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チラシの裏 4枚目
165
:
im@s fantasy9 第二章 第四十四話 3/3
:2010/05/26(水) 04:20:16 ID:OoQkR.TY0
亜美は笛を斜め下に向けたままくるりと一回転…そして笛を吹き始める。
すると。
「!!!!」
美希もドリルも…今回いいところなしのビビも目が飛び出す思いだった。
亜美を中心に、笛を向けて回った範囲が魔法陣のようなものに変わっていったではないか。
そして…
「『フェンリル』!!」
杖を天に掲げると、青空のような青に、ところどころが金色になった、純白の体毛を持つ神々しい狼が山から現れたではないか。
それは、亜美を背に乗せると…
「ァオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
そして身を震わせ、大気を地を更に震わせる雄たけびを放つ。
すると…
地が隆起。亜美を乗せたフェンリルの下から、ヒルギガースの数倍はあろうかという巨大な魔人の顔が現れ……
「お、おががが!?」
疲労したヒルギガースの足元が崩れ……
巨大な、魔人の腕が現れヒルギガースを天高くアッパーで吹き飛ばしていった!!
そして銀狼フェンリルは跳躍しながら巨大化。
宙にて一回転、無防備に浮かんだヒルギガースを丸呑みにし…
銀の霧となって消えていった。
「………フェン…リル…?」
ぺたりとその場にへたり込んだドリルが口を開く。
「あ、今のが亜美の得意な召喚獣だよー!どうだった?メチャいけっしょー?」
恐ろしく巨大な大樹。
恐ろしく巨大な巨人。
恐ろしい召喚魔法を携えた、小さな白魔道士の女の子。
…もう……… 訳が…わからない。
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