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チラシの裏 4枚目
31
:
im@s fantasy9 第二章 第三十八話 5/5
:2010/01/13(水) 03:22:02 ID:8SKCPT3I0
やよいの口に収まっていった。
「!?」
「!!」
バリ、バリ、ゴリ、グシャ、ベキョ…
想定していたのとは違うグロテスクな音を立ててやよいの胃袋に収まっていく斧。
「…」
呆然とする美希。
「はぁ、おいしかった♪」
見事に平らげられてしまった。
「な…」
口を開けたままの尾崎に最後の一撃が。
「『裁きの雷』!」
目にも止まらぬ速度で尾崎の胴に突き刺さる杖。
激しい電流で、今度は直に尾崎の体を駆け巡る。
「あ、あぁぁぁぁっ……!!」
そのまま、尾崎は白目を剥いて倒れた。
「…う……はぁ、…はぁ」
一体化型召喚魔法…ドリル。
「フェニックスの尾使っておいたよ!!」
そう、やよい同様滝から上がったビビが回復させていたのだ。
「…ご、ごめんね…」
「ドリル…ほんとによかった…!」
トランスを解除した美希の手を取り、立ち上がらせる。
…ともあれ、これで一応の決着はついたこととなる。
「…私は、姉を止めなくてはいけないんです…ごめんなさい」
気を失った尾崎からペンダントを取り返し、
一行は光の方へ…外へ。
その先に広がるは、未知の大陸…『外側の大陸』。
果たしてその光景とは…
広がっていたのは、いつもと変わらぬ青き海と…
全く異なる、赤茶けた乾いた大地だった。
「…これが」
「…外側の大陸……!」
青き空と青き海が共存する新世界。
そこで彼女達は、何を見るのか…
「全くロン毛は最近だらしねぇデスねwwww」
一行が洞窟を後にしてから1時間後。
ゆっくりのような表情でぺちぺちと尾崎の頬を叩くは謎の少女だった。
「ヤンデレなだけじゃセンパイは助けられマセン、
センパイを助けるのはこのアタシデス♪」
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