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チラシの裏 4枚目
208
:
im@s fantasy9 第二章 第五十四話 3/3
:2010/06/03(木) 02:42:56 ID:VtqHco6Y0
「…う、うう…な、なんで…どうして……」
春香は這い蹲り、貴音に従うバハムートに戸惑いを隠せないでいた。
「…四条さんが…バハムートを操っている!!!!」
ドリルは髪をかきむしる。
信じられない。一体何が。何が起こったというのだ。
「あの…目のせい!?
…じゃあ、…じゃあこれから…」
だが。
「…戻りなさい」
そして貴音の命令でバハムートは突然消えた。
…メガフレアでアレクサンドリア軍を攻撃するつもりではなかったのか。
「メガフレアを放ちたかったのですが…
あなた達を見ていたら、少し考えが変わりました」
「あなた方がいとおしい。…チャンスを与えたくなったのです♪」
貴音は可愛らしく微笑む。
「まさか春香を逃すつもりじゃ…」
「ええ、そのつもりです 簡単な、私の設けた機さえ掴んでいただければ」
貴音は去った。
「目…全てを奪う…生かす『チャンス』…」
ドリルは何も考えられずにいた隣で…
美希は一つの像を結びあげた。
亜美も勘付いていた。
「ミキミキ…いや、流石にないよね…そんな酷いこと…?」
「…」
「ねぇったら」
「ドリル、急ごう」
あの目を食らったものが、貴音の意のままに操られるのだとしたら。
その対象さえも、彼女の意のままであるのだとしたら。
「貴音は、バハムートで春香を殺すつもりじゃない…」
「『人』で殺すつもりなんだ!!」
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