タンクの外へ出るのみ。
落ち着きながら、心を高ぶらせながら…ベストパフォーマンスを以って跳躍を繰り返し…


「…!!!!」
箱ではない。
…床を、踏みしめた。
「…よくやった、ロックマン」

貯水タンクから外へ出る。遠くにもう第二タワーが見える。
このタワーから真っ直ぐに下りれば二つのプールタワーの最下層、恐らくは空調システム室へとたどり着くことが出来る。

だが…
「すでに敵は待ち構えていたようじゃな」

沢山のプロペラ音。
飛行型ロボットがロックマンの元へ集まり……
「あっ!!」
ロックマンめがけて射撃を繰り出してきた。

387バクテリアン帝国の指導者・高官達:2011/08/18(木) 16:38:36 ID:LdGptPpI0
皇帝:セヴァストクラトール・ファノリオス=デス=ヴァクティリオス=ニヴェルノス=ピエティス
皇后:セヴァストクラティラ・アルベルティーナ=デルタトライ=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ピエティア
副帝:カイサル(ケサル)・フォイヴォス=デス=ヴァクティリオス=ニヴェルノス=ピエティス
副后:カイサラ(ケサラ)・エンリカ=デルタトライ=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ピエティア
ファノリオーポリ総主教:フリストドゥロス1世
メガス・ロゴテティス:セヴァスタ・アルヴィト=ビッグコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ピエティア
テマ・ヴァクティリコン長官:セヴァスタ・カンデラリア=トライシーラ=ピエティア
テマ・スコタディコン長官:デスポティス・アルカディオス=クリスタロピレーン=ヴァクティリオス=ニヴェルノス=マクロピエティス
テマ・ヴラスニコン長官:アルカディオスの兼任
テマ・ピクシリコン長官:アルカディオスの兼任
内務大臣:セヴァスタ・フィフィ=ピンネース=カバードコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ピエティア
外務大臣:セヴァスタ・スルーズ=ビッグコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ピエティア
財務大臣:アンネローズ=ビッグコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ
法務大臣:エルトルル=ビーコン=ヴァクティラ=ニヴェルナ
通産大臣:エルルーン=デス=ヴァクティラ=ニヴェルナ
科学大臣:ラティフェ=ビーコン=ヴァクティラ=ニヴェルナ
文化大臣:チャフォドロタリオ
文部大臣:グェイルヴィルム=カバードコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ
厚生大臣:アンネリース=ビッグコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ
軍務大臣:メガス・ストラティゴス・ミハイル=スピリドン
宮内大臣:セヴァスタ・ベランジェール=クリスタルコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ピエティア
環境大臣:アヒオロス=ラミシオス
情報流通大臣:ナヴィド=ブルジルディ
エネルギー大臣:アリスティディス=ディパルカス
情報部長官:セヴァスタ・ニュクス(ニクス)=デス=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ピエティア
侍従長:ソフロニア=カバードコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ
帝都総督:フォカス=ノタラス
中央銀行総裁:レオンティオス=エプタピルギオス

テマ・ヴァクティリコン:メタリオン星系
テマ・スコタディコン:闇の宙域、セヴァスタ・フロシイルデ星系
テマ・ヴラスニコン:ブラッシー星系、ブラスノ星系、ベルート星系
テマ・ピクシリコン:カラブ星系、ピクス星系

高官以外の皇族

宮廷絵師:プロートセヴァスタ・ヴェロニカ=デス=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ピエティア
将軍:セヴァスタ・アルトリーネ=クリスタルコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ペンドラゴナ
将軍:セヴァスタ・シュヴェルトミーネ=クリスタルコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ピエティア
上級大佐:セヴァスタ・ヴァシリア=クリスタルコア=ヴァクティラ=ニヴェルナ=ピエティア

388乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/08/25(木) 19:25:57 ID:JyJRvPj60
うちのキャラをファンタジーRPGで考えるなら
(ただし元からファンタジー系なのはそのまま)

機械系(擬人化して)
ビックバイパー:勇者
ビッグコア:魔法使い兼敵幹部
ビーコン:重装備門番
デス:超重装備衛兵
デルタトライ:アサシン
フェアリー:妖精(特にエルフ系)
ロジーナ:孤独な狩人

非機械組
カリス王子:王子(そのまま)
セシリア:王女(そのまま)
ヴィト:用心棒兼狩人
フィオ:戦士ギルド党員
エリ:戦士ギルド党員
留美:戦士ギルド党員

389笹森水希 ◆bv998qqSLo:2011/08/26(金) 01:43:34 ID:G/As/YHg0
俺的鳥肌が立つほどのゲームー
律子「誰も呼んでないわよ」
チラシの裏だからいいのさ(ォ

ウィザードリィ(ファミコン版)
RPGの古典。ストーリーとか無いに等しく、バランスのシビアさと相まって人を選ぶが、
あの容赦の無い雰囲気は人を惹き付けるものがあると思う
あと、レアなアイテムを見つける楽しさも秀逸。

俺の屍を越えてゆけ(プレイステーション)
ストーリー偏重のRPGに真っ向から喧嘩を売ってるシステムが痛快すぎ。
なんといってもキャラクターが次々と死んでいく(子孫は残るが)のだからw
やることはほとんど戦闘と投資という、単純でありながら考えて進まないとバカを見る代物。

ファイナルファンタジー5(スーファミ)
RPGの早解きとかくだらないと思っていた俺には衝撃であった代物。4もそうであったが、好みの点でこれに。
キャラクターの育て方の自由度の高さも楽しい。

続く?

390笹森水希 ◆bv998qqSLo:2011/08/26(金) 02:05:38 ID:G/As/YHg0
俺的鳥肌が立つほどのゲーム続き

ベストプレープロ野球(ファミコン)
野球シミュレーションゲーム。プレイヤーは監督としてチームを優勝に導く。
データを好きなように弄れるのが最大の特徴で、現実のチームや架空のチームのデータを
入力してひたすらダラダラ遊べる。
後にプレステ2やGBAにも移植されているが、これらについては多くを語るまい。

テクモスーパーボウル(ファミコン、メガドライブ)
日本人には馴染みの薄いアメリカンフットボールを題材にしたゲーム。
作戦の入力方法や演出のかっこよさ、それにNFL26チーム(当時)のデータをすべて網羅
したことでアメリカでは大ヒットを飛ばした。
これにはスーファミ版もあるが、これについては(ry

391まとめ:2011/08/26(金) 02:25:21 ID:xWnIMokI0
んでは。
文句なしに気に入っていて、文句なしに勧められる、レベルの物のみ。

テイルズオブエターニア(PS)
文句なしに最高のRPGです。愛着の持てるキャラクター、適度に重く適度にほのぼのとしたストーリー、
爽快感の高い戦闘、どれをとっても素晴らしい。ファラ大好き。

ファイナルファンタジー9(PS)
6とどっちにしようか迷った。それまでのFFの集大成的作品。ファンサービス的要素も結構取り入れられている。
RPGとしての「ちょうどいい」を的確に突いてくるいい作品だと思います。

デビルメイクライ4(Xbox360、PS3)
同シリーズの中でも最も万人向けな作品に思える。ギャグ、セクシー、クール、ダンディ等色々な要素が詰まり、且つどれも格好よく仕上がっている。
ホラー要素のあるこのシリーズにおいてかなりグロテスクな描写が抑えられていて、明るい日の照った場面も多く見受けられる。
簡潔にまとまったストーリー、難易度が高くありながら慣れるとテンポよく進むアクションなど、見所は多い。

ベヨネッタ(Xbox360、PS3)
歯ごたえの強く爽快感の高いアクションに、ギャグの入った要素。娯楽物と言う言葉がしっくり来る、
面白いがちりばめられた演出、構成がたまらない。ストーリーから感じられるメッセージは割と普遍的且つ重要なもの。

ロックマン8(PS、SS)
お洒落でありながら可愛らしい雰囲気の強いロックマンシリーズの異色系にして王道。
敵キャラなどの細かな挙動など、細かい要素に気を配られていて、ボスのどれも個性が強く戦っていて楽しいパターンのボスばかり。
アクションも全く苦を感じさせない気持ちのいいバランスがたまらない。

ロックマンゼロシリーズ(GBA、DS)
最高のアクションゲーム。1ステージ辺り2,3分、1ゲーム辺り16ステージという短い中にストーリーもゲーム性も様々なものが詰まっている。
王道ながらファンのツボを突くストーリーや展開、上達すればするほど嵌る爽快なアクション性が素晴らしい。

ヨッシーアイランド(SFC、GBA)
マリオシリーズでありながらどこかマリオシリーズらしからぬ性質を持つ作品。可愛らしいタッチとは裏腹に難易度もアクション性も高い。
やりこみ要素も充実していて、全ステージ100点はなかなか骨が折れる。

ロマンシングサガ3(SFC)
サガシリーズ数ある中で最も万人向けな作品。本編にせよミニゲームにせよゲーム性が高く、仲間の数もイベントの数も豊富。
難易度は高すぎず低すぎず、しかし少し高いくらい。とにかく癖のない作品。

グラディウス外伝(PS、PSP)
全く異なる4種の機体、二段強化パワーアップ、毎回異なるステージやボスの演出、2週目以降に登場する隠しボス、オペレーションボイスの性別変更など
さまざまな要素に満ち溢れた作品。外伝という名であるが、シリーズ初プレイという人にも強くお勧めしたい。

392笹森水希 ◆bv998qqSLo:2011/08/27(土) 00:21:37 ID:QdcZiRAc0
俺的鳥肌が立つほどのゲームその3

Mickey Mouse World of Illusion
(日本版タイトルは アイラブ ミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス)
メガドライブにしては珍しく万人にお勧めできるタイプのゲーム。
難易度を控えめにして、アクションそのものを楽しませる構成が素晴らしい(特に二人同時)
音楽もディズニーらしいもので、聞いていて心地よい。

メタルホーク(アーケード)
バードビュー(真上からの視点)で展開するシューティングゲーム。
メインの敵となるのは地上物で、急降下と上昇をうまく使わないと簡単に撃墜される。
砲台の向きや戦車の動きなどを的確に見切って、次々と撃破していくのが軽快で楽しい。
得点システムや音楽など実に秀逸だが、日本では移植版が存在しないのが悔やまれる。

ストリートファイター4(アーケード他)
アメリカ製の格闘ゲームというと大味なものが多い中、これはしっかり日本向けに作られている。
一撃の重みに重点を置いた作りであり、パンチ一発でふわふわ浮くどこぞのゲームとは一線を
画する代物。
技が当たったときの音の重みも相当なもので、出来ればヘッドフォンで聞いてほしい。

極上パロディウス(アーケード他)
数あるグラディウス系ゲームの中から選ぶとすると、これが一番だろうか。
元のグラディウスのゲーム性に、ベルによる得点稼ぎやキャラクターごとの攻略性を導入。
まったく新しいゲーム性になっている。
機会があれば、動画サイトでパーフェクトプレイを見て驚愕していただきたい。

393Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/09/03(土) 07:35:01 ID:0gaQBYUA0
あれ、なんでCiv3、MAFIA2、HL2、CSS、A列車4、トロピコが挙がってないの?

394現代版+(PSP)キャラ評価 アメリカ編(使用可キャラ) ◆9v6WO8IB02:2011/09/13(火) 21:20:34 ID:OtGR8vGE0
エイブ(M-1 エイブラムス)
アメリカ軍でメインルート唯一の戦車形乙女。
陸戦なのが災いしてか航空機形乙女が多いアメリカ軍の中では
イーディス・マーガレットの2人の次に移動速度が…という、地味に痛い欠点を持つ。
(基本的にSRPGは空戦有利な傾向にあるので、これは相当痛い)
性格はとても素直で仲間思い、さらにおっぱいもかなりよく童顔なので
まとめさんにはお勧めしたいところ。

グラーフ(F-15 イーグル)
メインでは中盤登場、後にみんなの表向きなリーダー的存在となりうる存在。
装備は対空・地・艦・潜を一人ですべて出来る万能な子。ダメージソースとしても使いやすい。
エースオブエースは伊達じゃない。
お姉さん系キャラで面倒見もよく努力家なのでファーマス向きな子かな。
個人的にはベトナム戦線のエピソードは感慨深いものがある。

マーガレット(シーウルフ)
極東戦線で登場、でも味方としてはほとんど使う機会がなく潜水型というのも痛い。
潜水形なのはシエラ(敵)・あすか・マーガレットの3人のみであすかの方が使用可能になる時期が早い。
さらに厄介なことに航空形の一部の乙女とあたごさんが対潜水タイプへの攻撃を可能なため
メインシナリオでは実質いらん子と化してしまう…という悲しき運命の星の元に生まれた子。
性格としては某憂鬱の長門に近いものがある。ぺったんこだし。

ネコ(F-14 トムキャット)
メインシナリオおよびベトナム戦線の全シナリオ
(ステージとまでは行かないが)で出番がある我らのネコ。
にゃーはアメリカ軍サイキョーなのにゃー。と豪語できるぐらいにはかなり出番がある。
グラーフと同じくすべての領域への攻撃を可能とする。そのためレベルも高くなりやすい。
先代ネコ(F4F-ワイルドキャット)とはえらい違いだ…。
性格はトム"キャット"モデルなので猫娘っぽい感じ。
ロリコンに目覚めそうだ…

フェアチャイルド(A-10 サンダーボルト)
脱がし娘。ドS。そしておっぱい。対地か対空特化で使うといい感じ。
メインシナリオでは最初から出番がある。しかし一時期抜ける部分もあるため、
その辺をどうにか埋めてあげるといいかも。イベントで合体技習得可能。

ハイドラ(AH-64 アパッチ)
フェイ(前述のA-10 サンダーボルト)よりもおっぱい。エイブと並ぶんじゃねーかな。
性能はというとやっぱり万能にさせるよりは対地に特化の方がよさげ。
毒舌だがそこがいい。公式解説だとヤンデレ…らしい?

リンディ(B-2 スピリット)
味方での使用は一度っきり、さらにカスタマイズできない上使ったら最後に敵に回るという
マーガレットよりも不幸な子で助けても使えないという。サーニャっぽい印象を受ける。

イーディス(ニミッツ級ルーズベルト)
全編通してアメリカ軍唯一の戦艦形乙女(マーガレットは潜水型のため艦船はイーディスだけ)
ベトナム編にも出てきます。エイブの項でも説明したとおり航空形の多いアメリカ軍では
かなり痛い欠点があるが、火力とそのHPの高さは魅力。エイブと仲良し。

ブランシュ(F-4 ファントム2)
ベトナム編のみの登場。ブランシュ可愛いよブランシュ。
性能はというとそこそこよく、対空対地なら難なくこなす。
盲目的なぐらい一途なところがあるためアメリカ軍でも一番好き。

パトリシア(M-48 パットン)
典型的な困ったちゃんだが戦場では結構強い方。ベトナム編唯一の陸の乙女。
その性格さえなければかなり好みだったんだが…と思わずにはいられないくらいいいおっぱい。

395乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/09/27(火) 22:47:28 ID:RCa.bbWo0
提督との会話でオーケストラの話題があがったので久しぶりに勝手にランキング
好きなクラシック曲TOP10

1:ジョルジュ・ビゼー作曲『組曲「カルメン」より「行進曲」』
2:ベドルジハ・スメタナ作曲『連作交響詩「我が祖国」より「ヴルタヴァ」』
3:ルロイ・アンダーソン作曲『トランペット吹きの休日』
4:モデスト・ムソルグスキー作曲『組曲「展覧会の絵」より「プロムナード」』
5:ルロイ・アンダーソン作曲『タイプライター』
6:ヘルマン・ネッケ作曲『クシコス・ポスト』
7:ジャック・オッフェンバッハ作曲『オペレッタ「地獄のオルフェ」より第三部「カンカン」』
8:ヨハネス・ブラームス作曲『「ハンガリー舞曲」より「第五番」』
⑨:ジョアキーノ・ロッシーニ作曲『オペラ「ウィリアム・テル(ギヨーム・テル)」より「スイス軍の行進」』
10:フランツ・フォン・スッペ作曲『オペレッタ「軽騎兵」より「序曲」』

クラシックにハマったきっかけはブラボーミュージックだったなんて今更言えないでござるの巻

396名無しさん:2011/10/01(土) 18:38:40 ID:D6wlzgbI0
脳内妄想の産物@グランナイツヒストリー(汎用キャラで特に主要だと思われるメンバーのみ)

アレクシア騎士団・団長 八神のぞみ
このスレの住人。時空転移の影響によりいつの間にかリスティア大陸に来ていた。
そこで傭兵たちを雇いアヴァロン女王国にてアレクシア騎士団を結成する。
なお時空転移の際性別が変わったようで女団長になっている。ふたなりに変化することもできなくなった。

アマンダ・ウェリット
最初期の頃、のぞみに雇われて闘技場で他の三名の傭兵たちと一緒に戦い、
騎士団を結成するために一役買っている。魔法使いだったため火と風の魔法を得意としている。
実戦の方では傭兵仲間のモニカと、見習い騎士から騎士へ昇格したラナ、セシリアとチームを組んだが
あまり戦績の方は芳しくなかったためか、記念の品をもらってほとんどの騎士たちとともに騎士団を除名される。

ラナ・シグルス
まだのぞみが駆け出し団長だったころのメンバー。
見習い騎士として雇用され、同期で雇用された見習い騎士4名の中ではリーダー的存在だった。
得物は槍であったが、アマンダの項に記載があったように戦績が芳しくないためある時期で解雇されている。

サーシャ・ティフィニー
ラナと同期の騎士でありながら今なおアレクシア騎士団の筆頭騎士、ベアの補佐を務めている。
彼女はラナたちと同時期に騎士になったのではなく、後進の三名の教育に従事するため叙任される時期が遅れたからであった。
幼い印象がありながらも、その実巨乳であり時折スキンシップとしてのぞみにセクハラまがいのことをされることも。
得物は剣。

シャーロット・クレシディ
愛称はシャーリィ。サーシャの教育を受けた騎士で、聖職者なのだがその割にはスタイルがいい。
けっこう周りへのフォローが上手で、戦闘ではリヴァイブという復活魔法も行使することが。

高町なのは
サーシャ達が叙任された後に時空転移してきて、自身の魔法が使えなくて困っていたのだが、のぞみと出会い
新たな魔法の才能を開花させる。得意魔法は水と風。

ベア
重装騎士として、また、アレクシア騎士団の筆頭騎士として第一線で戦っている、優秀な騎士。
得物は槍、協力技としてユニコーンランスと呼ばれる合体攻撃を持つ。

坂本美緒
通称もっさん。ウィッチとして戦えなくなった後にこの世界に転移してきたようで、
現在は戦場に出ず後進の育成に当たっている。実は、アレクシア騎士団最強の騎士。

397乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/02(日) 21:07:29 ID:8yTxvV5.0
勝手に個人的に好きな東方カップリングランキングTOP10
カップリングのほうが好きなキャラもいる…うむ…

順位:カップリング名(ニコニコ動画内タグ)
1:もこけね(もこけねは神の国)
2:こまえーき(こまえーきは我が悲願)
3:レミ咲(レミ咲は俺のティータイム)
4:めーさく(世界めーさく劇場)
5:レミフラ(スカーレット姉妹)
6:メイフラ(メイフラは希望の虹)
7:ゆかれいむ(ゆかれいむは俺のロード)
8:レティチル(レティチルは雪の結晶)
⑨:ナズ星(ナズ星は俺のアブソリュートジャスティス)
10:アリマリ(アリマリは俺がジャスティス)

カップリング関係紅魔郷ばかりじゃねーか!(ベシッ

398やがみさん:2011/10/02(日) 22:52:48 ID:UAvD.wXE0
東方ソートでのランキング
※注 全キャラ交えての順位。二次創作なども含みます。
1位: 霧雨魔理沙
2位: 藤原妹紅
3位: 紅美鈴
4位: 八意永琳
5位: レミリア・スカーレット
6位: 八雲紫
7位: 永江衣玖
8位: 霊烏路空
9位: 博麗霊夢
10位: 東風谷早苗
11位: 鈴仙・優曇華院・イナバ
12位: 十六夜咲夜
13位: 八雲藍
14位: パチュリー・ノーレッジ
15位: 古明地さとり
16位: 上白沢慧音
17位: 洩矢諏訪子
18位: アリス・マーガトロイド
19位: 古明地こいし
20位: ミスティア・ローレライ

399まとめ:2011/10/02(日) 23:03:25 ID:pC8CBEf.0
では自分も
1位: 聖白蓮
2位: 星熊勇儀
3位: 大妖精
3位: 秋静葉
5位: 神霊
6位: 上白沢慧音
7位: 東風谷早苗
8位: 蘇我屠自古
9位: リリーホワイト
10位: 西行寺幽々子
11位: 秋穣子
12位: 紅美鈴
13位: 鈴仙・優曇華院・イナバ
14位: 河城にとり
15位: 洩矢諏訪子
16位: スターサファイア
17位: 姫海棠はたて
18位: 霍青娥
19位: 小野塚小町
20位: パチュリー・ノーレッジ

好きなカップリングは…
1位 レイサナ 2位 パチュアリ 3位 みことじ 4位 ゆゆびゃく 5位 リリ大

400まとめ:2011/10/02(日) 23:04:35 ID:pC8CBEf.0
最近途中送信が多いから困る
えーっと神霊廟関係伏字にして再貼り

1位: 聖白蓮
2位: 星熊勇儀
3位: 大妖精
3位: 秋静葉
5位: 神霊廟ラスボス
6位: 上白沢慧音
7位: 東風谷早苗
8位: 神霊廟5面中ボス
9位: リリーホワイト
10位: 西行寺幽々子
11位: 秋穣子
12位: 紅美鈴
13位: 鈴仙・優曇華院・イナバ
14位: 河城にとり
15位: 洩矢諏訪子
16位: スターサファイア
17位: 姫海棠はたて
18位: 霍青娥
19位: 小野塚小町
20位: パチュリー・ノーレッジ

好きなカップリングは…
1位 レイサナ 2位 パチュアリ 3位 神霊廟ラスボス×神霊廟5中 4位 ゆゆびゃく 5位 リリ大

401乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/08(土) 23:37:08 ID:0x2l3i5k0
バルグ達の簡単な時代区分とその時代の簡単な説明
第1節始まりの年1月をAD1年とし、それ以前をBCとする

第1節以前石器時代(BC7000ぐらい) 狩りと採取の時代 グループごとのまとまりができる
第1節以前鉄器時代(BC3000ぐらい) 牧畜と栽培の時代 グループごとのまとまりが強くなる 兵士の誕生
第1節以前統一時代(BC800ぐらい) 火と戦争と技術進化の時代 グループ(集落)ごとの戦争が始まる

第1節(AC1〜AC120) 集落の長の血の一族の時代
タロン集落の長、セルジオスがピクス北半球の一部を統一、王制や様々な制度を確立(セルジオス朝)
その後も4代かけてセルジオスの子孫たちが北半球全土を統一も、
政治上の不満から騎士団主導の軍事クーデターを起こされセルジオスの流れは滅亡

第2節(AC120〜AC372) 騎士団の血の一族の時代
クーデターを主導した騎士団長レフテールが新たな王となる(レフテール朝)
レフテールは元騎士団長らしく南半球に勢力を伸ばしつつ国内の充実にも力を入れ名君となる。
しかしレフテールの息子、クレトスが奴隷制を敷き知識層からの反発を買う。
だが奴隷を活用して南半球の短期間による統一を実現、批判をはねのける
また同じころに国民を把握するために(主に税収関係で)ファミリーネームをつけることを提案、
ファミリーネームがこのころからつくようになる 同時に『家柄』の概念も生まれる
…も、カフテール朝の黄金時代も長くは続かず、国内が不安定になってきたころに、
奴隷階層のバルグ達によって結成された解放同盟によってレフテール6世が毒殺され王家の血が断絶、
また元老院の思惑によって奴隷から王が選出され第2節は終わりを迎える。

第3節(AC373〜AC1002) 奴隷の血の一族の時代
解放同盟のリーダー、キュプロス・アリアドルが元老院の思惑により王に選出され解放の時代の象徴となる。
また新たな王朝として認識されることになる(アリアドル朝)
政治経済には無知でありながらも必死に知ろうとし、周りに支えられながら政治経済の黄金時代を築く
またその考えはキュプロスの子孫にも受け継がれることとなる。
しかし庶民よりのキュプロスの考えは時代が下れば下るほど貴族の反発を招き、
サヴァリアン・ザヴリウスを筆頭とする貴族派によってキュプロス・アリアドル3世が国王の地位を追われ、
アリアドル朝は終焉を迎える

今日はいったんここまで

402乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/09(日) 09:58:24 ID:jaF7R1yQ0
提督用資料その2 昨日の続き

第4節(AC1003〜AC1202) 貴族の血の一族の時代
貴族筆頭サヴァリアン・ザブリウスの娘、ティルニー・ザブリウスが王位に就きバルグ初めての女帝となる(ザブリウス朝)
最初は「女性だから」という理由でザブリウス派以外の貴族たちから顰蹙を買ったが
貴族よりの政治と経済の充実で確かな腕を見せ人気を確保、ザブリウス朝を初期から安定させる
が、2代目国王アルゴスの時代から早くも経済の衰退が始まり、それとともに貴族よりの政治が庶民からの反発を招くことに
それがもとで国内からの不満が噴出するも軍事力で抑えこみ、庶民に対しての弾圧の時代が始まる
ザブリウス朝6代目国王ベドロニスの時代に鍛冶工と娼婦の間にシルス・トラニアルが生まれる
シルスの類稀なる発想力と技術力、創造力等は4度に渡る産業革命を巻き起こし、
ピクス一の技術の成長の時代となる(これで地球の中世後期、近代初期レベルまで一気に進化)
シルスはこの功績から技術の神と崇められ現人神と化す
またシルスは同時期に7人の弟子(ブルナー、クリシュナ、ジェール、アルテ、ヴェルナー、フリース、ロスリー)を抱え、
さらに技術に磨きをかけることとなる
しかしベドロニスが悪法をいくつも作ったことにより庶民の怒りが爆発、
まだ30代後半ながら現人神となったシルスを新たなリーダーに担ぎ上げての戦争が始まる
ベドロニスはシルスの斜め上な発想の戦い方やシルスが造った新たな兵器に連戦連敗し、
ついには捕らえられ、シルスの弟子にしてシルス騎士団長クリシュナが造った処刑用器具で王宮前で公開処刑される
これによりザブリウス朝が崩壊する

第5節 現人神の血の一族の時代(AC1202〜AC1650)
国王の座に現人神シルスが就きトラニアル現人神朝の時代が始まる
かつての弟子のクリシュナと結ばれ四男三女をもうける
しかしながらシルスの在位期間40年の間7回にわたってクリシュナに反乱を起こされている(いずれも鎮圧)
シルス崩御後も平和な時代が200年続くが惑星全体を襲った疫病によって本家の血が途絶えてしまい、
トラニアル現人神朝の時代が一旦終焉を迎えることとなる

第6節(AC1654〜1954) シルスの血の一族の時代
4年の空白期間ののち、たび重なる説得によってトラニアル家分家が王位継承を承諾、
ペレニア・トラニアルが新たな王の座に就く(第二次トラニアル朝)
またペレニアは先祖のシルス譲りの発想力や創造力等で王でありながら第5次産業革命を引き起こし
地球で言う第二次世界大戦中のアメリカレベルの技術レベルにまで発展させることに成功
しかしシルスに比べるとカリスマ性がなかったために現人神扱いはされず
また本人も現人神となるのを嫌がったためにシルス以来の現人神になることはなかった
そしてペレニアの子、フィラジールの時代に科学者バシリオス・アンドロニコスによって
宇宙への無人飛行、有人飛行を実現し、さらに次の王の時代には宇宙旅行等を実現
今まで見上げることしかできなかった宇宙への簡単な進出を確実なものとした
が、『一つ目戦艦』の未知の勢力により17代国王エリオドルの乗った宇宙客船が爆破され、
ここにシルスの血は女系の血以外では完全に途絶えトラニアス朝は完全なる終焉を迎える

403乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/09(日) 10:17:20 ID:jaF7R1yQ0
提督用資料その3

第7節(AC1956〜2460) 新たな貴族の血の一族の時代
2年にもわたる混乱の末、元老院から新たな王として選出されたのは
シルスの弟子、ヴェルナーの子孫、イオリアス・ブラウニーであった(ブラウニー朝)
イオリアスはまず最初に宇宙への航海を禁止とし、鎖国体制に入ることを決断
国民もそれに従うことになる またこのころに潜宙艦の基礎となる考え方が生まれることになる
「今までの損失は新たな経済で取り戻す」をモットーにし、経済の充実を計った
また未知の勢力がいなくなったことを知ると鎖国を解き他の惑星への再進出も果たしていった
約500年にも渡る、トラニアル朝と並ぶ永き平和の時代を築くも、
第42代目国王ベルチェ・ブラウニーの時代にヴォリスキー帝国の侵略の前に敗退、
最後はベルチェ・ブラウニーが惑星外逃亡し、長きにわたってピクスを統治し続けたピクシリーナ王国自体が崩壊した

第8節(AC2460〜現在) 絶望と希望の時代 または 王家のない時代
ピクスはヴォリスキー帝国下におかれ、バルグ達はヴォリスキー貴族たちの奴隷となる
しかしバクテリアン帝国にピクスが帰順したことにより、
またバルグであるパルミリーナがバクテリアン皇帝に嫁いだことにより、
ピクシリーナ王国が復活するのではないかという噂がバルグ達の間で囁かれている

404乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/11(火) 18:02:25 ID:35OpAi960
提督用資料
バルグ達の寿命を全く考慮してなかったので年代と一部の改訂をばorz

補足と変更

第1節:(AC1〜1220) 第2節:(AC1220〜2573)
第3節:(AC2574〜5423) 第4節:(AC5424〜6202)
第5節:(AC6202〜7550) 第6節:(AC7554〜8554)
第7節:(AC8556〜15060) 第8節(AC15060〜)
シルス 在命期間:6168〜6418 在位期間:6202〜6392

405乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/11(火) 19:59:06 ID:35OpAi960
参考にした物語等

TES4 Oblivion:主に騎士の時代 時代区分の呼び方(第〜節) 人名
TES3 Morrowind:主に現人神の時代
北欧神話:一部人名

406乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/22(土) 23:08:24 ID:62L32oHU0
バイパー's戦闘タイプ分類
()内は擬人化バイパー名
シリアルナンバー作品対応表は>>57参照
※T-302Bについてはオリジナル

空戦重視型バイパー:
BP-456Y(アストリッド)
BP-827Z(シュルヴィ)

対地戦重視型バイパー
T-302B(ヤロスラーヴァ)

多目的戦闘重視型バイパー
BP-8332(ジェセニア)
BP-5963(コルネリア)

特殊型バイパー
BP-592A(イレイン)
T-301B/R(カティーナ/オーフェリア・セイディー)

407乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/24(月) 23:14:13 ID:Q/Ytt/7M0
提督用資料
シルス信仰における神と王子、王女達

ピクスではそれまで精霊信仰が主流であったが(火の精霊、水の精霊等が信じられていた)、
第3節末期に現れたシルスとその弟子達によってその『精霊の正体』が解き明かされ精霊信仰が簡単に崩壊し、
また科学や産業の飛躍的な発展にも貢献したために神の使いではないかとする人々によって
第3節末期にシルス信仰が新たに興ることになり、シルスは生きながらにして神にされた。
しかし本格的に盛んになったのはシルスが国王となった第4節初期になってからであった。
シルスとその弟子達の殉死後(ただし弟子の中でもシルスの妻であったクリシュナのみはシルスの死後も生き続け息子の王の世話を見た)、
シルス信仰はピークを迎えることとなった。
またクリシュナ死後、シルスの弟子達も半神格化されそれぞれを司る王子、王女として祀られることになる。
司っているものは以下の通り

シルス・トラニアル(唯一神):技術と科学と労働
ブルナー・アイブルンガー(王子):知恵と勇気と倫理
クリシュナ・アンブロジェーナ(王女):愛と力(主に破壊と革命と反乱)
ジェール・ノインベルク(王子):思想と正義と秩序と契約
アルテ・フレフェデーラ(王女):三大欲(食欲、睡眠欲、性欲)と快楽
ヴェルナー・ブラウニー(王子):自然と宇宙、過去と未来(時間)
フリース・ブラウニー(王女):朝と夜、光と闇、罪と罰
ロスリー・ヴェルニューブ(王女):生と死、慈悲と芸術全般

シルスが最も信仰されているのはもちろんのことであるが、
各王子、王女達も単体で祀られることもある
なかでもブルナー、ジェールとアルテとロスリーの4人はシルスに次ぐ信仰がある
彼らは今は死後の世界にいると信じられており、そこはシルスの領域と呼ばれている
敬虔な信者はシルスの領域という楽園に向かうことになると言われている

―参考資料・元ネタ―
TES4オブリビオン 九大神とデイドラ王達、デイドラ王達の領域(オブリビオン界)

408乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/25(火) 16:45:55 ID:ueOb5aME0
うわー、また年代関係間違えてるーorz

提督用資料
シルス信仰における神と王子、王女達

ピクスではそれまで精霊信仰が主流であったが(火の精霊、水の精霊等が信じられていた)、
第4節末期に現れたシルスとその弟子達によってその『精霊の正体』が解き明かされ精霊信仰が簡単に崩壊し、
また科学や産業の飛躍的な発展にも貢献したために神の使いではないかとする人々によって
第4節末期にシルス信仰が新たに興ることになり、シルスは生きながらにして神にされた。
しかし本格的に盛んになったのはシルスが国王となった第5節初期になってからであった。
シルスとその弟子達の殉死後(ただし弟子の中でもシルスの妻であったクリシュナのみはシルスの死後も生き続け息子の王の世話を見た)、
シルス信仰はピークを迎えることとなった。
またクリシュナ死後、シルスの弟子達も半神格化されそれぞれを司る王子、王女として祀られることになる。
司っているものは以下の通り

シルス・トラニアル(唯一神):技術と科学と労働
ブルナー・アイブルンガー(王子):知恵と勇気と倫理
クリシュナ・アンブロジェーナ(王女):愛と力(主に破壊と革命と反乱)
ジェール・ノインベルク(王子):思想と正義と秩序と契約
アルテ・フレフェデーラ(王女):三大欲(食欲、睡眠欲、性欲)と快楽
ヴェルナー・ブラウニー(王子):自然と宇宙、過去と未来(時間)
フリース・ブラウニー(王女):朝と夜、光と闇、罪と罰
ロスリー・ヴェルニューブ(王女):生と死、慈悲と芸術全般

シルスが最も信仰されているのはもちろんのことであるが、
各王子、王女達も単体で祀られることもある
なかでもブルナー、ジェールとアルテとロスリーの4人はシルスに次ぐ信仰がある
彼らは今は死後の世界にいると信じられており、そこはシルスの領域と呼ばれている
敬虔な信者はシルスの領域という楽園に向かうことになると言われている

―参考資料・元ネタ―
TES4オブリビオン 九大神とデイドラ王達、デイドラ王達の領域(オブリビオン界)

409乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/28(金) 18:30:05 ID:PzPDC/Vs0
提督用資料

ブラフ
本場ルール解説動画
【卓m@s】ボードゲームm@ster ブラフ1&2
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11909481
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm12009987

Rea Dead Redemption方式ブラフ(Viper's rule)
ttp://www.youtube.com/watch?v=Y5A064-riQQ&feature=related

410乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/10/28(金) 19:50:36 ID:PzPDC/Vs0
提督用資料

バイパー'sブラフルール 改訂版&追加版

さいころは4人かそれ以下の場合は一人3つ、それ以上の場合は一人5つから始め、
一斉に完全に不透明なコップの中でさいころを振り、全体に賽の目がどれぐらい出てるか予想し合うゲーム
(この時確認として自分のさいころのみは見てもよい)

決めた順番で賽の目の予想を言っていき、
自分の番の前の人の予想が外れてると思ったらブラフを宣言、
予想が的中していると思ったら予想的中を宣言し、
賽の目が予想数以下の場合と、予想的中宣言で本当に予想以上の賽の目が出て予想が的中した場合は、
宣言された前の人がさいころを一つ捨てる
この場合はブラフを宣言された人からゲームを再開する

逆の場合は(ブラフと宣言したのに予想が的中していた場合、予想的中といったのにブラフ状態だった場合)は宣言した人がさいころを捨てる
この場合はブラフを宣言した人からゲームを再開する

再予想する場合はダイスの目を大きくするか個数を大きくしなければならない
(Ex:前の人の予想が『4の目が3つ』だった場合、5の目、ないし6の目が3つかそれ以上、
 または、4の目が4つ以上で再宣言しなければならない
 また、本場ルールと同じく任意に公開して一部を残したまま振りなおしてもいい)
一周してしまった場合は振り直し、流局とする

そして最後までさいころを残した人の勝ち

ベースはレッドデッドリデンプション方式
さいころは本場ルールと違い☆(ワイルドカード扱い)はなく普通のさいころを使う
場に何個あるかの簡単な確率を求めるには『場にあるさいころの数÷6』で簡単に求められる

411乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/11/17(木) 22:37:51 ID:rFvD24Tk0
コア's後継者一覧

ビッグコア一族:第一候補:アンネローズ(確定)
クリスタルコア一族:
第一候補:シルヴェーヌ 第二候補:ミュリエル
デス一族:
第一候補:スクルド 第二候補:ヒルド
ビーコン一族:
第一候補:アルステルト 第二候補:エルトルル
デルタトライ一族:
第一候補:オストリンデ 第二候補:ノルトミーネ

412Xシリーズまとめ:2011/11/21(月) 11:41:02 ID:LBkUnvw60
X1 SFC  『シグマの反乱』      操作キャラ:エックス 非操作味方キャラ:ゼロ
                         新キャラ:エックス、ゼロ、VAVA、シグマ
                         主なイベント:ゼロ死亡
                         敵:シグマ軍 ボス:VAVA シグマ

X2 SFC  『VSカウンターハンター』 操作キャラ:エックス 非操作味方キャラ:ケイン博士、ゼロ
                         新キャラ:ケイン博士、カウンターハンター(アジール、サーゲス、バイオレン)
                         主なイベント:カウンターハンターとの対決 ゼロ復活 ゼロの出自判明
                         敵:シグマ軍残党 ボス:バイオレン サーゲス アジール ゼロ シグマ

X3 SFC  『ドップラー軍の反乱』   操作キャラ:エックス、ゼロ(一時的) 非操作味方キャラ:ケイン博士
                         新キャラ:ドップラー軍(ドップラー博士、ナイトメアポリス(ヴァジュリーラFF、マンダレーラBB))
                         主なイベント:シグマウイルス判明
                         敵:ドップラー軍  ボス:ヴァジュリーラFF マンダレーラBB ゴッドカルマシーン・O・イナリー VAVAMk2 ドップラー シグマ

X4 PS/SS『レプリフォース大戦』   操作キャラ:エックス、ゼロ 非操作味方キャラ:ダブル、アイリス
                         新キャラ:ダブル レプリフォース(カーネル アイリス ジェネラル)
                         主なイベント:ゼロ正規主人公化 ダブル裏切り アイリス死亡 ゼロの過去判明
                         敵:レプリフォース ボス:カーネル ダブル アイリス ジェネラル シグマ

X5 PS   『ユーラシア落下』     操作キャラ:エックス、ゼロ 非操作味方キャラ:エイリア、シグナス、ダグラス、ライフセーバー
                         新キャラ:ハンターベース(エイリア シグナス ダグラス ライフセーバー) ダイナモ
                         主なイベント:ハンターベース設定拡張 コロニー・ユーラシア落下 ゼロ覚醒の危機 ゼロ死亡
                         敵:作戦資材保有者&シグマ ボス:ダイナモ エックス ゼロ 覚醒ゼロ シグマ

X6 PS   『ナイトメア事件』      操作キャラ:エックス、ゼロ(条件付) 非操作味方キャラ:エイリア、シグナス、ダグラス
                         新キャラ:ゼロナイトメア、ハイマックス、アイゾック、ゲイト
                         主なイベント:エイリアの過去判明 ゼロ復活
                         敵:ナイトメア調査員 ボス:ゼロナイトメア ハイマックス ダイナモ ゲイト シグマ

X7 PS2  『レッドアラート事件』    操作キャラ:アクセル、ゼロ、エックス(条件付) 非操作味方キャラ:エックス、エイリア、シグナス
                         新キャラ:レッドアラート(レッド、アクセル)
                         主なイベント:エックス引退 アクセル登場 エックス復帰
                         敵:レッドアラート   ボス:レッド シグマ

X8 PS2  『パラダイスロスト』     操作キャラ:エックス、ゼロ、アクセル、エイリア(隠し)、レイヤー(隠し)、パレット(隠し) 非操作味方キャラ:エイリア、レイヤー、パレット、シグナス
                         新キャラ:レイヤー、パレット、ルミネ
                         主なイベント:軌道エレベーター・ヤコブ建設 新世代レプリロイド設定登場 アクセル謎の負傷
                         敵:新世代型イレギュラー ボス:VAVAV コピーシグマ シグマ ルミネ

413Xシリーズまとめ(外伝・リメイク):2011/11/21(月) 11:41:52 ID:LBkUnvw60
サイバーミッション GB          操作キャラ:エックス、ゼロ(条件付) 非操作味方キャラ:ミディ
                         新キャラ:ミディ、テクノ、シャドウハンター(ザイン、ギーメル)、シグマ
                         主なイベント:ミディ&テクノ死亡
                         敵:シャドウハンター ボス:VAVA ザイン ギーメル シグマ

ソウルイレイザー  GBC         操作キャラ:エックス、ゼロ 非操作味方キャラ:アイリス
                          新キャラ:ソウルイレイザー(ガレス、ベルカナ)
                         主なイベント:時系列的にはアイリス初登場
                         敵:ソウルイレイザー ボス:ガレス ベルカナ シグマ

コマンドミッション PS2          操作キャラ:エックス、ゼロ、アクセル、マッシモ、シナモン、マリノ、スパイダー 非操作味方キャラ:ナナ、アル市長、ガウディル博士、シャドウ、リディプス司令
                         新キャラ:ナナ、マッシモ、シナモン、マリノ、スパイダー、リディプス、シャドウ、アル、ガウディル、リベリオン(イプシロン、三幹部(スカーフェイス、フェラム、ボロック))
                         主なイベント:ギガンティス諸島編
                         敵:リベリオン ボス:スパイダー シャドウ ボロック フェラム スカーフェイス イプシロン リディプス

イレギュラーハンターX PSP      操作キャラ:エックス、VAVA 非操作味方キャラ:オペレーター、ケイン博士
(X1リメイク)                 新キャラ:オペレーター
                         主なイベント:VAVA編、前日談「Day of Σ」
                         敵:シグマ軍  ボス:VAVA、シグマ、エックス、ゼロ

414本家シリーズまとめ(FC時代):2011/11/21(月) 12:40:39 ID:LBkUnvw60
1               FC         操作キャラ:ロックマン 非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん
                           新キャラ:ロックマン、ロールちゃん、ライト博士、Drワイリー
                           主なイベント:ライトナンバーズ設定登場
                           敵:ライトナンバーズ  ボス:ワイリー
2   『Drワイリーの謎』 FC        操作キャラ:ロックマン 非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん(PS版のみ)
                           新キャラ:無し
                           主なイベント:ワイリーナンバーズ設定登場
                           敵:ワイリーナンバーズ ボス:ワイリー
3 『Drワイリーの最期!?』 FC      操作キャラ:ロックマン 非操作味方キャラ:ライト博士、ラッシュ、ワイリー(設定上のみ)、ブルース(PS版のみ)
                           新キャラ:ラッシュ、ブルース、ガンマ
                           主なイベント:ガンマ製造、ブルース登場、ワイリー裏切り、ワイリー死亡?
                           敵:宇宙ロボット  ボス:ブルース、ブレイクマン、ワイリー、ガンマ
4 『新たなる野望』       FC      操作キャラ:ロックマン  非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん、ラッシュ、エディー、ブルース、カリンカ(PS版のみ)
                           新キャラ:エディー、カリンカ、Drコサック
                           主なイベント:コサック博士との対決
                           敵:コサックナンバーズ ボス:コサック、ワイリー
5 『ブルースの罠』       FC      操作キャラ:ロックマン  非操作味方キャラ:ライト博士、ブルース、ラッシュ、エディー、ビート、コサック(PS版のみ)
                           新キャラ:ビート
                           主なイベント:ライト博士救出
                           敵:ブルース ボス:ブルース(ダークマン4の変身)、ワイリー
6 『史上最大の戦い』     FC      操作キャラ:ロックマン  非操作味方キャラ:ラッシュ、エディー、ビート、ブルース、ライト博士(PS版のみ)
                           新キャラ:Mr.X
                           主なイベント:ラッシュと合体
                           敵:エックス財団 ボス:Mr.X(ワイリーの変装)、ワイリー

415本家シリーズまとめ(SFC以降):2011/11/21(月) 12:41:15 ID:LBkUnvw60
7 『宿命の対決』       SFC      操作キャラ:ロックマン、フォルテ(VS限定) 非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん、ブルース、ラッシュ、エディー、ビート、ライトット、フォルテ、ゴスペル
                           新キャラ:ライトット、フォルテ、ゴスペル
                           主なイベント:フォルテ登場、フォルテ裏切り
                           敵:ワイリーナンバーズ ボス:フォルテ、ブルース、スーパーフォルテ、ワイリー
8 『メタルヒーローズ』    PS/SS   操作キャラ:ロックマン 非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん、ワイリー、デューオ、ラッシュ、エディー、ビート、ライトット
                           新キャラ:デューオ
                           主なイベント:デューオ初登場
                           敵:ワイリーナンバーズ ボス:デューオ、カットマン(SS版のみ)、ウッドマン(SS版のみ)、フォルテ、ワイリー
9 『野望の復活』 Wii/PS3/Xbox360    操作キャラ:ロックマン、ブルース(DLC) 非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん、ブルース、ラッシュ、エディー、ビート、ライトット
                           新キャラ:無し
                           主なイベント:ライト博士逮捕
                           敵:ライトナンバーズ  ボス:ワイリー、フェイクマン(DLC)
10『宇宙からの脅威』 Wii/PS3/Xbox360 操作キャラ:ロックマン、ブルース、フォルテ(DLC)
                           非操作味方キャラ:ライト博士、ワイリー、ロールちゃん、ブルース、ラッシュ、エディー、ビート、ライトット、ゴスペル(フォルテ限定)、レゲエ(フォルテ限定)
                           新キャラ:無し
                           主なイベント:宇宙ウイルス蔓延 ワイリー裏切り
                           敵:ウイルス感染ロボット ボス:ワイリー、エンカー(DLC)、パンク(DLC)、バラード(DLC)

416本家シリーズまとめ(外伝・移植・リメイク):2011/11/21(月) 12:43:49 ID:LBkUnvw60
ロックマンワールド1〜4       GB  操作キャラ:ロックマン 非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん、ブルース、ラッシュ、エディー、ビート
                           新キャラ:エンカー、クイント、パンク、バラード
                           主なイベント:オリジナルボス登場
                           敵:ライト&コサック&ワイリーナンバーズ ボス:エンカー、クイント、パンク、バラード、ワイリー
ロックマンワールド5          GB  操作キャラ:ロックマン  非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん、ブルース、タンゴ
                           新キャラ:タンゴ、スペースルーラーズ(アース、8ボス)、サンゴッド
                           主なイベント:スペースルーラーズ編 ワイリー以外のラスボス
                           敵:スペースルーラーズ ボス:アース、ワイリー、サンゴッド
メガワールド               MD 操作キャラ:ロックマン   非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん、ラッシュ
(1〜3移植)                   新キャラ:バスターロッドG、ハイパーストームH、メガウォーターS
                           主なイベント:ワイリータワー編追加
                           敵:ライト&ワイリーナンバーズ&宇宙ロボット ボス:バスターロッドG、ハイパーストームH、メガウォーターS、ワイリー 
ロックマン&フォルテ     SFC/GBA 操作キャラ:ロックマン、フォルテ 非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん、ラッシュ、エディー、ビート、ライトット、ブルース、ゴスペル
                           新キャラ:キング
                           主なイベント:フォルテ正式主人公化
                           敵:キングナンバーズ ボス:キング、ワイリー
ロックマン&フォルテ『未来からの挑戦者』 操作キャラ:ロックマン、フォルテ 非操作味方キャラ:ラッシュ、ゴスペル
                       WS  新キャラ:ロックマンシャドウ
                            主なイベント:ロックマンシャドウとの対決 ワイリー登場せず
                            敵:ディメンションズ ボス:ロックマンシャドウ
ロックマンロックマン         PSP  操作キャラ:ロックマン、8体ボス(カットマン、ガッツマン、アイスマン、ボンバーマン、ファイヤーマン、エレキマン、タイムマン、オイルマン)(条件付)
(1リメイク)                    ロック、ロールちゃん(DLC)、ブルース(条件付)    非操作味方キャラ:ライト博士、ロールちゃん
                           新キャラ:タイムマン、オイルマン
                           主なイベント:OPステージ追加、8ボス&ロールちゃん&ブルース編追加 原作より早くブルース登場
                           敵:ライトナンバーズ ボス:ワイリー

417乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/11/22(火) 18:20:03 ID:po7eaOF.0
コア's後継者その2

カバードコア一族:
第一候補:マリーナ 第二候補:フラスコヴィヤ

テトラン一族:
第一候補:ガートルード 第二候補:マリーヤ

418名無しさん:2011/12/10(土) 14:23:46 ID:1DGXy4wY0
ナンコツ串焼き食ってたら虫歯で欠けてた歯が折れたwwwwww
OTL

419乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/12/17(土) 12:55:34 ID:UFs5UdbQ0
コルドラド直属独立宇宙軍

第一艦隊 宇宙空母機動艦隊 司令 コルドラド・ヴォリスキー副帝
旗艦:潜宙艦空母パルティア

第二艦隊 潜宙隠密艦隊 司令 リィンディ・ヴォリスキー特別大将
旗艦:潜宙艦ムスティスラフ・ヴォリスキー

第三艦隊 強襲揚陸艦隊 司令 アロン・ブレジネフ中将
旗艦:巨大強襲揚陸艦バルコクバ

第四艦隊 戦艦艦隊 司令 ヴァダル・ガイセリック大将
旗艦:超巨大戦艦アルビオン

第五艦隊 輸送艦隊 司令 オレグ・トロフィム大佐
旗艦:輸送艦T-01

第六艦隊 補給艦隊 司令 オレグ・トロフィム大佐(兼任)
旗艦:補給艦D-01

420乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/12/25(日) 19:04:18 ID:487lylg.0
今更ながらヴォリスキー帝国データ

正式国名:ヴォリスキー帝国
首都惑星:プラーヴ
首都:セントラル・パレス
その他主な支配惑星:メレテル(半独立自治区)、シュレージ(独立半自治区)、
           パトリキ、リブレナ、テラヌ、ザゴーブ等
国家元首(皇帝):シードル・ヴォリスキー
副元首(副皇帝):コルドラド・ヴォリスキー
通貨:リーラとリブ(100リブ=1リーラ=1ドラクマ)
政体:世襲君主制兼宇宙連邦制(現在立憲君主共和制、立憲君主民主制に移行中)
代表的な種族:ヒューマン、バルグ、バルグハーフ等
特権階級:貴族のみ
義務教育:軍隊まで
徴兵制:高校卒業後三年制
平均年収:
貴族・上流層:1万リーラ 中流層:3000リーラ
下流層:1800リーラ 旧奴隷層:500リーラ

421乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/12/27(火) 23:18:45 ID:Shk5vBjE0
惑星データ プラーヴ

直径:18000km 気候:温暖 湿度:高め
星系:ヴォリスキー星系 太陽:ギュネシ 小型人工太陽:ソーンツェ
海洋比率:7:3 重力:90%
自転周期:24標準時間 公転周期:331日 衛星:12個
惑星首都:セントラル・パレス
主な輸出品:貴重品、ハイテク技術、艦船、ドラクマ
主な輸入品:食料、工業製品

ヴォリスキー帝国の首都惑星。
首都惑星だけに広大な平地を埋め尽くすようにかなりの密度で超高層ビルがそびえ立っており、
空からでは地上は僅かしか確認できないほど。

その反面失われていない自然も今だ多く、現在も惑星プラーヴ内では南極の巨大森林や、
首都近くにある、いつくかの巨大湖など、数々の自然が常識あるヴォリスキー人達と政府によって守られている。
(ヴォリスキー帝国はムスティスラフの父、ジェニアスの時代に環境法を定め、
 またそれを徹底させたおかげで広大な自然(黄金やダイヤがあると確実にわかっている鉱山でさえも)が
 手つかずのままで、その孫シードルとコルドラドの時代まで残っている
 その為プラーヴには環境破壊の原因となる工場はハイテク系を除いて全くなく、
 工業品のほとんどはパトリキ、リブレナと言った他の惑星からの輸入に頼っている。)
大きな惑星にもかかわらず人工太陽等のおかげで
気候は一年を通して25度前後の温暖な気候で安定しており、住みやすそうではあるが、
反面湿気が常に高く一週間の中で雨にならない日はないほどであり、
スコールとなることも多く、意外と住みにくい惑星である。
またスコールで作物が被害を受けやすいために
次第にテラヌ、ザゴーブと言った他の天候が安定した惑星に農業従事者が移住していき、
そのことから現在では工業製品だけでなく食料も輸入に頼っている。

惑星全体の治安はかなり良く、現地の人間にさえ無法地帯と呼ばれてしまうような場所はない。
目立たない路地裏でさえ安全と言われるほど。
軍事施設は南極と北極に一つずつ広大な自然に囲まれた基地が、
首都セントラル・パレス付近に一つの計3つがあるのみであるが、
いずれも規模は大きく、一番規模が小さいプラーヴ首都基地でさえ
マスドライバーが6基、巨大滑走路が3つもあり、宇宙軍艦の補給港としても機能している。
また皇帝専用のシャトルもこの基地にある。

大きな惑星でありながら他の惑星と比べ重力はやや軽く、
重いものでも他の惑星よりは簡単に持ち運びができたりするため、
快適な生活を彩るのに一役買っていたりする。
その反面、他惑星からの移住者は重力が軽いことに違和感を感じずにはいられず、
中には酔って吐いてしまうものもいるほどである(プラーヴでは俗に重力酔いと言われる)。
その為プラーヴへ行く客船、連絡船やシャトルの車内販売では重力酔い専門の酔い止めが必ず売られている。
大きな惑星でありながら重力が軽い理由は未だにわかっておらず、
ヴォリスキー帝国の好奇心の抑えられない科学者たちの欲求不満を解消するのに役立っている。

422乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/12/28(水) 12:57:18 ID:nvDS99S20
惑星データ メレテル

直径:10000km 気候:冷帯 温度:低い
星系:ヴォリスキー星系 太陽:ギュネシ 小型人工太陽:ソル1 ソル2
海洋比率:8:2 重力:100%
自転周期:27標準時間 公転周期:292日 衛星:0
惑星首都:ニュー・メレテル
主な輸出品:兵器全般、ハイテク技術、情報、人材
主な輸入品:食料、水

ヴォリスキー星系最外縁にある惑星で、ヴォリスキー帝国を治めるヴォリスキー家発祥の地でもある。
惑星領主はヴォリスキー帝国現皇帝シードルの弟コルドラドで、実質半独立自治区と化している。
(入植していない、あるいはできない無人惑星を除いて)星系最内縁にある惑星首都プラーヴとは遠いにも関わらず、
最外縁にあるこのメレテルの赤道から北半分は首都の惑星の工場や子会社、
またコルドラド直属の『副帝軍』の巨大基地でその大半の土地が埋め尽くされている。
さらに南半球は超高層マンションによって構成された居住区で覆い尽くされている。

この惑星にもかつて広大な自然が広がっていたが、
広大な土地を確保するために山々や小高い丘を切り崩して
その土で海の一部を埋め立てるという無理がある地形改善や、
無計画な杉伐採、有害な違法薬品や火薬などを大量に使っての採掘、またそれによる土壌汚染、
さらに工場が海辺に乱立したことよる水質汚染、そして工場からの排気ガスによる大気汚染によって
自然が破壊されつくされ、その結果メレテルに残された自然は
皆無と言っても差し支えないほどとなっている。
またメレテル自体がこのようになっているために食料や飲料水は他の惑星からの輸入に頼らざるを得なくなっている。
と、このような惑星の為に観光客がめったに訪れることはなく、
訪れるのは不幸にもこの小汚い惑星に派遣された会社員か軍人ぐらいである。

治安はプラーヴよりも良く、犯罪を起こす人はめったに少ない。
(特に金銭が絡む犯罪に関しては滅多にない)
住み心地に関しては10度前後の寒さと空気の汚さを我慢できれば十分生活できるレベルである。
(ジェニアス帝の環境法以来大気汚染は改善に向かっており、汚染ピーク時に比べれば空気はかなり綺麗である。)

423乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/12/30(金) 23:49:48 ID:xjXzQO9E0
改訂版

惑星データ メレテル

直径:10000km 気候:冷帯 温度:低い
星系:ヴォリスキー星系 太陽:ギュネシ 小型人工太陽:ソル1 ソル2
海洋比率:8:2 重力:100%
自転周期:27標準時間 公転周期:292日 衛星:0
惑星首都:ニュー・メレテル
主な輸出品:兵器全般、ハイテク技術、情報、人材
主な輸入品:食料、水

ヴォリスキー星系最外縁にある惑星で、ヴォリスキー帝国を治めるヴォリスキー家発祥の地でもある。
惑星領主はヴォリスキー帝国現皇帝シードルの弟コルドラドで、実質半独立自治区と化している。
(入植していない、あるいはできない無人惑星を除いて)星系最内縁にある惑星首都プラーヴとは遠いにも関わらず、
最外縁にあるこのメレテルの赤道から北半分は首都の惑星の工場や子会社、
またコルドラド直属の『副帝軍』の巨大基地でその大半の土地が埋め尽くされている。
さらに南半球は超高層マンションによって構成された居住区で覆い尽くされている。

この惑星にもかつて広大な自然が広がっていたが、
広大な土地を確保するために山々や小高い丘を切り崩して
その土で海の一部を埋め立てるという無理がある地形改善や、
無計画な杉伐採、有害な違法薬品や火薬などを大量に使っての採掘、またそれによる土壌汚染、
さらに工場が海辺に乱立したことよる水質汚染、そして工場からの排気ガスによる大気汚染によって
自然が破壊されつくされ、その結果メレテルに残された自然は
皆無と言っても差し支えないほどとなっている。
またメレテル自体がこのようになっているために食料や飲料水は他の惑星からの輸入に頼らざるを得なくなっている。
と、このような惑星の為に観光客がめったに訪れることはなく、
訪れるのは不幸にもこの小汚い惑星に派遣された会社員か軍人ぐらいである。

治安は悪く、特に商業街での治安は最悪である。
特に殺人が多く、街中で突発的に銃撃戦が起きたり、一般人が巻き込まれて射殺されることがよくある。
商業街で殺された被害者の半分以上が企業スパイと疑われた人間、あるいは企業スパイとされた人物である。
(危険な仕事にも関わらず給与、賞与が超高額なため希望者が後を絶たない。)
企業同士の競争が激しいあまりに相手企業に企業スパイを送ることがさも当然のように行われており、
情報をリークされた企業がリークしたスパイに対して『制裁』を行うのが原因である。
これに対しヴォリスキー帝国皇帝シードルは企業スパイ禁止法をかなり厳しくし、
企業スパイを撲滅を計っている。

その反面、住宅街の治安はプラーヴよりも良く、犯罪を起こす人はめったに少ない。
(特に金銭が絡む犯罪に関しては滅多にない)
住み心地に関しては10度前後の寒さと空気の汚さを我慢できれば十分生活できるレベルである。
(ジェニアス帝の環境法以来大気汚染は改善に向かっており、汚染ピーク時に比べれば空気はかなり綺麗である。)

424乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2012/01/02(月) 13:48:22 ID:kqIiamcs0
バニシングコア建造のために必要な技術

コア戦艦基礎技術
艦船用超巨大ライト
ライト位置可変装置
艦船用巨大ミサイル
ミサイル・フォーメーション・システム(MFS)

425乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2012/01/03(火) 23:53:09 ID:B0skrI0k0
惑星データ テラヌ

直径:14000km 気候:温暖 湿度:低め
星系:ヴォリスキー星系 太陽:ギュネシ 人工太陽:農業用人工太陽1 農業用人工太陽2
海洋比率:6:4 重力:100%
自転周期:24標準時間 公転周期:399日 衛星:2個
惑星首都:テラヌ・セントラル・ビレッジ
主な輸出品:食料品、飲料水、海産物
主な輸入品:農耕機械、漁船、日用品等

ヴォリスキー星系外縁部側にある農業惑星。
気候が基本温暖でかつ天候も安定しており、農業をするにはうってつけな惑星であり、
また、他の惑星が農業に向かないということもありこの惑星に農業従事者が移住、
今ではザゴーブと共に『ヴォリスキーの食糧庫』と呼ばれるまでになった。
農業惑星と言われるだけあり、この惑星はほとんどが田畑で構成されており、
ビルというビルはほとんどなく、あるとしても建っているビルのほとんどは政府関係、ないし軍事関係である。

治安は他惑星から来た不逞の輩が田荒らしをするぐらいでまさに平和そのものである。
軍事施設は平地を避け、山岳地帯の中にある大きな盆地を利用し作られている。
例えば、戦闘機専用滑走路は入口と出口以外はトンネルになっており、
基地の大半の施設さえも山の中にある。
また、場所の節約と言うこともあり、この軍事基地が宇宙港も兼ねている。
(軍人達は防衛や機密漏洩のリスクの点から宇宙港の移転を求めている。)

惑星自体は結構大きいにも関わらず、惑星全体の人口は僅か2000人程度であり、
またこの惑星の土地の大半が田畑で覆い埋め尽くされてることから、
日用品は他の惑星に行ってまで買いに行かなくてはならない。
(惑星の性質上食べ物に困ることはあまりないが。)
その為宇宙港は一つ、惑星全体の人口は2000人と少ないにも関わらず連絡船の発着が激しい。
(どんな時間帯でも、どんな日でも1時間に6隻は必ず来る。)
また居住区はひとまとめにされており、それゆえに移動にスピーダーやシャトルを使っている。
一家に最低でも一台必ずスピーダーを持つことはこの惑星では常識となっている。

農業だけでなく、漁業も盛んに行われていたりもする。
また、漁業従事者は海底に眠る貴重資源の採掘、売買を副業にする者も多い。
(主に水晶、金、銀、珊瑚といった嗜好品の類が多い。)

最近海底で見つかった水晶がそういった『副業』を持つ漁師達を介して高値で取引されており、
バクテリアン帝国から来た一部の専門家やブローカーからは、
「これはアデガン・クリスタルという水晶ではないか」との声が挙がっている。

426乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2012/01/22(日) 23:18:51 ID:Xe7Vx14o0
信長の野望風にうちのキャラを評価するバイパー's編

名前:アストリッド・バイパー 出自:機械
統率:120 武勇:90 智略:80 政治:25 教養:40 義理:100
個人戦:S 軍団指揮:A 兵器運用:B 地上軍:B 宇宙軍:B 空軍:S 海軍:B
内政:D 謀略:A

名前:ジェセニア・バイパー 出自:機械
統率:65 武勇:90 智略:40 政治:25 教養:85 義理:95
個人戦:S 軍団指揮:C 兵器運用:B 地上軍:D 宇宙軍:B 空軍:S 海軍:D
内政:D 謀略:D

名前:コルネリア・バイパー 出自:機械
統率:110 武勇:120 智略:85 政治:35 教養:85 義理:100
個人戦:S 軍団指揮:A 兵器運用:B 地上軍:B 宇宙軍:B 空軍:S 海軍:C
内政:C 謀略:B

名前:シュルヴィ・バイパー(非本気状態) 出自:機械
統率:10 武勇:25 智略:70 政治:20 教養:100 義理:60
個人戦:C 軍団指揮:C 兵器運用:C 地上軍:C 宇宙軍:C 空軍:B 海軍:C
内政:D 謀略:S

名前:シュルヴィ・バイパー(本気状態) 出自:機械
統率:65 武勇:120 智略:100 政治:75 教養:100 義理:100
個人戦:S 軍団指揮:D 兵器運用:B 地上軍:B 宇宙軍:S 空軍:S 海軍:B
内政:B 謀略:S

名前:セイディー・バイパー 出自:機械
統率:100 武勇:60 智略:60 政治:40 教養:75 義理:100
個人戦:C 軍団指揮:S 兵器運用:S 地上軍:B 宇宙軍:A 空軍:S 海軍:B
内政:D 謀略:A

名前:イレイン・バイパー 出自:機械
統率:35 武勇:120 智略:85 政治:55 教養:70 義理:90
個人戦:S 軍団指揮:D 兵器運用:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:S 海軍:D
内政:D 謀略:B

名前:オーフェリア・バイパー 出自:機械
統率:30 武勇:25 智略:120 政治:120 教養:120 義理:100
個人戦:D 軍団指揮:D 兵器運用:S 地上軍:D 宇宙軍:D 空軍:B 海軍:D
内政:S 謀略:B

名前:カティーナ・バイパー 出自:機械
統率:120 武勇:100 智略:90 政治:85 教養:80 義理:65
個人戦:A 軍団指揮:S 兵器運用:A 地上軍:A 宇宙軍:A 空軍:S 海軍:A
内政:S 謀略:S

※1:統率〜義理までは1から120(義理のみ100まで)の数字で表す
※2:個人戦〜謀略まではD〜Sのアルファベットで表す

427緑お兄ちゃま ◆NVQVk264qo:2012/04/06(金) 19:26:14 ID:yE7Rn1cw0
スチールラック用のアングル材って結構重量あるのね。
フレーム組んでたら かなり重たい・・・。
そして最初の設計からかなり変わってくるのもはみどりんくいりちぃ。

428俺的アレンジの入ったロックマン1 第12話 1/4:2012/04/26(木) 23:54:23 ID:KYOvfzNQ0
「まさか敵がこんなものまで用意しておるとは…!」


壁の縁に立つロックマンめがけて飛行ロボットは
容赦なくエネルギー弾を撃ち出して来る。
「わ、わぁ…!?」

とっさに跳んで避ける。
今度はロックマンの頭めがけて飛んで来たので顔を動かし…かすめる程度にとどめる。
「っ…!」

このままでは蜂の巣になるのみ。
「たぁぁぁぁ!!」
バスターにエネルギーを集めるが……


「待つんじゃ、ロックマン!」
ライト博士がロックマンを呼び止める。
「…?」
ロックマンはバスターに手をかけたまま立ち止まった。


「ここから第二棟に行くにはどうすればいいか解るか?」
「下に落ちてからではないんですか?」

それでは危険なのは解っている。だがそれ以外に…
いや。博士の言わんとすることはロックマンも半ば理解していた。
「この空中ロボットを渡り行くんですね?」
「そうじゃ…。 やってくれるな?」

どの道このままだと壁を降りている間に蜂の巣。
ロックマンは…決断した。



「たぁぁぁ!!」
近くに寄ってきたメカの下部プロペラ部分にバスターをかすめる。
チュンと音をたて、ロボットがゆらゆらと動きこちらへ寄ってきた。

ただちに落ちないが制御の利かないこの状態こそがおそらくベストだ。地面を強く蹴り…飛び出す。
そして光の弾の飛び交う青空に飛び上がり、オレンジ色のその機体をガシリと踏みつける。
「はぁ!!」
続けて寄ってきたメカを踏みつけ…あともう一機。跳びだし3台目の機体に手をかけ登る。
そしてそこから柱に一時着地。
今度は360度何もない柱。エネルギー弾の雨がロックマンを包囲する。


だが彼にはまだこの手もあった。
「ローリングカッター!」
バスターからカットマンの武器を高速で撃ち出し…
今度は敵のボディに引っ掛け、ローリングカッターの特性でこちらに引き寄せる。
後は同じだ。足場にしたメカを蹴り、次のメカへ、次のメカへ。
立ち止まっている暇はない。エネルギー弾はひっきりなしにロックマンを狙うのだ。


プールタワー第二タワーへ降りたロックマンはまっすぐ下へ降り…
冷え切った最下層をビッグアイを避けつつ大型冷却装置へと進んでいった。

「アイスマンとの戦いじゃが…大丈夫だな、ロックマン」
アイスマンといえばロックマンの兄弟の中で最も幼いデザインのロボットだ。
カットマン以上に小さなそのボディにこれからロックマンは…風穴を開ける。


「…」
戦闘能力としては確かロックマンより低い最低のものであったはず。
カットマン、ガッツマン、ボンバーマンを相手に勝利を収めた今の彼の敵ではない。
確信を持ってロックマンはシャッターを…潜った。

429俺的アレンジの入ったロックマン1 第13話 1/2:2012/06/01(金) 00:10:17 ID:.bheLsxE0
アイスマンの足元にバスターを一発。

「アイスマン、君を破壊しに来たよ さぁ、諦めるんだ!」
臆病なアイスマンのことだ。
それで止まってくれる…そう思いながらも。

「ロック兄さん…」
「君の力じゃ勝ち目はない」
その言葉にアイスマンは一発で答えを出した。
「さぁ! …」
一瞬、反応が遅れた。
言い切る前に、痛みの声を上げる前に…目にも止まらぬ速さで何かがロックマンの腕を掠めたのだ。
「…!?」

見ると鋭く、肩から二の腕にかけてさっくりと斬られていた。にも関わらずまるで…痛みが無い。
「………」

そしてバスターの動きが著しく低下した。
…もうロックマンは自らの身に起こったことを理解した。これは…
凍っている。自分の体が…一瞬にして。

「…」
かすめただけで斬り、凍らせる鋭い刃、アイススラッシャー。
痛覚回路が一瞬にして麻痺してしまった。
「アイスマン…」
「兄さんはすでに凍らせる予定なのであります!」

話はそこまでだった。
アイスマンは首を横に振り、アイススラッシャーを口から吹き始めた。
その動作を見てロックマンは凍りついた腕を片腕で支えながら飛んだ。

「はぁぁ!!」
アイススラッシャーを飛び越え走りながらバスター。
「負けないであります!」
続けてアイススラッシャー。
今度は飛び上がりながら吹くことで氷の壁を生成してきた。

「う!!」
真横に避けるが…
「ふぅぅ!!」
アイスマンはそのまま口を下へと流し、落下と同時にアイススラッシャーを吐き出してきた。


地面を蹴り後ろへ跳びながら避けようとするが…

「…う!」
声が出ない。
アイススラッシャーが腹部を思い切り切り裂き、ロックマンは氷付けのシャッターへと磔にされた。

「ぐ!」
次の瞬間には壁から自分の体を引き剥がすが…
だが…その一瞬が命取りだった。


「わ…!?」
危機が迫って初めて解るごく僅かな時間の知覚だろうか。
情けの無い声をあげた彼の目の前には…既に氷の針山が向かってきていた。


「…」
串刺しになってたまるものか。
アイスマンの形成した針の壁を避けるため大きく大きく避ける。
「うぁぁぁぁ!!」
緑色のボディに変化したロックマンはバスターからハイパーボムを取り出し…投げつける。

投げた瞬間にハイパーボムは氷の壁に激突…大爆発を起こした。
「ああああああああああああ!!」
爆風の中をバスターを構えて突き進む。壁が向かってくる先に…アイスマンに向かって。


「あたあぁっ!!」
煙の中で、気の抜けたような声が聞こえ…アイスマンが後方へ弾け飛んだ。
「ああああああああ!!」
そのままバスターをアイスマンめがけて連射する。
しかし。

「…!」
ガチリ。バスターが何かに当たって止まった。
銃口が何かに挟まれる感覚。
「う!」


…アイスマンの歯だった。
アイスマンはバスターをそのまま自分の口で押さえ込み…
「わぁああああああああああああああ!!」


ロックマンを勢いよく天井へ打ち上げた。

430俺的アレンジの入ったロックマン1 第13話 2/2:2012/06/01(金) 00:11:07 ID:.bheLsxE0
アイスマン相手にまさか押し負けたというのか…
「…!」

空中から見えるはアイスマンの体。
ハイパーボムの煙が振り払われた…アイスマンが体を高速回転したのだ。
回転したのは何故かというと…エネルギーを集中させる一種の予備動作。

「はっ!!」
「!?」
ロックマンの胸部めがけ青い針が降ってきた。 この青さ、そして巨大さ…
アイスマンに与えられた特殊能力の応用のようだった。これほどの力が彼に備わっていたとは。
「う…はぁぁぁああ!!!」

ここで死ぬわけにはいかない。先端を刺さらないようしっかりと握り…
「であああああああ!!」
落下にあわせスーパーアームでツララを床に叩きつけ破壊する。



「はぁ、…はぁ…ぐ…はぁ」
息があがる。
…おかしい。何でだろう?どうして自分はそんなに追い詰められているのだろう。慢心…?いや。
破壊力の極めて低いアイススラッシャーである以上、今までに喰らった攻撃はそんなに致命的なものではないのに。
……その前提が間違っているのだろうか?


「てぇぇぇい!!」
アイススラッシャーの壁が再び迫ってくる。
「ローリングカッター!」
アイスマンの発射方向に沿うようにローリングカッターを放つ。



セラミカルチタンの刃は難なくアイススラッシャーを切り裂いた。
もっとも、それが出来てもアイスマンのボディには大したダメージは望めないのだが。
どうやらアイススラッシャーが特別強化されているわけではないようだ。
だとすれば…。


「…」
ガクッ…と、一瞬力が抜けた。
予想以上の疲労…もう相手を調べている時間はなさそうだ。

「ライト博士、このボディは低温に弱いんですか?」
「その戦闘用ボディは様々な攻撃に安定した防御力を持つよう設計しておるから
 そのような筈はないんじゃが…どこかで歪が生じていたのかもしれん」

その戦闘用ボディ。 …つまりは、ロックの時代から引き継がれた部分に関してはそうとも限らないということだろう。
…何かがあるとすればそれはエレキマンに攻撃されたことだろうか。
アイススラッシャーの破壊力の低さに、ロックマンは慢心していたのかもしれない。
…如何なる攻撃であろうと、当たらないように心がければ同じであるはずなのに。

「後一発でも当たれば僕の体はもう持たないかもしれません…」
「すまない…」


「いくぞアイスマン!!」
「はぁああああああああああああああああああ!!」

アイスマンが冷気をまとい、エネルギーを集中させ始めた…その氷の鎧にバスターが弾かれる。
冷気が視界を曇らせる中、ロックマンは真っ直ぐに突進する。


「凍るです!」
その力を振り絞り、ロックマンの頭上めがけて巨大なツララを落とし始めた。
読み通り。アイスマンは完全に破壊するための行動に出たのだ。


ロックマンは飛び上がりツララに乗り…
それを足場に再び飛び上がった。


「わぁっ!」
アイススラッシャーの発生を防ぎつつ、アイスマンへ集中攻撃する方法。
ロックマンはアイスマンの足元へと降り…

「う”!!」
両腕でアイスマンの首元をがっしりと掴んだ。
「ぐぁ…!」
纏った冷気がボディを傷つける。
そのまま体勢を低くし、アイスマンの足を踏みつけ
「あああ…」
アイススラッシャーの発射口は口。顎を強制的に上に向けながら
右腕で…

「はぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!」
アイスマンの腹めがけて目一杯バスターをたたき付けた。
右腕から放たれる黄色い光はアイスマンの腹部をめり込ませ…


突き破った。
「…………」

目を見開いたまま
ぱくぱくと口を開け閉じしながら倒れたアイスマンの…

「…アイスマン」

その目から光がなくなるその瞬間を、ロックマンはただただ、見下ろしていた。

431乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2012/09/21(金) 21:36:27 ID:Qjl0mjms0
有角青肌帝国案
・モデルは帝政ロシア+ブルボン朝末期+植民地時代のインド
・王族、貴族中心の統治(王族による政治、貴族院による補佐) 農奴・奴隷制有
・1等級から5、6等級程度までの等級制(実力がありさえすれば昇格もあり)
・1000近い星系と3000近くの惑星を支配し、500種近くの他種族を統治
・文明、技術レベルに関しては銀河帝国と同程度

432乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2012/09/21(金) 21:36:26 ID:Qjl0mjms0
有角青肌帝国案
・モデルは帝政ロシア+ブルボン朝末期+植民地時代のインド
・王族、貴族中心の統治(王族による政治、貴族院による補佐) 農奴・奴隷制有
・1等級から5、6等級程度までの等級制(実力がありさえすれば昇格もあり)
・1000近い星系と3000近くの惑星を支配し、500種近くの他種族を統治
・文明、技術レベルに関しては銀河帝国と同程度

433乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2012/09/22(土) 23:51:56 ID:wusqqcBQ0
有角青肌帝国案その2
・国の名称はシェブール連邦(首都惑星:シェブール) 有角青肌の人種の名前はシェブール人(シェブーリスト)
・シェブール人の寿命は300歳前後 子供を残しにくい家系 有角青肌はかなりの優性遺伝
・言語はシェブーラという独特な言語(地球のロシア語に相当)
・現王はミロン・ヴォローニン(274)
・建築様式はほとんどがモダニズム建築かバロック建築
・中央、あるいは重要な惑星・星系は王族が王領として支配
・王族が統治しきれない中央以外の、あるいはそれほど重要ではない場所には貴族が総督して派遣され代わりに統治
・貴族は各惑星で独自の軍の編成権を与えられる
・貴族が統治している惑星には政府から別に派遣された監視院が貴族や貴族直属の軍を監視
・兵士の多くは統治している惑星の住民で構成されている
・等級によって与えられるサービスの質が細かくわけられる(全6等級)
・2等級から上はシェブール人のみで構成されており、他の種族が入ったことはない
・拡大志向は弱め 現状維持志向
・バクテリアンからは遠く、外縁の惑星でさえ最短距離の航路でも約二カ月かかる

434乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2012/09/23(日) 10:01:27 ID:iCjzqVVU0
有角青肌帝国案改訂&追加案
・ロシア語はすでにヴォリスキーが担当しているのでスペイン語に変更

等級別
一等級:王とその一族
二等級:貴族 一等級と二等級は全ての良質的なサービス、嗜好品、物資配給をより優先的に受けることができる 徴兵回避可
     政治家、職業軍人などが多数を占める
三等級:上級平民 ほとんどすべての良質のサービス、嗜好品、配給を受けることができる 徴兵回避可
     企業の社長、芸術家、音楽活動家など様々
四等級:中級平民 一部のサービス、配給を受けることができる 徴兵回避不可
     兵士、会社員が多数を占める
五等級:下級平民 最低限の配給のみ受けることができる 徴兵回避不可
     兵士が多数を占める
六等級:奴隷・囚人 3日に1度の配給のみ 徴兵回避不可
     兵士のみ

435バクテリアン帝国の外交態度 ―テスラ系銀河の国々―:2012/10/10(水) 10:45:20 ID:P5bfw74M0
バクテリアン帝国からグラディウス帝国への態度:親しみを感じている

最近取り引きを行った。(+50)
あなたの首都に彼らの大使館があります。(+20)
友好宣言を締結した!(+50)
友好国と共に、同じ指導者たちと友好宣言を締結した!(+30)
友好国と共に、同じ指導者に対し非難声明を出した!(+30)
婚姻によって恒久的な同盟関係が築かれた!(+50)
我々は協力して共通の敵と戦った。(+20)
両国とも自由を採用しています。(+50)
スパイが集めた情報を彼らと共有しています。(+20)
あなたは彼らのスパイ行為を許しました。(+20)
ふぬ(+10)
彼らとは戦争になったことがあるが、遺恨を遺してはいないようだ。(0)
貴公は彼らが欲していた文化遺産を建設した!(-50)
彼らは現在貴公が所有している土地を欲しがっているようだ!(-50)

バクテリアン帝国からラティス王国への態度:中立を保っている

最近取り引きを行った。(+25)
あなたの首都に彼らの大使館があります。(+20)
両国とも自由を採用しています。(+50)
我々は協力して共通の敵と戦った。(+20)
彼らとは戦争になったことがあるが、遺恨を遺してはいないようだ。(0)
貴公は彼らが欲していた文化遺産を建設した!(-50)
彼らは現在貴公が所有している土地を欲しがっているようだ!(-50)

バクテリアン帝国からトライシール王国への態度:親しみを感じている

最近取り引きを行った。(+25)
あなたの首都に彼らの大使館があります。(+20)
あなたは彼らの宗主権を受け入れました(+50)
友好宣言を締結した!(+50)
友好国と共に、同じ指導者たちと友好宣言を締結した!(+30)
友好国と共に、同じ指導者に対し非難声明を出した!(+30)
婚姻によって恒久的な同盟関係が築かれた!(+50)
我々は協力して共通の敵と戦った。(+20)
両国とも自由を採用しています。(+50)
スパイが集めた情報を彼らと共有しています。(+20)
ふぬ(+10)
彼らとは戦争になったことがあるが、遺恨を遺してはいないようだ。(0)

436バクテリアン帝国の外交態度 ―ホイルス銀河の国々―:2012/10/10(水) 10:48:19 ID:P5bfw74M0
バクテリアン帝国から銀河帝国への態度:親しみを感じている

最近取り引きを行った。(+50)
あなたの首都に彼らの大使館があります。(+20)
友好宣言を締結した!(+50)
友好国と共に、同じ指導者たちと友好宣言を締結した!(+30)
友好国と共に、同じ指導者に対し非難声明を出した!(+30)
婚姻によって恒久的な同盟関係が築かれた!(+50)
我々は協力して共通の敵と戦った。(+20)
両国とも自由を採用しています。(+50)
あなたの都市の過半数が彼らの宗教を信仰しています。(+50)
スパイが集めた情報を彼らと共有しています。(+20)
ふぬ(+10)
貴公は彼らが欲していた文化遺産を建設した!(-50)
彼らは現在貴公が所有している土地を欲しがっているようだ!(-50)

バクテリアン帝国から新共和国への態度:親しみを感じている

最近取り引きを行った。(+50)
あなたの首都に彼らの大使館があります。(+20)
友好宣言を締結した!(+50)
友好国と共に、同じ指導者たちと友好宣言を締結した!(+30)
友好国と共に、同じ指導者に対し非難声明を出した!(+30)
我々は協力して共通の敵と戦った。(+20)
両国とも自由を採用しています。(+50)
あなたの都市の過半数が彼らの宗教を信仰しています。(+50)
ふぬ(+10)
貴公は彼らが欲していた文化遺産を建設した!(-50)
彼らは現在貴公が所有している土地を欲しがっているようだ!(-30)
貴公は同じ都市国家から支持を得ようと動いている!(-50)

バクテリアン帝国からヘイピーズ・コンソーティアムへの態度:敵意を抱いている

最近取り引きを行った。(+25)
あなたの首都に彼らの大使館があります。(+20)
彼らは我々を公然と批判しました!(-40)
あなたは独裁政治を採用していますが、彼らは自由を採用しています。(-50)
貴公は彼らが欲していた文化遺産を建設した!(-50)
彼らは現在貴公が所有している土地を欲しがっているようだ!(-30)

バクテリアン帝国から企業セクターへの態度:中立を保っている

最近取り引きを行った。(+50)
あなたの首都に彼らの大使館があります。(+20)
両国とも自由を採用しています。(+50)
貴公は彼らが欲していた文化遺産を建設した!(-50)
彼らは現在貴公が所有している土地を欲しがっているようだ!(-30)

437バクテリアン帝国の外交態度 ―未知領域の国々―:2012/10/10(水) 10:53:40 ID:P5bfw74M0
バクテリアン帝国からヴォリスキー帝国への態度:親しみを感じている

最近取り引きを行った。(+50)
あなたの首都に彼らの大使館があります。(+20)
友好宣言を締結した!(+50)
友好国と共に、同じ指導者たちと友好宣言を締結した!(+30)
友好国と共に、同じ指導者に対し非難声明を出した!(+30)
婚姻によって恒久的な同盟関係が築かれた!(+50)
我々は協力して共通の敵と戦った。(+20)
両国とも自由を採用しています。(+50)
ふぬ(+10)
彼らとは戦争になったことがあるが、遺恨を遺してはいないようだ。(0)
貴公は彼らが欲していた文化遺産を建設した!(-50)
彼らは現在貴公が所有している土地を欲しがっているようだ!(-50)
貴公は同じ都市国家から支持を得ようと動いている!(-50)

バクテリアン帝国からシェブール連邦への態度:敵意を抱いている

最近取り引きを行った。(+50)
あなたは秩序を採用していますが、彼らは自由を採用しています。(-50)
貴公は彼らが欲していた文化遺産を建設した!(-50)
彼らは現在貴公が所有している土地を欲しがっているようだ!(-30)
貴公は同じ都市国家から支持を得ようと動いている!(-50)

バクテリアン帝国から侵略軍への態度:戦争!

戦争状態!(-50)
彼らは我々を公然と批判しました!(-40)
あなたは独裁政治を採用していますが、彼らは自由を採用しています。(-50)
貴公は彼らが欲していた文化遺産を建設した!(-50)
彼らは現在貴公が所有している土地を欲しがっているようだ!(-30)
あなたは彼らの保護下にある都市国家に対して貢ぎ物の要求をやめるよう求められたにもかかわらず、それを無視しました。(-30)
あなたは彼らの都市に対する改宗活動をやめるよう求められたにもかかわらず、それを無視しました。(-30)
あなたは彼らが国教を広めているにもかかわらず、彼らの都市を改宗しました。(-50)
あなたは彼らの保護下にある都市国家に貢ぎ物を要求しました。(-50)
彼らは貴公のことを、世界に戦争をけしかける危険分子とみなしているようだ!(-50)

バクテリアン帝国からチス・アセンダンシーへの態度:親しみを感じている

最近取り引きを行った。(+50)
あなたの首都に彼らの大使館があります。(+20)
友好宣言を締結した!(+50)
友好国と共に、同じ指導者たちと友好宣言を締結した!(+30)
友好国と共に、同じ指導者に対し非難声明を出した!(+30)
我々は協力して共通の敵と戦った。(+20)
スパイが集めた情報を彼らと共有しています。(+20)
ふぬ(+10)
あなたは秩序を採用していますが、彼らは自由を採用しています。(-50)
貴公は彼らが欲していた文化遺産を建設した!(-50)
彼らは現在貴公が所有している土地を欲しがっているようだ!(-30)

ファノリオス「土地も遺産も1つ残らず僕のものにしたいのだ。
        でも、仲良くしてくれるなら"武力による侵略"は無期限凍結してあげるのだ(ニッコリ)」

438ダンジョンクエスト ◆bv998qqSLo:2012/10/21(日) 23:48:12 ID:U5raB.dU0
ダンジョンクエストは、かつて制作されたボードゲームをもとにしたRPG風ゲームである。


 概要

プレイヤーは升目に区切られたダンジョンに侵入し、それぞれ設定されたミッションのクリアーを目指す。
四隅にある『塔の部屋』からスタートし、一歩進むごとにそのマスが未探索であれば『ダンジョンタイル』を配置し(通路の他にトラップや鉄格子の部屋などがランダムに出現する)、ダンジョン内部へと進行する。
一マスごとに『ダンジョンカード』をめくり、そこに書かれているイベントを解決する。
モンスターのカードが出たら、ルールに従って戦闘を解決し、生死を決定する。死んだら終わり。
無事生き残って『塔の部屋』から脱出したら、ダンジョンで得た財宝や経験値を獲得し、経験値が一定値を越えることで成長する。

(続く)

439乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2012/12/08(土) 14:42:02 ID:T5bLPEYw0
惑星エルスについての設定

グラディウスから1パーセク(以下pc)程(1pc=3.08567×10^16)離れた宙域にあるグラディウス領の農業惑星。
直径約50000kmの超巨大な惑星で独自の火炎衛星(エルス=サンⅠ〜Ⅳ)を持ち、メタリオンから遠いこの惑星はそれらを恒星代わりとして使用している。
またその火炎衛星の内側にも特殊な環境の衛星が4つ(エルス=ウッド、エルス=メタル、エルス=アクア、エルス=ルナ)が回っている。
公転周期は730日、自転周期は48時間と非常にゆっくりとした惑星で、常に火炎衛星が地殻を回っているため昼夜の概念がない(常に昼)。
種別は地殻惑星(地球と同じ)に分類され呼吸可能な大気をもち、また前述した特殊な火炎衛星により惑星全体の気候が温暖湿潤気候(一部熱帯雨林気候)によって保たれており(ただし四季はない)、
さらに惑星の約50%を占める水(河川、湖、海)が付近の土地や雨となって大地を満たすことによってこの惑星の大地のほとんどがこの惑星独自種の広葉樹を中心とした豊かな植生に覆われている。
またそれらの豊かな自然の中で生態系も発展し、穏やかな恐竜型草食生物ロロドラニスを頂点とした豊かで穏やかな生態系も築かれている。
基本平地が多いが山脈も多々見かけられる。また地球によく似た地形も多々見られ、特にグラディウスの冒険家達が入植した地域はアナトリア半島(小アジア)とその付近の地形と瓜二つなため、
テュルク地域と前グラディウス皇帝ラーズ72世によって名付けられ、またエルス=テュルクという名前でエルスに初の都市にして首都が置かれた。
現在では首都エルス=テュルクを中心に農業用地を拡げる、現地の動物ロロドラニス用の牧場を作るための開拓が行われ、現在その農業用地拡張の最中である。
首都エルス=テュルクにある巨大施設はまだ宇宙港、マスドライバーのみであり、それ以外は小規模な生活用ドームが点在するのみである。
また、とある事情から銀河帝国、バクテリアン帝国の企業がを制限しているがその事情がなんなのかは不明である。

440乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2012/12/20(木) 22:15:21 ID:lSO0aWFA0
エルス開拓社についての設定

会社名はガイカス・インダストリアル・カンパニー。社長はグラディウス人のパーシヴァル・ナイトレイ。
同社は最近急成長を始めた新興企業でゆりかごからビックバイパーの部品まで製造している。
今回のエルスの開拓事業にいの一番に乗り出した企業。
そんなガイカス・インダストリアル・カンパニーでは上場したのはつい最近。
大型上場という形での上場となった。現在3度目の株式発行をし、市場には5000万株が出回っている。
うち全体の30%にあたる約1500万株はグラディウス政府が、さらにうち5%の約250万株をラーズ72世が、
そしてまたさらに擬人化ビックバイパー隊名義でオーフェリア・バイパーが3%の約150万株を程度保有している。
株価は50グラディウスドル(1グラディウスドル≒1バクテリアンドラクマ)前後を行き来しており、かなりの人気の高い株。
売買単位は100株単位。



イグナート・ヴォリスキーとバクーニン・ヴォリスキーについての設定

イグナートは第一夫人との間に生まれた子で、
まだ10歳でありながら祖父譲りの威圧感と伯父譲りの戦術を受け継ぎつつある。
バクーニンは第二夫人との間に生まれた子で父シードル・ヴォリスキーの特徴をいくつか受け継いでいるが
その実力のほどはいまだ不明。

441Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2012/12/21(金) 12:24:05 ID:DCFHmkgI0
ピエティス朝の皇子と皇女達

アレクシオス

皇帝ファノリオスと皇后アルベルティーナの嫡男にして、プロートセヴァストス(皇族の第一人者、転じて皇太子)の爵位を持つ。
まだ11歳だがデルタトライの血を引いているだけあって、既にふぬーけた時期を過ぎている。
父帝と同じく、学問や芸術を愛する一方で社会問題にも強い関心を持っている。ただし、いざという時のメンタルはまだまだ未熟。

フィルモス

副帝フォイヴォスと副后エンリカの嫡男にして、こちらもプロートセヴァストス。
アレクシオスと同じ血を引いている為、ふぬーけた部分は普通のデスと比べて後退している。
そして、母親エンリカのアルベルティーナへの尊敬が受け継がれたのかデルタトライに近い性格をしている。
その為か、武芸やスポーツを好む傾向がある。ただし、まったく文化的な方面に関心が無いわけでは無い。
頼りの無いところがある従兄弟をサポートする役回りになることが多い。

テレジア

ファノリオスとアルヴィトの間にできた娘。
まだ7歳にも関わらず芯のしっかりした子で、年上の兄達にもはっきり自分の意見を言うタイプ。
母親のように行政を担う立場に立ちたいと考えているらしく、今行っている勉強もアレクシオスのように学問に結び付けると言うよりは、
その立場に就く為、と割り切って取り組んでいるようである。

パルミラ

専制候アルカディオスとレピスティナとの間にできた娘。6歳。
母親に似て、素直で朗らかな性格をしている。が、そのせいで要領のいい弟に振り回されるところも。
まだ幼いことと、中央から遠い場所に居るせいか皇族としての自覚というものはあまり無いが、
時折会う従兄弟達に何か思うところがあるようだ。

ニキフォロス

アルカディオスとヘルミーネの嫡男。5歳。
子供特有のやんちゃと母親譲りのずる賢さで姉を振り回すことがあるが、基本的にはいい子。
まだ特に目立つことはしていないが、二人の子供ということで将来性は十分。



そして全員、2500年式典の時に来るであろう各国の後継者達との出会いを楽しみにしている。

442乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2012/12/25(火) 02:00:02 ID:hkj8gV6M0
エルスの街-エルス=テュルクとその他の街-についての設定

エルス=テュルクは地球のトルコのムラトルの街がある場所にあり、
現在は付近の農場を持つ人達が生活を営むのための居住地(生活用巨大ドーム)がいくつか建造されている。
農業、牧畜ともに同地域において活発に行われており、これからも農業用地、牧畜用地は拡大する見込みである。
また、第1次テュルク計画と称しエルス=テュルクを中心にテキルダー、シリウリ、リュレブルガズ、サライ、
イスタンブル、シシュリ、イズミットの開拓、街の建造が大急ぎで行われている。
第2次テュルク計画では第1次テュルク計画で建造された都市を拠点に、さらにその周りの都市を建造するという計画。
現在、上記のとおり第1次テュルク計画が急ピッチで行われており、
特にイスタンブル地区では新宇宙港と新マスドライバーの建造が行われており、
それが完成し次第エルス=テュルクにある宇宙港とマスドライバーは軍事基地の施設として転用される見込みとなっている。
また、エルス近辺の警護としてルジェナ・バイパー、ミルシェ・バイパー、エルミニア・バイパー、コルネリア・バイパー、
シュルヴィ・バイパー、オーフェリア・バイパー、アストリッド・バイパーらが同宙域に派遣されており、同宙域の警備を行っている。
また、この建造ラッシュによる開拓特需も生まれており、グラディウスは今ちょっとしたバブルとなっている。
このバブルを維持するための措置として消費、雇用を活発化させるための長期的な減税措置が取られている。
ガイカス・インダストリアル・カンパニー(以下ガイカス社)一社だけではもはや限界に近く、大小新旧問わずグラディウスの企業が次々と名乗りを上げ、
エルス地域の開拓を行っている。ただし、イスタンブル地区だけはグラディウス政府の要望によりガイカス社単独で行っている。

また現在、バクテリアン帝国、銀河帝国向けの都市も開発中であり、
近々制限が解かれるであろうとされている。

443名無しさん:2012/12/28(金) 09:37:23 ID:ah1TIg3E0
http://xvideos697.blog.fc2.com/

444名無しさん:2012/12/30(日) 01:14:08 ID:nArjiYNg0
エルス軌道上に存在するグラディウス国籍宇宙ステーション『ターク』についての設定

エルス=テュルクに不法入国してくるデスが多く、それの対策用に軌道上に作られた宇宙ステーション
急造されてまだ未完成とはいえビックバイパーを100機収容し、またそれらを運用する機能も持っている
また収容施設も内部に併設されており、不法侵入したデスをここに一時的に収容している
収容人数は今現在1000人で、これからまだ増える見込みである
名前の由来はトルコの英語読みから(テュルクはトルコの現地読み)
宇宙ステーションは小さな球体をしており、管制室はその球体の中央に位置している
併設された軍事基地は球体の上部と下部に二つ、
収容所は球体上部の軍事基地と併設される形で置かれている

445名無しさん:2013/01/08(火) 23:36:03 ID:AWV9mDz.0
シェブール連邦の最重要人物3人

ミロン・ヴォローニン

シェブール連邦の現国王で、ヴォローニン朝6代目国王。
かなりズル賢い男で権力にしがみつこうとする。死に恐れており、常に信頼のおける医者を5人帯同させている。
現在274歳でシェブール連邦では最長の240年政権を記録している
父であり5代目国王であるディオニシア・ヴォローニンを自らの手の者たちを使って事故に装って殺させ、
兄であり第一皇太子であったテレンシオに父の暗殺を企て実行したと罪を被せ投獄し後継者の座から追いやり、
さらに看守に金を掴ませ獄中にいる兄の料理に毒を仕込ませ兄テレンシオを獄中死させた。
(外への発表は獄中内での自殺)
こうして34歳という若さで国王の座をつかみ取り軍部を掌握すると、
父ディオニシアが開こうとした民主主義への扉を堅く締め、再び集散主義へ逆行する道を選んだ。
周りには信頼できて有能だと思った人物しかおかず、友達政権と揶揄された。
(なお揶揄したテレビ局はのちに解散命令を食らっている)
以降集散、共産的で独裁的な政権を続けている。
自らの住む宮殿ではお気に入りの貴族たちだけを呼んでは遊興にふけっている。
(その遊興の間でさえ彼にとって信頼のおける兵士たちが貴族たちの動向を見はっている)
昔暗殺されかけたことから外出することは少なくなり、
それでも外出しなければならないときは護衛の兵士をたくさん引き連れて動く。
250歳の誕生祭を兼ねた250周年の際にそのパーティに踊り子として出ていた女性ミラグロスに一目惚れし、自らの後宮に妻として迎えている。
その後ミラグロスとの間に1子をもうける。しかし妻にはあっさりと先立たれてしまう。
その後3年をかけて巨大な妻の霊廟を作った。

容姿はシェブール人特有の青肌にライオンのような白髪混じりの銀髪に、老齢の山羊のように大きく内側にまがった黒い角を持っている
背は170cmほどで贅沢のせいでやや太り気味。見る者に威圧感を与えるような、それでいて老獪さがにじみ出たような顔をしている
聖職者用のローブを好き好んで着ている。


フェリペ・ヴォローニン

シェブール連邦現国王ミロン・ヴォローニンの一人息子で同連邦皇太子。
冷酷と評された父の溺愛を受け育ち、一流の教育を受け一流の大学であるシェブール中央大学に入学。
大学卒業後は軍に進み、父の覇業を支える予定でいる。
父の影響からか自身も集散主義、共産主義、独裁的な考えに大きく傾いている。
父に似て人を疑うことはすれど、さすがに父ほどではない。
血の繋がっていない妹を溺愛しており(フェリペ本人はその事実を知らない)、
なるべく外に出したくない、あるいは出してもずっとそばにいたいと思っている。

容姿はこれまたシェブール人特有の青肌に母親譲りの緑がかった長い銀髪を持つ。
またまたシェブール人特有の角がバッファローのようにうねり曲がった黒い角を持っている。
身長は180cmで、母親譲りの端正な顔立ちをしている。
父親と同じように聖職者用のローブをこのんで着ている。

446名無しさん:2013/01/09(水) 00:02:45 ID:l93CMwzk0
シェブール連邦の最重要人物3人-2

デイフェリア・ヴォローニン

シェブール連邦の現国王ミロン・ヴォローニンの養子で同連邦皇女。
母、ミラグロス・ニーニャの妹であるカシアの娘。
カシアもミラグロスと同じパーティに踊り子として出た際に、
招かれていた貴族の一人アンブロシオ・アザーニャと恋仲に落ち、そのまま結婚。
そしてアンブロシオとの間に娘デイフェリアを産む。
しかし交通事故に巻き込まれカシアとアンブロシオは死亡、
残されたデイフェリアは姉であるミラグロスとその夫ミロンが引き取り育てることになった。
(事実を知っているものが少ないのをいいことにマスコミにはすでに生まれていた第二子として公表)
ミラグロスが亡くなった後も、フェリペと同様の父ミロンの愛を受けて育っている。
性格は母カシアに似て明朗で朗らかな性格。現在は国立のシェブール中央高校に通っている花の16歳。
外で遊びたいお年頃ではあるが心配するフェリペとミロンから外遊禁止令が出されており、なかなか外で遊べない。
デイフェリアの思想は民主主義、自由主義よりの考え方で父、兄達のやり方に疑問を感じている。

容姿は母カシア、そしてその姉ミラグロスとそっくりの容姿をしている。
具体的には、背中を覆い隠す程の長い金髪、赤い瞳を持っている。
身長は158cmで、角はまだ生えていない。胸の大きさはDほど。
母と瓜二つの、一目で明るい性格とわかる元気に充ち溢れた顔をしている。

447名無しさん:2013/01/31(木) 11:03:34 ID:GvxgdcXI0
シェブール連邦超巨大プラットフォームS-A級

シェブール連邦が首都惑星バローニャにて建造中の直径10kmもある円盤型超巨大プラットフォーム。
円盤上部、下部共に航空機着陸用滑走路が2つ、離陸用滑走路が2つずつで計8つの滑走路を持つ。
上下共に滑走路が二段構想になっており平行、垂直に交わるように並び、トンネルのようになっていている。
円盤中央外殻には超圧縮プラズマレーザー砲が三層構造で円盤の形に沿うように配置されており、
その中央部だけはまるで剣山のような異様な雰囲気を醸し出している。
また機銃代わりの小型プラズマレーザーを滑走路上に多数配置し滑走路を狙う敵にも備えている。
さらに誘導ミサイル、爆雷等も完備しており、また装甲、
バリアも分厚く並大抵の攻撃ではこのプラットフォームは落とせない。
(ただしバリア発生装置は滑走路交差点のちょうど真上にあり、認識しやすい。)
動くことはできるのだが動力が弱く、牽引艦を必要とする。
建造が計画されている初期の10隻のうち、既に2隻は完成してバクテリアンとの国境にもっとも近いラピニアに移動が完了している。
まだ6隻が建造途中であと2隻に関しては予算が降りるまで建造を待っている状態。


ヴェンシャ級牽引艦

動力を持たないに等しい超巨大円盤型プラットフォームS-A級を牽引するための艦。
武装は自衛用ミサイルと機銃代わりのパルスレーザーしか持っていないが、
強力なバリア発生装置をいくつも内蔵しているため撃破するのは至難の業である。
4隻前後でS-A級をトラクタービームで引っ張り戦地へ届ける役割をしている。
大きさは700mほどで形は面白みのない箱型。

448Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2013/02/03(日) 18:46:47 ID:TjJFTXfQ0
Civilization XX ―銀河の支配者達―

文明:バクテリアン帝国

指導者

ブリュンヒルデ
指導者特性:平和外交―――外交ペナルティの悪影響が25%減少し、外交ボーナスが25%増加する
固有のユニット1:戦艦ビッグコア―――戦艦の代替ユニット。生産に必要なコストが戦艦の75%で済み、石油を必要としない。
固有のユニット2:ヴァルキュリア―――騎乗兵の代替ユニット。
                         騎乗兵のペナルティが一切排除され、友好的なタイルから5タイル以内のタイルに降下作戦を行うことができる。

シュヴェルトライテ
指導者特性:怒れるヴァルキュリア―――不満状態の時にユニットが戦力ペナルティを受けることが無く、30%のボーナスが付与される
固有のユニット1:戦艦クリスタルコア―――戦艦の代替ユニット。戦闘力と遠隔攻撃力にそれぞれ+20、都市砲撃時に+25%の攻撃ボーナス。
固有のユニット2:ダッカー―――巨大殺人ロボットの代替ユニット。生産と維持にウランを必要としない。

ヴァルトラウテ1世
指導者特性:ヴェノムの遺産―――ゲーム開始時に500Gが与えられる。新しい時代に突入する度に無償のテクノロジー+1
固有の建造物:コンビニ―――市場の代わりに建造できる。
                    市場の機能に加えて、建設された都市の付近に贅沢資源・おでん(食糧、文化、ゴールド+1)を発生させる。
                    また、冷蔵技術を研究すると食糧が更に+2される。
固有のユニット:空母デス―――巨大殺人ロボットの代替ユニット。
                     巨大殺人ロボットの一切のペナルティが排除され、巡航ミサイル・核ミサイルを3機まで搭載できる。

ファノリオス1世
指導者特性:建設者―――都市改善及び遺産建設時にハンマー+20%、労働者の能率+25%、文民ユニットと宗教ユニットは全地形を道路速度で移動可能
固有の建造物:メガ・チャーチ―――病院の代わりに建造できる。
                       病院の機能に加えて、文化+4、幸福度+4、信仰+4
固有のユニット:クリヴァノフォロス―――騎士の代替ユニット。
                          騎士の一切のペナルティが排除され、攻撃力+8、都市攻撃に+25%のボーナスがつき、陳腐化することが無い。


ファノリオス「ラブママとクリスママは戦争狂やるのが正解な特性ととUU、UBなのだ」
フォイヴォス「ヴァリーはUUが相当遅いけれど、特性とUBが序盤で強いねー。ちなみに兄さんは国力がヤバいことになる」
ファノリオス「最速ピラミッド&市民権でガンガン開拓していくのだ」

449乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/03/11(月) 22:35:44 ID:7KmVICgA0
FPS編資料1

ベローチェ
メイン:MP40
サブ:ベレッタM1931
リーサル:OTO 35型手榴弾
タクティカル:スモークグレネード
Perk:EXコンディション/ハードラインPro/デッドサイレンス
キルストリーク:救援物資/ボディアーマー/無人偵察機
デスストリーク:ジュースド

フィオ
メイン:AR10
サブ:RSAFエンフィールドNo.2
リーサル:C4
タクティカル:戦術マーカー
Perk:スライハンド/クイックドローPro/ストーカーPro
キルストリーク:プレデターミサイル/SAMターレット/護衛付き救援物資
デスストリーク:ホローポイント

フェアリー
メイン:ブレン
サブ:ステンガン
リーサル:Mo.74粘着手榴弾
タクティカル:スモークグレネード
Perk:リーコンPro/オーバーキル/ステディエイムPro
キルストリーク:精密爆撃/攻撃ヘリ/AH-6
デスストリーク:ファイナルスタンド

450乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/03/11(月) 22:50:06 ID:7KmVICgA0
FPS編資料2

ロジーナ
メイン:PPsh41
サブ:PPs43
リーサル:投擲式焼夷弾(モロトフカクテル)
タクティカル:閃光手榴弾
Perk:スカべンジャーPro/オーバーキル/ステディエイムPro
キルストリーク:ペイブロウ/ジャガーノート/オスプレイガンナー
デスストリーク:リベンジ

留美
メイン:住友62式機関銃
サブ:MP5
リーサル:クレイモア
タクティカル:ポータブルレーダー
Perk:EXコンディション/オーバーキル/ストーカーPro
キルストリーク:UAV/セントリーガン/プレデターミサイル
デスストリーク:ジュースド

乃木
メイン:StG44
サブ:BAR
リーサル:M24型柄付手榴弾
タクティカル:戦術マーカー(一回目のみパラシュート)
Perk:ブラインドアイPro/オーバーキル/ステディエイムPro
キルストリーク:救援物資/ダミー救援物資/援護付救援物資
デスストリーク:巻き添え

451Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2013/04/27(土) 15:41:02 ID:kcBbtbG60
Civilization XX ―銀河の支配者達―

文明:銀河帝国

指導者

パルパティーン
指導者特性:ニューオーダー―――占領した都市の抵抗運動or消滅する時間が1/2
固有のユニット1:スター・デストロイヤー―――戦艦の代替ユニット。3単位の陸上ユニットor航空ユニットを搭載可能で、石油を必要としない。
固有のユニット2:AT-AT―――現代機甲部隊の代替ユニット。現代機甲部隊の2倍の戦闘力を持ち、2単位の歩兵ユニットを搭載可能。

ファーマス1世
指導者特性:大提督―――海洋ユニットの移動力+1、「上陸作戦」の昇進を持つユニットは出航と上陸にコストを必要としない、出航中のユニットの防御力+50%
固有のユニット:スター・ドレッドノート―――ミサイル巡洋艦の代替ユニット。ミサイル巡洋艦の2倍の攻撃力を有し、陸上ユニットor航空ユニットを6単位搭載可能。
固有の都市改善:霊廟―――寺院の代替。寺院の機能に加えて、信仰+2、科学+2、ゴールド+2

エドゥアール1世
指導者特性:帝国の後継者―――首都に存在する建造物を地方都市に建設or緊急生産する際、コストの25%がカットされる。
固有のユニット:ストーム・トルーパー―――海兵隊の代替ユニット。海兵隊の1.5倍の戦闘力と無償の昇進を有する。
固有の地形改善:ホロネット―――線路の代替。敷設されたタイルから文化と科学を1単位産出する。

文明:ピクシリーナ王国

指導者:パルミリーナ
指導者特性:技術神シルス―――未知の文明と接触した際に無償のテクノロジー+1。
固有のユニット1:バルグ―――労働者の代替ユニット。生産コストが50%低く、地形改善のスピードが25%高い。
固有のユニット2:潜宙艦―――ステルス爆撃機の代替ユニット。生産コストが25%低く、50%の確率で全くダメージを受けない。

文明:トライシール

指導者:ジェームズ1世
指導者特性:シャムルス大神殿―――黄金時代の間、全てのユニットが+6の視界を持つ。
固有のユニット:ドラクル・カヴァレル―――騎士の代替ユニット。士気と二回攻撃の昇進を持つ。
固有の建造物:王妃記念美術館―――博物館の代替。芸術家スロット4、文化10を産出。

452ト マ ト 嫌 い ◆ZYLOGpljRY:2013/05/03(金) 19:42:12 ID:lPG5HLYoO
ギルティー「むっ…?あれは…」

エレミヤ「もう、こんな所に隠れて…悔い改めなさい!」お尻ペシンペシン!
クリスチーナ「あ〜ん!お許し下さいまし〜!!」ペシンペシン!
エレミヤ「…あら、ギルティー陛下?」
ギルティー「どうした」
エレミヤ「あの子ったら怒られるような事をすると隠れるのよ…今日もこの箱(フタ無し)に…」
ギルティー「フッ…まだまだ子供だな」
エレミヤ「そうね…あら?このトマト誰が残したのかしら?いけない子ねぇ…」
ギルティー「」ピクッ

陛下が反応した刹那、凄まじいスピードで何かが部屋を駆けた…!!

箱(フタ無し)inギルティー「」ガタガタブルブル
エレミヤ「ハミ出ているわよ、あなたでっかいから」

453ト マ ト 嫌 い ◆ZYLOGpljRY:2013/05/03(金) 19:44:01 ID:lPG5HLYoO
パロム(FF4TA)「へェ〜、アンタにも苦手なもンがねェ…」
ギルティー「そうだ…レオン帝から代々3000年間トマトが苦手でな…」
クリスチーナ「長いですわね、トマト嫌い歴」
パロム「好き嫌いも継承してンじゃねェのか?」
ギルティー「だが流石に皇帝たる者、いつまでも好き嫌いなど言ってられない…でなければ…!!」

『エ レ ミ ヤ に … お 尻 ペ ン ペ ン さ れ て し ま う !!』

ギルティー「はっ!恥ずかしいッ!!/////」バッ
パロム「しねェよ!つゥかしたくねェよ!!しかもなンで若干嬉しそうなンだよ!!」
エレミヤ「あら、お仕置きならいつでもしてさしあげてよ?」シパーンッ!!(E:ミスティビュート)
ギルティー「ヒイィィィッ!!」ガタッ
クリスチーナ「何故鞭なんて持ってるんですの、司祭様」

454ト マ ト 嫌 い ◆ZYLOGpljRY:2013/05/03(金) 20:01:58 ID:lPG5HLYoO
パロム「仕方ねェな…トマト嫌い治すの手伝ってやンよ」
クリスチーナ「と、言うことで手っ取り早くこちらを食べてみて下さいな!」(テーブル一面にトマト料理)
ギルティー「こ…これは!!」タジロギ
パロム「俺の特製トマト料理だァ、生は無理でも火を通して調理すりゃよく嫌われるキツい酸味や食感はごまかせるだろうからな」
クリスチーナ「ホラホラ!早く食べて下さいまし!」
ギルティー「あ、ああ……!?…食べられる…?」モグモグ
クリスチーナ「本当ですの!?」
パロム「流石俺のマジカルクッキングだな、他のはどうなンだ?」
ギルティー「うむ…ではコレを」パクッ

『 ! ? 』

ギルティー「不味い…」ガッシャァァンッ!!
クリスチーナ「何伝承法を発動しかかってるんですのー!?」
パロム「馬鹿なっ!?一体なンの料理を食って…!!」
エレミヤ「全く…トマト一つで情けないわね…」
パロム「アンタ(司祭様)のかァー!!」
ギルティー「ハァ…ハァ…私が死んだら…ルドンの大地に骨を埋めてくれ…ゔッ」ガクッ
パロム「うわァァァ!料理一つで帝国数千年の歴史に終止符がァ!!」
クリスチーナ「ティミアちゃん!ティミアちゃんは何処ですの!?」
パロム「ユリアン!てめェの野生の薬寄越せ!!」
ユリアン「アッー!コノヒトデナシー!!」

455ト マ ト 嫌 い ◆ZYLOGpljRY:2013/05/03(金) 20:03:21 ID:lPG5HLYoO
―その後

ギルティー「はぁ…はぁ…トマトのせいで危うく天に召されるところだった…」
エレミヤ「ええ…ここまで身体が拒絶するなんて…」
クリスチーナ(違いますわ!!危険なのは司祭様の料理センスの方ですわ!!)(←だが怖くて言えない)
エレミヤ「仕方が無いわ、私が何とかしましょう」
ギルティー「……エレミヤ」
エレミヤ「私は司祭…迷える仔羊の悩みを解決するくらいお手のものよ」

ドンッ(紐の先に5クラウン硬貨)

クリスチーナ「司祭様、コレってもしかして…」
エレミヤ「催眠術よ、昔嗜む程度に勉強していたのよ」
パロム「つゥかそれで悩み解決してたのかよ!!」
クリスチーナ(どんな経緯で嗜んだのかは聞きたくありませんわ…)
パロム(十中八九ガーネフからだろうな…)
エレミヤ「さあ行くわ…あなたはトマトが大好きになる…トマトが大好きになる…」
ガタンッ
ギルティー「」スッ
クリスチーナ「!自分からトマトを…成功ですの?」
ギルティー「トマト…愛している…」ジュテーム…!
エレミヤ「失 敗 ね」
ギルティー「何!?私との事は遊びだったのか!?この…トマト!!尻軽トマト!!」
クリスチーナ「トマトと痴話喧嘩し始めましたわ…」
パロム(ダメだ、笑うな…堪えろォ…!!)ガタガタ
赤イチノ「酷い有り様です」
エレミヤ「面白いわ…戻したくないわね」

456ト マ ト 嫌 い ◆ZYLOGpljRY:2013/05/03(金) 20:04:33 ID:lPG5HLYoO
―で。

ず〜ん…
ギルティー「………もう…もう二度とトマトなんて愛さない!!私は傷ついた!!」ウッウッ
クリスチーナ「元気を出して下さいな皇帝陛下!たとえ催眠でもトマトに浮気された上に捨てられる経験なんてめったに出来ませんわ!」
パロム「それはフォローになってンのか?助手」
クリスチーナ「誰が助手ですの!…でもどうしましょう…前よりトマト嫌いになってません…?」アチャー
エレミヤ「まあ、良いんじゃないかしら?ギルティー陛下は…今日とても大切な事を学んだもの…大事なのは嫌いなものを愛そうとしたあなたの心…そうでしょう?」
ギルティー「…!エレミヤぁ…」
パロム「……」
クリスチーナ(トマト嫌いに拍車を掛けた張本人が美談っぽく綺麗にまとめましたわ…)



―後日

ガターン!
ギルティー「お前達っ!トマトを食すな!!ああ…浮気されても愛しいトマト…!」
イチノ、リーゼ「「………」」
クリスチーナ(皇帝陛下にちょっと後遺症が残って迷惑ですの…)


fin

457ティミアの伝説〜神々のゴルップストーン〜 ◆ZYLOGpljRY:2013/06/07(金) 21:24:09 ID:v7Fm2zR.O
〜ZYLO家 庭〜
ユリアン「あれ?なんで庭にゴルベーザの兜が落ちてるんだ?」
赤イチノ「いえ、それは兜ではなく見掛けだけの石像みたいなものです」
ユリアン「うわぁ!びっくりした、急に出て来ないでくれよ」
赤イチノ「失礼、実はクーリエ少尉が某伝説にハマっていまして、ゴシップストーンをご存知ですか?」
ユリアン「えーと、攻撃すると時間を教えてくれたり、仮面を被って話しかけると噂話を教えてくれるアレか?」
赤イチノ「そうです、そして個性を出す為ゴルベーザ氏をモデルにして作られたのが、このゴルップストーンです」
ユリアン「無理矢理すぎる…ちなみに作った理由は?」
赤イチノ「さっき言ったクーリエ少尉を満足させる為に私が試作した物ですね」
ユリアン「またアンタは面倒な物を…」
赤イチノ「とりあえずこのガラスのマスクを渡しましょう、被って話しかければ色々な噂話を聞けますよ」
ユリアン「あんまり嬉しくないけど、一応貰っとくか」

458ティミアの伝説〜神々のゴルップストーン〜 ◆ZYLOGpljRY:2013/06/07(金) 21:25:11 ID:v7Fm2zR.O
〜ZYLO家 居間〜
ユリアン「…ということがあったんだけど、どうしようか」
    「何にしろ使ってみなければ分からないだろう、少し仮面を貸してくれないか」
ユリアン「いいよ、はい」
    「どれどれ…」
ゴル石「こっそり聞いた話だが…、
   ディーンの給料が少ないのはセーバーがジェニーとのデート用に拝借しているかららしい」
ディーン「セーバァァァァ!貴様という奴はぁぁぁ!!リミッターを外させて貰う!!!!」
リーゼ「ディーンさんが圧倒的存在感を放ちながら音速で走っていった!?」
パロム「仮面を被っているヤツしか聞こえないからな、何の話しだったんだろォかねェ?」
クライネ「じゃあ次は私ねぇ」
ゴル石「クライネは夜トイレに行くとき、アイネを呼び出して付き添ってもらっているらしい」
クライネ「ゴ、ゴミクズがぁぁ!リヤンフレチェで串刺しにしてやるわぁぁぁ!(ドヒュッ!)」
カキーン! NO DAMAGE ただいま18時21分です
クライネ「うっさい!時間なんて聞いないわ!!」
ユリアン「クライネさん顔真っ赤、恥ずかしい話だったのかな?」ニヤニヤ
リュート「俺も聞いてみるか」
ゴル石「前にサイゾーが溺れた子供を助けただろう?その子供は魔法学院図書館の司書補佐だったらしい」
リュート「そうだったのか…、今度司書として奴に礼を言わねばな…」
ゴル石「しかし助けた後に必要以上にボディタッチが多かったらしい
   なんでもデューテ殿の胸もこんな感じでござるか…とブツブツ言いながら…」
リュート「前言撤回だ、ロリコン汚忍は消毒せねば…」
ポロム「リュートさん落ち着いて!」
デューテ「…少し怖いけど私も聞いてみる…!」
ゴル石「デューテとクリスチーナは自分の胸がまだ成長すると信じているらしいが
   実は七年以上前にカンストしている」
デューテ「(ガーン!)私達の…努力は…無駄…だったの…?」
マレッタ「デューテが真っ白に燃え尽きちゃった!?」

459ティミアの伝説〜神々のゴルップストーン〜 ◆ZYLOGpljRY:2013/06/07(金) 21:26:49 ID:v7Fm2zR.O
エレミヤ「まさかここまでみんなを狂わせるなんて…ですが私は負けませんよ」
ユリアン「別に勝負じゃないんだけどな…」
ゴル石「司祭様がマジ切れしないことについてだが
      『司祭様の歳って(ダキュンダキュン!)歳だろう』と言えば確実にキレる」
エレミヤ「『消  滅  破  !!』」
リーゼ「司祭様やめて、そいつ殺せない!」
エレミヤ「誰から聞いたぁ!誰から聞いたぁぁぁ!?」
パロム「司祭様取り乱しすぎだろ、さてオレも…」
ゴル石「パロムは自分の机の二番目の引き出しにポロムの写真を隠し持っているらしい」
パロム「!?」
ゴル石「もしかして照れてるのか?…意外と可愛いげのある奴だ」
パロム「(ピッピップルルル)…もしもし、ああオレだァ、今すぐハンマーローロー一個大隊連れてこい!」
リーゼ「やめろォ!」
パロム「止めンな、リーゼ!コイツは敵だァ、オレの弱みを握るなンぞ許さン!」
ユリアン「…これ以上は危険な気が…でも気になるよなぁ、よし!聞いてみよう」
ゴル石「もうすぐいつもの展開になるから待機していろ」
ユリアン「…あれ?」
リーゼ「どうだった?」
ユリアン「ただ待機してろってさ」
リーゼ「ふーん、じゃあ私も平気かな?試してみよう」
ゴル石「パトリシアは剣術道場で皆が帰った後にリーゼの席に座り、リーゼの胴着をクンカクn(ry」
リーゼ「うわあぁぁぁぁ!!そんな話聞きたくなかったぁぁぁ!!」
ユリアン「リーゼ、どうしたんだ!?気をしっかり持て!」
ギルティー「帰ったぞ、む?なにやら騒がしいな?」
ユリアン「あっ!ギルティー陛下、実はかくかくしかじかで…」
ギルティー「そんな事があったのか、どれ…私も」
ユリアン「ちょっ!人の話聞いてました?危ないって!」
ゴル石「今日の兄弟家の夕食はチーズたっぷりのプルコギピザらしい」
ギルティー「そうか、それは楽しみだ」
ゴル石「…しかし、ユリアンが肉を買い忘れたため、フレッシュトマトピザに変更だ」
ギルティー「ユリアァァァン!貴様はっ!貴様だけはぁぁぁ!」
ユリアン「あ…あれ?いつの間にか死亡フラグが立ってる!?」
ギルティー「デイブレード封印解放!『創  世  光』!死ねぇ!!」
ユリアン「ギャアアアー!いつもの展開ってこのことかよこの人でなしー!」

おわれ

460名無しさん:2013/06/08(土) 22:02:09 ID:VQSSAyss0
tes

461乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/06/18(火) 21:32:29 ID:3gW52XEo0
コア's後継者たち 下馬評みたいなもの
クリスタルコア一族
シルヴェーヌ:国防議会議長でファノリオスの信任も厚い 最有力候補
ミュリエル:現族長のクリスとの繋がり強くクリスからの信任すこぶる厚い
デス一族
スクルド&ヒルド:正直どんぐりの背比べ ヒルドのほうがやや有能か?
ベレニーチェ:ジェラールと結婚し他種族化の可能性あるためどうか?
リーチャ&ラコ:現時点での最有力候補
ビーコン一族
アルステルト:罪を犯し収監されたうえ他種族化し完全に脱落
エルトルル:幼体ビーコンでは最有力候補 現族長ほどではないが人見知りなのがネック
ベジシュカ:最近急に名が上がってきた成体ビーコン 今までの贖罪とこれからの活躍次第か
デルタトライ一族
オストリンデ:デルタトライ一族次期族長最有力候補 ミュリエルとの親交深いのがネックか
ノルトミーネ:オストリンデとならんでの有力候補だがバイパー嫌いがネック
         バイパー一族を配偶者にしたファノリオス、アルカディオス、ジェラールのことをよろしく思っていない

462Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2013/07/07(日) 18:16:26 ID:g72MU8yUO
ファノリオスの子供
アレクシオス(×アルベルティーナ)、テレジア(×アルヴィト)、フィリニ(×ユニス〔養女〕)

フォイヴォスの子供
フィルモス(×エンリカ)

アルカディオスの子供
パルミラ(×レピスティナ)、ニキフォロス(×ヘルミーネ)、イリニ(×ヘルミーネ)

フォイヴォス「……あれ、なんか僕少ないのだ」
アンドロニコス「私なんて相手すらいませんよ、兄上」

463バクテリアンが保有している超兵器と軍拡プロジェクト:2013/07/14(日) 16:00:13 ID:9hkbyPTUO
・コスモクラトール級スター・ドレッドノート
<セヴァストクラトール>、<アウトクラティラ・ヴァルトラウティス>、<ファノリオポリス>、<アルカディオポリス>
<ペルセポリス>、<ミリオケファロン>、<アレクシオポリス>、<アンティオキア>
エグゼキューター級スター・ドレッドノートをライセンス生産したもの。
最初の4隻を除いた命名基準はバクテリアンの重要な都市の名前。

・スターフリート600
インペリアルⅢ級スター・デストロイヤーを600隻常備する計画。
代替艦や予備艦も含めると総数は800隻となり、更にその支援艦艇も整備するという野心的な計画。

・次世代型デス
デスMk-3として建造されたデス達のこと。
最初から成体として生まれており、空母機能に併せて司令部機能と兵員輸送機能を追加されたことで強襲揚陸艦へと進化した。
基本的に艦載機と兵員は無人兵器を搭載しているが、人間・エイリアンの部隊を搭載することも可能。

・コンポジット・フォース
地上軍・宇宙軍で生体CPUと生体CPUの機能を持った擬人化コアで構成する部隊。
対応したパワードスーツ、戦闘機、艦船を設計・建造・訓練中であり、ベランジェールとユニスが指揮を執っている。
構成員として、ビーコン一族のベジシュカや生体CPUのエルヤが居る。

464乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/07/17(水) 00:29:48 ID:KB9Eo2ac0
族長会議において族長決め以外において決まったこと

1.族長権限の拡大(越権行為の行使)
今までは族長の権限が及ぶ範囲は自分の部族に対してのみであったが、
シュヴェルトライテとヴァルトラウテら強硬派により他部族へも権限が及ぶこととなった

2.族長会議の開催期間の短縮
今まで一カ月に一回だったのがアルベルティーナ、ロスヴァイセら穏健派によって一週間に一回に短縮
ただし本会議ではなく途中経過を報告しあう小会議という位置づけのため欠席可能

3.族長会議における元族長権限の拡大
族長の権限を手放したくない強硬派のシュヴェルトライテとノエリアを慕う穏健派のロスヴァイセによって
族長を引退した元族長であっても族長会議に参加し発言が可能となった。
(今までは重大な問題が発生したときのみ顧問として元族長(過去の例ではノエリアのみ)が呼ばれる程度だった)

4.族長が他種族になってしまった場合のマニュアルの策定
族長がもし何らかの事情によって他種族になってしまった場合、
1年以内に次の族長を決めることとするマニュアルの策定が穏健派ジークルーネにより行われた
また1年以内に決まらない場合族長の座を一度空位にし他の族長によって族長を決める
(これについては強硬派のシュヴェルトライテが関与)

5.デスの族長二頭体制の容認
デス一族は実質二頭体制(ヴァルトラウテ、フロスヒルデ)だったので
デスの族長においては恒久的に二頭体制を容認

6.一年に一回の大会議について
アンネローズ、ロスヴァイセら穏健派の提案によって一年に一度大会議を行うことが決定
各部族の族長は元族長、族長が推薦したメンバーが3名出席可能
開催は折り返しとなる7月初めに行われる

465乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/07/17(水) 00:51:53 ID:KB9Eo2ac0
ビーコンMk.2計画

今までのようにフリゲートとしてではなく、巡洋戦艦として建造された今までよりも巨大なビーコン
基本的な兵装自体はオリジナルとほぼ変わらないが搭載量は倍以上にまで拡大しており、単純な火力のみであればこちらも倍増している
新たに追加された補助兵装にはグラディウスとの共同開発プロジェクトによりビックバイパーの遠隔支援兵器"オプション"を
ビーコンMk.2用に改造し、これを4基搭載した
体は次世代型デスと同じ成体のみが存在する
直接的な火力に欠けるデスMk-3と併せての運用が予定されている

466乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/07/18(木) 16:23:46 ID:Ncca9Xoo0
族長、元族長、顧問の発言権の強さ(現時点での暫定)

ノエリア>ブリュンヒルデ>シュヴェルトライテ>ジークルーネ=ソフィ>オルトリンデ=ソニア>ヴァルトラウテ
ヴァルトラウテ≒フロスヒルデ>ロスヴァイセ>アルベルティーナ
アルベルティーナ>アンネローズ>シルヴェーヌ>フラスコヴィヤ>ガートルード>エルトルル≒オストリンデ

467Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2013/07/21(日) 11:05:45 ID:Ud2j9qsoO
テマ:セクター
50の居住惑星を包含する空間・行政区分。
あくまで居住惑星の集まりなので、テマによって広さや人口は異なる。新たに入植があったり滅びた惑星があれば分割や統合が行われる。
帝国歴2503年(ファノリオス帝18年)現在、592のテマが設置されている。
テマに配置される軍の定数は地上軍が810,000人(300個旅団)、宇宙軍が6隻のインペリアル・スター・デストロイヤー、
12隻のクルーザー、144隻のフリゲート、800隻の星系パトロール艇、空軍が12,000機のスター・ファイターである。
しかし、重要度や地域情勢に応じて編成は変わる。テマ・ヴァクティリコン及びテマ・ピクシリコンは同盟国軍が充実している為に
地上軍と空軍は定数より遥かに少ない数しか配備されていない一方、未知領域と接しているテマ・メガラニコンには
素早く辺境の脅威に対応する為に900を超える旅団とスター・ドレッドノート、スーパー・スター・デストロイヤーを保有する艦隊が配備されている。

セヴァストクラトール:皇帝/皇后
バクテリアン帝国の国家元首。
国権の最高責任者であるが、非常事態を除き内閣、元老院、最高裁判所、参謀本部の決定を追認する。
また、教会会議に基づいてファノリオポリス総主教を任命する。

カイサル:副帝/副后
バクテリアン帝国の国家元首。
副、と付いているものの同格の共同皇帝。このためバクテリアンは4人の皇帝が存在する。

プロートセヴァストス:皇太子/副太子
次の皇帝及び副帝位継承者の第1位。多くの場合、現在の皇帝と副帝の嫡男。

デスポティス:専制公
文武高官に就いている皇族に与えられる称号。

セヴァストス:一般皇族
顕職に就いていないか、未成年の皇族に与えられる称号。

アウトクラトール:皇帝(単独)
本来アウトクラトールが皇帝という単語だが、バクテリアン皇帝は共同皇帝制を採っているので唯一の単独皇帝であるヴァルトラウテだけに贈られた称号。
ただし本人は首相の地位を常に欲しがっている。

シャーハーンシャー:諸王の王
皇帝と副帝が帯びる称号の1つ。ペルシア皇帝に由来する。

パードシャー:諸国の王
皇帝と副帝が帯びる称号の1つ。ペルシア皇帝に由来する。

テスーラー・メヘル:テスラ系銀河の栄光
皇帝と副帝が帯びる称号の1つ。ペルシア皇帝に由来する。

468Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2013/07/21(日) 11:07:42 ID:Ud2j9qsoO
ポルフィロゲニトス:緋産室の生まれ
皇族の中でも嫡出子だけが持てる称号。ビザンツ皇族に由来する。

全東方と全西方の槍
皇帝と副帝が帯びる称号の1つ。ビザンツ皇帝に由来する。

アルコン:執政官
皇帝と副帝が帯びる称号の1つ。古代ギリシアのポリス政治における第一人者に由来する。

メガス・ロゴテティス:グランド・ヴィズィアー
バクテリアン帝国首相の称号。銀河帝国のグランド・ヴィズィアーに相当し、君主制・大統領制の下での首相と同等。
行政の長であり、元老院に法案を提出することができる。人選に当たっては元老院の同意の下、皇帝が任命する。
ちなみにロゴテティスが大臣、マギストロスが次官。

メガス・ストラティゴス:大将軍
地上軍・空軍参謀総長と地上軍・空軍出身の統合参謀総長及び国防大臣に与えられる階級。
銀河帝国の大将軍と同格であり、グラディウス軍をはじめとする多くの国の陸軍・空軍元帥と同格。

メガス・ナヴァルコス:大提督
宇宙軍参謀総長と宇宙軍出身の統合参謀総長及び国防大臣に与えられる階級。
銀河帝国の大提督と同格であり、グラディウス軍をはじめとする多くの国の宇宙軍・海軍元帥と同格。

ドゥクス:大総督
複数のテマの長官を兼任、あるいは重要なテマ長官に与えられる役職・称号。
銀河帝国のグランド・モフと同格。テマにおける行政と軍事の最高責任者であり、皇帝と元老院に地方政治の報告を行う。
担当するテマの議会の同意の下、皇帝が任命する。

カテパノ:総督
テマ長官の称号・役職。
銀河帝国のモフと同格。テマにおける行政と軍事の最高責任者であり、皇帝と元老院に地方政治の報告を行う。
テマの地域情勢に応じて総督の実際の役割は異なる。中央にあたるテマ・ヴァクティリコンにおいては皇帝や内閣、元老院の権力、
あるいはグラディウスやラティス、トライシールといった高度な同盟国が存在するため名誉職に近いが、辺境の入植地や原始的な住民しか
居住していないテマでは強力なリーダーシップを執る必要がある。担当するテマの議会の同意の下、皇帝が任命する。

ドメスティコス:セクター軍団orセクター艦隊司令長官
テマに配置された軍団の最高司令官。主に上級大将、大将が任命される。
法的にはドゥクスやカテパノが最高司令官だが、実際に指揮を執るのはこちら。

469乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/07/29(月) 09:17:06 ID:EhmBIdb60
グラディウスからバクテリアンへ新しく派遣される大使について

今回は前回のように一名(セイディー)だけではなく、複数名を送り込んだ
構成としては以下のとおりである
新任大使 エルミニア・バイパー
新任大使補佐(新設) ミルシェ・バイパー ルジェナ・バイパー
特別時軍事顧問(新設) ブラン・ホルテン(非常勤)
科学技術庁出張官(新設) ラーズ72世(非常勤)
外交補佐官(新設) アストリッド・バイパー(非常勤)

470乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/08/16(金) 12:14:06 ID:o71/GKXc0
シェブール編で出てきた将軍たちの簡易説明
(()内の数字は年齢)

カルロス・エスカルパ(167)
シェブール人の宇宙軍大将 二等市民
フェリペとともに行動することが多い
宙域においてフェリペのアドバイザーと供に護衛・補助艦隊の指揮を務める

エステバン・ビニェス(165)
シェブール人の陸軍大将 二等市民
皇帝の顧問役と皇帝陸上護衛部隊の全指揮を務める

エルネスト・バンデラ(148)
シェブール人の宇宙軍大将 二等市民
皇帝の顧問役と皇帝護衛の特別艦隊の全指揮を務める

ヒル・バーモンド(45) (本来の種族での名"シェ=ギバー")
魚人系種族マレービアンの宇宙軍大佐 三等市民
惑星マレーブ所属第7艦隊旗艦戦艦マレーブ艦長

471乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/09/13(金) 22:24:08 ID:Eu0GjQt.0
惑星データ シェブール編
ラピニア
直径:12000km 星系:ラピニア星系 影響を受けている太陽:2つ 衛星数:3つ
海洋比率7:3 重力:100% 自転周期:30時間 公転周期:525日
惑星首都:ラピニア・デ・モンテ

シェブール連邦においてもっとも外縁にある大きな惑星で、発見されたのも27年前とシェブール連邦の歴史ではつい最近のことであった。
だがしかし住みやすい環境と豊富な資源は中央で暮らしていた貴族達の目を引くには十分すぎるものであった。
すぐに欲に目がくらんだ貴族中心に入植がはじまり、気がつけばラピニアの地表はほぼ全てが人工建築物で覆われるようになった。
この惑星の委任統治を任されているのはマイテ・バルセロ公爵夫人で、共産主義的な統治を行っている。
比較的さっぱりとしていて熱すぎもなく寒すぎずなこの惑星では快適な気候とは裏腹に、
公爵夫人の統治下で大きく区分された各セクターにおいて各等級の民が決められた建物で不自由な生活を送っている。
(ただし貴族、皇族はその限りではない)

マレーブ
直径30000km 星系:ティヴァリ星系 影響を受けている太陽:1つ 衛星:1つ
海洋比率4:6 重力:100% 自転周期:72時間 公転周期:858日
惑星首都:オイツェン

シェブール連邦のバクテリアン側にある超巨大惑星で、同時にこの方面の要衝である。
マレービアンと呼ばれる原住民達が住んでいる。
毒ガスが吹き出るぬかるんだ沼地と、石油混じりの海に覆われたこの奇妙な惑星であったが、
帝国拡張という使命の下に突き動かされていたシェブールによって呆気なく併合された。
この時、この惑星に住む原住民である多くのマレービアンが乱獲されこの時6等級民(奴隷)として貴族に買われていった。
軌道上にはいくつもの巨大宇宙ステーションが設置され、そこにはこの方面の約5分の1をカバーするマレーブ艦隊が停泊している。

マレービアン
マレーブに住む原住民族。彼らの肌は主に赤い鱗で覆われ、顔は鮟鱇かつぶれたまんじゅうのような顔をしている。
人のような四肢と竜のような尻尾を持つ。進化したえらは地上での呼吸も可能としており、地上での活動もできる。
惑星の性質上毒ガスと石油を分解し水にする能力を持っている。彼らにとって劇薬は存在しない。
シェブールに侵略されるまで部族単位として行動し、国という概念を持たなかった。
彼らの中では太陽に関する部族的掟がいくつかある。
マレービアンはマイペースな性格が多いが、逆に知識を吸収するのはとても速い。
寿命は人間とさほど変わらないが、人間よりは長生きする。
最近シェブールで頭角を現している部族のひとつ。

472乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/10/12(土) 10:54:25 ID:RLb0kCJA0
ジョン・ターナーの愛車 ダッジ・チャレンジャー(1970年モデル)

初代、2ではくすんだような青色。
ターナーが囮捜査中とはいえ街中で交通違反すると警察に追われるので間違いなく私用車。
だが簡単に捕まるどころか余裕で引き離すほどのパワーを持つ。
3も同じくすんだような青色のダッジチャレンジャーだがフランスやトルコを転々とする上、
GTAのように車が乗り換えられるシステムのためにさほどダッジチャレンジャーの出番はない。
続編のSan Franciscoでは黄色に黒線二つというカラーで登場。
さすがにパトカー自体パワーがバケモノ化しており昔のように簡単には引き離せないが
そこはターナーのスゴ腕ドライビングテクニックの見せどころである。
本編では過去作とは違い追われる側としてではなく主に追う側で登場。
ターナーはこれで相棒ジョーンズと供に凶悪脱獄犯ジェリコを追うが―。
San Franciscoでは序盤サンフランシスコ市警(以降SFPD)のパトカーと供に
ジェリコがジャックした護送車をカーチェイスするシーンがあり、
一応警察車両としては認められてはいるようである。
しかし赤色、青色灯をつけていなかったりサイレンすら鳴らせなかったりとやっぱり私用車の時とあまり変わらない。
ついているのは警察無線ぐらいである。

473乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/12/08(日) 15:47:06 ID:1u/wiKxE0
新型ビックバイパー製造計画についての要求事項

0.全てで5機の特型ビックバイパーを製造すること
1.対EMP特化型重バリアーないし重シールドを装備すること(全機に対して)
2.電子戦機(仮名称TEC-100S型 1機のみ ECM、ECCM、ESMの全ての要素を満たすこと)
3.早期警戒管制機(仮TAC-100S型 1機のみ ミルシェのようなアタッチメント型のレドームではなく、固定型とすること)
4.残り3機については最新基本形のT-301B型とすること
5.シェブールとの戦争に突入した場合は戦況を見てOSを入れる(その判断は科技庁長官が行う)

474乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/12/21(土) 16:39:49 ID:sgXfzeHo0
シェブール編で出てきた、出てくる提督、将軍たち

パストゥル・コロナード(56)
シェブール人の陸軍大佐 三等市民
若いながらもバクテリアン方面の一惑星の一地方の管理を任せられる

エステバン・ニエベス(54)
シェブール人の陸軍中佐 三等市民
コロナード大佐の副官を務める

アレハンドロ・ゴメス(145)
シェブール人の宇宙軍中将 二等市民
バンデラ大将の副官を務める

メルセデス・バディナ(50)
シェブール人の女性陸軍少将 二等市民
シェブール人にしてはかなり早い少将への抜擢は彼女がフェリペの許嫁だからである
陸軍所属だが直接的な上官は宇宙軍大将のバンデラ

アミルカル・ブルゴス(52)
シェブール人の陸軍大佐 二等市民
バディナの副官を務める

サンダリオ・オルバネハ(130)
シェブール人の宇宙軍大将 二等市民
円盤防衛艦隊の総司令官を務める
実家はホテルを経営しており、そこで接客業をしていたことも
その時培った人を見る目は今も生かされている

グラシアノ・ドラード(110)
シェブール人の宇宙軍中将 三等市民
血気盛んで艦隊決戦をこよなく愛す提督の一人
有能だが短気で過激な発言を繰り返し、時に彼自身を苦しめることも
しかし部下からの信頼厚く行動を共にしたクルー達からは尊敬と畏怖の念を込めてジジイや猛牛と呼ばれている
かつては遊撃艦隊の艦長だったが今は円盤防衛艦隊お付きの護衛砲撃艦隊司令官となっている

バルトロメ・スルバラン(98)
シェブール人の宇宙軍少将 三等市民
四等市民から脱しきれない貧しい家系を支えるため自ら軍人になった
生真面目な人物と評判だが本人は「己は怠惰な性格」とこれを否定している
ドラード配下の提督として堅実な活躍を見せたが、少将となった今でも知名度は低い
ドラードとは年齢や階級の垣根を越えた、家族ぐるみでの付き合いをしている
現在は護衛砲撃艦隊副司令官

475乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2013/12/22(日) 19:30:47 ID:duWD4r3o0
日本含め世界の軍艦のほとんどはスクリューの羽が3枚だったそうで…
留美「思いっきり5枚、って言っちゃってますね」
サイレントハンターの影響受けすぎやね…
留美「4〜5枚羽を実際に使ったのはアイオワ級の時に実験で行ったぐらいだそうで」
ぐぬぬぬ…

476乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/01/04(土) 20:23:33 ID:LwQWkc.c0
1947年5月
提督の決断の米英がアレすぎてもうホンマ…
ロジーナ「どうしたのよ」
ドイツにドーバー海峡を取られたり本土(バルト海)にまで追い込んでおいて日本にターゲットを変更したり…
あ、ちなみにまだドーバー海峡にドイツ第2艦隊います
ロジーナ「そのころ日本は?」
新兵器ブーストで戦艦と南雲さんとこの4隻を除いて全て退役させて新しい艦にしたんで第1艦隊だけが史実艦隊というありさまです
東はインド洋、西はアメリカ西海岸と史実より暴れまわっております 頭来たんで西海岸から喜望峰回りでマダガスカルまで同じ艦隊だけで突っ込みました
ロジーナ「よほど頭来てたのね」

潜水艦に乗せてたら吉川少佐が三カ月で吉川少将になりました

477乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/02/12(水) 02:54:35 ID:x/sZoz1o0
バイパー's潜水艦配置
艦長:アストリッド 副長兼航海長:オーフェリア
主計長兼衛生兵:カティーナ 砲雷長:シュルヴィ
魚雷装填手兼砲手:イレイン、ルジェナ、ペルぺティア
船務長兼通信手兼ソナー員:エデルガルト 機関長:コルネリア
浮上時見張り員:エウフェミア、エーヴリル、ミルシェ
給仕係:セイディー 操舵員:ヒルトラウト、エルミニア、ジェセニア

478乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/03/17(月) 13:12:02 ID:iVapsaU20
アルカディオスの嫁'sに聞いた、子供に求めてること
ヘルミーネ
ニキフォロス:とりあえず父の跡をついでくれればいい
イリニ:医者になるか自分の事業を全て継いでほしい
イルミナ:何しても構わないが職には就いてほしい
レピスティナ
パルミラ:自由にやってほしい
アルカディア:自由にやってほしい
イレイン
ルクレツィア:グラディウスの要職についてほしいが自分のそばにもいてほしい

479乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/03/22(土) 02:37:37 ID:QrwYIkuQ0
乃木家海軍基地施設一覧
・ブンカー式巨大乾ドック群
かつてあかぎさんがいた経緯などもあり第二次世界大戦規模ならどんな艦でも対応できる乾ドックが3隻分用意されている。
一時期は他のマスターとも激しい対戦が行われていたため、入渠中に襲われても大丈夫なように鉄筋コンクリートでブンカー(防空要塞)化している。
入渠誘導用のタグボートも9隻が用意されておりローテーション制で常に3隻が対応できるようになっている。
・滑走路
平面交差式の滑走路が3本あり、それぞれA滑走路、B滑走路、C滑走路と命名されている。
A滑走路はフェアリーソードフィッシュなどの複葉機やSTOL、VTOLと言ったそれほど離着陸に距離を必要としない飛行機のための滑走路で長さは400mほど。
B滑走路は零戦やスピットファイア、F4Fなど各国の主力レシプロ戦闘機用の滑走路で1000m分の長さ。
C滑走路はそれ以外の大型爆撃機などのための滑走路で長さは4500mと最大の長さを誇る。その気になれば富嶽だって運用可能だ。
ハンガーは一部を除いて簡易的なものしかなく、そのほとんどは露天駐機である。
・係留用岸壁
比較的広い湾内に5つの係留できる港湾岸壁(以下岸壁と呼称)があり、沖合の2つの岸壁(A岸壁、B岸壁)はほとんどの艦が係留可能だ。
港湾内に入っての残り3岸壁(C、D、E岸壁)は比較的浅く、喫水線がある程度深い艦は座礁してしまう。(加古は大丈夫、あかぎさんはダメだった)
近くには火薬廠、燃料廠、衣食廠、医療廠などがあり停泊、係留中に補給を行う。
二式大艇の運用もここから行う。
・沖合泊地
稀に沖合の岸壁でもダメなほど喫水線が深い艦もある。そんな艦は沖合に停泊してもらい補給艦からの補給を行う。
・基地防衛用陸戦隊駐屯地
ロジーナを筆頭としT-34を中心とした陸戦隊は防衛隊の役割と同時に憲兵団的な役割も兼ねている。
・本部
執務には一応使われているが居住区としての性格が強い。ただの共同住宅的建物。
・沖合展開中のピケット艦と海防艦とMACシップ
沖合で来もしない脅威に備えてピケット艦が数隻と海防艦が数隻、さらにMACシップまでもが展開している。
MACシップには唯一運用可能なソードフィッシュ雷撃機が各艦10機ずつ配備されている。もちろん飛行隊長はフェアリーさん。

480乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/03/26(水) 23:17:15 ID:4.2bMyAs0
我が家の艦娘達について

・階級について
艦娘については一律大佐相当の待遇を約束
・休暇について
とはいえ艦なので休暇については厳しい規定が決めらており、艦娘が休暇を取るには以下の者たちの許可が必要である。
1.艦隊旗艦の許可 2.秘書艦の許可 3.司令官(提督)の許可 4.陸戦隊長の許可 5.航空隊長の許可
6.他軍事関係者の許可 7.他鎮守府所属の艦娘あるいはそれに準ずる存在の者の許可 8.所属艦隊全艦娘分の許可
・給料
月額50万円を支給。ただし食費、家賃水道光熱費などは天引き。手取り実質40万弱。

481乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/03/27(木) 18:01:49 ID:0itzTXcc0
我が家の艦娘達について2

・食事について
補給とは別に食堂などでの食事については衣食廠等を統括する補給廠(担当:相川留美)から大軍票の支給があり、
それを金券代わりとすることで食事サービスを受けられるようにしてある。
なお大軍票は月末に提出することとなっており、提出しないと最悪食い逃げで営倉行きになる。
・軍事裁判や営倉について
問題の起こした者は本部司令室における簡易軍事裁判の後、
憲兵隊本部の地下営倉にて一夜を過ごすこととなる。
・買い物
近くの町での買い物も食事と同じく補給廠から支給される大軍票にて管理を行う。
・食堂
食堂は各国のメジャー料理(日はもちろん、特に伊仏米英露土中)のレパートリーに富んでおり、
一流とまでは言わないまでもスゴ腕のコック達により料理が供される。
極めつけはゲダンクバー(アイスバー)でソフトクリームから普通のアイスクリームまでなんでもござれで、
フレーバーはゆうに100種類を超えるほどのバリエーションでありながら無料で供されている。
水は六甲山、古鷹山の天然水を使用している。補給廠直下衣食廠の管轄。
・大軍票
正確には長期使用型特殊軍用手票であり、いわゆるクレジットカード。
本来の疑似紙幣(つまり債権扱い)の軍票とは違い、その姿はまさに超長い伝票。
使った額と累計額、さらに預金から差し引かれた額を書き月末に補給廠に提出する。
(この時レシートは買った店預かりで、かつ大軍票を使用した者のサインもレシート裏に書いてもらう必要がある。)
そして補給廠が大軍票によって生まれた買掛金を月の終わりにまとめて支払うシステム。

482Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2014/04/05(土) 10:13:45 ID:yNPkopxY0
ちょこちょこ出てくるデス達のまとめ

フリスト

バクテリアン帝国情報部中佐。
侵略軍事件で生体CPUとファースト・コンタクトを取り、その後も前線で情報収集を続けた功績によりニュクス長官直属のエージェント・チームのチーフとなった。
ラクシスやミレナとは親友で、最近皇太子付きシェフのオルゾーラとも仲良くなったようだ。キレるデスだが、ダブルオー・エージェントには及ばない。

ラクシス

ニート。
侵略軍事件の際に召集されて前線に居たが、磁気嵐に流されて地球へ漂着。一騒動起こした後に、ビックバイパー達によって送還される。
フリストやミレナの親友。基本的に働かないが、フリストやミレナの手伝いをしたり、オルゾーラの所に食事をたかりに行くようだ。

ミレナ

フリーランスのエージェント。
と言えば聞こえはいいが、ほとんどフリストからのおつかいで生計を立てている。
フィフィ内務大臣を騙して国を追われた過去を持つ。フリストがニュクス経由で皇帝にとりなしをしてもらった為、帰ってこれた。

オルゾーラ

皇太子付きシェフ。
今でこそアレクシオスの料理人だが、かつて勤めていたレストランで「まかない料理」と称してステーキ肉をあるだけ焼いて食べたり、野菜を持ち帰って同族とサラダバーをやった為にクビになる。
その後、アルステルト・カンパニーを巡る騒動の中でファノリオス皇帝や後に片腕となるビーコン一族のグレービェナとの知己を得て、アレクシオスに仕える。更に勤めていたレストランをブラック企業として訴えた。
(二審までファノリオスの裏工作でオルゾーラが勝訴したが、最高裁がレストランに無罪判決。バクテリアンの司法は皇帝に対しても正義の天秤を傾けることをしなかった)
アレクシオスの下では料理の腕を活かして、公私に渡ってサポート。将来、アレクシオスが帝位に就いた時に側でサポートを続けるために、グレービェナ共々外交官の訓練を受けている。
ちなみにつまみぐい癖は治るどころか悪化している。フリスト達とはいつの間にか仲良くなった。

マスター

バクテリアン本星のデス・タウンにあるカフェのマスター。本名はジョルジャ。
出すコーヒーは全てインスタントコーヒーで、しかも400ドラクマというレギュラーコーヒー並みの価格を付けていた為に我慢の限界に達した同族達によって
路銀、キャリーケースと一緒に簀巻きにされ、エルス行きの連絡船に放り込まれる。おいしいコーヒーを淹れられるようになるまでバクテリアンには帰れない。
その為、コーヒー農園やカフェに出入りしているが、少し気を抜くとインスタントコーヒーで楽をしようとする。

難民マスター

シェブールとの境界沿いにある名も無い惑星でレアアースの採掘を始めて、貧しいながらも夢のある開拓生活を送っていたが、戦争が始まったことにより難民としてエルスに流れてきた。
シェブール軍から盗んできたものを売ったお金でカフェを始めたが、かなり早くコツを掴み、地域の情報誌に乗る程度の店になった。ちなみに本名はソフィア。


闇商人デスと支部長デス、大家デスは任せた。

483名無しさん:2014/04/11(金) 20:37:53 ID:l0UchYW60
※これはあくまで個人による設定です。公式とかじゃないんで真に受けないでください

【とある精神病患者の残したレポート】
1.ダークマターについて
宇宙にある星間物質のうち電磁相互作用をせずかつ色電荷を持たない、光学的には観測できないとされる
仮説上の物質の名を冠する存在である。
日光の元で黒い霧状ないしもやのような形状が確認されており、他生物に寄生することが可能である。
宿主となった生物は他者に対して強い凶暴性と通常とは異なる形状への変異が確認されている。
なお、ダークマターに寄生されていた宿主が他の者に倒れた場合、身の危険を感じたダークマターは宿主から分離する。
(仮死状態となっても分離が確認されている)
また剣士のような姿や黒い球状の身体に目玉のみがある姿が確認されているが、何故このような形状を取るのかは不明である。
最近では人間そのものに擬態し、社会に溶け込んでいるらしいと言う報告が上がっている。
あくまで噂の域を出ないが、【解読不能】がダークマターないし多種族との混血ではないかと言われている。
(データの破損が酷く、この【解読不能】が何を指しているのかは不明である。
 そもそもレポートの作成者は精神を煩い、自害している為、このレポート自体彼の妄想を綴っただけの可能性が高い)

2.絶対的服従
ダークマターは基本的に彼の存在は我々人類にとっては脅威としか言いようがない。
あちら側には我々に対する配慮というものが一切無いからだ。
辺境の地において敵を討ち滅ぼす神として信仰されているが、立ち塞がる存在を徹底的に排除しようとするため
文明の破壊者といっても過言ではない。
またその憑依能力から意図的に戦乱を起こすことも可能であり、過去において名君として君臨していた統治者が突如豹変し、
他国に戦火をもたらした事例においても、彼の存在との関連性は否めない。
また彼らは一個体をリーダーとして活動することが多いようだ。私が接触を行った集団でも
v.kauという(驚くことに【解読不能】)をリーダーとした小規模な集まりであった。
インタビューに答えた【解読不能】によれば、×××よりともに過ごしていた為、そのまま部下として×××から与えられたという。
彼らはいかなる命令にも反抗する素振りを見せず、リーダーたる【解読不能】の指揮の下動いている。
【解読不能】は「彼らにとってリーダーの命は絶対的であり、そもそも反抗する事は【以下、データ破損により解読不能】
(これ以降はデータが完全に破損し、復元もままならない)

484名無しさん:2014/04/11(金) 20:38:45 ID:l0UchYW60
という前置きに飽きたの、以下箇条書き
・ダークマターってなんぞ? A.神話生物的見た目した、良く分からない宇宙人?的なもの
・良いもの?悪いもの? A.ぶっちゃけ普通の生き物には害でしかない。彼らから見たら多種族の都合なんて知ったことじゃない
・物食べるの? A.食べるけど、殆ど嗜好品扱い。ぶっちゃけ波動とかフォースとか言われるエネルギー吸収すれば飲まず食わずでも平気
・寝るの? A.寝なくても問題ナイ。自身の情報整理として、寝てるような風にはなる
・性欲あるの? A.あるかもしれないし、ないかもしれない。生き物の繁殖法としての知識はある。
・どうやって増えんの? A.エネルギー集めて生成。何もない所から生成出来るが、気まぐれに死人を核としたりする
・性別ってどうなってんの? A.大本は無性。ただ、長い間1個体に取り憑いてると宿主の性別に影響されて、男女別れる
・ゼロツーって64で…  A.そんな訳であいつは女にもなれます。見た目はあの女王様のゼロツーカラー。結構可愛い
・ぶっちゃけ混血って出来る訳? A.一応出来るが、出生率が恐ろしく低いため、極稀。成人するまでに大概殺されるので大人はもっと稀
・死ぬの? A.死ににくいが、あんまりにもダメージ受けたり、核に当たる部分を壊されるとあっさり死ぬ。後心を持ったのは自殺したりする
・死んだらどうなるわけ? A.今まで吸収したエネルギーばらまいて消滅
・老化はあるの? A.ない。見た目を変化させて、年取ってる振りしてるだけ
・良心とかあるの? A.彼らなりの道理はある。それが人間と一緒とは限らないが
・心とかどうなん? A.FF9の黒魔道士兵の様な人造兵器でリーダーの命令に従って動くだけだったりする
・ナハトとかヤラは? A.あいつらは割と特殊。ナハトは補佐として役割を果たすために思考出来るようになってる(ミラクルマターも)
・じゃあヤラ A.彼女の居た群れが全滅した際に仲間を吸収して逃げ延びているのでそのせい。
・話に出る老婦人ってどんな人? A.元ゼロツーの部下の一人。心を持ち、反旗を翻したヤラの父と出奔したが袂を渡って今に至る
・あの人強いの? A.かなり。多分本気で戦ったらヤラとどっこいどっこい。根が温厚なんで滅多に戦いませんが
・人間の中で生活している人達 A.小規模とはいえ、割と人数は居るんで全員が持ち回りで親役、子役をして上手い具合に普通の人の振りしてます
・影響あるの? A.ある。死後に元の記憶持ちのダークマターとして復活したりする
・使う武器 A.剣です。心持ちはその人の趣味
・弱点どこ? A.個人により異なる。というか知ってどうする気だ
・カービィ A.やめてくださいしんでしまいます
・SAN値減るの? A.むしろあれを見て減らないと思う理由はどこにある
・書き手… A.狂人に片足突っ込んでる私を正常だと思っているならいい精神科を教えよう。フヨウ達はあれが当たり前なおかげ。

485名無しさん:2014/04/20(日) 23:32:47 ID:v11f5OEwO
精霊で出したフヨウ達の話の補足

SSの通り、二人ともかなり酷い生い立ちしてます
片や処分されかけ、片や目を覚ましたら自分そっくりの死体ごろごろ血みどろ地獄
前者はフヨウ、後者はアサヒです
もう一人居ましたが、彼女はノヴァ達と共に彼らの国へ向かったので割愛
ちなみにあの惨劇の跡地でナハトが作り出したのがゼーレです、知らない人から見ると三人は姉弟に見えるかもしれません
閑話休題

フヨウが何だか頭が足りない子っぽいのは、彼女が兵器として機能しているからです
いかなる命令にも疑問を持たないように、どの様な相手に対しても罪悪感を抱かないように
彼女は起動時に自我があった為に失敗作として廃棄されかけた訳ですが、それをのぞけばよっぽど生体兵器らしいです
ですが、彼女に人殺しをさせるつもりはありません。人を殺すのは親である紫とゼロツー達だけで十分だから


アサヒは意識を取り戻した際に目の前に広がった地獄に衝撃を受け、素体とされた少女の自我が発現しました
自分が誰かも分からず、夥しい死体の山と血の海に彼女は叫び、生き残りを探しに来たソーマ兵より逃亡しました
その後、サボリをしていたデミックスにより保護され、紅とドロシアに引き取られます
あの光景は今も彼女の心に深い爪痕を残しているため、アサヒはあまり戦闘が得意ではありません
それでも彼女が戦闘に出るのは、「一人で居たらまたあの場所で独りぼっちになるんじゃないか」という恐怖心からでした
今は後方支援のため、前線を離れ、医療の道へと進んでいます
戦いではなく、誰かを助ける力を得るために

486名無しさん:2014/04/20(日) 23:55:02 ID:v11f5OEwO
当時パートナーたる少女を失ったばかりのナハトはさ迷う内にあの惨劇の跡地に居ました
血の痕跡も死体の山もすっかりなくなったそこは、それでも大勢の断末魔で溢れかえっていました
胸に穴があいたような心地だった彼はその空白を埋めるように自分の一部を核として嘆きを集める事でダークマターを作り出しました
それがゼーレです
結果的に言えば、ナハトの喪失感は埋まることはありませんでしたが、生み出された幼いダークマターは彼を父として、彼のそばで育っていきました
成長したゼーレは今目付役としてヲ級と行動し、自由人な彼女に振り回される日々を送っています
騒がしい日々を過ごす息子達の姿を夜は静かに見守る




最後のアサギクローンはちくはぐな存在です
王子と王女のクローンが融合して生まれた存在が一人のアサギクローンを寄り代としているため、彼女の中は非常に複雑です
主人たる少年に忠義を誓う事、自分が生まれる原因となった青年を憎悪する事、全てが紛い物だと知り、自死に至ろうとした事、全てが同時に存在し、彼女はいつ崩れてもおかしくありませんでした
様々な出来事の後、全てが崩れ去った少女に残ったのは「主人たる少年と共にある事」でした
機械の腕を持った白薔薇は今も少年と共に生きている

487名無しさん:2014/04/21(月) 17:45:58 ID:yQlYCCjI0
過去ログ読み返したけどまだこのとき蒼い子いるんだよな…
ナハト「…」
ああごめんよだから剣こっちむけnぎゃー

488乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/05/30(金) 01:29:42 ID:6a0bFuCQ0
提督の決断4における艦艇分布図
(ただしシナリオは1941年12月の日米開戦シナリオを参考)
日本近海(呉)
第一艦隊 長門(山本五十六座乗)・陸奥・瑞鳳・鳳翔・大井(雷)・北上(雷)・曙・三日月・帆風・夕風・矢風
第二艦隊 伊勢(高須士郎座乗)・日向・山城・扶桑・白露・時雨・初春・若葉・初霜・有明・夕暮・子ノ日
未配備艦
春日丸(大鷹)・千代田・五十鈴・球磨・秋月・照月・涼月・初月・夕雲・薄雲・雷・電・神風・野風・波風
沼風・峯風・伊1・伊2・伊7・伊8・伊9・伊10・伊15・伊16・伊17・伊18
伊19・伊20・伊21・伊22・伊23・伊24・伊25・伊53・伊54・伊55・伊62・伊64・伊65・伊66・伊68・伊69・伊70
未成艦
大和

沖縄沖
第七艦隊 足柄・那珂(西村祥治座乗)・朝雲・山雲・夏雲・峯雲・村雨・夕立・春雨・五月雨・海風・山風・江風・涼風
第八艦隊 名取(猪口敏平座乗)・皐月・水無月・文月・長月・朝風・春風・松風・旗風

小笠原沖
第三艦隊 飛龍(山口多聞座乗)・蒼龍・加賀・赤城(南雲忠一座乗)・利根(阿部弘毅座乗)・筑摩
阿武隈(大森仙太郎座乗)陽炎・不知火・霞・霰
第四艦隊 比叡(三河軍一座乗)・霧島・翔鶴・瑞鶴(原忠一座乗)・秋雲・浦風・磯風・浜風・谷風
第十五艦隊 多摩・木曾

マリアナ沖
第十一艦隊 青葉(五藤存知座乗)・衣笠・加古・古鷹・朧・卯月・菊月・夕月

パラオ沖
第九艦隊 龍驤(角田覚治座乗)・妙高・那智(高木武雄座乗)・羽黒・長良・汐風
第十艦隊 神通(田中頼三座乗)・黒潮・親潮・早潮・夏潮・初風・雪風・天津風・時津風

トラック沖
夕張・天龍(井上成美座乗)・龍田・睦月・如月・弥生・望月・疾風・追風

天龍龍田マレー沖じゃなかったよ…2ページ目に続く

489乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/05/30(金) 01:35:02 ID:6a0bFuCQ0
続き
マーシャル沖
第五艦隊 漣・潮
第十六艦隊 朝凪・夕凪

マレー沖
第六艦隊 金剛・榛名・高雄(近藤信竹座乗)・摩耶・愛宕・野分・嵐・萩風・舞風・朝潮・大潮(吉川潔座乗)・満塩・荒潮・暁・響
第十三艦隊 最上・三隅・鈴谷(木村昌福座乗)・熊野・鳥海(小沢治三郎座乗)・由良・鬼怒・羽風・秋風・太刀風
第十四艦隊 川内(橋本信太郎座乗)・吹雪・白雪・初雪・叢雲・東雲・白雲・磯波・浦波・綾波・敷波・朝霧・天霧・狭霧・夕霧

マーシャル沖と第十五艦隊は罰ゲームか何か?

490乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/06/08(日) 00:06:52 ID:JfHxlb020
おまけ
提督の決断4における艦艇分布図ドイツ版
(シナリオはビスマルクが沈む前の1939年9月群狼作戦シナリオに基づくもの)

バルト海(本国扱い・ヴィルヘルムスハーフェン)
第一艦隊 グナイゼナウ(ヴィルヘルム・マルシャル座乗) シャルンホルスト
Z17ディーター・フォン・レーダー(エーリヒ・バイ座乗) Z18ハンス・リューデマン
Z19ヘルマン・キュンネ Z21ヴィルヘルム・ハイドカンプ(フリードリヒ・ボンテ座乗)
Z22アントン・シュミット Z2ゲオルグ・ティーレ
Z9ヴォルフガング・ツェンカー Z11ベルント・フォン・アルニム
Z12エーリッヒ・ギーゼ Z13エーリッヒ・ケルナー
第二艦隊 リュッツォウ アドミラル・ヒッパー ブリュッヒャー
ケーニヒスベルク ケルン カールスルーエ エムデン
Z5パウル・ヤコビ Z6テオドール・リーデル Z8ブルーノ・ハイネマン
Z16フリードリヒ・エッコルト
未配備艦
U45 U46 U47 U48 U49 U50 U51 U52 U53 U54 U55
(全てUボートVIIB型)

デンマーク沖
第三艦隊 アドミラル・グラーフ・シュペー アドミラル・シェーア
ニュルンベルク ライプツィヒ Z20カール・ガルスター
Z1レーベレヒト・マース Z3マックス・シュルツ Z4リヒャルト・バイツェン
Z7ヘルマン・シェーマン Z10ハンス・ロディ Z14フリードリヒ・イーン Z15エーリッヒ・シュタイブリンク

※Z1からZ4まではZ1型駆逐艦
※Z5からZ16まではZ5(改Z1)型駆逐艦
※Z17からZ22まではZ17型駆逐艦

地中海組については別項にて

491乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/06/08(日) 01:18:15 ID:JfHxlb020
ビスマルクは就役が1940年だからどっちにしても作らないといけないのか(絶望)

デンマーク沖(※補記)
第四艦隊
潜水艦 U56 U57 U58 U59 U60 U61 U62
(以上全てUボートIIC型)

イタリア近海(イタリア艦隊)
第十三艦隊
戦艦 コンテ・ディ・カブール ジュリオ・チェザーレ
重巡 フューメ ゴリツィア ザーラ
軽巡 アルベルト・ディ・ジュッサーノ
駆逐艦 ベルサリエーレ カミチア・ネラ カラビニエーレ コラッツィエーレ
フチリエーレ ジュニエーレ グラナティエーレ ランチエーレ
第十四艦隊(イタリア艦隊)
戦艦アンドレア・ドーリア カイオ・デュイリオ
軽巡 バルトロメオ・コレオーニ
駆逐艦 アルピーノ アルティリエーレ アスカリ アヴィエーレ

西地中海
第十五艦隊
軽巡 ポーラ アルベリコ・ダ・バルビアーノ ジョヴァンニ・デレ・バンデ・ネーレ
駆逐艦 アルヴィセ・ダ・モスト アントニオ・ダ・ノリ ニコロソッダ・レッコ
ジョヴァンニ・ダ・ヴェラザーノ ランツェロット・マロチェロ レオーネ・バンカルド
エマヌエレ・ベッサーノ アントニオ・ビガフェッタ ルカ・タリゴ アントニオット・ウソディマーレ
ウゴリーノ・ヴィヴァルディ ニコロ・ツェーノ

イタリア戦艦3隻しかいないうえに英国に隔離されてるからボロボロじゃないですかやだー!

492皇帝代理:2014/06/27(金) 16:20:22 ID:RG7rRvOA0
モブっぽいデスや設定のなかったデス達の設定

大家デス

惑星エルス・アンカラ市のデス・タウンにあるアパートの大家で、面倒見がいい。
追放されたジョルジャが新居に定めたアパートであり、すぐに二人は友達になった。
ジョルジャと遊びに行ったり、ソフィアの店によく溜まっているが、経営には抜け目がなく、増改築に手をつける程繁盛している。
本名はサビーナ。

支部長デス

インペリアル=センターにいくつかあるデス連合会支部の支部長。
インペリアル=センターやアクシリア、デノンといったエキュメノポリス惑星は都市が広大でデスの数も多いのでいくつも設置されている。
インペリアル=センターはフロスのお膝元ということでフロスと仲が良く、闇商人デスや副太子フィルモスとも昵懇である。
本名はエルダ。

闇商人デス

法執行組織の為の装備品をこっそり造っているメーカーの社長。
主にボディースーツを造っているが、バクテリアン情報部の諜報員用スーツの入札で負けて以来、地下に潜って個人向けに売り捌いていた。
経営状況は芳しくなく、社長自らスキー場でスキーウェアがわりにボディースーツを売るほどだったが、
大口の顧客(銀河皇帝の項目を参照)を捕まえ、本来の売却先である法執行機関からもオーダーが入り、現在では上向きになっている。
何度か妨害が入るが、それでもめげずにフィルモスやエルダと次のビジネスを考えている。
本名はフランチェスカ。

中華デス。
普通のデスと違ってチャイナドレスを着ている。ちなみに成体。
デス500の一人で、銀河帝国に渡った200人の一人でもある。渡った後はフロスに仕え、美鈴料理長の下で下積みをする。
小さかったフロスの双子と娘が巣立ち、自身も副料理長になった時独立を決意。
今まで貯めたお金とフロスと美鈴からの支援でグラディウスに自分の店を開店。
豊富な資本と鍛えた腕で店は起動に乗り、支店も順調に増えている。
フロスファミリーや美鈴と仲が良く、時々食べに行っているようだ。
本名はルイーザ。

エリカ

ニューアース・ラオディキア近郊の農民。
ゾロアスター教を信仰し、みかんを自分の農園で育てて生活している。
モレーナと友達で、お金が貯まったら農園を売ってエルスに引っ越そうと考えている。

モレーナ

エルスの農民。かつて軌道ステーション〈ターク〉に密入国者として収監されていたが、釈放され定住した。
ぶどう農園を営んでおり、果実を出荷したり、ジュース、ワインにして売っている。
そんなモレーナの家の倉には1本のワインが大事に寝かせてあり、いつか来る親友と呑むために取っておいている。

カティヤ

バクテリアン情報部の大佐で、ダブルオー・エージェントの一人。
現在はグラディウスに駐在武官として赴任し、新型擬人化ビックバイパーの調査を行っている。
普通のデスと見た目や性格は変わらないが、これまでの業績は間違いなく大物スパイのもの。
ただ、普通のデスよりセリフに漢字が多い。

493目覚めよ羞恥心!! ◆ZYLOGpljRY:2014/07/04(金) 05:06:22 ID:ydFGpmtgO
―ZYLO家 大浴場
クリスチーナ「ふぅ…いいお湯加減でした…」ホカホカ
イチノ(スッパ)「」スタスタ
クリスチーナ「ってイチノさん!?服は!?」
イチノ「あ、忘れていました。ですが着なくても別に問題はありません。見られても支障がある訳でもありませんから」
クリスチーナ「なっ…なななな…ッ!!」

―翌日 ZYLO家 リビング
クリスチーナ「―と言う事が昨晩ありましたの…服を着ない事が恥ずかしくないなんてそんな訳ありませんわよね!?ね!?」
リーゼ「あ、ああ…」
両奈「両奈ちゃんも恥ずかしいけど、見られてると興奮しちゃう〜!!」
クライネ「黙ってなさいバカ犬!」ゲシッ
両奈「ああんっ!!」
クリスチーナ「…と、とにかく!イチノさんは女性としてこのままではいけないと思うんですの!」
クライネ「それで?つまりはどうしたのかしらぁ?」
クリスチーナ「イチノさんの羞恥心を呼び起こすために、皆さんに協力していただきたいんですの」
イチノ「?」
リーゼ「それは構わないが、具体的にどうするんだ?」
クリスチーナ「そうですわね……では!」ガシッ
リーゼ「? どうs」
クリスチーナ「こうしましょう!!」スポーン!!
リーゼ(スッパ)「な、何をするだぁぁッ!?」
クリスチーナ「全裸で出歩くのがどれだけ恥ずかしい事かイチノさんに見せようと思いまして」イチノ「?」
クリスチーナ「さ、恥ずかしがってくださいな!」ニヤニヤ

494目覚めよ羞恥心!! ◆ZYLOGpljRY:2014/07/04(金) 05:07:38 ID:ydFGpmtgO
リーゼ「は、恥ずかし……くなんかないぞ!!私を舐めるなよ…!この程度、なんて事はない!!」
ガラッ!!(扉開ける)
リーゼ「だあぁぁぁぁぁッ!!」ドドドドドド
イチノ「行ってしまいましたが」
クリスチーナ「ああ…;で、ですがめげませんわ!!次はデューテさん!お願いしますわ!恥ずかしいポーズをとってみてください!」
デューテ「うぇぇッ?!」
クリスチーナ「さ、脱いで脱いで♪」ヌガシヌガシ
デューテ(スク水)「ちょ、ちょっと…!」
クリスチーナ「いいですわよ〜」
デューテ「だ、だから…///」(胸元寄せポーズ
クリスチーナ「はい!ダブルピース!」
デューテ「」(ダブルピース
ブチッ
デューテ「やっ…やめろぉぉぉッ!!////」ズドドドドド(ファイアー乱射
クリスチーナ「きゃあぁぁッ!!」

495目覚めよ羞恥心!! ◆ZYLOGpljRY:2014/07/04(金) 05:09:57 ID:ydFGpmtgO
クリスチーナ「ああ…また駄目でしたわ…;」プスプス
エレミヤ「それなら…あなたが脱げば良いんじゃないかしら?」
クリスチーナ「しっ、司祭様!?ちょっ、ちょっとそんな急に…ッ////」
エレミヤ「あら、イチノを変えるためでしょう?」
クリスチーナ「そ、そうなのですけれども〜っ////」
イチノ「…クリスチーナさん、私の為に色々とありがとうございます」
クリスチーナ「イ、イチノさん…」
イチノ「おかげ様で…『服 を 脱 が せ た り 虐 め た り す る 事』に少々興味が出ました」ジリジリ
クリスチーナ「!?(ち、違う方向に興味を持ってしまわれましたわー!?)」
イチノ「では早速…」
クリスチーナ「ちょ、そ、そんな…きゃああああッ!?」

『その日のイチノはとても良い表情をしていたわ byエレミヤ』

おわれ

496乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/07/14(月) 14:06:25 ID:xwBI38cg0
機関ごとのメリットデメリット ※恐らく間違い多分にあり

石炭専燃缶
・コストとしては安い ・汚れやすい ・煙はもうもうと出、敵に位置がバレやすい
・石油に比べエネルギー効率が低いために準備に長い時間を要する ・メンテが重要
・煙が出にくい無煙石炭があるが高価 ・環境に悪い(要フィルター) ・回転数は一定(要減速機)

石油専燃缶
・コストが高い ・汚れやすい ・煙はほどほど ・エネルギー効率はほどほど、準備はやはり長め
・メンテが重要 ・液体のため輸送、補給に適している ・回転数は一定(要減速機)

ディーゼル
・初期費用高い ・汚れやすい ・煙はフィルターがあればほぼなしに近い ・エネルギー効率がよく、準備は短め
・メンテはさほど重要でないが、やや壊れやすい ・軽油を使うため燃料のコストも安い ・軽油の輸送、補給がしやすい
・騒音がすごい ・小型化がしやすく、スペースの節約ができる(ただし出力を得られないので結局大型化)
・回転数によって消費燃料が異なる ・サイズが大きくなればなるほど低回転になる ・フィルターが必要
・被弾しても爆発しにくい

ガスタービン
・コスト高い ・ややうるさめだが対策が簡単 ・小さくて高出力 ・トルクが弱く減速機が必要
・原理上は燃料を選ばない ・専用の素材と専門の知識が必要 ・メンテが重要 ・回転数を変えにくい
・燃費はほどほどだが遅くても早くても消費は一定 ・熱がすごい

原子力
・初期投資がやばい ・騒音がやばい ・でかい ・酸素を必要としない
・石油、石炭を必要としない ・専用の素材、専門の知識を必要とする
・廃船・廃炉が難しい ・長期メンテナンスが必要 ・大型船舶専用
・原子炉事故が起きた時の被害がやばい ・ジャックされるとやばい
・維持コストもやばい

スターリングエンジン
・熱エネルギーと運動エネルギーによるエンジンなので静粛である
・高効率でエネルギー変換が可能 ・多種多様な熱源を利用することができる
・出力が弱いため自然と大型化する ・被弾しても爆発しにくい ・複雑にしなければメンテは簡単

497きょうふの味噌汁 ◆Free525l1Y:2014/07/21(月) 22:19:59 ID:sMoxCFbM0
「あー腹減ったなぁー、おい今日の飯はなんだ?」

「ククク…」

「な、何だよそんな怖ぇ顔して」

「ヘヘヘ、きょうはな…」

「何だぁもったいぶって」


「きょうは…」

「…」




「きょう…」

「…」





浩平「きょう豚汁」
杏子「いや、ふの味噌汁じゃねーのかよ!」

498乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/07/31(木) 12:54:47 ID:5WCZ0Bjk0
トラクター乗り心地調べ(ファーミングシミュレータ準拠)

Kramer社
KL 600
スペック:13.2kw/17.75hp 燃料タンク容量50リットル 最大速度32mph ゲーム内価格:$15,000 維持費:

$15/日
唯一収録されているクラマー社のトラクター パワーはなく、走りだしは遅い上に33mphしか出ない
またフロントウェイトを装着できないので重い装備は装着できない

Same社
Argon3 75
スペック:55kw/75hp 燃料タンク容量70リットル 最大速度42mph ゲーム内価格:$57,000 維持費:$70/日
これも唯一実装されているSame社のトラクター 初期トラクターのKL500とは比べ物にならないパワーを

持つがこれでも貧弱
やはり走りだしは悪く正直これでは物足りない フロントウェイトを装着可

Buhrer社
6135A
スペック:100kw/134.1hp 燃料タンク容量120リットル 最大速度42mph ゲーム内価格:$65,000 維持費:

$270/日
スイス製のBuhrer社のトラクター どのトラクターよりもひときわうるさい騒音と走りだしの重さ、旋回

性の悪さがネック
しかしパワーは本物であり、Same Argon3 75よりは確実にいい仕事をしてくれるだろう

Lindner社
Geotrac 94
スペック:74.5kw/102hp 燃料タンク容量120リットル 最大速度42mph ゲーム内価格:$94,000 維持費:

$80/日
加速と旋回性能ならBuhrer 6135Aに余裕で勝るが馬力では負けており、正直これを使う必要がない
6135Aよりこちらにこだわる理由は6135Aよりも$190安い一日$80の安い維持費ぐらいか

URSUS社
15014
スペック:111kw/148hp 燃料タンク容量220リットル 最大速度53mph ゲーム内価格:$74,000 維持費:

$130/日
加速性能、旋回性能、馬力、高すぎない値段と何一つ不満がわかない優等生的なトラクター
中盤まではこの1台でほとんとのことができてしまう

Hurlimann社
XL 130
スペック:104kw/141hp 燃料タンク容量270リットル 最大速度53mph ゲーム内価格:$130,000 維持費:

$130/日
優秀なトラクターではあるのだが上位互換にURSUS 15014があるためあまり使われないトラクター
価格が高いのだけがネック

499乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/07/31(木) 12:57:31 ID:5WCZ0Bjk0
トラクター乗り心地調べ2

Lamborghini社
R4.110 italia
スペック:81kw/116hp 燃料タンク容量160リットル 最大速度mph ゲーム内価格:$132,000 維持費:$120/日
意外とこの業界では老舗のLamborghini社、しかし値段が中型トラクターにしてはかなり高め
性能も割と普通めでLamborghiniというブランドに思い入れがないなら使う必要のない一台だろう

R6.125
スペック:95kw/130hp 燃料タンク容量210リットル 最大速度52mph ゲーム内価格:$139,000 維持費:$120/日
大型トラクター入門にはもってこいの、最新装備がつきまくりのトラクター
しかしDeutz FahrのDeutz 430 Agrotron TTVと比べてしまうと見劣りしてしまう

Deutz Fahr社
Deutz 430 Agrtron TTV
スペック:104kw/142hp 燃料タンク容量220リットル 最大速度53mph ゲーム内価格:$133,000 維持費:$130/日
(ケアホイールヴァージョンは価格が135,000、維持費が$140/日)
大型トラクター入門にはもってこいの、Detuz Fahrが送る信頼と安心のトラクター
LamborghiniのR6.125より全ての点において性能は上
ケアホイールヴァージョン(車輪幅が細くなっている)のほうが加速性能は上

Deutz 6190 Agrotron TTV
スペック:142kw/193hp 燃料タンク容量495リットル 最大速度52mph ゲーム内価格:$210,000 維持費:$180/日
ドイツファールの大規模農業向けトラクターアグロトロンシリーズの決定版
上位互換に7250 Agrotron TTVがあるがパワーにこだわりがなければこれでも十分間に合う

Deutz 7250 Agrotron TTV
スペック:194kw/263hp 燃料タンク容量595リットル 最大速度61mph ゲーム内価格:$263,000 維持費:$240/日
ドイツファールが贈る、このゲーム最大馬力のトラクターは初動が遅いのを除いて欠点はほとんどない
ドイツファールらしい堅実な設計と最新設備の充実は間違いなく大規模農業の支えとなってくれる

Suhluter社
Super Trac 2500 VL
スペック:178.97kw/240hp 燃料タンク容量560リットル 最大速度42mph ゲーム内価格:$139,000 維持費:$370/日
大きくて馬力が強いトラクター ただし1981年発売という事実からくる古臭さは否めない
アクセルはやや重めだが旋回性能は普通 そして思ったより視界が悪め

Case IH社
Farmall H
スペック:18kw/24hp 燃料タンク容量50リットル 最大速度18mph ゲーム内価格:$8,900 維持費:$260/日
初期からでも簡単に買えるこのトラクターはスペック通り最低限の仕事しかしてくれない
弱小農場にさえ、こいつの能力不足は否めない

Magnum 340
スペック:250kw/340hp 燃料タンク容量635リットル 最大速度62mph ゲーム内価格:$298,000 維持費:$260/日
ディーゼル式大型トラクターのサダメか、初動はやはり遅いが一台で十分すぎる働きをしてくれる
しかしいかんせんドイツファールの6190があるために使われる機会は少なめか
マイナーチェンジ版のMagnum 340ダブルホイールは初動こそ遅いが同価格同維持費でオリジナルよりも加速が早い

Quadtrac 600 & Steiger 600
スペック:492kw/669hp 燃料タンク容量1722リットル 最大速度42mph ゲーム内価格:$359,000 維持費:$450/日
Quadtracはキャタピラ版、Steigerはホイール版のトラクターだがどちらもスペック、価格などは一緒
登板性能はその馬力ゆえか一番で登板中にスピードが落ちることはまずない 旋回は独特で中折れ旋回式
非常に慣れを要する二台だが扱いに慣れてしまいさえすれば大規模農業には欠かせない相棒となるだろう

フロントローダー、収穫機などについてはまた別の機会に検証を行う

1が変なとこで改行になってしまっている…

500乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/08/27(水) 12:50:13 ID:vJP5VkyQ0
加古「妖精さんが結構簡単に飛行機乗ってるけどアタシにも操れるかな!」
…じゃあエンジンをつける段階からやってみようか
加古「鍵差し込んで回せばいいだけでしょ、らっくしょ〜!」

―岩川基地飛行場 使用機:九七式艦上攻撃機―
加古「鍵も鍵を差し込むとこもないじゃん」
これが当たり前なの 本当は外からの点検とかメーター確認とかいろいろしなくちゃいけないけど今回は省くよ
特別講師はフェアリーさん、ルーデルさんです
フェアリー「よろしくお願いいたしますわね」
ルーデル「まあ、手助けはあんましないけど」
じゃあ加古、自分が前の座席、加古が後ろの座席ね
加古「はーい」
―数分後…―
まずスロットルレバーを全開にした後プロペラを人力で軽く回します この時メインスイッチはオフにしたままね
フェアリーさーん、エンジン圧搾完了!
フェアリー「了解!」
加古「そうするとグインッて行くの?」
スイッチオフにしてるし回らんよ 今のはキャブレターという、霧状になった燃料を空気と混ぜる装置に送り込んだだけだよ
加古「霧状にしなくちゃいけないのか…」
常温で揮発してるからいつも霧状みたいなものだからそこまで気にしなくてもいいよ
圧搾やめー!カウルフラップ開け、イナーシャ回せー!
加古「イナーシャって?」
イナーシャっていうのは慣性のことを指すけど、ここでは慣性起動機のこと
ここでエンジンカウルのカウルフラップ(エンジン冷却用のフラップ)を開けとかないとクランク棒がさせません
加古「クランク棒って…昔の車みたいにクルクル回すんじゃ…」
大当たり!棒突っ込んでグルングルン回します ここは大体二人がかりで
ルーデル「なんで飛行機の私がイナーシャ回さなくちゃいけないのよ!」
フェアリー「ぐだぐだ言わずに回してください!」
ルーデル「もういいでしょ、外すわよ!」
フェアリー「はい!」
そうしてある程度回すとああして外して退避するわけ さ、イナーシャが回ってるうちにイナーシャとプロペラを直結するよ
加古「あ、回り始めた」
でもこれじゃいつか止まっちゃう、だからエンジンもつける スイッチオン、これで飛行機のエンジンがようやくつくわけだ
ちなみに今はまだチョーク(車輪止め)がついてるから、よほどの力で進めないと前には進めない
加古「進んでも横転とかになりそうだねぇ」
だから今回はこれまで、というわけで起動編終わりです
加古「続くの?」
自己資料にと気が向けば

501乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/09/03(水) 19:19:49 ID:Wq.2UwaM0
加古「あたしさ、早く飛んでみたいんだけど!」
んー、わかった
加古「エンジンの付け方わかったんだしイケるイケる〜」

―岩川基地飛行場 使用機:九七式艦上攻撃機―
今回は始動機搭載トラックを使ってエンジン始動までをカットします
加古「前回もそれやりゃよかったじゃん」
うーんこの えい(グイッ
加古「はいはいはいはいわかったからァ!」
―数分後…―
今回の特別教官は前回の二人にプラスして、飛龍、赤城さん、あかぎさん、加賀さん、龍驤の空母娘5人にもバックアップしてもらってます
加古「飛行機の扱いに関してはあの5人のほうが詳しいだろうしねえ ってなんか外でルーデルさんが合図してるよ」
あれはチョークを取ったって意味のサムズアップ 確認したらサムズアップで返します
スロットルをちょこっとだけ入れて滑走路まで進むよ このとき曲がるのは足元のラダーペダルを踏んで行います
ただしこの時ラダーで曲がってるのではなくて、ランディングギアを曲げて曲がってます
加古「ラダーペダルはランディングギアのいわばハンドルなんだね」
そういうこと で、離陸許可とか貰わなきゃいけないんだけど今回はこれも省きます
次にフルスロットルにする前に高揚力装置(以降フラップ)を最大まで開きます
イメージとしては主翼根元の一部分がバクッと下に降りる感じ ドーントレスとかだと赤のフラップが綺麗だよ
加古「でもこれじゃ飛行の邪魔になるんじゃ…」
低速度でも揚力、空に浮く力を産むには抵抗とそれを打ち破る力(推力)が必要なのね
今回は抗力、抵抗の力をフラップを出すことによって産んでいます
そして推力は…こうやって産むわけです フルスロットル!
加古「おお、動き始め…なんか左によってない!?」
これはプロペラ機・ヘリコプター特有のトルクの作用と反作用によるものね
エルロンやラダーを使ってまっすぐに調整しつつ飛ぶ機会をうかがいます
機体の後ろが浮いて後ろに傾いていた機体がまっすぐになってもまだ我慢
速度計を見て100ノット(大体200km/h)を越えたあたりでゆっくりと操縦かんを引きます
これで離陸完了と相成るわけです
加古「おお、浮いた! で、気になったんだけどトルクの作用と反作用って?」
まずトルクから、これは回転の話で話すと長くなるんで割愛します
次に作用と反作用、これは台車に乗って壁を押したとき(作用)に逆に自分が壁に押されて(反作用)動いてしまうことを言います
これが回転で起こってるのね 飛行機のプロペラはほとんど右回り、つまり左に反作用が働いてなにもしてないのに左に傾くってわけ
そしてこれが飛龍、赤城の2隻しか左艦橋を持つ空母がない理由でもあります 反作用で艦橋にいちいちぶつかってたら空母沈没してまうからね
(他にも左艦橋左煙突が後方に乱気流を産むなどの説あり)
加古「もしかして九七式艦上攻撃機の魚雷が右よりについてたのって反作用を抑えるため?」
そういうこと、ちなみに反作用は低速になればなるほど強くなります

といったところで2回目の講義を終了します
加古「着陸しなくていいの?」
三回目があったら着艦するつもりだから大丈夫(ニッコリ)

502乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/09/07(日) 02:07:28 ID:LYZJcFO20
スカイリム内書物、『高まる脅威』第3章、第4章より抜粋

(前略)
その後の数年、帝国のありとあらゆる場所におもむき、サルモールのことを警告しようとした。
しかし帝国は、国内で起きたオブリビオン動乱の余波を収束させるために苦闘しており、遠く離れたサマーセットの問題に手を出す余裕はなかったのだ。
皇帝ユリエル・セプティムとその息子たちの暗殺、そしてマーティン・セプティムの自己犠牲
(サマーセット島とタムリエルすべてにとって本当の救世主だった!)とともに、帝国の政治は機能しないままだった。

総書記官オカートは新たな皇帝を指名するべく元老院を招集したものの、失敗した。
皇帝なくして権威なく、帝国のなかでもシロディールの力が及ばない地域は崩壊を始めた。
オカートは元老院憲章の条件のもとで、帝国の統治が再建できるまで支配者になることにしぶしぶ同意したが、彼はおおよそ強力な統率者ではない。
支配者オカートは、帝国を分裂させかねない不穏な動きを統制するために、称賛に値する努力をした。
そしてレッドマウンテンが噴火してヴァーデンフェルが破壊された時ですら前進を続けていた
(サルモールの破壊工作のようだが、この件で彼らの暗躍の証拠はまだつかんでいない)。
残ったモロウウィンドは、ひどい混乱に陥った。噴火の影響はブラック・マーシュですら感じられた。
いくつかの街道が破壊され、帝国軍の駐屯地も引き裂かれたのである。

次に起こった事態に備えていた者は誰もいなかった。

ブラック・マーシュにいるモロウウィンドと帝国の軍勢が、相次ぐオブリビオンの動乱とヴァーデンフェルの惨禍に翻ろうされていた頃、
サルモールはアルゴニアンたちを駆り立てて大規模な反乱を企てた。
ブラック・マーシュとモロウウィンド南部は蜂起したアルゴニアンを相手に完敗を喫したが、
サルモールもまたアルゴニアンに対する影響力を失った。

サルモールは終始、私の愛する故郷への支配を強めていった。
私が企てた陰謀により、オカートと連絡をとることになるまで、ほぼ10年の月日が流れた。
サルモールについて話したことのほとんどに、オカートは興味を持ったようだった。
彼自身がアルトマーだったこともあり、サルモールの脅威を認識できたのだろう。
だが間もなく、オカートはサルモールに暗殺された。

支配者オカートが暗殺されると、ストームクラウンの大空位時代が始まった。
元老院は分裂し、無慈悲な陰謀と裏切りの時代に突入した。ルビーの玉座を求め、多くの者が争った。
王冠を狙う者は多く、正当な主張がある者は少なかった。それ以外の者たちは、暴力こそが自分たちの拠り所だと考える愚か者にすぎなかった。
この混乱の時代に、激しく異常な嵐が何度も帝都を襲った。嵐の目となる者は、いつも白金の塔の上から、まるでそれが九大神の審判であるかのように見下ろすのだった。

(中略)

血にまみれた長い7年の後、タイタス・ミードという名のコロヴィアンの将軍が王冠を手に入れ、ストームクラウンの大空位時代は幕を閉じた。
タイタス・ミードなくして、今日の帝国はないだろう。彼は賢明で有能な統率者であることを自ら証明し、スカイリムでさえ彼を皇帝として承認した。

(中略)

サンホールドのレサニルは自費でこれらの本を発刊して帝国中に配ったが、その後すぐに非業の死を遂げた。
レサニルの死については、サルモールの暗殺者によるものと考えるべきだろう。

プラキス・エラトゥイム、帝国の歴史学者

503乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/09/08(月) 13:36:02 ID:kGUemSIA0
空母艦載機割合(提督の決断4式)

あかぎ(常用66機 補用25機)
常用
直掩機 零式艦上戦闘機二一型 10機
護衛機 零式艦上戦闘機二一型 10機
爆撃機 彗星 22機
攻撃機 天山 20機
偵察機 九七式艦上攻撃機 4機

補用
直掩機 零式艦上戦闘機二一型 7機
護衛機 零式艦上戦闘機二一型 7機
爆撃機 彗星 5機
攻撃機 天山 5機
偵察機 九七式艦上攻撃機 1機

赤城(常用66機 補用25機)
常用
直掩機 烈風 8機
護衛機 烈風 12機
爆撃機 彗星 25機
攻撃機 流星改 17機
偵察機 彩雲 4機

補用
直掩機 烈風 5機
護衛機 烈風 8機
爆撃機 彗星 5機
攻撃機 流星改 5機
偵察機 彩雲 2機

加賀(常用72機 補用18機)
直掩機 烈風 10機
護衛機 烈風 12機
爆撃機 彗星 20機
攻撃機 流星改 25機
偵察機 彩雲 5機

補用
直掩機 烈風 4機
護衛機 烈風 4機
爆撃機 彗星 4機
攻撃機 流星改 4機
偵察機 彩雲 1機

飛龍(常用57機 補用16機)
常用
直掩機 烈風 7機
護衛機 烈風 13機
爆撃機 彗星 13機
攻撃機 流星改 22機
偵察機 彩雲 2機

補用
直掩機 烈風 2機
護衛機 烈風 3機
爆撃機 彗星 5機
攻撃機 流星改 4機
偵察機 彩雲 2機

龍驤(常用36機 補用12機)
直掩機 烈風 5機
護衛機 烈風 5機
爆撃機 彗星 10機
攻撃機 流星改 10機
偵察機 彩雲 6機

補用
直掩機 烈風 2機
護衛機 烈風 3機
爆撃機 彗星 2機
攻撃機 流星改 2機
偵察機 彩雲 3機

MACシップ1号(常用4機 補用0機 ※全露天駐機)
直掩機 九五式艦上戦闘機 1機
護衛機 なし
爆撃機 なし
攻撃機 ソードフィッシュ 2機
偵察機 ソードフィッシュ 1機

MACシップ2号(常用5機 補用0機 ※全露天駐機)
直掩機 なし
護衛機 なし
爆撃機 なし
攻撃機 ソードフィッシュ 2機
偵察機 ソードフィッシュ 2機

MACシップ3号(常用10機 補用0機 ※全露天駐機、着艦設備なし)
直掩機 九五式艦上攻撃機 2機
護衛機 なし
爆撃機 Ju-87C型改 1機
攻撃機 ソードフィッシュ 7機
偵察機 なし

504乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/09/27(土) 02:51:03 ID:0Xax/Mqo0
画像で見る提督の決断における史実機とオリジナル機の性能差

史実機組
烈風 空戦能力2764
ttp://i.imgur.com/CERqtjT.jpg
震電改 空戦能力5031
ttp://i.imgur.com/FZsjxwL.jpg
流星 雷撃能力237
ttp://i.imgur.com/5IP1jHm.jpg
彗星 爆撃能力1050
ttp://i.imgur.com/FeDFA7W.jpg

オリジナル機
轟電 空戦能力26729
ttp://i.imgur.com/1r3jKTd.jpg
轟電改 空戦能力75292
ttp://i.imgur.com/EefoLmF.jpg
天雷 雷撃能力2336
ttp://i.imgur.com/7U1qXfe.jpg
電光 爆撃能力16008
ttp://i.imgur.com/9bieAKb.jpg

序盤で登場させるとコルセアが殺虫剤をかけられた蚊や蠅のごとく落ち、戦艦や正規空母は数発で沈む世紀末状態に…

505乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2014/09/30(火) 02:34:37 ID:o//5UgiA0
一部の艦娘達のトラウマをほじくり返すやつら(一部のぞく)

序盤こそ零戦のカモだったが驚きの堅さと戦法の確立で勝者へと転じたF4Fワイルドキャット
ttp://i.imgur.com/lc9w3Xb.jpg
ZEROに(得意ではないものの)格闘戦を挑めるようになったF6Fヘルキャット
ttp://i.imgur.com/ajH7MW0.jpg
五二型との模擬空戦で完勝するも時代の波に負けたF8Fベアキャット
ttp://i.imgur.com/lfTSgkd.jpg
英米のハーフでありレシプロ戦闘機の決定版、P-51Dムスタング
ttp://i.imgur.com/kc0OJHd.jpg
山本五十六長官機を撃墜した不思議な双胴『ぺロハチ』P-38ライトニング
ttp://i.imgur.com/OVgA9fQ.jpg
活躍の場はおもに朝鮮 アメリカ軍初の実用ジェット戦闘機P-80シューティングスター
ttp://i.imgur.com/yTk1XEG.jpg
実戦を経験できなかった世界初の艦上ジェット戦闘機XFD(FH)-1ファントム
ttp://i.imgur.com/jjznyGx.jpg


南雲機動部隊を壊滅に追い込んだ『不屈の』艦爆SBDドーントレス
ttp://i.imgur.com/Qe9eYot.jpg
TBFとコンビを組んで大和撃沈に寄与したSB2Cヘルダイバー
ttp://i.imgur.com/2uQcYH8.jpg
中型爆撃機ながらも空母からの発艦を成功させ日本本土を爆撃したB-25ミッチェル
ttp://i.imgur.com/PzuH6II.jpg

『復習者』の異名を持ち大和、武蔵、瑞鶴などを沈めた艦攻TBFアベンジャー
ttp://i.imgur.com/OtwP4yr.jpg
ミッドウェー海戦で日本軍を発見し機先を制すきっかけを作った飛行艇PBYカタリナ
ttp://i.imgur.com/dXdIgil.jpg

あ、烈風が飛んできt(Kabooooooom!!)

506ベルカナのいとこ達:2014/10/04(土) 09:11:19 ID:BJkIeEyU0
ゼヴュロン

父親:マキシミリアン
年齢:28歳
職業:帝国宇宙軍大尉
称号:皇子

皇兄マックスの嫡男。父親譲りの朗らかな性格で、祖父や父と同じく軍人の道を歩んでいる。
ただし、まだ司令官を務めたことは無く幕僚として勤務しており、現在はペレオン大提督の副官の一人である。
ちなみに名前はヴィアーズ大将軍の息子のゼヴュロン=ヴィアーズ将軍からもらった。

テオフィーユ

父親:エドゥアール
年齢:28歳
職業:帝国国務省職員・外交官
称号:皇太子

副帝エドゥアールの嫡男にして次期副帝、第4代銀河皇帝。
若きプリンスとして明朗な性格をしており、他の従兄弟達とも付き合いが多い。
父祖とは違い、外交官としてのキャリアを形成している最中であり、対話や交渉による銀河の平和を実現しようとしている。

アレクシオス

父親:ファノリオス
年齢:24歳
職業:学生
称号:プロートセヴァストス(バクテリアン帝国における皇太子)

皇帝ファノリオスの嫡男にして、バクテリアン帝国第3代正帝。
父親と同じく経済学を専攻しており、経済学大学院で勉強中。
父親譲りの理想家で、同族(デルタトライ氏族)による復古主義を説得によって阻止した。
妻は大貴族・ガヴラス卿の令嬢・ヴァレリスとビーコン氏族のグレービェナがいる。

テレジア

父親:ファノリオス
年齢:23歳
職業:学生
称号:セヴァスタ

ファノリオスと最高大臣・アルヴィトの娘。
大学では政治学を専攻しており、母親のような政治指導者となるべく勉強を続けている。
母親譲りのスーパーリアリストだが、最近は腹違いの兄やいとこ達の影響を受けて色々考えるようになっている。
また、アクティヴなところは父親譲りで、村上家にホームステイしたりもしている。

アナスタシア

父親:ファノリオス
年齢:23歳
職業:学生
称号:セヴァスタ

ヴォリスキー皇女・リィンディの娘。紫色の髪はユージン=バルグの血を引いている証。
母親と同じキツめの美人で、性格も同じようにキツい。
機会があれば頼りない兄やいとこに取って代わろうと考えているが、その一方で自分の忍耐が続く限り助けようとも考えている複雑な性格。
母親と同じく軍でキャリアを形成しようと考えており、軍事大学で士官としてのイロハを学んでいる。
テレジアやイグレーヌとは兄達に対する意見が一致するので仲が良い。

イグレーヌ

父親:ファノリオス
年齢:23歳
職業:学生
称号:セヴァスタ

ファノリオスとアルトリーネの娘。兄妹の間に生まれた禁忌の子……と言って悦に浸るのはファノリオスだけ。
義理の兄妹なので特に問題は無い、と周囲どころか銀河全体が考えている。
デスとヴァルキュリアとクリスタルコアと英霊の血を受け継ぐだけあってポテンシャルはとても高い。
しかし、政治の才能については祖母二人を見て諦め、軍人としてのキャリアを積むことを考えている。

507ベルカナのいとこ達:2014/10/04(土) 09:11:54 ID:BJkIeEyU0
フィリニ

父親:ファノリオス(義理)
年齢:24歳
職業:宇宙戦闘機軍少尉・パイロット(生体CPU)
称号:セヴァスタ

ファノリオスとユニスの義理の娘。義理の娘であることは二人と何人かのデス、そして恐らくGだけの秘密。
本当の父親と母親は侵略軍の参謀と生体CPUのプロトタイプであり、2人がバクテリアン情報部の依頼を受けたGによって暗殺された後、
脱出ポッドで宇宙を漂流していたところをデス達とユニスに保護された。ユニスが生体CPUだったことと、ファノリオスが緑髪だったということで、
自分達の子供であると主張することにさして疑問は周囲から持たれず、本当の子供として育てられた。


フィルモス

父親:フォイヴォス
年齢:24歳
職業:学生
称号:プロートセヴァストス(バクテリアン帝国における皇太子)

副帝フォイヴォスの嫡男にして、バクテリアン帝国第2代副帝。
経営学大学院に進学し研究をする一方、実践的にビジネスを立ち上げておりその多くで成功を収めている。
お金が何よりも好きで、お金の力で社会を変えて行こうとしている。「ふぬり、お金のニオイがするのだ」が口癖。
ちなみに誰よりもデスっぽい性格と口調をしている。

ルシア

父親:フォイヴォス
年齢:24歳
職業:学生
称号:セヴァスタ、ワラキア公(トライシール王国の爵位)

カンデラリア前女王の娘。母親譲りの美しい金髪と容姿を持ち、それ以上に美しい心を持っている。
大学では政治学を学んでおり、大学院への進学を予定。卒業後は外務省や銀河同盟の職員・外交官として働きたいと考えている。
自分の振る舞いのせいでフィルモスが必要以上に守銭奴扱いされるのを心苦しく思っているが、兄妹の仲は良い。

パルミラ

父親:アルカディオス
年齢:24歳
職業:警察官
称号:セヴァスタ

専制候・アルカディオスの長女。
母親と同じく、警察官を志した。高貴な出自でありながらも、その親しみやすい性格のおかげで早くも「街のおまわりさん」として定着している。
望めばキャリアコースも歩めたが、一歩一歩登って行く道を選んだという、上昇志向の強いピエット一族には珍しいタイプ。

ニキフォロス

父親:アルカディオス
年齢:24歳
職業:バクテリアン帝国宇宙戦闘機軍少尉、パイロット
称号:セヴァストス

専制候・アルカディオスの嫡男。
父親と同じくパイロットの道を選び、今日もプレイバード級スター・ファイターでバクテリアンの空を守っている。
実直な性格の中に力の抜き方を持ち合わせている、いかにも軍人な性格。
いとこ達とはうまく折り合いをつけているが、内心軍人では無いことに不安を抱いている。

ルクレツィア

父親:アルカディオス
年齢:22歳
職業:学生
称号:セヴァスタ

クリスタルコアとビックバイパーの血を引いたサラブレッド。
大学では歴史学を学んでおり、卒業後は司書か学芸員になりたいと考えている。
性格はイケメンで僕っ娘。

508ベルカナのいとこ達:2014/10/04(土) 09:12:17 ID:BJkIeEyU0
イリニ

父親:アルカディオス
年齢:22歳
職業:学生
称号:セヴァスタ

アルカディオスの娘で、経営学を学んでいる。
母親譲りのクールな性格で、将来は母親のビジネス帝国を受け継ごうと考えている。
いとこのフィルモスと同じく学生の内からビジネスを展開しており、良いライヴァルであり、時に手を組み時にハメたりもしている。
ただし、どんな逆境でもお金のニオイを嗅ぎつけるセンスだけは勝てないと考えている。

イルミナ

父親:アルカディオス
年齢:22歳
職業:学生
称号:セヴァスタ

アルカディオスの娘で、医学を学んでいる。
こちらもクールな性格で、母親のもう一つの仕事を受け継ぐために頑張っている。
インターンとして病院に勤務したり、研究室に戻って学業を続けたりとこちらもアクティヴに活動している。

アルカディア

父親:アルカディオス
年齢:22歳
職業:学生
称号:セヴァスタ

アルカディオスの娘で、パルミラの同腹の妹。
母や姉と同じく警察官になりたいと考えており、卒業次第警察学校に入校しようと考えている。
サークルでは格闘をやっており、確かに武人の血が流れている。

とりあえず設定があるのはこの子達。
エドゥアールの他の兄弟姉妹も設定では総じて既婚者で子持ちです。
銀河帝国側の子はフランス語、バクテリアン側の子はギリシア語かペルシア語の名前を付けてくれれば、むぅちゃんオリジナルの子を出してもOKです。
ちなみに母親の国籍によって例外があったりします(英語、ドイツ語、ロシア語)

509あすみの保護者 ◆4nCEPBzdWE:2014/12/21(日) 18:22:00 ID:c9grlI5g0
てすつ

510The TeaBag King ◆PiettiZTqg:2015/01/23(金) 19:08:51 ID:dzjvgTMU0
ワイワイ パトローネ

511:2015/01/23(金) 19:33:01 ID:FGk1qL4c0
あの後気になって色々調べてみたけど、どうも原因はスマホ版クロームっぽい
設定変えずにコレ使うとIPが海外のと判断されるみたいでそれで弾かれてた模様(海外串で悪いことする奴多いからしたらばはデフォでは規制になってる)
まぁとりあえずしばらく設定変えたままにしておくけど、表にも書きたい場合はブラウザの設定変えたほうがよさげよ

512黒井平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2015/03/12(木) 00:58:20 ID:36hKuqUU0
test

513黒井平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2015/03/12(木) 01:39:54 ID:36hKuqUU0
提督向け資料
ドイツデータ
国家元首(大総統):アドルフ・ヒトラー 国家体制:ファシズム(極右)
外務大臣:コンスタンティン・フォン・ノイラート 外務大臣補佐:ヨアヒム・フォン・リッペンドロップ
内務大臣:ヴィルヘルム・フリック 大蔵大臣:ルードヴィッヒ・シュヴェリン・フォン・クロージク
法務大臣:フランツ・ギュルトナー 国防大臣:ヴェルナー・フォン・ブロンベルク 無任所大臣:ルドルフ・ヘス
国防大臣補佐:ヴィルヘルム・カイテル 経済大臣:ヒャルマル・シャハト 内務大臣:ヴィルヘルム・フリック
宣伝大臣:ヨーゼフ・ゲッベルス 航空大臣:ヘルマン・ゲーリング 軍需大臣:フリッツ・トート
陸軍総司令部参謀長:ルートヴィヒ・ベック 陸軍総司令部副参謀:エーリッヒ・フォン・マンシュタイン 副参謀補佐:ハインツ・グデーリアン
空軍共同総司令:エーアハルト・ミルヒ、ヘルマン・ゲーリング 航空大臣臨時代行:アルベルト・シュペーア
海軍総司令部総司令:カール・デーニッツ 海軍総司令部参謀:エーリッヒ・レーダー 潜水艦艦隊総司令官:ヴォルフガング・リュート 潜水艦艦隊参謀:オットー・クレッチマー
ヒトラーの親友:アウグスト・クビツェク

514黒井平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2015/03/12(木) 01:53:43 ID:36hKuqUU0
まとめさん向け資料
うちの艦娘&戦乙女身長表(敬称略・高い順)
ロジーナ(172) フェアリー(168) 大淀(160) 明石(159) 飛龍(157)
間宮(157) 蒼龍(155) オイゲン(154) 加古(151) 青葉(151)
古鷹(146→150) 衣笠(149) 鳳翔(143) 龍驤(130) U-511(127)

515Headshot Freaker 6666 ◆PiettiZTqg:2015/03/12(木) 05:59:01 ID:JFsLLAhs0
陸軍
総司令官 ミカイル=ダラッセノス元帥
参謀総長 アレクシオス=コムニノス上級大将
中央軍団 司令長官 ゼフィア=ドゥーカイナ大将
東方軍団 司令長官 イグレーヌ=ドゥーカイナ大将
西方軍団 司令長官 アンドロニコス=コントステファノス大将
北方軍団 司令長官 アンドリー=フレーチコ大将

空軍
総司令官 ヨアニス=クルクアス元帥
参謀総長 イサアキオス=マンカファース上級大将
首都防空軍 司令長官 ニキフォロス=ドゥーカス大将
戦略爆撃軍 司令長官 マヌイル=アンゲロス大将
東方管区防空軍 司令長官 ニコライ=アーキペンコ大将
西方管区防空軍 司令長官 レオニード=クリチコ大将
北方管区防空軍 司令長官 ヴェーラ=スタヴィスカ大将

海軍
総司令官:テオドロス=レカペノス大将
参謀総長:ニキフォロス=ノタラス大将
第1艦隊 司令長官:アナスタシア=ドゥーカイナ中将
第2艦隊 司令長官:アリーチェ=ニヴェルナ中将
沿岸警備隊 総隊長:ニキタス=オナシス中将

主な装備
・共通
小銃:M4A1

陸軍
戦車:セモヴェンテ
歩兵戦闘車輌:セモヴェンテ Leg.(セモヴェンテの大砲を25mm砲に換装し、兵員輸送能力を付与したもの)
自走砲:M109、ピオーン、M270
戦闘ヘリ:AH-64D
偵察ヘリ:MH-6
輸送ヘリ:MH-53、UH-60

海軍
ミサイル巡洋艦:タイコンデロガ級
ミサイルフリゲート:オリバー=ハザード=ペリー級
高速戦闘艇:カー・ニコバル級
原子力潜水艦:オハイオ級

空軍
戦闘機:F-15, F/A-18
爆撃機:B-52, B-1
攻撃機:AC-130, A-10
輸送機:C-130, C-17

516Headshot Freaker 6666 ◆PiettiZTqg:2015/03/14(土) 09:31:52 ID:ZKAE4iNk0
追加ユニット
対空車輌:M1097 Avenger、ツングースカ
汎用車輌:HUMVEE、M35 Cargo、HEMTT
(補給や兵員輸送に用いられます)

ビザンツ政府閣僚

首相:ペリクリス=ノタラス
セヴァストポリス総主教:フォティオス2世
国防大臣:アレクシオス=ヴリエンニオス
科学大臣:キリロス=プセルロス
商務大臣:エルルーン=クリソダクティナ
国務大臣:オルゾーラ=カラヤナ
内務大臣:ディミトロス=コイロスファクティス
財務大臣:イサアキオス=オリンティノス
農務大臣:マカリオス=カンドレノス
教育大臣:ゲオルギオス=クリソヴェルゲス
厚生労働大臣:ステファノス=ドクサパトレス
住宅都市開発大臣:コンスタンディノス=マクレンヴォリティス
司法大臣:ミカイル=メリドネス
運輸大臣:コンスタンデイノス=ペロナス
環境大臣:ニコラオス=クシフィリノス
エネルギー大臣:ユスディノス=ケルラリオス
通商代表:ソフィア=ブルガリナ
国連大使:イエロニモス=ミティレニオス
皇帝経済諮問委員長:フランチェスカ=アロポサ

517黒井平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2015/03/18(水) 23:51:45 ID:bWSVvFK.0
ドイツ黒海派遣艦隊
黒海派遣艦隊総司令官:ギュンター・リュッチェンス中将 座乗艦:プリンツ・オイゲン
臨時母港:セヴァストポリ(同盟国港)
参加艦・艦長
巡洋戦艦シャルンホルスト:ヴィルヘルム・マルシャル中将 巡洋戦艦グナイゼナウ:オットー・チリアクス少将
重巡洋艦プリンツ・オイゲン:オットー・シュネーヴィント中将 装甲艦アトミラール・グラーフ・シュペー:ハンス・ラングスドルフ大佐

ソ連黒海艦隊
黒海艦隊総司令官:ニコライ・クズネツォフ 座乗艦:ガングート
母港:バリショーイ・ソーチ、ノヴォロシースク
参加艦:
戦艦ガングート 戦艦ペトロパブロフスク 戦艦ポルタワ 戦艦セヴァストポリ
戦艦ソヴィエツキー・サユース 戦艦ソヴィエツキー・ウクライナ
戦艦ソヴィエツキー・ベラルーシア 戦艦ソヴィエツキー・ルーシ

518黒井平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2015/03/19(木) 03:08:04 ID:b.YdxLWA0
提督向け資料その3
同盟・停戦・戦争状態まとめ

同盟
ビザンツ=ドイツ同盟 国際連盟(日米独英etc…) 日独英米対深海棲艦同盟
英ソ大西洋対深海棲艦臨時同盟 ドイッチュラント・ウニオン(独伊仏etc…) 日英土同盟
ビザンツ=アメリカ・国民党軍対中国共産党戦線 新満州連合(新満州・張軍閥)

停戦
独ソ不可侵条約(実質破棄) 米中ソ不可侵相互協定(米ソと国民党)

戦争
ビザンツ=ドイツ同盟とソ連の戦争
中国大国共内戦(国民党軍と共産党軍、その他勢力)
冬戦争(ソ連とフィンランド)
ドイツ帝国による北欧侵略(対ノルウェー・スウェーデン)

519黒井平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2015/03/25(水) 04:07:18 ID:Of4OgntU0
自分向け資料 艦娘進水日一覧

加古:1925年4月10日 古鷹:1925年2月25日
青葉:1926年9月25日 衣笠:1926年10月24日
飛龍:1937年11月15日 蒼龍:1935年12月23日
鳳翔:1921年11月13日 龍驤:1931年4月2日
間宮:1923年10月26日 明石:1938年6月29日
大淀:1942年4月2日 プリンツ・オイゲン:1938年8月22日
U-511:1941年12月8日(竣工)
ロジーナ(T-34):1939年12月(正式採用) フェアリー(ソードフィッシュ):1934年4月17日(初飛行)

進水(竣工)日順
鳳翔>間宮>古鷹>加古>青葉>衣笠>龍驤>フェアリー>蒼龍>飛龍>明石>オイゲン>ロジーナ>U-511>大淀

520黒井平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2015/03/25(水) 19:07:03 ID:Of4OgntU0
U-511補足 進水日:9月22日

進水日順早見表
1月:該当なし 2月:古鷹(25日) 3月:該当なし
4月:龍驤、大淀(2日) 加古(10日)、フェアリー(17日) 5月:該当なし 6月:明石(29日)
7月:該当なし 8月:オイゲン(22日) 9月:U-511(22日、進水日)、青葉(25日)
10月:衣笠(24日)、間宮(26日) 11月:鳳翔(13日)、飛龍(15日) 12月:蒼龍(23日)、ロジーナ(日付不明)

出身地早見表
神奈川県:鳳翔(浅野) 龍驤(横浜) 飛龍(横須賀)
兵庫県:間宮(川崎) 加古(川崎) 衣笠(川崎)
長崎県:古鷹(三菱) 青葉(三菱) 明石(佐世保)
広島県:蒼龍(呉) 大淀(呉)
キール:オイゲン(フリードリッヒ・クルップ・ゲルマニア)
ハンブルク:U-511(ドイチェヴェルケ・ハンブルク)
ミドルセックス州ヘイズ:フェアリー
ウクライナ・ハリコフ:ロジーナ

521黒井平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2015/04/03(金) 03:28:53 ID:A.0OG5V20
進水日
長門:1919年11月9日 広島県呉海軍工廠
時雨:1935年5月18日 神奈川県浦賀船渠

そしてなんだかんだで当日に祝えなかったけれど、龍驤、大淀、進水日おめでとう

522帝国軍上層部の設定変更:2015/04/27(月) 08:29:47 ID:9AL0YQs20
【大将軍(地上軍)】
マルコア=ブラシン(統合軍参謀本部議長)
モーラドミン=バスト(地上軍参謀総長)
ゲイフ(教育総監)
ザーリング(兵站総監)
マキシミリアン=ヴィアーズ(皇帝補佐官)
アンダール=ロット(統合軍研究本部長官)
オドスク(地上軍技術開発部部長)
ディヴォット=ジョン(特殊作戦軍総司令官)
ディーリアン(インペリアル=コア防衛軍総司令官)
カス(第1総軍司令官)
レーキス(第2総軍司令官)
テサーラ=コルヴァイ(第3総軍司令官)
サット=ラミック(第4総軍司令官)
ヘスティヴ(惑星防衛軍総局長官)
フレジャ=コヴェル(中央即応集団総司令官)

【大提督】
オクタヴィアン=グラント(統合軍参謀本部副議長)
アフシーン=マカーティ(宇宙軍参謀総長)
ペッカッティ=シン(教育総監)
ルファーン=ティゲリナス(兵站総監兼輸送軍総司令官兼グランドモフ)
オスヴァルド=テシック(インペリアル=コア防衛艦隊総司令官)
ギラッド=ペレオン(皇帝補佐官)
テレン=ログリス(オーヴァーセクター・アウター統合軍総司令官)
タイタス=クレヴ(宇宙軍技術開発部部長)
バロー=オイカン(第1統合軍総司令官)
レダー=オキンス(第2統合軍総司令官)
ヴォス=パーク(第3統合軍総司令官兼グランドモフ)
ナターシ=ダーラ(中央即応艦隊司令長官)

【大将軍(スター・ファイター軍)】
マク(スターファイター軍参謀総長)
カーゲロック(教育総監)
アルノシアン(兵站総監)
スーンティア=フェル(皇帝補佐官)
クリスティアン=クリスタルコア=ピエット(インペリアル=コア防空軍総司令官)

【大将軍(ストーム・トルーパー軍)】
ナードニス=プラージ(ストーム・トルーパー軍参謀総長兼グランドモフ)
デイアー(教育総監)
ヴィクター=ストラング(兵站総監)
フレジャ(インペリアル=コア防衛軍副司令官)
アイガー(皇帝補佐官)

【グランドモフ】
アーダス=ケイン(オーヴァーセクター・アウター兼グランドモフ中央委員会議長)
ルファーン=ティゲリナス(インペリアル=センター・オーヴァーセクター兼グランドモフ中央委員会副議長)
ヴォス=パーク(ニラーン・プライオリティーセクター)
ギャン(セクター5)
ティータ=ルーヴェンス=ピエット(タッパニー・オーヴァーセクター)
ワイレック=ネリアス(コレリアン・オーヴァーセクター)
ナードニス=プラージ(セクター4)
ティアン=ジャジャーロッド(クエライ・オーヴァーセクター)
ナイジェル=ニヴァース(トランス=ネヴュラ・オーヴァーセクター)
ヴィリム=ディズラ(サリン・オーヴァーセクター)
ジークルーネ=カバードコア=ニーベルンク=ピエット(ジャヴィン・オーヴァーセクター)
ノエリア=ビーコン=ニーベルンク=ピエット(セクター6)
グラシアーヌ=カバードコア=ピエット(ブライト=ジュエル・オーヴァーセクター)
ジェラール=カバードコア=ピエット(ニューノットロン・プライオリティセクター)


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