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チラシの裏 4枚目

350俺的アレンジの入ったロックマン1 3話 前:2011/05/14(土) 00:02:42 ID:TexB3Bkg0

「これは…!!」
各局がニュースで伝えている。

「ロボットカメラからの映像をご覧ください、
 ロボットの一団が森を我が物顔で歩いております!
 その数は1,2,3…6体と見られます!!」

作業用ロボットの一味が森から現れ
その面々は間違いない。ライト博士の作り出したロボット達だ。


程なくしてテレビ局のカメラも彼らによって破壊されてしまった。
果たしてどうなってしまうのか。


…ロックマンの体が動いた。
「…僕、行きます!」
「大丈夫なの!?」

バランスを崩したところをライト博士が呼び止める。
「急いでメンテナンスを行う。同時にデータも取っておくぞ」
「…はい」



「お前がいなくなっては誰も6人を止めるものがいなくなる
 危険になったらすぐに戻るんじゃぞ…」
「…ですが」

その先を口にするのは憚られた。



「…よし。」
ライト博士が汗を拭くのを合図に、ロックマンが作業台から起き上がる。
彼のボディは修繕された。
万全の状態で挑むことが出来そうだ。



「気をつけてね、ロック!」
「うん」


右手の先をしっかりと握り締め、ロックマンは戦いへと向かった。
転送装置の青い光に包まれると彼の体は青い一筋の光となり
都市近くの森林へとまっさかさまに飛び立って行った。



「へいロールちゃん オレっち達もついて行くかい?」
「アイツ、心配だ 無駄な時間をかけさせるかもしれない」

ロールの前に現れたのは二人。
「二人とも…お願いできる…?」

黒と紫の光も飛んでいった。



「う!!」
着地の衝撃。
ロックマンは両手を葉に覆われた地面につき、衝撃を受け止めた。


「森…そうか ここがワイリー博士の秘密基地だったのか…!」
到着ついでに地面に目をやると、目についたのは灰色のハッチ。

ここにはもう高エネルギー反応は見られない。
ロボット達はここから出て…どこへ向かったのか。


…悲鳴が聞こえる。耳を傾けると…
「あっちは…市街地だ!!」

ライト博士の声が耳から響いてきた。
「何…!?急ぐのじゃ、ロックマン! 人々に危害が加えられたら大変じゃ」




元々、ここは開発が始まっていた林。
走ると土木用作業用ロボットが姿を現した。 …ただし、何かの電波を浴びて操られているようだった。


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